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ユーザ ガイド
ユーザ ガ イ ド HP L1755 17イ ンチおよび HP L1955 19イ ンチ フ ラ ッ ト パネル モニ タ 製品番号 : 370798-292 2005年1月 このガイドでは、モニタのセットアップ、ドライバのインストール、オ ンスクリーン ディスプレイ メニューの使用方法、トラブルの解決方法、 およびモニタの仕様について説明します。 © Copyright 2004, 2005 Hewlett-Packard Development Company, L.P. 本書の内容は、将来予告なしに変更されることがあります。 Microsoft、MS-DOS、Windows、およびWindows NTは、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。 Intel、Pentium、Intel Inside、およびCeleronは、米国Intel Corporationの米国および その他の国における登録商標です。 Adobe、Acrobat、およびAcrobat Readerは、米国Adobe Systems Incorporatedの米国 およびその他の国における商標または登録商標です。 その他、本書に掲載されている会社名、製品名はそれぞれ各社の商標または登録 商標です。 HP製品およびサービスに対する保証は、当該製品およびサービスに付属の保証規 定に明示的に記載されているものに限られます。本書のいかなる内容も、当該保 証に新たに保証を追加するものではありません。本書の内容につきましては万全 を期しておりますが、本書の技術的あるいは校正上の誤り、省略に対しては、責 任を負いかねますのでご了承ください。 本書には、著作権によって保護された所有権に関する情報が掲載されています。 本書のいかなる部分も、Hewlett-Packard Company の書面による承諾なしに複写、 複製、あるいは他言語へ翻訳することはできません。 本製品は、日本国内で使用するための仕様になっており、日本国外で使用される 場合は、仕様の変更を必要とすることがあります。 本書に記載されている製品情報は、日本国内で販売されていないものも含まれて いる場合があります。 以下の記号は、本文中で安全上重要な注意事項を示します。 Å 警告 : その指示に従わないと、人体への傷害や生命の危険を引き起こす恐れがあ るという警告事項を表します。 Ä 注意 : その指示に従わないと、装置の損傷やデータの損失を引き起こす恐れがあ るという注意事項を表します。 ユーザ ガ イ ド HP L1755 17イ ン チお よびL1955 19イ ン チ フ ラ ッ ト パネル モ ニ タ 改訂第1版 2005年1月 初版 2004年10月 製品番号 : 370798-292 日本 ヒ ュ ー レ ッ ト ・ パ ッ カ ー ド 株式会社 目次 1 製品の特長 2 安全お よび保守に関するガ イ ド ラ イ ン 安全に関する重要な情報 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2–1 保守に関するガイドライン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2–2 モニタの清掃 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2–3 モニタの運搬 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2–3 3 モニ タ のセ ッ ト ア ッ プ モニタ台の取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3–1 リア パネルの各部 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3–3 信号コネクタおよびケーブルの選択 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3–4 モニタの接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3–5 モニタ台の取り外し . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3–12 モニタの取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3–14 製品ラベルの位置 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3–15 4 モニ タ の操作 ソフトウェアおよびユーティリティ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–1 情報ファイル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–1 Image Color Matchingファイル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–2 .INFおよび.ICMファイルのインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–2 CDからのインストール. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–2 Webサイトからのダウンロード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–3 フロント パネルの各部 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–4 モニタの設定の調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–5 Sync-on-green形式の使用. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–6 オンスクリーン ディスプレイの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–7 画質の調節 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–10 アナログ ビデオの最適化 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–11 モニタの状態の確認 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–11 スリープ タイマ モード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–12 sRGBのサポート. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–14 色温度の変更 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–14 Microsoft Windows 2000およびWindows XPへの sRGB ICMファイルのインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4–15 ユーザ ガ イ ド iii 目次 A ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング 一般的なトラブルの解決方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A–1 インターネットWebサイト. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A–3 お問い合わせになる前に . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A–3 B 技術仕様 プリセット ディスプレイ解像度について . . . . . . . . . . . . . . . B–4 ユーザ モードの使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . B–5 エナジー セーブ機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . B–6 C 規定に関する ご注意 各国別勧告 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Federal Communications Commission Notice . . . . . . . . . . . . . . . Declaration of Conformity for Products Marked with FCC Logo, United States Only . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Canadian Notice . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . European Notice . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Korean Notice . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 国際エネルギー スター プログラム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 電源コードの要件 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . D ユーザ ガ イ ド C–1 C–1 C–2 C–3 C–3 C–3 C–4 C–4 LCDモニ タ の品質お よびピ ク セルに関する方針 iv 1 製品の特長 フラット パネル ディスプレイでは、アクティブ マトリクス方式の薄膜 トランジスタ(TFT)液晶ディスプレイ(LCD)を採用しています。こ のモニタの特長は以下のとおりです。 Q HP L1755モデル:表示領域17インチ(対角長43.2 cm)のディスプレ イ、狭額ベゼル採用 Q HP L1955モデル:表示領域19インチ(対角長48.3 cm)のディスプレ イ、狭額ベゼル採用 Q 1280×1024のネイティブ解像度以下でフル スクリーン サポート Q さまざまな角度から鮮明に見ることができる画面表示 Q 画面の上下左右の向きおよび高さを調整可能 Q 設置場所に応じて簡単に取り外しができる台 Q 複数のビデオ入力ソースをサポート R VGAアナログ R DVI-Iはアナログ信号またはデジタル信号での入力をサポート (一部のモデルのみ) Q VGA アナログ信号ケーブル、DVI-D デジタル信号ケーブル、および VGA - DVI-Iデジタル信号ケーブルが付属 Q USB 2.0ハブ(アップストリーム ポート(コンピュータに接続)×1、 ダウンストリーム ポート(USBデバイスに接続)×4) Q モニタの USB ハブとコンピュータの USB コネクタを接続する USB ケーブルが付属 ユーザ ガ イ ド 1–1 製品の特長 Q モニタの下部にスピーカ バー オプション キット(別売)を取り付 け可能 Q プラグ アンド プレイ機能(システムでサポートされる場合) Q 設定を簡単にし、画面の最適化を可能にする、画面表示(オンスク リーン メニュー)による画面調節機能(英語、フランス語、ドイツ 語、イタリア語、簡体字中国語、スペイン語) Q 情報ファイル(INF)、Image Color Matchingファイル(ICM)、およ び製品のマニュアルが含まれるソフトウェアおよびドキュメンテー ションのCD 1–2 Q 国際エネルギー スター プログラム(Energy Star)に準拠したエナジー セーブ機能 Q 資産管理 Q 以下の規定に準拠 R 国際エネルギー スター プログラム(EPA Energy Star) R European Union CE Directives R Swedish MPR II 1990 R Swedish TCO ユーザ ガ イ ド 2 安全および保守に関するガ イ ド ラ イ ン 安全に関する重要な情報 お使いのモニタには電源コードが付属しています。別のコードを使用す る場合は、適切な電源および接続先のみを使用してください。モニタに 接続する適切な電源コードについては、付録Cの「電源コードの要件」を 参照してください。 Å 警告 : 感電や装置の損傷を防止するため、必ず電源コードのアース端子 を使用して接地してください。電源コードは、モニタの近くの手が届き やすい場所にあるアースされた電源コンセントに差し込んでください。 アース端子は、製品を安全に使用するために欠かせないものです。 Å 警告 : 安全のために、電源コードは、モニタの近くの手が届きやすい場 所にあるコンセントに差し込んでください。モニタへの外部電源の供給 を完全に遮断するには、電源を切った後、コンセントから電源コードの プラグを抜いてください。コードを引っ張って抜かないでください。 Ä 注意 : モニタおよびコンピュータの保護のために、コンピュータおよび 周辺装置(モニタ、プリンタ、スキャナなど)のすべての電源コードを マルチソケットや無停電電源装置(UPS)などのサージ防止機能のある サージ保安器に接続してください。すべてのマルチソケットがサージに 対応しているわけではありません。サージ防止機能のあるマルチソケッ トをお使いになることをお勧めします。 ユーザ ガ イ ド 2–1 安全お よび保守に関する ガ イ ド ラ イ ン 保守に関するガ イ ド ラ イ ン モニタの性能を向上させ長く使い続けるために、以下のガイドラインに 従ってください。 Q モニタのキャビネットを開けたり自分で修理したりしないでくださ い。このマニュアルに記載されている調整機能のみ使用してくださ い。正常に動作しない場合や、モニタを落としたり破損したりした 場合には、HPのサポート窓口にお問い合わせください。 Q 外部電源は、モニタ裏面のラベルに記載された条件に適合するもの を使用してください。 Q コンセントに接続する機器の定格電流の合計がコンセントの許容電 流を、またコードに接続する機器の定格電流の合計がコードの許容 電流を超えないようにしてください。各機器の定格電流(AMPS ま たはA)は本体に貼付された電源のラベルに記載されています。 Q モニタは、手が届きやすい場所にあるコンセントの近くに設置しま す。電源コードをコンセントから外すときは、必ずプラグをしっか りと持って抜きます。コードを引っ張って抜かないでください。 Q モニタを使用していないときには、モニタの電源を切るようにして ください。スクリーン セーバ プログラムを使用したり、モニタを使 用していないときに電源を切るようにしたりすると、モニタを長く お使いいただけます。 Q キャビネットのスロットや開口部は通気のために必要です。スロッ トや開口部をふさいだり覆ったりしないでください。また、異物を 押し込んだりしないでください。 Q モニタを落としたり、 不安定な台の上に置いたりしないでください。 Q 電源コードの上に物を置いたり、電源コードを足で踏んだりしない でください。 Q モニタは通気のよい場所に設置し、過度の光熱や湿気にさらさない ようにします。 Q モニタ台を取り外すときは、モニタの表面を傷つけたり、汚したり、 破損したりしないように、表面が柔らかい場所にフロント パネルを 下にして置いてください。 2–2 ユーザ ガ イ ド 安全お よ び保守に関す る ガ イ ド ラ イ ン モニ タ の清掃 Ä 1. モニタとコンピュータ本体の電源を切ります。 2. モニタの電源コードをコンセントから外します。 3. モニタのプラスチック部分を、軽く湿らせた清潔な布で拭きます。 4. モニタの画面を、静電気防止用の市販のクリーナで清掃します。 注意 : ベンジン、シンナー、アンモニアなどの揮発性の溶剤を使ってモ ニタや画面を拭かないでください。このような化学薬品を使うと、キャ ビネット表面や画面が損傷することがあります。 モニ タ の運搬 モニタを運搬する場合は、モニタ出荷時の梱包箱および緩衝材、または それらと同等の材料を使用してしっかり梱包してください。 ユーザ ガ イ ド 2–3 3 モニ タ のセ ッ ト ア ッ プ モニタをセットアップするには、モニタ、コンピュータ システム、およ びコンピュータに接続されているその他の装置の電源が切られているこ とを確認してから、以下の手順で操作します。 モニ タ 台の取 り 付け モニタを壁、スイング アーム、またはその他の固定器具に取り付ける場 合は、モニタ台を取り付けずに、この章の「モニタの取り付け」を参照 してください。 1. ユーザ ガ イ ド 作業台に柔らかい布を敷き、その上にディスプレイを置きます。 3–1 モ ニ タ のセ ッ ト ア ッ プ 2. モニタの背面にあるクイック リリース ラッチを引き下げます1。 3. モニタ台のタブの位置を、ディスプレイの背面にあるアダプタ プレー トに合わせます2。次に、ディスプレイに固定されるまでモニタ台 を押し下げます3。 モ ニ タ 台の取 り 付け 3–2 ユーザ ガ イ ド モ ニ タ のセ ッ ト ア ッ プ リ ア パネルの各部 リ ア パネルの各部 番号 名称 機能 1 主電源ス イ ッ チ モ ニ タ のすべての電源を オ フ に し ます 2 外部電源 コ ネ ク タ 外部電源 コ ー ド を モ ニ タ に接続 し ます 3 DVIコ ネ ク タ (一部のモデルのみ) DVI-I 信号ケー ブ ルま たは DVI-D 信号ケー ブル を モ ニ タ に接続 し ます 4 VGA コ ネ ク タ VGAケーブルを モ ニ タ に接続 し ます 5 USBア ッ プ ス ト リ ーム コネク タ モ ニ タ のUSBハブ を コ ン ピ ュ ー タ のUSBポー ト /ハブに接続 し ます 6 USBダウ ン ス ト リ ーム コネク タ 別売のUSBデバイ ス を モ ニ タ に接続 し ます ユーザ ガ イ ド 3–3 モ ニ タ のセ ッ ト ア ッ プ 信号コ ネ ク タ およびケーブルの選択 このモニタには、次の2種類の信号入力コネクタが付いています。 Q VGAコネクタ Q DVI-Iコネクタ(一部のモデルのみ) 入力系統から、有効なビデオ信号がモニタ側で自動的に判別されます。 ビデオ信号の入力を選択するには、オンスクリーン ディスプレイ(OSD) 機能を使用するか、またはモニタのフロント パネルにある-(マイナス) ボタン(DVI信号入力を有効化)または+(プラス)ボタン(VGA信号 入力を有効化)を押します。 DVI-Iコネクタでサポートされるビデオ モードは、使用するビデオ ケー ブルによって決定されます。デジタル操作の場合は、付属のDVI-D信号 ケーブルを使用します。アナログ操作の場合は、付属のVGA信号ケーブ ルまたはVGA - DVI-I信号ケーブルを使用します。 3–4 ユーザ ガ イ ド モ ニ タ のセ ッ ト ア ッ プ モニ タ の接続 1. モニタを、作業がしやすく通気のよい、コンピュータの近くの場所 に置きます。 2. アナログ操作を行う場合は、VGA信号ケーブルまたはVGA - DVI信 号ケーブルの一方の端をモニタのVGAコネクタに接続し、もう一方 の端をコンピュータのVGA コネクタに接続します。デジタル操作 (一部のモデルのみ)を行う場合は、DVI-D信号ケーブルを使用しま す。これらのケーブルは、モニタに付属しています。 VGA信号ケーブルの接続 Ä 注意 : このモニタに同梱されているDVI-Dケーブルは、デジタル信号間 の接続専用ケーブルです。このケーブルを使用するには、コンピュータ にDVI 互換のグラフィックス カードが取り付けられている必要があり ます。DVI-D信号ケーブルをモニタのDVI コネクタ(一部のモデルのみ) に接続する場合は、必ず、DVI-Dケーブルのもう一方の端をコンピュー タのDVIコネクタに接続してください。 ユーザ ガ イ ド 3–5 モ ニ タ のセ ッ ト ア ッ プ DVI-D信号ケーブルの接続 VGA - DVI-I信号ケーブルの接続 3–6 ユーザ ガ イ ド モ ニ タ のセ ッ ト ア ッ プ 3. USBケーブルを、モニタのUSB入力コネクタとコンピュータの空い ているUSBコネクタに接続します。 USBケーブルの接続 4. USBデバイスの準備ができている場合は、モニタのUSBコネクタに 接続します。 USBデバイ スの接続 ユーザ ガ イ ド 3–7 モ ニ タ のセ ッ ト ア ッ プ 5. Å 電源コードの一方の端をモニタの背面に接続し、もう一方の端をコ ンセントに差し込みます。 警告 : 感電や装置の損傷を防ぐため、必ず電源コードのアース端子を使 用して接地してください。 電源コードは、装置の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電 源コンセントに接続してください。 モニタへの外部電源の供給を遮断するには、電源コードを電源コンセン トから抜いてください。 電源コードや電源ケーブルの上には物を置かないでください。また、 コードやケーブルは、誤って踏んだり足を引っかけたりしないように配 線してください。コードやケーブルを引っぱらないでください。電源コ ンセントからから抜くときは、プラグの部分を持ってください。 電源 コ ー ド の接続 3–8 電源コンセントの形状は国や地域により異なります。 ユーザ ガ イ ド モ ニ タ のセ ッ ト ア ッ プ 6. 必要に応じて、使いやすい角度にモニタの上下左右の向きおよび高 さを調節します。 上下の向きの調整 ユーザ ガ イ ド 3–9 モ ニ タ のセ ッ ト ア ッ プ 左右の向きの調整 高 さ の調整 3–10 ユーザ ガ イ ド モ ニ タ のセ ッ ト ア ッ プ モニタ画面の表示方向は縦向きに変更することができます。画面を回転 させて縦向きにするには、モニタに付属の CD-ROM に収録されている Pivotソフトウェアをインストールする必要があります。 モ ニ タ の回転 Ä 注意 : モニタに長時間一定の画像を表示したままにしておくと、残像が 表示されることがあります。モニタ画面に残像が表示されないようにす るには、常にスクリーン セーバ アプリケーションを有効に設定してお くか、長時間モニタを使用しないときはモニタの電源を切ります。 ユーザ ガ イ ド 3–11 モ ニ タ のセ ッ ト ア ッ プ モニ タ 台の取 り 外 し モニタを壁、スイング アーム、またはその他の固定器具に取り付けるた めに、モニタ台を取り外すことができます。取り外しを行う前に、以下 の注意および警告をお読みください。 Ä 注意 : モニタの取り外し作業を始める前に、モニタの電源を切ってある こと、および電源ケーブルと信号ケーブルを取り外してあることを確認 してください。 モニタの表面を傷をつけたり、汚したり、破損したりしないように、表 面が柔らかい場所にフロント パネルを下にして置いてください。 Å 警告 : モニタを立てた状態で台をモニタから取り外さないでください。 モニタを台から取り外す前に、平らな場所にフロント パネルを下にして 置いてあることと、台が最大限まで拡張されていることを確認してくだ さい。台が拡張されていない状態でモニタを立てたまま台から取り外そ うとすると、怪我をするおそれがあります。 1. Ä 3–12 モニタの背面から信号ケーブルおよび電源コードを取り外します。 注意 : モニタから台を取り外す前に、台の底部が作業台の外に出ていな いことを確認してください。 ユーザ ガ イ ド モ ニ タ のセ ッ ト ア ッ プ 2. モニタのクイック リリース ラッチを引き下げます1。モニタ台を持 ち上げて2、次にディスプレイから引き離して取り外します3。 モ ニ タ 台の取 り 外 し ユーザ ガ イ ド 3–13 モ ニ タ のセ ッ ト ア ッ プ モニ タ の取 り 付け このモニタにはクイック リリース ラッチが付いており、ディスプレイを 簡単に壁掛け用デバイスに取り付けることができます。 1. 2. モニタ台を取り外します。この章の「モニタ台の取り外し」の手順 を参照してください。 ネジとクイック リリース アダプタ プレートをモニタ台から取り外 します。 3. モニタ台から取り外したネジを使用して、アダプタ プレートをスイ ング アームまたはその他の固定器具に取り付けます。 ク イ ッ ク リ リ ース ア ダ プ タ プ レ ー ト を使用 し た ス イ ン グ アームへのデ ィ ス プ レ イ の取 り 付け 台を取り外すと、ディスプレイの背面に固定器具への取り付けに使用す る4つの穴があることがわかります。これらの穴は10 cm間隔で配置され ており、VESA(Video Electronics Standard Association)が定めるフラット パネル ディスプレイの設置規準に準拠しています。 4. ディスプレイの背面にあるクイック リリース ラッチを引き下げて、 スイング アームまたはその他の固定器具のアダプタ プレートにディ スプレイを取り付けて固定します。 3–14 ユーザ ガ イ ド モ ニ タ のセ ッ ト ア ッ プ 製品ラベルの位置 製品ラベルは、モニタのリア パネルの左下隅に貼付されています。 製品 ラ ベルの位置 ユーザ ガ イ ド 3–15 4 モニ タ の操作 ソ フ ト ウ ェ アお よびユーテ ィ リ テ ィ モニタには、 コンピュータにインストール可能な以下の2つのファイルが 収録されたCDが付属しています。 Q .INF(情報)ファイル Q .ICM(Image Color Matching)ファイル Adobe Acrobat ReaderはこのCDに収録されており、メニューからイン ストールできます。 モニタにCDが付属していない場合は、.INFおよび.ICMファイルをHPモ ニタ サポートWebサイトからダウンロードすることができます。この章 の「Webサイトからのダウンロード」を参照してください。 情報フ ァ イル .INFファイルを使用すると、コンピュータによるモニタとの通信および すべてのモニタ機能の使用が可能になります。.INFファイルは、モニタ とお使いのコンピュータのグラフィックス アダプタとの互換性を確保 するために、Microsoft Windowsオペレーティング システムが使用する モニタ リソースを定義します。 ユーザ ガ イ ド 4–1 モ ニ タ の操作 このモニタはWindows プラグ アンド プレイ機能に対応しており、.INF ファイルをインストールしなくても正常に動作します。モニタのプラグ アンド プレイ機能を利用するには、 コンピュータのグラフィック カード がVESA DDC2 に準拠しており、モニタが直接グラフィック カードに接 続されている必要があります。BNC分岐コネクタまたは分配バッファ / 分配ボックスを通して接続されている場合、 プラグ アンド プレイ機能は 利用できません。 プラグ アンド プレイ機能の利用条件を満たしていない 場合は、.INFファイルをインストールする必要があります。 Image Color Matchingフ ァ イル .ICMファイルを使用すると、画像の色を正確に表示できます。.ICMファ イルはグラフィックス プログラムとともに使用されるデータ ファイル で、 モニタとプリンタ間またはスキャナとモニタ間の色調を調整します。 このファイルにはモニタのカラー システム プロファイルが含まれてい おり、プロファイルをサポートするグラフィックス プログラムの実行時 に有効になります。 .ICM のカラー プロファイルは、ICC(International Color Consortium)の プロファイル形式の仕様に基づいて記述されています。 .INFお よび.ICMフ ァ イ ルの イ ンス ト ール .INFおよび.ICMファイルを更新する必要がある場合は、これらのファイ ルをCDからインストールするか、Webサイトからダウンロードできます。 CDか ら の イ ンス ト ール .INFおよび.ICMファイルをCD からコンピュータにインストールするに は、以下の手順で操作します。 1. CDをコンピュータのCD-ROMドライブに挿入します。CDメニュー が表示されます。 4–2 ユーザ ガ イ ド モ ニ タ の操作 2. [INF and ICM Readme](INFおよびICMのReadme)ファイルを読み ます。 3. [Install INF and ICM Files](INFおよびICMファイルのインストール) を選択します。 4. 画面の指示に従って操作します。 5. .INF ソフトウェアがインストールされたら、Windows を再起動しま す。 6. Windows の[ 画面のプロパティ ]に適切な解像度およびリフレッシュ レートが表示されていることを確認します。 インストール時にエラーが発生した場合は、デジタル署名されているモ ニタの.INFおよび.ICMファイルを手動でインストールする必要がありま す。CDの[INF and ICM Readme]ファイルを参照してください。 Webサイ ト か ら のダウン ロー ド 最新のバージョンの.INFおよび.ICMファイルをHPモニタ サポートWeb サイトからダウンロードするには、以下の手順で操作します。 1. http://www.hp.com/supportにアクセスし、国または地域を選択します。 2. [ ドライバ&ソフトウェアをダウンロードする ] を選択してお使いの 製品名などを[検索対象]ボックスに入力し、[>>]ボタンをクリックし てサポート ページおよびダウンロード ページへのリンクをクリッ クします。 3. システムがインストール要件を満たしていることを確認します。 4. 画面の指示に従って、ソフトウェアをダウンロードします。 ユーザ ガ イ ド 4–3 モ ニ タ の操作 フ ロ ン ト パネルの各部 フ ロ ン ト パネルの各部 番号 名称 機能 1 自動調整 自動調整機能を ア ク テ ィ ブ に し て画像を最適化 し ます 2 メ ニュー オ ン ス ク リ ーン デ ィ ス プ レ イ (OSD) メ ニ ュ ー を表示 し ます 3 – (マ イ ナス) • OSDが表示 さ れてい る と き に押す と 、 メ ニ ュ ーの項目間を 逆方向に移動 し た り 調整レ ベルを下げた り で き ます • OSD が表示 さ れていない と き に押す と 、 DVI 信号入力が有 効にな り ます (一部のモデルのみ) • OSDが表示 さ れてい る と き に押す と 、 メ ニ ュ ーの項目間を 順方向に移動 し た り 調整レ ベルを上げた り で き ます • OSDが表示 さ れていない と き に押す と 、 VGA信号入力が有 効にな り ます 4 5 4–4 + (プ ラ ス) 電源 モ ニ タ のオ ン/オ フが切 り 替わ り ます ユーザ ガ イ ド モ ニ タ の操作 モニ タ の設定の調整 オンスクリーン ディスプレイ(OSD)を使用して、ユーザの好みに応じ て画面表示を調整します。OSDにアクセスするには、以下の手順で操作 します。 1. 2. モニタの電源が入っていない場合は、電源スイッチを押してモニタ の電源を入れます。 OSDのメイン メニューを起動するには、モニタのフロント パネルに あるメニュー ボタンを押します。 3. OSDメニュー内を移動するには、モニタのフロント パネルにある+ (プラス)ボタンを押して上にスクロールするか、-(マイナス)ボ タンを押して反対方向にスクロールします。 4. OSDメニューから項目を選択するには、+ボタンか-ボタンでスク ロールして選択する項目を強調表示させ、メニュー ボタンを押して 機能を選択します。 ユーザ ガ イ ド 4–5 モ ニ タ の操作 5. フロント パネルの+ボタンか-ボタンを押してスケールを調整しま す。 6. 機能を調整したら[Save and Return](保存して戻る)を選択するか、 設定を保存しない場合は [Cancel](キャンセル)を選択し、[Main Menu](メイン メニュー)から[Exit](終了)を選択します。 メニューが表示されているときに10秒以上ボタンを押さない場合、調整 が無効になり、以前の設定に戻ってメニューが終了します。 Sync-on-green形式の使用 Sync-on-green ビデオ形式を使用する必要がある場合は、オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューの[Main Menu]でこの形式を有効に設定し てください。 1. モニタのフロント パネルにあるメニュー ボタンを押して、OSD メ ニューの[Main Menu]を表示します。 4–6 2. [Management](マネジメント)を選択します。 3. [Sync-on-green]→[On](オン)の順に選択します。 4. [Save and Return]を選択してOSDメニューを終了します。 ユーザ ガ イ ド モ ニ タ の操作 オンス ク リ ーン デ ィ スプ レ イ の使用 オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューには2種類あり、1つでは 基本的な調整を行い、もう1つでは拡張機能の調整を行います。 OSD の [Basic Menu](基本メニュー)を表示するには、モニタのフロン ト パネルのメニュー ボタンを押します。 OSDの基本 メ ニ ュ ー メ ニ ュ ー レベル1 メ ニ ュ ー レベル2 Brightness (輝度) 調整用スケール Contrast ( コ ン ト ラ ス ト ) 調整用スケール Auto Adjustment (自動調整) Advanced Menu (拡張 メ ニ ュ ー) Exit (終了) OSD の拡張メニューを表示するには、もう一度メニュー ボタンを押す か、OSDの [Basic Menu]から [Advanced Menu](拡張メニュー)を選択 します。 [Basic Menu] から [Advanced Menu] を選択すると、モニタの起動時に [Advanced Menu] がデフォルトの OSD に設定されます。この設定は、 [Basic Menu] を選択するか、モニタを工場出荷時の状態に戻すまで有効 になります。 ユーザ ガ イ ド 4–7 モ ニ タ の操作 OSD(オンスクリーン ディスプレイ)の拡張メニューには最大 3つのサ ブレベルがあり、表示言語を7つの言語から選択できます。以下の表に、 それぞれのレベルの機能を表示します。 OSDの拡張 メ ニ ュ ー レベル レベル1 レベル2 レベル3 工場出荷時設定 Brightness (輝度) 調整用スケール はい Contrast 調整用スケール はい (コ ン ト ラ ス ト ) Image Control Auto Adjustment (イ メ ージ コ ン ト ロール) (自動調整) (調整中の メ ッ セージ) はい 調整用スケール はい 調整用スケール はい Sharpness (シ ャ ープ ネ ス) 調整用スケール はい Clock ( ク ロ ッ ク ) 調整用スケール はい Clock Phase 調整用スケール はい Horizontal Position (水平表示位置) Vertical Position (垂直表示位置) (ク ロ ッ ク フ ェ ーズ) Cancel (キ ャ ン セル) Save and Return (保存 し て戻る) Color (色) 9300 K 6500 K はい Custom Color Custom Color Adjustment (カ ス タ ム カ ラ ー) (カ ス タ ム カ ラ ー調整) sRGB Cancel (キ ャ ン セル) Save and Return (保存 し て戻る) 4–8 ユーザ ガ イ ド モ ニ タ の操作 OSDの拡張 メ ニ ュ ー レベル (続き) レベル1 Language (言語) レベル2 レベル3 工場出荷時設定 Deutsch ( ド イ ツ語) English (英語) Espanol (スペ イ ン語) いいえ Francais (フ ラ ン ス語) Italiano (イ タ リ ア語) Japanese (日本語) S. Chinese (簡体字中国語) Cancel (キ ャ ン セル) Save and Return (保存 し て戻る) Management (マネジ メ ン ト ) Power Saver (省電力) On (オ ン) Off (オ フ ) いいえ Power On Recall On (オ ン) Off (オ フ ) いいえ On (オ ン) Off (オ フ ) いいえ Power On Status Display On (オ ン) Off (オ フ ) (電源オ ンの ス テー タ ス表示) いいえ Sleep Timer Timer Setting Menu いいえ (ス リ ープ タ イ マ) ( タ イ マ用設定 メ ニ ュ ー) Default Video Input (デ フ ォ ル ト のビデオ 入力) Analog - VGA (アナ ロ グ-VGA) (再開時に電源オ ン) Mode Display (モー ド 表示) いいえ Digital - DVI (デジ タ ル-DVI) Serial Number (シ リ アル番号) Display monitor s/n (モ ニ タ の シ リ ア ル番号 を表示) Basic Menu いいえ (基本 メ ニ ュ ー) Sync-on-Green On (オ ン) Off (オ フ ) オフ Cancel (キ ャ ン セル) Save and Return (保存 し て戻る) ユーザ ガ イ ド 4–9 モ ニ タ の操作 OSDの拡張 メ ニ ュ ー レベル (続き) レベル1 OSD Control (OSD コ ン ト ロ ール) レベル2 レベル3 工場出荷時設定 Horizontal OSD Position 調整用スケール (OSD水平表示位置) いいえ Vertical OSD Position (OSD垂直表示位置) 調整用スケール いいえ OSD Timeout (OSD タ イ ムアウ ト ) 調整用スケール いいえ Cancel (キ ャ ン セル) Save and Return (保存 し て戻る) Information (情報) Yes (はい) Factory Reset (出荷時設定に リセッ ト) Yes (はい) No (いいえ) Exit (終了) 画質の調節 画質を調整する場合は、モニタの電源を入れてから20分間のウォーム アッ プ時間をとり、画像が安定した状態で以下の手順で操作してください。 オンスクリーン ディスプレイ(OSD)メニューの[Auto Adjustment](自 動調整)機能を使用すると、新しいビデオ モードが使用されるたびに自 動的に画質が調整されます。さらに調整を行う必要がある場合は、フロ ント パネルにある自動設定ボタンを使用します。 より正確に調整するには、CD-ROMに収録されている調整用パターンを 使用して、OSD メニューからアクセスする[Clock](クロック)および [Clock Phase](クロック フェーズ)の設定を次の節の説明に従って調整 します。 4–10 ユーザ ガ イ ド モ ニ タ の操作 アナ ロ グ ビデオの最適化 このモニタには、フラット パネルの最新の回路が搭載されており、標準 のモニタと同じような機能を備えています。OSDメニューの[Clock](ク ロック)および[Clock Phase](クロック フェーズ)を調節して、画質を 向上させることができます。自動調整機能を使用しても希望する画質が 得られない場合にのみこれらの機能を使用してください。 [Clock Phase]の設定は[Clock]の設定に影響されるので、最初に[Clock]を 正しく設定しておきます。 Q [Clock]:画面に表示される縦線や縞模様を最小限に抑えます。 Q [Clock Phase]:画像の歪みまたはぶれを最小限に抑えます。 これらの調整を行う場合は、調整用のソフトウェアを使用すると最適な 結果が得られます。 [Clock] および [Clock Phase] の設定値を調整しているときにモニタの画 像が歪む場合は、歪みがなくなるまで調整を続けます。工場出荷時の設 定に戻すには、OSDメニューの [Factory Reset](工場出荷時設定)から [Yes](はい)を選択します。 モニ タ の状態の確認 モニタが以下の状態になると、特別なメッセージがモニタ画面に表示さ れます。 Q Input Signal Out of Range:解像度およびリフレッシュ レートがモニ タでサポートされる範囲より高く設定されているため、モニタが入 力信号をサポートできないことを示します。解像度を1280 × 1024、 リフレッシュ レートを 60 Hzに設定します。コンピュータを再起動 すると、新しい設定が有効になります。 Q Monitor Going to Sleep:モニタがスリープ モードになることを示し ます。 ユーザ ガ イ ド 4–11 モ ニ タ の操作 Q Check Video Cable:ビデオ ケーブルがコンピュータに正しく接続さ れていないことを示します。 Q OSD Lock:フロント パネルにあるメニュー ボタンを10秒間押し続 けると、オンスクリーン ディスプレイ(OSD)を有効または無効に することができます。OSD をロックすると、[OSD Lock](OSD の ロック)という警告メッセージが10秒間表示されます。 R OSDがロックされている場合、ロックを解除するにはメニュー ボタンを10秒間押し続けます。 R OSDのロックが解除されている場合、ロックするにはメニュー ボタンを10秒間押し続けます。 ス リ ープ タ イ マ モー ド スリープ タイマ モードは、毎日同じ時刻にモニタの電源を入れたり切っ たりするように設定できる省電力機能です。この省電力機能を使用する と、モニタのバックライトの寿命を延ばすことができます。スリープ タ イマ モードには5つの設定があります。 Q Set Current Time(現在時刻の設定) Q Set Sleep Time(電源オフの時刻の設定) Q Set On Time(電源オンの時刻の設定) Q Timer: On/Off(タイマ:オン/オフ) Q Sleep Now(スリープ モードの実行) タイマを設定するには、以下の手順で操作します。 1. モニタのフロント パネルのメニュー ボタンを押してメニュー レベ ル1を表示します。[Basic Menu](基本メニュー)が表示されている 場合は手順2に、[Advanced Menu](拡張メニュー)が表示されてい る場合は手順3に進みます。 2. 4–12 メニューを下に移動して[Advanced Menu]を強調表示します。 ユーザ ガ イ ド モ ニ タ の操作 3. メニュー ボタンを押して[Management](マネジメント)を選択し ます。 4. メニューを下に移動して[Sleep Timer](スリープ タイマ)、[Set Current Time](現在の時刻の設定)の順に強調表示し、選択します。 必ず現在の時刻をあらかじめ設定しておいてから[Sleep Time](電源オ フの時刻)や [ON Time](電源オンの時刻)を設定してください。時刻 は24時間単位で表示されます。たとえば、午後1時15分は13時15分と表示 されます。 5. メニュー ボタンを一度押すと、調整モードとなり、時間が点滅しま す。 6. -(マイナス)ボタンおよび+(プラス)ボタンを使って時間を設 定します。 7. メニュー ボタンを再度押すと、分が点滅します。 8. -(マイナス)ボタンおよび+(プラス)ボタンを使って分を設定 します。 9. メニュー ボタンを押すと、設定した時刻が確定します。 10. 現在時刻を設定すると、自動的に[Set Sleep Time](電源オフの時刻 の設定)へスキップし、時間が強調表示され点滅します。手順6~9 を繰り返し行って電源オフの時刻を調整します。 11. 電源オフの時刻を設定しない場合は、メニュー ボタンを 2 回押し、 [Save and Return](保存して戻る)を選択してメニューを終了しま す。 12. 電源オフの時刻を設定すると、自動的に[Set On Time](電源オンの 時刻の設定)へスキップし、時間が強調表示され点滅します。手順 6~9を繰り返し行って電源オンの時刻を調整します。 13. [Timer](タイマ)のモードを[ON](オン)に設定し、スリープ タイ マの設定を起動します。 14. 設定が完了したら、[Save and Return]を押してメニューを終了しま す。 ユーザ ガ イ ド 4–13 モ ニ タ の操作 5 番目の選択項目[Sleep Now](スリープ モードの実行)を選択すると、 モニタのバックライトがオフになり、スリープ モードになります。設定 した電源オンの時刻になるか、またはモニタ ボタンを押すと、電源がオ ンになります。 sRGBのサポー ト お使いのモニタは、色管理の技術としてsRGBをサポートするように設計 されています。sRGBはイメージ テクノロジ業界で使用される色の規格 に準拠しています。sRGBについて詳しくは、http://www.srgb.com/srgb.html (英語版のみ)を参照してください。 sRGB のサポートを活用するには、モニタの色温度を sRGB に変更し、 sRGB カラー プロファイル(ICM)のファイルをインストールする必要 があります。 色温度を内蔵のsRGB に設定するとコンピュータのモニタに表示される sRGB画像の色の精度が向上しますが、それでも色が正しく再現されない 場合があります。 色温度の変更 1. モニタのフロント パネルにあるメニュー ボタンを押して、OSD の [Main Menu](メイン メニュー)を表示します。 2. [Advanced Menu](拡張メニュー)を選択して、[Main Menu]内のす べてのオプションを表示します。 3. [Color](色)を選択して、[Color Temperature](色温度)メニューを 表示します。 4. [sRGB]を選択します。 5. [Save and Return](保存して戻る)を選択してメニューを終了しま す。 4–14 ユーザ ガ イ ド モ ニ タ の操作 Microsoft Windows 2000およびWindows XPへの sRGB ICMフ ァ イ ルの イ ンス ト ール 以下の手順を完了するには、管理者または管理者グループのメンバとし てログインしている必要があります。コンピュータがネットワークに接 続されている場合、ネットワーク ポリシーの設定によりこの手順を完了 できないことがあります。 sRGB ICMファイルは、Windows 95および Windows NT® ではサポートさ れていません。 1. [コントロール パネル]の[画面]アイコンをクリックします。 2. [画面のプロパティ ]ウィンドウで、[設定]タブを選択して[詳細] (Windows XPでは[詳細設定])ボタンをクリックします。 3. [色の管理]タブを選択してから、[追加]ボタンをクリックして[プロ ファイルの関連付けを追加]ダイアログ ボックスを開きます。 4. [sRGB Color Space Profile.icm]ファイルを選択して、[追加]ボタンを クリックします。 5. お使いのモニタ用のカラー プロファイルをアクティブにするには、 デフォルトのモニタ プロファイルとして設定する必要があります。 [sRGB Color Space Profile]を選択して、[既定値に設定]をクリック します。 6. ユーザ ガ イ ド [適用]または[OK]をクリックします。 4–15 A ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング 一般的な ト ラ ブルの解決方法 以下の表に、発生する可能性のあるトラブル、考えられる原因、および 推奨する解決方法を示します。 ト ラ ブル 原因 解決方法 画面に何 も表示 さ れない 電源 コ ー ド が外れてい る 電源 コ ー ド を接続 し ます モ ニ タ の フ ロ ン ト パネルに あ る 電源 ス イ ッ チ が オ フ に な っ てい る フ ロ ン ト パネルの電源ボ タ ン を 押 し ます モ ニ タ の リ ア パネルに あ る 主電源ス イ ッ チがオ フ に な っ てい る 主電源ス イ ッ チ を オン に し ます ビ デ オ ケ ー ブ ルが正 し く 接 続 さ れていない ビ デオ ケーブルを正 し く 接続 し ます。 詳 し く は 「第3章 モ ニ タ の セ ッ ト ア ッ プ」 を 参照 し て く だ さい 画面表示 を 消す ユ ー テ ィ リ テ ィ が有効にな っ てい る キーボー ド の任意のキー を 押す かマ ウ ス を 動か し て、 画面表示 を 消すユー テ ィ リ テ ィ を 無効に し ます ユーザ ガ イ ド A–1 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ ト ラ ブル 原因 解決方法 画像がぼやけてい る、 不 鮮明、 または暗すぎ る 輝度お よ び コ ン ト ラ ス ト の 設定が低すぎ る モ ニ タ の フ ロ ン ト パネルの自動 調整用ボ タ ン を 押 し ま す。 それ で も 画質が改善 さ れ な い場合 は、 メ ニ ュ ー ボ タ ン を 押 し て OSD の基本 メ ニ ュ ー を 開 き、 必 要に応 じ て輝度お よ び コ ン ト ラ ス ト のスケールを調整 し ます 画像が中央に表示 さ れな い 位置を調整す る必要があ る メ ニ ュ ー ボ タ ン を押 し て OSD メ ニ ュ ー を 表 示 し ま す。 [Image Control] (イ メ ー ジ コ ン ト ロ ー ル) の[Horizontal Position] (水平 表示位置) または[Vertical Position] (垂直表示位置) を選択 し て、 画像の水平位置 ま たは垂 直位置を調整 し ます [No Connection, Check モ ニ タ の ビ デ オ ケ ー ブ ルが 外れてい る 15 ピ ン モ ニ タ ビ デオ ケー ブル ま たはVGA - DVI-I ケ ー ブ ル を コ ン ピ ュ ー タ の VGA コ ネ ク タ に接 続す るか、 DVI-D信号ケーブルを コ ン ピ ュ ー タ の DVI コ ネ ク タ に 接続 し ます。 ビ デオ ケーブルを 接続す る と き に コ ン ピ ュ ー タ の 電源がオ フ に な っ て い る こ と を 確認 し て く だ さ い ビ デ オ解像度や リ フ レ ッ シ ュ レ ー ト が、 モ ニ タ がサ ポー ト す る レ ベル を 超え る レ ベルに設定 さ れてい る コ ン ピ ュ ー タ を 再起動 し 、 Safe モ ー ド に入 り ま す。 設定値 を サ ポー ト さ れて い る 設定値に変更 し ます (付録Bの 「工場出荷時の プ リ セ ッ ト デ ィ スプ レ イ モー ド 」 の表を参照)。 コ ン ピ ュ ー タ を 再起動 し 、 新 し い設定値 を 有 効に し ます Signal Cable] と 画面に表 示さ れる [Out of Range. Set Monitor to 1280 x 1024@60Hz] と 画面に表示 さ れる A–2 ユーザ ガ イ ド ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ イ ン タ ーネ ッ ト Webサ イ ト テクニカル サポート情報、ユーザ自身によるトラブル解決に役立つツー ル、オンライン サポート、IT専門家のコミュニティ フォーラム、マルチ ベンダによる広範囲の知識ベース、 監視および診断用ツールについては、 http://www.hp.com/supportにアクセスして参照してください。 お問い合わせにな る前に トラブルシューティングの項目を参照しても問題が解決しない場合は、 テクニカル サポートをご利用ください。 テクニカル サポートをご利用い ただく際に、以下のような情報を事前にご準備いただくと、解決がより 迅速になる場合があります。 Q モニタのモデル番号 Q モニタのシリアル番号 Q 購入年月日および購入店名 Q 問題が発生したときの状況(できるだけ具体的にお願いします) Q 表示されたエラー メッセージ Q ハードウェア構成 Q 使用しているハードウェアとソフトウェアの種類 ユーザ ガ イ ド A–3 B 技術仕様 すべての動作仕様はコンポーネントの製造元から提供されています。動 作仕様とは、HPのコンポーネントの製造元すべての、通常のレベルの動 作仕様のうち最も高い仕様を表します。このため、実際の動作レベルと は異なる場合があります。 L1755フ ラ ッ ト パネル モニ タ デ ィ スプレ イ タ イプ 17型 (43.2 cm) TFT LCD 表示可能画像サイ ズ 17イ ン チ (43.2 cm) (対角線) 輝度 250 cd/m2 コン ト ラス ト比 最大1000 : 1 傾斜角度 -5~35° 回転角度 -50~50° 画面処理 ハー ド コ ーテ ィ ン グ付き に じ み防止偏向プ リ ズム 最大重量 (非梱包時、 モ ニ タ 台 取 り 付け時) 6.7 kg 寸法 (モ ニ タ 台を含む) 高 さ (調節範囲の最低値) 409 mm 奥行き 210 mm 幅 365 mm 最大グ ラ フ ィ ク ス解像度 1280×1024 (75 Hz) アナ ロ グお よ びデジ タ ル モー ド テキス ト モー ド 720×400 ユーザ ガ イ ド B–1 技術仕様 L1755フ ラ ッ ト パネル モニ タ (続き) ド ッ ト ピッチ 0.264 (縦) ×0.264 (横) mm 水平周波数 (アナ ロ グ モー ド ) 30~82 kHz 垂直周波数 (アナ ロ グ モー ド ) 56~76 Hz 環境条件 動作保証温度 動作時 5~35℃ 保管時 -20~60℃ 相対湿度 20~80 % 電源 100~240 VAC、 50/60 Hz 消費電力 40 W未満 入力端子 15ピ ンD-Sub コ ネ ク タ (ケーブル付き) DVI-I コ ネ ク タ (一部のモデルのみ、 DVI-Dケーブルお よび VGA - DVIケーブル付き) B–2 ユーザ ガ イ ド 技術仕様 L1955フ ラ ッ ト パネル モニ タ デ ィ スプレ イ タ イプ 19型 (48.3 cm) TFT LCD 表示可能画像サイ ズ 19イ ン チ (48.3 cm) (対角線) 輝度 250 cd/m2 コン ト ラス ト比 最大1000 : 1 傾斜角度 -5~35° 回転角度 -50~50° 画面処理 ハー ド コ ーテ ィ ン グ付き に じ み防止偏向プ リ ズム 最大重量 (非梱包時、 モ ニ タ 台 取 り 付け時) 7.5 kg 寸法 (モ ニ タ 台を含む) 高 さ (調節範囲の最低値) 426 mm 奥行き 210 mm 幅 404 mm 最大グ ラ フ ィ ク ス解像度 1280×1024 (75 Hz) アナ ロ グお よ びデジ タ ル モー ド テキス ト モー ド 720×400 ド ッ ト ピッチ 0.294 (縦) ×0.294 (横) mm 水平周波数 (アナ ロ グ モー ド ) 30~82 kHz 垂直周波数 (アナ ロ グ モー ド ) 56~76 Hz 環境条件 動作保証温度 動作時 5~35℃ 保管時 -20~60℃ 相対湿度 20~80 % 電源 100~240 VAC、 50/60 Hz ユーザ ガ イ ド B–3 技術仕様 L1955フ ラ ッ ト パネル モニ タ (続き) 消費電力 40 W未満 入力端子 15ピ ンD-Sub コ ネ ク タ (ケーブル付き) DVI-I コ ネ ク タ (DVI-Dケーブルお よ びVGA - DVIケーブル付 き) プ リ セ ッ ト デ ィ スプ レ イ解像度について 次の表に示すディスプレイ解像度はこのモニタで使用される最も標準的 なもので、デフォルトとして設定されています。モニタによってこれら のプリセット モードが自動的に認識され、正しいサイズの画像が画面の 中央に表示されます。 工場出荷時のプ リ セ ッ ト デ ィ スプ レ イ モー ド B–4 プ リセッ ト ピ ク セル フ ォ ーマ ッ ト 水平周波数 (kHz) 垂直周波数 (Hz) 1 640×480 31.5 60.0 2 640×480 37.9 73.0 3 640×480 37.5 75.0 4 720×400 31.5 70.0 5 800×600 37.9 60.0 6 800×600 48.1 72.0 7 800×600 46.9 75.0 8 832×624 49.7 75.0 9 1024×768 48.4 60.0 10 1024×768 56.5 70.0 11 1024×768 60.0 75.0 ユーザ ガ イ ド 技術仕様 工場出荷時のプ リ セ ッ ト デ ィ スプ レ イ モー ド (続き) プ リセッ ト ピ ク セル フ ォ ーマ ッ ト 水平周波数 (kHz) 垂直周波数 (Hz) 12 1152×870 68.7 75.0 13 1152×900 71.7 76.0 14 1280×1024 64.0 60.0 15 1280×1024 80.0 75.0 ユーザ モー ド の使用 次のような場合、ビデオ コントローラから送られてくる信号がプリセッ ト モードと一致しないことがあります。 Q Q 標準グラフィックス アダプタを使用していない場合 標準グラフィックス アダプタを使用しているがプリセット モード を使用していない場合 このような場合、 オンスクリーン ディスプレイ メニューでモニタのパラ メータを再調整する必要がある場合があります。変更はどのモードにも 適用でき、メモリに保存されます。モニタには新しい設定が自動的に保 存され、これらのモードはプリセット モードと同様に自動的に認識され ます。15のプリセット モードの他に、新たに4つのユーザ モードを登録 して保存することができます。 ユーザ ガ イ ド B–5 技術仕様 エナジー セーブ機能 モニタが通常の動作モードのときは、モニタの消費電力が40 W未満にな り、電源ランプが緑色に点灯します。 このモニタでは、省電力状態もサポートされます。水平同期信号と垂直 同期信号の一方または両方が検出されない場合、モニタは省電力状態に なります。このように信号が検出されない場合は、モニタの画面には何 も表示されず、バックライトはオフになり、電源ランプはオレンジ色に 点灯します。モニタが省電力状態になると、2 W 未満の電力しか消費さ れません。短時間のウォームアップ後に通常の動作モードに戻ります。 エナジー セーブ機能の設定の手順について詳しくは、コンピュータに付 属のマニュアルを参照してください(エナジー セーブ機能は、省電力機 能、パワー マネージメント機能、節電機能など、マニュアルにより名称 が異なる場合があります) 。 モニタのエナジー セーブ機能は、エナジー セーブ機能を備えたコン ピュータに接続されている場合にのみ有効です。 モニタのエナジー セーブ ユーティリティ内で設定値を選択すると、事前 に決めた時刻にモニタが省電力状態になるように設定することもできま す。 モニタのエナジー セーブ ユーティリティによってモニタが省電力状 態になると、電源ランプはオレンジ色に点滅します。 B–6 ユーザ ガ イ ド C 規定に関する ご注意 この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に 基づくクラスB 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用するこ とを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近 接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。 取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。 各国別勧告 以下に日本以外の国や地域での規定を掲載します。ただし、一般的な注 意事項などに関しては、日本語で記載しています。 Federal Communications Commission Notice This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures: Q Reorient or relocate the receiving antenna. Q Increase the separation between the equipment and the receiver. Q Connect the equipment into an outlet on a circuit different from that to which the receiver is connected. ユーザ ガ イ ド C–1 規定に関す る ご注意 Q Consult the dealer or an experienced radio or television technician for help. Modifications The FCC requires the user to be notified that any changes or modifications made to this device that are not expressly approved by Hewlett Packard Company may void the user's authority to operate the equipment. Cables Connections to this device must be made with shielded cables with metallic RFI/EMI connector hoods to maintain compliance with FCC Rules and Regulations. Declaration of Conformity for Products Marked with FCC Logo, United States Only This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) this device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause undesired operation. For questions regarding your product, contact: Hewlett Packard Company P. O. Box 692000, Mail Stop 530113 Houston, Texas 77269-2000 Or, call 1-800- 652-6672 For questions regarding this FCC declaration, contact: Hewlett Packard Company P. O. Box 692000, Mail Stop 510101 Houston, Texas 77269-2000 Or, call (281) 514-3333 To identify this product, refer to the Part, Series, or Model number found on the product. C–2 ユーザ ガ イ ド 規定に関する ご注意 Canadian Notice This Class B digital apparatus meets all requirements of the Canadian Interference-Causing Equipment Regulations. Avis Canadien Cet appareil numérique de la classe B respecte toutes les exigences du Règlement sur le matériel brouilleur du Canada. European Notice Products with the CE Marking comply with both the EMC Directive (89/336/EEC) and the Low Voltage Directive (73/23/EEC) issued by the Commission of the European Community. Compliance with these directives implies conformity to the following European Norms (in brackets are the equivalent international standards): Q EN55022 (CISPR 22) - Electromagnetic Interference Q EN55024 (IEC61000-4-2,3,4,5,6,8,11) - Electromagnetic Immunity Q EN61000-3-2 (IEC61000-3-2) – Power Line Harmonics Q EN61000-3-3 (IEC61000-3-3) – Power Line Flicker Q EN60950 (IEC950) - Product Safety Korean Notice ユーザ ガ イ ド C–3 規定に関す る ご注意 国際エネルギー ス タ ー プ ロ グ ラム 弊社は、国際エネルギー スター プログラムの参加事業者として、本製品 が国際エネルギー スター プログラムの基準に適合していると判断しま す。このプログラムは、家庭、オフィス、工場などで使用する装置のエ ネルギー効率を向上させることで、省エネルギー / 省資源を促進すると ともに大気汚染を防止することを目的として実施されたものです。この ため、HPの製品には、エネルギー消費を削減するなどの省電力機能が搭 載されています。 電源 コ ー ド の要件 このモニタの電源には自動ライン電圧切替機能(ALS)が付属していま す。この機能によって、モニタは100~120 Vまたは200~240 VのAC電圧 で動作します。 このモニタに付属の電源コードおよびプラグは、電気用品取締法または 電気用品安全法に適合しており、日本国内でご使用いただけます。 お買い上げの製品を海外でお使いになる場合は、その国で認定された電 源コードをお買い求めください。 電源コードは、製品のラベルに記載された電圧と電流の定格に適合した ものでなければなりません。ラベルに記載されている値より大きい定格 のコードを使用してください。また、ワイヤの直径は 0.75 mm2/18 AWG 以上、長さは 1.8 ~ 3.6 m でなければなりません。使用する電源コードの 種類については、HPのサポート窓口までお問い合わせください。 電源コードの上には物を置かないでください。また、誤って踏んだり足 を引っかけたりしないように、プラグ、コンセント、および製品側の電 源コネクタの取扱いにも注意して配線してください。 この製品を日本国内で使用する場合は、以下の点に注意してください。 C–4 Q 製品に同梱されていた電源コードをお使いください。 Q 同梱されていた電源コードは、他の製品では使用できません。 ユーザ ガ イ ド D LCDモニ タ の品質および ピ ク セルに関する方針 この TFT モニタは、トラブルが発生しない高い性能を保証するために、 高精度の技術を使用し、HPの製造基準に基づいて製造されています。そ れでもなお、ディスプレイに小さな輝点、暗点、または黒点が現れると いう外見上の欠陥が発生する場合があります。これはどのメーカーから 提供されるLCDディスプレイにも共通するもので、HP製のLCDに特有の 問題ではありません。1つ以上のピクセルまたはサブピクセルに欠陥があ る場合、この問題が発生します。 Q 1ピクセルは、赤、緑、青のサブピクセル1つずつから成ります。 Q 欠陥のあるピクセル全体は常に点灯している(暗い画面に輝点が表 示される)か、常に消灯しています(明るい画面に暗点が表示され る) 。点灯しているピクセルは、よりはっきりと確認できます。 Q 欠陥のあるサブピクセル(欠陥ドット)は、欠陥のあるピクセル全 体より見えにくく、小さいため特定の画面背景上でのみ確認できま す。 HP製のディスプレイに見られる欠陥は、最大でも次のとおりです。 Q 3つの輝点 Q 5つの暗点 Q 合計5つの輝点と暗点 Q 最大2つの、隣接する欠陥のあるピクセル(全体の幅が25 mm未満) ユーザ ガ イ ド D–1 LCDモ ニ タ の品質お よび ピ ク セルに関する方針 欠陥のあるピクセルを確認するには、モニタを通常の動作環境、通常の 動作モード、およびサポートされる解像度とリフレッシュ レートで使用 し、画面から50 cmほど離れた位置で見ます。 業界での技術改良が進み、外見上の欠陥が少ないLCDが生産されるよう になることが期待されます。HPでは、製品の改良に合わせてガイドライ ンを調整していく予定です。 D–2 ユーザ ガ イ ド