PowerPoint プレゼンテーション - 灘本研究室

Tweetの
潜在的意味を考慮した可視化に基づく
フォロイーの整理支援システム
甲南大学
背景
灘本研究室B4
見塚 圭一
目的
時と共にユーザの興味は変化していくために、
興味が離れたユーザをフォローしていることがある。
フォロー
フォロイー
必要のないフォロイーを
削除する支援を行うシステムの提案
昔は興味があった話題だが、
現在は興味がなくなっており、
フォロー理由がないフォロイーが
存在することがある。
手法
フォロイーとユーザの
興味空間を同じ平面上に提示する。
提案手法
可視化例
ユーザのツイートを取得
フォロイーのツイートを取得
0.04
フォロイー
0.03
各フォロイーの
複数ツイートを
1文書として
名詞を抽出
ユーザの
複数のツイートを
1文書として
名詞を抽出
ユーザ
0.02
フォロイー
0.01
[1]PLSVを用いて可視化
PLSV：Probabilistic Latent
Semantic Visualization
0
[1]
-0.02
-0.015
-0.01
-0.005
0
0.005
0.01
ユーザ
0.015
0.02
0.025
0.03
-0.01
座標間の距離に基づき、
ユーザにフォロイーとの
ツイート内容の距離を提示する。
文書およびトピックが，2 次元もしくは3 次元
ユークリッド可視化空間に座標を持つと仮定し，
それらの座標をもとに文書が生成されると考え
る手法。
-0.03
まとめ
システム設計（案）
ユーザ座標
ユーザ
フォロイー
情報
ユーザ
トピック
4
システム
-0.02
出力
3
2
1
0
-4
-3
-2
-1
0
1
2
3
-1
-2
4
5
日々変化するフォロイーの興味に対応し、
ユーザの興味と離れてしまったフォロイーを
提示し、フォロイーの整理支援をするシステ
ムを提案する。
-3
-4
各点はユーザを示し、マウスカーソルを合わせると、
ユーザの主題語、名前、ツイート数など詳細な情報を見ることができる。
トピック付近には似たユーザが集まっている。
フォロイーをクリックすると、
フォロイーのフォロイー分布を見ることができる。
今後の課題
・どれほどの精度で、文書を座標に表
現できているのかを検証
・座標の距離=興味の距離としてもよ
いのかの検証
参考文献：[1]岩 田 具 治 山 田 武 士 上 田 修 功「トピックモデルに基づく文書群の可視化」情報処理学会論文誌 Vol. 50 No. 6 1234–1244 (June 2009)
連絡先: 見塚 圭一(甲南大学)[email protected]