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全国のNPOショップたち! - にいがたNPO情報ネット
隔月刊 3号 第 2004・1・30 知ってるかい?のぞいてみよう! 全国のNPOショップたち! ……③∼④ 表紙絵:岩城八枝 ① 第2回「わらわら企画会議」 ∼NPOグッズのお店ってどんな感じ?∼ ⑤ NPOニュースダイジェスト 2003/11/11∼2004/1/10 ⑧ おすすめページ 本&ウェブサイト ⑨ 情報箱 H1 イベント情報&助成金情報 ⑩ Q&A NPOの質問お答えします! ⑪ 今月のふくみみくん/第2回ふくみみの日 サポートスタッフ募集! 他 自己紹介から始まった「わらわら企画会議」 。少人数の アットホームな雰囲気でしたが、厳しい意見も出ました。 第2回 ∼NPOグッズのお店ってどんな感じ?∼ まあ、お茶でも飲みながら…お堅い会議 から、新しい発見は生まれてこない!? 「いろんな人がわらわらと集まって、新しいコト考えよう!」新潟県NPO サポートセンター(以下、センター)の事業企画に誰もが参加できる「わら わら企画会議」の第2弾。今回は「NPOグッズのお店」について皆さんと考 えました。 12月18日(木)18時半からセンターのミーティングルームにて、 「第2回 わらわら企画会議∼NPOグッズのお店ってどんな感じ?∼」 を開催しました。 NPOグッズのお店に関心のある8名が参加しました。センターでは、来年度 からNPOや市民団体がつくった本や商品の販売コーナーを始めます。県内 のNPOグッズや商品情報が集まるお店を目指しています。このお店をどの ように運営していったらいいのか、アイディアを「わらわら」出し合いました! 1 出された意見をメモする参加者たち。 さて、どんな意見が出たのでしょうか。 第3号 2004・1・30 「思いや、こだわりがある商品を物語付きで売れたらいい」 何のため、誰のためにやるの? 「NPOグッズには運動・活動を支える商品と、その結果でてきた商 品の両方があるのではないか」 NPOグッズのお店の担当者から 「NGOグッズも取り扱ってはどうか」 お店をつくろうとしたきっかけは、 「NPOに関する書籍を売れ 「活動をまとめた冊子や、その団体のパンフレットなども売ればいい たらいいよね」 という一言からでした。一般の書店ではなかなか 手に入りにくいような、活動の冊子やNPOマネジメント、法人設 立マニュアルに関するものなどです。そこで、 「どうせお店を開く のでは」 「センターの中でお店を出すのであれば、面積が狭い。大きな物品 についてはサンプル展示やカタログを作ってはどうか」 なら書籍に限らず、NPOの企画・開発している物品も販売できる ようにしたい」 と思い立ったわけです。 参加者からの意見の一部 「目的はやわらかい表現にして、パンフレットやチラシに使える文 やはり、NPOや市民団体が企画・開発している物にはそれぞれ の思いやこだわりがあって、買う人にそれが伝わるようなお店作 りをしていく必要があると感じました。 面に」 「ただ、商品を売るのではなく、活動に対する思いを表現できる場 参加団体の制限・基準はどうする? にしてはどうか」 「新潟ユニゾンプラザには『パレット』 という福祉の店が入っている が、そことの差別化をどのようにするのか」 NPOグッズのお店の担当者から 主に県内のNPO・市民団体に、参加募集をします。NPO法人 格を取得していなくても、公益性があると認められる団体を対象 これを参考に、目的を次のように考えました。 ● ● ● とします。また、事業実施体制について参加団体から代理販売契 活動への思いやこだわりを商品という形で、社会へ発信します。 約を結び、売り上げの何割かを支払ってもらおうと考えています。 商品の売り買いを通じ、NPOと市民の顔が見えるお店を目 場所の使用料ではなく、売り上げに応じた手数料にしたのは、 指します。 NPOや市民団体によって販売する品物の代金が違うことなどが 販売を行うことでNPOの財政基盤が安定し、自立につながる 考えられるからです。 参加者からの意見の一部 ようお手伝いをします。 「現金を扱うのであれば、おつり間違いなどのために手数料をとる どんな商品を扱い、何を販売していけばいいのか のは当然だと思う」 「どうしてもセンターでは売れない大きさのものや、食品などはカタ NPOグッズのお店の担当者から ログやサンプル展示をして後日郵送できるようにしてほしい」 お店で扱う商品の制限について、当初「食品は販売しない」と 「お金を払ったのに商品が届かないといったことにはならないか。信 いう考えでした。それは、常温で保存が効くもの、賞味期限の問 用にかかわることなので通販をおこなう団体は慎重に選んだほうが 題が関わってくるためです。賞味期限を考えながらの商品発注、 いいのでは」 冷蔵設備の整った倉庫の管理など・・・。これをクリアできれば食 「県外の団体にも参加依頼したほうがいいのでは」 品の販売もO.Kになるのですが、そこまでの労力は現在のスタ ッフ体制では難しいのが現状です。 県NPOサポートセンターでは現在、参加団体を募集しています。 参加者からの意見の一部 「買う人の層を考え、商品を並べなければいけないのでは」 参加団体にはお店の企画段階から関わってもらいたいと考えて 「出来た商品を売るだけではなく、開発に関して相談ができるように 紙は、県NPOサポートセンターに用意してあります。 「 にいがた なるといい」 います。あなたの想いを形にし、社会に発信しませんか?申込用 NPO情報ネット」の「資料室」からもダウンロードできます。 *お店が開けるように、センターの模様替えを行いました。 Before After 2人のスタッフは背を向けて座っていたため、声を掛けづらいとの意見があり…。 カウンターが低くなり、正面に来たことで、さらに利用しやすく! 2 知ってるかい?のぞいてみよう! シ 全国の ヨ ツ プ たち NPOや市民活動を支援・促進するために、中間支援 かれます。ボランティアや募金などは自分が直接関わ 組織の施設内にNPOが物品販売できるスペースを設 るだけではなく、 「買い物」という日常生活のなかでで けたり、企業が売上の何割かを募金したりする活動が きる間接的な方法もあります。 行われています。ボランティアしたいけど時間がない、 どこに募金したらいいのかわからないといった声が聞 「みやぎNPOプラザ」の このような全国の動きから今回は3つご紹介いたし ます。 NPOショップ みやぎNPOプラザは、宮城県が設置してNPOとの パートナーシップで運営している「NPO活動促進中核 体のためのスペース「短期ショップ」に出店を希望する 団体は随時募集しています。 機能拠点施設」で正式名称は「宮城県民間非営利活動 プラザ」といいます。NPO活動の総合的な支援・促進 のため作られた施設です。 みやぎNPOプラザには、様々な施設がありますが、 その中の「NPOショップ」は、将来コミュニティビジネ スを目指すNPOや事業資金が必要なNPOが「販売事 業」を行うために設けられた施設です。 常設ショップ2区画(各約10㎡)と短期ショップ1区 画(約5㎡)があります。比較的短期な出店を希望する団 ◆現在の常設ショップ入居団体 《SLOW LIFEノススメ SOTERIA》 NPO「Horistic Forum」が運営。自家製羊毛クラフト、 パッチフラワーレメディ、インドのマカイバリ農園の有 機無農薬紅茶を販売する。 《ユニバーサルファッション工房 繕》 障がいがあっても高齢になっても、だれもがおしゃれで 着心地の良い洋服・小物の製作販売、リフォーム・オーダ ーメイドを行う。 *こんな仕組みになってます!∼常設ショップ・短期ショップ∼ ◆常設ショップ ◆短期ショップ ◎出展団体は、空きが出た時点で公募しています。 ◎使用期間は6日以上2ヶ月間以内とします。ただし、使用期間 ◎最低2年以上の営業を行うことが可能な団体とします。継続 使用基準を満たす場合は、5年を限度に継続して使用でき ます。 ◎使用料は月額1万円です。 ◎近い将来起業を目指しており、使用期間の終了後、地域で のコミュニティビジネスを行う意欲のある団体とします。 満了後に使用する団体がない場合は継続して使用できるも のとしますが、通算して6ヶ月を限度とします。 ◎使用料は日額200円です。 ◎「宮城県民間非営利活動プラザ(みやぎNPOプラザ)使用許 可申請書」及び「短期ショップ用団体概要書」に必要事項を 記入の上、みやぎNPOプラザまで提出してください。 *どちらも営利を目的とせず、自発的に行う社会的・公益的な活動を行う団体を対象とします。 (法人格の有無は問わない) この情報は、みやぎNPO情報ネットのホームページ「みやぎNPOプラザ」から見ることができます。 URL http://www.miyagi-npo.gr.jp/index.shtml 〒983-0851 宮城県仙台市宮城野区榴ヶ岡5番地 TEL:022-256-0505(代表) FAX:022-256-0533 e-mail:[email protected] 開館時間:平日・土曜 9:30∼21:30(日曜・祝日は午後5:30まで) 休館日:水曜日 (祝日の場合を除く) 、水曜日が祝日の場合の翌日、12月29日から翌年1月3日まで 3 第3号 2004・1・30 NPO法人「ボラナビ倶楽部」は地域の市民活動やボランテ めウェブサイト参照) 「ごちボラ」 とは「ごちそうを食べてボラ ィア情報を広く知らせ、住民と活動団体との出会い・交流の ンティアしよう」 、という意味です。北海道の企業や農水産者 場を創出することを目的に、1998年5月、大学生と20代の の製品を販売し、購入者は、価格の5%を応援したい市民活 社会人10人で発足しました。ホームページで道産の市民団 動団体に募金することができます。北海道の市民活動を、さ 体を紹介し、コンビニから団体に募金ができるシステム「ねっ まざまな立場の人たち(購入者、企業、農水産者など)が協力 とぼ金」を運用し、道内のNPOなど150団体が登録。2003 して応援できるようにしたいという願いが込められています。 年8月現在の募金総額は150万円を越えています。 募金額を負担するのは出展企業という、新しい市民活動支 ねっとぼ金に北海道の食材販売システムも加えた「ごちボ ラ」を2002年12月よりスタートさせました。 (P8のおすす 援のスタイルです。本年度は経済産業省の市民ベンチャー事 業に選ばれています。 *こんな仕組みになってます! ◎出展料は無料です。ただし、売上の5%を、購買者が指定す この情報は、NPO法人「ボラナビ倶楽部」のホームページ「ごち ボラ」から見ることができます。 る団体か活動分野に寄付していただきます。 ◎北海道らしい、安全で、おいしいものを販売しています。です から、ボラナビ倶楽部が、専門家のアドバイスをいただきな URL http://www.npohokkaido.jp/volunavi/ また、NPO法人「ボラナビ倶楽部」が毎月発行する「月刊ボラナ ビ」にも商品の一部が掲載されており電話やFAXでの注文も受 がら、独自に審査をさせていただきます。 ◎2,000円、3,000円、5,000円のセット商品のみとなっています。 け付けています。 購買者に分かりやすいように、道内送料と消費税込みのセッ ト商品のみを扱います。 NPO法人「ボラナビ倶楽部」の ごちボラ 「GambaNPO.net」 (以下Gamba)は、NPO法人「パブリ NPO法人 ボラナビ倶楽部 〒060-0005札幌市中央区北5条西6丁目2札通ビル3階 TEL:021-242-2042(代表) FAX:011-242-2043 e-mail:[email protected] 寄付金プロジェクトの中に、 「買い物で寄付」や「クリック募 ックリソースセンター」 が運営するオンライン寄付サイトです。 金」といったものがあります。これらは、買い物をしたり、ショ NPOを応援するという意味を込めた「がんばれNPO」がサイ ッピングサイトのページをみたりするだけで、商品広告を掲 ト名の由来です。平成16年1月末現在で24万人からアクセ 載しているスポンサー企業からGambaに「成功報酬」が支払 スされた実績があり、年間平均300万円の寄付金を指定の われ、 「今月のオススメ団体」に均等に配分されます。 NPOに届けています。登録NPOは36団体、寄付金プロジェ 自分がどの団体にいくら寄付や買い物をしたのかがわかる クトは50以上もあり、サイトを訪れる人が自分の関心ある、 「マイページ」もついています。また、寄付したお金がどのよ 応援したいNPOを充分に探すことができます。このことによ うに使われたのか、各団体から活動報告などの情報が送られ り、NPOをさらに深く知ることができ、さらにはNPOの経営 てきます。もちろん、Gambaサイト内でも活動報告をみるこ 基盤強化につながっています。 とができます。 *こんな仕組みになってます!∼買い物で寄付∼ ◎サイト内で本や花、ワインなどを買うと、3∼5%が寄付金と ◎Gambaではお客様が安心して寄付や活動への参加ができる なります。自分の財布から寄付するわけではなく、スポンサー ように、寄付対象の団体については、事務局が審査して、皆 企業があなたにかわって、寄付してくれるのです。Gambaに さまにお薦めできる団体のみ掲載しています。掲載前には必 掲載されている広告をたどって商品を購入すると、Gambaに ず各団体を訪問して面談の上、掲載を決定しています。 「成功報酬」が支払われる「アフェリエイト」という仕組みを利 用しています。 ◎Gambaでは、 「成功報酬」 として支払われたものから、手数料 を差し引いた金額を各団体に寄付しています。寄付先は、 この情報は、NPO法人「パブリックリソースセンター」が運営す るホームページ「GambaNPO.net」から見ることができます。 URL http://www.gambanpo.net/esgn/ESGN0000.cfm Gambaの「今月のオススメ」団体に均等に配分されます。 NPO法人 パブリックリソースセンター 〒104-0032 東京都中央区八丁堀 2-22-11 TEL:03-5540-6256 Fax:03-5540-1030 E-mail:[email protected] NPO法人「パブリックリソースセンター」の GambaNPO.net 4 2003年 11月11日 2004年 1月10日 11月11日/12月18日/1月4日/7日/8日 ■自転車タクシー エコ・地域活性で復活 自転車タクシーが注目を浴びている。NPO「環境共生都市推進協会」では京 都に続き東京でも自転車タクシーの運行を開始した。 「日常的な環境保護啓発」 が評価され、2003年度のグッドデザイン賞を受賞した。柏崎市のまちづくり に取り組むNPO「エイジレスたまご」が2004年4月に電動補助動力つき自転 車を使ったタクシー事業開始に向け、1月6日テスト走行を行った。 朝日新聞/新潟日報/読売新聞 11月12日/12月3日 ■有料の送迎奉仕へ道 NPOなどが高齢者や障害者を有料で送迎するサービスについて、2004年 度から特区以外でもタクシーの事業許可や普通2種免許がなくても認められ るようになる見通しになった。現場からは歓迎する声もある一方、結果的に規 制強化になるのではと懸念する声も聞かれる。 朝日新聞/読売新聞 11月13日/12月18日 ■揺れる「やすづか自由学園」 いじめや不登校に悩む子供たちの受け皿として、1996年に創設された安塚 町の全寮制フリースクール「やすづか自由学園」が市長村合併に揺れている。 町からの支援が合併によって打ち切られる可能性が出ているからだ。保護者 や地域住民、ボランティア講師らが12月17日、上越市役所を訪れ、木浦正幸 市長に、広域合併後も運営が続けられるよう陳情した。 毎日新聞/読売新聞 11月14日 ■福祉団体が連携確認 新潟市内を中心に活動する約30の福祉関係団体の代表者らが11月13日、 新潟市総合福祉会館で情報交換会を開催した。2001年に「まごころヘルプ 室」が呼びかけてスタートし、今回で6回目。子育て支援や高齢者の介護、ホ ームレス支援など、それぞれの活動を紹介し、得意分野で相互に支えあってい くことを確認した。 新潟日報 11月16日 ■個人で設立「マイ基金」が人気 小額の元金でも「基金」 として管理運営してくれる 「大阪コミュニティ財団」に個 人からの申し込みが増えている。不況の影響で企業や団体からの申し込みが 激減する中、一般の人たちには「マイ基金」 として人気を得ているようだ。同財 団事務局は「阪神大震災のボランティアやNPO活動などを知り、一般の人た ちにとって社会貢献が身近になったからではないでしょうか」 と話している。 朝日新聞 11月18日 ■ホームレスの冬季避難場所 アパート家賃を補助 新潟市は17日までに、ホームレスの冬季の緊急避難場所として、民間支援団 体(シェルター)が確保するアパートの費用を12月から3月までの4ヶ月間補 助することを決めた。シェルターとなる民間アパートを確保するのは「越冬友 の会」 「信江会事務局」の2団体で、アパートの運営も受け持つ。 新潟日報 11月20日 ■「勤労青少年ホーム」フリーター拠点に 厚生労働省は2004年度から全国に約500ヶ所ある勤労青少年ホームを、フ リーターや離職者などに職業意識を持ってもらう活動拠点として活用する方 針を固めた。職業体験やボランティア、祭など地域のイベントへの参加などを 通じ、職業意識に加え、就職に欠かせない自己表現や協調性などの能力を育 てる。 朝日新聞 11月21日 ■まちづくり支援 補助金廃止、交付金に 国土交通省と財務省は国と地方の税財政改革の一環として、地方都市再生の 補助金を市町村に配っている 「まちづくり総合支援事業」を廃止し、市町村が 比較的自由に使える 「まちづくり交付金」に改める方針を固めた。自治体の裁 量範囲を広げ、駅前商店街などの小規模な再開発に利用しやすくなる。 日本経済新聞 5 から まで 11月22日 ■公益団体補助金見直しへ 新潟県は21日、福祉やスポーツ、業界組織など公益団体への補助金交付の在 り方を見直す専門委員会の初会合を県庁で開いた。2003年度見直し対象の 20団体を財政支援の目的が明確かどうかについて検討した。 新潟日報 11月24日 ■「ごみゼロ」収益改善に寄与 廃棄物の再資源化を徹底して埋め立て処分をなくす「ごみゼロ」が収益改善に つながる新たな段階に入った。リコーは廃棄物を有価物として売却する金額 を2年間で倍増。TDKは全ての廃棄物を社内で処理、外部への委託費用をな くした。ごみゼロ活動はコスト要因だったが、企業の取り組みが高度になるに つれて、コスト削減効果がはっきり出てきた。 日本経済新聞 11月26日 ■公益法人改革 「課税反対派」を排除 非営利法人の制度と税制をどう改めるかを論議する有識者会議の設置とメ ンバーが25日に決まり、太田達男・公益法人協会理事長や堀田力・さわやか 福祉財団理事長がメンバーから外れるなど、政府主導色がにじむ人選となっ ている。 朝日新聞 11月27日/12月26日 ■NPO法人の課税免除 新潟県は、設立後3年以内のNPO法人を対象に、法人県民税金均等割などの 課税を免除する条例案を県議会12月定例会に提案することを決めた。寄付 金で土地や建物を購入した場合の不動産取得税の免除制度も導入。2004年 4月から施行する。 新潟日報/厚生福祉 11月28日/12月31日 ■木材山地に偽りなし 上越市のNPO「木と遊ぶ研究所」が、全国のNPOと連携して、木材の山地認 証を行う 「森林NPO植林針葉樹山地認証協議会(CCDP) 」を結成、設立総会 を開いた。同協議会では、消費者が産地を特定できる共通の認証システムで、 消費者と生産者の橋渡しをする。 新潟日報 11月29日 ■NGOテーマに討論 アメリカのイラク攻撃以降、国家間調整力の低下が指摘される国連の役割を 再認識してもらおうと 「第36回国連運動全国大会」が28日、朱鷺メッセで開 かれた。池上清子国連人口基金 (UNFPA) 東京事務所長が講演を行ったほか、 「にいがたNGOネットワーク」の中村正薫代表などがパネル・ディスカッション を行った。 新潟日報 11月30日 ■大企業より地域の支援 J1昇格を決めたアルビレックス新潟だがチームの資金は小額。池田弘社長は 「逆に地域が支える新しい仕組みづくりに挑戦できるのではないか」と話す。 2003年10月に聖籠町に完成したクラブハウスの建設費用の一部はサポー ターの募金。その隣にはクラブも参加するNPO法人が運営母体となり、市民 向けの総合型地域スポーツクラブも設立される。 読売新聞 12月2日/8日 ■5年の軌跡振り返る 設立5周年を迎えた上越市のNPO「くびき野NPOサポートセンター」が11月 30日、記念事業の一環として上越市民プラザで県内の6団体を招き、活動成 果発表会を開いた。 新潟日報/上越タイムス 第3号 2004・1・30 最近のNPOに関するニュースから、これは注目!という記事をピック アップして皆さんにお届けします! これからのNPOに世の中の関心 は高まる一方ですが、これをチェックしておけばこわいものなし! 12月4日/9日 ■NPO岐路 特定非営利活動促進法に基づいてNPOと認められた団体は15000を超え たが、暴力団の隠れみのになっていたり、補助金を不正に受け取った団体が ある。また営利に比重を移すNPOも出てきており、 「シーズ=市民活動を支え る制度をつくる会」の松原明事務局長は「NPOは淘汰され、数年後にはなくな ってしまうかもしれない」 と危機感を募らせる。 読売新聞/日本経済新聞 12月4日 ■ODAへの非政府組織参画の意味は 日本の外交が問われる中、ODAへのNGOや自治体などの参画が進められて いる。2002年11月に新設された「NGO担当大使」に就任した五月女光弘外 務省参与はその効果について「海外で若者が夢を持って仕事が出来る場が生 まれ、そこには日本の友人が生まれ、ひいては日本の評価が高まるという、一 石二鳥、三鳥の利益がある」 と話す。 新潟日報 12月5日 ■まちづくりにNPO 来年度、行政効率化に活用 栃尾市の馬場市長は、住民にまちづくりの一翼を担ってもらうため、市が支援 してNPO法人を2004年度早々にも発足させる方針を固めた。この方針は、 まちづくりを市民が主体になって話し合う 「栃尾市まちづくり委員会」がこの ほど報告書を馬場市長に出した際に明らかにした。 朝日新聞 12月6日 ■広がれ 活性化の輪 法人化を目指している 「村上市観光協会」は、財政強化のため市民や事業所か らの賛助会員を募ることになった。会員には一口5000円の年会費で4000 円分の瀬並温泉入浴補助券を贈るアイディア。同協会と市民が一体となって観 光活性化を図る。 新潟日報 ■トヨタ、日本から初加盟 トヨタ自動車は日本企業で初めて欧州の有力CRS推進団体、 「CSRヨーロッ パ」に加盟した。欧米では企業経営への評価や投資基準に環境や雇用、法令 順守を含むCSRを活用する動きが強まっている。 日本経済新聞 12月7日 ■高齢者の読者支援広がる 足腰が弱くなったり視力が低下したりした高齢者の声に答えようと、高齢者の 読書をサポートする動きが徐々に広がってきた。出張貸し出しなどの図書館 のサービスの拡充に加え、大きい活字本の出版など民間も後押ししている。 日本経済新聞 12月8日 ■白川郷自然学校 スタッフを募集 社団法人「日本環境教育フォーラム」は2005年4月に岐阜県白川村に開設す る 「トヨタ白川郷自然学校」のスタッフを募集している。同校はトヨタ自動車が 保有する敷地に設置される宿泊研修施設で、 トヨタと村、環境教育関係者など で新たに作るNPO法人が運営する。 読売新聞/毎日新聞 12月8日/31日/1月6日 ■「アドバシ」で森を守ろう コンビニで売られる弁当のはし袋に今秋、東京の女子大の学園祭の宣伝広告 が印刷された。森林再生を進める 「アドバータイズメント・ハシ(アドバシ) 」 と いう新しい事業で「広告」 と 「はし」をつなげた造語。輸入材に対し、割高な国 産の間伐材で作った割りばしに広告を掲載することで、差額を補填し、消費を 広げる取り組みをNPO「エコメディア・ファンデーション」が始めた。同法人で は今後割り箸の回収とリサイクルの活動も行う予定。 毎日新聞/新潟日報/読売新聞 2003年 2004年 11月11日 から 1月10日 まで 12月9日 ■福祉作業所に20万円プレゼント 大同生命保険の「社会貢献の会」は、新潟市の福祉作業所「あおぞら」に20万 円を寄附した。贈呈式で、新潟支社の福留和佳支店長は「通所者に、将来にわ たって充実した社会生活を送ってもらう手助けになればいいと思う」 とあいさ つした。 新潟日報 12月10日 ■もの作りの姿勢示す 社員参加型にシフト 環境保護活動や文化事業など、企業の社会貢献活動が多様化してきた。不況 で予算が限られる中、バブル経済期のような多額の寄付金による大掛かりな イベントは影を潜め、一方で本業に関わりの深い独自企画を立てたり、社員が 社会貢献活動に積極的に参加したりといった企業が目立つ。 読売新聞 12月11日/17日 ■学生の雁木 建設開始! 新潟大学工学部建設学科の学生と住民が一緒に雁木づくりを進める栃尾市表 町地区のまちづくり事業が10日に始まった。15日には上棟式が行われる。 読売新聞 12月13日 ■録音テープ公開認める 政府の司法制度改革推進本部が、各検討会での出席者の発言を録音したテー プを開示しなかったのは違法だとして、NPO「情報公開クリアリングハウス」 が同本部に非開示決定の取り消しを求めた訴訟で、東京地裁は12日、請求を 認める判決を言い渡した。 読売新聞 12月14日 ■買い物すれば「寄付」 教育支える代替通貨 アメリカでNPOの資金調達方法として「スクリップ」 と呼ばれる代替通貨の利 用が盛んになっている。寄付を集めたい団体は企業や商店など協力してくれ る店を募る。決まったら店名などの入ったクーポン券や磁気カードの形でス クリップを決済機関に発行してもらい、一定率を割り引いた価格で購入し、地 元住民に額面で売って差額を得る仕組み。 日本経済新聞 12月19日 ■精神障害者の支援に60万円 2004年10月にオープン予定の新潟市で初の精神障害者地域支援センター に、佐藤食品工業結友和会が16日、寄付金60万円を贈呈した。センターは 社会福祉法人「新潟しなの福祉会」が運営。 新潟日報 12月20日 ■循環型社会 農業県から 各種リサイクル法の整備などにより廃棄物利用が進む中で、最後に残る課題 とされるのが家庭などから出る 「生活系生ごみ」 。新潟県内ではほとんどが焼 却処理されているのが現状だが、ようやく先進自治体を中心に、肥料など再 資源化への本格的取り組みが始まろうとしている。 新潟日報 12月21日 ■県内初FC設立の妙高高原 念願の映画ロケ 2001年12月に新潟県内初のフィルムコミッション(FC) を設立した中顎妙高 高原町で18日、FC設立以来初の映画ロケが行われた。これまでCM撮影は あったが、念願の映画撮影に、妙高高原FC関係者も「これを契機に、さらに誘 致を進めたい」 としている。 新潟日報 ■上越で反対集会 自衛隊のイラク派遣反対を訴える市民有志の緊急集会が20日、上越市で開 かれた。参加者は、シュプレヒコールやデモ行進で抗議の意思を表明した。集 会は上越市在住の児童文学作家、杉みき子さんやカトリック高田教会のマリ オ・カンドゥチ神父らが呼びかけ、市民約60人が参加した。 新潟日報 6 2003年 2004年 11月11日 から 1月10日 まで 12月22日 ■初歩からわかる NPO解説本作りました NPO「くびき野NPOサポートセンター」はNPOを分かりやすく伝える解説本 「な∼るほどNPO」初・中級編の2冊を作成した。 「NPOって何?」 という人か ら、 「グループをNPO法人化したい」という団体まで、個人の思いから始まる NPOの活動をいかに社会的な活動に広げていくかのヒントが書かれている。 上越タイムス 1月1日 ■NGOの小額融資133カ国に 発展途上国の貧しい家庭を対象に、小額の信用貸付を行う 「マイクロクレジッ ト」が世界各地に拡大している。NGOが主体となる融資制度であり、メキシ コでは政府も資金援助し、利用者の半数の生活が改善されたという。男性に も融資しているが「酒代に使ったり、女性に貢いだり」するため返済遅延が続 出し、現在では顧客の8割が女性である。 読売新聞 12月23日 ■社内委で具体策協議 アサヒビールは企業の社会的責任(CSR)への取り組みを強化するため、横断 委員会を設置する。全社的な環境対策や企業倫理施策について具体案を協議 する。 日本経済新聞 1月5日 ■平和願い 主婦らが行進 2004年を平和な1年にしようと願いを込めて 「平和を考える市民ネットワーク」 が4日、新潟市でピースパレードを行った。同ネットは、10日に新潟ユニゾンプ ラザで開く 「市民が平和を考えるシンポジウム」 のために結成された。 毎日新聞 12月24日/25日/26日 ■NPO6法人認証取り消しへ 法令違反や3年以上にわたって事業報告書などの提出を怠った6法人に対し て、内閣府が認証取り消し手続きに入ることが24日、明らかになった。取り 消されるのは、幹部が逮捕された「消費者問題研究会」や「福岡浄化槽自主管 理協会」 と、事業計画書などの書類を3年以上出していない「日本バングラデ ィシュ文化経済振興センター」 、 「全国福祉ゲートボール連合会」 、 「ロボット技 術を活かす会」 、 「公害防止全国協議会」である。認証が取り消されるのは同法 が試行以来始めてのケース。また活動内容に懸念がある130法人に対し、自 主的な説明を実施するように要請する。 日本経済新聞/読売新聞/毎日新聞 1月4日 ■企業 調査票ラッシュ 国内外の企業や調査機関から、 「企業の社会的責任(CSR) 」に関する調査票が 国内企業に殺到し、担当者が対応に追われている。財務内容だけでなく、環 境保護への取り組みや従業員の待遇なども、投資や取引の判断にしようとの 考えが欧米で広がっており、その波が日本にも押し寄せてきた。 朝日新聞 12月27日 ■心身癒やす化粧、マッサージ 化粧やマッサージで施設入所者や高齢者の心身を癒やす「ビューティケア」に 取り組む長岡のボランティアグループがNPO「ビューティーケアネットワーク 振興協会」を設立し、本格的な活動に乗り出した。 毎日新聞 12月28日 ■NGO現地に入れず イラン南東部で起きた地震で、社団法人「日本国際民間協力会」スタッフの村 上祥隆さんはテヘラン経由で空路、被災地に入る予定だが「どんな救援をす るのかイラン内務省が調整するようだが、省内の対策会議が続き、NGOは現 地に入れない。早く現地で情報を集め、必要なものを配りたい」 と語る。 毎日新聞 12月29日 ■参院比例選 NPO人材など民主擁立 民主党は来春の選挙擁立を目指す25人以上の候補者のうち半数程度にNPO で活躍する人材をはじめとした「地域重点型候補」を充てる方針。NPO出身者 や知名度のある女性らの擁立を想定し、無党派層の取り込みに役立てたいと の考え。 読売新聞 ■「イラクの子供たちに毛布を贈る運動」小泉首相が名誉会長に 小泉首相は28日、イラクの人道復興支援を国民運動として展開するため、 NPOなどが中心となって準備を進めている 「イラクの子供たちに毛布をおく る運動」の実行委員会名誉会長に就任する意向を固めた。 「毛布をおくる運動」 はNPO法人「難民を助ける会」や「日本アラブ協会」に加え、日本ユニセフ、日 本赤十字社などが2004年1月上旬の実行委員会設立に向けて準備を進めて いる。 読売新聞 12月31日 ■異業種交流 HPを開設 柏崎商工会議所は12月から、異業種交流のホームページ (HP)「eこって柏崎」 を開設。 新潟日報 7 1月7日 ■文化継承目指し清掃などの活動<まちかどネット> たばこに対する風当たりが日に日に強くなっている昨今、たばこをめぐる 様々な文化の継承に寄与することをめざして03年5月に「新潟たばこ文化愛 好会」が発足した。03年は会員の多い新潟市、長岡市、上越市を主な舞台に、 大きな祭りの後に掃除をしたり、携帯灰皿を配ってポイ捨て禁止を呼びかけ たりした。 朝日新聞 ■「子ども用シェルター」開設へ 東京の弁護士らが今春、虐待を受けるなどして家出した少年、少女を一時的に 緊急避難させる施設を東京都内に設立する。福祉・教育の専門家が常駐し、 弁護士と運営にあたる。運営主体として、NPO法人の設立を申請する。家庭 内暴力から逃れるための成人女性シェルターがあるが、このように子ども用 のシェルターは全国で初の試み。 毎日新聞 1月8日 ■介護に力、NPO法人 昨年11月、NPO「癒やしの家」が柿崎町に痴呆対応型グループホーム「癒やし の家 柿崎」をオープンした。グループホームは県内に57ヶ所あるがNPO法 人によるものは8ヶ所。また、上越市のNPO「スキップ」の丸山芳郎理事長は 「経営基盤をきちんとしなければいい介護は出来ない」 と話す。 新潟日報 ■民間検査で牛肉輸入容認 農水省はBSEが発生した米国の牛肉の輸入再開を認める条件として、米政府 が認めた日米の外食など民間業者やNPOがBSE検査して陰性であれば容認 する案の検討に入った。 日本経済新聞 1月9日 ■自民 NPOと連携目指す 自民党は16日の党大会で党則を改正し、組織本部の下に「NPO・NGO関係 団体委員会」を新設する。 「NPOやNGOの意見や要望を党の政策に取り入れ るための窓口の確保」が表向きの理由だが、先細りが指摘される多くの支援 団体に代わり、新たに「選挙での組織票開拓につなげる」 という狙いもありそ うだ。 朝日新聞 1月10日 ■環境と利益 新会社で両立 環境保全とコスト削減を両立できるマテリアルフローコスト会計という新手 法がキャノンや日東電工などで効果を上げ、環境が企業の重荷ではなく 「実を 取れる」対象に変わり始めた。導入には準備作業が大変で大企業以外では負 担が重過ぎるとの指摘もあるが、環境対策を行う企業のすそ野が広がる可能 性も出てきた。 朝日新聞 第3号 2004・1・30 NPOにかかわるすべての人に、役立つ本やウェブサイトを紹介していきます。 菜園から始まるコミュニティ再生 ∼小さな一歩にも可能性は無限に詰まっています∼ ■『種をまく人』 ミュニティができ上がったのです。 舞台はアメリカ北東部の町、クリーヴ ベトナム人の女の子が蒔いたのはたっ ランド。生ゴミや古タイヤ、壊れた椅子 た3粒のマメの種でした。しかしそれは、 まで捨てられていた空き地にベトナム人 マメの種であると同時に、新しい時代、新 の女の子がマメの種を蒔きました。最初 しい社会を創るための種だったのです。 はそれを不思議そうに見ていた隣人たち 小さな一歩にも、可能性は無限に詰まっ でしたが、ひとり、またひとりと空き地に ている。そんなことを感じさせてくれる 種を蒔く人が増えてきます。いつしかゴ 物語です。まさに今、そんな種を蒔く時 ミはなくなり、空き地はみずみずしい菜 なのかもしれません。 園へと生まれ変わりました。そして、水 やりや管理などの問題も皆で協議して、 解決していきました。年齢も人種も境遇 も全く異なる人たちが、菜園に集まり、 『種をまく人』 あなたも蒔いてみませんか?新しい時 代の種を。 紹介人:NPO法人 虹のおと代表理事 スローライフ実感プロジェクト「まきどき村」村長 作業し、談笑する。そんな素晴らしいコ ポール・フライシュマン 片岡しのぶ あすなろ書房(1998年刊) ¥1,200(税抜) 著 訳 西田 卓司 ごちそうを食べてボランティアをしよう! ■ごちボラ NPO法人ボラナビ倶楽部がNPOや市 今 回 オススメするの は 、 「ごちボラ」 民活動団体の紹介や活動資金を集めるた ( 「ごちボラ」 とは、「ごちそうを食べてボラ めに行なっている「ねっとぼ金」のシステ ンティアをしよう! 」の略語です)のサイト ムを利用しました。ここでお買い物した方 です。身体にいいもの、安心なものなどが は、売り上げの5%を、購入者が、指定す 購入できるインターネットショッピングモ る 「ねっとぼ金」登録団体(約160団体) に ールです。 寄付できます。募金総額は190万円を超 ここでは、北海道のおいしいカニ、ホタ えています。 (2003年12月末現在)料金 テはもとより冷凍のおすしや健康食品も はコンビニでお支払いできるのでとって 取り揃えています。新しい市民活動支援 も手軽です。 のスタイルとして、経済産業省の市民ベン 紹介人:NPO法人 チャー事業に選ばれました。 ○○○ http://www.gochivolu.com ボラナビ倶楽部 村上 智恵子 コンピュータコーナー利用できます 県NPOサポートセンターと県消費 生活センター閲覧室の中に、コン ピューターが2台、プリンターが1 台あります。NPOや市民活動、消 費生活に関する情報収集にご活用 ください。使用料は無料ですし、 『ごちボラ』 URL ○ ○○ 登録手続きなどもいりません。新 潟ユニゾンプラザが閉館する毎月 第二月曜(祝日の場合は翌日)以外 は、午前8時半から午後8時まで自 由に使うことができます。 8 NPOによるNPOのための耳より情報! あなたの活動広げます。 Y…問い合わせ先 1…電話番号 F…FAX番号 E…Eメールアドレス U…URL イベント情報 ■NPO基礎講座 【新井】法人設立ワークショップ:2/12 (木) 、NPO 法人設立実践者を囲んで:2/24 (火) /会場:いき いきプラザ2F高齢者学習室【安塚】NPO法人制 度:2/2 (月) 、法人設立ワークショップ:2/17 (火) 、 NPO法人設立実践者を囲んで:2/26(木)/会 場:安塚町町民会館【糸魚川】NPO法人制度: 2 / 1 0( 火 )、N P O 法 人 設 立 実 践 者 を 囲 んで: 2/26(金)/会場:ビーチホールまがたま【柿崎】 NPO法人制度:2/13 (金) 、NPO法人設立実践者 を囲んで:2/27 (金) /会場:柿崎町町民会館 上記4つのYNPO法人くびき野NPOサポートセ ンター/参加費は各会場で異なります/時間:い ずれも19時∼21時/定員:15名 1025-522-6639 F025-522-6669 ■雪上の自然散歩「スノーシュー講座」 1/10∼3/21(日)までの毎週土日/会場:北魚 沼郡入広瀬村周辺/対象:小学3年以上/定員: 15名(要予約)/参加費:2千円(レンタル1day1 千円)Yエコミュージアム事務局 102579-8-4141 ■新潟県学校ビオトープシンポジウム2004 2/7(土)1時半∼16時/会場:新潟市音楽文化 会館/入場無料/YJ−eco日本自然環境専門学 校 1025-241-9500 ■NPOのためのPR講座 ∼「思いを伝える」 って、どういうこと?∼ 2/15(日)13時∼16時/参加費:2,000円(新 潟NPO協会正会員:1,600円)/定員:40名 ■NPOのための会計講座 2/18(水)14時∼18時/参加費:2,000円(新 潟NPO協会会員:1,600円)/定員:50名 上記2つの会場:新潟ユニゾンプラザ Y新潟県NPOサポートセンター 1025-280-8750 F025-281-0041 ■斎藤次郎さんと子どもの居場所について考える 2/22(日)13時∼17時/会場:鳥屋野地区公民 館/参加費:無料/定員:200名(定員になり次 第締切)/締切:2月7日/Y新潟市鳥屋野地区公 民館 1&F025-285-2371 ■第2回にいがた国際協力タウンミーティング 2/28(土)13時半∼17時/会場:朱鷺メッセ/ 参 加 費:無 料 / Y( 財 )新 潟 県 国 際 交 流 協 会 内 JICA新潟県国際協力推進員 柄沢 1025-290-5650 F025-249-8122 ■NPOにいがたラリー2004 【福祉NPOフォーラム】2/28(土)10時∼15時 半/会場:新潟県立看護大学/定員:100名 【市民活動と情報化】2/29(日)13時半∼15時 半/会場:小木町マリンプラザ/定員:60名 【NPOにいがたラリー2004ファイナル】3/13 (土)10時∼16時/会場:新潟ユニゾンプラザ 上記3つのY新潟県NPOサポートセンター 1025-280-8750 F025-281-0041 【NPOにいがたラリー2004スペシャル・タイアップ】 ∼だれが守る?新潟の自然と環境∼ 3/28(日)9時半∼17時/会場:新潟市鳥屋野地 区公民館/定員:150名/参加費:1,000円 Y新潟県自然環境保全連絡協議会(仮称)設立準 備会 1&F025-269-4478 ていること。自薦、他薦どちらでも可/受賞金 額:6団体に総額300万円 ◎キッズ個人賞/対象者:困難な状況にありなが ら勇気、努力をもって自分の可能性に挑戦し、輝 かしい成果を遂げているこども/応募条件:日本 在住であること、6∼18歳のチャレンジド※のこ ども、活動分野は芸術、文化、スポーツ等、他薦に 限る/受賞金額:3名に総額150万円相当を教育 費として親または親権者に預ける 上記二つの応募締切:2月15日 Y〒150-0042渋谷区宇田川町7-1日本アムウ ェイ株式会社 社会貢献部「One by Oneアワー ド」事務局宛 103-5428-7960 F03-5428-7936 Uwww.1by1.jp/ ※チャレンジド (身体障害、知的障害、難病、心的問 題などを含む) ■シンボルマークの公募 テーマ:社団法人再開発コーディネーター協会の活 動を一般にPRするのに相応しいものであること/ 応募期間:2月20日 (金)消印有効/応募資格:プ ロ、アマ問わず/審査・表彰:最優秀作品には表彰 状ならびに賞金20万円、優秀作品には表彰状なら びに賞金2万円を贈呈/Y (社) 再開発コーディネー ター協会総務課「シンボルマーク公募係」 〒105-0004港区新橋6-17-20米田ビル 103-3437-0261 f03-3432-8908 [email protected] Uwww.urca.or.jp/index.htm ■みんなで創るアジアプロジェクト ∼アジア文化関連イベント助成∼ 要件:アジア諸国に対する理解、アジア諸国との 文化交流を深めるイベント、県民の皆さんが主体 となって自主的に企画運営するイベント、平成16 年4月から17年3月までに県内で開催するイベン ト、新規又は従来実施してきた事業を拡充して行 うイベント、営利を目的としないイベント、政治及 び宗教活動に関連しないイベント/実施希望調書 締切:2月10日 (火)必着/助成内容:総事業費か ら、その他収入を除いた額の2分の1以内(上限 50万円) ■はつらつ文化創造事業∼広域連携文化イベント助成∼ 要件:県民の文化活動の成果の発表機会、又は文 化芸術の鑑賞機会を拡充することを目的とするイベ ント、市町村域を越えて、広域で連携して実施する イベント、平成16年4月から17年3月までに県内 で開催するイベント、新規又は従来実施してきた事 業を拡充して行うイベント/実施希望調書締切:2 月10日 (火)必着/助成内容:総事業費から、その 他収入を除いた額の2分の1以内 (上限50万円) 上記2つのY〒950-8570(住所記載不要)新潟 県庁文化振興課 1025-280-5139 F025-283-2929 [email protected] Uwww.pref.niigata.jp/ ■「ワンダフル・サードエイジ」2004募集 さまざまなしがらみから解放され、主役として社会 に関わり、アクティブに日々をエンジョイして人生の 黄金期を過ごす人々、それがサードエイジです/募 集資格:①当キャンペーンの主旨に共鳴し、主役の ひとりとして自らチャレンジ、エンジョイし、その活動 を広く社会に知らせたいサードエイジの方々②サー ドエイジにとって共感できる社会貢献、商品やサー ビスを開発・提供している団体(企業含む)の活 動/締切:3月31日 (消印有効)/発表:記念品を 贈呈し当キャンペーン・ニュースレター「ワンダフ ル・サードエイジ」 、ホームページなど関連メディアで 幅広く社会に紹介/Yアクティブ・エイジング・キャ ンペーン実行委員会事務局「ワンダフル・サードエ イジ2004 HP」係 (株) オーディーエス内〒1070062 港区南青山5‐10‐5九曜ビル 103-3486-9444 F03-3406-6431 [email protected] Uwww.aac.gr.jp 助成金情報 ■セブン−イレブンみどりの基金 環境市民ボランティア ◆活動助成/対象団体:NPO法人、市民ボランテ ィア団体/助成金額:100万円/対象経費:活動 経費/助成期間:平成16年3月1日より1年間/ 締切:2月末日 (必着) ◆育成助成/対象団体:平成17年2月末までに 「環境の保全を図る活動」を主たる活動分野として NPO法人格取得申請をおこなう団体/助成金 額:50万円/年/対象経費:活動経費/助成期 間:平成16年3月1日より最長3年間/締切:2月 末日 (必着) ◆事業助成/対象団体:NPO法人/助成金額: 200万円/年/対象経費:事業費/助成期間:平 成16年3月1日より2年または3年間※ 助成期間 は、申請事業の実施期間に準じます/締切:3月 末日 (必着) 上記3つの対象活動テーマ:①自然環境保全②地 域環境美化③体験型環境学習④生態系保護⑤環 境をテーマにしたまちづくり地域づくり/Yセブ ン−イレブンみどりの基金 環境市民ボランティア 活動助成事務局〒105-0013港区浜松町1-279新浜松町ビル6階 103-5733-2526 F03-3435-1065 [email protected] Uwww.7midori.org/top.html ■第1回「One by One アワード」ノミネート募集 ◎NPO奨励賞/対象団体:チャレンジド※のこど もを直接的に支援する活動を行っている非営利団 体。そのこどもたちの生活向上を目指して、顕著 な成果を挙げている、もしくは支援のために新し い試みや新しい分野での活動を作り出し、こども の問題解決、ないしはこどもの新たな可能性を引 き出す事に目に見える成果を挙げている団体/ 応募条件:日本国内に活動拠点を置く団体である こと。2年以上の活動を有する団体であること年 間の明確な活動計画を持ち、会計報告書を作成し 9 第3号 2004・1・30 Q &A NPOの質問答えます! NPOサポートセンターに寄せられた質問にお答えしていきます! どんどん質問してくださいね。 1 Q Q NPO法人の代表理事が変更になっ た場合、法務局に登記変更しなけれ ばいけないのでしょうか。 (NPO) 2 Q 理事であった人が代表になった場合 は必要ありません。しかし、それ以 A 外の人が代表になった場合には届出 が必要です。法務局への提出書類は、 「 変更 登記申請書」 「定款」 「総会議事録」 「就任承諾 書及び宣約書」 「住民票」です。 「変更登記申請 書」は各地の法務局にありますので、お問い 合わせください。また、所轄庁(新潟県)へは 「役員名簿」 「就任承諾書及び宣約書」 「住民 票」の提出が必要です。 「役員名簿」 「就任承諾 書及び宣約書」は「にいがたNPO情報ネット」 の「資料室」からダウンロードできます。 1 いいえ。特定非営利活動法人の役員 の任期が過ぎた場合は定款に従い、 A 役員を選出する必要があります。そ の際、再任であったとしても「役員変更届」を 所轄庁へ提出していただくことになります。 ちなみに、役員変更の届出が必要なのは、新 任・再任・任期満了・死亡・辞任・解任・住所の 異動・改姓又は改名の場合です。さらに、任 期満了と同時に再任された人を除いて、「就 任承諾書及び宣約書」 「住民票」を提出しなけ ればなりません。 2 A 4 Q はい、あります。新潟NPO協会のホ ームページは平成15年11月に開設 A しました。協会理事プロフィールや 事務局日記なども掲載されています。どうぞ ご覧ください。http://www.nan-web.org 特定非営利活動法人 新潟NPO協会 A 5 Q Q 情報誌「ふくみみ」を会議の資料とし て使いたいのですが、20部ほど送っ てもらえないでしょうか。 (行政) A 自分でNPOを立ち上げるというより も、福祉分野で活動している団体と Q ネットワークをつくっていきたいと思 っています。サポートセンターはどこまで協 力してくれるのですか。 (個人) 新 潟 県 N P O サ ポ ート セ ン タ ー は NPO法人新潟NPO協会が管理運営 Q していると聞きました。新潟NPO協 会のパンフレットやホームページなど活動が わかるものはありますか。 (NPO) 3 Q 役員の任期が満了となり、すべての 役員が再任されました。このときは 何も手続きしなくていいのですか。 (NPO) 3 Q 「にいがたNPO情報ネット」で団体 を検索したり、センターに置いてあ A る各種団体のパンフレットなどをご 覧戴いた上で、活動に興味がある団体へ各 自で連絡をとってもらうことを基本としてい ます。また、顔の見える交流として「ふくみみ の日」 (交流サロン)を開催しています。NPO に関わっている方に限った交流会ではなく、 どなたでも参加していただけます。次回は3 月20日前後を予定しています。 4 A 内の各支援センターに10部ほど配布していま 「ふくみみ」は現在1500部発行していますが、 す。今回は、初めての依頼でしたのでお送りし A ますが、今後は 「ふくみみ」 をPDFファイルにし、 このうち新潟県内のNPO法人(申請中含む)と 「にいがたNPO情報ネッ ト」 からダウンロードできるよ 「にいがたNPO情報ネット」のユーザー登録者 うに調整中です。掲載場所は「資料室」の「新聞・雑誌・ (現在737) と、新潟NPO協会の会員、県庁各課 機関紙」 の中です。 と各市町村に一部づつ郵送しています。また、県 A 5 10 第3号 2004・1・30 第 2 回「 12月13日 (土)午後2時∼4時、第2回 「ふくみみの日」が、 (主催:新潟県NPOサ ポートセンター/特定非営利活動法人 新潟NPO協会)新潟ユニゾンプラザ1Fの レストランにて開かれました。 22名の参加があり、NPO関係者、行政、 企業、個人とさまざまな業種の方が集ま りました。 ゲストに「にいがた総おどり」副実行委 員長、能登剛史さんをお呼びして、 「人を 巻き込む魅力」について話をお聞きしま した。今や、何千、何万もの人が参加す る「にいがた総おどり」がどのようにして 広がっていったのか。また、立ち上げたと きの苦労話やエピソードについても話し ていただきました。 能登さんは、高知県で行われている 「よさこい踊り」のビデオテープを見て、 「子どもから大人まで、多くの人が輪をつ くり、一緒になって踊っている姿を見て、 きっと新潟でも同じものができるとイメー ジした」と語っています。今後は、木を植 えたり、病院を建てたり社会貢献につな にいがたNPO情報ネットが の日」開催! (http://www.nponiigata.jp) さらに便利に!! げた活動も行いたいと夢を語りました。 講演の後、参加者に「あなたが(祭り、 イベント、市民活動などに)参加したいと 思った理由」を紙に書いてもらい、それを もとに自己紹介をしました。フリータイム では自己紹介の後と言うこともあり、参加 者はテーブルを移動したり、活発に交流 を深めていました。 今後も「ふくみみの日」が参加した人に とって、広く情報を収集して、しあわせを 呼び込んでもらえたらと願っています。次 回「ふくみみの日」は3月下旬を予定して おりますのでどうぞお楽しみに。 「にいがたNPO情報ネット」がさ らに使いやすくなりました。これ まで更新情報はそれぞれのコン テンツからしか読めませんでした が、 「What’s New!!」からすぐに 詳細が読めるようになりました。 またメールマガジンのバックナ ンバーも掲載。こちらはコンテン ツ「メールマガジン」の「バック ナンバーを読む」からご覧いた だけます。 ますます便利になっていく 「に いがたNPO情報ネット」、どうぞ ご利用下さい!! ※「にいがたNPO情報ネット」のリン クを張られる際は、県NPOサポート センターまでお知らせください。以 下のようなバナーもありますので、 お問い合わせください。 今月のふくみみくん 信濃川 サポートセンターで働き始めて、 半年が過ぎました。毎日があっと 県庁 いう間で、 「ふくみみ」も、もう3号 新潟ユニゾンプラザ内1F になります。昨年は、与えられた 新潟県NPOサポートセンター 仕事をこなすのに精一杯でしたが、やっとNPO事情(!?)が わかるようになってきました。体調を崩さなかったことがせめ てもの救いです。まだまだ、寒い日が続きますが、 「NPOは体 力仕事!!」皆さん風邪には気をつけましょうね。 (富澤) 中央卸売市場 至 女池I.C 至 桜木I.C ●新潟駅万代口からバスご利用の場合 水島町経由「県庁」または「西部営業所」行→「上所島」下車徒歩1分 ●自動車ご利用の場合 新潟駅から10分、新潟バイパス女池I.C. 磐越道新潟中央I.C.から20分 桜木I.C.から10分 サポートスタッフ募集 !! ■「ふくみみ」を継続してお読みになりたい方へ 新潟県NPOサポートセンターでは、 お手伝いをしてくれる方を大募集!!しています。 情報誌「ふくみみ」の送付を希望される方は、新潟県NPO サポートセンターまで、住所、氏名、電話番号、部数をご 連絡ください。 ● ● 情報誌(2ヶ月に1回)発送作業の手伝い イベントスタッフ ● その他 「NPOに興味がある」 「何かやってみたい」 「人とつながりたい」 そんなあなたからの連絡を お待ちしてまーす。 発行日:2004.1.30 発行:新潟県NPOサポートセンター 〒950-0994新潟県新潟市上所2-2-2 新潟ユニゾンプラザ1階 TEL:025-280-8750 FAX:025-281-0014 E-mail:[email protected] URL:www.nponiigata.jp デザイン:後藤さおり ※この印刷物は、地球環境のために古紙配合率100%の再生紙を使用しています。 H4