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新歴史民俗資料館 整備
新 歴 史 民 俗 資 料 館( 仮 称 )整 備 ■事業概要・目的 ■検討の結果 利活用方法を徹底的に見直し、強化した上で実施します。 収蔵庫 情報ライブラリー・グッズ販売コーナー 展示エリア 文化庁の指定する公開承認施設の基準を満たし た調温、調湿機能を備えており、収蔵環境の向 上により、市民のみなさんが安心して文化財を 託すことができます。 市内観光の情報発信。市内の史跡、観光 地の魅力を紹介し、展示内容に関連した グッズ販売等も行います。 通史展示のほか、季節ごとに地域の 歴史をテーマにした特色ある展示や 美術品、写真など多様な展示もできま す。また、重要文化財も展示できます。 内観イメージ図 博物館施設としての利活用方法を徹底的に見直し、 「中津市の歴史を学べる資料館」に加え「市 民みんなが利用・参加する博物館」 「車を利用した中津市の城下町観光の拠点」として活用します。 ■見直しのポイント 利活用の強化 ポイントⅠ 単なる歴史資料館ではなく博物館として活用 ◇多様な展示 ・多くの市民に利用してもらい、何度も訪れたくなる資料館とします。 ・常設にこだわらない可変的な展示、歴史資料・美術品・マンガやアニメ等幅広い層を対象にした展示 を行います。 ポイントⅡ 市民みんなが利用・活躍 体験学習コーナー・オープンギャラリー 無料フロア 市民のみなさんが気軽に利用でき、竹とんぼやすごろく、 折り紙造りなど、子どもの体験教室等も行います。 お祭り展示などいろんな情報を発信します。市民のみなさん の憩いの場として活用します。 平成30年度末完成予定 ポイントⅢ 車を利用した中津市の城下町観光の拠点としての活用 ■計画事業費 総事業費(支出) 用地費 6,400万円 建設工事 10億1,000万円 設計費他 3億5,900万円 総事業費 (財源) 国県補助金 市負担 ◇市民参加 ・展示室やロビーを市民ギャラリーとし、 学習の場として活用します。 イメージ図 ・ 「市民サポーター」に展示解説・体験学習の手伝い、文化財整理 等で活躍していただきます。 ・高齢者が遊びや道具の使い方を教える世代間交流の場とします。 ◇学びの環境づくり ・バックヤードツアーを実施し、学芸員の仕事紹介等を実施します。 ・文化財を扱った各種体験プログラムを用意します。 ◇子供が楽しめる、活躍する施設 ・多目的室に昔のおもちゃを置き、 いつでも自由に遊べる場とします。 建設場所:中津市1290番地(三ノ丁) ・子供ガイドを任命し、活躍の場をつくります。 ◇障がいのある方も楽しめる ・展示の一部に、触る展示・匂いを嗅ぐ展示を実施するなど、障がいのある方への対応を行います。 14億3,300万円 7億1,500万円 7億1,800万円 ※9月補正予算に本年度必要経費3億39万円を計上 参考 支出済事業費(平成26∼27年度実施) (支出) 用地費 建設工事 設計費他 6,400万円 0万円 6,090万円 総事業費 1億2,490万円 (財源) 国県補助金 市負担 4,020万円 8,470万円 ◇城下町観光の拠点 ・建設予定地は、観光客が中津市に車で訪れる時のスタート地点となる中津城の近くであり、城下町観 光の拠点とします。 ・福澤旧居や大江、村上医家史料館、中津城等と連携し観光情報の提供を行います。 さらに、 ボランティ アガイドに常駐していただき、 レンタサイクルの配置等も検討します。 ◇市内各館との連携 イメージ図 ・共通チケットを拡大します。 ・村上医家史料館等とのコラボ展示を実施します。 ◇民間との連携 ・企画展示室を民間に開放します。 ・企業と連携した企画展を計画・実施します。 ・展示内容にあわせた関連商品の販売を行えるようにします。 ※事業費等の金額は全て現時点での見込みです 5 市報 なかつ 2016. 10. 15 2016. 10. 15 市報 なかつ 4