Comments
Description
Transcript
平成21年度 遠洋航海実習乗船について
平成21年度 1 遠洋航海実習乗船について ( 生 徒 保 護 者 向 け 資 料 ) 乗船実習について (1) 乗船の目的 ァ 教育課程上での位置づけ 航海コース・機関コースでは、2年次の科目「総合実習」として8単位の内の 6単位相当の授業を土佐海援丸による乗船実習として実施しています。従って、乗船し ない者は、科目「総合実習」が未修得となります。 但し、病気・けが、その他の事情により乗船できないと認めた場合には、学校へ登校 して代替実習を行う事により対応します。 イ 船舶職員養成施設としての位置づけ 本校は、船舶職員養成施設であり、航海及び機関専攻科修了時点で1年6カ月の乗船 履歴を有する事によって3級海技士の海技免許受験が可能になります。そのため航海コ ース・機関コースでは、本科で航海日数65日程度の乗船履歴を位置づけています。(専 攻科2年間で1年4ヶ月乗船する) (2) 実習の内容 ア イ ウ 海技士(航海・機関)見習………航海に関する内容、機関に関する内容 マグロはえ縄操業実習、その他 調査・観測実習 (ア) マグロ資源生物調査 (イ) 混獲生物調査 (ウ) 海洋観測 エ 寄港地での研修 2 航海計画および乗船について (1) 航海日程(予定) 乗船 出航 漁場着 漁場発 沖縄着 沖縄発 高知着 : : : : : : : 1/ 9(土) 14時 1/11(月) 11時 1/28(木) 2/16(火) 3/ 1(月) 3/ 5(金) 3/ 9(火) 水揚げ後、生徒下船 漁場滞在: 約20日 操業回数: 約20回以下(適水2回程度) 都合で日程に変更が生じたときには、ご連絡します。 (2) 寄港地について ア 寄港地の予定 ・中3日の滞在を 予定 しています。 ・研修内容 1日目: 3月 1 日 (月) 那覇港入港 -1- 乗船式 出港式 2日目: 2 3日目: 3 4日目: 4 5日目: 5 (3) 乗船者 ア 海洋学科2年航海コース イ 航海専攻科 1年 ウ 機関専攻科 1年 日(火) 日(水) 日 (木) 日 (金) 自由行動 自由行動 研修 (沖縄水産高校との交流) 自由行動 那覇港出港 13名(仮決定) 3名 1名 以上生徒 16名 2名 21名 エ 指導教官(航海・機関) 各1名 オ 乗組員 (4) 集合場所・時間及び出航式の場所 ア 乗船日 平成22年 1月 9日(土):午後13時30分までに制服で、 各自現地集合してください。 午後2時から乗船式を行います。 早めに来るのは良いが遅れる事は厳禁!! イ 集合場所 高知市北タナスカ岸壁予定 (高知魚市場(弘化台)西側) ウ 出港日 平成22年 1月11日(月) :午前11時00分より出航式を行います。 エ 出航式の場所 高知港桟橋岸壁(高知南高校近く)予定 なお、航海計画に予定が変更があれば、別途ご連絡いたします。 (5) 集合時及び乗船実習中の頭髪・服装について ア 頭髪等 乗船説明会において、説明済み。 イ 服装 集合時:制服 出航式:制服 寄港地:制服 下船式:制服 3 乗船までに準備するもの (1) 日用品等 ア 実習服・衣類 ・制服等 (制服、実習服上下、帽子、体操服) ・操業用に使う作業服上下 (2着:古いものでよい、長袖、半袖) ・靴等 (室内スリッパ、船内用靴、安全靴 機 関コ ース ) ・その他 (下着、着替え) イ 日用品 歯磨き、歯ブラシ、石鹸、シャンプー、洗濯用洗剤、タオル(大・小・予備)、 洗濯バサミ、ひげそり、洗面具、テイッシュ、その他 ウ 寝具、操業時の長靴、合羽、ヘルメット、手袋等は船で用意します。 -2- (2) その他の仕込み品 ア 嗜好品 船には、3度の食事、給湯機、冷水機、製氷機があり、特に食品を持ち込む必 要はありません。嗜好品ばかり食すると健康を害することにつながります。 また、法律により、洋上でのゴミ投棄は禁止されているため、必要以上のもの を積み込まない様お願いします。 <例>・食品を海上投棄する場合は、粉砕し、投棄した場所、日時を日誌に記載 する。 ・焼却した灰は投棄できるが、不燃物は全て船内に保管し、入港時に処理を 委託する。 ・不燃物海上投棄の疑いで多額の罰金を科せられた例があります。 < 嗜好品積み込み量決定のための目途日数> 出航後1週間位は船酔いため食べられない日もあるため、積み込むとしても30日位(多 いかも・・)を目途に積み込めばよいと思います。 < ジュース、カップラーメンなどの容器について> 海洋投棄できません。船内に保管して入港時に陸揚げします。従ってすべての容器は水洗 いして、潰して保管しなければなりません。 誰かがこの作業をしてくれるわけではありません。自分でやらなければなりません。 イ 携帯電話・ラジオ等 特に制限はしませんが、取り扱いについては、団体生活に配慮してください。 携帯電話は1日航海すると電波の届かない海域に達します。 テレビ・コンポステレオの船内持ち込みは禁じます。 (3) 所持金 ァ 寄港地における研修費 寄港地で、研修・観光を計画しています。 イ 小遣い 寄港地では土産物を買う程度とし、余分なお金は持たないようにしてください。 ウ 帰港後の清算 個人電報、FAX等は帰港後清算します。 (4)保険証及び預かり金(5000円) 入港時に病院にかかった場合 4 乗船中の諸連絡 土佐海援丸との連絡 乗船説明会でお知らせしました。必要であれば、本校にお問い合わせください。 -3-