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2015年7月号(PDF) - 一般社団法人 東海日中貿易センター

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2015年7月号(PDF) - 一般社団法人 東海日中貿易センター
2015
№ 7 VOL.343
60
2015年7月1日 発行
創立60周年 特別寄稿
創立60周年に寄せて
一般社団法人 東海日中貿易センター
副会長 豊島 半七
東海日中貿易センター創立60
前より、広州交易会へ参加し、中国からの輸入取り
周年を迎えられましたこと、心
扱い商社としての地位を築いて来ました。その後北
よりお祝い申し上げます。
京、上海、青島等に進出し現在に至っています。副
1955年に日本国際貿易促進協
会長を努めさせて頂いた後に、毎年の経済視察団参
会
(国貿促)東海総局として設立
加とともに第110回広州交易会祝賀記念行事に団長
以来、日中両国の経済交流・深
として久しぶりに広州を訪問し、意見発表する機会
耕にご尽力してこられました諸先輩に敬意を表しま
も頂き、今でも記憶に残っています。
す。また、今後とも会員企業と当センターがますま
会社の諸先輩達が、鉄橋を歩いて深圳に入国した
す発展されますよう期待します。
頃とはまさに、隔世の感がありました。
6月8日に開催された60周年記念祝賀会には、日
その他にも、愛知県と江蘇省友好提携30周年行事
本側から大村愛知県知事をはじめ多数の来賓をお迎
にも参加したこと、中国各地の経済特別区の視察な
えし、さらに中国側からは、程永華駐日本国特命全
ども、よい経験となっています。
権大使がお越しになられ、また景春海日本国大使館
当センター 50周年の2005年は、愛知万博が開催
経済商務処参事官、葛広彪名古屋総領事など多くの
された年であり、開会式に合わせて50周年の祝賀会
要人にご来賓としてご出席されたこと、深く感謝申
が開催され、呉儀副総理が主賓として参加され、大
し上げます。私事ですが、実家の祖父の川崎音三が
変盛り上がったことを鮮明に覚えています。その後
当センターの第4代会長を務めており、亡くなった
の2010年の上海万博にも当センターからの視察に参
今の父も10年以上当センターの副会長を努めさせて
加し、規模の大きさとともに、中国の成長をさらに
頂きました。その意味からも、とても感慨深い祝賀
強く実感したものです。
会となりました。
当社は、ビジネスの性質上、全ての部門において
私が勤務する豊島株式会社は、1945年以前にも中
中国とは密接な取引関係にあり、今後もさらにその
国に支店、出張所が7都市にありました。その後、
内容は多岐に渡っていくと考えられます。この60年
1971年に当時の国貿促東海総局に入会し、1978年に
の節目をひとつとして更に両国、愛知県、当セン
は友好商社となりました。
ター及び会員企業が更に、関係が深まることを期待
繊維商材全般を扱う商社として、友好商社となる
します。
主 要 目 次
創立60周年 特別寄稿 創立60周年に寄せて… ………………………………… 1
創立60周年記念祝賀会を開催…………………………………………… 2〜6
会務報告 2015年度
(第2回)
定時会員総会… ………………………………… 7
6月の主要行事報告……………………………………………………………… 8
中国実務セミナー等開催予定… ………………………………………………… 8
日中往来………………………………………………………………………… 9
第5回 日中財務対話……………………………………………………… 10
国内初 人民元建債権を発行~三菱東京UFJ銀行が3.5億元を調達~… 10
中国日本商会 「中国経済と日本企業白書」
を発表……………………… 11
中国短信………………………………………………………………… 12〜13
〈中国経済データ〉
……………………………………………………… 14〜17
中国法令公布リスト………………………………………………………… 18
創立60周年記念祝賀会を開催
当センターは6月8日
(月)
、創立60周年記念祝賀
格化する時期にあたり、その後、大躍進政策、人民
会をウェスティンナゴヤキャッスルホテルにて開催
公社化を推進されるが、当事の日中間には、国交が
した。程永華中華人民共和国駐日本国特命全権大使、
回復しておらず、様々な障害が存在していた。
葛広彪中華人民共和国駐名古屋総領事、大村秀章愛
このような環境の下で、会員の皆様が対中ビジネ
知県知事、景春海中華人民共和国駐日本国大使館経
スを展開することは、大変厳しい状況であったが、
済商務処参事官、顔国東中国国際貿易促進委員会駐
私共は、創立以来、一貫して善隣友好と平等互恵の
日本代表処首席代表、岡谷篤一名古屋商工会議所会
精神を基に、会員の皆様の事業を展開し易くする
頭はじめ多数の来賓並びに会員約200名が参加した。
様々なサポート活動に努めてきた。
1972年の日中国交正常化、1978年から中国の対外
◆深谷会長挨拶
開放政策が行われ、私どものビジネスが、貿易から
本日は、公務ご多
合弁、合作、独資といった投資の形態に移ってき
忙の中、中華人民共
た。いわゆる「モノの売り買いの関係」から「モノづ
和国特命全権大使 程
くりの世界」へと転換し、その後、中国は「世界の工
永華閣下、並びに葛
場」へと大きく歩みを進めることとなった。
広彪駐名古屋総領事
当センターは、30年前の1985年に
「東海日中貿易セ
様、大村秀章愛知県
ンター」
に名称を改め、それまでは、
「国際」
が付いて
知事様はじめ大勢の
いたが、その枠組を中国一国を対象として経済貿易の
ご来賓の皆様にご臨
促進に取り組むこととなった。当センターの歴史的な
席を賜り、盛大な会
転換点として記憶しておくべき改名だったと思う。
を催すことができ、心より感謝申し上げる。
中国の発展に伴い、当センターの役割も、団体名
また、会員の皆様方には、日頃より当センターの
にある「貿易」という大きな促進業務が1つの役割を
活動に関し、ご支援ご協力を賜り、当センターは60
遂げた。そのような中から、会員の皆様が合作、合
年もの長きにわたり活動を続けさせて頂いたこと、
弁、独資への投資事業へと移られ、サポート業務が
重ねて厚くお礼申し上げる。
新たな段階へと移行した。
60年の歴史を顧みると、当センターは60年前の
特に1990年代以降、会員の皆様の対中投資事業に
1955年6月に日本国際貿易促進協会東海総局として
拍車がかかり、大変沢山の企業が中国に進出された。
設立された。当事の日本は戦後10年の復興を経て、
対中投資事業は、日常業務の中で、皆様からのご
高度経済成長を前にして経済の離陸を果たそうとし
相談が多く、私どもの活動内容も変わってきた。今
ている時期であった。一方、中国は社会主義化を本
では、調達、販売、代金回収、人事労務関係、移
(2)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
転、再編と様々な相談が寄せられている。
特に両国間の貿易関係の発展の為に、多くの有益な
中国が2001年にWTOに加盟して以降は、更なる
活動をされ、積極的に役割を果たして来た。
市場開放により中国の成長が進み、2010年にはGDP
センターの歴代会長、会員の皆様、事務局、なら
が日本を抜いて、世界第二位の経済大国へ、そし
びに中部地方の皆様が長年、中日友好事業、経済貿
て、
「世界の工場」ではなく、「世界の市場」へと大き
易、投資関係に対して為された努力や貢献に対し
く変化した。そして、沿海部の成長の後、今は中西
て、心から感謝申し上げたい。
部、内陸部を含めて成長している。
中国と日本の関係においては、民間が先行して、
近年では
「新常態」という所を目指し、新しい発展
「民を以て官を促す」、また、「経済を以て政治を促
の姿を模索している中国かと思う。もちろん人件費
す」という傾向がある。
が増えるとか、沿海部から内陸部へ事業を移転する
長期にわたり、日本の経済貿易関係者に中国の状況
ことは容易ではない。このように日中ビジネスがス
をあたたかく見守って頂き、中日関係の再建、改善、
ケールアップするに伴い、私どもは善隣友好と平等
発展の為に大きな情熱と努力を傾注して来られた。
互恵の精神で、これからも頑張っていきたい。
新中国が成立して間もない頃、国交正常化前の
一衣帯水の隣国である日本と中国が、戦略的互恵
1955年頃に双方の民間貿易が再開された。東海日中
関係をきちっと発展させることも、大変重要なこと
貿易センターの前身である日本国際貿易促進協会東
だと考えている。
海総局は、このような情勢の下で設立された。
また、中部の産業は、長年モノづくりの中で培っ
60年が過ぎ、中日関係は大きな発展を遂げ、両国
た技術やノウハウを持つ企業が多く、中国で課題と
の貿易額も1955年の1億ドルから年間3,000億ドル
なっている環境、高齢化、介護、福祉など様々な分
を超えるまでになった。それが、両国人民に実際の
野で貢献できるものと考える。
利益をもたらしただけでなく、両国のそれぞれの発
最後に、当センターが60年を迎え、今後70年、80
展を力強く後押しし、地域、更に世界の発展と課題
年、100周年へと先人のご苦労を忘れることなく、
の為に大きな貢献をした。
会員の皆様の事業をサポートして、お役に立ってい
中日両国の経済貿易関係の60年の歩みは、共通の利
きたい。
益が絶えず拡大して交流・協力が深まる過程だった。
今後ともご支援、ご協力をお願い申し上げる。
中国と日本の間の経済貿易協力における今日のよ
うな成果は、東海日中貿易センターを含む各界の有
◆程永華 中華人民共和国特命全権大使 祝辞
識者の努力の賜物であり、それだけに、双方がこれ
本日は、多くの皆
を大事にして共に守り、また、大いにその活動を発
様と共に東海日中貿
展していく必要がある。
易センター創立60周
過去60年間、とりわけ国交正常化後の43年の間に
年記念祝賀会に出席
中国と日本の関係は全体的に大きな発展を遂げた。
することができ、大
しかし、必ずしも、それが順風満帆ではなく、歴
変嬉しく、また、光
史、領土などの問題により、両国関係にマイナスの
栄に思う。
影響を与えた。
先ず、私は中国駐
近年、周知の原因により、両国関係は国交正常化
日本国大使館、駐名
後、最も厳しい局面に陥り、困難な時期に陥った。
古屋総領事館を代表して、深谷会長はじめセンター
そして、中国と日本の間の経済貿易取引も大きな影
の役員、会員の皆様に心からお祝い申し上げる。
響を受けた。
また、深谷会長のお話の中で、今までの60年間の
お互いの努力により、双方は話し合いを通じて、
歩みを振り返り、これからセンターとしてどのよう
昨年11月に両国の間で四つの原則的共通認識を発表
な活動を展開されるか伺い、大変内容が充実してお
し、それを踏まえて両国のリーダーが北京とジャカ
り、共感を覚えた。
ルタで会見し、また、両国の各分野の対話や交流も
過去60年間、東海日中貿易センターは中日関係、
再開されて、貿易、投資、観光などの交流がいよい
Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
(3)
よ右肩上がりの情勢になってきた。両国関係は、本
る交流、協力が高いレベルに達した。
来の軌道に戻って前進するようになった。
両国の経済貿易協力関係は、早いテンポで発展
中国としては、一貫して中日関係を非常に重要視
し、実り豊かな成果を収め、相互にとって主要な経
して、四つの政治文書を基礎に、引き続き、中日両
済貿易パートナーになっている。
国の戦略的互恵関係を発展させることを願ってお
世界において、重要な経済大国として、中日両国は
り、この政策には変更はない。
経済規模がほぼ同じで、経済の相互補完優位性が明ら
先頃、習近平主席は、北京で開催された中日友好
かで、依然として大きな協力の潜在力を有している。
交流大会で、このような指摘をした。中日両国は、
貴センターは、中日経済貿易促進団体の一つとし
共にアジアと世界の重要な国で、中日の平和友好協
て、長年来、両国の経済貿易協力と友好関係を促進
力は人心の向かうところで、大勢の赴くところであ
するために積極的に貢献され、両国産業界の提携を
る。中日双方は歴史を鏡とし、未来に向かう精神に
促進するために大いに尽力された
則り、共に平和的発展を促し、共に子々孫々の友好
当会は、貴センターともっと緊密な関係を保ち、
を図り、共に両国の素晴らしい未来を築いて、アジ
手を携えて両国企業により一層優れたサービスを提
アと世界の平和に貢献すべきであるという話をした。
供し、共に両国の経済貿易関係の更なる発展を促進
習近平主席の話は、両国関係のこれからの持続的
するために努力する所存である。
発展の為に良い方向を示したものであり、今後の両
貴センターが成立60周年をきっかけに、一層の
国の経済貿易協力の深まりを導く重要な意義もある。
努力を重ね、フロンティア
日本の中部地方は、製造業の中心地で、産業基盤
精神でますます向上発展し、
が厚く、長期にわたり中国の経済貿易往来と実務協
繁盛するよう心から願うも
力が盛んで、今後の展望も明るいものであると思う。
のである。
今、中国は
「新常態」いわゆるニューノーマルに
※当日は、姜増偉会長の代
入っており、改革の全面的深化と対外開放の発展に
理として同会駐日本代表
よって経済のモデルチェンジとグレードアップを進
処の顔国東首席代表が出
めているところである。
席し、祝辞を代読した。
中国経済の持続的発展は、引き続き日本を含む世
界各国により多くの市場を、成長、投資、協力の
◆大村秀章 愛知県知事 祝辞
チャンスを提供するものとなるだろう。
本日の東 海日中貿
私は、中部経済界の友人の皆様が、このチャンス
易 センター 創 立60周
を逃さず、この流れに沿って引き続き、中日両国の
年記念祝賀会、心か
協力と発展の為に新たな貢献をされるよう心から期
らお慶び申し上げる。
待して、また、そうなると確信している。
深谷会長はじめ関
最後に、ご来場の皆様の事業の繁栄、また、東海
係の役員の皆様はじ
日中貿易センターの益々のご発展、ご活躍、また、
め会員の皆様におか
中国と日本の安定した順調な発展を祈念する。
れては、長きにわた
り、当地域と中国と
◆姜増偉 中国国際貿易促進協会会長 祝辞
の経済協力、交流、発展にご尽力を頂き、心から感
貴センター創立60周年にあたり、
謝を申し上げる。
中国国際貿易促進委員会を代表し
東海日中貿易センターは、60年前の発足以来、日中
て熱烈なる祝賀の意を表する。
国交正常化など、経済発展に大いにご尽力を頂いた。
中日両国は、一衣帯水の隣国
愛知・名古屋は、日中友好の大きな扉を開いた地
で、国交正常化40数年来、両国
として多くの方々に知られている。つい20日ほど前
政府と各界の方々のたゆまぬ努
に、程永華大使にもお越しいただき、名古屋城の二
力により、中日関係は絶えず発展し、各分野におけ
の丸の中にある愛知県体育館の正面玄関に、今から
(4)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
44年前に開催された世界卓球選手権大会で繰り広げ
◆岡谷篤一 名古屋商工会議所会頭 乾杯音頭
られた、いわゆる「ピンポン外交」の記念モニュメン
先程お話があっ
トの除幕を行った。縦3m・横7mの大変立派なモ
たが、東海日中貿
ニュメントの陶壁画で、中国の若手の書家と日本の
易センターは大変
書家に
「友好・平和・愛」という文字を書いていただ
な活躍をされて来
き、水墨画風になっている。また、日本と中国、ア
られ、私は、仕事
メリカの国旗が横に並び、大変素晴らしい絵姿だと
の上での今の日中
思う。愛知・名古屋の地から日中友好、米中国交正
関係が、経済的に
常化、世界平和へのメッセージを発することができ
大変素晴らしい関
ることを大変誇りに思う。
係にあると思う。
さて、中国は日本にとっても、また、愛知県に
60年の間で、故人の方もお見えになるが、関係の
とっても重要なパートナーである。愛知県から中国
方々が大変な努力をされた結果であると敬意を表す
に進出している企業は、528社、1,135拠点で、愛知
る次第である。
県から海外へ進出している企業数としては第1位と
ここにお見えになる東海日中関係の皆様が、これ
なっている。
からもリーダーシップを発揮して今以上に良い世界
私どもは04年に上海に県の事務所を設け、08年に友
一の日中関係を作っていただき、経済的な発展をし
好提携先である江蘇省の南京市に愛知県のサポート
ていただければと思う。
デスクを設け、友好を進めている。江蘇省とは今年35
それでは、東海日中貿易センターの60周年を祝し
周年を迎え、秋口には友好提携記念式典の開催を予
て、また、ご臨席の程永華大使閣下はじめ関係者の皆
定している。また、2年前に、広東省政府とも提携
様のご健勝を祝し、声高らかに乾杯したい。乾杯!
した。更に日中友好を続けていきたいと考えている。
日中関係は、色々あるが、
「風雪に耐えて春を待
つ」
、ようやく春が近づいて来たという感じで言わ
れるが、当地域は、日中関係にとっては、風雪では
なく、常に春風が吹いている。
程永華大使閣下はじめ多くの中国関係の皆様に
は、どうか愛知・名古屋・東海地域にお越しいただ
き、そしてまた中国と何かあっても、愛知・名古
屋・東海の地では、常に日中関係には春風が吹いて
【祝電】
中国商務部 副大臣 高 燕様
中国国際貿易促進委員会
江蘇省国際交流センター 主任 呉 忠徳様
四日市市 市長 田中俊行様
(一社)
中部経済連合会 会長 三田敏雄様
愛知県経営者協会 会長 清水順三様
(一社)
日中経済貿易センター 代 表 理 事 会 長 村山 敦様
代表理事理事長 青木俊一郎様
日本国際貿易促進協会京都総局 会長 立石義雄様
おり、日中関係を啓蒙すべき地であり続けたいと
静岡県日中友好協議会 会 長 川勝平太様
理事長 栗原 績様
思っている。
愛知銀行 取締役会長 小出眞一様
東海日中貿易センターの60周年を心からお祝い申
岡崎信用金庫 理事長 大林市郎様
し上げ、皆様と次なる70周年、80周年へと日中友好
碧海信用金庫 理事長 福田雅美様
を進めて行くことを誓い、お祝いのご挨拶とする。
Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
(5)
◆歓談
またこの10年の間に逝去された横井明前々会長、
歓談の中で、会場内には、この10年の歩みを顧み
古川晶章前会長、豊島半七(先代)元副会長、若原富
て、05年に開催したセンター創立50周年記念式典、
夫相談役(本年3月逝去)の写真や表彰状などを展示
中華人民共和国駐
し、故人を偲んだ。
名古屋総領事館の
開設、名古屋中国
春節祭、各開発区
の企業誘致説明会、
各種訪中団などの
年度事業をまとめ
た15分 ほ ど の 記 録
集を放映した。
<中国商務部高燕副部長からの祝電・訳文>
(6)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
会務報告
2015年度(第2回)定時会員総会
6月8日
(月)
、2015年度(第2回)定時会員総会を名古屋市内にて開催し、会員約80名が出席した。
◆深谷会長開会挨拶 関係の拡大、PM2.5など大気汚染防止、高齢化社会
対策など社会の安定に向けた協力が重要になって来
ると思うが、このような分野で、私ども中部地方の
企業に蓄積された技術やノウハウが貢献できる機会
が出るものと期待している。
日中関係は改善の方向で進んでいるものの、1つ
懸念材料として、安倍首相の戦後70年談話の内容と
中国で9月3日に予定されている抗日戦争勝利70周
年記念式典があり、是非とも良い方向で終えること
を祈念している。
今年度も既に2ヶ月が経過し、日中関係を取り巻
当センターは、創立60周年を迎え、これまで同様
く環境は、昨年11月の日中首脳会談後、確実に改善
に各種経済交流を積み重ねることで、微力ながら日
の方向に向かっていることを実感している。
中経済関係の改善に貢献できるよう努めていきた
海上連絡メカニズム、環境問題、知的財産権な
い。
ど、島の問題により停滞していた各種協議が日中間
会員の皆様には、更に先人の志を継いで、70年、
で再開され、4月にはインドネシアで2度目の首脳
80年と発展させていくことについて、ご協力をお願
会談も行われた。また、5月20日には自民党の二階
いしたい。
総務会長による国会議員や経済人ら3,000人が参加
した代表団が、中国を訪れ、日中双方で交流が活発
化していることは、大変喜ばしいことと思う。
昨年240万人を突破した中国人観光客は、今年の
1~4月までに前年同期比99%増の132万9,300人が
日本を訪れ、その経済効果は大きい。
当地域は多くの観光資源があるが、先月19日にピ
ンポン外交の記念モニュメントが愛知県体育館に建
てられ、新たな観光名所となるものと期待してい
る。
中国では第1四半期の状況が発表され、経済成長
◆報告・審議 率は7%となった。「新常態」に適応した経済運営を
総会では、深谷会長が議長となり、議事をすすめ
行う中国だが、景気減速感は否めない状況にあり、
始めに、「2014年度事業報告」及び「2015年度事業計
相次いで金融緩和策が実施されている。
画及び収支予算」の報告を原田泰浩副会長・専務理
中国経済の安定成長は、中国のみならず、近隣諸
事が行った。
国はじめ世界経済に大きな影響を与える。かつての
続いて、決議議案の「2014年度計算書類の件」につ
ような2桁成長は望めないが、徐々に成長率をス
いて、原田泰浩副会長・専務理事が説明し、深町正
ローダウンし、持続的成長を目指している。
和監事より監査報告が行われた。審議の結果、原案
そのような中で、日中間においては、戦略的互恵
通り承認された。
Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
(7)
6 月 の 主 要 行 事 報 告
【中国実務セミナー】
【中国知的財産セミナー】
《最新! 中国現地法人の人事・労務管理
《中国特許法
(第4回)
改正案と
~基礎セミナー~》
中国知的財産裁判所》
6月1日、キャストコンサ
6月10日、当センターの中
ルティング㈱取締役の前川晃
国法律顧問で、北京林達劉知
廣氏を招き、標記セミナーを
識産権代理事務所のパート
開催した。
ナー弁護士・弁理士である魏
上海法人の総経理を兼任し
啓学氏を招き、標記セミナー
ている講師からは、中国の労
前川晃廣氏
を開催した。
魏啓学氏
働法や労働契約法を、日本の労基法と比較しなが
講師はまず最近の特許出願件数に触れ、中国は
らの説明があったほか、人員削減にあたって問題
昨年92万8件の出願があり、4年連続世界一で、
となる見えざる負債(経済補償金)など実務面の問
中国企業による出願が9割を占めているが、外国
題点も挙げながら解説が行われ、セミナー終了後
企業による出願で最も多いのが日本で、アメリ
の受講者によるアンケートでは、基礎と実務事例
カ、ドイツと続くが、日本の件数は横ばいである
を中心であったため理解しやすかったと意見が寄
のに対してアメリカは増え続けていると紹介。
せられた。
一方、商標の出願件数は昨年228万件に上り、
実務担当者を中心に24名が受講した。
前年比21%増と特許の出願件数よりも増加率が高
く、中国内需に対応した小売業やメーカーによる
【中国共催セミナー】
出願が盛んであると見解を示した。
《グローバル事業を成功に導くための
4月1日に発表された中国特許法の(第4回)改
ストレスマネジメント》
正案については、①部分意匠制度の導入、②意匠
6月24日、
(公財)あいち産業振興機構との共催
出願の優先権制度の導入、③ハーグ協定への加盟
により、標記セミナーを開催した。
を考慮していること、を改正点として挙げた。
㈱MD.ネット
(本社・東京)の渡辺ユキノ専務取
北京、上海、広州に昨年設立された知的財産裁
締役が講師として、海外事業を担う従業員には海外
判所の概要と運用実態が紹介され、所轄の範囲が
業務に適しているかを判断した上で赴任させないと
省内(市内)に限られるという留意すべき点がある
赴任先でメンタル面、パーソナリティにおいて問題
ものの、模倣品が販売されている流通業者が管轄
が発生し、個人的には健康を害し、事業的には業績
地にあれば、流通業者と模倣業者を連名で訴える
悪化を招く恐れが高いとして、海外事業と健康の関
ことができるアドバイスがあった。
係、海外事業の適性、赴任者のメンタルヘルスの重
セミナーには12名が受講した。
要性など説明し、60名あまりが聴講した。
中国実務セミナー等開催予定
主催セミナー 「“依法治国”の下における中国の最新法律実務動向」
日 時:7月29日(水)13:30 ~ 16:30
ところ:名古屋商工会議所ビル3 階 第6会議室
講 師:萩野 敦司 弁護士法人 瓜生・糸賀法律事務所 パートナー 北京事務所長 弁護士 (8)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
<江門市崖門新財富環保工業有限公司>
6月8日(月)、梁川・江門市崖門新財富環保工業
有限公司執行董事一行4名が、当センター創立60周
<中国国際商会・濰坊市連合代表団>
年記念祝賀会に出席するため来日し、同社より記念
品として潮田陶磁廠で作られたパンダの置き物が贈
られた。
同社は、広東省江門市において、メッキ専門工業
団地である「新財富崖門定点電鍍工業基地」の管理・
運営を手がけており、当センターとの業務提携を進
め、昨年は、第23次中国自動車産業視察団で同団地
祭国楓・中国国際商会副秘書長(右から5番目)
6月4日
(木)
、祭国楓・中国国際商会副秘書長及
の見学を行った。同団地には、既に80社弱の企業が
入居しており、そのうち、当センター会員企業も数
社入居している。
び孫起生・山東省濰坊(いぼう)市副市長一行11名が
当センターを訪問した。
一行は、今年9月23日(水)から25日(金)に山東省
濰坊市にて開催される、「2015中日韓産業博覧会」の
主催者を代表し、同博覧会への企業参加を誘致する
ために来日した。
同博覧会は、初めて開催されるのもので、中日韓
3カ国間の経済、貿易、文化等各分野の協力関係を
一層促進するために開催され、現代製造業、現代農
業、サービス業等の企業が出展し、また同時開催イ
ベントとして、各界におけるセミナー、フォーラム
中国陶磁器の産地 潮州で焼かれたパンダの置物
の開催も計画されている。
梁 川 執行董事
当センターには、中部地区における協力機関とな
彭文献 副総経理
り、出展企業誘致の協力依頼があった。
周俊輝 総経理秘書
当日は原田泰浩副会長兼専務理事と石原業務グ
劉 岩 招商部主管
ループ長が対応した。
蔡国楓 中国国際商会 副秘書長
<江西国際経済技術合作公司>
史 銘 中国国際貿易促進委員会
6月26日(金)、江西国際経済技術合作公司の王剛
国際連絡部副処長
峰 貿易総括リーダーが来訪した。
戚臣剛 中国国際商会 会展部副処長
同社は江西省人民政府系の研修生送出し機関で、
孫起生 濰坊市共産党委員会常務委員
江西省と友好関係にある岐阜県を中心に日本に多数
濰坊市副市長
の研修を派遣している。1994年には岐阜市に日本事
白衛明 濰坊市商務局局長
務所を設立。
王 浩 濰坊市外僑弁公室主任
今回は新規事業として、日本製品の輸入事業を立
張増順 濰坊市国際貿易促進委員会会長
ち上げるにあたり、当地の優良メーカーに関する情
劉倉義 濰坊市経済合作中心主任
報収集の為に来日した。
王明陽 濰坊市国際貿易促進委員会副会長
王一鳴 濰坊市外僑弁公室幹部
李暁強 濰坊市商務局幹部
Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
(9)
第5回 日中財務対話
財務省は、6月6日(土)、中国北京市において第
地域協力について、これまでのG20首脳会議にお
5回日中財務対話が、麻生太郎・副総理兼財務大臣
ける合意事項を積極的に実施するとともに、2015年
及び楼継偉・中華人民共和国財政部長の共同議長の
のアンタルヤサミットにおける新たな成果を推進す
下、両財務省の幹部の参加を得て開催されたことを
るため、G20における協力を強化し、これにより、
発表した。
国際経済協力における第一のプラットフォームとし
今 回 の 対 話 は、
てのG20の役割を強化し、このメカニズムの健全な
双方にとって重要
発展を確保することに合意した。また、両国がアジ
な意義を持つもの
アにおける2大大国として、東アジアにおける金
で あ り、 両 国 の マ
融協力をさらに推進することを表明するとともに、
クロ経済情勢及び
ASEAN+3における金融協力の今後の進展の方向
政策における意思
性について議論し、共通の利益に基づいて、開発金
疎通の深化と、金融分野における協力の強化に貢献
融機関との協調も含め、アジアのインフラ建設を推
するとともに、経済及び金融分野における日中の戦
進することで一致した。
略的互恵関係をより一層推進させるものであるとい
会議では、来年、東京において第6回日中財務対
う見解で一致した。
話を開催することに合意した。
また、両国間の金融分野における実務的な協力を
3年2ヶ月ぶりの開催となった今回の日中財務対
さらに深化し、予算・税制・社会保障制度改革・公
話では、楼継偉・中国財政部長が、日本側による人
的債務管理・関税政策の各分野における政策的な意
民元建債券の発行などで実務的協力を積極的に推進
思疎通を強化し、金融協力を拡大し、並びに両国の
する必要があると表明したことにより、日本におけ
経済、貿易及び投資の分野における協力を支援する
る人民元建債券の発行条件が整った。
(財務省HPより一部抜粋)
必要性を強調した。
国内初 人民元建債権を発行
∼三菱東京UFJ銀行が3.5億元を調達∼
三菱東京UFJ銀行は、6月18日
(木)
、同行におい
同行では、中国子会社の三菱東京UFJ 銀行(中
てオフショア人民元建債券の発行を決定したことを
国)有限公司が、2010 年5 月に中国オンショア市
発表した。
場において人民元建金融債を発行し、2014 年5 月
なお、東京市場におけるオフショア人民元建債券
に香港においてオフショア人民元建債券(点心債)を
の発行は、初めてとなる。
発行するなど、中国政府が進める人民元国際化の進
発行金額 人民元3.5 億元(約70 億円)
展を踏まえ、安定的な資金調達手段の多様化を進め
発 行 日 平成27 年6 月24 日
てきた。
(条件決定日:平成27 年6 月18 日)
同行に追随して、他金融機関により東京市場にお
期 間 2 年
ける人民元建債券の発行が相次ぐ可能性が高くなっ
金 利 固定金利 3.64%
てきた。貿易決済などで人民元の需要は高まってお
格 付 「AA」
日本格付研究所(JCR)
り、決済通貨ランキングにおいて、日本円に次いで
発行形態 日本国内における機関投資家限定私募
第5位まで上昇している。債券発行による人民元の
主 幹 事 三菱UFJ モルガン・スタンレー証券㈱
調達手段は拡大傾向にあり、将来的には、中国企業
が日本で起債するケースも出てくると思われる。
(10) Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
◇発行地域で通称が異なるオフショア人民元建債券
今回、日本(東京市場)で初めて人民元建債券が発
中国本土以外の主に香港で発行・流通するオフ
行されたことにより、その通称の候補として「フジ
ショアの人民元建債券は、「点心債(ディムサム・ボ
ヤマ債」があがっている。ちなみに、シンガポール
ンド)
」
と呼ばれている。
で発行する人民元建債券は、「獅城債」、フランスで
これは、ユーロ元債券市場の幕開けの年と言われ
発行する人民元建債券は、「凱旋債」と呼ばれ、発行
る2010年頃に、発行量そのものは少ないが、人民元
地域により、それぞれ通称が異なっている。
の上昇による旨味があったことから、機関投資家及
び個人投資家の買いが殺到したことを背景にして、
〈主なオフショワ人民元建債券〉 出処:中国銀行
発行地
通 称
香港
点心債
①中国国家開発銀行②中国国債
③マクドナルド④キャタピラー
⑤オリックス⑥三菱UFJリース
⑦東京センチュリーリース
⑧三井住友ファイナンス&リース
台湾
宝島債
①中国信託商業銀行②ドイツ銀行
③交通銀行④中国農業銀行⑤中国
銀行⑥中国建設銀行
「飲茶」に例え、量は少ないが味は美味いことから
「点心債」
と名付けられた。
香港市場における人民元建債券の発行は、2007年
から始動し、2010年8月にマクドナルド社が外資系
主な発行体
企業初となる人民元建債券の発行を行った際の市場
の熱狂ぶりは、香港市場におけるオフショア人民元
シンガポール 獅城債
①香港上海銀行②中国建設銀行
③英国国債④中国国家開発銀行
建債券市場の本格的な幕開けを印象づけるものだっ
ドイツ
ライン債
た。
①ドイツ復興金融公庫②中国農業
銀行③中国建設銀行
フランス
凱旋債
①中国銀行
日本
フジヤマ債
①三菱東京UFJ銀行
中国でビジネスを行う中で、資金
(人民元)の調
達、為替リスクの軽減、財務コストの削減などで、
なお、オフショア人民元建債券の「点心債」「獅城
企業にとって、起債することは大きなメリットがあ
債」「凱旋債」などに対して、海外企業等が中国国内
る。
で発行するオンショア人民元建債券は「パンダ債」と
また、人民元建債券に投資する
「人民元建債券
呼ばれている。
ファンド」
などの二次市場も拡大傾向にある。
中国日本商会「中国経済と日本企業白書」を発表
中国日本商会は、6月17日(水)、北京において
上昇し、
「規模を縮小する」
「中国経済と日本企業白書」の記者会見を行い、中国
とした企業は6.5%だった。
政府に投資やビジネス環境の改善を求める意見書を
他国への移転や撤退を選
発表した。同白書は、2010年から毎年作成され、今
択した企業はほぼゼロと
年が6回目となる。
の結果だった。
同白書は、中国進出日系企業(法人会員8,874社)
当センターにおいて昨
が直面する問題について分析したもので、白書は第
年 は、 対 中 投 資 の 新 規 相
1部
「共通課題・建議」、第2部「各産業の課題・建
談 案 件 は 極 め て 少 な く、
議」
、第3部
「各地域の現状・建議」から成り、建議
再 編、 移 転 や 人 事 労 務 関
の数は478件にのぼる。
連の相談が主となっている。為替の影響も然ること
14年版と同様、「公平性の確保」の重要性を訴える
ながら、人件費の増大は企業の運営に大きな影を落
内容が主体で、市場システムや政府機能の改善、開
としている。輸出型企業においては、製品の中国販
放的な新経済体制の構築などを求めている。
売の強化、内陸部への生産拠点の移転などで、中国
日本貿易振興機構が14年10月~ 11月にかけて在
事業の見直しが図られ、国内販売型企業において
中国日系企業を対象に行ったアンケート調査によ
は、能力増強と販売拠点の拡大を図る傾向が強い。
ると、今後1~2年間に在中国業務を
「拡大する」
また、「現地化」を進める企業が多い反面、逆に日本
とした企業は46.5%で割合は13年比7.7ポイント低下
人駐在者を増強し、新たな中国市場の需要に対応す
し、
「現状維持」とした企業は46%で同6.5ポイント
る動きも見られる。
Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
(11)
◇欧州系企業の4割、事業見直し予定
<中 国 短 信 >
EU加盟国の企業の中国法人で構成される中国EU
商工会議所
(European Union Chamber of Commerce
◇中韓FTAに署名
in China)と経営コンサル大手のローランド・ベル
中国の高虎城商務部長と韓国のユン・サンジク
ガーは6月10日、中国にある欧州系企業540社に
(尹相直)
産業通商資源省長官は6月1日、ソウルに
よる企業マインドのアンケート調査の結果を発表
て自由貿易協定
(FTA)に署名した。
した。
協定は両国の国内手続きを経て、年内または来年
「中国における今後の経営課題は?」との質問に対
の年初には発効される見込みである。
して、複数回答が可能な中で、「中国経済の成長鈍
14年の中韓の輸出入額は2,905億ドルで、韓国は
化」を選んだ企業は全体の44%に上り、最も多く、
中国にとって第3位の貿易相手国で、中国は韓国に
「中国の人件費高騰」や「世界経済の失速」(いずれも
とって輸出と輸入ともに最大の貿易相手で、また最
24%)、「参入障壁・投資規制」(23%)、「ローカル
大の海外投資先である。
企業との競争」(18%)、「人民元為替レートの変動」
中韓FTAは現在交渉中の日中韓FTAの試金石
でもあり、日本にとっても無視できない動向と言え
(17%)などの回答を大きく上回った。
「 今 年 の 売 上 予 想 は?」と の 質 問 に は、 前 年 比
「大幅増(20%超)」と答えた企業は前回(2014年)よ
る。
9割以上のHSコード品目でゼロ関税を目指す中
り 6 ポ イ ン ト 減 り17 % に 留 ま り、「 増 収( 5 ~
韓FTAだが、除外された品目の詳細は署名時点で
20%)」は7ポイント増加し43%だった。「横ばい
は公表されていないものの、中韓がそれぞれセンシ
(−5~5%)」は4ポイント増え25%、「減収(−
ティブ品目
(国内産業の保護上、重要な品目)として
5~−20%)」は1ポイント増の10%、「大幅減(−
挙げたのが、次の分野とされている。
20%超)」は2ポイント増の5%となっている。回
答結果を見る限り、前回よりも減収または赤字化
中韓のセンシティブ品目
中国側 自動車、機械、化学、鉄鋼、電子等
の傾向が強まっている。
韓国側 農水産物、繊維、自動車等
「中国で経費削減を予定しているか?」との質問
自動車分野は中韓両国ともにセンシティブ品目と
に、「予定している」との答えた企業が前回を15ポイ
したために影響は低いと考えられるが、他分野での
ントと大幅増の39%、約4割に達し、中国経済の成
影響は注視していく必要がある。以下は、中国商務
長鈍化の波を欧米系企業も受けている実態を浮かび
部が発表している10年後、20年後の見通しである。
上がった。
発効10年後
(過渡期)
ゼロ関税対象
発効20年後
(完全実施)
ゼロ関税対象
「経費削減はどこから着手するか?」との質問に、
品目
金額
品目
金額
61%と最も多く、「仕入原価の低減」(52%)、「賃
韓国側輸入
79%
77%
92%
91%
うち製造業
90%
80%
97%
94%
料 の 低 減 」 Q 中国で経費削減を予定しているか?
農林水産業
――
――
70%
40%
中国側輸入
71%
66%
91%
85%
うち製造業
72%
66%
90%
85%
農林水産業
――
――
93%
56%
中韓貿易の収支では中国側の貿易赤字で、14年に
はその額が1千億ドル近くに達している。輸出入を
合わせた規模が約3千億ドルの中韓貿易において、
複数回答が可能な中で「人員削減」を挙げた企業が
(36 %)、「 外
注化」
(30%)、
「ヒトの現地
化 」(22 %)、
「従業員の福
利費の削減」
(19 %)、「 投
1千億ドルの赤字は深刻な数字と言える。
資計画の中
FTA署名に合わせ、中国商務部は人民日報への
止」(17%)な
寄稿で、中韓の世界シェア拡大のためにも必要であ
どが続いた。
る旨を国民に伝え、理解を求めた。
(12) Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
出典:
「Business Confidence Survey 2015」
European Union Chamber of Commerce
in China
◇上海市、外国人就業の年齢制限緩和へ
◇海運業の外資規制を緩和、FTZ
上海市は海外からの高度人材の流入を強化するた
中国交通運輸部(国土交通省に相当)は6月5日、
め、就業の年齢上限の緩和を含めた条件緩和を行う
上海、天津、福建、広東にある自由貿易試験区(F
方針を明らかにした。
TZ)において、外資の物流業に対する出資規制を
具体策は改めて公表される予定だが、次の緩和策
一部緩和することを発表した。
が打ち出されている。
中国のFTZは2013年に上海で誕生して以降、今
①外国籍高度人材の永久居留証(いわゆる永住権)の
年の4月21日に天津、福建、広東で第二陣として設
手続き時間の短縮
②外国籍高度人材の居留許可、人材ビザ、外国専家
証
(外国人専門家証明書)の手続きの簡素化
③上海で長期間勤務している外国籍高度人材に対し
立されている。
今回の規制緩和は、全てのFTZで同レベルのも
のを適用しようとする狙いと、上海を更に先行させ
ることで差別化を図ろうとする狙いが見受けられ
て、有効期間が2年~5年の複数年ある外国専家
る。
証を優先発行
<今回発表された外資出資規制の緩和>
④外国人就業証と外国専家証の申請窓口の一本化
⑤条件に適合した人材に対して外国専家証を優先的
に手続きし、年齢制限を緩和。
⑥上海の留学生がそのまま上海に留まり就職できる
制度の試験運用
⑦海外人材居住証(B証)制度を改善し、科学技術イ
ノベーション人材の申請条件を引き下げ、有効期
間を最長10年とする
外国人の中国での就業は、就業ビザ(Zビザ)の取
得前に、中国国内で「外国人就業許可証」の取得が必
要で、多くの地方では国内の退職年齢に合わせて、
外国人の就業の年齢制限を男性で60歳と規定してい
るため、日本人の“団塊の世帯”の中国赴任に支障が
出ている。上海市が年齢制限の緩和を進めれば、日
系企業にも朗報となりそうだ。
◇2014年中国自動車売上上位30社
業 種
FTZでの規制緩和
備 考
国 際 船 舶 外資51%まで出資可。(非FTZ)
代 理 業 務 上 海 に 加 え、 天 津、 外資出資は49%まで。
福建、広東を規制緩
和対象に追加。
国 際 船 舶 (上海FTZ)
(上海FTZの緩和
運 輸 業 務 外資独資も可能に。 前)
(広東FTZ)
出資比率の規制は受
香港・マカオ資本で けないが、中国資本
あれば独資も可能に。 との合弁、合作が必
(天津・福建FTZ) 要。
出資比率の規制は受 (非FTZ)
けないが、中国資本 外資出資は49%まで。
との合弁、合作が必
要。
国際フォワー
ダ ー・ コ ン
テナターミナ
ル・ ヤ ー ド
業務
外資独資も可能に。 (非FTZ)
上 海 に 加 え、 天 津、 出資比率の規制は受
福建、広東を規制緩 けないが、中国資本
和対象に追加。
との合弁、合作が必
要。
◇日本減も全体増、1-5月の対中投資
中国商務部は6月18日、定例の記者発表で1-5
中国機械工業聯合会と中国汽車工業協会
(いずれ
月対中投資の速報を発表した。
の前身とも旧機械工業部)は、会員の自動車関連企
実行ベースの投資金額は、外資全体で前年同期比
業
(全て中国資本)の昨年売上高上位30社のランキン
10.1%増の538.3億ドルであったが、日本からの投資
グをこのほど発表した。
は同9.4%減の17.8億ドルとなった。
上海汽車の1兆1,600元
(約23兆円)を筆頭に、外
昨年の同時期における日本からの投資は42.2%減
資と合弁の優良企業を多く抱える完成車メーカーが
と大幅な落ち込みを記録しているが、今回の発表は
上位に位置し、1位から13位までは昨年と比べ順位
更に減少していることを示した。
に変動はない。部品専業では万向集団の1,287億元
なお、対中投資が多い国・地域の順位は1位か
(約2兆5,700億円)など6社が入っている。
ら、香港、シンガポール、台湾、韓国、日本、アメ
二輪車は中国国内の市場縮小を受け、多くのメー
リカ、ドイツ、フランス、イギリス、マカオとなっ
カーが減収となっている。
ている。
Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
(13)
中国経済データ
<ご注意>
伸率は前年同期比を%で表示。減少は▲または-で表示。速報値と確定値が混在しているため、不確定なデータが含まれている。
日本の対中貿易(日本側統計)
単位:億円、%
年 月
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年5月
2015年1-5月
輸 出
金 額
102,356
130,856
129,021
115,091
126,252
133,844
10,607
53,132
伸 率
▲21.0
27.8
▲1.4
▲10.8
9.7
6.0
1.1
1.5
輸 入
金 額
114,360
134,130
146,419
150,387
176,600
192,082
14,423
78,587
伸 率
▲22.9
17.3
9.2
2.7
17.4
8.8
1.5
0.9
差 引
金 額
▲12,004
▲3,274
▲17,398
▲35,296
▲50,348
▲58,238
▲3,816
▲25,527
備 考
赤字縮小
赤字縮小
赤字拡大
赤字拡大
赤字拡大
赤字拡大
赤字拡大
赤字縮小
出所:日本・財務省貿易統計を基に一部加筆
5月の国・地域別の貿易
内訳
輸
入
金 額
総額
アメリカ
EU
アジア
うち中国
総額
アメリカ
EU
アジア
うち中国
内訳
輸
出
単位:億円、%
57,405
10,861
6,021
31,868
10,607
59,564
6,824
6,611
28,578
14,423
構成比
100.0
18.9
10.5
55.5
18.5
100.0
11.5
11.1
48.0
24.2
5月の主な増減品目
輸出
増加
減少
増加
輸入
減少
出所:日本・財務省貿易統計を基に一部加筆
1
2
3
1
2
1
2
3
1
2
3
単位:%
概況品名
通信機
半導体等電子部品
有機化合物
自動車
繊維機械
通信機
原動機
科学光学機器
電算機類(含周辺機器)
衣類・同付属品
半導体等電子部品
伸率 寄与度
54.3
0.8
7.6
0.5
8.0
0.5
▲43.8
▲1.9
▲52.1
▲0.5
84.7
4.7
45.9
0.3
13.2
0.2
▲10.4
▲0.9
▲8.0
▲0.8
▲17.4
▲0.7
出所:日本・財務省
名古屋税関管内の対中貿易
単位:億円、%
年月
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年5月
2015年1-5月
金 額
16,836
22,358
22,941
20,594
23,913
25,217
1,921
9,481
輸 出
伸 率
▲21.1
32.8
2.6
▲10.2
16.1
5.5
▲3.0
▲3.9
全国比
16.4
17.1
17.8
17.9
18.9
18.8
18.1
17.8
金 額
14,039
16,318
18,835
19,512
20,971
22,515
1,801
9,759
輸 入
伸 率
▲27.9
16.2
15.4
3.6
7.5
7.4
1.1
3.4
全国比
12.3
12.2
12.9
13.0
11.9
11.7
12.5
12.4
差 引
金額
備 考
2,797
黒字拡大
6,040
黒字拡大
4,106
黒字縮小
1,082
黒字縮小
2,942
黒字拡大
2,702
黒字縮小
120
黒字縮小
▲278
赤字化
出所:名古屋税関の発表資料を基に一部加筆
※名古屋税関管内 国際貿易港:名古屋港、三河港、衣浦港、清水港、田子の浦港、御前崎港、四日市港、尾鷲港、津港
国際空港:中部空港、静岡空港
5月の国・地域別の貿易
内訳
輸
入
内訳
輸
出
総額
アメリカ
EU
アジア
うち中国
総額
アメリカ
EU
アジア
うち中国
単位:億円、%
金 額
12,913
3,588
1,600
5,007
1,921
7,589
628
838
3,708
1,801
出所:名古屋税関の発表資料を基に一部加筆
(14) Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
構成比
100.0
27.8
12.4
38.8
14.9
100.0
8.3
11.0
48.9
23.7
5月の主な増減品目
輸出
輸入
増加
減少
増加
減少
1
1
2
1
2
1
出所:名古屋税関
概況品名
原動機
自動車
科学光学機器
原動機
音響・映像機器(含部品)
衣類及び同附属品
単位:%
伸率 寄与度
36.6
1.0
39.4
▲1.7
45.8
▲1.2
77.1
1.1
23.3
0.8
▲8.2
▲0.9
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
中国への輸出額の月別伸率
(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移
(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移
(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
中国の対外貿易
中国の対外貿易
中国の対外貿易
中国の対外貿易
中国の外資導入
中国の外資導入
中国の外資導入
中国の外資導入
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
件数
実行ベース金額
輸出
輸入
中国の対外貿易
中国の外資導入
件数件数
実行ベース金額
輸出輸出
輸入輸入
実行ベース金額
件数
実行ベース金額
輸出
輸入
年月 年月
年月 年月
金額 伸率 伸率
年月 年月
年月 年月
(件数)
、億ドル
(金額)
金額 金額 伸率 伸率 金額単位:億ドル、%
件数 件数 伸率 伸率 単位:件
金額 金額
伸率 伸率
金額 金額 伸率 伸率 金額 金額 伸率 伸率
件数 件数 伸率 伸率 金額 金額 伸率 伸率
中国の対外貿易
中国の外資導入
2009
年
12,016
▲16.0
10,059
▲11.2
2009
年
23,435
▲14.8
900.3
▲2.6
20092009
年 年
12,016
▲16.0
10,059
▲11.2
2009
年
23,435
▲14.8
900.3
▲2.6
中国の対外貿易
中国の外資導入
件 数
実行ベース金額
輸 出
輸 入
12,016
▲16.0 10,059
10,059
▲11.2 2009 年
2009 年
23,435
▲14.8 900.3900.3 ▲2.6▲2.6
2009
年
12,016
▲16.0
▲11.2
23,435
▲14.8
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
年 月
2010
年
15,778 31.3 31.3 単位:億ドル、%
13,962 38.8 38.8 2010 2010
年
27,406
16.91,057.4
1,057.4
17.4
2010
年 年
15,778
13,962
年年 月
27,406
16.9
17.4
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
件 数
伸 率
金 額
伸 率
金 額
伸 率
伸 率
2010
15,778
13,962
2010
年
27,406
16.9
1,057.4
17.4
2010 年
15,778
31.3 31.3金 額
13,962
38.8 38.8 2010 年
27,406
16.9
1,057.4
17.4
件数
実行ベース金額
輸出
輸入
2011
年
27,712
1.1
1,160.1
9.7
2011
年
18,986
20.3
17,436
24.9
2011
年
27,712
1.1
1,160.1
9.7
20112011
年 年月
18,986
20.3
17,436
24.9
件数 1.1
輸出
輸入
年月
2011
27,712
1.1 実行ベース金額
1,160.1
9.7
年
18,986
20.3 17,436
17,436▲11.2
24.9 2011 年
2009年
23,435
▲14.8
▲2.6
2009年
12,016
▲16.0
10,059
27,712
9.7
2011
年
18,986
20.3伸率
24.9伸率
年月
年月年
金額
金額
件数
伸率1,160.1
金額900.3▲3.7
伸率
2012
年
20,489伸率
7.9 金額
18,178伸率
4.3 2012 2012
年
24,925
▲10.1
1,117.2
▲3.7
20122012
年 年
20,489
7.9
18,178
4.3
年
24,925
▲10.1
1,117.2
金額
件数
伸率
金額
伸率
20,489 31.3
7.9 18,178
18,178 4.3
4.3 2012 年
2012 年
24,925
▲10.1
1,117.2
2010年
27,406
16.91,117.2
1,057.4▲3.7▲3.7
17.4
2010年
15,778
13,962
38.8
2012
年
20,489
7.9
24,925
▲10.1
2009
年
12,016
▲16.0
10,059
▲11.2
2009
年
23,435
▲14.8
900.3
▲2.6
2013
年
22,100
7.9 10,059
19,503
7.3 2009
2013
年
22,773
▲8.61,175.9
1,175.9
5.3
20132013
年 年
22,100
7.9
19,503
7.3
20132013
年 年
22,773
▲8.6
5.3
2009
年
12,016
▲16.0
▲11.2
年
23,435
▲14.8
900.3
22,100
7.9 19,503
19,503
7.3 2013
22,773
1,175.9
5.3
2011年
27,712
1.11,175.9
1,160.1▲2.6
9.7
2013
年
22,100
7.9 31.3
7.3
年
22,773
▲8.6▲8.6
5.3 17.4
2011年
18,986
20.3
17,436
24.9
2010
年
15,778
13,962
38.8
2010
年
27,406
16.9
1,057.4
2014
年
23,427
6.1
19,602
0.4
2014
年
23,778
4.4
1,195.6
1.7
2014
年
23,427
6.1
19,602
0.4
2014
年
23,778
4.4
1,195.6
1.7
2010年
年 年
15,778
13,962
2010年
年 年
27,406
1,057.4
17.4
2014
23,427 31.3
6.1 19,602
19,602 38.8
0.4 2014
2014
23,778 16.9
4.4
1,195.6
1.7
2014
23,427
6.1
0.4
23,778
4.4
1,195.6
1.7 ▲3.7
2012年
24,925
▲10.1
1,117.2
2012年
20,489
7.9
18,178
4.3
2011
年
27,712
1.1
1,160.1
9.7
2011
年
18,986
20.3
17,436
24.9
2015
年5月
1792
▲14.01,160.1
93.3
8.5
2015
年5月
1,907▲2.5
▲2.5 17,436
1,313 0.7 0.7 2011
20152015
年 5年
月
17921792
▲14.0
93.393.3
8.5 8.5
20152015
年 5年
月
1,907
1,313
年
27,712
1.1
9.7
2011
年
18,986
20.3
5月
▲14.0
5月
1,907▲2.5
▲2.5 19,503
1,313 24.9
0.7 2015
5月
1792
▲14.0
93.3
2015
年
5月
1,907
0.7
2013年
22,773
▲8.6
1,175.9 8.5▲3.7
5.3
2013年
7.9▲17.6
7.3
2012
年
20,489
7.9 1,313
18,178
4.3 2015年
2012
年
24,925
▲10.1
1,117.2
2015
年月
1-5 月 22,100
8,809
6,636
▲17.3
2015
年月
1-5 月 24,925
9,582
9.61,117.2
538.3
10.1
20152015
年 1-5
8,809
▲17.6
6,636
▲17.3
年 1-5
9,582
9.6
538.3
10.110.1
2012
年
20,489
7.9
18,178
4.3
2012
年
▲10.1
▲3.7
年
1-5
月
8,809
▲17.6
6,636
▲17.3
2015
年
1-5
月
9,582
9.6
538.3
2015
年
1-5年月
8,809
▲17.6
6,636
▲17.3
2015 年
1-5年月
9,582
9.6▲8.6
538.3
10.1 5.3
2014年
23,778
4.4
1,195.6
1.7
2014年
23,427
6.1
19,602
0.4
2013
22,100
7.9
19,503
7.3
2013
22,773
1,175.9
出所:中国税関総署
出所:中国商務部
※金融セクターを除く
出所:中国税関総署
出所:中国商務部
※金融セクターを除く
2013
年
22,100
7.9
19,503
7.3
2013
年
22,773
▲8.6
1,175.9
5.3
出所:中国税関総署
出所:中国商務部
※金融セクターを除く
出所:中国税関総署
※金融セクターを除く
2014 年
6.1
19,602 0.7 0.4 出所:中国商務部
2014 年
23,778
4.4
1,195.6
1.7
2015年5月
1792
▲14.0
93.3
8.5
2015年5月
1,90723,427▲2.5
1,313
2014 年
23,427
6.1
19,602
0.4
2014 年
23,778
4.4
1,195.6
1.7
2015
年
5
月
1792
▲14.0
93.3
8.5
2015 年 5 月
1,907
▲2.5
1,313▲17.3 0.7
2015年1-5月
9,582
9.6
538.3
10.1
2015年1-5月
8,809
▲17.6
6,636
中国外資導入の月別伸率(%)
中国外資導入の月別伸率(%)
2015
年5月
1792 ▲14.0
93.3
8.5
2015
年5月
1,907
▲2.5
1,313
0.7
中国対外貿易の月別伸率(%)
中国対外貿易の月別伸率(%)
中国外資導入の月別伸率(%)
中国対外貿易の月別伸率(%)
2015 年 1-5 月
8,809 ▲17.6
6,636 ▲17.3 中国外資導入の月別伸率(%)
2015 年 1-5 月
9,582
9.6
538.3
10.1
中国対外貿易の月別伸率(%)
出所:中国商務部 ※金融セクターを除く
出所:中国税関総署
2015 年 1-5 月
8,809 ▲17.6
6,636 ▲17.3
2015
年 1-5 月
9,582
9.6
538.3
10.1
出所:中国税関総署
出所:中国商務部 ※金融セクターを除く
出所:中国税関総署
出所:中国商務部 ※金融セクターを除く
中国対外貿易の月別伸率
(%)
中国対外貿易の月別伸率(%)
中国対外貿易の月別伸率(%)
中国外資導入の月別伸率(%)
中国外資導入の月別伸率(%)
中国外資導入の月別伸率(%)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
(15)
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
消費者物価指数CPI
(%)
中国の物価動向
消費者物価指数CPI(%)
消費者物価指数CPI(%)
消費者物価指数CPI(%)
中国の物価動向
消費者物価指数CPI(%)
消費者物価指数CPI(%)
月
5月 555月
月
月
消費者物価指数CPI(%)
5 月 5 1.2
消費者物価指数
消費者物価指数
1.2
消費者物価指数
1.2 1.2
消費者物価指数CPI(%)
消費者物価指数
1.2
消費者物価指数
消費者物価指数
月
1.2 51.3
1.3
1.3
1.3
1.2
1.0
1.0
1.0
1.0
1.3
1.6
1.6
1.6
1.6
1.0
1.0
1.0
1.0
1.0
1.6
0.9
0.9
0.9
0.9
1.0
2.1
2.1
2.1
2.1
0.9
0.9
1.6 2.1
2.1
1.0
うち都市
中国の物価動向
うち都市
5月
うち都市
1.3
うち都市
うち都市
消費者物価指数
うち都市
1.3
農村
農村
消費者物価指数
1.2
農村
農村
1.0
農村
消費者物価指数CPI(%)
うち都市
農村
1.0
うち食品
うち食品
うち都市
1.3
うち食品
うち食品
1.6
うち食品
5
月
農村
うち食品
1.6
食品以外
食品以外
農村 食品以外
1.0
食品以外
消費者物価指数
1.2
食品以外
1.0
うち食品
食品以外
1.0
うち消費財
うち消費財
うち食品
1.6
うち消費財
うち都市
1.3
うち消費財
食品以外
うち消費財
0.9
うち消費財
0.9
サービス
サービス
食品以外
1.0
サービス
農村
1.0
サービス
うち消費財
サービス
2.1
サービス
2.1
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
うち消費財
出所:中国国家統計局
うち食品
出所:中国国家統計局
サービス
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
サービス
食品以外
1-5 月
月
1-5月
1-5
1-5
月
1-5
月
1-5 月
1.3
1.3
1.3
1.3 月
1.3
1.3 1-5
1.3
1.3
1-5 月1.3
1.3
1.3
1.3 1.3
1.1
1.1
1.3 1.1
1.1
1.3
1.1 1.1
2.0
2.0
1.3 2.0
2.0
1-5
月 2.0
1.1
2.0
0.9
0.9
1.1
0.9
0.9
1.3
2.0
0.9 0.9
1.0
1.0
2.0 1.0
1.0
1.3
0.9
1.0 1.0
1.9
1.9
0.9 1.9
1.9
1.1
1.0
1.9 1.9
1.0
2.0 1.9
1.9
0.9
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
出所:中国国家統計局
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
出所:中国国家統計局
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
うち消費財
0.9
1.0
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
消費者物価指数CPIの月別推移
サービス
2.1 (%) 1.9
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
出所:中国国家統計局
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
中国の景気動向
中国の景気動向
中国の景気動向
中国の景気動向
中国の景気動向
中国の景気動向
中国の景気動向
製造業PMI
製造業PMI
製造業PMI
製造業PMI
中国の景気動向
製造業PMI
製造業PMI
製造業PMI
製造業PMI
中国の景気動向
製造業PMI
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
景気後退<50<景気拡大
景気後退<
50 <景気拡大
景気後退<50<景気拡大
景気後退<50<景気拡大
景気後退<50<景気拡大
景気後退<50<景気拡大
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
非製造業(サービス業)PMI
景気後退<50<景気拡大
非製造業(サービス業)PMI
非製造業
(サービス業)PMI
非製造業(サービス業)PMI
景気後退<50<景気拡大
非製造業(サービス業)PMI
非製造業(サービス業)PMI
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
非製造業(サービス業)PMI
非製造業(サービス業)PMI
景気後退<50<景気拡大
非製造業(サービス業)PMI
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI(%)
1-5 月
月
1-5
5月
月
1-5
月
1-5
月
工業生産者物価指数PPI(%)
5 月 5 ▲4.6
1-5 1-5月
月
工業生産者物価指数(PPI)
▲4.6
5月
工業生産者物価指数(PPI)
▲4.6
▲4.6
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数(PPI)
▲4.6
▲4.6
工業生産者物価指数(PPI)
▲4.6
▲4.6
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI
(%)
月
55 月
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
一日当たりの発電量の月別伸率
(%)
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
うち生産資材
▲5.9
▲5.9
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
工業生産者物価指数
(PPI)
▲4.6
▲4.6
うち生産資材
▲5.9
▲5.9
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
5 月 ▲5.9
1-5 月
うち生産資材
▲5.9
▲5.9
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
工業生産者物価指数PPI(%)
うち生産資材
工業生産者物価指数(PPI)
▲4.6
うち生産資材
▲5.9▲4.6
▲5.9▲5.9
生活資材
▲0.3
▲0.2
生活資材
▲0.3
▲0.2
うち生産資材
工業生産者物価指数(PPI)
▲4.6
生活資材
▲0.3
▲0.2
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
5▲5.9
月 ▲0.3
1-5▲4.6
月▲5.9
生活資材
▲0.2
うち生産資材
▲5.9
▲5.9
生活資材
▲0.3
▲0.2
うち食品
0.1▲5.9
0.0
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
うち食品
0.1
0.0
うち生産資材
▲5.9 0.1
生活資材
▲0.3
▲0.2
うち食品
0.1
0.0
工業生産者物価指数(PPI)
▲4.6
▲4.6
うち食品
0.0
生活資材
うち食品
0.1▲0.3
0.0▲0.2
衣類
0.5▲0.2
0.7
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
衣類
0.5
0.7
生活資材 衣類
▲0.3
衣類
0.5
0.7
うち生産資材
▲5.9
▲5.9 0.00.7
うち食品
0.1
0.5
うち食品
0.1
0.0
衣類
0.5▲0.6
0.7▲0.4
一般日用品
一般日用品
▲0.6
▲0.4
うち食品 一般日用品
0.1▲0.6
0.0▲0.4
生活資材
▲0.3
▲0.2
一般日用品
▲0.6
▲0.4
衣類
0.5
0.7
衣類
0.5 ▲0.4▲0.8
0.7
一般日用品
▲0.6▲1.1
耐久消費財
耐久消費財
▲1.1 0.0
▲0.8
うち食品
0.1
衣類 耐久消費財
0.5▲1.1
0.7
耐久消費財
▲0.8
一般日用品
▲0.6
▲0.4
▲0.8
一般日用品
▲0.6
▲0.4
耐久消費財
▲1.1▲1.1
▲0.8
工業生産者仕入物価指数
▲5.5
▲5.5
工業生産者仕入物価指数
▲5.5▲0.4
▲5.5
衣類
0.5 ▲5.5
0.7 ▲5.5
一般日用品
▲0.6
工業生産者仕入物価指数
工業生産者仕入物価指数
▲5.5
▲5.5
耐久消費財
▲1.1
▲0.8
耐久消費財
▲1.1 ▲5.5
▲0.8
工業生産者仕入物価指数
▲5.5▲10.9
うち燃料、動力類
▲11.1
一般日用品
▲0.6
▲0.4
うち燃料、動力類
▲10.9
▲11.1
耐久消費財
▲1.1
▲0.8
うち燃料、動力類
▲10.9
▲11.1
うち燃料、動力類
▲11.1
工業生産者仕入物価指数
▲5.5▲10.9
▲5.5
工業生産者仕入物価指数
▲5.5▲11.1
▲5.5
うち燃料、動力類
▲10.9
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
耐久消費財
▲1.1
▲0.8
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
工業生産者仕入物価指数
▲5.5
▲5.5
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
うち燃料、動力類
▲10.9
▲11.1
うち燃料、動力類
▲10.9
▲11.1
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
出所:中国国家統計局
工業生産者仕入物価指数
▲5.5
▲5.5
出所:中国国家統計局
工業生産者物価指数(PPI)
うち燃料、動力類
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
1-5 月
▲4.65 月 ▲4.6
▲10.9
▲11.1
出所:中国国家統計局
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
※工業生産者物価指数
うち燃料、動力類(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
▲10.9
▲11.1
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
出所:中国国家統計局
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
出所:中国国家統計局
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
出所:中国国家統計局
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
出所:中国国家統計局
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移
(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率
(歳入、%)
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
(16) Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
消費財小売総額の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
消費財小売総額の月別伸率(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
消費財小売総額の月別伸率(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
消費財小売総額の月別伸率
(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
中国の固定資産投資
中国の固定資産投資
中国の固定資産投資
1-5月の固定資産投資
中国の固定資産投資
1-5 月の固定資産投資
1-5
月の固定資産投資
中国の固定資産投資
投資額(億元)
伸率(%)
1-5
月の固定資産投資
伸率(%)
投資額(億元)
伸率(%)
1-5 月の固定資産投資 投資額(億元)
固定資産投資
112,022
投資額(億元) 12.1
伸率(%)
中国の固定資産投資
固定資産投資
固定資産投資
112,022
112,022 12.1
12.1
投資額(億元)
112,022 伸率(%)
12.1
112,022 34.3 12.1
3,464
投資額(億元)
伸率(%)
3,464 3,464 34.3 34.3
3,464 11.2
34.3
56,120
112,022
12.1 11.2
56,1203,464
56,120 11.2
56,120 11.9 34.3
11.2
52,437
52,437
52,437 11.9 11.2
11.9
56,120
52,437 34.3 11.9
3,464
52,437
11.9
56,120
11.2 12.3
56,563
56,563
12.3
56,563 12.3
56,563
12.3
52,437
11.9 16.6
34,470
34,470
16.6
34,470 16.6
56,563
12.3
34,470
16.6
20,988
5.1 5.1
20,988 5.1
20,988
34,470
20,988 12.316.6
5.1
東部 西部
56,563
西部
20,988
5.1
中部
34,470
16.6
固定資産投資の伸率(%)
固定資産投資の伸率(%)
固定資産投資の伸率
(%)
西部
20,988
5.1
固定資産投資の伸率(%)
産業別固定資産投資
1-5
月の固定資産投資
産業別
産業別
固定資産投資
第一次産業
産業別
第一次産業
第一次産業
産業別
第一次産業
第二次産業
固定資産投資
第二次産業
第二次産業
第一次産業
第二次産業
第三次産業
産業別
第三次産業
第三次産業
第二次産業
第三次産業
地域別
第一次産業
地域別地域別
第三次産業
地域別
第二次産業
東部
東部
東部
地域別
東部
第三次産業
中部
中部
中部
東部
中部
地域別
西部 中部
西部
西部
固定資産投資の伸率(%)
中国の自動車販売台数
中国の自動車販売台数
中国の自動車販売台数
中国の自動車販売台数
自動車
中国の自動車販売台数
年 月
台数:万台
台数:万台
台数:万台
台数:万台
自動車自動車
乗用車
商用車
台数:万台
年月 年月
自動車
中国の自動車販売台数
商用車商用車 403
年月
自動車1,850乗用車乗用車
2011年
1,447
乗用車
商用車
台数:万台
2011 年
1,850 1,850 1,447
403
2011年月
年
1,447
乗用車
2012年
1,930
1,550 商用車403
381
2011 年
1,850
1,447
403
自動車
2012 2011
年
1,930
1,550
381 403
2012
年
1,930
1,550
381
年
1,850
1,447
年月
2012 年
1,930
381
2013年
2,198乗用車 1,550
1,793
406
商用車
2013 2012
年
2,1981,930
406 381
2013年年
2,198 1,7931,550
1,793
406
2013 年
2,198
1,793
406
2014年
2,349
1,970
379
2011
年
1,850
1,447
403
2014 2013
年
2,3492,198
379 406
2014年年
2,349 1,9701,793
1,970
379
2014 年
2,349
1,970
379 28
2015年5月
190
160
2012年
年
1,930
1,550
381
2015
5
月
190
160
28
2015
年
5
月
190
160
28
2014
2,349
1,970
37928
2015年年 5 月
190 1,793
160
2013年
年
2,1981,004
406 146
2015年1-5月
1,004
858 146
146
2015
1-5
月
1,004
858 160
2015
858
2015
年年
51-5
月 月
190
28
2015
年
1-5
月
1,004
858
146
2014
年
2,349
1,970
379
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
2015 年 1-5 月
1,004
858
146
出所:中国汽車工業協会
2015
年5月
190※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
160
28
出所:中国汽車工業協会 ※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
自動車販売台数の月別伸率(%)
自動車販売台数の月別伸率(%)
2015
年 1-5 月
1,004
858
146
自動車販売台数の月別伸率(%)
自動車販売台数の月別伸率
(%)
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
自動車販売台数の月別伸率(%)
自動車販売台数の月別伸率(%)
固定資産投資の伸率(%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
中国の不動産開発投資
中国の不動産開発投資
中国の不動産開発投資
中国の不動産開発投資
中国の不動産開発投資
出所:中国国家統計局
金額:億元
金額:億元
金額:億元
金額:億元
2014 年
2015 年
1-5年
月1-5 月
2014 年
2015
金額:億元
2014
年
2015
年 1-5 月
2014年
2015年1-5月
中国の不動産開発投資
金額 金額
伸率
伸率
伸率金額2015
金額年
伸率
2014
年
1-5 月
金額
伸率金額
金額 伸率
伸率
金額
伸率
金額:億元
不動産開発投資
95,036
10.5
32,292
5.1
不動産開発投資
95,036
10.5
32,292
5.1
金額
伸率
金額
伸率
不動産開発投資
95,036
10.5
32,292
5.1
2014
年
2015
年
1-5
月
不動産開発投資
95,036
10.5
32,292
5.1
うち住宅
64,352
9.2 10.5
うち住宅
64,352
9.221,645
21,6452.9 5.1
2.9
不動産開発投資
95,036
32,292
うち住宅
64,352
9.2
21,645
2.9
金額 52,941
伸率 10.4
金額 18,984
伸率
うち住宅
64,352
9.2
21,645
2.9 5.5
地域別
東部 東部
52,941
10.4
18,984
5.5
地域別
うち住宅
64,352
9.2
21,645
地域別 東部 95,036
52,941
10.432,292
18,9845.1 2.9
5.5
不動産開発投資
10.5
中部
14,552
8.5
6,309
4.9
地域別 東部
52,941
10.4
18,984
5.5
中部
14,552
8.5
6,309
4.9
地域別 東部
52,941
18,984
中部 64,352
14,5529.210.4
8.521,645
6,3092.9 5.5
4.9
うち住宅
西部 中部
14,323
12.8 8.5
6,9996,309
西部
14,323
12.86,309
6,9994.0
4.0
中部
14,552
8.5
4.9 4.9
14,552
14,323
地域別
東部 西部 52,941
10.4 12.818,9846,9995.5 4.0
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
西部
14,323
12.8
6,999
4.0
西部
14,323
12.8
6,999
4.0
出所:中国国家統計局
中部
14,552
8.5
6,309
4.9
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
西部
14,323
12.8
6,999
4.0
中国の工業
中国の工業
出所:中国国家統計局
中国の工業
日系乗用車のシェア推移(%)
日系乗用車のシェア推移(%)
日系乗用車のシェア推移
(%)
日系乗用車のシェア推移(%)
日系乗用車のシェア推移(%)
日系乗用車のシェア推移(%)
工業付加価値の伸率(%)
工業付加価値の伸率(%)
中国の工業
中国の工業
工業付加価値の伸率(%)
5月
工業付加価値の伸率(%)
中国の工業
工業付加価値の伸率
(%)
5 月 1-5 月1-5 月
5月
1-5 月
一定規模以上の工業生産
6.1
6.2
一定規模以上の工業生産
5
月 6.1
1-5 月6.2
一定規模以上の工業生産
6.1
6.2
工業付加価値の伸率(%)
5月 3.9 1-5月
内訳
鉱業 鉱業
3.9
3.3 3.3
内訳
一定規模以上の工業生産
6.1
内訳 鉱業
3.91-5 月 6.2
3.3
5
月
一定規模以上の工業生産
6.1 3.9
6.2 6.9
製造業
6.7
製造業
6.7 6.9
内訳
鉱業
製造業
6.7 6.2 3.3
6.9
一定規模以上の工業生産
6.1
電気・ガス・熱・水生産供給業
2.2
2.2
内訳 鉱業 製造業
3.9 6.7
電気・ガス・熱・水生産供給業
2.2 3.3 6.9
2.2
電気・ガス・熱・水生産供給業
2.2
2.2
内訳 内訳
鉱業 国有企業
3.9
3.3 1.8
内訳
国有企業
2.2
2.2 1.8
製造業
6.7 2.2
6.9
電気・ガス・熱・水生産供給業
内訳
国有企業
2.2 6.9 2.2
1.8
製造業
6.7 1.2
集団企業
1.2
1.7
集団企業
1.7
電気
・
ガス
・
熱
・
水生産供給業
2.2
2.2
内訳 国有企業
2.2
集団企業
1.2 2.2 1.8
1.7
電気・ガス・熱・水生産供給業
2.2
株式制企業
7.5
7.4
株式制企業
7.5 1.8 1.7
7.4
集団企業
内訳 国有企業
2.2 1.2
株式制企業
7.5
7.4
内訳 外資系企業
国有企業
2.2 3.0 3.7
1.8 3.7
3.0
外資系企業
株式制企業
7.4
集団企業
1.2 7.5
外資系企業
3.0 1.7
3.7
集団企業
1.2
1.7
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
外資系企業
3.7
出所:中国国家統計局
株式制企業
7.5 3.0
7.4
株式制企業
7.5
7.4
出所:中国国家統計局
外資系企業
3.0
3.7
外資系企業
3.0
3.7
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率(%)
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率(%)
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
日中間の人的往来
日中間の人的往来
日中間の人的往来
日中間の人的往来
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
日中間の人的往来
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
訪日・訪中旅行客数の推移
(千人)
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
日中間の人的往来
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率(%)
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率(%)
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率
(%)
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
(17)
中国法令公布リスト
法令・通達名
薬品、医療器械製品登録料金基準管理弁法
※料金の計算根拠の人件費を2400元/人/日と規定。
公布日
2015.5.12
施行日
主管部門
国家発展改革委員会、
2015.5.12
財政部
輸入計量器具の販売前検定等の事項を撤廃することに関する国家質量検験検疫総
2015.5.15
局の公告(2015年第58号)
2015.4.24
国家質量検験検疫総
局
民用爆発物品安全生産許可実施弁法
※生産許可証を取得するための安全評価機関を行政の指定ではなく、企業が自主 2015.5.19
的に選択できるように改正。
2015.6.30 工業・情報化部
中国
(広東)
自由貿易試験区の関係輸入租税政策に関する通知
(財関税
[2015]
19号)
※先に設立されている中国(上海)自由貿易試験区と同様に適用することを確認し 2015.5.20
たもの。
2015.4.21
財 政 部、 税 関 総 署、
国家税務総局
中国(天津)自由貿易試験区の関係輸入租税政策に関する通知
(財関税
[2015]
21号) 2015.5.20
2015.4.21
財 政 部、 税 関 総 署、
国家税務総局
中国(福建)自由貿易試験区の関係輸入租税政策に関する通知
(財関税
[2015]
22号) 2015.5.20
2015.4.21
財 政 部、 税 関 総 署、
国家税務総局
一部日用消費財の輸入関税を調整することに関する国務院関税税則委員会の通知
(税委会[2015]6 号)
2015.5.21
※スキンケア用品、洋服、ブーツ、紙オムツなどの輸入関税を大幅に引き下げ 例)紙オムツ7.5%⇒2%
2015.6.1
国務院関税税則委員
会
資産(株式)振替の企業所得税の徴収管理問題に関する公告(国家税務総局公告2015
2015.5.27
年第40号)
2014.1.1
国家税務総局
中国
(上海)自由貿易試験区での一部付加価値通信業務サービス施設の地域制限緩
和に関する工業・情報化部の通知(工信部通[2015]164 号)
※外資による通信サービスの地域規制の緩和
①コールセンターのオペレータ業務の場所を試験区内のみから上海市に拡大、②
2015.5.29
仮想プライベートネットワーク(VPN)のエッジルータの設置場所を試験区内のみ
から上海市に拡大、③ウェブアクセラレーションの設置場所を全国範囲に拡大
(た
だし自身のウェブサイトの速度向上のために限られ、コンテンツの配給はできな
い)
。
2015.5.29 工業・情報化部
国家自由貿易試験区において若干の海運政策を試験運用することに関する公告
(交
通運輸部公告2015年第24号)
※海 運業(国際船舶代理業務、国際船舶運輸業務、国際フォワーダー・コンテナ
ターミナル・ヤード業務)の外資出資規制を緩和。
2015.6.1
2015.6.1
交通運輸部
通関ペーパーレス化の税額電子納付問題の規範化に関する公告(税関総署公告2015
年第24 号)
2015.6.3
※通関のための電子情報の入力日から10 日以内に第三者支払いサービスを通して
銀行に送金指示をするか、納付書発送から15日以内に税関窓口に支払いが必要。
2015.6.3
税関総署
中国銀行業監督管理委員会の外資銀行行政許可事項実施弁法
(改正)
(銀監会令
2015年第4号)
2015.6.5
2015.6.5
中国銀行業監督管理
委員会
中国銀行業監督管理委員会の非銀行金融機関の行政許可事項実施弁法(改正)(銀
監会令2015年第6号)
2015.6.5
2015.6.5
中国銀行業監督管理
委員会
租税減免管理弁法(国家税務総局公告2015年第43号)
2015.6.8
2015.8.1
国家税務総局
ハイテク企業の従業員教育経費の税引前控除政策に関する通知
(財税
[2015]
63号)
※教育に関わる経費を賃金総額の8%を上限に控除可能とする。
2015.6.9
2015.1.1
財政部、国家税務総局
地方の法令・通達
四川省2015年企業賃金ガイドラインの公布に関する四川省人力資源・社会保障庁
の通知(川人社発〔2015〕29号)
2015.6.10
※最大17%、最低4%、標準11%の賃上げを求める。
四川省人力資源・
社会保障庁
陜西省2015年度企業賃金調整管理目標の公布に関する省人社庁の通知(陜人社発
〔2015〕33号)
2015.5.15
※最大15%、最低5%、標準10%の賃上げを求める。
陜西省人力資源・
社会保障庁
※公布日よりも遅れて公表された法令や先月号で掲載できなかった法令も掲載。
(18) Tokai Japan-China Trade Center 2015.7
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