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郡上市明宝の耕作放棄地を活用した農地において “梅”の栽培に向けた
~ふるさと水と土指導員による活動~ 郡上市明宝の耕作放棄地を活用した農地において “梅”の栽培に向けた農地の準備作業を行いました。 活動実施日:H25年11月上旬 み ど り ぎふ水土里のプロジェクトのイメージキャラクター 田ケロー 郡上市明宝地区では、農業者の高齢化や獣被害の拡大により耕作放棄地が増加傾向にあります。 奥住坂本集落では國田家の芝桜を中心とした地域活動を実施しており、国道沿いに面した耕作放棄地の 再生活動にも力を入れたいとの提案があり、ふるさと水と土指導員の清水二郎(しみずじろう)氏の指導 のもと、荒れた農地でも比較的栽培可能で獣害被害も少ない果樹「梅」の栽培を実施し、農地の保全活動 を通じ、地域の住民活動の活性化を推進します。 また、定植、収穫体験等を行い地域内外(農業者、地域住民、消費者)の交流も図っていきます。 本地域は積雪が多いため、雪解けを待って梅の植栽を行う予定です。 <事業実施前の耕作放棄地の状況> 平成25年度は耕作放棄された連続する3筆の農地の うち、最上段の約800m2の農地を復旧し梅の植栽準備 を行います。 <バックホウによる整地作業> 地元の方のバックホウにより、整地作業を行いました。 <植栽箇所の掘削作業> 植栽位置を掘削し、除礫作業を行いました。 <除礫、整地作業の実施状況> 地元の方のバックホウにより、除礫作業を行いました。 <植栽位置決定> 整地作業完了後、間隔を5mとして植栽位置に マーキングを行いました。 <防草シート設置作業> 来年の雪溶けを待ち梅の苗木を植栽します。 来年の雪解け以降、地域内外の方を中心に植栽体験、収穫体験など幅広く交流 活動に取り組む予定です。