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平成24年度 主要な施策の成果報告書(71~129頁)

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平成24年度 主要な施策の成果報告書(71~129頁)
課 名: 商 工 振 興 課
事
事
務
業
事
の
業
名 地場産業振興支援事業
内
地場産業振興センターの活性化のための運営支援。
建設資金(高度化資金)償還補助金、建設資金(市中金融機関資金)償還補助金
容
運営費補助金、自主事業費補助金を交付。
地場産品の販路拡大とイベント開催による地場産業の活性化を目指す。
①物産館売上実績 40,356,989 円(前年 35,539,612 円) 4,817,377 円増
②物産館以外売上実績 19,873,014 円(前年 22,139,239 円)2,266,225 円減
指 標 名 及 び
③菜なポート売上実績 131,685,615 円(前年 106,312,275 円)25,373,340 円増
24年度実績値
④菜なポート外売上実績 535,213 円(前年 2,337,807 円)1,802,594 円減
⑤施設使用料実績 19,848,173 円(前年 19,802,545 円) 45,628 円増
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
109,074
22,000
債 その他特財 一 般 財 源
87,074
平成 25 年 4 月 1 日の一般財団法人移行により、
今まで以上に収益事業を拡大し、
評 価 ・ 問 題 点
収入に繋がる取り組みが要求され、経営改善や事業の見直しなど体力に見合った
及 び 改 善 策
方針が必要となる。
事
務
事
業
名 経営安定促進事業
事
業
の
内
容 市内企業者の負担軽減のため保証料を補給し、経営の安定を促進する。
指 標 名 及 び
実績 利用件数 632 件、利用額 24,330 千円
24年度実績値
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
24,330
債 その他特財 一 般 財 源
24,330
厳しい経済情勢のなか、
「東日本大震災復興緊急保証」及び「セーフティネット
評 価 ・ 問 題 点 保証」等により市内中小企業者への資金繰り支援を積極的に行った。中小企業金
及 び 改 善 策 融円滑化法の期限が終了したが、これまで同様市内金融機関等と情報共有し、中
小企業者の経営安定を図る。
事
務
事
業
名 まちなか活性化事業
事
業
の
内
容
集客力向上とまちなか活性化を目的に商業者組織等が様々な団体と連携して行
う事業に対して、補助するもの。
指 標 名 及 び まちなか交流人口(7,000 人)
2 4 年 度 実 績 値 実績 6,550 人(本町 2,000、大町 1,150、あら町 500、御殿市 2,400、高野町 500)
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
730
債 その他特財 一 般 財 源
730
商業者組織が主体となり、様々な団体等と連携した活動を通して、商業者が地
評 価 ・ 問 題 点 域コミュニティの担い手として役割を期待されている。これまでの一過性イベン
及 び 改 善 策 ト事業でなく、地域性や継続性を持つ内容に進化させた事業に対し、支援を強化
していく。
71
課 名: 商 工 振 興 課
事
事
務
業
事
の
業
名 西置賜雇用対策協議会事業
内
①企業ガイドブック発刊(7 月上旬) ②学卒求人受理説明会(6 月 7 日)
③役員会・通常総会(5 月 9 日) ④事業主と教職員との情報交換会・研修会(8
容
月 28 日) ⑤高校 2 年生に対する就職準備活動支援事業(共催事業)
(長工高 2 月
13 日、小国高 3 月 13 日、荒砥高 3 月 15 日実施) ⑥その他、幹事会 6 回開催
指 標 名 及 び
実績 (新規学卒者)就職希望者数 139 名、就職者数 139 名(男 88 名/女 51 名)
24年度実績値
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
0
債 その他特財 一 般 財 源
ここ数年、学卒者の就職率はおおむね 100%で、今年度についても 100%となっ
評 価 ・ 問 題 点 た。こうした中、高校 2 年生を対象とした就職準備活動支援事業を開催して、厳
及 び 改 善 策 しい経済状況での学卒者の就職支援活動を行った。事業主と教職員の情報交換会
等、企業と高校の橋渡しとして、今後の一層の取組みが必要と思われる。
事
務
事
業
名 勤労者互助会運営事業補助金
事
業
の
内
容
勤労者互助会各種事業費の一部を補助した。主な事業は、共済給付事業、健康
管理事業、レクリエーション事業、保養施設利用助成事業など。
指 標 名 及 び 互助会事業延べ利用者数(2,000 人)
、健全運営・自主財源率(70%)
2 4 年 度 実 績 値 実績 利用者数 1,402 名、自主財源率 80.0%
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
4,000
債 その他特財 一 般 財 源
4,000
平成 23 年度より事務局を商工会議所に移行。設立 30 周年を迎え、記念式典等
評 価 ・ 問 題 点
盛大に開催。会員数は新規事業所や追加会員の加入により 300 事業所 1,921 名と
及 び 改 善 策
なり、引き続き会員や理事の紹介により会員加入促進を進めていく。
事
務
事
業
名 中心市街地活性化推進事業
事
業
の
内
容 中心市街地活性化基本計画策定に関係する事業。
指 標 名 及 び
経済産業省による中心市街地活性化診断等助言事業現地報告会を開催。
24年度実績値
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
199
債 その他特財 一 般 財 源
199
評 価 ・ 問 題 点
庁内プロジェクトを立ち上げ進めているが、市民や関係団体との調整が遅れて
及 び 改 善 策 いる。
72
課 名: 商 工 振 興 課
事
事
務
業
事
の
業
名 企業誘致・受注拡大等に資するネットワーク形成事業
内
市内企業の受注拡大と企業誘致、人的ネットワークの構築を目指し、引き続き
産業振興コーディネーターの設置や商談会の開催等を行い、受注開拓の促進を図
容 った。
また、昨年度に引き続き、商工会議所で行う受注開拓推進事業への補助を行っ
た。
1 産業振興アドバイザーからの情報・アドバイス提供
⇒江口アドバイザーの紹介による、長井市再生可能エネルギー勉強会
(5 月 31 日)
2 交流会参加
⇒山形県インダストリアルセミナーin 名古屋(10 月 11 日)
指 標 名 及 び
2 4 年 度 実 績 値 3 商工会議所-受注開拓推進事業の補助(受注開拓事業・研修事業)
⇒自動車関連企業への斡旋
⇒元大手自動車関連企業専務を講師とした、営業力・品質・生産管理等の各
企業の課題に即した研修事業(平成 23 年度からスタート。平成 24 年度の
新規 2 社含む計 7 社が受講)
・㈱デンソー生産技術開発部部長 講演会 開催
・おおた工業フェア出展(3 社)
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
3,336
債 その他特財 一 般 財 源
3,336
・産業振興アドバイザー事業については、燃料電池やブルータワー等の最先端技
術動向からまちづくりまでの幅広い分野での情報提供を受けている。今後も継続
して行っていくことで長井市全体の発展に寄与していくものと考えられる。
・研修事業では、各企業の課題を深堀りし、そこから実際のアクションプラン作
成までいった企業も増えてきた。その中の企業では、営業力、PR資料等の向上
評 価 ・ 問 題 点 により、トヨタ関連からの視察や新規受注等、受注開拓の動きも見えつつある。
及 び 改 善 策 他の企業でも㈱デンソー講演会後には、技術部長が市内企業を視察し、生産工程
のいろんなムダを指摘していただいた。
・おおた工業フェアでは、のべ約 5,000 人の来場者が訪れた。来場者の中には、
市内企業のプレス加工・切削加工の技術力に関心を示し、その場で見積依頼をす
る方もおり、今後の取引が期待される。次年度は、出展募集を何度も行い、参加
企業を増やしたい。
73
課 名: 商 工 振 興 課
事
務
事
業
名 「ものづくり人財」創出事業
事
業
の
内
容
ものづくりの中心的役割を担う人材育成を支援し、雇用の確保に資するため、
技能検定受験に必要な工具・資材等の経費を補助。
1 ものづくり担い手育成支援補助金(高校生向け技能検定支援)
・2 級合格者
1名
・3 級合格者
28 名
2 技能者育成支援補助金(地元企業技術者向け技能検定支援)
指 標 名 及 び
・1 級合格者
1 名(金属プレス)
24年度実績値
・2 級合格者
7 名(金属プレス・ワイヤ放電加工・金型製作)
3 長井工業高校創立 50 周年記念講演会 共催負担金
・工業高校の創立 50 周年記念式典として、ものづくりのやりがいとおもしろさ
を生徒に伝えるため、講演会を共催した。
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
1,600
債 その他特財 一 般 財 源
1,600
高校生は多数合格者を輩出。就職に有利な資格でもあり、会社にとっても即戦
力となるため、今後も支援を継続していく。地元企業技術者については、今年度
評 価 ・ 問 題 点
から始めた事業であるが、山形県初の金型製作の 2 級合格者を輩出するなどの成
及 び 改 善 策
果を得た。しかし、合格できない職種もあったことから、その職種については研
修方法や回数などの検討・改善が必要。
事
務
事
業
名 ものづくり「長井」発信事業
事
業
の
内
市内企業のイメージ戦略として市内外に対して、ものづくりのまち「長井」の
容 情報発信を行う。企業の受注活動をより具体的に支援できる内容(ビジュアル化、
市外関係者の情報発信支援等)とする。
1 企業情報発信事業
・市内企業の保有技術、保有設備等をビジュアル的に表現したホームページ
を作成した。
(市ホームページに掲載)
・商談等でPRする資料として企業ガイドブックを作成した。
⇒ インダストリアルセミナー、商談会等で配布。来訪県外企業へ配布。
・市出身者による情報発信
指 標 名 及 び
⇒企業ガイドブック等を市出身者に送り、県外企業にPRしてもらった。
24年度実績値
・
「企業振興室だより」などを通じ、各種情報を市内企業、市ホームページに
公開した。
2 ながい産業フェア 2012 開催支援事業
・地元企業の技術や製品を内外に広報・宣伝し、地域産業の振興に資するた
め、商工会議所主催で行われた産業祭開催の支援を行った。来場者数はの
べ 1,000 人程度。
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
700
債 その他特財 一 般 財 源
700
各企業の情報を詳細に掲載するとともにビジュアル化したデータベースに再構
評 価 ・ 問 題 点 築したことで、ガイドブック作成も容易になり情報発信力を高めることができた。
及 び 改 善 策 産業フェアについては、10 月の他イベントとの競合や、悪天候などにより来場者
数が伸び悩んだ。他団体等との日程調整が必要。
74
課 名: 商 工 振 興 課
事
事
務
業
事
の
業
名 異業種交流機会創出事業
内
今後、地元中小企業が生き残るためには、製品開発の分野に踏み出す必要があ
る。そのため、地域ニーズや地域資源を発掘し、試作や製品開発を行えるしくみ
容
を創出する。また、地元企業のイノベーションを生み出すため、山形大学と共同
研究契約を締結し産学連携による知と技の融合を図る。
1 オンリーワンものづくり創出事業
⇒農工連携による製品開発に対する補助金(地場産センター事業)
オンリーワンものづくり創出事業については 3 ヵ年事業の 3 年目であったが、
試作品の実証検査・評価した。その後、昨年培った再生可能エネルギーの知識
を生かした製品づくりへの展開を図り、マイクロ水力発電の研修会、水車の設
計・試作・実証検査を行った。
指 標 名 及 び
24年度実績値
2 有機EL照明試作開発費補助事業
⇒長井発の有機EL照明試作チーム「OLEDながい」の試作費用を補助
長井の企業が連携し、ペンダントライトLINE(長方形タイプ)及びAR
K(半円タイプ)を試作。
3 山形大学サテライト事業
⇒シーズ探索・共同研究契約締結
今年度は、職員 1 名が山大内で各教授のシーズ(教授が持つ先端の技術・知
識・ノウハウ等)探索を行うとともに、10 月 1 日に市長と工学部長で共同研究
契約を締結した。
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
1,530
債 その他特財 一 般 財 源
1,530
・オンリーワンモノづくり事業については、今年度で終了とする。製品開発のし
くみづくりという点ではうまくいかなかったが、人材育成の点からは、参加企業
の製品設計のノウハウや知識の蓄積に貢献できた。今後は、今回得た製品設計の
ノウハウや再生可能エネルギーの知識を活かし、各参加企業がそれぞれで活動を
行っていく予定である。
評 価 ・ 問 題 点
及 び 改 善 策 ・有機EL照明試作開発補助事業については、試作した製品をライティングフェ
ア 2013(東京)に展示し、好評価を得た。今後の製品化にむけては、価格が課題
となる。
・山大サテライト事業については、平成 25 年度からが本格始動であり、産学連携
や産学金連携による長井発のイノベーション創出に向けた活動を行っていく。
75
課 名: 商 工 振 興 課
事
務
事
業
名 企業立地促進事業
事
業
の
内
本市の立地環境は、企業の立地に対して直ちに用地を提供できる土地利用状況
容 になく、地価も周辺自治体の提供価格よりも割高であることから、企業立地に際
して提供できる用地の確保と周辺自治体との格差是正を目指す。
1 企業立地推進等補助金
⇒新規立地企業や既に市内に立地している企業及び創業を目指す個人等が市内
で取得する土地・建物・機械装置等の固定資産に要する経費に対して、一部を
補助する。また、その際に新規で常用雇用を行うものに対して、雇用者数に応
指 標 名 及 び
じて一定の補助を行う。
24年度実績値
平成 24 年度 交付実績
設備投資支援補助 11 件
※そのうち、雇用促進を含むもの 3 件
(雇用創出人数 13 人)
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
評 価 ・ 問 題 点
及 び 改 善 策
総事業費 国支出金 県支出金 起
80,151
債 その他特財 一 般 財 源
41,637
38,514
上記の実績があり、雇用が生まれている企業もある。本年も情報発信・周知に
努め、企業の生産活動向上を図る。
また、国・県の立地・設備投資補助制度の情報収集・提供にも力を入れ、制度
を組み合わせながらの企業支援を図っていく。
76
課 名: 観 光 振 興 課
事
事
務
業
事
の
業
名 観光振興事業(観光協会委託事業)
内
観光客のニーズの把握、観光イベントの企画・立案、実施業務(観光協会へ業
務委託)①白つつじ(5 月 10 日~31 日) ②ながい黒獅子まつり(5 月 19 日)
容 ③あやめまつり(6 月 16 日~7 月 8 日) ④ながい水まつり(8 月 4 日) ⑤観光宣伝
業務 ⑥山岳観光業務 ⑦ながい雪灯り回廊まつり(2月4日) ⑧あやめにぎわい
市(6 月 30 日~7 月 1 日) ⑨長井おどりパレード(7 月 7 日)
指 標 名 及 び
24年度実績値
観光客数 ・白つつじ公園 12.73 万人 ・ながい黒獅子まつり
・あやめ公園
10.46 万人 ・ながい水まつり
・久保桜
7.36 万人
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
17,505
7.70 万人
9.60 万人
債 その他特財 一 般 財 源
17,505
東日本大震災と福島原発事故により、平成 23 年度の観光客が大幅に減少した。平成
評 価 ・ 問 題 点
24 年度は、回復傾向にあるものの、元に戻ってはいない。原発事故で減った関東地方
及 び 改 善 策
からの観光客をいかに取り戻すかが課題になる。
事
務
事
業
名 観光ガイド事業
事
業
の
内
長井の観光名所やまちなかの隠れた観光スポットなどをガイドする。ボランテ
容 ィアガイド団体「ながい黒獅子の里案内人」を組織し、桜や白つつじ、あやめ、
まちなか歩きを案内している。ガイドの養成と質的向上を目指す。
ガイド実績
指 標 名 及 び
24年度実績値
平成 21 年度
平成 22 年度
平成 23 年度
平成 24 年度
6,001 人
7,002 人
4,088 人
4,789 人
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
178
評 価 ・ 問 題 点
及 び 改 善 策
債 その他特財 一 般 財 源
178
他市町村と比べてガイドのレベルは高い。
平成22 年度までは順調に増加してきたが、
東日本大震災と福島原発事故により、
平成 23 年度の実績が大幅に減少し、平成 24 年度も苦戦している。
77
課 名: 観 光 振 興 課
事
事
務
業
事
の
業
名 広域観光推進事業
内
誘客の増加と観光産業の振興を図るため、近隣市町村と連携して取り組んでいる。
○やまがた花回廊キャンペーン
平成 19 年度から 4 月~6 月の 3 カ月間「やまがた花回廊キャンペーン」を展開
し、上山市を含む置賜地域の「花・食・歴史文化・まち歩き」をテーマに観光事
容
業に取り組んでいる。
○置賜さくら回廊事業
南陽市・白鷹町と連携し、二市一町に点在する名桜を巡るルートを設定して誘
客を図っている。
○置賜さくら回廊 久保桜
指 標 名 及 び
24年度実績値
観光客数
132,000 人
63,000 人
95,000 人
平成 22 年度
平成 23 年度
平成 24 年度
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
1,695
バス入込数
906 台
108 台
794 台
債 その他特財 一 般 財 源
1,695
「置賜さくら回廊」の知名度も全国に発信され、各地から訪れる桜観賞の観光
評 価 ・ 問 題 点 客数は年々増加傾向にあり、JRの商品企画とタイアップしたツアーも定着して
及 び 改 善 策 きていた。しかし、平成 23 年の大震災と原発事故で大打撃を受けた。平成 24 年
度に復調したものの、元の状態までは戻れないでいる。
事
事
務
業
事
の
業
名 観光振興計画策定事業
内
長井市初の試み。平成 23 年度と平成 24 年度の 2 カ年事業。平成 23 年度は現況
調査(現況編・提案編)を実施し、この調査結果をもとに計画の骨子案を作成し、
容 有識者からなる作業部会で 2 回にわたり審議した。平成 24 年度は策定委員会(4
回開催)と作業部会(10 回開催)で審議を重ね、市民から意見を聴取(9 回開催)
したうえで、年度末に策定作業を完了した。
指 標 名 及 び
策定完了
24年度実績値
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
3,665
債 その他特財 一 般 財 源
評 価 ・ 問 題 点
策定を完了したので、次年度以降はその具現化が課題となる。
及 び 改 善 策
78
3,665
課 名: 観 光 振 興 課
事
事
務
業
事
の
業
名 花観光推進事業
内
1 花いっぱいの街づくり ‥‥‥ 植栽希望ボランティア団体に花苗を配布し
て道路沿いに植栽し、街を花で飾ろうというもの。
2 ガーデニング講習会 ‥‥‥‥ 単に花を植えるのではなく、
ガーデニングの
容
思想と技術を普及させるため、講習会を開催。第 1 回講習会では、長井駅近くの
花壇を活用するガーデニングの実地講習を実施。第 2 回講習会では、長井駅前通
りでプランターを利用したガーデニング講習を実施。
指 標 名 及 び 1 花いっぱいの街づくり ‥‥‥ 13 団体参加。花苗 3,100 本植栽
2 4 年 度 実 績 値 2 ガーデニング講習会 ‥‥‥ 2 回開催。のべ 70 人参加。
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
1,518
債 その他特財 一 般 財 源
330
1,188
評 価 ・ 問 題 点
ガーデニングの根気強い普及活動が今後の課題となる。
及 び 改 善 策
事
務
事
業
名 ニューツーリズム体験観光推進事業(緊急雇用創出事業)
事
業
の
内
ニューツーリズムは従来の旅行と異なり、旅行先での人や自然とのふれあいが重要
容 視された新しいタイプの旅行。体験型旅行商品の調査や企画、開発を行う。観光協会
へ業務委託。雇用人数 2 人。(平成 24 年度のみ)
指 標 名 及 び
24年度実績値
① 農業体験型教育旅行受け入れの基盤強化
(伊佐沢地区以外の受け入れ家庭の勧
誘)
② インバウンド対応パンフレットの作成
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
7,929
7,929
債 その他特財 一 般 財 源
評 価 ・ 問 題 点
この事業は平成 24 年度で終了するが、今後も形を変えて継続が必要。
及 び 改 善 策
事
事
務
業
事
の
業
名 あやめ長井古種データ化と観光ホームページアップ事業(緊急雇用創出事業)
内
歴史ある長井あやめ公園では、昭和 37 年に発見された「長井古種」は市指定
天然記念物として大切な財産で、管理保存をしていく必要があるため、品種のデ
容 ータ化を実施し広くPRを行う。合わせて数ある観光資源のデータ化も行い、観光
誘客PRについて紙媒体に加えウェブ上のPRを行っていく。雇用人数 2 人。(平成
24 年度のみ)
指 標 名 及 び 新しい観光ポータルサイトの開設
2 4 年 度 実 績 値 あやめ長井古種のデータ化
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
6,782
6,782
評 価 ・ 問 題 点
新しい観光ポータルサイトの充実
及 び 改 善 策
79
債 その他特財 一 般 財 源
課 名: 建 設 課
事
事
務
業
事
の
業
名 市道維持管理事業
内
市が管理する道路を常時良好な状態に保全管理し、かつ一般交通に支障を及ぼ
さないよう維持管理する。(市道認定路線延長約 510km 並びに公衆用道路)
容
道路機能の向上並びに当該道路沿線住民の利便向上のため、道路整備工事を実
施した。
事
業
費
経 費 区 分
道路維持修繕業務委託
指 標 名 及 び
24年度実績値
金額
(千円)
26,533
道路維持各種工事内訳
用地
工事費
補償費
区画線設置
1,029
街路樹管理、除草作業委託
2,220
スクールゾーン表示
137
橋梁長寿命化計画策定委託
8,663
花作平山線歩道整備
2,953
49,969
舘綱木線安全柵設置
道路維持各種工事
中街道線舗装修繕
消雪ポンプ設置
合
計
87,385
計
1,839
その他
1,365
1,322
189
35,930
1,790
3,255
160
44,626
1,839
3,504
債 その他特財 一 般 財 源
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
87,385
28,707
17,000
41,678
評価
・予算の範囲内での応急処理により安全確保が図られた。
・直営事業により経費の削減に努めた。
問題点
・応急処理的施工のため、抜本的な修繕が図られない。
・道路面が亀甲クラック等により老朽化が進んでおり、補修個所が多く
なっている。
評 価 ・ 問 題 点
・住民の要望が多種多様になっている。
及 び 改 善 策
・現在、橋梁の点検業務を行っており、優先度の高い橋梁から修繕を行って
いくことになるが、他市町村と比較して橋梁数があり、修繕費用が多額に
なることが予想される。
改善策
・市道管理についてはその利用状況により優位選別方法で管理する。
・直営補修の体制整備により、経費の削減を図り、緊急事態に対応する。
・社会資本整備総合交付金事業により、中期的修繕を実施する。
事
務
事
業
名 道路台帳整備事業
事
業
の
内
容
道路の公共用物としての機能を確実に発揮させるため調書図面を組成する。
管内市道 510.3km
道路台帳の更新 529m
指 標 名 及 び 交付税報告用集計 1 式
2 4 年 度 実 績 値 路線網図修正作成 1 式
認定調書作成
1式
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
2,604
債 その他特財 一 般 財 源
2,604
評 価 ・ 問 題 点
道路管理者が管理する道路台帳を効率よく利用するため、防災・上下水道所有
及 び 改 善 策 データを共有しながら、よりよい利活用を図っていく。
80
課 名: 建 設 課
事
務
事
業
名 道路除雪事業
事
業
の
内
容
冬期間における道路交通の安全確保を図り、産業経済活動と市民生活を守る。
管内市道 334.6km(車道総延長の 57.9%、歩道総延長の 71.0%)
指 標 名 及 び
委託 17 工区、借上 52 工区に分け、早朝まで除雪を完了する。
24年度実績値
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
293,038
13,187
評 価 ・ 問 題 点
及 び 改 善 策
債 その他特財 一 般 財 源
279,851
地域の降雪量に差があるため、出動の判断もきめ細かく行う必要がある。
除雪オペレーターの世代交代の時期にもなっており、運転操作技術習得の必要
がある。
事
務
事
業
名 防雪柵維持管理業務
事
業
の
内
容 強い地吹雪路線の安全対策。
指 標 名 及 び
防雪柵設置延長 1,972m
24年度実績値
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
1,712
債 その他特財 一 般 財 源
1,712
評 価 ・ 問 題 点
防雪柵の設置や維持管理保全に多額の費用を要する。
及 び 改 善 策
事
務
事
業
名 生活道路除雪事業補助
事
業
の
内
容 私道等市道以外の道路の除雪についてその救済を図る。
指 標 名 及 び
34 件がこの制度を活用している。
24年度実績値
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
1,264
債 その他特財 一 般 財 源
1,264
・数年来この制度の利用件数は増加傾向にある。
評 価 ・ 問 題 点
・除雪は、必要不可欠な市民サービスで、また高齢社会となっており、補助金を
及 び 改 善 策
交付することは有効性が高い。
事
務
事
業
名 融雪施設維持管理業務
事
業
の
内
容 冬期間の市民生活に密着した交通空間を確保する。
指 標 名 及 び
消雪道路 15.9km 消雪施設 30 個所
24年度実績値
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
5,184
評 価 ・ 問 題 点
及 び 改 善 策
債 その他特財 一 般 財 源
5,184
最近さく井した所でも 25 年以上経過しており、井戸能力の低下が著しい。
社会資本整備総合交付金事業を活用し、年次計画的に改善したい。
81
課 名: 建 設 課
事
務
事
業
名 河川整備(消流雪)事業
事
業
の
内
容
増水時及び流雪溝への水量確保対策として倒伏式の水門を 3 か年計画(24~26)
で整備する。
単位:千円
指 標 名 及 び
24年度実績値
河川名
木蓮川
計
工事請負費 用地・補償費
20,006
20,006
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
21,000
10,000
その他
994
994
事業費
21,000
21,000
債 その他特財 一 般 財 源
9,900
1,100
評 価 ・ 問 題 点
年次計画に基づき準用河川の整備を行い、豪雨対策、冬期間の水量確保に努め
及 び 改 善 策 る。
事
事
務
業
事
の
業
名 河川・河川公園・消流雪用水導水路管理事業
内
河川公園の点検整備を行い、市民が安全で快適に利用できるよう維持管理を行
った。
容
準用河川及び普通河川等の良好な機能を確保し、河川環境を保全するため維持
補修事業を実施すると共に、危険箇所の改善を図った。
単位:円
指 標 名 及 び
24年度実績値
河川維持管理事業
河川公園管理事業
消流雪用水導水路管理事業
最上川堤防除草業務
計
3,109,133
1,492,520
2,591,150
3,728,000
10,920,803
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
10,921
3,728
178
債 その他特財 一 般 財 源
7,015
評 価 ・ 問 題 点
流雪用水導水路から配水される消流雪用水の有効活用を図るとともに生活用水
及 び 改 善 策 を確保する。
事
務 事 業
名 道路改良事業
事
業 の 内
容
幹線及び生活道路の隘路解消により、市民生活の利便性を向上し、特に冬期間
における円滑な交通を確保し、冬道でも安心して通行できる道路整備を行う。
路
線
名
今泉河井線
指 標 名 及 び
24年度実績値
金井神線
南部西横線
森線
清水町14号
線
計
工事請負費
20,484,450
23,946,300
5,158,650
49,589,400
用地補償費
1,514,804
1,829,715
1,037,946
1,253,025
5,635,490
そ の 他
1,970,000
6,945,000
4,462,500
89,250
399,000
13,865,750
事 業 費
23,969,254
8,774,715
5,500,446
25,288,575
5,557,650
69,090,640
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
債 その他特財 一 般 財 源
(単位:千円)
69,091
21,439
43,200
4,452
冬期間でも安心して通行できる道路は、市民生活において重要な要素であり、
評 価 ・ 問 題 点 早急な整備が望まれている。しかし、未整備の路線はまだまだ多くすべてを実施
及 び 改 善 策 していくためには、多額の費用が必要となる。そのため、交付金制度等の有効活
用を図るなど今後とも財政計画との整合を図り、計画的な整備を行う。
82
課 名: まち・住まい整備課
事
務
事
業
名 都市公園維持管理事業
事
業
の
内
容
市民の憩いの場としての都市公園の安全性と快適性を確保するため、遊具の
点検、除草、花の植栽、仮設トイレの設置、噴水・水路の清掃等を行っている。
指標名:ボランティア数(個人・団体)
実績値:146 人・17 団体
指 標 名 及 び
指標名:遊具の点検、補修回数 実績値:点検 6 回、補修 1 回、公園修繕等7回
24年度実績値
実施
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
2,950
債 その他特財 一 般 財 源
2,950
・フラワーボランティア活動の育成、PR。
評 価 ・ 問 題 点 ・ゴミ不法投棄の監視、除去。
及 び 改 善 策 ・施設(遊具、ベンチ、井戸ポンプ、噴水、水路、あずまや)の老朽化が進行し、
充分な維持管理が実施できない状況である。
事
事
務
業
事
の
業
内
名 生涯学習プラザ運動公園整備事業
容
指 標 名 及 び
24年度実績値
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
本公園は、長井市都市計画マスタープランにおける「緑の拠点とする運動公園」
として、また、西置賜地域(1 市 3 町)の生涯スポーツ活動の拠点と防災機能を有
する運動公園とするため、陸上競技場、サッカー場、多目的広場、ウォーキング
コース、緑地等及びヘリポート、備蓄倉庫や便益施設を整備する。
平成 24 年度は、園路広場工、グラウンドコート路盤工、舗装工、陸上施設工を
行った。
・本工事費
102,780 千円
・測量設計
9,269 千円
・事務費等
6,661 千円
総事業費 国支出金 県支出金 起
債 その他特財 一 般 財 源
118,710
56,024
56,300
6,386
・限られた事業費の中で、市民の多くの要望を取り入れる必要があり、グレード
や設備をどのレベルまで引き上げられるかが課題である。
評 価 ・ 問 題 点
・平成 26 年度を事業完了予定としているが、平成 25 年秋の東北高校駅伝大会で
及 び 改 善 策
は施設の一部を使用する予定でいるため、工程管理等無駄のない計画、施工が
要求される。
事
事
務
業
事
の
業
名 都市再生整備計画事業
内
「人と人とが安全・安心で触れ合える賑わいのあるまちづくり」を計画名称と
して「水と緑と花のまち」にふさわしい景観、自然や歴史的な施設等を活かした
容
まちなみの整備を行い、市民やまちを訪れた人たちがふれあい、魅力を感じられ
る賑わいのあるまちづくりを行う。
・道路整備
3,931 千円
指 標 名 及 び
・河川整備
1,454 千円
24年度実績値
・ソフト事業
412 千円
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
5,797
1,634
債 その他特財 一 般 財 源
3,400
763
平成 25 年度に都市再生整備計画の変更を行うため、検討委員会を立ち上げ、計
評 価 ・ 問 題 点
画策定を行う。合わせて、基幹事業である観光交流センターの予算の承認に向け
及 び 改 善 策
ての検討、協議を行う。
83
課 名: まち・住まい整備課
事
事
務
業
事
の
業
名 景観形成推進事業
内
長井市の良好な景観を末永く保全、形成していくための指標としての役割を持
つ「長井市景観計画」や「長井市景観条例」の制定、施行に伴い、景観計画区域
容 内における建築物や工作物の建設、改築等や土地の開墾等の届出対象行為に対し
ての審査、良好な景観を形成する重要な建造物、樹木などの設定・管理・保全な
どを行う。また、市民に対する景観計画の周知・啓蒙を行う。
届出行為 7 案件に対して、4 回の審査部会を開催
指 標 名 及 び
1 回の審議会を開催
24年度実績値
平成 25 年 3 月に景観セミナー及びフォトコンテストを開催
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
375
債 その他特財 一 般 財 源
375
市景観計画、景観条例、景観法やその他関係法令等に基づき、特色のある長井
評 価 ・ 問 題 点
市の景観を保全・形成していくため、景観重要建造物、景観重要樹木などの選定
及 び 改 善 策
や視点場・眺望点などの開拓及び景観重要地区指定などの具体的な検討が必要。
事
務
事
業
名 市営住宅管理事業
事
業
の
内
容
市営住宅(管理戸数 9 団地 194 戸)の住環境を整備し、入居者の利便性と安全
性の確保を図る。
市営住宅営繕事業の一環として、随時、市営住宅入居者の修繕依頼等に対応し、
指 標 名 及 び
また、雪害による突発的な修繕等などにも対応し、入居者の住居環境の整備・快
24年度実績値
適性の改善を図った。
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
7,888
債 その他特財 一 般 財 源
7,888
市営住宅については、昭和 40 年に建設された物件を始めとして、建築後 40 年
を経過しているものも存在し、全ての住宅について老朽化が著しい。
評 価 ・ 問 題 点
これら市営住宅の建替えや維持管理・改修等に係る補助事業については、平成 24
及 び 改 善 策
年度策定の「公営住宅長寿命化計画」をもとに市としての計画的な実施に努めて
いく。
事
務
事
業
名 住宅新築・増改築補助事業
事
業
の
内
持家住宅の建設を促進させることにより住環境の整備・改善を図り、定住者の
容 誘致による人口 3 万人復活促進の糸口とすると同時に、不況期の中、地元関連業
界に需要を提供、消費の拡大により景気浮揚を図る。
予 算
指 標 名 及 び 実 績
2 4 年 度 実 績 値 予算比
件 数
21,340 千円
20,971 千円
98.27%
131 件
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
20,971
債 その他特財 一 般 財 源
20,971
事業 1 年目の反省を踏まえ、申請時の添付書類の簡素化、補助要件の緩和によ
評 価 ・ 問 題 点
る対象工事の拡大を行った結果、申請件数、補助金額ともに前年度を上回った。
及 び 改 善 策
市広報掲載及び周知文書(チラシ)の配布を実施した。
84
課 名: まち・住まい整備課
事
務
事
業
名 長井市住宅リフォーム補助事業
事
業
の
内
容
山形県住宅リフォーム総合支援事業の県補助金を活用することにより、長井市
内の景気・雇用対策及び住宅の質の向上を図る。
予 算
指 標 名 及 び 実 績
2 4 年 度 実 績 値 予算比
件 数
19,130 千円
18,152 千円
94.89%
122 件
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
18,152
18,152
債 その他特財 一 般 財 源
事業1年目の反省を踏まえ、申請時の添付書類の簡素化等を行った結果、申請
評 価 ・ 問 題 点
件数、補助金額ともに前年度を上回った。
及 び 改 善 策
市広報掲載及び周知文書(チラシ)の配布を実施した。
事
事
務
業
事
の
業
名 住宅耐震診断事業
内
平成 22 年 3 月に策定した長井市建築物耐震改修促進計画に基づき、地震による
建築物の倒壊等の被害から住民の生命、身体及び財産を保護し、災害に強いまち
容
づくりを実現するため、市民が自ら居住する木造住宅について耐震診断士を派遣
し耐震診断を行い、地震に対する住宅性能の向上や安全性の向上を図る。
指 標 名 及 び
実施件数
24年度実績値
3件
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
270
135
債 その他特財 一 般 財 源
135
市広報掲載及び周知文書(チラシ)で周知し、問い合わせや申し込みが数件
評 価 ・ 問 題 点
あった。事業内容の充実(耐震診断後の耐震計画や工事概算費の提示等)を
及 び 改 善 策
図った。
事
務
事
業
名 優良住宅地開発事業補助金
事
業
の
内
「人口 3 万人復活」に関する事業として、良好な居住環境の整備を促進し、有
容 効な住宅整備を提供するため、優良住宅地開発事業を行う開発事業者に対する支
援措置として補助金を交付する。
指 標 名 及 び
実施件数
24年度実績値
1件
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
2,000
評 価 ・ 問 題 点
及 び 改 善 策
問い合わせ数件、事前協議1件あった。
市広報掲載や建設関係団体への周知を図る。
85
債 その他特財 一 般 財 源
2,000
課 名: 消
事
務
事
業
名 非常備消防管理運営事業
事
業
の
内
容 地域消防防災力強化のための消防団運営
団員の構成
指 標 名 及 び
24年度実績値
防
団長
副団長
分団長
副分団長
部長
班長
団員
計
1
2
6
6
30
60
571
676
消防団員出動状況(火災予防巡回広報、訓練、演習及び災害)
訓練・火災予防活動等出場 延 2,948 名
災害出動
延 1,459 名
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
47,295
債 その他特財 一 般 財 源
47,295
評 価 ・ 問 題 点
円滑な消防団運営により、訓練等へ多数参加し、団員の士気高揚及び災害活動
及 び 改 善 策 に生かされた。
事
務
事
業
名 消防施設維持管理事業
事
業
の
内
容 消防施設(ポンプ庫、消火栓等)の維持管理
指 標 名 及 び
消火栓修繕等 1,789 千円
24年度実績値
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
3,254
評 価 ・ 問 題 点
及 び 改 善 策
債 その他特財 一 般 財 源
3,254
消火栓の移転、配管等の修理工事により適正な災害対応が可能となった。
老朽化しているポンプ庫、消火栓について、計画的な修繕が必要。
86
課 名: 消
事
務
事
業
名 消防車両維持管理事業
事
業
の
内
容 ポンプ車、小型動力ポンプ軽積載車、小型動力ポンプの維持管理
指 標 名 及 び
24年度実績値
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
防
修繕料 1,299 千円
燃料費
245 千円
公課費
301 千円
総事業費 国支出金 県支出金 起
債 その他特財 一 般 財 源
2,520
2,520
評 価 ・ 問 題 点
ポンプ車、小型ポンプ軽積載車、小型ポンプの整備を図ることにより、迅速な
及 び 改 善 策 災害対応ができた。
事
務
事
業
名 消防施設整備事業
事
業
の
内
容 小型動力ポンプ軽積載車、小型動力ポンプの整備、消火栓新設
小型動力ポンプ軽積載車 3 台更新(第 1 分団、第 2 分団、第 6 分団)
8,921 千円
指 標 名 及 び
24年度実績値
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
小型動力ポンプ
3,717 千円
3 台更新(第 2 分団、第 3 分団、第 6 分団)
消火栓新設
1,592 千円
2 基(大屋敷、谷地寺)
総事業費 国支出金 県支出金 起
14,230
債 その他特財 一 般 財 源
9,900
4,330
性能が低下している軽積載車及び小型動力ポンプの更新により、消防力、機動
力の強化が図られた。
評 価 ・ 問 題 点
有効な水利が無い地域に消火栓を新設することができ、地域住民の防火意識の
及 び 改 善 策
高揚が図られた。今後は、道路整備及び水道管の敷設替え等と協力し計画的な整
備が必要。
87
課 名: 管 理 課
事
務
事
業
名 小・中学校各種大会出場費補助金
事
業
の
内
中学校体育連盟が主催する各種大会、吹奏楽連盟が主催するコンクール等、県
容 大会以上の大会等を補助対象とし、参加資格を得た児童生徒が出場するための経
費の一部を補助する。
・中学校体育大会県大会において上位入賞を果たした次の者が、東北大会へ出場
長井南中・・水泳リレー(女子 4)
、バドミントン個人(女子 1)
長井北中・・ソフトテニス団体(男子)
、卓球団体(男子)
、ソフトテニス個人
2 名(男子 2)
、卓球個人 1 名(男子 1)
、陸上個人 6 名(男子 2、
女子 4)水泳個人 1 名(女子 1)
・東北大会で上位入賞した次の者が、全国大会へ出場。
長井北中・・ソフトテニス団体(男子)
、ソフトテニス個人(男子 2)
・全 ・アンサンブルコンテストにおいて、長井北中がクラリネット五重奏で銀賞
を受賞
・県中学校体育大会スキ-大会で上位入賞した次の者が、全国大会へ出場。
長井南中・・アルペンスキー(男子 2)
指 標 名 及 び
南中 北中
計
24年度実績値
1 県中学校総合体育大会
2,060千円
107人
57人
164人
2 東北中学校体育大会
906千円
6人
25人
31人
3 全国中学校体育大会
426千円
8人
8人
16人
4 県駅伝競走大会
36千円
8人
16人
24人
5 県中学校新人大会
110千円
102人
81人
183人
6 県中学校スキ-大会
46千円
2人
1人
3人
7 県総合スキ-大会
65千円
2人
2人
8 全国中学校スキー大会
216千円
2人
2人
9 アンサンブルコンテスト
42千円
5人
5人
10 その他各種大会事業
89千円
19人
10人
29人
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費
国支出金
県支出金
起 債
その他特財
3,996
一般財源
3,996
出場選手の参加料、交通費、宿泊料等の費用を助成することにより、保護者の
評 価 ・ 問 題 点 負担軽減につながっている。また、選手の輸送についてはスクールバスを利用す
及 び 改 善 策 ることで、安心・安全を確保し、安心して大会に参加できる体制が図られてい
る。
事
務
事
業
名 就学時検査・指導等事業
事
業
の
内
容
学校保健法第 4 条に基づき、就学予定児に対して健康診断を実施し、健康な状
態で入学できるよう実施する。
指 標 名 及 び 検診医報償費
2 4 年 度 実 績 値 事業実施消耗品等
418 千円
186 千円
就学児
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
604
216 名
債 その他特財 一 般 財 源
604
就学前の検診であり教育委員会が行うものであるが、人数・会場等を考慮し各
評 価 ・ 問 題 点
学校で実施している。就学児の状況を把握できること、保護者は入学すべき学校
及 び 改 善 策
の確認等ができることから、現状の実施体制が望ましい。
88
課 名: 管 理 課
事
務
事
業
名 教育相談員活用事業
事
業
の
内
容
多様化する不登校児童生徒対策として教育相談員を配置して相談や学習支援を
実施している。ほっとなるスクールを開設している。
指 標 名 及 び 1 ほっとなるスクール事業
2 4 年 度 実 績 値 2 不登校対策等事業(教育相談員)
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費
国支出金
県支出金
681 千円
1,320 千円
起 債
その他特財
2,001
一般財源
2,001
不登校改善等の効果は大きく、全員進級することができた。また、ほっとなる
評 価 ・ 問 題 点 スクールから普通教室に戻ることができた。
福祉事務所児童相談員、教育相談員、教員、保護者等との連携の強化が必要で
及 び 改 善 策
ある。
事
務
事
業
名 私立幼稚園就園奨励費補助金
事
業
の
内
容
市内在住で私立幼稚園に就園している満 3 歳児から 5 歳児までの幼児を持つ者
を対象とし、所得に応じて保育料の負担軽減を図る。
対象園児数
指 標 名 及 び
小桜幼稚園 88 名、めぐみ幼稚園 64 名、つばめ幼稚園 2 名
24年度実績値
合計 154 名
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
16,042
3,855
債 その他特財 一 般 財 源
12,187
評 価 ・ 問 題 点
幼稚園の保育料は一律負担であるので保育所等の保護者負担との均衡を図る面
及 び 改 善 策 から必要である。該当する世帯が多く、制度の存続が望ましい。
事
務
事
業
名 私立幼稚園にこにこ子育て支援事業補助金
事
業
の
内
容 幼稚園に同時在園させている2人目、3人目以降の保育料を軽減する。
指 標 名 及 び
該当園児数 20 名(小桜幼稚園 10 名、めぐみ幼稚園 10 名)
24年度実績値
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
926
債 その他特財 一 般 財 源
評 価 ・ 問 題 点
子育て支援として保護者負担の軽減は必要である。
及 び 改 善 策
89
926
課 名: 管 理 課
事
務
事
業
名 外国語指導助手派遣事業(JETプログラム)
事
業
の
内
平成 15 年から英語指導助手を 1 名配置。各中学校で英語指導、各小学校の総合
容 的な学習の時間で国際理解教育指導を行っている。学校の要望を受け平成 17 年 8
月から 2 名を配置した。
ALT派遣回数:377 回(2 名合計)
南中:75 回 北中:83 回 長小:75 回
指 標 名 及 び 平小:25 回 豊小:32 回 伊小:15 回
2 4 年 度 実 績 値 社会保険料
951 千円
負担金
265 千円
消耗品・修繕料
49 千円
致小:35 回 西小:37 回
賃 金
旅 費
保険料
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
8,532
7,079 千円
135 千円
53 千円
債 その他特財 一 般 財 源
8,532
外国人と直接触れ合うことにより異文化、国際交流ができることや、ネイティ
ブの英語を聞くことによりヒアリングの力をより養うことができた。
評 価 ・ 問 題 点
また、英語弁論大会の指導や児童センターでのイベント参加など幅広く活動し
及 び 改 善 策
ている。更には、平成23 年度の小学校の新学習指導要領の完全実施に伴い英語活
動の時数も増えたこと等から、今後ますますALTの活用が必要になる。
事
務
事
業
名 理科教育振興事業
事
業
の
内
容
学校教育設備整備費補助金(理科教育等設備整備費)要綱に基づき、理科教育
の備品整備の充実を図る。
指 標 名 及 び 小学校平均整備率:53.3%
2 4 年 度 実 績 値 中学校平均整備率:43.7%
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
1,133
394
債 その他特財 一 般 財 源
739
国の定める整備基準額について、平成23 年度より小学校の基準額が改められ、
評 価 ・ 問 題 点
整備率が 50%台にまで上昇したが、備品の廃棄等もあり、授業に支障が出ること
及 び 改 善 策
も予想されるため、今後も事業を継続すべきである。
事
務
事
業
名 学校保健衛生管理事業
事
業
の
内
容
学校における保健管理として、学校保健法に基づく児童生徒及び教職員の健康
診断の実施。
耳鼻科検診委託料 :
指 標 名 及 び 心電図検査
:
2 4 年 度 実 績 値 尿・ぎょう虫卵検査 :
結核検査
:
総
事
業
費
国
支
出
金
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
4,353
587 千円
教職員診断事業 :2,240 千円
655 千円
864 千円
7 千円
県支出金 起
債 その他特財 一 般 財 源
4,353
評 価 ・ 問 題 点
学校保健法に基づき義務づけられたもので、児童生徒の保健管理上必要であ
及 び 改 善 策 る。
90
課 名: 管 理 課
事
務
事
業
名 学校安全事業
事
業
の
内
日本スポーツ振興センター災害共済(保護者負担金 472 円)の加入。ただし、
容 要保護及び準要保護児童生徒分(小:71 名、中:52 名)の保護者負担は除く。
加入数:小学生 1,511 名 中学校 794 名
給付件数・額
合計 283 件(1,423,096 円)
4 月 21 件( 88,918 円)
10 月 25 件(164,239 円)
5 月 11 件( 53,020 円)
11 月 13 件( 65,913 円)
指 標 名 及 び
6 月 37 件(139,150 円)
12 月 32 件(107,179 円)
24年度実績値
7 月 40 件(152,337 円)
1 月 19 件( 42,402 円)
8 月 14 件( 45,474 円)
2 月 27 件(106,140 円)
9 月 30 件( 40,428 円)
3 月 14 件( 37,896 円)
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
債 その他特財 一 般 財 源
2,181
1,030
1,151
評 価 ・ 問 題 点
学校管理下の児童生徒の事故による医療負担の給付として加入は必要である。
及 び 改 善 策
事
務
事
業
名 教育委員会指定研究事業(計画指導)
事
業
の
内
学校教育の現状を把握し、指導行政の適正を期すとともに、学校が抱える諸問題
容 を中心に研究協議を行い、その解決のための方向づけと今後の学校教育の活性化を
図る。 指定校:致芳小学校
年間を通じて学校が抱える諸問題や課題を明らかにし、その後の改善に向けて
指 標 名 及 び
継続的な取り組みを行った。11月の訪問では、生徒の姿から学校側の取り組みを検
24年度実績値
証することができた。
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
50
債 その他特財 一 般 財 源
50
学校の抱える問題や課題が明確になり、年間を通して、学校教育の改善・充実に
評 価 ・ 問 題 点
向けた取り組みをしていただくことができた。計画指導に係る資料等の準備を考え
及 び 改 善 策
ると、今後も補助を継続していく必要がある。
事
務
事
業
名 就学支援事業(就学援助)
事
業
の
内
容 経済的理由により就学が困難な児童生徒の保護者に対して援助を行う。
該当者数
小学生 81 名
中学生 53 名
指 標 名 及 び 学用品費
: 2,394,190 円
新入学用品費
2 4 年 度 実 績 値 体育実技用具費 : 869,196 円
修学旅行費
学校給食費
: 6,169,663 円
医療費
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
11,133
27
評 価 ・ 問 題 点
及 び 改 善 策
: 585,300 円
: 1,077,382 円
:
37,568 円
債 その他特財 一 般 財 源
11,106
準要保護費分は地方交付税措置され、要保護費分のみ補助金が交付される。
教育基本法第4条第3項及び学校教育法第19条の規定により、教育の機会均等の
観点から実施している。
91
課 名: 管 理 課
事
務 事 業
名 学校施設整備等事業
市内小中学校の施設設備について、老朽化・経年劣化に伴い修繕等の必要な個
所を整備し、教育環境の改善を図った。
<主な修繕・工事等>
◎ 主な市単独事業
1. 市内小学校遊具修繕
1,196 千円
2. 小学校用FF式暖房機購入
914 千円
(西根小、平野小、豊田小、伊佐沢小)
3. 児童用机・椅子購入(長井小・豊田小)
725 千円
4. 市内小学校消防設備修繕
159 千円
5. 市内小学校ガス機器入替修繕
172 千円
6. 生徒用机・椅子購入(長井北中)
450 千円
7. 市内中学校消防用設備修繕
212 千円
8. 市内中学校ガス機器入替修繕
141 千円
9. 長井小学校エレベーター修繕
945 千円
10. 長井小学校第1校舎瓦屋根修繕工事
6,762 千円
11. 長井小学校デジタルプログラムチャイム修繕
189 千円
12. 西根小学校プールフェンス修理
177 千円
13. 西根小学校ネットフェンス改修工事
630 千円
14. 平野小学校凍結防止ヒーター取替修理
105 千円
15. 平野小学校階段室外壁修繕
336 千円
315 千円
指 標 名 及 び 16. 平野小学校電話機改修
230 千円
2 4 年 度 実 績 値 17. 平野小学校体育館バスケットゴール撤去工事
18. 豊田小学校多目的ホール絶縁改修
185 千円
19. 豊田小学校校舎西側外壁改修工事
2,310 千円
20. 伊佐沢小学校電話機修繕
210 千円
21. 伊佐沢小学校体育館屋根塗装改修
1,659 千円
22. 伊佐沢小学校プール引込口改修
200 千円
23. 伊佐沢小学校プールフェンス修理工事
226 千円
24. 伊佐沢小学校プール柵基礎コンクリート修繕工事
441 千円
25. 伊佐沢小学校照明設備改修工事
399 千円
26. 長井南中学校技術棟排水管修理
168 千円
27. 長井南中学校管理棟屋上排水管修繕
326 千円
28. 長井南中学校屋外灯撤去等工事
113 千円
29. 長井南中学校温水循環ポンプ交換修繕
431 千円
30. 長井南中学校武道館屋根修繕工事
1,701 千円
31. 長井南中学校トイレ改修工事
756 千円
32. 長井北中学校機械室オイルポンプ交換修繕
125 千円
33. 長井北中学校体育館床改修工事
3,255 千円
34. 長井北中学校ボールフェンス設置工事
819 千円
35. 長井北中学校高圧ケーブル更新工事
630 千円
事
業 の 内
容
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
27,612
債 その他特財 一 般 財 源
5,071
22,541
評 価 ・ 問 題 点
今後も継続性のある施設維持管理を行うためには、学校施設の修繕計画等を早
及 び 改 善 策 急に策定する必要がある。
92
課 名: 管 理 課
事
事
務
業
事
の
業
名 小学校耐震補強等事業
内
1 致芳小学校耐震補強等事業
◎体育館耐震補強等工事(86,100 千円)
◎工事監理業務(1,869 千円)
2 西根小学校耐震補強等事業
◎体育館耐震補強等工事(101,676 千円)
◎工事監理業務(1,995 千円)
◎下水道切替工事(17,514 千円)
3 長井小学校体育館改築等事業
容
◎実施設計業務(18,644 千円)→※完了払い金額。契約額は 23,344 千円。
◎解体工事(15,750 千円)
◎解体に伴う昇降口廻り電源復旧工事(80 千円)
◎解体に伴う消火配管切廻し工事(112 千円)
◎改築工事(建築・機械設備工事)
(531,300 千円)
◎改築工事(電気設備工事)
(33,600 千円)
◎工事監理業務(10,500 千円)
◎ステージ諸幕及びアリーナ暗幕購入(4,266 千円)
構造耐震指標(Is)
文部科学省では、公立学校施設の耐震改修の補助要件として、地震時の児童生
徒の安全性、被災直後の避難場所としての機能性を考慮し、
“補強後のIs値がお
指 標 名 及 び おむね 0.7 を超えること”としている。
Is値
24年度実績値
致芳小体育館
0.19 ⇒ 0.87
西根小体育館
0.31
⇒ 0.89
※長井小学校体育館は耐震補強でなく改築
債 その他特財 一 般 財 源
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
823,406
252,359
547,400
21,100
2,547
致芳小学校体育館及び西根小学校体育館の耐震改修並びに長井小学校体育館の
評 価 ・ 問 題 点 改築が完了したことで、市内小・中学校非木造建物の耐震化率が 100%となっ
及 び 改 善 策 た。今後は、できるだけ早い時期に、木造建物(長井小学校第一校舎)の耐震化
完了を目指す必要がある。
事
務
事
業
名 学校図書電算化整備事業(震災等緊急雇用対応事業)
事
業
の
内
容
学校図書情報をデータベース化して蔵書管理を適正かつ容易なものにすること
で、貸出状況等を分析して図書購入計画や活用研究に役立てる。
指 標 名 及 び
小学校 6校 中学校 2校で実施。
(平成25年度債務負担行為)
24年度実績値
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費
国支出金
県支出金
1,588
起 債
その他特財
一般財源
1,588
評 価 ・ 問 題 点
PCによる蔵書の一元管理ができて正確な台帳作成や貸出が可能になる。
及 び 改 善 策 事業終了後の保守管理等が課題である。
93
課 名: 管 理 課
事
務
事
業
名 震災・原発事故による被災児童生徒就学援助事業
事
業
の
内
容
指 標 名 及 び
24年度実績値
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
東日本大震災等による避難生活により就学が困難な児童生徒の保護者に対して
援助を行う。
該当者数 小学生 15 名
学用品費
:
通学用品費
:
校外活動費
:
新入学用品費
:
体育実技用具費
:
修学旅行費
:
学校給食費
:
クラブ活動費
:
PTA活動費
:
医療費
:
合 計 1,261,266 円
中学生 3 名
201,525 円
32,550 円
11,137 円
22,900 円
66,000 円
128,538 円
696,738 円
60,000 円
41,878 円
0円
総事業費 国支出金 県支出金 起
1,261
債 その他特財 一 般 財 源
1,261
評 価 ・ 問 題 点
原発事故終息状況や被災地復興の進展により徐々に縮小すると思われるが、当
及 び 改 善 策 面は継続することが望ましい。
事
務
事
業
名 長井の心推進事業
事
業
の
内
容
市内小・中学校において、地域の特色を活かしながら、郷土愛と長井の心を育むた
めの事業を実施する。
長井小学校(黒獅子祭り参加事業、花いっぱいボランティア事業等)
致芳小学校(五十川獅子踊り継承活動、ふるさと学習等)
西根小学校(全校葉山登山、縄文太鼓・生活リズムづくり事業等)
指 標 名 及 び 平野小学校(長井の心掲示板作成、平小獅子踊り事業等)
2 4 年 度 実 績 値 豊田小学校(食農教育実践、獅子踊り文化継承事業等)
伊佐沢小学校(久保桜調べ学習SAKURAドリームプロジェクト等)
長井南中学校(一人一プランターによる花を育てる活動等)
長井北中学校(まちなかデザインプロジェクト)
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
890
90千円
115千円
115千円
90千円
90千円
90千円
150千円
150 千円
債 その他特財 一 般 財 源
340
550
各学校や地域の特性を活かした事業が展開できた。郷土愛や長井の心のあり方
評 価 ・ 問 題 点
について児童生徒に考える機会を持ち続けてもらえるよう、事業を継続するととも
及 び 改 善 策
に、一層の充実を図っていきたい。
94
課 名: 管 理 課
事
務
事
業
名 特別支援教育支援員配置事業
事
業
の
内
容
特別支援が必要な児童の在籍する学校に配置し、教員をサポートし支援教育を
より充実させる。
指 標 名 及 び 小学校
2 4 年 度 実 績 値 中学校
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
長井小学校 1名、致芳小学校 1名、伊佐沢小学校 1名 配置
長井南・北中学校 各1名 配置
計5 名
総事業費 国支出金 県支出金 起
債 その他特財 一 般 財 源
5,278
5,278
特別支援を必要とする児童生徒の保護者は、特別支援学校への入学より、地元
評 価 ・ 問 題 点
学校内の特別支援学級への入学を希望する傾向が強くなっており、県の教員配置
及 び 改 善 策
基準では対応できない状況にある。
事
務
事
業
名 学習サポーター事業(震災等緊急雇用対応事業)
事
業
の
内
特別支援等を必要とする児童・生徒が増加する傾向にあることから、授業時間等
容 における児童・生徒への指導を行う教職員の補助員を配置して、当該児童・生徒を
サポートしながら健全な学習環境づくりに向けた支援を行う。
指 標 名 及 び
長井小学校 2名、平野小学校 1名 配置
24年度実績値
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
4,780
債 その他特財 一 般 財 源
4,780
特別支援を必要とする児童生徒は年々増加する傾向にあり、特別支援教育支援
評 価 ・ 問 題 点
員を多く確保する必要があるが、この緊急雇用対策事業がなくなると全ての教育
及 び 改 善 策
支援員を一般財源で雇用しなければならなくなる。
事
務
事
業
名 教職員用コンピュータ整備事業
事
業
の
内
校務支援システム等を導入して教職員の負担軽減を図るとともに、新学習指導
容 要領が定めた情報化教育の進展に長井の子ども達が遅れることのないように、
ICT機器を導入して特色ある情報化教育を実践する。
教職員用PC等導入台数:小学校112台 中学校65台 計177台
指 標 名 及 び
校務支援システム:スズキ教育ソフト
24年度実績値
運用・保守:日本・アルカディア・ネットワーク㈱
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
9,098
債 その他特財 一 般 財 源
9,098
平成23年度に策定した長井市教育情報化推進計画に基づき教職員1人1台の
評 価 ・ 問 題 点
PCの設置や校務支援システムの導入を図ったが、引続き電子黒板等のICT
及 び 改 善 策
機器等の導入や校内無線LAN工事の施工などインフラ整備が必要である。
95
課 名: 管 理 課
事
務
事
業
名 就学支援事業(特別支援教育就学奨励費補助)
事
業
の
内
容 特別支援学級に在籍する児童生徒の保護者に対して援助を行う。
該当者数 小学生 13 名
中学生 5 名
学用品費
: 104,450 円
新入学用品費 : 31,350 円
指 標 名 及 び
校外活動費
:
5,902 円
24年度実績値
体育実技用具費 : 30,800 円
修学旅行費
: 64,915 円
学校給食費
: 404,500 円
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
642
217
債 その他特財 一 般 財 源
425
近年の障がいは多様化・重複化しており、経済的負担も大きくなっている。経済
評 価 ・ 問 題 点
的負担を軽減し、特別支援教育の普及を図るため、本事業の継続的な実施が必要
及 び 改 善 策
である。
事
務
事
業
名 日本語指導事業
事
業
の
内
容
小中学校に在籍する外国人児童生徒の日本語指導、生活習慣の指導を行う。
指導員(1 名)が各学校を訪問して指導にあたる。
指 標 名 及 び 小学生 6 人 中学生 4 人
2 4 年 度 実 績 値 指導延べ日数 198 日
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
1,208
債 その他特財 一 般 財 源
1,208
ここ数年、外国人子女は 5~6 人程度で推移しており、事業の継続が必要であ
評 価 ・ 問 題 点
る。当初は母国語が中国語の児童生徒を想定していたが、英語、韓国語、タガロ
及 び 改 善 策
グ語などの言語にも対応が必要になってきている。
事
務
事
業
名 教育用コンピュータ整備事業
事
業
の
内
容 各学校でコンピュータに関する知識の習得を目的とする。
指 標 名 及 び 小学校
2 4 年 度 実 績 値 中学校
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
長井小(平成25年更新)
、致芳小、西根小、平野小、豊田小、伊佐沢小
長井南中、長井北中
総事業費 国支出金 県支出金 起
4,837
債 その他特財 一 般 財 源
4,837
評 価 ・ 問 題 点
パソコン教室での学習だけでは発展性がないので、小学校にも校内無線LAN
及 び 改 善 策 の整備が必要である。
96
課 名: 文化生涯学習課
事
務
事
業
名 成人式事業
事
業
の
内
容 成人式及び成人のつどいの実施
◇成人式式典(市事業)
・期 日 8 月 15 日(水) 午後 3 時~4 時
・会 場 長井市民文化会館大ホール
指 標 名 及 び ・内 容 成人証書授与・式辞、祝辞、成人者あいさつ等
2 4 年 度 実 績 値 ・出席者 264 人(男性 130 人、女性 134 人)
◇成人のつどい(実行委員会事業 実行委員 14 名)
・会 場 TASコンベンションホールⅠ
・出席者 240 名
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
202
債 その他特財 一 般 財 源
202
今年度は対象人数が多く、参加した成人者にとっては交友を深める良い機会に
評 価 ・ 問 題 点 なった。例年の反省も活かし、式典や交流会への誘導もスムーズに行うことがで
及 び 改 善 策 きた。また、つどいの中で行うアトラクションは、成人者達は会話を楽しむこと
を目的としており、盛り上がりに欠けるため不要と思われる。
事
事
務
業
事
の
業
名 長井の心を育む推進事業
内
・山野草教室(5月13日、10月7日)
長井の春、秋の山野草や毒草の観察を通した講座を実施。
・昔語りのつどい「長井小町の会発表会」
(9月1日)郷土の民話を研究し、自慢の
語りを披露。民話の温かさを伝えた。
・長井を知るⅣ 文学公開講座(10月16日)講師:色摩貫司氏 俳諧や川柳、短
容
歌などは江戸時代から盛んに行われ、長井の民度の高さを示している。
・地元学講演会(2月17日)講師:結城登美雄氏 地域づくりの進め方について、
事例を交えて講演していただいた。自治公民館連絡協議会との共催事業。
・昭和30年代を振り返るフィルム講座(3月10日)
長井の歴史を知り、当時の世情に触れながら長井の心に触れる。
・フィルム講座 参加者15人 ・文化学公開講座 30人
指 標 名 及 び
・山野草教室
参加者53人 ・昔語りのつどい 85人
24年度実績値
・地元学講演会 参加者140人
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
250
債 その他特財 一 般 財 源
250
毎年の継続事業も含めて受講者が固定化しつつある。一般参加者の拡大を意図
評 価 ・ 問 題 点 しながらPRを行った。また、他団体と共催することによって効果をあげること
及 び 改 善 策 ができた事業もあった。今後も長井の心とは何か。そして、長井の心を育む意図
を見据えた事業内容となるよう工夫する。
97
課 名: 文化生涯学習課
事
務
事
業
名 土曜らんど事業
事
業
の
内
容
市内の小・中学生を対象として、毎月第 3 土曜日の午前中に各小学校施設等を
活用して体験活動や自主活動を実施した。
山形県放課後子どもプラン推進事業費補助金による放課後子ども教室推進事業
として育みネット長井推進協議会が実施。事業は以下の通り。
総事業費 684,259 円(うち教育費県補助金 456,000 円)
◇推進協議会の運営(357,859 円)
・委員報償費、情報紙印刷費など
◇放課後子ども教室推進事業「土曜らんど事業」(326,400 円)
※ 企画・運営等は各地区推進委員会が実施。
・中央地区 7 月~3 月に 5 回実施、参加者数 78 人
ツリー型ランプ作り、お手玉作りなど
指 標 名 及 び
・致芳地区 6 月~3 月に 7 回実施、参加者数 148 人
24年度実績値
植物観察会、ケーキ作り、ニュースポーツなど
・西根地区 5 月~1 月に 7 回実施、参加者数 156 人
グランドゴルフ、今どきの寺子屋、料理教室など
・平野地区 6 月~2 月に 6 回実施、参加者数 217 人
すもう大会、おはぎ作り、雪遊び体験など
・伊佐沢地区 6 月~2 月に 6 回実施、参加者数 222 人
グラウンドゴルフ、流しそうめん、ケーキ作りなど
・豊田地区 5 月~3 月に 9 回実施、参加者数 281 人
ハヨまつり、団子下げ、雪遊びなど
※ 子育連との共催事業
・第 12 回あなたが No1選手権大会(10 月)参加者数 107 人
・第 11 回子ども会交流ドッジボール大会(11 月)参加者数 189 人
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
684
456
債 その他特財 一 般 財 源
228
県の補助事業の 7 年目、従前の組織体制で「土曜らんど」を実施。学童クラブ
とは一線を画し、地域の大人たちとの世代を越えた交流により、子供達に、地域の
評 価 ・ 問 題 点 よさを知ってもらい社会性を育むことを目的としている。
及 び 改 善 策
事業開始 10 年以上が経過し、地域の協力団体も少しずつ変わってきている。協
力団体が少なくなり、問題点も出てきているが、保護者の理解に支えられ、特色あ
る活動を行っている。
98
課 名: 文化生涯学習課
事
務
事
業
名 家庭教育支援事業
事
業
の
内
容
小中学校の就学児健診・PTA研修会の機会を利用した家庭教育講座を有効的
に開催し、社会全体の教育力の向上を図っていく。
日程については施設ごとに異なる。5 月~2 月開催。
長井小学校・・平成 25 年 2 月 2 日 講師 錦 啓
『今、子どものために親としてできること』
参加人数 119 名
致芳小学校・・平成 24 年 10 月 12 日 講師 田中 美壽
『就学時における家庭教育』 参加人数 22 名
指 標 名 及 び
24年度実績値
西根小学校・・平成 24 年 10 月 11 日 講師 錦 啓
『今、子どものために親としてできること』
参加人数 20 名
平野小学校・・平成 24 年 10 月 4 日 講師 藤田 圭子
『小学校入学にあたり、親としての心構え』
参加人数 28 名
伊佐沢小学校・・平成 24 年 10 月 18 日 講師 田中 美壽
『大切にしたい、6歳という時』 参加人数 11 名
豊田小学校・・平成 24 年 10 月 15 日 講師 田中 美壽
『今、この時を大切に』 参加人数 32 名
長井南中学校・・平成 24 年 5 月 29 日 講師 山口 喜代美
『食で育てる心と体』 参加人数 515 名
業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
152
97
債 その他特財 一 般 財 源
55
就学児健診時の講演会は入学予定の児童の親が必ず来て講演会にも参加するの
でとても効果的だが、反面時間に余裕がなく(1 時間程度)
、1 回の講演会で内容
評 価 ・ 問 題 点 を充実したものにすることはとても難しい。どちらにしても、家庭環境の大変な
及 び 改 善 策 家庭を、講演会をきっかけにどれだけ改善できるかということを考えながら事業
を進めていくことが大切。
99
課 名: 文化生涯学習課
事
務
事
業
名 青少年健全育成事業委託
事
業
の
内
容
「青少年健全育成事業委託料」、「長井市まちづくり少年議会事業委託料」
として長井市まちづくり青少年育成市民会議に支出。
長井市まちづくり青少年育成市民会議に委託。事業内容等は以下の通り。
*全体事業
・健全育成講演会
期日:11 月 17 日(土) 会場:生涯学習プラザ 舞と音楽のホール
講師:竹田 和男 氏
演題:
「弁当の日と子育て~学校・家庭・地域の連携~」
一般参加者数:102 人
・山形県青少年健全育成県民大会
期日:11 月 11 日(日) 会場:寒河江市文化センター
表彰:遠藤イチ子さん(青少年育成功労者表彰)
講師:医学博士 鈴木 一作 氏
「伝えておきたい、本当は大切なこと」
*環境浄化部会
・街頭指導・非行防止パトロール(5 月~11 月)
全体 1 回、各自 2~8 回実施
・有害図書実態調査 7 月 7 日(土) 午前中
*家庭部会
指 標 名 及 び
・早寝・早起き・朝ごはん運動の推進 市報にレシピを掲載し周知啓蒙。
・あいさつ運動の推進 7 月(各地区毎に実施)
24年度実績値
・健康で明るい家庭作り普及活動・家庭教育懇談会の開催
致芳地区公民館 2 回、西根地区公民館 1 回、伊佐沢地区公民館 1 回
*青少年部会
・第 34 回「長井の心」を育む少年活動発表会
期日:11 月 24 日(土) 会場:生涯学習プラザ 150 名
内容:① 地域活動等の体験発表 8 校、38 名の小・中学生が発表
・青年団体連絡協議会のまちづくりへの参画
黒獅子まつり、水まつりにおいての模擬店出店及び運営面の協力
他
・市子育連によるジュニアリーダー研修、あなたが N0.1選手権大会、
ドッジボール大会他
*第 9 回長井市まちづくり少年議会
①事前活動(政務調査活動)11 月~12 月
②少年議会
期日:2 月 9 日(土) 会場:市議会議場
少年議長 1 人:少年議員 13 人(中・高校生)
傍聴者:108 人
報告:4 月 15 日、「広報ながい」に掲載。全戸配布
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
385
債 その他特財 一 般 財 源
385
長井市の青少年の健全な育成を目指し、様々な事業・活動を行っている。平成
24 年度の全体事業では、食育に関する講演会や 9 回目を迎える少年議会を開催し、
多くの市民に参加いただいた。健全育成講演会については、今年度は置賜地区で
一人の講師を招き、リレー講座を開催した。単独ではなかなか呼ぶことのできな
い講師の講演会を開催することができた。少年議会では、中高生が政務調査を行
いながら議会制度やまちづくりについて学び、地域活性化や行政の課題について、
評 価 ・ 問 題 点
質問・提言を行った。政務調査の期間が短いという点と、学校生活の兼ね合いが
及 び 改 善 策 難しいが、来年度以降も学校と調整を図りながら取り組んでいきたい。
また、家庭部会においては、毎年毎年同じような事業が続いているので、平成
25 年度は、部会員も含め、事業内容についても見直しを図りたい。
「長井の心」を育む少年活動発表会では、市内の小中学生から幅広い社会参加
の活動の発表をしていただいた。参加者を多くするため他団体への呼びかけやP
R、工夫が課題である。
100
課 名: 文化生涯学習課
事
事
務
業
事
の
業
内
名 自治公民館育成支援事業
容
○ 自治公民館活性化事業補助事業
自治公民館が地域住民の活性化と住民主体の活力ある地域社会を構築するた
めの事業に対し、一部補助し育成を図る。
○ 自治公民館施設設備事業費補助事業
自治公民館施設設備の整備に要する事業費に一部補助する。
○ 自治公民館活性化事業補助事業(770,000円)
12自治館及び1連絡協議会の事業に補助金を交付。補助金は、補助対象経費
の2/3以内で8万円を上限とする。
指 標 名 及 び
○ 自治公民館施設設備事業費補助事業(438,000円)
24年度実績値
11自治館に補助金を交付。100千円以上の施設設備に、事業費の100分の20以
内で4,000千円を限度に交付する事業。
粡舘公民館(66千円)
、蛇塚公民館(66千円)
、浦原公民館(27千円)
、
川原沢公民館(27千円)
、川窪公民館(24千円)
、清水町公民館(50千円)
、
子坂公民館(63千円)
、新町公民館(38千円)
、中の目・高堰公民館(31千円)
、
八雲公民館(22千円)
、西舘公民館(24千円)
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
評 価 ・ 問 題 点
及 び 改 善 策
総事業費 国支出金 県支出金 起
債 その他特財 一 般 財 源
1,208
1,208
・事業への取組みが定着し、地域づくりや地域の活性化につながっている。
・本事業の周知を図り、更に地域活性化の一助にしたい。
101
課 名: 文化生涯学習課
事
務
事
業
名 公民館活動振興事業
○ 各公民館振興事業(単位:円)
公民館名
事業費等
主な事業内容
事業費
3,177,320 ◎生涯学習推進事業:5事業◎地域づく
り事業:2事業◎地域文化振興事業:2事
中央地区
人件費
14,980,000
業◎体育推進事業:6事業◎団体育成:4
計
18,157,320 事業◎長井の心を育む事業:1事業
事業費
致芳地区
人件費
計
事業費
西根地区
人件費
計
事業費
事
業
の
内
容
平野地区
人件費
計
事業費
伊佐沢地区
人件費
計
事業費
豊田地区
人件費
計
計
6,160,000 り事業:7事業◎体育事業:5事業◎文化
9,519,190 振興事業:4事業◎団体育成:12団体
4,772,720 ◎生涯学習事業:2事業◎地域づくり事
業:3事業◎体育振興事業:5事業◎文化
6,821,000
事業:2事業◎長井の心推進事業:2事業
11,593,720 ◎団体育成事業:7
事業費
26,007,421
人件費
49,049,707
計
75,057,128
○ 施設利用者数
公民館名
中央地区公民館
致芳地区公民館
指 標 名 及 び
西根地区公民館
24年度実績値
平野地区公民館
伊佐沢地区公民館
豊田地区公民館
計
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
4,924,545 ◎生涯学習推進事業:5事業◎文化振興
事業:7事業◎体育レク事業:6事業◎地
6,996,305
域づくり事業:3事業◎長井の心を育む
11,920,850 事業:1事業 ◎団体育成:9
4,884,743 ◎生涯学習推進事業:10事業◎地域づく
り事業:3事業◎体育事業:6事業◎文化
7,265,147
振興推進事業:3事業◎長井の心を育む
12,149,890 事業:1事業◎青少年育成事業:6
4,888,903 ◎生涯学習推進事業:4事業◎地域づく
り事業:3事業◎生涯スポーツ事業:9事
6,827,255 業◎文化事業:4事業◎文化振興事業:4
事業◎長井の心を育む事業:1事業◎団
11,716,158 体育成事業:8事業
3,359,190 ◎生涯学習推進事業:7事業◎地域づく
24年度利用者数
16,543
19,263
11,049
10,236
8,860
9,381
75,332
総事業費 国支出金 県支出金 起
75,057
23年度
17,445
23,045
9,893
10,869
9,314
9,557
80,123
前年度比較
▲902
▲3,782
1,156
▲633
▲454
▲176
▲4,791
債 その他特財 一 般 財 源
75,057
・長井方式を継続しながら指定管理者指定第2期(H24.4.1~H27.3.31)初年度。
評 価 ・ 問 題 点
運営管理を各公民館運営協議会と協定書を締結し実施した。
及 び 改 善 策 ・引き続き住民主導の活動が活性化し、地域特性のある事業が展開された。これ
からも、地域づくり交付金事業により住民主体の活力ある地域を目指す。
102
課 名: 文化生涯学習課
事
務
事
業
名 蔵書等の充実、活用
事
業
の
内
図書、雑誌、新聞等の資料を収集し蔵書の充実と図書館情報システムを活用した
容 迅速な貸出し、返却処理を実施。平成 22 年度は、ホームページ上に蔵書検索シス
テムの導入するなど、利用者へのサービスを第一に考えている。
◇平成 24 年度・図書館の利用状況等
1) 登録者数 ・平成 24 年度中の新規登録者数 597 人 登録者(個人)合計 9,743 人
2) 蔵書数 ・図書 98,329 冊 ・雑誌 1,287 冊 ・視聴覚 820 巻 合計 100,436
指 標 名 及 び
3)貸出冊数等 ・開館日数 308 日 ・貸出者数 36,947 人 ・貸出冊数 105,621 冊
24年度実績値
4)相互貸借 ・他の図書館からの借用冊数 284 冊
5)各種統計 ・レファレンス受付件数 91 件
・コピーサービス枚数 1,674 枚
・リクエスト処理冊数 1,031 冊
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
3,853
債 その他特財 一 般 財 源
3,853
平成 21 年度から指定管理者制度を導入し、平成 24 年度は指定管理 2 期目の初
年だったが、引受会社 ㈱デーシーエス職員の日々の努力で、貸出者数等も増加
傾向を示している。今後も、利用者のリクエスト、ニーズに速やかに対応してい
けるよう、図書館と文化生涯学習課の連絡を密にして業務・事業の向上を図る。
評 価 ・ 問 題 点
また、多様な読書推進イベントを開催し、乳幼児から高齢者まで、本に接する機
及 び 改 善 策 会を作る。
図書選定評価委員会が平成 23 年度で廃止となったため、図書館協議会でその部
分も担うことになった。各委員からの意見を吸い上げ、利用者の要望に応えなが
らも、購入する図書の公平性・適正化を図っていく。
事
事
務
業
事
の
業
名 図書館業務委託
内
◇施設管理業務
(◇蔵書管理業務、◇カウンター業務、◇移動図書館業務、◇広報広聴に関す
容
る業務、◇館外奉仕業務、◇館内奉仕業務、◇関係機関との協力業務
◇その他の業務)
平成 24 年度より指定管理 2 期目に入り、管理者として㈱デーシーエスに引き続
き業務を委任し運営していただいている。指定管理者制度になったことにより、
指 標 名 及 び 民間事業者の自由な発想で、様々な試みをしている成果が下記の様な実績の向上
2 4 年 度 実 績 値 に繋がった。
・年間入館者数は前年度比 2.7%、貸出冊数は 1.0%増加した。
・移動図書館車は貸出人数が 9.6%、貸出冊数が 11.9%増加した。
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
28,023
債 その他特財 一 般 財 源
28,023
職員が図書館運営の経験を積み、レファレンスやコーナー作り等充実を図り、季
節や地区のイベント・その時期の話題の作者等に合わせ利用拡大に努めている。
さらに蔵書検索システムや、他図書館の蔵書利用等のサービスも実施しているが、
県立図書館や県内の図書館との『横断検索システム』は長井市立図書館ではまだ
構築されておらず、利便性の面で少し遅れている状況である。
(平成 25 年度導入
評 価 ・ 問 題 点
予定)
及 び 改 善 策
入館者数も利用者数も伸びている半面、毎年何かしらかの取組みを行わないと
入館者数等が頭打ちになる可能性も否めない。また、長井市の人口も減る中、登
録者がいかに利用するかという点に重点を置くことが重要と思う。
ただ、施設設備等が古くなっており、震災の影響等も心配される。早急に修繕
または改築等の対応を行う必要がある。
103
課 名: 文化生涯学習課
事
事
務
業
事
の
業
名 勤労青少年ホーム管理運営事業(指定管理を含む)
内
平成 24 年度から指定管理者制度を導入、中央地区公民館運営協議会が運営母体
となった。勤労青少年福祉法の趣旨に則り、勤労青少年の福祉の増進を図ること
を目的にサークル活動や個人の余暇活動、ボランティア活動、ホームの利用者拡
大を目指しての生活に密着した講座の開催などを実施しているほか、中央地区公
民館の生涯学習事業や地域づくり事業での施設の利用、一般市民によるサークル
活動など、スポーツ・文化活動の拠点施設として活用されている。
① 利用者会(UR会)
勤労青少年によるスポーツ・音楽・文化等のサークル 11 団体が、年間を通して
活動している。サークルの代表によるUR会を毎月開催し、活動日の調整、三
容
大事業(全国勤労青少年の日、交流センターふらり祭り、新春のつどい)の開
催、ボランティア活動等について協議、調整を図っている。延べ 1,965 人が利
用。
② 教養講座
会員の増加を目指して、7 講座(4~7 回コース)を開講、延べ 387 人が受講。
③ 親和会の活動
将来の地域社会、産業を担う勤労青少年の職業生活の充実と健全育成のため、
会員と勤労青少年ホーム運営の活性化を支援。ホーム利用拡充策の支援、ホー
ム利用者と連携した事業の実施を行っている。31 事業所で組織。
勤労青少年を主とした会員登録者の拡大、並びにホーム利用者の増加を目指し
た事業の展開、運営を行っている。また、生涯学習、地域づくり、子育てといっ
指 標 名 及 び
た公民館活動もあわせ、地域の中心地にあって、スポーツ、文化、会議等の重要
24年度実績値
な施設としての役割を担っている。
会員登録者数 93 人。年間利用者数 延べ 2,714 人
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
14,994
債 その他特財 一 般 財 源
14,994
昭和 56 年 3 月開設以来、スポーツ・文化を通し、地域の勤労青少年の仲間づく
り、余暇活動の拠点施設として運営されてきた。
施設の登録者数を見ると、昨年度の 185 人を下回り 93 人となるなど、利用延べ
人数も減少傾向にある。
また、厳しい経済情勢、不安定な雇用情勢を受け、さらに近年の若者気質等を
反映してか、個々の活動はあるにしても、サークルを結成してまでの集団的活動
は減少傾向にある。しかし、利用者会運営を通し、主催事業の企画・運営事業を
主体的に実践していくとともに、サークルを超えた会員相互の交流や関係団体と
評 価 ・ 問 題 点
の交流の中で、地域の一員としての社会性を身につけてもらおうという関係者の
及 び 改 善 策
支援もあった。
平成24 年度から勤労青少年ホームを含め、複合施設である勤労センターの管理
運営を一本化にし、中央地区公民館運営協議会が指定管理者として管理運営に取
り組んでいる。今後、さらに関係機関等と協議を進めながら、勤労青少年の福祉
向上のための利活用はもとより、市民全体のための教育・文化・スポーツ・健康
増進活動の拠点施設となるよう支援が必要である。
また、施設の老朽化も進行しており、体育館の雨漏りなどに、対症療法的な修
繕を行っているが、根本的な解決策を検討する必要がある。
104
課 名: 文化生涯学習課
事
務
事
業
名 文教の杜管理事業
事
業
の
内
容 文教の杜(小桜館を含む)管理運営
◆文教の杜指定管理料(12,353,000 円)
指定管理者:(財)文教の杜ながい
【運営状況】
・文教の杜・長沼孝三彫塑館(開館日数:294 日)
入館者数 7,791 人、入館料 358,942 円
・小桜館(開館日数:309 日)
入館者数 7,206 人、使用料 355,750 円
・主な展観事業等
長沼孝三彫塑館収蔵品展
念仏踊(4 月 1 日~7 月 1 日)デザイン賞碑(7 月 3 日~9 月 30 日)
、
巳年年賀状展(10 月 2 日~12 月 28 日)
丸大のきもの展(4 月 1 日~6 月 3 日)
指 標 名 及 び
平塚運一・菊地隆知展(6 月 5 日~7 月 29 日)
24年度実績値
池田月潭日本画展(8 月 1 日~9 月 23 日)
「夢幻の画人池田月潭の実像に迫る」講師:池田道正(8 月 5 日)
村山コレクション展(9 月 28 日~10 月 28 日)
「秋のサロンコンサート」ピアノ:酒田常子他
丸大の四季写真展(11 月 3 日~12 月 28 日)
丸大華展(4 月 14 日~15 日 古流松應会いけばな展、5 月 19 日~
20 日 小原流華展、7 月 14 日~15 日 草月流いけばな展、
9 月 22 日~23 日 池坊たちばな会華展)
篆刻講座(12 月 2 日)東北文化の日参加 他
◆文教の杜運営基金積立金(基金利子:31,879 円、寄附金:1,010,000 円)
・基金現在高 41,001,053 円(平成 25 年 3 月 31 日現在)
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
12,915
債 その他特財 一 般 財 源
12,915
平成 23 年度より指定管理者 2 期目最終年度に入ったが、PRの努力もあり来場
者及び入館者が増え、入館料及び使用料収入も増加がみられた。
未整理の資料については整理を進めているが、専門的な判断は難しく、課題が
評 価 ・ 問 題 点
残る。学芸員設置の必要性は高い。展観事業についても同じ。
及 び 改 善 策
建物及び施設の修繕や風雪による被害が毎年のようにあり、大きな被害になる
前に修繕をする必要がある。会場使用料及び彫塑館の入館料しか収入が見込めず、
収入額増加は継続して課題である。
105
課 名: 文化生涯学習課
事
事
務
業
事
の
業
名 市内遺跡発掘調査事業
内
公共、民間の開発工事に伴う遺跡の発掘調査で、開発により破壊される恐れの
容 ある遺跡を事前に把握し試掘調査等を行い、開発予定地における遺跡保護の対策
を検討する。
指 標 名 及 び
24年度実績値
◆事業費の内訳
・実施内容
大規模店舗造成工事:1 件(舘西遺跡)
公共下水道布設工事:2 件(南台遺跡)
携帯電話用無線基地局:1 件(西根地区)
個人宅地造成事業:2 件(南台遺跡 2 件)
集合住宅造成工事:1 件(正福寺館)
店舗造成工事:1 件(小桜館)
遺跡台帳整備:1 件(長者屋敷遺跡)
・市内遺跡発掘調査委託料(323,000 円)
委託先 シルバー人材センター(単価:850 円/1h)
・長者屋敷遺跡平面図作成業務委託料(100,800 円)
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
2,002
1,000
債 その他特財 一 般 財 源
1,002
周知により開発工事と遺跡保護の調整の必要性が浸透して、店舗造成や個人宅
評 価 ・ 問 題 点
地造成等民間企業からの問い合わせが増えてきている。今後も開発事業との調整
及 び 改 善 策
は重要であることから、専門職の配置及び予算面での拡充が必要となる。
事
務
事
業
名 文化財保護事業
事
業
の
内
容 国指定天然記念物である『伊佐沢の久保ザクラ』の保護及び樹勢回復
指 標 名 及 び
24年度実績値
久保ザクラ樹勢回復・管理事業
◆樹勢回復事業
・期日
平成 24 年 6 月 11 日~平成 24 年 6 月 13 日
・内容
主幹部周辺の竪穴式土壌改良
落葉を敷詰め、マルチング、コモ掛を行った
・地元である伊佐沢小学校、伊佐沢桜会の協力を得て実施
◆保護管理事業
・保護区域内の除草、水やり、病害虫対策、害鳥の忌避対策など
◆伊佐沢の久保ザクラ保護管理委託料(200,000 円)
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
650
債 その他特財 一 般 財 源
650
平成 8 年度から、化学肥料を使用しない方法での樹勢回復を図ってきた。
評 価 ・ 問 題 点 老木に負担をかけない自然のサイクルに近い方法であるため、時間はかかるが、
及 び 改 善 策 不定根の発生や根域の拡大など少しずつ成果が出てきている。今後も、見守って
いく必要がある。
106
課 名: 文化生涯学習課
事
務
事
業
名 文化財保護事業
事
業
の
内
容
指 標 名 及 び
24年度実績値
長者屋敷・白山森遺跡の保存管理
長者屋敷・白山森遺跡保存会に遺跡周辺の環境保全を依頼し、下草刈りや復元
住居の手入れを行う。
◆事業の内容
・長者屋敷遺跡環境整備業務委託料(200,000 円)
委託先:長井市長者屋敷遺跡保存会
・白山森遺跡環境整備業務委託料(100,000 円)
委託先:長井市白山森遺跡保存会
・借地料(412,774 円)
長者屋敷遺跡借地料(地権者 3 名)面積 2,827 ㎡
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
713
債 その他特財 一 般 財 源
713
遺跡管理については、地元の保存会による管理業務により一定程度の成果を得
評 価 ・ 問 題 点
ている。特に長者屋敷遺跡では 4 本柱の復元が計画され、新たな遺跡の保護活用
及 び 改 善 策
として市内外から注目を集めている。
事
務
事
業
名 県美展長井巡回展開催事業
事
業
の
内
容 県美展長井巡回展の開催
指 標 名 及 び
24年度実績値
◆会期
平成 24 年 9 月 26 日~30 日
◆会場
長井市民文化会館
◆展示点数(展示数/作品数)
・日本画(28 点/94 点)
・洋画(68 点/169 点)
・彫刻(6 点/6 点)
・工芸(28 点/28 点)
・こども県展(821 点/821 点)
◆入場者数
3,402 人(3,257 人)※( )は前年度
一般 647 人(546 人)
高校生 9 人(2 人)
中学生 770 人(717 人) 小学生 1,548 人(1,605 人)
幼児 428 人(387 人)
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
263
債 その他特財 一 般 財 源
263
市民に美術作品の鑑賞機会を提供するため、長く続けてきているが、入場者数
評 価 ・ 問 題 点
が減少している。
及 び 改 善 策
実行委員会の在り方についての検討が必要。
107
課 名: 文化生涯学習課
事
務
事
業
名 長井文化財保護協会事業費補助金
事
業
の
内
容
指 標 名 及 び
24年度実績値
市民の協力により設立された「長井文化財保護協会」に活動費を助成し、積極
的な文化財保護活動を進める。
◆長井文化財保護協会事業費補助金(400,000 円)
【主な活動】
研修会開催
第1回『野仏に秘められたもの』
(平成 24 年 5 月 24 日)
第 2 回 文化財と歴史探訪(白石市)
第 3 回『長井を知る 4:長井の文学をひもとく』
(平成 24 年 10 月 16 日)
文化財の保護対策
白兎のシダレザクラ・上伊佐沢のホーキ松樹勢回復
指定文化財の案内板設置(上伊佐沢のブナ他)
文化財保護継承活動助成(平山獅子踊)
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
400
債 その他特財 一 般 財 源
400
指定文化財の保護をきめ細かく実施するに当たり、保護協会の事業に対し補助
評 価 ・ 問 題 点
金を支出している。また、平成元年に刊行された「長井の文化財」の改訂版を刊
及 び 改 善 策
行すべく他自治体の出版物を収集し出版に向けて文化財の調査にあたっている。
事
務
事
業
名 「長井市の文化的景観」調査事業
事
業
の
内
「長井市の文化的景観」を調査し、その価値を検討して保存計画の策定を図る
容 事業。文化的景観の中でも特に価値が高いと判断される部分について、国の重要
文化的景観に申し出を行う。
◆平成 23 年 6 月 7 日
指 標 名 及 び
24年度実績値
調査検討委員会設置(委員 6 名)
庁内ワーキンググループ設置(職員 6 名)
◆平成 24 年 6 月 22 日
第 1 回調査検討委員会
◆平成 24 年 8 月 8 日~9 日 現地調査(十日町・あら町エリア)
◆平成 24 年 8 月 24 日
第 2 回調査検討委員会
◆平成 24 年 11 月 2 日
第 3 回調査検討委員会
◆平成 24 年 12 月 27 日
第 4 回調査検討委員会
◆平成 25 年 3 月 11 日
第 5 回調査検討委員会
◆「長井市の文化的景観」詳細調査業務委託料(2,467,500 円)
委託先:㈱国際開発コンサルタンツ
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
3,993
1,996
998
債 その他特財 一 般 財 源
999
平成 23 年度から 2 か年で保存計画策定を行う予定であったが、調査区域(保存
計画区域)が当初より大幅に拡張されたことにより追加調査が必要となった。
評 価 ・ 問 題 点
調査検討委員会及び庁内ワーキンググループメンバーを設置。
及 び 改 善 策
平成 25 年度以降は、保存計画策定に向け、調査内容の整理、住民への周知や説
明会、庁内関係部署との調整・検討を進める必要がある。
108
課 名: 文化生涯学習課
事
務
事
業
名 文化資料を活かしたまちづくり推進事業(緊急雇用対策事業)
事
業
の
内
容
長井市所有の文化資料を整理・データベース化し、まちづくりに利活用できる
文化資料の充実を図る。
・文化資料を活かした観光のまち推進事業委託料(1,040,000 円)
・委託先: (財)文教の杜ながい
指 標 名 及 び
・文教の杜ながいに保管されている長井市所有の膨大な資料を整理し、
24年度実績値
展示等に活用する
・ワークショップ等イベント開催
・
「春待ちおひな様展」展示や手作り教室
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
1,040
1,040
債 その他特財 一 般 財 源
文教の杜ながいにある長井市所有の文化資料は未整理の物が多く、資料のデー
評 価 ・ 問 題 点
タベース化に取り組んだ。量が多いため、緊急雇用での対応ではなく継続して整
及 び 改 善 策
理をする必要がある。また、資料の価値を明らかにする必要もある。
事
務
事
業
名 古代の丘資料館運営事業
事
業
の
内
容 古代の丘資料館の運営、施設管理、普及啓蒙事業
◆古代の丘資料館の運営状況
・開館期間
平成 24 年 4 月 17 日~12 月 15 日(開館日数 210 日)
・入館者数
4,409 人(平成 21 年:4,540、平成 22 年:4,120、平成 23 年:3,935)
・主な自主事業
4 月 17 日~5 月 27 日
テーマ展「唐梅遺跡」展
指 標 名 及 び
8月 4日
勾玉つくり、古代布アンギン編み
24年度実績値
9 月 19 日~11 月 11 日
企画展「編む・織る」の文化史
9 月 22 日 縄文土器つくり体験
10 月 6 日 野焼きと古代食つくり体験
・ミュージアムグッズの販売
・バンガロー、交流センター、太陽の広場の貸出管理
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
5,236
債 その他特財 一 般 財 源
400
4,836
古代の丘資料館は、児童・生徒の歴史教育の場として、長井の歴史の展示施設と
評 価 ・ 問 題 点 して一般市民に広く利用されている。入館料免除の措置をとったところ前年度に
及 び 改 善 策 比べ 474 人の入館者増となった。また、築 20 年を迎え、展示照明機具の付け替え、
床面の亀裂等、施設の計画的な補修が必要になっている。
109
課 名: 文化生涯学習課
事
務
事
業
名 芸術文化振興事業
事
業
の
内
容 市民が市民文化会館に集い、芸術文化に親しむ活動や事業を行う。
◆芸術文化事業委託料(448,000 円)
委託先:長井文化協会
内 容:長井芸術祭(10 月 12 日~10 月 14 日)
◆置賜文化フォーラム負担金(173,000 円)
指 標 名 及 び
24年度実績値
◆市内小中学校芸術教室補助金(800,000)
補助団体:長井市校長会 会長 熊野昌昭
事業内容:中学生対象 和太鼓公演「和乃烈鼓」
小学生対象 ミュージカル「セロ弾きのゴーシュ」
◆地域芸術文化創造事業補助事業(200,000 円)
補助団体:長井エンジョヰ俱楽部 「桂文珍独演会」 100,000 円
坂野バレエ教室
坂野バレエ発表会
100,000 円
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
1,687
債 その他特財 一 般 財 源
1,687
指定管理者制度を導入し、2 年が経過した。二期目の導入に向けて芸術文化活動
評 価 ・ 問 題 点
の拠点としての文化会館の役割について、施設の新築・改築も視野に入れ長井市
及 び 改 善 策
の文化施設全体のなかで協議が必要になってきている。
110
課 名: 文化生涯学習課
事
務
事
業
名 市民文化会館施設管理事業
事
業
の
内
容 長井市民文化会館施設管理運営事業
◆長井市民文化会館指定管理料(39,474,000 円)
指定管理者:㈲山形綜合舞台サービス 取締役 安達俊章
【運営状況】
・会場使用料総額(3,042,115 円)
・主な自主事業 5 月 19 日~20 日 白ツツジコンサート(観客数:500 名)
1 月 19 日 長井新春寄席「三遊亭小遊三・円楽二人会」
(観客数:606 名)
・主な主催事業 7 月 20 日 イルカ 40th Anniversary コンサート 2011~2012
~震災復興「共に生きる…この時を」
(入場者数:910 名)
8 月 5 日 「ながーい映画の日 2012」(入場者数:148 名)
11 月 21 日~25 日 第 32 回市民展
2 月 24 日「山響とみんなで創る音楽会」~春だよ長井
指 標 名 及 び
3 月 20 日 第 3 回おんがくの芽を育てよう応援コンサート
24年度実績値
・主な共催事業 7 月 28 日 横澤徹ジャズクインテットコンサート(入場者数:110 名)
10 月 19 日 秋の夜長の朗読会~第 1 夜~(参加者:20 名)
10 月 19 日 秋の夜長の朗読会~第 2 夜~(参加者:20 名)
10 月 12 日~14 日 第 51 回長井芸術祭(入場者数:826 名)
◆各種修繕(1,101,187 円)
・修繕料(タイル補修)
(422,173 円)
・修繕料(楽屋外部西側排水管修繕)
(100,800 円)
・外部北面ルーフドレン管修繕工事(223,734 円)
・スロープ袖コンクリート改修工事(228,480 円)
・雨樋修繕・控室改修(126,000 円)
◆地下タンクライニング工事(1,995,000 円)
正面・第 2 天井反射板電動昇降装置改修工事(8,872,500 円)
業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
51,443
債 その他特財 一 般 財 源
51,443
築 40 年をむかえ館内随所で腐朽箇所が顕在化しているなか、舞台吊物関係の正
面反射板及び第 2 天井反射板の修繕工事を実施した。屋上の給水塔や施設周辺の
評 価 ・ 問 題 点 樹木剪定等、小規模な修繕も必要である。
及 び 改 善 策
文教施設整備検討委員会が発足し、文化会館も含めた文化施設の整備検討が始
まったが、各所に要修繕箇所が見られるため優先順位をつけて早急に対応してい
く必要がある。
111
課 名: 生涯スポーツ課
事 務 事 業 名
各種スポーツ・レクリエーション大会の開催
事 業 の 内 容
誰でも気軽に楽しみながら参加できる多世代参加型のスポーツ大会を開催。
指 標 名 及 び
24年度実績値
・壮年ソフトボール大会
・市民ソフトボール大会
・市民ペタンク大会
・市民卓球大会
・市民ソフトバレーボール大会
・長井市少年少女なわとび大会
・市民スキー大会・小学生スキー大会
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
5月27日
9月 9日
9月15日
11月18日
11月25日
2月 3日
2月11日
総事業費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
283
143名(11チーム)
334名(21チーム)
57名(19チーム)
167名
121名(21チーム)
700名
57名、小学生251名
債 その他特財 一 般 財 源
283
各種市民大会は、他地区との交流や地区内、チーム内の親睦を深めることを目
的に、楽しみながら参加できる大会となっていることから、今後とも継続して実
施していきたいと考えますが、総合型地域スポーツクラブ(長井花のまちスポー
ツクラブ)の設立に伴い、これら事業を行政で実施するのか、クラブ事業に移行
していくのかを検討していく必要がある。
評 価 ・問 題 点
及 び 改 善 策
事
務
事
業
名 長井市小学校体育振興事業
事
業
の
内
長井市小学校体育振興会への事業委託により、市内小学生の体力及び競技力の向
容 上とともに学校間の交流を図る。
長井市小学校体育振興事業委託料(230千円)
事業内容
指 標 名 及 び
長井市小学校水泳大会
(7 月26日)
24年度実績値
長井市小学校親善陸上大会 (9 月26日)
長井市小学校スキー大会
(2 月 11 日)
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
230
230
市内小学校の児童が各種スポーツ大会を通して、親善と交流を深めるととも
に、各競技における技術の向上や自己の記録への挑戦を目指しながら、児童の体
策 力向上に寄与している。
評 価 ・ 問 題 点
及
び
改
善
債 その他特財 一 般 財 源
112
課 名: 生涯スポーツ課
事 務 事 業 名
市民スポーツ教室
事 業 の 内 容
各種スポーツ教室を開催し、市民の健康づくりを推進する。
指 標 名 及 び
24年度実績値
生涯スポーツ課事業として次のスポーツ教室を実施。
①ピラティス教室
32名
②ウォーキング教室
17名
③ヨガ教室
32名
④太極拳教室
6名
⑤社交ダンス教室
9名
総合型地域スポーツクラブ創設支援事業(プレ事業)において、次のスポーツ教
室を実施。
①親子水泳教室
7名
②キッズサッカー教室
18名
③なでしこサッカー教室
11名
④バランスボール教室
31名
⑤アクアウォーク教室
11名
⑥バドミントン教室
25名
⑦ラージボール教室
14名
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
68
(単位:千円)
債 その他特財 一 般 財 源
68
評 価 ・問 題 点
及 び 改 善 策
これまで、
「市民ひとり1スポーツの推進」を掲げ、誰もが気軽に参加できるス
ポーツ教室を開催し、スポーツを通した市民の健康づくりに取り組んできた。
今後、総合型地域スポーツクラブ設立(長井花のまちスポーツクラブ)に伴い、
各種スポーツ教室は、クラブ事業として実施していく。
事 務 事 業 名
総合型地域スポーツクラブの創設・支援
事 業 の 内 容
全市民を対象とした長井市総合型地域スポーツクラブの創設を目指すととも
に、西根ときめきスポーツクラブの支援を行う。
指 標 名 及 び
24年度実績値
◇長井市総合型地域スポーツクラブの創設
スポーツ振興くじ助成金(創設支援事業)を受け、長井市における総合型地
域スポーツクラブの設立を目指して取り組んできた。
平成25年2月23日、長井花のまちスポーツクラブの設立総会を開催し、クラブ
設立となる。
◇総合型地域スポーツクラブの育成
西根ときめきスポーツクラブ(平成18年度結成)に対する情報提供、広報誌
の配布支援を実施。
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
評 価 ・問 題 点
及 び 改 善 策
総 事 業 費 国支出金 県支出金 起
3,297
債 その他特財 一 般 財 源
1,026
2,271
誰もが個々の関心・適性等に応じてスポーツに親しみ、スポーツを楽しむことが
できるクラブを目指して長井花のまちスポーツクラブが平成24年度に設立しまし
た。
今後、市民ひとり1スポーツの振興に係る事業については、行政からクラブへ
移行していくことになります。市では、このクラブに対する支援をすることによ
って、市民の健康保持増進を進めることになります。
113
課 名: 生涯スポーツ課
事 務 事 業 名
各種スポーツ大会の開催・支援(全国白つつじマラソン大会)
事 業 の 内 容
白つつじマラソン大会の開催
指 標 名 及 び
24年度実績値
第34回全国白つつじマラソン大会実行委員会(会長 浅田竹紫)に委託。
・期
日
5月20日(日)
・種目及び参加者
合 計 899名
10km
246名
5km
217名
2㎞
230名
ファミリー
161名
ウォーキング
45名
総 事 業 費 国支出金 県支出金 起
事業費及び財源内訳
405
(単位:千円)
債 その他特財 一 般 財 源
405
評 価 ・問 題 点
及 び 改 善 策
白つつじまつりの一環事業として開催される本大会は、老若男女が楽しみなが
ら参加できる大会として市民はもとより県内外の選手にも定着しています。H23
は、東日本大震災の影響により、県内外のマラソン大会が中止する中、本大会を
開催したことにより大幅な参加者増となったが、平成24年度は、前年度より若干
減少したものの平成22年度より増加しています。今後も、白つつじまつりを盛り
上げる一事業として推進したいと考えます。
事 務 事 業 名
各種スポーツ大会の開催・支援
事 業 の 内 容
長井マラソン大会、長井トライアスロン大会の共催
指 標 名 及 び
24年度実績値
◇第26回長井マラソン大会の共催(500千円)
・主 催 者
長井マラソン大会実行委員会(委員長 蒲生光男)
・開催期日
10月21日(日)
・参加者数
883名
フルマラソン 452名 ハーフマラソン 215名
10km
187名 ファミリー 29名(21組)
◇第28回長井トライアスロン大会の共催(122千円)
・開催期日
7月8日(日)
・参加者数
レギュラーの部 105名/ショートの部 55名
リレーの部 7チーム 21名
総 事 業 費 国支出金 県支出金 起
事業費及び財源内訳
622
(単位:千円)
評 価 ・問 題 点
及 び 改 善 策
債 その他特財 一 般 財 源
622
県内唯一のフルマラソン大会として開催される長井マラソン大会は、県内外か
ら多くの参加者があります。近年のマラソンブームにより本大会も、年々参加者
が増加するなか、駐車場の確保、ランナーの安全対策が必要となっています。
また、大会運営では競技団体やボランティア等に支えられながら行っています
が、まだまだ不足していることから協力者を募っていくことも必要である。
114
課 名: 生涯スポーツ課
事 務 事 業 名
スポーツ少年団活動振興事業
事 業 の 内 容
スポーツ少年団活動の広報、指導者研修会等の実施及び各種交流大会への参加
促進
指 標 名 及 び
24年度実績値
◇スポーツ少年団活動振興事業委託料(365千円)
a委 託 先 長井市スポーツ少年団本部長 井上 道雄
b事業内容
・認定団 28団、団員数 601名、指導者数 146名
・合同入団式
4月23日
・山形県スポーツ少年大会(真室川町)
4名参加
・長井市スポーツ少年団指導者研修会
12月1日
・県少年少女スポーツ交流大会(10月7日)
11団(171名)参加
・認定員養成講習会
7名参加
・山形県スポーツ少年団置賜地区協議会10周年事業
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総 事 業 費 国支出金 県支出金 起
365
債 その他特財 一 般 財 源
365
評 価 ・問 題 点
及 び 改 善 策
現代のこども達は、スポーツをする子・全くしない子の二極化が進み、こども
達の体力の低下が叫ばれている状況において、スポーツ少年団の意義は大きい。
長井市スポーツ少年団においても団員が、年々減少していることから、加入促
進に向けた取り組みが必要である。今後とも、スポーツを通した将来を担うこど
も達の健全育成していくことは重要である。
事 務 事 業 名
競技スポーツの振興
事 業 の 内 容
夏季総合体育大会への補助
指 標 名 及 び
24年度実績値
◇長井市夏季総合体育大会への補助
開催種目
陸上競技(6月3日)、野球(5月22日~7月18日)、バスケットボール(6月2日)、バレーボー
ル(8月12日)、ソフトボール(5月22日~6月22日)、ソフトテニス(7月8日)、バドミントン
(7月1日)、、剣道(6月24日)、柔道(7月8日)、弓道(6月17日)、卓球(6月2日・3日)、ゲート
ボール(6月22日)、ペタンク(6月24日)、トライアスロン(7月8日)、テニス(7月15日)、グラ
ウンドゴルフ(6月30日)、パークゴルフ(6月16日)、ウォークラリー(7月1日)
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
評 価 ・問 題 点
及 び 改 善 策
総 事 業 費 国支出金 県 支 出 金 起
190
債 その他特財 一 般 財 源
190
長井市体育協会に加盟する各団体等において行われている大会は、会員の親睦
交流や他地区等との交流を図りながら開催している。
また、自ら大会を主催し運営することは、競技スポーツの振興を図る上で重要
である。
115
課 名: 生涯スポーツ課
事 務 事 業 名
一貫指導体制の確立
事 業 の 内 容
スポーツ少年団、中学校部活動、高校部活動と一貫した指導体制を図ることを目
標としながら、スポーツ選手の競技力の向上を目差し、東北、全国、世界大会等で活
躍する選手の育成を図る。
指 標 名 及 び
24年度実績値
◇スポーツ少年団活動振興事業委託料 ※再掲
◇各種スポーツ競技力向上対策事業
※再掲
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
債 その他特財 一 般 財 源
0
評 価 ・問 題 点
及 び 改 善 策
指導者、学校との情報交換、連携を図りながら指導者の資質向上を目指す。併せ
て、各競技団体の育成充実を推進する。
事 務 事 業 名
選手派遣及び選手強化委託事業
事 業 の 内 容
各種大会への選手派遣及び競技力向上対策事業
指 標 名 及 び
24年度実績値
◇選手派遣費
・山形県縦断駅伝競走大会選手派遣
(138,420円)
4月27日(金)~29日(日)
遊佐~新庄~長井~山形
成績第6位
・山形県女子駅伝競走大会選手派遣
(39,540円)
12月2日(日)
上山市 ~ 山形市
成績 第11位
・山形県ジュニア駅伝競走大会派遣事業委託料(122,000円)
8月5日(日)
蔵王坊平クロスカントリーコース 成績 男5位、女7位
◇駅伝選手強化事業
・駅伝選手強化事業補助金(500,000円)
◇各種スポーツ競技力向上対策事業(500,000円)
・選手・チームの強化事業(強化費の交付)
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
1,300
評 価 ・問 題 点
及 び 改 善 策
債 その他特財 一 般 財 源
1,300
県縦断駅伝競走大会は、地域間対抗の県内最大のイベントとなっています。本
大会には長井西置賜チームとして1市3町の郷土の誇りと名誉をかけて出場してお
り、市民の注目度も高い大会となっていることから、選手の強化を図っていくこ
も必要である。
長井市民が全国大会等に参加し、優秀な成績を修めてくれることは市民に大き
な夢と感動を与えてくることになります。そうした選手を一人でも多く輩出する
ため、各競技団体等への支援、指導者育成等への支援は重要である。
116
課 名: 生涯スポーツ課
事 務 事 業 名
研修事業の開催及び登録制度の活用
事 業 の 内 容
市内スポーツ指導者の資質向上を目指し、指導者研修事業を推進する。また、県
体協や日体協が主催する研修会、講習会等の開催に対して情報提供していく。有資
格スポーツ指導者等について登録制度を確立していく。
指 標 名 及 び
24年度実績値
◇選手・指導者研修事業
① 長井市スポーツ振興懇談会
12月1日(土)
・講演
演題「SAQトレーニングについて」
講師 ㈱クレーマージャパン SAQ事業部長
② SAQ基礎トレーニング実技講習会 2月10日(日)
③ 西置賜地区スポーツ振興懇談会
1月12日(土)
・講演
演題 「スポーツの力で町を元気に」
講師
東北大学大学院
教授 北村 勝朗
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費
国支出金
県支出金
起
債
はぎ苑
吉田 謙介 氏
生涯学習プラザ
パレス松風
氏
その他特財
一般財源
0
評 価 ・問 題 点
及 び 改 善 策
生涯スポーツの振興や競技スポーツの競技力向上を図る上で、
指導者の資質向上
のための研修や選手の能力向上のための研修は重要である。このため、長井市にお
いてスポーツに係る研修会等の開催、県体協・日体協が主催する研修会等の情報提
供を推進していくことが必要である。
事 務 事 業 名
山形県高校駅伝競走大会開催事業
事 業 の 内 容
全国高校駅伝競走大会の山形県予選大会として開催される本大会の支援を行う。
山形県高等学校駅伝競走大会
期日 10月27日(土)
会場 長井市置賜生涯学習プラザ(スタート、ゴール)
指 標 名 及 び
24年度実績値
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
評 価 ・問 題 点
及 び 改 善 策
◇男子第63回山形県高等学校駅伝競走大会
24チーム参加 7区間
42.195キロ
◇女子第24回山形県高等学校駅伝競走大会
19チーム参加 5区間
21.0975キロ
総事業費
国支出金
県支出金
111
起
債
その他特財
一般財源
111
本大会は、山形市会場(~平成21年)で開催されていたが、交通事情等の安全対
策面から長井市で開催してほしいと県高体連からの要請で、
長井市で開催すること
になった。長井市開催は3回目となり、大会に必要な物品等も確保できている。ま
た、市民の大会への理解度も増している。
全国大会の舞台である京都・都大路を目指す選手約500名が長井に集結して行わ
れる大会であることから、経済効果も期待できる大会である。
117
課 名: 生涯スポーツ課
事 務 事 業 名
体育施設の整備と維持管理
事 業 の 内 容
社会体育施設の整備、改修
①新設施設
平成24年度は無し。
②存施設改修工事
市民西根体育館屋根修繕工事、市民伊佐沢プール浄化装置修繕、武道館消防
用設備改修工事を行った。
指 標 名 及 び
24年度実績値
③廃止施設解体工事
平成24年度は無し。
④修繕費支出
市民伊佐沢プールの配管修繕、市民小出プールの配管・窓の修繕。スキー場
は圧雪車と格納庫シャッター・アンヴァーリフトの修繕。その他には、グラウ
ンドの不陸整正、武道館天井照明の修繕(LED化)
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
3,215
債 その他特財 一 般 財 源
3,215
平成24年度は、主に市民体育館の屋根やプールの循環ろ過装置の大規模修繕
を行い長寿命化と安全な施設に改修を行ったことは評価できる。
評価・問題点
及 び 改 善 策
今後の緊急的課題として、道照寺平スキー場の圧雪車の大規模修繕がある。
今年度も圧雪車の故障が多く修繕では追いつかず、購入を検討しなければなら
ない状況である。また、道照寺平スキー場のナイタースキーとしての夜間照明
設備の設置要望があり、今後の課題となっている。
118
課 名: 生涯スポーツ課
事
務
事
業
名 施設の安全管理と運営
事
業
の
内
容 学校体育施設開放事業、市民体育館、市営野球場等社会体育施設の運営
◇市民プール(1,389,066円)
利用者数 5,442人(使用料:143,110円)
◇市民スキー場(7,488,548円) 利用者数 8,024人(使用料:951,300円)
◇市営野球場・グラウンド・テニスコート (692,593円)
利用者数 12,270人(使用料:302,600円)
◇市武道館(579,339円)
利用者数 2,997人(使用料: 42,825円)
◇学校体育施設開放事業(107,932円)
・小学校体育館 5校 登録団体 25団体
474人
・中学校体育館 2校
414人
〃
23団体
(使用料:241,700円)
◇市民体育館(地区体育館) (1,480,696円)
指 標 名 及 び
24年度実績値
・市民西根体育館
11団体
179人
・市民平野体育館
7団体
104人
・市民豊田体育館
13団体
254人
(使用料:135,290円)
◇その他体育施設費(91,009円)
(使用料:135,290円)
(道照寺平コミュニティセンター、河川敷グラウンド ・キャンプ場・パークゴ
ルフ場 )
・学校体育施設開放事業は、長小・南中・北中の貸出調整は生涯スポーツ課で行
い、そのほかの学校は各地区公民館や学校で行う。
・各地区の市民体育館・河川敷グラウンドは、地区公民館を中心に運営委員会を設
置して管理・日程調整を行う。
・パークゴルフ場は施設整備後、指定管理者に「のがわクラブ」指定。
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
11,829
債 その他特財 一 般 財 源
1,817
10,012
市民小出プールは、ろ過機ポンプと配管が老朽化しており、シーズンの運転は
じめでは、錆がプールに流出したり濾過能力と排水能力の低下が顕著であり交換
か修繕が必要ある。また、プールの塗装も必要である。
道照寺平スキー場は、リフトの増設など行ったが、今後はナイター設備の設置
と老朽化した圧雪車の買い替えが必要となっている。
評 価 ・ 問 題 点
学校体育施設開放事業は、中学校体育館希望団体が多く、隔週使用等の制限で
及 び 改 善 策 調整を行っている。
体育施設維持管理や運営の一部は委託されているが、今後は指定管理に移行す
べきである。各地区の市民体育館をそれぞれの公民館指定管理者に追加指定や総
合型地域スポーツクラブへの指定管理等検討が必要である。
相対的に各施設とも老朽化により修繕費がかさみ、充分な修繕ができない状況
である。
119
課 名: 生涯スポーツ課
事
務
事
業
名 生涯学習プラザ維持管理業務
事
業
の
内
長井市民を中心に、西置賜地域の生涯学習・生涯スポーツ・レクリエーション活
容 動の拠点施設として提供した。また、施設の保守点検・修繕等、維持管理面を実施
し、安全で安心して利用いただけるように努めた。
○利用者
部 屋 名
利用者数(人)
利用回数(回)
合
計
161,940
4,127
研修室(大・洋・和)
41,247
1,378
舞と音楽のホール
13,205
562
学習棟
音楽練習室
9,533
138
その他
15,932
395
計
79,917
2,473
アリーナ
34,947
812
体育館棟 軽運・トレーニング室
7,133
346
計
42,080
1,158
一般
4,422
285
プール
スイミングスクール
35,521
211
計
39,943
496
○ 施設使用料
区
分
使用料(円)
割 合
1,527,380
18.1
指 標 名 及 び 学習棟
1,169,370
13.9
2 4 年 度 実 績 値 体育館棟
プール(一般)
1,007,150
12.0
プール(スクール)
4,705,130
56.0
計
8,409,030
100
○ 施設整備
・設備修繕等
3,336,121 円
プールシャワー体育館トイレ修繕、プール昇温自動制御設備修繕、エレ
ベータワイヤーロープ交換修繕、消防用設備改修、喫茶談話室・和室研修
室ファンコイル洗浄工事、サーモスタット交換、バスケットボールゴール
修繕、電話交換機用バッテリー交換、照明修繕、防災センターブレーカー
交換修繕、学習棟トイレ修繕、プール送気ダクト修繕、電灯分電盤改修、
駐車場不陸整正修繕
・工事請負費 26,904,150 円
屋上ソーラー配管支持金物交換工事、屋上ソーラー用伸縮継手取替修
繕、地下水除砂装置取付工事、真空式温水ヒーター更新工事
○ 施設維持管理委託業務 18,709,868円
・プラザ業務(12,180,000円) ・プール監視業務(3,680,000円)
・空調・ボイラ、し尿浄化槽等保守点検等業務(2,849,868 円)
区 分
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
62,217
債 その他特財 一 般 財 源
21,400
8,409
32,408
・総合型地域スポーツクラブの設立やプラザ運動公園の整備に伴い施設の指定管
理について検討する必要がある。
・保守点検等を着実に実施し安全な施設維持に努めた。
・プールについては、湿気がおおいため、建物及び設備の老朽化と腐食が激しく、
評 価 ・ 問 題 点
安全のための大規模な修繕を検討する必要がある。
及 び 改 善 策 ・体育館の照明については、接触不良等による突発的な停電が発生することがあ
り、無電極ランプ等への交換が必要である。
・設備の老朽化が目立っているが、建物躯体についての改修も考慮しなければな
らない。施設全体的に専門家による診断が必要となる。
120
課 名: 学校給食共同調理場
事
務
事
業
名 学校給食調理及び配送
事
業
の
内
容 市内 6 小学校、2 中学校に給食を提供
小中学校給食提供数(児童生徒+教職員数)
【小学校】
長井小
致芳小
西根小
平野小
198(178)
豊田小
198(768)
199(209)
【中学校】
長井南中
197(190)
長井北中
年間給食実施回数
192(483)
196(369)
210(2,490)
単位:回(人)
伊佐沢小
202(194)
200(74)
(調理場含む)
小・中学校月別提供実数
指 標 名 及 び
24年度実績値
(単位:食)
月
小学校
中学校
ALT
4
5
6
7
8
9
10
11
12
1
2
3
合計
23 年度
22,986
31,950
32,357
25,429
13,960
28,033
32,263
31,868
26,073
26,329
29,716
17,874
318,838
332,682
11,530
17,690
16,287
13,204
6,827
13,126
16,217
16,208
13,647
15,125
15,659
8,929
164,449
167,289
9
25
31
19
17
32
31
35
31
38
34
18
320
371
給食費内訳
給食実施曜日
月
・
区 分
小学校
中学校
小学校
中学校
小学校
中学校
火
水・木・金
月
火
1
曜
回
日
試食
調理場
合 計
5
5
10
10
0
10
20
8
10
10
18
2
108
―
388
507
515
431
252
476
508
503
428
435
460
267
5,170
5,305
34,918
50,177
49,245
39,113
21,056
41,694
49,039
48,697
40,220
41,937
45,893
27,090
489,079
505,893
0
0
45
20
0
17
0
75
31
0
6
0
194
246
給食費
196
232
252
297
248
291
(単位:円)
委託炊飯
副 菜
米飯持参
151
米飯持参
187
58
149
68
184
パン 55
148
パン 63
183
牛 乳
45
45
45
45
45
45
平均栄養摂取量
(1 人一食当り:年平均)
エネルギー
タンパク質
総 量
うち
動物
脂肪
(注2)
(g)
26.1
130.5
32.5
116.1
16.5
―
19.6
―
22.2
100.9
26.3
92.9
Kcal
総
小 学 校
比率(注1)
中 学 校
比率(注1)
放射性物
質検査食
669
101.4
858
100.9
量
(g)
121
カルシウム
mg
372
106.3
431
102.6
鉄
mg
3.2
106.7
4.3
107.5
課 名: 学校給食共同調理場
ビ タ ミ ン
塩
分
B1
B2
A
C
g
mg
mg
μg
mg
小 学 校
194
0.60
0.56
30
2.7
比率(注1)
138.6
150.0
112.0
130.4
108.0
中 学 校
231
0.80
0.65
39
3.5
比率(注1)
110.0
133.3
108.3
118.2
116.7
注1:比率は学校給食の栄養所要量の基準に対する割合
注2:脂肪については、基準量に対する比率ではなく、摂取エネルギー全体に対
する脂肪エネルギーの比率(脂肪は学校給食による摂取エネルギー全体の
25%~30%)
学校給食会計決算
◆収
入
項
目
小学校負担金
中学校負担金
調理場負担金
その他収入
前年度繰越金
合
計
◆支
(単位:円)
要
予 算 額
75,992,000
46,054,000
1,445,000
879,575
1,425
124,372,000
収入済額
摘
74,845,026
45,400,443
1,416,324 受託者分含む
1,195,336 試食・利子・市助成金等
1,425
122,858,554
予 算 額
81,260,000
18,900,000
22,419,000
1,698,000
95,000
124,372,000
支出済額
摘
要
80,102,338
19,151,782
21,858,799
1,617,015 年 12 回
97,650 玄米 200 円/30 ㎏負担
122,827,584
出
項
目
副 材 料 費
米飯代(委託炊飯)
牛
乳
代
パ
ン
代
レインボー米負担金
合
計
収入合計 122,858,554 円-支出合計 122,827,584 円=30,970 円【次年度繰越】
◆平成 24 年度 学校給食未納対策基金特別会計貸付状況
【元金】261,809 円―【貸付額】234,923 円= 26,886 円 【通帳残高】
(平成 24 年度借受者数 13 名)
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
0
債 その他特財 一 般 財 源
◆ 充実した給食の提供
・食材が偏ることのなくバランスのとれた給食の提供に努めた結果、学校給食摂
取基準を概ね充足することができた。
評 価 ・ 問 題 点
・各校に給食メモを配布し、食材の栄養素や働き等を紹介することにより児童生
及 び 改 善 策
徒の自己管理能力の醸成に努めた。
・地場食材の美味しさと地域の食文化と旬のものの使用により、伝統の郷土料理
の伝承に努めた。
122
課 名:学校給食共同調理場
・新作メニュー(22 品)を提供。延べ 1,050 人にアンケート調査を実施した。
結果は、いずれも好評で美味しい・また食べたいという意見が多くみられた。
・脂肪、糖分、塩分等の過剰摂取を抑制するとともに、一食 15 品目以上を目安
とするバランスに富んだ献立を創意工夫により作成、子どもたちの健康管理能
力の向上に役立つ安全な給食の提供に努めた。
評 価 ・ 問 題 点
及 び 改 善 策
◆安全衛生の確立
・学校給食衛生管理基準に基づき調理器具の消毒や害虫駆除の実施などにチェッ
クリストを活用し安全衛生の確保に努めた。
・設備、機器類の安全については、日常点検の徹底により不具合個所の早期発見、
早期修繕を実施し事故等による調理業務への影響がないよう努めた。
◆給食物資の適正購入と地産地消
・新聞等により市場価格等を把握し適正価格での購入に努めるとともに、成分分
析表でのチェック・検収作業の徹底により、安全安心な食材を購入することが
できた。
・地産地消については、米飯は 100%長井産を使用、大豆・キャベツ・里芋・アス
パラガス等々の野菜 19 種合計 262.9 ㎏、果物類(リンゴ・ぶどう)30.4 ㎏を地場
産品で提供し、野菜購入総数量のうち 39.1%は地場産を使用している。
◆福島原発事故に伴う食材の安全確保
・東電福島第一、第二原子力発電所事故に伴う食品の放射能汚染問題に対処する
ため、24 年度は給食 1 食分を各月それぞれ 1 週間(5 日)分をまとめて測定し安
全性を確認している。なお、測定結果については市 HP 及び調理場だよりに掲載。
事
務
事
業
名 学校給食調理等業務委託事業
事
業
の
内
容
学校給食の調理業務のうち、副食の調理、食器・食缶の洗浄、厨房の清掃及び各
作業に伴うボイラーの運転等の業務を委託している。
副食提供数
指 標 名 及 び
24年度実績値
小学校
中学校
その他
計
6 校 318,838 食
2 校 164,449 食
5,792 食
489,079 食
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
50,925
債 その他特財 一 般 財 源
50,925
・今年度も「安全」
「安心」
「美味しい給食」の提供を基本目標とし、食中毒発生
等のアクシデントもなく、489,079 食を供給することができた。
評 価 ・ 問 題 点 ・施設の適切な維持管理により、大きなトラブルの発生もなく業務遂行ができた。
及 び 改 善 策 ・食器、副食等の配缶ミス(うっかりミス)等の発生防止ならびに相互の連携信頼
度を深めるため委託業者と毎月一回定例の意見交換の場を設定し、業務改善を
図った。
123
課 名:学校給食共同調理場
事
務
事
業
名 学校給食厨房設備保守点検業務委託
事
業
の
内
容
年間を通した厨房機器の保守点検、特に春と夏の長期休暇期間中における各種
設備のオーバーホール、設備機器類の諸調整・点検作業を行っている。
夏季休暇点検・修理
7 月 26 日 ~ 7 月 31 日
指 標 名 及 び
春季休暇点検・修理
3 月 18 日 ~ 3 月 19 日
24年度実績値
その他、異常個所発生時は随時
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
債 その他特財 一 般 財 源
1,575
1,575
厨房施設・設備等は計画的に更新措置を講じているが、老朽下した機器類も多々
あり、新しい機器類を含め耐用年数の延命が図られるよう年 2 回のメンテナンス
評 価 ・ 問 題 点
を実施。また日常点検により緊急事態を起因とする提供停止が発生しないよう発
及 び 改 善 策
見された不具合等は随時適切に修繕・交換等を行い、調理業務に支障が生じない
よう保守点検を実施した。
事
事
務
業
事
の
業
名 学校給食搬送業務委託事業
内
・調理した副食及び食器類が入ったコンテナを搬送車に格納し、所定の時間まで
に各学校に搬送し喫食後にコンテナを回収する業務。平成 21 年度までは搬送車持
容
込みによる一括業務委託であったが平成 22 年度以降、搬送車両はリース契約を行
い搬送業務のみの委託。
指 標 名 及 び
24年度実績値
搬送車両
4台
年間搬送回数
210 回
※各学校別搬送回数は、前記学校給食提供数のとおり
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
7,117
債 その他特財 一 般 財 源
7,117
搬送車リースと搬送業務委託を分離委託したことにより、大幅な経費削減が図
られている。
評 価 ・ 問 題 点
及 び 改 善 策
平成 24 年度
搬送業務委託料
搬送車リース料
搬送車燃料代(軽油)
(参考) 平成 21 年度搬送業務委託料
124
3,528 千円
3,166 千円
423 千円
16,162 千円(搬送車込)
課 名:学校給食共同調理場
事
務
事
業
名 食育関連事業
事
業
の
内
容 食に係る礼儀作法や健康づくり、食文化の伝承、地産地消の推進
・調理場栄養教諭による場外活動(栄養講和・PTA 試食会等) 13 回
・調理場だより「いのち」の発行
年 13 回(毎月 1 日発行・特集号 1 回)
指 標 名 及 び
・
「まるごと長井給食」の実施
24年度実績値
・給食メモの配布
・学校給食用レインボープラン認証栽培米供給負担金
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
627
債 その他特財 一 般 財 源
627
・学校給食の面から、生涯を通じた健全な食生活の実現、食文化の継承等を図り、
子ども自ら食について考え、食に関する知識、食を選択できる判断能力を身に付
くよう食育の推進を図った。
評 価 ・ 問 題 点
及 び 改 善 策
・学校からの要請により調理場栄養教諭による児童生徒への栄養講和並びに保護
者との試食会を行い、食に対する感謝やバランスのとれた食事の大切さについて
の啓蒙活動と意見交換等を実施。
・調理場だより「いのち」(裏面に予定献立表掲載)を毎月発行し、食材に関する
こと、食生活に関する疑問点、人気メニューの紹介等を掲載し、食に関する情報
提供・啓蒙を図った。
・11 月 1 日実施の「まるごと長井給食」は、地産地消の推進を目的に地元長井産
の食材と加工品によるメニューをコンセプトに平成 23 年度より実施。郷土愛を育
むことを期待している。
125
課 名: 上 下 水 道 課
事
事
務
業
事
の
業
名 配水施設整備事業
内
対象:長井市水道利用者
手段:公共事業(道路改良工事、公共下水道工事等)に伴う配給水管の布設及び
容
布設替工事を行う。
成果:公共事業と同時に行うので、建設費の削減ができ、老朽管の更新が図られ、
漏水事故等が減るなど有収率の向上が図られる。
指標名:布設替延長
指 標 名 及 び 実績値:布設替延長 922.52m
24年度実績値
( 配 水 管 布 設 整 備 595.12 m 、 公 共 下 水 道 補 償 工 事
その他の補償工事 67.40m、 消化栓 3 基)
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
27,258
260.00 m
債 その他特財 一 般 財 源
8,104
19,154
必要性:水道水の安定供給を図ることができる。
効率性:土木工事費の負担を軽減した布設替工事ができる。
評 価 ・ 問 題 点
有効性:公共事業の発注状況を把握し、工事に合わせた計画を策定しながら布設
及 び 改 善 策
替工事を行う。
協働の視点:特になし。
事
事
務
業
事
の
業
名 資産購入事業
内
対象:長井市水道利用者
手段:老朽化した資産(施設等)の計画的更新整備を行う。
容
成果:停電時における電力供給を確保し安定的な水道供給を可能にする。
協働の視点:特になし。
指標名:更新資産(施設等)
指 標 名 及 び
実績値:配水池電磁流量計更新(φ200)、次亜注入ポンプ更新 2 機
24年度実績値
蓄電池更新 2 基 水源地A種接地工事 1基
事業費及び財源内訳 総 事 業 費 国 支 出 金 県 支 出 金 起
(単位:千円)
15,717
債 その他特財 一 般 財 源
必要性:水道水の安定供給を図ることができる。
評 価 ・ 問 題 点 効率性:配水量の現状把握による計画的配水が可能になる。
及 び 改 善 策 有効性: 安定した電源供給による安定的な配水が可能となる。
協働の視点:特になし。
126
15,717
課 名: 上 下 水 道 課
事
務
事
業
名 浄化槽市町村整備推進事業
1.個人からの浄化槽設置申請に基づき、市所有の浄化槽として市が工事を発注、
整備を行う。
事
業
の
内
容 2.設置申請者からは、工事一部負担金として分担金を徴収する。
3.使用開始後は使用者(設置申請者)から毎月使用料を徴収する代わりに、浄化
槽の維持管理は市が責任をもって行う。
指 標 名 及 び 指標名 ⇒ 年間浄化槽設置基数
2 4 年 度 実 績 値 平成 24 年度実績値 ⇒ 40 基
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
82,692
18,706
2,465
債 その他特財 一 般 財 源
17,200
13,258
31,063
(評価)
1.市町村設置型の利点として、住民負担が少なく市民が浄化槽の設置に乗り出
しやすいこと、設置後の維持管理を市が一括して行うため、常に良好な稼働
状態を維持できる。
2.東日本大震災の影響からか、例年に比べて申請の出足が鈍くほぼ前年度と
同数にとどまった。
評 価 ・ 問 題 点
及 び 改 善 策
(問題点)
1.設置の意思決定はあくまで市民の意向によるもので、景気等に左右され、年
間の事業実施量を推測しにくい。
2.評価の裏返しとして、設置にかかる工事費用及び維持管理費、そして事務負
担量とも基数が増えればそれだけ行政負担が増大することになる。
127
課 名: 上 下 水 道 課
事
事
務
業
事
の
業
名 公共下水道事業
内
昭和 51 年度から事業に着手し、昭和 63 年度の一部供用開始以来 23 年が経過。
平成 17 年度の全体計画と認可計画の変更により、新たに西根・五十川地区の一部
を特定環境保全公共下水道事業区域とし、平成 18 年度から西根地区で一部供用開
容
始した。
また平成 22 年度に変更認可を行い、一部計画区域を見直し面積を変更した。
平成 24 年度は、台町・草岡・五十川地区の一部で管渠布設工事を行った。
1 公共下水道の普及状況
指 標 名 及 び
24年度実績値
行
政
認 公共
特環
可
計
面積 処 公共
(ha)
特環
理
計
整 公共
備 特環
率
計
行
政
処 公共
人口 理 特環
(人) 区
計
水 公共
洗 特環
化
計
公共
普及率
特環
(%)
計
公共
水洗化率
特環
(%)
計
H10
H15
488
-
488
396
-
396
81.1
-
81.1
32,448
13,939
-
13,939
10,153
-
10,153
43.0
-
43.0
72.8
-
72.8
596
-
596
527
-
527
88.4
-
88.4
31,628
16,383
-
16,383
12,638
-
12,638
51.8
-
51.8
77.1
-
77.1
2 平成 24 年度工事の明細
①公共・社会資本整備総合交付金分
工
事
名
南台線汚水管路布設工事
椿長井線汚水管路布設工事
南台 4 号線他汚水管路布設工事(繰越分)
②公共・単独分
工
事
名
館町八景線西汚水枝線管路布設工事
南台線汚水管路布設工事
128
H22
21,469
641
102
743
593.6
70.4
664
92.6
80.0
91.1
29,363
15,653
1,324
16,977
12,857
357
13,214
53.3
4.5
57.8
82.1
27.0
77.8
H23
H24
641
88
729
594.9
74.6
669.5
92.8
84.8
91.8
29,016
15,474
1,405
16,879
12,906
444
13,350
53.3
4.8
58.2
83.4
31.6
79.1
641
88
729
597.3
81.0
678.3
93.2
91.9
93.0
28,827
15,400
1,410
16,810
13,137
491
13,628
53.4
4.9
58.3
85.3
34.8
81.1
工事請負費
6,004,150
8,795,850
8,958,600
工事請負費
1,956,150
196,100
単位:円
補償費
2,234,400
単位:円
補償費
課 名: 上 下 水 道 課
③特環・汚水処理施設整備交付金分
工
事
名
粡舘線汚水管路布設工事
宮内線汚水管路布設工事
戸根林線汚水管路布設工事
長井大江線汚水管路布設工事
工事請負費
32,916,450
18,473,700
23,127,300
23,148,550
④特環・単独分
工
事
名
粡舘線汚水管路布設工事
宮内線汚水管路布設工事
長井大江線汚水管路布設工事
堰ノ下線汚水枝線管路布設工事
単位:円
補償費
工事請負費
5,766,600
2,993,550
7,225,850
6,022,800
⑤純単独工事分
工
事
マンホール補修工事費他
単位:円
補償費
2,991,450
763,350
441,000
単位:円
工事請負費
5,545,195
名
3 平成 24 年度委託事業の明細
①公共・社会資本整備総合交付金分
委
託
名
単位:円
委託金額
公共下水道管理センター改築更新工事委託料
〃
147,600,000
(繰越分)
②公共・単独分
委
託
100,000,000
単位:円
委託金額
名
実施設計業務委託(公共その1)
840,000
③純単独分
委
託
単位:円
委託金額
2,835,000
名
下水道施設台帳整備
事業費及び財源内訳
(単位:千円)
総事業費 国支出金 県支出金 起
1,611,190
196,879
債 その他特財 一 般 財 源
360,400
731,560
322,351
整備率が 93%を超え、面整備は終わりに近づいている。公共・特環とも区域の
評 価 ・ 問 題 点
末端部の整備が多く、事業効率が高いとは言えないが、面整備を進める一方、よ
及 び 改 善 策
り一層の接続率向上を図る必要がある。
129
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