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2015年9月号(PDF) - 一般社団法人 東海日中貿易センター

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2015年9月号(PDF) - 一般社団法人 東海日中貿易センター
2015
№ 9 VOL.345
60
2015年9月1日 発行
創立60周年 特別寄稿
東海日中貿易センター創立60周年とその歩み
一般社団法人 東海日中貿易センター
副会長 小澤 正俊
東海日中貿易センターが、創
代より深く心酔しております。
立60周年を迎えられたことを心
ぬ
抽刀断水水更流(刀を抽いて水を断てば 水は更に流れ)
よりお祝い申し上げます。
うれい
挙杯銷愁愁更愁(杯を挙げて愁を消せば 愁は更に愁う)
72年の文化大革命の中での日
い
かな
人生在世不称意(人生 世に在って意に称わず)
中国交正常化、改革開放の中で
へんしゅう ろう
明朝散髪弄扁舟(明朝 髪を散じて扁舟を弄せん)
の89年の天安門事件、01年のW
TO加盟の世界への参画と、幾多の政治環境に大き
この李白の詩には己を合わせ深く納得です。
く揺さぶられながらも、着実に日本との貿易は拡大
さて、大同は来年創業100年を迎えますが、中国
して参りました。
との貿易では70、80年代の特殊鋼の輸出から2000年
これは当センターの諸先輩、関係各位の本当に長
以降、中国への投資へと大きく流れが変わりました。
年のご努力の結晶と高く評価しております。
古くは78年頃、弊社で中国冶金工業部
(中国工業情
当社・大同特殊鋼も8代目社長の石井健一郎が国
報化部や中国鋼鉄工業協会などの前身)
の幹部が研修
交正常化前の中部経済界訪中団の団長として日中の
され、その関係で現在でも友好関係が続いています。
関係改善に大きく尽力いたしました。
近年は特殊鋼の二次加工・磁石製造関連で9ヶ
私自身の中国との関係は、95年に初めて中国の大
所、営業拠点は5ヶ所に拡大しており、中国との関
連を訪問する機会を得て、大連空港に到着したとき
係が年々深まっております。
は、思わず飛行場の大地に手を付けて
「オー これ
中国は国内外大変困難な問題を抱えております
が 中国か」と深く感動したことが今でも思い出さ
が、もはや世界経済と切り離しての関係は考えられ
れます。
ないほど重要な国になっております。
歴史が好きで、特に1400年前の飛鳥・奈良・平安
社会問題・政治問題を乗り越えて世界から深く尊
時代の中国・朝鮮からの文化・政治・仏教・技術な
敬を受ける、大きく信頼される国になることが強く
ど伝来の歴史には日中の先人たちの行動力のその凄
期待されております。
さと偉大さに深く感動しております。
当センターが日中相互理解を一層深める「架け橋」
また、唐詩も好きで特に李白・杜甫の
「心が四海
の役割をしっかりと果たすことが重要になります。
をも抱きかかえる」は誠に壮大で豊潤な詩に若き時
今後の会員の皆様の一層の活躍を期待しております。
主 要 目 次
創立60周年 特別寄稿 東海日中貿易センター創立60周年とその歩み… ………
臨時会員総会及び臨時理事会…………………………………………………………
「13.5」計画期の中国経済成長目標6.5 ~7%か… …………………………………
人民元の切り下げ3営業日で終息………………………………………………………
上半期訪日外客数 中国が過去最高を更新… ………………………………………
岸田外相と王毅外相が会見…………………………………………………………
1
2
2
3
4
5
第24次中国自動車産業視察団 ~南京市、揚州市、常熟市を訪問~… ……… 6
日中往来……………………………………………………………………………… 8
7~8月の主要行事報告……………………………………………………………… 9
コラム 中日産業技術ネット立ち上げ……………………………………………… 9
中国実務セミナー等開催予定…………………………………………………… 10
中国短信……………………………………………………………………… 11〜12
中国法令公布リスト……………………………………………………………… 13
中国経済データ……………………………………………………………… 14〜17
会務報告
臨時会員総会及び臨時理事会
◇臨時会員総会
当センターは7月31日(金)、書面議決による臨時
牛山雄造 ㈱東海理化 相談役 会員総会にて、理事2名の辞任により、新任理事2
生島勝之 日本車輌製造㈱ 顧問
名を選任した。
新任 加藤三男 信友㈱ 取締役社長 第1号議案 理事2名の選任の件
勝野 哲 中部電力㈱ 取締役社長
辞任 横井靖彦 豊田通商㈱ 取締役副社長
三浦憲二 ㈱東海理化 取締役社長
浅井侯序 ブラザー工業㈱ 常務執行役員
馬場 誠 日本車輌製造㈱ 取締役副社長
新任 小澤 哲 豊田通商㈱ 取締役会長
2.新入会員の承認
野地 勲 ブラザー工業㈱ 執行役員
会社名:名南M&A株式会社
代表登録者:篠田康人 代表取締役社長
◇臨時理事会
住所:名古屋市中区錦二丁目4番15号
協議員の一部交代などにより、急ぎ理事会の承認
ORE錦二丁目ビル5F
を要することから、書面議決による臨時理事会を開
経営内容:M&A仲介、アドバイザリー業務、
催し、下記の議案が承認された。
コンサルティング業務
臨時理事会が開催されたとみなされた日:8月3日
3.特定非営利活動法人愛知県日本中国友好協会よ
1.協議員の一部交代の承認
り副会長就任委嘱依頼についての承認
辞任 山下勇夫 信友㈱ 取締役相談役
委嘱者 原田泰浩 副会長兼専務理事
水野明久 中部電力㈱ 取締役会長
任期:平成29年6月30日までの2年間
「13.5」計画期の中国経済成長目標6.5∼7%か
中国共産党は7月20日の中央政治局会議で、第18
び率に基づくと、今後5年間の年率6.1%前後で目
期中央委員会第5回総会を10月に北京で開催するこ
標実現が可能との意見も出始め、有識者の間でも目
とを決定した。会議では議事に、経済の中期目標な
標設定の意見が割れている。
どを定める
「第13次国民経済・社会発展5カ年計画
国家発展改革委員会 発展計画司(局)の徐林司長
(2016 ~ 20年の第13次五ヶ年計画、略して13・5計
(局長)は、「15年のGDP成長が7%とすれば、20年
画)
」
の策定が含まれており、今後5年間の経済目標
まで年平均で6.56%が必要となる。従って、6.5%前
の設定に注目が集まっている。
後が最低ラインで、割り込むことは許されない」と
2012年11月の第18回党大会では、現政権の発足と
6.5%堅持を主張。中国国際経済交流センターの王
同時に
「二つの百年の目標」が定められた。一つが建
天龍副研究員は、「年平均6.8%で目標を実現できる
党100周年の2021年までに国内総生産(GDP)と都市
が、余裕をもたせるには7%程度が適切で、中国
住民の一人あたり所得を2010年の倍にし、ややゆと
経済は“中所得国のわな”を乗り越えられる」との強
りある生活
「小康社会」を全面的に実現することであ
気の目標設定をあえてすべきとした。国家行政学
る。習近平総書記は就任挨拶で、もう一つ目標「中
院 政策諮詢部の王小広研究員は、「適正範囲は6~
華民族の復興」と合わせて、今世紀初頭20年での実
7%で、経済構造問題の解決が先決で、経済成長率
現を
「中国の夢
(チャイニーズ・ドリーム)」として語
は6%を少し上回る程度、最高6.5%程度でも理に
り、以降は施政方針となっている。2010年時点の推
かなっている」と鈍化容認の立場を示した。
計では、10年間で所得倍増には、年率7%のGDP
計画は10月の討議を経て2016年春の全人代で承認
成長が必要とされていたが、直近5年間の実質的伸
される見通しである。
(2)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.9
人民元の切り下げ3営業日で終息 人民元の切り下げ3営業日で終息
ÎŃ*ăO6ƨƺȲǨLGūʸ 人民元の切り下げ3営業日で終息 ŸĦ®ǗʞɏˆŸĻʞɏˇH Ʒ ƨ®ǗÎ
中国人民銀行
(中央銀行)は8月11日、人民元取引
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◇元安が及ぼす日本経済への影響
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の基準となる対ドルの為替レート
「基準値」の算出方
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元安進行で、中国企業の輸出競争力が高まり、国
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法を変更することで、人民元の対米ドルレートを
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前日比で1.8%引き下げ、1ドル=6.2298元とした。
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際市場で競争する日本企業にとっては不利になる可
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能性が出てくる。中国市場に対しても同様に、日本
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翌12日も基準値を前日比1.6%引き下げ、1ドル=
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6.3306元に、13日も前日比1.11%引き下げ、1ドル
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=6.4010元とした。
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人民銀行は毎日公表する基準値から上下2%まで
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GȕİĴñ^ɥSZ ȪȁĴñȕİå!^ Ş
の相場変動を認める
「管理変動相場制」
を2005年から
GȕİĴñ^ɥSZ
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)XƕȄ4@%Z* ĠǃƨʎȷGÎŃɦŌGŸ
採用しているが、3営業日連続の元安誘導の中で、
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AÎ*ȯ ŞKYGŃÉBDZ ÎPA”ư
元が約4年ぶりの安値となる6.451元まで一時下落
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™Ɍ6Zİʵ*$=:ŷDZDÎŃɦŌ^Ĉ/ǁ
する場面があった。急激な元安誘導を受け、株価な
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ÃDCœȈGʛɎřİTñƚ4:
ど世界の金融市場も動揺した。
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からの対中輸出が減少する可能性もある。
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昨年来、中国からの訪日観光客による「爆買い」も
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Ǹɶ%!
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円安効果が大きな要因で、今回の3%程度の元安で
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AHūʸHʨńȐBɚ'9&;*ƳEʏRB6
は、影響は限定的と言えそうだが、更に進むとすれ
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[IƨƺĦÙǧɷGƞœ ^ļ%)FD%
ば日本国内消費の“救世主”を失いかねない。
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相次ぐ金融緩和と中国株の乱高下に続き、人民元
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を切下げるほど中国経済は危機的状況にあるのか。
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いまや世界経済にとって中国経済は無視できない存
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在であり、日本経済に与える影響も大きいだけに、
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E¯ŭTŸĦGñĔEǟž*ųɕ;
今後も中国の動向に注意が必要だ。
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人民銀行の張暁慧総裁助理は変更3日目の13日、
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基準値と市場での実効レートとの乖離が広がり
「累
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積した差は3%前後であった」
と指摘。3日連続の
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基準値の切り下げで
「乖離の是正は基本的に終えた」
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と述べ、今後は切り下げ幅を縮小する方針を示唆し
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たことで、金融市場にも安心感が広がり、変更4
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日目・14日以降の為替相場は1ドル=6.39台で推移
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し、市場は落ち着きを取り戻した。変更2日目の12
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日には、人民銀行が元買い・ドル売りの為替介入を
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ÞƋ ŞŸĦȴɛŐƨƺƝšɘÐŐv‘qWYÁƇ
※出所2014年中国統計局、日本政府観光局データより作成
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œȈʋɴŃȤ¦Ģʕ) ◇世界通貨安競争、回避か
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œȈʋɴŃȤ¦Ģʕ)
日本円も一時1㌦=80円台が、今では1㌦=124円
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ƨƺÚT”ưˊ“ːŹŻ^Ĉ/@%Z¸ǃH
Úċ*¯AHˊ“ː
台と大幅な円安となり、恩恵を受けている企業は少
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ÚċBĸŜDÚŃBDYŹŻ^Ĉ/@%Z¸ǃH
なくない。通貨安で恩恵を受けるということは、相
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ŎD-D%ʋɴŃAŹŻ^Ĉ/ZB%&1BH
手先には、逆にその分の痛手を強いることになる。
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ȕƌÏEHʉE9GßGȌƌ^Ũ%Z1BEDZ
市場の原理に基づく通貨安ではなく、自国の利益を
ĥZ:SEƝȨȐDʋɴŃȤ¦*ɏ][ZB9G
G実施し、人民銀行も過度な元安を許容しないとの観
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BGɘǫTřİ^Ɍ<ș)8:Ljdž;
測も市場を落ち着かせた模様だ。
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®ǗʞɏTʐŢDÎŃ^ɠň4D%
řİGāȁEĭ?-ʋɴŃAHD-ɅĦGäȑ^
図るために政策的な通貨安競争が行われると、その
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ĥZ:SEƝȨȐDʋɴŃȤ¦*ɏ][ZB9G
痛手が広がり、世界経済そのものが大きなダメージ
基準値算出の方法は明らかにされていないが、11
BGɘǫTřİ^Ɍ<ș)8:Ljdž;
ƨGĴƳưEŸĦ®ǗʞɏHȩÞƤǞGĴƳ^W
日の変更時に中国人民銀行は、算出方法の変更をよ
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YřİEđ]8: Ɯğ!Bȍɑ4@(YçƨG
り市場に合わせた「改善」と発表しており、前日の終
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ȱÉ^ĆƬ4U6%ȩÞƤǞEĴƳ4:1BA
値を反映しやすい算出方法に変更したことで、基準
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YřİEđ]8:
Ɯğ!Bȍɑ4@(YçƨG
値と実効レートとの乖離も縮小した。
ȱÉ^ĆƬ4U6%ȩÞƤǞEĴƳ4:1BAĭ
Ȍƌ*ş*YœȈȲǨ9GTG*ĸ+Drˆ‘m
を受け、冷え込んでしまうことが懸念される。
¯ĢGÎŃ^Ĉ/‚wy‡xŽɳxŒb
ĭǯÉȩÞGƤǞHƫX)E3[@%D%*
ǯÉBŅwBG£ʰTȻō4: ^Ĉ/Ý'ʆ_A4P&1B*Ɔŵ3[Z
^Ĉ/Ý'ʆ_A4P&1B*Ɔŵ3[Z
今回の元安を受け、ベトナム・ドン、豪ドル、イ
Žx{l`Œ~`ʷĦcdŽqb|‘tD
ンドネシア・ルピア、韓国ウォン、タイ・バーツな
¯ĢGÎŃ^Ĉ/‚wy‡xŽɳxŒb
C*ŊȭxŒAʁžQijX[
œȈʋɴŃ!Gdž
どが対米ドルで軒並み売られ、
「世界通貨安」の様相
Žx{l`Œ~`ʷĦcdŽqb|‘tD
ȕ^Ė4:* ĠǃƨAȱź4œȈGřİTŃ
を呈したが、3営業日で一旦終息したが予断を許さ
ı4:GAHD%;\&)
C*ŊȭxŒAʁžQijX[
œȈʋɴŃ!Gdž
ない状況が続きそうだ。
ȕ^Ė4:* ĠǃƨAȱź4œȈGřİTŃ
ı4:GAHD%;\&)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.9 (3)
上半期訪日外客数 中国が過去最高を更新 上半期訪日外客数 中国が過去最高を更新 上半期訪日外客数 中国が過去最高を更新
上半期訪日外客数 中国が過去最高を更新 ޘúƹGŸĦĸʫ)XGɞƨņƟ*çŞĒ
ޘúƹGŸĦĸʫ)XGɞƨņƟ*çŞĒ
2015年上半期の中国大陸からの訪日客数が前年同
ƹǖ ˄IJG – ®E˜YʐĂƶ˂^Ƴ
ޘúƹGŸĦĸʫ)XGɞƨņƟ*çŞĒ
ƹǖ期比116.3%増の217万8,600人に上り、過去最高を更
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ƣ4:
ƹǖ
˄IJG – ®E˜YʐĂƶ˂^Ƴ
新した。
ƣ4:
1[HƨƺƝšɘÐŐˆˇ* Ʒ ƨEȍɑ4
ƣ4:
これは日本政府観光局(JNTO)
1[HƨƺƝšɘÐŐˆˇ*
が7月22日に発表
Ʒ ƨEȍɑ4
:ɞƨĵĦ®ƦɏȿˆɞƨĵņˇGƘɛÉAԜȈ
1[HƨƺƝšɘÐŐˆˇ*
Ʒ
ƨEȍɑ4
した訪日外国人旅行者(訪日外客)の推計値で、全世
:ɞƨĵĦ®ƦɏȿˆɞƨĵņˇGƘɛÉAԜȈ
)XGɞƨĵņƟTçŞĒƹǖ
˄IJG –®Eʑ
:ɞƨĵĦ®ƦɏȿˆɞƨĵņˇGƘɛÉAԜȈ
界からの訪日外客数も前年同期比46%増の914万人
)XGɞƨĵņƟTçŞĒƹǖ
˄IJG –®Eʑ
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–
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に達し、過去最高だった2014年上半期の626万人を
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ޘúƹG –®^ –
®ÀY˜Ģ=:
4
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ޘúƹG –®^ –
288万人余り上回った。
®ÀY˜Ģ=: "ɞƨĵņƟGƘȞ#
®ÀY˜Ģ=:
"ɞƨĵņƟGƘȞ#
"ɞƨĵņƟGƘȞ#
1,000 –®ʑƇ
1,000 –®ʑƇ
1,000 –®ʑƇ
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ŸĦ®Ĕ/ˆĵòȖȍɑˇA$Z1B*Ȝ6W&E
念材料が増しつつあるものの、14年の訪日ビザの7
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ŸĦ®Ĕ/ˆĵòȖȍɑˇA$Z1B*Ȝ6W&E
}k^ćŰ4@PATƨƺEɏ-ÃÉ*$ZBȾ'@
割が中国人向け(外務省発表)であることが示すよう
%ZŸĦ®HÂǶĶ%
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に、ビザを取得してまでも日本に行く価値があると
%ZŸĦ®HÂǶĶ%
ǻEÎ˂ÚŃEƘȞ4:ǴƵ‘wGïǀT$=@
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考えている中国人は依然多い。
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特に元高円安に推移した為替レートの効果もあっ
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て、日用品などでは日中間で物価の逆転現象が起
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こっており、旺盛な買い物需要につながっている。
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“元高バブル”の一端とも言える。
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出典:JNTO発表を基に作成
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上半期の訪日外客数が過去最高を記録した国及び
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出典:JNTO発表を基に作成
ýƷGˍƷTŸĦ)XGƦɏņH
˄IJG
īHŸĦʷĦċǭʿǬqblŽf„‘Œ
地域は、中国、韓国、台湾、香港、タイ、シンガ
ýƷGˍƷTŸĦ)XGƦɏņH ˄IJG …‘l`bŽx{l`a‹~Ž‚wy‡
īHŸĦʷĦċǭʿǬqblŽf„‘Œ
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ýƷGˍƷTŸĦ)XGƦɏņH
˄IJG …‘l`bŽx{l`a‹~Ž‚wy‡
単月の6月も、中国からの旅行客は167.2%増の
ポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、
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bŽxɳŖȭĦeyrɊĦŠŽnxb
…‘l`bŽx{l`a‹~Ž‚wy‡
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46万人と過去最高であった。
ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、英国、フ –®BʐĂƶ˂A$=:
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領土問題で関係悪化後、反動増もあって14年下半
ランス、ドイツ、イタリア、スペインだった。
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期からは月20万人台で推移し、その際も過去最高を更
国・地域別では、中国大陸からの旅行者が全体の
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新し、話題となっていた。今年は更にその倍で推移し
24%を占め、暫定首位となった。通年で、これまで中国
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つつあって、爆発的な右肩上がりがどこまで続くもの
は、韓国や台湾に次ぐ3位を概ね推移してきたが、今
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かが注目されるが、この現象が“熱しやすく冷めやす
年初めて首位に躍り出る可能性も濃厚となりつつある。
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い”一時的なバブルなのか、それとも定着を続けるもの
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なのか、その判断にはもう少し時間を要する。
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日本のメディアは今の現象を“爆買い”など断面的
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に報じる傾向があるが、日中間で民間交流が活性化
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することで、公共施設でのマナーや他人への思いや
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りなど、中国社会で問題化している反面で日本社会
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の良さとも言える実情を、中国の人々に知ってもら
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う絶好の機会であり、好意的に報じる日本のメディ
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アが増えてもよさそうだ。
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出典:JNTO発表を基に作成
会員企業の担当者は、中国を含め海外赴任経験者
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や現役の中国赴任者が多いが、日本を離れた結果、
韓国や台湾からの訪日はビザが免除されている
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日本を客観的に見られるようになったという体験談
が、中国からの訪日は条件が緩和されてきていると
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を持つ人も多い。今の現象は、中国の人々にとって
はいえ、ビザの取得が今も必要である。
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も自国を見つめ直すよい機会と言えそうだ。
乱高下する株価をはじめ、中国経済の先行きに懸
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2015.9
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(4) Tokai Japan-China Trade Center
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岸田外相と王毅外相が会見
ASEAN関連外相会議に出席するためマレーシ
これに対し、王外交部長は、「2008年6月の合意」
ア・クアラルンプールを訪問した岸田文雄外務大臣
の解釈に関する中国側の独自の立場を述べたが、双
と中国の王毅外交部長は8月6日午後、現地にて会
方の理解に相違があり、岸田外務大臣は、だからこ
談した。両外相の会談は、1年前にミャンマーの首
そ双方が話し合うことが重要であり、こうした対話
都ネーピードーで会談して以来5回目。
を継続していきたいと発言した。
◇南シナ海情勢について
王外交部長より、日本が南シナ海情勢等について中
国を殊更に批判するのは止めるべき旨の発言があった。
岸田大臣からは、日本が中国を殊更に批判してい
るというのは全くの誤解であり、自分はかねがね中
国の平和的発展はチャンスであると述べてきた。他
方、南シナ海情勢については、一方的な現状変更の
試みや国際法に基づかない主張・行為は決して国際
写真:外務省
社会から認められない。これは中国のみについて
日中関係は2度の首脳会談を経て、改善の方向へ
言っているものではなく、日本が重視する一般的な
と転換している。岸田外務大臣は会談の中で、「王
原則である旨の応答があった。
部長と協力して日中関係の更なる改善を進めていき
また、王外交部長より、改めて南シナ海情勢に関
たい。更に、日中関係は改善の方向とは言え、安全
する中国の従来からの立場に基づく発言があった。
保障分野を始め、互いへの不信感が残っている。中
国国内には、日本国内の動きに懐疑的な見方がある
◇歴史認識問題について
ようだが、日中間の4つの基本文書を重視し、「戦
王外交部長より、日本には歴史に対して責任ある態
略的互恵関係」に基づき両国関係を発展させていく
度で真剣に向き合って欲しいとして、戦後70年談話を
日本の基本方針は何ら変わりがない。重要な事は、
含む歴史認識の問題に関する中国側の立場を述べた。
互いに一方的な行為を慎み、対話を積み重ねる中
岸田外務大臣からは、総理談話の内容は最終的に
で、相互信頼を回復していくことであり、我々も努
は安倍総理ご自身が判断するが、総理はこれまでに
力するが、中国側にも同様に努力して欲しい。特
も先の大戦への反省や戦後に日本の平和国家として
に、両国政府ができる限り前向きな発信を心がける
の歩みは今後も不変であること等を何度も表明して
ことが重要である」旨の発言があった。
いると述べた上で、安倍内閣の歴史認識についての
以下のやりとりの後、両外相は、東シナ海の資源開
基本的立場を改めて説明した。
発問題を含む日中間の課題につき様々なレベルで協議
を続けていくことが必要であるとの認識で一致した。
◇日本の平和安全法制について
王外交部長より、日本の国家としての発展の方向
◇東シナ海資源開発問題について
性との関係で、平和安全法制に関する議論に注目し
当該問題については、日中間に「2008年6月の合
ている旨の発言があった。
意」があることから、先ずは中国側が一方的な開発
岸田大臣からは、
「平和安全法制は、平和国家や専
行為を控え、合意実施の為の交渉再開に向け、速や
守防衛といった日本の基本的な安全保障政策を変え
かに対話のテーブルにつくよう岸田外務大臣が求
るものではない。いずれにせよ引き続き透明性をもって
め、条件を付けずに、合意の実施の為の交渉再開に
各国に丁寧に説明していく」旨の応答があった。
向けた対話を継続すべきであると発言した。
(外務省HPより一部引用)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.9
(5)
第24次中国自動車産業視察団
∼南京市、揚州市、常熟市を訪問∼
「中国自動車産業視察団」は、1992年に当時の中国
機械工業部
(中央省庁の一つで、現在の工業情報化
部や中国機械工業聯合会、中国汽車工業協会の母体
となった組織)からの要請を受け、日中両国間の自
動車部品産業の交流を図るために派遣を始めたもの
である。
月 日
主な活動・訪問先
7月
19日
(日)
中部空港発の便で上海浦東空港へ
高速鉄道で南京入り
南京泊
20日
(月)
①江蘇省人民政府外事弁公室
江蘇省経済情報化委員会による
省の自動車産業説明
②南京長安汽車有限公司
③長安マツダ汽車有限会社
④長安フォードマツダエンジン有限会社
南京泊
21日
(火)
南京から揚州へバス移動
⑤濰柴動力揚州柴油機有限責任公司
⑥亜普汽車部件股份有限公司
⑦揚州市人民政府
揚州市自動車産業説明会
市内視察(大明寺)
揚州泊
22日
(水)
揚州から常熟へバス移動
⑧常熟高新技術産業開発区
⑨トヨタ自動車研究開発センター
(中国)有限会社
⑩トヨタ自動車(常熟)部品有限会社
常熟泊
23日
(木)
⑪クォロスオート(観致汽車)
⑫奇瑞‐ジャガー・ランドローバー ⑬常熟経済技術開発区
常熟から上海へバス移動
上海泊
24日
(金)
⑭上海汽車博物館(自動車博物館)
⑮中華芸術宮(上海万博中国館)
25日
(土)
⑯上海豊田紡織廠記念館
上海浦東空港発の便で中部空港へ 帰国・解散
24回目にあたる今回は、団長の㈱豊田自動織機の
森下洋司副社長、副団長の㈱東海理化の堀田正人執
行役員をはじめとする総勢35名で、7月19日から25
日にかけて、江蘇省の南京市、揚州市、常熟市の自
動車関連メーカーや主管する政府・開発区を訪問し
た。
南京市
まず江蘇省人民政府外事弁公室を訪問した。同社
は自動車の主管当局である江蘇省経済情報委員会
(江蘇省汽車工業弁公室)の張瑛産業政策処副処長か
ら省の自動車産業について説明を受けた。
今年1-5月の実績によると、江蘇省の自動車生
産台数は86万台で、中国全国シェアで8%という。
新エネ車の生産も盛んで今年上半期に1万台を超
え、省別で中国第3位。産業化が進む新エネ車であ
るが、①モータ、②バッテリ、③電子制御というコ
ア部品が産業化の初期段階にあり、発展のボトル
ネックで、大型バスと特装車がメインで乗用車が伸
びていない課題もあるという。
その後、南京長安汽車有限公司を訪問した。同社
は重慶に本社を置く長安汽車の生産子会社で、重
慶、河北省保定に次ぐ、第3の生産規模である。
上海泊
主力車は商用の軽ワンボックス車「長安之星」であ
ただし、反攻に転じる準備を進めており、中国で
るが、当日は洪水でサプライヤからの部品供給が止
需要拡大が続くSUVを開発中とのことで、建設中
まっているため、停止中のラインを見学した。同社
の新工場では、重慶から持って来ているエンジンを
も認めていたが、今年も同社に限らず商用車市場全
南京でも生産するとの話もあった。
体が低迷期にあり、ライン停止は洪水によるものだ
その後、長安マツダ、長安フォードマツダエンジ
けとは思われなかった。
ンを訪問した。長安マツダの松尾則宏総裁の説明に
(6)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.9
よると、同社の上半期販売台数は7.2万台と、他の
系列メーカーに納入しているほか、系列以外との取
中国大手と比べ台数こそ多いと言えないものの、伸
引実績も多く、中国最大手、世界第3位に位置す
び率では70%とトップレベルにある。マツダの看板
る。物流コストが大きい大物部品という性質上、顧
車種
「CX5」と
「アクセラ」が中国でも人気を博して
客(車両工場)近くの現地生産が求められるため、中
おり、特に中国市場の成長鈍化が深刻化するなか
国15工場、海外6拠点(工場4+開発2)を持つ。海
で、業績は際立って好調である。
外事業はまだ赤字で黒字化を目指している最中にあ
るが、グローバルサプライヤへの躍進が期待され
る。
揚州市では朱明陽市長をはじめ市政府幹部が我々
を迎え入れた。揚州には今回時間の都合上、訪問で
きていないが、小型バスの九龍汽車、上海VWの工
場などもあり、自動車関連企業の誘致にかける思い
混流生産されるアクセラ
(左奥)
とCX5
(右手前)
がひしひしと伝わった。2010年までに一応の工業化
を達成し、第三次産業の誘致にシフトしている大都
完成車工場での作業者育成については、日本人の
市(中国で言う一線都市)とは異なり、製造業の進出
出向者があれこれ指示することよりも、作業者が自
を今も歓迎し、かつ交通の便もさほど悪くない同市
分で理解できることを重視し、たとえ日本のライン
は、製造業にとっては進出候補地として更に魅力的
と比べて非効率であっても割り切る明確な方針が根
に映るのではないだろうか。
付いていると思われた。
エンジン工場では、マツダ最新の「SKY ACTIV
エンジン」が生産されている。マツダは日本で開発
と生産の部隊が一丸となって部品点数や工数を削減
し、その最新ノウハウを中国にも移植しているとの
ことで、案内役の石崎ダイレクターによるその説明
は“中国三大かまど”で有名な夏の南京の暑さに負け
ない熱意・情熱が宿っており、完全復活を遂げたマ
ツダを印象付けた。
揚州市での記念品交換
森下洋司団長
(中央左)
と朱明陽市長
(中央右)
揚州市
揚州では、濰柴動力揚州柴油機有限責任公司と亜
常熟市
普汽車部件股份有限公司の工場見学、ならびに市政
常熟は2日間かけて訪問し、1日目は常熟高新技
府による歓待・説明があった。
術開発区とその区内に立地するトヨタ自動車研究開
濰柴動力揚州柴油機はディーゼルエンジン専業
発センター(中国)有限会社(TMEC)とトヨタ自動
メーカーで、もともとは
「揚柴
(揚州ディーゼルの
車(常熟)部品有限会社を訪問、2日目には常熟経済
意)
」
と呼ばれる市政府傘下企業であったが、いまは
技術開発区とその区内に立地するクォロスオート
山東省濰坊
(いぼう)にある同業大手
「濰柴動力(Wei
(観致汽車有限公司)と奇瑞‐ジャガー・ランドロー
Chai Power)
」の子会社となっている。同社の説明
バーを訪問した。
によると、近年の売上高営業利益率は二ケタを維持
蘇州市郊外に位置する常熟市は、上海からも近
しており、大手国有企業の強みを生かした販路が確
く、虹橋の駅・空港からは1時間圏内にあり、前述
立されているようであった。
の二つの開発区には企業の進出が相次いでいる。訪
亜普汽車部件股份有限公司はオイルタンク専業
問した4社とも設立から5年も経ていない。
メーカーで、上海汽車グループの資本も入ってお
TMECは、ハイブリッドをはじめとするトヨタ
り、上海VWを皮切りに、上海GMなど上海汽車の
の先端技術を中国での現地化を目指した研究開発施
Tokai Japan-China Trade Center 2015.9
(7)
設である。出資者・トヨタ自動車の開発担当役員で
の実績は7千台に満たず、訪問日も生産を見合わせ
ある奥平総一郎専務役員が副董事長・総経理として
るなど、産みの苦しみが続いている模様であった。
常駐していることが示すように、トヨタの中国市場
奇瑞‐ジャガー・ランドローバーは40万元(約800
に対する意気込みがうかがえた。テストコースを中
万円)の高級SUV「イヴォーグ」を14年12月から量
心に見学したが、立ち上げから参画してきたという
産したばかりであるが、国産車で競合する車種が少
案内役の田口雅也副総経理からは、この事業に対す
ないためか、販売は軌道に乗っている模様で、中国
る人一倍の熱意が感じられた。
の高級車市場を知るうえで、同社の動向は注目に値
するものと思われた。
自動車市場も「新常態」
最終日に訪れた上海豊田紡織廠記念館は、セン
ターの視察団では3回目の訪問で、トヨタグループ
の祖・豊田佐吉翁と番頭役・西川秋次氏の上海にお
ける戦前の足跡を理解する上で貴重な施設であり、
今回も参加者から好評であった。
TMECにて
また上海では、自動車メーカー訪問が実現しな
かったことも記しておく必要がある。これは新聞な
その後、CVT(無段変速機)生産会社・TMCAP
どでも報じられているように、市内のメーカーが販
の訪問をしたが、設立の背景として燃費規制への対
売不振で生産調整が余儀なくされているものと推察
応がキーワードとして語られ、ハイブリッド用トラ
され、参加者各位には中国の自動車市場も右肩上が
ンスアクスルの製造においても重要な役割を果たし
りでなくなり、「新常態」(ニューノーマル)に入っ
ていく予定といい、9月発表予定の天津一汽トヨタ
たことを印象付ける結果となった。
「カローラ」と広汽トヨタ
「レビン」のHVに向けて、
市場が“踊り場”を迎えた今、近い将来、中国で再
仮設のラインが立ち上がっていた。
編の波が押し寄せる予感がしたのは筆者だけではな
クォロスオートは、中国ブランド大手の奇瑞汽車
いだろう。
とイスラエルのファンドがゼロから世界レベルの車
今回訪問を受け入れて下さった各社への謝意並び
づくりを目指して設立した企業という点で、他の外
に今後の発展を祈り、本レポートを締めたい。
資合弁自動車メーカーと成り立ちが異なる。14年か
業務グループ 中村雅憲
ら販売を本格化し、年産能力15万台に対して、昨年
<張家港経済技術開発区東京事務所>
<天津・西青経済技術開発区日本事務所>
6月23日
(火)
、張濱・張家港経済技術開発区東京
7月22日(水)、慕鵬・天津西青経済技術開発区日
事務所高級代表が当センターを訪問し、石原業務グ
本事務所代表が当センターを訪れ、石原業務グルー
ループ長と交流した。
プ長と佐合業務グループ担当が面談した。
同区は、上海虹橋空港から車で約1時間の距離に
同区には現在約100社の日系企業が進出。
あり、18年に高速鉄道が通れば、30分圏内となる。
今年下半期に、名古屋で説明会の開催を計画中
張代表からは、自動車産業を中心に企業誘致に努め
で、また、四日市市・天津市友好提携35周年を記念
ており、今後も東海地区の企業に積極的にアプロー
し、11月20日に四日市で開催の「みえリーディング
チしていきたいと話があった。
産業展2015」に参加すると報告があった。
(8)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.9
7 〜 8 月 の 主 要 行 事 報 告
【中国実務セミナー】
【中国実務セミナー】
《「依法治国」の下における中国の最新法律実務動向》
《中国子会社の管理レベル向上のために
7月29日、弁護士法人瓜生・糸賀法律事務所の
~ヒト・モノ・カネのマネジメント~》
パートナー・弁護士で、北京事務所所長の萩野敦
8月20日、有限責任監査法人トーマツ 名古屋事
司氏を招き、標記セミ
務所中国室室長・シニアマネージャー公認会計士の
ナーを開催した。
前田勝己氏を招き、標記セミナーを開催した。
1年の約半分を中国・
講師は中国子会社の不正事例は後を絶たないが、
北京事務所を拠点とし
親会社主導による中国子
て活動している講師か
会社の内部管理体制を構
らは、第Ⅰ部では中国
築していくことで、不正を
が進もうとする方向性をマクロ的に把握してもらいた
未然に防ぐことができると
いという主旨の下、
「中国夢」「一帯一路」「新常態」
持論を展開。中国子会社
「依法治国」
といった現代の中国を反映するキーワード
の経営環境、リスクマネジ
をから中国の政策的・法律的方向性について解説さ
メント、 内部 統制/リスク
れ、第Ⅱ部では主に「商業賄賂」「独禁法」
を中心に、
管理について、実際にあっ
事例を交えながら解説が行われ、セミナー終了後の受
た不正事 例を交えながら
講者によるアンケートでは、中国思想の根源、共産党
解説が行われた。
の雰囲気が理解できたといった意見が寄せられた。
セミナーには、48名が受講した。
前田勝己氏
セミナーには15名が受講した。
コラム
中日産業技術ネット立ち上 げ
今年1月27日に開催した当センター協議員会に
て、
「日中環境技術協力の推進について」説明した北
京真友堂国際技術発展有限公司の白文花総経理よ
り、このほど
「中日産業技術ネット」を立ち上げ、日
中間の環境ビジネスマッチング業務の第一歩を踏み
出したとの連絡を受けた。
サイトのアドレスはhttp://www.cnjpt.com で、cnは
中国、jpは日本、tは技術の頭文字からつけたもの。環
境技術、ノウハウ並びに設備など、中国における環
【成功事例の紹介】
境ビジネスに関心のある方はぜひ一度同サイトをご
某中国企業のオゾン発生器の技術導入ニーズに基
覧いただきたい。
づき、日本のオゾン発生器のトップメーカーとコン
サイトでは日本企業の技術を紹介するページがあ
タクトを取る。
り、環境・省エネ、製造業、IT、健康食品、その
中国企業の具体的なニーズを開示し、技術移転に関
他に分類される。また、中国企業のニーズも紹介す
する日本企業の理解を取りつけ、技術移転に対する提携
るページがあり、日中双方のビジネスマッチングす
業務の交渉を開始し、資料の交換、技術力の相互確
る場を提供している。
認、ビジネス提携交渉を通じて、技術提携に合意した。
Tokai Japan-China Trade Center 2015.9
(9)
中国実務セミナー等開催予定
中国投資説明会
「常州高新区投資説明会」及び基調講演
友好交流事業
「第7回日中友好杯ゴルフコンペ」
~中国における新エネ車の現状と課題~
前回は94名が参加し、ゴルフを通じて日中友好
同区には自動車関連産業の集積が図られてお
親善を深めることができました。今回も多数のご
り、日産自動車が常州東風汽車有限公司を設立
参加をお待ちしております。
し、微型車を含むピックアップ車など小型商用車
日時:10月10日(土)スタート時間 8:30
の製造を予定しています。
会場:さなげカントリークラブ
同区の投資環境説明のほか、愛知大学経済学部
主催:中国駐名古屋総領事館、NPO愛知県日本中
の李春利教授より、中国新エネ車の現状と課題に
国友好協会、中部日本新華僑華人会、
ついて基調講演をいただきます。
(一社)東海日中貿易センター
日時:9月8日
(火)説明会 14:00 ~ 15:00
募集:88人(22組)参加費:5,000円/人
基調講演 15:00 ~ 16:30
プレー費:15,040円/人
会場:あいち国際ビジネス支援センター
セミナールーム
※愛知県産業労働センター 18階
後援行事
「2015浙江省輸出商品(大阪)交易会」
(名古屋駅前)
日時:9月8日(火)~ 11日(金)
主催:常州国家高新技術産業開発区管理委員会
会場:インテックス大阪2号館 参加:無料
展示規模(予定):230社/ 360小間
展示構成:アパレル・テキスタイル・日用品など
会員交流会
主催:(一財)大阪国際経済振興センター
「岐阜県会員交流会」
県別会員交流会の第一弾として、標記交流会を企
「戦後70年を迎えた日中関係の今後の展望」
画しました。中国駐名古屋総領事館から葛広彪総領
日時:9月12日(土)公開研究会 13:30 ~ 16:50
事と池暁南商務担当領事にもご参加を賜ります。
懇親会 17:00 ~ 18:15
センター事務局、中国総領事館、会員との相互
会場:愛知大学車道キャンパス9階 902教室
交流を図るため会で、今後は三重県、静岡県など
主催:東海日中関係学会
での開催も企画して参ります。
参加費:研究会1,000円/人 懇親会2,000円/人
日時:9月14日
(月)15:00 ~ 17:00
※申込期限:9月4日必着
会場:岐阜市文化産業交流センター
(じゅうろくプラザ)5階 小会議室1
愛知県・江蘇省友好提携35周年記念
チャン・ビン二胡演奏団結成10周年記念
主催セミナー
「中国新常態下での
「第4回和諧之声 二胡音学会」
~翔 未来へ紡ぐ心の二胡~
日系企業の生き残り戦略」
日時:9月20日(日)開場14:30 開演:15:00
9月の中国実務セミナーでは20余年にわたり上海
会場:名古屋市芸術創造センター
で活躍されている池田博義氏が持論を展開します。
主催:特定非営利活動法人チャン・ビン二胡演奏団
日時:9月28日
(月)13:30 ~ 16:30
入場料:2,000円 入場予定者:640名
会場:名古屋商工会議所ビル 3階 第6会議室
講師:池田博義 マイツグループ CEO 公認会計士
参加:会員無料
(10) Tokai Japan-China Trade Center 2015.9
<中 国 短 信 >
◇天津爆発事故、被害状況の錯綜続く
◇経済見通しの強気崩さず、国家発改委
中国国家発展改革委員会は8月24日、下半期の経
済見通しを公式ホームページに掲載し、GDP成長
率7%前後など経済運営目標を達成できるとの強気
8月12日深夜に天津市浜海新区にある危険物の倉
の見解を示した。
庫で発生した爆発事故では、当所17名とされた死亡
理由として、①上半期のGDP成長率が7%を達
者が100名を超すまで拡大した。
成できたこと、②1-7月の消費者物価指数の上昇
爆風で近隣建物の窓ガラスが割れるなどし、トヨ
率が1.3%と低水準に抑えられていること、③1-7
タ自動車の合弁会社(天津一汽トヨタ)などが生産を
月に841万人の新規雇用が生まれ、年度計画の84%
見合わせるなど、当地方からの同地に進出している
を達成でき、失業率が5.17%と低いこと、の三点を
企業にも影響が出ている。
掲げた。
爆発した危険物の特定を当局もできていない状態
また、上半期の第3次産業への固定資産投資が第
で、大気、水、土壌への影響に関するモニタリング
2次産業への投資を上回ったことなど、構造改革も
を強化しており、16日に現地入りした李克強首相は
順調に進んでいるとの認識が示された。
流言を広めさせないためにも、公式データを遅滞な
一方、李克強首相が遼寧省書記の時代に経済分析
く正確に公表するよう指示した。
で注視していると語った指標、いわゆる“李克強指
爆発が起きた危険物の倉庫はもともと一般貨物の
標
(インデックス)
”の今年1-7月の前年比は、15.5%
倉庫で、2013年に危険物の倉庫として認可を受けた
増の銀行融資残高を除くと、電力消費が0.8%の微
とされているが、認可前から建てられている住宅地
増、鉄道貨物取扱量は10.2%の大幅減と芳しくない。
や地下鉄駅
(地上区間)から1㎞も離れていない場所
発改委の声明は負の統計結果に対する引用や分析
で、なぜ認可を受けられたのか疑念を生んでいる。
に乏しく、見解というよりもむしろ社会や市場に対
消化方法も然り、
「人災」とされる今回の事故では、
するメッセージという意味合いが強いようだ。
関係者の責任追及が広範囲に及ぶのは必至とみら
れ、元天津市の副市長で国の安全生産管理トップの
◇“2015中国企業500強”発表
楊棟梁国家安全生産監督管理総局局長(閣僚級)が取
「中国企業500強」が、広西チワン族自治区の南寧
り調べを受けていると現地では報じられている。
市で8月22日発表された。
当センター北京事務所の張道蘭所長が事故の物流
このランキングは中国企業連合会(旧国家経済貿
への影響について、天津港務集団に18日に問い合せ
易委員会の関連団体)が毎年発表しているもので、
たところ、
「17日までは天津新港税関ビルや爆発し
中国の法人または自然人が支配する企業で、2014年
た瑞海国際物流の付近の港湾施設で、建物損傷など
売上高の上位500社が名を連ねている。外国法人が
により一時機能が停止していたが、通関業務は既に
支配する中国国内の外資系企業(現地法人)は含まれ
同区内に臨時税関事務所を設置して、通常業務は再
ていない。
開している」と返事があった。しかし、日系物流関
今年発表された500社の内訳は、国有企業293社、
係者の話では危険物に限らず、一般貨物も通関手続
民営企業207社で、その比率は58.6:41.4と、国有企
きの遅れが出ており、代替輸送を検討し始めた企業
業が約6割を占めた。
も増えているという。
また、上位グループに国務院直系の“中央国有企
周辺を通る長深高速道路(長春-深圳)は、爆発で
業”が多く名を連ねた結果、売上高全体の78.3%、
天津塘沽部分が破壊されたため、完全に閉鎖され、
約8割を国有企業が占めている。
修復工事に2ヶ月ほど要す見込みという。
民営企業のトップは損保と生保で業界2位のシェ
天津市中心部と天津港を結ぶ地下鉄9号線は、駅
アにある中国平安保険であった。
舎のほか、運行指令室が被災したことで、全線運休
このランキングは、米フォーチュン誌の「フォー
が続いており、バスによる振替輸送が続いている。
チュン500」を真似たものだが、近年は “本家”にも
多くの中国企業がランクインしている。
Tokai Japan-China Trade Center 2015.9
(11)
◇政策銀行経由で地方財政を追加支援か
済戦略研究院は8月3日、中国政府の貸借対照表
中央政府が政策銀行
(政府系金融機関)を通して、
(バランスシート)を発表し、2013年末時点で、中国
地方のインフラ整備のために、追加的財政支援に動
政府の債務残高は前年比約20%増の56.5兆元超と
いているとの噂が中国で広まっている。
なっていたとした。
噂の発端は8月5日付で国営通信会社・新華社傘
また、中国
下の新聞紙
「経済参考報」が報じた記事で、記事によ
政府の2013年
れば、ある省の発展改革委員会が作成したインフラ
の資産総額は
整備の債権募集案を入手したところ、政策銀行にあ
前年同期比約
たる国家開発銀行と中国農業発展銀行が債権を発
10 % 増 の111
行。中国郵政貯蓄銀行(日本のゆうちょ銀行に相当)
兆9千億元
がその債権を引き受け、中央政府が債権利回りの
で、債務残高
90%を支援するという。
の増加幅を遥
また債権の発行規模は、国家開発銀行が2千億元
かに下回る伸
(約4兆円)
、中国農業発展銀行が1千億元(2兆元)
び率だったと
資産超過が続くとされる中国の財政状態
単位:兆元
中国政府の債務の内訳
単位:兆元
で、合わせて3千億元(約6兆円)に上り、先に中国
した。
国外のメディアで報じられていた1兆元(約20兆円)
債務残高
にも上る地方インフラ整備のための金融債発行の第
56.5兆 元 の 内
一弾に位置付けられるのではないかとの推測も同時
訳 は、2013年
に報じられた。
に政府が返済
報道があってから、噂が噂を呼ぶ事態となり、6
責任を負う債
月から急落した株価(上海総合指数)も8月に入って
務が約20兆7,000億元、その他の政府債務が10兆元
から底打ち感が出始めている。
近く、国有金融機関の不良債権残高が3兆8千億
国の政策銀行が地方の財源確保の新たなツールと
元、政策性銀行の債券発行が9兆元近く、対外債務
して脚光を集めた訳だが、政策銀行と言えども、政
その他が3兆元、社会保障基金の不足が10兆元とさ
府による市場への関与が強まることに変わりない。
れた。
今回の噂が真実であれば、市場経済の更なる推進
社会科学院財政経済戦略研究院の楊志勇研究員
を目指してきた李克強首相の経済運営方針
(リコノ
は、「データが示すように、中国は資産の規模が大
ミクス)に反することになるが、政府による株価対
きく、状況は良好であり、政府債務に十分に対応す
策と同様、地方経済も中央政府の下支えが不可欠な
ることができる」と述べ、2013年の政府債務が前年
まで事態が深刻化しているとも言えそうだ。
より約20%増えた原因については、「地方政府債務
◇企業の6割、社会保険料を過少申告
残高の上昇が大きな要因である可能性が高い」と説
明した。
中国企業の6割が社会保険料を過少申告している
政府の債務残高が増加したとは言え、大きな優良
という。これは、
「51社保」というサイト名で社会保
資産を保有しており、直近の資産規模は債務残高の
険料の申告代行を手掛ける北京衆合天下管理諮詢有
2倍前後となるため、債務が増えたからといって、
限公司が、中国国内企業958社の社会保険料納付状
経済危機に陥るような状況ではないことがわかる。
況を調べ、
「中国企業社会保険白書」として8月22日
社会科学院は政府系シンクタンクではあるが、今
に発表したもので、以前より改善が見られたもの
回発表されたバランスシートは中国政府が公式に認
の、今も62%の企業が社会保険の申告で社員への支
めたものではない。これまで中央政府と地方政府と
払い賃金を下回る基数で申告しているとした。
もバランスシートを公式に発表したことはなく、今
◇中国の負債2割増 56兆元超か
中国政府系シンクタンクの中国社会科学院財政経
(12) Tokai Japan-China Trade Center 2015.9
回の発表によって公式発表(情報公開)につながるこ
とが中国内外でも期待されている。
中国法令公布リスト
法令・通達名
2015年外商投資企業年度投資経営情報連合報告作業を展開することに関する通知
(商資函〔2015〕366号)
※す べ て の 外 資 系 企 業 に 対 し て、2015年7月16日 ~ 10月15日 ま で に 専 用 サ イ ト
(http://lhnb.gov.cn/)
に登録し、株主、売上、人員数などの現状報告を義務付け。
小型無人操作航空機器の自動輸入許可発給の関係問題に関する通知(機電弁機進
〔2015〕47号)
※小型無人飛行機(ドローン)が自動輸入許可証の管理を強化。
ネット金融の健全な発展を促進することに関する指導意見
(銀発
〔2015〕
221号)
輸入奨励技術・製品目録(2015年版)
輸出入の安定成長を促進することに関する国務院弁公庁の若干意見(国弁発〔2015〕
55号)
※輸出入の手続きに係る検査料など費用の撤廃またはルール化、人民元為替レー
トの変動幅の拡大、為替リスク軽減のための金融商品の開発、輸出信用保険(日
本でいう貿易保険)の拡大、越境電子商取引の推進、輸入拡大のための低金利借
入の拡大、通関等の手続き窓口の統合、金融支援などを行うよう各省庁に指示。
輸入食品・化粧品の検査検疫証明書類の発給作業を更に規範化することに関する
国家質量検験検疫総局の公告(2015年第91号)
※検査に合格した輸入商品に対する「衛生証明」を廃止し、新たに「入境貨物検査検
疫証明」を発行。
自動輸入許可証の通関ペーパーレス化試験を更に拡大させることに関する公告
(税
関総署・商務部公告2015年第35号)
※中国(上海)自由貿易試験区で行われている同様の試験運用を拡大。自動輸入許
可証とは、当局が数量のモニタリングを強化するために、特定品目に対して課
される報告義務。
デュアルユース品の輸出管理を強化することに関する公告
(税関総署・商務部公告
2015年第31号)
※デュアルユース品とは軍事転用可能な物品を指す。今回は小型無人飛行機(ド
ローン)と高性能コンピュータの輸出に対して、許可証の取得が必要に。
身体障害者の就職促進の租税優遇政策の関連問題に関する公告
(国家税務総局公告2015年第55号)
※派遣会社に所属する身体障害者であっても、同等の租税優遇を受けられるとす
る。
都市駐車施設建設を強化することに関する指導意見(発改基础
〔2015〕
1788号)
※都市部で問題になっている駐車問題を解決すべく、民間資本を活用した駐車場
整備を指示
都市地下総合管廊の建設推進に関する指導意見(国弁発
〔2015〕
61号)
※総合管廊=共同溝(電気、電話、水道、ガスなどのライフラインをまとめて道路
などの地下に埋設するための設備)
旅行業への投資・消費をさらに促進することに関する国務院弁公庁の若干意見
(国
弁発〔2015〕62号)
※旅行業(観光産業)を育成するため、違法な業者の締め出し、観光地の駐車場や
トイレの整備、中部西部地区での空港建設、海外を含む修学旅行の奨励、有給
休暇の取得奨励などを提起。
党政指導幹部生態環境損害責任追及弁法(試行)
※環境問題を発生させた党幹部の処分方法を明示。
公布日
施行日
商務部、財政部、税
務総局、統計局
2015.7.13
2015.7.14
主管部門
2015.7.1
国家機電産品輸出入
弁公室
2015.7.18
2015.7.21
中国人民銀行ほか
商務部
2015.7.22
国務院弁公庁
2015.7.28
2015.7.28 国家質量検験検疫総局
2015.7.29
税関総署、商務部
2015.7.31
2015.8.15 税関総署、商務部
2015.7.31
2015.9.1
国家税務総局
2015.8.3
国家発展改革委員会
ほか
2015.8.3
国務院弁公庁
2015.8.4
国務院弁公庁
2015.8.17
2015.8.9
中共中央弁公庁、国
務院弁公庁
2015.8.6
2015.8.1
湖北省人民政府
地方の法令・通達
全省最低賃金基準の調整に関する通知(鄂政発[2015]49号)
※湖北省の最低賃金引き上げ。省内で最も賃金水準が高い武漢市中心部では、
1,300元/月から1,550元/月に。
当市の越境電子商取引の発展促進に関する若干意見(沪府弁発
〔2015〕
32号)
※2020年までに越境(クロスボーダー)電子商取引で中国トップクラスを目指す。
上海市海外人材居住証管理弁法
※優秀な海外人材を集めるため、一定の条件を満たした人材に上海での永住権を
認め、就業許可証を免除。
広東省智能製造発展計画(2015-2025年)
※中央政府の政策「中国製造2025」の広東版。ITやロボットなどを駆使し、省内
製造業の高度化を目指す。
広東省安全生産責任保険実施弁法(広東省人民政府令第215号)
※危険を伴う職場がある事業所に対して保険加入を義務付け。
上海市人民政府弁公
庁
2015.7.20
2015.7.20
2015.7.1
上海市人民政府
2015.7.23
広東省人民政府
2015.8.4
2015.10.1 広東省人民政府
※公布日よりも遅れて公表された法令や先月号で掲載できなかった法令も掲載。
Tokai Japan-China Trade Center 2015.9
(13)
中国経済データ
<ご注意>
伸率は前年同期比を%で表示。減少は▲または-で表示。速報値と確定値が混在しているため、不確定なデータが含まれている。
日本の対中貿易(日本側統計)
単位:億円、%
年 月
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年7月
2015年1-7月
輸 出
金 額
102,356
130,856
129,021
115,091
126,252
133,844
11,797
76,527
伸 率
▲21.0
27.8
▲1.4
▲10.8
9.7
6.0
4.2
2.5
輸 入
金 額
114,360
134,130
146,419
150,387
176,600
192,082
16,526
110,855
伸 率
▲22.9
17.3
9.2
2.7
17.4
8.8
13.5
3.5
差 引
金 額
▲12,004
▲3,274
▲17,398
▲35,296
▲50,348
▲58,238
▲4,729
▲34,328
備 考
赤字縮小
赤字縮小
赤字拡大
赤字拡大
赤字拡大
赤字拡大
赤字拡大
赤字拡大
出所:日本・財務省貿易統計を基に一部加筆
7月の国・地域別の貿易
内訳
輸
入
総額
アメリカ
EU
アジア
うち中国
総額
アメリカ
EU
アジア
うち中国
内訳
輸
出
単位:億円、%
金 額
66,638
13,408
7,118
35,346
11,797
69,318
6,939
7,906
33,186
16,526
構成比
100.0
20.1
10.7
53.0
17.7
100.0
10.0
11.4
47.9
23.8
7月の主な増減品目
輸出
増加
減少
輸入 増加
1
2
3
1
2
1
2
3
単位:%
概況品名
通信機
ポンプ・遠心分離機
映像機器
自動車の部分品
自動車
通信機
金属製品
原動機
伸率 寄与度
68.0
+0.7
39.0
+0.6
59.4
+0.5
▲13.9
▲0.9
▲15.9
▲0.8
133.5
+6.9
17.1
+0.6
95.8
+0.5
出所:日本・財務省
出所:日本・財務省貿易統計を基に一部加筆
名古屋税関管内の対中貿易
単位:億円、%
年月
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年7月
2015年1-7月
金 額
16,836
22,358
22,941
20,594
23,913
25,217
2,259
13,973
輸 出
伸 率
▲21.1
32.8
2.6
▲10.2
16.1
5.5
▲0.8
▲2.2
全国比
16.4
17.1
17.8
17.9
18.9
18.8
19.1
18.3
金 額
14,039
16,318
18,835
19,512
20,971
22,515
1,973
13,696
輸 入
伸 率
▲27.9
16.2
15.4
3.6
7.5
7.4
9.7
5.1
全国比
12.3
12.2
12.9
13.0
11.9
11.7
11.9
12.4
差 引
金 額
備 考
2,797
黒字拡大
6,040
黒字拡大
4,106
黒字縮小
1,082
黒字縮小
2,942
黒字拡大
2,702
黒字縮小
286
黒字縮小
277
黒字縮小
出所:名古屋税関の発表資料を基に一部加筆
※名古屋税関管内 国際貿易港:名古屋港、三河港、衣浦港、清水港、田子の浦港、御前崎港、四日市港、尾鷲港、津港
国際空港:中部空港、静岡空港
7月の国・地域別の貿易
内訳
輸
入
内訳
輸
出
総額
アメリカ
EU
アジア
うち中国
総額
アメリカ
EU
アジア
うち中国
単位:億円、%
金 額
16,269
4,817
1,986
6,009
2,259
8,763
796
890
4,323
1,973
出所:名古屋税関の発表資料を基に一部加筆
(14) Tokai Japan-China Trade Center 2015.9
構成比
100.0
29.6
12.2
36.9
13.9
100.0
9.1
10.2
49.3
22.5
7月の主な増減品目
輸出
輸入
増加
減少
増加
減少
1
1
2
1
2
1
出所:名古屋税関
概況品名
音響・映像機器の部分品
自動車の部分品
自動車
原動機
通信機
科学光学機器
単位:%
伸率 寄与度
+351.0
+1.1
▲18.3
▲4.5
▲22.2
▲1.2
+228.8
+3.0
+38.6
+0.9
▲35.6
▲0.9
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
中国への輸出額の月別伸率
(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
日本の輸出における中国構成比の推移
(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移
(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
中国の対外貿易
中国の対外貿易
中国の対外貿易
中国の対外貿易
中国の外資導入
中国の外資導入
中国の外資導入
中国の外資導入
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
、%(伸率)
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
、%(伸率)
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
、%(伸率)
中国の対外貿易
中国の外資導入
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、%(伸率)
輸出
輸入
件数 、億ドル(金額)
実行ベース金額
輸出
輸入
件数
実行ベース金額
輸出
輸入
件数
実行ベース金額
単位:件
(件数)
、億ドル
(金額)
、%(伸率)
年月
年月
輸出
輸入 伸率
件数
実行ベース金額
単位:億ドル、%
年月 年月
年月年月
金額
伸率
金額
件数
伸率
金額
伸率
中国の対外貿易
中国の外資導入
金額
伸率
金額
伸率
件数
伸率
金額
伸率
年月
年月
中国の対外貿易
中国の外資導入
金額
伸率
金額
伸率
件数
伸率
金額
伸率
金額
伸率
金額
伸率
件数
伸率
金額
伸率
件 数
実行ベース金額
輸 出
輸 入
2009
年
12,016
▲16.0
10,059
▲11.2
2009
年
23,435
▲14.8
900.3
▲2.6
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
、%(伸率)
2009
年
12,016
▲16.0
10,059
▲11.2
2009
年
23,435
▲14.8
900.3
▲2.6
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
、%(伸率)
2009
年
12,016 ▲16.0
10,059 ▲11.2
2009 年
23,435 ▲14.8
900.3
▲2.6
年 月
年 月
2009
年年
12,016
▲16.0
10,059
▲11.2
2009
年
23,435
▲14.8
900.3
▲2.6
件 数
伸 率
金 額
伸 率
2010
15,778
31.3
13,962
38.8
2010
年
27,406
16.9
1,057.4
17.4
金 額
伸 率
金 額
伸 率
輸出 31.3
輸入 38.8
件数 16.9
実行ベース金額
2010
15,778
13,962
2010
27,406
17.4
輸出
輸入
件数
実行ベース金額
2010年
年年月
15,778
31.3
13,962
38.8
2010年
年 年月
27,406
16.9 1,057.4
1,057.4
17.4
2010
年年
15,778
31.3
13,962
38.8
2010
年
27,406
16.9
1,057.4
17.4
年月
年月
2011
18,986
20.3
17,436
24.9
2011
年
27,712
1.1
1,160.1
2009年
23,435
▲14.8
900.3
▲2.6
2009年
12,016
▲16.0
10,059
▲11.2
金額
伸率
金額
伸率
件数
伸率
金額
伸率
2011
18,986
20.3
17,436
24.9
2011
27,712
1.1
9.7
2011年
年
18,986
20.3
17,436
24.9
2011年
年
27,712
1.1 1,160.1
1,160.1
9.79.7
金額
伸率
金額
伸率
件数
伸率
金額
伸率
2011
年
18,986
20.3
17,436
24.9
2011
年
27,712
1.1
1,160.1
9.7
2012 年
20,489 31.3
7.9 13,962
18,178 ▲11.2
4.3 2012
2012
年
24,925▲10.1
▲10.1
1,117.2
▲3.7
2010年
27,406
16.9 1,117.2
1,057.4 ▲3.7
17.4
2010年
15,778
38.8
2009
12,016
▲16.0
10,059
2009
23,435
▲14.8
900.3
▲2.6
2012
年
20,489
7.9
18,178
4.3
年
24,925
2009
年年
12,016
▲16.0
10,059
▲11.2
2009
年年
23,435
▲14.8
900.3
▲2.6
2012
20,489
7.9
18,178
4.3
2012
24,925
▲10.1
1,117.2
▲3.7
2012
年
20,489
7.9
18,178
4.3
2012
年
24,925
▲10.1
1,117.2
▲3.7
2013
年
22,100
7.9
19,503
7.3
2013
年
22,773
▲8.6
1,175.9
5.3
2011年
27,712 ▲8.6
1.1 1,175.9
1,160.1 17.4
9.7
2011年
18,986
17,436
2010
15,778 20.3
31.3
13,962 24.9
38.8
2010
27,406
16.9
1,057.4
17.4
2013
年
22,100
7.9
19,503
7.3
2013
年
22,773
5.3
2010
年年
15,778
31.3
13,962
38.8
2010
年年
27,406
16.9
1,057.4
2013
22,100
7.9
19,503
7.3
2013
22,773
▲8.6
1,175.9
5.3
2013
年年
22,100
7.9
19,503
7.3
2013
年
22,773
▲8.6
1,175.9
5.3
2014
23,427 6.1
19,602 0.4
0.4 2014
2014
年
23,778 4.4
4.4 1,195.6
1,195.6
1.7
2012年
24,925
▲10.1
1,117.2 1.7
▲3.7
2011
18,986
20.36.1 18,178
17,436
24.9
2011
27,712
1.1
1,160.1
9.7
2012年
20,489
7.9
4.3
2014
年
23,427
19,602
年
23,778
2011
年年
18,986
20.3
17,436
24.9
2011
年年
27,712
1.1
1,160.1
9.7
2014
23,427
6.1
19,602
0.4
2014
23,778
4.4
1,195.6
1.7
2014
年年 7 月
23,427
6.1
19,602
0.4
2014
年
23,778
4.4
1,195.6
1.7
2015
1,951 7.97.9
▲8.3
1,521 7.3▲8.1
2015
年7月
2,495 ▲10.1
9.6
766.3
7.7
2012
20,489
18,178
4.3
2012
24,925
1,117.2
▲3.7
2013年
22,773
▲8.6
1,175.9 ▲3.7
2013年
22,100
19,503
2015
年
77月
1,951
▲8.3
1,521
▲8.1
2015
年
77月
2,495
9.6
766.3
7.7
2015
月
1,951
▲8.3
1,521
▲8.1
2015
月
2,495
9.6
766.3
7.75.3
2012
年年
20,489
7.9
18,178
4.3
2012
年年
24,925
▲10.1
1,117.2
2015
年年
7月
1,951
▲8.3
1,521
▲8.1
2015
年
71-7
月月
2,495
9.6
766.3
7.7
2015
1-7
月
12,648
▲0.8
9,596
▲14.6
2015
年
14,409
8.8
82.2
5.2
2013
22,100 ▲0.8
7.9
19,503 ▲14.6
7.3
2013
22,773
▲8.6
1,175.9
5.3
2014年
23,778 ▲8.6
1,195.6 5.2
1.7
2015
年
1-7
12,648
9,596
2015
年
1-7
14,409
8.8
82.2
2014年
23,427
6.1
19,602
0.4
2013
年年
22,100
7.9
19,503
7.3
2013
年年
22,773
5.3
2015
1-7月
月
12,648
▲0.8
9,596
▲14.6
2015
1-7月
月
14,409
8.84.4 1,175.9
82.2
5.2
2015
年 1-7 月
12,648
▲0.8
9,596 ▲14.6
2015 年 1-7 月
14,409
8.8
82.2
5.2
出所:中国税関総署
出所:中国商務部
※金融セクターを除く
2014
23,427 ▲8.3
6.1
19,602 ▲8.1
0.4 出所:中国商務部
2014
23,778
4.4
1,195.6
1.7
出所:中国税関総署
2015年7月
2,495
9.6 1,195.6
766.3
7.7
※金融セクターを除く
2015年7月
1,951
1,521
2014
年年
23,427
6.1
19,602
0.4
2014
年年
23,778
4.4
1.7
出所:中国税関総署
出所:中国商務部
※金融セクターを除く
出所:中国税関総署
出所:中国商務部
※金融セクターを除く
2015
7月
1,951 ▲0.8
▲8.3
1,521 ▲14.6
▲8.1
2015
7月
2,495
9.6
766.3
7.7
2015年1-7月
14,409
8.8
82.2
5.2
2015
年年
7月
1,951
▲8.3
1,521
▲8.1
2015
年年
7月
2,495
9.6
766.3
7.7
2015年1-7月
12,648
9,596
中国外資導入の月別伸率(%)
中国対外貿易の月別伸率(%)
2015
年
1-7
月
12,648
▲0.8
9,596
▲14.6
2015
年
1-7
月
14,409
8.8
82.2
5.2
2015
年
1-7
月
12,648
▲0.8
9,596
▲14.6
2015
年
1-7
月
14,409
8.8
82.2
5.2
中国外資導入の月別伸率(%)
中国外資導入の月別伸率(%)
出所:中国商務部 ※金融セクターを除く
出所:中国税関総署
中国対外貿易の月別伸率(%)
中国対外貿易の月別伸率(%)
中国外資導入の月別伸率(%)
中国対外貿易の月別伸率(%)
出所:中国税関総署
出所:中国商務部
※金融セクターを除く
出所:中国税関総署
出所:中国商務部
※金融セクターを除く
中国対外貿易の月別伸率
(%)
中国対外貿易の月別伸率(%)
中国対外貿易の月別伸率(%)
中国外資導入の月別伸率(%)
中国外資導入の月別伸率(%)
中国外資導入の月別伸率(%)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.9
(15)
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
消費者物価指数CPI(%)
消費者物価指数CPI(%)
消費者物価指数CPI
(%)
消費者物価指数CPI(%)
消費者物価指数CPI(%)
中国の物価動向
消費者物価指数CPI(%)
7月
7月 7 77月
月
月
消費者物価指数CPI(%)
7 月 1.6
消費者物価指数
1.6
消費者物価指数
消費者物価指数CPI(%)
消費者物価指数
1.6 1.6
消費者物価指数
消費者物価指数
1.6
7月
消費者物価指数
中国の物価動向
うち都市
うち都市
1.6 1.7
1.7
7 月 1.7
うち都市
1.7
うち都市
うち都市
1.7
消費者物価指数
1.6
うち都市
1.7 1.5
農村
1.5
農村
消費者物価指数
1.6 1.5
農村
農村
1.5
うち都市
1.7
農村
1.5
消費者物価指数CPI(%)
農村
1.5
うち食品
2.7
うち食品
うち都市
1.7 2.7
うち食品
2.7
うち食品
2.7
農村
1.5
うち食品
2.7
7
月
うち食品食品以外
2.7 1.1
食品以外
1.1
農村
1.5 1.1
食品以外
食品以外
1.1
うち食品
2.7
消費者物価指数
1.6
食品以外
1.1
食品以外
1.1
うち消費財
1.4
うち消費財
うち食品
2.7 1.4
食品以外
1.1
うち消費財
1.4
うち消費財
1.4
うち都市
1.7
うち消費財
1.4
うち消費財
1.4
サービス
2.2
サービス
食品以外
1.1 2.2
うち消費財
1.4
サービス
2.2
サービス
2.2
農村
1.5
サービス
2.2
サービス
2.2
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
うち消費財
1.4
サービス
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
うち食品
出所:中国国家統計局
2.7
2.2
1-7
1-7
月月
1-7月
1-7
1-7 月
月
1-7 月
1.3
1.3
1.3
1.3
1.3
1-7
月
1.3 1.4
1.4
1-7 月
1.4
1.4
1.4
1.3
1.4 1.2
1.2
1.3 1.2
1.2
1.2
1.4
1.2 2.1
2.1
1.4 2.1
2.1
1.2
2.1
1-7
月
2.1 0.9
0.9
1.2 0.9
0.9
2.1
1.3
0.9
0.9 1.1
1.1
2.1 1.1
0.9
1.1
1.4
1.1 2.0
1.1
2.0
0.9 2.0
1.1
2.0
1.2
2.0 2.0
1.1 2.0
2.1
2.0
0.9
出所:中国国家統計局
サービス
2.2
出所:中国国家統計局
食品以外
1.1
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
出所:中国国家統計局
うち消費財
1.4
1.1
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
消費者物価指数CPIの月別推移
サービス
2.2 (%) 2.0
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
出所:中国国家統計局
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
中国の景気動向
中国の景気動向
中国の景気動向
中国の景気動向 中国の景気動向
中国の景気動向
中国の景気動向
製造業PMI
製造業PMI
製造業PMI
製造業PMI
製造業PMI
中国の景気動向
製造業PMI
製造業PMI
製造業PMI
中国の景気動向
製造業PMI
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
景気後退<50<景気拡大
景気後退<50<景気拡大
景気後退<
50 <景気拡大
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
景気後退<50<景気拡大
景気後退<50<景気拡大
景気後退<50<景気拡大
景気後退<50<景気拡大
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
非製造業(サービス業)PMI
非製造業(サービス業)PMI
非製造業(サービス業)PMI
非製造業(サービス業)PMI
景気後退<50<景気拡大
非製造業
(サービス業)PMI
非製造業(サービス業)PMI
非製造業(サービス業)PMI
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
非製造業(サービス業)PMI
景気後退<50<景気拡大
非製造業(サービス業)PMI
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI
(%)
7月
1-7
7月
1-7
月月
77 月
月1-7 月1-7
1-7 月
月
7 月 ▲5.4
7▲5.4
月
1-7
月
工業生産者物価指数(PPI) 7月
▲4.7
工業生産者物価指数(PPI)
▲4.7
1-7月
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数(PPI)
▲5.4
▲4.7
工業生産者物価指数(PPI)
▲5.4
▲4.7
工業生産者物価指数(PPI)
工業生産者物価指数(PPI) ▲5.4 ▲5.4▲4.7 ▲4.7
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
うち生産資材
▲6.9
▲6.1
うち生産資材
▲6.1
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
工業生産者物価指数
(PPI)
▲5.4
▲4.7
一日当たりの発電量の月別伸率
(%)
7 月 ▲6.9
1-7 月
うち生産資材
▲6.9
▲6.1
うち生産資材
▲6.9
▲6.1
工業生産者物価指数PPI(%)
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
うち生産資材
▲6.9
うち生産資材
▲6.9▲6.1
▲6.1
生活資材
▲0.3
▲0.2
生活資材
▲0.3
▲0.2
工業生産者物価指数(PPI)
▲5.4
▲4.7
うち生産資材
▲6.9
▲6.1
生活資材
▲0.3
▲0.2
生活資材
▲0.3
▲0.2
7
月
1-7
月
生活資材
▲0.3 ▲0.3
生活資材
▲0.2
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
うち食品
0.2▲0.2
0.0
うち食品
0.0
うち生産資材
▲6.9 0.2
▲6.1
工業生産者物価指数(PPI)
▲5.4
▲4.7
うち食品
0.2
うち食品
0.2
0.0
生活資材
▲0.3
▲0.20.0
うち食品
0.2
0.0
うち食品
0.2 0.5
0.0
衣類
0.5
0.6 一日当たりの発電量の月別伸率(%)
衣類
0.6
生活資材
▲0.3
▲0.2
うち生産資材
▲6.9
▲6.1
衣類
0.5
0.6
衣類
0.5
0.6
うち食品
0.2
0.00.6
衣類
0.5 0.6
衣類 一般日用品
0.5
▲1.0
▲0.5
▲1.0
▲0.5
うち食品一般日用品
0.2
0.0
生活資材
▲0.3
▲0.2
一般日用品
▲1.0
▲0.5
一般日用品
▲1.0
▲0.5
衣類
0.5
0.6
一般日用品
▲1.0
▲0.5
一般日用品
▲1.0
▲0.5
耐久消費財
▲0.7 0.0
▲0.8
▲0.7
▲0.8
うち食品
0.2
衣類耐久消費財
0.5
0.6
耐久消費財
▲0.7
▲0.8
耐久消費財
▲0.7
▲0.8
耐久消費財
▲0.7▲0.8
▲0.8
一般日用品
▲1.0
▲0.5
耐久消費財
▲0.7
工業生産者仕入物価指数
▲6.1
▲5.6
工業生産者仕入物価指数
衣類
0.5▲6.1
0.6 ▲5.6
一般日用品
▲1.0
▲0.5
工業生産者仕入物価指数
▲6.1
▲5.6
工業生産者仕入物価指数
▲6.1
▲5.6
工業生産者仕入物価指数
▲6.1▲5.6
▲5.6
耐久消費財
▲0.7
▲0.8
工業生産者仕入物価指数
▲6.1
うち燃料、動力類
▲11.1
▲11.0
うち燃料、動力類
▲11.1
▲11.0
一般日用品
▲1.0
▲0.5
耐久消費財
▲0.7▲11.1
▲0.8
うち燃料、動力類
▲11.0
うち燃料、動力類
▲11.0
うち燃料、動力類
▲11.1
▲11.0
うち燃料、動力類
▲11.1
▲11.0
工業生産者仕入物価指数
▲6.1▲11.1
▲5.6
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
耐久消費財
▲0.7
▲0.8
工業生産者仕入物価指数
▲6.1
▲5.6
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
うち燃料、動力類
▲11.1
▲11.0
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
工業生産者仕入物価指数
▲6.1
▲5.6
うち燃料、動力類
▲11.1
▲11.0
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
うち燃料、動力類(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
▲11.1
▲11.0
※工業生産者物価指数
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
出所:中国国家統計局
工業生産者物価指数PPIの月別推移
(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
粗鋼生産量の月別伸率
(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率
(歳入、%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
消費財小売総額の月別伸率(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
消費財小売総額の月別伸率
(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
消費財小売総額の月別伸率(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
(16) Tokai Japan-China Trade Center 2015.9
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局 出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
中国の固定資産投資
中国の固定資産投資
中国の固定資産投資
中国の固定資産投資
中国の固定資産投資
1-7月の固定資産投資 1-7 月の固定資産投資
1-7月の固定資産投資
月の固定資産投資
1-7
1-7 月の固定資産投資
投資額(億元)
(%)
投資額(億元)伸率
伸率(%)
固定資産投資
固定資産投資
中国の固定資産投資
固定資産投資
固定資産投資
固定資産投資
産業別
産業別
1-7産業別
月の固定資産投資
産業別
産業別
投資額(億元)
伸率(%)
投資額(億元)
伸率(%)
投資額(億元)
伸率(%)
288,469
11.2
288,469
288,469 11.2
11.2
288,469
288,469
11.2 11.2
第一次産業
第一次産業
第一次産業
第一次産業
第一次産業
第二次産業
第二次産業
固定資産投資
第二次産業
第二次産業
第二次産業
第三次産業
産業別 第三次産業
第三次産業
第三次産業
第三次産業
地域別
第一次産業
地域別
地域別
地域別
地域別
東部
第二次産業
東部
東部
東部
東部
中部
第三次産業
中部
中部 中部
中部
西部
地域別 西部
西部
西部
西部
7,741 7,741
28.2
投資額(億元)
伸率(%)
7,741
7,741
7,741
28.2
118,891
118,891
9.0
288,469
11.2
118,891
118,891
118,891
9.0
161,837
161,837
161,837
12.1
161,837 12.1
161,837
7,741
28.2
133,940
118,891
9.0
133,940
133,940
9.7
133,940
133,940
9.7
82,075 12.1
161,837
82,075
82,075
82,075
14.7
82,075
70,399 14.7
70,399 9.5
70,399
70,399
70,399
9.5
東部
133,940
9.7
固定資産投資の伸率(%)
中部
82,075
14.7
固定資産投資の伸率(%)
固定資産投資の伸率(%)
固定資産投資の伸率(%)
固定資産投資の伸率
(%)
西部
70,399
9.5
28.2
28.2
28.2
9.0
9.0
9.0
12.1
12.1
12.1
9.7
9.7
9.7
14.7
14.7
14.7
9.5
9.5
9.5
固定資産投資の伸率(%)
中国の自動車販売台数
中国の自動車販売台数
中国の自動車販売台数
中国の自動車販売台数
中国の自動車販売台数
自動車
自動車
自動車
年 月
年月 自動車
自動車
年月
台数:万台
台数:万台
台数:万台
台数:万台
台数:万台
乗用車
商用車
乗用車
商用車
乗用車 商用車
商用車
乗用車
2011
年
1,850
1,447
2011年
1,850乗用車
1,447 商用車403
403
台数:万台
2011
年
1,850
1,447
403
2011
年
2011 年
1,8501,850
1,4471,447
403 403
2012
年
1,930
1,550
381
2012年
1,930
1,550
381
自動車
2012年
年
1,930 1,5501,550
1,550
381
2012
2012 年
1,9301,930
381 381
年月
2013
年
2,198
1,793
406
2013年
2,198
1,793
406
2013 年
2,198乗用車 1,793
1,793商用車
406
2013
2013 年
2,1982,198
406 406
2014 年
年
2,349 1,793
1,970
379
2011 年
1,850
1,447
403
2014
年
2,349
1,970
379
2014年
2,349
1,970
379
2014
1,970
2014 年
2,3492,349
379 379
2015 年
年7月
150 1,970
126
23
2012 年
1,930
1,550
381
2015
年
7
月
150
126
23
2015年7月
150
126
2015
年
月月
150
126
23 23
2015 年
7月
1501,335
1261,136
23 199
2015
年 71-7
2013 年
2,1981,335
1,7931,136
406 199
2015
年
1-7月
月 1,335
1,335
1,136
199
2015年1-7月
1,335 1,136
1,136 199
199
2015
年
1-7
2015
年
1-7
月
出所:中国汽車工業協会
2014
年
2,349※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
1,970
379
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
2015 年 7 月
150
126
23
2015 年 1-7 月
1,335
1,136
199
自動車販売台数の月別伸率(%)
自動車販売台数の月別伸率
(%)
自動車販売台数の月別伸率(%)
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
自動車販売台数の月別伸率(%)
自動車販売台数の月別伸率(%)
年月 年月
中国の自動車販売台数
自動車販売台数の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
中国の不動産開発投資
中国の不動産開発投資
中国の不動産開発投資
中国の不動産開発投資
金額:億元
中国の不動産開発投資
出所:中国国家統計局
金額:億元
金額:億元
金額:億元
2014 年
2015
年金額:億元
1-7 月
2014年
年
2015
年 1-7月
月
2014
2015
2014
年
2015
年
1-7
金額
伸率 2015年1-7月
金額年月1-7伸率
2014年
中国の不動産開発投資
金額
伸率
金額
伸率
金額
伸率
金額
伸率
金額
伸率
金額
伸率
不動産開発投資
95,036
10.5 金額:億元
52,562
4.3
不動産開発投資
95,036
10.552,562
52,5624.3
4.3
金額
伸率
金額52,562
伸率4.3
不動産開発投資
95,036
不動産開発投資
95,036
10.5 10.5
うち住宅
64,352
9.22015 年
35,380
3.0
2014
年
1-7
月
うち住宅 95,036
64,352
9.235,380
35,3803.0
3.0
不動産開発投資
10.5
52,562
4.3 3.0
うち住宅
64,352
9.2
35,380
うち住宅
64,352
9.2
地域別 東部 金額 52,941
10.4金額 30,186
4.7
伸率
伸率
地域別
東部
52,941
10.430,186
30,186
4.7
うち住宅
64,352
9.2
35,380
3.0
地域別
52,941
10.4
30,186
4.7
地域別
東部 東部
52,941
10.4
4.7
中部 95,036
14,552
8.552,562
10,7814.3 3.9
不動産開発投資
10.5
中部
14,552
8.5
10,781
3.9
14,552
8.510,781
10,781
地域別 東部
52,941
10.4
30,186
4.7 3.9
中部 中部
14,552
8.5 12.8
西部
14,323
11,5963.9
3.8
うち住宅西部 西部
64,352
9.2 12.835,380
3.0 3.8
西部 14,323
14,323
11,5963.8
3.8
11,596
12.8
中部
14,552 14,323
8.5 12.811,596
10,781
3.9
出所:中国国家統計局
地域別
東部
52,941
10.4
30,186
4.7
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
西部
14,323
12.8
11,596
3.8
中部
14,552
8.5
10,781
3.9
出所:中国国家統計局 西部
14,323
12.8
11,596
3.8
中国の工業
中国の工業
中国の工業
中国の工業
出所:中国国家統計局
日系乗用車のシェア推移(%)
日系乗用車のシェア推移
(%)
日系乗用車のシェア推移(%)
日系乗用車のシェア推移(%)
日系乗用車のシェア推移(%)
日系乗用車のシェア推移(%)
工業付加価値の伸率(%)
工業付加価値の伸率(%)
工業付加価値の伸率(%)
工業付加価値の伸率(%)
中国の工業
7月
1-7 月
月 1-7 月1-7
1-7月
月
7 月 77月
6.0
6.3
6.0 6.3 6.3
6.3
一定規模以上の工業生産
6.0
一定規模以上の工業生産
6.0
内訳 鉱業
5.6
3.6
工業付加価値の伸率(%)
内訳
鉱業
5.6 3.6
3.6
7月 5.6
1-7月3.6
内訳 内訳
鉱業 鉱業
5.6
製造業
6.6
7.0
7
月
1-7
月
製造業
6.6
7.0
一定規模以上の工業生産
6.0
6.3
製造業
6.6 7.0 7.0
製造業
6.6 -0.2
電気・ガス・熱・水生産供給業
1.8
一定規模以上の工業生産
6.0
電気・ガス・熱・水生産供給業
-0.2 6.3
1.8
内訳 鉱業
5.6
3.6
電気・ガス・熱・水生産供給業
-0.2
1.8
電気・ガス・熱・水生産供給業
-0.2
1.8
内訳
国有企業
0.0 3.6 1.6
内訳 内訳
鉱業 国有企業
5.6 0.0
内訳
国有企業
0.0 1.6 1.6
1.6
内訳
国有企業
0.0
製造業
6.6 1.3
7.0 1.9
集団企業
製造業
6.6
7.0
集団企業
1.3
1.9
集団企業
集団企業
1.3
電気
・ガス
・熱・水生産供給業
-0.2 1.3
1.8 1.9
株式制企業
7.7 1.9
7.5
電気・ガス・熱・水生産供給業
-0.2 7.7
1.8 7.5
株式制企業
7.7 7.5
7.5
株式制企業
株式制企業
7.7
内訳 国有企業
0.0
1.6 3.6
外資系企業
2.6
内訳 国有企業
0.0
1.6
外資系企業
2.6
3.6
外資系企業
2.6
3.6
外資系企業
2.6
3.6
出所:中国国家統計局
集団企業
1.3
1.9
集団企業
1.3
1.9
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
株式制企業
7.7
7.5
株式制企業
7.7
7.5
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率(%)
外資系企業
2.6
3.6
外資系企業
2.6
3.6
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率(%)
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率(%)
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
一定規模以上の工業生産
中国の工業
工業付加価値の伸率
(%)
一定規模以上の工業生産
日中間の人的往来
日中間の人的往来
日中間の人的往来
日中間の人的往来
日中間の人的往来
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
日中間の人的往来
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率(%)
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率
(%)
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
日本からの訪中客は 6 月まで。
日本からの訪中客は
月まで。
日本からの訪中客は
66月まで。
日本からの訪中客は
6 月まで。
日本からの訪中客は6月まで。
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
日本からの訪中客は 6 月まで。
Tokai Japan-China Trade Center 2015.9
(17)
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