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年始市長記者会見 配布資料(参考)
年始市長記者会見 配布資料(参考) 平成23年1月4日(火) 午前10時30分 ◇は22年(昨年)中、◆は23年(今年)以降の内容です。 部 項 目 概 要 ◎ ソウル特別市江西 ◇ 昨年7月、ソウル特別市江西区と姉妹都市提携に関する協定書調 区との姉妹都市提 印。(平成21年2月、友好都市提携) 携について 姉妹都市:江西区、ロシア・ナホトカ市、ニュージーランド・ダニーデ ン市 ◎ ダニーデン市市民 ◇ 昨年7月、本市とダニーデン市との姉妹都市提携30周年を記念しダ 使節団の来樽及び ニーデン市から市民使節団来樽。ダニーデン市から彫刻「太平洋の 提携30周年記念品 潮」寄贈され市民センターに設置。 の寄贈 昨年10月、本市使節団がダニーデン市訪問。特別展やダニーデン 市へ寄贈した和太鼓3台も含めての演奏会など記念行事開催。 ◎ 定住自立圏構想に ◇ 平成21年9月、中心市を宣言。昨年4月、積丹町・古平町・仁木町・ よるまちづくり 余市町・赤井川村と定住自立圏形成協定を締結。昨年11月、北し りべし定住自立圏共生ビジョンを策定。 ビジョンは、圏域の将来像を「魅力あふれる自然環境と歴史・文化 が調和し、人、もの、情報が交流する圏域」とし、今年度から5年間 に医療など3分野20事業を位置づけ。 総 ◎ 過疎地域自立促進 ◇ 昨年4月、本市は過疎地域に指定され、総合計画をベースに過疎 務 計画を策定。昨年第3回定例会で議決後、国へ提出。 市町村計画(過疎 計画)の策定につ いて ◆ 今後、過疎対策事業債などの特別措置を活用し、計画に基づき市 部 立病院建設をはじめとする大型事業などを効果的・効率的に実施。 ◎ 銭函風力発電事業 ◆ 昨年9月~10月、銭函風力開発株式会社が環境影響評価書案を について 縦覧。 事業者は、出された意見を基に追加調査等を行っており、近々、評 価書をまとめ、建築確認申請など法令等の手続きを終えた後、工事 に着手し、平成24年12月完成を目指している。(近隣住民や自然 環境へ配慮し当初の風車20基から15基に変更) ◎ 北海道横断自動車 ◆ 平成21年11月「黒松内新道」5.1km開通。余市・小樽間23.4km 道(余市・小樽間) は、これまで地質調査などの各種調査や地区連絡協議会との設計 関係について 協議などを終了。 昨年3月、初の用地取得が塩谷地区で行われ、今年度中に全体の 4割取得予定。東日本高速道路株式会社は、今年3月中に道路整 備工事を発注予定で平成30年度完成予定。 ◎ 財政健全化の取り ◇ 今年度一般会計の財政見通しについては、現時点で市税収入が予 組み等 算額を確保でき財政健全化計画上の目標より2年早く、今年度決算 財 での累積赤字の解消は、ほぼ達成できる見込み。 ◆ 平成23年度予算は、市長及び市議会議員の改選期のため基本的 政 に骨格予算。歳入確保や経費節減など、これまでの収支改善の取 り組みを継続実施。また、収入額を精査しながら、総合計画前期実 部 施計画や行政の継続性などにも留意して編成作業にあたる。 1 部 ◇は22年(昨年)中、◆は23年(今年)以降の内容です。 項 目 概 要 ◎ 新観光ポスターの ◆ 平成14年度以来となる新観光ポスター「小樽の自然と街並みのコ 完成について ラージュ」完成。 ポスターは、祝津・天狗山・朝里川温泉などの地域における景観、 眺望をテーマとして、運河や堺町とは違う小樽の魅力を発信。2枚 組、各5000枚印刷。 ◎ 海外プロモーション ◇ 今年度、入込客数の増加が著しい中国本土に対し積極的にプロ 等について モーション活動を展開。 昨年5月、上海市ゴルフ協会の関係者を招き小樽でのゴルフ旅行 提案、上海万博「北海道の日」での小樽観光PR。(中国三大ゴルフ 雑誌の一つ「世界ゴルフ」に9ページにわたり小樽市の特集記事掲 載) 昨年、観光案内所に中国語と英語の通訳配置、更には、銀聯カード 導入店舗への助成制度創設など、外国人観光客の受入体制充実。 ◆ 今年5月と9月、上海に向かう大型クルーズ客船(レジェンドオブザシー) の寄港が予定され、これら乗客がもたらす経済波及効果を最大限 享受できるよう官民協働で取り組む。(昨年クルーズ客船寄港16 回) ◎ 国内観光客誘致 策について ◇ 今年度、道外の学校に対しスキー修学旅行助成制度を創設。これ まで10数校が本市で宿泊しスキー実習予定。 産 ◎ 商大100周年に当 ◆ 小樽商科大学は、明治44年小樽高等商業学校として開学し、今 たっての実行委員 年、創立100周年。大学側は記念式典など企画。 業 会設置について 昨年7月、市としても街全体で盛り上げることを目的に実行委員会 を設置。横断幕等の掲出ほか、「商大100周年ウイーク」(7月4日 港 ~10日)での、市内各店舗による「1週間限定サービス」などを検 討。 湾 ●参画団体、商工会議所、観光協会、物産協会、中央バス、JR、 市商連、飲食店組合ほか 部 ◎ 商店街等の活性化 ◇ 今年度における「小樽で買物」キャンペーンセール助成事業には、 について(「小樽で 昨年末までに25商店街団体が参加。商店街団体の販売促進活動 買物」キャンペーン が活発化。 セール助成事業) ◎ 商店街等の活性化 ◇ 昨年2月、支援事業により10年振りとなる市内9市場による市場連 について(市場連 合会主催の「市場巡りスタンプラリー」開催。6月開催のスタンプラ 合会販売促進活動 リーでは、参加者数が前回比1.5倍、10月開催では、約14,000 支援事業) 名参加。 ◎ 商店街等の活性化 ◇ 昨年2月、小樽商大の学生、中心商店街、市が共同で「雪あかりの について(中心商 路商店街イベント」を開催、産学官連携による商店街活性化に取り 店街活性化支援事 組む。 業) さらに、5月には商大生14名が小樽さくら祭りで活躍、10月には商 大“本気(マジ)プロ”の学生が商店街活性化イベントに取り組むなど の動きを支援。 ◎ 商店街等の活性化 ◇ 市として、「オールおたる年末年始大売出し」(主催市商連)を平成2 について(オールお 1年度初めて支援。平成16年度以降毎年減少を続けていた大売 たる年末年始大売 出しの売上額がプラスとなり、市商連加盟13商店街のうち7商店街 出し) が対前年度比10%以上の売上増を記録。 2 ◇は22年(昨年)中、◆は23年(今年)以降の内容です。 部 項 目 概 要 ◎ 地場産品の販路拡 ◇ 昨年、道外百貨店(37会場)で「北海道の物産と観光展」開催。鹿 大について【道外 児島市山形屋では「小樽デー」を2日間設置。 百貨店への取組】 また、本市単独開催の物産展としては、昨年12月、仙台市の藤崎 百貨店と長崎市の浜屋百貨店で「小樽の物産と観光展」を開催。 産 来月9日から静岡県沼津市の西武沼津店で開催予定。 業 港 湾 部 ◎ 地場産品の販路拡 ◇ 昨年、4会場(手稲区、西区、東区、北区)で「小樽の物産と観光フェ 大について【札幌 圏への取組】 ア」を開催。1会場増で、売上約2,459万円(4会場計)と盛況。 ◎ 第2次小樽市男女 ◆ 昨年12月、国は第3次基本計画を、平成20年3月、北海道は第2 平等参画基本計画 次基本計画を策定。 の策定について 本市は、平成25年度を始期とする第2次基本計画を策定するに当 たり、23年度は市民意識調査を実施。24年度中に策定予定。 (現計画期間 平成15~24年度) ◎ 小樽市環境基本条 ◇ 昨年6月、本市の良好な環境を保全・創造し、次世代へ引き継いで 例の制定について いくために必要な基本的な考え方を示す環境基本条例公布。 ◆ 条例制定を受けて、環境の保全及び創造に関する長期的目標や施 策の基本的方向などを明らかにするため、環境審議会の意見を聞 きながら、23年度から3カ年程度をかけ環境基本計画を策定。 生 活 ◎ 「ポイ捨て防止! ◇ 昨年4月から7カ月間、月1回、各種団体や学校、事業者などと連 環 街をきれいにし隊」 携・協働し、街頭啓発や清掃活動を実施。今年度参加人数951 境 名。 部 (平成18年事業スタート) ◎ 海岸不法投棄監視 ◇ 昨年5月から11月まで、北海道緊急雇用創出推進事業補助金制 及び環境保全事業 度を活用し、全海岸の延長68キロの不法投棄監視、漂着物・不法 投棄物を処理。 ・事業期間(5月1日~11月30日)雇用人数1144人、予算20,080 千円 ・ごみ処理量約100トン、廃タイヤ300本、廃家電62台。 ◎ 家具類のリサイク ル収集事業 ◇ 昨年6月から、試行的にリサイクル家具を収集し、広域クリーンセン ターに展示。抽選で市民に無償譲渡。 収集期間6月~8月、収集数242点、展示数60点、申込数332 件、引取数57点。 23年度は、本格実施を念頭に4月~6月実施検討。 ◎ 小樽市高齢者懇談 ◇ 市民との協働事業で生まれた杜のつどいは、その活動が表彰され 会「杜のつどい」に るなど全国的に高い評価を受けている。 ついて ・昨年の表彰等:①「認知症でもだいじょうぶ町づくり2009モデル」に 選出(厚生労働省関連)②平成22年度エイジレス・ライフ実践者及 福 び社会参加活動事例に登録(内閣府)③平成22年度生き生きシニ 祉 ア活動顕彰・シニア団体表彰(日本生命財団) 部 なお、杜のつどいの事業である市民後見人活動センター事業が、 昨年4月オープンした「小樽・北しりべし成年後見センター」の開設 へとつながった。 3 ◇は22年(昨年)中、◆は23年(今年)以降の内容です。 部 項 目 概 要 ◎ 小樽・北しりべし成 ◇ 昨年4月、後見センターをサンモール一番街の空き店舗で開設。併 年後見センターの せて、中部地域包括支援センターを同施設内に移転併設。(両施設 開設について 愛称「ほたる」) 後見センター利用状況: 昨年4月~11月相談件数350件 昨年12月8日現在、成年後見制度市長申立19件、法人後見等の受 任13件 福 祉 ◎ 障がい者用トイレ ◆ 今年度、総合福祉センター内に身体障害者用トイレを新設予定、身 の拡充について 体障害者福祉センター内トイレ(8カ所)を洗浄便座に改修済。 部 また、文美、運河プラザなどの公共施設やフェリーターミナルなどの 民間施設、市内8カ所10基のトイレをオストメイト対応トイレに改修、 年度内完成予定。 ◎ バリアフリーマップ ◆ 来月、市内の公共施設や観光施設等におけるバリアフリー対応設 の作成について 備の状況を掲載したマップを作成予定。作成部数 3,000部 ◎ ふるさとまちづくり ◇ 今年度は、21団体応募の中から15団体の事業に3,450千円の 協働事業について 助成決定。助成事業:商大の学生サークル、小樽笑点による「おた る活性化イベント」、「朝里川遊歩道 桜並木百本事業」など。 今後、事業報告会開催予定。 ◎ 旧国鉄手宮線活用 ◇ 昨年3月、旧国鉄手宮線活用懇話会の開催や市民意見を募集し、 計画の策定につい 旧国鉄手宮線活用計画を策定。この計画に基づき、昨年10月から て 今月末にかけて、色内駅をモチーフとした旧色内ステーションを文・ 美前に整備。今後、未整備区間の用地買収を行い整備を進め、中 心市街地の活性化を図る。 建 ◎ 旧日本郵船㈱小樽 ◇ 昨年末、旧日本郵船㈱小樽支店周辺の電線類地中化が完成。旧 支店周辺電線類地 日本郵船㈱小樽支店の歴史的景観が確保され、手宮・北運河地区 中化事業について における観光資源の有効活用が期待される。 地中化延長150m、予算額90,000千円(歩道拡幅・平板舗装含む) 設 ◎ オタモイ住宅3号棟 ◇ 平成21年より建設を進めていた市営オタモイ住宅3号棟が、昨年8 の完成について 月に完成、9月より入居開始。特徴は、ユニバーサルデザインを導 入し、段差を解消し、手すり・エレベーターや緊急ブザーなどを設 部 置。 ※鉄筋コンクリート造3階建て、1LDK28戸、2LDK12戸、3LDK 4戸、身障者用住戸1戸 また、オタモイ4号棟は、今年度は地質調査及び実施設計を行い、 23年度建設工事着手、24年8月完成予定。 ◎ 市営若竹住宅改善 ◆ 市営若竹住宅改善事業は、昨年2月に北海道から事業主体変更を 工事について 行い、3月から耐震補強を含む工事を進め、今年3月完成、4月入 居開始予定。 ※鉄筋コンクリート造7階建て、1階区分所有者の店舗など、2階市 営住宅トランクルーム、3階から7階市営住宅(完成後は2DK30 戸、3LDK10戸) 4 ◇は22年(昨年)中、◆は23年(今年)以降の内容です。 項 目 概 要 ◎ 市立病院の統合新 ◇ 昨年1月、新市立病院の建設地を現在の量徳小学校と市立小樽病 築について 院の敷地に変更。6月「新市立病院計画概要」策定し、昨年第2回 病 定例会で新市立病院の基本設計に係る予算を議決、7月基本設計 院 業務を再開。 局 ◆ 来月基本設計業務完了予定、平成23年度実施設計、平成26年度 中の開院を目指す。 部 ◎ 小樽市上下水道ビ ◇ 昨年2月、「小樽市上下水道ビジョン」を策定。ビジョンは、計画期間 ジョンの策定につ が平成21年度から10年間で、『上下水道は市民の財産、お客さま いて とともに未来へつなげよう』を基本理念として、7つの経営方針の実 現のための具体的施策や実現方策を掲げ、今後の上下水道事業 のあるべき姿と目指す方向性を示す。 水 道 局 ◎ 料金センターの開 ◇ 昨年4月、水道局に料金センター開設。開設目的:水道料金等徴収 設について 業務の一部民間委託による経営基盤の安定化やサービスの向上 (営業時間の30分延長など)。 ◎ 長橋小学校への太 ◇ 長橋小学校で耐震補強工事と合わせ、屋上に太陽光パネルを設置 陽光パネル設置に (12月下旬引き渡し)。 ついて 施設は、環境教育にも活用。(①見学スペースを確保 ②発電量、 太陽からのエネルギー量、CO2削減量などをモニター表示 ③モニ ター画面での環境教育アニメの鑑賞) 太陽光発電施設:予算額15,696千円 ◎ 文学館・美術館の ◇ 今年度、市分庁舎を文学館・美術館の専用施設として再整備。 再整備について ・ 多目的広場(昨年12月供用開始)開設:「小樽雪あかりの路」で (仮称)にぎわい広場として、飲食の出店やワックスボール体験コー ナーを設置予定。 ・ 市民ギャラリー、多目的ギャラリー供用開始 今月5日から10日まで「小樽市小中学校書写展」開催。 ・ 一原有徳氏記念ホールオープン(今年4月) 併せて、文学館では「一原有徳・俳句と山岳小説の世界展」開催。 ・ 世田谷美術館コレクションによる再整備記念特別展「アンリ・ル ソーと素朴な画家たち」を美術館で開催(今年5月) 再整備事業:予算額146,808千円 教 育 部 ◎ 機関車庫三号保存 ◇ 昨年4月29日、保存修理工事が完了した重要文化財旧手宮鉄道 修理完成記念事業 施設機関車庫三号を一般公開。記念事業として完成記念式典や記 について 念講演会開催。 保存修理工事:平成18年6月~平成21年10月 工事内容:排煙用の煙突・ピット復元等 総事業費:321,000千円 ◎ 劇団文化座「てけ れっつのぱ」小樽 公演について ◆ 小樽在住の蜂谷涼氏原作。明治の小樽を舞台にした劇団文化座 「てけれっつのぱ」を小樽市を皮切りに全道8か所で公演。 日 時 平成23年2月12日(土)午後3時開演 会 場 小樽市民センター マリンホール入場料 4000円 5 ◇は22年(昨年)中、◆は23年(今年)以降の内容です。 部 項 目 概 要 ◎ 移動図書館車新規 ◆ 老朽化で故障した移動図書館車を寄付により新たに更新。今年4 更新 月から運行予定で小学生を対象に愛称を募集中。 なお、寄付は小樽にゆかりのある方で寄付額総額12,600千円。(移 動図書館車更新12,000千円、図書カード100千円、児童図書500千 円) ◎ 小樽商科大学創立 ◆ 今年7月、文学館において「小樽高商・商大ゆかりの文人経済学者 百周年連携企画展 たち」と題して、青年たちに強い影響を与えた大熊信行・早川三代 教 治・大西猪亮之介らに焦点を当てた企画展開催。 「小樽高商・商大ゆ 育 かりの文人経済学 部 者たち」 ◎ 小樽商科大学創立 ◆ 今年7月上旬~9月下旬、市民から見た小樽高商、商大をふりかえ 百周年連携企画展 る企画展を開催。各種絵はがきのほか、誘致運動資料などから市 (仮称)「商大100年 民と商大の関わりを紹介。 小樽の街と商大」 消 防 本 部 ◎ 消防署朝里出張所 ◇ 昨年2月、新庁舎完成・業務開始。消防自動車1台に新たに救急自 の移転新築につい 動車1台配置。救急自動車管轄区域は、桜、朝里、望洋台、船浜町 て 及び新光地区。 (面積570㎡、鉄筋コンクリート造2階建、総事業費約170,000千円) 6