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総合学習<消費行動を学ぶ
総合的な学習の時間 [授業進行用スライド] 1.家計のキャッシュレス化 スライド2∼3 2.ローン・クレジットのしくみ スライド4∼10 3.ローン・クレジットを 利用する際の留意点 スライド11∼12 スライド 1 スライド 2 1.家計のキャッシュレス化 ■家計のキャッシュレス化 1)自動受取りと 自動支払い ●自動受取り 毎月の給与などを銀行振込で受け取る。 ●自動支払い 公共料金や携帯電話料金などを支払日に預金口座 から自動的に支払う。 2)ローンや クレジットの利用 ●ローン 後に貸主(銀行など)に返済する約束でお金を借りる。 (住宅ローン・教育ローンなど) ●クレジット 利用者はお店にカードを見せて商品やサービスを購入。 買った商品の代金はクレジット会社が代わりにお店に 支払い、後の定められた日に、利用者は銀行口座か らクレジット会社に返済する。 インターネット上での商取引でも多く活用される。 スライド 3 1.家計のキャッシュレス化 ■家計のキャッシュレス化 3)インターネット・ バンキング、 モバイルバンキング の普及 4)電子マネー、 デビットカード の普及 パソコンや携帯電話を使った銀行取引が普及。 自宅あるいは外出先から原則24時間365日、 銀行へアクセスでき、一定の取引ができる。 ●電子マネー コンビニエンスストアでの買い物代金や電車運賃など 比較的少額の支払いを、プリペイド型のカードや携帯 電話の「おサイフケータイ」などで支払う。 ●デビットカード 支払時にキャッシュカードを使って自分の銀行口座から 代金を引き落として決済する。 スライド 4 2.ローン・クレジットのしくみ ■高校生が持てるカードと持てないカード スライド 5 2.ローン・クレジットのしくみ ■「信用」(クレジット)とは スライド 6 2.ローン・クレジットのしくみ ■クレジットのしくみ クレジット クレジットカード会社に立替えてもらった商品などの代金を 後で支払う約束のこと スライド 7 2.ローン・クレジットのしくみ ■クレジットのしくみ クレジットカードの機能 1)支払機能 本人のサインや暗証番号で、商品を購入したり、 サービスを受けたりすることができる。代金の支払いを 何回かに分割することもできる。 利用限度額(極度額)まで、ATMなどでお金を借りる 2)借入機能 ことができる。 3)ID機能 身分証明書としての機能 4)その他の機能 利用金額に応じてもらえるポイントサービスや、 盗難保険、旅行保険などの各種保険 スライド 8 2.ローン・クレジットのしくみ ■クレジットのしくみ クレジットカードの機能 スライド 9 2.ローン・クレジットのしくみ ■ローンのしくみ ローン あとで貸主(銀行など)に返済する約束でお金を借りる こと。将来の収入を先に使って高額な買い物ができる。 ☆住宅ローン、教育ローンなど 返済には、利息をプラスする。 支払う利息は、金利の高低及び 借入期間で異なる。 スライド 10 2.ローン・クレジットのしくみ ■ローン・クレジットの返済方法によるメリット・デメリット ◇元金均等返済:毎月の<元金返済分>が一定でそれに利息をプラス ◇元利均等返済:毎月の<元金返済分+利息分>が一定 スライド 11 3.ローン・クレジットを利用する際の留意点 ■キャッシュレス化に対応した家計管理 1)財やサービスを購入した際の利用伝票をその都度保管し、金額と利 用日時、支払日(口座引き落とし日)を家計簿に記入しておく。 2)預金や不動産などの資産額、住宅ローン・借入金の残高も家計簿に 記載し、負債を把握する。 3)預金口座の残高をこまめに確認する。 キャッシュカードを使い、コンビニエンスストアのATMで取引を行った際でも、 なるべく早めに記帳しておく。 スライド 12 3.ローン・クレジットを利用する際の留意点 ■ローン・クレジット利用の心がまえ 安易な借入を繰り返すと多重債務に陥るリスクがある。 ローン・クレジットを利用する際の注意点 ①ローンやクレジットは他人からの「借金」。 将来の収入から返済しなくてはならない。 ②あらかじめ自分の限度額を決める。 ③何のために借りるのか、なぜ借りるのかを明確に。 ④返済完了までの計画を立てる。 ⑤借金返済のための利用は絶対しない。 ⑥必ず金利や契約内容を確認する。 ⑦悪質な業者や商法に注意する。