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日本初の本格的インターネットクラブ 日本ロータリーEクラブ2650設立

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日本初の本格的インターネットクラブ 日本ロータリーEクラブ2650設立
日本初の本格的インターネットクラブ
日本ロータリーEクラブ2650設立につきまして
刀根荘兵衛
Eクラブとは
Eクラブの定義は手続要覧によりますと下記のようになっております。
ロータリーEクラブは、直接顔を合わせるよりも、主にインターネット上で例会を開く(RI細則第1条)。
Eクラブは、通常のロータリー・クラブと同様に、奉仕プロジェクト、募金行事、親睦の活動に取り組
み、RIの加盟会員としてのすべての権利、特権、義務を有する。
(2010 年手続要覧
P3
第一章
ロータリークラブより抜粋)
また、RI の HP にではこのように説明されています。
ロータリーの新しいモデルクラブである E クラブは、インターネット上にあり、毎週 1 回、クラブのウ
ェブサイト上に参加型の活動を載せることによって、定期の会合を開きます。
会員は、参加型の活動が掲載された 1 週間以内にこの活動に参加すれば、E クラブの例会に出席した
ものとみなされます。
E クラブの背景
RI 理事会は、2000 年に既に「ロータリー・クラブ新モデル」と呼ばれる3 年間(2001 ~2004 年度)
の試験的プロジェクトにロータリー・クラブの参加を招請する決定を下しました。
2001 年規定審議会は、この種の実験を許可する制定案を採択しましたが、そのプロジェクトの狙い
は、ロータリー・クラブが新しい考えを生み出すことを奨励するものでありました。 RI 理事会は、参
加クラブの体験を観察し、継続的に報告するシステムを構築したわけですが、2004年 RI 理事会は、プ
ロジェクトを十分に評価するため、さらに多くの体験を得ようと、もう3 年このプロジェクトを延長
することを提案し、2004 年規定審議会においてこれが採択されました。
この結果、新モデル試験的プロジェクトは、革新的な会員増加と管理運営のアイデアを試す目的で、
上限200のロータリー・クラブが参加する6年間の試験プロジェクトとなりました。
試験的プロジェクトは、将来においても、ロータリーが第一級の人道的奉仕団体であり続けるため、
新しいアイデア・方法やクラブの組織構造を試験するためのプロジェクトであります。この試験的プロ
ジェクトに参加するロータリー・クラブは全面的に機能し続けますが、標準ロータリー・クラブ定款で
規定されている義務がいくつか免除されたものとなっております。
Eクラブ(当時はサイバークラブ)もこのような試験的なプロジェクトの一つとして2001年9月の理事
会で採用されたものです。
現在、RI 理事会は「例会頻度試験的プログラム」を実施中です(2007 年 7 月 1 日~2013 年 6 月 30 日)。
このプログラムは、試験に参加しているクラブが、週 1 回という例会頻度を変更し、その影響を調べる
ものです。さらに、2010 年 11 月、RI 理事会は、2011 年 7 月 1 日から 2014 年 6 月 30 日まで、同時にさ
らに新たな4つの試験的プログラムを実施することを承認しました。
すなわち、準会員試験的プログラム 、法人会員試験的プログラム 革新性と柔軟性のあるロータリー・
クラブ試験的プログラム 、衛星クラブ試験的プログラムとなっております。
E クラブの運営方法
E クラブとは電子的な通信手段を通じて会合するロータリー・ クラブです。
ロータリーの新しいモデルクラブである E クラブは、インターネット上にあり、毎週 1 回、クラブのウ
ェブサイト上に参加型の活動を載せることによって、定期の会合を開く。会員は、参加型の活動が掲載
された 1 週間以内にこの活動に参加すれば、E クラブの例会に出席したものとみなされます。
試験的プロジェクトである E クラブ(インターネット・クラブ)は、欠席した例会の単なる埋め合わせ
だけを目的にしたものではありません。
会員は、会費を支払い、社会奉仕プロジェクトを実施し、ウェブサイトを例会場として利用するという
以外は、ほかのクラブと同じように機能します。
オン・ラインでの例会中、参加者同士が互いの顔を見たり、声を聞いたりするため、E クラブの会員は
マイクとウェブカメラを使用することができます。
E クラブには、すべてをオンラインで行うクラブと、部分的にオンラインを利用するクラブとがありま
す。部分的な E クラブは、会員同士が直接顔を合わせる従来の例会も開きたいと考えるロータリー・ク
ラブにふさわしい選択肢となります。
クラブ会員の義務として、地元の社会奉仕プロジェクトに参加する会員も多数おります。
(RI資料より抜粋)
Eクラブの経過
次にEクラブの設立経過を振り返ってみますと、以下のようになります。
①
2001年4月
RI規定審議会:試験的プロジェクトの承認
クラブの定款の諸規定がRI定款または細則に合致しないクラブ(上限数を200)の加盟を承認。こ
の試験的プロジエクトの実施期間は5年を上限とすることが決定ました。
②
2001年9月:RI理事会
Eクラブを試験的プロジェクトとして支援することに同意
③
2002年1月:インターネットによるクラブが世界で初めて誕生
(サイバークラブ・Rotary e-Club One・D5450
④
2004年6月
誕生)
(www.rotaryeclubone.org)。
RI規定審議会:Eクラブへのメーキャップ可能
規定審議会の決議により、e-クラブ(サイバークラブ)のホームページに30分参加すればメークアップ
として認められることになりました。(現在、e-クラブは28クラブ)
また、試験的プロジェクトの時間制限を5年から6年に延長することが認められました。
⑤
2007年4月:RI規定審議会:Eクラブの廃止・Eクラブへのメーキャップを認めない提案否決
日本から提案のEクラブ廃止案(148:340)及びメーキャップを認めない案(122:371)いずれも否決。
⑥
2010年4月:RI規定審議会
1地区2つまでEクラブ設立を認める
RI規定審議会において、制定案10-06が圧倒的多数で修正可決され、1地区2つまでのEクラブ設立
を認めることが決定しました。
(賛成430:反対85)
2650地区Eクラブ設立の基本的な考え方
このような経過を経て、2650 地区でもこの新しいクラブに挑戦してみようと言う機運が起こってまい
りました。
その設立に当たっての基本的な考え方は下記の 4 項目でした。
・時代の変化に対応するとともに、模範的で、理想的な E クラブを設立する。
・新しい会員候補者を発掘することにより、会員基盤の強化とロータリーの活性化を図る。
・2650地区が積極的に新しい試みにチャレンジし、日本最初のEクラブ設立を目指ざす。
・地区内 4 府県のRCの協力で地区を挙げて新しいタイプのクラブを設立する。
会員対象
会員対象は基本方針として、既存クラブと競合は避け、元会員を含め新しい会員対象者獲得を目指しま
した。
なお、会員資格規定は当然RI定款通りですが、元会員は新会員として審査 (元のクラブに債務など
の問題がないことを確認)し、さらに現会員で移籍希望する会員は、合理的な理由があり、かつ現クラ
ブの承諾書が必要としております。
具体的には、
・ロータリーの理念に賛同し、奉仕活動に意欲のある人
・若い会員(実際現役で活躍し、仕事が忙しいため、毎週通常のRCに出席できないような人)
・身体的な理由で通常のRC例会に出席しにくい人
・付近にある通常のRCの例会場から遠距離に居住するため、クラブの例会に出しにくい人
・ロータリー財団学友
・米山学友 (米山学友で国内に住居があるか、事業所がある人)
・ローターアクト、インタアクト、青少年交換などの卒業生
日本ロータリーEクラブ2650
設立経過
2010年4月 RI規定審議会の結果を受けてEクラブ設立を検討。情報収集を開始。
2010年7月 栗田ガバナーの了解を得て、地区内4府県でスポンサークラブを打診
2010年12月 大和高田RC(奈良県)、敦賀RC(福井県)、大津東RC(滋賀県)の3RCが
スポンサークラブとなる(各クラブ理事会決定)。
2011年2月 諮問委員会においてEクラブ設立の承認
2011年3月 福井北RC(福井県)が正式にスポンサークラブとなる。 会員募集開始。
5月31日
設立に必要な25名の会員数に達し、クラブ役員人事を決定。
6月20日
栗田ガバナーの許可のもと、仮クラブ例会がスタート。
6月30日
国際ロータリーより加盟承認を受ける。
創立会員数38名。名称:Rotary E-Club of 2650
7月23日
設立総会開催 ホテル京阪京都
12月4日
チャーターナイト開催 (リーガロイヤルホテル京都)
クラブ概況
2011年11月1日現在:
会員数
44名
うち女性会員6名
平均年齢 53歳
最年少28歳
最高齢 85歳
地域別会員数
地域
会員数
奈良県
3名
福井県
2650
8名
2650
地区番号
23 人
2650
京都府
6名
2650
滋賀県
6名
2650
岐阜県
9名
2630
大阪府
2名
2660
兵庫県
2名
2680
神奈川県
2名
2780
東京都
2名
2750
千葉県(ハワイ在住)
1名
栃木県
1名
2550
北海道
2名
2500
合計
44名
会員のロータリー歴
会員歴のある方
財団学友
1名
米山学友
2名
19名(43%)
/
会員歴のない方
25名(57%)
(中国、マレーシア)
青少年交換学生
1名
インターアクト
1名
年数
初めて
5年未満
人数
25
2
%
57
5
5~9年
10~14年
15~19年
20~24年
25年以上
6
3
0
3
2
14
7
0
7
5
クラブの委員会構成と運営
今年度の委員会数はCLPで推奨されている委員会を基本とし、4常任委員会で構成しています。
理事・役員は9名となっております。
会員増強・公共イメージ委員会
管理運営委員会
奉仕プロジェクト委員会
ロータリー基金委員会
理事会は毎月第一月曜日
午前10時より12時まで
双方向のSKYPEによるテレビ会議を実施して
います。
なお、次年度からは、5常任委員会
16小委員会
体制となります。
(2011年11月 クラブ細則変更済み)
会員増強委員会
公共イメージ委員会
管理運営委員会
会員増強委員会
広報委員会
親睦委員会
会員選考・職業分類委員会
雑誌・記録委員会
出席奨励委員会
研修・規定審議委員会
IT委員会
プログラム委員会
ニコニコ委員会
奉仕プロジェクト委員会
ロータリー基金
職業奉仕委員会
ロータリー財団委員会
社会奉仕委員会
米山記念奨学委員会
新世代委員会
国際奉仕委員会
・委員会活動もメールやスカイプなどのツールを利用し、双方向のコミュニケーションを図り、その結
果報告はHP上で掲載されます。
・奉仕プロジェクトは会員が団体又は個人で行った奉仕活動などの情報提供と報告を主体とします。
対外奉仕活動の実践
対外奉仕活動の実践については基本的に下記のような方針で実践して戴いております。
1.実際の対外奉仕活動の実践は個人的に行うかグループで行う。
2.近隣のRCの活動に参加するか、地区主催の奉仕活動(WCSなど)などに合計年3回参加するこ
とによって、奉仕活動の実践とする。
3.会員が行った奉仕活動はその都度、ホームページ上で報告する。
今年度実施例(2011年11月現在)としては:
国際奉仕
タイ北部の山間少数民族の地域への学校設立支援
グローバル補助金事業参加
社会奉仕
地域の清掃活動、東日本震災支援活動(ボランティア活動 2会員)
そのほか、会員の地元RCが実施する奉仕活動への参加(就職模擬面接、水撒き、など)
クラブ奉仕
インターネット上で、ロータリー用語便覧のHPを管理運営
全国のロータリアンに発信する。(2012年1月より)
等がございます。
例会運営
例会は毎週。ただし、祝日は休会。
例会スタイルはリアルの例会に近い形の運用をしています。
例会プログラムは次の通りでございます。
≪例会プログラム≫
点鐘・ロータリーソング
会長の時間 ビデオによる会長メッセージ (YOUTUBE利用)主に、奉仕理念の提唱を中心に
幹事報告・委員会報告
HPに適宜掲載
卓話
ビデオによる卓話
例会参加
会員が会長の時間や卓話などを見て、それについて意見を書き込むことで出席とする
卓話の内容は現在は、ロータリー理念やプログラムに関する卓話が中心ですが、今後、会員卓話、外部
講師卓話、月間にちなんだプログラム、クラブフォーラムなどを取り入れ、バラエティーに富んだ内容
とする予定となっております。(下記プログラム予定参照)
例会卓話プログラム予定
例
回 月
日
内
1
20
会長挨拶・ガバナー挨拶・特別代表挨拶
2
27
クラブ役員・理事挨拶・長期ビジョン
3
7
ポールハリスとロータリーの心(大西省司G補佐)
11
クラブ管理①(刀根荘莊兵衛特別代表)
会
容
6
4
7
18
クラブ
地区・国際
理事会
理事会
ロータリー親睦活動
新世代奉仕担
RLI パートⅠ
休
25
クラブ管理②(刀根荘莊兵衛特別代表)
設立総会
(7/17)
6
1
今西信裕ガバナーのアドレス(於)敦賀 RC
理事会
財団セミナー
7
8
ロータリー初期における歴史(神谷保男 PDG)
15
22
ロータリーの基本①(RID2630 服部芳樹 PDG)
9
29
ロータリーの基本②(RID2630 服部芳樹 PDG)
10
5
ロータリーの基本③(RID2630 服部芳樹 PDG)
12
ロータリー財団の基礎①
9
19
休
26
ロータリー財団の基礎②
13
3
米山奨学会
10
14
(8/6)
休
理事会
RLI パートⅡ
新世代のための
(9/18)
中井地区委員長
休み
12
1
会員増強・拡大
休
8
11
なし
当者会議(7/9)
5
8
強調月間
中井地区委員長
佐野幸男会員(元地区委員長)
休み
理事会
職業奉仕
米山
17
職業奉仕
坂本克也 GN
15
24
東日本大震災の状況とロータリー 森定秀夫氏
16
31
インターアクト
0
加藤陽一氏(元地区委員長)
17
7
IM 報告 第 5 組 福井県基調講演
理事会
新世代育成シ
次期役員指名
ンポジュウム
18
1
14
会員卓話
19
1
21
会員卓話② グローバルプロジェクト説明 刀根
20
28
会員卓話③
21
5
休
杉田綾子会員
米山奨学生
休み
22
1
12
会員卓話④
副会長
23
2
19
会員卓話⑤
SAA
26
外部卓話
24
1
2
休
9
休
バンコック国際
チャーターナイト
大会説明会
理事会/総会
RLI パートⅢ
理事会
23
会員卓話⑥
幹事
27
30
会員卓話⑦
会計
28
6
会員卓話⑧
理事
片山
13
会員卓話⑨
理事
福地
30
20
会員卓話⑩
理事
古川
31
27
WCS と国際奉仕
32
5
会員卓話⑪
12
次年度 RI テーマについて PETS 報告
34
19
会員卓話⑫
35
26
会員卓話⑬
地区大会
36
2
広報雑誌について
理事会
37
9
会員卓話⑭
16
会員卓話⑮
23
会員卓話⑯
33
3
38
4
39
30
合同講演会
理事会
地区委員会
世界理解推進
理事会
PETS
識字率向上
地区大会
雑誌
(3/31/4/1)
RLI 卒後コース
休
7
地区協議会報告
14
バンコク国際大会を終えて
RYLA
42
21
会員卓話⑰
国際大会
43
28
外部卓話
44
4
会員卓話⑱
11
委員会報告
46
18
外部卓話
47
25
役員退任挨拶
40
41
5
45
6
ロータリー理解推進
ナー
26
2
第 1 回地区チ
ーム研修セミ
会長 新年あいさつ
29
家族
(12/11)
16
25
ロータリー財団
理事会
地区協議会
新旧理事会
やれヤレ会
親睦活動
1.ネット上でのコミュニケ―ション
掲示板によって、奉仕活動の報告紹介 会員の近況報告(写真とともに)
会員専門の親睦ページによる自由な投稿
MLによる会員同士の双方向のコミュニケーション
なし
ロータリー親睦活動
2.Face
To
Faceによるコミュニケーション
全員が集まるリアルの親睦会を開催
年4回
8月(納涼会)、12月(忘年会)、3月(地区大会)、6月(ヤレヤレ会)
今後、会員親睦をはかるために、誕生祝、喜寿、米寿、白寿、叙勲、皆出席表彰、長期在籍者表彰
などの発表とお祝いの場をHP上に設ける予定です。
地域別情報集会
その他に、地域別のFace To Faceの情報集会を、月1回あるいは2カ月に1回程度の開催
しています。
特に、岐阜地区では9名の会員が毎週大変まじめに情報集会を開催し、ロータリーの勉強をしています。
この地区では全員が200%の出席率にもなろうとしています。
福井地区
月一回程度
滋賀地区
2ヶ月に1回程度
京都・奈良・大阪地区
岐阜地区
毎週開催
関東地区
今後開催
今後開催
ロータリー財団・米山奨学会
ロータリー財団、米山記念奨学会の寄付はクラブで取りまとめるか、あるいは個々の会員が財団は
RIのHPから寄付をしたり、米山は個人で送金し、後日クラブに報告いたします。
クラブの寄付目標
財団年次寄付
160ドル
ベネファクター
米山奨学会
24000円を目標
10月末現在
寄付額:
2名
財団 年次寄付 一人当たり 100.6米ドル
指定寄付 一人当たり 23.9米ドル
今年度PHF達成 3名
今年度ベネファクター 2名
クリスタル
1名
米山 一人当たり 14,421円
ニコニコ箱の設置
会員がクレジットカードで奉仕活動の資金を提供
HP上から 500円、1000円、2000円、3000円、5000円
の寄付ができるようになっています。
これらの資金は、次年度の対外奉仕活動に充てることとしています。
会費
年会費
6万円(RI人頭分担金、地区分担金などを含む)
入会金
3万円
となっております。
一か月5000円の会費となります。
例会出席についての考え方
毎日、いつでも例会を開催しているので、よほどITが繋がらない海外に長期滞在しないかぎり、
例会出席は100%を基本としています。
出席率の実績
7月
100%
、8月
96.8%、
9月
98.3%
10月
100%
地区主催会議等について
地区が開催するリアルの会合には基本的に参加します。(PETS・地区協議会、研修会など)
公式訪問はHP上で行うことを前提としています。
(会長方針、各役員、各委員会の計画、質問要望等を掲載、ガバナーからの指導を仰ぐ予定です)
メーキャップ対応
毎月掲載するテーマについてや、その週の卓話や会長の時間を見て戴き、その感想を書いていただきま
す。ただし、300字以上1000字以内の書き込みが必要となります。
なお、メークアップ料金はクレジット払いで500円となっています。
以上が完了致しますと、来訪者にメークアップカードが自動配信されます。
設問のテーマは毎月変更し、強調月間に関するテーマやその時のタイムリーな話題をテーマにさせて戴
いております。(定期的に変更し、全部で100問程度準備しております)
最近では毎週10名程度のメークアップがあり、このところ増加傾向にあります。
■ビジターのこの四半期(7 月~10 月)の様子は下記の通りです。
ビジターは延べ人数は、135人です。当初予想(年間200人見込み)からは大幅増となる見込みと
なっております。
実際のビジター数は 7 月:25 人、8 月:23 人、9 月:42 人、10 月 45 人と少しづつ多くなっており認知
度も上昇となっております。さらに、9月からリピーターの方もおられます。
≪リピーターのビジター人数≫
5 回目訪問者:2人
4 回目訪問者:2人
3 回目訪問者:4人
2 回目訪問者:15人
今後、更なる HP の充実を図り、メークアップを楽しんで頂けるように配慮したいと考えております。
今後の課題
今後の課題として、次の6点を考えております。
1.E クラブならではの奉仕活動の実践
今後Eクラブの特徴を生かした、グローバルな事業あるいは広範囲な社会奉仕活動の可能性を
探って参りたいと考えております。
2.地域別情報集会の活性化
現在、それぞれの地域で情報集会を開催しておりますが、まだ未開催の地域も含めて、今後さら
に情報集会を活性化させ、またその内容も充実したいと考えております。
3.会員間の親睦を更に深める方法
IT技術の進化に伴い、スマートフォンが急激に普及したり、タブレット型のPCが広まってい
く中でなど、更に進化した会員間のフェローシップを高める手段を模索したいと考えております。
4.会員増強と財政基盤の強化(1年後に100名を目標)
会員基盤を強化するため、近々の目標として 100 名の会員獲得を目指し、全員で増強運動を拡大
し、会員基盤の強化を目指したいと考えております。
5.指導者育成
ロータリー歴のない会員、あるいは少ない会員も多いことから、今後ロータリー教育にしっかり
取り組みながら、次の指導者を育てることを計画的に実施したいと考えております。
具体的にはRLI手法を用いてのテレビ会議を開催したり、地区開催の研修に積極的に参加する
ことなどを念頭に置いております。
6.事務の効率化と事務局の設置
会員が増加するに従い、事務量の増加も当然予想されます。
今後、簡単な事務局を設置し、会員サービス向上とスムーズなクラブ運営に努めていきたいと考
えております。
おわりに
Eクラブを巡っては、さまざまなご意見がありますが、私たちはロータリーの基本理念を大切に守りな
がら、しかし、常に組織のより良いイノベーションを目指して努力して参りたいと存じます。
今後とも、よろしくご指導ご鞭撻のほどお願いお申し上げます。
[祈り]
変わるものを変えられる勇気を、
変わらぬものを受け入れる心の静けさを、(忍耐を)
それらを見分ける英知を、
お与えください。
(神学者:ラインホールド・ニーバー)
ご参考までに:
メークアップ・コメント例
E クラブに対する評価に関してのコメント
2011/10/31
15:49:37
春日井
成瀬浩康
設問8 Eクラブについて
私はまだロータリークラブに入会してまだ8ヶ月しかたっておりません。はっきり申し上げて、まだロ
ータリークラブとはどういうことをするのか、奉仕するとはどんなことなのかということが意味が全く
分かっていませんでした。
ただ、毎週なんとなく例会に出てクラブの他のメンバーと食事をして雑談をし、卓話を聞くだけが私の
ロータリーの活動でした。
それはそれで、ロータリーではとても重要なことだということですが、たまにはEクラブに訪問させて
いただき、ロータリーの基礎的なことを、自分で学び、考え、調べることがとても重要なことのように
思えます。
自分のクラブの例会だけでなく他のクラブにメークアップしに行ってもやることは同じですので、Eク
ラブに来てロータリーとはなんぞやと勉強することはこれからのロータリー活動のうえでとても重要
なことだと思います。
2011/11/04
22:26:38
大津東
小川
設問8について来月のチャーターナイトには、スポンサークラブの一員として是が非でも出席せねばな
らないところ、仕事の都合で欠席することをお詫びいたします。9月10日のインターシテイーミーテイングで、
Eクラブに入会されたご夫人とお話しする機会がありました。ロータリーに関心がありながら例会への
出席が仕事の関係で困難な方がおられるということを知りました。顔をあわさないロータリーなんて意
味がないといわれる方もおいでになりますが、このような形ででも多くの方々に入会してもらうことで
ロータリーに対する理
解を深めていただき、その賛同者を増やしてゆくことには大変意味があると思われます。Eクラブの例
会を見ていただきたいと思いました。ますますの発展を願うものです。
2011/11/06
17:17:48
伊東ロ-タリ-クラブ
牧野茂
設問8 Eクラブについて、私はロ-タリ-クラブに入会して、19年になりますがロ-タリEクラブは初めて拝見させていただきます。以前よりEクラブの存在は知っておりました
が英語圏との事で語学力がなく苦手な私には無縁のものと思っていましたが、日本語のEクラブがある
と出席委員会のメンバ-より報告がありましたので一度見せていただこうと思いこちらのサイトを開けて
見ました。ロ-タリークラブ以外のクラブ、
例えば(ソロプチ)などの活動なども知る事ができたり、沢山の情報を知る事ができ、
この時代いろんな意味で二-ズに応えた例会だと思います。又仕事の関係で、毎週昼の
12:30分~13:30と言うのが困難で、休まなくてはならない日が多々有る訳でして
その場合は伊東に有るもう一つの西ロ-タリ-クラブへメイキャツプをするわけですが
金曜日が例会日と言うことで、さらに大変なわけです。そう言う意味でもこちらのEクラブ
さんの存在は私にとっては大助かりです。
2011/09/12
15:51:29
尾道RC田邊耕造
設問4 会長の時間について。
懐かしいケ・セラ・セラの曲で始まった会長の時間、とても参考になりました。Eクラブならではの新
入会員の選考方法に続いて、「旦那」に纏わる卓話は時折ビデオを止めてメモをしながら興味深く拝聴
しました。この話を私自身で、いろいろな機会に紹介したいものですが、特にダーナという香木がロー
タリーの神髄と酷似している逸話は新入会員に分かりやすく、ロータリーを説く際に効果的であると共
に、ベテランロータリアンにとっても改めてロータリーを見直すきっかけになるものと思います。
私はこれまで、Eクラブでメークアップすることにはいささか後ろめたい気持ちもありましたが、本日
はリアルクラブへ出席することと同様、あるいはそれ以上の例会出席の気分を味わせて頂来ました。有
難うございました。
2011/09/20 19:16:31
志摩ロータリークラブ
田辺紀彦
「設問4.について」
第10回例会の服部芳樹パストガバナーの卓話ビデオを拝見し、ロータリーのイロハについて改めて勉
強させていただきました。よくよく考えてみると、日頃の例会の1時間において「これほどのロータリ
ーについて学べる時間を取れているか?」と言われれば答えは
「NO」であります。
今回初めて日本のEクラブにお邪魔をさせていただきながら、Eクラブの意義について考えながら、ビデ
オを拝見させていただいておりました。会長の時間を拝見した後、ビデオを2つ拝見して投稿を考える
と約2時間ロータリーの勉強と自身の文章力を高める練習をし
ていたのです。
日頃の例会においては、食事の時間も含めての1時間。これほどまでにロータリーの勉強をする時間も
とれておりません。Eクラブについてのご意見は様々なれど、「入りて学べ」の精神から申し上げます
と、大変有意義な時間を過ごさせていただき感謝いたしており
ます。ありがとうございました。
2011/10/03
11:05:30
入善ロータリークラブ
近藤俊行
設問11への回答
大変すばらしい内容と思います。
ロータリーの友9月号横書37項に掲載されている「掲示板」の新クラブ紹介で貴E-clubの設立を知り数
回アクセスをしています。
昼食会に出席しても何も話さず昼寝のような1時間を過ごすより情報量も多く設問内容も高度で感心し
ております。
実は私は第2610地区の代議員として2010年シカゴ規定審議会に出席し、「Eクラブを1地区に2つまで指
定できる」案に反対投票をしました。
しかし、同じ「友9月号」の縦書14項の「言いたい聞きたい」に敦賀R.Cの刀根荘兵衛の書かれた文章を
拝読し、少し考えを変え、少し様子を見させて頂こうと時々キーボードを叩いてみることにしました。
吾第2610地区も福井県同様の豪雪地帯でして富山第一分区(新川地区)石川第四分区(奥能登)は隣接ク
ラブが遠く離れ積雪期や凍結期にはメークアップも命懸けとなるのですがそうした緊急時、災害時には
大変助かることでしょう。
又、小生の如く120%ぐらい出席している者にも日本最大地区のガバナー月信を見たりとロータリー情
報としても大変参考になることに気づくのでした。
ところでチャーター・ナイトには出席出来ず残念に思っておりますが今後益々のご発展とご活躍を御祈
念申し上げます。
頓首
2011/09/26
17:23:15
京都洛中ロータリークラブ
砂山憲一
設問11
京都洛中ロータリークラブの砂山です。私はメークアップに外国のEクラブをよく利用します。
特に利用しているのは、eclub one http://www.rotaryeclubone.org/programs.htmです。
洛中ロータリークラブが100%出席に厳しいクラブでもあり、私もメーキャップ後の出席率は100%なの
ですが、このeクラブを利用するのは、そこで報告されている外国のロータリー活動を見ることに興味
を持っているからです。
そのクラブでのメーキャップは、その報告書を読んで簡単な感想を書くものですが、それに比べてEク
ラブ2650を初めて利用して、日本でEクラブを行うとこの様になるのかなと改めて思いました。
eクラブに対して様々な意見があることは理解していますが、少し構えすぎのような感じがします。メ
ーキャップの設問も試験をされているようで、楽しくありません。ネット上で簡単にメーキャップでき
るから、その簡単さを避難されないように、あえて答えたり考えたりすることが楽しくない設問になっ
ているような感じです。
徐々にeクラブを訪問する方が楽しみを見出せるようなメーキャップにしてください。
卓話も最初のうちは新入会員用にこのような内容でしょうが、ネットで伝える情報という
特徴を生かしたスタイルに変わっていってほしいと感じます。
刀根さんをはじめ進取の気性に富んだ方がはじめられたeクラブです。時代に合ったロータリーを作り
出されることを期待しています。
2011/10/15
19:26:46
横浜ベイロータリークラブ
飯野陽一
設問11に関して貴クラブの発足おめでとうございます。会長の時間を開いて設立の経緯や現在の活動状
況を理解しました。日本で最初のチャレンジをされて設立にいたるまでご苦心が多かったこととおもい
ます。設立後短い期間に積極的に活動されていることに敬意を表します。これからもEクラブのお手本
となるような活動をされ、充実したサイトを発信していただきたいとおもいます。国際的にもEクラブ
の展開は急速になるとおもいますが日本も遅れをとらないようにしたいとおもいます。ご発展を祈念い
たします。私のクラブの
海外出張が多い会員にEクラブでのメーキャップを紹介する予定です。これから海外を志向する若い世
代も多くなるとおもいます。よろしくお願いします。
2011/10/12
18:02:04
水口岡嵜正司
設問2について。
どれも難しい設問ばかりで大変勉強になります。なかなかクラブではここまで踏み込んで議論はないの
でEクラブの運営に共鳴するしだいです。水口クラブでは過去コンスタントに財団国際親善奨学生派遣
と米山奨学生受入をしており、皆んな立派に社会で活躍されて
おり、ロータリーにとって誇るべきものでございます。
設問11についてですが、今回の例会も他クラブの例会をリアルに拝見でき大変良いことですね、また
今まで文字でしか憲章できなかったことも映像で知ることは大変理解し易くで有り難いです。これから
もクラブではなかなか出来ない事業や運営に取り組んで行ってもらいたいと思いますし、期待しており
ます。杉田会長はじめとするスタッフの皆様のご努力に敬意を表するしだいです。
2011/10/06
23:41:27
京都西北ロータリークラブ
伊藤哲
設問11.本Eクラブについての例会のご感想私は、今年6月に入会しました新人です。
まだ年齢も若輩者で、なかなか昼間のホームグランドでの例会に参加となると、仕事が一日休みになっ
てしまい、毎週の参加となると、かなり難しいのが現状です。
毎回、参加したい気持ちは、いっぱいです。
参加すれば、必ずいい勉強にもなります。いろいろな卓話も、素晴らしい話ばかりです。
しかし、やむ終えずどうしても参加できないという現状に、このEクラブの例会という存在がたいへん
意義あります。
我々、働き盛りの年代の者にとっては、非常にありがたいことです。時間にも縛られない、自由に何処
でも、インターネット環境さえあれば、クラブの例会に参加が出来るということは、たいへん重宝して
おります。
何度も繰り返しビデオを見ることも出来るという利点で、勉強になり、確認しながら例会に参画するこ
とができます。メイクアップでの参加も出来るということは、たいへんありがたい存在です。
「会長の時間」での会長さまのお話の言葉で、
【職業奉仕】vocational service の他のものの為になる行為
ということについて
1、真実かどうか
2、みんなに公平か
3、好意と友情を深めるか
4、みんなのためになるかどうか
とあるが、職業によってどうかということで医者の場合は、難しいという指摘の話をされていました。
確かに患者に対して、「真実かどうか」については考えさせる行為ですが、基本はやはり偽りは良くな
いと私は思う。ロータリーの歴史も、私のような新人にとっては、たいへん勉強になりました。
Eクラブという、インターネットを使っての新しい試みは、ロータリーの新しい旋風をまくきっかけに
もなり、動員かけるなかでのPRにもなります。
まだ今はどちらかというと、既存のロータリー例会のやり方をそのままビデオで、見るという参加です
が、これがもっとリアルタイム時間帯であれば、テレビ会議のようなものや、チャット形式と組み合わ
せしたような、双方向性に参加できるなどの参加形例会になると、もっと面白い形になると感じます。
ますますのEクラブの発展に、期待しております。
ありがとうございました。
2010年手続要覧
参考:2010年手続要覧
第一章
ロータリークラブ
の最初のページ(p3)に
下記のように新しく
規定されています。
Rotary E-Clubs
Rotary e-clubs meet primarily online, rather than in person. (RIB 1) These clubs function like a regular Rotary
club with service projects, fundraising events, and fellowship opportunities. They enjoy all the rights,
privileges, and obligations of membership in RI. References to Rotary clubs throughout this manual
include Rotary e-clubs unless noted otherwise.
ロータリーEクラブは、直接顔を合わせるよりも、主にインターネット上で例会を開く(RI
細則第1条)。Eクラブは、通常のロータリー・クラブと同様に、奉仕プロジェクト、募金行
事、親睦の活動に取り組み、RIの加盟会員としてのすべての権利、特権、義務を有する。
(2010 年手続要覧
P3
第一章
ロータリークラブ)
2001年RI規定審議会
採択制定案01-186
RI理事会提案
ニュー・モデルに基づいてロータリー・クラブを創設する試験的プロジェクトを実施することを認める
件
国際ロータリー定款を次のように改正する
第5条会員
第5節例外
本定款もしくはRI細則の諸規定または標準クラブ定款にもかかわらず、理事会は
試験的プロジェクトとして、クラブの定款の諸規定がRI定款または細則に合致しないクラブの加盟を
承認し、または再編成を許可することができる。この種のクラブはその上限数を200とする。この試
験的プロジエクトの実施期間は5年を上限とする。そのような試験的プロシェクトが完了した際、RI
加盟の承認、または再編成の許可を得たクラブの定款はは、その時点で効力を持つ標準クラブ定款でな
ければならない。
2004年RI規定審議会
採択制定案 04-18
採択
282:206
相互参加型(インタラクティブ)のクラブのウェブサイト活動を30 分行った場合には出席と認められ
る件
標準ロータリー・クラブ定款を次のように改正する (手続要覧第249 ページ)
第8 条 出席
第1 節 一般規定。各会員は本クラブの例会に出席するべきものとする。会員が例会に出席し
たものとみなされるには、例会に充当された時間の少なくとも60 パーセントに出席するか、ま
たは、会合出席中に不意にその場を去らなければならなくなった場合、その後その行為が妥
当であるとクラブ理事会が認める理由を提示するか、または、次のような方法で欠席をメーク
アップしなければならない。
(a) 例会の前後14 日間。本クラブの例会の定例の時の前14 日または後14 日以内に、
(6) 理事会の会合、または理事会が承認した場合、選任された奉仕委員会の会合に出席すること。ある
いは、
(7)クラブのウェブサイトを通じて、平均30 分の参加が義務づけられた相互参加型の活動に参加するこ
と。
採択制定案 04-39
採択415:69
試験的プロジェクトの時間制限を6 年に延長する件
国際ロータリー定款を次のように改正する
第5 条 会員
第4 節 例外。本定款もしくはRI 細則の諸規定または標準クラブ定款にもかかわらず、理事
会は、試験的プロジェクトとして、クラブの定款の諸規定がRI 定款または細則に合致しない
クラブの加盟を承認し、または再編成を許可することができる。この種のクラブはその上限数
を200 とする。この試験的プロジェクトの実施期間は、5 6 年を上限とする。このような試験的
プロジェクトが完了した際、RI 加盟の承認、または再編成の許可を得たクラブの定款は、そ
の時点で効力を持つ標準クラブ定款でなければならない。
2007年RI規定審議会
制定案 07-22
否決
122:371
30分間、参加型のクラブのウェブサイト活動をすれば出席と認められるという規定を削除する件
提案者: 日本、埼玉県、朝霞ロータリー・クラブ
および日本、埼玉県、羽生ロータリー・クラブ
および日本、埼玉県、東松山むさしロータリー・クラブ
および日本、埼玉県、本庄ロータリー・クラブ
および日本、埼玉県、上里ロータリー・クラブ
および日本、埼玉県、川越ロータリー・クラブ
および日本、埼玉県、児玉ロータリー・クラブ
および日本、埼玉県、新座ロータリー・クラブ
および日本、埼玉県、小川ロータリー・クラブ
および日本、埼玉県、和光ロータリー・クラブ
日本、埼玉県、熊谷市で開かれた第2570 地区大会にて承認 2006 年4 月
提案者: 日本、兵庫県、伊丹ロータリー・クラブ
日本、兵庫県、神戸市で開かれた第2680 地区大会にて承認 2006 年3 月
提案者: 日本、山形県、鶴岡市で開かれた第2800 地区大会 2005 年9 月
標準ロータリー・クラブ定款を次のように改正する (手続要覧第233-234ページ)。
第8条 出席
第1節 一般規定。各会員は本クラブの例会に出席するべきものとする。会員が、例会に出席したものと
みなされるには、例会の少なくとも60パーセントに出席するか、または、会合出席中に不意にその場を
去らなければならなくなった場合、その後その行為が妥当であるとクラブ理事会が認める理由を提示す
るか、または、次のような方法で欠席をメークアップしなければならない。
(a) 例会の前後14日間。例会の定例の時の前14日または後14日以内に、 例会の定例の時の前14日また
は後14日以内に、
(6) 理事会の会合、または理事会が承認した場合、選任された奉仕委員会の会合に出席する
こと。または、
(7) クラブのウェブサイトを通じて、平均30分の参加が義務づけられた相互参加型の活動に
参加すること。
(本文終わり)
______________________________________________
決議案 07-36
否決
148:340
E クラブを廃止することを検討するよう、RI 理事会に要請する件
提案者: 日本、栃木県、足利で開かれた第2550 地区大会 2006 年4 月
提案者:日本、福岡で開かれた第2700 地区大会 2006 年4 月
試験的プログラムとして、かなりの数のサイバー・クラブ(E クラブ)が結成され、ロータリアンはク
ラブのウェブサイト例会でメークアップすることが許されている。
ロータリーの創始者、ポール・ハリスは、雑多なシカゴの町で喪失感と孤独感を覚え、友
人をつくるためにロータリー・クラブを組織した。
会員同士には必ず友情が沸くものであるが、サイバー・クラブの会員は、互いに顔を合わせることがな
く、インターネットでチャットするだけで真の友情が生まれるかどうかは疑問である。
よって、国際ロータリーの決議により、国際ロータリー理事会は、サイバー・クラブ(E クラブ)を廃
止することを検討することとする。
(本文終わり)
試験的プロジェクトに参加していた28のEクラブリスト

England Rotary E-Club of London Centenary

Finland Rotary E-Club Verkkorotary.fi (Finnish)

Greece Rotary E-Club of Zante-Hellas (Greek and English)

Singapore Rotary E-Club 3310

Hong Kong Rotary E-Club of District 3450

Taiwan Rotary E-Club of Taiwan (Chinese)

Latin America Rotary E-Club of Latinoamerica (Spanish)

Brazil Rotary E-Club of District 4500 (Portuguese)

Brazil Rotary E-Club of Comunidade, Brazil (Portuguese)

USA Rotary E-Club of District 5450

USA Rotary E-Club of the Southwest USA

USA Rotary E-Club of Southeast USA and Caribbean

USA Rotary E-Club of District 7150 NY 1

USA Rotary E-Club of District 7890
など
The following is a list of chartered Rotary e-clubs. The name of each club is an active link to its
site.
(現在活動しているEクラブのリスト)
England Rotary E-Club of London Centenary
Finland Rotary E-Club Verkkorotary.fi (Finnish)
India Rotary E-Club of District 3150
Singapore Rotary E-Club 3310
Hong Kong Rotary E-Club of District 3450
Taiwan Rotary E-Club of Taiwan (Chinese)
Latin America Rotary E-Club of Latinoamérica (Spanish)
Brazil Rotary E-Club of District 4500 (Portuguese)
USA Rotary E-Club of District 5450
USA Rotary E-Club of the Southwest, USA
USA Rotary E-Club of District 7150 NY 1
USA Rotary E-Club of District 7890
USA Rotary E-Club of Southeast USA and Caribbean
USA Rotary E-Club of District 7210
South Africa Rotary E-Club of South Africa D9270
2010 年 RI 規定審議会
制定案10-06
RI 理事会提案
(抜粋)
国際ロータリー細則を改定し、E クラブ理事会は、1 地区につき E クラブを 1 つ指定するものとする。
1 つの地区に存在する E クラブは2つまでとする。
国際ロータリー細則および標準ロータリー・クラブ定款を改正し、電子的な通信手段を通じて会合する
E クラブを規定するものである。E クラブは、毎週 1 回、クラブのウェブサイト上に参加型の活動を
載せることによって、定期の会合を開く。会員は、参加型の活動が掲載された 1 週間以内にこの活動に
参加すれば、E クラブの例会に出席したものとみなされる。
趣旨および効果
本制定案は、RI 細則および標準ロータリー・クラブ定款を改正し、電子的な通信手段を通じて会合す
るE クラブを規定するものである。E クラブは、毎週1 回、クラブのウェブサイト上に参加型の活動
を載せることによって、定期の会合を開く。会員は、参加型の活動が掲載された1 週間以内にこの活動
に参加すれば、E クラブの例会に出席したものとみなされる。
E クラブの所在地域は、全世界、または、理事会の定めた通りとなる。
さらに、RI 理事会は1 地区につき1 つまでしかE クラブを指定することはできない。 ロータリーE ク
ラブ試験的プロジェクトは、2010 年6 月30 日に終了する。E クラブを認めるためにRI 組織規定が改
正されなければ、これらのクラブは従来のクラブとなるよう要請されるか、さもなければRI の加盟が
終結させられることになる。
財務上の影響
本制定案の結果、会員数が増えれば、国際ロータリーの収入も増加すると思われる。
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