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区 分 科 目 名 担当教員 単位 必選別 開講期別 履修年次 備 考 共通
区
分
共通科目
科
目
名
草稿とテキスト
担当教員
杉浦
静
単位
必選別
開講期別
履修年次
備
考
2
選択
集中
1又は2
学部共通
□授業目標
宮沢賢治の詩・童話の草稿を解読し、詩・童話生成の諸問題を学ぶ。
□授業概要・授業計画
第1回 生成批評・草稿研究について
第2回 「小岩井農場」(『春と修羅』)の生成(1)
第3回 「小岩井農場」(『春と修羅』)の生成(2)
第4回 「永訣の朝」(『春と修羅』)について
第5回 心象スケッチ集『春と修羅』の生成
第6回 「一六 五輪峠」(春と修羅 第二集)について(1)
第7回 「一六 五輪峠」(春と修羅 第二集)について(2)
第8回 「一九 晴天恣意」(春と修羅 第二集)について
第9回 「〔一九〕塩水撰・浸種」について
第 10 回 「めくらぶだうと虹」から「マリヴロンと少女」へ
第 11 回 「風の又三郎」の生成(1)
第 12 回 「風野又三郎」の生成(2)
第 13 回 「銀河鉄道の夜」の成立(1)
第 14 回 「銀河鉄道の夜」の成立(2)
第 15 回 「銀河鉄道の夜」の成立(3)
□テキスト
ちくま文庫『宮沢賢治全集』第1巻・第7巻
□参考文献
『新校本宮沢賢治全集』(全 16 巻、別巻1 筑摩書房)
松沢和宏『生成論の探究―テクスト・草稿・エクリチュール 』(2003、名古屋大学出版会)
□成績評価の方法
平常点(授業出席・授業内レポート・質疑)40% 課題レポート 60%
□備考(メッセージ等)
童話の草稿はコピーを用います。
区
分
共通科目
科
目
名
英語で文学を語る
担当教員
単位
必選別
開講期別
履修年次
備
考
田村 エレナ
2
選択
後期
1又は2
学部共通
□授業目標
Reading and talking about Emily Bronte and her novel Wuthering Heights.
The goal of this course is to help read and learn how to appreciate a book by providing information
about it, about the writer and circumstances and the specific period when the book was written.
□授業概要・授業計画
Introduction of this course
England during the Bronte s
The life of Emily and her sisters
Emily Bronte and her Wuthering Heights
Reading excerpts from different chapters
Choosing and discussing the most important themes of the novel
□テキスト
All material will be provided to you. At the beginning of each class printed material will be
distributed.
□参考文献
□成績評価の方法
□備考(メッセージ等)
You are required to prepare for each lesson by reading the material.
区
分
共通科目
科
目
名
芸術と倫理
担当教員
戸澤
義夫
単位
必選別
開講期別
履修年次
備
考
2
選択
後期
1又は2
学部共通
□授業目標
人間にとって「話す」ということはどんな意味を持つのだろうか。この問題をラディカルに問うたアガンベ
ンの『幼児期と『歴史』及び『言語と死』で彼の所論を追究する。彼の「声」の位置付けは、実は、ハイデッ
ガーの『存在と時間』におけるハイデッガーの考え方に対する根底的な批判ともなっていること、更に、音楽
における音の位置付けにも示唆するところ大であることに言及する。
□授業概要・授業計画
まずジョルジョ・アガンベンGiorgio Agamben の『幼児期と言語』第1、2章を読解する。
第1回 問題の所在̶̶ハイデッガーの『存在と時間』における声
第2回∼第 13 回
第 14 回∼ 15回 以上の議論を踏まえつつ、各受講生はこうしたアガンベンの考えについてどう考えるか、
ディスカッションしたい。
□テキスト・参考文献
各自購入しておくべきテキスト
ジョルジョ・アガンベン『幼児期と歴史』
岩波書店
2007 年 ¥3,360
ジョルジョ・アガンベン『言語と死』
筑摩書房
2001 年 ¥ 3,150
以下は参考図書、全てアガンベンのものである。
『アウシュヴィッツの残りもの』 筑摩書房 月曜社 2001 年 ¥2,520
『スタンツェ̶̶西洋文化における言葉とイメージ』 筑摩書房 ¥420
『ホモ・サケル̶̶主権的暴力と剥き出しの生』 以文社 2003 年 ¥3,675
『人種の彼方に̶̶政治学ノート』 1990 年
『残りの時̶̶「ローマ人への手紙」への註釈』 岩波書店 2005 年 ¥2,940
□成績評価の方法
講義時の質問情況、最終試験、出席の3点にわたって評価する。
□備考(メッセージ等)
止むを得ず欠席する場合はきちんと連絡すること。
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