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科 目 名 学 年 期別・授業時間・単位数 情報数学 Logical mathematics 2
科 目 名 学 年 期別・授業時間・単位数 教 員 名 内海淳志 研 究 室 A 棟 1 階(105) 情報数学 2 前期 2 時間/週 1 単位 内線電話 8961 Logical mathematics e-mail: [email protected] 【概要】 【達成目標】 本講義では、2進数を中心とした基数法および2進数 1. 位取り記数法、基数変換を習得する の負数の表現、基本演算法を学ぶ。そして、論理回路設 2. 補数表示の概念を理解し、負数の表記を学ぶ 計に必要なブール代数の基礎概念、論理回路図の読み描 3. ブール代数の基本概念および基本法則を理解する き、標準形および簡単化の手法について講義する。 4. 論理関数の標準形表示と導出方法を習得する 5. 論理関数の加法形表示と乗法形表示を理解する 6. 論理回路図の読み描きができるようにする 【教科書,参考書等】 教科書: 小倉久和 「情報の基礎離散数学」(近代科学社) 【授業計画】 期別・週 第1週 第2週 第3週 第4週 前 第5週 第6週 第7週 期 後 第8週 第9週 第 10 週 第 11 週 第 12 週 第 13 週 第 14 週 第 15 週 第1週 第2週 第3週 第4週 第5週 第6週 第7週 内 容 シラバスの説明、位取り記数法 基数変換、2 進数の計算 2 進数による少数の表現(浮動少数表示) 負数の表現(補数表示) 2 進数の四則演算(シフト演算) 集合 演習 ★前期中間試験 試験の解答説明、論理と集合 ブール代数の基本則 論理関数の標準形と真理値表 論理関数の簡単化 1(カルノー図表) 論理回路の簡単化 2(クワイン・マクラスキー法) 論理回路作成法 演習 ★前期期末試験 試験の解答説明、到達度確認、学習内容のまとめ 【学習・教育目標】 (B) 達成目標 教科書参照ページ 1 1 1 2 2 3 配布資料 配布資料 配布資料 配布資料 配布資料 1-11 配布資料 3 3 3 4 5 6 11-19 145-149 149-153 153-158 158-162 163-167 配布資料 ★後期中間試験 期 第8週 第9週 第 10 週 第 11 週 第 12 週 第 13 週 第 14 週 第 15 週 ★後期期末試験 【成績評価の方法】 前期 2 回の定期試験を行う。適宜、小レポート等を課し、成績評価に加える。 【科目の位置付け】 先に履修する関連科目 情報基礎 【備考】 2 年次以降の情報系科目の基礎となるため、予習復習をおこなって確実に理解す るように。 後で履修する関連科目 情報理論