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データ連携がこんなに簡単に!?Oracle Data Integratorのご紹介

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データ連携がこんなに簡単に!?Oracle Data Integratorのご紹介
Oracle Direct Seminar
<写真欄>
データ連携がこんなに簡単に!?
Oracle Data Integratorのご紹介
日本オラクル株式会社
Agenda
y
y
y
y
データ連携が求められる背景・課題
Oracle Data Integratorとは?
Oracle Data Integratorでの開発
Oracle Data Integratorでの運用・管理
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
2
Agenda
y
y
y
y
データ連携が求められる背景・課題
Oracle Data Integratorとは?
Oracle Data Integratorでの開発
Oracle Data Integratorでの運用・管理
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
3
データ連携が求められる背景
NEED…
データ活用
Business
Intelligence
Corporate
Performance
Management
Business
Process
Management
Business
Activity
Monitoring
データ統合/連携
移行
データウェアハウ
ス
データ同期化
マスターデータ管
理
-----
HAVE…
フェデレーション
リアルタイム
メッセージング
-----
様々な異なるシステムに分断されたソースデータ
----- ----- -----
---
レガシーシステム
ERP
----- ----- -----
----- ----- -----
CRM
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
カスタムアプリケーション
4
ETLアーキテクチャの限界
ETL (Extract /
Transform / Load)
企業に蓄積されたデータを抽出し、ターゲット
の利用しやすい形に加工し、対象となるデー
タベースに書き出す一連の処理
各処理ステップの詳細
• E(抽出): 情報源となるシステムからデータを抽出
• T(変換): 抽出したデータに規則や関数を適用し、ターゲットにロード可能なデータに加工
• L(ロード): データを最終ターゲットにロード
ボトルネックになりやすい!
RDBMS
基幹
システム
フラット
ファイル
ソース
E:抽出
T:変換
L:ロード
ターゲット
5
開発、生産性における課題
多岐にわたる製品・機能ナレッジの必要性
知識不足による開発、生産性の低下
・統合には、それぞれの製品知識が必要だが、様々な製
品やバージョンが混在する環境で、
これらを網羅する人材を用意することは難しい。
・製品のバージョンアップにコードが追いつかない
人手に依存するコード品質
複雑かつ人手に依存した生産性の上らない開発
・人に依存したコード品質
・再利用しにくいフロー定義
・ソースシステムの追加、ターゲットシステムの
要件拡大にスケールしないコード開発
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
6
Agenda
y
y
y
y
データ連携が求められる背景・課題
Oracle Data Integratorとは?
Oracle Data Integratorでの開発
Oracle Data Integratorでの運用・管理
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
7
Oracle Data Integratorとは
Oracle Data Integratorはビジネス・インテリジェンスとデータ・ウェアハウス、マスターデータ管理、サー
ビス指向アーキテクチャ (SOA)、アプリケーションの移行と統合など、
業務を遂行するために必要不可欠な機能を実現するデータ統合 (ETL)ツールです
Oracle Data Integrator (ODI)の特徴
専用サーバー必要なし!
専用サーバー必要なし!
簡単お手軽開発
簡単お手軽開発
柔軟な連携タイミング
柔軟な連携タイミング
専用の中間サーバーが必要なく、パフォー
マンスのボトルネックが発生しにくい
データフローの自動生成、ナレッジ・モジュー
ル等により、開発工数削減
スケジューリングによる連携だけでなく、
リアルタイム連携、SOA連携に対応
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
8
DBをデータ変換エンジンとする「E-LT」アーキテクチャ
ExtractÎLoadÎTransform の処理ロジックにより、中間サーバーを必要としないアーキテクチャ
従来の「ETL」
中間サーバー
• 中間サーバーを経由
• 毎回すべてのデータをロード
A
B
Extract
Load
中間サーバーがボトルネックに
C
Transform
ODIでは「E-LT」
ステージング
テーブル
A
B
C
Extract
ターゲット
テーブル
Load
• 中間サーバーが不要
• ネットワーク負荷が軽い
• DBの処理性能を最大限に活用
Transform
- 中間サーバーのH/Wを必要とせず、既存のRDBMSのリソースを統合エンジンとして活用
- 各RDBMSのネイティブのコードを発行し、バルクロード・ユーティリティをサポート
- ネットワーク転送処理がETLに比べ少ないため、データ連携鮮度が高い
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コスト削減
リアルタイム
速い
9
高い開発生産性を実現する宣言型設計
各種DBに最適な中間処理ステップが事前定義されており(ナレッジモジュール)、
連携対象と方式を指定するだけで、各DBのネイティブな処理コードを自動生成
従来の「ETL」設計
1
連携先のデータソースを指定
CSVファイルのデータを、
Oracle Database に、
2
連携方法を選択:
ビルトインテンプレートを選択
・SQL Loaderで取り込みたい
・差分抽出して、格納したい etc.
Oracleでは「宣言型設計」
1
連携対象
を指定
2
3
自動的に デー
タフローを生成
3
データフローを自動生成
・Oracle SQL*Loader Script を生成
・PL/SQL Script を生成
・Oracle 用SQLを生成 etc.
連携方法を選択: ビルトインテンプレート
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
10
直感的なGUI
GUIツールの利用により直感的な開発が可能、高い開発生産性を実現
開発画面
開発画面
ソース&ターゲットの一覧
ソースの設定、
ソーステーブル内での結
合を設定
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
ターゲットの設定、
各カラムのマッピングを設
定
11
ナレッジモジュールの利用メリットとアーキテクチャ
・DBの種類によらない統一した設計開発手順
- 習得が容易
- 複数PG言語スキルの習得が不要
- 高い開発生産性
ナレッジモジュール
Oracle
Oracle Merge
SQL*Loader
SQL Server
Oracle Web
Triggers
TPump/ Services
Check MS
Multiload
Siebel EIM
Excel
JMS QueuesSchema DB2 Web
Oracle DBLink
Services
DB2 Exp/Imp
Check Sybase
SAP/R3
Type II SCD
Siebel
DB2 Journals
Log Miner
・各DBに最適なSQLを自動生成
- コード品質が一定以上担保できる
- パフォーマンスがよい
- ノンプログラミングのためバグ減少
メタデータのリバース
エンジニアリング
ソースから
差分データ読取
ソースから
一時領域へロード
ロード前整合性チェック
リバース
変換の統合、最適化され
た手法によるターゲットへ
移動
Oracle Database
データ処理/変換を
サービス化して公開
WS
WS
WS
ステージング領域
ロード
CDC
統合
チェック
ジャーナライズ
サービス
ターゲット表
ソース
エラー表
IBM DB2
IBM DB2
メタデータ抽出
IBM Journal
Oracle
SQL*Loader
Oracle
PL/SQL
Oracle
MERGE文
Web Service
データ統合に必要な中間処理ステップを各種DBのネイティブコードで自動生成
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
12
Knowledge Modulesの種類
サンプルKMs
KM
カテゴリ
詳細
LKM
ロード(Loading)
異機種間データをステージング領域にロード
IKM
統合(Integrate)
ステージング領域からターゲットにデータを統合
CKM
チェック(Check)
制約と照合してデータの一貫性をチェックを行う
RKM
リバースエンジニアリ
ング(Reverse)
作業リポジトリに格納するメタデータを取得
JKM
ジャーナル
(Journal)
ソース・ステージング領域に、チェンジ・データ・キャプチャ
に必要なオブジェクトを生成
SKM
サービス(Service)
データ操作Web サービスを生成
Pluggable Knowledge Modules Architecture
Reverse
Journalize
Load
Check
Integrate
Service
Engineer Metadata
Read from CDC
Source
From Sources to
Staging
Constraints before
Load
Transform and Move
to Targets
Expose Data and
Transformation
Services
リバース
WS
WS
WS
Staging Tables
ロード
CDC
Sources
ジャーナル
統合
チェック
サービス
Target Tables
Error Tables
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
13
Knowledge Modulesの拡張
KMを複製しカスタマイズする
ことも可能
「詳細」タブでKMの処理ステップを確認
ステップの実行コマンド
が確認でき、修正・変更を行えKMの
拡張が可能
各ステップをダブルクリックすると
処理の詳細を確認/修正可能
<%=snpRef … %>で囲まれた部分はODIの
関数。Designer(GUI)で定義したソース/ターゲ
ット表等の名前を取得し実行コードを生成する
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
14
多種多様なデータ間の連携
多様なデータソースへの接続により、拡張性の高いシステム連携を実現
y
y
y
データベース、ファイル、OSなどのテクノロジをソース/ターゲットとして利用可能
一般的にODIは下記の接続プロトコル使用し、ODIのソース/ターゲットとして使用可能
–
JDBC, FTP, HTTPなど
以下のテクノロジをソース/ターゲットとして使用することが可能:
データベース
ファイル
メインフレーム
XML
Message-Oriented Middleware
ERP, CRM, その他の
パッケージソフトウェア
JDBCドライバを所有しているデータベース
例)Oracle、Btrieve、DB2/UDB、DB2/MVS、DB2/400、dBase、Hypersonic SQL、Informix
、Ingres、Interbase、Microsoft SQL Server、MySQL、Netezza、Paradox、Progress、
Sybase ASE、Sybase IQ、Sybase ASA、Teradataなど
可変長、固定長、CSV、Microsoft Access、Excelなど
サードベンダーやJDBCドライバなど適切なアダプタを使用することで、ISAM、COBOL、DL/I
、IDS/II、Datacom、Adabasなどへの接続が可能
ReadおよびUpdateモード(DTDとXSDのサポート)
JMS準拠
例)Oracle ESB/BPEL、IBM Websphere MQ、SwiftMQ、Sonic MQなど
JCA準拠のアダプタにより接続可能なパッケージ・ソフトウェア
例)SAP、Oracle Applications、Siebel/BIなど
LDAP
JDBC経由
OLAP
JDBC/ODBC経由や専用のローディング・ユーティリティー;Essbase、Teradataなど
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
15
多様な連携タイミングへの対応
バッチ、イベント駆動化、サービス指向といった幅広い統合要件に対応
バッチ連携
• バッチ処理の定時スケジューリング実行
• Job管理ツールからバッチ処理の起動
バッチ
リアルタイム連携
• データ変更をトリガーに、リアルタイムに
データ統合を行うイベント駆動化
• データ変更差分のみを抽出
変更
リアル
SOA連携
Oracle Data Integrator
• SOAプロセスからのバッチ処理起動
• データ統合フローへの外部SOAサービスの
組み込み
SOA
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
16
チェンジ・データ・キャプチャ(CDC)とは?
y チェンジ・データ・キャプチャ(CDC)とは
–
–
ソース・テーブルの更新/追加/削除データのうち必要なデータだけを収集し、蓄積する機能
変更データのみを抽出することができ、データ転送のボリュームを削減
y ETL処理でのCDCの利用
–
CDC実装による差分情報をETL処理に組み込む必要がある
CDCによる
差分情報の取得
差分のみを
ETL処理
ソース・データベース
データウェアハウス
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17
ODIでのCDCの実装
y
ソースデータベース毎にCDCを実装するためのKM(ナレッジ・モジュール)を提供
–
–
CDCに必要なDBオブジェクトを自動生成
重複データのチェックやInsert/Update/Deleteの制御等
⇒ ツール上でソース・データベースに対してのCDCの設定とETL処理への組み込み
が可能
CDCの実装
ナレッジモジュール
ツール上で実装が可能なので、
DB側での開発工数削減が可能
開発ツールによるCDCの実装
ETL処理の設計・実行
差分のみを
ETL処理
ソース・データベース
データウェアハウス
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
18
ODIのCDC処理の流れ(トリガー・ベースの場合)
ODIで定義したバッチ処理(インタフェース)に、GUI上でノンプログラ
ミングで追加設定をするだけで、差分更新(CDC)が実現可能
アプリケーション
データの更新
ジャーナル表
③ターゲット表
を更新
ソース・データベース
ターゲット・スキーマ
ターゲット・スキーマ
監視
①Triggerが変更履歴をジャ
ーナル表に追加
ODI Agent
ステージング
ステージング
領域
領域
リポジトリ
リポジトリ
スキーマ
スキーマ
②ステージング領域へ
データをロード
ターゲット・データベース
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19
ODIのCDC処理の流れ(ログベースの場合)
ODIで定義したバッチ処理(インタフェース)に、GUI上でノンプログラ
ミングで追加設定をするだけで、差分更新(CDC)が実現可能
アプリケーション
データの更新
ソース・データベース
③ターゲット表
を更新
ジャーナル表
REDOログ
ファイル
ターゲット・スキーマ
ターゲット・スキーマ
監視
LGWR
ODI Agent
Streams+LogMiner
①REDOログファイルに書き込
まれると、Streams及び
LogMinerにより変更情報がジ
ャーナル表に書き込まれる
ステージング
ステージング
領域
領域
リポジトリ
リポジトリ
スキーマ
スキーマ
②ステージング領域へ
データをロード
ターゲット・データベース
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20
SOA連携
ODIのWebサービスを利用することで、外部システムと連携可能
y
-
y
-
Webサービス起動
外部のWebサービスを呼び出すツールを提供
公開Webサービス
ODIのシナリオをWebサービスとして実行可能
公開Webサービス例) Oracle BPEL Process ManagerよりODIのシナリオの実行
ODIシナリオ
ODI Webサービス
のCALL
BPELプロセス
ODIがシナリオ実行開始のWebサービスを公開する
ことにより、BPEL連携を実現
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21
「E-LT」アーキテクチャ:ODIの全体構成
„
ODIのコンポーネント
① ODI Agent (Java process)
② ODI リポジトリ用DBスキーマ
③ODI ステージング用DBスキーマ
④ODI クライアントツール(開発ツール、運用管理ツール)
※リポジトリやAgentのロケーションは任意
クライアントPC
Webアプリケーション
ソース・データベース
④運用管理ツール
ソース1
④ODI開発ツール
ターゲット・データベース
ソース2
ターゲット表
①ODI Agent
③ステージング領
域
②ODIリポジトリ
スキーマ
SQL*
Loader
File
Excel
: Data Flow
①ODI Agent
: リポジトリの参照/書込み
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22
中間サーバーを経由してデータ連携をすることも可能
ターゲット
中間サーバー
ソース1
ODI Agent
リポジトリ/
ステージングエリア
ソース3
ODI Agent
ソース3
SQL*
Loader
ODI リポジトリ へのアクセス
SQL、OSコマンド、API等のトリガー
データフロー (※データはAgentにより変換はされない)
クライアント PC
SQL*
Loader
オラクルのファイルロード ユーティリティ
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23
Agenda
y
y
y
y
データ連携が求められる背景
Oracle Data Integratorとは?
Oracle Data Integratorでの開発
Oracle Data Integratorでの運用・管理
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24
Oracle Data Integratorのコンポーネント全体像
ODI
DESIGNER
ODI
TOPOLOGY
インフォメーション・システムの設定
開発
ODI
OPERATOR
メタデータ参照
ODI
METADATA
NAVIGATOR
リモートで実行
ジョブ実行のモニタリング
リポジトリ
ユーザー権限管理
Agent
ODI
SECURITY
コードの実行命令を
ソースおよびターゲットに送信
連携データソース
JMS
JCA
JDBC
MOM
ERP/
CRM
DWH
JDBC
DBMS
JDBC/OS
OLAP
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JNDI
LDAP
Directory
JDBC/OS
フラット・ファイル
XML
25
ODIの開発手順
1. アーキテクチャの定義
– 物理&論理アーキテクチャ
Topology
– コンテキスト
2. メタデータの抽出(Reverse-engineering)
– テーブル定義
Designer
– 制約
モデル
3. インタフェースの設計
– ソースとターゲットの選択
– 変換ルール
– データ・コントロール(データ品質)
インタフェース
– ナレッジ・モジュールの選択
4. 単体テスト
Operator
– デバッグ
5. 実行フローの設計
– パッケージの設計
Designer
パッケージ
– 統合テスト
– シナリオの生成
シナリオ
– バージョニング
– スケジューリング
Operator
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26
ODIの開発ツール:Designer(用語説明)
②プロジェクト
ODIの処理プログラムの一覧 。下記が代表的なコンポーネント。
・インタフェース ・・・ データフローの最小単位。ソース表とターゲット表のマッピング
や処理方法を指定する(単純挿入、差分同期、ローダーによる
バルクロード等処理に応じてKnowledge Moduleを選択)
・パッケージ ・・・ ODIで最大の実行単位。上記で定義したインタフェースや
ODIのAPI、OSコマンド、実行コマンドを直書きしたプロシージャ等
の要素を並べてジョブフローを作成することが可能
・シナリオ ・・・ パッケージやインタフェース、プロシージャ等をコンパイルしシナリオ
を作成。シナリオは、スケジュール可能な本番環境用の実行単位。
外部からの呼出も可能。
①モデル
データソースのメタデータ(表定義や制約等)をODIのツール(Designer)で扱えるように抽出した
一覧
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27
インタフェースの設計(データ変換、マッピング)
「ダイアグラム」タブでは、ソース表同士のJoinやフィルタ、
ターゲット表とのマッピング、データ変換等を設計
ソース表のJOIN
ソース
ターゲット
フィルタ:SQLのWhere句に該当
ターゲット表のカラムを選択すると下段に
マッピングの詳細が表示される。DBの関
数等を用いてデータ変換の定義を行う。
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28
インタフェースの設計(ナレッジモジュールの選択)
「フロー」タブでは、処理方法を指定する(単純挿入、差分同期、ローダーによるバル
クロード等処理に応じてナレッジモジュールを選択)
ターゲット+ステージング
ソース
①ステージング表までのロード処理を行う ローディン
グ・ナレッジモジュール(LKM)を指定
②ターゲット側を選択し、ステージング表からターゲット表にデータを統合する統合
ナレッジモジュール(IKM)を指定
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29
ODIのモニタリング・ツール:Operator
セッションのス
テータス
再実行
yアイコン:
–
–
–
–
–
SQLを編集して再実行することで
Operatorからデバッグが可能
実行中:
警告:
成功:
失敗:
待機中:
正常に処理が完了
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
30
Agenda
y
y
y
y
データ連携が求められる背景・課題
Oracle Data Integratorとは?
Oracle Data Integratorでの開発
Oracle Data Integratorでの運用・管理
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
31
構成情報管理:メタデータ・ナビゲータ
y
y
y
y
リポジトリに格納されているメタデータの情報をグラフィカルに表示するコンソール
構成変更時の影響度の確認に使用
エージェントの実行状況を確認可能
シナリオの実行と
シナリオの実行/再実行を行うことが可能
実行結果の表示
エラーの詳細表示
データフローの理解
テーブルとインタフェース
の依存関係を表示
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
32
バージョニング機能
y
オブジェクトのバージョニング
(バージョン管理)
•プロジェクト
•変数
•フォルダ •ユーザー関数
•パッケージ
•モデル・フォルダ
•インタフェース
•モデル
•プロシージャ
•シナリオ
•KM
•シーケンス•ソリューション
y
y
y
同一オブジェクトのバージョン比較
(2つの間のみ)
変更のロールバック
変更履歴のPDFファイル出力
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
色
意味
白
変更なし
赤
削除
緑
追加/新規
黄
変更
33
ドキュメント作成機能
y ODIの仕様書をPDF形式で出力
可能
レポート生成コストを削減
y 出力できる単位は
–
–
–
–
–
–
モデル
ナレッジ・モジュール
パッケージ
インタフェース
プロシージャ
フォルダ
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
34
PDF形式で出力されたドキュメントのサンプル
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35
実行履歴などのログの管理
y 実行履歴などのログ情報は作業
リポジトリで管理
y ログの情報はOperatorやODIの
APIで操作可能
–
–
Operatorを使用した
ログのエクスポート
ログのインポート/エクスポート
ログのパージ(消去)
OdiPurgeLog
を使用した
ログのパージ
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
36
まとめ: ODIを導入するメリット
ハイパフォーマンス
–
中間サーバーを排除した高速データ連携
開発コスト/開発期間の削減
–
–
–
–
GUIによる高い開発生産性
コード品質の標準化
多様なソース間連携
柔軟なタイミングによるデータ連携
開発から管理の一元化によるメンテナンスコスト削減
–
–
–
処理を可視化 (表定義、データ、処理内容が図で把握できる)
実行状況/結果のモニタリング
ツール上(リポジトリ)で一元管理
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37
リファレンス
y 製品紹介
-
http://www.oracle.com/lang/jp/products/middleware/oracle-data-integrator.html
y システム要件
-
http://www.oracle.com/technology/products/oracle-dataintegrator/10.1.3/htdocs/documentation/odi_certification.xls
y OTN(Oracle Technology Network)
–
技術資料、マニュアルの公開、トライアル版のダウンロード など
-
http://www.oracle.com/technology/global/jp/products/oracle-data-integrator/index.html
y Oracle Data Integrator オンライン・マニュアル
-
http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/odi/10135/doc_cd/index.htm
y Oracle Data Integrator – ETLプロジェクト・スタート・ガイド
-
http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/odi/10135/doc_cd/oracledi/doc/webhelp/ja/p
rintable/gs_etl.pdf
y Oracle University 研修コース
–
Oracle Data Integrator 開発・管理
-
http://education.oracle.com/pls/web_prod-plqdad/show_desc.redirect?dc=D48459JP30&p_org_id=70&lang=JA
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38
年末ダイセミ受講感謝キャンペーン
Oracle Direct Seminarを御愛護頂き、誠にありがとうございます。感謝の
気持ちを込めまして、合計100名様にWendy2010年版カレンダーをプレゼント
いたします。11月・12月に開催のダイセミを2つ以上受講頂いた方が対象です。
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お客様の登録情報に、a.貴社名、b.部署名、c.役職名、d.住所が正しく登録されていることをご確認く
ださい。a,b,c,dの情報が正しく登録されていない場合はご応募が無効となりますのでご注意下さい。
お客様情報の変更はこちらから実施頂けます。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/membership/index.html
応募方法
[email protected]
【タイトル】年末カレンダー応募
必要情報を明記のうえ、メールで
【必要情報】
ご応募ください。当選者の発表は
1、ご登録の氏名
発送をもってかえさせて頂きます。
2、ご登録の貴社名、所属部署名
3、受講された2009年11月・12月開催のセミナタイトル
4、現在ご検討中のシステムについてなど、Oracle Directに相談されたい
ことなどございましたら記載ください。
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
39
OTN掲示版×ダイセミ でスキルアップ!!
・セミナー中に解消できなかった疑問点を解消したい!
・セミナー終了後に疑問点が出てきた!
・一般的なその解決方法などを知りたい!
このようなお客様に、
Oracle Technology Network(OTN)の
掲示版の活用をお薦めします。
http://otn.oracle.co.jp/forum/index.jspa?categoryID=2
セミナーに関連する質問については、OTN掲示版の
「データベース一般」へ
※OTN掲示版は、基本的にOracleユーザー有志からの回答となるため100%回答があるとは限りません。 ただ、過去の履歴を見ると、質問の大多数に関してなんらかの回答が書き込まれております。
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40
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オラクルユニバーシティの人気講師が、定番&最新の研修コースから気になる
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ピンと来た方、必見です!
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JD Edwords、Agileの入門コースまで、気になるトピックが勢揃い!
(開催日:11/20、11/27、12/3、12/4)
http://education.oracle.co.jp/lvc_session_0912/
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
Copyright Oracle Corporation Japan, 2009. All rights reserved.
41
ITプロジェクト全般に渡る無償支援サービス
Oracle Direct Conciergeサービスメニュー
業務改善計画の作成支援
• 業務診断サービス
• BIアセスメントサービス
システム運用状況の診断
•パフォーマンス・クリニック・サービス
•システム・セキュリティ診断サービス
•データ管理最適化サービス
経営企画
運用
システム構築時の道案内
•Access / SQL Serverからの移行
•MySQL / PostgreSQLからの移行
•Oracle Database バージョンアップ支援
•Oracle Developer Webアップグレード
•システム連携アセスメントサービス
構築
IT 企画
システム企画の作成支援
•業務診断サービス
•BIアセスメントサービス
設計
RFP/提案書の作成支援
•BIアセスメントサービス
•メインフレーム資産活用相談サービス
•仮想化アセスメントサービス
•Oracle Database 構成相談サービス
•Oracle Database 高可用性クリニック
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
42
あなたにいちばん近いオラクル
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まずはお問合せください
Oracle Direct
検索
システムの検討・構築から運用まで、ITプロジェクト全般の相談窓口としてご支援いたします。
システム構成やライセンス/購入方法などお気軽にお問い合わせ下さい。
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※フォームの入力には、Oracle Direct Seminar申込時と同じ
ログインが必要となります。
※こちらから詳細確認のお電話を差し上げる場合がありますので、ご登録さ れている連絡先が最新のものになっているか、ご確認下さい。
0120−155−096 ※月曜~金曜 9:00~12:00、13:00~18:00
(祝日および年末年始除く)
Copyright© 2009, Oracle. All rights reserved.
43
以上の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。
また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことは
できません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメン
ト(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さ
い。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期につい
ては、弊社の裁量により決定されます。
Oracle、PeopleSoft、JD Edwards、及びSiebelは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の登
録商標です。その他の名称はそれぞれの会社の商標の可能性があります。
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