Comments
Description
Transcript
2016年3月期決算説明会資料
2016年3月期 決算説明会資料 ホーチキ株式会社 (東証1部 6745) 目次 P3 2016年3月期 連結決算概要 P13 2017年3月期 連結業績予想概要 P21 新VISION 2017 3rdステージ 中期経営計画の進捗 P33 配当方針 P35 Appendix Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 2 2016年3月期 連結決算概要 2016年3月期 連結決算概要(サマリ) 16/3月期実績 (百万円) 売上高 対前期比 対予想比 71,919 △ 1,080 1,746 営業利益 5,055 655 1,911 営業利益率 営業利益率 7.0% 1.0ポイント 2.5ポイント 経常利益 5,011 711 1,643 経常利益率 7.0% 1.1ポイント 2.2ポイント 親会社株主に帰属する当期純利益 2,501 501 441 3.5% 0.7ポイント 0.5ポイント 為替レート(円/USD) 112.68 110.00 120.17 為替レート(円/GBP) 161.92 170.00 178.07 為替レート(円/GBP)ケンテック 178.78 170.00 187.03 親会社株主に帰属する当期純利益率 決算のポイント 為替レートの対予想比、対前期比は実数値を記載 売上高 • 売上高は対前期を上回るものの予想値の730億円には届かず(達成率98.5%) • リニューアル・メンテナンス売上高は予想を上回るも、海外と情報通信の未達をカバーできず • 為替変動を除いた売上高は726.6億円となり、対前期比24.9億円の増加、対予想比で3.4億円の減少(対予想達成率99.5%) 営業利益 • 国内収益基盤の柱であるリニューアル・メンテナンスなどが伸長したことにより、売上総利益率が前期比1.3ポイント上昇 • 販管費は、成長投資である研究開発費は増加したものの、その他の費用は効率化を図り4.2億円減少、営業利益は大幅増 その他 • 無線式火災報知設備のリコール費用として引当した18.5億円の特別損失の影響により、親会社株主に帰属する当期純利益は対前期比 4.4億円増 • 第三者を交えて作成した再発防止計画に則り、品質強化に向けた取り組みを全社で展開中 • 事業基盤戦略のモノづくり力強化の一環として宮城マザー工場に第2工場を新設、2016年7月から稼動予定 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 4 2016年3月期 連結決算概要(対前期比) (百万円) 14/3月期 実績 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 リニューアル売上高 (うち火報リニューアル売上高) メンテナンス売上高 海外売上高 設備投資額 減価償却費 研究開発費 為替レート(円/$) 為替レート(円/GBP) 従業員数(人) 自己資本比率 総資産当期純利益率(ROA) 自己資本当期純利益率(ROE) 67,733 47,149 20,583 17,925 2,658 2,716 1,539 16,610 10,568 12,075 8,253 605 1,071 1,582 102.92 171.31 1,612 41.9% 3.2% 7.4% 構成比 100.0% 69.6% 30.4% 26.5% 3.9% 4.0% 2.3% 51.4% 32.7% 17.8% 12.2% 2.3% - 15/3月期 実績 70,173 48,218 21,954 18,810 3,143 3,368 2,060 16,742 10,515 11,871 10,219 883 1,130 1,861 120.17 178.07 1,712 47.6% 4.0% 8.7% 構成比 100.0% 68.7% 31.3% 26.8% 4.5% 4.8% 2.9% 50.4% 31.6% 16.9% 14.6% 2.7% - 16/3月期 実績 71,919 48,479 23,440 18,384 5,055 5,011 2,501 19,921 11,860 13,074 10,301 2,312 1,168 1,973 112.68 161.92 1,759 42.5% 4.7% 10.5% 構成比 100.0% 67.4% 32.6% 25.6% 7.0% 7.0% 3.5% 60.9% 36.3% 18.2% 14.3% 2.7% - 対前期比 増減額 1,746 260 1,486 △ 425 1,911 1,643 441 3,179 1,345 1,203 81 1,428 38 111 △ 7.49 △ 16.15 47 -5.1% 0.7% 1.8% 増減率 2.5% 0.5% 6.8% -2.3% 60.8% 48.8% 21.4% 19.0% 12.8% 10.1% 0.8% 161.7% 3.4% 6.0% - リニューアル売上高の構成比は、全工事付売上高に対する比率 全工事付売上高:14/3月期 32,306百万円、15/3月期 33,250百万円、16/3月期 32,711百万円 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 5 連結セグメント推移 (億円) セグメント構成 合計:701 海外売上高比率 15/3月期 実績 14.6% 16/3月期 実績 14.3% 0.3ポイント 減少 防災セグメント比率 15/3月期 実績 79.6% 16/3月期 実績 81.0% 1.4ポイント 増加 情通 防犯 20.4% 情通・防犯 143 消火 93 国内 85.4% 防災 79.6% メンテ 118 火報 (工事・機器・住警器) 海外 102 15/3月期実績 差異 情通・防犯 -7 情通 防犯 19.0% 136 消火 -2 メンテ +12 国内 85.7% 130 火報 +13 -5 -3 91 防災 81.0% (工事・機器・住警器) 244 海外 14.6% 対中期計画 合計:719 +4 +2 257 海外 +1 103 海外 14.3% -11 16/3月期実績 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 億単位未満を切捨で表示 6 2016年3月期 連結売上高増減分析 防災 情通 火報 消火 774 1,203 その他 1,345 790 70,173 火報 新築 81 234 海外 消火 トンネル 情通 403 放送 ビデオ メンテナンス 火報 リニューアル 防犯 294 共聴 多目的 (百万円) 65 防犯 71,919 16/3月期 実績 15/3月期 実績 ポイント • 火報リニューアル、メンテナンスが増収となったが、火報の新築が減少→次年度の課題と認識 • ここ数年順調に伸長していた海外が微増にとどまる。ただし、為替影響を除くと8.3億円の増収(15/3月期レートにて換算) • 情通の共聴・多目的部門は市場の縮小や競争力の低下により減少→事業の選択と集中を進め再構築を図る Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 7 2016年3月期 連結営業利益増減分析 売上原価率変動 売上高変動 • 国内事業(火報リニューアル、火報機器販売、 メンテナンス)の増収効果 (百万円) 販管費変動 売上高変動 売上原価率変動 • 火報リニューアル、火報機器販売、メンテナンス といった原価率の良い部門の伸長により、全体 の原価率が1.8ポイント改善 50 販管費変動 1,283 5,055 578 • 成長投資である研究開発費は増加(1.1億 円増)したものの、その他の費用は効率化を 図り、販管費として0.5億円減少 3,143 主要セグメント利益増減額 15/3月期 営業利益 実績 16/3月期 営業利益 実績 ※16/3月期の数値は、ケンテックの原価制度改訂 による影響額374百万円を前年度同様に販管費 に計上し前年比較可能な数値に補正しています。 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 火 報 +17.7億円 消 火 +0.1億円 情報通信 +0.7億円 防 △1.5億円 犯 ※火報のうち、海外分は7.1億円 全社共通費影響+2億円 8 2016年3月期 セグメント別業績概要 (百万円) 14/3月期 15/3月期 構成比 / 実績 67,733 53,671 構成比 / 実績 70,173 利益率 100.0% 79.2% 55,851 44,651 65.9% 9,019 対前期比 構成比 / 実績 71,919 利益率 100.0% 79.6% 58,230 46,496 66.3% 13.3% 9,354 14,061 20.8% 情報通信設備 9,883 防犯設備等 売上高 利益率 100.0% 16/3月期 増減額 増減率 1,746 2.5% 81.0% 2,378 4.3% 49,110 68.3% 2,613 5.6% 13.3% 9,119 12.7% △ 234 -2.5% 14,321 20.4% 13,689 19.0% △ 632 -4.4% 14.6% 9,677 13.8% 8,980 12.5% △ 697 -7.2% 4,178 6.2% 4,644 6.6% 4,709 6.5% 65 1.4% セグメント利益 2,658 3.9% 3,143 4.5% 5,055 7.0% 1,911 60.8% 防災事業 6,615 12.3% 6,766 12.1% 8,553 14.7% 1,786 26.4% 159 1.1% 477 3.3% 396 2.9% △ 80 -16.9% △ 4,116 -6.1% △ 4,100 -5.8% △ 3,894 -5.4% 205 - 67,733 100.0% 70,173 100.0% 71,919 100.0% 1,746 2.5% 国内 59,479 87.8% 59,953 85.4% 61,618 85.7% 1,665 2.8% 海外 8,253 12.2% 10,219 14.6% 10,301 14.3% 81 0.8% 防災事業 火災報知設備 消火設備 情報通信事業等 情報通信事業等 調整額 売上高 ※調整額は、全社費用です。 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 9 2016年3月期 受注高及び受注残高の概要 (百万円) 受注高 防災事業 火災報知設備 消火設備 情報通信事業等 情報通信設備 防犯設備等 (うち海外) 受注残高 防災事業 火災報知設備 消火設備 情報通信事業等 情報通信設備 防犯設備等 (うち海外) 14/3月期 15/3月期 16/3月期 対前期比 実績 構成比 実績 構成比 実績 構成比 増減額 増減率 68,749 100.0% 69,844 100.0% 73,447 100.0% 3,602 5.2% 54,408 79.1% 55,898 80.0% 59,215 80.6% 3,317 5.9% 45,286 65.9% 45,827 65.6% 49,289 67.1% 3,462 7.6% 9,122 13.2% 10,070 14.4% 9,925 13.5% △ 144 -1.4% 14,341 20.9% 13,946 20.0% 14,231 19.4% 285 2.0% 10,052 14.6% 9,314 13.4% 9,614 13.1% 299 3.2% 4,289 6.3% 4,631 6.6% 4,617 6.3% △ 13 -0.3% 8,413 12.2% 10,059 14.4% 10,301 14.0% 241 2.4% 21,528 100.0% 21,199 100.0% 22,727 100.0% 1,527 7.2% 18,060 83.9% 18,107 85.4% 19,092 84.0% 985 5.4% 11,032 51.3% 10,363 48.9% 10,542 46.4% 179 1.7% 7,027 32.6% 7,743 36.5% 8,550 37.6% 806 10.4% 3,468 16.1% 3,092 14.6% 3,634 16.0% 542 17.5% 2,778 12.9% 2,415 11.4% 3,049 13.4% 634 26.2% 689 3.2% 676 3.2% 584 2.6% △ 91 -13.6% 160 0.7% - - - - - - ※決算短信等における「うち輸出」の記載は、本資料内は「うち海外」と記載しております。 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 10 2016年3月期末 連結貸借対照表の概要 (百万円) 主な増減要因 対前期末比 14/3月期末 15/3月期末 16/3月期末 実績 実績 実績 50,829 52,934 53,248 313 0.6% 流動資産 36,105 37,925 37,872 △ 53 -0.1% 固定資産 14,724 15,008 15,375 367 2.4% 29,457 27,632 30,514 2,881 10.4% 流動負債 21,825 21,160 23,362 2,201 10.4% 固定負債 7,631 6,471 7,151 679 10.5% 純資産合計 21,372 25,301 22,733 △ 2,567 -10.1% 株主資本 22,243 24,680 22,452 △ 2,228 -9.0% 資本金 3,798 3,798 3,798 - - 資本剰余金 2,728 2,728 2,728 - - 利益剰余金 15,775 18,216 20,370 2,153 11.8% △ 58 △ 62 △ 4,445 △ 4,382 - △ 940 539 186 △ 352 -65.4% 69 81 94 13 16.2% 50,829 52,934 53,248 313 0.6% 41.9 47.6 42.5 △ 5.1 - 2,724 1,870 2,960 1,090 58.3% 51.7 90.7 327.8 - - 資産合計 負債合計 自己株式 その他の包括利益累計額 非支配株主持分 負債純資産合計 自己資本比率(%) 有利子負債残高(百万円)※ インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 金額 率 流動資産 現金及び預金の減少 630 受取手形及び売掛金の減少 597 固定資産 建設仮勘定計上による増加 無形固定資産の減少 1,392 648 流動負債 リコール関連引当金計上による増加 953 固定負債 長期借入金の増加 634 純資産合計 自己株式の増加 4,382 ※有利子負債残高には、預り保証金を含みます Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 11 2016年3月期 連結キャッシュ・フロー計算書の概要 (百万円) 14/3月期 15/3月期 16/3月期 対前期比 実績 実績 実績 増減額 主な増減要因 営業CF 1,754 営業活動によるキャッシュ・フロー ① 1,880 2,875 4,630 1,754 投資活動によるキャッシュ・フロー ② △ 582 △ 737 △ 1,394 △ 656 非資金項目の増加 1,298 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 959 △ 1,363 △ 3,834 △ 2,470 たな卸資産の増加 △ 891 現金及び現金同等物に係る換算差額 55 30 △ 31 △ 61 393 803 △ 630 △ 1,434 現金及び現金同等物の期首残高 4,203 4,596 5,400 803 現金及び現金同等物の期末残高 4,596 5,400 4,769 △ 630 フリー・キャッシュ・フロー(①+②) 1,298 2,137 3,235 1,097 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 売上債権減少に伴う増加 投資CF △ 656 有形固定資産取得による支出 △ 911 有形固定資産売却による収入 259 財務CF 自己株式取得による支出 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 1,742 △ 2,470 △ 4,377 長期借入による収入 1,000 長期借入の返済による支出 1,010 12 2017年3月期 連結業績予想概要 2017年3月期 連結業績予想概要(サマリ) 17/3月期予想 (百万円) 売上高 対中期計画比 対前期比 77,000 △ 100 5,080 5,100 1,200 44 6.6% 1.6ポイント △ 0.4ポイント 5,100 1,200 88 6.6% 1.6ポイント △ 0.3ポイント 3,400 800 898 4.4% 1.0ポイント 0.9ポイント 為替レート(円/USD) 115.00 110.00 112.68 為替レート(円/GBP) 165.00 170.00 161.92 為替レート(円/GBP)ケンテック 165.00 170.00 178.78 営業利益 営業利益率 経常利益 経常利益率 親会社株主に帰属する当期純利益 親会社株主に帰属する当期純利益率 為替レートの対予想比、対前期比は実数値を記載 業績予想のポイント 売上高 • 売上高は対前期比で50.8億円増(7.1%増)の770億円の予想(対中期計画比99.8%) • 対前期比で増加の大きい部門は海外・火報・消火の3部門、セグメントでは海外比率が17.3%に上昇(対前期比実績3.0ポイント増) • 情報通信部門は事業再構築により大幅に縮小する計画(対中期計画比11億円減) 営業利益 • • • • その他 • 17/3月期は「品質強化」を基本方針に定め、製品品質クレームにおける再発防止計画の着実な実行に取り組む • 情報通信の多目的部門については採算上の観点から事業を再構築する方針⇒情報通信の経営資源をコア事業の防災・成長分野のセキュ リティ事業に配分することを検討 火災報知設備のリニューアルと新築の構成比を変動させることから売上総利益率が減少⇒新築増加によるシェア向上が狙い 新興国市場での販売促進(戦略的な価格設定)により売上総利益率が減少⇒販売の絶対量確保による市場浸透策として展開 人件費・研究開発費・設備投資による減価償却費等の増加(成長投資)により販管費が対前期比11.7億円増加 上記により、営業利益は対前期比0.9%増に留まる見込み Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 14 2017年3月期 連結業績予想の概要 (百万円) 売上高 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する当期純利益 リニューアル売上高 (うち火報リニューアル売上高) メンテナンス売上高 海外売上高 設備投資額 減価償却費 研究開発費 為替レート(円/米ドル) 為替レート(円/GBP) 従業員数(人) 自己資本比率 純資産当期利益率(ROA) 自己資本利益率(ROE) 16/3月期 実績 構成比 71,919 100.0% 48,479 67.4% 23,440 32.6% 18,384 25.6% 5,055 7.0% 5,011 7.0% 2,501 3.5% 19,921 60.9% 11,860 36.3% 13,074 18.2% 10,301 14.3% 2,312 1,168 1,973 2.7% 112.68 161.92 1,759 42.5% 4.7% 10.5% - 17/3月期 予想 構成比 100.0% 77,000 52,340 68.0% 24,660 32.0% 19,560 25.4% 6.6% 5,100 6.6% 5,100 3,400 4.4% 19,698 55.7% 11,539 32.6% 13,406 17.4% 13,300 17.3% 2,226 1,664 2,119 2.8% 115.00 0.1% 165.00 0.2% - 対前期比 増減額 増減率 5,080 7.1% 3,860 8.0% 1,219 5.2% 1,175 6.4% 44 0.9% 88 1.8% 898 35.9% △ 223 -1.1% △ 321 -2.7% 332 2.5% 2,998 29.1% △ 85 -3.7% 495 42.4% 146 7.4% 2.32 2.1% 3.08 1.9% - - - - - - リニューアル売上高の構成比は、全工事付売上高に対する比率 全工事付売上高:16/3月期 32,711百万円、17/3月期 35,374百万円 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 15 2017年3月期 連結セグメント構成 (億円) 合計:719 セグメント構成 海外売上高比率 16/3月期 実績 14.3% 17/3月期 見通し 17.3% 情通 防犯 19.0% 情通・防犯 136 国内 85.7% 防災セグメント比率 実績 17/3月期 見通し 81.0% 91 -2 +8 +3 130 火報 防災 81.0% (工事・機器・住警器) +11 海外 14.3% 海外 103 情通・防犯 情通 防犯 17.4% 134 消火 100 メンテ 国内 82.7% 134 火報 防災 82.6% (工事・機器・住警器) 268 257 82.6% 1.6ポイント 増加 消火 メンテ 3.0ポイント 増加 16/3月期 合計:770 +29 16/3月期実績 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 海外 133 海外 17.3% 17/3月期予想 億単位未満を切捨で表示 16 2017年3月期 連結売上高予想増減分析 防災 情通 火報 消火 2,998 (百万円) 71,919 1,557 321 332 消火 トンネル 76 メンテナンス その他 火報 火報新築 リニューアル 880 情通 防犯 387 567 放送 ビデオ 共聴 多目的 109 防犯 77,000 海外 17/3月期 予想 16/3月期 実績 ポイント • 連結売上高では、対前期比50.8億円の増収、海外(+29.9億円)、火報新築(+15.5億円)、消火・トンネル(+8.8億 円)がそれぞれ大きく増加する見通し • 海外については、遅延していた新型パネルと新興国向けに投入する低価格センサーの市場投入により大幅な販売増を見込む • 火報リニューアル、情報通信(共聴・多目的)は対前期で減少するが、放送・ビデオは増加する見通し Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 17 2017年3月期 連結営業利益予想増減分析 売上高変動 (百万円) 売上原価率変動 売上高変動 売上原価率変動 販管費変動 407 1,627 5,055 • 売上高の増収効果により、営業利益を16.2 億円押し上げる • 海外の大幅増収予想の達成が鍵 1,175 • 収益率の良い火報リニューアル比率の減少 及び戦略的な価格設定による海外販売増 により売上原価率が上昇 • 上記により、営業利益を4億円押し下げる 販管費変動 5,100 • 人件費・研究開発費・減価償却費(成長投 資)の増加により、販管費が増加 • 上記により、営業利益を11.7億円押し下げる 主要セグメント利益増減額 16/3月期 営業利益 実績 17/3月期 営業利益 予想 火 報 +2.5億円 消 火 +2.0億円 情報通信 +0.6億円 防 △2.7億円 犯 ※火報のうち、海外分は+0.3億円 全社共通費影響分△1.9億円 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 18 2017年3月期 セグメント別・地域別売上高予想の概要 (百万円) セグメント別 売上高 16/3月期 実績 17/3月期 構成比 予想 対前期比 構成比 増減額 増減率 71,919 100.0% 77,000 100.0% 5,080 7.1% 58,230 81.0% 63,600 82.6% 5,369 9.2% 49,110 68.3% 53,600 69.6% 4,489 9.1% 9,119 12.7% 10,000 13.0% 880 9.7% 13,689 19.0% 13,400 17.4% △ 289 -2.1% 情報通信設備 8,980 12.5% 8,800 11.4% △ 180 -2.0% 防犯設備等 4,709 6.5% 4,600 6.0% △ 109 -2.3% 防災事業 火災報知設備 消火設備 情報通信事業等 (百万円) 地域別 16/3月期 実績 17/3月期 構成比 予想 対前期比 構成比 増減額 増減率 売上高 71,919 100.0% 77,000 100.0% 5,080 7.1% 国内 61,618 85.7% 63,700 82.7% 2,081 3.4% 海外 10,301 14.3% 13,300 17.3% 2,998 29.1% 北米/中南米 1,956 19.0% 2,600 19.5% 643 32.9% アジア・パシフィック 1,982 19.2% 2,500 18.8% 517 26.1% 欧州/中東/アフリカ 4,083 39.7% 5,900 44.4% 1,816 44.5% ケンテック 2,278 22.1% 2,300 17.3% 21 0.9% Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 19 2017年3月期 受注高予想の概要 (百万円) 16/3月期 実績 17/3月期 構成比 予想 対前期比 構成比 増減額 増減率 受注高合計 73,447 100.0% 78,500 100.0% 5,052 6.9% 防災事業 59,215 80.6% 64,800 82.5% 5,584 9.4% 49,289 67.1% 53,800 68.5% 4,510 9.2% 9,925 13.5% 11,000 14.0% 1,074 10.8% 14,231 19.4% 13,700 17.5% △ 531 -3.7% 情報通信設備 9,614 13.1% 9,000 11.5% △ 614 -6.4% 防犯設備等 4,617 6.3% 4,700 6.0% 82 1.8% 10,301 14.0% 13,300 16.9% 2,998 29.1% 火災報知設備 消火設備 情報通信事業等 (うち海外) ※決算短信等における「うち輸出」の記載は、本資料内は「うち海外」と記載しております。 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 20 新VISION 2017 3rdステージ 中期経営計画の進捗 連結業績・中期経営計画の推移 100年を越えてなお成長発展し続け、真に社会に価値を認められる企業を目指します VISION2017 1stステージ VISION2017 2ndステージ (10/3月期~12/3月期) (13/3月期~15/3月期) 変化から創造へ 新たな利益創造に挑む 2017年度目標 新VISION2017 3rdステージ 連結売上高 (16/3月期~18/3月期) 840億円 100年ステージに向けた 取り組み 営業利益率 6.0% ROE 2014年4月 市場環境変化・課題認識に鑑み、 新VISION2017を発表 売上高(百万円) 58,676 60,796 4.3% 4.4% 2009 2010 営業利益率 62,466 61,763 2.9% 3.1% 2011 2012 67,733 70,173 71,919 7.0% 3.9% 4.5% 2013 2014 10%以上 2015年4月 新VISION2017に基づく 3 rdステージ3ヵ年計画を策定 77,000 84,000 2018年4月 6.6% 100周年 過去最高売上 営業利益 経常利益 を達成 2015 2016(予) 2017(計) Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 2018 2019 2020 (年度) 22 新VISION 2017 3rdステージ経営計画の重点戦略 新VISION 2017 3rdステージ3ヵ年経営計画の重点戦略 グローバルなセンサーブランドメーカーとしての地位確立 成長戦略 1 2 国内事業の収益基盤強化 海外事業の飛躍的拡大 リニューアル事業の拡大 メンテナンス事業の強化 事業基盤戦略 戦略商品の投入 システム領域の拡大 新興国エリアの市場拡大 1 2 開発・生産の モノづくり力強化 サプライチェーンの Ssss 最適体制構築 ss 将来に向けた基礎研究・要素技術開発力の向上 他社に負けない付加価値あるQCD生産体制の確立 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 23 新VISION 2017 3rdステージ経営計画の概要 2014年度(実績) 売上高 営業利益 営業利益率 ROE KPI売上高 リニューアル メンテナンス 海外 設備投資額 研究開発費 為替レート 円/米ドル 円/GBP 2017年度(計画) 701億円 31億円 4.5% 8.7% 167億円 118億円 102億円 8.8億円 18.6億円 売上高 営業利益 営業利益率 ROE +139億円 営業利益 +19億円 営業利益率 +1.5ポイント 売上高 120.17円 178.07円 KPI売上高 リニューアル メンテナンス 海外 設備投資額 研究開発費 想定為替レート 円/米ドル 円/GBP 840億円 50億円 6.0% 10.0%以上 180億円 138億円 160億円 20.0億円 27.0億円 110.00円 170.00円 2015年4月に策定し、同年6月のIR説明会にて公表 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 24 新VISION 2017 3rdステージ:計画値との差異 2015年度 (百万円) 中計 実績 差異 評価 2017年度 中計 73,000 71,919 △ 1,080 △ 84,000 営業利益 3,700 5,055 1,355 5,000 営業利益率 5.1% 7.0% 1.9ポイント ROE 9.6% 10.5% 0.9ポイント 10%以上 KPI売上高/①リニューアル 16,966 19,921 2,955 (うち火報リニューアル) 10,658 11,860 1,202 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ KPI売上高/②メンテナンス 12,652 13,074 422 ○ 13,800 KPI売上高/③海外 11,400 10,301 △ 1,098 △ 16,000 研究開発費 2,030 1,973 △ 56 2,700 設備投資 1,303 2,312 1,009 2,000 為替レート USD 110.0 112.7 2.7円円安 110.0 GBP 170.0 161.9 7.1円円高 170.0 GBP ケンテック 170.0 178.8 8.8円円安 170.0 売上高 6.0% 18,000 10,500 成果・課題のポイント • 営業利益・営業利益率の収益指標は国内火報事業、海外事業の収益力向上により、計画を大幅に上回る • KPIとして管理しているメンテナンス・リニューアルは順調に推移し収益力向上に貢献 • 海外は戦略商品の投入遅延により目標未達 • 売上高などの未達事項の課題に取り組むと同時に、営業利益率等前倒しで達成している目標値については2016年度中に 見直しを予定 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 25 事業基盤戦略の進捗 1 開発・生産のモノづくり力強化 将来に向けた基礎研究・要素技術開発力の向上 研究開発費の推移 研究開発費 売上高比率 (百万円) 2.7% 2.7% 1,861 1,973 2,119 2014年度 2015年度 2016年度 (予想) 2.6% 2.3% 1.8% ① 開発人員の大幅増員 ② 基礎研究・要素技術に人員投入シフト ③ 開発投資を前3ヵ年比大幅に拡大 付加価値あるQCD生産体制の確立 1,214 2012年度 ① 宮城工場のマザー工場化推進 1,582 2013年度 (人) 開発研究所人員の推移 ② 宮城工場の機械化・自動化ライン設置推進 ③ 海外工場(米国・英国)の機能強化推進 82 2 サプライチェーンの最適体制構築 2012年度 99 109 2013年度 2014年度 141 127 2015年度 2016年度 (予想) 2017年度に向けてグローバル体制を構築中 ① 国内3・海外3工場の生産役割をグループ最適化し、生産リードタイムの短縮・商流・物流ルートを効率化 ② 多様な製品(規格)を求める顧客ニーズにタイムリーな商品供給を実現するサプライチェーン体制の構築 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 26 宮城第2工場を新設し、2016年7月より稼働 1 開発・生産のモノづくり力強化 宮城第2工場の全景 第1工場 4,873 ㎡ 第2工場 4,507 ㎡ うち、新工場用設備投資額 需要拡大を睨んだ生産能力向上 ① 製造スペースを拡張により、生産能力を50%拡大完了 2015年度 13.4億円 2016年度 4.1億円 総額 17.5億円 自動化設備導入による省人化 2,312 2,226 1,664 (百万円) ① 生産効率向上 ② 自動部品倉庫の拡充による倉庫管理の効率化 梱包ライン直結の一貫生産ラインを構築 ① 受入、配膳、生産、検査、出荷の動線を最適化した レイアウト 1,043 1,071 673 605 2012年度 2013年度 1,130 1,168 設備投資額 883 2014年度 減価償却費 2015年度 2016年度(予想) 全社設備投資額、減価償却費の推移 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 27 新VISION 2017 3rdステージ進捗 成長戦略 1 :国内事業の収益基盤強化 成果・課題 リニューアル事業の拡大 CAGR 8.7% 事業戦略 ① 建築バブル期の更新需要の掘り起こし ② メインの火報設備以外注力4部門(消火・放送・アク セス・ビデオカメラ)にリニューアル対象を拡大 ③ 住警器交換需要の準備 17,226 16,742 14,284 2,307 2,006 2,600 4,351 3,627 10,568 10,515 (百万円) 3,644 8,633 (百万㎡) 120 建築着工床面積の推移(民間建築主・非住居) 建設バブル期 更新需要の取り込みにより 火報リニューアルは順調に拡大 2012年度 2013年度 火報 80 19,698 2,596 2,767 5,465 5,392 11,860 11,539 2015年度 2016年度 (百万円) 12,000 100 19,921 2014年度 注力4部門 その他部門 10,000 火報リニューアル時期 設置後 20~25年後 (予想) 8,000 工事部門(新築+リニューアル)のリニューアル比率は、2014年度 60 6,000 50.4%から2015年度60.9%に拡大し、 注力4部門も順調に伸長 40 4,000 ① 火報リニューアルは順調に増加 20 2,000 0 0 1987 1989 1991 1993 1995 1997 1999 2001 2003 2005 2007 2009 2011 2013 2015 2017 2019(年度) 出典:国土交通省 ② 消火(放水銃等)リニューアルが増加。放送リニューアルは提案 営業を強化し種まきが着実に進捗。 ③ 住警器交換需要を睨んだ事業体制を構築中 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 28 新VISION 2017 3rdステージ進捗 成長戦略 1 :国内事業の収益基盤強化 成果・課題 メンテナンス事業の強化 事業戦略 CAGR 3.2% (百万円) ① 点検保有高の拡大によるストック基盤の強化 ② 整備工事の確実な履行によるシステム予防保全 13,074 13,406 4,596 4,581 12,075 11,871 4,159 3,839 7,745 7,916 8,032 8,477 8,825 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 11,827 4,082 ③ 顧客循環サイクルによるソリューション提供 顧客循環サイクル 点検売上高 整備売上高 (予想) • 営業体制強化により、メンテナンス事業は計画以上に伸長 • 建築基準法改正により、2016年6月から防火シャッタ・防火戸 検査報告が強化(三和シヤッター工業㈱との連携強化) ① 点検保有高は微増 • 工事付案件の連携営業強化、全国規模顧客への営業強化で新規 契約増と解約減少に取り組む ② 整備工事提案・見積有効残高管理により、整備工事売上高が増加 • 定期交換品の計画的提案等で更なる拡大を目指す ③ メンテナンス顧客接点を核にした営業部門間連携を継続 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 29 新VISION 2017 3rdステージ進捗 成長戦略 2 :海外事業の飛躍的拡大 成果・課題 海外事業の飛躍的拡大 事業戦略と重点施策 現地通貨ベースでの売上高 ① 商品:ラインアップの拡充により大型案件市場へ参入 • 戦略商品(新型多機能パネル)の投入 ② システム領域:事業拡大による顧客メリット創出と新 規顧客開拓 • 火報以外のシステム領域拡大 ③ 地域:意図的な価格戦略も含めた低価格市場の開拓 • 新興国エリアの市場拡大 事業戦略に基づく海外センサー供給数量計画 (万個) 300 対2014年度実績比 対2015年度中期計画比 海外合計 8.1% -9.4% 北米/中南米 4.2% -13.2% アジア・パシフィック 6.8% -1.8% 欧州/中東/アフリカ 6.6% -15.9% 16.2% 3.2% ケンテック • 現地通貨ベースで対前期比は増収だが、ケンテックを除き 対 中期計画は未達(年初に期待していた新型多機能パネル、新興 地域戦略 システム領域戦略 商品戦略 従来延長 ③地域戦略 ②システム領域戦略 ①商品戦略 200 国エリア向けセンサーの市場投入が遅れたことが主要因) • 新型多機能パネルは、品質に万全を期すために最終テストを追 加し、販売開始を半年延期。最終テストを完了し、2016年2 月より市場投入を開始 100 • 新興国エリア向けセンサーの市場投入準備が完了 0 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 30 新VISION 2017 3rdステージ:セグメント構成サマリ セグメント構成 海外売上高比率 売上高 2014年度実績 14.6% (億円) 17.3% 2017年度計画 19.0 % 防災セグメント比率 2014年度実績 79.6% 2015年度実績 81.0% 2016年度計画 82.6% 2017年度計画 81.9% 101 88 2015年度実績 14.3% 2016年度計画 情報通信 96 46 93 118 89 47 46 100 91 130 134 防犯 51 消火 115 メンテ 138 火報 244 257 268 275 海外 102 103 133 160 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 (実績) (実績) (計画) (計画) Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 31 (ご参考)ビジネスセグメント 事業名 売上区分 防災事業 火災報知設備 火報新築 売上区分 情報通信事業 消火設備 情報通信設備 防犯設備等 消火・トンネル 放送・ビデオ 防犯設備等 火報リニューアル カメラ 住警器 共聴・多目的 メンテナンス 他 その他 海外 売上構成比 (2016年3月期実績) 68.3% 12.7% Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 12.5% 6.5% 32 配当方針 配当方針 基本方針 当社グループは株主の皆様への利益還元を重要な経営課題の一つと認識し、安定した株主配当の 維持を原則としたうえで財務状況や利益水準を総合的に勘案することを基本方針としております。 1株当たり配当金(円) 連結配当性向 09/3月期 10/3月期 11/3月期 12/3月期 13/3月期 14/3月期 15/3月期 16/3月期 17/3月期 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 予想 13.00 13.00 13.00 13.00 13.00 13.00 15.00 18.00 18.00 13.9% 26.9% 29.0% 61.3% 37.5% 24.5% 21.2% 20.4% 13.3% 18.00 1株当たり配当金(円) 13.00 13.00 連結配当性向 13.00 13.00 18.00 15.00 13.00 13.00 61.3% 26.9% 37.5% 29.0% 24.5% 13.9% 21.2% 20.4% 13.3% 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 実績 予想 09/3月期 10/3月期 11/3月期 12/3月期 13/3月期 14/3月期 15/3月期 16/3月期 17/3月期 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 34 Appendix ホーチキの事業概要 当社の事業基盤 人命と財産を守り社会に貢献する、安全・安心のグローバルブランド 研究・開発 コンサルティング メンテナンス 消火システム 火災報知システム 情報通信システム セキュリティシステム 住 宅 防 災 超高感度煙検知 システム 設計・施工 センシング技術 ネットワークカメラ システム 製造 メンテナンス & リニューアル 販売 伝送・表示技術 放水ノズル技術 技術基盤 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 36 業績の中長期推移 2018年4月、ホーチキグループは創業100年を迎えます 100年を越えてなお成長発展し続け、 真に社会に価値を認められる企業を目指します (百万円) 90,000 売上高 営業利益率 過去最高売上 営業利益 経常利益 を達成 80,000 70,000 60,000 7.0% 7.0% 50,000 6.6% 40,000 30,000 4.5% 3.9% 20,000 10,000 2018年4月 100周年 0 (年度) ※ 新築住宅の居室や階段上などに住宅用火災警報器の設置が義務付けられ た。既存住宅についても、戸建住宅や、自動火災報知設備が付いていな い共同住宅は、最短で2008年5月中まで、遅くとも2011年5月中までに 設置することが義務付けられた。 2006年6月1日付改正消防法の 施行により、住宅用火災警報器 設置が義務化※ Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 37 当社の国内ネットワーク 国内グループ会社 世界最大規模を誇る総合防災実験場 ホーチキ茨城電子(株) 火災報知機器・情報通信機器の製造及び販売 営業拠点 36 (2016年3月31日現在) ホーチキエンジニアリング(株) 火災報知設備等の販売・設計・施工 ホーチキ商事 (株) 損害保険・自動車保険代理業 関西ホーチキエンジニアリング (株) 火災報知設備等の販売・設計・施工 本社 支店 支社 営業所 工場 研究所 総合防災実験場 総合防災実験場 宮城工場 製造工程のテクノロジー化・省力化を推進 した大量生産品工場 茨城工場 情報通信システム用機器や音声告知放送 システム用機器を製造 開発研究所/町田工場 未来技術を追求するホーチキの頭脳基地 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 38 国内納入実績事例 国会議事堂 1918年の創業より、 日本初の防災メーカーとして、 日本の防災システムをリード パレスホテル 東京ドーム JRセントラルタワーズ 東京スカイツリータウン ® トヨタ自動車本社 日本初の無線式 自動火災報知設備 当社初のR型受信機 日本初の火災報知機 寛永寺五重塔 日本初の受信機 日本初の街路発信機 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 39 市場環境(国内):当社グループ推定シェア 近年は、建設バブル期の建物がリニューアルの時期を迎えており、横ばいから微増で堅調な市場動向 を維持している 建設バブル期のリニューアルは、当面続く見込みであり、加えて2017年からは、首都圏の宿泊施設を 中心に、東京五輪開催を見据えたリニューアル需要が高まると想定されている 当社は、比較的大規模案件の市場において一定のシェアを維持している (数量ベースシェア) 大規模市場 2015年 見込 R型・GR型 業界第1位 小・中規模市場 ホーチキ 37% 2015年 見込 P型1級・2級 ホーチキ 14% 業界第2位 出所:株式会社富士経済「2015セキュリティ関連市場の将来展望」をもとに当社にて作成 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 40 当社グループのグローバルネットワーク Hochiki Europe (U.K.) Kentec Electronics Hochiki America Corporation ケンテックエレクトロニクス(英国) ホーチキヨーロッパ(英国) ホーチキアメリカ 東海岸オフィス ホーチキミドルイースト (ドバイ) ホーチキ株式会社 インド駐在員事務所 台湾営業所 タイ駐在員事務所(バンコク) ホーチキアメリカ ホーチキメキシコ ホーチキアジアパシフィック(シンガポール) インドネシア駐在員事務所(ジャカルタ) ホーチキオーストラリア 海外グループ会社 営業所・駐在員事務所 7拠点 5拠点 (2016年3月31日現在) ※ホーチキ北京は、2015年7月に、北京総代理店の所有者へ譲渡しております。 Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 41 海外納入実績事例 Sligo Regional Hospital/ Sligo, Republic of Ireland Lincoln Castle/UK, Lincoln ケンテックエレクトロニクス(英国) ホーチキヨーロッパ(英国) ホーチキミドルイースト (ドバイ) Millburn Middle School / Millburn NJ Shenzhen Bay Sports Center/ China Shenzhen インド駐在員事務所 ホーチキアメリカ 東海岸オフィス ホーチキ株式会社 台湾営業所 ホーチキアメリカ 台北駅/ 台北州台北市 タイ駐在員事務所(バンコク) ホーチキメキシコ ホーチキアジアパシフィック(シンガポール) インドネシア駐在員事務所(ジャカルタ) Bangkok Holiday Inn Hotel/ Thailand, Bangkok Hitachi Chemical/ Leon Mexico ホーチキオーストラリア Qatar Financial Center Tower / Qatar Middle East Melbourne Internatinal Airport/ Australia, Melbourne Vincom Ho Chi Minh/ Ho Chi Minh, VietNam Marina Bay Fire Station/ Singapore Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 42 当社グループグローバルシェア(推定) 英国、オーストラリア、東南アジア等の地域で一定のシェアを有する 北米 英国 Apollo 30 % HOCHIKI 20 % Honeywell 20 % ケンテックエレクトロニクス(英国) ホーチキヨーロッパ(英国) ホーチキミドルイースト (ドバイ) インド駐在員事務所 HOCHIKI 2 % Horing Lih 宏力 7 % ホーチキアジアパシフィック Nohmi HOCHIKI (シンガポール) 6 % 30 % Honeywell 20 % HOCHIKI 10 % ※ 各種データをもとに当社にて推定 13 % Tyco 17 % Siemens 8 % Gentex 6 % HOCHIKI 1 % その他 9 % ホーチキメキシコ メキシコ Honeywell オーストラリア Honeywell 40 % Apollo 25 % Tyco 20 % HOCHIKI 10 % その他 UTC 5 % ホーチキオーストラリア Edwards 20 % 60 % Honeywell インドネシア駐在員事務所(ジャカルタ) 東南アジア Cooper Wheelock ホーチキアメリカ 台湾 タイ駐在員事務所(バンコク) 中東(エジプト含む) 26 % ホーチキアメリカ 東海岸オフィス ホーチキ株式会社 台湾営業所 Honeywell 62 % Bosch 9 % UTC 9 % HOCHIKI 5 % Siemens 4 % その他 11 % 5 % Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 43 免責事項 本資料には将来予測に関する記述が含まれております。 将来予測に関する記述にはその他の情報とあわせて、当社グループの将来の成長計画が含まれています。 この将来予測は当社が現時点で入手可能な情報に基いて作成したものであり、将来の出来事に関する現在 の当社の見通し、期待、計画が記述されているに過ぎません。我々はこの将来予測について、新たな結果 に関する情報や将来の出来事によっても、最新情報への更新や修正の義務を負うものではありません。 また、本資料中で論じられる予測の対象となる将来の出来事は、現実には起こらないか或いは予期された ことと大きく異なる可能性があり、これらの違いには多くの要素が原因となりえます。 本資料において使用されている商標は、関係各社の保有する登録商標又は出願商標です。 お問い合わせ先 ホーチキ株式会社 経営企画室 広報・IR担当 石井 TEL 03(3444)4115 E-mail [email protected] Copyright (c) HOCHIKI Corporation. All rights reserved. 44