...

2003年 (PDF 3.7MB)

by user

on
Category: Documents
1877

views

Report

Comments

Transcript

2003年 (PDF 3.7MB)
あいおい損保の現状
ビジネスレポート 2003
はじめに
日頃は、皆様にご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
当社の経営方針・事業概況・財務状況などをより詳しく、また、
わかりやすくご説明するためにディスクロージャー誌「あいおい
損保の現状―ビジネスレポート 2003」を作成しました。
本誌が当社をご理解いただく上で、お役に立てば幸いです。
* 本誌は「保険業法第 111 条」に基づいて作成したディスクロージャー資料です。
あいおい損保本社ビル
当社の概要(平成 15 年 3月31日現在)
創立
大正 7 年 6 月 30 日
事業内容
損害保険事業
資本金
1,000 億円
総資産
2 兆 4,963 億円
正味収入保険料
8,368 億円
従業員数
8,922 名
本社
〒 150-8488 東京都渋谷区恵比寿 1-28-1
TEL: 03(5424)0101(大代表)
部・支店
109 カ所
注1
課・支社・営業所
512 カ所
注1
サービスセンター・サービスオフィス
海外駐在員事務所
海外支店
注2
ニューヨーク、ロンドンなど 10 社
豪州
注2
海外元受代理店
229 カ所
ニューヨーク、シカゴ、ケンタッキー、ロサンゼルス、ホノルル、ロンドン、
ブリュッセル、パリ、北京、天津、台北、香港、バンコク、シンガポール、
ジャカルタ、シドニー、メルボルン
注2
海外子会社および関連法人
注1
グアム、サイパン
注2
国内子会社および関連会社
注2
あいおい生命保険株式会社 ほか 10 社
注 1:平成 15 年 4 月 1 日現在 注 2:平成 15 年 7 月 1 日現在
会社名について
「あいおい損保」の「あいおい」は、
「相生」と書いて共に生きる、一緒に生まれ育つこと、あるいは「愛生」
と書いて、愛が生まれるとの意味を持っています。
これらの意味を社名に転じ、
「お客様、代理店、株主の皆様と共に、社会と共に幸せを願い、繁栄してい
く。新世紀に息吹をあげる新会社が、長く繁栄する」
ことを願い命名しました。21 世紀を勝ち抜く新会社
の創造を決意し、旧社名を引き継がずにまったく新たな社名としました。
また、ブランドは「IOI」とし、これを「あいおい」と読むこととしました。この「I」は人を表し、
「O」は人を
繋ぐネットワークを意味しています。
マークについて
「IOI」をモチーフに 2 つの躍動する「I」
、それによって構成する「O」で、当社のめざす総合的・発展的な事
業のダイナミズムと社会とともに歩んでいく基本姿勢を表現しました。コーポレートカラーは、情熱と暖か
な関係性を表すレッドと、知性および先進性を表すブルーとしました。
目次
■ 経営に関する情報...........................................................
3
経
営
に
関
す
る
情
報
■ 事業展開に関する情報................................................... 17
事
業
展
開
に
関
す
る
情
報
■ 商品・サービスに関する情報........................................ 37
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
に
関
す
る
情
報
■ 業務と財務の概況........................................................... 49
業
務
と
財
務
の
概
況
■ 会社概況........................................................................... 115
会
社
概
況
■ 資料編............................................................................... 143
資
料
編
1
財務ハイライト
(単位:百万円)
主要指標
財
務
ハ
イ
ラ
イ
ト
平成 13 年度
平成 14 年度
777,361
836,841
正味損害率
67.0%
60.1%
正味事業費率
38.9%
35.3%
保険引受利益
△ 127,496
7,335
経常利益
△ 92,143
20,319
当期利益
△ 83,413
10,304
783.0%
683.4%
純資産
394,390
308,888
総資産
2,663,459
2,496,328
正味収入保険料
ソルベンシー・マージン比率
保険種目別構成割合
正味収入保険料の推移
(億円)
10,000
海 上
0.6%
傷 害
8,067
14.7%
14.2%
12.5%
0.8%
0.7%
7.8%
7.5%
0.7%
7.2%
8,000
その他
9.4%
6.0%
8,368
8,045
7,927
7,773
11.7%
0.7%
6.7%
9.7%
0.6%
6.0%
6,000
火 災
9.7%
58.6%
自動車
自賠責
58.6%
15.7%
4,000
60.0%
60.7%
9.9%
10.0%
61.8%
62.8%
2,000
15.7%
6.8%
平成14年度
正味収入保険料
8,368億円
0
平成 10年度
10.2%
10.1%
6.9%
7.6%
8.0%
9.4%
11年度
12年度
13年度
14年度
火 災
傷 害
自賠責
海 上
自動車
その他
平成10年度、11年度、12年度は、合併前の大東京火災
海上保険株式会社と千代田火災海上保険株式会社の合
算値です。
2
扉
経 テ キ
営 ス ト
に
関 す る 情 報
Contents
トップメッセージ ................................................................................................
4
企業理念・めざす企業像 ....................................................................................
5
中期経営計画 ......................................................................................................
6
Contents
リスク管理体制 ...................................................................................................
8
テキスト .............................................................................................................
監査・検査体制
.................................................................................................... 000
10
テキスト...............................................................................................................
コンプライアンス
.............................................................................................. 000
11
テキスト .............................................................................................................
行動規範・勧誘方針
........................................................................................... 000
13
テキスト...............................................................................................................
お客様相談窓口
................................................................................................... 000
14
テキスト ............................................................................................................. 000
社会貢献
15
テキスト .............................................................................................................
環境への取り組み
.............................................................................................. 000
16
3
トップメッセージ
地域・お客様に一番近い保険会社の実現に向けて
ト
ッ
プ
メ
ッ
セ
ー
ジ
損害保険業界を取り巻く環境は、自由化・規制緩和のいっそう
の進展による競争の激化や、長引く景気低迷の影響を受け、一段
と厳しさを増しております。また、経済・金融のグローバル化や IT
の急速な発達、少子高齢化の加速など、社会の枠組みも大きく変
容しています。
このような環境にあって、生き残りをかけた業界再編が加速す
る中、当社は平成 13 年 4 月の合併、新会社創業以来、経営環境の
変化を新たなビジネスチャンスと捉え、経営基盤の強化と事業の
効率化に取り組んでまいりました。
財閥系列や特定の金融グループに属さず、営業基盤を地域・リ
テールに置く当社は、
「地域に根差した情報サービスネットワーク」
の構築を通じて、従来の保険の枠を超えた総合生活サービスをご
取締役社長
提供することにより、
「お客様にとって一番身近な保険会社」とな
ることをめざしています。
また、当社の親密先であるトヨタ自動車の先進技術や金融事業
と連動した独創的・先進的な商品・サービスの開発・提供により、
自動車ユーザーの皆様の満足度を高め、快適なカーライフをサポ
ートするとともに、高齢化の進展により成長が期待される健康・医
療・介護分野におきましても、全国の健康・医療事業者との提携に
よる「総合医療ネットワーク」の構築や、子会社によるデイサービ
スセンターの運営、メンタルヘルス事業への参画などを通じて、
独自商品・サービスの開発につなげ、安心で豊かな高齢化社会の
実現に貢献していきたいと考えています。
そして、これらの戦略を支える基盤強化として、IT を活用した新
たなビジネスモデルの確立により、抜本的な事務革新・営業革新
を進め、生産性・効率性の高い会社構造への変革に取り組むとと
もに、全社を挙げてコンプライアンスやリスク管理など、企業品
質の強化に努めてまいります。
当社は、統合 3 年目を迎える今年度を創業の総仕上げの年と位
置づけ、中期経営計画を策定し、役職員全員が一丸となって、経営
戦略の推進・加速に取り組み、当社のめざす企業像である「地域・
お客様に一番身近で、お客様お一人おひとりに最大の満足をご提
供する品質最優の保険会社」の実現に向かって、果敢にチャレンジ
してまいります。
今後とも、一層のご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上
げます。
4
企業理念・めざす企業像
「共感・共創・共生」の精神で、お客様に一番身近な会社をめざします。
企業理念
わたしたち「あいおい損保」は、お客様とともに感じ、ともに創り、ともに生きる、「共感・共創・共生」の精神を事業活動
の原点に、「リスクと安心を担う総合サービス企業」として、社会の安定と経済の発展、豊かな生活の実現に貢献すること
企
業
理
念
・
め
ざ
す
企
業
像
を企業理念にしています。
このため、常にお客様お一人おひとりの声を大切にするとともに、時代の変化に迅速に対応し、絶えず新たな価値の創
造に挑戦してまいります。
さらに、堅実かつ健全な経営により、企業価値の向上に努め、広く社会から信頼される最優の企業でありたいと考えて
います。
これらの目標を達成するために、「外へ、前へ、早く」のスローガンのもと、一人ひとりの個性と能力を活かし育てる経
営により、革新的で創造性に溢れた、活力みなぎる企業活動を展開してまいります。
めざす企業像
いつでもどこでもお客様にとって一番身近な IOI
お客様との緊密なコミュニケーションを通じてニーズを収集、的確かつ迅速にお応えします。地域に密
着したネットワークを活用し、新たな価値を創りだす企業をめざします。
自動車ユーザーにとってナンバー・ワンの IOI
独創的な保険商品、先進的なサービスを利便性の高いチャネルでご提供することにより、自動車
ユーザーの皆様から圧倒的な支持をいただける、自動車保険のトップブランド企業をめざします。
安心と健康、豊かな日常生活をサポートするIOI
少子高齢化時代を迎え、高まる健康・医療・資産運用ニーズにお応えする独自商品・サービスの開発に
積極的に取り組み、豊かな社会の実現に貢献する企業をめざします。
高い効率性と企業価値を持ち成長しつづけるIOI
優れた事業効率による高い収益力と安定した成長力をベースに、価格競争力と企業価値の向上に
努め、お客様・株主・代理店の皆さま、そして広く社会から信頼される企業をめざします。
ダイナミズムとチャレンジ精神を尊重する先進的なIOI
時代のニーズを先取りし、自ら考え、積極的に行動する社員を大切にする、先進的な企業をめざし
ます。
5
中期経営計画
中期経営計画
中
期
経
営
計
画
当社では、経営理念・めざす企業像の実現に向け、平成
商品ポートフォリオの改善
15 年度∼平成 17 年度の「中期経営計画」を策定してお
• プラットホーム商品を活用した複合販売の強化
りますが、その概要は以下のとおりです。
• 金融機関・住宅産業等、火災チャネルの開拓強化
• 第三分野商品の拡販
1.損保コア業務の強化による増収構造の確立
地域マーケット開発(地域情報ネットワークの完成)
• 地域別モーターネットの完成(戦略的入庫誘導による
取引拡大)
• 地域金融機関開拓の加速(当社サービスネットワー
ク・コールセンター機能の開放による提携開拓)
• サービス受皿企業・利用企業の提携開拓の推進
3.収益の確保・拡大
海外収支改善に向けた海外事業の再構築
資産運用事業の強化
• 資産ポートフォリオの健全化(政策株式の大幅圧縮)
• 資産運用力の強化(運用スタイル・手法の分散による
安定的な収益基盤の構築)
トヨタマーケット開拓
• 厳格なリスク管理体制と ALM 推進
• トヨタ先進技術・金融事業と連動した独自商品開発
生保事業の収益拡大
• 販売店の保険収益向上に資するノウハウ・制度の提
供
4.ビジネスモデル革新による生産性・効率性の向上
• トヨタグループ企業との取引拡大
事務革新
• 海外 F&I 事業の拡大、中国マーケットへの取り組み
• 新事務・新代理店システムによる会社事務・代理店
サービス一体型生活商品の開発
• 自動車メーカーとの連携による先進的自動車保険の
開発
• 利便性の向上と合理的保険料を実現するプラットホ
ーム商品の開発
• 高齢化社会のニーズに対応した人保険商品の開発
• お客様満足度 No.1 の損害サービス、安全・住居・
医療・生活サービスの提供
事務の簡素化
• 事務委託・事務協業、直接計上・デイリー精算の推進
による会社事務の削減
営業革新
代理店事務・会社事務の二重構造排除による業務量削減
• 新規開拓強化に向けた要員シフト
マーケット直接開拓体制の強化、小規模代理店簡易
管理体制の構築
• 内務事務担当者の効率化
2.収益性の向上
収益マネジメントの強化
自動車ロス改善の継続強化
• 収益を基軸に据えた営業店収益管理の確立
• アンダーライティングの強化
チャネル構造革新
• 入庫誘導の促進による増収と工賃レスの同時実現
• 既存チャネルの大型化・自立化の促進(あいおいサ
• 全種目総合損害サービスシステム「シンフォニー」に
よるトータル管理と迅速支払
ポート BOX 社設立による支援体制強化)
• コンサルティング営業・複合販売力の強化
• 代理店協業化による小規模代理店支援
6
ディスクロージャー・IR 活動の強化
5.健全性・透明性の向上
中
期
経
営
計
画
• 経営情報や財務情報の積極かつ迅速開示に向けた取
リスク管理・コンプライアンス態勢の強化
り組みの強化
• リスク別管理態勢の強化と統合リスク管理の高度化
• 健全かつ公正な事業運営の更なる徹底に向けたコン
プライアンス態勢の強化
めざす姿と戦略の柱
地域・お客様に一番近い会社の実現
損保コア業務の強化による増収構造の確立
収益性の向上
地域マーケット開発
ロス改善
● 地域別モーターネットの完成
● 地域金融機関との提携
● サービス受皿・利用企業との提携
トヨタマーケット開拓
商品ポートフォリオ改善
サービス一体型生活商品の開発
収益の確保・拡大
商 品
サービス
● 自動車メーカーとの連携による
先進的自動車保険
● 利便性向上と合理的保険料を実現する
プラットホーム商品
● 高齢化社会のニーズに対応した人保険
(生保・第三分野)
連携体制
● 戦略的関連会社
● トヨタ自動車
グループ
● 提携会社
● お客様満足度NO.
1の損害サービス
● 生活サービス(自動車+住まい+医療)
海外事業
資産運用事業
生保事業
生産性・効率性の向上
事務革新
営業革新
チャネル構造革新
健全性・透明性の向上
リスク管理
コンプライアンス
ディスクロージャー・IR
7
リスク管理体制
リ
ス
ク
管
理
体
制
多様化・複雑化するリスクに対する徹底した分析により、リスク管理に努めて
います。
経済活動のグローバル化・規制緩和の進展・異業種企業の参入・インターネット等通信手段の変貌など企業を取り巻く経
営環境は大きく変化してきており、損害保険会社経営においてもリスクが多様化・複雑化してきています。経営の健全性を
確保し、また収益性を向上させるためには、これらリスクを的確に把握し、その影響度合を分析・評価した上で、適切に管
理することが従前にも増して重要となっています。
このような認識に基づき、当社はリスク管理に対する基本方針「リスク管理方針」を定め経営の取り組み姿勢を明確にし
ています。また、各リスク毎に委員会の設置・リスク管理規程の策定など組織・体制・規程を整備し、統括部門による全体
管理・経営全般に関わるモニタリング機能の強化に取り組んでいます。
リスク管理方針
当社は、管理すべきリスクを明確化し、収益目標の達成に必要なリスクテイクを行うにあたっては、リスクの所在
を明確に把握し、その性質に応じた適切な管理を行い、もって経営の安定性確保と収益性の向上を図ることとして
います。
リスク管理体制
取締役会
報告
監督
業務執行会議
リスク管理方針・リスク/リターン目標の策定
報告
審議内容の報告
リ
ス
ク
統
括
部
門
各リスク管理委員会 リスク/リターンの審議
報告
リスク状況の報告
リスク管理部門
リスクの管理
検
査
部
連携・牽制
報告
業務運営部門
保険引受
リスク
資産運用
リスク
検査
流動性
リスク
システム
リスク
海外・再保険
リスク
異常災害等
リスク
主要なリスクとその管理体制
管理し、リスクの異常値を把握した場合に、その原因の所
1.保険引受リスク
在・要因等の分析を踏まえ商品の改廃や引受基準・販売方
保険引受リスクとは、経済情勢や保険事故の発生状況
が保険料設定時の予測に比して大幅に変動し、損失を被
るリスクをいいます。
当社においては、商品別損害率等のリスク状況や自然
災害(地震等)の巨大リスクの集積状況を定期的に把握・
8
事務
リスク
針の見直しを行うなどのリスク管理を行っています。
また、保有基準を設定し、再保険などによる危険分
散を図り、過度のリスク集中を回避する手段も講じて
います。
2.資産運用リスク
怠ったり不正を起こすことや、新しい事務処理のしくみを開
資産運用に関するリスクには、
「市場リスク」
「信用リス
発し導入する際に検証が不足することなどにより会社が損
ク」
「不動産投資リスク」の 3 つがあり、それぞれ次のよう
失を被るリスクをいいます。当社では、全国どこの営業店・
な管理を行っています。
サービスセンターでもお客様に均一でより質の高いサービ
リ
ス
ク
管
理
体
制
スをご提供するために各種事務処理マニュアルを整備して
(1)市場リスク
おり、また、本社各部門による各種事務指標のモニタリン
市場リスクとは、金利・株価・為替相場などの変動によ
グや内部監査部門による定期的な営業拠点および損害
り保有資産の価値が減少し損失を被るリスクをいい、ポ
サービス拠点の監査などによりリスク管理を行っています。
ジション枠管理、ロスカットルール、ストレステスト等の手
法により管理を行っています。
5.システムリスク
システムリスクとは、主にコンピュータシステムのダウ
(2)信用リスク
信用リスクとは、信用供与先の財務状況の悪化等によ
ン・誤作動・誤操作・不正使用あるいは、開発計画の不備
や開発遅延等により損失を被るリスクをいいます。当社
り、資産の価値が減少ないし消失し損失を被るリスクをい
においては情報管理の基本方針(セキュリティポリシー)
い、社内格付をベースとした与信限度額の設定・管理、自
を定め、リリース前の充分なテストの実施を行うと共にシ
己査定をベースとした動態管理、与信審査方針の明確化
ステムの運用を信頼性の高い専門会社に委託することで
等の手法により管理を行っています。
リスクの発現防止に努めています。
また、お客様の大切な情報を取り扱うことから個人情報
(3)不動産投資リスク
不動産投資リスクとは、賃貸料等の変動等により収益
が減少する、または市況の変化等により不動産価格自体
が減少し損失を被るリスクをいい、アラームポイント・最
低投資利回りの設定を通じた管理を行っています。
の漏洩防止も重要なリスク管理項目として位置付け、シス
テムでのデータの取扱い・ネットワークセキュリティに関
して万全の安全対策を施しています。
さらにコンテンジェンシープランを策定し、災害や事
故発生時において迅速な復旧が可能な体制を構築して
います。
以上のほか、市場リスク・信用リスクについて想定最大
損失額を算定し割当資本内に制御する「リスク・リミット
管理」を行っています。
6.海外・再保険リスク
海外・再保険リスクとは、海外からの保険引受、海外に
おける子会社経営および海外拠点に係る海外関連業務か
3.流動性リスク
流動性リスクとは、資金流出や市場の混乱等により資
ら発生するリスクをいい、保険引受リスク・資産運用リス
ク・流動性リスク・事務リスク等の各種リスクを含みます。
金繰りが悪化し損失を被るリスクをいい、当社において
海外・再保険リスクについては、
「海外・再保険委員会」を
は、流動性資産を十分に保有するとともに、流出入資金の
設置し、経営レベルでのリスク管理強化に努めています。
正確な把握に努め、適切な資金繰り管理を行っています。
また、牽制機能強化を目的としてコンプライアンス統括
部に「海外・再保険リスク・マネージャー」を当該部門の
4.事務リスク
事務リスクとは、役職員、代理店・扱者が適切な事務を
業務ラインから独立して配置し、透明性・適切性の向上を
図っています。
9
監査・検査体制
最優の会社であるために深度・実効性ある監査・検査を実施しています。
監
査
・
検
査
体
制
社内の監査・検査体制
社外の監査・検査体制
当社は、保険業法の定めにより、金融庁検査局および財
社内の監査・検査としては、監査役が行う商法上の監査
務省財務局の検査を受けることになっています。
と、いずれの執行機関からも独立した検査部による検査
また、商法特例法・証券取引法に基づく監査法人による
があります。
会計監査を受けています。
検査部は、リスク管理態勢、法令等遵守態勢、保険募集
管理態勢の視点から、経営の意思や施策が本社各部およ
なお、監査法人、監査役、検査部は連携して監査・検査
び営業本部、各部支店の適切なガバナンスの基に徹底さ
内容の向上に努めています。
れ、実践されているかについて検証します。
検査の実施にあたっては、問題点の指摘にとどまらず、
原因を徹底究明して改善提言につなげるとともに、検査
結果について定期的に経営陣に報告し、指摘内容、改善
提言がガバナンスに活かされ、共有化できる態勢を確立
するために「深度・実効性」ある検査を実施しています。
監査・検査体制
監査役会
監査法人
監査
検査方針
取締役会
検査報告
コンプライアンス委員会
独立性
検査部
業務執行
検査の視点
リスク管理
実効性ある
内部管理態勢の
確立
検査
リスク管理部
コンプライアンス
統括部
法令等遵守
保険募集管理
10
地域部門
本社部門
本社各部室
改善提言
営業本部
管理
指導
損害
サービス部
営業部
支店
SC・SO
営業課
支社
指導
牽制
業務部
コンプライアンス
法令を厳守し、堅実かつ健全な経営を推進しています。
当社は、「共感・共創・共生」の精神を事業活動の原点に置き、「リスクと安心を担う総合サービス企業」として社会の安定
と経済の発展、豊かな生活の実現に貢献する企業をめざしています。これらを実現していくためにも、損害保険業に課せ
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
られた極めて高い社会・公共的使命を認識し、国民経済の安定や発展に貢献する社会的責任を果たすことが必要です。当
社では、コンプライアンスの確立を経営の重要な課題と捉え、お客様や株主の皆様に信頼され愛される企業の実現のため
に、役職員一人ひとりが法令遵守に則った精神・行動を心がけ下記に定める「コンプライアンス方針」のもと、さまざまな
施策を実施しています。
コンプライアンス方針
• お客様に安心と満足を提供するために、健全で公正な経営の確立を旨としてコンプライアンスの徹底をあらゆる業
務の基本に位置づけます。
• 全役職員が遵守すべき行動規範を定め、その実践を通じてお客様を始め広く社会から信頼され愛される保険会社と
なるよう努めます。
コンプライアンス体制
取締役会
監査役会
コンプライアンス委員会
業務執行会議
本
社
本社コンプライアンス推進委員会
コンプライアンス主管部門 コンプライアンス統括部 ほか
コンプライアンス
オフィサー
営業本部
地
域
部
支
店
部
支
店
部
支
店
営業本部
※1
部
支
店
部
支
店
部
支
店
部
支
店
営業本部
部
支
店
※2
コンプライアンスプログラム
部
支
店
部
支
店
部
支
店
部
支
店
※1
全国19営業本部で営業本部コンプ
ライアンス委員会を設置
※2
各部支店で各部支店コンプライアン
ス委員会を設置
コンプライアンスの推進体制
毎年度、コンプライアンスに関する具体的な実践計画
取締役会の傘下に「コンプライアンス委員会」を設ける
である「コンプライアンスプログラム」を取締役会で策定
とともに、全社のコンプライアンスの管理・推進を行う
しています。この計画に沿って営業本部・部支店の実施計
「本社コンプライアンス推進委員会」やコンプライアンス
画を策定し、法令等遵守の活動に取り組んでいます。ま
課題を担うコンプライアンス統括部・法務部・お客様サー
た、コンプライアンスの取組状況は、取締役会・業務執行
ビス部・代理店制度業務部を設置しています。
会議に定期的に報告されています。
11
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
各部ではコンプライアンスの推進、リーガルチェック、
「お客様の声」の把握、代理店の適正な保険募集の管理等
の具体的な取り組みを行っています。
さらに、
各地域にコンプライアンスオフィサーを配置し、
営業本部・部支店毎にコンプライアンス委員会を設け
運営するなど、コンプライアンスの徹底と推進を図って
います。
コンプラ 110 番
当社では、通常の業務報告による通報・連絡に加えて、
身の回りにある不祥事件・不適正行為および懸念される
反コンプライアンス行動や秘匿行為を通報する緊急通報
のホットライン「コンプラ 110 番」を設けています。
最近内部告発によって社内不祥事が明るみに出るケー
スが相次いでいますが、当社では、自浄作用や社内牽制
力を発揮させるためにこの通報制度を設置しています。
コンプライアンスマニュアル
当社では、コンプライアンスに関わる規範や遵守すべ
き法令・ルールをまとめた「コンプライアンスマニュアル」
クリアランス運動
不適切な表現のあるパンフレットを作成使用したり、不
を社員用と代理店用に分けて作成しています。これを研
正な方法で契約を獲得してお客様にご迷惑をかけること
修・啓蒙活動の基本的なマニュアルとして活用するととも
がないように、
「募集文書」や「団体性契約」の適正化を「ク
に業務別の各種規定集やマニュアル類を定め、日常業務
リアランス運動」と称し全社をあげて取り組んでいます。
で参照できるようにしています。
本運動は本社コンプライアンス統括部内に新しく設置し
た「適正化推進グループ」で一元管理し推進しています。
コンプライアンス研修
当社では、コンプライアンスマインドの浸透を推進する
ために階層別や職場別にコンプライアンス委員会を中心
に研修計画を策定し、全社員コンプライアンス研修を受
講するようにしています。研修の実効性を高めるために
研修教材ライブラリー、研修教材ツール等の充実を図っ
ています。
お客様情報の管理
当社では、お客様のプライバシー保護の観点から、お客様に関する情報の保護管理についてその取り扱いに充
分留意し安全管理を行っています。
顧客情報の漏洩防止など適正な管理を行うために「個人情報管理の手引き」を作成するとともに、その管理基準
および利用・提供等のルールを明確化し、その取り扱いに充分配慮するよう徹底しています。
さらに、情報管理に関する社内教育を行い、情報管理の徹底に積極的に取り組んでいます。
12
行動規範・勧誘方針
当社では、下記の行動規範を定め、全役職員がこれらを遵守し、一人ひとりが
率先して実行しています。
行動規範
1.社会的責任と公共的使命を常に認
識した企業活動により、社会からの
信頼を確立する。
2.
「 お客様第一主義」に徹し、お客様
の安心と満足を徹底的に追求する。
3.役職員一人ひとりが常に人格・識見・
能力の向上に努めるとともに、自由
闊達な企業風土の醸成と成長し続
ける企業の確立をめざす。
(1)法令・社会的規範・社内規定の遵守
(1) 優れた商品・サービスの提供
(1) 人格・個性の尊重
(2)企業情報の開示
(2) 正確・有益な情報の提供
(2) 厳正・適切な情報の管理
(3)反社会的勢力との対決
(3) お客様の声への真摯な対応
(3) 社会への貢献
行
動
規
範
・
勧
誘
方
針
(4)業務の効率化とリスク管理
商品をお勧めするときの、誠実な対応をお約束します。
勧誘方針
平成 13 年 4 月に施行された「金融商品販売法」に基づき策定した当社の「勧誘方針」は以下のとおりであり、適正な保
険商品の販売に努めています。
法律・法令等の遵守
保険商品等の販売に際しましては、保険業法、金融商品の販売等に関する法律、消費者契約法
およびその他各種法令等を遵守し、適正な販売を心掛けます。
ニーズに沿ったご案内
お客様の保険商品等に関する知識、加入目的、財産状況等を総合的に勘案し、お客様の意向と
実情に沿った適切な保険商品等のご案内に努めてまいります。
わかりやすい説明
ご説明に際しましては、説明方法等に工夫を凝らし、内容を正しくご理解いただけるよう、
わかりやすい説明を心掛けます。
迅速かつ的確な処理
保険事故が発生した場合の保険金のお支払い手続きに際しましては、迅速かつ的確に処理
するよう努めてまいります。
お客様の声を反映
お客様からのご照会等につきましては、親切・丁寧に対応するとともに、ご意見・ご要望に
つきましては真摯にお聴きし、今後の商品開発・販売方法等の改善に活かしてまいります。
13
お客様相談窓口
お客様の声を大切にしています。
お
客
様
相
談
窓
口
お客様相談窓口
本社内には、お客様相談センター(お客様サービス部)を設置し、お客様のご意見、ご要望、ご相談をお受けし、丁寧、迅
速、的確な対応に努めています。
平成 14 年度におけるお客様相談センターでの相談受付件数:10,880 件
平成14年度
件数
構成比
商品内容関係
3,369
30.9%
事故処理
2,163
19.9%
事務処理一般照会
5,348
49.2%
10,880
100.0%
合計
※ 上表は、お客様サービス部受付分のみであり、
カスタマーサービスセンター等の受付分は含みません。
公平・中立な立場でお応えする機関のご紹介
(社)日本損害保険協会の損害保険調停委員会
(財)自賠責保険・共済紛争処理機構
日本損害保険協会では、そんがいほけん相談室にお
自賠責保険(自賠責共済)の保険金(共済金)の支払
いて損害保険全般に関する相談や苦情を受け付けてい
をめぐる紛争の公正かつ適確な解決を通して、被害者
ます。そんがいほけん相談室が、損害保険会社への解
の保護を図るために、国から指定を受けた紛争処理機
決の依頼やあっせんなど、適正な解決に努めたにもか
関として、
(財)自賠責保険・共済紛争処理機構がありま
かわらず、当事者間で問題の解決がつかない場合、公
す。同機構では、自動車事故にかかわる専門的な知識
平な立場から調停を行う損害保険調停委員会が設けら
を有する弁護士、医師、学識経験者等で構成する紛争
れています。個人の方から苦情の申立を受け、原則と
処理委員が、自賠責保険(自賠責共済)の支払内容につ
して 3 カ月を経過しても問題が解決しない場合、苦情
いて審査し、公正な調停を行います。同機構が取り扱
申立人の希望により損害保険調停委員会がご利用にな
うのは、あくまで自賠責保険(自賠責共済)の保険金
れます。
詳 し く は 、日 本 損 害 保 険 協 会 の ホ ー ム ペ ー ジ
(http://www.sonpo.or.jp)をご参照ください。
(共済金)の支払をめぐる紛争に限られますので、ご注
意ください。
詳しくは、同機構のホームページ(http://www.
jibai-adr.or.jp)をご参照ください。
14
社会貢献
つねに、地域と社会への貢献を心がけています。
社
会
貢
献
交通安全の願いを込めて
当社では、社会貢献活動の一環として、約 30 年にわ
たりさまざまな形で交通安全推進のための活動を行って
います。学童、児童、歩行者の安全を願い、横断歩道用交
通安全黄旗の寄贈を昭和 46 年に開始し、以来毎年、年 2
回行われる全国交通安全運動週間に合わせて実施し、こ
れまでに総数 430 万本を超える黄旗が全国各地で、多く
の歩行者の皆様の安全に役立っています。
このほか、各地・各企業に専任指導員が出張し、職員、
横断歩道用交通安全黄旗
社員の皆様に安全運転適性検査の実施や検査結果に基づ
いた、個々の性格や特徴を踏まえた、安全運転について
のアドバイスを行うなど、企業における「交通事故ゼロ」
をめざした無事故推進運動をバックアップしています。
今後も、地域や企業・事業所の皆様と一体になった交通
安全への取り組みを進めていきます。
「椿絵展」の開催
当社は、メセナ活動の一環として当社所蔵の美術品を
多くの皆様に鑑賞いただくため、毎年 1 ∼ 2 回、全国各
椿絵展
地の美術館で企画される絵画展に協力し、所蔵作品を公
開しています。
平成 15 年 1 月 2 日∼ 1 月 14 日には、新潟県新潟市
「新潟三越」にて開催の椿絵名品展に協力し、当社所蔵作
品の中から厳選した日本画、洋画、工芸品約 80 点を出展
寄付活動
当社では、従業員一人
ひとりが気軽に社会貢献
に参加できる「ゆにぞん
募金」を実施しています。
しました。
名品展開催期間中は新潟市内の皆様をはじめ近郊の
この「ゆにぞん募金」
は、社員有志が毎月の給
方々もご来場され、期間中約 20,000 人の方々にご鑑賞
与から希望口数(1 口 101 円最大 10 口まで)を積み立て
いただき、大盛況を博しました。
社会に広く貢献することを目的に設立された任意団体で、寄
これまで出品させていただいた作品の数々は、開催地
の皆様だけでなく全国の美術愛好家の方々にも好評をい
ただいています。
今後も文化活動の一環として継続し、多くの皆様にご鑑
付を中心とした活動を行っています。
会社としても「ゆにぞん募金」の加入者人数×101 円をマ
ッチングギフトとして「ゆにぞん募金」へ寄付しています。
主な寄付先としては、日本ユニセフ協会、日本赤十字社、
交通遺児育成基金、日本盲導犬協会等への寄付を実施してい
賞いただきたいと考えています。また、当社ホームページ
では、ネット上でお楽しみいただける「椿絵美術館」のサイ
ます。これらの寄付が、有益に活用されることを願い今後も
積極的に取り組んでいきます。
トを公開しています。
15
環境への取り組み
独自の保険商品・関連サービスの提供を通じ、環境保護に取り組んでいます。
環
境
へ
の
取
り
組
み
環境基本理念
あいおいグループは、企業理念に掲げる「共感・共創・共生」の精神の下に、人類と自然の調和ある地球環境づくりをめ
ざし、事業活動のあらゆる分野において環境に配慮した行動と、地域に密着した環境保全に継続的に取り組みます。
環境行動指針
1.私たちは、
自動車関連を中心に、
保険商品・関連サービスその他あらゆる事業活動において、
地球環境の保全に資す
る取り組みを推進します。
2.私たちは、
事業活動において省エネルギー・省資源を推進すると共に環境汚染の未然防止に努めます。
3.私たちは、
環境保全への目標を設定し、
定期的な評価と見直しを行う中で、
継続的・持続的な改善に取り組みます。
4.私たちは、
環境関連法規制および当社が同意した環境保全に資する各種取り決めを遵守します。
5.私たちは、
環境保全への啓蒙・啓発と、
地域社会への貢献に努めます。
環境保護に資する商品・サービスの提供
リサイクル部品使用特約付き自動車保険「ハートフルリサ
イクル」
環境に関する企業経営のリスクコンサルティングサービス
当社の関連会社である「
(株)あいおいリスクコンサルテ
ィング」ほか、専門知識・ノウハウを有
平成 16 年 12 月を目途に施行され
する企業・団体との提携により、環境
る「自動車リサイクル法」にともない、
問題に関する企業リスクの測定と対応
当社では他社に先がけて平成 12 年 7
策の提言、ISO 取得・維持に向けたコ
月「リサイクル部品使用特約」を開発・
ンサルティング会社の紹介をはじめと
発売し、さらに平成 14 年 4 月には、リニューアルしたリ
する各種ご提案・ご支援を行っています。
サイクル部品特約付自動車保険「ハートフルリサイクル」
を発売しました。
環境保護に資する取り組み
• 業務に使用する各種印刷物・コピー用紙等の再生紙利
リサイクル自動車部品の安定供給システムを開発
用の推進、社用車両の低排ガス車両への代替促進、地
上記の「リサイクル部品使用特約」を通し、循環型社会の
域のルールに則した廃棄物の分別推進ほか、事業活動
実現に向け、当社では自動車リサイクルパーツ最大手企業
の各方面で、資源・エネルギーの効率化・節減と、環境
グループと提携し、安定的な部品供給に向け、検索・供給シ
負荷の低減に努めるとともに、ISO14001 の取得に
ステムを他社に先がけて開発・運用しています。
向け準備を進めています。
• 平成 17 年に愛知県で「自然の叡智」をテーマに開催さ
自動車関連業界の自動車リサイクル法対応支援
「自動車リサイクル法」の施行を前
に、この法律への自動車関連業界の対
保会社の一員として参画します。
「
• 環境経営学会」の協賛会員として、学会の活動を後
応を支援し、使用済自動車の適正処理、
援、また「グリーン購入ネットワーク」の会員として、企
リサイクルパーツを活用した修理の推
業・団体のグリーン調達の推進・拡大を後援しています。
進などをお手伝いするためのプログラ
ム「IOI エコパートナー」を提供しています。
16
れる博覧会「日本国際博覧会(愛・地球博)」に、幹事損
事 業 展 開 に
関 す る 情 報
Contents
いつでもどこでもお客様にとって一番身近な IOI............................................
18
自動車ユーザーにとってナンバー・ワンの IOI ..............................................
26
安心と健康、豊かな日常生活をサポートする IOI ............................................
28
高い効率性と企業価値を持ち成長しつづける IOI .........................................
30
ダイナミズムとチャレンジ精神を尊重する先進的な IOI ...............................
34
トピックス ..........................................................................................................
35
17
いつでもどこでもお客様にとって一番身近な IOI
当社は、地域密着型の独自ネットワークや国内外に営業・損害サービス・代理店
体制を構築するとともに、業界一の規模のコールセンター体制を整備しています。
地域情報ネットワーク
も充実させていく考えです。
「お客様に一番身近な会社」でありたい。この願いを、
現実のサービスに反映したのが、個人契約者向けの「IOI
また、地域の金融機関等との提携も視野に入れ、新た
なサービスを開発、提供してまいります。
倶楽部」と法人契約者向けの「法人 IOI 倶楽部」です。自動
車関連分野はもちろん、お客様のくらしに役立つさまざま
い
つ
で
も
ど
こ
で
も
お
客
様
に
と
っ
て
一
番
身
近
な
I
O
I
な情報サービスをご提供するため、当社および当社提携
の「(株)安心ダイヤル」を軸に、当社代理店や取引先企業
(平成 15 年 3 月末現在)
クルマのネット
を中心とした独自の地域情報ネットワークを構築してまい
りました。
住まいのネット
地域情報ネットワークとは
お客様への高品質なサービスの提供と同時に、ネットワ
医療・介護ネット
3,100 工場
BPネット
1,900 工場
レッカーネット
1,700 業者
930 業者
水回りネット
2,800 業者
情報提供病院
9,400 病院
介護ネット
コンサルネット
ケット開拓のサービス戦略です。今後は、より地域に密着
したサービス展開を図り、地域オリジナルのサービスなど
9,000 拠点
車検ネット
リフォームネット
ーク参画企業に対するお客様の紹介を通じての当社との
取引関係のさらなる強化を実現する、地域リテールマー
ディーラーネット
900 業者
社労士ネット
300 名
弁護士ネット
300 名
税理士ネット
地域金融機関(窓販委託)
100 名
95 金融機関
地域情報ネットワーク概念図
高付加価値サービス(IOI倶楽部のサービス)のご提供
ご契約者
IOI倶楽部
カード
「カスタマーサービスセンター」
・
「安心ダイヤル」
ゼネコン
工務店
弁護士
コンサルティング
ネットワーク
税理士
社労士
ハウスメーカー
賃貸業者
引越業者
ハウスクリーニング
地域情報
ネットワーク
ディーラー
介護施設
整備工場
クルマのネットワーク
サービス提携
サービスネット参画
地域金融機関
18
住まいのネットワーク
医療機関
医療・介護ネットワーク
サービス提携
サービスネット参画
中堅・中小企業
お客様サポート窓口
「カスタマーサービスセンター」
<サービス・保険のことなら>
損害保険業界における国内最大・最先端の体制で、お客
様を強力にサポートします。広いフロアスペース(600
坪)で総勢 300 名のオペレーターが、お客様からの商品
契約に関するお問い合わせや、ご契約内容の変更連絡な
どに的確な対応をします。オペレーターはすべて「あいお
あ い お い あ い お い
0120 − 101101 (通話料無料)
携帯電話・PHS からもご利用いただけます。
自動車保険ご契約内容変更手続き
(365 日・24 時間対応)
い損保」の社員で、損害保険業務の資格を取得しています。
高度な業務知識と豊富な経験により、質の高い丁寧な対
応を実現しています。平成 13 年 11 月には、国内損保コ
ールセンターで初の「ISO9001」の認証を取得しました。
商品・ご契約内容のお問合わせ
(平日 9:00 ∼ 17:00)
※ 法人・団体を対象としたご契約等、一部対応できない場合があります。
い
つ
で
も
ど
こ
で
も
お
客
様
に
と
っ
て
一
番
身
近
な
I
O
I
「安心ダイヤル」
<事故・故障・住まいのトラブルのことなら>
IOI 倶楽部のサービスに関する紹介、事故・故障・住
まいのトラブル対応を当社提携の「(株)安心ダイヤル」
において行います。お客様が自動車に関するトラブル
にあわれた時には「地図システム搭載オペレーター端
末」によってお客様の位置を瞬時に特定し、
トラブルに
対応する専門業者を選定します。最大 1,000 回線まで
同時に受信できる「大型専用電話交換機」を備え、365
日 24 時間受信体制で、お客様の安心をサポートしてい
2 4 時 間 2 4 時 間
0120 − 024024 (通話料無料)
携帯電話・PHS からもご利用いただけます。
• 事故の受付
• レッカー現場急行のご手配
• 故障時緊急修理のご手配
• 住まいの現場急行のご手配
(365 日・ 24 時間対応)
ます。平成 12 年 9 月に国際基準の品質の高さが認め
られ「ISO9001」の認証を取得しました。
19
事故・故障、住まいのトラブル対応サービス
ロードアシスタンスサービス
い
つ
で
も
ど
こ
で
も
お
客
様
に
と
っ
て
一
番
身
近
な
I
O
I
住まいの現場急行サービス
「ロードアシスタンスサービス」を選択した自動車保険の
「クルマと住まいのサービス」を選択した自動車保険の
すべてのお客様に、車種を問わず、事故・故障を問わず、業
すべてのお客様、「家庭総合保険」「ホーム Plus」等の火災
界トップクラスのロードサービスが付帯されます。
保険のお客様に、住まいの現場急行サービスが付帯され
ます。
• レッカー現場急行サービス
事故・故障現場から 30kmまでの牽引が無料
• 落輪引上げ、乗り上げサービス
• トイレのつまりの除去
• 給・排水管のつまりの除去
落輪時の引上げ作業、縁石等への乗り上げ時の救援費
• 給・排水管の故障によるあふれの原因箇所の修理
用が無料
• カギ開けのトラブル
• 故障時緊急修理サービス
故障現場での 30 分程度の緊急修理が無料
上記の場合、現場での 30 分程度の一時的な応急修理費
用が無料
※上記のサービス内容は「安心満載」に付帯されるものです。
契約内容によりサービス内容は異なります。
当社と緊密な 3,000 社のロードアシスタンス業者、
2,800 の水道工事等業者、1,500 のカギ業者が日本
全国をカバーし、高品質なサービスを提供しています。
※ サービス提供にあたっては、(
「 株)安心ダイヤル」に業務委託し、
365 日 24 時間で通話料無料の専用ダイヤルでサービスを実
施しています。
レッカー現場急行サービス
<お客様の声>
• こんなに良くしていただけるとは思っていませんでした。感謝をしています。これからも、このサービスを続けてください。
• 落輪して困っていましたが、引上げていただき、大変助かりました。
• とても助かりました。安心料として保険に加入していますが、満足しています。
• 夜間の脱輪引上げのサービスを利用しましたが、現場に来られたロードアシスタンス会社の作業員の方が、テキパキと
素早い作業をされ、感心しました。サービスに満足しています。
• レッカー牽引をしていただきましたが、無料で、自己負担の費用がなく、助かりました。
• 祭日の事故で、連絡した修理工場に人がいなくて困っていたところ、あいおい損保に連絡を入れました。親切に対応いただ
き、 大いに助けられました。受付オペレーターもきちんと名乗り、責任ある対応で、非常に感激しました。
• 連休中、高速道路でタイヤがパンクしてしまいました。道路管理窓口に連絡したところ、道路混雑しているので車両を置
いていくように言われ困っていました。そこで、あいおい損保に連絡を入れたところ、すぐに駆けつけていただき、無事
帰宅することができました。
• 道路の真ん中で動かなくなり、困っているところを対応いただき、大変助かりました。サービスには満足しています。
20
お客様訪問サービス
人傷事故、人身傷害事故、重大事故にあわれたお客様
<対応地域> 全国
に、事故報告の受付から 24 時間を目途に、遅くとも 3 日
<実施日>
365 日
以内に専門スタッフがご自宅もしくは職場を訪問し、事故
<対応時間> 9:00 ∼ 19:00
の 解 決 の 流 れ や 保 険 金 請 求 手 続 等 の アド バイス を 行
います。
い
つ
で
も
ど
こ
で
も
お
客
様
に
と
っ
て
一
番
身
近
な
お客様訪問サービスの評価
9%
1%
<アドバイス内容>
0%
①初期対応のアドバイス
• 事故解決までの流れ、留意点のご説明
②優良修理工場等のご案内
I
O
I
③事故情報の確認
• 事故状況の詳細
• 事故現場での事故の相手方とのやり取り
25%
65%
• 事故現場、契約車両等の写真撮影(お客様訪問時に同時
実施可能な場合のみ)
満足
ほぼ満足
普通
やや不満
不満足
※サービスをご利用いただいたお客様にアンケートを実施しています。
④その他
• 保険金請求書など必要書類のご説明および受け取り
• ご加入契約(火災・新種・傷害保険を含む)の内容確認、
お客様のご要望確認
<お客様の声>
• 良くアドバイスしてくれて、ありがとうございました。
• 初めて事故にあわれた人や対応が分からない人にとって心強いサービスだと思います。
• 電話では、事故対応で何をしたらよいのか全く分からず、困っていました。直接会って説明してもらわないと不安だったの
で、ありがたく思いました。これからも、このサービスを続けてください。
• 電話や書類での説明と違い、1 つ 1 つの流れを細かく説明してもらえたので良く理解できました。訪問サービスはとても
良いサービスです。
• 休日であったにも関わらず、迅速な対応をいただき、訪問時の会話についても加害者の精神的な動揺を軟らげる回答に対
して敬意と感謝を申し上げるところです。ほんとうにありがとうございます。
• 今までこの種のサービスのあることを知りませんでしたが、事故を起こし精神的に困っていたときにタイミング良くフォ
ローをいただきました。この種のサービスはさらに充実していただきたいと希望します。
21
国内ネットワーク
当社の営業機構は、全国で 19 の営業本部から成り、その傘下に営業部・支店とその所管する課・支社・営業所などの機
構によって運営されています。
なお、営業本部の傘下には、地域の業務部および損害サービス部も所属しています。営業店舗およびサービスセンター
一覧は資料編をご覧ください。
い
つ
で
も
ど
こ
で
も
お
客
様
に
と
っ
て
一
番
身
近
な
北海道営業本部
全国計
部・支店
4
課・支社・営業所 15
部・支店
109
課・支社・営業所 512
SC・SO
229
代理店
SC・SO
代理店
11
1249
46759
I
O
I
北関東営業本部
5
課・支社・営業所 36
SC・SO
14
代理店
3398
埼玉営業本部
部・支店
5
課・支社・営業所 23
SC・SO
11
代理店
2692
千葉営業本部
部・支店
5
課・支社・営業所 23
SC・SO
12
代理店
2379
東京営業本部
部・支店
10
課・支社・営業所 54
SC・SO
16
代理店
5560
神奈川営業本部
部・支店
5
課・支社・営業所 19
SC・SO
10
代理店
2305
東京企業営業本部
部・支店
6
課・支社・営業所 18
SC・SO
8
代理店
1224
首都圏ディーラー営業本部
部・支店
9
課・支社・営業所 20
SC・SO
11
代理店
216
部・支店
中国営業本部
6
課・支社・営業所 32
SC・SO
12
代理店
2421
部・支店
北陸営業本部
3
課・支社・営業所 10
SC・SO
5
代理店
961
部・支店
甲信越営業本部
5
課・支社・営業所 31
SC・SO
12
代理店
2702
部・支店
九州営業本部
東北営業本部
7
部・支店
課・支社・営業所 57
SC・SO
27
代理店
4370
近畿営業本部
8
課・支社・営業所 48
SC・SO
18
代理店
4189
部・支店
9
課・支社・営業所 35
SC・SO
17
代理店
3420
大阪企業営業本部
部・支店
2
課・支社・営業所 4
SC・SO
1
代理店
366
部・支店
四国営業本部
4
課・支社・営業所 9
SC・SO
5
代理店
814
部・支店
中部営業本部
部・支店
8
課・支社・営業所 44
26
3842
名古屋企業営業本部
部・支店
4
課・支社・営業所 12
SC・SO
5
代理店
3111
SC・SO
代理店
静岡営業本部
部・支店
4
課・支社・営業所 22
SC・SO
8
代理店
1540
※SCはサービスセンター、
SOはサービスオフィスの略称です。
22
海外ネットワーク
当社は、世界主要 17 カ所に駐在員事務所を設置し(平成 15 年 7 月 1 日現在)
、海外に進出されるお客様に保険に関
する情報を提供しています。アジア、豪州、米州、欧州の重要拠点には、子会社・支店を設け、また現地の有力提携保険会
社を通じて保険サービスを提供できるよう海外ネットワークを構築しています(海外拠点は資料編をご覧ください)
。
ロンドン
ブリュッセル
シカゴ
パリ
ニューヨーク
ケンタッキー
ロサンゼルス
北京
東京
天津
I
O
I
ホノルル
香港
い
つ
で
も
ど
こ
で
も
お
客
様
に
と
っ
て
一
番
身
近
な
台北
バンコク
サイパン
グアム
シンガポール
ジャカルタ
シドニー
メルボルン
● 駐在員事務所・支店
● 海外子会社および関連会社
■ 海外元受代理店
◆ あいおい海外あんしんダイヤルセンター
(ご参考)
お客様が滞在中の国・地域
海外あんしんダイヤルセンター
「あいおい海外あんしんダイヤルセンター」
北米・中南米
ロサンゼルスセンター
当社では、全世界 7 カ所に、お客様が万一事故に
あわれた場合や保険に関するご相談の窓口として
「あいおい海外あんしんダイヤルセンター」
(P25 を
ご参照ください)を設置しています。
ハワイ・グアム
ホノルルセンター
オセアニア
シドニーセンター
ヨーロッパ・アフリカ・中近東
パリセンター
アジア(中国・台湾・韓国を除く)
シンガポールセンター
中国・台湾・韓国
香港センター
その他
東京センター
23
事故対応体制
<種目共通事故対応サービス>
<自動車事故対応サービス>
24 時間事故受付・相談サービス
お客様訪問サービス(全国展開)※ P21 をご参照ください
(電話受付時間 365 日 24 時間)
い
つ
で
も
ど
こ
で
も
お
客
様
に
と
っ
て
一
番
身
近
な
I
O
I
(電話受付時間 365 日 9:00 ∼ 19:00)
当社では、事故の受付対応には、万全の体制をとってい
人身事故、人身傷害事故、重大な物損事故にあわれた
ま す。営 業 時 間 内 は もち ろ ん 、夜間・休 日も 当 社 提 携
お客様に、事故の受付から 24 時間を目途に、専門ス
の「
(株)安心ダイヤル」において、24 時間・年中無休で通
タッフが訪問し、事故解決の流れや保険金請求手続きな
話料無料の事故受付・相談サービスを実施しています。な
どのアドバイスを行います。
お、当社では、携帯電話や PHS からのお電話も通話料無
料でお受けしています。
現場駆けつけサービス(東京・名古屋限定テスト展開)
(電話受付時間 365 日 9:00 ∼ 19:00)
休日・時間外緊急サポートサービス
休日や営業時間外に事故を起こされ、緊急な対応が必
自動車事故にあわれたお客様が、事故現場から当社提携
の「(株)安心ダイヤル」にご連絡をいただいた場合に、専
要なお客様を、当社の経験豊富な相談員がサポートしま
門スタッフ(カスタマーアドバイザー)が現場に駆けつけ、
す。
初期対応や事故解決の流れについてアドバイスします。
• 事故代車の手配、病院への連絡、修理工場への連絡、火
災事故の調査手配
• その他、事故解決に向けてのご相談
交通事故証明書お取り付けサービス
保険金請求に必要な交通事故証明書は当社にてお取り
付けします。
「安心コール」サービス
(お客様コールバックサービス)
事故受付から保険金お支払手続きまで、担当者が直接
電話で親切・丁寧にお知らせします。
保険金請求書ご提出省略サービス
軽微な物損事故の場合、保険金お支払い手続きに必要
な書類のご提出を一部省略します。
診断書取り付け省略サービス
支払額 10 万円以下の受傷事故の場合、診断書のご提
出を省略します。
リーフレット「安心のしおり」提供サービス
万一事故が発生した時に、落ち着いて行動していただ
くための手引きです。現場での対応方法、示談交渉、保険
金請求の方法などをわかりやすく解説しています。
24
<火災事故対応サービス>
<海外緊急アシストサービス>
海外旅行中の病気・ケガなど、万一の場合には、
「あい
おい海外あんしんダイヤル」が世界的なネットワークを
休日鑑定人急行サービス
(電話受付時間 土・日・祝祭日 9:00 ∼ 17:00)
持つアシスタンス会社との提携により、親切、迅速に対応
火災事故や漏水事故により、建物や設備・什器などに損
します。
害が発生した場合、ご希望に応じて当社指定の鑑定人が
• キャッシュレス医療サービス
お客様を訪問し、損害確認を行うとともに、保険金請求手
• 日本人医師・病院の情報紹介サービス
続きのご説明・アドバイスを行います。
• 救急医療サービス
• 成田空港ヘリコプター患者移送サービス
緊急アドバイザー派遣サービス (首都圏・愛知・大阪で実施)
• その他のサービス
(◆一部有料)
(電話受付時間 365 日 24 時間)
火災事故にあわれたお客様のもとに、専門の業者が駆
い
つ
で
も
ど
こ
で
も
お
客
様
に
と
っ
て
一
番
身
近
な
I
O
I
けつけて、応急処置、修理アドバイスを行います。
(◆一部有料)
修理業者紹介サービス
火災などの事故の際に、修理業者のお心あたりがない
場合には、ご希望により当社提携の専門業者をご紹介
します。
「火災のときの便利ガイド」提供サービス
火災事故にあわれた場合、事故後に必要な公共機関に
事故対応サービスネットワーク
対する各種手続き方法、税金、法律問題、保険金請求手続
全国 229 のサービス拠点で、約 3,700 人の専門
などをわかりやすく解説している小冊子をご提供します。
スタッフが対応します。また、全国に、提携弁護士・医
師を配置し、お客様の万一の事故に備えています。
*全国のサービス拠点は資料編をご覧ください。
25
自動車ユーザーにとってナンバー・ワンの IOI
自動車ユーザーの皆様から圧倒的な支持をいただける独創的な商品、先進的な
サービスを展開し、自動車保険のトップブランド会社をめざします。
自動車メーカーとの連携強化による
独創的な保険商品の開発
当社は自動車メーカーに近い損害保険会社として、損
害保険業界では唯一、衝突実験設備を所有し、実験デー
タを保険料に反映させるなど、安全なクルマづくりへの
自
動
車
ユ
ー
ザ
ー
に
と
っ
て
ナ
ン
バ
ー
・
ワ
ン
の
I
O
I
提案、独自の保険商品開発など、自動車ユーザーの皆様
を強力にサポートしています。
衝突実験・自動車技術に関する研究拠点
「(株)あいおい保険自動車研究所」
衝突実験設備は、自動車保険分野における商品、料
率の自由化が進展するなか、自動車の損傷に関するデ
ータ収集を目的として建設されたもので、日本の保険
会社においては、当社が唯一保有しています。
この設備を運営する「(株)あいおい保険自動車研究
所」では、衝突実験データによるクルマの壊れにくさ
衝突実験から生まれた車両保険「ドーン!とおまかせ」
当社独自商品「ドーン!とおまかせ」は、クルマの「壊れ
にくさ」
「修理のしやすさ」の向上を、自社の衝突実験設備
で評価し、保険料を最大 10 %割引する車両保険です。
本商品は、国内損害保険業界では唯一、衝突実験設備
を保有する当社の強みを活かし、自動車メーカーに近い
損害保険会社としての優位性を発揮して開発された画期
的な商品です。
壊れにくく、修理しやすく改善されたクルマは、万が一
の事故の際に生じる修理費が低減され、クルマの維持費
全体の低減にも貢献します。当社は、このようなクルマ社
会全体のコストセーブにつながる取り組みを保険面で評
価し、支援しています。
や修理のしやすさに関する研究のほか、クルマの修理
技法に関する研究・開発等に取り組んでいます。
また、ハイブリッド車の整備技術をはじめとする、
修理見積り、鈑金塗装に関する技術研修・セミナーの
開催や日常的な自動車整備に関する技術相談に至るま
で、自動車の技術に関
する幅広い取り組みを
行っており、あいおい
保 険 グル ープ に お い
て、自動車技術に関す
る研究・研修の中核と
して 重 要 な 役 割 を
担っています。
今後も、本商品の普及・拡大をめざし、国内外の幅広い
自動車メーカーに適用を呼びかけ、修理費や保険料の負
静岡県裾野市の自動車研究所
担軽減への取り組みを推進し、お客様やクルマ社会全体
にメリットを提供していく考えです。
※平成 15 年 5 月現在、
トヨタ自動車株式会社、富士重工業株式
会社の新型車において、本商品を適用中です。
衝突実験設備
26
環境保護をめざした保険商品の開発
平成 13 年循環型社会形成推進基本法の施行を受け、
平成 16 年 12 月を目途に施行される自動車リサイクル
ネットワークや先進技術を活用した商品の開発
当社は社会環境の変化に積極的に対応したさまざまな
先進的・独創的な商品を提供しています。
法などにより、社会のニーズとして循環型社会のインフ
ラ整備を促進することが望まれている昨今、当社は保険
会社としての立場から、環境問題へのひとつの答えを保険
商品に反映しています。
「BP プレミアム」
(特約修理工場搬入特約)
車両保険の支払いの対象となる事故(全損以外)が発生
した場合に、お車を当社の「特約修理工場」で修理してい
ただくと、お客様に臨時費用保険金として 5,000 円をお
「ハートフルリサイクル」
支払いするという、当社が独自に開発した商品です。
循環型社会の形成に保険商品の面から寄与するリサイ
クル部品の使用拡大に向け、当社では平成 12 年よりリ
サイクル部品使用特約を開発・発売し、平成 14 年には、
「盗難防止装置割引の対象拡大」
増加する車両盗難に対する取り組みの一貫として、当社
よりお客様が加入しやすい商品として、
「ハートフルリサイ
においては、自動車ユーザーに対して盗難防止装置の普
クル」に改定しました。登録後 37 カ月を経過した国産車
及を促進するために「盗難防止装置(イモビライザー・
両が事故修理の際に、リサイクル部品を使用することを
GPS 追尾装置・異常通報装置)割引」の制度を業界に先駆
条件に、車両保険料の割引を可能としたものです。これは
けて実施しました。さらに、各種装置の防盗性能の検証結
自動車リサイクルパーツ最大手
果に基づいて対象装置の範囲および割引率の拡大を図っ
企業グループとの提携により、
ています。
自
動
車
ユ
ー
ザ
ー
に
と
っ
て
ナ
ン
バ
ー
・
ワ
ン
の
I
O
I
良質な部品供給ルートを確保し
たこと、損害サービス部門・修理
工場を含めた円滑な修理体制を
構築したことで、開発・発売が実
現しました。
時代ニーズを捉えた「ハートフルリサイクル」は、発売以
来多くの代理店・お客様の支持を受けています。今後も当
社はお客様に選ばれる企業をめざし、環境問題に積極的
に取り組んでまいります。
「IOI エコパートナー」
お客様のリサイクルに関するニーズに対応したサービス提供を可能とする「IOI エコパートナー」を設立しま
した。これは、お客様が使用済自動車を適正に処分できる環境を構築する機能を持っています。
一般的に使用済自動車は整備工場に持ち込まれることが多く、整備工場はお客様との窓口を担うことになり
ます。そこで、当社では整備工場であるモーター代理店に、自動車リサイクルパーツ最大手企業グループの会
員を紹介することでパートナーシップを組んでもらい、お客様が安心して使用済自動車を処分することができ
るしくみを構築しました。
また、今後はリサイクル部品を使用した修理ニーズが高まり、多様なリサイクル部品の利用が予測されます。
既に(株)安心ダイヤルの「バーチャルパーツショップ」では良質で低価格なリサイクル部品をモーター代理店に供給しています。さらに、モー
ター代理店がお客様に対し、リサイクル法に関する正確な情報や質問を分かりやすく提供するために、
「リサイクルサポートデスク」を構築してい
ます。これらをモーター代理店の皆様にご紹介することにより、お客様にお役に立てる様、取り組んでまいります。
27
安心と健康、豊かな日常生活をサポートする IOI
豊かな高齢化社会の実現に貢献する企業をめざし、健康・医療・介護分野での
ニーズに適した商品・サービスの開発に積極的に取り組んでいます。
少子高齢化が進展する現在の社会状況において、医
安
心
と
健
康
、
豊
か
な
日
常
生
活
を
サ
ポ
ー
ト
す
る
I
O
I
の方々、ご家族、さらには医療・介護に従事している人々の
療・介護に関するニーズはますます高まっています。健康
状況と気持ちを理解していなければなりません。当社では、
管理のための医療機関の選定や、病気になった場合の入
社員、代理店・扱者が、実際の介護を体験し、学んだこと
院・治療費用の問題、また介護にかかわる施設や費用の問
を営業やサービスに反映できるような体制づくりを進めて
題など、将来的には、医療・介護にまつわるさまざまな問
います。
題がさらに深刻化していくことが予想されます。当社は、
これらのニーズを自動車事故と同様、生活に関する重大
地域に密着した
人にやさしい会社をめざして
なリスクと捉え、いち早く医療情報サービスの充実に取り
社員・代理店・扱者
組んできました。
「あいおい損保」と「あいおい生命」
、そし
て健康・医療・介護関連サービスを行う子会社「
地域に密着した
Face To Faceの
営業活動
ふれ愛
ドゥライフサービス」を中核とする医療・介護ネットワー
クは、
高品質の現物給付型サービスの開発、
提供を通じて、
お客様のクォリティ・オブ・ライフ(QOL)の向上に貢献す
お客様
るものです。当社は、このサービス体制の構築を QOL 事
業と称し、お客様の立場に立って地域に密着した活動を
展開しています。
商品開発
独自サービス
お客様のニーズにあった
人分野補償商品の開発
商品魅力を高める
現物提供型
ネットワークの構築
QOL 事業のバックアップ体制
高品質な商品、サービスを生み出し、社員および代理店
社会保障制度
の縮小
高齢社会
QOL志向の高まり
がきめ細かな対応を行うためには、患者、高齢者、要介護
お客様の QOL を高める良質な健康・医療・介護サービスの提供
あいおい損保
健康づくり
業
務
委
託
健康・予防分野
人間ドック
ふれ愛ドゥライフサービス社
(お客様の相談窓口)
介護支援
お客様
社員
デイサービスセンター
(全国3カ所)
代理店
介護分野
医療(治療)分野
在宅ケア
メンタル
ヘルスケア
28
セカンド
オピニオン
ふれ愛ドゥライフ倶楽部
医療・介護ネットワークをもとに、第三分野のお客様向
けに健康・医療・介護相談サービスを提供しているのが
「ふれ愛ドゥライフ倶楽部」です。
「ふれ愛ドゥライフ倶楽部」は、当社子会社(株)ふれ愛
高齢者疑似体験
あいおい損保と
(社)長寿社会文化協会、東京ガス(株)
、
(株)服部メディカル研究所が共同開発した高齢者疑似体
験セット「シニアシミュレーター」は、身に着けることによ
り、視覚、聴覚、腕、足などの機能に制限を加え、加齢に
ドゥライフサービスが運営しており、24 時間 365 日通
よる身体機能の衰えを疑似体験できるものです。当社は、
話 料 無 料 で お 受 け す る 健 康・医 療・介 護 電 話 相 談 を
セットの貸出しと研修の企画を通じて、高齢者の方々の身
始め、専門医の紹介、病院・施設の情報提供、人間ドック
体状況を理解していただき、きめ細かな配慮につなげて
の紹介・予約、介護関連事業者の紹介等を提供していま
いきたいと考えています。
す。
同社の健康・医療・介護相談室では医師・看護師・社会
福祉士等専門スタッフが駐在し、さまざまなご相談に応じ
ていますが、平成 15 年度は、さらにサービスを充実させ、
安
心
と
健
康
、
豊
か
な
日
常
生
活
を
サ
ポ
ー
ト
す
る
I
O
I
平日の午後には曜日を変えて診療科目ごとの専門医(泌
尿器科・整形外科・産婦人科・外科・神経内科)が駐在し相
談を受ける体制を整えました。
また、平成 15 年 1 月には、IT 時代に対応したイン
ターネットによる健康・医療・介護メール相談、人間ドック
紹介・予約、病院情報案内サービスも開始しました。
シニアシミュレーターによる疑似体験
(株)ふれ愛ドゥライフサービス
(株)ふれ愛ドゥライフサービスでは、前記の健康・医
療・介護相談サービス、デイサービスセンターの運営のほ
か、介護保険の居宅介護支援事業、ホームヘルパー 2 級
専門スタッフによる医療相談
養成研修、健康予防に関する調査研究などを実施してい
デイサービスセンター品川(東京)
・瑞穂(名古屋)
・大宮(埼玉)
ます。
(株)ふれ愛ドゥライフサービスが運営するデイサービ
スセンターでは、個人個人の趣味・嗜好に配慮した個別プ
ログラムの提供を行い、お客様の QOL の維持・向上をサ
ポートしています。
また、各デイサービスセンターには、社員・代理店・地
域の方々がホームヘルパー等の資格を取得するための研
修施設も併設しており、当社の介護サービス情報拠点とし
ての役割も担っています。
デイサービスドゥライフセンター・大宮
29
高い効率性と企業価値を持ち成長しつづける IOI
事務委託・事務協業といった新たな代理店制度の実現や、先進的なメニューを
搭載した新代理店システムの開発、携帯電話を活用した業務革新に取り組むな
ど、高い効率性や生産性の実現を常に意識し、さまざまな取り組みを進めてい
ます。
事務委託制度
当社では、代理店システムを用いて代理店に会社の営
業事務の委託を行う業界独自の
「事務委託制度」
を構築し、
プロ代理店を中心に推進することにより全社的事務効率
向上をめざしています。
高
い
効
率
性
と
企
業
価
値
を
持
ち
成
長
し
つ
づ
け
る
「IONOS」システム
平成 15 年 5 月より当社独自の代理店システム
「IONOS」
の展開を開始しています。
当社既存代理店システムである新 AOA およびチャレン
ジ Pro の機能・操作性・画面設計を継承し、
次世代 Web
型代理店システムとして代理店経営に最適なシステムソ
事務協業制度
リューションを実現しています。
会社事務を委託した「事務委託」代理店が核となり、ほ
代理店業務はもとより、
当社独自の事務委託・事務協
かの代理店の内務事務の代行処理および契約計上などを
業・総轄代理店機能およびデイリー精算機能を搭載する
行うしくみです。
とともに、
安定した利用環境も合わせて提供し、
代理店経
これにより、当社事務のコスト圧縮をめざすとともに、
営の効率化を図ることを可能にしています。
「事務委託」代理店の事業経営サポート・大型化促進を図
ります。
I
O
I
代理店システム
保険業界の自由化と IT 化の進展にともない、代理店シ
ステムは代理店経営の中で重要な位置を占めるように
なっています。当社は、代理店の IT 化をさまざまなシス
テムを提供してサポートしています。
代理店システムの基本的な機能は、下記の 4 つです。
• 顧客管理、収支明細記帳、お客様の契約内容照会など
の「代理店事務の効率化促進」
• 年々複雑化する保険商品の保険料計算・見積書作成、
平成 15 年 7 月より次世代 Web 型代理店システム「IBROAD powered by ABC」の展開を開始しています。
3 社(あいおい損害保険株式会社、株式会社損害保険
お客様へのコンサルティング用の証券診断などの「営
ジャパン、日本興亜損害保険株式会社)共同開発の次世
業推進支援」
代型新代理店システムは、システムの機能・画面識別の
• 保険契約申込書・異動承認請求書の作成および保険会
社への計上業務などの「保険会社事務連携業務」
• 代理店への会社情報提供
「あいおいねっと」
本システムには、当社子会社あいおい生命の保険設計
書・申込書作成機能も含まれます。
当社は、今年度次の 2 つの代理店システムへの移行と
新規展開を推進しています。
30
「I-BROAD powered by ABC」
独自性を保ちながら基本的な操作性・画面設計・運用方
法の共通化を実現しています。
銀行窓販専用システム
「I@B Line」(アイビーライン)
平成 13 年 4 月より「銀行における保険の窓口販売」
全種目対応損害サービスシステム
「新シンフォニーシステム」
平成 15 年 2 月より、自動車・火災・新種・人保険のす
の解禁に合わせて、当社では銀行における住宅ローン業
べての事故に一元的に対応できる「新シンフォニーシステ
務フローにマッチし、かつ効率的な保険事務フローの構
ム」による損害サービスを開始しました。
築を可能とする専用支援システム「I@B Line」(アイビー
ライン)を展開しています。
(平成 15 年 3 月末現在 31 行の金融機関に提供中)
この新システムは、平成 13 年にスタートした自動車損
害サービスシステム「シンフォニーシステム」の機能を拡
張し、それまで自動車保険とその他の保険で異なってい
た損害サービスシステムを統合しました。その結果、一
「I@B Line」の主な機能
事故で複数の保険商品が対象となる時は、お客様単位の
保険料試算機能・見積書作成機能・申込書作成機能・
情報を各保険の担当者間でリアルタイムに共有すること
申込書計上機能など
ができるようになり、また契約者宛通知や代理店向け経
※I@B Line(アイビーライン)の命名にあたっては、
「あいおい損
保」と「バンク(銀行)」をネット上で結び、保険販売事務の支援を
行うことにより、お互いが発展していきたい、という願いが込め
過情報提供等のサービス機能は、商品を問わず業界最高
水準のレベルとなっています。
高
い
効
率
性
と
企
業
価
値
を
持
ち
成
長
し
つ
づ
け
る
I
O
I
られています。
当社では、上記システム以外にも、自動車ディーラー代
理店専用など、特定のチャネルに対応した「代理店用シス
テム」もあわせて提供しています。
これからの保険代理店には、代理店システムは欠かせ
ない存在です。当社は、今後とも、時流を先取りしたさま
ざまなシステムを提供していきます。
31
ユビキタス社会への対応
けいたい POS
「けいたいPOS」は、代理店が所有するあらゆるI
T機器
(携帯電話、PDA、モバイルPC、パソコン)に対応し、満
期管理・継続手続きなどの保険業務や契約内容・顧客情報
高
い
効
率
性
と
企
業
価
値
を
持
ち
成
長
し
つ
づ
け
る
I
O
I
などの情報照会をいつでもどこでも実現可能とした新し
い代理店サポートシステムです。
とくに、保険料試算から契約締結・保険料決済まですべて
「けいたい POS」の画面表示例 <自動継続手続きの場合>
満期通知内容呼出
保険料試算
満期通知内容
契約締結
相生一郎 様
03-9999-9999
−−−−−−−−−−−
保険料 91,200円
相生一郎 様
03-9999-9999
トヨタ カローラ
品川500あ1234
契約条件確認
−−−−−−−−−−−
●自小乗
●型式:AE111
●初度登録:13年9月
●ノンフリート16等級
●30歳未満不担保
◎ A.
91,200円
200-無-無-無
〇 B.
78,000円
200-無-無-5000
保険料決済
重要事項を確認しま
した上記内容で契約
します
保険料のお支払い
クレジットカード
※必ずお客様がご確
認下さい
契約手続き
(印に代わるものです)
初回口座振替
契約内容の変更
コンビニ払い
補償内容確認
−−−−−−−−−−−
●IAP家庭用
●車両:200万円
(一般:5-10)
●対人:無制限
●対物:無制限
(免ゼロ)
●人傷:無制限
−−−−−−−−
●特約:事故故障付随
〇 C.
53,500円
200-無-無-3000
補償内容は
車-人-物-人傷
の契約手続が携帯電話などの IT 機器上で完結できるた
め、申込書の記入や押印(サイン)が不要となり、お客様の
利便性が大きく向上しました。
平成 14 年 6 月に自動車保険継続機能の提供からスタ
契約業務
ートした業界初のこのシステムは、現在ビジネスモデル特
許出願中です。今後も対象種目や機能の追加を重ね、代
販売支援
事故
理店を強力にサポートしてまいります。
情報照会
事故経過情報サービス
お客様が自動車事故を起こした時にお手持ちの携帯電
話で事故処理の状況が確認できる「事故経過情報サービ
ス」を保険会社で初めて開発し、平成 14 年 11 月からサ
ービスを開始しました。
交通事故には、
「第三者をケガさせた」
(対人賠償保険)、
「第三者の物を壊した」
(対物賠償保険)、
「自分の車両が壊
(1)
「誰が、何が、いまどんな状況か?」というお客様が最
も知りたい情報に絞って提供
(2)お支払いする保険種目とその当事者ごとに整理して
情報を提供
(3)いつでも、どこでも確認できる携帯電話で情報を提供
また「あいおい損保ホームページ」でも同様のサービス
をご提供しています。なお本サービスは、インターネット
れた」
(車両保険)、
「同乗者がケガした」
(搭乗者傷害保険)
情報サービス「あいおいマイページ」に登録している当社
等さまざまな事故の形態があり、多くの当事者が存在し、
契約者を対象にご提供します。
このため事故処理に伴う情報は複雑で膨大となり、お客
様にとって事故解決までの大きな負担の 1 つになってい
ました。
そこで当社では、事故を起こしたお客様を支援するた
め「事故経過情報サービス」を開発しました。特徴は次の
3 点です。
32
研修
「事故経過情報サービス」の画面表示例
あいおい太郎様
■ マイページ ■
■ あいおい損保 ■
万一の強い味方
●交通事故虎の巻
緊急連絡先
対応マニュアル
過失割合
ご契約者様専用
●マイページ
ミニ証券
事故経過情報
①
②
③
④
① ミニ証券
② 事故経過情報
③ 満期案内
④ 契約車両の追加
⑤ 登録情報の変更
⑥ マイページとは
⑦ 利用規約
⑧ 利用中止
バイオリズム
IOI倶楽部
商品案内
会社案内
保険種目毎、当事者毎に
わかりやすく
ビジュアルにご案内!
■ 事案一覧 ■
■ 詳細情報 ■
■ 事故一覧 ■
事故経過情報
①→詳細はこちら
● 事故日
2002/11/1
● ご契約登録番号
シナガワ300ア3333
● 運転者
あいおい太郎様
②→詳細はこちら
● 事故日
2002/11/30
● ご契約登録番号
シナガワ300ア6666
● 運転者
あいおい太郎様
事故連絡アダプター「緊急 NAVI」
平成 14 年 10 月よりサービスを開始した「緊急 NAVI」
● 保険種目
対人賠償
● 受傷者
恵比寿花子様
● 保険種目
対物賠償
● 相手方
恵比寿花子様
● 保険種目
車両
● ご契約者
あいおい太郎様
● 保険種目
搭乗者障害
● 受傷者
あいおい一郎様
相手方は退院され現在
通院治療中です
〈解決までの流れ〉
凡例:■済 □未了
■ 事故の受付
↓
■ 相手方の連絡
↓
■ 医療機関へ連絡
↓
■ 治療継続中
↓
□ 治療終了
↓
□ 示談交渉
↓
□ 示談成立
↓
□ 保険金のお支払
● 担当店
恵比寿サービスセンター
● 担当者
渋谷太郎
● お問合せ
03-9999-9999
高
い
効
率
性
と
企
業
価
値
を
持
ち
成
長
し
つ
づ
け
る
I
O
I
けいたい LAN
社員が外出先でモバイル機器(携帯電話、PDA、パソコ
は、お手持ちの携帯電話の接続コネクタに専用アダプタ
ン)を活用して、社内のグループウェアをはじめとした各
ーを差し込むだけで、自動的に当社の事故受付センター
種情報にアクセスできるシステムを構築しました。
に 365 日 24 時間通話料無料でつながり、ベテランスタ
これにより社員は、いつでも、どこにいても社内にいる
ッフのアドバイスが受けられます。したがってお客様は、
時と同じようにスピーディに各種情報(メール、社内通知、
「緊急 NAVI」を車内に常時保管しておけば、万一のとき電
ニュース、社内電話帳等)を閲覧・活用できるため、迅速
話番号を覚えていなくても、緊急連絡が可能となります。
なお客様サービスと代理店支援が実行でき、効率的な業
務活動が可能になっています。
*携帯電話の機種は、
「DoCoMo」
「au」
「J-PHONE」
「Tu-ka」の
旧モデルなど一部を除く全機種に対応しています。
*モバイルで利用するシステムの特性からセキュリティには特段
の注意を払い、利用者や端末を特定するしかけやデータの暗号
化処理等さまざまな対策を講じています。
どこにいても
お客様訪問時、
代理店、会社、
社外にいる時、
自宅など
さまざまな
端末で
携帯電話
PDA
モバイルPC
社員
認証
グループ
ウェア
サーバ等
33
ダイナミズムとチャレンジ精神を尊重する先進的な IOI
自由闊達な企業風土を大切にするとともに、今後のさまざまな事業環境の変化に柔軟
に対応できる人材の育成や社員のチャレンジ意欲の向上に積極的に取り組んでいます。
あいおい e ラーニング
パソコンやコンピュータネットワークを使って社員の効
全社員を対象とし、自由な発想や、現状の問題意識から
率的な教育を可能とする「あいおいeラーニング」環境の
の課題解決をめざし、自らが取り組みに参画、実現させる
整備に取り組んでいます。
制度として新会社初年度から 3 つの公募制度を実施して
本格競争時代に突入した保険業界では、常に新商品や
ダ
イ
ナ
ミ
ズ
ム
と
チ
ャ
レ
ン
ジ
精
神
を
尊
重
す
る
先
進
的
な
I
O
I
社員チャレンジ制度
います。
サービスなどの知識の更新が不可欠ですが、教育・研修の
「社内ベンチャー制度」は、やる気のある社員へチャンス
ためのロードやコストは会社・社員の双方に大きな負担と
の場を与え、英知のある人材を形成するために、
「新規プ
なっています。
ロジェクトの提案」は、現状の問題点・疑問点から、各組織
その負担を軽減する一つの対策としてeラーニングを
では実現できない課題、全社を挙げて組織横断的に取り
導入し社内のイントラネットに接続された 10,000 台の
組みたい課題を提起するために、また、
「チャレンジエント
パソコンを使って、学習の理解度や習得レベルを把握す
リー制度」は、自ら取り組みたい課題を実現するためのポ
るためのプログラム
(
「コンプライアンス理解度テスト」
等)
ストを希望とする制度として毎年公募を行っています。
を全社員対象に実施しています。今後、多様な研修プログ
現在までの 2 年間で、社内ベンチャーについては、人
ラムの開発や代理店など研修対象者の拡大、さらには自
事異動により担当主管部へ 2 名が配置され、事業化に向
宅パソコンの活用など、導入効果を見極めながら順次取
けて、社内プロジェクトを結成し、検討しています。新規
り組みを進めていきます。
プロジェクト提案は、担当部の主要課題として課題解決に
向け検討を進めています。
また、チャレンジエントリー制度においては、2 年間で
24 名の希望を反映し、各々の部署で課題を遂行中です。
これらの取り組みから収益性が期待できる事業の設立
を目的とし、自らがベンチャー企業経営者として独立し、
能力を最大限発揮できることで社会に貢献できるよう社
業界トップクラスのビジネスモデル特許
出願
当社は、経営戦略・市場競争力の柱となる知的財産を重
視した先進的保険会社をめざし、ビジネスモデル特許の
出願を積極推進しています。具体的な出願案件としては、
コンビニエンスストア内に設置されている端末装置を使
い、保険契約業務の飛躍的な効率化を実現したシステム、
蓄積・分析した過去の事故情報を提供することにより車両
を安全に走行させることができるナビゲーションシステ
ム、車両の危険運転状態を検出し、運行監視センターより
リアルタイムで注意・警告するシステムなどがあります。
今後も先進的保険会社としての企業ブランド確立のため、
この取り組みを積極的に推進してまいります。
34
員醸成に積極的に取り組んでいきます。また、公募制度を
テコとして創造力溢れる風土醸成と社員個々人のスキル
アップを図ってまいります。
トピックス
自動車 NOx・PM 法、ディーゼル車規制
条例対応支援プログラム
平成 14 年施行の「改正自動車 NOx・PM 法」に加え、
厚生年金基金の代行部分返上
当社は、低金利状況が継続する中、退職給付債務の増
大が経営上の大きなリスク要因であるとの判断に基づき
平成 15 年 10 月より
「ディーゼル車規制条例」が施行され、
厚生年金基金の代行部分について返上を行うこととし、
規制対象車ユーザーは対策を講じる必要が生じます。当社
平成 15 年 3 月 14 日付で厚生労働大臣から将来分支給
では、自動車関連業界を対象に、
「DPF・酸化触媒」の優遇
義務免除の認可を受けました。
斡旋や車両仕入・買取システム「ITI(あいおいトラック市シ
ステム)
」の提供をはじめ、ユーザーへの情報提供のための
オリジナルツールの提供などを行っています。
ト
ピ
ッ
ク
ス
ウインタートウルスイス保険会社日本支店
の保険契約の包括移転
当社は、昭和 48 年以来の業務提携先であるスイスの
大手損害保険会社ウインタートウルスイス保険会社が日
本の損害保険事業からの撤退を決定したことを受けて、
従来からの友好関係を考慮し、平成 15 年 10 月 1 日を
目途にウインタートウルスイス保険会社日本支店の保険
契約を包括移転することで合意いたしました。
保険契約移転後も、ウインタートウルスイス保険会社
のお客様に対して従来どおりの高水準のサービス、商品
の提供を行ってまいります。
ヘイスティングス・インシュアランス
サービシーズ・リミテッドの株式を売却
当社は財務体質強化に向けた事業リストラクチャリン
グの一環として、当社連結子会社であるアイオイ・イン
シュアランス・カンパニー・オブ・ヨーロッパ・リミテッド
が保有する当社連結子会社ヘイスティングス・インシュア
ランスサービシーズ・リミテッドの全株式(51 億円相当)
をローガンコンサルタンツリミテッドに売却しました。
35
スリーエフのマルチメディア端末で自賠
責保険販売開始
ト
ピ
ッ
ク
ス
業界初!海外 22 拠点とのネットワーク
接続によるグローバルシステムを完成
当社は、株式会社スリーエフと提携し、同社が展開して
当社は、海外日系顧客関連業務を総合的に支援する
いるコンビニエンスストア「スリーエフ」に設置されてい
国際業務システム(KG-Net)の機能拡張を目的に、海外
るマルチメディア端末≪e− TOWER ≫で、オートバイ
22 拠点とのネットワーク接続を完了しました。これによ
(250CC 以下の原付・自動二輪)を対象とした自賠責保
り業務端末によるリアルタイムの情報共有のグローバル
険の販売を平成 14 年 11 月 1 日より開始しました。
化が実現します。KG-Net とは「海外(K)業務(G)のネッ
これまでも「スリーエフ」店頭において、当社のバイク
トワーク」を意味する海外保険事業におけるリスクコント
用自賠責保険を販売していましたが、事務オペレーショ
ロールを主目的に運営しているシステムです。近年、海
ンが煩雑であったため募集店舗は一部に限られていまし
外拠点へも端末を配備することによる利便性や有用性向
た。今回≪e− TOWER ≫で販売を開始したことにより、
上への期待が高まる中、今回のグローバル化に着手しま
保険証明書作成のオンライン化などお客様の利便性が飛
した。外部通信キャリアの技術を組み入れることにより、
躍的に向上したと同時に、
「スリーエフ」全店舗での販売
わずか 3 カ月の開発期間と驚異的な低コストで全拠点接
が可能となりました。
続を達成しました。今後は、このシステムを通じて海外
これを契機に、今後は≪e− TOWER ≫による取り扱
い保険商品の拡大を進めていきます。
業界初の損生総合代理店支援会社
「(株)あいおいサポート BOX」を設立
当社とあいおい生命は、保険代理店への本格的なサポ
事業の効率化、リスク管理強化を図るとともに、お客様サ
ービスのよりいっそうの向上を進めてまいります。
KG-Net グローバルシステム概略図
海外拠点
アウトソース
セ 個別認証
キ
ュ
ア アクセス制御
接
続 サポート
ート事業に乗り出すため、損生一体の総合的な代理店支
援会社「(株)あいおいサポート BOX」を平成 14 年 10
本社
KG-Net
月 1 日に設立しました。
この新会社は保険業界の自由化と相俟って経営環境が
いっそう厳しさを増している代理店のニーズが高い合
併・大型化等の経営コンサルティング、人材派遣・教育研
修、マーケット開拓、事務・システムのサポート業務を中
心に各種代理店支援事業を展開してまいります。
36
暗号路
光アクセス
商品・サービスに
関 す る 情 報
Contents
新商品・サービスのご紹介 .................................................................................
38
取り扱い商品 ......................................................................................................
40
IOI 倶楽部............................................................................................................ 44
法人 IOI 倶楽部 ...................................................................................................
46
ホームページのご紹介 ......................................................................................
47
37
新商品・サービスのご紹介
自動車保険「IAP」の商品ラインナップを
拡 充 し 、顧 客 特 性 に 応 じ た 専 用 商 品
「IAP シンシア」、
「フレッシュステージ」
を発売
が、他種目の商品にご加入されやすくするため、自動車保
平成 14 年 10 月、お客様のニーズに合わせた商品
険とのセット化をスムーズにする特約を新設しました。こ
設計をコンセプトとして販売してきました「IAP」を、補償
の特約により、保険料割引の拡大、キャッシュレス化の採
内容とサービスの区分を一致させることにより、よりわか
用という
「安い」
「簡単」
「便利」の
りやすい商品ラインナップ「あんしんシリーズ」としてリ
3 つの要素を兼ね備えた基盤(プ
ニューアルしました。
ラットホーム)を実現しました。
また、女性向けに「IAP シンシア」、若年層向けに「フ
新
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の
ご
紹
介
顧客総合化プラットホーム商品を開発
平成 15 年 1 月、当社の自動車保険にご加入のお客様
併せて、当社独自商品である家
レッシュステージ」を発売しました。女性ドライバーの声
庭向け火災保険「家庭総合保険」
を反映させた「IAP シンシア」は、ケガの際に迅速な保険
の抜本的な見直しを行い、自動車
金支払が可能な搭乗者傷害保険(部位・症状別支払)を
保険契約者割引 10 %の新設、お
セットするとともに、顔面・頭部など、形成手術・差額
客様のニーズに合わせた補償プ
ベッド等の費用が必要な目立つ部位のケガの治療を手厚
ランの設定、マンション戸室専用
く補償する特約をセットすることにより、女性の不安に
料率の新設を行いました。
対応しています。「フレッシュステージ」は、若年層の保
プラットホームの機能により、無
険料負担軽減と必要最低限の補償を実現した商品で、臨
理・無駄のない保険の付け方をお
時に支払われる費用および保険金について一部補償内容
客様へ提供するとともに、当社の
を変更することにより割安感を打ち出したリーズナブル
自動車保険と家庭総合保険にご
プランです。
加入いただくことで、バラバラに
ついていた損害保険も一度の手
続で管理できるようにしました。
事務所・小売店・料理飲食店等
の事業所向けプラットホーム商品
としては、
「一商楽々(事業者総合
保険)
」を発売しています。
プラットホーム商品のご契約例
(家庭総合保険の場合)
あいおい損保の
自動車保険
保険始期
1年契約
保険終期
満期
継続手続き
(同時に手続き)
契約手続き
保険責任開始日
契約期間をそろえて10%割引 保険終期
家庭総合保険
切 替
すでにご加入の
火災保険
38
保険責任開始月に
口座振替
さらに、平成 15 年 2 月プラットホーム商品第三弾とし
て、建設業者向け専用商品「建設業総合保険」を開発・発
損保業界初 無料で木造住宅耐震診断、契
約者向けサービス開始
売しました。この商品は、賠償責任保険・傷害保険・工事
阪神大震災で木造住宅の倒壊による死者が全体の 8 割
保険等のさまざまな損害保険に加入している建設業者向
を超えるなど、防災対策の中でとくに木造住宅の耐震化
けに、自動車・建物以外の多様なリスクに対応できる当社
は急務な課題となっています。当社は、平成 15 年 1 月よ
独自の総合型商品です。さらに、プラットホーム機能の導
り
「無料の木造住宅耐震診断サービス」を当社の契約者向
入により、自動車顧客に対する加入のしやすさを実現しま
けサービス「 IOI 倶楽部」の新メ
した。
ニューとして開始しました。この
サービスは損保業界初の試みで
「医療」
「介護」
「資産形成」の3大ニーズに
応える生存保障商品の決定版「健康倶楽
部
(健康総合保険)
」
を発売
あり、
「地震防災」という損保会社
本来の特性が発揮できるものと
期待しています。サービス内容は
本格的な少子高齢化社会への突入とそれに伴う社会保
築 3 年以上の木造(在来工法)2
障制度のスリム化により、自助努力の必要性は現実のも
階建て以下の持ち家を対象とし
のとなってきています。当社では、
「人」にかかわる補償分
て、地震時にどの程度の安全性を持っているかを数値化
野を自動車保険に次ぐ重点領域と位置付け、商品ライン
し、診断報告書を提供するものです。
ナップならびにサービス内容の充実・向上に取り組んでま
このサービス提供は、当社と日本木造住宅耐震補強事
いりましたが、そのような中、人が生きるために必要な補
業者協同組合(通称:木耐協)との業務提携により実現し
償に最大焦点を置き、平成 15 年 1 月に個人向け総合商
ました。
新
商
品
・
サ
ー
ビ
ス
の
ご
紹
介
品「健康倶楽部(健康総合保険)
」を発売しました。
この商品は、
「医療」
「介護」
「資産形成」の 3 大ニーズに
応える医療補償特約・介護補償特約・積立利率変動型積立
保険特約からなり、この保険ひとつで自助努力準備がで
きるしくみとなっています。
資産形成部分では最低保証利率を定めた出し入れ自由
な積立機能を設けるなど、保険としてより進化した内容を
損保業界初 マンション建替事業賠償責任
保険を新発売
平成 14 年12 月の「マンションの建替えの円滑化等に
関する法律」
(マンション建替法)の施行を踏まえ、マンシ
ョン建替え事業をサポートする、業界初の専用保険「マン
ション建替事業賠償責任保険」を発売しました。
実現したほか、健康キャッシュバックやセカンドオピニオ
この保険商品は、マンション建替法の定めに従って認可
ンを提供するプライムドクターズサービスなど、補償以外
を受けた「マンション建替組合」や「個人施行者」が、マン
の魅力を兼ね備え、お客様の人生を支えていくに相応し
ション建替法に定められた事業にかかわる行為に起因し
い商品となっています。
た法律上の賠償責任、争訟費用を補償します。
急増する老朽化マンションにおいて、居住環境や防災
面などの問題が表面化しており、今後マンションの建替え
は不可欠となります。法制面ではマンション建替法が施
行されましたが、具体的にマンション建替え事業が円滑
に進められるよう、損害保険の立場でサポートしたいとい
う発想から、本保険を開発しました。
39
取り扱い商品
日常の生活にかかわる保険
自動車にかかわる保険
自動車保険に対する確かな実績と、きめ細
かなサービス体制でお客様をサポートしま
す。
■ 家庭用総合自動車保険(IAP家庭用)
■ 自動車保険(BAP)
■ 自動車運転者損害賠償責任保険
(ドライバー保険・PD)
■ 自動車損害賠償責任保険
(自賠責保険)
取
り
扱
い
商
品
自動車の保険
人生にかかわる保険
人生の保険
住まいや暮らし
の保険
くらしの「まさか」
をしっかり
サポートします
医療・介護・資産形成という、生きるた
めの3大ニーズを総合的に補償し、お
客様のゆとりある人生を応援します。
■ 健康倶楽部(健康総合保険)
ケガや病気の保険
40
レジャー
の保険
住まいやくらしにかかわる保険
確かな補償により、事故や災害からお客様の財産を守り、
くらし
の安心をお約束します。
<一般型>
■ 個人賠償責任保険
■ 家庭総合保険・ホームP
l
us
■ わが町一番(自治会活動保険)
■ 住宅総合保険
■ 住宅火災保険
<積立型>
■ 団地保険
■ 積立アットホーム(積立生活総合保険)
■ 地震保険
■ スーパー家財クイック
(生活用動産特約付帯動産総合保険)
レジャーにかかわる保険
旅行やスポーツなどレジャー中に起こる事故や、携行品の損害を補償します。
取
り
扱
い
商
品
■ 海外旅行傷害保険
■ 国内旅行傷害保険
■ スポーツチーム総合保険
■ 行事(レクリェーション)参加者傷害保険
■ ゴルフ保険
■ テニス保険
■ スキー・スケート総合保険
■ ヨット・モーターボート総合保険
■ スポーツ賠償責任保険
■ スポーツ団体傷害保険
ケガや病気にかかわる保険
日常の生活における、予測できない事故やケガ・病気に対して、確かな補償で
お客様をお守りします。
<一般型>
■ 健康祈願(団体医療保険)
■ がん保険
■ 普通傷害保険
■ 交通事故傷害保険
■ 家族傷害保険
■ 学生・こども総合保険
■ ファミリー交通傷害保険
■ 所得補償保険
■ 晴れ晴れ・It’s ONE de FULL!
(ニューファミリーライフ総合保険)
■ スタンダード傷害保険
<積立型>
■ ロマニスト
(積立普通傷害保険)
■ ファミリスト
(積立家族傷害保険)
■ 積立晴れ晴れ
(積立ニューライフ総合保険)
■ フローラ(積立女性保険)
■ 積立夫婦ペア総合保険
■ ワンダーランド
(積立こども保険)
■ ゴールデンライフ保険
(年金払積立傷害保険)
41
事業経営にかかわる保険
自動車にかかわる保険
会社の特徴や業務内容に合わせたきめの細かい補
償プランで、事業経営にかかわるカートラブルを幅広
く補償します。
■ 事業用総合自動車保険
(IAP事業用)
取
り
扱
い
商
品
自動車の保険
事業・商売の保険
事業経営の
「リスク」をがっちり
ガードします
物流の保険
セット・パック
の保険
賠償損害の保険
物流にかかわる保険
船舶の海難事故、輸出入貨物の事故、貨物
の海上輸送および国内運送の事故を補償
します。
■ 外航貨物保険
■ 内航貨物保険
■ 運送保険
■ 運送業者受託貨物賠償責任保険
■ 船舶保険
42
事業・商売にかかわる保険
店舗の損害や、従業員の業務災害など、
ビジネスにかかわる事故を幅広く補償します。
■ 一商楽々(事業者総合保険) ■労働災害総合保険
■ 建設業総合保険
■ ゼロ災宣言
■ 店舗総合保険
(建設業者総合保険特約付帯・
■ 普通火災保険
普通傷害保険)
■ 店舗休業保険
■ 快勤宣言
■ 利益保険
(事業所総合傷害保険特約付帯・
■ 営業継続費用保険
普通傷害保険)
■ 企業費用・利益総合保険
■ 女子パートタイマー保険
■ ビル総合保険
■ 施工上手(組立保険)
■ 棟梁(建設工事保険)
■ 工場総合保険
■ フランチャイズ・チェーン総合保険
■ 動産総合保険
■ 土木工事保険
■ 機械保険
取
り
扱
い
商
品
セット・パックの保険
単一の保険でカバーできない損害を、数種の保険を組み合わせ、
きめ細かく補償します。
■ 介護保険事業者総合保険
■ セキュリティ・グローバル(システムセキュリティ総合保険)
■ インターネット事業者総合保険
■ ガソリンスタンド総合補償プラン
■ 選挙活動総合保険
■ お祭り総合補償プラン
賠償損害にかかわる保険
事業活動をとりまくさまざまな賠償損害を幅広く補償します。
■ ニュー事業所総合賠償責任保険
■ PL保険(生産物賠償責任保険)
■ 施設所有(管理)者賠償責任保険
■請負業者賠償責任保険
■ 受託者賠償責任保険
■エレベーター・エスカレーター賠償責任保険
■ 会社役員賠償責任保険
■ わいわいロード
(商店会総合保険)
43
IOI 倶楽部
困った時に頼りになる強い味方、プロのスタッフが安心をお届けします。
個人のお客様向けの IOI 倶楽部。クルマの事故・故障は
もちろん、住まいの水漏れ、鍵開けなどの急を要するトラ
ブルに対応する「事故・故障、住まいのトラブル対応サー
ビス」、くらしをサポートする「安心ドリームサービス」、
自動車保険契約内容の変更手続きなどを迅速に行う
「ご
契約に関するサービス」など、つねにお客様の身近にあっ
て安心をお届けします。
IOI 倶楽部のサービス提供体制
サービス提供にあたっては、損害保険業界では国内最
大、最先端の体制を誇る当社コールセンター「カスタマー
I
O
I
倶
楽
部
サービスセンター」と、あいおい損保が出資する国内随一
の総合アシスタンスサービス会社「(株)安心ダイヤル」
と業務提携し、お客様から電話一本でサービス申込・
利用ができる体制を完備、お客様の利便性向上を図って
います。
また、お客様にサービス提供を行う専門会社は、当社の
代理店・取引先企業を中心に厳しい審査のうえ、地域情報
ネットワークに登録した会社です。ネットワーク登録企業
を通じてお客様への高品質なサービスを提供しています。
IOI 倶楽部のサービス普及に向けて
IOI 倶楽部のサービスをより多くのお客様にご利用い
ただくために、当社ではサービスの普及に力を入れて
います。証券封筒や、カード、ステッカー、ストラップ、ま
た愛らしいキャラクターなどの活用により認知度を高め、
いっそうのサービス充実に向けて積極的に取り組んで
います。
安心ドリームサービス・ご契約に関するサービスのことなら
0120 − 101 − 101(携帯・PHSからもご利用いただけます。
)
受付時間:平日 9:00 ∼19:00、土・日・祝日 9:00 ∼17:00(12 / 31 ∼ 1 / 3 を除く)
※サービス内容によっては、ご利用時間が異なります。
事故・故障、住まいのサービスのことなら
0120 − 024 − 024(携帯・PHSからもご利用いただけます。
)
受付時間:365 日 24 時間
44
IOI 倶楽部のサービス内容
安心ドリームサービス
メディカル&ヘルスケア
ハウスケア
◆医療・健康の相談
◆リフォーム業者の紹介
◆病院・専門医情報の案内
◆引越し業者の紹介
◆夜間・休日診療機関情報の案内
◆木造住宅耐震診断
サービスの紹介
◆生活習慣病アドバイス
サービスの紹介
◆ホームセキュリティの紹介
◆人間ドックの紹介
◆郵便検診 の紹介
◆スペアキー作成
サービスの紹介
◆介護についての相談
◆ハウスクリーニングサービスの紹介
◆介護に関する業者の紹介
カーライフ
快適ライフ
◆レンタカーの紹介
◆法律の相談
◆廃車手続きの紹介
◆税務の相談
◆リサイクル部品の紹介
◆旅行温泉の紹介
I
O
I
倶
楽
部
◆カーセキュリティの紹介
◆車メカニックの相談
◆車に関する相談
ご契約に関するサービス
自動車保険契約内容変更手続き
365 日・ 24 時間対応
商品・契約内容の問合せ
平日 9:00 ∼ 17:00
※法人・団体を対象とした契約など、一部対応できない場合があります。
事故・故障、住まいのトラブル対応サービス
レッカー現場急行、故障時緊急修理の手配
住まいの現場急行の手配
レッカー車による牽引
や現場での修理など。
ロードアシスタンスサー
ビス付自動車保険の契約
内 容 に よって は 無 料 と
なります。
水回りのトラブル、鍵
開けなどの住まいに関
するトラブル対応。契約
内容によっては無料とな
ります。
45
法人 IOI 倶楽部
経営サポートから福利厚生まで、企業の発展をサポートします。
法人 IOI 倶楽部は、コスト削減、事故低減、事業継承、
福利厚生など、企業が抱えるさまざまな問題解決のサ
ポートを目的に、
「経営サポート」
「車のサポート」
「福利厚
生アウトソーシング」の各分野で企業の発展をサポートす
る法人契約者向けサービスです。
法人 IOI 倶楽部のサービス提供体制
サービス提供にあたっては、個人のお客様向け IOI 倶
法
人
また、個人のお客様向け IOI 倶楽部のサービスを提供
楽部と同様に、あいおい損保が出資する国内随一の総合
するネットワーク登録企業に加え、当社関連会社の「(株)
アシスタンスサービス会社「(株)安心ダイヤル」と業務提
あいおいリスクコンサルティング」、物流コンサルタント
携し、お客様から電話一本で各種サービス申込・利用が
会社、福利厚生代行会社等とも提携し、法人のお客様へ
できる体制を完備しています。
の高品質なサービス提供に努めています。
I
O
I
倶
楽
部
法人 IOI 倶楽部のサービス内容
経営サポート
◆助成金・補助金の活用支援サービス
◆ IOI 倶楽部福利厚生サービス
◆人事労務サービス
◆あいおいパーソナルローン
◆火災保険証券診断・分析サービス
◆あいおいWELBOX
◆I
SO/HACCP関連サービス
◆健康診断(レントゲン車の派遣)サービス
◆物流関連サービス
◆税務・法務のコンサルティング
◆無料電話相談サービス
◆テナント情報サービス
◆その他経営サポートサービス
車のサポート
◆無事故推進サービス
◆車両管理支援サービス
◆車のトータルサービス
46
福利厚生アウトソーシング
ホームページのご紹介
パソコンからも携帯電話からもご覧いただける契約者専用サービスを提供します。
あいおい損保のホームページは、
今後もご契約者様ならびに消費者の皆様向けのコンテ
• 企業としての情報発信(広報・
IR)
ンツを積極的に開発し、お役立ていただけるホームペー
• ご契約者様へのサービス ジをめざしてまいります。
• 代理店のご紹介 等
の内容を、パソコン向けと携帯電話向けに展開してい
ます。
ホームページのアドレスは
【パソコン用】http://www.ioi-sonpo.co.jp
【携帯電話用】http://mobile.ioi-sonpo.co.jp
携帯電話用ホームページ
携帯電話ならではの機能を満載。安心がいつも手のひらに
押すだけでダイヤルスタート「緊急連絡先」/事故現場で確
認すべき情報を携帯電話にメモ「事故メモ」/万一のとき
も慌てずに「事故対応マニュアル」/過失割合/バイオリズ
ム/運転適性診断/商品案内/資料請求/自動車保険お
見積/代理店のご案内/損害保険用語の解説
ホ
ー
ム
ペ
ー
ジ
の
ご
紹
介
パソコン用ホームページ
ご覧いただく方に合わせて、わかりやすく分類
個人のお客様向けの情報
個人向け商品のご案内/事故虎の巻/代理店のご案内/自動車保険お見積受付/旅行傷害
保険インターネット契約の受付/資料請求等の受付/ IOI 倶楽部のご案内/ご契約者様向
けサービス「あいおいマイページ」
法人のお客様向けの情報
法人向け商品のご案内/代理店のご案内/安全運転管理状況診断の受付/ PL 法対策診断
の受付/福利厚生支援のご案内/資料請求等の受付/法人 IOI 倶楽部のご案内
株主・投資家の皆様向けの情報
会社概要/ IR・開示情報/決算・成績情報/ディスクロージャー資料/ IR カレンダー/株
価情報/格付情報/関連会社のご紹介/貸借対照表・損益計算書
会社情報
ニュースリリース/めざす企業像/シンボルマークのご説明/イメージキャラクターの
ご紹介/広告のご紹介/全国店舗網のご案内/採用情報/椿絵美術館/オリジナルカレン
ダーのご紹介
47
あいおいマイページ
ご契約者様専用のホームページ
ご契約いただいているご契約内容
の閲覧/事故を起こされた場合の経
過情報のご提供/満期のご案内/事
故メモ/バイオリズム 等
今後ともお役に立てるメニューを
次々にリリースしてまいります。
ホ
ー
ム
ペ
ー
ジ
の
ご
紹
介
代理店のホームページ
「代理店のご紹介」コーナー
代理店ホームページ作成支援「損
保ねっと」に参加の代理店のホーム
ページを地域ごとに検索できます。
お客様へのご挨拶/ PR /商品の
ご 案 内 / お 役 立 ちリン ク / 自 動 車
保険お見積受付/旅行傷害保険イン
ターネット契約の受付/資料請求等
の受付 等
48
業 務 と 財 務
の
概
況
Contents
事業および財務の概況 ......................................................................................
50
主要な業務に関する事項....................................................................................
52
財産の状況 .........................................................................................................
76
連結事業の概況 ...................................................................................................
93
設備の状況 ......................................................................................................... 113
平成 12 年度は、合併前の大東京火災海上保険株式会社と千代田火災海上
保険株式会社の計数を単純合算して表示しています。
49
050-051事業の概況 03.9.9 2:05 PM ページ 50
事業および財務の概況
当社単体の状況
1.経常収益
2.経常費用
保険引受収益
保険引受費用
平成15年3月期における保険引受収益のうち、正味収入保険
保険引受費用のうち、正味支払保険金は、平成13年度に比べ
料は、836,841百万円と平成13年度に比べて7.7%増加しま
て3.5%減少し、463,655百万円となりました。この中には、
した。この増収額には、自賠責保険の政府再保険廃止の影響
フォートレス・リー社関連の海外大口受再契約の影響による保険
48,350百万円及びフォートレス・リー社関連の海外大口受再契
金36,255百万円が含まれており、この特殊要因を除いた正味支
約の影響15,276百万円が含まれており、これらの特殊要因を除
払保険金を見ると、4.7%減少の426,794百万円となります。
いた正味収入保険料は、平成13年度に比べて0.4%減少の
正味支払保険金減少の大きな要因としては、交通事故死傷者数が
773,213百万円となります。
減少したことにより自動車保険の支払保険金が減少したことがあ
収入積立保険料は、平成13年度に比べて2.5%減少し、
103,651百万円となりました。
げられます。このほか、諸手数料及び集金費、満期返戻金等を含
めた平成14年度の保険引受費用は、前期に比べて133,549百
これらに支払備金戻入額および責任準備金戻入額等を加えた平
万円と大幅に減少し、882,999百万円となりました。これは、
成14年度の保険引受収益は、平成13年度に比べて0.2%減少し、
平成13年度に計上したフォートレス・リー社関連の海外大口受
1,037,003百万円となりました(51ページ右下の表を参照)
。
再契約に係る多額の支払備金繰入額がなくなったためです。
[火災保険]
なお、正味支払保険金に損害調査費を加えて正味収入保険料で
元受収入保険料につきましては、本年1月から発売した家庭総
除した正味損害率は60.1%となりましたが、特殊要因除きで
合保険の販売は順調に推移しています。しかしながら、海外受再
60.2%と前期比2.7ポイント改善しており、改善の主な要因と
保険を縮小させたことなどにより、正味収入保険料は前期比
しては、構成比でおよそ6割を占める自動車保険の正味損害率が
11.0%減少し、81,042百万円となっています。
60.4%と前期比3.1ポイント改善したことがあげられます。
[海上保険]
景気低迷等により、正味収入保険料は前期比2.2%減少し、
5,224百万円となりました。
[傷害保険]
高齢化社会の3大ニーズである“医療・介護・資産形成”に対
応する一体型商品「健康倶楽部(健康総合保険)
」を平成15年1
資産運用費用
株式相場が低迷する中、有価証券評価損を30,209百万円計上
しました。これに有価証券売却損等を含めた資産運用費用は平成
13年度に比べて18,911百万円増加し、40,526百万円となり
ました。
月から発売するなど、お客様のニーズに対応した商品開発に努め
事
業
お
よ
び
財
務
の
概
況
てまいりましたが、積立型保険の販売が減少した結果、正味収入
保険料は前期比3.8%減少し、49,887百万円となりました。
[自動車保険]
主力の自動車保険では、保険料単価の低下により元受収入保険
料は、0.9%の減収となりました。一方で海外の受再契約の増収
営業費及び一般管理費
営業費及び一般管理費は前期比4,021百万円減少し、
155,132百万円となりました。このうち、保険引受に係る営業
費及び一般管理費は146,539百万円となっています。
なお、保険引受に係る営業費及び一般管理費に諸手数料及び集
により正味収入保険料は前期比0.4%とわずかながら増加し、
金費を加えたものを正味収入保険料で除した正味事業費率は
490,025百万円となりました。
35.3%となりましたが、特殊要因除きでは、37.9%と前期比
[自動車損害賠償責任保険]
0.2ポイント改善しました。この主要因は、要員効率化等の事業
政府再保険の廃止に伴い、正味収入保険料は、131,531百万
費削減策の効果です。また、正味損害率に正味事業費率を加えた
円と67.5%の大幅増収となりました。政府再保険の廃止影響を
コンバインドレシオについても特殊要因除きで98.2%と前期比
除いた正味収入保険料は5.9%の増収となっています。
2.8ポイント改善しました。
[その他]
労災保険、動産総合保険、信用保険などの販売が堅調に推移し、
正味収入保険料は、79,128百万円と26.8%の増収となりまし
た。なお、海外大口受再契約の影響を除いた正味収入保険料は
3.8%増の63,852百万円となっています。
3.税引前当期利益と当期利益
この結果、平成14年度の経常利益は20,319百万円となり、
また保険引受利益は7,335百万円となりました。
特別利益として厚生年金基金代行返上益7,586百万円を計上
しています。また特別損失としてシステムに係る合併関連費用
資産運用収益
平成14年度についても、安全性・流動性に留意しつつ効率的
10,468百万円を計上しています。
この結果、税引前当期利益が20,635百万円となり、これに、
な運用を心がけましたが、低金利環境の継続、株価の下落といっ
法人税及び住民税並びに法人税等調整額を加減した当期利益は
た厳しい運用環境が続いたことなどにより、利息及び配当金収入
10,304百万円となりました。
は前期に比べて6,090百万円減少し、40,372百万円にとどま
50
りました。また有価証券売却益についても平成13年度に比べて
4.財務状態について
1,208百万円減少して39,878百万円となりました、さらに積
ソルベンシー・マージン比率
立保険料等運用益振替等を加減した資産運用収入は、平成13年
ソルベンシー・マージン比率は保険会社の保険金支払能力の充
度に比べて5,103百万円減少し、59,855百万円となりました。
実の状況を示すもので、具体的には、ソルベンシー・マージン総 050-051事業の概況 03.9.9 2:05 PM ページ 51
会社が対処すべき課題
額(資本・準備金等の支払余力)とリスクの合計額(通常の予測
を超える危険)を使って算出します。
デフレ経済の進行、IT革命など、ここ数年で社会・経済の枠組
みが大きく変容するなか、保険業界におきましても、自由化・規
平成14年度末のソルベンシー・マージン総額は、株価下落を
制緩和の進展により、外資系や異業種からの参入も相次ぎ、価
受け「その他有価証券」の評価差額の減少を主因に、平成13年
格・商品・サービスなどあらゆる面で競争が激化しています。
度末に比べて116,202百万円減少し、589,194百万円となり
生き残りをかけた業界再編が進展するなか、当社は以下の経営
ました。一方、リスクの合計額は資産運用リスクの減少等により、
戦略を柱に、いっそうの機能強化と効率化に強力に取り組みます。
平成13年度末に比べて7,765百万円減少し、172,419百万円
となりました。その結果、ソルベンシー・マージン比率は前期比
● 自動車保険分野での「競争力強化」と複合商品販売の強化に
99.6ポイント減少し、683.4%となりました。
よる「収益力の強化」、および人保険・シルバー医療分野等
の「新規事業分野の拡大」
資産、負債及び株主資本
● 保険会社のコア機能強化による「高品質な商品・サービス
平成14年度末の総資産は平成13年度末より167,130百万円
の提供」と、地域情報ネットの活用による「顧客基盤の拡
減少し、2,496,328百万円となりました。
大」
有価証券は株価下落を主因に、平成13年度末より181,104
● 会社構造の革新による「機能強化と効率化の推進」
百万円減少の1,337,132百万円となっております。時価情報に
● 革新的な事務・業務インフラの構築による「新たなビジネ
ついては、「財産の状況 5.時価情報等」(89ページ∼)に記
スモデルの確立」
載のとおりです。
貸付金は、平成13年度末より34,833百万円減少の
また、当社は、トヨタ自動車株式会社のグループ会社ですが、
364,359百万円となりました。
自動車メーカーに近い損害保険会社として、自動車の先進技術を
貸付金のうち平成14年度末のリスク管理債権額は、平成13年
自動車保険の独自商品開発に活かすとともに、販売店ネットワー
度末に比べて2,101百万円増加し、25,159百万円となりまし
クを活用したカーライフサポートサービスの提供、さらには金融
た。
「リスク管理債権」とは、
「破綻先債権」
「延滞債権」
「3カ月
事業分野での共同取組などを展開しています。自動車保険のトッ
以上延滞債権」
「貸付条件緩和債権」の合計であり、平成14年度
プブランドをめざす当社は、このような資本・商品開発・サービ
末の破綻先債権額は平成13年度末に比べて36百万円増加し、
ス開発・販売・人事など、広範にわたる連携関係を今後とも継
314百万円となりました。延滞債権額は平成13年度末に比べて
続・強化していきます。
5,903百万円増加し、20,101百万円となりました。3カ月以
上延滞債権額は平成13年度末に比べて323百万円増加し、
さらに、お客様、株主の皆様、社会からの評価・信頼を高める
872百万円となりました。貸付条件緩和債権額は平成13年度末
ため、コンプライアンス(法令遵守)およびリスク管理体制の充
に比べて4,162百万円減少し、3,872百万円となりました
実等のコーポレート・ガバナンスの強化やディスクロージャーの
(
「財産の状況 2.リスク管理債権」
(86ページ)参照)
。
充実、IR活動の積極的な展開等についても取り組みの強化を図っ
負債は平成13年度末より81,628百万円減少し、
ていきます。
2,187,440百万円となりました。
保険契約準備金は、平成13年度末より74,083百万円減少し、
以上を通じて、当社は持続的成長力と収益力を支える強固な経
2,045,332百万円となりました。このうち、支払備金が
営基盤を早期に確立し、よりいっそうの業容拡大に取り組んでい
369,111百万円、責任準備金が1,676,211百万円となってい
きます。
ます。
株主資本は株価下落によりその他有価証券評価額が減少したこ
とを主因に、平成13年度末より85,501百万円減少の
308,888百万円となりました。株主資本比率は12.4%、1株
当たり株主資本は414円06銭となりました。
種目別内訳(除く フォートレス関連・自賠責政府再保険廃止影響)
1.正味収入保険料
年 度
(単位:百万円)
平成13年度
2.正味支払保険金
年 度
平成14年度
平成13年度
保険種目
金額
増収率
金額
増収率
保険種目
金額
火 災 保 険
91,027
△ 1.7%
81,042
海 上 保 険
5,343
△ 1.3
傷 害 保 険
51,867
自動車保険
488,179
自賠責保険
そ
合
の
(単位:百万円)
正味損害率
△11.0%
火 災 保 険
44,897
5,224
△ 2.2
海 上 保 険
3.874
77.3
△ 9.7
49,887
△ 3.8
傷 害 保 険
20,186
△ 0.3
490,025
0.4
自動車保険
286,134
78,548
△ 3.2
83,180
5.9
自賠責保険
他
61,502
2.8
63,852
3.8
そ
計
776,468
△ 1.2
773,213
△ 0.4
合
の
51.3%
平成14年度
金額
37,188
正味損害率
正味損害率の
比較増減
48.2%
△ 3.1%
2,711
55.0
△22.3
43.7
18,767
42.8
△ 0.9
63.5
273,352
60.4
△ 3.1
49,354
73.6
50,630
70.5
△ 3.1
他
43,546
75.8
44,144
74.7
△ 1.1
計
447,994
62.9
426,794
60.2
△ 2.7
正味損害率=(正味支払保険金+損害調査費)÷正味収入保険料
主要な業務に関する事項
1.最近 5 事業年度に係る主要な経営指標等の推移
(単位:百万円)
年 度 (
項 目
正
(
味
収
対
前
対
前
対
前
険
対
年
増
対
年
増
年
味
率
利
減
増
事
)
)
率
)
( △
対
前
年
増
減
率
率
)
( △
4.07 % )
37.10 % )
(
30.99 % )
( △
46.66 % )
31.80 % )
(
6.41 % )
(
10.74 % )
7.68%
38.85 %
38.36 %
3.79 % )
( △
8.42 % )
(
)
―%)
(
―%)
10,304
―%)
(
―%)
66.95 %
36.90 %
60.06 %
38.94 %
27,596
( △
(
7,335
―%)
(
35.29 %
46,463
31.65 % )
(
0.56 % )
20,319
△ 83,413
62.42 %
40,377
(△
△127,496
33.77 % )
(
7.65 % )
1,100,527
79.87 % )
( △ 454.10 % )
7,563
59.61 %
(
△ 92,143
12,594
7,023
44,089
( △
26,021
(
836,841
84.83 % )
(
40,372
68.37 % )
( △
13.11 % )
2.80 %
2.09 %
2.11 %
1.93 %
資産運用利回り(実現利回り)
―%
―%
―%
1.43 %
1.99 %
本
金
57,139
(
57,139
407,154 千株)
(
407,154 千株)
57,139
(
407,154 千株)
100,005
(
100,005
756,201千株)
(
756,201千株)
純
資
産
額
202,722
226,933
315,853
394,390
308,888
総
資
産
額
1,573,398
1,517,791
1,625,746
2,663,459
2,496,328
(積立勘定として経理された資産額)
責
任
(
572,213 )
(
553,990 )
(
897,555
)
(
800,168
1,018,556
1,721,779
1,676,221
高
330,412
317,623
284,580
399,193
364,359
リスク 管 理 債 権 の 合 計 額
17,875
17,112
17,936
23,058
25,159
高
749,802
693,347
832,259
1,518,276
1,337,172
その他有価証券評価差額
―
―
131,836
165,460
27,826
価
金
証
残
)
1,075,650
有
金
592,723
1,063,339
付
備
(
高
貸
準
残
券
残
ソル ベ ン シ ー・マ ー ジ ン 比 率
1,546.8 %
1,381.6 %
1,112.6 %
783.0 %
683.4 %
1 株 当 た り 純 資 産 額
497.90 円
557.36 円
775.75 円
522.38 円
414.06 円
7.00 円
7.00 円
7.00 円
7.00 円
7.00 円
1
株 当 た り 配 当 額
(うち 1 株 当 たり中 間 配 当 額 )
(
―円)
(
―円)
(
―円)
1 株 当 た り 当 期 利 益
15.57 円
17.25 円
18.57 円
潜在株式調整後 1 株当たり当期利益
15.50 円
17.16 円
自
12.88 %
14.95 %
自
株
己
己
資
資
価
本
本
比
利
収
益
益
率
(
―円)
(
13.76 円
18.52 円
―円
13.51 円
19.43 %
14.81 %
12.37 %
率
3.16 %
3.27 %
2.79 %
27.16 倍
16.29 倍
21.43 倍
△
18.12 %
2.93 %
―倍
17.58 倍
配
当
性
向
44.94 %
40.58 %
37.68 %
―%
50.85 %
従
業
員
数
6,155 人
5,769 人
5,373 人
9,175 人
8,922 人
( 外 、平 均 臨 時 従 業 員 数 )
(
―人)
(
863 人 )
(
976 人 )
(
2,115 人 )
(
)
―円)
△ 110.47 円
率
)
あいおい損保
1,106,702
3.84 % )
9,415
17.37 % )
(
615,228
19,743
平成 14 年度
平成 14 年 4 月 1 日から
平成 15 年 3 月 31 日まで
777,361
1.39 % )
( △
)(
あいおい損保
420,588
( △
639,840
3.77 % )
平成 13 年度
平成 13 年 4 月 1 日から
平成 14 年 3 月 31 日まで
3.06 %
資
52
0.97 % )
)(
運用資産利回り(インカム利回り)
( 発 行 済 株 式 総 数 )
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
(
57.14 %
利 息 及 び 配 当 金 収 入
(
426,521
4.28 % )
6,342
率
費
旧大東京火災
17,650
( △
平成 12 年度
旧大東京火災
15,072
( △
)(
平成 12 年 4 月 1 日から
平成 13 年 3 月 31 日まで
666,975
( △
益
害
業
)
平成 11 年度
平成 11 年 4 月 1 日から
平成 12 年 3 月 31 日まで
422,417
( △
益
率
減
損
)
益
利
味
正
率
減
受
料
益
減
増
年
前
率
利
期
正
険
収
収
引
前
当
(
保
増
常
保
(
入
年
常
経
(
)(
旧大東京火災
経
(
平成 10 年度
平成 10 年 4 月 1 日から
平成 11 年 3 月 31 日まで
2,822 人 )
(注)1.正味損害率=
(正味支払保険金+損害調査費)÷正味収入保険料
2.正味事業費率=
(諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一般管理費)
÷正味収入保険料
3.運用資産利回り
(インカム利回り)
=利息及び配当金収入÷平均運用額
4.資産運用利回り
(実現利回り)
=資産運用損益÷平均運用額
5.平成 11 年度から従業員数は就業人員によっています。したがって、人数には、他社への出向者を含んでいません。
6.平成 13 年度より自己株式を資本に対する控除項目としていて、また、1 株当たり純資産額、1 株当たり当期利益の各計数は、発行済株式総数から自己
株式数を控除して計算しています。
7.平成 13 年度の潜在株式調整後 1 株当たり当期利益、株価収益率および配当性向については、当期損失が計上されているため記載していません。
8.平成 13 年度の対前年増収率および対前年増減率は、旧大東京火災の前年計数との比較増減を記載しています。なお、旧大東京火災と旧千代田火災の
両社合算計数との比較増減は、正味収入保険料△ 1.94 %、経常利益△ 345.85 %、当期利益△ 773.83 %、利息及び配当金収入△ 13.64 %です。
9.平成 14 年度から 1 株当たり純資産額、1 株当たり当期利益および潜在株式調査後 1 株当たり当期利益の算定にあたっては、
「1 株当たり当期純利
益に関する会計基準」(企業会計基準第 2 号)および「1 株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第 4 号)を適
用しています。
(単位:百万円)
年 度
項 目
正
(
味
収
対
前
対
前
対
前
険
対
年
増
対
年
増
年
味
率
利
減
増
事
)
)
率
)
対
前
年
増
減
( △
)
旧千代田火災
380,273
( △
3.35 % )
9.88 % )
( △
64.80 % )
3.07 % )
( △
△
30.97 )
(
2.56 % )
11,458
(
2,447
2.72 % )
42.45 )
△ 10,477
(
― )
4,815
( △
60.52 %
39.83 %
38.93 %
11.97 % )
7.53 % )
65.23 %
38.72 %
26,338
( △
2.13 % )
558,268
(
5,208
29,919
14.16 % )
0.61 % )
( △ 168.60 % )
58.42 %
( △
372,172
( △
8,043
5,070
( △
0.49 % )
544,311
( △
3,565
率
率
4.73 % )
)
旧千代田火災
11,652
率
費
)(
平成 12 年 4 月 1 日から
平成 13 年 3 月 31 日まで
547,540
( △
益
害
業
)
利 息 及 び 配 当 金 収 入
(
)(
平成 12 年度
平成 11 年 4 月 1 日から
平成 12 年 3 月 31 日まで
382,136
( △
益
率
減
損
)
益
利
味
正
率
減
受
料
益
減
増
年
前
率
利
期
正
険
収
収
引
前
当
(
保
増
常
保
(
入
年
常
経
(
(
平成 11 年度
旧千代田火災
経
(
平成 10 年度
平成 10 年 4 月 1 日から
平成 11 年 3 月 31 日まで
26,203
( △
0.51 % )
運用資産利回り(インカム利回り)
2.62 %
2.39 %
2.46 %
資産運用利回り(実現利回り)
―%
―%
―%
資
本
金
( 発 行 済 株 式 総 数 )
42,664
(
387,815千株 )
42,664
(
387,815千株 )
42,664
(
387,815千株 )
純
資
産
額
153,923
172,941
239,253
総
資
産
額
1,307,715
1,311,554
1,328,166
(積立勘定として経理された資産額)
責
任
440,310 )
(
408,444 )
829,281
高
277,730
235,407
170,997
リスク管 理 債 権 の 合 計 額
20,495
6,741
5,063
高
646,148
687,354
755,869
その他有価証券評価差額
―
―
104,755
価
金
証
残
(
893,682
有
金
461,566 )
878,289
付
備
(
高
貸
準
残
券
残
ソ ル ベ ン シ ー・マ ー ジ ン 比 率
1,386.0 %
1,245.5 %
981.6 %
1 株 当 た り 純 資 産 額
396.89 円
445.93 円
616.92 円
7.00 円
7.00 円
7.00 円
1
株 当 た り 配 当 額
(うち 1 株 当 たり中 間 配 当 額 )
(
―円)
(
―円)
(
―円)
1 株 当 た り 当 期 利 益
13.41 円
13.42 円
12.41 円
潜在株式調整後 1 株当たり当期利益
12.50 円
12.56 円
11.71 円
自
11.77 %
13.19 %
18.01 %
自
株
己
己
資
資
価
本
本
比
利
収
益
益
率
率
3.43 %
3.19 %
2.34 %
率
30.50 倍
20.86 倍
25.79 倍
配
当
性
向
53.43 %
51.96 %
56.19 %
従
業
員
数
5,352 人
4,851 人
4,441 人
( 外 、平 均 臨 時 従 業 員 数 )
(
―人)
(
266 人 )
(
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
277 人 )
(注)1.正味損害率=
(正味支払保険金+損害調査費)
÷正味収入保険料
2.正味事業費率=
(諸手数料及び集金費+保険引受に係る営業費及び一般管理費)
÷正味収入保険料
3.運用資産利回り
(インカム利回り)
=利息及び配当金収入÷平均運用額
4.資産運用利回り
(実現利回り)
=資産運用損益÷平均運用額
5.平成 11 年度から従業員数は就業人員によっています。したがって、人数には、他社への出向者を含んでいません。
6.平成 12 年度の 1 株当たり配当額は、合併交付金を期末配当とみなして算出しています。
53
主要な業務に関する事項
2.保険契約等に関する指標
(1)保険料
①正味収入保険料
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
年 度
種 目
金額
構成比
△13.3%
構成比
91,027
11.7%
増収率
海
上
5,411
0.7
△ 3.0
5,343
0.7
△ 1.3
傷
害
57,455
7.2
△ 5.7
51,867
6.7
△ 9.7
動
12.5%
金額
災
自
99,087
増収率
火
△ 8.1%
金額
構成比
81,042
増収率
9.7%
△11.0%
5,224
0.6
△ 2.2
49,887
6.0
△ 3.8
車
489,798
61.8
△ 0.0
488,179
62.8
△ 0.3
490,025
58.6
0.4
自動車損害賠償責任
81,156
10.2
0.4
78,548
10.1
△ 3.2
131,531
15.7
67.5
そ
他
59,851
7.6
8.2
62,394
8.0
4.3
79,128
9.4
26.8
計
792,760
100.0
△ 1.7
777,361
100.0
△ 1.9
836,841
100.0
7.7
の
合
(注)正味収入保険料…元受および受再契約の収入保険料から出再契約の再保険料を控除したものをいいます。
②元受正味保険料(含む収入積立保険料)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
年 度
種 目
金額
構成比
121,825
構成比
12.6%
0.6
△ 0.2
5,019
0.5
△ 7.3
4,991
0.5
△ 0.6
害
155,874
15.7
△15.4
127,714
13.5
△18.1
123,664
12.8
△ 3.2
車
484,393
48.9
△ 0.0
481,018
50.9
△ 0.7
476,841
49.2
△ 0.9
自動車損害賠償責任
△ 0.9%
145,774
14.7
0.0
141,134
14.9
△ 3.2
170,681
17.6
20.9
他
65,539
6.6
9.4
67,685
7.2
3.3
70,225
7.3
3.8
計
991,273
100.0
△ 3.6
945,458
100.0
△ 4.6
968,230
100.0
2.4
3.9
103
4.9
108
従 業 員 一 人 当 たり
元 受 正 味 保 険 料
(含む収入積立保険料)
98
5.3
(注)1. 元受正味保険料(含む収入積立保険料)…元受保険料から元受解約返れい金および元受その他返れい金を控除したものをいいます。
(積立型保険の積立
保険料部分を含みます。
)
2. 従業員一人当たり元受正味保険料(含む収入積立保険料)…元受正味保険料(含む収入積立保険料)
÷従業員数
③受再正味保険料
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
年 度
種 目
金額
構成比
火
災
25,649
海
上
1,672
傷
31.0%
増収率
△17.1%
2.0
△13.1
金額
22,855
1,705
構成比
増収率
26.1%
△10.9%
1.9
2.0
金額
14,710
1,490
構成比
増収率
9.2%
△35.6%
0.9
△12.6
害
85
0.1
△37.4
752
0.9
774.8
289
0.2
△61.5
車
12,333
14.9
14.0
14,554
16.6
18.0
19,234
12.0
32.2
自動車損害賠償責任
自
そ
合
動
の
38,882
47.0
1.3
37,578
42.9
△ 3.4
92,855
57.8
147.1
他
4,162
5.0
4.9
10,143
11.6
143.7
31,994
19.9
215.4
計
82,785
100.0
△ 3.9
87,590
100.0
5.8
160,575
100.0
83.3
(注)受再正味保険料…受再保険料から受再解約返れい金および受再その他返れい金を控除したものをいいます。
54
増収率
5,416
合
△ 8.5%
金額
134,276
の
13.0%
増収率
上
そ
122,884
構成比
災
動
△ 9.8%
金額
海
自
13.5%
増収率
火
傷
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
(単位:百万円)
④支払再保険料(出再正味保険料)
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
年 度
種 目
金額
構成比
増減率
25,383
17.0%
増減率
△ 2.1%
金額
26,485
構成比
14.1%
増減率
25,924
海
上
1,676
1.1
△ 5.3
1,381
0.9
△17.6
1,258
0.7
△ 8.9
傷
害
1,756
1.2
4.8
933
0.6
△46.9
483
0.2
△48.2
動
3.7%
構成比
災
自
17.6%
金額
火
4.3%
車
6,928
4.7
27.0
7,393
5.0
6.7
6,050
3.2
△18.2
自動車損害賠償責任
103,499
70.1
0.2
100,165
67.1
△ 3.2
132,005
70.1
31.8
他
7,838
5.3
10.7
14,102
9.4
79.9
22,029
11.7
56.2
計
147,624
100.0
2.3
149,358
100.0
1.2
188,313
100.0
26.1
そ
の
合
(注)支払再保険料…再保険料から再保険返れい金およびその他の再保険収入を控除したものをいいます。
(2)解約返れい金
年 度
種 目
(単位:百万円)
平成12年度
(
平成13年度
平成12年4月 1日から
平成13年3月31日まで
)(
平成14年度
)(
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
火
災
海
上
127
169
106
傷
害
39,626
37,572
26,568
自
動
15,005
)
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
13,902
8,715
車
6,015
6,286
5,451
自動車損害賠償責任
2,792
2,769
3,529
そ
他
4,692
3,808
3,436
計
68,259
64,508
47,807
の
合
(注)解約返れい金とは、元受解約返れい金、受再解約返れい金および積立解約返れい金の合計額をいいます。
(3)保険金
①正味支払保険金および正味損害率
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
年 度
種 目
金額
火
災
42,038
海
上
3,466
傷
(単位:百万円)
構成比
正味損害率
9.0%
44.3%
0.7
67.1
金額
77,182
3,874
構成比
16.1%
正味損害率
86.8%
0.8
77.3
金額
37,188
2,711
構成比
正味損害率
8.0%
48.2%
0.6
55.0
害
24,395
5.2
46.5
20,186
4.2
43.7
18,767
4.0
42.8
車
309,246
66.1
67.6
286,134
59.6
63.5
273,352
59.0
60.4
自動車損害賠償責任
50,645
10.8
73.5
49,354
10.3
73.6
51,236
11.1
45.0
自
そ
合
動
の
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
他
38,109
8.2
67.6
43,555
9.0
74.8
80,400
17.3
106.1
計
467,902
100.0
63.7
480,287
100.0
67.0
463,655
100.0
60.1
(注)1. 正味支払保険金…元受および受再契約の支払保険金から出再契約による回収再保険金を控除したものをいいます。
2. 正味損害率…(正味支払保険金+損害調査費)
÷正味収入保険料
55
主要な業務に関する事項
②元受正味保険金
年 度
種 目
(単位:百万円)
平成12年度
(
平成13年度
平成12年4月 1日から
平成13年3月31日まで
金額
)
(
構成比
平成14年3月31日まで
金額
(
構成比
金額
構成比
上
2,952
0.6
2,872
0.6
2,156
0.5
傷
害
24,916
4.6
20,657
4.1
18,745
3.9
車
306,985
57.2
278,296
55.6
263,158
54.3
自動車損害賠償責任
128,606
23.9
127,841
25.6
129,587
26.7
他
38,133
7.1
42,415
8.5
43,734
9.0
計
537,079
100.0
500,162
100.0
484,573
100.0
の
合
5.6%
)
海
そ
28,077
平成15年3月31日まで
災
動
6.6%
)
平成14年4月 1日から
火
自
35,484
平成14年度
平成13年4月 1日から
27,191
5.6%
(注)元受正味保険金…元受保険金から元受保険金戻入を控除したものをいいます。
③受再正味保険金
年 度
種 目
(単位:百万円)
平成12年度
(
平成13年3月31日まで
金額
災
17,861
海
上
1,741
(
平成14年3月31日まで
金額
21.9%
)
1.5
平成15年3月31日まで
金額
45.6%
1,825
平成14年4月 1日から
)
構成比
16,702
13.6%
1,483
1.2
害
29
0.0
165
0.2
294
0.2
8,132
10.0
10,419
8.6
12,966
10.5
自動車損害賠償責任
そ
動
の
合
50,645
62.1
49,354
40.8
51,236
41.6
他
3,176
3.9
3,966
3.3
40,558
32.9
計
81,588
100.0
120,874
100.0
123,242
100.0
(注)受再正味保険金…受再保険金から受再保険金戻入を控除したものをいいます。
④回収再保険金(出再正味保険金)
年 度
種 目
(単位:百万円)
平成12年度
(
平成13年度
平成12年4月 1日から
平成13年3月31日まで
金額
)
構成比
平成14年3月31日まで
金額
)
構成比
6,038
4.3%
(
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
金額
)
構成比
災
11,307
海
上
1,227
0.8
823
0.6
928
0.6
傷
害
551
0.4
637
0.5
273
0.2
6,705
4.7%
車
5,872
3.9
2,581
1.8
2,773
1.9
自動車損害賠償責任
128,606
85.3
127,841
90.8
129,587
89.9
そ
合
動
7.5%
(
平成14年度
平成13年4月 1日から
火
自
の
他
3,200
2.1
2,827
2.0
3,892
2.7
計
150,765
100.0
140,749
100.0
144,161
100.0
(注)回収再保険金…再保険金から再保険金割戻を控除したものをいいます。
56
(
構成比
55,143
2.1
平成14年度
平成13年4月 1日から
車
自
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
)
構成比
火
傷
平成13年度
平成12年4月 1日から
(4)正味事業費率
(単位:百万円)
平成12年度
年 度
平成13年度
(
)(
平成14年度
)(
)
平成12年4月 1日から
平成13年4月 1日から
平成14年4月 1日から
平成13年3月31日まで
平成14年3月31日まで
平成15年3月31日まで
保 険 引 受 に 係 る 事 業 費
299,301
302,670
295,286
(保険引受に係る営業費及び一般管理費)
(155,063)
(150,247)
(146,539)
( 諸 手 数 料 及 び 集 金 費 )
(144,238)
(152,423)
(148,746)
37.8%
38.9%
35.3%
区 分
正
味
事
業
費
率
(注)正味事業費率…保険引受に係る事業費÷正味収入保険料
(5)保険引受利益
①保険引受利益明細表
(単位:百万円)
平成12年度
年 度
平成13年度
(
平成12年4月 1日から
区 分
平成13年3月31日まで
平成14年度
)(
)(
)
平成13年4月 1日から
平成14年4月 1日から
平成14年3月31日まで
平成15年3月31日まで
保
険
引
受
収
益
1,079,568
1,038,657
1,037,003
保
険
引
受
費
用
922,359
1,016,548
882,999
155,063
150,247
28
641
保険引受に係る営業費及び一般管理費
そ
の
保
険
他
引
収
受
支
利
益
△
2,117
△
127,496
146,539
△
129
7,335
(注)その他収支は、自動車損害賠償責任保険等に係る法人税相当額などです。
②保険種目別保険引受利益
年 度
種 目
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
(
)(
平成14年度
)(
)
平成12年4月 1日から
平成13年4月 1日から
平成14年4月 1日から
平成13年3月31日まで
平成14年3月31日まで
平成15年3月31日まで
火
災
△
7,999
8,074
海
上
△
825
601
害
3,783
3,561
3,614
車
22,380
8,734
20,734
自動車損害賠償責任
−
−
−
15,221
△ 148,468
△
17,228
2,117
△ 127,496
△
7,335
傷
自
そ
合
動
の
他
計
△
△
303
518
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
57
主要な業務に関する事項
(6)積立保険の契約者配当金
積立保険では、保険期間が満了し満期を迎えられたご契約者に対して、満期返戻金をお支払いするとともに、保険期間中の運用が予定の利
率を上回った場合には、毎月の満期契約ごとに契約者配当金を計算してお支払いしています。なお、契約者配当金は合併前会社ごとに毎月
変動することになります。
平成14年6月および平成15年6月に満期を迎えられたご契約者にお支払いしました契約者配当金は以下のとおりです。
平成14年6月および平成15年6月に満期を迎えた積立普通傷害保険に対する契約者配当金の例
[満期返戻金100万円の場合]
旧大東京火災でのご契約
満期月
(単位:円)
保険期間
予定利率
5年
平成14年6月
2.00%
10年
5.00
5年
平成15年6月
一時払契約
1.30%
10年
年払契約
半年払契約
月払契約
−
−
−
−
−
1,700
200
100
100
100
−
−
−
−
−
4.00
1,800
200
200
100
100
予定利率
一時払契約
旧千代田火災でのご契約
満期月
(単位:円)
保険期間
5年
平成14年6月
2.00%
10年
5.00
5年
平成15年6月
団体扱契約
1.30%
10年
4.00
年払契約
半年払契約
月払契約
団体扱契約
−
−
−
−
−
1,700
200
100
100
100
−
−
−
−
−
2,400
300
200
100
100
上記の保険期間5年のご契約については、長期化する低金利情勢の影響により、契約者配当金はゼロとなり、満期返戻金のみのお支払いと
なりました。
(7)公共債の窓口販売実績
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
58
平成12年度
平成13年度
平成14年度
平成12年4月 1日から
平成13年4月 1日から
平成14年4月 1日から
平成13年3月31日まで
平成14年3月31日まで
平成15年3月31日まで
1,257
ー
ー
年 度
(
種 目
国
債
(単位:百万円)
)(
)(
)
3.経理に関する指標等
(1)保険契約準備金
①支払備金
(単位:百万円)
年 度
種 目
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)(平成14年3月31日現在)(平成15年3月31日現在)
火
災
海
上
4,334
3,784
3,672
傷
害
14,459
14,651
13,247
車
168,501
179,012
175,695
自動車損害賠償責任
18,390
18,529
21,187
そ
他
22,984
141,347
115,720
計
271,080
397,637
369,111
自
動
の
合
42,411
40,312
②責任準備金
年 度
種 目
39,587
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)(平成14年3月31日現在)(平成15年3月31日現在)
火
災
592,091
531,373
502,997
海
上
5,649
5,344
5,721
傷
害
760,837
693,462
628,642
車
237,700
233,388
244,727
自動車損害賠償責任
138,067
130,252
171,021
自
そ
動
の
合
他
113,491
127,958
123,111
計
1,847,838
1,721,779
1,676,221
責任準備金の内訳(平成13年度)
種
目
火
災
237,429
59,075
234,744
123
531,373
海
上
1,569
3,775
―
―
5,344
害
27,864
25,585
638,865
1,146
693,462
車
166,160
67,228
―
―
233,388
自動車損害賠償責任
傷
自
そ
動
の
合
普通責任準備金
(単位:百万円)
異常危険準備金
払戻積立金
契約者配当準備金等
合計
130,252
―
―
―
130,252
他
87,339
16,848
23,750
19
127,958
計
650,616
172,512
897,360
1,289
1,721,779
責任準備金の内訳(平成14年度)
(単位:百万円)
種
目
火
災
海
上
1,779
3,941
―
―
5,721
傷
害
27,115
25,549
574,633
1,343
628,642
車
165,837
78,889
―
―
244,727
自動車損害賠償責任
171,021
―
―
―
171,021
他
87,754
14,695
20,635
26
123,111
計
690,538
184,435
799,700
1,547
1,676,221
自
そ
合
動
の
普通責任準備金
237,029
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
異常危険準備金
払戻積立金
61,359
契約者配当準備金等
204,431
177
合計
502,997
59
主要な業務に関する事項
(2)引当金明細表
平成13年度
(単位:百万円)
平成12年度
期末残高
区 分
貸
倒
引
当
金
旧千代田火災からの
引継額
平成13年度
増加額
平成13年度減少額
目的使用
平成13年度
期末残高
その他
一 般 貸 倒 引 当 金
2,674
5,927
6,151
―
※
8,601
6,151
個 別 貸 倒 引 当 金
11,837
4,406
4,307
3,688
※
3,182
13,680
計
11,784
19,832
3
―
14,511
10,334
10,458
3,688
当
金
3
―
―
―
当
金
22,787
16,794
8,717
7,874
※ 23,610
16,815
金
3,517
―
5,079
3,517
―
5,079
債 権 売 却 損 失 引 当 金
―
106
―
106
―
―
5,002
5,682
1,182
10,684
―
1,182
投
資
退
職
賞
損
失
引
給
付
引
与
価
格
引
変
動
当
準
備
金
※
平成14年度
退
平成13年度
期末残高
価
―
※
6,151
3,340
個 別 貸 倒 引 当 金
13,680
2,051
601
※
2,936
12,193
9,087
15,533
※
1,962
17,843
給
付
変
動
引
引
19,832
5,391
601
当
金
16,815
11,049
8,058
金
5,079
5,044
5,079
―
5,044
備
金
1,182
1,222
1,182
―
1,222
当
準
(3)貸付金償却の額
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
60
(単位:百万円)
年 度
区 分
貸
付
平成14年度
期末残高
その他
3,340
与
格
目的使用
6,151
計
賞
平成14年度減少額
平成14年度
増加額
一 般 貸 倒 引 当 金
職
金
※洗替による
取崩額
※回収等による
取崩額
※引当不要となった
ことによる取崩額
※信託設定等による
取崩額
(単位:百万円)
区 分
貸
倒
引
当
金
摘要
償
却
の
平成12年度
(
平成13年度
)(
平成14年度
)(
)
平成12年4月 1日から 平成13年4月 1日から 平成14年4月 1日から
平成13年3月31日まで 平成14年3月31日まで 平成15年3月31日まで
額
(
9,493
1,804
3
―)
(1,804)
(3)
(注)
( )書きは、損益計算書上、貸付金償却と相殺表示した貸倒引当金戻入額です。
摘要
※洗替による
取崩額
※回収等による
取崩額
※代行返上による
取崩額
(4)事業費(含む損害調査費)
(単位:百万円)
平成12年度
年 度
(
区 分
平成13年度
平成12年4月 1日から
平成13年3月31日まで
)
(
平成14年度
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
)
(
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
)
人
件
費
107,363
104,252
102,543
物
件
費
83,018
83,763
80,708
税 金・拠 出 金・負 担 金
11,655
11,310
10,813
諸手数料及び集金費
144,238
152,423
148,746
合
346,275
351,750
342,812
計
(注)1.金額は、損益計算書における
「損害調査費」
、
「営業費及び一般管理費」ならびに
「諸手数料及び集金費」の合計額です。
2.負担金は、保険業法第265条の33の規定に基づく保険契約者保護機構負担金です。
(5)資本金等明細表
(単位:百万円)
平成13年度
期末残高
区 分
資 本 金
普
通
100,005
株
式
資本金のうち既発行
株
式
計
資
本
準
平成14年度
増加額
備
(756,201,411株)
平成14年度
減少額
平成14年度
期末残高
ー
ー
ー
ー
100,005
(756,201,411株)
100,005
ー
ー
100,005
756,201,411株
ー
ー
756,201,411株
100,005
ー
ー
100,005
44,081
ー
ー
44,081
金
資本準備金及び
その他の資本剰余金 ( 株 式 払 込 剰 余 金 ) (
計
44,081)
(
ー)
(
ー)
(
44,081)
44,081
ー
ー
44,081
利
益
準
備
金
24,958
1,100
ー
26,058
任
意
積
立
金
191,498
ー
83,253
108,244
(配当引当積立金) (
43,925)
(
ー)
(
5,284)
(
38,640)
(保険契約特別積立金 ) (
利益準備金及び
任 意 積 立 金 (海外投資等損失準備金) (
53,670)
(
ー)
(
28,600)
(
25,070)
0)
(
ー)
(
0)
(
0)
(圧縮記帳積立金) (
1,282)
(
ー)
(
14)
(
1,267)
(特別償却準備金) (
335)
(
ー)
(
54)
(
280)
( 特 別 積 立 金 ) (
92,285)
(
ー)
(
49,300)
(
42,985)
計
216,456
1,100
83,253
134,302
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
(注)1.平成14年度における自己株式数は、10,216,157株です。
2.平成14年度増加額および平成14年度減少額は、平成13年度決算の利益処分によるものです。
61
主要な業務に関する事項
(6)売買目的有価証券運用益
年 度
国
平成12年度
(
区 分
債
平成12年4月 1日から
平成13年3月31日まで
等
平成13年度
)(
計
平成14年度
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
187
外 国 証 券
合
(単位:百万円)
△
) (
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
)
462
628
986
1,966
△ 1,487
1,173
1,503
△
859
(7)有価証券売却益、売却損および評価損
平成12年度
年 度
(
区 分
債
平成13年度
)
(
評価損
売却益
平成12年4月 1日から
平成13年3月31日まで
売却益
国
(単位:百万円)
売却損
平成14年度
)
(
評価損
売却益
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
売却損
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
売却損
)
評価損
等
2,916
101
754
2,130
1,087
ー
5,823
2,097
495
式
60,775
1,285
10,990
28,349
3,119
48,389
25,910
669
28,871
外 国 証 券
10,693
1,190
2,271
10,607
751
2,897
8,144
738
842
合
74,386
2,578
14,016
41,087
4,957
51,287
39,878
3,504
30,209
株
計
(注)平成13年度の「評価損」は、損益計算書上「その他特別損失」
として計上したその他有価証券の減損額を含んでいます。
(8)不動産動産処分益および処分損
年 度
区 分
平成12年度
(
平成12年4月 1日から
平成13年3月31日まで
処分益
不
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
62
動
(単位:百万円)
平成13年度
)(
処分損
平成14年度
)(
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
処分益
処分損
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
処分益
)
処分損
産
2,042
280
62
325
3,441
2,246
動
産
6
2,269
10
413
6
407
合
計
2,049
2,550
73
739
3,448
2,654
(9)減価償却費明細表
平成13年度
資
産
の
(単位:百万円)
種
類
建
取得原価
物
営
業
賃
貸
用
の
平成13年度末残高
115,332
7,739
33,922
62,470
20,471
75.32
39.01
他
15,004
5,486
5,852
9,151
計
313,956
20,748
183,655
130,301
平成14年度
資
産
の
(単位:百万円)
種
類
建
取得原価
物
平成14年度償却額
214,856
償却累計額
7,129
平成14年度末残高
117,815
償却累計率(%)
97,040
営
業
用
4,786
62,636
賃
貸
用
2,343
34,404
動
そ
53.39
66,755
2,411
82,941
償却累計率(%)
100,678
5,111
産
合
償却累計額
7,522
用
動
そ
平成13年度償却額
216,010
の
合
54.83
産
82,839
6,019
66,079
16,759
79.77
他
15,967
7,631
13,479
2,488
84.42
計
313,663
20,780
197,374
116,289
(10)
リース取引
①リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引
年 度
区 分
取
得
価
額
減
価
償
却
期
末
相
当
累
残
額 (
計
高
額
注
相
相
1
当
当
平成12年度
(
)
平成13年度
平成12年4月 1日から
平成13年3月31日まで
)(
(単位:百万円)
平成14年度
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
)(
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
)
1,821
1,152
590
額
1,231
860
432
額
590
291
157
未 経 過 リ ー ス 料 期 末 残 高 相 当 額( 注 1 )
1
年
内
303
193
99
1
年
超
286
98
57
計
590
291
157
料
357
256
129
357
256
129
合
支
払
リ
ー
ス
減 価 償 却 費 相 当 額 ( 注 2 )
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
(注)1. 取得価額相当額および未経過リース料期末残高相当額は、支払利子込み法により算定しています。
2.減価償却費相当額は、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法により算定しています。
②オペレーティング・リース取引
(単位:百万円)
年 度
区 分
未
経
過
リ
ー
ス
平成12年度
(
平成13年度
平成12年4月 1日から
平成13年3月31日まで
)(
平成14年度
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
)(
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
)
料
1
年
内
525
422
203
1
年
超
1,338
918
641
計
1,864
1,341
845
合
63
主要な業務に関する事項
4.資産運用に関する指標等
(1)資産運用方針
損害保険業界は、業界再編・保険料率の自由化等により大きく
変革しており、従来にも増して、資産の運用成果が会社経営に大
きな影響を与える状況となっています。したがって、当社では、
資産運用について、保険金および満期返戻金等の支払に備え流動
性に留意しつつ、運用収益を安定的に確保することが最も重要で
あると考えています。
このため、ALM(資産・負債の総合管理)等の手法を用い、
流動性の高い資産を中心に、分散投資を行うとともに、運用スタ
イルについても分散を図り、運用収益の安定性向上に取り組んで
います。さらに、非効率資産の圧縮を推進し、より効率的な資産
に再配分をすることにより、収益の拡大に努めています。
一方、資産運用に関わるリスクが多様化・複雑化していること
から、リスク管理の高度化・管理体制の整備が極めて重要である
との認識のもと強化を図っています。特に、市場リスク・信用リ
スクについては、VaR(バリュー・アット・リスク:想定最大
損失額)を算定し、割当資本内に制御する「リスク・リミット管
理」を行うとともに、市場リスクについては、ポジション限度
額・ロスカットルール等を設定し、一元的に管理する体制を敷い
ています。また、信用リスクについては、社内格付に基づく与信
限度額の設定・審査・動態管理の充実など厳格な与信管理に努め
ています。
(2)資産運用の概況
(単位:百万円)
年 度
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
区 分
金額
預
金額
1.5
1,000
0.0
1,000
0.0
買 入 金 銭 債 権
12,653
0.4
11,634
0.4
12,652
0.5
金
託
22,772
0.8
20,275
0.8
11,503
0.5
券
1,588,129
53.8
1,518,276
57.0
1,337,172
53.6
金
455,578
15.4
399,193
15.0
364,359
14.6
価
信
証
付
5.3%
構成比
44,000
の
140,688
金額
コ ー ル ロ ー ン
銭
10.6%
構成比
313,929
貸
155,061
6.2%
土
地 ・ 建
物
183,270
6.2
172,317
6.5
167,261
6.7
運
用
計
2,620,333
88.7
2,263,386
85.0
2,049,011
82.1
産
2,953,912
100.0
2,663,459
100.0
2,496,328
100.0
総
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
構成比
金
有
貯
資
産
資
(3)運用資産利回り
(インカム利回り)
年 度
平成12年度
(
区 分
預
金
平成13年度
平成12年4月 1日から
平成13年3月31日まで
金額
貯
(単位:百万円)
)
(
利回り
4,420
)
金額
2.18%
平成14年度
(
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
利回り
1,615
金額
0.84%
)
利回り
65
0.05%
コ ー ル ロ ー ン
91
0.28
1
0.06
0
0.00
買 入 金 銭 債 権
195
0.46
72
0.67
69
0.70
金
有
銭
貸
土
の
価
付
地
・
小
そ
合
信
証
の
建
託
514
0.94
219
0.52
165
0.57
券
30,517
2.21
29,531
2.11
25,645
1.88
金
13,294
2.62
10,486
2.50
8,653
2.25
物
5,129
2.76
5,418
3.04
5,767
3.32
計
54,162
2.25
47,345
2.11
40,366
1.93
他
850
−
1,203
−
423
−
計
55,013
−
48,548
−
40,789
−
(注)1. 収入金額は、損益計算書における「利息及び配当金収入」に、「金銭の信託運用益」および「金銭の信託運用損」ならびに「売買目的有価証券運用
益」および「売買目的有価証券運用損」のうち利息及び配当金収入相当額を含めた金額です。
2. 平均運用額は原則として各月末残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。ただし、コールローンおよび買入金銭債権につ
いては、日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。
64
従来の「運用資産利回り
(インカム利回り)」のみでは、運用の実態を必ずしも適切に反映できていないと考え、平成13年度より資産運
用にかかる成果を期間損益への寄与の観点から示す指標として「資産運用利回り
(実現利回り)
」と時価ベースでの運用効率開示のニーズ
に応えるため参考開示として「時価総合利回り」を開示することとしました。
(4)資産運用利回り
(実現利回り)
平成13年度
年 度
(
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
平成14年度
)
資産運用損益
平均運用額
(実現ベース) (取得原価ベース)
区 分
預
(単位:百万円)
貯
金
318
(
年利回り
192,123
0.17%
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
)
資産運用損益
平均運用額
(実現ベース) (取得原価ベース)
△
240
134,705
年利回り
△
0.18%
コ − ル ロ − ン
1
2,207
0.06
0
1,000
0.00
買 入 金 銭 債 権
72
10,821
0.67
69
9,803
0.70
3,907
42,148
2,480
28,887
券
19,198
1,401,964
1.37
32,092
1,361,579
2.36
金
10,486
418,938
2.50
8,653
384,337
2.25
5,418
178,063
3.04
5,767
173,654
3.32
658
ー
ー
2,665
ー
ー
金
有
銭
価
貸
土
の
信
証
付
地
・
建
託
物
金 融 派 生 商 品
そ
の
合
△
△
△
9.27
△
△
△
8.59
他
1,275
ー
ー
544
ー
ー
計
32,206
2,246,267
1.43
41,740
2,093,969
1.99
(注)1. 資産運用損益(実現ベース)は、損益計算書における
「資産運用収益」および「積立保険料等運用益」の合計額から
「資産運用費用」を控除し、さらに特別
利益および特別損失のうち資産運用関連損益を加減した金額です。
2. 平均運用額(取得原価ベース)は、原則として各月末残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。ただし、コールローンおよび買
入金銭債権については、日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。
(参考)時価総合利回り
平成13年度
年 度
(
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
資産運用損益等
平均運用額
(時価ベース) (時価ベース)
区 分
預
(単位:百万円)
貯
金
318
192,123
コ − ル ロ − ン
1
2,207
買 入 金 銭 債 権
金
有
銭
価
貸
土
の
信
証
付
地
・
託
△
券
△
金
建
物
金 融 派 生 商 品
そ
合
の
△
他
計
△
平成14年度
)
(
年利回り
0.17%
資産運用損益等
平均運用額
(時価ベース) (時価ベース)
△
0.06
55
10,850
3,907
42,148
△
△
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
0.51
240
134,705
0
1,000
)
年利回り
△
0.18%
0.00
62
9,815
9.27
△
2,480
26,617
△
0.64
9.32
△
6.90
51,915
1,639,481
3.17
△ 105,534
1,528,975
10,486
418,938
2.50
8,653
384,337
2.25
5,418
178,063
3.04
5,767
173,654
3.32
658
ー
ー
2,665
ー
ー
1,275
ー
ー
544
ー
ー
38,925
2,483,813
95,893
2,259,106
△
1.57
△
△
△
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
4.24
(注)資産運用損益等(時価ベース)は、資産運用損益(実現ベース)
にその他有価証券に係る評価差額(税効果控除前の金額による)の当期増減額を加算した金額
です。
また、平均運用額(時価ベース)は、平均運用額(取得原価ベース)
にその他有価証券および金銭の信託に係る前期末評価差額(税効果控除前の金額による)
ならびに売買目的有価証券に係る前期末評価損益を加算した金額です。
65
主要な業務に関する事項
(5)海外投融資
(単位:百万円)
年 度
(
区 分
外
貨
外
円
非
建
合
公
国
そ
小
貨
金額
国
外
建
外
そ
小
社
株
の
居
国
住
者
公
の
貸
社
66
)
(
構成比
債
135,793
42.67%
平成13年度
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
金額
)
(
構成比
200,447
55.12%
平成14年度
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
金額
)
構成比
217,117
57.81%
式
37,421
11.76
21,687
5.96
28,480
7.58
他
54,198
17.03
53,883
14.82
65,914
17.55
計
227,412
71.46
276,018
75.90
311,511
82.94
付
7,330
2.30
5,746
1.58
3,861
1.03
債
82,864
26.04
57,947
15.93
41,442
11.04
他
652
0.20
23,971
6.59
18,726
4.99
計
90,847
28.54
87,665
24.10
64,030
17.06
計
318,260
100.00
363,683
100.00
375,542
100.00
資 海 運用資産利回り(インカム利回り)
利外
資産運用利回り(実現利回り)
回投
り融 時 価 総 合 利 回 り
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
平成12年度
平成12年4月 1日から
平成13年3月31日まで
4.13%
3.86%
3.28%
ー
6.43%
4.98%
ー
8.17%
0.46%
5.資産・負債の明細
(1)預貯金
(単位:百万円)
年 度
区 分
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
郵 便 振 替 ・ 郵 便 貯 金
596
664
822
当
座
預
金
2,715
2,979
3,252
普
通
預
金
119,429
90,822
129,485
通
知
預
金
171,376
25,700
15,050
定
期
預
金
19,806
20,507
6,450
別
段
預
金
4
14
0
計
313,929
140,688
155,061
合
(2)商品有価証券
該当する取引はありません。
(3)保有有価証券
(単位:百万円)
年 度
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
区 分
合計
国
地
方
社
株
外
国
証
構成比
9.5%
143,803
合計
構成比
110,077
債
33,171
2.1
31,254
2.0
23,975
1.8
債
359,583
22.7
377,659
24.9
302,607
22.6
式
744,997
46.9
599,644
39.5
456,997
34.2
券
310,043
19.5
355,426
23.4
369,965
27.7
計
6.9%
合計
債
142,949
10.7%
30,255
1.9
10,487
0.7
40,677
3.0
1,588,129
100.0
1,518,276
100.0
1,337,172
100.0
そ の 他 の 証 券
合
構成比
(4)保有有価証券利回り
運用資産利回り(インカム利回り)
年 度
区 分
公
社
株
外
平成12年度
(
国
証
平成13年度
)
平成12年4月 1日から
平成13年3月31日まで
(
平成14年度
)
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
(
)
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
債
1.85%
1.64%
1.50%
式
1.49
1.58
1.31
券
4.12
3.88
3.27
そ の 他 の 証 券
1.11
0.80
0.41
合
2.21
2.11
1.88
計
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
資産運用利回り(実現利回り)
年 度
(
区 分
公
平成13年度
社
債
株
平成14年度
)
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
1.82%
(
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
)
2.56%
式
△ 1.99
0.52
券
6.47
5.02
そ の 他 の 証 券
△ 3.03
△ 3.58
1.37
2.36
外
合
国
証
計
67
主要な業務に関する事項
(参考)時価総合利回り
年 度
社
)
債
株
外
平成14年度
(
区 分
公
平成13年度
(
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
0.33%
式
国
証
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
)
3.61%
△ 10.85
△ 19.70
券
8.26
0.41
そ の 他 の 証 券
△ 6.60
△ 20.74
合
△ 3.17
△ 6.90
計
(5)有価証券の種類別の残存期間別残高
(単位:百万円)
期 間 平成12年度
(平成13年3月31日現在)
1年超
3年以下
1年以下
区 分
3年超
5年以下
5年超
7年以下
7年超
10年以下
10年超(期間の定め
のないものを含む)
合計
構成比
債
37,523
36,777
23,381
1,817
10,005
572
110,077
債
181
1,585
16,581
8,417
6,405
―
33,171
2.1
社
債
35,103
90,785
104,173
50,725
66,052
12,744
359,583
22.7
株
式
―
―
―
―
―
744,997
744,997
46.9
券
27,784
57,710
58,231
31,797
30,367
104,152
310,043
19.5
30,255
1.9
1,588,129
100.0
国
地
外
方
国
証
そ の 他 の 証 券
合
計
239
4,747
14,825
215
3,815
6,412
100,831
191,606
217,192
92,972
116,646
868,879
6.9%
(単位:百万円)
期 間 主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
国
債
地
方
社
株
外
1年超
3年以下
1年以下
区 分
国
証
5年超
7年以下
18,919
7年超
10年以下
19,353
52,940
10年超(期間の定め
のないものを含む)
2,154
合計
143,803
構成比
9.5%
16,470
33,966
債
354
13,379
6,308
9,209
2,002
―
31,254
2.0
債
44,915
98,633
90,698
55,757
71,022
16,633
377,659
24.9
式
―
―
―
―
―
599,644
599,644
39.5
券
11,608
68,509
118,205
45,581
35,300
76,221
355,426
23.4
そ の 他 の 証 券
合
3年超
5年以下
計
68
92
3,370
3,658
389
2,907
10,487
0.7
73,417
214,580
237,502
133,560
161,654
697,561
1,518,276
100.0
(単位:百万円)
期 間 平成14年度
(平成15年3月31日現在)
国
債
地
方
社
株
外
国
証
68
2,000
3年超
5年以下
31,671
5年超
7年以下
7,053
7年超
10年以下
5,108
10年超(期間の定め
のないものを含む)
合計
構成比
55,788
41,325
142,949
23,975
10.7%
1.8
債
173
11,135
6,415
6,091
158
―
債
36,289
93,784
69,197
47,481
35,933
19,920
302,607
22.6
式
―
―
―
―
―
456,997
456,997
34.2
券
10,093
135,181
52,031
26,474
28,784
117,399
369,965
27.7
そ の 他 の 証 券
合
1年超
3年以下
1年以下
区 分
計
―
201
144
3,421
5,331
31,578
40,677
3.0
48,557
271,974
134,842
88,578
125,996
667,222
1,337,172
100.0
(6)業種別保有株式の額
(単位:百万株、百万円)
年 度
区 分
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
金額
株数
金
融
保
輸
送
用
電
平成12年度
(平成13年3月31日現在)
気
険
機
機
構成比
株数
業
184
126,302
17.0%
器
69
109,296
器
79
105,394
金額
構成比
株数
117
92,907
15.5%
14.7
66
95,248
14.0
76
95,443
金額
構成比
114
75,997
16.7%
15.8
65
75,444
16.5
15.9
71
56,212
12.3
化
学
85
79,711
10.7
77
63,041
10.5
74
49,130
10.8
商
業
111
57,998
7.8
98
51,869
8.6
98
44,501
9.7
陸
運
業
78
49,941
6.7
71
40,682
6.8
72
32,101
7.0
建
設
業
61
22,476
3.0
58
20,776
3.5
56
17,018
3.7
電 力 ・ ガ ス 業
24
18,607
2.5
22
16,511
2.8
19
15,227
3.3
石 油 ・ 石 炭 製 品
35
19,711
2.6
33
18,770
3.1
31
13,548
3.0
食
料
品
32
15,737
2.1
27
13,590
2.3
26
12,997
2.9
そ
の
他
190
139,820
18.9
155
90,802
15.2
149
64,816
14.1
計
952
744,997
100.0
804
599,644
100.0
780
456,997
100.0
合
(注)1. 業種別区分は、証券取引所の業種分類に準じています。
2. 化学は医薬品を、陸運業は空運業を含みます。また、卸売業および小売業は商業として、銀行業、保険業およびその他金融業は金融保険業として記
載しています。
(7)業種別貸付金残高
年 度
区 分
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
金額
構成比
金額
構成比
金額
構成比
農 林 ・ 水 産 業
2
0.0%
84
0.0%
50
鉱
業
―
―
―
―
400
0.1
業
11,977
2.6
10,185
2.6
8,432
2.3
建
設
製
業
5,074
1.1
6,181
1.5
5,595
1.6
業
18,096
4.0
12,917
3.2
8,068
2.2
金 融 ・ 保 険 業
141,876
31.1
122,164
30.6
103,230
28.3
15,891
3.5
14,965
3.8
12,794
3.5
業
500
0.1
1,052
0.3
816
0.2
業
1,189
0.3
1,963
0.5
4,836
1.3
電気・ガス・水道・熱供給業
10,425
2.3
7,759
1.9
5,603
1.6
サ ー ビ ス 業 等
25,139
5.5
16,804
4.2
15,222
4.2
卸
不
情
造
0.0%
・
小
動
報
運
売
産
通
信
輸
そ
の
業
他
(うち個人住宅・消費者ローン)
小
公
公
約
合
計
共
社
款
団
・
公
貸
211,439
46.4
(102,722)
(22.5)
441,612
96.9
192,788
(80,250)
386,868
48.3
(20.1)
96.9
185,821
(77,855)
350,870
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
51.0
(21.4)
96.3
体
―
―
―
―
―
―
団
2,021
0.5
1,778
0.5
4,207
1.2
付
11,944
2.6
10,546
2.6
9,281
2.5
計
455,578
100.0
399,193
100.0
364,359
100.0
(注)業種区分は、日本標準産業分類の大分類に準じています。なお、平成14年度から保険業法施行規則の改正により業種区分を変更していますが、平成
13年度以前についても改正後の様式に基づいて表示しています。
69
主要な業務に関する事項
(8)担保別貸付金残高
(単位:百万円)
年 度
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
区 分
担
金額
保
貸
付
金額
構成比
72,605
18.2%
金額
2,859
0.6
2,160
0.5
1,415
0.4
13.6
58,573
14.7
51,963
14.3
証
信
用
12,715
2.8
11,870
3.0
7,637
2.1
貸
付
180,243
39.6
159,812
40.0
155,753
42.7
貸
付
175,647
38.6
148,400
37.2
127,746
35.1
他
9,998
2.2
7,829
2.0
10,560
2.9
計
443,634
97.4
388,647
97.4
355,077
97.5
の
般
貸
款
付
貸
合
付
11,944
2.6
10,546
2.6
9,281
2.5
計
455,578
100.0
399,193
100.0
364,359
100.0
(59,000)
(13.0)
(45,500)
(11.4)
(35,500)
(うち劣後特約付き貸付)
(9)企業規模別貸付金残高
年 度
大
堅
中
小
そ
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
構成比
41.9%
構成比
業
174,824
14,964
企
業
33,072
7.4
29,004
7.5
26,551
7.5
他
220,773
49.8
189,922
48.9
184,284
51.9
計
443,634
100.0
388,647
100.0
355,077
100.0
3.4
162,870
金額
業
付
39.4%
金額
6,850
1.7
138,308
年 度
区 分
39.0%
5,933
(10)使途別貸付金残高
1.6
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
金額
構成比
金額
構成比
金額
92,132
構成比
設
備
資
金
200,243
44.0%
166,765
41.8%
運
転
資
金
255,335
56.0
232,428
58.2
272,227
74.7
計
455,578
100.0
399,193
100.0
364,359
100.0
合
70
貸
構成比
企
の
般
(単位:百万円)
金額
企
中
(9.7)
(平成13年3月31日現在)
区 分
一
16.8%
62,168
そ
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
構成比
61,016
有価証券担保貸付
指名債権担保貸付
約
17.0%
不動産・動産・財団担保貸付
保
一
構成比
77,744
25.3%
(11)貸付金地域別内訳(企業向け融資)
年 度
区 分
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
金額
構成比
64.9%
金額
125,759
構成比
金額
61.4%
107,363
構成比
首
都
圏
181,323
61.0%
近
畿
圏
14,385
5.2
13,791
6.7
17,841
10.1
上 記 以 外 の 地 域
76,378
27.3
59,654
29.1
46,874
26.7
国
内
計
272,087
97.4
199,206
97.2
172,078
97.8
海
外
計
7,330
2.6
5,746
2.8
3,861
2.2
計
279,418
100.0
204,952
100.0
175,940
100.0
合
(注)1. 平成12年度は、旧千代田火災の個人ローンを含めています。
2. 平成13年度および平成14年度については、個人ローン、約款貸付を含めていません。
(12)貸付金残存期間別残高
年 度
平 成 1 2 年 度
(平成13年3月31日現在)
(単位:百万円)
期間
区分
固
定
金
変
動
金
合
1年以下
利
46,122
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年以下
88,896
36,728
7,520
7年超
10年以下
10年超(期間の定め
のないものを含む)
合計
3,729
71,251
254,248
利
18,422
35,469
18,159
19,885
8,180
101,212
201,330
計
64,545
124,365
54,887
27,406
11,910
172,463
455,578
固
定
金
利
42,490
47,929
48,437
7,436
3,285
57,760
207,339
変
(平成14年3月31日現在)
動
金
利
28,507
15,313
14,114
12,341
26,455
95,121
191,853
計
70,997
63,243
62,551
19,778
29,741
152,881
399,193
固
定
金
利
29,479
44,986
53,811
2,424
4,117
51,466
186,284
変
(平成15年3月31日現在)
動
金
利
11,869
20,616
13,244
9,225
22,953
100,166
178,075
計
41,348
65,602
67,056
11,649
27,070
151,633
364,359
平 成 1 3 年 度
合
平 成 1 4 年 度
合
(13)国内企業向け貸付金残存期間別残高
年 度
平 成 1 2 年 度
(平成13年3月31日現在)
期間
区分
固
定
金
変
動
金
合
固
平 成 1 3 年 度
(平成14年3月31日現在)
変
定
動
金
金
合
1年以下
(単位:百万円)
1年超
3年以下
3年超
5年以下
5年超
7年以下
7年超
10年以下
10年超(期間の定め
のないものを含む)
合計
利
29,408
37,489
22,091
6,915
1,782
3,153
100,839
利
18,403
35,428
17,979
19,329
7,050
28,742
126,934
計
47,812
72,918
40,070
26,244
8,832
31,895
227,774
利
27,705
23,088
25,118
6,900
1,780
2,772
87,365
18,817
111,840
21,589
199,206
利
28,505
14,601
13,967
11,793
24,155
計
56,211
37,689
39,086
18,694
25,935
固
定
金
利
17,314
24,404
32,840
1,285
1,313
2,249
79,408
変
(平成15年3月31日現在)
動
金
利
11,762
20,316
12,942
8,858
20,186
18,604
92,670
計
29,077
44,720
45,783
10,143
21,500
20,853
172,078
平 成 1 4 年 度
合
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
71
主要な業務に関する事項
(14)劣後特約付貸付残高
前記(8)担保別貸付金残高に併記しています。
(15)住宅関連融資
(単位:百万円)
年 度
区 分
個
人
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
金額
ロ
ー
構成比
金額
28,591
金額
地方住宅供給公社貸付
853
2.6
―
―
―
―
計
32,946
100.0
28,591
100.0
25,358
100.0
高
455,578
(7.2)
総
貸
付
残
(注)
「合計」欄の(
100.0%
構成比
32,092
合
97.4%
構成比
ン
25,358
100.0%
(7.2)
(7.0)
399,193
364,359
)内は総貸付残高に対する比率です。
(16)公共関係投融資(新規引受ベース)
年 度
区 分
公
社
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
72
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
金額
金額
金額
構成比
構成比
7,252
81.2%
構成比
債
4,774
53.1%
債
2,837
31.6
0
0.0
0
0.0
公 社 ・ 公 団 債 等
587
6.5
720
8.1
660
7.1
計
8,199
91.2
7,972
89.3
5,598
60.4
国
地
債
小
貸
付
公
合
(単位:百万円)
小
方
社
・
公
4,938
53.3%
団
790
8.8
952
10.7
3,666
39.6
計
790
8.8
952
10.7
3,666
39.6
計
8,989
100.0
8,924
100.0
9,264
100.0
(17)各種ローン金利
平成12年度
旧大東京火災・旧千代田火災
(単位:%)
貸出の種類
利率
一 般 貸 付 標 準 金 利
2.20
( 長 期 プ ラ イ ム レ ー ト ) 平成12年
12月8日
2.10
住
宅
ロ
ー
ン
2.20
住
宅
ロ
ー
ン
2.20
平成12年
10月23日
2.30
平成12年
11月27日
2.25
平成12年
10月2日
2.40
平成12年
10月16日
2.30
平成12年
11月15日
2.25
平成13年
3月14日
1.90
平成13年
2月15日
2.05
平成12年
12月13日
2.10
( 旧 千 代 田 火 災 )
平成12年
9月1日
2.20
平成12年
5月15日
2.15
平成12年
10月3日
2.40
平成13年
3月19日
1.90
平成13年
2月19日
2.05
平成12年
12月18日
2.10
( 旧 大 東 京 火 災 )
平成13年
3月9日
1.90
平成12年
8月21日
2.20
平成13年
2月9日
2.05
平成12年
5月18日
2.15
平成12年
11月10日
2.25
平成12年
10月11日
2.30
平成12年
9月8日
2.40
平成12年
8月10日
2.20
平成12年
5月10日
2.15
平成13年度
あいおい損保
(単位:%)
貸出の種類
利率
一 般 貸 付 標 準 金 利
1.90
( 長 期 プ ラ イ ム レ ー ト ) 平成13年
10月10日
1.70
住
宅
ロ
ー
ン
平成13年
4月10日
1.85
平成13年
5月10日
1.75
平成13年
11月9日
1.65
平成13年
4月16日
1.85
1.90
平成13年
11月1日
1.70
平成13年
6月8日
1.60
平成13年
12月11日
1.85
平成13年
5月21日
1.75
平成13年
11月19日
1.65
平成13年
7月10日
1.55
平成14年
1月10日
2.00
平成13年
6月18日
1.60
平成14年
1月7日
1.85
平成13年
8月10日
1.65
平成14年
2月8日
2.20
平成13年
7月16日
1.55
平成14年
2月1日
2.00
平成14年
3月8日
2.30
平成13年
9月1日
1.65
平成14年
3月1日
2.20
(注)住宅ローンは変動型(長期プライムレート連動型)の金利を記載しています。
平成14年度
あいおい損保
(単位:%)
貸出の種類
一 般 貸 付 標 準 金 利
2.30
( 長 期 プ ラ イ ム レ ー ト ) 平成14年
12月10日
1.65
平成14年
4月1日
2.30
住
宅
ロ
ー
ン
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
利率
平成14年
4月10日
2.10
平成14年
6月11日
1.95
平成15年
2月12日
1.55
平成14年
4月15日
2.10
平成15年
1月1日
1.65
平成14年
8月9日
1.90
平成15年
3月11日
1.50
平成14年
6月17日
1.95
平成15年
2月17日
1.55
平成14年
9月10日
1.70
平成14年
8月19日
1.90
平成14年
10月10日
1.60
平成14年
9月17日
1.70
平成14年
10月21日
1.60
平成15年
3月17日
1.50
(注)住宅ローンは変動型(長期プライムレート連動型)の金利を記載しています。
73
主要な業務に関する事項
(18)不動産及び動産明細表
(単位:百万円)
年 度
区 分
土
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
地
77,921
71,639
70,220
営
業
用
51,728
47,479
45,561
賃
貸
用
26,193
24,160
24,659
物
105,349
100,678
97,040
営
業
用
70,631
66,755
62,636
賃
貸
用
34,718
33,922
34,404
土 地 ・ 建 物
合 計
183,270
172,317
167,261
用
122,359
114,234
108,197
不
建
動
営
業
賃
建
産
平成12年度
(平成13年3月31日現在)
貸
設
仮
勘
用
60,911
58,082
59,063
定
7
432
2,024
営
業
用
5
223
1,090
賃
貸
用
1
209
934
不
計
183,278
172,750
169,286
営
動
業
産
用
122,365
114,457
109,288
賃
貸
用
60,912
58,292
59,998
動
産
18,244
20,471
16,759
合
計
201,522
193,221
186,046
(19)支払承諾の残高内訳
(単位:百万円)
年 度
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
区 分
口数
金額
口数
金額
口数
金額
社 債 等 に 係 る 保 証
9
11,226
−
−
−
−
資産の流動化に係る保証
−
−
5
1,200
−
−
合
9
11,226
5
1,200
━
━
計
(20)支払承諾見返の担保別内訳
年 度
区 分
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
保
証
9,000
−
−
信
用
2,226
1,200
−
合
計
11,226
1,200
━
(21)長期性資産
(単位:百万円)
年 度
区 分
長
期
性
資
産
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
992,570
897,574
800,275
(注)長期性資産の金額は、責任準備金の内訳である払戻積立金と契約者配当準備金に含まれる、積立型保険の収入積立保険料等とその運用益の累計残高です。
74
(22)その他資産明細表
(単位:百万円)
年 度
区 分
未
収
代
外
理
国
共
保
国
店
険
険
再
理
保
業
未
険
務
収
未
収
預
地
理
保
代
険
店
代
同
再
外
保
収
託
震
保
仮
険
預
託
払
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
料
6,242
12,088
12,413
貸
36,116
28,868
30,405
貸
394
734
586
貸
2,553
1,689
2,182
貸
52,707
56,143
53,361
貸
64,415
48,053
42,344
貸
0
−
−
金
10,642
9,171
24,882
益
5,095
5,699
5,098
金
18,034
15,033
13,940
金
23,450
25,001
26,586
金
38,384
34,731
30,571
676
1,452
1,184
1,209
2,315
2,130
先 物 取 引 差 入 証 拠 金
金
融
派
生
商
品
そ
の
他
の
資
産
13,690
9,774
8,647
計
273,614
250,759
254,334
合
6.特別勘定に関する指標等
(1)特別勘定資産残高
該当ありません。
(2)特別勘定資産
該当ありません。
(3)特別勘定の運用収支
主
要
な
業
務
に
関
す
る
事
項
該当ありません。
75
財産の状況
1.財務諸表
(1)貸借対照表(資産の部)
(単位:百万円)
年 度 平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
金額
科 目
構成比
金額
(資 産 の 部)
現
金
及
び
預
貯
現
預
貯
140,964
5.29
%
155,329
金
275
267
金
140,688
155,061
6.22
14,364
−
ル
ロ
−
ン
1,000
0.04
1,000
0.04
−
買
入
金
銭
債
権
11,634
0.44
12,652
0.51
1,018
銭
有
の
信
価
証
国
地
方
社
株
外
国
そ
の
の
証
付
保
険
約
一
不
証
他
貸
款
般
動
産
貸
貸
11,503
0.46
1,337,172
53.56
△ 181,104
債
143,803
14.60
△
34,833
7.45
△
7,175
債
31,254
23,975
債
377,659
302,607
式
599,644
456,997
券
355,426
369,965
券
10,487
金
399,193
364,359
付
10,546
9,281
付
388,647
355,077
70,220
建
物
100,678
97,040
動
産
20,471
16,759
定
432
2,024
産
250,759
料
12,088
12,413
貸
28,868
30,405
貸
734
586
の
未
他
収
代
資
保
険
理
外
国
共
店
代
同
再
理
保
険
保
外
国
店
険
再
未
保
険
収
未
収
収
7.25
9.41
186,046
254,334
貸
1,689
2,182
貸
56,143
53,361
貸
48,053
42,344
金
9,171
24,882
益
5,699
5,098
金
15,033
13,940
地 震 保 険 預 託 金
25,001
26,586
仮
預
託
払
金
34,731
30,571
先 物 取 引 差 入 証 拠 金
1,452
1,184
金
融
派
生
商
品
2,315
2,130
そ
の
他
の
資
産
9,774
8,647
10.19
繰
延
税
金
資
産
146,765
5.51
189,464
7.59
支
払
承
諾
見
返
1,200
0.05
−
−
0.74
△ 15,533
100.00
2,496,328
貸
資
倒
産
引
の
当
部
合
金
計
△
19,832
2,663,459
8,771
40,677
14.99
71,639
勘
△
142,949
193,221
仮
動
0.76
57.00
産
設
び
20,275
1,518,276
地
そ
及
託
券
土
建
76
%
金
コ
金
財
産
の
状
況
比較増減
構成比
△
△
3,575
42,698
△
1,200
0.62
4,298
100.00
△ 167,130
貸借対照表(負債及び資本の部)
(単位:百万円)
年 度 平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
金額
科 目
構成比
金額
(負 債 の 部)
保
険
契
支
約
準
払
責
転
準
換
そ
備
社
の
共
他
同
再
負
保
険
保
外
%
備
備
任
険
国
再
払
法
借
保
険
人
税
入
未
預
り
前
受
収
金
2,119,416
%
79.57
2,045,332
金
397,637
369,111
金
1,721,779
1,676,221
−
−
4.00
117,997
4.73
借
1,253
1,090
借
37,371
41,697
借
20,438
23,744
金
208
157
等
1,930
4,080
金
4,512
4,677
益
1,661
1,315
18,635
18,313
金
19,275
22,708
借
入
有
価
証
券
284
112
金
融
派
生
商
品
1,004
98
価
格
変
支
付
引
引
動
準
払
負
債
当
当
備
承
の
部
合
18,800
0.71
金
給
△
18,800
受
与
74,083
106,575
払
職
△
債
仮
賞
81.93
債
未
退
比較増減
構成比
金
16,815
0.63
17,843
0.72
金
5,079
0.19
5,044
0.20
11,421
1,028
△
34
金
1,182
0.04
1,222
0.05
諾
1,200
0.05
−
−
△
1,200
40
計
2,269,069
85.19
2,187,440
87.63
△
81,628
金
100,005
3.75
100,005
4.01
−
金
44,081
1.66
44,081
1.76
−
金
44,081
6.01
5,019
(資 本 の 部)
資
本
資
本
資
利
剰
本
益
余
準
備
剰
余
金
144,934
益
準
備
金
24,958
26,058
任
意
積
立
金
191,498
108,244
5.44
149,953
( 配 当 引 当 積 立 金 ) (
43,925 )
(
38,640 )
(保険契約特別積立金) (
53,670 )
(
25,070 )
(海外投資等損失準備金) (
0)
(
0)
( 圧 縮 記 帳 積 立 金 ) (
1,282 )
(
1,267 )
( 特 別 償 却 準 備 金 ) (
335 )
(
280 )
92,285 )
(
42,985 )
特
別
積
立
金
) (
当期未処分利益(△未処理損失)
( 当 期 利 益 ( △ 損 失 )) (
△
△
株 式 等 評 価 差 額 金
自
資
44,081
利
(
己
本
の
株
部
式
合
71,521
15,651
83,413 )
(
105,745
△
376
財
産
の
状
況
10,304 )
3.97
△
0.01
17,784
△
2,936
△
0.71
△
87,961
0.12
△
2,559
計
394,390
14.81
308,888
12.37
△
85,501
負 債 及 び 資 本 の 部 合 計
2,663,459
100.00
2,496,328
100.00
△
167,130
(注)貸借対照表の注記22に記載のとおり、平成14年度から保険業法施行規則の改正により資本の部の区分を変更していますが、比較の便を考慮し平成
13年度についても改正後の資本の部の区分に組み替えています。
77
財産の状況
(注)
1.有価証券の評価基準及び評価方法は次のとおりです。
(1) 売買目的有価証券の評価は、時価法により行っています。なお、売却原価の算定は移動平均法に基づいています。
(2) 満期保有目的の債券の評価は、償却原価法により行っています。
(3) 子法人等株式及び関連法人等株式の評価は、移動平均法に基づく原価法により行っています。
(4) その他有価証券のうち時価のあるものの評価は、期末日の市場価格等に基づく時価法により行っています。
(4) なお、評価差額は全部資本直入法により処理し、また、売却原価の算定は移動平均法に基づいています。
(5) その他有価証券のうち時価のないものの評価は、移動平均法に基づく原価法又は償却原価法により行っています。
2.有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券の評価は、時価法により行っています。
3.デリバティブ取引の評価は、時価法により行っています。
4.不動産及び動産の減価償却は、定率法により行っています。ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物付属設備を除く)については、
定額法により行っています。
また、自社利用のソフトウェアの減価償却は、社内における利用可能期間に基づく定額法により行っています。
5.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算は外貨建取引等会計処理基準に準拠して行っています。
6.
(1)貸倒引当金は、債権の貸倒れによる損失に備えるため、資産の自己査定基準及び償却・引当基準に基づき、次のとおり計上しています。
破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・形式的に経営破綻の事実が発生している債務者に対する債権及び実質的に経営
破綻に陥っている債務者に対する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が可能と認められる額等を控除し、
その残額を引き当てています。
今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に対する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回収が
可能と認められる額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認められる額を引き当てています。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績等から算出した貸倒実績率を債権額に乗じた額を引き当てています。
また、全ての債権は、資産の自己査定基準に基づき、各資産所管部門及び金融資産監査室が資産査定を実施し、その査定結果に基づいて上記
の引き当てを行っています。
(2)退職給付引当金は、従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しています。
過去勤務債務は、その発生時に一時の損益として処理しています。
数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により、それぞれ発生の翌期から費用処
理することとしています。
当社は、厚生年金基金の代行部分について、平成15年3月14日付で厚生労働大臣から、将来分支給義務免除の認可を受けました。これによ
り、「退職給付会計に関する実務指針(中間報告)」(日本公認会計士協会会計制度委員会報告第13号)第47−2項に定める経過措置を適用
し、当該認可の日において、代行部分に係る退職給付債務と返還相当額の年金資産を消滅したものとみなして処理しています。これに伴い、
厚生年金基金の代行部分返上益7,586百万円をその他特別利益に計上しています。なお、当期末における年金資産の返還相当額は14,110百
万円です。
当期末における退職給付制度ごとの退職給付信託の設定状況及び退職給付引当金との関係は次のとおりです。
財
産
の
状
況
退職給付引当金
(退職給付信託の年金資産控除前)
退職給付信託の年金資産
(未認識の数理計算上の差異を除く)
貸借対照表上の退職給付引当金
(退職給付信託の年金資産控除後)
貸借対照表上の前払年金費用
(退職給付信託の年金資産控除後)
退職一時金制度
△ 30,114百万円
厚生年金基金制度
△ 30,720百万円
適格退職年金制度
△
641百万円
計
△ 61,476百万円
12,912百万円
36,343百万円
−
49,256百万円
△ 17,202百万円
−
641百万円
△ 17,843百万円
−
5,623百万円
−
5,623百万円
△
なお、前払年金費用は、貸借対照表の「その他の資産」に含めて計上しています。
(3)賞与引当金は、従業員の賞与に充てるため、支給見込額を基準に計上しています。
7.価格変動準備金は、株式等の価格変動による損失に備えるため、保険業法第115条の規定に基づき計上しています。
8.保有する資産の将来の為替相場変動による市場リスクを回避するためにヘッジを行っている一部の債券につきましては、通貨スワップの振当処理を
行っています。また、利息の受払条件を変換するために金利スワップ取引を行っている一部の債券については金利スワップの特例処理を行っていま
す。
9.消費税等の会計処理は、税抜方式によっています。ただし、損害調査費、営業費及び一般管理費等の費用は税込方式によっています。
なお、資産に係る控除対象外消費税等は仮払金に計上し、5年間で均等償却を行っています。
10.リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処
理によっています。
11.
(1)貸付金のうち、破綻先債権額は314百万円、延滞債権額は20,101百万円です。
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込み
がないものとして未収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸付金」という。)のうち、法人税
法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸付金です。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予
した貸付金以外の貸付金です。
(2)貸付金のうち、3カ月以上延滞債権額は872百万円です。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻先債権及び延滞債権に該当
しないものです。
(3)貸付金のうち、貸付条件緩和債権額は3,872百万円です。
なお、貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放
棄その他の債務者に有利となる取り決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しないものです。
(4)破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸付条件緩和債権額の合計額は25,159百万円です。
12.不動産及び動産の減価償却累計額は183,895百万円、圧縮記帳額は9,787百万円です。
13.商法第280条ノ19第1項の規定による新株予約権の行使価額は1株につき469円であり、その行使により発行すべき株式は普通株式389,700株
です。
14.1株当たりの当期利益は13円76銭です。
算定上の基礎である当期利益及び普通株式に係る当期利益はいずれも10,304百万円、普通株式の期中平均株式数は748,497千株です。
78
1株当たりの当期利益の算定にあたっては、当期から「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利
益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用しています。なお、従来の方法により算定した場合の1株当たりの当期利
益は、当期に採用した方法によるものと同額です。
15.商法第290条第1項第6号に規定する純資産の額は18,477百万円です。
16.子会社に対する金銭債権総額は3,519百万円、金銭債務総額は843百万円です。
17.子会社株式の額は53,559百万円です。
18.担保に供している資産は、有価証券40,635百万円です。また、担保付き債務は借入金157百万円です。
19.貸付金に係るコミットメント契約の融資未実行残高は7,213百万円です。
なお、貸付金に係るコミットメント契約とは、借手から融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り一定の限
度額まで資金を貸し付けることを約した契約です。
20.退職給付に関する事項は次のとおりです。
(1)退職給付債務及びその内訳
退職給付債務
年金資産
未積立退職給付債務
未認識数理計算上の差異
貸借対照表計上額の純額
前払年金費用
退職給付引当金
△
△
△
△
133,462百万円
83,467百万円
49,994百万円
37,774百万円
12,219百万円
5,623百万円
17,843百万円
(2)退職給付債務等の計算基礎
退職給付見込額の期間配分方法
割引率
期待運用収益率 厚生年金基金及び適格退職年金
退職給付信託
過去勤務債務の額の処理年数
数理計算上の差異の処理年数
期間定額基準
2.0%
2.5%
0.0%
1年
15年
21.繰延税金資産の総額は203,437百万円、繰延税金負債の総額は11,417百万円です。また、繰延税金資産から評価性引当額として控除した額は
2,555百万円です。
繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳は、責任準備金95,211百万円、有価証券評価損36,627百万円、支払備金30,706百万円、減価償却費
11,788百万円及び退職給付信託設定有価証券7,851百万円です。
繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、その他有価証券及びこれに準じて処理する買入金銭債権に係る評価差額10,042百万円です。
なお、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率は36.1%です。
22.当期から保険業法施行規則の改正により貸借対照表の様式を改訂し、「資本の部」の区分を、従来の「資本金」、「法定準備金」、「剰余金」、「評価差
額金」及び「自己株式」から、「資本金」、「資本剰余金」、「利益剰余金」、「株式等評価差額金」及び「自己株式」に変更して表示しています。
23.金額は、記載単位未満を切り捨てて表示しています。
財
産
の
状
況
79
財産の状況
(2)損益計算書
(単位:百万円)
年 度 科 目
経 常 収 益
保 険 引 受 収 益
正 味 収 入 保 険 料
収 入 積 立 保 険 料
積立保険料等運用益
支 払 備 金 戻 入 額
責任準備金戻入額
為
替
差
益
その他保険引受収益
常
資 産 運 用 収 益
利息及び配当金収入
金銭の信託運用益
売買目的有価証券運用益
有 価 証 券 売 却 益
有 価 証 券 償 還 益
そ の 他 運 用 収 益
積立保険料等運用益振替
損
そ の 他 経 常 収 益
経 常 費 用
保 険 引 受 費 用
正 味 支 払 保 険 金
損 害 調 査 費
諸手数料及び集金費
満 期 返 戻 金
契 約 者 配 当 金
支 払 備 金 繰 入 額
益
為
替
差
損
その他保険引受費用
資 産 運 用 費 用
金銭の信託運用損
売買目的有価証券運用損
有 価 証 券 売 却 損
有 価 証 券 評 価 損
有 価 証 券 償 還 損
の
金融派生商品費用
為
替
差
損
そ の 他 運 用 費 用
営業費及び一般管理費
そ の 他 経 常 費 用
支
払
利
息
貸
倒
損
失
その他の経常費用
部 経 常 利 益 ( △ 損 失 )
特 特 別 利 益
不動産動産処分益
別
価格変動準備金戻入額
損
そ の 他 特 別 利 益
益 特 別 損 失
不動産動産処分損
の
価格変動準備金繰入額
部
そ の 他 特 別 損 失
税引前当期利益(△損失)
法 人 税 及 び 住 民 税
法 人 税 等 調 整 額
当 期 利 益 ( △ 損 失 )
前
期
繰
越
利
益
合 併 によ る未 処 分 利 益 受 入 額
当期未処分利益(△未処理損失)
(
平成13年度
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
経
財
産
の
状
況
80
△
△
△
△
△
△
)
1,106,702
1,038,657
777,361
106,327
25,327
−
126,059
3,552
28
64,959
46,463
195
1,503
41,087
504
532
25,327
3,085
1,198,846
1,016,548
480,287
40,173
152,423
223,519
189
119,611
−
343
21,615
4,103
−
4,957
10,259
9
658
1,032
593
159,153
1,529
280
22
1,226
92,143
26,753
73
9,502
17,177
64,969
739
−
64,230
130,360
2,669
49,616
83,413
5,683
6,207
71,521
(
平成14年度
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
△
)
1,100,527
1,037,003
836,841
103,651
22,412
28,526
45,557
−
14
59,855
40,372
275
−
39,878
1,465
274
22,412
3,668
1,080,208
882,999
463,655
38,933
148,746
220,444
39
−
10,870
308
40,526
2,756
859
3,504
30,209
−
2,665
423
107
155,132
1,549
198
68
1,282
20,319
14,730
3,448
−
11,282
14,414
2,654
40
11,719
20,635
3,358
6,973
10,304
5,347
−
15,651
比較増減
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
6,175
1,653
59,479
2,676
2,915
28,526
80,502
3,552
13
5,103
6,090
79
1,503
1,208
961
258
2,915
582
118,638
133,549
16,632
1,240
3,676
3,074
150
119,611
10,870
34
18,911
1,347
859
1,452
19,949
9
2,006
609
485
4,021
20
82
46
56
112,463
12,022
3,374
9,502
5,895
50,555
1,915
40
52,510
150,995
688
56,589
93,717
336
6,207
87,173
(注)
1.子会社との取引による収益総額は12,255百万円、費用総額は36,963百万円です。
2.
(1)正味収入保険料の内訳は、次のとおりです。
収入保険料
1,025,154 百万円
支払再保険料
188,313 百万円
差引
836,841 百万円
(2)正味支払保険金の内訳は、次のとおりです。
支払保険金
回収再保険金
差引
607,816 百万円
144,161 百万円
463,655 百万円
(3)諸手数料及び集金費の内訳は、次のとおりです。
支払諸手数料及び集金費
出再保険手数料
差引
157,137 百万円
8,390 百万円
148,746 百万円
(4)利息及び配当金収入の内訳は、次のとおりです。
預貯金利息
コールローン利息
買入金銭債権利息
有価証券利息・配当金
貸付金利息
不動産賃貸料
その他利息・配当金
計
65
0
69
25,394
8,653
5,767
423
40,372
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
百万円
3.売買目的有価証券運用損中の利息及び配当金収入は251百万円、売却損益は151百万円の益及び評価損益は1,262百万円の損です。
4.金銭の信託運用益及び金銭の信託運用損中の評価損益の合計額は657百万円の益です。また、金融派生商品費用中の評価損益は979百万円の益
です。
5.その他特別利益は、厚生年金基金の代行部分返上益7,586百万円及び貸倒引当金戻入額3,696百万円です。
6.その他特別損失は、合併関連費用10,468百万円及び不動産評価損1,250百万円を臨時的な損失として処理したものです。
7.損害調査費並びに営業費及び一般管理費並びにその他特別利益として計上した退職給付費用は3,463百万円であり、その内訳は次のとおりです。
勤務費用
7,569 百万円
利息費用
3,568 百万円
期待運用収益
△
1,580 百万円
数理計算上の差異の費用処理額
1,491 百万円
退職給付費用
11,049 百万円
厚生年金基金の代行部分返上益 △
7,586 百万円
計
3,463 百万円
なお、勤務費用については、厚生年金基金に対する従業員拠出額を控除しています。
8.当期における法定実効税率は36.1%、税効果会計適用後の法人税等の負担率は50.1%であり、この差異の主要な内訳は評価性引当額12.4%、
受取配当等の益金不算入額△5.2%、交際費等の損金不算入額4.0%です。
財
産
の
状
況
9.当期から「自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準」(企業会計基準第1号)を適用しています。これによる当期の損益に与える影響は
軽微です。
10. 金額は、記載単位未満を切り捨てて表示しています。
81
財産の状況
(3)貸借対照表の推移(資産の部)
年 度 科 目
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
(資 産 の 部)
現
金
及
び
預
貯
現
預
貯
金
313,941
155,329
金
11
275
267
金
313,929
140,688
155,061
コ
−
ル
ロ
−
ン
44,000
1,000
1,000
買
入
金
銭
債
権
12,653
11,634
12,652
託
22,772
20,275
11,503
券
1,588,129
1,518,276
1,337,172
債
110,077
143,803
142,949
金
銭
有
の
信
価
証
国
地
方
社
株
外
国
そ
の
の
証
付
保
険
約
一
不
証
他
貸
款
般
動
産
貸
貸
及
び
動
33,171
31,254
23,975
債
359,583
377,659
302,607
式
744,997
599,644
456,997
券
310,043
355,426
369,965
券
30,255
10,487
40,677
金
455,578
399,193
364,359
付
11,944
10,546
9,281
付
443,634
388,647
355,077
産
201,522
193,221
186,046
地
77,921
71,639
70,220
建
物
105,349
100,678
97,040
産
18,244
20,471
16,759
定
7
432
2,024
産
273,614
250,759
254,334
料
6,242
12,088
12,413
貸
36,116
28,868
30,405
貸
394
734
586
建
設
そ
財
産
の
状
況
債
土
動
仮
の
未
勘
他
収
代
資
保
険
理
外
国
共
店
代
同
再
理
保
国
代
店
険
保
外
険
再
理
保
業
未
険
務
収
未
収
収
貸
2,553
1,689
2,182
貸
52,707
56,143
53,361
貸
64,415
48,053
42,344
貸
0
−
−
金
10,642
9,171
24,882
益
5,095
5,699
5,098
金
18,034
15,033
13,940
地 震 保 険 預 託 金
23,450
25,001
26,586
仮
38,384
34,731
30,571
預
託
払
金
先 物 取 引 差 入 証 拠 金
金
融
そ
派
の
他
繰
延
税
支
払
承
貸
投
資
82
140,964
倒
資
産
生
の
金
諾
引
損
の
失
676
1,452
1,184
商
品
1,209
2,315
2,130
資
産
13,690
9,774
8,647
資
産
55,322
146,765
189,464
見
返
当
引
部
当
合
11,226
1,200
△
24,845
金
△
3
−
−
2,953,912
2,663,459
2,496,328
計
△
19,832
−
金
△
15,533
貸借対照表の推移(負債及び資本の部)
年 度 科 目
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
(負 債 の 部)
保
険
契
支
約
準
払
責
準
換
そ
備
社
の
共
他
同
再
負
保
険
保
外
金
備
任
転
備
険
国
再
払
法
借
保
険
人
税
入
未
預
り
前
受
収
2,118,919
2,119,416
2,045,332
金
271,080
397,637
369,111
金
1,847,838
1,721,779
1,676,221
債
18,810
18,800
−
債
201,902
106,575
117,997
借
1,827
1,253
1,090
借
38,215
37,371
41,697
借
14,535
20,438
23,744
金
261
208
157
等
2,040
1,930
4,080
金
4,155
4,512
4,677
益
2,477
1,661
1,315
未
払
金
33,231
18,635
18,313
仮
受
金
17,305
19,275
22,708
借
券
1,101
284
112
コ マ ーシャル ペ ーパ ー
入
有
価
証
55,000
−
−
債券貸借取引受入担保金
30,920
−
−
生
商
品
829
1,004
98
引
当
金
33,637
16,815
17,843
金
3,517
5,079
5,044
債 権 売 却 損 失 引 当 金
106
−
−
金
退
融
職
賞
価
派
給
与
格
引
変
支
付
当
動
準
払
負
債
(
備
承
の
部
合
本
本
資
利
10,684
1,182
1,222
11,226
1,200
−
計
2,398,805
2,269,069
2,187,440
金
99,804
100,005
100,005
金
72,862
44,081
44,081
金
72,862
44,081
44,081
資 本 の 部 )
資
資
金
諾
剰
本
益
余
準
備
金
231,244
144,934
149,953
利
益
剰
準
余
備
金
23,958
24,958
26,058
任
意
積
立
金
190,539
( 配 当 引 当 積 立 金 )
(
( 役 員 退 職 慰 労 基 金 )
(保険契約特別積立金)
(海外投資等損失準備金)
(圧 縮 記 帳 積 立 金)
191,498
42,925 )
(
(
2,040 )
(
52,170 )
(
0 )
(
1,282 )
(特 別 償 却 準 備 金)
(
(特
(
別
積
立
金)
当期未処分利益
(△未処理損失)
( 当 期 利 益 ( △ 損 失 ))
株 式 等 評 価 差 額 金
自
(
− )
(
−)
(
53,670 )
(
25,070 )
(
0 )
(
0)
(
1,282 )
(
1,267 )
335 )
(
335 )
(
280 )
91,785 )
(
92,285 )
(
12,379 )
△
( △
151,195
38,640 )
42,985 )
71,521
83,413 )
15,651
(
10,304 )
105,745
−
555,107
394,390
308,888
負 債 及 び 資 本 の 部 合 計
2,953,912
2,663,459
2,496,328
の
部
合
△
376
17,784
計
本
株
(
式
資
己
(
108,244
43,925 )
16,747
財
産
の
状
況
△
2,936
(注)貸借対照表の注記22に記載のとおり、平成14年度から保険業法施行規則の改正により資本の部の区分を変更していますが、比較の便を考慮し平成
13年度以前についても改正後の資本の部の区分に組み替えています。
83
財産の状況
(4)損益計算書の推移
(単位:百万円)
年 度
科 目
財
産
の
状
況
経 常 収 益
保 険 引 受 収 益
正 味 収 入 保 険 料
収 入 積 立 保 険 料
積立保険料等運用益
経
支 払 備 金 戻 入 額
責任準備金戻入額
為
替
差
益
その他保険引受収益
資 産 運 用 収 益
利息及び配当金収入
金銭の信託運用益
常
売買目的有価証券運用益
有 価 証 券 売 却 益
有 価 証 券 償 還 益
そ の 他 運 用 収 益
積立保険料等運用益振替
そ の 他 経 常 収 益
経 常 費 用
損
保 険 引 受 費 用
正 味 支 払 保 険 金
損 害 調 査 費
諸手数料及び集金費
満 期 返 戻 金
契 約 者 配 当 金
支 払 備 金 繰 入 額
為
替
差
損
益
その他保険引受費用
資 産 運 用 費 用
金銭の信託運用損
売買目的有価証券運用損
有 価 証 券 売 却 損
有 価 証 券 評 価 損
有 価 証 券 償 還 損
の
金融派生商品費用
為
替
差
損
そ の 他 運 用 費 用
営業費及び一般管理費
そ の 他 経 常 費 用
支
払
利
息
貸倒引当金繰入額
部
貸
倒
損
失
債権売却損失引当金繰入額
投資損失引当金繰入額
その他の経常費用
経 常 利 益 ( △ 損 失 )
特 特 別 利 益
不動産動産処分益
別
価格変動準備金戻入額
損
そ の 他 特 別 利 益
益 特 別 損 失
不動産動産処分損
の
価格変動準備金繰入額
部
そ の 他 特 別 損 失
税 引 前 当 期 利 益( △ 損 失 )
法 人 税 及 び 住 民 税
法 人 税 等 調 整 額
当 期 利 益 ( △ 損 失 )
前
期
繰
越
利
益
合 併 によ る未 処 分 利 益 受 入 額
合
併
交
付
金
海外投資等損失準備金取崩
固定資産圧縮積立金取崩
特 別 償 却 準 備 金 取 崩
固 定 資 産 圧 縮 積 立 金
特 別 償 却 準 備 金
当期未処分利益(△未処理損失)
84
(
平成12年度
平成13年度
平成14年度
平成12年4月 1日から
平成13年3月31日まで
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
△
) (
1,173,557
1,079,568
792,760
133,674
29,010
−
121,494
2,580
47
88,059
53,800
27
1,173
61,689
44
335
29,010
5,929
1,136,077
922,359
467,902
37,400
144,238
242,040
429
30,015
−
333
28,605
6,113
−
2,578
14,016
77
1,074
4,403
341
164,636
20,476
575
3,929
9,498
16
3
6,452
37,480
38,821
2,049
−
36,772
54,077
2,550
1,909
49,618
22,223
3,548
6,296
12,379
8,047
−
2,706
0
15
45
969
64
16,747
△
△
△
△
△
△
) (
1,106,702
1,038,657
777,361
106,327
25,327
−
126,059
3,552
28
64,959
46,463
195
1,503
41,087
504
532
25,327
3,085
1,198,846
1,016,548
480,287
40,173
152,423
223,519
189
119,611
−
343
21,615
4,103
−
4,957
10,259
9
658
1,032
593
159,153
1,529
280
−
22
−
−
1,226
92,143
26,753
73
9,502
17,177
64,969
739
−
64,230
130,360
2,669
49,616
83,413
5,683
6,207
−
−
−
−
−
−
71,521
△
)
1,100,527
1,037,003
836,841
103,651
22,412
28,526
45,557
−
14
59,855
40,372
275
−
39,878
1,465
274
22,412
3,668
1,080,208
882,999
463,655
38,933
148,746
220,444
39
−
10,870
308
40,526
2,756
859
3,504
30,209
−
2,665
423
107
155,132
1,549
198
−
68
−
−
1,282
20,319
14,730
3,448
−
11,282
14,414
2,654
40
11,719
20,635
3,358
6,973
10,304
5,347
−
−
−
−
−
−
−
15,651
(5)利益処分及び1株当たり配当等
年 度
科 目
(
((
当期未処分利益(△未処理損失)
任
意
積
立
金
取
崩
額
(単位:百万円)
) (
)) ((
平成13年度
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
)
))
平成14年度
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
△ 71,521
15,651
83,253
179
( 配 当 引 当 積 立 金 ) (
5,284 )
(
−)
(保険契約特別積立金) (
28,600 )
(
−)
(海外投資等損失準備金) (
0)
(
0)
( 圧 縮 記 帳 積 立 金 ) (
14 )
(
125 )
( 特 別 償 却 準 備 金 ) (
54 )
(
54 )
49,300 )
(
(
特
別
積
立
金
) (
計
−)
11,732
15,831
額
6,384
8,387
金
1,100
1,100
金
5,284
金
−
(
2,065 )
( 圧 縮 記 帳 積 立 金 ) (
−)
(
629 )
(圧縮特別勘定積立金) (
−)
(
435 )
(
−)
(
1,000 )
利
益
利
処
益
配
備
当
任
次
分
準
意
特
期
る利
諸益
指に
標関
す
別
繰
積
積
越
立
立
金
利
) (
益
5,347
5,221
7,444
1株当たり配当額
7.0 円
7.0 円
1株当たり当期利益
△110.47 円
13.76 円
− %
50.85 %
配
当
性
向
(注)1. 金額は、記載単位未満を切り捨てて表示しています。
2. 配当性向について、平成13年度は当期損失が計上されているため記載していません。
(6)1株当たり純資産額
年 度
科 目
1 株 当 た り 純 資 産 額
(単位:円)
平成13年度
平成14年度
522.38
(7)従業員一人当たり総資産
年 度
科 目
従業員一人当たり総資産
財
産
の
状
況
414.06
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
290
279
85
財産の状況
2.リスク管理債権
(単位:百万円)
年 度
区 分
破
綻
277
314
額
13,983
14,198
20,101
3 カ 月 以 上 延 滞 債 権 額
860
548
872
債
権
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
3,573
滞
債
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
額
延
先
平成12年度
(平成13年3月31日現在)
権
貸 付 条 件 緩 和 債 権 額
合
計
4,582
8,034
3,872
23,000
23,058
25,159
(注)各債権の意義は次のとおりです。
1.破綻先債権
元本または利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本または利息の取立てまたは弁済の見込みがないものとして未収利
息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸付金」
という。)のうち、法人税法施行令に定める一定の事由が生じ
ているものです。
2.延滞債権
未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権および債務者の経営再建または支援を図ることを目的として利息の支払を猶予したもの以外のものです。
3.3カ月以上延滞債権
元本または利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻先債権および延滞債権に該当しないものです。
4.貸付条件緩和債権
債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取り決
めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権および3カ月以上延滞債権に該当しないものです。
3.債務者区分に基づいて区分された債権
(単位:百万円)
年 度
区 分
破産更生債権およびこれらに準ずる債権
危
要
財
産
の
状
況
正
合
険
管
債
理
常
権
債
債
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
7,683
2,226
2,173
11,829
12,251
18,245
権
2,996
8,583
4,744
権
476,441
378,223
339,895
計
498,950
401,285
365,058
(注)債権(貸付有価証券および貸付金等)
について、債務者の財政状態および経営成績等を基礎として、次に掲げるものに区分したものです。
1.破産更生債権およびこれらに準ずる債権
破産、会社更生、再生手続き等の事由により、経営破綻に陥っている債務者に対する債権およびこれらに準ずる債権をいいます。
2.危険債権
債務者が経営破綻状態には至っていないが、財政状態および経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収および利息の受取りができない可能性
の高い債権をいいます。
3.要管理債権
3カ月以上延滞貸付金および条件緩和貸付金をいいます。
・3カ月以上延滞貸付金
元本または利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金(1.および2.に掲げる債権を除く)
をいいます。
・条件緩和貸付金
債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決
めを行った貸付金(1.および2.に掲げる債権ならびに3カ月以上延滞貸付金を除く)
をいいます。
4.正常債権
債務者の財政状態および経営成績に特に問題がないものとして、1.から3.までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいいます。
86
(参考)資産の自己査定
当社は、資産の自己査定を行い、保有する資産を個別に検討して、回収の危険性または価値の危険性の度合いに応じて資産をI、II、III、IV、の
4段階に分類しています。IV分類資産については、その全額について償却または引き当てを行っています。III分類資産については、ほぼ全額
を引き当てています。各区分の意義は、次のとおりです。
I分類資産…II分類、III分類およびIV分類としない資産であり、回収の危険性または価値の毀損の危険性について、問題のない資産です。
II分類資産…債権確保上の諸条件が満足に充たされないため、あるいは、信用上疑義が存する等の理由により、その回収について通常の度
合いを超える危険を含むと認められる債権等の資産です。
III分類資産…最終の回収または価値について重大な懸念が存し、したがって、損失の発生の可能性が高いが、その損失額について合理的な
推計が困難な資産です。
IV分類資産…回収不可能または無価値と判断される資産です。
平成15年3月末の分類額は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
分類資産
II分類
有
証
IV分類
合計
I分類
合計
券
12,416
−
30,209
42,625
1,324,755
1,367,381
貸
付
金
18,539
10,006
1,523
30,070
334,289
364,359
不
動
産
6,006
−
1,250
7,257
180,039
187,296
そ
の
他
3,890
353
3,204
7,447
427,146
434,593
自 己 査 定 対 象 資 産 合 計
40,852
10,360
36,187
87,400
2,266,231
2,353,632
1.7%
0.4%
1.5%
3.7%
96.3%
100.0%
構
価
III分類
非分類資産
成
比
(注)金額は、資産の自己査定による償却前の残高を表示しています。
財
産
の
状
況
87
財産の状況
4.保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率)
(単位:百万円)
区 分
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
(A)ソ ル ベ ン シ ー ・ マ ー ジ ン 総 額
資
本
の
部
合
計
(社外流出予定額、繰延資産および株式等評価差額金を除く。
)
価
格
変
動
準
備
金
異常危険準備金(地震保険危険準備金を含む)
一
1,222
215,015
3,340
25,043
%
12,717
4,825
目
12,530
12,530
の
他
―――――――
2
2
√
( B ) リ ス ク の 合 計 額 [ R + (R +R ) +R + R ]
64,145
66,394
180,185
172,419
57,472
57,775
控
み
損
除
益
当
1,182
201,456
6,151
含
引
285,882
148,914
の
倒
283,359
金
地
貸
589,194
その他有価証券の評価差額(税効果控除前)の90%
土
般
705,397
の
8
5
項
そ
1
2
3
4
5
一 般 保 険 リ ス ク 相 当 額 ( R
1
)
予 定 利 率 リ ス ク 相 当 額 ( R
2
)
1,910
1,556
資 産 運 用 リ ス ク 相 当 額 ( R
3
)
98,251
88,034
経 営 管 理 リ ス ク 相 当 額 ( R
4
)
6,475
4,180
巨 大 災 害 リ ス ク 相 当 額 ( R
5
)
58,230
61,634
ソルベンシー・マージン比率[(A)
{
/(B)
×1/2}]
×100
783.0%
683.4%
(注) 上記の金額および数値は、保険業法施行規則第86条および第87条ならびに平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。
<ソルベンシー・マージン比率について>
・ 損害保険会社は、保険事故発生の際の保険金支払や積立保険
の満期返戻金支払等に備えて準備金を積み立てていますが、
巨大災害の発生や、損害保険会社が保有する資産の大幅な価
格下落等、通常の予測を超える危険が発生した場合でも、十
分な支払能力を保持しておく必要があります。
財
産
の
状
況
・ こうした「通常の予測を超える危険」を示す「リスクの合計
額」(上表の(B))に対する「損害保険会社が保有している資
本・準備金等の支払余力」(すなわちソルベンシー・マージン
総額:上表の(A))の割合を示す指標として、保険業法等に基
づき計算されたのが、「ソルベンシー・マージン比率」(上表
の(C))です。
・ 「通常の予測を超える危険」とは、次に示す各種の危険の総
額をいいます。
①保険引受上の危険(一般保険リスク) :保 険 事 故 の 発 生 率
等が通常の予測を超えることにより発生し得る危険(巨大災
害に係る危険を除く。)
②予定利率上の危険(予定利率リスク) :積立保険について、
実際の運用利回りが保険料算出時に予定した利回りを下回る
ことにより発生し得る危険
88
③資産運用上の危険(資産運用リスク) :保有する有価証券
等の資産の価格が通常の予測を超えて変動することにより発
生し得る危険等
④経営管理上の危険(経営管理リスク) :業 務 の 運 営 上 通 常
の予測を超えて発生し得る危険で上記①∼③および⑤以外の
もの
⑤巨大災害に係る危険(巨大災害リスク):通常の予測を超える
巨大災害(関東大震災等)により発生し得る危険
・「損害保険会社が有している資本・準備金等の支払余力」(ソル
ベンシー・マージン総額)とは、損害保険会社の資本、諸準備
金(価格変動準備金・異常危険準備金等)、土地の含み益の一
部等の総額であります。
・ソルベンシー・マージン比率は、行政当局が保険会社を監督す
る際に活用する客観的な判断指標のひとつですが、その数値が
200%以上であれば「保険金等の支払能力の充実の状況が適
当である」とされています。
5.時価情報等
(1)有価証券
①売買目的有価証券
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
年 度
種 類
貸借対照表計上額
売 買 目 的 有 価 証 券
損益に含まれた評価差額
42,405
貸借対照表計上額
1,947
損益に含まれた評価差額
30,247
651
②満期保有目的の債券で時価のあるもの
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
年 度
種 類
貸借対照表計上額
公 社 債
時価が貸借対照表
外国証券
計上額を超えるもの
小
計
時 価
差
額
貸借対照表計上額
時 価
差
額
206
251
44
206
254
47
1,070
1,359
288
1,070
1,209
138
1,277
1,610
333
1,277
1,463
185
時価が貸借対照表
計上額を超えないもの 公 社 債
1,879
1,747
△ 132
―
―
―
合
3,157
3,358
201
1,277
1,463
185
計
③子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの
該当ありません。
④その他有価証券で時価のあるもの
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
年 度
種 類
取得原価
貸借対照表計上額
差
額
取得原価
貸借対照表計上額
差
額
公 社 債
390,750
403,760
13,009
367,479
386,434
18,955
株
330,314
478,727
148,413
137,289
191,021
53,732
244,432
262,484
18,051
178,273
186,104
7,831
3,144
3,215
71
7,757
7,979
222
計
968,642
1,148,188
179,546
690,798
771,540
80,742
公 社 債
143,485
140,097
△
3,387
81,413
77,671
△
3,742
76,175
69,031
△
7,144
245,675
213,614
△
32,061
35,538
33,552
△
1,985
138,247
129,615
△
8,631
8,509
6,940
△
1,568
43,906
35,426
△
8,480
計
263,708
249,622
△
14,085
509,242
456,327
△
52,915
計
1,232,350
1,397,810
165,460
1,200,041
1,227,868
式
貸借対照表計上額
が 取 得 原 価 を 外国証券
超 え る も の
そ の 他
小
株
式
貸借対照表計上額
が 取 得 原 価 を 外国証券
超 え な い も の
そ の 他
小
合
財
産
の
状
況
27,826
(注)1.貸借対照表において買入金銭債権として処理されている小口債権信託受益権等を「その他」に含めています。
2.その他有価証券について平成13年度は51,142百万円の減損処理を行っており、うち41,027百万円は、その他特別損失に計上しています。また、
平成14年度は30,209百万円の減損処理を行っています。なお、その他有価証券の減損処理にあたって、期末日の時価が取得原価に比べて50%以上
下落したものすべてと下落幅が30%以上50%未満であるもののうち回復可能性のないものを対象としています。
⑤当期に売却した満期保有目的の債券
該当ありません。
⑥当期に売却したその他有価証券
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
(平成13年4月 1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月 1日から平成15年3月31日まで)
年 度
種 類
そ
の
売却額
他
有
価
証
券
411,812
売却益の合計額
41,087
売却損の合計額
4,957
売却額
623,063
売却益の合計額
39,842
売却損の合計額
3,504
89
財産の状況
⑦時価評価されていない有価証券の主な内容および貸借対照表計上額
a)満期保有目的の債券
公社債
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
6,363百万円
5,019百万円
b)子会社株式および関連会社株式
株式
外国証券
合計
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
33,997百万円
19,985百万円
53,982百万円
33,950百万円
19,974百万円
53,924百万円
c)その他有価証券
公社債
株式
外国証券
その他
合計
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
410百万円
17,888百万円
―百万円
7,893百万円
26,192百万円
200百万円
18,410百万円
7,000百万円
5,876百万円
31,487百万円
(注)貸借対照表において買入金銭債権として処理されている小口債権信託受益権等を「その他」に含めています。
⑧その他有価証券のうち満期があるものおよび満期保有目的の債券の償還予定額
年 度
種 類
1年以内
公
社
外
国
そ
財
産
の
状
況
証
の
合
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
1年超5年以内
5年超10年以内
1年超5年以内
5年超10年以内
債
61,740
261,905
210,285
10年超
18,787
1年以内
38,463
219,259
150,562
10年超
61,246
券
9,402
159,608
80,605
2,013
10,093
187,182
55,259
19,516
他
3,872
4,899
7,334
79
830
5,377
14,543
―
計
75,014
426,413
298,225
20,880
49,388
411,818
220,365
80,763
(注)貸借対照表において買入金銭債権として処理されている小口債権信託受益権等を「その他」に含めています。
(2)金銭の信託
①運用目的の金銭の信託
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
年 度
種 類
金
貸借対照表計上額
銭
の
信
託
②満期保有目的の金銭の信託
該当ありません。
③運用目的、満期保有目的以外の金銭の信託
該当ありません。
90
20,275
損益に含まれた評価差額
△ 2,270
貸借対照表計上額
11,503
損益に含まれた評価差額
△ 1,613
(3)デリバティブ取引情報
① 取引の状況に関する事項
a)取引の内容
きい取引(レバレッジ効果の著しい取引)は利用していませ
当社が利用しているデリバティブ取引は、通貨関連では為
ん。
替予約取引、通貨オプション取引および通貨スワップ取引、
また、当社は、取引の相手の契約不履行により生ずる信用
金利関連では金利スワップ取引、株式関連では株式先物取引
リスクを回避するため、信用度の高い金融機関・証券会社等
および株式オプション取引、債券関連では債券先物取引およ
を相手としてデリバティブ取引を行っています。
び債券オプション取引、信用関連ではクレジットデリバティブ
d)取引に係るリスク管理体制
取引です。
当社はデリバティブ取引の決裁手続を定めた職務権限規程
b)取引に対する取組方針・利用目的
および諸勘定の特性を考慮し取引限度額等を定めた資産運
当社は為替・金利・価格の変動に伴う市場リスクおよび
用リスク管理規程等に基づきデリバティブ取引を実行してい
取引対象物の信用度の変動に伴う信用リスクのコントロール
ます。日常のデリバティブ取引については、取引実行部門と
を目的として、資産、負債およびデリバティブ取引の総合的ポ
は独立した業務管理部門が取引実行部門から回付される約
ジション、リスク量および損益状況を勘案し、デリバティブ取
定連絡票と金融機関・証券会社等から直接送付される取引
引を利用しています。
報告書を照合することにより内容を確認しています。また、同
c)取引に係るリスクの内容
様に取引実行部門とは独立したリスク管理部門が取引のポジ
当社が行っている為替予約取引、通貨オプション取引およ
ション、VaR(バリュー・アット・リスク)手法によって定量化
び通貨スワップ取引は為替の変動によるリスクを、株式先物
されたリスク量および損益状況を把握し、毎週開催される投
取引および株式オプション取引は株価の変動によるリスク
資方針会議において、資産運用部門の担当役員に対して規定
を、金利スワップ取引、債券先物取引および債券オプション
の遵守状況について報告し、資産運用部門の内部牽制を働か
取引は金利の変動によるリスクを、クレジットデリバティブ取
せるとともに、資産運用統括部門より毎月資産運用委員会・
引は取引対象物の信用リスクを有しています。ただし、取引
業務執行会議等の経営会議に対して、デリバティブ取引の運
対象物の価格の変動に対する当該取引の時価の変動率が大
用状況に関する報告を実施しています。
② 取引の時価等に関する事項
以下の表における契約額等は、デリバティブ取引における名目
的な契約額または計算上の想定元本であり、当該金額自体がその
ままデリバティブ取引に係る市場リスクや信用リスク等を表すもの
ではありません。
デリバティブ取引の契約額等、時価および評価損益
a)通貨関連
(単位:百万円)
区
種
類
合
為
替
予
約
売
取
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
契約額等
うち1年超
分
市
場
取
引
以
外
の
取
引
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
時価
評価損益
契約額等
うち1年超
時価
財
産
の
状
況
評価損益
引
建
米
ド
14,128
―
14,254
米
ド
104,267
―
105,557
受取円変動・支払米ドル変動
1,810
―
△
計
ー
ー
買
ル
△
126
―
―
―
―
1,289
82,382
―
83,411
1,028
建
ル
通 貨 ス ワッ プ 取 引
813
△
813
―
―
―
―
ー
△
348
ー
ー
ー
1,028
(注)1.為替予約取引に係る時価の算定方法は、期末の先物為替相場を使用しています。
2. ヘッジ会計が適用されているものについては、記載の対象から除いています。
91
財産の状況
b)金利関連
(単位:百万円)
区
種
類
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
契 約 額 等
分
時価
うち1年超
以市
外場 金 利 ス ワ ッ プ 取 引
の
受 取 固 定・支 払 変 動
取取
引引
合
契 約 額 等
評価損益
うち1年超
時価
評価損益
38,900
33,900
1,025
1,025
33,900
26,400
786
786
ー
ー
ー
1,025
ー
ー
ー
786
計
(注)1.時価の算定方法は、取引先金融機関等から提示された価格によっています。
2.ヘッジ会計が適用されているものについては、記載の対象から除いています。
c)株式関連
(単位:百万円)
区
種
類
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
契 約 額 等
分
市
場
取
引
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
時価
うち1年超
契 約 額 等
評価損益
うち1年超
時価
評価損益
株 価 指 数 先 物 取 引
売
建
957
―
957
0
―
―
―
―
計
ー
ー
ー
0
ー
ー
ー
ー
合
(注)時価の算定方法は、当該市場の最終の価格によっています。
d)債券関連
(単位:百万円)
区
種
類
平成13年度
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
平成15年3月31日現在)
契 約 額 等
うち1年超
分
時価
評価損益
契 約 額 等
うち1年超
時価
評価損益
以市
財
産
の
状
況
外
場
買
の
取
債券店頭オプション取引
取
建
コ
ー
ル
―
―
―
―
計
ー
ー
ー
ー
引引
合
7,140
(0)
ー
―
0 △
0
ー
ー △
0
(注)1.時価の算定方法は、取引先金融機関等から提示された価格によっています。
2.「契約額等」の下段( )書きの金額は、契約時のオプション料です。
e)その他
(単位:百万円)
区
種
類
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
契 約 額 等
分
時価
うち1年超
以市
外 場 クレ ジット デリバ ティブ 取 引
の
売
建
取取
引引
合
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
21,000
20,000
ー
ー
計
△
評価損益
契 約 額 等
うち1年超
時価
評価損益
63
△
63
27,000
27,000
215
215
ー
△
63
ー
ー
ー
215
(注)時価の算定方法は、取引先金融機関等から提示された価格によっています。
6.監査法人による監査の状況
(1) 当社は、
「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法
(2) 当社は、
「証券取引法」第193条の2の規定に基づき、あいお
律」第2条の規定に基づき、あいおい損害保険株式会社の貸借対照
い損害保険株式会社の有価証券報告書に記載の貸借対照表、損益
表、損益計算書、営業報告書(会計に関する部分に限る)および利
計算書、利益処分計算書および附属明細表について、監査法人ト
益処分案ならびに附属明細書
(会計に関する部分に限る)
について、
ーマツの監査を受けています。
監査法人トーマツの監査を受けています。
92
連結事業の概況
1.平成 14 年度における事業の概況(平成 14 年 4 月 1 日から平成 15 年 3 月 31 日まで)
(1) 業績
利便性向上にも努めました。
平成 14 年度におけるわが国経済は、輸出の増加等により景
気の一部持ち直しの動きが見られましたが、構造改革の遅れ
一方で、法人顧客を対象とした保険証券整理診断ソフト
「ザ・保険クリニック」の開発、日本木造住宅耐震補強事業者
やデフレの進行、さらには平成 15 年 3 月のイラク戦争の発生
により世界経済に対する先行き不透明感が高まったことから、
協同組合との業務提携による「木造住宅耐震診断サービス」の
開発など、リスクコンサルティングサービスの拡充にも取り
日経平均株価がバブル後最安値を更新するなど、引き続き厳
しい状況が続きました。
組みました。
平成 14 年度の業績については、経常収益は 1 兆 1,356 億
円と平成 13 年度に比べ 72 億円、0.6 %の減少となりました。
態をカバーする総合代理店支援会社「㈱あいおいサポート
BOX」をあいおい生命保険株式会社と共同で設立しました。
経常利益は 217 億円となり、これに特別利益、特別損失、法
人税及び住民税等ならびに法人税等調整額を加減した当期純
同社を通じて、代理店ニーズの高い合併・大型化などの経営
コンサルティング、人材派遣・教育研修、事務・システムサ
利益は 139 億 2 千 7 百万円となりました。
ポートなどの代理店支援業務の提供を行い、自由化競争を勝
事業の種類別セグメント毎の業績は次のとおりです。
ち抜くために不可欠な大型で質の高い代理店の確保・育成に
向けて本格的な取り組みを開始しました。
上記に加え、平成 14 年 10 月に損害保険・生命保険の両業
① 損害保険事業
当企業集団の主要事業である損害保険事業において、長引
また、Aioi Insurance Company of Europe Ltd.において
く景気の低迷に加え、自由化の更なる進展に伴い、商品開発、
は、平成 14 年度は、事業分野の選択と集中に向けて、不採算
料率引き下げ、事業効率化など、競争が一段と激しさを増し
ました。また、資産運用面でも国内金利が低水準で推移した
事業の閉鎖、子会社株式の売却等のリストラクチャリングお
よび主力事業の収支改善を強力に推進し、財務の健全化を図
ことや株価下落の影響を受けるなど、依然として厳しい経営
環境におかれました。
りました。
以上の結果、当セグメントにおける正味収入保険料は
このような情勢下で当社は、自動車保険の主力商品である
「IAP(IOI Automobile Policy)
」について、女性ドライバー
8,456 億円と平成 13 年度に比べ 7.3 %の増収となり、経常
利益は 201 億円となりました。
の声を反映したサービス一体型女性向け自動車保険「IAP
シンシア」
、補償内容の見直しにより保険料負担の軽減を図っ
② 生命保険事業
た若者向け自動車保険「フレッシュステージ」など、お客様
の特性に応じた専用商品を開発し、商品ラインアップの拡充
あいおい生命保険株式会社においては、団体保険分野では
業界に先駆けて保険料の割安な無配当型の「総合福祉団体定
に努めました。
期保険」を平成 14 年 4 月より発売し、引き続き 6 月には個人
また、「家庭総合保険(火災)」の抜本的見直しを行い、自
動車保険継続手続き時に契約期日の異なる火災保険の契約手
保険分野においても合理的な給付と低廉な保険料で死亡保障
を確保できる「低解約返戻金型定期保険」および「解約返戻
続きを可能とする特約の新設、自動車保険既顧客割引やキャ
ッシュレス化を実現することで、自動車保険のお客様に対す
金なし型定期保険」を発売するなど、お客様のニーズを踏ま
え、より良い商品の開発とご提供に努めました。
る複合販売の強化に取り組みました。
さらに、成長が期待される医療・介護等第三分野では、高
齢化社会の3大ニーズである“医療・介護・資産形成”に対
応する一体型商品「健康倶楽部(健康総合保険)
」を開発・発
売し、顧客拡大に向けた販売強化を図りました。
タ
イ
ト
ル
この結果、当セグメントにおける経常収益は 521 億円、経
常利益は 15 億円となりました。
(2)キャッシュ・フロー
平成 14 年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、
以下のとおりです。
お客様サービスに関しても、業界随一のロードアシスタン
スサービスを自社ネットワークでご提供するのに加え、携帯
営業活動によるキャッシュ・フローは、積立保険の満期返
戻金の支払いなどにより 35 億円の支出となりました。投資活
電話の普及に対応し、事故発生時に携帯電話による対話方式
あ い お い
で初期対応をアドバイスする「けいたいIOIサービス」や、
動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却・償還によ
る収入などにより、536 億円の収入となりました。財務活動
自動車事故の処理状況が携帯電話で確認できる「(携帯電話)
事故経過情報サービス」を開始するなど、ユビキタス社会に
によるキャッシュ・フローは、転換社債の償還などにより、
266 億円の支出となりました。
対応したサービスの充実に努めました。
また、携帯電話等モバイル機器を使用してペーパーレス・
キャッシュレスで契約手続きを行うことができる「けいたい
以上の結果、平成 14 年度のキャッシュ・フローは、合計で
231 億円の収入となり、平成 14 年度末における現金及び現
金同等物の残高は、1,662 億円となりました。
POSシステム」を開発するなど、ITを活用したお客様の
93
連結事業の概況
2.企業集団の状況
当社および子会社等において営まれている主な事業の内容と、各子会社等の当該事業における位置づけは次のとおりです。
(1)損害保険事業
q 保険および保険関連事業
当社が損害保険業を営んでいるほか、海外において Aioi
Insurance Company of Europe Limited〈U.K.〉、Aioi Insurance
Company of America〈 U.S.A.〉、 PT.Asuransi Aioi Indonesia
〈Indonesia〉
、DTRIC Insurance Company, Ltd.〈U.S.A.〉ほか関
連会社 1 社が損害保険業を営んでいます。
また、あいおい損害調査㈱が、自動車保険・新種保険の損
害調査を、㈱ふれ愛ドゥライフサービスが、介護関連サービ
ス業務を、㈱あいおいサポート BOX が、代理店経営・指導・
相談業務等をそれぞれ行っています。保険および保険関連事
業に係る子会社等は、ほかに 7 社あります。
w 資産運用関連事業
保険業法、保険業法施行規則に定められた範囲内において
資産の運用を当社が行っています。トヨタアセットマネジメ
ント㈱は、投資顧問業務を行っています。
e 総務・事務代行等関連事業
㈱あいおい保険総合サービスが、営業店舗等の管理、労
務・用務の請負等を行っています。
また、㈱あいおい保険システムズが、コンピューターソフ
トウェアの開発、保守および販売業務を、㈱あいおい事務サ
ービスが事務代行、印刷物の入出庫等を、㈱あいおい保険フ
ァイナンスが融資業務をそれぞれ行っています。
(2)生命保険事業
あいおい生命保険㈱が、生命保険業を営んでいます。
〔事業系統図〕(平成 15 年 7 月 1 日現在)
〈5社〉
あ
い
お
連
結
事
業
の
概
況
い
損
損
害
害
保
保
険
事
険
業
株
資
産
運
用
関
連
事
業
総
務
・
事
務
代
行
等
関
連
事
業
式
会
社
生命保険事業
(注)1.
2.
3.
4.
94
保
険
お
よ 〈10 社〉
び
保
険
関
連
事
業
〈1社〉
保険事業
★
☆
☆
☆
Aioi Insurance Company of Europe Ltd.〈U.K.〉
Aioi Insurance Company of America〈U.S.A.〉
PT. Asuransi Aioi Indonesia〈Indonesia〉
DTRIC Insurance Company,Ltd.〈U.S.A.〉
◆ Paladin Reinsurance Corporation〈U.S.A.〉
保険関連事業
☆ あいおい損害調査㈱(自動車保険・新種保険の損害調査関連業務)
☆ ㈱ふれ愛ドゥライフサービス(介護関連サービス業務)
☆ ㈱あいおいサポート BOX(代理店経営・指導・相談、人材派遣、教育・研修業務)
◆ ㈱あいおい保険自動車研究所(自動車修理の研究・研修業務)
◆ ㈱あいおいリスクコンサルティング(リスクコンサルティングサービス業務)
★ Aioi Insurance Management Ltd.〈U.K.〉
(損害保険会社業務代理業務)
★ Toyota Insurance Management Ltd.〈U.K.〉(損害保険引受代理業務)
(損害調査関連業務)
◆ Watershed Claims Services Ltd.〈U.K.〉
☆ Aioi Management Services (S) Pte Ltd.〈Singapore〉(リスクマネジメント業務)
(損害保険仲介業務)
◆ Bangkok Chayoratn Company,Ltd.〈Thailand〉
投資顧問業
◆ トヨタアセットマネジメント㈱(投資顧問業務、証券投資信託委託業務)
〈1社〉
総務関連事業
☆ ㈱あいおい保険総合サービス(店舗・研修所等の管理および労務請負業務)
〈3社〉
事務代行等関連事業
☆ ㈱あいおい保険システムズ(ソフトウェアの開発、保守および販売業務)
☆ ㈱あいおい事務サービス(事務代行、印刷物入出庫・発送管理業務)
◆ ㈱あいおい保険ファイナンス(融資業務・クレジットカード業務)
〈1社〉
★ あいおい生命保険㈱(生命保険業)
各記号の意味は次のとおりです。★:連結子会社(孫会社を含む)
、☆:非連結子会社、◆:関連会社
当社はトヨタ自動車㈱(輸送用機器の製造販売業)の関連会社です。
上記子会社のうち、あいおい生命保険㈱および Aioi Insurance Company of Europe Ltd.は特定子会社に該当しています。
上記子会社および関連会社のうち、Aioi Insurance Management Ltd.、Toyota Insurance Management Ltd.および Watershed Claims Services Ltd.は当社の100%
出資会社であるAioi Insurance Company of Europe Ltd.がそれぞれ100%、75% および30% 出資しています。
なお、平成13年度に連結子会社であった Hastings Insurance Services Ltd. の全株式を平成 14 年 8 月に売却しています。
5. 上記子会社のうち、㈱あいおいサポート BOX は、平成13年度に子会社であった㈱あいおい保険ジー・エー・サービス、㈱あいおい保険キャリアサー
ビスおよび㈱あいおい保険人材開発研究所が平成14年10月1日に合併して社名変更したものです。
また、上記関連会社のうち、㈱あいおい保険ファイナンスは、平成13年度に関連会社であった㈱あいおい保険カードサービスと平成14年10月
1日に合併しています。
なお、平成13年度に子会社であった Aioi Claims Services(Europe)S.A.〈 Belgium〉他1社が、平成14年度に解散しています。
3.子会社等の状況
(1)国内
主たる営業所または
事業所の所在地
会社名
設立年月日
事業の内容
(平成 15 年 7 月 1 日現在)
当 社 の 子会社等の
資本金 議 決 権 議 決 権
保有割合 保 有 割 合
百万円
%
%
25,000
100.0
―
25
100.0
―
47
100.0
―
23
100.0
―
60
100.0
―
221.5
100.0
―
30
70.0
30.0
400
50.0
―
86.5
38.3
―
17.5
10.0
38.6
10
10.0
25.0
※3
あいおい生命保険㈱
あいおい損害調査㈱
東京都渋谷区恵比寿 1-28-1
東京都新宿区新宿 1-2-7
あいおい損保新宿東共同ビル
平成 8 年 8 月8 日
生命保険事業
昭和 50 年 1 月23 日
自動車保険等の損害調査業務
保険契約書類の事務の受託・
㈱あいおい事務サービス
東京都府中市白糸台 3-14
昭和 57 年 10 月1 日
印刷物・書類の整理・保管・集配業務、
コンピューターデータ入力
㈱あいおい保険総合サービス
㈱あいおい保険システムズ
㈱ふれ愛ドゥライフサービス
※1
㈱あいおいサポート BOX
トヨタアセットマネジメント㈱
※2
㈱あいおい保険ファイナンス
㈱あいおいリスクコンサルティング
㈱あいおい保険自動車研究所
(注)※1.
※2.
※3.
東京都渋谷区恵比寿 1-18-14
星和恵比寿ビル 1 F
東京都多摩市関戸 1-7-2
東京都渋谷区代々木 3-25-3
あいおい損保新宿ビル 3F
東京都渋谷区恵比寿 1-18-14
星和恵比寿ビル 3 F
東京都港区海岸 1-11-1
ニューピア竹芝 ノースタワー11F
東京都渋谷区恵比寿 1-18-14
星和恵比寿ビル 3 F
東京都渋谷区恵比寿 1-18-14
星和恵比寿ビル 3 F
静岡県裾野市今里 490-1
昭和 58 年 7 月 1 日
平成 7 年 2 月 10 日
不動産・施設管理、
自動車運行、労務請負
コンピューターソフトウェアの開発・保守、
コンピューターシステムの管理・運営
介護保険法によるデイサー
平成 12 年 3 月17 日
ビス事業、居宅介護支援、
ヘルパー研修、介護相談
平成 11 年 3 月29 日
平成 2 年 2 月 28 日
昭和 60 年 7 月29 日
昭和 62 年 6 月10 日
平成 6 年 5 月 12 日
保険代理店経営・指導・相談業務
人材派遣業務、教育・研修業務
投資顧問・証券投資信託委
託業務
個人ローン、その他の金銭の貸付等
安全防災コンサルティング、
交通防災コンサルティング
自動車修理に関する研修・
研究・実験、技術相談
連
結
事
業
の
概
況
㈱あいおいサポート BOX は 、 ㈱あいおい保険ジー・エー・サービスが㈱あいおい保険キャリアサービスおよび㈱あいおい保険人材開発研究所と平
成14年10月1日に合併し、社名変更したものです。
㈱あいおい保険ファイナンスは、㈱あいおい保険カードサービスと平成14年10月1日に合併しました。
平成15年7月14日より上記所在地へ移転しました。
○平成13年度記載の千代田火災安心ホットライン㈱は、平成15年3月31日付で解散しました。
95
連結事業の概況
(2)海外
会社名
Aioi Insurance
事務所所在地
Aioi Insurance
40 Wall Street 7th Floor,New York,
Company of America〈U.S.A.〉
NY 10005,U.S.A.
PT. Asuransi Aioi Indonesia
Bapindo Plaza Towerll,10th Floor JI.Jend.
Sudirman Kav.54-55.Jakarta.12190,Indonesia
DTRIC Insurance
1600 Kapiolani Boulevard,Suite 1520,
Company, Ltd.〈U.S.A.〉
Honolulu,Hawaii 96814 U.S.A.
Paladin Reinsurance Corporation
C/O D'Amato&Lynch,70 Pine Street
〈U.S.A.〉
Aioi Insurance Management Ltd.
〈U.K.〉
Toyota Insurance Management Ltd.
〈U.K.〉
Watershed Claims Services Ltd.
〈U.K.〉
事業の内容
資本金
Rose Lane Business Centre,Rose Lane
Company of Europe Ltd.〈U.K.〉 Norwich,NR11JY.United Kingdom
〈Indonesia〉
設立年月日
New York,N.Y. 10270 U.S.A.
昭和51年8月12日 損 害 保 険 事 業
平成6年1月25日
〃
平成 8 年 9 月 4 日
〃
平成4年8月27日
〃
昭和 55 年 5 月 15 日
〃
Rose Lane Business Centre,Rose Lane
Norwich,NR11JY.United Kingdom
昭和63年9月8日
Rose Lane Business Centre,Rose Lane
Norwich,NR11JY.United Kingdom
平成11年9月9日
Aioi Management Services(S)
2 Finlayson Green #08-70,Asia Insurance
Pte Ltd.〈Singapore〉
Building,Singapore 049247,Republic of Singapore
英ポンド
500 万
米ドル
150 億
インドネシアルピア
250 万
米ドル
50 万
米ドル
損害保険会社
1万
業務代理業務
英ポンド
損害保険引受
50 万
代
理
業
務
Rose Lane Business Centre,Rose Lane
Norwich,NR11JY.United Kingdom
15,600 万
平成 9 年 11 月 1 日 損害調査関連業務
平成10年3月2日 リスクマネジメント業務
英ポンド
0.5 万
英ポンド
20 万
シンガポールドル
(平成 15 年 7 月 1 日現在)
当 社 の
子会社等の
議 決 権
議 決 権
保有割合
保有割合
%
%
100.0
―
100.0
―
80.0
―
74.77
―
20.0
―
100.0
―
75.0
―
30.0
100.0
―
39.0
―
25 Bangkok Insurance Y.W.C.A Building,10th
Bangkok Chayoratn
連
結
事
業
の
概
況
96
Company, Ltd.〈Thailand〉
Floor,South Sathorn Road,Tungmahamek, 昭和48年12月28日 損害保険仲介業務
Sathorn,Bangkok10120,Thailand
2 百万
バーツ
連結事業の概況
4.最近5連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移
(単位:百万円)
連結会計年度
項 目
(
平成10年度
平成10年4月31日から
平成11年3月31日まで
)(
平成11年度
平成11年4月31日から
平成12年3月31日まで
旧大東京火災
経
旧大東京火災
)(
平成13年度
平成13年4月31日から
平成14年3月31日まで
旧大東京火災
)(
平成14年度
平成14年4月31日から
平成15年3月31日まで
あいおい損保
あいおい損保
672,814
647,825
623,500
1,142,894
1,135,656
料
422,416
426,520
420,587
788,275
845,669
経 常 利 益 ( △ 損 失 )
14,371
19,341
25,386
△
97,331
21,708
当 期 純 利 益 ( △ 損 失 )
5,622
6,693
7,220
△
88,247
13,927
味
収
収
平成12年度
平成12年4月31日から
平成13年3月31日まで
益
正
常
)(
入
保
険
純
資
産
額
201,170
224,694
316,860
378,644
295,670
総
資
産
額
1,587,610
1,547,262
1,677,181
2,792,102
2,651,212
1 株 当 た り 純 資 産 額
494.09 円
551.86 円
778.24 円
13.80 円
16.44 円
17.73 円
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
13.76 円
16.37 円
自
率
12.67 %
14.52 %
率
2.81 %
3.14 %
2.67 %
率
30.63 倍
1株当たり当期純利益(△損失)
潜
自
在
株
己
己
株
式
資
資
価
調
本
本
整
比
利
収
益
益
501.52 円
396.34 円
116.87 円
18.60 円
17.69 円
−円
18.21 円
18.89 %
13.56 %
11.15 %
19.70 %
4.13 %
△
後
17.09 倍
△
22.45 倍
−倍
営 業 活 動 によ るキャッシュ・フロ ー
−
△
4,319
△ 15,988
投 資 活 動 によ るキャッシュ・フロ ー
−
△
14,339
72,310
△
60,639
財 務 活 動 によ るキャッシュ・フロ ー
−
△
47,217
27,139
△
60,931
現金及び現金同等物の期末残高
234,623
168,205
252,200
従
業
員
数
−人
( 外 、平 均 臨 時 従 業 員 数 )
(
5,922 人
− 人)
(
(
連結会計年度
項 目
正
(
平成10年度
平成10年4月31日から
平成11年3月31日まで
)(
平成11年度
(
平成11年4月31日から
平成12年3月31日まで
旧千代田火災
常
味
収
収
入
保
険
)(
平成12年4月31日から
平成13年3月31日まで
旧千代田火災
旧千代田火災
益
564,946
562,796
567,176
料
393,984
391,113
371,265
経 常 利 益 ( △ 損 失 )
9,853
6,281
1,764
当 期 純 利 益 ( △ 損 失 )
3,436
3,568
△
資
産
額
151,287
168,644
223,419
総
資
産
額
1,351,833
1,361,295
1,394,148
1株当たり当期純利益(△損失)
潜
在
株
式
調
整
自
株
己
己
資
資
価
本
本
比
利
収
益
益
390.88 円
436.22 円
9.10 円
9.22 円
8.57 円
8.72 円
−円
率
11.19 %
12.39 %
16.03 %
率
2.35 %
2.23 %
率
44.95 倍
30.37 倍
営 業 活 動 によ るキャッシュ・フロ ー
−
投 資 活 動 によ るキャッシュ・フロ ー
−
財 務 活 動 によ るキャッシュ・フロ ー
−
現金及び現金同等物の期末残高
126,244
従
業
員
166,246
9,305 人
(
2,833 人 )
連
結
事
業
の
概
況
577.93 円
△
16.46 円
後
1 株 当 た り 当 期 純 利 益
自
26,695
6,364
純
1 株 当 た り 純 資 産 額
)
2,199 人 )
3,567
53,688
△
9,991 人
976 人 )
平成12年度
△
143,109
5,516 人
863 人 )
13.01 倍
△ 102,101
(単位:百万円)
経
)
数
( 外 、平 均 臨 時 従 業 員 数 )
△
− 人)
58,744
△
△
12,740
116,189
5,545 人
520 人 )
69,463
110,449
12,735
88,943
(
3.25 %
−倍
37,466
△
−人
(
△
5,231 人
(
508 人 )
97
連結事業の概況
5.保険引受および資産運用の状況
以下の諸表における諸数値はセグメント間の内部取引相殺前の金額です。
(1)損害保険事業の状況
①保険引受業務
a)保険料および保険金一覧表
正味収入保険料
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
年 度
種 目
金額
火
災
97,009
海
上
5,576
傷
構成比
12.25%
0.70
対前年増減率
△ 17.67 %
△
4.15
金額
93,068
5,672
構成比
11.81%
57,221
7.23
△
9.05
53,644
6.80
車
493,851
62.37
△
0.04
494,551
62.74
自動車損害賠償責任
81,156
10.25
0.44
78,548
9.96
そ
他
57,040
7.20
1.43
62,798
7.97
計
791,855
100.00
3.15
788,283
100.00
動
の
合
△
△
0.72
害
自
対前年増減率
4.06 %
1.73
△
△
△
金額
82,706
5,929
構成比
9.78%
4.53
6.25
50,249
5.94
△ 6.33
0.14
495,752
58.62
0.24
3.21
131,531
15.56
67.45
10.09
79,505
9.40
26.60
0.45
845,675
100.00
7.28
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
年 度
金額
火
災
47,924
海
上
3,544
傷
連
結
事
業
の
概
況
構成比
10.07%
対前年増減率
△
1.42 %
0.75
△ 19.40
△
金額
83,725
4,091
構成比
対前年増減率
16.89%
74.70 %
0.83
15.43
△ 15.23
害
25,209
5.30
0.40
21,371
4.31
車
311,582
65.48
6.85
292,724
59.04
△
自動車損害賠償責任
50,645
10.64
3.24
49,354
9.95
△
そ
他
36,942
7.76
0.17
44,533
8.98
計
475,849
100.00
4.38
495,799
100.00
4.19
自
動
の
合
金額
39,058
3,009
構成比
対前年増減率
8.27%
△ 53.35 %
0.64
△ 26.45
19,518
4.13
△
8.67
6.05
278,391
58.96
△
4.90
2.55
51,236
10.85
3.81
20.55
80,980
17.15
81.84
472,194
100.00
b)元受正味保険料(含む収入積立保険料)
△
4.76
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
年 度
種 目
△11.13%
0.70
正味支払保険金
種 目
対前年増減率
金額
構成比
12.51%
対前年増減率
5,878
0.58
△ 1.54
5,520
0.58
△ 6.09
5,696
0.58
3.18
害
156,753
15.52
△15.01
127,833
13.30
△18.45
123,760
12.56
△ 3.19
車
486,739
48.21
△ 1.24
492,626
51.26
1.21
490,766
49.81
△ 0.38
自動車損害賠償責任
合
123,239
構成比
147,869
の
△15.58%
金額
上
そ
12.99%
対前年増減率
災
動
124,831
構成比
海
自
△ 1.05%
金額
火
傷
14.64%
対前年増減率
△ 1.27%
145,774
14.44
0.01
141,134
14.69
△ 3.18
170,681
17.32
20.94
他
66,717
6.61
10.50
69,010
7.18
3.44
71,124
7.22
3.06
計
1,009,732
100.00
△ 2.80
960,957
100.00
△ 4.83
985,269
100.00
2.53
(133,674)
(13.24)
(△ 18.40 )
(106,327)
(11.06)
(△ 20.46 )
(103,651)
(10.52)
(うち収入積立保険料)
( △ 2.52 )
(注)元受正味保険料(含む収入積立保険料)
とは、元受保険料から元受解約返れい金および元受その他返れい金を控除したものをいいます。
(積立型保険の積立
保険料を含みます。
)
98
②資産運用業務
a)運用資産
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
年 度
区 分
金額
預
構成比
金額
44,000
1.47
1,000
0.04
1,000
0.04
買 入 金 銭 債 権
12,653
0.42
11,634
0.43
12,652
0.50
の
価
信
証
5.42%
構成比
コ ー ル ロ ー ン
銭
145,713
金額
322,174
有
10.79%
構成比
金
金
貯
162,012
6.43%
託
22,772
0.76
20,275
0.75
11,503
0.46
券
1,579,702
52.91
1,524,741
56.67
1,344,473
53.38
貸
付
金
457,051
15.31
400,850
14.90
365,542
14.51
土
地 ・ 建
物
183,723
6.15
172,822
6.42
167,297
6.64
運
用
計
2,622,077
87.81
2,277,038
84.63
2,064,482
81.96
産
2,985,533
100.00
2,690,579
100.00
2,518,929
100.00
資
総
産
資
b)有価証券
(単位:百万円)
平成12年度
年 度
平成13年度
(平成13年3月31日現在)
区 分
金額
国
平成14年度
(平成14年3月31日現在)
構成比
金額
債
33,171
2.10
31,254
2.05
23,975
1.78
社
債
359,583
22.76
377,659
24.77
302,607
22.51
株
式
744,648
47.14
599,644
39.33
456,997
33.99
券
301,965
19.12
361,891
23.73
377,266
28.06
そ の 他 の 証 券
30,255
1.91
10,487
0.69
40,677
3.03
1,579,702
100.00
1,524,741
100.00
1,344,473
100.00
外
国
証
合
計
9.43%
構成比
110,077
方
143,803
金額
債
地
6.97%
(平成15年3月31日現在)
構成比
142,949
10.63%
c)資産運用の概況
イ)運用資産利回り(インカム利回り)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
年 度
区 分
預
貯
収入金額
金
(単位:百万円)
平均運用額
年利回り
2.26%
収入金額
平均運用額
4,769
211,408
1,900
198,758
コールローン
91
32,098
0.28
1
2,207
買入金銭債権
195
42,698
0.46
72
10,821
年利回り
0.96%
収入金額
平均運用額
年利回り
165
140,693
0.12%
0.06
0
1,000
0.00
0.67
69
9,803
0.70
金銭の信託
514
54,917
0.94
219
42,148
0.52
165
28,887
0.57
有 価 証 券
31,349
1,366,702
2.29
30,709
1,406,177
2.18
27,128
1,368,457
1.98
貸
13,390
509,041
2.63
10,678
420,456
2.54
8,766
385,757
2.27
付
金
土 地・建 物
小
そ
合
の
連
結
事
業
の
概
況
5,129
186,642
2.75
5,418
178,542
3.04
5,767
173,925
3.32
計
55,439
2,403,509
2.31
48,999
2,259,112
2.17
42,061
2,108,524
1.99
他
850
−
−
1,203
−
−
509
−
−
計
56,290
−
−
50,203
−
−
42,571
−
−
(注)1. 収入金額は、連結損益計算書における
「利息及び配当金収入」
に、
「金銭の信託運用益」および「金銭の信託運用損」ならびに
「売買目的有価証券運用益」お
よび「売買目的有価証券運用損」のうち利息及び配当金収入相当額を含めた金額です。
2. 平均運用額は原則として各月末残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。ただし、コールローンおよび買入金銭債権については
日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。また、海外子会社については、一年毎の残高の平均に基づいて算出しています。
3. 連結貸借対照表における有価証券には持分法適用会社に対する株式が含まれていますが、平均運用額および年利回りの算定上は同株式を除外していま
す。
99
連結事業の概況
ロ)資産運用利回り(実現利回り)
年 度
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
資産運用損益
平均運用額
(実現ベース) (取得原価ベース)
区 分
預
金
603
198,758
コ − ル ロ − ン
貯
1
2,207
買 入 金 銭 債 権
金
銭
有
価
貸
土
の
信
証
付
地
・
建
の
合
年利回り
0.30%
72
10,821
42,148
券
20,263
1,406,177
金
10,678
420,456
5,418
178,542
3.04
658
−
−
他
1,333
−
計
33,804
2,259,112
△
物
△
△
0.06
3,907
託
金 融 派 生 商 品
そ
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
資産運用損益
平均運用額
(実現ベース) (取得原価ベース)
0.67
△
140
140,693
0
1,000
年利回り
△
0.10%
0.00
69
9,803
2,480
28,887
1.44
32,759
1,368,457
2.39
2.54
8,766
385,757
2.27
9.27
△
0.70
△
8.59
5,767
173,925
3.32
2,665
−
−
−
964
−
−
1.50
43,040
2,108,524
2.04
△
(注)1. 資産運用損益(実現ベース)は、連結損益計算書における「資産運用収益」および「積立保険料等運用益」の合計額から「資産運用費用」を控除し、
さらに特別利益及び特別損失のうちの資産運用関連損益を加減した金額です。
2. 平均運用額(取得原価ベース)は原則として各月末残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。ただし、コールローンおよ
び買入金銭債権については日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。また、海外子会社については、一年毎の残高
の平均に基づいて算出しています。
3. 連結貸借対照表における有価証券には持分法適用会社に対する株式が含まれていますが、平均運用額および年利回りの算定上は同株式を除外してい
ます。
(参考)時価総合利回り
(単位:百万円)
年 度
預
貯
金
603
年利回り
198,758
0.30%
資産運用損益等
平均運用額
(時価ベース) (時価ベース)
△
140
140,693
年利回り
△
0.10%
コ − ル ロ − ン
1
2,207
0.06
0
1,000
0.00
買 入 金 銭 債 権
55
10,850
0.51
62
9,815
0.64
金
有
銭
の
価
貸
土
信
証
付
地
・
建
託
△
3,907
42,148
△
9.27
△
2,480
26,617
△
9.32
券
△
50,851
1,643,695
△
3.09
△ 104,867
1,535,853
△
6.83
金
10,678
420,456
2.54
8,766
385,757
2.27
物
5,418
178,542
3.04
5,767
173,925
3.32
2,665
−
−
964
−
−
94,593
2,273,661
金 融 派 生 商 品
そ
合
(注)
100
平成14年度
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
資産運用損益等
平均運用額
(時価ベース) (時価ベース)
区 分
連
結
事
業
の
概
況
平成13年度
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
の
△
他
計
△
658
−
−
1,333
−
−
37,326
2,496,658
△
1.50
△
△
△
4.16
資産運用損益等(時価ベース)は、資産運用損益(実現ベース)にその他有価証券に係る評価差額(税効果控除前の金額による)の当期増減額を加
算した金額です。
また、平均運用額(時価ベース)は、平均運用額(取得原価ベース)にその他有価証券および金銭の信託に係る前期末評価差額(税効果控除前の金
額による)ならびに売買目的有価証券に係る前期末評価損益を加算した金額です。
d)海外投融資
(単位:百万円)
平成12年度
年 度
平成13年度
(平成13年3月31日現在)
区 分
外
貨
金額
(平成14年3月31日現在)
構成比
金額
外国公社債
156,739
外 国 株 式
8,397
2.67
他
57,944
計
223,080
そ
の
平成14年度
49.93%
(平成15年3月31日現在)
構成比
218,874
金額
58.02%
9,725
2.58
18.46
60,975
71.06
289,574
構成比
240,269
61.47%
12,629
3.23
16.16
73,968
18.92
76.76
326,867
83.62
建
小
円
非居住者貸付
7,330
2.33
5,746
1.52
3,861
0.99
外国公社債
82,864
26.40
57,947
15.36
41,442
10.60
貨
建
そ
の
小
合
他
652
0.21
23,971
6.36
18,726
4.79
計
90,847
28.94
87,665
23.24
64,030
16.38
計
313,928
100.00
377,240
100.00
390,898
100.00
利 海 運用資産利回り
外( イ ン カ ム 利 回 り )
回投
融 資産運用利回り
り 資(
4.41%
4.20%
3.62%
−%
6.67%
5.13%
実 現 利 回 り )
(注)1. 金銭の信託として運用しているものを含めて表示しています。
2.「海外投融資利回り」のうち「運用資産利回り(インカム利回り)」は、海外投融資に係る資産について、「C)利回り イ)運用資産利回り(イン
カム利回り)」と同様の方法により算出したものです。
3. 「海外投融資利回り」のうち「資産運用利回り(実現利回り)」は、海外投融資に係る資産について、「C)利回り ロ)資産運用利回り(実現利回
り)」と同様の方法により算出したものです。
なお、平成13年度における海外投融資に係る時価総合利回りは8.34%であり、平成14年度は0.76%です。
4. 平成13年度の外貨建「その他」の主なものは、外国投資信託51,876百万円であり、円貨建「その他」の主なものは、外国投資信託23,467百万
円です。
平成14年度の外貨建「その他」の主なものは、外国投資信託64,650百万円であり、円貨建「その他」の主なものは、外国投資信託18,274百万
円です。
(2)生命保険事業の状況
①保険引受業務
a)保有契約高
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
年 度
区 分
個
人
金額
保
険
個 人 年 金 保 険
対前年増減率
2,448,156
18.81%
金額
対前年増減率
2,707,750
金額
10.60%
対前年増減率
2,958,268
9.25%
83,909
9.81
85,463
1.85
92,057
7.72
険
553,900
59.08
523,013
△ 5.58
663,757
26.91
団 体 年 金 保 険
20
−
464
2,154.88
668
43.91
団
体
保
連
結
事
業
の
概
況
(注)1. 個人年金保険については、年金支払開始前契約の年金支払開始時における年金原資と年金支払開始後契約の責任準備金を合計したものです。
2. 団体年金保険については、責任準備金の金額です。
b)新契約高
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
新契約+転換による純増加
転換による純増加
新契約+転換による純増加
年 度
区 分
新契約
新契約
転換による純増加
新契約+転換による純増加
新契約
転換による純増加
個 人 保 険
697,785
697,785
−
644,592
644,592
−
679,623
679,623
−
個人年金保険
15,826
15,826
−
10,965
10,965
−
14,812
14,812
−
団 体 保 険
94,109
94,109
−
87,448
87,448
−
87,872
87,872
−
団体年金保険
3
3
−
0
0
−
0
0
−
(注)1. 新契約の個人年金保険の金額は年金支払開始時における年金原資です。
2. 新契約の団体年金保険の金額は第1回収入保険料です。
101
連結事業の概況
②資産運用業務
a)運用資産
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
年 度
区 分
預
金額
貯
構成比
金額
2.76%
構成比
買 入 金 銭 債 権
12,995
10.98
−
−
−
−
有
券
88,485
74.77
121,172
90.35
147,217
89.28
証
3,702
金額
4,934
価
4.17%
構成比
金
8,449
貸
付
金
1,532
1.29
2,387
1.78
3,103
1.88
土
地 ・ 建
物
2
0.00
−
−
−
−
運 用 資 産 計
107,951
91.21
127,262
94.89
158,770
96.29
総
118,340
100.00
134,112
100.00
164,891
100.00
資
産
b)有価証券
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
年 度
区 分
金額
国
構成比
金額
505
0.57
−
−
−
−
社
債
61,525
69.53
66,195
54.63
73,660
50.04
株
式
5,604
6.33
4,144
3.42
1,067
0.72
券
2,017
2.28
1,945
1.61
1,529
1.04
そ の 他 の 証 券
2,377
2.69
388
0.32
525
0.36
88,485
100.00
121,172
100.00
147,217
100.00
国
証
合
計
40.02%
構成比
16,454
外
48,498
金額
債
方
18.60%
構成比
債
地
連
結
事
業
の
概
況
5.13%
70,435
47.84%
c)利回り
イ)運用資産利回り
(インカム利回り)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
年 度
区 分
預
貯
(単位:百万円)
収入金額
平均運用額
金
11
2,998
コ ール ロ ーン
1
769
買 現 先 勘 定
−
−
買入金銭債権
3
1,133
年利回り
収入金額
平均運用額
年利回り
収入金額
平均運用額
年利回り
0.39%
1
5,641
0.03%
0
6,370
0.24
−
−
−
−
−
0.01%
−
−
0
440
0.13
−
−
−
0.30
−
−
−
−
−
−
金 銭 の 信 託
−
978
−
−
−
−
−
−
−
有 価 証 券
1,663
69,321
2.40
2,286
106,330
2.15
2,771
133,222
2.08
金
33
1,105
3.03
61
1,913
3.21
82
2,648
3.13
土 地 ・ 建 物
−
6
−
−
−
−
−
−
−
1,714
76,313
2.25
2,350
114,326
2.06
2,854
142,241
2.01
他
−
−
−
−
−
−
−
−
−
計
1,714
−
−
2,350
−
−
2,854
−
−
貸
付
小
そ
合
計
の
(注)1. 収入金額は、連結損益計算書における「利息及び配当金収入」に、「金銭の信託運用益」および「金銭の信託運用損」ならびに「売買目的有価証券
運用益」および「売買目的有価証券運用損」のうち利息および配当金収入相当額を含めた金額です。
2. 平均運用額は日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。
102
ロ)資産運用利回り
(実現利回り)
年 度
平成13年度
平成14年度
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
資産運用損益
区 分
(単位:百万円)
平均運用額
(実現ベース) (取得原価ベース)
預
平均運用額
(実現ベース) (取得原価ベース)
年利回り
金
1
5,641
0.03%
0
6,370
買 現 先 勘 定
0
440
0.13
−
−
−
有 価 証 券
貸
貯
資産運用損益
年利回り
付
合
0.01%
2,061
106,330
1.94
4,080
133,222
3.06
金
61
1,913
3.21
82
2,648
3.13
計
2,125
114,326
1.86
4,163
142,241
2.93
(注)1. 資産運用損益(実現ベース)は、連結損益計算書における「資産運用収益」から「資産運用費用」を控除した金額です。
2. 平均運用額(取得原価ベース)は原則として日々の残高(取得原価または償却原価)の平均に基づいて算出しています。
(参考)時価総合利回り
年 度
区 分
預
貯
(単位:百万円)
平成13年度
平成14年度
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)
(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)
資産運用損益等
平均運用額
(時価ベース)
(時価ベース)
1
5,641
金
年利回り
資産運用損益等
平均運用額
(時価ベース)
(時価ベース)
0
6,370
0.03%
年利回り
0.01%
買 現 先 勘 定
0
440
0.13
−
−
−
有 価 証 券
△ 3,677
114,874
△ 3.20
2,266
136,028
1.67
貸
付
合
金
61
1,913
3.21
82
2,648
3.13
計
△ 3,614
122,871
△ 2.94
2,350
145,047
1.62
(注)資産運用損益等(時価ベース)は、資産運用損益(実現ベース)にその他有価証券に係る評価差額(税効果控除前の金額による)の当期増減額を加算
した金額です。
また、平均運用額(時価ベース)は、平均運用額(取得原価ベース)にその他有価証券に係る前期末評価差額(税効果控除前の金額による)を加算し
た金額です。
d)海外投融資
(単位:百万円)
年 度
平成12年度
平成13年度
(平成13年3月31日現在)
区 分
金額
外貨建・外国公社債
円貨建・外国公社債
合
連
結
事
業
の
概
況
計
(平成14年3月31日現在)
構成比
1,118
平成14年度
金額
55.43%
構成比
1,045
53.73%
(平成15年3月31日現在)
金額
構成比
730
47.74%
898
44.57
900
46.27
799
52.26
2,017
100.00
1,945
100.00
1,529
100.00
海 外 投 融 資 利 回り
運用資産利回り(インカム利回り)
4.82%
4.67%
3.65%
資産運用利回り(実現利回り)
−%
5.96%
6.71%
(注)1. 「海外投融資利回り」のうち「運用資産利回り(インカム利回り)」は、海外投融資に係る資産について、
「c)利回り イ)運用資産利回り(イン
カム利回り)」と同様の方法により算出したものです。
2. 「海外投融資利回り」のうち「資産運用利回り(実現利回り)」は、海外投融資に係る資産について、
「c)利回り ロ)資産運用利回り(実現利回
り)」と同様の方法により算出したものです。
なお、平成13年度における海外投融資に係る時価総合利回りは7.03%であり、平成14年度は△0.42%です。
103
連結事業の概況
6.連結財務諸表
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
連結会計年度
科 目
(
現
構成比
金
327,121
10.65
資 産 の 部 )
金
及
び
預
貯
構成比
%
金額
構成比
%
149,692
5.36
%
170,730
6.44
ー
ル
ロ
ー
ン
44,000
1.43
1,000
0.04
1,000
0.04
買
入
金
銭
債
権
25,648
0.84
11,634
0.42
12,652
0.48
銭
有
の
信
価
証
貸
付
不
動
そ
産
及
の
び
他
動
資
託
22,772
0.74
20,275
0.73
11,503
0.43
券
1,635,688
53.26
1,613,414
57.78
1,459,155
55.04
金
458,583
14.93
403,238
14.44
368,645
13.90
産
202,794
6.60
194,405
6.96
186,416
7.03
産
313,012
10.19
275,629
9.87
272,231
10.27
繰
延
税
金
資
産
55,524
1.81
142,039
5.09
185,308
6.99
支
払
承
諾
見
返
11,226
0.37
1,200
0.04
−
−
貸
倒
投
資
資
(
引
損
産
保
当
失
の
金
△
25,039
△ 0.82
20,426
△ 0.73
16,431
△ 0.62
金
△
3
△ 0.00
−
−
−
−
計
3,071,329
100.00
2,792,102
100.00
2,651,212
100.00
備
金
2,218,063
72.22
2,242,454
80.32
2,199,023
82.94
金
(
286,180 )
(
411,686 )
(
384,649 )
金
等
(
1,931,883 )
(
1,830,767 )
(
1,814,373 )
引
当
部
合
△
△
負 債 の 部 )
険
契
支
約
準
払
責
任
転
備
準
備
換
債
18,810
0.61
18,800
0.67
−
−
債
231,756
7.55
127,596
4.57
132,010
4.98
金
33,661
1.10
16,862
0.60
17,913
0.68
金
3,540
0.11
5,114
0.18
5,245
0.20
債 権 売 却 損 失 引 当 金
106
0.00
−
−
−
−
特 別 法 上 の 準 備 金
10,743
0.35
1,268
0.05
1,340
0.05
そ
の
退
職
賞
給
繰
格
延
負
付
引
引
変
動
税
当
当
準
金
備
(
10,743 )
(
1,268 )
(
1,340 )
3,141
0.10
161
0.01
−
−
諾
11,226
0.37
1,200
0.04
−
−
計
2,531,049
82.41
2,413,457
86.44
2,355,532
88.85
(少 数 株 主 持 分)
数
株
主
持
分
0
0.00
0
0.00
9
0.00
99,804
3.25
100,005
3.58
100,005
3.77
払
負
債
(
負
金
債
支
少
社
他
与
価
承
の
部
合
資 本 の 部 )
資
本
金
資
本
剰
余
金
72,862
2.37
44,081
1.58
44,081
1.66
利
益
剰
余
金
214,034
6.97
126,287
4.52
134,930
5.09
156,735
5.10
107,535
3.85
18,416
0.70
2,807
△ 0.09
1,111
0.04
1,172
0.04
その他有価証券評価差額金
為 替 換 算 調 整 勘 定
△
自
△
349
△ 0.01
376
△ 0.01
2,936
△ 0.11
計
540,280
17.59
378,644
13.56
295,670
11.15
負債、少数株主持分及び資本の部合計
3,071,329
100.00
2,792,102
100.00
2,651,212
100.00
資
104
金額
コ
金
連
結
事
業
の
概
況
金額
己
本
の
株
部
式
合
△
△
(2)連結損益計算書
(単位:百万円)
連結会計年度
平成12年度
(
科 目
経 常 収 益
保 険 引 受 収 益
正 味 収 入 保 険 料
収 入 積 立 保 険 料
経
積立保険料等運用益
生 命 保 険 料
支 払 備 金 戻 入 額
責任準備金等戻入額
その他保険引受収益
資 産 運 用 収 益
利息及び配当金収入
金銭の信託運用益
常
売買目的有価証券運用益
有 価 証 券 売 却 益
有 価 証 券 償 還 益
そ の 他 運 用 収 益
積立保険料等運用益振替
そ の 他 経 常 収 益
経
常
費
用
損
保 険 引 受 費 用
正 味 支 払 保 険 金
損 害 調 査 費
諸手数料及び集金費
満 期 返 戻 金
契 約 者 配 当 金
生 命 保 険 金 等
支 払 備 金 繰 入 額
益
その他保険引受費用
資 産 運 用 費 用
金銭の信託運用損
売買目的有価証券運用損
有 価 証 券 売 却 損
有 価 証 券 評 価 損
有 価 証 券 償 還 損
の
金融派生商品費用
そ の 他 運 用 費 用
営業費及び一般管理費
そ の 他 経 常 費 用
支
払
利
息
貸倒引当金繰入額
貸
倒
損
失
債権売却損失引当金繰入額
部
投資損失引当金繰入額
保険業法第113条繰延資産償却費
持分法による投資損失
その他の経常費用
経 常 利 益 ( △ 損 失 )
別
利
益
特 特
不動産動産処分益
別
特別法上の準備金戻入額
価 格 変 動 準 備 金
損
そ の 他 特 別 利 益
特
別
損
失
益
不動産動産処分損
特別法上の準備金繰入額
の
価 格 変 動 準 備 金
部
そ の 他 特 別 損 失
税金等調整前当期純利益
(△損失)
法 人 税 及 び 住 民 税 等
法 人 税 等 調 整 額
少数株主利益(△損失)
当 期 純 利 益 ( △ 損 失 )
平成13年度
平成12年4月 1日から
平成13年3月31日まで
金額
)
(
百分比
%
1,190,677
100.00
1,091,940
91.71
791,853
133,674
29,010
40,502
−
94,166
2,733
91,868
7.71
56,714
27
1,261
61,887
44
945
△
29,010
6,868
0.58
1,163,526
97.72
939,103
78.87
475,849
37,665
150,524
242,040
429
4,159
27,950
484
29,181
2.45
6,135
−
2,894
14,577
81
1,074
4,417
173,254
14.55
21,987
1.85
577
3,928
9,502
16
3
1,430
2
6,525
27,150
2.28
38,821
3.26
2,049
−
(
−)
36,772
55,783
4.68
2,557
1,929
(
1,929 )
51,296
10,188
0.86
3,569
0.30
5,782
0.49
△
20 △ 0.00
856
0.07
平成13年4月 1日から
平成14年3月31日まで
金額
平成14年度
)
百分比
%
1,142,894
100.00
1,066,578
93.32
788,275
106,327
25,327
41,057
−
101,541
4,048
69,164
6.05
50,393
195
1,472
41,392
505
532
△
25,327
7,150
0.63
1,240,225
108.52
1,043,081
91.27
495,799
40,046
159,788
223,519
189
6,192
117,030
513
22,151
1.94
4,103
−
4,957
10,941
9
658
1,479
172,951
15.13
2,042
0.18
325
−
96
−
−
393
−
1,226
△
97,331 △ 8.52
26,868
2.35
73
9,474
(
9,474 )
17,320
65,317
5.71
758
−
(
−)
64,559
△ 135,780 △ 11.88
2,687
0.24
△
50,220 △ 4.40
−
−
△
88,247
△ 7.72
(
)
平成14年4月 1日から
平成15年3月31日まで
金額
百分比
%
1,135,656
1,063,423
845,669
103,651
22,412
47,443
27,371
16,505
369
65,736
44,959
275
−
41,172
1,467
274
△
22,412
6,495
1,113,948
905,625
472,194
39,556
154,278
220,444
39
7,700
−
11,410
41,030
2,756
859
3,992
30,226
0
2,665
528
164,642
2,650
198
−
68
−
−
1,100
−
1,282
21,708
16,952
3,448
−
(
−)
13,504
14,449
2,658
71
(
71 )
11,719
24,210
3,375
6,898
9
100.00
93.64
13,927
5.79
0.57
98.09
79.75
3.61
連
結
事
業
の
概
況
14.50
0.23
1.91
1.49
1.27
2.13
0.29
0.61
0.00
1.23
105
連結事業の概況
(3)連結剰余金計算書
(単位:百万円)
平成12年度
連結会計年度
(
科 目
)
221,013
連 結 剰 余 金 増 加 高
合併に伴う期首剰余金増加高
(
平成14年度
平成13年4月 1 日から
平成14年3月31日まで
)
(
平成14年4月 1 日から
平成15年3月31日まで
)
130,163
−
507
87,268
−
−
87,268
−
海外の会計基準に基づく剰余金増加高
507
−
−
連 結 剰 余 金 減 少 高
8,342
2,897
−
金
5,556
2,850
−
合
併
交
当
付
金
2,706
−
−
役
員
賞
与
金
80
47
−
当 期 純 利 益 ( △ 損 失 )
連 結 剰 余 金 期 末 残 高
856
△ 88,247
−
214,034
126,287
−
(資本剰余金の部)
−
−
資 本 剰 余 金 期 首 残 高
−
−
44,081
資 本 準 備 金 期 首 残 高
−
−
44,081
資 本 剰 余 金 期 末 残 高
−
−
44,081
(利益剰余金の部)
−
−
利 益 剰 余 金 期 首 残 高
−
−
126,287
連 結 剰 余 金 期 首 残 高
−
−
126,287
利 益 剰 余 金 増 加 高
−
−
13,927
益
−
−
13,927
利 益 剰 余 金 減 少 高
−
−
5,284
金
−
−
5,284
利 益 剰 余 金 期 末 残 高
−
−
134,930
当
配
106
平成12年4月 1 日から
平成13年3月31日まで
連 結 剰 余 金 期 首 残 高
配
連
結
事
業
の
概
況
平成13年度
期
純
当
利
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
科 目
Ⅰ.営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益(△損失)
減
価
償
却
費
支 払 備 金 の 増 加 額
責任準備金等の増加額
貸 倒 引 当 金 の 増 加 額
投資損失引当金の増加額
退職給付引当金の増加額
賞 与 引 当 金 の 増 加 額
債権売却損失引当金の増加額
価格変動準備金の増加額
利 息 及 び 配 当 金 収 入
有 価 証 券 関 係 損 益( △ )
支
払
利
息
為 替 差 損 益( △ )
不 動 産 動 産 関 係 損 益( △ )
持分法による投資損益( △ )
その他資産(除く投資活動関連、財務活動関連)の増加額
その他負債(除く投資活動関連、財務活動関連)の増加額
そ
の
他
小 計
利息及び配当金の受取額
利 息 の 支 払 額
法 人 税 等 の 支 払 額
営 業 活 動によるキャッシュ・フロ ー
Ⅱ.投資活動によるキャッシュ・フロー
預 貯 金 の 純 増 加 額
買入金銭債権の取得による支出
買入金銭債権の売却・償還による収入
金銭の信託の増加による支出
金銭の信託の減少による収入
有 価 証 券 の 取 得 による支 出
有 価 証 券 の 売 却・償 還 に よ る 収 入
貸 付 け に よ る 支 出
貸付金の回収による収入
債券貸借取引受入担保金の増加額
そ
の
他
Ⅱ
①
小
計
( Ⅰ + Ⅱ ① )
不 動 産 及 び 動 産 の 取 得 によ る支 出
不 動 産 及 び 動 産 の 売 却 によ る収 入
連結範囲の変動を伴う子会社株式の売却による収入
そ
の
他
投 資 活 動によるキャッシュ・フロ ー
Ⅲ.財務活動によるキャッシュ・フロー
コマーシャルペーパーの発行による収入
コマーシャルペーパーの償還による支出
転 換 社 債 の 償 還 による支 出
自 己 株 式 の 取 得 による支 出
配 当 金 の 支 払 額
合 併 交 付 金 の 支 払 額
そ
の
他
財 務 活 動によるキャッシュ・フロ ー
Ⅳ .現金及び現金同等物に係る換算差額
Ⅴ.現金及び現金同等物の増加額
Ⅵ.現金及び現金同等物期首残高
Ⅶ .合併に伴う現金及び現金同等物の増加額
Ⅷ.現金及び現金同等物期末残高
(単位:百万円)
平成12年度
連結会計年度
(
平成12年4月 1 日から
平成13年3月31日まで
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
(
△
△
△
△
△
△
△
△
平成13年度
)
10,188
16,877
28,082
94,273
2,318
106
1,569
332
39
1,929
56,714
79,130
577
2,226
3,367
2
28,822
24,241
49,069
126,745
54,286
596
12,396
85,452
8,042
15,725
6,903
37,400
58,507
592,521
655,906
109,885
194,945
30,920
1,095
198,597
113,145 )
24,804
10,017
−
1,051
182,760
250,000
220,000
10,000
8
5,556
−
35
14,399
466
111,240
257,148
−
368,389
(
平成13年4月 1 日から
平成14年3月31日まで
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
( △
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
平成14年度
)
(
平成14年4月 1 日から
平成15年3月31日まで
135,780
21,590
117,030
101,541
2,113
3
22,742
1,557
106
9,474
50,393
13,565
325
761
3,915
4
9,492
20,740
17,116
157,547
52,754
316
3,007
102,101
12,125
7,339
8,340
42,563
42,649
738,738
674,400
96,582
150,420
30,920
2,366
30,575
132,677 )
18,028
884
−
12,919
60,639
−
55,000
−
28
2,850
2,706
347
60,931
1,607
225,279
252,200
116,189
143,109
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
(
△
△
△
△
△
△
△
△
)
24,210
21,539
27,371
16,505
3,997
−
1,050
130
−
71
44,959
9,848
198
242
610
7
3,019
1,923
4,849
50,880
48,327
198
815
3,567
2,092
6,150
5,125
18,990
28,223
816,610
835,303
102,433
136,525
−
3,117
59,969
56,401 )
11,687
5,452
630
676
53,688
連
結
事
業
の
概
況
−
−
18,800
2,559
5,284
−
50
26,695
289
23,136
143,109
−
166,246
107
連結事業の概況
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社数 4社
会社名
日の市場価格等に基づく時価法によっています。
なお、評価差額は全部資本直入法により処理し、また、売却
原価の算定は移動平均法に基づいています。
あいおい生命保険(株)
④ その他有価証券のうち時価のないものの評価は、移動平均
Aioi Insurance Company of Europe Ltd.
法に基づく原価法または償却原価法
(定額法)
によっています。
Aioi Insurance Management Ltd.
⑤ 有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託におい
Toyota Insurance Management Ltd.
て信託財産として運用されている有価証券の評価は、時価法
なお、前連結会計年度に連結子会社であったHastings
によっています。
Insurance Services Ltd.については、当連結会計年度内に
⑥ あいおい生命保険(株)は、『保険業における「責任準備金
全株式を売却したため、連結の範囲から除いています。
対応債券」に関する当面の会計上及び監査上の取扱い』(日
(2)主要な非連結子会社の名称等
主要な非連結子会社
あいおい損害調査(株)
本公認会計士協会 業種別監査委員会報告第21号)に基づく
責任準備金対応債券を保有しています。
責任準備金対応債券の評価は、移動平均法に基づく償却原価
非連結子会社は、その総資産、経常収益、当期純損益のうち
法(定額法)によっています。
持分に見合う額および利益剰余金等のうち持分に見合う額等
責任準備金対応債券に係るリスク管理方針の概要は次のとお
からみて、企業集団の財政状態および経営成績に関する合理
りです。
的な判断を妨げない程度に重要性の乏しい会社であるため、
資産・負債のデュレーションを一致させ、金利変動リスクを
連結の範囲から除いています。
回避するために、保険商品の特性を勘案し小区分(無配当個
人保険、有配当個人保険、個人年金保険、一時払養老保険)
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の関連会社数 1社
会社名
Watershed Claims Services Ltd.
(2)持 分 法 を 適 用 し て い な い 非 連 結 子 会 社 お よ び 関 連 会 社
連
結
事
業
の
概
況
を設定しています。また、資産運用方針については各小区分
に割り当てられた保険契約群についての責任準備金のデュレ
ーションと小区分に係る責任準備金対応債券のデュレーショ
ンを一定幅の中で対応させることとしており、定期的にこれ
らのデュレーションが一定幅の中で対応していることを検証
(Bangkok Chayoratn Co., Ltd. 他)については、それぞれ
しています。
当期連結純損益および連結利益剰余金等に及ぼす影響が軽微
責任準備金対応債券のうち、一時払養老区分以外の保険契約
であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適
については、今後20年以内に生ずる保険関係収支を展開し、
用から除いています。
上記委員会報告第21号の別紙の方法(将来における一定期
(3)
持分法適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社に
間内の保険収支に基づくデュレーションを勘案した方法)に
ついては、当該会社の事業年度に係る財務諸表を使用してい
よりデュレーション・マッチングを行い、金利変動リスクを
ます。
管理しています。その結果、各小区分のデュレーションの平
均値は、保険金・経費等保険関係支出のデュレーションは
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
8.4年、保険料等の保険関係収入のデュレーションは6.3年
連結子会社4社のうちあいおい生命保険(株)の決算日は3月
である一方、責任準備金対応債券のデュレーションは12.0
31日、その他の連結子会社の決算日はいずれも12月31日
年となっています。
ですが、決算日の差異が3カ月を超えていないため、連結財
一時払養老区分の保険契約については、全ての保険関係収支
務諸表の作成に当たっては、同日現在の財務諸表を使用して
を展開し、デュレーション・マッチングを行っています。
います。
なお、連結決算日との差異期間における重要な取引について
Aioi Insurance Company of Europe Ltd.の保有する有価
は、連結上必要な調整を行っています。
証券の評価基準および評価方法は次のとおりです。
その他有価証券の評価は、決算日の市場価格等に基づく時価
4.会計処理基準に関する事項
(1)有価証券の評価基準および評価方法
親会社およびあいおい生命保険(株)の保有する有価証券の評
価基準および評価方法は次のとおりです。
① 売買目的有価証券の評価は、時価法によっています。
なお、売却原価の算定は移動平均法に基づいています。
108
法によっています。
なお、評価差額は所在地国の会計基準に基づき損益計上処理
しています。
(2)デリバティブ取引の評価基準および評価方法
デリバティブ取引の評価は、時価法によっています。
(3)重要な減価償却資産の減価償却の方法
② 満期保有目的の債券の評価は、償却原価法(定額法)によ
①不動産及び動産の減価償却の方法
っています。
親会社およびあいおい生命保険
(株)
の保有する不動産及び動産
③ その他有価証券のうち時価のあるものの評価は、連結決算
の減価償却は、定率法によっています。ただし、平成10年4
月1日以降に取得した建物(建物付属設備を除く)について
金資産の返還相当額は14,110百万円です。
は、定額法によっています。
③ 賞与引当金
②ソフトウェアの減価償却の方法
親会社およびあいおい生命保険(株)は、従業員の賞与に充て
親会社およびあいおい生命保険
(株)
の保有する自社利用のソフ
るため、支給見込額を基準に計上しています。
トウェアの減価償却は、社内における利用可能期間に基づく
④ 価格変動準備金
定額法によっています。
親会社およびあいおい生命保険(株)は、株式等の価格変動に
(4)重要な引当金の計上基準
よる損失に備えるため、保険業法第115条の規定に基づき計
① 貸倒引当金
親会社およびあいおい生命保険(株)は、債権の貸倒れによる
上しています。
(5)重要な外貨建の資産または負債の本邦通貨への換算の基準
損失に備えるため、資産の自己査定基準および償却・引当基
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円
準に基づき、次のとおり計上しています。
貨に換算し、換算差額は損益として処理しています。
破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法
なお、在外子会社等の資産および負債ならびに収益および費
的・形式的に経営破綻の事実が発生している債務者に対する
用は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額
債権および実質的に経営破綻に陥っている債務者に対する債
は資本の部における為替換算調整勘定及び少数株主持分に含
権については、債権額から担保の処分可能見込額および保証
めています。
による回収が可能と認められる額等を控除し、その残額を引
(6)消費税等の処理方法
き当てています。
親会社およびあいおい生命保険
(株)
の消費税等の会計処理は、
今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に
税抜方式によっています。ただし、損害調査費、営業費及び
対する債権については、債権額から担保の処分可能見込額お
一般管理費等の費用は税込方式によっています。
よび保証による回収が可能と認められる額を控除し、その残
なお、資産に係る控除対象外消費税等はその他資産に計上し、
額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認め
5年間で均等償却を行っています。
られる額を引き当てています。
(7)重要なリース取引の処理方法
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実
親会社およびあいおい生命保険(株)におけるリース物件の所
績等から算出した貸倒実績率を債権額に乗じた額を引き当て
有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナン
ています。
ス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に
また、全ての債権は資産の自己査定基準に基づき、各資産所
管部門および資産監査部門が資産査定を実施し、その査定結
準じた会計処理によっています。
(8)重要なヘッジ会計の方法
果に基づいて上記の引き当てを行っています。
①ヘッジ方針
Aioi Insurance Company of Europe Ltd.は、債権の貸倒
親会社では、債券の購入に際し、当該資産および資産から発
れによる損失に備えるため、個別の債権について回収不能見
生するキャッシュ・フローに内在する市場リスクを回避する
込額を計上しています。
目的で、デリバティブ取引を用いています。
② 退職給付引当金
②ヘッジ手段、ヘッジ対象、ヘッジ会計の方法およびヘッジの有
親会社およびあいおい生命保険(株)は、従業員の退職給付に
効性評価の方法
備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年
親会社が、現在行っているヘッジの手段、対象および会計処
金資産の見込額に基づき計上しています。
理は、次のとおりです。
過去勤務債務は、その発生時に一時の損益として処理してい
ます。
数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期
間以内の一定の年数(15年)による定額法により、それぞれ発
生の翌連結会計年度から費用処理することとしています。
(追加情報)
ヘッジ手段 金利スワップ
通貨スワップ
ヘッジ対象
円貨建債券
外貨建債券
ヘッジ会計の方法
特例処理
振当処理
ヘッジ会計の方法として特例処理および振当処理を採用して
いるため、ヘッジの有効性の評価は省略しております。
(9)保険業法第113条繰延資産の処理方法
親会社は厚生年金基金の代行部分について、平成15年3月
保険業法第113条繰延資産の償却額の計算は、法令およびあ
14日付で厚生労働大臣から、将来分支給義務免除の認可を
いおい生命保険(株)の定款の規定に基づき行っています。
受けました。これにより、「退職給付会計に関する実務指針
(中間報告)」(日本公認会計士協会会計制度委員会報告第13
連
結
事
業
の
概
況
(10)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
① 自己株式および法定準備金の取崩等に関する会計基準の適
号)第47−2項に定める経過措置を適用し、当該認可の日に
用について
おいて、代行部分に係る退職給付債務と返還相当額の年金資
当連結会計年度から「自己株式及び法定準備金の取崩等に関
産を消滅したものとみなして処理しています。これに伴い、
する会計基準」(企業会計基準第1号)を適用しています。こ
厚生年金基金の代行部分返上益7,586百万円をその他特別利
れによる当連結会計年度の損益に与える影響は軽微です。
益に計上しております。また、当連結会計年度末における年
なお、連結財務諸表規則の改正により、当連結会計年度にお
109
連結事業の概況
ける連結貸借対照表の資本の部および連結剰余金計算書につ
いては、改正後の連結財務諸表規則により作成しています。
また、比較の便を考慮して平成13年度以前における連結貸
借対照表の資本の部についても改正後の表示区分に組み替え
ています。
② 1株当たり情報
1株当たり当期純利益の算定にあたっては、当連結会計年度
から「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基
準第2号)および「1株当たり当期純利益に関する会計基準
の適用指針」
(企業会計基準適用指針第4号)を適用しています。
これによる1株当たり情報に与える影響はありません。
5.連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項
連結子会社の資産および負債の評価については、全面時価評
価法を採用しています。
6.連結調整勘定の償却に関する事項
連結調整勘定は発生していません。
7.利益処分項目等の取扱いに関する事項
連結剰余金計算書は、連結会社の利益処分または損失処理に
ついて連結会計年度中に確定した利益処分または損失処理に
基づいて作成しています。
8.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金
連
結
事
業
の
概
況
110
同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金および容易
に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスク
しか負わない取得日から3カ月以内に償還期限の到来する短
期投資からなっています。
注記事項
(連結貸借対照表関係)
2. その他特別利益は、親会社における厚生年金基金の代行部分
1. 不動産及び動産の減価償却累計額は184,805百万円、圧縮
び連結対象としていた子会社株式の売却益2,523百万円で
記帳額は9,787百万円です。
2. 非連結子会社及び関連会社の株式等は次のとおりです。
有価証券(株式・外国証券)
返上益7,586百万円、貸倒引当金戻入額3,394百万円およ
4,687百万円
3. (1)貸付金のうち、破綻先債権額は354百万円、延滞債権額
は20,167百万円です。
す。
3. その他特別損失は、親会社における合併関連費用10,468百
万円および不動産評価損1,250百万円を臨時的な損失として
処理したものです。
なお、破綻先債権とは、元本または利息の支払の遅延が
相当期間継続していることその他の事由により元本また
は利息の取立てまたは弁済の見込みがないものとして未
収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
1. 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記され
ている科目の金額との関係は次のとおりです。
(平成15年3月31日現在)
を除く。以下「未収利息不計上貸付金」という。
)のうち、
法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項
現金及び預貯金
170,730百万円
第3号のイからホまでに掲げる事由または同項第4号に規
コールローン
定する事由が生じている貸付金です。
当座借越
△
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、
預入期間が3カ月を超える定期預金
△
破綻先債権および債務者の経営再建または支援を図るこ
現金及び現金同等物
1,000百万円
5百万円
5,478百万円
166,246百万円
とを目的として利息の支払を猶予した貸付金以外の貸付
2. 投資活動によるキャッシュ・フローには、保険事業に係る資
金です。
3. (2)貸付金のうち、3カ月以上延滞債権額は921百万円です。
産運用業務から生じるキャッシュ・フローを含んでいます。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本または利息の支払が、
約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻
先債権および延滞債権に該当しないものです。
3. (3)貸付金のうち、貸付条件緩和債権額は4,038百万円です。
(セグメント情報)
1. 事業の種類別セグメント情報
全セグメントの経常収益の合計、経常利益および全セグメント
なお、貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建または
の資産の金額の合計額に占める
「損害保険事業」の割合がいず
支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払
れも90%を超えているため、事業の種類別セグメント情報の
猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利
記載を省略しています。
となる取決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権
なお、投資事業は損害保険事業の一環として行っており、独立
および3カ月以上延滞債権に該当しないものです。
したセグメントではありません。
3. (4)破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額および
貸付条件緩和債権額の合計額は25,481百万円です。
4. 担保に供している資産は有価証券41,114百万円です。また、
担保付き債務はその他負債に計上した借入金157百万円で
2. 所在地別セグメント情報
連
結
事
業
の
概
況
全セグメントの経常収益の合計および全セグメントの資産の金
額の合計額に占める
「本邦」の割合がいずれも90%を超えてい
るため、所在地別セグメント情報の記載を省略しています。
3. 海外売上高
す。
5. 貸付金に係るコミットメント契約の融資未実行残高は7,213
海外売上高(経常収益)が、連結売上高(経常収益)の10%未満
のため、海外売上高の記載を省略しています。
百万円です。
なお、貸付金に係るコミットメント契約とは、借手から融資
実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件につい
て違反がない限り一定の限度額まで資金を貸し付けることを
約した契約です。
6. 親会社の発行済株式総数は、普通株式756,201,411株です。
7. 連結会社および持分法を適用した関連会社が保有する自己株
式の数は、普通株式10,216,157株です。
(連結損益計算書関係)
1. 事業費の主な内訳は次のとおりです。
代理店手数料等 144,012百万円
給与
78,288百万円
なお、事業費は連結損益計算書における損害調査費、営業費
及び一般管理費ならびに諸手数料及び集金費の合計です。
111
連結事業の概況
7.リスク管理債権
(単位:百万円)
連結会計年度
平成12年度
平成13年度
平成14年度
(平成13年3月31日現在)
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
額
3,653
306
354
額
14,052
14,296
20,167
区 分
破
綻
延
先
滞
債
債
権
権
3カ 月 以 上 延 滞 債 権 額
930
604
921
貸 付 条 件 緩 和 債 権 額
4,821
8,199
4,038
23,458
23,408
25,481
合
計
(注)1. 破綻先債権
破綻先債権とは、元本または利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本または利息の取立てまたは弁済の見込みがないも
のとして未収利息を計上しなかった貸付金(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸付金」
という。
)のうち、法人税法施行令(昭和40年政
令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由または同項第4号に規定する事由が生じている貸付金です。
2. 延滞債権
延滞債権とは、未収利息不計上貸付金であって、破綻先債権および債務者の経営再建または支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸付金
以外の貸付金です。
3. 3カ月以上延滞債権
3カ月以上延滞債権とは、元本または利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸付金で破綻先債権および延滞債権に該当しないも
のです。
4. 貸付条件緩和債権
貸付条件緩和債権とは、債務者の経営再建または支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務
者に有利となる取決めを行った貸付金で、破綻先債権、延滞債権および3カ月以上延滞債権に該当しないものです。
8.当社保険子会社の保険金等の支払能力の充実の状況(ソルベンシー・マージン比率)
あいおい生命保険株式会社
(単位:百万円)
年 度
区 分
平成14年度
(平成15年3月31日現在)
(A)ソ ル ベ ン シ ー ・ マ ー ジ ン 総 額
31,323
33,901
資
本
の
部
合
計
(社外流出予定額、繰延資産及び株式等評価差額金を除く。
)
22,340
25,000
価
連
結
事
業
の
概
況
平成13年度
(平成14年3月31日現在)
格
危
変
動
貸
倒
険
一
般
準
準
備
金
85
117
金
2,551
2,838
当
金
0
―
備
引
その他有価証券の評価差額×90%(マイナスの場合100%)
2,524
892
そ
3,820
5,053
3,103
3,397
2,207
2,455
の
他
――――――――
2
2
( B ) リ ス ク の 合 計 額 √R + ( R + R ) + R
2
1
保
険
リ
ス
ク
相
当
4
3
額 ( R
1
)
予 定 利 率 リ ス ク 相 当 額
( R
2
)
151
172
資 産 運 用 リ ス ク 相 当 額
( R
3
)
1,846
1,970
経 営 管 理 リ ス ク 相 当 額
( R
4
)
126
137
ソルベンシー・マージン比率[(A)
{
/(B)
×1/2}]
×100
2,018.3%
1,995.7%
(注)上記は、保険業法施行規則第86条、第87条、第161条、第162条および第190条、平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。
9.監査法人による監査の状況
当社は、
「証券取引法」第193条の2の規定に基づき、あいおい損害保険株式会社の有価証券報告書に記載の連結貸借対照表、連
結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計算書および連結附属明細表について、監査法人トーマツの監査を受け
ています。
112
設備の状況
1.設備投資等の概要
平成14年度の設備投資は、主として営業用設備の整備ならびに業務効率化の観点を中心に実施しました。
このうち主なものは国内店舗の新築・改修工事(42億円)、コンピュータ機器の増設(15億円)および淀屋橋ビル
の新築(15億円)であり、これらに係る平成14年度中の投資総額は84億円です。
2.主要な設備の状況
(平成15年3月31日現在)
帳簿価額(百万円)
土 地
所 属
出先機関(店) (社有面積㎡)
[借地面積㎡]
事業所名
(所在地)
1
本
店
東京企業営業本部
首都圏ディーラー営業本部
海
(
外
東
北
京
海
支
都
道
渋
営
札
東
幌
業
区
本
北
営
北
業
区
本
仙
台
市
青
葉
部
)
部
区
)
北 関 東 営 業 本 部
甲 信 越 営 業 本 部
( 東 京 都 台 東 区 )
51
千
葉
営
業
本
部
首都圏ディーラー営業本部(千葉分駐分)
( 千 葉 市 中 央 区 )
13
埼
玉
営
業
本
部
首都圏ディーラー営業本部(埼玉分駐分)
( さ い た ま 市 中 央 区 )
21
神 奈 川 営 業 本 部
首都圏ディーラー営業本部(神奈川分駐分)
(
横
浜
市
中
区
)
17
中
部
営
業
本
部
静
岡
営
業
本
部
名 古 屋 企 業 営 業 本 部
トヨタ事業部(東京分駐除く)
( 名 古 屋 市 中 区 )
40
近
畿
営
業
本
部
北
陸
営
業
本
部
大 阪 企 業 営 業 本 部
(
大
阪
市
北
区
)
27
中
国
営
業
本
部
四
国
営
業
本
部
(
広
島
市
中
区
)
30
九
州
営
業
本
部
38
(
福
(注)1.
2.
3.
4.
岡
市
中
央
区
27,683
9,497
2,561
859
250
233
3,538
626
653
2,541
751
839
2,677
377
434
)
49
(
(38,460)
[1,954]
店
谷
市
従業員数
(人)
17,192)
24
10
(
動 産
1
トヨタ事業部(東京分駐)
東京営業本部
建 物
)
354)
(1,448)
[59]
2,866)
(15,844)
[1,618]
2,238)
(14,728)
[12]
1,369)
(19,281)
[−]
1,860)
(10,236)
[−]
771)
(1,453)
[819]
2,192
436
484
912
352
424
4,256)
(20,817)
[3,523]
5,121
966
1,253
3,952)
(20,923)
[198]
2,692
917
896
1,700
489
543
1,819
490
602
1,925)
(7,021)
[161]
1,137)
(6,838)
[−]
設
備
の
状
況
上記はすべて営業用設備です。
土地および建物の一部を賃借しており、土地の賃借面積については、〔 〕で外書きしています。
上記のほか、主要な賃貸用設備および社宅・厚生用等設備として次頁のものがあります。
主要な設備のうちリース契約によるものについて、重要なものはありません。
113
設備の状況
(賃貸用設備)
帳 簿 価 額(百万円)
設 備 名
新
宿
土 地
(面積㎡)
ビ
ル
( 東 京 都 渋 谷 区 )
日
本
橋
ビ
二
番
町
ビ
1,628
9
(
ル
( 東 京 都 千 代 田 区 )
6,296
( 3,212)
ル
( 東 京 都 中 央 区 )
建 物
2,566
965)
2,170
(
967
604)
(社宅・厚生用等設備)
帳 簿 価 額(百万円)
設 備 名
土 地
(面積㎡)
自 動 車 研 修 所 本 校
1,958
( 静 岡 県 裾 野 市 )
(8,288)
自動車研修所埼玉センター
1,546
( 埼 玉 県 岩 槻 市 )
(3,215)
蓼
科
研
修
所
( 長 野 県 茅 野 市 )
湘
南
東
保
園
(神奈川県中郡二宮町)
設
備
の
状
況
建 物
2,100
1,119
1,032
615
(7,859)
1,318
692
(73,286)
3.設備の新設、除却等の計画
平成15年3月31日現在の重要な設備の新設、除却等の計画は以下のとおりです。
新 設
投資予定金額
設備名
所在地
内容
総額
(百万円)
既支払額
(百万円)
建物新築
11,585
−
内容
総額
(百万円)
既支払額
(百万円)
桜ヶ丘事務センター 東京都多摩市
改修工事
263
郡 山 ビ ル 福島県郡山市
空調工事
新 宿 ビ ル 東京都渋谷区
外構工事
御 堂 筋 ビ ル 大阪市中央区
着手および完了予定
資金調達
方 法
着手
完了
自己資金
平成15年8月
平成17年4月
改 修
投資予定金額
設備名
114
所在地
着手および完了予定
資金調達
方 法
着手
完了
−
自己資金
平成15年7月
平成15年10月
221
−
自己資金
平成15年6月
平成15年11月
170
−
自己資金
平成15年2月
平成15年5月
扉 テ
ト
会
社 キ概ス 況
Contents
株主・株式の状況................................................................................................... 116
1.基本事項............................................................................................................ 116
2.株主総会議案.................................................................................................... 116
3.株式分布状況.................................................................................................... 117
4.大株主の状況.................................................................................................... 117
5.配当政策............................................................................................................ 118
6.発行済株式総数、資本金等の推移................................................................ 118
7.社債の発行状況................................................................................................ 118
会社の沿革............................................................................................................... 119
役員の状況............................................................................................................... 120
1.取締役・監査役................................................................................................ 120
2.執行役員............................................................................................................ 122
従業員の状況........................................................................................................... 124
1.従業員の状況・平均給与................................................................................ 124
2.採用方針............................................................................................................ 124
3.研修制度............................................................................................................ 124
4.福利厚生............................................................................................................ 124
テキスト ............................................................................................................. 000
Contents
テキスト...............................................................................................................
000
経営の組織...............................................................................................................
126
テキスト ............................................................................................................. 000
新商品の開発状況................................................................................................... 128
テキスト............................................................................................................... 000
保険のしくみ........................................................................................................... 136
テキスト ............................................................................................................. 000
テキスト .............................................................................................................
000
募集制度...................................................................................................................
140
115
株主・株式の状況
株主・株式の状況
1.基本事項
決 算 期
配 当 金
定 時 株 主 総 会
基 準 日
1 単 元 の 株 式 数
名 義 書 換 代 理 人
同 事 務 取 扱 所
(郵便物送付先および連絡先)
同 取 次 所
公 告 掲 載 新 聞
上 場 証 券 取 引 所
毎年 3 月 31 日(年 1 回)
毎年 3 月 31 日現在の株主にお支払いします。
毎年 4 月 1 日から 4 カ月以内
毎年 3 月 31 日 その他必要があるときはあらかじめ公告します。
1,000 株
東京都千代田区丸の内一丁目 4 番 3 号 UFJ 信託銀行株式会社
東京都江東区東砂七丁目 10 番 11 号
UFJ 信託銀行株式会社 証券代行部 電話 東京(03)5683-5111(代表) 郵便番号 137-8081
UFJ 信託銀行株式会社 全国各支店
野村證券株式会社 全国本支店
東京都において発行する日本経済新聞
当社は決算公告に代えて、貸借対照表および損益計算書を当社のホームページ
《http://www.ioi-sonpo.co.jp/》に掲載しています。
東京(市場第一部)
、大阪(市場第一部)
、名古屋(市場第一部)
、札幌
2.株主総会議案
平成 15 年 6 月 27 日開催の第 2 回定時株主総会において、次のとおり報告ならびに決議されました。
〈報告事項〉 第 2 期〔平成 14 年度(平成 14 年 4 月 1 日から平成 15 年 3 月 31 日まで)
〕営業報告書、貸借対照表及び損益計算書報告の件
本件は、上記計算書類の内容を報告いたしました。
〈決議事項〉
第 1 号議案 第 2 期利益処分案承認の件
本件は、原案のとおり承認可決されました。(株主配当金は、1 株につき 7 円であります。
)
株
主
・
株
式
の
状
況
第 2 号議案
自己株式の取得枠設定の件
本件は、原案のとおり、機動的な資本政策を遂行することが可能となるように、商法第 210 条の規定に基づき、本総会終結の時から
次期定時株主総会終結の時までに、当社普通株式 5 千万株、取得価額の総額 150 億円を限度として自己株式の取得枠を設定すること
につき、承認可決されました。
第 3 号議案
定款一部変更の件
本件は、原案のとおり承認可決されました。
なお、変更の要領は次のとおりであります。
1. 「商法等の一部を改正する法律」(平成 14 年法律第 44 号)が平成 15 年 4 月 1 日に施行され、単元未満株式の買増制度及び株券
失効制度が創設されたことに伴 い、その旨の規定を新設するとともに現行定款に所要の変更を行いました。
1. また、同法律が施行され、定款の定めをもって株主総会の特別決議の定足数を総株主の議決権の三分の一以上とすることが認めら
れたことに伴い、現行定款に所要の規定を追加いたしました。
2. 「商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律」(平成 13 年法律第 149 号)が平成 14 年 5
月 1 日に施行され、監査役の任期が 3 年から 4 年に伸長されたことに伴い、現行定款について所要の変更を行いました。
1. また、同法律の施行により、取締役及び監査役の責任軽減規定を設けることが可能となったことに伴い、社外取締役との間に責任
限定契約を締結することができる旨の規定を新設し、併せて、監査役の責任について取締役会の決議をもって法令の範囲内で責任
を免除することができる旨の規定を新設いたしました。
3. 「商法等の一部を改正する法律」(平成 13 年法律第 128 号)が平成 14 年 4 月 1 日に施行され、従来の転換社債が新株予約権付社
債の一形態に変更され、転換社債の転換による株主配当金に関する規定を定款に定める必要がなくなったこと、また、当社が発行
しておりました転換社債が平成 15 年 3 月 31 日をもって全て満期が到来したことに伴い、現行定款の該当条文を削除いたしました。
第 4 号議案
保険契約の包括移転承認の件
本件は、原案のとおり、保険業法第 136 条の規定に基づき、ウィンタートウル・スイス保険会社日本支店の保険契約の包括移転を平
成 15 年 10 月 1 日を目処に行うことにつき、承認可決されました。
第 5 号議案
取締役 16 名選任の件
本件は、原案のとおり、栗岡完爾、 下 明、窪田泰彦、金子博昌、塹江正志、植野矩和、安達正雄、大賀吉弘、児玉正之、志岐 宏
(新任)、木村勝也、齋 靖男 (新任)、須藤 滋 (新任)、張 富士夫、小林修介、跡部浩一の 16 氏が選任され、それぞれ就任いたしまし
た。
なお、張 富士夫氏は、商法第 188 条第 2 項第 7 号ノ 2 に定める社外取締役の要件を満たしております。
116
第 6 号議案
監査役 1 名選任の件
本件は、原案のとおり、玉本誠男氏(新任)が選任され、就任いたしました。
第 7 号議案
ストックオプションとして新株予約権を発行する件
本件は、原案のとおり、当社グループの業績向上に対する意欲や志気を高め、株主利益の向上を図ることを目的として、商法第 280
条ノ 20 及び第 280 条ノ 21 の規定に基づき、当社及び関係会社の取締役、執行役員、従業員に対し、ストックオプションとして新株
予約権を無償で発行することにつき、承認可決されました。
第 8 号議案
退任取締役及び退任監査役に対する退職慰労金贈呈の件
本件は、原案のとおり、平成 15 年 4 月 30 日をもって辞任により退任された取締役森 義紀、鈴木久仁の両氏及び本総会終結の時をも
って任期満了により退任される取締役鷲尾健治氏並びに本総会終結の時をもって辞任により退任される監査役 沼 旬氏に対し、その
在任中の功労に報いるため、当社における一定の基準に従い相当額の範囲内で退職慰労金を贈呈することとし、その具体的な金額、贈
呈の時期、方法等は退任取締役については取締役会に、退任監査役については監査役の協議に一任することに承認可決されました。
3.株式分布状況
(1)所有者別状況
(平成 15 年 3 月 31 日現在)
区 分
株 主 数
所有株式数
― 人
政府・地方公共団体
発行済株式総数に対する割合
― %
― 千株
金 融 機 関
134
189,716
25.09
証 券 会 社
26
9,693
1.28
そ の 他 の 法 人
976
302,310
39.98
外国法人等(うち個人)
150(9)
128,229(10)
16.96(0.00)
個 人 ・ そ の 他
29,040
126,251
16.69
合 計
30,326
756,201
100.00
(2)地域別状況
(平成 15 年 3 月 31 日現在)
区 分
株主数
北 海 道
581
株主総数に対する割合
1.92 %
人
株式数
1,944
発行済株式総数に対する割合
千株
%
0.26
東 北
1,045
3.45
7,009
0.93
関 東
14,693
48.45
303,222
40.10
中 部
5,556
18.32
306,679
40.55
近 畿
5,017
16.54
15,474
2.05
中 国
1,281
4.22
3,936
0.52
四 国
705
2.32
1,439
0.19
九 州
1,309
4.32
3,639
0.48
外 国
139
0.46
112,856
14.92
合 計
30,326
100.00
756,201
100.00
(3)所有数別状況
(平成 15 年 3 月 31 日現在)
100 万株
区 分
以上
50 万株以上 10 万株以上
100 万株未満 50 万株未満
5 万株以上
10 万株未満
1 万株以上
5 万株未満
5,000 株以上 1,000 株以上
1 万株未満 5,000 株未満
1,000 株 合 計
未満
株 主 数
69
34
140
157
2,323
2,659
15,123
9,821
30,326 人
株主総数に対する割合
0.23
0.11
0.46
0.52
7.66
8.77
49.87
32.38
100.00%
所 有 株 式 数
602,594
23,553
30,846
10,545
41,163
17,243
27,492
2,762
756,201 千株
発行済株式総数に
79.69
3.11
4.08
1.39
5.44
2.28
3.64
0.37
100.00%
対 す る 割 合
4.大株主の状況
(平成 15 年 3 月 31 日現在)
氏名または名称
住 所
所有株式数
千株
ト ヨ タ 自 動 車 株 式 会 社
愛知県豊田市トヨタ町 1
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 東京都港区浜松町 2 丁目 11 − 3
発行済株式総数に対する
所有株式数の割合
%
252,567
33.40
28,536
3.77
23,119
3.06
株 式 会 社 U F J 銀 行
愛知県名古屋市中区錦 3 丁目 21 − 24
UFJ信託銀行株式会社(信託勘定A口)
東京都千代田区丸の内 1 丁目 4 − 3
18,931
2.50
ウィンターツールスイスインシュランスカンパニー
General Guisan-Strasse 40, 8401 Winterthur, Switzerland
17,932
2.37
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 ( 信託口 )
東京都中央区晴海 1 丁目 8 − 11
16,751
2.22
あいおい損害保険従業員持株会
東京都渋谷区恵比寿 1 丁目 28 − 1
15,265
2.02
エスエヌエフイー マックジャパン アクテ
39/F Edinburgh Tower The Landmark15 Queen's Road
Central Hong Kong
14,155
1.87
ィブ シェアホルダーファンド エルピー
13,594
1.80
12,975
1.72
413,829
54.72
リーマン・ブラザーズ証券会社 東京支店
東京都港区赤坂 1 丁目 12 − 32 アーク森ビル 36 階
ザバンクオブニューヨーク トリーティー
Global Custody, 32nd Floor One Wall Street, New York
ジ ャ ス デ ッ ク
NY 10286, U.S.A
合
ア カ ウ ン ト
計
株
主
・
株
式
の
状
況
117
株主・株式の状況
5.配当政策
当社は、保険事業の公共性に鑑み、長期安定的な経営基盤を確保するため、内部留保の充実に努めるとともに、安
定的な配当を継続することを基本方針としています。
この方針を踏まえて、
平成14年度の配当金については、平成13年度同様1株当たり7円としました。
6.発行済株式総数、資本金等の推移
発 行 済 株 式 総 数
(平成 15 年 3 月 31 日現在)
資 本 金
資 本 準 備 金
摘 要
年 月 日
増減数
残高
増減額
残高
増減額
残高
平成 7 年4 月1日から
26千株
407,154千株
15百万円
57,139百万円
15百万円
41,712百万円
転換社債の株式への
転換にともなう増加
349,033千株
756,188千株
42,860百万円
100,000百万円
2,364百万円
44,076百万円
千代田火災との合併
にともなう増加
13千株
756,201千株
5百万円
100,005百万円
4百万円
44,081百万円
転換社債の株式への
転換にともなう増加
平成 8年3月31日まで
平成13年4月1日
平成13 年 4月1日から
平成14年3月31日まで
7.社債の発行状況
当社は旧商法に基づき転換社債を発行していましたが、平成 15 年 3 月 31 日に満期償還しました。償還時の残高は、
第 3 回無担保転換社債(昭和 63 年 3 月 31 日発行)については、3,810 百万円、第 3 回 2 号無担保転換社債(平成 6
年 8 月 4 日発行)については、14,990 百万円です。
株
主
・
株
式
の
状
況
118
会社の沿革
千代田火災沿革
大東京火災沿革
明治30年
小樽貨物火災保険株式会社設立。
大正02年
千代田火災保険株式会社設立。
大正07年
東京動産火災保険会社設立。
大正09年
姉妹会社の東神火災保険株式会社設立。
大正11年
小樽貨物火災から富国火災海上保険
株式会社へ社名変更。
昭和17年
千代田火災が千歳火災海上再保険株
式会社を吸収合併して千代田火災海
上保険株式会社に社名変更。
昭和19年
東京動産火災が東神火災を吸収合併し
富国火災が大倉火災海上保険株式会
て大東京火災保険株式会社と社名変
社と合併。
更。
昭和20年
大倉火災と千代田火災との対等合併により大倉千代田火災海上保険株式会社設
立。
昭和21年
千代田火災海上保険株式会社へ社名変更。
昭和34年
トヨタ自動車・東海銀行をはじめとする、中京財界と提携。
平成元年 「大東京新宿ビル」完成。
平成08年
本社を「大東京新宿ビル」へ移転。生 「恵比寿本社ビル」完成、本社を移転。
生命保険子会社「大東京しあわせ生命
生命保険子会社「千代田火災エビス生命保険株式会社」を設立、営業開始。
保険株式会社」を設立、営業開始。
平成12年03月1日
9月8日
大東京火災と千代田火災の合併を前提とした全面的業務提携を発表。
合併契約書を締結し、新社名を「あいおい損害保険株式会社」とし、本社を東京・恵比寿にするなど、新会社の概
要を発表。
12月20日
臨時株主総会で合併契約書を承認。
平成13年04月1日 「あいおい損害保険株式会社」誕生。
同時に生命保険子会社も合併、新社名を「あいおい生命保険株式会社」とし、営業開始。
会
社
の
沿
革
119
役員の状況
1.取締役・監査役
(平成15 年7 月1 日現在)
役 職 名
取
代
代
締
表
表
氏 名
役
取
取
会
締
締
役
役
長
社
副
社
長
長
し
瀬懶
く
ぼ
ね
も
あきら
明
た
や す ひ こ
ひ ろ ま さ
役
副
社
長
代
表
取
締
役
副
社
長
塹 江
代 表 取 締 役 専 務 取 締 役
植 野
代 表 取 締 役 専 務 取 締 役
安 達
務
取
締
役
金 子
う
あ
お
り
え
だ
お
ま
だ
の り か ず
ち
ま
が
ま
た
締
役
志
常
務
取
締
役
木 村
常
務
取
締
役
齋 藤
常
務
取
締
役
須
役
取
締
役
取
締
役
勤
監
査
役
吉 弘
だ
ひろし
岐
宏
ら
か
ど
つ
や
勝 也
さいとう
す
し
正 之
き
む
お
よ し ひ ろ
取
き
さ
正 雄
児 玉
し
し
矩 和
大 賀
こ
さ
正 志
の
務
締
博 昌
え
専
取
泰 彦
こ
締
ほ
じ
完 爾
窪 田
か
ん
下
取
常
120
せ
表
専
か
栗 岡
代
代 表 取 締 役 専 務 取 締 役
役
員
の
状
況
く り お か
や
す
お
靖 男
う
しげる
藤
滋
ちょう
ふ
張
じ
お
富 士 夫
こ ば や し
しゅうすけ
小 林
修 介
あ
と
べ
こ う い ち
跡 部
浩 一
ま る や ま
た だ ひ こ
丸 山
忠 彦
生年月日
略 歴
昭和12年1月13日
昭和34年3月 慶應義塾大学経済学部卒業
平成13年4月 特別顧問就任
平成13年6月 取締役会長就任
昭和16年8月24日
昭和42年3月 早稲田大学商学部卒業
平成13年4月 代表取締役社長就任
昭和22年6月8日
昭和46年3月 関西学院大学法学部卒業
平成13年4月 代表取締役副社長就任
昭和19年2月12日
昭和4
1年3月
平成1
3年4月
平成1
4年4月
平成1
4年6月
昭和18年11月2日
昭和41年3月 京都大学経済学部卒業 平成13年4月 専務取締役就任
平成15年4月 代表取締役副社長就任
昭和19年2月11日
昭和41年3月 関西大学経済学部卒業
平成13年4月 代表取締役専務取締役就任
昭和21年4月23日
昭和45年3月 一橋大学経済学部卒業
平成13年4月 代表取締役専務取締役就任
昭和17年9月9日
昭和4
1年3月 神戸大学法学部卒業 平成1
4年6月 特別顧問就任
平成1
4年6月 専務取締役就任
平成15年4月 代表取締役専務取締役就任
昭和22年11月11日
昭和4
5年3月
平成1
3年4月
平成1
3年6月
平成1
4年4月
平成1
5年4月
同志社大学法学部卒業
執行役員就任
取締役就任
常務取締役就任
専務取締役就任
昭和19年7月25日
昭和4
2年3月
平成1
3年4月
平成1
5年4月
平成1
5年6月
早稲田大学政治経済学部卒業
常務執行役員就任
専務執行役員就任
専務取締役就任
昭和19年6月25日
昭和43年3月 慶應義塾大学商学部卒業
平成13年4月 常務取締役就任
昭和19年4月21日
昭和24年7月30日
昭和4
2年3月
平成1
3年4月
平成1
5年4月
平成1
5年6月
昭和4
7年3月
平成1
3年4月
平成1
5年4月
平成1
5年6月
同志社大学経済学部卒業
専務執行役員就任
執行役員副社長就任
代表取締役副社長就任
慶應義塾大学法学部卒業
執行役員就任
常務執行役員就任
常務取締役就任
慶應義塾大学法学部卒業
執行役員就任
常務執行役員就任
常務取締役就任
昭和12年2月2日
昭和35年3月 東京大学法学部卒業
平成13年4月 取締役就任
昭和24年1月21日
昭和47年3月 成蹊大学経済学部卒業
平成13年4月 執行役員就任
平成14年6月 取締役就任
昭和22年1月23日
昭和44年3月 明治大学商学部卒業
平成14年4月 執行役員就任
平成14年6月 取締役就任
昭和18年4月21日
昭和42年3月 慶應義塾大学経済学部卒業
平成13年4月 常務取締役就任
平成14年6月 常勤監査役就任
役 職 名
常
勤
監
氏 名
査
た ま も と
役
玉 本
に し が き
の
生年月日
ぶ
お
誠 男
さとる
監
査
役
西
監
査
役
は し も と
しょうぞう
橋 本
昌 三
監
査
役
荒 木
あ
垣
ら
き
覚
り ゅ う じ
隆 司
略 歴
昭和17年1月12日
昭和4
0年3月
平成1
3年4月
平成1
3年6月
平成1
5年6月
慶應義塾大学法学部卒業
常務取締役就任
常務取締役退任
常勤監査役就任
昭和10年3月4日
昭和33年3月 名古屋大学経済学部卒業
平成13年4月 監査役就任
昭和15年1月18日
昭和37年3月 慶應義塾大学経済学部卒業
平成13年4月 監査役就任
昭和15年1月29日
昭和37年3月 慶應義塾大学法学部卒業
平成14年6月 監査役就任
(注)監査役 西垣覚、橋本昌三、荒木 司は、「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第 18 条第 1 項に定める社外監査役です。
役
員
の
状
況
121
役員の状況
2. 執行役員
(平成15 年7 月1 日現在)
役 職 名
役
員
の
状
況
122
氏 名
生年月日
な か が わ
と し ひ こ
中 川
俊 彦
常
務
執
行
役
員
常
務
執
行
役
員
常
務
執
行
役
員
常
務
執
行
役
員
常
務
執
行
役
員
常
務
執
行
役
員
常
務
執
行
役
員
松
た に ぐ ち
谷
ひろし
口
博
こ ば や し
小
お
林
う
ぢ
わ
正 彦
だ
た
河 田
さ
勝
ま さ ひ こ
應 地
か
まさる
さ
き
つ
や
孝 弥
ま さ み
佐々木
ま
か
賢美
だ
かおる
田
馨
よ り ふ じ
つかさ
執
行
役
員
依
執
行
役
員
相
執
行
役
員
な が す え
ひ ろ あ き
永 末
裕 明
執
行
役
員
こ ん ど う
よ し あ き
近 藤
善 昭
執
行
役
員
志 田
執
行
役
員
山 下
執
行
役
員
古 川
執
行
役
員
せき
ま
関
正
執
行
役
員
桃 井
執
行
役
員
な が さ き
や す か ず
長 保 和
藤
司
あ い ざ わ
ひろし
沢
し
洋
だ
た
や ま し た
も
い
お
ひ
ろ
お
弘 生
ふ る か わ
も
か
孝 夫
と
し
お
俊 男
さ
お
雄
な お た つ
直 達
略 歴
昭和26年9月30日
昭和49年3月 関西学院大学経済学部卒業
平成13年7月 常務執行役員就任
昭和19年8月6日
昭和38年3月 広島国泰寺高等学校卒業
平成13年4月 執行役員就任
平成14年4月 常務執行役員就任
昭和20年5月25日
昭和43年3月 早稲田大学法学部卒業
平成13年4月 執行役員就任
平成14年4月 常務執行役員就任
昭和21年3月9日
昭和44年3月 神戸大学経営学部卒業
平成13年4月 執行役員就任
平成14年4月 常務執行役員就任
昭和22年6月17日
昭和45年3月 関西学院大学商学部卒業
平成13年4月 執行役員就任
平成15年4月 常務執行役員就任
昭和22年7月11日
昭和46年3月 中央大学商学部卒業
平成13年4月 執行役員就任
平成15年4月 常務執行役員就任
昭和22年2月14日
昭和44年3月 青山学院大学法学部卒業
平成14年4月 執行役員就任
平成15年5月 常務執行役員就任
昭和23年12月10日
昭和48年3月 関西学院大学商学部卒業
平成13年4月 執行役員就任
昭和25年4月9日
昭和48年3月 東北大学法学部卒業
平成13年4月 執行役員就任
昭和26年4月9日
昭和50年3月 神戸商科大学商経学部卒業
平成13年4月 執行役員就任
昭和24年2月26日
昭和46年3月 北九州大学商学部卒業
平成14年2月 執行役員就任
昭和25年6月23日
昭和48年3月 早稲田大学商学部卒業
平成14年3月 執行役員就任
昭和22年1月3日
昭和46年3月 慶應義塾大学経済学部卒業
平成14年4月 執行役員就任
昭和22年4月17日
昭和45年3月 同志社大学法学部卒業
平成14年4月 執行役員就任
昭和22年9月14日
昭和46年3月 慶應義塾大学経済学部卒業
平成14年4月 執行役員就任
昭和23年3月4日
昭和47年3月 慶應義塾大学商学部卒業
平成14年4月 執行役員就任
昭和24年3月4日
昭和48年3月 獨協大学経済学部卒業
平成14年4月 執行役員就任
役 職 名
氏 名
ま つ も と
生年月日
つとむ
執
行
役
員
松
執
行
役
員
北 爪
執
行
役
員
戸 田
執
行
役
員
な か む ら
ま さ よ し
中 村
仁 義
本
き た づ め
と
い
だ
と
う
勉
し
げ
き
茂 紀
け
ん
じ
憲 治
け ん い ち
執
行
役
員
伊 藤
執
行
役
員
犬 田
執
行
役
員
み ぞ が み
ひ ろ か ず
溝 上
裕 和
執
行
役
員
末
執
行
役
員
う め む ら
た か よ し
梅 村
孝 義
い
ぬ
た
す え な が
永
研 一
か
つ
み
勝 美
たかし
隆
略 歴
昭和24年5月5日
昭和48年3月 獨協大学経済学部卒業
平成14年4月 執行役員就任
昭和25年2月24日
昭和49年3月 中央大学法学部卒業
平成14年4月 執行役員就任
昭和25年5月7日
昭和49年3月 明治大学商学部卒業
平成14年4月 執行役員就任
昭和25年7月11日
昭和48年3月 中央大学経済学部卒業
平成14年4月 執行役員就任
昭和21年8月23日
昭和44年3月
平成1
3年4月
平成1
4年3月
平成1
5年4月
昭和25年3月12日
昭和48年3月 東京理科大学理学部卒業
平成15年4月 執行役員就任
昭和2
6年1
0月2
2日
昭和50年3月 青山学院大学経済学部卒業
平成15年4月 執行役員就任
昭和26年4月3日
昭和49年3月 早稲田大学政治経済学部卒業
平成15年6月 執行役員就任
昭和26年4月20日
昭和49年3月 名古屋大学経済学部卒業
平成15年6月 執行役員就任
早稲田大学政治経済学部卒業
執行役員就任
執行役員退任
執行役員就任
役
員
の
状
況
123
従業員の状況
1.従業員の状況・平均給与
従業員数
(人)
内 務 職 員
平均年齢
(歳)
平均勤続年数
(年)
平均年間給与
(円)
39.9
13.0
7,909,850
(ー)
53.0
22.1
13,043,919
8,922(2,822)
41.1
13.8
8,375,380
8,113(2,822)
,809
営 業 職 員
合 計
(平成15年3月31日現在)
(注)1. 従業員は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む)であり、臨時従業員は
( )
内に年間の平均人員を外数で記載し
ています。
2. 臨時従業員には、パートタイマーおよび嘱託契約の従業員を含んでいます。
3. 平均年間給与は、賞与および時間外手当を含んでいます。
2.採用方針
「お客様にとって一番身近な会社」をめざす当社では、幅広い視野でお客様のニーズをつかみ、先進性のあるアイ
ディアを誰よりも早く考え、創造していく「知的でバイタリティー・行動力あふれる人材」を求めています。
3.研修制度
お客様に信頼される人材の育成を、企業の使命のひとつであると考え、各ステップに応じて各種研修を体系的に推
し進めています。現在では、職場研修(OJT)、部門別・階層別・選択型などの集合研修に加えて社員それぞれのビジョ
ンに沿ったキャリア形成実現のための自己啓発援助制度を設け、各種通信講座の受講補助、自主勉強会、各種資格取
得の奨励・援助などを行っています。
また、広い視野と国際感覚豊かな、行動力あふれる人材の育成を目標に、海外留学も実施しています。企業発展の
基礎となる、確かな専門知識と豊かな人間性を育て、お客様との揺るぎない信頼関係を築いていきたいと考えています。
4.福利厚生
法律で定められている社会保険などの福利厚生制度のほか、以下の諸制度を実施しています。
・慶弔金、見舞金支給制度
・財形貯蓄制度
・従業員持株会制度
・住宅資金貸付制度
・会社所有・提携の保養施設
従
業
員
の
状
況
124
経営の組織
本社機構および営業機構
営
販
また、営業機構は、全国 19 の営業本部から成り、その傘下に営業部・支店とそ
の所管する課・支社・営業所などの機構によって運営されています。なお、営業
本部の傘下には、地域の業務部および損害サービス部も所属しています。
営
業
推
進
本
部
監
査
役
会
財
務
本
部
社
長
業
務
執
行
会
議
売
開
部
ディーラー営業推進部
金 融 営 業 推 進 部
品
開
ト
ヨ
発
部
事
業
部
販 売 店 営 業 推 進 部
財
務
企
画
部
投
資
運
用
部
投
財
融
I
業
資
務
不
業
務
・
シ
ス
テ
ム
本
部
タ
管
動
T
部
理
産
企
務
統
部
部
画
部
括
部
代理店システム推進室
シ ス テ ム 開 発 部
損 害 サ ー ビ ス 業 務 部
国
際
再
人
経
営
の
組
織
発
サ ー ビ ス 開 発 部
ト
ヨ
タ
事
業
本
部
取
締
役
会
部
クォリティライフ事業部
支社・グループ・サービスセンターなどの表示は省略しています。
株
主
総
会
進
モ ー タ ー 営 業 推 進 部
商
(注)本組織図は、本部・部室・支店までの表示とし、それぞれ所管する課・
保
険
計
理
人
推
マ ー ケ ッ ト 開 発 部
当社の本社機構は、4 つの本部とその所管する部室ならびに独立した部室に
よって構成され、それぞれ所管業務を担当しています。
業
保
事
部
険
企
部
画
部
経
理
部
総
務
部
コンプライアンス統括部
法
監
査
役
監
査
役
室
務
部
お 客 様 サ ー ビ ス 部
代 理 店 制 度 業 務 部
検
査
部
金 融 資 産 監 査 室
経
営
企
画
部
構
造
革
新
室
リ
広
126
ス
ク
管
報
理
部
部
北
北
海
道
営
業
本
部
海
道
業
務
部
北海道損害サービス部
札
幌
支
店
札 幌 自 動 車 営 業 部
北
海
旭
東
道
川
北
支
支
業
店
店
務
神
神
奈
川
営
業
本
部
部
東 北 損 害 サ ー ビ ス 部
東
北
営
業
本
部
青
森
支
店
秋
田
支
店
盛
岡
支
店
山
形
支
店
仙
台
支
店
北
北
関
東
営
業
本
部
島
関
支
東
業
甲
信
越
営
業
本
部
店
務
部
北関東損害サービス部
栃
木
支
店
群
馬
支
店
茨
城
支
店
茨
城
南
支
店
茨 城 自 動 車 営 業 部
埼
玉
業
務
埼
玉
埼
営
玉
業
支
中
部
営
業
本
部
支
店
埼
玉
西
支
店
埼
玉
北
支
店
千
葉
業
務
部
千
葉
営
業
葉
支
店
京
葉
支
店
千
首
東
葛
葉
都
支
南
圏
京
戦
業
略
務
静
岡
営
業
本
部
東
京
営
業
本
部
京
中
央
支
部
店
川
崎
支
店
厚
木
支
店
湘
南
支
店
信
越
業
務
部
甲信越損害サービス部
新
潟
支
店
長
岡
支
店
長
野
支
店
松
本
支
店
山
梨
支
店
中
部
戦
略
室
中
部
業
務
部
古
屋
支
室
部
店
尾
張
支
店
三
河
支
店
阜
支
重
支
静
岡
支
店
沼
津
支
店
浜
松
支
店
近
畿
戦
略
室
近 畿 ・ 北 陸 業 務 部
近畿・北陸損害サービス第一部
近畿・北陸損害サービス第二部
近
畿
営
業
本
部
滋
賀
支
店
京
都
支
店
大
阪
支
店
大阪自動車営業第一部
奈
和
浅
草
支
店
神
神 戸 自 動 車 営 業 部
東
京
北
支
店
東
京
南
支
店
東
京
西
支
店
東 京 開 発 営 業 部
北
陸
営
業
本
部
店
広 島 自 動 車 営 業 部
鳥
取
支
店
島
根
支
店
山
口
支
店
高
松
支
店
徳
島
支
店
愛
媛
支
店
高
知
支
店
州
業
務
部
福
九
州
営
業
本
部
岡
支
店
福 岡 自 動 車 営 業 部
佐
賀
支
店
長
崎
支
店
大
分
支
店
熊
本
支
店
宮
崎
支
店
鹿
児
島
支
店
東 京 企 業 業 務 部
東京火災新種海上損害サービス部
東
京
企
業
営
業
本
部
東 京 企 業 開 発 営 業 部
公
務
営
業
部
東 京 金 融 法 人 部
東 京 企 業 営 業 第 一 部
東 京 企 業 営 業 第 二 部
東 京 企 業 営 業 第 三 部
名
古
屋
企
業
営
業
本
部
大営
阪業
企本
業部
名 古 屋 企 業 業 務 部
名古屋火災新種海上損害サービス部
名 古 屋 金 融 法 人 部
名古屋企業営業第一部
名古屋企業営業第二部
ト
ヨ
タ
営
業
部
金
良
歌
戸
沢
支
山
支
支
支
店
店
店
店
福
井
支
店
富
山
支
店
首
都
圏
デ
ィ
ー
ラ
ー
営
業
本
部
大 阪 企 業 営 業 部
東京自動車営業第一部
東京自動車営業第二部
東京自動車営業第三部
ヤ
ナ
セ
部
埼 玉 自 動 車 営 業 部
千 葉 自 動 車 営 業 部
新 都 心 自 動 車 営 業 部
東 京 法 人 営 業 部
横 浜 ベ イ サ イ ド 支 店
東
神 奈 川 自 動 車 営 業 部
京
直
営
部
経
営
の
組
織
大 阪 開 発 営 業 部
首都圏ディーラー損害サービス部
店
店
店
支
首都圏ディーラー業務部
店
支
支
島
大阪自動車営業第二部
支
東
山
広
九 州 損 害 サ ー ビ ス 部
店
店
岡
九
名古屋自動車営業第二部
宿
京
四
国
営
業
本
部
名古屋自動車営業第一部
新
東
中
国
営
業
本
部
静 岡 自 動 車 営 業 部
店
東京自動車損害サービス部
東
業
支
静 岡 損 害 サ ー ビ ス 部
店
支
営
浜
部
千
東
川
務
横
三
千 葉 損 害 サ ー ビ ス 部
千
葉
営
業
本
部
奈
業
岐 阜 自 動 車 営 業 部
部
東
中国・四国損害サービス部
岐
店
玉
神奈川損害サービス部
名
部
埼
川
中部自動車損害サービス部
埼 玉 損 害 サ ー ビ ス 部
埼
玉
営
業
本
部
中 国 ・ 四 国 業 務 部
甲
仙 台 自 動 車 営 業 部
福
部
神
奈
127
新商品の開発状況
平成14年度 新商品の開発状況(あいおい損保)
4月
集団扱契約の対象範囲拡大
・集団扱契約の対象となる集団に、「マンション管理組合」(「マンションの管理の適
正化に関する指針」にある『中高層共同住宅標準管理規約』に準拠した管理規約
等を持つ管理組合に限られます。
)を追加しました。
自動車保険「リサイクル部品使用特約」の
改定(「ハートフルリサイクル」発売)
・「リサイクル部品使用特約」の適用対象となる自動車の範囲について、初度登録
から「4年超経過」を「3年超経過」に拡大するとともに、従来使用していたペ
ットネーム「あんしんリサイクル」を廃止し、
「ハートフルリサイクル」としました。
5月
自動車保険「中途更改時の等級継承に関す
る特則」の改定
・「中途更改時の等級継承に関する特則」について、適用要件を緩和して契約者の
利便性の更なる向上を図りました。
7月
健康祈願(団体医療保険)の発売
・第三分野の更なる強化に向け、一般団体専用商品「健康祈願(団体医療保険)」を
発売しました。傷害保険と医療保険をひとつにまとめることで割安な保険料を実
現し、企業従業員の皆様に健康に関する総合補償をご提供することが可能になり
ました。
がん保険・総合医療保険・疾病特約付普通
傷害保険の改定
・1年団体契約(がん保険・総合医療保険・疾病特約付普通傷害保険)の「がん診
断保険金の複数回払実施」、10年個人契約(総合医療保険)の「入院保険金通算
支払限度日数の計算方法変更」を行いました。(改定に伴う保険料の改定はありま
せん)
自動車保険「特約修理工場搬入特約」の改
定(
「BPプレミアム」発売)
・当社独自商品である「特約修理工場搬入特約」について、分損事故時臨時費用保
険金の額を5,000円に見直すとともに、対象となる車両保険の範囲について拡大
し、「一般車両保険」に加えて「車対車+A」と「車対車」も追加しました。なお、
ペットネームにつきましては、「ここイチバン」から「BP(ベストパートナー)
プレミアム」に変更しました。
自動車保険IAPのバージョンアップ
・商品ラインナップを整理し、「安心満載」
(人身傷害・車両保険付帯)
を最上級商品
とする「あんしんシリーズ」を新設するとともに、サービスの区分についても商
品区分と一致させることにより、サービスの分かりやすさと商品ランクの明確化
を図りました。
・約款・特約の整理・統合により、
「分かりやすい商品体系」を追求しました。
・3年以上の運転実績をお持ちの家族内の方が新規契約を締結する場合に、一定の
条件を満たせば新規7等級から契約を締結できる「家族の運転実績に対する優遇
措置制度」を新設しました。
・車両保険において「窓ガラス破損」の事故カウントを「等級すえおき事故」とし
ました。
・被保険自動車が二輪自動車・原動機付自転車の場合に、記名被保険者が妊娠した
ケースについても「中断特則」を適用できるようにしました。
女性ドライバー向け専用自動車保険「IA
Pシンシア」の発売
・ご契約者や自動車の特性に応じた専用商品として、「3つの専用商品」(女性ドラ
イバー向け「IAPシンシア」,若年層ドライバー向け「フレッシュステージ」,
「ハートフルリサイクル」)と「3つの特約」(「アウトドア動産一式担保特約」,
「代車特約」,「事故・故障損害等に関する付随費用担保特約」)そして「2つの特
約プラン」
(
「VIPプラン」
,
「ファミリープラン」
)を用意しました。
・中でも、「IAPシンシア」については、近年増加する女性ドライバー向けの専用
商品であり、「形成手術費用担保特約」「搭乗者傷害保険の顔面倍額支払特約」な
どの補償内容に加えて、独自のサービスも付帯した「女性にやさしい」自動車保
険です。
銀行窓販向け火災保険の発売
・銀行窓販の販売対象が店舗併用住宅に拡大されたことに伴い、銀行窓販向けに一
商楽々(事業者総合保険)
、店舗総合保険、普通火災保険を発売しました。
自動車保険キャシュレス化の対象範囲拡大
について
・「初回口座振替契約」や「異動追加保険料」などの取り扱いについて、対象とな
る契約の範囲の拡大や、キャッシュレス化の範囲を拡大するなど、契約者の利便
性をよりいっそう高めました。
(3月にもさらに拡大しました。
)
自動車保険「盗難防止装置(イモビライザ
ー)割引」の対象範囲拡大
・「盗難防止装置割引(5%)」の対象となるイモビライザーについて、対象となる
装置の範囲を拡大しました。
10月
10月
新
商
品
の
開
発
状
況
12月
128
1月
マンション建替事業賠償責任保険の開発
・「マンションの建替えの円滑化に関する法律(平成14年法律第78号)」の主旨
とその施行を踏まえ、マンション建替事業の履行を側面からサポートすべくマン
ション建替事業賠償責任保険を開発しました。マンション建替事業の認可を受け
たマンション建替組合や個人施行者が、当該事業に係る行為に起因して人身被害
や財物損壊を伴なわない経済的損失が発生したことにより負担する法律上の賠償
損害・争訟費用を補償する保険です。
自動車保険「ドーン!とおまかせ」の適用
期間の拡大
・当社独自商品「ドーン!とおまかせ」の適用期間については、従来「次回の車両
料率クラス見直し時期まで」でしたが、「車両料率クラスの移動」がなかった場合
には最大で2年間延長することとしました。
新家庭総合保険の発売
・弊社独自の家庭向け火災保険「家庭総合保険」について抜本的な見直しを行い、
「新家庭総合保険」として発売しました。
◇顧客総合化プラットホームの導入
最も顧客数の多い自動車保険のお客様向けに、新しい家庭総合保険をご加入頂き
やすくするための基盤(プラットホーム)を構築し、無理・無駄のない保険への
ご加入を可能としました。
・自動車保険と家庭総合保険の契約期日を簡単にあわせることが可能となる仕組み
を開発
・自動車保険と家庭総合保険について契約期日をあわせセットでご加入したお客様
に対しては、家庭総合保険の保険料を10%割引
・保険料のお支払いについては、便利な口座振替を全面的に採用することにより、
ご契約時もご契約後もキャッシュレスで手続可能
◇お客様の要望にあわせた柔軟な保険設計を可能に
・「ワイド」「ベーシック」「エコノミー」の3つの補償プランをご用意し、お客様
の補償ニーズやご予算にあわせた保険設計を可能としました。
・従来の家庭総合保険に比べ、建物で約30%、家財で約20%保険料を引下げたマ
ンション戸室専用料率を新設し、マンションにお住まい方は今まで以上にご加入
しやすくなりました。
1月
2月
3月
一商楽々(事業者総合保険)の改定
・弊社独自の事業者向け火災保険「一商楽々(事業者総合保険)
」につき改定を行い、
新家庭総合保険と同様の顧客総合化プラットホームを導入し、弊社の自動車保険
のお客様はさらにご加入しやすくなりました。
健康倶楽部(健康総合保険)の発売
・社会補償制度のスリム化により自助努力がますます重要となる中、生きるために
必要な「医療補償」「介護補償」「資産形成」を揃えた「健康倶楽部(健康総合保
険)」を発売しました。充実した補償内容に加え、業界初のセカンドオピニオンを
提供するサービス「プライムドクターズサービス」を付帯し、お客様の人生をト
ータルにバックアップする商品です。
学生・こども総合保険「疾病による学業費
用担保特約」の新設
・従来の傷害リスクによる学業費用担保に加え、疾病による学業費用担保特約を新
設しました。
自動車保険「盗難防止装置(GPS追尾シ
ステム)割引」の拡大
・盗難防止装置「GPS追尾システム」の割引率について、その防盗効果の検証を
行った結果、
「1%」から「3%」に拡大しました。
建設業総合保険の開発・発売
・新家庭総合保険と同様の顧客総合化プラットホームを導入した、中堅・中小建設
業者向け専用商品として「建設業総合保険(事業所・団体包括賠償責任保険)」を
開発・発売しました。
「建設業総合保険」は、総合的な補償内容である賠償責任保険(ニュー事業所C
GL保険)を基本契約とし、従業員等の業務上災害に関する補償(傷害特約)や
工事目的物・財産に関する補償(物損害特約)を特約化したことで、自動車・建
物以外の建設業者にかかわるすべてのリスクに対応できる当社独自の総合型商品
となっています。
自動車保険フリート契約「保険料節減プラ
ン」保険料率の引下げ
・競争が激化するフリート契約マーケットにおいて、より一層の価格優位性を追求
するために、
「保険料節減プラン」について一部料率の引下げを行いました。
新
商
品
の
開
発
状
況
129
新商品の開発状況
平成13年度 新商品の開発状況(あいおい損保)
4月
7月
8月
9月
自動車保険「IAP」の発売
(あいおい損保誕生記念商品)
・ 充実の特約群により顧客ニーズに合わせた最適補償と合理的な保険料のオリジナル・
プランの設計が可能であるとともに、先進の事故処理対応・サービスが付帯された
業界トップレベルの自動車保険です。
金融機関窓販向け火災保険の発売
・ 銀行窓販の解禁に伴い、住宅ローン利用者向けのホームPlus(家庭総合保険)、住宅
総合保険、住宅火災保険を発売しました。
自動車保険フリート契約者向け
「リサイクル部品供給サービス」の提供開始
・ 平成16年の「自動車リサイクル法」の施行に先駆けて、当社独自のネットワークを活
用したリサイクル部品の供給サービスの提供をフリート契約者向けに開始しました。
「リサイクル部品」の使用により、環境問題対策となるだけでなく、修理コスト・保険
料の削減にもつながる「地球にやさしく、コストも削減可能」なサービスです。
がん保険・医療保険(総合医療補償保険)
・普通傷害保険疾病特約の発売
・ 第三分野の解禁を機に、人分野を自動車保険に次ぐ第二の柱と位置づけ、生きるため
にがんと闘う「がん保険」、病気やケガなどの幅広い補償ニーズに対応する「医療
保険(総合医療補償保険)」、既存の傷害保険顧客へのニーズにもお応えするための
「普通傷害保険疾病特約」を発売しました。
自動車保険フリート契約保険料率の引下げ
・ 競争が激化する企業向け市場において、商品および料率面における一層の競争力強
化を図るため、フリート契約の保険料率を他社に先駆けて引下げました。
食品製造・販売業者向け生産物回収費用保険
・ 食品に発生した偶然な異物混入や細菌混入等の事故により、企業が被る各種費用損
害(商品の回収費用、広告宣伝費用、コンサルティング費用)や喪失利益を補償する
「食品製造・販売業者向け生産物回収費用保険」を発売しました。
自動車保険「ドーン!とおまかせ」の対象拡大
・ 当社独自商品「ドーン!とおまかせ」については、従来「モデルチェンジ車」のみ
が対象でしたが、「すべての新モデル車」に対象を拡大し、適用される車種が大幅
に増えました。
自動車保険フリート契約
「全フリート契約の届出制移行」
「300台以上フリート契約の特約自由化」
10月
新
商
品
の
開
発
状
況
11月
130
・ 企業分野の自動車保険の一部が自由化されたことに伴い、フリート契約について、
契約方式・補償内容等に関して契約者のニーズによりいっそうマッチしたオーダーメ
イド型の商品の提供を開始しました。
自動車保険「IAP」のバージョンアップ
・「異動・中途更改時の追徴・返還保険料の月割計算の導入」、
「被保険自動車以外の
自動車を運転する場合の危険担保特約の拡大」、
「人身傷害補償保険の付帯可能車種
の拡大」等の改定を実施し、契約者にとってより魅力的で利便性の高い商品となり
ました。
なお、同時にノンフリート契約の保険料を調整しました。
自動車保険「IAPジャンボシリーズ」の発売
・「もらい事故」や「旅先での車のトラブル」等、想定し得る様々な危険からお客様
をがっちり守る、「厳選・安心・納得」補償のパッケージ型の「IAP」です。車両保
険付きの「スーパージャンボ」と車両保険なしの「ジャンボ」があります。
自動車保険盗難防止装置割引の新設
・ 急増する車両盗難に対して、盗難防止装置の普及を促進し歯止めをかけるために、
イモビライザー(5%)・GPS追尾装置(1%)・異常通報装置(1%)の各盗難防止装置
を設置している車両の車両保険料を割引く制度を業界で初めて実施しました。
一商楽々(事業者総合保険)の発売
・ 1保険証券で物損害、賠償責任、休業損害等事業に関するリスクを幅広く補償する
総合補償型商品として一商楽々(事業者総合保険)を発売しました。
地震保険の改定
・ 木造住宅の基本料率引下げと、住宅の建築年および耐震性能に応じた割引制度を新
設しました。
火災保険の改定
・ 長期一括払で使用する長期係数について引上げを行いました。
「天候デリバティブ」の発売
・ あらかじめ一定の代金(オプション料)を支払うことで、猛暑や暖冬、多雨などの異
常気象が発生した場合に金銭を受けとれる金融派生商品です。この商品により、気
候変動による収益減少リスクをヘッジすることが可能となり、購入者の収益安定に
貢献します。
自動車保険フリート契約
「企業グループ制度」の取扱範囲の拡大
・ 企業グループ法制の改革に対応し、連結決算制度を導入しているフリート契約者に
関して、親会社が「持株会社」である場合は親会社を含めずに企業グループ制度を
適用できることとしました。
火災保険リスク評価割引の新設
・ 契約者個別のリスク診断に基づく企業向け火災保険の割引制度として、一定規模以
上の物件を対象とする「リスク評価割引」を新設しました。
12月
1月
2月
教育支援費用保険
・ 奨学金給付規定または見舞金規定を定めている学校法人が、児童・生徒やその扶養
者に一定の事故が生じた場合に規定に基づき金銭を給付する旨の約定を行っている
場合において、その約定を履行することによって被る費用損害を補償する「教育支
援費用保険」を発売しました。
施設賠償責任保険「学校法人特約」の新設
・ 施設賠償責任保険に、学校におけるいじめ・体罰・セクハラを補償する「学校法人
特約」を新設しました。
介護補償保険の改定「ふれ愛スクラムⅡ」
・ 当社独自商品である公的介護完全連動型商品「ふれ愛スクラム(介護補償保険)」に
ついて、
「保険金の定額化」
「要介護2までの担保範囲拡大」
「軽度介護一時金(特約)
の新設(業界初)」
「終身払いの実現」など、さらなる顧客ニーズにお応えするため
のバージョンアップを行いました。
自動車保険フリート契約
「保険料節減プラン」の発売
自動車保険「ドライバー保険」の改定
・ ドライバー保険において対人・対物賠償保険の示談交渉サービスを導入するととも
に、借用自動車に他の保険契約等がある場合にその保険契約に優先して保険金を支
払うかどうかについて選択できる方式に改定しました。
ホームPlus(家庭総合保険)の改定
・ 銀行窓販向け商品の改定を行なうとともに、家財の保険金額を限度に新価で保険金
を支払う「家財新価実損払特約」、住宅建物において、不法侵入が発生した場合の
セキュリティ強化を目的とした再発防止費用や火災事故が発生した場合の建物安全
性向上を目的とした対策費用を補償する「事故対策費用担保特約」を新設しました。
カード払長期自動車保険商品
「あしながプラン」の発売
社会福祉・介護保険施設賠償責任保険
「カーシェアリング専用自動車保険」の開発
3月
・ 一定の台数規模を有している契約者については、補償の合理化を求める契約者が多
く、そのようなマーケットニーズに対応した価格優位性を追求した商品です。
なお、3月に本商品の保険料率の引下げを実施しました。
「等級プロテクト特約」の改定
家庭総合保険の改定
・ 自動車保険の長期一括払保険料を提携カードで分割払することによって、一般の自
動車保険契約よりも保険料が割安で、月々の保険料負担が一定となり、さらに提携
カード会社によるカードポイントも加算されるというメリットを提供する自動車保
険です。
・ 社会福祉法、介護保険法に定める特別養護老人ホーム等の「施設」を運営している事
業者の賠償リスク(施設所有者リスク・業務遂行リスク・PLリスク・受託リスク等)を
総合的に補償する「社会福祉・介護保険施設賠償責任保険」を発売いたしました。
・ 日本初のカーシェアリング事業支援会社「シーイーブイシェアリング(株)」をオリ
ックス(株)ほか5社と共同して2月20日に設立しました。カーシェアリングは少
数の車を多数の利用者で共同利用するもので、都市部の交通問題の解消や都市環境
の改善など、環境問題に貢献できる制度です。当社では、支援会社への参画に先駆
けて、合理的な保険料からなる「カーシェアリング専用自動車保険」を業界で初め
て開発しており、自動車保険の面からもバックアップしていきます。
・ 「等級プロテクト特約」について、収支状況の検証により、車両保険付帯の有無に
よって特約保険料の調整を行うとともに、プロテクトの対象となる事故を限定する
特約を新設しました。
・ 家庭総合保険に、家財の保険金額を限度に新価で保険金を支払う「家財新価実損払
特約」を新設し、賠償事故示談代行サービスを新たに実施する等の改定をしました。
新
商
品
の
開
発
状
況
131
新商品の開発状況
平成12年度 新商品の開発状況(旧大東京火災)
4月
「ニュー事業所CGL」発売
・ 事業所CGL保険をバージョンアップし、これまで施設・請負・生産物特別約款の
組み合わせだったものを独立した専用の事業所・団体扱特別約款とし、さらに労災
使用者陪責を特約化しました。
「ゼロ災宣言『建設業者総合傷害保険特約付帯
普通傷害保険」発売
・ 売上高または請負金額から被保険者数を算出できる、建設業者専用の傷害保険を発
売しました。
「ニュー建設業総合補償プラン」発売
・ 「ゼロ災宣言(建設業者総合傷害保険)」に「ニュー事業所CGL保険(事業所総合賠償責
任保険)」、自然災害による損害を担保することにより補償内容をさらにスケールア
ップした「ニュー建設工事保険」を組み合わせた「ニュー建設業総合補償プラン」を発
売しました。
「あんしんリターンワイド」発売
・ 「あんしんリターン」の上級商品として、病気入院補償や家財補償をセットし補償内
容をさらに充実させました。
自動車事故再発防止費用保険「無事故宣言」発売 ・ 従業員が自動車で人身事故または年2回以上の物損事故を起こした場合、提携自動
車研修所を通じて事故再発防止研修を提供することとしました。
5月
事業所総合傷害保険「快勤宣言」発売
・ 建設業者向け傷害「ゼロ災宣言」の他業種版として、事業所総合傷害保険「快勤宣
言」を発売しました。
6月
自動車保険「等級プロテクト特約」
「子供追加特約・家族追加特約」発売
・ 保険期間中の1回目の事故については、等級を下げずに等級すえおき事故扱いとする
「等級プロテクト特約」と、主契約の年齢条件を変更することなく、被保険者を追
加する「子供追加特約・家族追加特約」を発売しました。
「スタンダード傷害保険」発売
・ 級別の一本化を行い、また、既存の各種特約に加え、家財、所得補償等を特約化し、
総合的な補償を提供できる当社独自商品を発売しました。また、家財マンション建
物、所得補償特約についても料率の一本化を行いました。
自動車保険「あんしんリサイクル」
(リサイクル部品使用特約)発売
・ 国産自家用5車種で初度登録から4年超経過の自動車を対象に、分損修理時中古純正
部品を使用することにより車両保険を5%割引することとしました。
自動車保険「ミニ車両特約(車両修理保険特約)」
発売
・ 車両協定価額が50万円(軽は30万円)超の場合であっても、車両の保険金額(支払限
度額)を50万円(軽は30万円)とする「ミニ車両特約(車両修理保険特約)」を新設し、
割安な車両保険を発売しました。
自動車保険「搭傷テーブル払特約(搭乗者傷害険
の医療保険金支払に関する特約)」発売
・ 傷害を被った部位および症状に応じ、表に定める金額を医療保険金として超迅速一時
払する「搭傷テーブル払特約(搭乗者傷害保険の医療保険金支払に関する特約)」を発
売しました。
自動車保険制度改定
・ 契約者の利便性向上の観点より、「新規初回口座振替」の対象を当社他種目の既契約
者で1回以上継続契約を締結している契約者まで拡大しました。
8月
介護補償保険「ふれ愛スクラム」発売
・ 公的介護の要介護認定に連動して保険金を支払う当社独自の介護保険を発売しまし
た。公的介護保険相談、ケアマネジメントサービス、介護面談相談などのサービス
が付帯されています。
10月
自動車保険制度改定
・ 契約者もしくは代理店(扱者)に止むを得ない事情がある場合、満期日・解約日から
30日間までノンフリート等級の継承を可能としました。
・ 保険期間の中途で異動が発生した時、異動追加保険料が1,000円未満となる場合
は、保険契約者から保険料の追徴を行わないこととしました。
パソコン修理@nifty保険発売
・ ニフティ(株)との共同開発インターネット販売専用商品であり、メーカー保証の対
象とならない故障・破損などについて修理を行う現物給付型の保険です。
「事業用自動車総合保険」発売
・ 事業用の自動車固有のニーズに対応できる各種特約を新設し、契約者の業種・規模
等に応じたプランの提供を実現しました。
・ ノンフリート契約者が3台以上の自動車を1つの保険証券で契約する場合に保険料
の割引を行う「ノンフリート多数割引」制度を導入しました。
7月
新
商
品
の
開
発
状
況
11月
132
自動車保険「耐損傷性・修理性改善割引(割増)」
(ドーン!とおまかせ)」発売
・ 車両保険の新しい割引(割増)制度として、モデルチェンジ車のモデルチェンジ前後の
耐損傷性・修理性の改善状況を測定し、その改善度を保険料に反映する制度を新設
しました。
自動車保険料率改定
・フリート契約について料率の引下げを行いました。
11月
家庭総合保険・ホームPlusの発売
(あいおい損保誕生記念商品)
・ 自動車事故を除く家庭内の様々なリスクを包括的に担保する総合補償商品で、あい
おい損害保険誕生に向けた記念商品として発売しました。当社自動車保険に加入の
場合、保険料を5%割り引くことができ、保険料振替実績のある契約者の場合「新
規初回口振特約」の付帯によりキャッシュレスで加入が可能となりました。また
「住まいの現場急行サービス」を無料で自動付帯することとしました。
1月
自動車保険の各種制度・約款等改定・新設
・ 事故による分損修理時に、当社の指定する低廉かつ高品質の修理を行う修理工場
(PPOネット工場)へ入庫することを条件に車両保険料を割引く指定修理工場入庫
条件付車両保険特約(PPO)を新設し「PPO+リサイクル」特約(ペットネーム「修理の
達人」)を発売しました。
・ 人身傷害の傷害部分を不担保とし、担保範囲を死亡・後遺障害のみに限定すること
により保険料負担を大幅に低減させる、「人身傷害死亡・後遺障害のみ担保特約」を
新設しました。
・ 免許取得後30日以内に異動手続きをすることを条件に、家族が運転免許を取得し、
保険契約の年齢条件等を変更する前に発生した賠償事故(対人・対物)を担保する
「免許新規取得運転者の自動担保特約」を新設しました。
・ フリート契約について料率の再引下げを行いました。
・ フリート制度改定として、契約者ごとの損害率実態により近い割引・割増率を適用
するため、最大優良割引率の拡大、割引・割増率の刻みの変更、割引進行幅の拡大
を行いました。
火災保険の改定
・ B構造・2級構造に該当する鉄骨造プレハブ住宅建物および収容動産の保険料につ
いて「耐火性能割引」を新設しました。
「マンション管理組合総合保険・積立マンション
管理組合総合保険」発売
・ マンションの共有部分はもちろん、管理事務所などに収容される共用動産に係る
様々なリスクを補償し、給排水設備からの漏水事故の原因調査費用やマスターキー
の盗難によるドアの錠の交換費用も担保する保険を発売しました。また施設賠償責
任をはじめとして、宅配ロッカーに収容される動産の損害や盗難事故等が発生した
場合の事故再発防止費用、入居者の傷害などマンションライフを幅広くガードする
オプション特約も用意しました。
2月
新
商
品
の
開
発
状
況
133
新商品の開発状況
平成12年度 新商品の開発状況(旧千代田火災)
4月
自動車保険「等級プロテクト特約」
「子供追加特約」の新設
・ 保険期間中の1回目の事故に関しては、等級を下げずに等級据え置き事故扱いとする
「等級プロテクト特約」と、記名被保険者・配偶者と同居している子供、および別居の
未婚の子供については、主契約の年齢条件ではなく、子供の年齢を別途設定できる
「子供追加特約」を新設しました。
リフォーム・設備工事業者向け商品
「施行上手」の発売
・ 組立保険に請負業者賠償責任保険や生産物賠償責任保険、さらに新たな補償内容を
加えた年間総括契約方式のリフォーム・設備工事総合補償プラン「施行上手」を発売し
ました。
組立保険の特約の新設
・ 組立保険について「引渡後損害賠償責任担保特約」の新設および「賠償責任担保特約」の
改定等により補償項目の拡大を行いました。
火災保険の改定
・ 長期一括払契約の保険期間を、最長36年間に拡大しました。
労災総合保険の改定
・「労働災害総合保険自動追加条項」を新設し、
「過労自殺等」が政府労災で業務上災害の
認定を受けた場合に保険金の支払の対象とする旨を明確化しました。
家庭総合保険・ホームPlus長期契約の規定
・ 当社独自商品である家庭総合保険・ホームPlusについて、長期分割払を新設すると
ともに、長期年払の保険料改定を行ないました。
履行保証保険の改定
・ 瑕疵担保特約条項の保険料を一部改定しました。
交通事故傷害保険・ファミリー交通傷害保険
の料率の改定
・ 交通事故傷害保険・ファミリー交通傷害保険の保険料を改定しました。これに伴い、
積立傷害保険の保険料も改定しました。
自動車保険分割払契約における異動追加保険料
等の分割払込の新設
・ 分割払契約における異動の取扱いについて、追加保険料および返還保険料を未払込回数
に分割して払込む(返還する)ことを可能とするとともに、保険料を返還する異動も可
能としました。
ニューファミリーライフ総合保険
「福祉車両提供特約」の改定
・ 当社独自商品である「福祉車両提供特約」について、運転補助(自走式)装置を設置し
た自動車も対象とすることに見直しを行いました。
8月
海外旅行傷害保険の特約の改定
・ 賠償責任危険担保特約条項及び携行品損害担保特約条項の改定を行いました。
9月
自動車保険異動追加保険料の取扱いの改定
・ 異動追加保険料について、追加保険料が1,000円未満の場合は払込を不要とする取
扱いとしました。
自動車保険「耐損傷性・修理性改善割引(割増)」
(ドーン!とおまかせ)の発売
・ 車両保険の新しい割引(割増)制度として、モデルチェンジ車のモデルチェンジ前後の
耐損傷性・修理性の改善状況を当社の衝突実験設備を用いて測定し、その改善度を保
険料に反映する制度を新設しました。本制度は当社独自のものです。
10月
自動車保険の特約の一部改定
・ CAPの他車運転危険担保特約の保険金支払要件の一部を緩和しました。
11月
家庭総合保険・ホームPlusの改定
(あいおい損保誕生記念商品)
・ 「水道管修理費用保険金」「庭木修復費用保険金」を新設し、「水害保険金」「災害緊急費
用保険金」「施設賠償責任特約」の補償内容を拡大しました。
また、保険料を一部改定するとともに、付帯サービスとして「住まいの現場急行サー
ビス」を導入しました。
なお、この商品は当社独自商品であり、本改定を大東京社と同時実施することによっ
て、あいおい損害保険誕生に向けた記念商品として発売しました。
自動車保険フリート契約の料率改定
・ フリート契約について料率を引下げを行いました。
自動車保険人身傷害補償保険の「被保険自動車
搭乗中のみ担保特約」及び保険金額「無制限」
の新設
・ 人身傷害補償保険において、補償範囲を被保険自動車搭乗中のみに限定する「被保険自
動車搭乗中のみ担保特約」の新設および保険金額「無制限」の取り扱いを始めました。
自動車保険「対物臨時費用担保特約」の新設
・ 対物事故において、被保険者自身が加害者となった場合、被害者を見舞う際の交通費
や手土産等の費用を、1回の事故につき2万円を限度に実費を支払う「対物臨時費用担
保特約」を新設しました。
自動車保険「車両修理支払限度額特約」の新設
・ 車両価額協定特約付車両保険において、協定保険価額とは別に修理支払限度額を設定
し、その金額を限度に修理費用を支払う「車両修理支払限度額特約」を新設しました。
5月
6月
7月
新
商
品
の
開
発
状
況
1月
134
2月
自動車保険「運転免許取得者に対する「賠償損害」
自動担保特約」の新設
・ 家族内の方が新たに運転免許を取得した場合、年齢条件の変更手続きを免許取得日
から30日以内に行うことを条件として賠償損害を補償する「運転免許取得者に対す
る「賠償損害」自動担保特約」を新設しました。
自動車保険「保険料分割払特約(大口)(口座振替)」
の新設
・ 大口分割払契約の保険料払込が、新たに口座振替でできるようになりました。
自動車保険の制度改定
・ 普通保険約款変更による中途更改前後の契約を一定の条件のもとに1保険契約とみな
して、次契約のノンフリート等級を決定できる「中途更改時の等級継承に関する特則」
を新設しました。
・ 契約者または代理店にやむをえない事情がある場合、満期日・解約日から30日間ま
で、ノンフリート等級の継承を可能とする「等級継承期間の延長に関する特則」の取扱
いを開始して、契約の利便性の向上を行いました。
自動車保険フリート契約の料率改定
・ フリート契約について料率の引下げを行いました。
火災保険「耐火性能割引」の新設
・ B構造・2級構造に該当する鉄骨造プレハブ住宅建物および収容動産の保険料につい
て「耐火性能割引」を新設しました。
自動車保険「ノンフリート多数割引」の新設
・ ノンフリート契約者が3台以上の自動車を1つの保険証券で契約する場合に保険料の
割引を行う「ノンフリート多数割引」制度を導入しました。
新
商
品
の
開
発
状
況
135
保険のしくみ
保険のしくみ
約款
保険制度
約款の位置付け
保険は、危険を共通にする多くの人が集合し、合理的
損害保険契約はすべて、普通保険約款・特別約款とそ
な計算に基づいた拠出(保険料の支払)をすることによ
の特約条項に従って契約されています。普通保険約款・
り、多数人のうちのある者が「偶然な一定の事故」にあ
特別約款とその特約条項には、契約者・被保険者(保険
った場合に、その拠出の中から損害の補償(保険金)を
の補償を受けられる方)と当社との権利・義務が具体的
受け取ることができるというしくみのことです。
に記載されています。
また、申込書に記載された内容も、契約者と当社との
つまり、保険制度とは、
「大数の法則」を利用して相互
契約内容の一部となります。
にリスクを分散し、経済的補償を与えることにより、個
人生活と企業経営の安定に大きく寄与することができる
ご契約時にご注意いただきたいこと
制度と言えます。
ご契約にあたっては、普通保険約款・特別約款とその
保険契約の性格
特約条項の内容について十分な説明を受け、また、保険
損害保険契約とは、保険会社が「偶然な一定の事故」
によって生ずる財産上の損害を補償することを約束し、
契約の申込書の記載内容を十分にご確認のうえでご契約
いただくことが必要です。
とくに、以下のようなことをご確認していただく必要
それに対して保険契約者がその報酬として一定の保険料
を支払うことを約束することによって成立する契約(商
があります。
①どのような事故が補償の対象となるか
法629条)です。
②保険契約の申込書の記載内容が正確であるか
したがって、双務・有償契約であり、保険契約者と保
険会社の意思の合意のみで成立する諾成契約という性質
③重要な事実を正確に申し出ているか
を有しています。ただし、通常は、多数の契約を正確・
④ご契約後、どのような場合に保険会社に連絡をしな
ければならないか
迅速に引き受けるため、保険申込書によりお申し込みを
⑤支払われる保険金はどのように決められるか
受け、保険証券または保険契約証を発行しています。
損害の額が一定額以上に達しないと保険金が支払わ
れない場合や、損害の額から一定額を差し引いて保
保
険
の
し
く
み
ご契約のしくみ
社当
員社
と代
の理
相店
談ま
た
は
136
契
約
内
容
の
決
定
申保
込険
書契
の約
記
入
保
険
料
の
支
払
い
保
険
証
券
の
受
け
取
り
保険料
保険料のお支払い・ご返還
険金が支払われる場合があります。
⑥保険金額が適切であるか
保険料は、原則として保険のお申し込みと同時に、そ
の全額をお支払いください。なお、保険料を分割してお
保険契約とは、事故や災害による損害を、適正な
支払いいただくご契約については、定められた各期日に
保険金によって補うことが目的です。保険金額を適
分割保険料をお支払いください。保険料の払込みにつき
切な額で契約されてこそ、万一の時に保険がお役に
ましては、保険の種類により、口座振替契約やクレジッ
立ちます。
トカードによるお支払いなど、便利な方法を用意してい
保険金額が評価額より少ない場合は、
「比例てん補
方式」で保険金が支払われます。「比例てん補方式」
る場合があります。
また、保険期間中における各種異動の発生あるいは解
とは、損害額に、評価額に対する保険金額の割合を
除、失効等がある場合には、普通保険約款・特別約款と
乗じた金額を保険金とする方式をいいます。
その特約条項の規定に従い、保険料を追加してお支払い
また、保険金額が評価額を超えている場合には、
その超過額は無効となります。
⑦どのような場合に保険金が支払われないか
(どのような場合に保険契約が効力を失うのか)
⑧解約した場合にどのようになるのか
いただく場合や保険料をお返しできる場合もありますの
で、ご契約内容をご確認ください。
積立型保険では、保険契約の満期時に満期返れい金およ
び契約者配当金(運用利回りが予定利率を超えた場合の
みに支払われます。
)をお支払いします。
⑨事故発生時にどのように対応すればよいか
保険料率
約款に関する情報提供方法
当社では、保険の種類により、普通保険約款・特別約
款とその特約条項とは別に、各種保険の内容をわかりや
すく説明した「パンフレット」や「保険商品説明書」、
「ご契約のしおり」を用意している場合があります。当社
の代理店または社員へご確認ください。
お支払いいただく保険料の算出根拠となる保険料率は、
当社が金融庁からの認可取得もしくは金融庁への届出を
行ったものを適用しています。
保険料は、純保険料(将来の保険金支払に充てられる
部分)と付加保険料(保険会社の運営に必要な経費や代理
店手数料などに充てられる部分)から成り立っています。
また、ご契約の前に、上記確認内容をご留意のうえ、
なお、損害保険料率算定機構は、自動車保険、火災保
「パンフレット」や「保険商品説明書」
、
「ご契約のしおり」
、
険、傷害保険、介護費用保険については、純保険料率を
普通保険約款・特別約款とその特約条項の内容によく目
参考料率として、また、自動車損害賠償責任保険、地震
を通されるとともに、当社の代理店または社員から十分
保険については、営業保険料率を基準料率として算出し、
な説明をお受けください。
会員保険会社に提供しています。
<約款に記載される主な事項>
保
険
の
し
く
み
①保険の対象となる事故、損害
②保険金が支払われない場合
③保険金の算出方法
④(契約前、契約後、事故発生時等)保険会社へ
申し出るべき事項
⑤保険契約が失効もしくは無効となる場合
⑥保険契約を解除する場合
137
保険のしくみ
事故発生から保険金のお支払いまで
お客様にご満足いただける損害サービスの提供は保険
3. 事故状況・損害内容の確認
会社にとって最も重要な責務です。
当社では、お客様から事故のご連絡をいただくと契
当社では、不幸にも事故にあわれたお客様へ解決に向
約内容確認の後、事故状況の詳細を確認するとともに
けての的確なアドバイスを行い、丁寧で迅速な事故解決に
修理業者、病院、相手方などへ損害内容、被害内容の確
努めています。
認を行います。事故の内容、損害の程度によっては、資
全国どこで事故が発生してもすみやかに対応できるよ
料の提出をお願いする場合もあります。
う全国229カ所に損害サービス拠点を配し、約3,700名
の専門スタッフと弁護士・医師などの専門家とともにお
4. お支払い額の決定
客様のあらゆるご相談に応じます。
ご契約者、被害者、修理業者、病院など関係者への確
認や関係書類をもとに、お支払いする保険金額を決定
します。また、自動車保険の賠償事故では相手方との示
1. 事故発生直後の措置
談交渉を行います。
(一部商品を除く)
もし事故が発生したら、まず被害の拡大防止、負傷
者の救護などの措置を行うとともに、消防署・警察署
5. 保険金請求書類のご提出
などに通報してください。また、賠償事故の場合には
相手方の住所・氏名・勤務先・保険会社などをその場
事故の内容、保険種目に応じて、必要な書類を提出
していただきます。
で確認してください。
6. 保険金のお支払い
当社がお支払いする保険金のお受け取りは、銀行口座
2. 当社または代理店へ事故内容のご連絡
振込をおすすめします。
緊急の措置を行った後、すみやかに当社または代理
店に事故の内容をご連絡ください。ご連絡いただく内
容は契約者名、事故の日時・場所、届出警察署名、事故
発生の状況、相手方の住所・氏名・勤務先・契約保険会
社名などです。また証券番号・保険期間・保険の契約内
容もあわせて連絡してください。
「安心ダイヤル」では365日24時間、通話料無料で
事故のご連絡、ご相談を受け付けています。
保
険
の
し
く
み
保険金お支払いのしくみ
お客様
事故発生
①事故発生後の措置
消防署・
署 警察署等への
警
通報等
⑤保険金請求
書類のご提出
②当社または代理店への
事故内容のご連絡
あいおい損保
代理店
138
事故受付
ご契約内容の確認
③事故状況・
損害内容の確認
④お支払額の
決定
⑥保険金の
お支払い
再保険
1. 再保険のしくみ
保険会社は引受けたリスクが自社の財務体力を超え
る場合、保険金支払責任を果たし、事業の安定を図る
(2)受再方針
採算性に重点を置き「リスク管理の強化」および「ア
ンダーライティング基準の厳格化」
を引受け方針にして、
ために、保険金支払責任の全部または一部を他の保険
優良契約に絞り込んだ再保険営業をめざしています。
会社に転嫁して、リスクの平準化と分散化を行ってい
平成15年度受再契約更改時においては、前年行った巨
ます。これを「再保険」といい、保険事業経営の安定と強
大災害リスク集積額の大幅削減の方針を踏まえ、リス
化を図るうえで重要な手段のひとつとなっています。
ク量を前年並みに抑えました。
2. 平成15年度 再保険手配(出再)の方針と再保険引受
(受再)方針
(1)出再方針
例:リスクの流れ
契約者
当社正味事業収支の長期安定化を図ることを主要出
元受保険会社
元受契約
保有10億円
再保険会社
再保険契約
再方針としています。特にひとたび発生すると巨額の
保険金支払責任を負う自然災害リスクに対しては、下
記の方針でリスク分散に努めています。
保険金額
200億円
引受額
190億円
出再額
190億円
リスク移転
リスク移転
地震については250年に1回(関東大震災級)、台風
については50年に1回(平成3年発生の台風19号は
30年に1回)の周期で発生する規模の自然災害に備え
た再保険カバーを手配しています。
出再先については取引相手会社信用度基準を設け、
財務上一定水準以上の優良会社にのみ出再し、出再先
の不測の倒産による再保険金回収不能が生じないよう、
信用リスク軽減に努めています。
保
険
の
し
く
み
139
募集制度
募集制度
損害保険の募集は損害保険代理店によって行われる場
(1)区分・種別
合が大半ですが、当社の特色は代理店のほかに、当社と
火災保険・自動車保険・傷害保険・新種保険などを
雇用関係にあり、保険のプロである直販社員を擁してい
取り扱う一般代理店と、限定した保険種類のみを取
ることにあります。いずれもお客様にとって損害保険の
り扱う専門代理店・特種代理店とに区分されます。
優れたコンサルタントであるよう、その育成管理の充実
一般代理店は資格者・業績・業務状況などに応じて
を図っています。
「初級」
「普通」
「上級」
「特級」などの代理店種別に分
類されます。
損害保険代理店
●代理店の役割と業務内容
代理店は当社との代理店委託契約に基づいて、当社を
代理して保険契約を成立させ、保険料を受領する業務
(2)資格
代理店の募集従事者は、業務に必要な知識と能力
を身につけるため、所定の講習を受講し、当社が実
施するテストに合格して、それぞれの種別に対応す
る「代理店資格」を取得することが必要です。
(契約締結の手続き)を行います。
代理店は、家庭生活や企業活動をとりまくいろいろな
危険や多様化するお客様のニーズを的確に把握したうえ
で、きめ細かい情報を提供し、適切な保険商品の選択が
行えるようアドバイスする役割を担っています。また、
代理店は、単に損害保険商品の販売を行うだけでなく、
直販社員
直販社員は、損害保険の募集を主たる業務とする永年
雇用型の社員制度です。
特定商品の拡販や地域開拓などの当社施策の変遷にと
保険期間中の契約管理や実際に保険事故が発生したとき
もない、これまでに外務社員、販売職員、営業職員の順に
の保険金請求に関するアドバイスを行うなど、お客様に
各直販制度が創設され、会社施策の忠実な担い手として
対してさまざまな機能・役割を発揮するよう心がけてい
今日の当社の営業基盤の構築に大きな役割を果たしてき
ます。
ました。
●代理店登録
代理店が損害保険の募集を行うためには、保険業法の
現在、676名の直販社員が規律ある管理のもと、長年
の豊かな経験と社員としての強い自覚をもって全国各地
で募集活動を繰り広げています。
規定に基づき内閣総理大臣に登録することが必要です。
●代理店制度
業界共通の「損害保険代理店制度」は平成13年3月末に
廃止されました。従来の代理店制度の基本である「種別」
および「資格」制度は、多様化する消費者ニーズに対応し、
募
集
制
度
きめ細かいサービスや良質の情報を提供することができ
るよう代理店の資質向上に寄与してきた制度でしたが、
平成13年4月より実施の当社の代理店制度では、従来の
代理店制度をベースとして、コンプライアンスの徹底およ
びいっそうの資質向上を求める制度となっています。
代理店研修生
代理店研修生制度は、5年間当社の社員として雇用し、
多くの保険商品の専門知識と販売スキルを身につけたの
ちに当社専属プロ代理店として独立する等の制度です。
その目的は、多様化・高度化するお客様のニーズに対応す
るため、生命保険を含めた幅広いコンサルティング能力
を持った「保険のプロ代理店」の養成にあります。
現在、厳選採用された代理店研修生185名が特別の育
成体制のもと実践販売研修を受け、お客様に信頼される
プロ代理店になることをめざして全国各地で募集活動に
励んでいます。
140
代理店数の推移
し、より高レベルの代理店種別へのステップアップを図
当社は、代理店の数よりも、さまざまなお客様のニー
っています。
ズに応えることができるよう代理店の資質の向上を重視
代理店数の推移
50,000
40,000
代理店数
30,000
年 度 平成14年3月末 平成15年3月末
20,000
■
■
■
■
10,000
0
旧大東京火災 旧千代田火災
平成12年3月末
旧大東京火災 旧千代田火災
あいおい損保
あいおい損保
平成13年3月末
平成14年3月末
平成15年3月末
特級
級
上級
級
普通
通
初級
級
無種
種別
専門
門
その
の他
種別
店数
特
級
上
級
普
通
初
級
専
門
そ の 他
合
計
793
1.6%
845
1.8%
16,098 32.1% 13,303 28.5%
18,307 36.5% 19,494 41.7%
2,062
4.1% 2,405
5.1%
1,365
2.7% 1,306
2.8%
11,594 23.1% 9,406 20.1%
50,219 100.0% 46,759 100.0%
構成比
店数
構成比
教育・研修体系
当社の代理店・直販社員などの募集従事者は、業務の習
教育の基本は営業店における日常指導においています
熟度と成長段階に応じて、各種の研修を受講し、損保マ
が、各部門の研修との連携を密にしながら、一貫した研修
ンに求められる適正な業務知識とお客様のニーズに対応
体系のもとに研修を実施しています。
できる販売技術を習得します。
プロ代理店研修生教育・研修体系
〈雇用期間中教育〉
〈基礎研修〉
全
国
集
合
研
修
入
社
入
社
時
研
修
営
業
本
部
・
部
支
店
研
修
1
カ
月
目
研
修
2
カ
月
目
研
修
〈独立後教育〉
〈応用研修〉
6
カ
月
目
研
修
2
年
目
研
修
3
年
目
研
修
4
年
目
研
修
5
年
目
研
修
完
走
時
研
修
●商品販売研修会
●事務研修会
●損害調査業務研修会
損 保 募集人資格
生 保 一般課程
課支社OJT
普通資格
上級資格
専門課程
●プロサークル支援研修
●二世研修
●教育インストラクター
派遣研修
●通信教育
募
集
制
度
●プロサークル
●各種研修会
会・勉強会
勉
特級A,B資格
特級C資格
応用課程
大学課程
●個別業務・販売スキル同行指導
●営業推進会議・勉強会
141
資
料
編
Contents
損害保険用語の解説 ........................................................................................... 144
開示項目一覧....................................................................................................... 148
店舗ネットワーク一覧 ....................................................................................... 150
損害サービス拠点一覧 ....................................................................................... 157
海外ネットワーク一覧 ....................................................................................... 表 3
1
損害保険用語の解説
損害保険用語の解説(五十音順)
価格変動準備金
保険業法において規定された準備金であり、保険会社
が「所有する株式・債券等の価格変動による損失」に備
えるため、あらかじめ積み立てる積立金です。
過失相殺
損害賠償額を算出する場合に、被害者にも過失があれ
ば、
その過失割合に応じて損害賠償額を減額することです。
契約者配当金
積立保険(貯蓄型保険)の積立保険料について、保険
会社が予定利率を上回る運用益をあげた場合に、満期返
戻金とあわせて保険会社から保険契約者に支払われる配
当金のことです。
契約の解除
保険契約者または保険会社の一方の意思表示によって、
契約が初めからなかったと同様の効果を生じさせること
をいいます。ただし、多くの保険約款においては、告知
義務違反があった場合などの解除は契約の当初まで遡ら
ず、将来に向かってのみ効力を生ずるものとされていま
す。
契約の失効
保険契約が効力を失い終了することをいいます。具体
的な例としては、保険契約を結んだ後、保険の目的(た
とえば火災保険における建物)の全部が滅失したときや
保険期間中に保険契約者または被保険者の責めに帰すべ
き事由によって危険が著しく増加したときなどには、保
険契約は効力を失います。
告知義務
保険を契約する際に、保険会社に対して重要な事実を
申し出る義務、および重要な事項について不実の事を申
し出てはならないという義務のことです。
再調達価額
保険の対象と同等の物を新たに建築あるいは購入する
ために必要な金額です。この再調達価額から経過年数や
使用損耗による減価を差引いた額が時価(額)です。時
価(額)を基準にして保険金を算出する保険が多いです
が、火災保険の価額協定保険や新価保険などにおいては、
再調達価額を基準にして保険金を算出します。
損
害
保
険
用
語
の
解
説
144
再保険
保険会社が元受保険契約に基づく保険金支払責任のす
べて、あるいは一部分を別の保険会社に転嫁することで
す。これは、保険経営に不可欠な大数の法則が働くため
に同質の危険を数多く集める必要があり、危険の平均化
が十分に行われなければならないためです。
再保険料
保険会社が、締結する再保険契約に基づき、他の保険
会社に支払う保険料のことをいいます。
質権設定
保険金請求権の質入れのことを略して「質権設定」とい
います。火災保険において多く行われており、保険の目的
(たとえば火災保険における建物)の上に担保物権を持つ
者(たとえば抵当権者)の債権保全の手段の一つです。
支払備金
決算日までに発生した保険事故で、保険金が未払いの
ものについて、保険金支払いのために積み立てる準備金
のことをいいます。
正味収入保険料
元受保険料および受再保険料収入から再保険料・返れ
い金を控除し、さらに、積立保険(貯蓄型保険)に係る
積立保険料を控除したものをいいます。
時価(額)
同等の物を新たに建築あるいは購入するのに必要な金
額から使用による消耗分を控除して算出した金額です。
事業費
保険会社の事業上の経費で、損害保険会計では「損害
調査費」
「営業費及び一般管理費」
「諸手数料及び集金費」
を総称していいます。
自己負担額(免責金額)
自己負担額のことです。一定金額以下の小損害につい
て、契約者または被保険者が自己負担するものとして設
定する金額です。免責金額を超える損害については、免
責金額を控除した金額を支払う方式と損害額の全額を支
払う方式とがあります。
自動車保険料率算定会
損害保険料率算出団体に関する法律」に基づき、昭和
39年に設立された特殊法人。自動車保険および自動車損
害賠償責任保険に関する参考純率・基準料率の算出を主
要な業務としています。
重複保険
同一の被保険利益について、保険期間の全部または一
部を共通する複数の保険契約が存在する場合を広義の重
複保険といい、また、複数の保険契約の保険金額の合計
額が再調達価額または時価(額)を超過する場合を狭義
の重複保険といいます。
責任準備金
将来生じうる保険契約上の債務に対して保険会社が積
み立てる準備金をいいます。これには、決算期後に残さ
れた保険契約期間に備えて積み立てる「普通責任準備金」
と異常災害損失に備えて積み立てる「異常危険準備金」
のほか、積立保険(貯蓄型保険)においては、満期返戻
金、契約者配当金としてお返しすべき保険料中の払い戻
し部分、およびその運用益を積み立てる「払戻積立金」
「契約者配当準備金」があります。
全損
保険の対象が完全に滅失した場合(火災保険であれば
全焼、全壊)や、修理、回収に要する費用が再調達価額
または時価額を超えるような場合のことです。前者の場
合を現実全損(絶対全損ともいう)
、後者の場合を経済的
全損(海上保険の場合は推定全損)といいます。なお、
これらに至らない損害を分損といいます。
(損害)てん補
保険事故によって生じた損害に対し保険会社が保険金
を支払うことをいいます。
損害保険料控除制度
住宅や家財の所有者が、それらを対象に火災保険等を
付けた場合、あるいは契約者が自己や生計を一にするその
他の親族のために傷害保険や医療費用保険を付けた場合
などの保険料について、一定額を限度に、所得税法およ
び地方税法上の所得金額から控除される制度をいいます。
損害保険料率算定会
「損害保険料率算出団体に関する法律」により、昭和
23年に特殊法人として設立された料率算出団体で、火災
保険・傷害保険等に関する参考純率・基準料率の算出を
主要な業務としています。
損害率
収入保険料に対する支払った保険金の割合です。保険
会社の経営分析や保険料率の算出に用いられています。
通常は、正味保険金に損害調査費を加えて正味保険料で
除した割合をさします。
大数の法則
サイコロを振って1の目の出る確率は、振る回数を増
やせば増やすほど6分の1に近づいていきます。すなわ
ち、ある独立的に起こる事象について、それが大量に観
察されればある事象の発生する確率が一定値に近づくと
いうことであり、これを大数の法則といいます。個々人
にとっては偶発的な事故であっても、大量に観察するこ
とによってその発生率を全体として予測できるというこ
とになります。保険料算出の基礎数値の一つである保険
事故の発生率は、大数の法則に立脚した統計的確率にほ
かなりません。
超過保険・一部保険
保険金額(ご契約金額)が保険の対象とした物の実際
の価額(保険価額)を超過する保険のことを超過保険と
いいます。保険契約者に故意または重大な過失がないと
きには、保険料の一部の返還を保険会社に求めることが
できます。また、保険金額が保険価額を下回る保険のこ
とを一部保険といいます。この場合には、保険金額の保
険価額に対する割合で保険金が支払われます。
(後半部分
については「比例てん補」の項をご参照下さい。
)
通知義務
保険を契約した後、保険の対象を変更するなど契約内
容に変更が生じた場合に、契約者が保険会社に連絡する
義務のことです。
積立勘定
特定の積立保険(貯蓄型保険)において、その積立資
産を他の資産と区分して運用するしくみです。
積立保険(貯蓄型保険)
火災保険や傷害保険などの補償機能に加え、満期時に
は満期返戻金を支払うという貯蓄機能もあわせ持った長
期の保険で、補償内容や貯蓄機能の多様化により、各種
の商品があります。
被保険者
保険の補償を受ける人、または保険の対象となる人の
ことです。保険契約者と同一人のこともあり、別人のこ
ともあります。後者の場合の保険契約を「他人のために
する保険契約」といいます。
比例てん補
保険金額(保険事故が発生した場合に、保険会社が支
払う金額の最高限度額)が保険価額(保険の対象とした
モノの実際の価額)を下回っている一部保険の場合には、
保険金額の保険価額に対する割合で保険金が支払われま
す。この取り扱いを「比例てん補」ということがあります。
〈比例てん補の例〉
1億円で購入した工場建物に5,000万円の保険をか
けました。火事がおこり、建物の損害額が2,500万円
であった時、支払われる保険金は、
2,500万円 ×
保険金額
5,000万円
= 2,500万円 ×
保険価額
1億円
=1,250万円 になります。
(保険種類によっては前記説明および算式の
「保険価額」
を
「保険価額×80%」に緩和しているものもあります。
)
分損
部分的損害のことで、全損以外の損害をいいます。
法律によって加入が義務づけられている保険
「自動車損害賠償保障法」に基づく自動車損害賠償責
任保険(いわゆる自賠責保険、強制保険)、「原子力損害
の賠償に関する法律」に基づく原子力損害賠償責任保険
などがあります。
保険価額
保険事故の発生により、被保険者が被る可能性のある損
害の最高限度額をいいます。保険によって時価額または再
調達価額のいずれかを基準として保険価額を評価します。
損
害
保
険
用
語
の
解
説
145
損害保険用語の解説
保険期間
保険の契約期間、すなわち保険会社の責任の存続期間。
この期間内に保険事故が発生した場合にのみ保険会社は
保険金を支払います。ただし、保険期間中であっても保
険料が支払われていないときには保険会社の責任は開始
しないと定めることが多いようです。
保険金
保険事故により損害が生じた場合に、保険会社が被保
険者に支払う金銭のことです。
保険金額
契約金額のことです。保険事故が発生した場合に、保
険会社が支払う保険金の限度額です。その金額は、保険
契約者と保険会社との契約によって定められています。
保険契約者
自己の名前で保険会社に対し保険契約の申込みをする
人をいいます。契約が成立すれば、保険料の支払い義務
を負います。
保険契約準備金
保険契約に基づく保険金支払いなどの責任を果たすた
めに保険会社が決算期末に積み立てる準備金で、支払備
金、責任準備金等があります。
保険事故
保険契約において、保険会社がその事実の発生を条件
として保険金の支払いを約束した偶然な事実をいいます。
火災、交通事故、人の死傷などがその例です。
保険の目的
保険をつける対象のことです。船舶保険での船体、貨
物保険での貨物、火災保険での建物・家財、自動車保険
での自動車などがこれにあたります。
保険引受利益
保険会社の固有業務である保険引受業務に係る損益指
標です。
保険料即収の原則
保険契約時に保険料全額を領収しなければならないと
いう原則です。なお、保険料分割払契約など特に約定が
ある場合には、この原則は適用されません。
損
害
保
険
用
語
の
解
説
146
保険約款
保険契約の内容を定めたもの。保険約款には、同一種類
の保険契約のすべてに共通な契約内容を定めた普通保険約
款と、個々の契約において普通保険約款の規定内容を補
充・変更・排除する特別約款(特約条項)とがあります。
マリン・ノンマリン
マリンは「マリン・インシュアランス」の略で海上保
険(船舶保険と貨物海上保険)を意味しますが、通常、
運送保険も含まれています。ノンマリンは「ノンマリ
ン・インシュアランス」の略で、マリン以外の保険すな
わち火災保険・自動車保険・傷害保険・賠償責任保険な
どを意味します。
満期返戻金
積立保険(貯蓄型保険)または月掛けの保険で、契約
が満期まで有効に存続し、保険料の全額払込みが完了し
ている場合、満期時に保険会社から保険契約者に支払わ
れる金銭のことです。その金額は契約時に定められてい
ます。なお、保険の種類などにより満期戻し金または満
期払戻金ともいわれています。
免責条項
保険金をお支払いできない場合について定めた条項の
ことをいいます。保険約款の条文に「保険金を支払わな
い場合」とか「てん補しない損害」などの見出しがつけ
られています。
元受保険料
保険会社が保険契約者から直接引き受けた保険契約を
元受契約といい、その契約によって領収する保険料のこ
とをいいます。
147
開示項目一覧
はじめに ........................................................................................ 表2
当社の概要 ..................................................................................... 表2
財務ハイライト ............................................................................. 2
経営に関する情報
トップメッセージ...................................................................... 4
企業理念・めざす企業像 .......................................................... 5
中期経営計画 ............................................................................. 6
リスク管理体制.......................................................................... 8
監査・検査体制.......................................................................... 10
コンプライアンス...................................................................... 11
行動規範・勧誘方針.................................................................. 13
保険相談室などの紹介・受付件数........................................... 14
社会公共活動 ............................................................................. 15
環境活動 ..................................................................................... 16
事業戦略に関する情報
各種サービス ............................................................................. 18
トピックス ................................................................................. 35
商品・サービスに関する情報
新商品・サービスのご紹介 ...................................................... 38
販売商品の一覧.......................................................................... 40
業務と財務の概況
事業および財務の概況.................................................................. 50
主要な業務に関する事項
1.最近5事業年度に係る主要な経営指標等の推移 ................ 52
2.保険契約等に関する指標
(1) 保険料
① 正味収入保険料 .............................................................
② 元受正味保険料(含む収入積立保険料) .......................
③ 受再正味保険料 .............................................................
④ 支払再保険料.................................................................
(2) 解約返れい金.................................................................
(3) 保険金
①正味支払保険金および正味損害率 ...............................
②元受正味保険金 ..............................................................
③受再正味保険金 ..............................................................
④回収再保険金(出再正味保険金).................................
(4) 正味事業費率.................................................................
(5) 保険引受利益
① 保険引受利益明細表 .....................................................
② 保険種目別保険引受利益..............................................
(6) 積立保険の契約者配当金..............................................
(7) 公共債の窓口販売実績 .................................................
開
示
項
目
一
覧
148
3.経理に関する指標等
(1) 保険契約準備金
① 支払備金.........................................................................
② 責任準備金.....................................................................
責任準備金の内訳 .........................................................
(2) 引当金明細表.................................................................
(3) 貸付金償却の額 .............................................................
(4) 事業費(含む損害調査費)...............................................
(5) 資本金等明細表 .............................................................
(6) 売買目的有価証券運用益..............................................
(7) 有価証券売却益、売却損および評価損 ......................
(8) 不動産動産処分益および処分損 ..................................
(9) 減価償却費明細表 .........................................................
54
54
54
55
55
55
56
56
56
57
57
57
58
58
59
59
59
60
60
61
61
62
62
62
63
(10)リース取引
① リース物件の所有権が借主に移転すると
認められるもの以外のファイナンス・リース取引........... 63
② オペレーティング・リース取引 .................................. 63
4.資産運用に関する指標等
(1) 資産運用方針.................................................................
(2) 資産運用の概況 .............................................................
(3) 運用資産利回り(インカム利回り)............................
(4) 資産運用利回り(実現利回り)....................................
(参考)時価総合利回り ...............................................
(5) 海外投融資及び利回り .................................................
5.資産・負債の明細
(1) 預貯金 ............................................................................
(2) 商品有価証券.................................................................
(3) 保有有価証券.................................................................
(4) 保有有価証券利回り
①運用資産利回り(インカム利回り).............................
②資産運用利回り(実現利回り).....................................
(参考)時価総合利回り ..................................................
(5) 有価証券の種類別の残存期間別残高 ..........................
(6) 業種別保有株式の額 .....................................................
(7) 業種別の貸付金残高 .....................................................
(8) 担保別貸付金残高 .........................................................
(9) 企業規模別貸付金残高 .................................................
(10)使途別貸付金残高 .........................................................
(11)貸付金地域別内訳(企業向け融資) ...............................
(12)貸付金の残存期間別残高..............................................
(13)国内企業向け貸付金残存期間別残高 ..........................
(14)劣後特約付貸付残高 .....................................................
(15)住宅関連融資.................................................................
(16)公共関係投融資(新規引受ベース) ...............................
(17)各種ローン金利 .............................................................
(18)不動産及び動産明細表 .................................................
(19)支払承諾の残高内訳 .....................................................
(20)支払承諾見返の担保別内訳..........................................
(21)長期性資産.....................................................................
(22)その他資産明細表 .........................................................
64
64
64
65
65
66
67
67
67
67
67
68
68
69
69
70
70
70
71
71
71
72
72
72
73
74
74
74
74
75
6.特別勘定に関する指標等 ...................................................... 75
財産の状況
1.財務諸表
(1) 貸借対照表(資産の部) ..................................................
貸借対照表(負債及び資本の部) ...................................
貸借対照表の注記 .........................................................
(2) 損益計算書.....................................................................
損益計算書の注記 .........................................................
(3) 貸借対照表の推移 .........................................................
(4) 損益計算書の推移 .........................................................
(5) 利益処分及び1株当たり配当等...................................
(6) 1株当たり純資産額 ......................................................
(7) 従業員一人当たり総資産..............................................
76
77
78
80
81
82
84
85
85
85
2.リスク管理債権...................................................................... 86
3.債務者区分に基づいて区分された債権 ............................... 86
(参考)資産の自己査定 ........................................................... 87
4.保険金等の支払能力の充実の状況
(ソルベンシー・マージン比率)......................................... 88
5.時価情報等
(1) 有価証券
① 売買目的有価証券 .........................................................
② 満期保有目的の債券で時価のあるもの ......................
③ 子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの .......
④ その他有価証券で時価のあるもの ..............................
⑤ 当期に売却した満期保有目的の債権 ..........................
⑥ 当期に売却したその他有価証券 ..................................
⑦ 時価評価されていない有価証券の主な内容及び
貸借対照表計上額 .........................................................
a)満期保有目的の債券 .................................................
b)子会社株式及び関連会社株式 ..................................
c)その他有価証券 .........................................................
⑧ その他有価証券のうち満期があるもの及び
満期保有目的の債券の償還予定額....................................
(2) 金銭の信託
① 運用目的の金銭の信託 .................................................
② 満期保有目的の金銭の信託..........................................
③ 運用目的、満期保有目的以外の金銭の信託...............
(3) デリバティブ取引情報
① 取引の状況に関する事項..............................................
② 取引の時価等に関する事項..........................................
デリバティブ取引の契約額等、時価及び評価損益 ........
a)通貨関連.....................................................................
b)金利関連.....................................................................
c)株式関連.....................................................................
d)債権関連.....................................................................
e)その他.........................................................................
89
89
89
89
89
89
90
90
90
90
90
90
90
90
ロ)資産運用利回り(実現利回り).........................100
(参考)時価総合利回り...........................................100
d)海外投融資.................................................................101
(2) 生命保険事業の状況
① 保険引受業務.................................................................101
a)保有契約高.................................................................101
b)新契約高.....................................................................101
② 資産運用業務.................................................................102
a)運用資産.....................................................................102
b)有価証券.....................................................................102
c)利回り.........................................................................102
イ)運用資産利回り(インカム利回り)..................102
ロ)資産運用利回り(実現利回り).........................103
(参考)時価総合利回り...........................................103
d)海外投融資.................................................................103
6.連結財務諸表
(1) 連結貸借対照表 .............................................................104
(2) 連結損益計算書 .............................................................105
(3) 連結剰余金計算書 .........................................................106
(4) 連結キャッシュ・フロー計算書 ..................................107
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 .......108
注記事項.........................................................................111
7.リスク管理債権......................................................................112
91
91
91
91
92
92
92
92
6.監査法人による監査の状況 .................................................. 92
8.当社保険子会社の保険金等の支払能力の充実の状況
(ソルベンシー・マージン比率).........................................112
9.監査法人による監査の状況 ..................................................112
設備の状況
1.設備投資等の概要..................................................................113
2.主要な設備の状況..................................................................113
3.設備の新設、除却等の計画 ..................................................114
連結事業の概況
1.平成14年度における事業の概況......................................... 93
会社概況
2.企業集団等の状況
(1) 損害保険事業................................................................. 94
(2) 生命保険事業................................................................. 94
株主・株式の状況..........................................................................116
会社の沿革 .....................................................................................119
役員の状況 .....................................................................................120
従業員の状況 .................................................................................124
経営の組織 .....................................................................................126
新商品の開発状況..........................................................................128
保険のしくみ .................................................................................136
約款 .................................................................................................136
保険料 .............................................................................................137
保険金の支払い .............................................................................138
再保険 .............................................................................................139
保険募集 ........................................................................................140
3.子会社等の状況
(1) 国内 ................................................................................ 95
(2) 海外 ................................................................................ 96
4.最近5連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移......... 97
5.保険引受および資産運用の状況
(1) 損害保険事業の状況
① 保険引受業務.................................................................
a)保険料および保険金一覧表......................................
b)元受正味保険料(含む収入積立保険料) ...................
② 資産運用業務.................................................................
a)運用資産.....................................................................
b)有価証券.....................................................................
c)資産運用の概況 .........................................................
イ)運用資産利回り(インカム利回り)..................
98
98
98
99
99
99
99
99
資料編
損害保険用語の解説......................................................................144
開示項目一覧 .................................................................................148
店舗ネットワーク一覧..................................................................150
損害サービス拠点一覧..................................................................157
海外ネットワーク一覧.................................................................. 表3
開
示
項
目
一
覧
149
店舗ネットワーク一覧
札幌支店
営業第一課
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
011-728-1314
営業第二課
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
011-728-1316
営業第三課
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
011-728-1318
小樽支社
北海道小樽市花園 2 − 6 − 7
五所川原支社
青森県五所川原市鎌谷町 140
0173-34-3101
三沢営業所
0238-22-7621
青森県三沢市松園町 3 − 5 − 2
酒田支社
0176-53-8388
山形県酒田市一番町 12 − 10
むつ営業所
0234-24-6363
郡山営業第三課
福島県郡山市堤下町 12 − 9
024-932-0638
福島第一支社
福島県福島市北町 4 − 1
024-522-9301
福島第二支社
青森県むつ市旭町 2 − 9
長井支社
福島県福島市北町 4 − 1
0175-29-1101
山形県長井市東町 5 − 11
024-523-2101
久慈営業所
0238-88-1727
岩手県久慈市夏井町大崎 12 − 11 − 1
村山支社
0194-53-0161
山形県村山市楯岡新町 2 − 1 − 3
0237-55-6758
いわき支社
福島県いわき市平小太郎町 4 − 12
0246-24-8101
原町支社
秋田支店
鶴岡支社
福島県原町市旭町 4 − 91 − 17
札幌自動車営業部
営業第一課
山形県鶴岡市錦町 20 − 20
0244-24-1072
営業第一課
秋田県秋田市中通 4 − 1 − 2
0235-24-7550
018-889-1010
仙台支店
011-728-1323
営業第二課
営業第二課
秋田県秋田市中通 4 − 1 − 2
営業第一課
018-837-7101
宮城県仙台市青葉区二日町 12 − 26
北海道札幌市北区北七条西 5− 5− 3
011-728-1325
北海道支店
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
大館支社
022-265-1220
秋田県大館市御成町 3 − 5 − 24
営業第二課
0186-42-5657
宮城県仙台市青葉区二日町 12 − 26
022-265-1248
011-728-1329
横手支社
秋田県横手市平和町 9 − 12
営業第三課
帯広支社
0182-36-1101
宮城県仙台市宮城野区扇町 3 − 3 − 23
北海道帯広市西五条南 13 − 6
(第二いせきビル 3F)
0155-22-6101
釧路支社
北海道釧路市黒金町 9 − 1 − 1
0154-31-2101
能代支社
秋田県能代市寿域長根 57 − 7
0185-53-3101
本荘支社
秋田県本荘市出戸町字八幡下 159
0184-23-8101
函館支社
北海道函館市若松町 14 − 10
(函館ツインタワー 7F)
022-239-6201
仙南支社
宮城県岩沼市館下 1 − 1 − 17
0223-24-1291
白石支社
宮城県白石市字本町 97
0224-25-1031
盛岡支店
仙塩支社
会津若松支社
福島県会津若松市山見町 67 − 4
0242-25-2320
双葉富岡支社
福島県双葉郡富岡町中央 2 − 31
0240-22-5611
白河支社
福島県白河市立石 128(菅原ビル)
0248-22-0252
相馬支社
福島県相馬市中村字桜ヶ丘 54 − 1
0244-36-3594
小名浜支社
福島県いわき市小名浜住吉字折返 2−8
0246-58-6661
須賀川営業所
福島県須賀川市岡東町 96
0248-76-3868
田村営業所
0138-23-1296
営業第一課
宮城県多賀城市伝上山 3 − 1 − 12
岩手県盛岡市開運橋通 3 − 47
022-366-5171
苫小牧支社
019-623-5365
福島県田村郡船引町大字船引字城ノ内
86 − 1
古川支社
0247-82-4072
北海道苫小牧市表町 2 − 3 − 18
(富士ビル)
営業第二課
宮城県古川市駅前大通 5 − 1 − 15
岩手県盛岡市開運橋通 3 − 47
0229-23-7117
栃木支店
佐沼支社
営業第一課
栃木県宇都宮市一条 3 − 1 − 19
岩手県北上市鍛冶町 3 − 4 − 15
宮城県登米郡迫町佐沼字中江
5 − 8 − 17
0197-63-7611
0220-22-7891
旭川支店
一関支社
気仙沼支社
栃木県宇都宮市一条 3 − 1 − 19
営業第一課
岩手県一関市山目字前田 46 − 1
宮城県気仙沼市田中前 4 − 4 − 1
028-635-6609
北海道旭川市五条通 9 − 1703
0191-26-5021
0226-24-2255
0166-21-7101
釜石支社
石巻支社
0144-34-3171
室蘭支社
北海道室蘭市東町 3 − 20
0143-44-4217
営業第二課
北海道旭川市五条通 9 − 1703
019-652-7390
北上支社
岩手県釜石市大町 1 − 4 − 4
(ベルファミール大町 1F)
0166-21-8101
0193-22-1545
北見支社
宮古支社
岩手県宮古市宮町 3 − 4 − 10
(大森ビル)
宮城県石巻市向陽町 1 − 1 − 23
0225-93-0161
築館支社
宮城県栗原郡築館町字下宮野砂田 191
028-635-6601
営業第二課
営業第三課
栃木県宇都宮市一条 3 − 1 − 19
028-635-8161
小山支社
栃木県小山市駅東通り 2 − 40 − 29
(アクティブビル 4F)
0228-22-9108
0285-25-1972
0193-63-4311
涌谷営業所
両毛支社
宮城県遠田郡涌谷町字新町裏 120 − 1
栃木県足利市山川町 830 − 1
大船渡営業所
0229-43-3086
0284-44-0411
0125-22-7910
岩手県大船渡市大船渡町字地の森
31 − 11(シードビル 2F)
仙台自動車営業部
大田原支社
青森支店
0192-27-8610
営業第一課
二戸営業所
宮城県仙台市青葉区中央 3 − 2 − 24
岩手県二戸市米沢字長瀬 71 − 1
022-227-1156
北海道北見市とん田西町 378 − 23
0157-24-8631
空知営業所
北海道滝川市一の坂町 3 − 1 − 34
青森県青森市堤町 1 − 3 − 1
017-776-3101
0195-25-5211
営業第二課
山形支店
青森県青森市堤町 1 − 3 − 1
017-776-5227
営業第一課
八戸支社
023-642-8081
青森県八戸市小中野 1 − 3 − 3
山形県山形市松波 1 − 14 − 1
営業第一課
営業第二課
宮城県仙台市青葉区中央 3 − 2 − 24
栃木県大田原市美原 1 − 6 − 12
0287-23-2880
栃木支社
栃木県栃木市大町 22 − 7
0282-23-2511
022-227-1157
鹿沼支社
福島支店
0289-65-3261
郡山営業第一課
烏山支社
栃木県鹿沼市西茂呂 3 − 56 − 3
栃木県那須郡烏山町旭 2 − 12 − 7
0178-45-6551
営業第二課
福島県郡山市堤下町 12 − 9
山形県山形市松波 1 − 14 − 1
024-922-9256
0287-84-0594
弘前支社
023-623-4528
郡山営業第二課
石橋支社
青森県弘前市大字堅田 1 − 4 − 3
0172-38-7101
150
山形県米沢市金池 2 − 2 − 8
(IN ビル)
0134-25-6661
北海道札幌市北区北七条西 5− 5− 3
店
舗
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
一
覧
米沢支社
福島県郡山市堤下町 12 − 9
024-922-9259
栃木県下都賀郡石橋町大松山 1−1−1
0285-53-0607
群馬支店
営業第一課
群馬県高崎市小八木町 895
027-361-0485
営業第二課
群馬県高崎市小八木町 895
027-361-3619
営業第三課
群馬県高崎市小八木町 895
027-364-7611
前橋支社
群馬県前橋市大友町 1 − 6 − 3
古河支社
東松山支社
茨城県古河市東本町 2 − 2 − 9
埼玉県東松山市神明町 1 − 5 − 2
千葉県船橋市本町 3 − 32 − 25
0280-32-1895
0493-24-1389
047-422-6165
取手支社
坂戸支社
営業第三課
茨城県取手市新町 3 − 1 − 23
埼玉県坂戸市日の出町 16 − 27
千葉県船橋市本町 3 − 32 − 25
0297-73-2532
049-283-7881
047-422-9311
石岡支社
狭山支社
八千代支社
茨城県石岡市東石岡 1 − 5 − 8
埼玉県狭山市入間川 4 − 9 − 30
千葉県八千代市村上 4473 − 4
0299-26-6655
042-954-2527
047-484-3231
下妻支社
所沢支社
市川支社
茨城県下妻市大字比毛 40 − 1
(大盛ビル)
埼玉県所沢市くすのき台 3 − 18 − 2
(マルナカビル)
営業第二課
千葉県市川市鬼高 1 − 11 − 13
047-377-1151
0296-43-0845
042-996-1101
太田支社
茨城自動車営業部
新座志木支社
群馬県太田市飯田町 1258 − 1
埼玉県新座市東北 2 − 6 − 2
営業第一課
水戸自動車営業課
茨城県水戸市城南 3 − 11 − 14
029-227-6801
048-472-7352
千葉県柏市柏 260 − 3
04-7162-7000
つくば自動車営業課
茨城県つくば市小野崎 260 − 1
営業課
027-252-0101
0276-45-8984
渋川支社
群馬県渋川市藤の木 2617
(福島ビル)
0279-23-7770
富岡支社
群馬県富岡市富岡 1345
ヒロサワつくばビル
029-856-9931
0274-64-0521
埼玉営業部
桐生支社
営業課
群馬県桐生市稲荷町 3 − 1
0277-44-1531
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16
(あいおい損保さいたまビル)
048-857-2380
沼田支社
群馬県沼田市上原町 1716 − 23
(岡部ビル)
0278-22-2361
中之条営業所
群馬県吾妻郡中之条町大字伊勢町 942
0279-75-0589
茨城支店
営業第一課
茨城県水戸市城南 3 − 11 − 14
029-224-2402
営業第二課
茨城県水戸市城南 3 − 11 − 14
029-221-3611
埼玉支店
営業第一課
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16
(あいおい損保さいたまビル)
048-855-5916
営業第二課
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16
(あいおい損保さいたまビル)
048-858-9925
営業センター
0495-24-2702
川口中央支社
岩槻支社
鹿島支社
埼玉県岩槻市仲町 1 − 2 − 23
茨城県鹿嶋市宮中 2 − 6 − 26
048-758-0525
上尾支社
下館支社
埼玉県上尾市本町 3 − 3 − 5
茨城県下館市大字西谷貝 326 − 1
048-774-1008
0296-24-1666
埼玉東支店
千葉県松戸市松戸 2301 − 9
埼玉県行田市忍 2 − 19 − 1
047-364-3166
048-555-2791
秩父支社
千葉南支店
埼玉県秩父市熊木町 11 − 5
営業課
0494-23-4975
千葉県木更津市大和 1 − 9 − 12
0438-25-6101
千葉営業部
営業課
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
(千葉ビル)
茂原第一支社
千葉県茂原市高師町 1 − 9 − 6
0475-23-5311
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
(千葉ビル)
千葉県茂原市高師町 1 − 9 − 6
千葉県館山市沼 1599 − 4
0470-23-7511
043-245-6011
大原支社
営業第二課
千葉県夷隅郡大原町日在 994
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
(千葉ビル)
0470-63-0307
043-245-6103
東京中央支店
営業第三課
営業第一課
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
(千葉ビル)
東京都中央区日本橋 3 − 7 − 20
(ディックビル)
043-245-6902
03-3242-7171
営業センター
営業第二課
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
(千葉ビル)
東京都中央区日本橋 3 − 7 − 20
(ディックビル)
043-245-6870
03-3242-7172
048-964-5321
市原支社
営業第三課
久喜支社
0436-22-3426
茨城県北茨城市磯原町磯原 530 − 1
営業課
0293-43-2221
埼玉県越谷市越谷 1 − 5 − 17
埼玉県久喜市本町 5 − 5 − 18
千葉県市原市五井中央東 1 − 8 − 12
0480-23-2201
成田支社
草加支社
0476-22-5681
千葉県成田市花崎町 798(大成ビル)
営業第一課
埼玉県草加市栄町 1 − 8 − 21
茨城県つくば市小野崎 260 − 1
ヒロサワつくばビル
048-931-7303
銚子支社
029-856-9911
春日部支社
0479-22-1042
営業第二課
048-738-2171
京葉支店
茨城県つくば市小野崎 260 − 1
ヒロサワつくばビル
埼玉西支店
営業第一課
営業課
047-422-6161
029-856-9921
松戸第二支社
行田支社
館山支社
048-225-4110
茨城南支店
047-363-3191
営業第一課
茨城県日立市助川町 1 − 8 − 15
0295-53-4359
千葉県松戸市松戸 2301 − 9
埼玉県本庄市東台 2 − 3 − 1
川口支社
埼玉県川口市朝日 6 − 2 − 3
茨城県那珂郡大宮町大字泉 328 − 4
松戸第一支社
本庄支社
0475-23-5311
日立支社
常陸大宮営業所
048-573-6835
千葉県柏市柏 260 − 3
04-7162-2821
048-855-6054
048-256-2571
北茨城支社
埼玉県深谷市西島町 1 − 5 − 23
営業第三課
千葉支店
茨城県水戸市城南 3 − 11 − 14
0299-83-7811
048-521-1157
深谷支社
千葉県柏市柏 260 − 3
04-7166-9001
043-245-6101
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16
(あいおい損保さいたまビル)
埼玉県川口市西青木 5 − 1 − 51
0294-24-1021
埼玉県熊谷市筑波 1 − 204
営業第二課
茂原第二支社
営業第三課
029-221-3604
埼玉北支店
東葛支店
千葉県銚子市松本町 2 − 944 − 1
埼玉県春日部市中央 6 − 8 − 22
東京都中央区日本橋 3 − 7 − 20
(ディックビル)
03-3242-7173
営業第四課
東京都中央区日本橋 3 − 7 − 20
(ディックビル)
03-3242-7174
営業センター
東京都中央区日本橋 3 − 7 − 20
(ディックビル)
03-3242-7206
店
舗
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
一
覧
千葉県船橋市本町 3 − 32 − 25
埼玉県川越市旭町 1 − 3 − 19
049-246-7200
151
店舗ネットワーク一覧
新宿支店
営業第一課
東京都渋谷区代々木 3 − 24 − 4
03-5371-6557
営業第二課
東京都渋谷区代々木 3 − 24 − 4
03-5371-6551
荻窪支社
東京都杉並区天沼 2 − 3 − 9
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3962-7791
03-3299-8640
練馬支社
営業第四課
東京都練馬区豊玉上 2 − 4 − 8
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3993-1461
03-3299-8617
大泉支社
東京直営部
044-556-3506
直営第一課
厚木支店
東京都練馬区東大泉 3 − 42 − 5
03-3922-4188
東京都世田谷区若林 1 − 19 − 6
東京南支店
03-3413-9851
浅草支店
営業第一課
直営第ニ課
東京都台東区雷門 2 − 4 − 8
03-5828-1019
営業第二課
東京都台東区雷門 2 − 4 − 8
03-5828-1205
営業第三課
東京都台東区雷門 2 − 4 − 8
03-5828-1306
営業センター
東京都台東区雷門 2 − 4 − 8
03-5828-1430
江東支社
東京都江東区住吉 2 − 8 − 11
東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3
03-3773-6251
営業第二課
東京都世田谷区三軒茶屋 2 − 11 − 20
(サンタワーズ D 棟 7F)
03-3413-9867
直営第四課
03-3773-6253
東京都墨田区押上 1 − 40 − 11
営業センター
03-3624-0191
東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3
直営第五課
03-3772-6047
東京都練馬区豊玉上 2 − 4 − 8
世田谷支社
東京都世田谷区桜丘 5 − 51 − 3
03-3483-8811
東京都立川市錦町 1 − 9 − 19
042-524-1855
足立第二支社
営業第二課
営業第一課
東京都立川市錦町 1 − 9 − 19
042-524-1245
小金井支社
東京都小金井市貫井北町 1 − 9 − 1
042-381-1577
八王子支社
東京都八王子市大横町 13 − 19
0426-26-4331
東京都江戸川区松江 1 − 2 − 6
府中支社
03-3653-5561
東京都府中市緑町 3 − 11 − 5
営業第二課
東京都江戸川区松江 1 − 2 − 6
03-3653-5562
営業第三課
東京都江戸川区松島 3 − 48 − 7
(伊東ビル若松レジデンス)
03-3653-5563
葛飾支社
東京都羽村市緑ヶ丘 5 − 11 − 13
(グリーンアベニュー羽村)
東京都中央区八重洲 1 − 7 − 4
(矢満登ビル)
東京都中央区八重洲 1 − 7 − 4
(矢満登ビル)
03-3274-6725
営業第一課
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
(新横浜ビル)
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
(新横浜ビル)
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
(新横浜ビル)
045-651-7485
営業第二課
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
(新横浜ビル)
営業第一課
営業センター
03-3988-2481
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3988-0900
神奈川県横須賀市小川町 13 − 20
046-822-6916
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
(新横浜ビル)
営業第一課
新潟県新潟市万代 2 − 1 − 1
(COZMIX ビル)
025-249-0002
営業第二課
新潟県新潟市万代 2 − 1 − 1
(COZMIX ビル)
025-243-0021
営業第三課
新潟県新潟市万代 2 − 1 − 1
(COZMIX ビル)
025-249-0007
新発田支社
新潟県新発田市緑町 1 − 16 − 14
0254-22-0841
0256-35-4711
03-3299-8570
神奈川県横浜市緑区十日市場町
872 − 12
五泉支社
東京法人営業部
045-983-7421
営業第一課
川崎支店
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2
神奈川県小田原市城山 1 − 6 − 22
横浜緑支社
03-3984-0326
03-5992-5091
0463-34-7931
小田原支社
045-651-5235
営業第二課
営業センター
神奈川県平塚市平塚 2 − 17 − 27
三条支社
東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2
東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2
0466-23-6266
新潟支店
東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2
営業第四課
神奈川県藤沢市南藤沢 5 − 9
(朝日生命藤沢ビル 7F)
045-662-9615
045-641-9108
03-3988-2483
営業課
横須賀支社
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
(新横浜ビル)
東京開発営業部
東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2
湘南支店
営業第二課
営業第一課
03-3299-8471
東京都町田市旭町 1 − 19 − 16
0465-34-1190
久米川第一支社
042-392-1240
042-752-6565
045-662-9613
045-662-8845
042-392-1240
神奈川県相模原市相模原 4 − 3 − 14
(相模原第一生命ビル)
平塚支社
神奈川営業部
042-578-2122
東京都東村山市栄町 2 − 31 − 1
046-221-3689
相模原支社
042-722-6862
開発営業課
東京都東村山市栄町 2 − 31 − 1
営業第三課
046-221-3625
直轄課
西多摩支社
久米川第二支社
営業第二課
神奈川県厚木市栄町 1 − 16 − 12
町田支社
横浜支店
03-3691-9231
営業第一課
046-221-7771
営業第二課
03-5984-2611
042-333-0821
東京都葛飾区立石 5 − 10 − 10
東京北支店
神奈川県厚木市栄町 1 − 16 − 12
神奈川県厚木市栄町 1 − 16 − 12
東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3
03-3885-3236
03-3653-5564
営業第一課
営業センター
営業課
東京都江戸川区松島 3 − 48 − 7
(伊東ビル若松レジデンス)
神奈川県川崎市幸区幸町 2 − 593
(ミユキ組本社ビル)
03-3988-0811
営業第一課
開発自営課
営業センター
東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2
足立第一支社
東京東支店
044-556-3501
03-3773-6252
営業第三課
03-3273-7531
03-3858-3771
神奈川県川崎市幸区幸町 2 − 593
(ミユキ組本社ビル)
直営第三課
東京西支店
東京都足立区竹の塚 3 − 10 − 17
営業第二課
東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3
03-3634-1501
東京都足立区竹の塚 3 − 10 − 17
152
営業第三課
東京都板橋区大和町 29 − 10
03-3391-3712
営業第一課
店
舗
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
一
覧
板橋支社
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8580
営業第二課
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8560
営業第一課
神奈川県川崎市幸区幸町 2 − 593
(ミユキ組本社ビル)
044-556-1101
新潟県三条市荒町 2 − 26 − 7
新潟県五泉市三本木 3 − 3 − 25
0250-43-1681
長岡支店
営業第一課
新潟県長岡市台町 2 − 1 − 15
(原ビル)
0258-33-7511
営業第二課
新潟県長岡市台町 2 − 1 − 15
(原ビル)
0258-36-6606
上越支社
新潟県上越市西城町 1 − 12 − 29
0255-25-7185
柏崎支社
新潟県柏崎市茨目 3 − 1 − 40
0257-24-0416
十日町支社
新潟県十日町市本町 5 −寅甲 215 − 2
(大沢ビル)
0257-52-7041
長野支店
営業第一課
長野県長野市南石堂町 1326 − 1
(プリズム U グル−プビルディング)
山梨支店
営業第一課
山梨県甲府市太田町 8 − 1
055-235-7428
営業第二課
山梨県甲府市丸の内 3 − 20 − 5
055-222-0418
営業第三課
山梨県甲府市丸の内 3 − 20 − 5
055-228-9411
富士吉田支社
山梨県富士吉田市下吉田 1766 − 6
(タキシゲビル)
0555-24-2481
名古屋支店
開発営業課
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
豊田第一支社
愛知県豊田市陣中町 1 − 1 − 9
(NAKAGAWA ビル)
豊田第二支社
愛知県豊田市土橋町 4 − 67 − 2
0565-27-8411
刈谷支社
愛知県刈谷市大手町 5 − 57
0566-22-7101
蒲郡支社
愛知県蒲郡市宝町 10 − 3
(第一竹ビル)
058-273-7432
三重支店
営業第一課
三重県津市丸之内 9 − 18
(津丸の内ビル)
059-228-5123
営業第二課
三重県津市丸之内 9 − 18
(津丸の内ビル)
059-228-5122
0533-68-8288
四日市支社
西尾支社
0593-51-1668
愛知県西尾市高畠町 4 − 60
(サンシャインビル)
0563-54-5200
三重県四日市市安島 2 − 3
鈴鹿支社
三重県鈴鹿市庄野共進 1 − 4 − 23
0593-78-7801
026-227-1173
名古屋自動車営業第一部
営業第二課
開発自営課
営業第一課
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
岐阜県岐阜市六条東 1 − 4 − 3
0565-33-5100
052-262-1835
長野県長野市中御所 1 − 16 − 11
営業第二課
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
名張支社
三重県名張市蔵持町原出 1300 − 2
(桔梗が丘センタービル)
026-226-8584
052-262-1845
052-252-2595
0595-63-6315
営業第三課
営業第一課
営業第二課
松阪支社
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
三重県松阪市中央町 525 − 1
長野県長野市中御所 1 − 16 − 11
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
026-224-4132
052-262-1856
052-252-2833
0598-52-1222
営業第四課
営業第二課
営業第三課
伊勢支社
長野県長野市南石堂町 1326 − 1
(プリズム U グル−プビルディング)
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2590
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2610
026-227-1172
営業第三課
上田支社
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
名古屋自動車営業第ニ部
長野県上田市中央西 1 − 14 − 31
052-252-2585
営業第一課
0268-27-6307
営業第四課
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
三重県伊勢市岩渕 3 − 6 − 5
(三交伊勢ビル)
0596-23-5049
尾鷲営業所
三重県尾鷲市倉ノ谷町 2 − 10 − 301
(浜藤ビル)
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-252-2605
05972-2-8921
長野県中野市大字吉田字片塩境 26− 1
052-262-1841
営業第二課
0269-22-6068
営業第五課
静岡支店
中野支社
佐久支社
長野県佐久市大字中込 2447 − 3
0267-62-7152
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2587
尾張支店
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2612
営業第一課
静岡県静岡市常磐町 1 − 7 − 5
岐阜支店
054-254-3303
開発営業課
営業第二課
松本支店
営業課
岐阜県岐阜市徹明通 4 − 4
静岡県静岡市常磐町 1 − 7 − 5
営業第一課
愛知県一宮市本町 3 − 11 − 1
058-265-5122
054-254-8218
長野県松本市埋橋 1 − 1 − 7
0586-73-2191
営業第一課
営業第三課
0263-33-0186
春日井支社
岐阜県岐阜市六条東 1 − 4 − 3
静岡県静岡市常磐町 1 − 7 − 5
営業第二課
愛知県春日井市鳥居松町 1 − 89
058-273-7211
054-254-8211
長野県松本市島立 303 − 1
0568-81-5925
営業第二課
藤枝支社
0263-47-4701
小牧支社
岐阜県岐阜市徹明通 4 − 4
静岡県藤枝市青木 3 − 8 − 8
営業第三課
愛知県小牧市大字北外山字替地
607 − 8
058-265-5125
054-641-0167
0568-77-7261
営業第三課
島田支社
0263-33-0187
岐阜県岐阜市六条東 1 − 4 − 3
飯田支社
半田支社
058-273-8761
愛知県半田市昭和町 3 − 1(平成ビル)
大垣第一支社
長野県松本市埋橋 1 − 1 − 7
長野県飯田市本町 3 − 14
0265-22-0620
0569-21-5525
諏訪支社
津島支社
長野県諏訪市湖岸通り 4 − 10 − 17
0266-57-8101
伊那支社
長野県伊那市伊那部 4289 − 5
0265-72-7136
大町支社
長野県大町市大字大町 3119
(高橋ビル)
0261-23-0393
愛知県津島市東柳原町 2 − 22
(KN ビル)
0567-25-7961
瀬戸支社
愛知県瀬戸市共栄通 1 − 30
(ガスビル瀬戸)
0561-21-1661
営業課
木曽営業所
愛知県岡崎市明大寺町字諸神 13
長野県木曽郡木曽福島町 5165 − 1
0564-55-0131
0264-24-3045
豊橋支社
駒ヶ根営業所
愛知県豊橋市大手町 92
長野県駒ヶ根市中央 1 − 3
0532-54-3288
0265-82-3590
0547-35-3701
岐阜県大垣市林町 7 − 639 − 1
清水支社
0584-73-4359
静岡県静岡市江尻東 3 − 7 − 1
大垣第二支社
0543-66-4631
岐阜県大垣市林町 7 − 639 − 1
榛原支社
0584-78-9101
静岡県榛原郡榛原町細江 1538 − 7
関支社
岐阜県関市旭ヶ丘 2 − 7 − 32
0575-23-2501
多治見支社
三河支店
静岡県島田市中河町 8949 − 1
(八木ビル)
岐阜県多治見市前畑町 1 − 34
(第 2 アマノビル)
0548-22-5521
沼津支店
営業第一課
静岡県沼津市高沢町 6 − 5
055-926-4101
0572-22-3185
営業第二課
郡上営業所
055-926-0150
岐阜県郡上郡八幡町新栄町 1465
静岡県沼津市高沢町 6 − 5
0575-65-5168
富士支社
岐阜自動車営業部
0545-61-8711
静岡県富士市本市場町 833
店
舗
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
一
覧
営業第一課
岐阜県岐阜市六条東 1 − 4 − 3
058-273-7431
153
店舗ネットワーク一覧
伊東支社
静岡県伊東市東松原町 16 − 2
(東松原ビル)
営業第四課
京都府京都市中京区烏丸通六角下ル
七観音町 638
075-211-6482
0742-26-3165
御殿場支社
宮津支社
和歌山支店
京都府宮津市漁師 1652 − 2
0772-22-7475
田方営業所
静岡県田方郡中伊豆町下白岩 86 − 1
0558-83-1881
下田営業所
静岡県下田市東本郷 2 − 2 − 5
0558-23-1051
静岡自動車営業部
自動車営業課
静岡県静岡市常磐町 1 − 7 − 5
054-254-3304
沼津自動車営業課
静岡県沼津市高沢町 6 − 5
0559-26-0152
浜松自動車営業課
静岡県浜松市下池川町 15 − 3
053-479-1170
営業第一課
静岡県浜松市下池川町 15 − 3
053-479-1166
営業第二課
静岡県浜松市下池川町 15 − 3
053-479-1155
営業第三課
静岡県浜松市下池川町 15 − 3
053-479-1188
浜松西支社
静岡県湖西市古見 948 − 11
053-576-4381
掛川支社
静岡県掛川市亀の甲 1 − 228
0537-24-3950
滋賀支店
営業第一課
滋賀県大津市西の庄 19 − 11
077-524-9820
営業第二課
滋賀県大津市西の庄 19 − 11
077-524-9815
彦根支社
滋賀県彦根市大東町 14 − 15
(上野第 5 ビル)
0749-24-3907
高岡支社
新宮支社
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
075-211-6488
営業第二課
京都府京都市下京区烏丸通五条上ル
悪王子町 425
075-351-8531
営業第三課
京都府京都市下京区烏丸通五条上ル
悪王子町 425
075-352-8461
和歌山県新宮市谷王子町 456 − 1
(亀屋ビル)
06-4799-2106
0735-22-6436
営業第二課
神戸支店
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2103
営業第三課
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2104
営業第四課
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2105
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2102
大阪東支社
大阪府八尾市清水町 1 − 1 − 28
0729-92-5391
豊中支社
大阪府豊中市北桜塚 3 − 1 − 13
06-6841-5150
守口支社
大阪府守口市豊秀町 2 − 7 − 15
06-6992-6081
営業課
兵庫県神戸市中央区明石町 44
(東神ビル)
078-929-1212
姫路支社
兵庫県姫路市安田 2 − 7
0792-81-4711
阪神支社
兵庫県尼崎市昭和通 3 − 95
(アマックスビル)
06-6414-3200
西脇支社
兵庫県西脇市西脇字井ノ上 868 − 1
(西脇ビル)
営業第一課
岡山県岡山市中央町 3 − 19
岡山県岡山市中央町 3 − 19
086-224-6222
営業第三課
岡山県岡山市中央町 3 − 19
086-224-6223
倉敷支社
岡山県倉敷市白楽町 380 − 3
086-424-9221
津山営業所
岡山県津山市小田中 1442 − 9
(寿ビル)
0868-23-5075
玉野営業所
豊岡営業所
0863-31-1240
兵庫県豊岡市泉町 1−21
(マルナカビル)
0796-24-0326
兵庫県神戸市中央区明石町 44
(東神ビル)
078-321-7902
072-233-6221
営業第二課
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
岡山支店
0795-22-7911
大阪府堺市大町東1−1− 10
営業第一課
0765-24-7007
営業第二課
兵庫県明石市小久保 1 − 4 − 3
(日本生命西明石ビル)
営業第一課
大阪自動車営業第一部
富山県魚津市吉島 2 − 1205 − 1
明石支社
大阪府茨木市東中条町1ー 6
堺支社
新川支社
086-224-6221
神戸自動車営業部
0726-27-8161
富山県高岡市京田 491 − 2
0766-26-7880
078-321-7909
茨木支社
兵庫県神戸市中央区明石町 44
(東神ビル)
078-321-7905
岡山県玉野市宇野 8 − 7 − 17
広島支店
営業第一課
広島県広島市中区国泰寺町 1 − 8 − 13
(あいおい損保広島 TY ビル)
082-243-7802
営業第二課
広島県広島市中区国泰寺町 1 − 8 − 13
(あいおい損保広島 TY ビル)
082-243-7781
営業第三課
広島県広島市中区国泰寺町 1 − 8 − 13
(あいおい損保広島 TY ビル)
金沢支店
082-243-7906
06-4799-2112
営業第一課
福山支社
営業第二課
石川県金沢市十間町 5
広島県福山市三吉町南 2 − 13 − 17
076-264-7811
0849-22-1379
営業第二課
呉支社
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2113
営業第一課
京都府京都市中京区烏丸通六角下ル
七観音町 638
富山県富山市上本町 6 − 5
073-423-9305
大阪自動車営業第ニ部
営業第一課
営業第二課
営業第一課
滋賀県甲賀郡水口町虫生野中央 102
京都支店
富山県富山市上本町 6 − 5
076-493-2051
大阪支店
水口支社
0748-62-7455
営業第一課
076-493-2740
営業センター
浜松支店
営業課
富山支店
和歌山県和歌山市三木町中ノ丁 16
0550-83-8568
154
奈良県奈良市西御門町 2
(西御門服部ビル)
0557-37-5201
静岡県御殿場市新橋 1905 − 3
(御殿場東口ビル)
店
舗
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
一
覧
営業第二課
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2115
営業第二課
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
石川県金沢市十間町 5
広島県呉市本通り 5 − 11 − 3
076-264-7833
0823-23-9944
輪島営業所
東広島支社
石川県輪島市河井町 20 部 1 − 47
(上野組ビル)
0768-22-6275
福井支店
営業第一課
福井県福井市宝永 3 − 35 − 19
06-4799-2116
0776-22-5757
奈良支店
営業第二課
営業第一課
0776-25-8616
奈良県奈良市西御門町 2
(西御門服部ビル)
0742-23-1101
福井県福井市宝永 3 − 35 − 19
敦賀支社
福井県敦賀市中央町 2 − 11 − 30
0770-24-1853
広島県東広島市西条町西条東 1051
0824-23-9471
三次支社
広島県三次市南畑敷町 342 − 2
0824-62-5271
府中支社
広島県府中市中須町 845 − 3
0847-46-4660
竹原営業所
広島県竹原市中央 5 − 4 − 3
0846-22-5785
広島自動車営業部
営業第一課
広島県広島市中区国泰寺町 1 − 8 − 13
(あいおい損保広島 TY ビル)
082-542-1086
営業第二課
広島県広島市中区国泰寺町 1 − 8 − 13
(あいおい損保広島 TY ビル)
082-243-4576
福山自動車営業課
広島県福山市三吉町南 2 − 13 − 17
0849-26-5911
鳥取支店
営業課
鳥取県鳥取市片原 2 − 108
0857-24-1031
米子支社
鳥取県米子市東福原 4 − 20 − 7
0859-34-0368
倉吉営業所
鳥取県倉吉市昭和町 2 − 263
0858-22-0121
島根支店
営業課
島根県松江市朝日町 589 − 2
(マルヂビル 5F)
0852-21-5052
益田支社
島根県益田市乙吉町イ 336 − 7
(大石ビル)
0856-23-4571
出雲支社
島根県出雲市天神町 869
(天神ビル)
0853-23-1725
浜田営業所
島根県浜田市田町 116
(石見交通田町ビル)
0855-23-2148
営業第二課
営業第二課
八代支社
香川県高松市大工町 1 − 1
福岡県北九州市八幡西区黒崎
3 − 9 − 24(ニッセイ新黒崎ビル)
熊本県八代市旭中央通 3 − 11
087-851-8881
丸亀営業所
香川県丸亀市風袋町 209
(セントラル丸亀ビル)
0877-58-3115
営業一課
佐賀県佐賀市神野東 4 − 1 − 11
0952-31-6061
営業第一課
営業二課
徳島県徳島市徳島町 2 − 19 − 1
佐賀県佐賀市神野東 4 − 1 − 11
088-622-0317
0952-31-6061
営業第二課
武雄支社
徳島県徳島市徳島町 2 − 19 − 1
佐賀県武雄市武雄町大字昭和 21 − 10
088-622-8564
0954-23-2829
愛媛支店
鹿島支社
営業第一課
09546-3-2646
愛媛県松山市宮田町 108
佐賀県鹿島市大字中村 2132 − 7
089-943-2155
伊万里支社
営業第二課
0955-23-9147
愛媛県松山市宮田町 108
佐賀県伊万里市立花町 4088 − 2
089-943-2156
唐津支社
今治支社
0955-73-0940
佐賀県唐津市和多田西山 7 − 5
愛媛県今治市別宮町 2 − 1 − 15
0898-32-2883
長崎支店
高知支店
営業第一課
営業課
高知県高知市知寄町 2 − 3 − 2
長崎市元船町 8 − 12
095-826-7281
玉名支社
熊本県玉名市中 2 − 1
0968-73-7131
肥後大津営業所
熊本県菊池郡大津町大津 1481 − 3
096-293-1410
宮崎支店
営業課
宮崎県宮崎市中村西 1 − 1 − 6
0985-64-0101
延岡支社
宮崎県延岡市浜砂 2 − 10 − 33
0982-21-2861
都城支社
宮崎県都城市上川東 1 − 1 − 15
(宮日商事ビル)
0986-24-8600
宮崎県小林市大字堤 2788(上原ビル)
長崎県諫早市栗面町 167 − 1
092-771-1103
0957-24-1997
鹿児島支店
営業第二課
佐世保支社
営業第一課
福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36
092-771-1104
営業第三課
福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36
北九州支社
長崎県佐世保市松浦町 2 − 21
(九十九島ビル)
0956-23-7234
鹿児島県鹿児島市西千石町 16 − 1
099-226-9654
0957-63-5032
大分支店
営業第一課
093-642-9021
営業第二課
山口中央支社
久留米支社
097-534-7366
0942-33-9111
沖縄支社
沖縄県浦添市城間 3019
(座波建設ビル)
098-876-2451
大牟田支社
099-226-2622
営業第二課
長崎県島原市湊町 308
0834-22-7882
福岡県久留米市東町 35 − 3
(昭光ビル)
鹿児島県鹿児島市西千石町 16 − 1
島原支社
山口県周南市花畠町 1 − 7
山口県岩国市麻里布町 4 − 16 − 2
(エンブレム麻里布 II)
熊本県人吉市西間下町 134 − 3
0966-24-7560
0984-23-5401
福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36
大分県大分市都町 1 − 1 − 19
岩国支社
人吉営業所
諫早支社
097-534-7311
0836-21-5723
0968-44-7478
営業第一課
福岡県北九州市八幡西区黒崎
3 − 9 − 24(ニッセイ新黒崎ビル)
山口県宇部市相生町 9 − 7
(第一宇部不動産ビル)
熊本県山鹿市鹿校通 2 − 2 − 4
小林支社
長崎市元船町 8 − 12
八幡支社
宇部支社
0969-23-5100
山鹿支社
095-826-7285
093-521-5101
083-923-6891
熊本県本渡市志柿町瀬戸 6686 − 1
福岡支店
山口県周南市花畠町 1 − 7
山口県山口市旭通り 2 − 1 − 4
天草支社
営業第二課
福岡県北九州市小倉北区米町 1− 1− 7
営業第二課
0965-35-4121
088-883-7101
営業第一課
0834-21-0070
佐賀支店
徳島支店
092-771-1621
山口支店
093-642-8691
大分県大分市都町 1 − 1 − 19
佐伯支社
大分県佐伯市中村南町 3 − 2
(御所ノ井ビル 2F)
0972-23-2566
中津支社
大分県中津市万田字早取 601 − 3
(稲益ビル)
0979-22-2078
福岡県大牟田市大正町 5 − 4 − 10
鹿屋支社
鹿児島県鹿屋市新川町 645
0994-44-9331
国分支社
鹿児島県国分市野口東 1262 − 7
0995-45-8111
鹿児島北支社
鹿児島県出水市昭和町 12 − 21
(丸久ビル)
0996-62-9743
加治木支社
鹿児島県姶良郡加治木町木田 2495 − 1
0995-62-2001
志布志支社
鹿児島県曽於郡志布志町志布志
1 − 30 − 26
0994-72-1055
0827-22-4135
0944-52-0881
熊本支店
柳井支社
八女支社
営業第一課
山口県柳井市南町 6 − 1 − 2
福岡県八女市大字本村 973 − 1
熊本県熊本市練兵町 56 − 1
0820-23-0740
0943-24-4045
096-353-7101
0997-53-7515
萩営業所
沖縄中部営業所
営業第二課
東京企業開発営業部
山口県萩市土原 288 − 14
(センタービル)
0838-25-4738
高松支店
沖縄県沖縄市知花 5 − 16 − 23
熊本県熊本市練兵町 56 − 1
098-934-2525
096-353-1161
福岡自動車営業部
営業第三課
営業第一課
096-353-1284
営業第一課
福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36
香川県高松市大工町 1 − 1
092-771-1100
熊本県熊本市練兵町 56 − 1
名瀬営業所
鹿児島県名瀬市入舟町 11 − 5
(三笠ビル 2F)
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6510
店
舗
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
一
覧
087-851-8883
155
店舗ネットワーク一覧
公務営業部
営業第一課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6601
営業第二課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6605
営業第三課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6607
東京金融法人部
営業第一課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6500
営業第二課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6645
営業第三課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
営業第二課
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
03-5202-6638
06-4799-2110
営業第四課
東京自動車営業第一部
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6703
営業第一課
東京都港区芝浦 4 − 8 − 3
03-5765-5751
名古屋金融法人部
営業第二課
営業第一課
東京都港区芝浦 4 − 8 − 3
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
03-5765-5753
052-243-0740
営業第三課
営業第二課
東京都港区芝浦 4 − 8 − 3
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
03-5765-5758
052-243-0766
東京自動車営業第ニ部
名古屋企業営業第一部
営業第一課
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-252-2535
営業第一課
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8398
営業第二課
営業第二課
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
03-3299-8404
052-252-2540
営業第三課
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
東京自動車営業第三部
営業第一課
東京都立川市曙町 2 − 36 − 2
(ファーレ立川センタースクエア)
052-252-2719
東京企業営業第一部
名古屋企業営業第二部
042-526-7015
営業第一課
営業第一課
営業第二課
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-5202-6715
営業第二課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6597
営業第三課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6707
営業第四課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6683
東京企業営業第二部
営業第一課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6577
営業第二課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6583
営業第三課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6588
営業第四課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6695
東京企業営業第三部
営業第一課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6636
営業第二課
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6640
156
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6648
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
店
舗
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
一
覧
営業第三課
052-252-2567
03-3299-8424
営業第二課
営業第三課
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
052-252-2572
03-3299-8408
営業第三課
ヤナセ部
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-262-1428
RB センター
愛知県岡崎市明大寺町字諸神 13
営業課
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8447
0564-55-0073
埼玉自動車営業部
トヨタ営業部
営業第一課
営業第一課
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
(名古屋栄ビル 7F)
052-259-2667
営業第二課
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
(名古屋栄ビル 7F)
052-259-2635
営業第三課
愛知県刈谷市大手町 5 − 57
0566-27-7470
大阪開発営業部
営業第一課
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2108
営業第二課
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2107
大阪企業営業部
営業第一課
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2109
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16
(あいおい損保さいたまビル)
048-855-7391
営業第二課
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16
(あいおい損保さいたまビル)
048-857-9134
営業第三課
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16
(あいおい損保さいたまビル)
048-855-7355
千葉自動車営業部
営業第一課
千葉市中央区登戸 2 − 2 − 7
(千葉トヨタビル 3F)
043-302-0739
営業第二課
千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
(千葉ビル)
043-245-6033
新都心自動車営業部
営業第一課
千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
(千葉ビル)
043-245-6020
営業第二課
埼玉県さいたま市中央区上落合 1 − 12 − 16
(あいおい損保さいたまビル)
048-855-6103
横浜ベイサイド支店
営業第一課
神奈川県横浜市中区山下町 33
045-212-6351
営業第二課
神奈川県横浜市中区山下町 33
045-212-6352
神奈川自動車営業部
営業第一課
神奈川県横浜市神奈川区栄町 7 − 1
(MYX ビル)
045-459-7755
営業第二課
神奈川県横浜市神奈川区栄町 7 − 1
(MYX ビル)
045-459-7771
損害サービス拠点一覧
北海道損害サービス部
火災新種サービスセンター
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
011-728-1341
自動車サービスセンター
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
011-728-1335
札幌サービスセンター
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
011-728-1332
札幌技術センター
北海道札幌市北区北七条西 5 − 5 − 3
011-728-1555
小樽サービスオフィス
北海道小樽市花園 2 − 6 − 7
0134-25-8145
帯広サービスセンター
北海道帯広市西五条南 13 − 6
(第二いせきビル 3F)
0155-27-2015
釧路サービスセンター
北海道釧路市黒金町 9 − 1 − 1
0154-31-2104
函館サービスセンター
北海道函館市若松町 14 − 10
(函館ツインタワー)
0138-23-1307
苫小牧サービスセンター
北海道苫小牧市表町 2 − 3 − 18
(富士ビル)
0144-34-3210
室蘭サービスオフィス
北海道室蘭市東町 3 − 20
0143-44-4217
旭川サービスセンター
北海道旭川市五条通 9 − 1703
0166-20-1011
北見サービスセンター
北海道北見市とん田西町 378 − 23
0157-24-8659
東北損害サービス部
青森サービスセンター
青森県青森市堤町 1 − 3 − 1
017-776-5241
八戸サービスセンター
青森県八戸市小中野 1 − 3 − 3
0178-45-6930
弘前サービスセンター
青森県弘前市堅田 1 − 4 − 3
0172-35-3715
秋田サービスセンター
秋田県秋田市中通 4 − 1 − 2
018-831-6101
大館サービスオフィス
秋田県大館市御成町 3 − 5 − 24
0186-42-5657
横手サービスセンター
秋田県横手市平和町 9 − 12
0182-36-3181
盛岡サービスセンター
岩手県盛岡市開運橋通 3 − 47
019-652-2572
釜石サービスオフィス
岩手県釜石市大町 1 − 4 − 4
(ベルファミール大町 2F)
0193-22-1569
北上サービスセンター
岩手県北上市鍛冶町 3 − 4 − 15
0197-63-4271
一関サービスオフィス
岩手県一関市山目字前田 46 − 1
0191-26-5021
山形サービスセンター
山形県山形市松波 1 − 14 − 1
023-631-4728
米沢サービスオフィス
山形県米沢市金池 2 − 2 − 8
(IN ビル)
0238-23-3237
酒田サービスセンター
山形県酒田市一番町 12 − 10
0234-26-4330
火災新種サービスセンター
宮城県仙台市青葉区二日町 12 − 26
022-211-4075
仙台第一サービスセンター
宮城県仙台市青葉区二日町 12 − 26
022-265-1211
仙台技術センター
宮城県仙台市青葉区二日町 12 − 26
022-265-1316
仙台第二サービスセンター
宮城県仙台市青葉区中央 3 ー 2 ー 24
022-225-2803
仙南サービスセンター
宮城県岩沼市館下 1 ー 1 ー 17
0223-24-6358
石巻サービスオフィス
宮城県石巻市向陽町 1 ー 1 ー 23
0225-93-0532
古川サービスセンター
宮城県古川市駅前大通 5 ー 1 ー 15
0229-23-7127
佐沼サービスオフィス
宮城県登米郡迫町佐沼中江
5 ー 8 ー 17
0220-22-7860
気仙沼サービスオフィス
宮城県気仙沼市田中前4ー4ー1
高崎技術センター
群馬県高崎市小八木町 895
027-363-3875
富岡サービスオフィス
群馬県富岡市富岡 1345
0274-64-4555
前橋サービスセンター
群馬県前橋市大友町 1 − 6 − 3
027-255-4110
太田サービスセンター
群馬県太田市飯田町 1258 − 1
0276-46-5853
水戸サービスセンター
茨城県水戸市城南 3 − 11 − 14
029-225-4534
水戸技術センター
茨城県水戸市城南 3 − 11 − 14
029-226-0378
日立サービスセンター
茨城県日立市助川町 1 − 8 − 15
0294-24-1052
鹿島サービスセンター
茨城県鹿嶋市宮中 2 − 6 − 26
0299-83-7815
下館サービスセンター
茨城県下館市大字西谷貝 326 − 1
0296-24-1690
つくばサービスセンター
茨城県つくば市小野崎 260 − 1
(ヒロサワつくばビル)
029-856-9941
つくば技術センター
茨城県つくば市小野崎 260 − 1
(ヒロサワつくばビル)
0226-24-2271
029-856-9961
郡山サービスセンター
福島県郡山市堤下町 12 − 9
024-923-7303
郡山技術センター
福島県郡山市堤下町 12 − 9
024-923-7303
会津若松サービスオフィス
福島県会津若松市山見町 67 − 4
0242-25-2320
白河サービスオフィス
福島県白河市立石 128
取手サービスセンター
茨城県取手市新町 3 − 1 − 23
0297-73-0981
古河サービスセンター
茨城県古河市東本町 2 − 2 − 9
0280-32-3263
(菅原ビル)
0248-23-5900
福島サービスセンター
福島県福島市北町 4 − 1
024-522-3851
いわきサービスセンター
福島県いわき市平小太郎町 4 − 12
0246-25-8101
原町サービスオフィス
福島県原町市旭町 4 − 91 − 17
0244-23-3151
北関東損害サービス部
宇都宮サービスセンター
栃木県宇都宮市一条 3 − 1 − 19
028-635-5851
宇都宮技術センター
栃木県宇都宮市一条 3 − 1 − 19
028-635-6167
小山サービスセンター
栃木県小山市駅東通り 2 − 40 − 29
(アクティブビル)
0285-25-2258
大田原サービスセンター
栃木県大田原市美原 1 − 6 − 12
0287-24-0036
高崎サービスセンター
群馬県高崎市小八木町 895
027-363-3824
埼玉損害サービス部
火災新種サービスセンター
埼玉県さいたま市上落合 1 − 12 − 16
(あいおい損保さいたまビル)
048-857-0220
さいたまサービスセンター
埼玉県さいたま市上落合 1 − 12 − 16
(あいおい損保さいたまビル)
048-855-5981
さいたま技術センター
埼玉県さいたま市上落合 1 − 12 − 16
(あいおい損保さいたまビル)
048-858-2001
川口サービスセンター
埼玉県川口市西青木 5 − 1 − 51
048-251-0152
川口技術センター
埼玉県川口市西青木 5 − 1 − 51
048-258-0781
上尾サービスセンター
埼玉県上尾市本町 3 − 3 − 5
048-774-4261
越谷サービスセンター
埼玉県越谷市越谷 1 − 5 − 17
048-964-1133
春日部サービスセンター
埼玉県春日部市中央 6 − 8 − 22
048-733-2491
川越サービスセンター
埼玉県川越市旭町 1 − 3 − 19
049-246-7201
川越技術センター
埼玉県川越市旭町 1 − 3 − 19
049-248-7345
狭山サービスセンター
埼玉県狭山市入間川 4 − 9 − 30
042-954-2581
所沢サービスセンター
埼玉県所沢市くすのき台 3 − 18 − 2
(マルナカビル)
042-996-2766
熊谷サービスセンター
埼玉県熊谷市筑波 1 − 204
048-524-8611
熊谷技術センター
埼玉県熊谷市筑波 1 − 204
048-524-8624
本庄サービスセンター
埼玉県本庄市東台 2 − 3 − 1
0495-24-3661
千葉損害サービス部
火災新種サービスセンター
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
(千葉ビル)
043-245-6128
千葉サービスセンター
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
(千葉ビル)
043-245-6125
千葉技術センター
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
(千葉ビル)
043-245-6792
市原サービスセンター
千葉県市原市五井中央東 1 − 8 − 12
0436-22-8016
成田サービスセンター
千葉県成田市花崎町 798
(大成ビル)
0476-22-6471
銚子サービスセンター
千葉県銚子市松本町 2 − 944 − 1
0479-24-6158
船橋サービスセンター
千葉県船橋市本町 3 − 32 − 25
047-424-3696
船橋技術センター
千葉県船橋市本町 3 − 32 − 25
047-424-1661
八千代サービスセンター
千葉県八千代市村上 4473 − 4
047-485-4961
市川サービスセンター
千葉県市川市鬼高 1 − 11 − 13
047-370-3500
柏サービスセンター
千葉県柏市柏 260 − 3
04-7166-8881
柏技術センター
千葉県柏市柏 260 − 3
04-7166-2678
松戸サービスセンター
千葉県松戸市松戸 2301 − 9
047-363-2141
木更津サービスセンター
千葉県木更津市大和 1 − 9 − 12
0438-23-3862
茂原サービスセンター
千葉県茂原市高師町 1 − 9 − 6
0475-23-5328
茂原技術センター
千葉県茂原市高師町 1 − 9 − 6
0475-23-1530
東京自動車損害サービス部
自賠責サービスセンター
東京都板橋区赤塚新町 2 − 3 − 1
03-5383-8611
損
害
サ
ー
ビ
ス
拠
点
一
覧
157
損害サービス拠点一覧
企業自動車第一サービスセンター
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6655
企業自動車第二サービスセンター
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6539
中央第一サービスセンター
東京都中央区日本橋 3 − 7 − 20
(ディックビル)
03-3242-7221
中央第二サービスセンター
東京都中央区日本橋 3 − 7 − 20
(ディックビル)
03-3242-7222
新宿サービスセンター
東京都渋谷区代々木 3 − 24 − 4
03-5371-6561
浅草サービスセンター
東京都台東区雷門 2 − 4 − 8
03-5828-1049
浅草技術センター
東京都台東区雷門 2 − 4 − 8
03-5828-1124
墨田サービスセンター
東京都墨田区押上 1 − 40 − 11
03-3624-6251
墨田技術センター
東京都墨田区押上 1 − 40 − 11
03-3624-2331
江戸川サービスセンター
東京都江戸川区松江 1 − 2 − 6
03-3653-5391
江戸川技術センター
東京都江戸川区松江 1 − 2 − 6
03-3653-6436
池袋サービスセンター
東京都豊島区東池袋 1 − 34 − 2
03-3984-7151
練馬サービスセンター
東京都練馬区豊玉上 2 − 4 − 8
03-3994-4521
練馬技術センター
東京都練馬区豊玉上 2 − 4 − 8
03-3994-2206
城南サービスセンター
東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3
03-3773-6621
城南技術センター
東京都大田区西馬込 2 − 21 − 3
03-3773-7091
世田谷サービスオフィス
東京都世田谷区若林 1 − 19 − 6
03-3413-9751
小金井サービスセンター
東京都小金井市貫井北町 1 − 9 − 1
042-385-1101
小金井技術センター
東京都小金井市貫井北町 1 − 9 − 1
042-388-3551
立川サービスセンター
東京都立川市曙町 2 − 36 − 2
(ファーレ立川センタースクエア)
042-526-7010
損
害
サ
ー
ビ
ス
拠
点
一
覧
158
立川技術センター
東京都立川市曙町 2 − 36 − 2
(ファーレ立川センタースクエア)
042-526-7020
八王子サービスセンター
東京都八王子市大横町 13 − 19
0426-24-9011
神奈川損害サービス部
火災新種サービスセンター
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
(新横浜ビル)
045-664-6800
横浜サービスセンター
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
(新横浜ビル)
045-651-5205
横浜技術センター
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
(新横浜ビル)
045-651-7475
横浜中央サービスセンター
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
(新横浜ビル)
045-651-7492
横浜中央技術センター
神奈川県横浜市中区尾上町 5 − 77
(新横浜ビル)
045-651-5286
川崎サービスセンター
神奈川県川崎市幸区幸町 2 − 593
(ミユキ組本社ビル)
044-556-3511
川崎技術センター
神奈川県川崎市幸区幸町 2 − 593
(ミユキ組本社ビル)
044-556-3518
厚木サービスセンター
神奈川県厚木市栄町 1 − 16 − 12
046-221-5755
相模原サービスセンター
神奈川県相模原市相模原 4 − 3 − 14
(相模原第一生命ビル)
042-757-5971
町田サービスセンター
東京都町田市旭町 1 − 19 − 16
042-725-3511
町田技術センター
東京都町田市旭町 1 − 19 − 16
042-725-3857
湘南サービスセンター
神奈川県藤沢市南藤沢5−9
(朝日生命藤沢ビル7 F)
0466-23-4401
平塚サービスセンター
神奈川県平塚市平塚 2 − 17 − 27
0463-34-7951
平塚技術センター
神奈川県平塚市平塚 2 − 17 − 27
0463-34-7923
横須賀サービスセンター
神奈川県横須賀市小川町 13 − 20
046-826-3925
甲信越損害サービス部
新潟サービスセンター
新潟県新潟市万代 2 − 1 − 1
(COZMIX ビル)
025-249-0030
新発田サービスセンター
新潟県新発田市緑町 1 − 16 − 14
0254-26-9657
三条サービスセンター
新潟県三条市荒町 2 − 26 − 7
0256-35-4757
長岡サービスセンター
新潟県長岡市台町 2 − 1 − 15
0258-36-1238
上越サービスオフィス
新潟県上越市西城町 1 − 12 − 29
0255-25-6809
長野サービスセンター
長野県長野市中御所 1 − 16 − 11
026-227-0880
上田サービスセンター
長野県上田市中央西 1 − 14 − 31
0268-23-0066
佐久サービスセンター
長野県佐久市中込 2447 − 3
0267-63-4660
松本サービスセンター
長野県松本市埋橋 1 − 1 − 7
0263-33-0191
飯田サービスセンター
長野県飯田市本町 3 − 14
0265-23-4160
諏訪サービスセンター
長野県諏訪市湖岸通り 4 − 10 − 17
0266-52-0132
山梨サービスセンター
山梨県甲府市太田町 8 − 1
055-235-7499
中部自動車損害サービス部
企業自動車サービスセンター
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-252-2638
栄自動車サービスセンター
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-243-0770
自動車第一サービスセンター
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2626
名古屋第一技術センター
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2727
自動車第二サービスセンター
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2630
名古屋画像技術センター
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 8
(ネッツビル)
052-252-5100
名古屋第一サービスセンター
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2636
名古屋第二技術センター
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2797
名古屋第二サービスセンター
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 8
(ネッツビル)
052-252-2641
名古屋第三サービスセンター
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 8
(ネッツビル)
052-252-2640
名古屋第四サービスセンター
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-262-1831
一宮サービスセンター
愛知県一宮市本町 3 − 11 − 1
0586-24-2313
春日井サービスセンター
愛知県春日井市鳥居松町 1 − 89
0568-82-0616
小牧サービスセンター
愛知県小牧市北外山 607 − 8
0568-77-9092
小牧技術センター
愛知県小牧市北外山 607 − 8
0568-77-8100
半田サービスセンター
愛知県半田市昭和町 3 − 1
(平成ビル)
豊橋サービスセンター
愛知県豊橋市大手町 92
0532-54-3281
豊田第一サービスセンター
愛知県豊田市陣中町 1 − 1 − 9
(NAKAGAWA ビル)
0565-33-1511
豊田第二サービスセンター
愛知県豊田市土橋町 4 − 67 − 2
0565-27-1282
豊田技術センター
愛知県豊田市土橋町 4 − 67 − 2
0565-27-5472
刈谷サービスセンター
愛知県刈谷市大手町 5 − 57
0566-22-6049
岐阜自動車サービスセンター
岐阜県岐阜市六条東 1 − 4 − 3
058-273-3887
岐阜技術センター
岐阜県岐阜市六条東 1 − 4 − 3
058-273-5056
高山サービスオフィス
岐阜県高山市名田町 3 − 86 − 6
0577-33-8381
岐阜第一サービスセンター
岐阜県岐阜市徹明通 4 − 4
058-265-6681
岐阜第二サービスセンター
岐阜県岐阜市六条東 1 − 4 − 3
058-273-3881
大垣サービスセンター
岐阜県大垣市林町 7 − 639 − 1
0584-81-2613
関サービスセンター
岐阜県関市旭ヶ丘 2 − 7 − 32
0575-23-0635
多治見サービスセンター
岐阜県多治見市前畑町 1 − 34
(第 2 アマノビル)
0572-22-3186
三重サービスセンター
三重県津市丸之内 9 − 18
(津丸の内ビル)
059-227-0274
四日市サービスセンター
三重県四日市市元町 1 − 16
0593-52-5653
静岡損害サービス部
火災新種サービスセンター
静岡県静岡市常磐町 1 − 7 − 5
054-254-8216
静岡サービスセンター
静岡県静岡市常磐町 1 − 7 − 5
054-254-3305
静岡技術センター
静岡県静岡市常磐町 1 − 7 − 5
054-254-8217
藤枝サービスセンター
静岡県藤枝市青木 3 − 8 − 8
054-644-2101
沼津サービスセンター
静岡県沼津市高沢町 6 − 5
0559-22-9101
富士サービスセンター
静岡県富士市本市場町 833
0545-64-2277
伊東サービスセンター
静岡県伊東市東松原町 16 − 2
(東松原ビル)
0569-24-4006
0557-38-6601
岡崎サービスセンター
浜松サービスセンター
静岡県浜松市下池川町 15 − 3
053-479-1180
愛知県岡崎市明大寺町字諸神 13
0564-55-0061
浜松技術センター
近畿・北陸損害サービス第二部
静岡県浜松市下池川町 15 − 3
滋賀サービスセンター
滋賀県大津市西の庄 19 − 11
077-523-3744
滋賀技術センター
滋賀県大津市西の庄 19 − 11
077-525-4445
火災新種サービスセンター
053-479-1185
掛川サービスセンター
静岡県掛川市亀の甲 1 − 228
0537-23-7481
近畿・北陸損害サービス第一部
火災新種海上サービスセンター
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2130
企業サービスセンター
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2131
自動車サービスセンター
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2133
大阪第三技術センター
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2400
大阪第一サービスセンター
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2132
大阪第一技術センター
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2121
大阪第二サービスセンター
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-0380
大阪第二技術センター
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-0384
堺サービスセンター
大阪府堺市大町東 1 − 1 − 10
072-222-6351
堺技術センター
大阪府堺市大町東 1 − 1 − 10
072-222-6238
奈良サービスセンター
奈良県奈良市西御門町 2
(西御門服部ビル)
0742-26-0865
和歌山サービスセンター
和歌山県和歌山市三木町中ノ丁 16
073-431-6645
新宮サービスオフィス
和歌山県新宮市谷王子 456 − 1
(亀屋ビル)
0735-22-7486
神戸サービスセンター
兵庫県神戸市中央区明石町 44
078-321-7906
神戸技術センター
兵庫県神戸市中央区明石町 44
078-331-0226
姫路サービスセンター
兵庫県姫路市安田 2 − 7
0792-81-4723
西脇サービスオフィス
兵庫県西脇市西脇字井ノ上 868 − 1
(西脇ビル)
0795-22-7913
阪神サービスセンター
兵庫県尼崎市昭和通 3 − 95
(アマックスビル)
06-6414-3205
京都府京都市中京区烏丸通六角下ル
七観音町 638
075-255-1851
京都第一サービスセンター
京都府京都市中京区烏丸通六角下ル
七観音町 638
075-211-8779
京都技術センター
京都府京都市中京区烏丸通六角下ル
七観音町 638
075-211-6489
宮津サービスオフィス
京都府宮津市漁師 1652 − 2
0772-22-8092
京都第二サービスセンター
京都府京都市下京区烏丸通五条上ル
悪王子町 425
075-351-8456
金沢サービスセンター
石川県金沢市十間町 5
076-264-7844
福井サービスセンター
福井県福井市宝永 3 − 35 − 19
0776-27-4101
敦賀サービスオフィス
福井県敦賀市中央町 2 − 11 − 30
0770-25-2650
富山サービスセンター
富山県富山市上本町 6 − 5
076-493-2833
高岡サービスセンター
富山県高岡市京田 491 − 2
0766-26-7969
中国・四国損害サービス部
岡山サービスセンター
岡山県岡山市中央町 3 − 19
086-224-6224
岡山技術センター
岡山県岡山市中央町 3 − 19
086-224-6210
倉敷サービスセンター
岡山県倉敷市白楽町 380 − 3
086-425-1545
火災新種サービスセンター
広島県広島市中区国泰寺町
1 − 8 − 13
(あいおい損保広島 TY ビル)
082-243-7792
広島第一サービスセンター
広島県広島市中区国泰寺町
1 − 8 − 13
(あいおい損保広島 TY ビル)
082-542-1093
広島第一技術センター
広島県広島市中区国泰寺町
1 − 8 − 13
(あいおい損保広島 TY ビル)
082-542-1106
広島第二サービスセンター
広島県広島市中区国泰寺町
1 − 8 − 13
(あいおい損保広島 TY ビル)
082-243-7771
広島第二技術センター
広島県広島市中区国泰寺町
1 − 8 − 13
(あいおい損保広島 TY ビル)
082-245-7521
福山サービスセンター
広島県福山市三吉町南 2 − 13 − 17
0849-31-6475
鳥取サービスセンター
鳥取県鳥取市片原 2 − 108
0857-24-1036
米子サービスオフィス
鳥取県米子市東福原 4 − 20 − 7
0859-32-1444
松江サービスセンター
島根県松江市朝日町 589 − 2
(マルヂビル 4F)
0852-21-5050
益田サービスオフィス
島根県益田市乙吉町イ− 336 − 7
(大石ビル)
0856-23-1285
山口サービスセンター
山口県周南市花畠町 1 − 7
0834-21-4911
山口中央サービスセンター
山口県山口市旭通り 2 − 1 − 4
083-923-6894
高松サービスセンター
香川県高松市大工町 1 − 1
087-851-8880
徳島サービスセンター
徳島県徳島市徳島町 2 − 19 − 1
088-622-8644
松山サービスセンター
愛媛県松山市宮田町 108
089-943-2283
今治サービスオフィス
愛媛県今治市別宮町 2 − 1 − 15
0898-32-2883
高知サービスセンター
高知県高知市知寄町 2 − 3 − 2
088-884-3477
九州損害サービス部
火災新種サービスセンター
福岡県福岡市博多区博多駅前 3− 29− 2
092-413-3357
自動車サービスセンター
福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36
092-771-1139
福岡サービスセンター
福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36
092-771-1107
福岡技術センター
福岡県福岡市中央区大名 2 − 6 − 36
092-771-1236
沖縄サービスオフィス
沖縄県浦添市城間 3019
(座波建設ビル)
098-876-2451
北九州サービスセンター
福岡県北九州市小倉北区米町
1−1−7
093-541-4101
八幡サービスセンター
福岡県北九州市八幡西区黒崎 3 − 9 − 24
(ニッセイ新黒崎ビル)
093-642-8737
久留米サービスセンター
福岡県久留米市東町 35 − 3
(昭光ビル)
0942-33-9152
佐賀サービスセンター
佐賀県佐賀市神野東 4 − 1 − 11
0952-32-2568
長崎サービスセンター
長崎県長崎市元船町 8 − 12
095-822-3155
諫早サービスセンター
長崎県諫早市栗面町 167 − 1
0957-24-3457
佐世保サービスセンター
長崎県佐世保市松浦町 2 − 21
(九十九島ビル)
0956-25-0333
大分サービスセンター
大分県大分市都町 1 − 1 − 19
097-534-7319
熊本サービスセンター
熊本県熊本市練兵町 56 − 1
096-353-7121
熊本技術センター
熊本県熊本市練兵町 56 − 1
096-353-7121
八代サービスオフィス
熊本県八代市旭中央通 3 − 11
0965-35-4144
宮崎サービスセンター
宮崎県宮崎市中村西 1 − 1 − 6
0985-64-0011
延岡サービスオフィス
宮崎県延岡市浜砂 2 − 10 − 33
0982-21-2878
鹿児島サービスセンター
鹿児島県鹿児島市西千石町 16 − 1
099-224-8906
鹿屋サービスオフィス
鹿児島県鹿屋市新川町 645
0994-44-9309
東京火災新種海上損害サービス部
企業火災新種第一サービスセンター
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6661
企業火災新種第二サービスセンター
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6528
火災新種第一サービスセンター
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8612
火災新種第二サービスセンター
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8620
火災新種第三サービスセンター
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8635
サービスプラザ
東京都練馬区高松 5 − 11 − 26
03-5372-3985
国際損害サービスセンター
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6720
海上サービスセンター
東京都千代田区大手町 2 − 6 − 2
(日本ビル)
03-5202-6701
名古屋火災新種海上損害サービス部
企業火災新種海上サービスセンター
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-262-1621
三重火災新種サービスオフィス
三重県津市丸之内 9 − 18
(津丸の内ビル)
059-228-5204
火災新種サービスセンター
愛知県名古屋市中区千代田 5 − 7 − 5
052-252-2579
栄火災新種サービスセンター
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-243-0745
岐阜火災新種サービスセンター
岐阜県岐阜市徹明通 4 − 4
058-265-6744
損
害
サ
ー
ビ
ス
拠
点
一
覧
159
損害サービス拠点一覧
首都圏ディーラー損害サービス部
自動車第一サービスセンター
東京都港区芝浦 4 − 8 − 3
03-5765-5814
画像技術センター
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8289
自動車第二サービスセンター
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8274
自動車第三サービスセンター
東京都立川市曙町 2 − 36 − 2
(ファーレ立川センタースクエア)
042-526-7333
自動車第四サービスセンター
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8524
ヤナセサービスセンター
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8219
埼玉自動車第一サービスセンター
埼玉県さいたま市上落合 1 − 12 − 16
(あいおい損保さいたまビル)
048-855-5990
埼玉自動車第二サービスセンター
埼玉県さいたま市上落合 1 − 12 − 16
(あいおい損保さいたまビル)
048-855-5988
千葉自動車サービスセンター
千葉県千葉市中央区登戸 1 − 21 − 8
(千葉ビル)
043-245-6917
横浜ベイサイド第一サービスセンター
神奈川県横浜市中区山下町 33
045-212-6355
横浜ベイサイド第二サービスセンター
神奈川県横浜市中区山下町 33
045-212-6356
神奈川自動車サービスセンター
神奈川県横浜市神奈川区栄町 7 − 1
(MYX ビル)
045-459-7752
損害サービス業務部
安心サポートサービスセンター
東京都練馬区高松 5 − 11 − 26
03-3995-2491
トヨタサービスセンター
愛知県名古屋市中区錦 2 − 18 − 19
(MS 名古屋ビル)
052-218-6823
首都圏債権管理センター
東京都渋谷区代々木 3 − 25 − 3
03-3299-8567
中部債権管理センター
愛知県名古屋市中区栄 5 − 15 − 18
052-252-2734
近畿債権管理センター
大阪府大阪市北区堂島浜 1 − 1 − 5
(大阪三菱ビル)
06-4799-2135
損
害
サ
ー
ビ
ス
拠
点
一
覧
160
海外ネットワーク一覧
海外ネットワーク一覧
国 名
駐在員事務所
提携先・関連会社・元受代理店
国 名
中 国
北京・天津
People’s Insurance Company of China
イギリス
香 港
Asia Insurance Co.,Ltd.(出資会社)
台 湾
台 北
Fubon Insurance Co.,Ltd.
アイルランド
(ロンドン)
Tai Ping Insurance Co.,Ltd.
オランダ
(ブリュッセル) Aioi Insurance Company of Europe Ltd.
(子会社)
アジア・豪州
駐在員事務所
欧 州
ロンドン
Mingtai Fire & Marine Ins Co.,Ltd.
韓 国
(東 京)
タ イ
バンコク
Shindongah Fire & Marine Insurance
Co.,Ltd.
シンガポール
ブリュッセル
AXA Belgium
デンマーク
(ロンドン)
XL-Winterthur International
Asia Insurance Co.,Ltd. (Singapore)
スウェーデン
(ロンドン)
XL-Winterthur International
First Capital Insurance Limited
ドイツ
(ブリュッセル) Aioi Insurance Company of Europe Ltd.
(子会社)
AXA Colonia Versicherung AG
フランス
パリ
Aioi Insurance Company of Europe Ltd.
(子会社)
AXA Insurance Singapore Pte. Ltd.
(シンガポール) Oriental Capital Assurace Berhad
(出資会社)
ジャカルタ
AXA Corporate Solutions
イタリア
(パリ)
スペイン
(パリ)
ベトナム
(バンコク)
インド
(シンガポール) The New India Assurance Company
Ltd.
オーストラリア
ポルトガル
(パリ)
シドニー
メルボルン
Tong Cong Ty Bao Hiem Viet Nam
(Vietnam Insurance Corp.)
あいおい豪州支店
Insurance Australia Group
Tranquilidade
スイス
(ロンドン)
グアム・サイパン(東京)
IAG New Zealand Limited
Tokagi & Associates,INC
米 州
カナダ
アメリカ
(ケンタッキー) AXA Corporate Solutions
ニューヨーク
Aioi Insurance Company of America
(子会社)
Paradin Reinsurance Corporation
メキシコ
AXA Assurances
XL-Winterthur International
オーストリア
(ロンドン)
AXA Nordstern Colonia
XL-Winterthur International
ハンガリー
(ロンドン)
チェコ
(ロンドン)
Hungaria Insurance Co.
Ceska Pojistovna A.S.
Kooperativa Pojistovna A.S.
Lumley General Insurance Group
ニュージーランド(シドニー)
AXA Seguros
XL-Winterthur International
(シンガポール) Philippine Charter Insurance
Corporation
Pioneer Insurance & Surety Corp.
AXA Corporate Solutions
XL-Winterthur International
P.T.Asuransi Astra Buana
P.T.Asuransi Bingtang
AXA Corporate Solutions
XL-Winterthur International
P.T.Asuransi Aioi Indonesia(子会社)
P.T.Asuransi Central Asia
フィリピン
Aioi Insurance Company of Europe Ltd.
(子会社)
AXA Insurance Public Co.,Ltd.
Overseas Union Insurance, Ltd.
インドネシア
AXA Ireland
ルクセンブルク (ブリュッセル) AXA Assurances Luxembourg
Aioi Management Services Singapore
Pte.Ltd.(子会社)
マレーシア
Aioi Insurance Company of Europe Ltd.
(子会社)
AXA Schade N.V.
ベルギー
Bangkok Chayoratn Co.,Ltd.(関連会社)
Bangkok Insurance Public Company
Ltd.(出資会社)
シンガポール
提携先・関連会社・元受代理店
スロバキア
(ロンドン)
Kooperativa Pojistovna A.S.
ポーランド
(ロンドン)
WARTA Insurance and Reinsurance
Company Ltd.
トルコ
(ブリュッセル) AXA OYAK
ロシア
(ロンドン)
INGOSSTRAKH Insurance Company
ノルウェー
(ロンドン)
Aioi Insurance Companiy of Europe Ltd.
(子会社)
フィンランド
(ロンドン)
IF P & C Insurance
シカゴ
CNA Insurance Companies
ケンタッキー
Factory Mutual Insurance Company
アフリカ
ホノルル
DTRIC Insurance Co.,Ltd.(子会社)
ケニア
(ロンドン)
Lion of Kenya Insurance Company Ltd.
(ロサンゼルス) Grupo Nacional Provincial
モロッコ
(パリ)
SANAD
南アフリカ
(ロンドン)
Guardrisk Insurance Compny Ltd.
ブラジル
(ニューヨーク) Generali do Brazil
プエルトリコ
(ニューヨーク) CNA Casualty of Puerto Rico, Co.,Ltd.
アルゼンチン
(ニューヨーク) Generali Argentina
チ リ
(ニューヨーク) AXA Seguros
あいおい損保の現状
ビジネスレポート 2003
平成 15 年 8 月発行
〒 150-8488 東京都渋谷区恵比寿 1-28-1
あいおい損害保険株式会社
広報部
Tel:
(03)5424-0101(大代表)
海
外
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
一
覧
161
本社 〒150-8488 東京都渋谷区恵比寿1-28-1 TEL 03-5424-0101(大代表)
あいおい損保ホームページアドレス http://www.ioi-sonpo.co.jp/
(0308K)
本誌は再生紙を使用しています。
(29-492)
Fly UP