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(参考5) 教育再生ホットラインに寄せられた意見の概要
3 70∼79歳 2 826 90歳以上 総計 377 2 5 24 78 153 2 7 38 878 2 33 160 404 406 2 8 52 166 1 29 60∼69歳 80∼89歳 99 62 160 50∼59歳 168 238 274 38 40∼49歳 88 208 4 9 50 1 1 2 327 148 30∼39歳 18 40 6 92 20∼29歳 12 45 47 1 31 31 10 3 5 2 大学生・専門学校生等 高校生 中学生 小学生 10∼19歳 主婦 1 会社員 自営業 公務員 教職員 10歳未満 年齢 合計 / データ数 職業 教育再生ホットライン・メール投稿者分類 (平成18年10月31日∼6月30日) 教育再生ホットラインに寄せられた意見の概要 3 405 1 4 73 193 15 17 66 33 無職 635 7 1 21 76 127 215 119 63 5 1 その他 4 3979 12 7 106 373 569 1311 1046 414 137 総計 (参考5) 0 200 400 600 800 1000 1200 1400 414 1046 1311 569 373 106 7 12 年齢 2 10歳未満 10∼19歳 20∼29歳 30∼39歳 40∼49歳 50∼59歳 60∼69歳 70∼79歳 80∼89歳 90歳以上 4 137 合計 / データ数 職業 その他 無職 小学生 中学生 高校生 大学生・専門学校生等 主婦 教職員 公務員 自営業 会社員 2007/1/14 1月24日総会 (第一次報告) 2007/1/29 11月29日総会 (いじめ問題への緊急提言) 2006/10/31 2006/11/15 2006/11/30 2006/12/15 2006/12/30 0 50 100 150 200 250 2007/2/13 3 2007/2/28 2007/3/15 3月14日第1分科会 (ゆとり教育の見直 しの方向性等) 2007/3/30 4月18日第3分科会 (留学生受入れの拡大等) 教育ホットライン・メール投稿件数(日毎) 2007/4/14 2007/4/29 5月28日 合同分科会 2007/5/14 2007/5/29 2007/6/13 2007/6/28 6月1日総会 (第二次報告) 過去 3 ヶ月の教育再生ホットライン・メール投稿状況 (主な意見の例、平成 19 年 4 月 1 日∼6 月 30 日) ※10 件以上の意見が寄せられた事項については、意見の一例を示している。 【学力向上等関係】 69 件 ○ ゆとり教育の見直しについて ¾ 賛成意見 3件 ¾ 反対意見 1件 ○ 授業時数の増加について ¾ 賛成意見 7件 ¾ 反対意見 6件 ○ 土曜授業について ¾ 賛成意見 11 件 (例)「小二、五歳児の母です。土曜日授業来年再開してください。 高所得者でもな い一般家庭の週休二日は毎回出かけるわけにはいきませんし自宅で学校と同じ ように学ばせることは難しいですし親は子供が家にいるのでパートにでること もできません。親子ともただぼんやりと一日を終える家庭も少なくないと思い ます。メリットは何一つありません。私立の子がインド中国韓国の子達が若々 しく意欲的に学んでる間に国によって勉強しなくていいと言われているこのお かしな状態をはやくはやくはやく改善してください。子供は新しいことを知る こと覚えることが大好きです。」 ¾ 反対意見 30 件 (例) 「土曜日の授業は絶対反対です。家族で過ごす土日の二日間は家族の交流や安ら ぎの為に調度良い長さの時間です。我が家では親子でゆっくり、ゆとりを持っ てコミュニケーションを取る為にとても意味のある二日間になっています。こ の二日間がある為に親子関係も希薄にならず、子供の様子もよく感じ取れる気 がします。 今日、子供による犯罪や、自殺、いじめなどがある度に親子関係、 家庭関係の希薄さや問題を取り上げられていますが、それなのになぜ家族のコ ミュニケーションの時間を減らしてしまう方向へ進むのでしょうか?学力向上 =土曜日の授業に繋げてしまうのは絶対に良い結果へは進まないと思います。」 ○ 教科書の改善について ¾ 賛成意見 2件 ¾ 反対意見 0件 4 ○ 小学校英語教育について ¾ 賛成意見 1件 ¾ 反対意見 1件 ○ 全ての子供一人ひとりに応じた教育について ¾ 賛成意見 6件 ¾ 反対意見 0件 ○ 全国学力調査結果の検証・活用について ¾ 賛成意見 2件 ¾ 反対意見 0件 ○ 現場の創意工夫による取組の支援について ¾ 賛成意見 2件 ¾ 反対意見 0件 ○ 学校選択制について ¾ 賛成意見 0件 ¾ 反対意見 3件 ○ 高等学校の義務教育化について ¾ 賛成意見 3件 ¾ 反対意見 0件 ○ 学校以外での義務教育履行に関する意見 ○ その他 3件 5 2件 【教員の質関係】 35 件 ○ メリハリある教員給与体系の実現について ¾ 賛成意見 8件 ¾ 反対意見 1件 ○ 教員研修の充実について ¾ 賛成意見 3件 ¾ 反対意見 2件 ○ 教員が子供と向き合う時間を増やすことについて ¾ 賛成意見 5件 ¾ 反対意見 0件 ○ 教員の事務負担軽減について ¾ 賛成意見 5件 ¾ 反対意見 0件 ○ 教員免許更新制について ¾ 賛成意見 2件 ¾ 反対意見 6件 ○ 指導力不足教員への対応の厳格化について ¾ 賛成意見 3件 ¾ 反対意見 1件 ○ その他 4件 6 【教育委員会、学校の責任体制関係】 23 件 ○ 学校、教育委員会の説明責任について ¾ 賛成意見 2件 ¾ 反対意見 0件 ○ 学校問題解決支援チームの創設について ¾ 賛成意見 3件 ¾ 反対意見 2件 ○ 学校等に過度のクレームを寄せる親への対応について ¾ 賛成意見 3件 ¾ 反対意見 0件 ○ 教育委員会制度の見直し、教育行政の役割分担・責任の明確化について ¾ 賛成意見 5件 ¾ 反対意見 0件 ○ 学校のマネジメント、管理職の育成・管理職不適格者降格について ¾ 賛成意見 7件 ¾ 反対意見 0件 ○ 学校に対する第三者評価機関について ¾ 賛成意見 1件 ¾ 反対意見 0件 7 【徳育の充実・調和の取れた人間形成関係】 158 件 ○ 調和の取れた人間形成について ¾ 賛成意見 34 件 (例) 「人間力とは→心(感謝・奉仕・おもいやり・愛・敬う・私欲抑制・節約・ルー ルを守る)能力(目標意欲・自立・リーダーシップ・自己実現・情報受信・危 険回避・健康管理・注意力)人生観(人格向上・社会貢献・プラス観念・正義 感・責任感・)知識(礼儀作法・善悪の判断・学力)→人間力が高まると自ら 学力は向上します」 ¾ 反対意見 0件 ○ 規範意識の育成について ¾ 賛成意見 38 件 (例) 「動物の中で何故人間だけ人間と呼ぶのか、動物の中で人間だけが知恵と知識が 有るからです。しかし知恵知識は親が愛情を持ってしつけや教育をしっかりと 幼児期の時に教えておかないと小、中学校に入ってからでは手遅れです。最近 のテレビなどで議論しているが一向にまとまらない当たり前のことです。学校 で注意して聞き入れるのは幼児期にしつけの出来た生徒だけです。学校で暴れ たり、いじめをする子供は親の躾と愛情不足です。たとえるとコンピュータ、 パソコンは製品に成ってもすぐに販売はできない。色々な基礎データを入れて から販売します。人間も一緒で生まれた時から基礎データをつまり教育と躾を しっかりと教える。人間にも脳の賞味期限 1 才から 9 才までにデータを入れな いと親の手から離れたらききいれません。」 ¾ 反対意見 0件 ○ 徳育の教科化について ¾ 賛成意見 12 件 (例) 「日本と世界の未来と文化を築いていく道徳教育(心の教育)をいかに公教育の 中に確実に導入していくかが教育再生の鍵になります。小中高の教育課程の中 に本腰を入れて位置づけしていくことが必要です。小学校では週2単位の教科 「道徳」を設定し、検定教科書を定める。中学校では週2単位の教科「日本の 心と文化」を設定し、検定教科書を定める。高等学校では週2単位の教科「哲 学」を設定し、検定教科書を定める。勿論、それはHR的な扱いではなく、国 語や数学の教師と同様に「道徳」専門の教師を採用していくことも重要です。」 ¾ 反対意見 5件 (例) 「道徳教育について:教科書を使い、履修科目の1つとして教えるのには反対で す。1に、日頃の親・教師の行い。2に、国語教育の一環としての適切な読書 習慣/教育の定着・徹底が必要です。そして、様々な規範/価値基準が存在す る現代社会で、適切な手本を示すロールモデルの存在が不可欠です。 」 8 ○ 社会体験(キャリア教育)の推進に関する意見 3件 ○ 食育の推進について ¾ 賛成意見 3件 ¾ 反対意見 0件 ○ スポーツ・部活動の充実に関する意見 6件 ○ 子育てに関する科学的知見の情報提供について ¾ 賛成意見 18 件 (例)「「『親学(おやがく)』に関する緊急提言」の発表が先送りされたとのニュース を読み、非常に残念です。私は30代、無党派層の平凡な人間ですが、親学は とても興味があります。子どもへの教育も必要ですが、大人への教育も必要と なってきています。大人に対する教育に一定の指標となるものとして「親学」 があると、数ある情報のひとつとして参考になると思います。また、多様な考 え方をまとめてあると、とても便利なツールとして活用できるのではないかと 思います。」 ¾ 反対意見 23 件 (例) 「家庭でのしつけなどに言及する予定の教育再生会議の提言で気になることが1 つあります。 「子供はこう育てるべきだ」と言うことは簡単ですが、二人の子供 の親として、それは間違っている、と思います。子供はそれぞれ個性があり、 それぞれに合った育て方を親が選択するべきで、政府が「こうあるべきだ」な どと言うのは踏み込みすぎで、間違っています。食事中はテレビをつけない、 などと言う前に、おとなが襟を正して、例えば、会議中にたばこを吸わない、 などマナー、規律を守る手本を見せるべきです。まずは国会改革から、大人が 手本になるように頑張ってください、というのが本来発信すべきメッセージで はないですか?」 ○ 地域社会との連携の推進について ¾ 賛成意見 7件 ¾ 反対意見 0件 ○ ワーク・ライフ・バランスの推進について ¾ 賛成意見 7件 ¾ 反対意見 0件 ○ その他 4件 9 【大学・大学院改革関係】 193 件 ○ 大学における卒業認定の厳格化について ¾ 賛成意見 2件 ¾ 反対意見 0件 ○ 大学における 9 月入学の導入について ¾ 賛成意見 2件 ¾ 反対意見 5件 ○ 大学における留学生の受け入れの拡充について ¾ 賛成意見 0件 ¾ 反対意見 155 件 (例) 「海外からの留学生100万人を受け入れるという計画があるそうですが、これ には反対です。財政的理由で進学を諦める日本人の若者が多数居るにも関わら ず、一方で外国人留学生に多額の税金を注ぎ込んで生活費の面倒までみるとい うのは信じられません。自分たちが納めた税金が日本人の若者の為に使われる ならともかく、外国人の為に湯水のように使われるのは納得いきません。この 度の100万人受け入れ計画の背景には、少子化時代の学生確保や人材確保の 意味合いもあるのでしょうが、外国人に税金を注ぎ込むより先に自国民のこと を考えて頂きたいです。日本の少子化が改善しない理由の一つに、教育費の高 額さが上げられると思います。100万人の留学生を受け入れることよりまず 先に、日本人の教育費負担を限りなくゼロに引き下げること、それから初めて 頂きたいと思います。」 ○ 大学院における同一大学同一分野出身学生の制限について ¾ 賛成意見 0件 ¾ 反対意見 12 件 (例) 「国立大学の大学院生に占める同大学の学部出身者(内部進学者)を最大3割程 度に抑えるということだそうですが、私はこれに反対します。 学部の段階から 研究のプランを描き、それを指導してくださる教員を定めて研究を行っている 場合、むやみに 3 割という数値で切られてしまうというのは無情であり、また、 情に訴えなくても非合理的であると考えるからです。 この考えはある程度すぐ に結果を出すことができる短期的な研究や、パラダイムに則った研究であれば 「活性化」という名の下で実施されるのは分かりますが、長期間かかる基礎研 究や、連続性のある研究を行うにおいて、かなり日本にとって不利な材料にな るのではないでしょうか。」 10 ○ 大学における奨学金拡充・学費免除の充実、大学院生に対する経済的支援について ¾ 賛成意見 3件 ¾ 反対意見 0件 ○ 学部ごとの授業料の設定について ¾ 賛成意見 0件 ¾ 反対意見 18 件 (例) 「私は高校生を持つ親です。子供は工学部を志望しています。教育再生会議で国 立系の理系の学費を高くするという方針が盛り込まれていると聞き教育再生会 議のあり方に疑問を持っています。我が家は、たぶん年収的に悪い家庭ではあ りません。にも関わらず、教育費というものは家計の中の大きな位置を占めて います。でも、子供たちが自分のため、日本のためとがんばって勉強するので あればと思い、他のことを切り詰めてがんばっています。うちのような年収で さえそういう状況ですから、普通の平均年収の方はもっと大変じゃないでしょ うか?もともと日本は技術立国の国であるのに、理系が不遇の位置にいます。 外国人の方への奨学金などは増やすのに、日本人の学生は不遇なままなのはお かしくないでしょうか?この先国力の低下になりませんか?できれば、国立系 は諸外国と同様低額にしてほしいと思います。また、特定の外国ではなく、い ろいろな国からの留学生を受け入れてほしいと思います。日本人より外国人の 大学生、大学院生が優遇されている状況を改善してください。あと、奨学金を 充実させてください。 (できれば、無利子、成績によって返還免除などをつけて ほしいです。 )」 11 【財政基盤関係】 28 件 ○ 教育予算の充実について ¾ 賛成意見 10 件 (例)「「教育予算のGDP比」議論は、経済財政的な視点だけでは不十分。教育は一 国の根幹。 「人は城」 :人を育て城を守れ。教育資本のストックが貧弱な日本は、 [教育再生特別予算]を組むべし。教育費の高家計負担は子育て不全を含む家庭 圧迫の源。 「メリハリ漬け競争社会疲労」が教育環境の歪みの原因。 「儲ける」 「勝 つ」を主要物差しの競争社会は脆弱。強靱な美しい国とするには多様性と重層 性が重要。多様なメリハリが要る。地方格差助長は致命的:全国土・郷土を活 かさないと小さな日本は滅びる。長期的視点に立って必要な国家予算を大胆に 投入し、改革を進めることを切望する。」 ¾ 反対意見 0件 ○ 少人数学級の推進について ¾ 賛成意見 5件 ¾ 反対意見 0件 ○ 予算配分における競争原理の導入について ¾ 賛成意見 0件 ¾ 反対意見 8件 ○ 教育バウチャーの導入について ¾ 賛成意見 0件 ¾ 反対意見 3件 ○ その他 3件 12 【いじめ問題関係】 18 件 ○ いじめ問題に関する意見 16 件 (例)「いじめ問題について いじめをした子供にそこまで厳しい対応はどうなのでし ょうか。今度は逆にその子供がいじめられないでしょうか。私は実際にいじめ をしていた人(主犯)が無視されるようになり、不登校になった例を見ています。 いじめをした子供にそんな厳しい態度をとったらそういった人が増えてしまう のではないでしょうか。いじめをしてしまった子供にもっと柔軟な対応をして あげてください。」 ○ 生徒への懲戒・出席停止制度等の活用について ¾ 賛成意見 2件 ¾ 反対意見 0件 【その他】 158 件 13