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平成 29 年度 家庭基礎 シラバス・評価規準

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平成 29 年度 家庭基礎 シラバス・評価規準
平成 29 年度
家庭基礎
◇◆シラバス・評価規準◆◇
1
家庭基礎
単位数
学科・学年・学級
2単位(70 時間)
○○科 第○学年 ○組
1.学習の到達目標等
1.人の一生と家族・家庭及び福祉,衣食住,消費生活などに関する基礎的・基本的な知識と
技術を習得する。
2. 学習した知識や技術を活用し,家庭や地域の生活課題を主体的に解決する態度を育成する。
学習の到達目標
3.家族や社会との共生を目指し,生活の充実向上を図る能力と実践的な態度を育てる。
使用教科書,副教材等
東京書籍「家庭基礎」
2.学習計画および評価方法等
評価の観点のポイント…a:関心・意欲・態度 b:思考・判断・表現
学
期
月
4
5
1
学
期
6
学習内容
学習のねらい
家庭科の学び方, ○家庭科で何を学び,どのような学習
生活に生かそう
活動をしていくのかを知る。
―ホームプロジ ○HP や学校家庭クラブ活動の意味と
ェクト(HP)と
進め方について理解し,家庭科の学
学校家庭クラブ
習を生活に生かし,地域に広げるこ
活動-,自分の意
とを理解する。
見を文章にまと ○家庭科の学習において,自分の考え
めよう,人生の主
を文章にまとめる手立てを理解す
人公として生き
る。課題例から,これからの学習を
る―キャリアを
通して自分の意見を持つことについ
見つめる―
て関心を持つ。
○家庭科の学習が,家族・社会との共
生,生活の自立,生活の創造につな
がることを理解し,学習に対する意
欲を高める。
第 1 章 自分ら ○各ライフステージの特徴と課題を理
しい人生をつくる
解する。
1生涯発達の視 ○生涯発達の観点から今の自分を客観
点
的に見つめ,生活課題に対応した意
2青年期の課題
思決定の大切さを理解する。
3目標を持って ○男女が相互に協力して家庭を築くこ
生きる
との重要性を理解し,家庭生活の在
4人生をつくる
り方について考える。
5家族・家庭を ○家族・家庭に関する基礎的な法律を
見つめる
知り,現在の動きを把握する。
6これからの家 ○家事労働・職業労働について知り,
庭生活と社会
ワーク・ライフ・バランスについて
考える。
c:技能 d:知識・理解
備考(学習活動の特
記事項,他教科との
関連等)
・学校全体の教育活
動と関連させる。
・地域の社会福祉協
議会等と連携させ
る。
・HP は常に意識さ
せ,長期休み等に
実施する。
考
査
範
囲
評価の観点のポイント
a
b
○
○
○
○
1
学
期
中
間
考
査
○
・今までの自分を客
観的に振り返らせ
る。
・
「倫理」や「総合的
な学習」と関連さ
せる。
・キャリア教育と関
連させる。
・第 8・9 章と関連さ
せる
・ライフコースの参考に
なる各種例や資料
を示し,集めさせ
る。
c
d
関心・意欲・態度
思考・判断・表現
技能
知識・理解
○
・家庭科の学習内容,ホームプ
ロジェクトと学校家庭クラ
ブ活動,自身のキャリアを築
くことに関心を持ち,主体的
に学習に取り組もうとして
いる。
・小中学校の学習とのつながり
を踏まえ,これからの学習に
ついて考えを深めている。
・生活上の課題を見い出し,そ
れを解決する方法を具体的に
表現している。
・家庭科の学習がキャリア形成
につながることについて考
えを深め,これから始まる学
習に対する目標を表現して
いる。
・生活上の課題を見い出して解
決するという,ホームプロジ
ェクトの進め方や地域への
広げ方を検討するための技
術を身につけている。
・自分の意見を文章にまとめる
方法を身につけている。
・家庭科の学習内容,ホームプ
ロジェクトと学校家庭クラ
ブ活動の内容や,自身のキャ
リアを築くこととの関連に
ついて理解している。
・自分の意見を文章にまとめる
方法を理解している。
・生涯発達の考え方に立ち,各
ライフステージの特徴と課
題に関心を持ち,青年期の課
題について具体的に考えよ
うとしている。
・固定的な性別役割分業意識を
見直し,多様な生き方を認
め,積極的に家族・家庭と社
会との関わりを考えようと
している。
・自分を見つめ,肯定的な自己 ・家族や家庭生活の在り方など
概念を持ち,自分の人生や進
について検討するために,新
路について考えを深め,具体
聞や書籍などから必要な資料
的にまとめている。
を収集したり,調査したりす
・家庭生活を支える法律や社会
ることができる。
制度,ボランティアの在り方
について考え,まとめたり,
発表したりしている。
・男女共同参画の面から,各自
が担う家庭での役割と自立
について考え,まとめたり,
発表したりしている。
・生涯発達の視点から各ライフ
ステージの特徴と課題につ
いて理解している。
・青年期の課題や現代家族の特
徴,家庭機能の変化,家庭生
活と社会との関わりについ
て理解している。
・自分らしく生きるために目標
を持ち,生活課題に対応した
意思決定を自分で行うこと
の大切さや考え方を理解し
ている。
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
2
学
期
月
1
学
期
7
備考(学習活動の特
記事項,他教科との
関連等)
考
査
範
囲
評価の観点のポイント
学習内容
学習のねらい
第2章 子ども
と共に育つ
1子どもの育つ
力を知る
2親として共に
育つ
3子どもとの触
れ合いから学
ぶ
4これからの保
育環境
○子どもの育つ力と発達段階を知る。
○人生の初期における親・家族や周囲
の人々の関わりの大切さを学ぶ。
○遊び,基本的生活習慣の形成,食事,
健康管理について学ぶ。
○子どもとの触れ合いを通して,愛着
の形成と親としての成長を理解す
る。
○子どもを取りまく社会変化の現状に
ついて理解し,考える。
○児童福祉の理念を理解し,子育て支
援の現状を学ぶ。
・視聴覚教材の活用
・子どもに関する情
報を調べさせる。
・幼稚園,保育園等
との連携,家庭ク
ラブ活動との関連 1
・第4章との関連
学
・「保健」との関連 期
期
末
考
査
○
○
第3章 高齢社
会を生きる
1高齢期を理解
する
2高齢者の心身
の特徴
3これからの高
齢社会
○高齢社会の現状と課題を理解する。
○高齢期の心身の変化や特徴,個人差
が大きいことを理解する。
○身近な高齢者との触れ合いの機会を
探す。
○高齢者に関する福祉について学び,
高齢者を支える制度と課題を考え
る。
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
〇
○
第4章 共に生
き,共に支える
1私たちの生活
と福祉
2社会保障の考
え方
3共に生きる
地域の防災力を
高めよう
○一生を通した福祉や社会的支援の必
要性を知る。
○社会保障制度の理念と内容を理解す
る。
○多様な人々のニーズ,ノーマライゼ
ーション,ユニバーサルデザインの
理念を理解している。
○地域の防災力を高める意義と方法を
考える。
・身近な高齢者と接
触する機会を持
つ。
・高齢者に関する情
報を調べさせる。
・高齢者施設や家庭
クラブ活動との連
携
・第4章との関連
・「現代社会」「政治
経済」との関連
・第2・3章と関連
させる。
・
「現代社会」
「政治・
経済」と連携させ
る。
・学校家庭クラブ活
動と関連させる。
a
b
c
d
関心・意欲・態度
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
・子どもの心身の発達について
関心を持ち,家族の果たす役
割を考えようとしている。
・子どもとの触れ合いを通し
て,発達や生活に関心を持
ち,保育の重要性や社会の果
たす役割を考えようとして
いる。
・子どもを取り巻く環境や子育
てにおける課題に関心を持
ち,課題解決に向けて考えよ
うとしている。
・児童虐待や育児不安の事例研 ・幼稚園や保育所等の実習で, ・子育ての意義の重要性につい
究を通して,原因および解決
子どもと適切にかかわった
て理解している。
について考えを深めようと
り,子どもの発達の実際や生 ・子どもの心身の発達や生活と
している。
活の様子について観察した
環境との関わりについて,家
・子どもを取り巻く環境の変化
りすることができる。
族および地域や社会の果た
と子どもを生み育てること
・子どもの生活や子どもを取り
す役割を認識するために必
の意義,社会・地域・親の果
巻く環境,子育てにおける課
要な知識を身につけている。
たす役割について考え,課題
題などについて,情報を収集 ・社会全体で子育てを支援する
を見い出し,まとめたり,発
したり,調査することができ
必要性を認識し,子どもの権
表したりしている。
る。
利と福祉について理解して
・子どもと触れ合う学習活動に
いる。
ついて,学習目標,実習中の
判断,学習後の振り返りな
ど,成果をレポートにまとめ
たり,発表したりしている。
・高齢社会の現状と課題,高齢
者の心身の特徴や生活など
について関心を持ち,高齢者
を肯定的に捉え,高齢期の生
活について考えようとして
いる。
・高齢者や高齢者を取り巻く社 ・地域の高齢者福祉サービスに
会について,具体的に課題を
ついて情報を収集したり,調
見い出し,その解決を目指し
査することができる。
て思考を深め,まとめたり,
発表したりしている。
・共生社会に関心を持つととも
に,社会の一員としての自覚
を持ち,ボランティア活動や
支え合う活動など,主体的に
行動しようとしている。
・地域の防災力について関心を
持ち,防災に努めようとして
いる。
・社会制度の理念と内容やボラ
ンティアの在り方について
考えを深め,社会の一員とし
て,共生社会を実現するため
に何ができるか考え,工夫し
ている。
・地域でできる防災の方法を探
求し,工夫している。
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
[課題・提出物等]
レポート,ワークシート,学習ノート,実験・実習レポートなど
[夏休みの宿題](または冬休みや学期中に実施可)
ホームプロジェクト
3
思考・判断・表現
技能
・共生社会の実現に向けて,自
分のできることは何か,情報
を収集・整理したり,実践に
生かすなど,支え合う活動に
必要な技術を身につけてい
る。
・地域の防災力を高める方法を
身につけている。
知識・理解
・高齢社会の現状と課題,高齢
者の心身の特徴や生活につ
いて理解している。
・体験的実習を通してコミュニ
ケーションを図り,高齢者の
意思を尊重し,思いやりを持
って接することの大切さを
理解している。
・高齢者の尊厳を保ち,残存能
力を生かした自立生活支援
の必要性を認識している。
・共生社会の重要性について理
解している。
・社会福祉の基本的な理念や内
容について,共生社会を実現
するために必要な知識を身
につけている。
・地域の防災力を高める意義や
方法を理解している。
学
期
月
9
10
11
2
学
期
12
学習内容
学習のねらい
備考(学習活動の特
記事項,他教科との
関連等)
考
査
範
囲
評価の観点のポイント
a
b
c
d
関心・意欲・態度
思考・判断・表現
技能
理解・知識
○
〇
・ホームプロジェクトに関心を
持ち,主体的に学習活動に取
り組んでいる。
・生活課題を発見する視点やそ
の課題を解決する手立てを
検討する技術を身につけて
いる。
・ホームプロジェクトの実践や
振り返りに必要な知識を身
につけている。
〇
・自分や家族の食生活に関心を
持ち,食生活と健康の関わり
を考え,意欲的に食生活の改
善・向上に努めようとしてい
る。
・食事調査や食品成分表を活用
して栄養計算し,食生活の問
題点を考えようとしている。
・調理実習や実験などに,積極
的に取り組もうとしている。
・食品表示に関心を持ち,食生
活の安全と環境について考
えようとしている。
・日本の伝統的な食文化に関心
を持とうとしている。
・生活上の課題を見い出し,そ
の解決を目指して科学的に
探求し,成果と課題をまとめ
て発表し,活動全体を振り返
っている。
・現代の食生活と食事の意義に
ついて思考を深めている。
・栄養と健康な食生活の関わり
について考えている。
・食事摂取基準や食品群別摂取
量の目安について,家族や自
分の食生活と関連させて考
え,食生活の課題を調査して
まとめたり,発表している。
・食品の購入から廃棄,環境と
の関わりなど,持続可能な食
生活について考え,工夫して
いる。
・食品をめぐる近年の事例か
ら,食生活の安全性や環境に
ついて思考を深めている。
・日本の伝統的な食文化を生活
に取り入れようと工夫して
いる。
・主体的に食生活を営むために
必要な情報を収集・整理し,
検討することができる。
・食品成分表を活用して,栄養
計算をすることができる。
・栄養,食品,調理に関する基
礎的な知識を生かして,ライ
フステージの異なる家族に
合わせて,適切な献立作成が
できる。
・食生活をよりよくするための
調理に関する基礎的・基本的
な技術を身につけている。
・栄養,食品,調理及び食品衛
生など,食事と健康との関わ
りについて,理解している。
・調理実習を通して,食生活の
自立に必要な知識を身につ
けている。
・現代の食生活の課題,食品の
安全性と環境についての課
題を認識し,その知識を身に
つけている。
・日本の伝統的な食文化につい
て理解している。
・各ライフステージに適した衣
服の役割,適切な着装,衣生
活の管理について考えを深
めている。
・被服材料の性能改善と着心
地,安全に配慮した被服につ
いて考え,まとめたり,発表
したりしている。
・衣服の購入から廃棄,環境と
の関わりなど,持続可能な衣
食生活について考え,工夫し
ている。
・健康と安全に配慮した被服計
画を立てることができる。
・着装,被服材料,被服構成,
被服製作,被服管理などにつ
いて理解している。
・資源の有効活用の視点から,
購入,活用,手入れ,保管,
再利用,廃棄を考えた持続可
能な衣生活の必要性を理解
している。
・安全と環境に配慮した衣生活
や現代の衣生活の課題を認
識し,その知識を身につけて
いる。
ホームプロジェ
クトの発表
○ホームプロジェクトの発表を通し
て,生活課題を発見する視点やその
課題を解決するための手立てについ
て理解を深める。
・発表形式や時期の
工夫
〇
〇
第5章 食生活
をつくる
1食生活の課題
に つ いて 考え
る
2食事と栄養・食
品
3食生活の安全
と衛生
4生涯の健康を
見 通 した 食事
計画
5調理の基礎
6これからの食
生活
日本の伝統的な
食文化
○日常の食生活を振り返り,食生活の
変化や課題について理解する。
○日常的な食品の栄養的特質や調理上
の性質について科学的に理解する。
○日本人の食事摂取基準や食品群別摂
取量の目安を知り,自分や家族に当
てはめる。
○食品の選択や調理の際の安全に関す
る必要事項を学ぶ。
○青年期の食事の重要性を理解し,各
ライフステージの栄養的特徴を知
る。
○基本的な調理技術を学び,日常食を
作れるようになる。
○食生活の変化や問題点を知り,環境
や食料自給率の問題を考える。
○生涯を通じて健康で安全な食生活が
営めるようになる。
○日本の伝統的な食文化を知る。
・小中学校での学習
内容と系統立て
る。
・食品成分表の見方
を指導し活用す
る。
・食品の1日の摂取
量を実物や見本な
どで示し,具体的
に把握させる。
・実習の計画性・安
全性に十分配慮す
る。
・「化学」「生物」と
関連させる。
〇
〇
○被服のさまざまな役割を整理する。
○被服材料の特徴を理解し,組成表
示・取り扱い表示・サイズ表示など
の意味が分かる。
○汚れ落ちの仕組みを理解し,被服に
適した洗濯や保管方法を知る。
○生涯を通じて健康で安全な衣生活が
営めるようになる。
○布を使った生活の工夫を知る。
・見本を用いた実
験・実習や視聴覚
教材を活用する。
第6章 衣生活
をつくる
1被服の役割を
考える
2被服を入手す
る
3被服を管理す
る
4これからの衣
生活
5布を用いた生
活の知恵
〇
〇
2
学
期
中
間
考
査
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
〇
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
〇
〇
〇
・衣生活に関心を持ち,人間と
被服,気候と被服の関わりを
考えようとしている。
・持続可能な衣生活について考
えようとしている。
[課題・提出物等]
夏休みのホームプロジェクト,レポート,ワークシート,学習ノート,実験・実習レポートなど
4
学
期
月
1
備考(学習活動の特
記事項,他教科との
関連等)
学習内容
学習のねらい
第7章 住生活
をつくる
1住生活につい
て考える
2住生活の計画
と選択
3これからの住
生活
○住居の機能や間取りについて理解す
る。
○ライフステージに合った住居を考え
る。
○室内外の環境に着目し,安全性・快
適性等を考慮する必要性を理解す
る。
○バリアフリーの考え方を理解する。
○住環境における地域社会とのつなが
りの重要性を理解し,持続可能な住
生活とは何か考える。
・住宅広告や住宅情
報誌,インターネ
ットなどを活用す
る。
・住まいに対するイ
メージを広げる。
○高校卒業後について,経済的自立と
職業について主体的に考える必要性
を理解する。
○生活の基盤となる家計管理の重要性
を認識し,ライフステージごとのポ
イントを知る。
○国際化・複雑化している経済社会と
家計との関係を理解する。
○キャッシュレス社会のメリット・デ
メリットを考え,契約や消費者信用,
多重債務問題などを学習し,消費者
として適切な判断ができるようにす
る。
○消費者基本法を通して,消費者には
権利と責任があることを理解する。
○消費行動における自分の意思決定の
重要性とそのプロセスを理解する。
○大量消費から環境負荷の少ないライ
フスタイルへの転換を考え,持続可
能な生活ができるようにする。
・実生活の家計の収
支を認識させる。
・クレジット払い等
のリスクを実感さ
せる。
・日常のニュースか
ら実際に起こって
いる消費者問題を
集めさせる。
・持続可能な社会に
なるために自分で
できることを考え
させる。
○今までの学習を踏まえ,キャリアの
視点から生涯の生活設計に必要な要
素をまとめる。
○これまでの学習を踏まえて,自分の
目指すライフスタイルを考え,高校
卒業後の生活設計を立てる。
・関連するデータや
視聴覚教材を用意
したり,自分で集
めさせたりする。
考
査
範
囲
評価の観点のポイント
a
b
c
d
関心・意欲・態度
思考・判断・表現
○
○
○
○
○
○
○
○
・生涯を見通して,住居の機能
や住空間の計画などについ
て関心を持ち,よりよい住生
活について考えようとして
いる。
・先人の知恵を生かした快適な
住生活や住まい方について
考えようとしている。
・安全で快適な住まい方や住環
境について考えようとして
いる。
・ライフスタイルや価値観に応
じた,生命と健康を守るため
の暮らしの在り方について
考え,工夫している。
・家庭内事故や防災など,近年
の安全な住環境の課題につ
いて考えを深め,まとめた
り,発表したりしている。
・地球環境に配慮した快適な住
環境や,自然環境や社会環境
と調和した住生活について
考え,まとめたり,発表した
りしている。
・経済的自立と職業について考
えを深めている。
・多発する消費者問題につい
て,その原因と対策について
具体的な事例を通して考え,
まとめたり,発表したりして
いる。
・消費行動における意思決定に
ついて,具体的な事例をふま
えて主体的に考え,適切に判
断することができる。
・消費行動と環境との関わりに
ついて,自身の生活と関連さ
せて課題を見い出し,生活の
質を向上させるためにはど
のような消費生活を築けば
よいかを考え,工夫してい
る。
・よりよい居住環境を整備する ・住居の機能,住空間の計画,
ために必要な平面図を読み
住環境など,安全で快適な住
取ることができる。
まいについて理解している。
・家族構成やライフステージ, ・安全と環境に配慮した住環境
生活価値観に応じた住空間
や現代の住生活の課題を認識
の計画ができる。
し,その知識を身につけてい
・健康や安全に配慮した室内整
る。
備や住環境について情報を
収集・整理し,検討すること
ができる。
・家庭の経済生活の諸課題の具
体的な事例を収集・整理した
り,生涯を見通した経済計画
を立てたりすることができ
る。
・自立した消費者として,多様
な情報の中から,適切な情報
を取捨選択し,目的に応じて
活用する技術を身につけて
いる。
・身近な生活の中から,環境に
関わる生活の仕方を点検し,
生活様式の見直しや環境に
調和した生活など,自分の消
費行動を検証することがで
きる。
・生涯を見通した経済計画の重
要性について理解している。
・家庭経済と国民経済の関わり,
家計の管理や経済計画の重要
性を理解している。
・消費者問題の現状や消費者の
権利と責任について理解して
いる。
・消費行動における意思決定の
重要性を理解している。
・環境問題に配慮したグリーン
コンシューマーとなることが
求められていることを理解
し,家庭生活と資源・環境と
の関わりについて,自立した
消費者になるための知識を身
につけている。
・資源を有効活用した生活設計
について考え,工夫してい
る。
・自己実現を目指して,生活設
計を考え,まとめたり,発表
したりしている。
・生活をマネジメントする視点
を持ち,生活設計の立案に必
要な情報を収集・整理し,検
討を行い,具体的な生活設計
を立てることができる。
・充実した人生を送るために,
生涯を見通した生活設計の必
要性を理解している。
・生活設計の意義や生活設計に
必要な要素など,生活設計を
行うために必要な知識を身に
つけている。
○
○
○
○
〇
○
○
〇
〇
○
○
2
3
学
期
3
第8章 経済生
活を営む
1職業生活を設
計する
2計画的に使う
3国民経済・国際
経 済 と家 庭の
経済生活
4現代の消費社
会
5消費者の権利
と責任
6これからの消
費生活と環境
第9章 生活を
設計する
生涯を見通す
○
○
〇
〇
3
学
期
期
末
考
査
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
〇
〇
〇
〇
○
○
〇
○
○
○
〇
○
・生涯を見通した生活における
経済計画について関心を持
ち,自立した消費者として行
動しようとしている。
・消費生活における課題や消費
者の権利と責任について理
解しようとする。
・適切な情報の取捨選択や活用
に関心を持ち,消費行動にお
ける意思決定の重要性につ
いて考えようとしている。
・環境保全に対する社会全体の
取り組みや見通しの必要性
から,持続可能な社会に向け
た消費行動をしようとして
いる。
・生涯を見通した自己の生活設
計について関心を持ち,自己
のライフスタイルや生活資
源の活用の観点から,将来の
生活設計や,自分の生活をマ
ネジメントすることについ
て考えようとしている。
*学習内容を扱う順番やホームプロジェクトの実施時期は,地域や学校の実情により変更可能。
5
技能
知識・理解
6
Fly UP