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降雨装置

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降雨装置
降雨装置マニュアル
①給水ポンプは2台あり、通常は左端の給水ポンプNo.1
の電源ONボタンを押す。
しばらく使用していない場合、呼び水が必要な場合があ
る。呼び水は右端の真空ポンプで行う。
No.1 No.2
真空ポンプ電源
電源ONボタン
電源OFFボタン
②真空ポンプの電源をONにする場合、No.1使用時のみ
電磁弁横の常時開札のバルブを開けてから電源をONに
する。
このバルブは開放していると真空ポンプ付近から漏水す
るため、呼び水ができればすぐに閉めておく。
電源付近よりポンプを見る
常時閉になっている常時
開札の付いたバルブ
反対側より真空ポンプを見る
漏水するためビニールシートが掛
けられている
③ポンプを作動したまま、計測室外扉横の階段から計測
室の屋根に登り、必要な系統の止水・降雨バルブを開け
る。排水バルブは使用する区分の所だけを閉める。
バルブは北・中央・南と3ヶ所に集積しており、北から順
に降雨範囲に対応している。詳しくはバルブ付近にある
ノズル分布図を参照する。
降雨バルブ
止水バルブ
ノズル分布図
排水バルブ
④計測室に行き圧力を確認する。送水圧力制御の圧力
値が250kPa以上になるのを待つ。
これには1分程掛かる。
圧力値
⑤送水圧が高まっていれば、流量制御パネルのFNKと
ENTを順に押す。%の横のMANにマークが出ているのを
確認したら、△ボタンを押し0 %から上昇させ、必要な流
量にする。
降らせたい降雨量に対してどのくらいの流量が必要かは
下表を参照する。開放率は目安でしかなく、あくまでも流
量を一致させる。必要な流量を各パネルに設定してやれ
ばパネルナンバーに対応した区分場所で設定雨量の雨
を降らせることができる。
流量制御No.1〜3は順に北・中央・南の降雨区分と対応
している。
流量計
圧力計
MAN
①FNC
降雨量
開放率
流量
60mm
12%
94L/min
120mm
22%
188L/min
150mm
27%
235L/min
200mm
33%
315L/min
表 降雨量と流量
②ENT
⑥使用が終われば流量制御パネルの%を▽を押して0
に戻し、FNKとENTを順に押す。 %の横のMANのマークが
消えているのを確認し、ポンプの電源を切る。送水圧は
ポンプの電源を切れば落ちていく。
計測室の屋根に行き排水バルブを開き排水し、排水が
終われば止水バルブを閉めておく。
MAN
①FNC
電源ONボタン
電源OFFボタン
②ENT
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