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つくばエキスポセンター pdf形式
特別展示と常設展示との連携の取組み 公益財団法人つくば科学万博記念財団 つくばエキスポセンター ○佐々木貴史 小田倉碧 島健次 久保稔 つくばエキスポセンター概要 【筑波研究学園都市】 ・産総研やJAXA、筑波大など33 の 国の研究、教育機関や民間の研究所 ・約 20,000 人の研究者従事 ・毎年国内外から多くの来訪者 【つくばエキスポセンター】 ・筑波研究学園都市の中心部の科学館 ・1985年国際科学技術博覧会の恒久施設 ・科学技術に関する展示やプラネタリウム ・年間来館者数約18万人 つくばエキスポセンター概要 1985年3月~9月 国際科学技術博覧会開催 1986年3月 財団法人つくば科学万博記念財団設立 4月 つくばエキスポセンター開館 2006年3月 プラネタリウムリニューアル 2010年1月 2階展示場リニューアル 2012年4月 公益財団法人に移行 2015年8月 累計入館者500万人達成 展示場 サイエンスシティつくば再発見 万博メモリアル つくば市内や周辺の研究機関に 1985年の科学万博の展示物や 関する展示と関連イベント グッズ、当時のプラネタリウムの 3ヶ月更新の期間展示 恒星球などを展示したコーナー 展示場 1階展示場(800 ㎡) 2階展示場(720 ㎡) 体を使った遊びを通して科学の原理 2010年リニューアル や発見することの楽しさを提供する。 テーマ「夢への挑戦」 展示の入替えや一部作り替え -のぞいてみよう科学がひらく未来- 展示場 多目的ホール(155 ㎡) プラネタリウム 屋外展示場 特別展 年2回(春・夏) 職員による自主企画 展示物の借用・購入・製作、パネル展示 無料(入館料のみで見学可) 企画段階から協力機関と展示計画・内容を検討 2016年テーマ 春 「もっと知りたい!飛ぶひみつ」 夏 「楽しく体験 ロボットと人工知能」 特別展 アンドロイド 「レオナルド・ダ・ヴィンチ」 特別展会場 2016年夏 「ロボットと人工知能」 課題 常設展示 特別展示 • 展示物の老朽化 • 予算 • 情報の陳腐化 • 協力機関との調整 • 展示の入替え • 体験展示 • リニューアルのハードル • メイン展示 • 常設展示への活用 特別展示と常設展示の連携 • 展示物製作予算 常設展示 • 新規展示 • 展示の入替え • 運用後の変更、改良 • 体験展示 • メイン展示 特別展示 展示物製作 2011年夏 万華鏡 マルチミラー、融け合う顔 ハーフミラーボックス、顔の花 2014年春 文具 夏 かたちの科学 2015年夏 ひかり あたためるときえる 振り子で砂の模様 3Dの虹、さわってごらん 蓄光の壁、夕焼装置 あくしゅをしてみよう 2016年春 飛ぶひみつ 夏 ロボットと人工知能 風のチューブ ロボットステージ 具体例① 2016年春 「もっと知りたい!飛ぶひみつ」 風のチューブ 具体例② 2015年夏 「ひかり~身近な光の科学~」 3Dの虹 具体例③ 2014年夏 「かたちの科学」 振り子で砂の模様 まとめ 1. 定期的に特別展の展示物を常設展示場へ提供。 2. 企画段階から特別展の協力機関を入れて展示内容を検討。 3. 特別展のテーマに合わせ、構造をシンプルにすることで製作期間を 短縮。 4. 特別展に展示担当者以外も関わることによる組織大の支援が可能。 5. 特別展会場で展示物の大きさの工夫。 (常設展示場でも配置場所や全体の統一感を出す苦労等。) ご清聴いただき ありがとうございました。