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株式会社T&K TOKA
2017年3月期 第2四半期 ネットライブ決算説明会 株式会社T&K TOKA 2016年11月10日 証券コード 4636 【目 次】 Ⅰ.当社の概要 ・・・・・・・・ 1.会社概要 2.社名の由来 3.インキ・印刷の種類と当社の事業領域 4.沿革 5.売上高の推移 Ⅱ.当社の事業内容 ・・・ 1.様々な要求に応えられる技術力・営業力対応 2.顧客の要求に応えられる生産システム 3.UVインキ国内シェアNo.1 4.顧客の要求に応えるための体制 5.海外展開 6.財務の健全性 7.今後の重点戦略 Ⅲ.業績と配当 ・・・・・・・・・ Ⅳ.参考情報 ・・・・・・・・・ 1.2017年3月期 第2四半期の実績 2.2017年3月期の業績予想 3.業績の推移 4.経営指標 5.配当について 株主様向け工場見学会 当社ホームページのご案内 1 Ⅰ.当社の概要 2 1.会社概要 (2016年3月31日現在) 商 号 設 立 本 社 代 表 者 売 上 高 資 本 金 従 業 員 数 関 係 会 社 事 業 内 容 株式会社T&K TOKA (T&K TOKA CO., LTD.) 1949(昭和24)年12月23日 埼玉県入間郡三芳町大字竹間沢283番地1 代表取締役社長 増田 至克 ●連結:467億59百万円 ●単体:391億56百万円 20億6,487万円 ●連結:1,153人 ●単体:724名 ●子会社6社(うち、海外4社) ●関連会社9社(うち、海外9社) ●紫外線硬化型インキ(UVインキ)やオフセットインキ、グラビアインキ等の印刷 用インキや特殊インキの製造販売、印刷関連機材、印刷機械などの販売 ●合成樹脂、同原材料の製造販売 ●各種産業廃棄物の焼却処理及び生命・損害保険代理業 3 2.社名の由来 T&K TOKA Technology & Kindness (技術と真心) 経営理念である 「科学技術と 人間性のある思いやり」 を表しています。 東京 中華 創業者は戦前、 中国でインキ業に携わっていました。 帰国後、 中国との架け橋になりたい との想いから、名付けられました。 4 3.インキ・印刷の種類と当社の事業領域 インキの種類 インキ及び印刷特性 主な用途 当社の事業 もっともポピュラーな印刷方式。水と油が反発し合う性質を利用 する。印刷版の印刷インキを転写体(胴)に転移し(オフ)、これを 紙に再転移する(セット)。枚葉印刷機と輪転印刷機のうち、輪転 印刷機が多く使われる。 ポスター、雑誌、チラ シ、カタログなど UVインキ 一般インキ ゴム、樹脂などフレキシブルな弾性のある版や凸版と、液体の印 刷インキとを用いる印刷方式。版がやわらかいので、表面がざら ざらしていても印刷できる。水性、UVなど環境にやさしい無溶剤 型インキで印刷される。 紙袋・ダンボール箱、 包装紙など UVインキ 一般インキ 印刷版のくぼんだ画線部に残っているインキを紙などに転移させ る凹版印刷方式。 インキの膜厚で諧調を調整するため、無段階 でなめらかな諧調再現が可能。品質が高い写真の表現ができる 一方、コストがかかる。 化粧合板、通販カタロ グ、携帯電話、菓子の 袋など 一般インキ (孔版インキ) 画線部に孔を開けた版(スクリーン)を通して、紙などにインキを 転写する印刷方式。 大面積や局面への印刷、紙以外にも多様 な媒体への印刷が可能。プリントゴッコはこの印刷方式。 車のパネル、携帯電 話、看板、CD、DVD など UVインキ 金属印刷用 インキ アルミニウム板、ステンレス板、ブリキ板などの金属の表面に絵 柄を印刷する。印刷は各種印刷方式で印刷される。印刷後は乾 燥・焼付けするが、同工程が不要のインキも開発されている。 食缶、飲料缶、美術缶 など UVインキ 一般インキ 特殊機能インキ インキの化学特性や印刷方法を活かし、電子材料を中心とした、 さまざまな特殊用途向け。 FPD、電子基盤など UVインキ 新聞インキ 新聞用のインキ。欧州では環境対応で水なしインキが使われ始 める。 新聞紙 海外のみ 平版インキ (オフセットインキ) 樹脂凸版インキ (フレキソインキ) グラビアインキ スクリーンインキ 5 4.沿革 UVインキ 創業 設立 商号変更 (紫外線硬化型インキ) 製造販売開始 (ティーアンドケイ東華) 株式公開 (店頭登録/ 現・ジャスダック市場) タイ 東証一部上場 現地法人 商号変更 設立 (T&K TOKA) 東証二部上場 本社移転 19- 47 49 71 85 88 91 92 77 79 97 20- 00 12 13 15 16 海外現地法人の設立 【1971年】 インドネシア 【1992年】 バングラデシュ 【1979年】 韓 国 【2000年】 サウジアラビア 【1985年】 香 港 【2016年】 タ イ (香港には1969年より支店開設) 【1988年】 中国・杭州 6 5.売上高の推移 設立から現在までの売上高の推移 *96.3期以前は単体、97.3期以降は連結の数字。 *89.3期は、決算期変更のため3ヵ月決算。 (百万円) 2013年3月期 2008年 500億円突破 リーマンショック 2006年3月期 オイルショック、 400億円突破 バブル崩壊、 リーマンショックなど 2003年3月期 300億円突破 大きな景気後退局面の影響を最小限にとどめ、 長期的な成長トレンドを確保し続けております。1997年3月期 200億円突破 1990年 バブル崩壊 1987年12月期 1979年 100億円突破 第二次オイルショック 第一次オイルショック ( 3ヵ月決算) 1973年 杭華油墨股份有限公司が 2014年3月期の第3四半期か ら持分法適用関連会社と なっています。 1997年3月期以降 連結 1950年12月期 2017年3月期 (予) 7 Ⅱ.当社の事業内容 8 【当社製品は、日常生活に欠かせない・・・】 日常生活のありとあらゆるものにインキが使われ 用途に応じ、様々な性能のインキを開発 日光で色落ちしない チューブとの相性 プラスチックとの相性 酸、アルカリで溶けない 手油で滲まない 水に濡れても落ちない 発砲スチロールとの相性 紙の強度を上げる 熱湯にもインキが落ちない 9 1.様々な要求に応えられる技術力・営業力対応 インキに求められるもの 色彩性 顧客満足を最優先に 真摯に丁寧に対応 • 無限にある色を、色艶が良く写真品質を再現する 乾燥性 • 紙・フィルム・金属等に対しても速乾印刷を実現する 生産性 作れないインキはない、 絶対に作る!! • 印刷機の生産能力を最大限に高める役割を果たす 耐久性 • 色落ちしない 傷擦れに強くする 機能性 • スクラッチカード 凹凸感を表現 偽造防止等 印刷用インキに求められる 様々な要求をクリア 10 2.顧客の要求に応えられる生産システム お客様からの要求 印刷は短納期ニーズと高付加価値化が当たり前 レギュラー品の注文 特色品の注文 日本全国15事業拠点 カスタマイズ品の要望 支店・サービス工場 豊富な品揃え 特練りサービス 確かな技術力 即出荷 即日出荷 即日出荷 お客様 (注)特色品・特練り お客様のご指定の色を作って納品 11 【国内ネットワーク】 全国12ヵ所のサービス工場を基点に 顧客第一のサービスを提供 富士事務所 サービス工場 東北東華色素㈱ 富山事務所 サービス工場 サービス工場 本社・埼玉事業所 広島支店 大阪支店 サービス工場 サービス工場 サービス工場 東京東支店 サービス工場 福岡支店 サービス工場 名古屋支店 サービス工場 岐阜事務所 神戸営業所 サービス工場 滋賀事業所 板橋 サービス工場 横浜事務所 サービス工場 京都営業所 12 【特色インキ対応の推移】 (件) (kg) 特色インキ対応件数 15.0 1件当たりの数量 202,767 200,000 194,600 195,144 170,080 14.0 178,140 167,262 155,910 150,000 148,702 12.5 12.4 12.2 12.1 12.0 11.9 100,000 13.0 12.5 12.0 12.7 11.0 50,000 10.0 09.3 10.3 11.3 12.3 13.3 14.3 15.3 16.3 13 3.UVインキ国内シェアNo.1 UVインキ?・・・一言で言うと、インキに求められる様々な要求の 殆どを兼ね備える究極のインキ 【UVインキの特徴】 【UVインキの即乾テスト】 紫外線照射で瞬時に硬化乾燥 すぐ次工程に移ることが可能となり、生 産性が大きく向上します。 あらゆる物に印刷ができる 液体、気体以外だったら殆どの物に印 刷できます。 環境問題にも貢献 揮発性溶剤を使用していないため、低 公害化、印刷作業環境の改善に貢献し ています。 14 【UVインキの主な使用分野】 商業印刷物 カタログ/雑誌 ポスター/POP ラベル 商品ラベル全般 粘着シール・ ステッカー全般 紙器 食品・医療品・化粧品の外箱 印刷が困難と 牛乳・酒等パッケージ 言われてきた 分野で展開 プラスチック クリアファイル/パッケージ 歯磨き・化粧品チューブ 食品カップ/キャップ カード類 特殊 帳票・証券 伝票/請求書/通帳 小切手/切符 商品券/宝くじ/搭乗券 光ファイバーケーブル着色インキ ディスプレイ着色剤 今では日常生活品に深く浸透 15 4.顧客の要求に応えるための体制 T&K(技術と真心)を体現する 「技術・営業・生産」の三位一体の体制を構築 技 術 営 業 顧客ニーズに基づく製品開発を基本と しつつ、常に先進性をもって最先端の 製品開発を実施し、新規開拓に挑む 豊富な商品知識に基づく提案型営業と、 1kgからの注文に対応するきめ細やかな サービスで、既存顧客を深耕 生 産 独自ノウハウによる生産技術・体制の追求により、 業界に例を見ない多品種・小ロット・即納体制を実現 16 5.海外展開 早くからアジア地域に進出 UVインキが突破口 ●UVインキ市場の全世界的な拡大 ●「UVインキのT&K TOKA」を求め、顧客のほうからコンタクト ●欧米を始めとして、世界50カ国の市場へ進出 日本・アジアで生産、世界へ出荷 現地法人と直販の2面展開 アジア・中東市場の開拓 現地法人 ⇒生産・販売のネット ワークによる市場拡大 欧米・台湾・豪市場の開拓 直販 ⇒国内生産のUVインキの輸出、 グループ生産の平版インキなどを販売 17 【T&K TOKA Global Network】 海外関係会社 海外代理店・販売先 仁川・韓国 杭州・中国 サムットプラカーン・タイ T&K TOKA 高雄・台湾 香港・中国 ジェッダ・サウジアラビア ボゴール・インドネシア ダッカ・バングラデシュ 海外関係会社 海外代理店・販売先 世界各国 50カ国 87カ所 18 【地域別売上高構成(連結)】 海外売上高 27.5% 地域別 売上高構成比 国内売上高 (2016/3) 72.5% 杭華油墨股份有限公司が2014年3月期の第3四半期か ら持分法適用関連会社となり、連結の範囲から外れた ため、以降の海外売上高・海外比率が減少しています。 その他の地域 アジア 海外比率 (百万円) 25,000 20,000 39.6 17,426 39.2 39.5 38.8 40.0 41.0 21,773 41.3 18,613 16,363 17,619 18,321 19,403 45 (%) 37.1 19,522 40 30.4 35 27.5 14,788 15,000 12,871 30 25 20 10,000 15 10 5,000 5 0 0 07/3 08/3 09/3 10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 19 6.財務の健全性 積極投資を可能とする財務の安定性 70%超の自己資本比率と、7%未満の低い有利子負債依存度など 極めて安定性の高い財務体質を構築 純資産 自己資本比率 (百万円) 40,000 36,333 41,422 42,094 (%) 100 有利子負債 有利子負債依存度 (百万円) 5,000 36,210 (%) 40 3,899 32,790 80 4,000 30 30,000 68.7 59.7 70.7 3,094 71.3 60 3,000 2,549 58.6 2,413 2,236 20 20,000 10,000 0 40 2,000 20 1,000 0 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 5.2 4.4 4.3 5.3 6.7 0 10 0 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 *有利子負債依存度=有利子負債÷総資産 20 【設備投資、減価償却費、研究開発費の推移】 (億円) 【国内 34億円】 ●滋賀合成樹脂関係 10.4億円 ●平版・UVインキ⽣産設備 4.9億円 ●危険物⾃動倉庫 4.1億円 他 【海外 4億円】 ●中国・杭華油墨 3.0億円 【国内 38億円】 ●滋賀合成樹脂関係 19.6億円 ●総合研究棟 9.4億円 ●危険物⾃動倉庫 7.0億円 他 【国内 37.7億円】 ●滋賀合成樹脂関係 21.0億円 ●埼⽟本部棟改修 3.5億円 他 【国内 25億円】 ●滋賀UV関係 13.0億円 【海外 1.7億円】 【海外 2.7億円】 【海外 1億円】 (百万円) 11.3期 12.3期 13.3期 14.3期 15.3期 16.3期 17.3期予 設備投資 1,472 2,691 2,638 3,855 3,922 4,046 2,674 減価償却費 2,270 2,210 2,120 1,831 1,532 2,294 2,107 研究開発費 1,074 1,101 1,103 1,135 1,265 1,242 1,288 21 【滋賀事業所計画】 滋賀県草津市に滋賀事業所(合成樹脂工場)を設立 2016年8月より、第二期工事(UV工場建設)着工 【目的】 ・生産拠点の分散 ・本社敷地の有効活用 ・営業支店建設 滋賀県草津市に土地購入 第一期工事 危険物倉庫・一般倉庫完成 合成樹脂工場完成 【今後のスケジュール】 第二期工事 UV工場・営業支店完成 約10.4億円 約40.5億円(2015年9月製造開始) 約32.9億円(2016年8月~2017年11月予定) 22 7.今後の重点戦略 1)競争力ある製品の拡販 ・ 枚葉インキ・・・・・ パウダーレスインキ「キレイナ」を積極的に展開、 枚葉インキ国内市場シェア30%獲得を目指す ・ UVインキ・・・・・省電力UVインキのシェア拡大 ・ グラビアインキ・・・表刷り用ノントルエングラビアインキ「ピクセスライス」 拡販によるシェア拡大 ・ 合成樹脂・・・・・・水系硬化剤の拡販によるシェア拡大 2)市場ニーズに適した製品開発 ・ 高付加価値製品・・・原反を選ばない完全パウダーレスインキ、電子基板・ 半導体向け硬化剤 等 ・ 環境対応製品・・・・省電力LED対応高感度UVインキ、水性フレキソインキ 等 3)市場の開拓 ・ 世界最大の印刷展示会「drupa 2016」への初出展を足掛かりとして、 キレイナ、省電力UVインキを全世界へアピールし、商機・販路の拡大を目指す 23 【省電力型UVインキ】 UVインキの特徴 紫外線照射で 瞬時に硬化乾燥 作業環境の改善等ラ ンニングコスト低減 揮発性溶剤を使用 していない 小ロット短納期 コスト削減 環境対応 初期導入コスト、電力、ランプ交換他コストが高い ために「薄紙印刷」には経済性が合わない 省電力型UVランプ搭載印刷機が登場 従来型UV印刷の難点を解消 経済性の高いUV印刷システムの誕生 ・従来のUV印刷では未開拓の薄紙印刷にも対応 ・UV照射エネルギーが小さいためフィルム、プラスチック等には現段階では限定的な使用にとどまる 油性枚葉インキから省電力型UVに転換が進んでいる 24 【環境対応製品 「水性フレキソインキ」】 軽包装印刷は、品質の問題からグラビア印刷が中心でした。 水性フレキソ印刷は、高い品質と環境性を両立させており、これからの軽包装印刷の スタンダードとなる可能性を秘めています。 従来のフレキソインキ ○環境に優しい(低VOC)※ ×インキの濃度が低い ×低品質 グラビアインキ ○高濃度 ○高品質 ×VOC含有 水性フレキソインキ「Sanzui」 グラビア印刷に匹敵する 高品質を実現 ○高濃度設定 ○高い印刷品質 ○洗浄が容易 ○低VOC 高品質を求められる仕事では、 グラビア印刷を選択 ※VOC=揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)の略称 25 【パウダーレスインキ 「キレイナ」】 「キレイナ」とは、油性枚葉印刷には欠かせないパウダー の散布を必要としない夢のインキです。 パウダーは、印刷・後加工品質を低下させるだけでなく、印刷機の主要部位に堆積し、さまざまなト ラブルを発生させます。「キレイナ」を使用し、パウダー散布がなくなることで、印刷、加工、機械、工 場がキレイになります。 ■パウダーを使用した印刷 ■キレイナを使用した印刷 26 【グッドデザイン賞受賞】 当社のパウダーレスインキ「ベストワン キレイナ」が、 2016年度グッドデザイン賞を受賞しました。 (公益財団法人日本デザイン振興会主催、受賞番号16G080644) 審査委員の評価 印刷物の製造工程における印刷面 同士の付着を防止するための構造と して、従来品はエンドユーザである読 者の満足ではなく製造側の事情から スプレーパウダーを用いていたのに 対し、ベストワンキレイナはエンド ユーザー側、製造側の双方にとって のメリットを創出している点が評価さ れた。 27 【drupa2016に初出展】 当社は本年、世界最大の印刷展示会、見本市である【drupa2016】に初出展致し ました。日本で培った技術力と製品力を世界へアピールし、商機と販路の拡大を 狙うと同時に、世界で勝負できる製品づくりにより、さらに技術力と製品力を高め、 市場を再席巻する所存です。 28 Ⅲ.業績と配当 29 1.2017年3月期 第2四半期の実績 2017年3月期 第2四半期 実績 売上高・・・・・233億32百万円 + 1.2 % 平版インキ・・・・ ▲ 6億14百万円 ▲ 10.0 % UVインキ ・・・・ 1億5百万円 + 1.1 % 一般UVインキ・・・ 1億29百万円 + 1.7 % 特殊UVインキ・・・ ▲ 23百万円 ▲ 1.1 % 営業利益・・・12億3百万円 + 3.6 % 変動費率の改善 経常利益・・・13億72百万円 ▲ 11.7 % 持分法による投資利益 ▲ 31百万円、為替差損 + 28百万円 親会社株主に帰属する四半期純利益・・・9億59百万円 ▲ 11.7 % 30 1.2017年3月期 第2四半期の実績 ►連結損益計算書(百万円) 15.9期 売上高 売上原価 23,332 266 1.2 % 18,304 18,719 414 2.3 % 80.2 % ) ( 20.6 % ) ( 19.8 % ) ( 15.6 % ) ( 経常利益 親会社株主に帰属 する四半期純利益 14.6 % ) 1,161 ( 5.0 % ) ( 5.2 % ) ( 6.7 % ) ( 5.9 % ) 4.7 % ) ( 4.1 % ) ( ▲ 11.7 % ▲ 0.8 % ) ▲ 126 959 3.6 % 0.2 % ) ▲ 182 ( ▲ 5.3 % ▲ 1.0 % ) 41 1,372 1,086 ( ▲ 189 ( ▲ 3.1 % ▲ 0.8 % ) 1,203 1,554 ( ( 備考 0.8 % ) ▲ 148 3,409 3,599 営業利益 ( 4,613 4,761 販管費・一般管理費 増減率 23,065 ( 79.4 % ) ( 売上総利益 増減額 16.9期 ▲ 11.7 % ▲ 0.6 % ) ►連結製品別売上高(百万円) 15.9期 16.9期 増減率 増減額 平版インキ 6,146 5,531 ▲ 614 ▲ 10.0 % UVインキ 9,757 9,862 105 1.1 % その他インキ 2,619 3,520 901 34.4 % その他 1,750 1,700 ▲ 50 ▲ 2.9 % 製品計 20,273 20,615 342 1.7 % 商品 2,792 2,717 ▲ 75 ▲ 2.7 % 総計 23,065 23,332 266 1.2 % 備考 31 【第2四半期 営業利益の増減分析】 変動費率の 改善 15.3期 2Q実績 1,161 +198 増収の影響 +100 ▲22 ▲105 減価償却費の 増加 その他経費の 増加 ▲129 16.3期 2Q実績 人件費の 増加 1,203 (単位:百万円) 32 【連結貸借対照表、キャッシュフロー計算書】 (単位:百万円) 16.3月期 16.9月期 増減 28,953 26,841 ▲2,112 6,037 5,218 ▲818 支払手形・買掛金 15,818 14,985 ▲833 6,204 6,111 ▲92 893 525 ▲368 固定負債 29,644 29,281 ▲363 純資産 有形固定資産 21,238 21,346 107 無形固定資産 270 235 ▲34 8,135 7,699 ▲436 流動資産 現金及び預金 受取手形・売掛金 棚卸資産 その他 固定資産 投資その他の資産 16.3月期 流動負債 13,564 44 10,006 9,566 ▲440 短期借入金 1,619 1,570 ▲48 その他 1,893 2,427 533 2,984 2,793 ▲190 42,094 39,765 ▲2,329 42,148 41,525 ▲623 2,064 2,064 - 38,069 38,780 710 2,013 680 ▲1,333 ▲345 ▲2,043 ▲1,698 72 85 13 218 197 ▲21 58,598 56,123 ▲2,475 株主資本 資本金 利益剰余金 その他の包括利益累計額 新株予約権 非支配株主持分 58,598 15.9月期 56,123 ▲2,475 16.9月期 負債・純資産合計 増減 参考値(16.3月期) 営業CF 1,786 2,749 962 3,231 投資CF ▲2,194 ▲1,219 975 ▲3,999 財務CF 660 ▲1,910 ▲2,571 125 4,507 2,868 ▲1,639 3,546 CF期末残高 増減 13,519 その他 資産合計 16.9月期 33 2.2017年3月期の業績予想 2017年3月期予想 売上高・・・・・470億円 + 0.5 % 平版インキ・・・・ ▲ 8億87百万円 ▲ 7.3 % UVインキ ・・・・ ▲ 11百万円 ▲ 0.1 % 一般UVインキ・・・ + 2億27百万円 + 1.5 % 特殊UVインキ・・・ ▲ 2億39百万円 ▲ 5.4 % 営業利益・・・26億円 + 0.5 % 経常利益・・・32億円 ▲ 9.1 % 親会社株主に帰属する当期純利益・・・31億円 + 23.4 % 第3四半期において旧本社用地の売却益約10億円が見込まれる 34 2.2017年3月期の業績予想 ►連結損益計算書(百万円) 15.3期 売上高 48,659 ( ( 経常利益 親会社株主に帰属 する当期純利益 19.7 % ) ( 13.7 % ) 6.0 % ) ( 20.4 % ) ( 6,944 2,586 ( 8.1 % ) ( 3,061 ( 6.3 % ) 5.5 % ) ( ( 14.5 % ) 5.6 % ) 7.5 % ) ( 7.0 % ) ( 5.2 % ) 1,021 2.7 % 0.3 % ) ( ( ▲ 12 ( ▲ 1 .8 % 79.6 % ) ▲ 840 ▲ 2 .2 % ( 20.4 % ) 14.9 % ) ( ( ( ▲ 5.2 % 5.5 % ) 3 ,2 0 0 ( ▲ 0.5 % 6.8 % ) ( 6.6 % ) ( ▲ 4 .2 % ▲ 0.2 % ) 600 3 ,1 0 0 ▲ 2 .6 % ▲ 0.1 % ) ▲ 140 ( 0 .7 % 0.4 % ) ▲ 70 ( ▲ 0 .2 % 0.3 % ) 50 2 ,6 0 0 3.2 % ▲ 0.3 % ) ▲ 20 6 ,9 9 0 ( ▲ 0.2 % ) ▲ 860 9 ,5 9 0 ▲ 0.1 % ▲ 0.5 % ) 増減率 (当初予想比) 3 7 ,4 1 0 ( 0.1 % ) 増減額 (当初予想比) 4 7 ,0 0 0 0.8 % ▲ 0.4 % ) ▲ 181 業績修正 ( ▲ 0.3 % ) 83 2,500 5.4 % ) ( 2.4 % ▲ 4 3,340 2,512 ( 20.1 % ) 増減率 (前期比) 1,100 78 2,670 3,521 3,938 ( 6,940 ( 14.9 % ) ( ( 79.9 % ) 9,610 9,531 2,901 ( 38,250 37,228 6,686 増減額 (前期比) 47,860 ( 79.6 % ) ( 9,587 売上総利益 営業利益 80.3 % ) 17.3期予想 (当初予想) 46,759 39,071 売上原価 販管費・一般管理費 16.3期 2 4 .0 % 1.4 % ) ►連結製品別売上高(百万円) 15.3期 16.3期 17.3期予想 (当初予想) 増減額 (前期比) 増減率 (前期比) 業績修正 増減額 (当初予想比) 増減率 (当初予想比) 平版インキ 13,781 12,207 12,268 60 0.5 % 1 1 ,3 2 0 ▲ 948 ▲ 7 .7 % UVインキ 20,645 19,771 19,565 ▲ 206 ▲ 1.0 % 1 9 ,7 6 0 195 1 .0 % その他インキ 5,041 5,581 6,587 1,005 18.0 % 6 ,7 3 0 143 2 .2 % その他 3,513 3,622 3,882 259 7.2 % 3 ,5 8 0 ▲ 302 ▲ 7 .8 % 製品計 42,981 41,184 42,303 1,118 2.7 % 4 1 ,3 9 0 ▲ 913 ▲ 2 .2 % 商品 5,678 5,575 5,557 ▲ 18 ▲ 0.3 % 5 ,6 1 0 53 1 .0 % 総計 48,659 46,759 47,860 1,100 2.4 % 4 7 ,0 0 0 ▲ 860 ▲ 1 .8 % 35 3.業績の推移 売上⾼(百万円) ► 連結業績の推移 ► 連結キャッシュフローの推移 (百万円) 利益(百万円) (百万円) (百万円) ► 製品ごとの連結売上⾼の推移 ► 出荷地域ごとの売上⾼推移(連結) 36 4.経営指標 (百万円) ► 総資産、純資産、株主資本⽐率の推移(連結) ► ROE、ROAの推移(連結) (円) ► 売上⾼営業利益率(連結) ► EPS(連結)の推移 ► 売上⾼当期利益率(連結) (円) ► BPS(連結)の推移 ※2016年1月に1:2の株式分割を実施。 37 5.配当について 将来の事業展開に備えた財務体質の強化を図るとともに、業績に応じて 安定的な配当の継続を行っていくことを、配当の基本方針としています。 1株当たりの配当金 (円) 2012年9月 50 2016年1月の株式分割を 実施しなかった場合の 1株当たり配当金 株主優待開始 1997年8月19日 1999年7月 株式を店頭公開 2000年5月 株式分割 1:1.2により1,389千株発行 新株引受権の行使によ る新株発行198千株 40 (現:東京証券取引所・ ジャスダック市場) 公募増資 400千株 20 15 15 22 20 17 24 増配・記念配 36 2003年11月 株式分割 1:1.5により4,168千株発行 1999年9月 30 2013年3月 26 25 22 26 26 26 35 35 35 30 26 26 26 25 2016年1月 株式分割 1:2により 12,511千株発行 (予) 17.5 10 12,506 17 /3 /3 16 /3 15 /3 14 /3 13 /3 12 11 /3 /3 10 /3 09 /3 08 /3 07 /3 06 /3 05 /3 /3 /3 8,337 04 6,947 03 6,349千株 02 /3 01 /3 /3 00 発行済み 株式数 99 98 /3 0 12,511 25,023 38 Ⅳ.参考情報 39 【株主様向け工場見学会】 毎年、個人株主様を対象とした工場見学会を行っております。 2015年11月開催時の様子 40 【当社ホームページのご案内】 http://www.tk-toka.co.jp/ 41 【企業理念】 Technology & Kindness 技術と真心 時代は変わっても、伝えたいモノは変わらない T&K TOKAは、創業から60数年、一貫してインキを専業としてまいりました。 「Technology&Kindness」の言葉に表されるように、創業から大切にしてきた、「使いやすくていい ものを提供していこう」という「まごころ」は60年経った今も、当社のDNAとして息づいています。 これは、100年後も変わらないし、変えてはいけないと強く思っています。 一方で「テクノロジー」。今現在も高い評価をいただいておりますが、次々と変わりゆく時代に対応 するためには、よりいっそうの変化が必要だと考えています。 時代は『小ロット多品種生産』が求められています。これはまさしく当社の得意とするところであり、 今まで以上にお客様の要望に応えていけるものと確信しております。 インキメーカーとして先発ではありませんが、だからこそチャレンジングな姿勢を忘れず、より付加 価値の高い製品をご提案させていただきたいと考えています。 42 【ご注意】 このプレゼンテーションには、当社の計画と見通しを反映した将来 予想に関する記述を含んでおります。かかる将来予想に関する記 述は、当社が現時点で入手可能な情報を基にした予想値であり、 これらは経済環境、競争状況、新サービスの成否等、不確実な要 因の影響を受けます。従って、実際の業績はこのプレゼンテーショ ンに記載されている将来予想に関する記述とは大きく異なる場合 があることをご承知おきください。 また当社は、このプレゼンテーション後において、かかる将来予想 に関する記述を更新して公表する義務を負うものではありません。 IRの問合せ先 株式会社T&K TOKA 財務部 Tel.03-3963-0511 43