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平成26年2月25日(火) 晴 No.31 会長 大西 壯
平成26年2月25日(火) ▲ 会長の時間 ▲ 晴 No.31 ▲ 会長 大西 壯司 食品ロスについてお話します。本来食べられる食品が廃棄される「食品ロス」は 日本で年間 500 万tから 800 万tあります。 コメの年間生産量が約 860 万tですのでその多さが分かります。そして、その半 数が規格外品や返品など流通の段階での廃棄が占めています。その一因が商習慣で す。これは「3分の1ルール」というもので、小売店が設定するメーカーからの納 品期限を製造日から賞味期限までの期間の最初の3分の1までとするルールです。 これにより賞味期限がまだ切れていないのにもかかわらず小売りへの納入が出来 ず廃棄される食品も少なくありません。もちろんこれを逆手にとってメーカーに3 分の1を過ぎている商品を安価に買い求めて来るディスカウンターもおりますが、 メーカーは価格維持のためにそこへの販売には躊躇しているのが現状です。 今、食品メーカーと卸と小売りが参加して3分の1ルールを2分の1ルールに出 来ないかを検討しています。2分の1にすると、食品ロスの削減に効果があると実 際に確認されており、今年中に商習慣の変更がされる方向に向かっています。そう なりますと食品メーカーのロス率削減にもつながり、利益率のUPが見込まれてい ます。 また新しい方向としてラーメン業界が賞味期限の延長に取り組み、この4月製造 分より延長されます。カップ麺が1カ月長い6か月となり袋麺は2か月長い8か月 の賞味期限となります。これは、食品ロスの削減にもつながりますし、ターメン業 界全体のコストダウンにもなり利益率の改善になると思います。日本のいろんな業 界にも昔からの商習慣があり、日本の企業の利益率の低さにも影響しているのでは ないかとも思います。 本日は、木虎会員の卓話です。どうぞよろしくお願い致します。 幹事報告 1) 3月のロータリーレートは2月と同じく1ドル102円です。 2) 尼崎北RCより創立50周年記念誌をいただいております。回覧します。 ニコニコ 加古川中央RC 多木有一氏 会長の時間を楽しみに来ました。フレーフレー 大西会長!! 省 略 加古川中央ロータリー多木様、竹中様ようこそいらっしゃいまし た。ごゆっくりして下さい。ニコニコしてくれましたか? 木虎会員本日の卓話ごくろうさまです。よろしくお願いいたしま す。 写真ありがとうございます。 省 略 木虎会員、本日の卓話よろしくお願いします。 省 略 本日、卓話担当させて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。 省 略 木虎会員、本日の卓話よろしくお願いいたします。 省 略 例会当番忘れていなかったのですが遅れてすみません。 省 略 玉岡さんの「お家さん」講演に加古川からもたくさんかけつけて 頂きました。 省 略 お花を届けて頂き結婚記念日を思い出しました。ありがとうござ いました。 省 略 写真ありがとう。 省 略 写真ありがとうございます。 省 略 テーブルの花いただきます。 以上13件 \18,000本年度累計\1,193,000出席委員会 ☆ ☆ ☆ ☆ 今 欠 席 前 々 ビ ジ タ 週 者 週 ー ☆ メークアップ 会員数 73 名 出席 45 名 出席免除 14 名 欠席 14 名 76.27% 省 略 会員数 73 名 出席 73 名 出席免除 0 名 欠席 0 名 100% 加古川中央RC 多木 有一 氏 加古川中央RC 竹中 領 氏 e-CLUB 2/19 畑 e-CLUB 2/20 畑 親睦活動委員会 例会場当番 3月 4日(火) 3月11日(火) 木下、橋 九鬼、橋本忠 プログラム委員会 本日2月25日(火) 卓話 「地震と保険につい て、お役に立つ話」 木虎 担当 3月4日(火) 3月11日(火) 3月18日(火) 「クラブ協議会」 地区大会後 卓話 「相続大増税の真実」 吉川 担当 「60周年記念式典 について」 3月のおよろこび 誕 生 日 祝 結婚記念日祝 出 席 表 彰 会社創立記念日 省略 省略 省略 省略 ⾃然に、⾃由に話し合える雰囲気を 自然な流れで話し合いが始まって、自由に議論が交わされるときに、創造性が生ま れる ―― こう述べたの は、アップル社の共同設立 者、故スティーブ・ジョブ ズ氏です。「誰かとばった り会って、話を聞いて、そ こから驚きを発見する。ア イデアというのは、そんな 感じで生まれるものです」 それに比べて、ロータリー クラブの例会は、あらかじ め決められた議題に沿って 進められることが多いのではないでしょうか。ですから、会員が集まる段階では気 さくな会話が行われていても、例会が正式に始まると、発言がぴたりと止んでしま うこともしばしば。しかし、ちょっと工夫すれば、会話を通じて新しいアイデアが 生まれる雰囲気を作ることができます。 例会場で 家具を移動しただけで、部屋の雰囲気ががらりと変わることがありますが、例会場 にも同じことが言えます。オーストラリアのとあるロータリークラブでは、以前、 ゲストスピーカーの顔がよく見えるよう、テーブル配置を「コ」字型にしていまし た。しかし、会員同士の会話はなかなか弾まず、また、みんないつも同じ友人の隣 に座るため、新たな交友関係が生まれることは多くありませんでした。そこでクラ ブは、小さな丸いテーブルを複数用意して、同じテーブルの 7 人が盛んに話し合え るように工夫しました。 周囲に邪魔されないような例会場所を作ることも効果的です。会員以外にも人が集 まる場所では、どうしても遠慮しがちになり、会員がそれぞれの個性を発揮できな くなることがあります。そこで、米国テネシー州にあるクラブは、公園内にある専 用の例会場を使用して、いつも賑やかな例会を開いています。 オンラインで E メールやソーシャルメディアを、どうも好きになれないと感じる方もいるでしょ う。しかし、これらのツールを賢く利用すれば、会員間の交流を促進し、議論を中 断することなく進めることが可能になります。 米国コロラド州に基盤をもつロータリーE クラブでは、70 名の会員が 5 つの大陸に 分散しています。連絡や話し合いの大半がインターネットを介して行われるため、 盛んなコミュニケーションを可能にするための工夫が必要となります。そこで毎週 水曜日、話し合いのトピックがクラブ・ウェブサイトに掲載され、各会員が意見を 書き込みます。そして一週間後、書き込まれた意見をもとに例会を実施していま す。 地域社会で 米国イリノイ州のとあるクラブは、会員を対象としたアンケート調査を実施した結 果、会員が地域社会とより深くつながることを希望していることを知りました。そ こでクラブは、地元の公的機関への訪問例会を行って、奉仕活動に関心のある地域 住民とのつながりを築きました。また、一部のクラブでは月に一度、会員が仕事後 に集まって、通常の例会形式をとらないで自由に話し合いを行う機会を設けていま す。 私が所属するサンルイスオビスポ・ロータリークラブ(米国カリフォルニア州)で は、週に一度、一部の会員が葉巻屋に集まって、奉仕プロジェクトの熱い議論を交 わしています。地元では、毎週木曜に農産物市場が開かれ、地域住民が集まってバ ーベキューや音楽を楽しみます。すると、何人かのロータリー会員が必ずと言って いいほどこの葉巻屋に足を運び、閉店時間になるまで奉仕プロジェクトについて自 由に議論するのです。いつも、本当に数え切れないほどのアイデアが出てきます。 葉巻屋で奉仕プロジェクトのアイデア交換を行うなんて、誰も思い付かないでしょ う。これは、地元を愛する仲間が集まるからこそ可能になるんです。100 年以上も前 に、シカゴでポール・ハリスとその友人が集まって、地域社会の改善について話し 合ったあの日も、きっとこんな感じだったのだろうと思います。 そのほかのロータリー関連ニュースは、国際ロータリーのツイッター日本版をフォ ローしてご覧ください。 記事:Kim Lisagor、フリーランサー、サンルイスオボスポ・ロータリークラブ会員 本稿は「ザ・ロータリアン誌」2013 年 12 月号からの抜粋です 11-FEB-2014