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ソリューション概要を見る - CA Technologies
SOLUTION BRIEF CA WORKLOAD AUTOMATION CA Workload Automation エンジンの自動化機能を拡張して、 アプリケーション・エコノミーの エンタープライズ・ビジネス・ プロセスを統合するには CA Workload Automation のエンジンは、自動化機能を各 種の処理プラットフォームにまで拡張し、エンタープライズ・ ビジネス・データ処理を統合できるだけでなく、以下も可 能です。 • 最小限の専門知識で機能を管理 – 設定に必要な時間と複雑さを抑制 – 設定に複数チームの関与が不要 – バッチ・ジョブを設定すると毎回一貫して実行 • システム / データベース / アプリケーションのメンテナン スを自動化 • 重要なビジネス・アプリケーション間を接続 • 問題や例外を通知 3 | SOLUTION BRIEF:CA WORKLOAD AUTOMATION ca.com/jp 概要 課題 アプリケーション・エコノミーは多くのニーズとチャンスをもたらします。しかし、クラウド・コンピューティング、 モバイル、モノのインターネット(IoT)などのイノベーションによって、トランザクションとデータの量は驚異的 に増大しています。 既存のジョブ・スケジューリング・システムを使用して、自動化ソリューションを導入してい ない場合は、重要なリアルタイムのビジネス・ニーズに対応できるかを詳細に評価する必要があります。ビジネス・ ニーズに対応するには、 IT には適切なバランスのツールと技術革新が必要です。 IT 環境の自動化機能を拡張す るツールとプロセスが、効率化とビジネスを重視した対応を阻んでいる可能性があります。 ビジネス・チャンス CA Workload Automation では、 ATM、ショッピング・サイト、決済処理システム、医療システムなど、利用の 多い重要なビジネス・サービスを自動で動的に運用できます。アプリケーションは旧式の処理方法を新しいテク ノロジと統合し、プロセスを簡略化して迅速に実行できるようにする必要があります。しかし、個々のワークロー ドの処理オブジェクトを統合するためにカスタムのコーディングと固有の統合方法を開発するとなると、時間がか かり、運用コストが上昇する上に実装も遅延します。 メリット 企業内の数千のサーバをカスタムのコードを作成せずに制御および監視できると、以下のような利点があります。 • 最小限の専門知識で機能を管理 • 機能の設定に必要な時間と複雑さを抑制 • 新しいビジネス機能の実装を加速 • 問題や例外を通知 • IT がビジネスのニーズに最適なサービスを提供 • 本番のワークロードの管理にかかるコストを削減 4 | SOLUTION BRIEF:CA WORKLOAD AUTOMATION ca.com/jp セクション 1: 課題 CA Workload Automation の機能拡張 アプリケーションを購入しても開発しても、ジョブ・スケジューリングは必要です。これまで、ジョブ・スケジュー リングとシステム管理では、 IT インフラストラクチャの多様なコンポーネントの管理が重視されていました。ネッ トワーク、 CPU、データベース、コトローラ、プログラム、ディスクなどには管理、監視およびスケジューリング が必要です。 時間が経つにつれて、 IT 担当者はコンポーネントがサポートするアプリケーションを考慮せずに特 定のコンポーネントだけを重視するのは、企業全体を監視および管理するという大局的な考え方から外れている ことに気づくようになりました。 しかし、最新のジョブ・スケジューラの目標は、アプリケーションをサポートする基盤となるコンポーネントだけで はなく、アプリケーションを管理することにあります。 多くの IT 組織にとって、コア・ビジネスのアプリケーショ ンを管理および監視し、そのアプリケーションをベースにしたサービスレベル・アグリーメントを遵守することは、 組織の他の部門に提供する重要なサービスです。 多くのパッケージ・アプリケーションにはプログラマや他の技 術者向けの API が付属していますが、それによって、スケジューラは直接、パッケージ・アプリケーションと通信 して、ジョブを開始および監視します。 ソリューションは、 IT 環境で使用する多様なアプリケーションを包括的でシームレスなプロセス・フローにネイティ ブで統合できる必要があります。また、外部インタフェースの管理が簡略化され、 1 つのアプリケーションで他 のすべてのアプリケーションと効果的に情報の送受信ができることも重要です。さらに、カスタムのスクリプト作 成やプロセス手順間の日常的な手動の確認作業を排除して、時間を節約し、ミスを抑制する必要があります。 セクション 2: ビジネス・チャンス CA Workload Automation Agent 現在のアプリケーション開発者は、開発期間を短縮できる環境のための新しいジョブ・タイプを備えた基本的な スケジューリング機能を必要としています。 CA Workload Automation Agent では、ビジネスの成功に欠かせ ないワークロード・プロセスの設計、テスト、および実行が効率化されます。また、 CA Workload Automation エンジンの自動化機能を各種の処理プラットフォームにまで拡張し、エンタープライズ・データの処理を統合で きます。 それによって、ビジネス・クリティカルなワークロード処理の情報の管理性と可視性も大幅に確保され るだけでなく、例外の監視およびレポート機能も強化されます。リソース消費量も非常に少なく、サイレント・イ ンストールまたはソフトウェア導入自動化により、インストールとメンテナンスはシンプルで、自己メンテナンス 設定も用意されています。 CA Workload Automation Agent ではスクリプトとコードの作成、手動での手順へ の依存が減少し、複雑性が軽減され、既存のテクノロジ投資の効果を最大限に引き出すことができ、ビジネス・デー タ処理の制御と管理機能がエンドツーエンドで改善されます。 CA Workload Automation にはさまざまなタイプのエージェントが搭載され、シンプルな実行可能ファイルにと どまらず、ビジネスを成功させるために欠かせないワークロード処理の設計、テスト、実行を効率化する多様な オブジェクトを利用できます。これらのオブジェクトは、データ・イベント・センサであり、ビジネス・アプリケーショ ンの統合ポイントでもあります。 5 | SOLUTION BRIEF:CA WORKLOAD AUTOMATION ca.com/jp 各種オペレーティング・システムの実行と監視 CA Workload Automation Agent で は、 ワ ー クロ ード の 処 理 を、 UNIX®、 Linux®、 Windows®、 USS、 i5/ OS ™、 HP Integrity NonStop などの主要なオペレーティング・システム環境に統合して、 IT 自動化イベントを 定義、実行、監視、および管理できます。ローカライズされたエージェントをサーバに配置することで、特定の 状態にあるサービスおよびプロセスの検出、 CPU およびディスク使用率の監視によって負荷分散の改善、精度 を判断するためのファイルの内容の検証、さらにはネットワーク上でデータの FTP を試行する前に IP アドレスへ の接続の検証を行う、広範な監視機能が実現します。これらのエージェントは、 FTP アクティビティを管理でき、 Secure FTP 転送を管理する FTP サーバとしても機能します。 従来のワークロード処理を組み合わせることで、 これらのオブジェクトによってワークロード自動化の機能が拡張され、従来のジョブスケジューリングオブジェクト を越えて、高度な可視性と管理性が実現するほか、サーバへのアクセス可能性を確保できます。 標準エラーお よび標準出力(STDERR および STDOUT)情報が管理対象エンジンからアクセスされる、または問題管理チケッ トを直接送信することで問題解決が加速され、本番サーバのセキュリティが強化されます。 CA Workload Automation では非常に詳細なレベルのビジネス・データの管理を向上させるさまざまなエージェ ントが提供されるため、新規ビジネス機能の実現を早期化できます。 CA Workload Automation Agent では、 CA Workload Automation エンジンのアプリケーション統合機能を各 種の処理プラットフォームにまで簡単に拡張して、エンタープライズ・ビジネス・データ処理を統合できます。 図A CA Workload Automation エージェ ントとアプリケーショ CA Workload Automation Application (AE、DE、CA 7、ESP) CA Workload Automation System Agents Solaris/x86 HP_UX/ Itanium AIX/64 CA Workload Automation Application Integration Agents SAP® Oracle E Business Suite PeopleSoft ンの統合 MS SQL Server Informatica MS I M LINUX/64 z/LINUX iS Windows/64 z/OS CA Workload Automation Manager データベース Web サービス アプリケーション・リモートでの サービス 実行 • 最小限の専門知識で統合を管理 – 設定とテストに必要な時間と複雑さを抑制 – 設定に複数チームの関与が不要 – 毎回一貫してプロセスを実行 • システム / データベース / アプリケーションのメンテナンスを自動化 • 重要なビジネス・アプリケーション間の依存関係をグラフで表示および検証 • エンタープライズ・アプリケーションのすべての実行の監視とリスタートを一元化 Micro Focus 6 | SOLUTION BRIEF:CA WORKLOAD AUTOMATION ca.com/jp CA Workload Automation Agent for z/OS: 多くのお客様はメインフレーム上で CA Workload Automation エンジンを実行していますが、メインフレーム のワークロードを分散システムでホストするワークロード自動化エンジンから管理することを目標としているお客 様もいます。 CA Workload Automation Agent for z/OS では、メインフレーム並みの強力なワークロード自動 化を分散システムでホストされたワークロード・エンジンから管理および制御できます。 z/OS® エージェントは完 全なスケジューリング機能を搭載し、メインフレームのワークロードを実行、監視および制御できます。 既存の レガシーメインフレームスケジュールとの独自のインタフェース機能があり、 CA Technologies 製ではない製品 ともインタフェースでき、分散システムと z/OS ワークロードとをつなぐ働きをします。このエージェントの最新 の再実行 / 再起動機能によって、インテリジェントなジョブの再実行 / 再起動を含めた、ジョブリカバリを管理す るための高度なソリューションが得られます。 JCL 分析と予測機能も含まれており、これをすべて分散ベースの エンジンから実行できます。 エンタープライズ・リソース・プランニング(ERP)のワークロード処理との統合 ERP ソリューションには通常スケジューリング機能が組み込まれていますが、アプリケーション・ソフトウェアの範 囲外では、先行 / 後続の関係を統合したり管理したりすることはできません。このため、エンドツーエンドのプロ セス管理が不可能になります。 ERP システムを含め、エンタープライズのワークロード全体のフル制御権を持つ エンタープライズ・ワークロード自動化ソリューションでは、エンドツーエンドの管理が可能です。 CA Workload Automation は、現在市場に導入されている主な ERP システムをサポートします。 CA Workload Automation Agent for SAP CA Workload Automation Agent for SAP は、 CA Workload Automation と SAP の内部スケジューリングジョ ブ(Process Scheduler)との間のインタフェースとして機能し、さらに、 SAP、 SAP Business Warehouse、 SAP NetWeaver とも直接統合できます。 CA Workload Automation と組み合わせることで、 SAP と SAP 以外 のジョブの両方についてのワークロードアクティビティはすべて完全に自動化され、エンタープライズ内の 1 箇 所から統合されます。 CA Workload Automation Advanced Integration for SAP CA Workload Automation Advanced Integration for SAP では、 SAP と緊密に統合された 1 つのソリューショ ンによって簡単で強力なスケジューリング機能が提供されます。 ユーザは CA Workload Automation AE のジョ ブの 実 行 の 要 求、テスト、スケジューリング、 および管 理を直 接 SAP Solution Manager と SAP Business Warehouse で行えるため、使い慣れた SAP のインタフェースをそのまま使用できます。また、エンドツーエン ドのワークロードの管理と監視のためにスケジューラ間を切り替えずに、 SAP と SAP 以外のワークロードの一元 化された場所からすべてのビジネス・プロセスの高度なインサイトが提供されます。 CA Workload Automation Agent for Oracle E-Business Suite CA Workload Automation Agent for Oracle E-Business Suite は、 CA Workload Automation と Oracle Concurrent Manager との間のインタフェースとなります。 Concurrent Manager は Oracle 純正のスケジュー ラで、ジョブを送 信して Oracle 環 境 内 のプロセスをモ ニタします。 CA Workload Automation Agent for Oracle E-Business Suite を使用して、管理者は、エンタープライズ全体にわたる Oracle プロセスを 1 箇所の 管理拠点から統合、監視、実行できます。 7 | SOLUTION BRIEF:CA WORKLOAD AUTOMATION ca.com/jp CA Workload Automation Agent for PeopleSoft PeopleSoft アプリケーションには PeopleSoft Process Scheduler が組み込まれています。この組み込みスケ ジューラは、ジョブを送 信して PeopleSoft 環 境 で のプロセスをモニタします。 CA Workload Automation Agent for PeopleSoft は、 CA Technologies の Workload Automation ソリューションと PeopleSoft Process Scheduler とを統合します。 既存の運用管理スタッフまたは ERP 管理者は CA Workload Automation Agent for PeopleSoft を使用して、エンタープライズ全体で PeopleSoft プロセスを統合、監視、実行できます。 詳細なビジネス・イベント・センサ CA Workload Automation Agent for Databases このエージェントは、データベースアクティビティと直接統合して、スクリプト、ファイル、またはその他のワー クロード処理を呼び出すためのカスタムコードの作成の手間を減少させます。テーブル、行、または値の変更に 応じて、ワークロードを即座に検出し、トリガできます。この結果、かなりのコストの削減が達成され、 IT スタッ フの作業が軽減されます。このエージェントは、DB2、SQL Server、Oracle データベース上のワークロードを管 理できます。ストアドプロシージャのスケジューリングと実行を正規表現で指定された成功基準によってサポート します。ストアド・プロシージャで生成された出力値を簡単に取得できます。 SQL のアップデートとクエリも実行 できます。エージェントで SQL クエリの結果とステータスを受信して、結果に基づいてトリガします。これらの機 能によって、データベース処理がエンタープライズ・ワークロード処理の一部として密接に統合されます。 アプリケーション自動化エージェント CA Workload Automation Agent for Application Services and Web Services これらのエージェントは、バッチワークロードを、静的でスタンドアロンのデータセンタ処理から、サービス指向 の複合ビジネスアプリケーションに固有の動的コンポーネントへと発展させる基盤となります。統合によって、 ジョ ブタイプ数の増加やビジネスイベントの多様化など、さまざまな機能拡張が実現します。この結果、バッチプロ セスの管理と実行の柔軟性が強化されます。 このテクノロジをワークロード環境に取り入れる例として、 J2EE 上に構築され、リレーショナル・データベースの バックエンドでサポートされている最新のアプリケーションを考えてみましょう。たとえば、オンラインビジネスプ ロセスをサポートして書籍の注文を受ける Web ベースのアプリケーションなどです。 Workload Automation で は、イベント・センサを導入して、 JMS キューで特定のメッセージ(書籍の注文など)を監視できます。メッセー ジはオンラインアプリケーションから生成されます。メッセージが CA Workload Automation ソリューションで「検 知」されると、ワークロードとして格納されているバックエンド・プロセスがトリガされ、書籍の注文を処理して、 JMS を経由して完了メッセージをアプリケーションに返します。バックエンドプロセス中、データベースモニタを 使用して注文がデータベーステーブルに正常に入力されたことを確認し、書籍注文を確認する JMS メッセージを トリガします。これは、アプリケーション・ワークロード管理に備わっている機能の非常に基本的な例ですが、従 来のバッチ・スケジューリングとの違いをよく説明しています。 8 | SOLUTION BRIEF:CA WORKLOAD AUTOMATION ca.com/jp アプリケーション・モダナイゼーションと移行 CA Workload Automation Agent for Micro Focus このエージェントは、 CA Workload Automation と Micro Focus Enterprise とをシームレスに統合します。メ インフレームアプリケーションの移行作業を正常に行うために役立ちます。 CA Workload Automation Agent for Micro Focus は、 COBOL と JCL Micro Focus ジョブの自動化と管理を実現するインタフェースとなります。 Micro Focus Enterprise に移行されたバッチワークロードの実行、モニタリング、制御を可能にします。 CA Workload Automation Agent for Informatica PowerCenter このエージェントは、 CA Workload Automation と Informatica PowerCenter とをシームレスに統合します。 Informatica PowerCenter システムで定義したジョブの実行、制御、および監視にも使用できます。また、タ スクレベルの監視、開始、および再開もサポートします。 CA Workload Automation Agent for Microsoft SQL Server このエージェントは、 CA Workload Automation と Microsoft SQL Server とをシームレスに統合します。 SSID パッケージを含む Microsoft SQL Server® エージェント・システムで定義したジョブの実行、制御、および監視に 使用できます。また、手順レベルの監視、開始、および再開もサポートします。 CA Workload Automation Agent for Remote Execution こ の エ ー ジェント で は、 Secure Shell(SSH2) ま た は Telnet を 通 し て、 リ モ ート の UNIX、 Linux、 HP Integrity NonStop または OpenVMS システム上でコマンドやスクリプトを実行できます。システム・エージェン トによってネイティブでサポートされないシステム、または少数のジョブや使用頻度の低いジョブを実行するシス テムをサポートするのに便利です。コマンドは SSH2 または Telnet を通して実行されるため、機能はシステム・エー ジェントを通してローカルで実行するコマンド・ジョブに比べると制限されています。 CA Workload Agent Monitor このエージェントのモニタには、 Web ベースのアプリケーションからの現在ジョブを実行できるすべてのスケ ジューラのすべてのエージェントに関する状態と情報が表示され、エクスポートできます。また、 CA Workload Automation AE、 CA Workload Automation DE、 CA Workload Automation ESP Edition、 お よ び CA Workload Automation CA 7® Edition の 数 万 の CA Workload Automation Agent と 数 百 の CA Workload Automation スケジューラをサポートします。 9 | SOLUTION BRIEF:CA WORKLOAD AUTOMATION ca.com/jp セクション 3: メリット CA Workload Automation Agent のコア機能によって、さまざまなタイプのワークロード・オブジェクトを直接 統合し、即座に開始してビジネス・データを迅速に処理できます。また、 IT 部門はビジネスの管理に欠かせない データ・プロセスを、より完全に視覚化できます。 IT は処理ポイントの管理を向上させ、サーバへのアクセスを セキュリティ保護できます。 同時に、重要な情報への必要なアクセスを維持し、これによって、お客様への対応 を改善して、アプリケーション・エコノミー主導のニーズとチャンスに対応できます。 CA Workload Automation ソリューションには、エンタープライズのワークロード処理を制御するエンジンのさ まざまな設定オプションがあります。お客様は、次のものを使用できます。 • メインフレーム上のエンジンまたは分散サーバ上の別のエンジン。 ユーザ・インタフェースは共通で、定義、 履歴、監査情報については個別のデータ・リポジトリがあります。 • メインフレーム上の、 1 つの拡張性と信頼性の高いエンジン。さまざまなオペレーティングシステムおよびアプ リケーション上のすべてのエージェントワークロードを含み、エンタープライズ上のワークロードを管理します。 • 単一ポイントで、拡張性と信頼性の高い分散エンジン。自分がサブミットしたメインフレーム処理も管理でき、 また別のツールによって送信された z/OS ジョブの追跡もできます。 シングル・コンフィギュレーション・オプションだけでワークロードを管理するのではなく、 CA Technologies で はお客様のビジネス・ニーズに最適なオプションを選択できます。 CA Technologies のワークロード・オートメー ションとジョブスケジューリング製品は、何年もの間お客様にご利用いただいております。そして今、処理能力を エンタープライズ全体に拡張し、ミッションクリティカルなワークロードをより効果的に、かつ迅速に処理してい ます。 CA Technologies は、お客様が長期的な投資を活用して、新技術を実績のある機能で利用することで自 動化戦略を前進させることができる画期的な新機能を提供して、ワークロード・オートメーション機能を刷新し、 向上させています。 「CA Workload Automation のおかげで、当社は高いコス ト効果で IT 環境を管理しています。ダウンタイムが最小 化され、全社員が簡単に利用できます。また、このサー バベースのエージェントでは、これまでに不足していた情 報と機能も提供しています。」 IT システム・アナリスト Fortune 500 の保険会社、出典 : 「TechValidate EA4-6BB-21E」 10 | SOLUTION BRIEF:CA WORKLOAD AUTOMATION ca.com/jp 「CA Workload Automation は、エージェント・テクノ ロジを通してマルチ・プラッ トフォームで稼動すること ができ、1 つのテクノロジ に固定されることがなくな りました。このソリューショ ンは強力で信頼性にも優 れています。」 IT アーキテクト 大手小売企業、出典 : 「TechValidate 30E-CA3-EFC」 「CA Workload Automation ソリューションはミッション・ク リティカルなオンライン・ビジネス戦略を可能にし、ビジ ネス・パフォーマンスをさまざまな面で改善するのに大き く役立ちました。たとえば、ある大手金融サービス企業は ミッション・クリティカルな投資の「取引準備」完了率が 82% から 99.5% になりました。」 出典 :IDC 「Workload 年 5 月) White Paper Automation Emerges as Business Innovation Engine in the Era of Cloud, Big Data, and DevOps」(2015 11 | SOLUTION BRIEF:CA WORKLOAD AUTOMATION セクション 4: CA Technologies のメリット CA Technologies は、堅牢で信頼性と拡張性の高いセキュアなエンタープライズ・クラスの IT マネジメント・ソ フトウェアの提供において、 30 年以上にわたってその専門性を高く評価されてきました。 CA Technologies は、 仮想化や自動化、 SaaS(Software-as-a-Service)およびクラウドなどの新しいテクノロジや IT デリバリモデル に対して、比類ないコミットメントを行ってきました。さらに、 CA Technologies のソリューションは、戦略的買 収や社内開発を通じて、最先端で最善の管理テクノロジを提供しています。 CA Workload Automation は、マ ルチプラットフォーム環境でワークロードをリアルタイムで自動化および管理することにより、 CA Technologies の戦略に寄与しています。 CA Workload Automation は重要なビジネス・サービスの実行性と可用性を改善し、 処理を合理化するように設計されています。 CA Workload Automation Agent の詳細については、 ca.com/jp/wla および wiki.ca.com/jp を参照してく ださい。 ca.com/jp/でCA Technologiesにアクセスしてください CA Technologies(NASDAQ:CA)は、企業の変革を推進するソフトウェアを作成し、アプリケーション・エコノミー において企業がビジネス・チャンスを獲得できるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネ スの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュリティまで、CA は世界中の企業と協力し、モバ イル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、人々の生活 やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。詳細については ca.com/jp をご覧ください。 Copyright © 2015 CA. All rights reserved. Windows は米国、その他の国またはその両方における Microsoft Corporation の登録商標です。 i5/OS、 z/OS および DB2 は米国、その他の国または その両方における International Business Machines Corporation の商標です。 UNIX は The Open Group の登録商標です。 Linux は米国またはその他の国における Linus Torvalds の登録商標で す。本書に記載されているその他のすべての商標、商号、サービス・マーク、ロゴは、該当する各社に帰属しています。 CS200-141774_0715