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平成21年度 三重県CALS/EC地域(受注者)研修会

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平成21年度 三重県CALS/EC地域(受注者)研修会
1
平成21
平成21年度
21年度
三重県CALS/EC
三重県CALS/EC地域
CALS/EC地域(
地域(受注者)
受注者)研修会
平成21
平成21年
11月
21年11月
三重県県土整備部公共事業運営室
情報化グループ
情報化グループ
講義内容
2
1)電子納品の
電子納品の留意点について
留意点について
2)三重県CALS電子納品運用
電子納品運用マニュアル
三重県
電子納品運用マニュアル(
マニュアル(案)の改訂について
改訂について
3)成果品作成時の
成果品作成時の留意点、
留意点、失敗事例等について
失敗事例等について
4)三重県情報共有実証実験について
三重県情報共有実証実験について
5)CALSの
)CALSの今後の
今後の展開について
展開について
3
1.電子納品の
電子納品の留意点について
留意点について
1-1.電子納品
1.電子納品とは
電子納品とは
■これまで紙
これまで紙で納品されていた
納品されていた成果品
されていた成果品を
成果品を
・調査、
調査、設計、
設計、工事等各段階の
工事等各段階の最終成果品
・写真、
写真、図面、
図面、書類
■定められたルール
められたルールに
ルールに従って
・三重県CALS
三重県CALS電子納品運用
CALS電子納品運用マニュアル
電子納品運用マニュアル(案
マニュアル 案)
・電子納品要領・
電子納品要領・基準
■電子データ
電子データで
データで納品することです
納品することです。
することです。
4
1-1.電子納品
1.電子納品とは
電子納品とは
----様
----様々なメリット---メリット----
■省資源・
省資源・省スペース化
スペース化
・資料の
資料の受け渡しを容易
しを容易にするとともに
容易にするとともに、
にするとともに、保管場所の
保管場所の省
スペース化
スペース化、コピー用紙
コピー用紙・
用紙・バインダーファイル等
バインダーファイル等の省資源
化を図ります。
ります。
■業務の
業務の効率化
・資料の
資料の再利用性を
再利用性を向上させることで
向上させることで、
させることで、業務の
業務の効率化を
効率化を
図ります。
ります。
■データの
データの共有
・情報を
情報を電子的に
電子的に共有・
共有・伝達することで
伝達することで、
することで、業務途中に
業務途中に発生
するミス
するミスが
ミスが低減し
低減し、品質向上が
品質向上が図られます。
られます。
5
1-1.電子納品
1.電子納品とは
電子納品とは
----定
----定められたルール
められたルール---ルール----
~ 三重県における
三重県における対象案件
における対象案件 ~
デジタル写真管理
デジタル写真管理
提出書類のうち
提出書類のうち、
のうち、工事写真の
工事写真の
みを電子納品
みを電子納品する
電子納品する。
する。
工事完成図書
図面、
図面、管理資料、
管理資料、工事写真等
を電子納品する
電子納品する。
する。
公共工事
業務委託関係
業務委託の
業務委託の成果品を
成果品を電子納品する
電子納品する。
する。
※電子図面を
電子図面を受注者に
受注者に提供できる
提供できる場合
工事完成図書、そ
できる場合は
場合は、工事完成図書、
れ以外は
以外はデジタル写真管理
デジタル写真管理の
写真管理の対象としています
対象としています。
としています。
注
※「維持業務委託 」や「解体工事」
解体工事」はデータの
データの再活用性が
再活用性が少
ないため電子納品
ないため電子納品の
電子納品の対象とはしません
対象とはしません。
とはしません。
注:維持業務委託とは
維持業務委託とは、
とは、公共施設の
公共施設の維持管理(道路
維持管理 道路の
道路の除草や
除草や公園の
公園の管理等)を
管理等 を
一定の
一定の期間ごとに
期間ごとに契約
ごとに契約する
契約する業務
する業務。
業務。
6
1-1.電子納品
1.電子納品とは
電子納品とは
----定
----定められたルール
められたルール---ルール----
~ 三重県CALS電子納品運用
電子納品運用マニュアル
三重県
電子納品運用マニュアル(案
マニュアル 案) ~
三重県CALS電子納品運用
電子納品運用マニュアル
は、三重県が
三重県
電子納品運用マニュアル(案
マニュアル 案)は
三重県が電
子納品を
子納品を推進していくにあたり
推進していくにあたり、
していくにあたり、その運用方法
その運用方法について
運用方法について定
について定
めたものです。
めたものです。このマニュアル
このマニュアルは
平成15年
制定さ
マニュアルは平成15
15年3月に制定さ
れており随時更新
れており随時更新を
随時更新を行っています。
っています。
「三重県電子納品運用マニュアル
三重県電子納品運用マニュアル」
マニュアル」ダウンロードページ↓
ダウンロードページ↓
http://www.pref.mie.jp/JIGYOS/cals/fieldtest_w020805/main.htm#nmanu
7
1-1.電子納品
1.電子納品とは
電子納品とは
----定
----定められたルール
められたルール---ルール----
~ 三重県CALS電子納品運用
電子納品運用マニュアル
三重県
電子納品運用マニュアル(案
マニュアル 案) ~ P.1~
P.1~
1.この
1.このマニュアル
このマニュアル(
マニュアル(案)について
2)適用範囲及び
適用範囲及び制定・
制定・改訂
三重県の
三重県の電子納品は
電子納品は、国土交通省ほか
国土交通省ほか各省庁
ほか各省庁が
各省庁が策定する
策定する要領
する要領・
要領・基準
(案)等に準拠することを
準拠することを基本
することを基本とし
基本とし、
とし、本マニュアル(
マニュアル(案)では三重県
では三重県
における適用方法
における適用方法と
適用方法と独自の
独自の要求事項を
要求事項を規定する
規定する。
する。
3)準拠すべき
準拠すべき基準
すべき基準(
基準(案)等
各部、
各部、庁、室が所管する
所管する事業
する事業は
事業は下表の
下表の要領・
要領・基準(
基準(案)等に準拠す
準拠す
ることとする。
ることとする。
部名等
準拠すべき
準拠すべき要領
すべき要領・
要領・基準(
基準(案)等
県土整備部
国土交通省版に
国土交通省版に準拠する
準拠する。
する。
県土整備部営繕室
国土交通省〈
国土交通省〈大臣官房官庁営繕部〉
大臣官房官庁営繕部〉に準拠する
準拠する。
する。
ただし、
ただし、デジタル写真管理
デジタル写真管理については
写真管理については、
については、国土交通省版に
国土交通省版に準拠する
準拠する。
する。
農水商工部
県土整備部に
県土整備部に同じとする。
じとする。ただし、
ただし、農林水産省農村振興局版
についてはCAD
についてはCAD製図
CAD製図に
製図に関わる要領
わる要領・
要領・基準(
基準(案)のみ準拠
のみ準拠する
準拠する。
する。
環境森林部
県土整備部に
県土整備部に同じとする。
じとする。
企業庁
県土整備部に
県土整備部に同じとする。
じとする。
8
1-1.電子納品
1.電子納品とは
電子納品とは --国
--国が策定する
策定する要領
する要領・
要領・基準(
基準(1/2)
1/2)-要領・
要領・基準(
基準(案)等
国土交通省
土木設計業務等の
土木設計業務等の電子納品要領(
電子納品要領(案)
工事完成図書の
工事完成図書の電子納品要領(
電子納品要領(案)
CAD製図基準
CAD製図基準(
製図基準(案)
デジタル写真管理情報基準
デジタル写真管理情報基準(
写真管理情報基準(案)
測量成果電子納品要領(
測量成果電子納品要領(案)
地質・
地質・土質調査成果電子納品要領(
土質調査成果電子納品要領(案)
土木設計業務等の
土木設計業務等の電子納品要領(
電子納品要領(案)
電気通信編
工事完成図書の
工事完成図書の電子納品要領(
電子納品要領(案)
電気通信編
CAD製図基準
CAD製図基準(
製図基準(案)
電気通信編
土木設計業務等の
土木設計業務等の電子納品要領(
電子納品要領(案) 機械設備工事編
国土交通省
大臣官房官庁営繕部
工事完成図書の
工事完成図書の電子納品要領(
電子納品要領(案)
CAD製図基準
製図基準(
CAD
製図基準
(案)
営繕工事電子納品要領(
営繕工事電子納品要領
(案)
機械設備工事編
機械設備工事編
建築設計業務等電子納品要領(
建築設計業務等電子納品要領(案)
建築CAD
建築CAD図面作成要領
CAD図面作成要領(
図面作成要領(案)
港湾局
CAD図面作成要領
CAD図面作成要領(
図面作成要領(案)(港湾局版
)(港湾局版)
港湾局版)
9
1-1.電子納品
1.電子納品とは
電子納品とは --国
--国が策定する
策定する要領
する要領・
要領・基準(
基準(2/2)
2/2)--
10
要領・
要領・基準(
基準(案)等
設計業務等の
設計業務等の電子納品要領(
電子納品要領(案)
工事完成図書の
工事完成図書の電子納品要領(
電子納品要領(案)
電子化図面データ
電子化図面データの
データの作成要領(
作成要領(案)
電子化写真データ
電子化写真データの
データの作成要領(
作成要領(案)
測量成果電子納品要領(
測量成果電子納品要領(案)
農林水産省
農村振興局
地質・
地質・土質調査成果電子納品要領(
土質調査成果電子納品要領(案)
設計業務等の
設計業務等の電子納品要領(
電子納品要領(案)
電気通信設備編
工事完成図書の
工事完成図書の電子納品要領(
電子納品要領(案) 電気通信設備編
電子化図面データ
電子化図面データの
データの作成要領(
作成要領(案)
設計業務等の
設計業務等の電子納品要領(
電子納品要領(案)
電気通信設備編
機械設備工事編
工事完成図書の
工事完成図書の電子納品要領(
電子納品要領(案) 機械設備工事編
電子化図面データ
電子化図面データの
データの作成要領(
作成要領(案)
機械設備工事編
国土交通省CALS
国土交通省CALSの
CALSのページ http://www.cals-ed.go.jp
農林水産省電子納品要領等 http://www.maff.go.jp/j/nousin/seko/nouhin_youryou/
1-1.電子納品
1.電子納品とは
電子納品とは ----国
----国が策定する
策定するガイドライン
するガイドライン---ガイドライン---省庁名
国土交通省
官庁営繕部
港湾局
農林水産省
農村振興局
要領・基準(案)等
電子納品運用ガイドライン(案)【土木工事編】
電子納品運用ガイドライン(案)【業務編】
CAD製図基準に関するガイドライン(案)
電子納品運用ガイドライン(案) 電気通信編
電子納品運用ガイドライン(案) 機械設備工事編 【工事】
電子納品運用ガイドライン(案) 機械設備工事編 【業務】
CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案) 機械設備工事編
電子納品運用ガイドライン(案)【測量編】
電子納品運用ガイドライン(案)【地質・土質調査編】
官庁営繕事業にかかわる電子納品運用ガイドライン(案)
地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品ガイドライン(案)【業務編】
地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品ガイドライン(案)【工事編】
地方整備局(港湾空港関係)の事業における電子納品ガイドライン(案)【資料編】
電子納品運用ガイドライン(案)【業務編】
電子納品運用ガイドライン(案) 【工事編】
電子納品運用ガイドライン(案) 【測量編】
電子納品運用ガイドライン(案) 【地質・土質調査編】
電子化図面データ作成運用ガイドライン(案)
電子納品運用ガイドライン(案) 電気通信設備編
電子納品運用ガイドライン(案) 機械設備工事編 【業務】
電子納品運用ガイドライン(案) 機械設備工事編 【工事】
電子化図面データ作成運用ガイドライン(案) 機械設備工事編
11
1-1.電子納品
1.電子納品とは
電子納品とは
----要領
----要領、
要領、基準等の
基準等の使用例---使用例----
〈例〉土木工事の
土木工事の場合に
場合に使用する
使用する要領
する要領、
要領、基準、
基準、ガイドライン
要領・基準(案)
(1)工事完成図書の
工事完成図書の電子納品要領(
電子納品要領(案)
(2)CAD製図基準
)CAD製図基準(
製図基準(案)
(3)デジタル写真管理情報基準
デジタル写真管理情報基準(
写真管理情報基準(案)
概
要
工事の電子納品で最も基本となるルール。
・フォルダ構成及びファイル名命名規則
・管理ファイルの入力方法(XML情報)について
INDEX_C.XML・・・工事管理ファイル
MEET.XML・・・打合せ簿管理ファイル
PLAN.XML・・・施工計画書管理ファイル
OTHRS.XML・・・その他管理情報ファイル
図面データの作成方法を統一する基準。
・図面データの電子納品への格納について
(ファイル名、ファイル形式、レイヤ名等)
・管理ファイルの入力方法(XML情報)について
DRAWING.XML,DRAWINGS.XML,DRAWINGF.XML
写真データの作成方法を統一する基準。
・有効画素数、写真編集について
・管理ファイルの入力方法(XML情報)について
PHOTO.XML
(4)電子納品運用カ
電子納品運用ガイド
イドライン(
ライン(案)
【土木工事編】
土木工事編】
具体的な電子納品の実施方法、留意点 ほか
(5)CAD製図基準
CAD製図基準に
製図基準に関するカ
するガイド
イドライン(
ライン(案)
具体的な図面データの取扱い方法、留意点 ほか
12
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----工事完成図書
----工事完成図書の
工事完成図書の場合---場合----
これらの図書
これらの図書で
図書で、具体的にどのようなことが
具体的にどのようなことが定
にどのようなことが定められて
いるかをご説明
いるかをご説明します
説明します。
します。なお、
なお、全ての要領
ての要領・
要領・基準を
基準を説明す
説明す
ることはできませんので、「
ることはできませんので、「工事完成図書
、「工事完成図書」
工事完成図書」の電子納品に
電子納品に
関する事項
する事項をご
事項をご説明
をご説明します
説明します。
します。
以降は
電子納品運用マニュアル
」
以降は「三重県CALS電子納品運用
三重県
電子納品運用マニュアル(案
マニュアル 案)」
→「マニュアル」
マニュアル」
「工事完成図書の
工事完成図書の電子納品要領」
電子納品要領」→「電子納品要領」
電子納品要領」
としてご説明
としてご説明します
説明します。
します。
マニュアルP.5、
電子納品要領P.26)
(1)
)電子納品の
電子納品の媒体(マニュアルP.5
P.5、電子納品要領P.26
P.26)
原則は
。ただし、
では複数枚
原則はCD-R。
ただし、容量の
容量の関係上CD-Rでは
関係上
では複数枚に
複数枚に
なってしまう場合
の使用が
なってしまう場合は
場合はDVD-Rの
使用が認められています。
められています。
※RWは
は書き換えができてしまうので使用
えができてしまうので使用は
使用は認められていま
せん。
せん。
13
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----工事完成図書
----工事完成図書の
工事完成図書の場合---場合----
14
(2)電子媒体の
マニュアルP.5
電子媒体の外観(マニュアル
マニュアルP.5、
P.5、電子納品要領P.27
電子納品要領P.27)
P.27)
1.工事番号(
工事番号(仕様書鑑下端の
仕様書鑑下端の18桁
18桁の番号)
番号)
(マニュアルP.6
マニュアルP.6)
P.6)
2.何枚目/
何枚目/メディアの
メディアの総数
3.工事名 4.工事完成年月
5.監督員の
監督員の署名 6.現場代理人の
現場代理人の署名
7.発注者名 8.受注者名
9.ウイルスチェックに
ウイルスチェックに関する情報
する情報
・チェックソフト名
チェックソフト名
・ウイルス定義
ウイルス定義
・チェック年月日
チェック年月日
・フォーマット形式
フォーマット形式
※ラベルシールの
ラベルシールの貼付は
貼付は不可!
不可!
署名は
署名は先の柔らかいフェルトペン
らかいフェルトペン等
フェルトペン等で!
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----工事完成図書
----工事完成図書の
工事完成図書の場合---場合----
15
(3)フォルダの
フォルダの構成と
構成とファイル名
ファイル名(マニュアルP.18
マニュアルP.18、
P.18、電子納品要領P.6
電子納品要領P.6)
P.6)
工事管理ファイル
基本情報(
(工事名、
工事管理ファイル…
ファイル…工事の
工事の基本情報
工事名、工期等)
工期等)を記入する
記入する。
する。
発注図フォルダ
発注図フォルダ…
フォルダ…発注図データ
発注図データ、
データ、特記仕様書データ
特記仕様書データを
データを格納する
格納する。
する。
打合せ
打合せ簿フォルダ…
フォルダ…打合せ
打合せ簿、品質、
品質、出来高管理データ
出来高管理データを
データを格納する
格納する。
する。
施工計画書フォルダ
施工計画書フォルダ…
フォルダ…施工計画書データ
施工計画書データを
データを格納する
格納する。
する。
完成図フォルダ
完成図フォルダ…
フォルダ…完成図データ
完成図データを
データを格納する
格納する。
する。
地質データフォルダ
地質データフォルダ…
データフォルダ…地質・
地質・土質調査関係の
土質調査関係のデータを
データを格納する
格納する。
する。
工事写真フォルダ
工事写真フォルダ…
フォルダ…工事写真及び
工事写真及び参考図データ
参考図データを
データを格納する
格納する。
する。
その他
その他フォルダ…
フォルダ…上記以外の
上記以外のデータ、
データ、各工事データ
各工事データを
格納する。
データを格納する
する。
「工事完成図書」
工事完成図書」の電子納品では
電子納品では、CD
では、CDの
、CDのルート直下
ルート直下に
直下に工事管理ファ
工事管理ファ
イルと
イルと呼ばれるXML、DTD
ばれるXML、DTDと
XML、DTDと7つのフォルダ
つのフォルダを
フォルダを置くことになって
います。
います。
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----工事完成図書
----工事完成図書の
工事完成図書の場合---場合----
16
(4)三重県における
三重県における電子納品対象書類
における電子納品対象書類(マニュアルP.17
マニュアルP.17)
P.17)
三重県における
三重県における電子納品
における電子納品の
電子納品の対象書類は
対象書類は以下のとおりとなっています
以下のとおりとなっています。
のとおりとなっています。
1.特記仕様書
2.工 事 写 真
3.施行計画書
4.出来形品質管理資料
5.完
成
図
6.地質・
地質・土質調査結果
→
→
→
→
→
→
DRAWINGSフォルダ
DRAWINGSフォルダに
フォルダに格納※
格納※
PHOTOフォルダ
PHOTOフォルダに
フォルダに格納
PLANフォルダ
PLANフォルダに
フォルダに格納
MEETフォルダ
MEETフォルダに
フォルダに格納
DRAWINGFフォルダ
DRAWINGFフォルダに
フォルダに格納
BORINGフォルダ
BORINGフォルダに
フォルダに格納
他にも様
にも様々な提出資料(
提出資料(工事打合せ
工事打合せ簿、段階確認書、
段階確認書、履行状況報告書、
履行状況報告書、
使用材料調書等)
使用材料調書等)がありますが、
がありますが、効率化や
効率化や再活用の
再活用の観点からこれらの
観点からこれらの資
からこれらの資
料のみを対象
のみを対象としております
対象としております。
としております。
※特記仕様書は
特記仕様書は電子データ
電子データを
データを発注者から
発注者から提供
から提供します
提供します。
します。
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----工事完成図書
----工事完成図書の
工事完成図書の場合---場合----
17
(5)対象書類の
対象書類の格納方法(DRAWINGS)
格納方法(DRAWINGS)(CAD製図基準
CAD製図基準(
製図基準(案))
SPEC
…
DRAWING.XML
DRAW04.DTD
SPEC01.XLS
…
DRAWINGS
特記仕様書データ
特記仕様書データ
図面管理ファイル
図面管理ファイル
C0PL0010.P21 図面ファイル
図面ファイル
…
※図面ファイル
図面ファイル名称
ファイル名称
C0PF0020.P21
〔ファイル形式
ファイル形式〕
形式〕SXF(
SXF(P.21)
P.21)
○ ○ ○○ ○○○ ○.P21
改定履歴(
改定履歴(0~9、A~Y)
図面番号(
図面番号(001~
001~999)
999)
図面種類(
図面種類(例:平面図→
平面図→PL)
PL)
整理番号(
整理番号(0~9、A~Z)
ライフサイクル(
ライフサイクル(S:測量
S:測量、
測量、D:設計
D:設計、
設計、C:施工、
施工、M:維持管理
M:維持管理)
維持管理)
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----工事完成図書
----工事完成図書の
工事完成図書の場合---場合----
(6)対象書類の
対象書類の格納方法(MEET)
格納方法(MEET)(電子納品要領)
電子納品要領)
MEET
ORG
MEET04.DTD
打合せ
打合せ簿管理ファイル
簿管理ファイル
※打合せ
打合せ簿ファイル名称
ファイル名称
三重県での
三重県での対象書類
での対象書類は
対象書類は出来形・
出来形・品質管理資料のみです
品質管理資料のみです。
のみです。
M nnnn _ mm.
mm.拡張子
ファイル形式
ファイル形式は
形式は受発注者協議による
受発注者協議による
ファイル番号枝番
ファイル番号枝番(
番号枝番(01~
01~99)
99)
ファイル番号
ファイル番号(
番号(0001~
0001~9999)
9999)
M(固定)
固定)
M0002_01.XLS
…
…
MEET.XML
M0001_01.XLS
打合せ
打合せ簿
ファイル
18
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----工事完成図書
----工事完成図書の
工事完成図書の場合---場合----
(7)対象書類の
対象書類の格納方法(PLAN)
格納方法(PLAN)(電子納品要領)
電子納品要領)
PLAN
ORG
PLAN04.DTD
施工計画書管理ファイル
施工計画書管理ファイル
※施工計画書ファイル
施工計画書ファイル名称
ファイル名称
PLA nn mm.
mm.拡張子
ファイル形式
ファイル形式は
形式は受発注者協議による
受発注者協議による
ファイル番号枝番
ファイル番号枝番(
番号枝番(01~
01~99)
99)
ファイル番号
ファイル番号(
番号(01~
01~99)
99)
PLA(
PLA(固定)
固定)
PLA02_01.DOC
…
…
PLAN.XML
PLA01_01.XLS
施工計画書
ファイル
19
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----工事完成図書
----工事完成図書の
工事完成図書の場合---場合----
(8)対象書類の
対象書類の格納方法(DRAWINGF)
格納方法(DRAWINGF)(CAD製図基準
CAD製図基準(
製図基準(案))
DRAWINGF
DRAWING.XML
…
図面管理ファイル
図面管理ファイル
DRAW04.DTD
C0PL001Z.P21
図面ファイル
図面ファイル
C0PF002Z.P21
…
※図面ファイル
図面ファイル名称
ファイル名称
〔ファイル形式
ファイル形式〕
形式〕SXF(
SXF(P.21)
P.21)
○ ○ ○○ ○○○ ○.P21
改定履歴(
改定履歴(0~9、A~Y、最終は
最終はZとする)
とする)
図面番号(
図面番号(001~
001~999)
999)
図面種類(
図面種類(例:平面図→
平面図→PL)
PL)
整理番号(
整理番号(0~9、A~Z)
ライフサイクル(
ライフサイクル(S:測量
S:測量、
測量、D:設計
D:設計、
設計、C:施工、
施工、M:維持管理
M:維持管理)
維持管理)
20
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----工事完成図書
----工事完成図書の
工事完成図書の場合---場合----
21
(9)対象書類の
対象書類の格納方法(PHOTO)
格納方法(PHOTO)(デジタル写真管理情報基準
デジタル写真管理情報基準(
写真管理情報基準(案))
PHOTO
P0000001.JPG
DRA
P0000002.JPG
PHOTO.XML
…
…
PIC
写真データ
写真データ
D0000001.JPG
※写真ファイル
写真ファイル名称
ファイル名称
写真管理ファイル
写真管理ファイル
P nnnnnnn.
nnnnnnn.JPG
JPGのみ
JPGのみ
重複しない
重複しない任意
しない任意の
任意の数字(
数字(7桁)
(P)固定
(P)固定
※参考図ファイル
参考図ファイル名称
ファイル名称
P nnnnnnn.
nnnnnnn.拡張子
TIF、JPG、
TIF、JPG、PDF
、JPG、PDF
重複しない
重複しない任意
しない任意の
任意の数字(
数字(7桁)
(D)固定
(D)固定
D0000002.JPG
…
PHOTO05.DTD
参考図データ
参考図データ
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----工事完成図書
----工事完成図書の
工事完成図書の場合---場合----
22
(10)
地質・
10)対象書類の
対象書類の格納方法(BORING)
格納方法(BORING)(地質
地質・土質調査成果電子納品要領(
土質調査成果電子納品要領(案))
BORING
…
DATA
TEST
LOG
OTHRS
DRA
BORING.XML
PIC
BRG0150.DTD
※BORINGフォルダ
BORINGフォルダについて
フォルダについて
BORINGフォルダ
BORINGフォルダの
フォルダの内容については
内容については、「
については、「地質
、「地質・
地質・土質調査成果電子
納品要領(
納品要領(案)」に
)」に従い作成します
作成します。
します。
BORINGフォルダ
BORINGフォルダについては
フォルダについては、
については、工事の
工事の中で監督員からの
監督員からの指示
からの指示、
指示、も
しくは協議
しくは協議により
協議により地質調査
により地質調査を
地質調査を行った場合
った場合のみ
場合のみ作成
のみ作成してください
作成してください。
してください。地
質調査を
質調査を行わなかった工事
わなかった工事の
工事の場合は
場合はBORINGフォルダ
BORINGフォルダは
フォルダは作成してい
作成してい
ただく必要
ただく必要はありません
必要はありません。
はありません。
地質情報管理
ファイル
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----工事完成図書
----工事完成図書の
工事完成図書の場合---場合----
23
(11)
11)対象書類の
対象書類の格納方法(OTHRS)
格納方法(OTHRS)(電子納品要領)
電子納品要領)
OTHRS
AAA_01.DOC
ORG002
AAA_01.XLS
OTHRS.XML
…
…
ORG001
OTHRS04.DTD
※その他
その他ファイル名称
ファイル名称
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ .拡張子
※その他
その他フォルダについて
フォルダについて
その他管理
その他管理ファイル
他管理ファイル
協議による
協議による
協議による
協議による(ただし
半角英字大文字ま
による ただし、
ただし、半角英字大文字ま
たは数字
たは数字のみで
数字のみで8文字
のみで 文字まで
文字まで)
まで
その他
その他フォルダは
フォルダは三重県が
三重県が定める電子納品対象書類以外
める電子納品対象書類以外のものを
電子納品対象書類以外のものを
受発注者協議により
受発注者協議により電子納品
により電子納品する
電子納品する場合
する場合に
場合に作成しますので
作成しますので、
しますので、特にそのよ
うな書類
うな書類がない
書類がない場合
がない場合は
場合は作成する
作成する必要
する必要はありません
必要はありません。
はありません。
その他
その他データ
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----工事完成図書
----工事完成図書の
工事完成図書の場合---場合----
(12)
12)管理ファイル
管理ファイル
それぞれのフォルダ
それぞれのフォルダ内容
フォルダ内容の
内容の基本的な
基本的な情報が
情報が記入された
記入されたファイル
されたファイル。
ファイル。
・工事管理ファイル
工事管理ファイル
(電子納品要領
P.10)
P.10)
・基礎情報
・メディア番号
メディア番号
・メディア総枚数
メディア総枚数
・適用要領基準
等・・・
・工事件名等
・発注年度
・工事番号
・工事名称
・工事業種
・工事内容
等・・・
・場所情報
24
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----工事完成図書
----工事完成図書の
工事完成図書の場合---場合----
・図面管理ファイル
図面管理ファイル(CAD製図基準
CAD製図基準(
製図基準(案)P.32)
P.32)
・共通情報
・適用要領基準
・対象工種
等・・・
・図面情報
・図面名 ・図面ファイル
図面ファイル名
ファイル名
・作成者名
・縮尺
・図面番号
等・・・
図面1
図面1枚目の
枚目の情報
・図面情報
・図面情報
…
※図面情報は
図面情報は枚数分記入
図面2
図面2枚目の
枚目の情報
25
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----工事完成図書
----工事完成図書の
工事完成図書の場合---場合----
26
・打合せ
打合せ簿管理ファイル
簿管理ファイル・施工計画書管理ファイル
施工計画書管理ファイル ・写真管理ファイル
写真管理ファイル
1
2
3
1
1
2
2
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項
----委託業務
----委託業務の
委託業務の場合---場合----
業務管理ファイル
業務管理ファイル…
ファイル…業務の
業務の基本情報(
基本情報(業務名、
業務名、工期等)
工期等)を記入する
記入する。
する。
報告書データを
格納する。
・・・・・・報告書
・・・・・・報告書フォルダ
報告書フォルダ…
フォルダ…報告書データ
データを格納する
する。
土木設計業務等の
土木設計業務等の電子納品要領(
電子納品要領(案)
・・・・・・図面
・・・・・・図面フォルダ
図面フォルダ…
フォルダ…図面データ
図面データを
データを格納する
格納する。
する。
CAD製図基準
製図基準(
製図基準(案)
写真フォルダ
フォルダ…
写真データ
データを
格納する
する。
・・・・・・写真
写真
フォルダ
…写真
データ
を格納
する
。
・・・・・・
デジタル写真管理情報基準
デジタル写真管理情報基準(
写真管理情報基準(案)
測量データフォルダ
データフォルダ…
測量データ
データを
格納する
する。
・・・・・・測量
測量
データフォルダ
…測量
データ
を格納
する
。
・・・・・・
測量成果電子納品要領(
測量成果電子納品要領(案)
・・・・・・地質
地質データフォルダ…
データフォルダ…地質・
地質・土質調査関係の
土質調査関係のデータを
データを格納する
格納する。
する。
・・・・・・地質データフォルダ
地質・
地質・土質調査成果電子納品要領(
土質調査成果電子納品要領(案)
基本的な
構成は
工事でも
でも委託
委託でも
でも同
じです。
基本的
な構成
は工事
でも
委託
でも
同じです
。
27
1-2.電子納品
2.電子納品の
電子納品の基本事項 -独自の
独自の電子納品要領がある
電子納品要領がある業種
がある業種業種<電機通信編>
<機械設備工事編>
<官庁営繕部版>
・・・工程表
・・・機材関係資料
・・・施工関係資料
・・・完成図書
・・・検査関係資料
・・・発生材関係資料
・・・設備図書
・・・台帳
・・・保全に関する資料
※業種独自のフォルダについては、発注者との協議によって取り扱い方法を決定してください。
なお、官庁営繕部関係は別途県土整備部営繕室と協議してください。
28
【参考】
参考】電子納品支援ソフト
電子納品支援ソフトについて
ソフトについて
※ 電子納品支援ソフト
電子納品支援ソフトを使用することで、これら難しい
ソフト
要領・基準を意識せずに電子納品データが作成でき
ます。
(三重県版ソフトのようなものは不要です。国交省版を使用できます。)
以下は、「電子納品支援ソフト」を紹介したホームページの一例です。
・日本建設情報総合センター
(JACIC)
http://www.jacic.or.jp/feature/program/index.html
・JACIC東北地方センター
http://www1.bstream.jp/~thjacals/joho/johogen.htm
・JACIC中部地方センター
http://www.jacic.or.jp/locality/chuubu/
・農業農村整備情報総合センター
http://www.aric.or.jp/nncalssupport/nncalssoft.htm
29
30
2.三重県CALS
三重県CALS電子納品運用
CALS電子納品運用
マニュアル(
マニュアル(案)の改訂について
改訂について
2.三重県CALS
三重県CALS電子納品運用
CALS電子納品運用マニュアル
電子納品運用マニュアル(
マニュアル(案)の改訂について
改訂について
31
●第1章1.3)準拠すべき基準(案)等(P.1~)
下記の要領・基準(案)について、適用年版の変更を行いました。
国土交通省(一般土木)(21年4月改訂)
要領・基準(案)等
発行年月
工事完成図書の電子納品要領(案)
H16.6→H20.5
土木設計業務等の電子納品要領(案)
H16.6→H20.5
CAD製図基準(案)
H16.6→H20.5
デジタル写真管理情報基準(案)
H18.1→H20.5
国土交通省(港湾局)(21年4月改訂)
地方整備局(港湾空港関係)の事業にお
ける電子納品運用ガイドライン(案)
H18.3→H20.7
【資料編】
2.三重県CALS
三重県CALS電子納品運用
CALS電子納品運用マニュアル
電子納品運用マニュアル(
マニュアル(案)の改訂について
改訂について
国土交通省(一般土木)(21年11月改訂)
要領・基準(案)等
発行年月
地質・土質調査成果電子納品要領(案)
H16.6→H20.12
電子納品運用ガイドライン(案)【土木工事編】
H17.8→H21.6
電子納品運用ガイドライン(案)【業務編】
H17.8→H21.6
CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)
H18.9→H21.6
※21年4月版については21年4月以降起案にかかるもの、21年
11月版については21年11月以降起案にかかるものからの適用
となりますので、マニュアルの適用年版については監督員と協
議の上、決定してください。
32
2.三重県CALS
三重県CALS電子納品運用
CALS電子納品運用マニュアル
電子納品運用マニュアル(
マニュアル(案)の改訂について
改訂について
以下の要領については掲載はしているものの、適用はしており
ませんのでご注意ください。
国土交通省国土技術政策総合研究所
(CAD製図基準(案)H20.5に記載)
要領・基準(案)等
道路工事完成図等作成要領
道路基盤データ交換属性セット(案)
道路基盤データ製品仕様書(案)
国土交通省(一般土木)
要領・基準(案)等
発行年月
測量成果電子納品要領(案)
H20.12
電子納品運用ガイドライン(案)【測量編】
H21.6
33
2.三重県CALS
三重県CALS電子納品運用
CALS電子納品運用マニュアル
電子納品運用マニュアル(
マニュアル(案)の改訂について
改訂について
※測量成果電子納品要領(案)H20.12及び電子納品運用ガイドラ
イン(案)【測量編】H21.6については、「--公共測量—作業規程
の準則」第5条第3項に規程される「製品仕様書」の策定に合わ
せて適用する予定です。
---製品仕様書とは--測量成果の種類、内容、構造、品質等を示す仕様書で、計画
機関がその内容を定めることになっています。
参考:国土地理院が策定する製品仕様書
http://psgsv.gsi.go.jp/koukyou/public/seihinsiyou/seihinsiyou_index.html
34
2.三重県CALS
三重県CALS電子納品運用
CALS電子納品運用マニュアル
電子納品運用マニュアル(
マニュアル(案)の改訂について
改訂について
※以降は
以降は全て21年
21年4月版の
月版の改訂内容です
改訂内容です。
です。
●第2章1.1)電子媒体(P.5~) 電子納品における電子媒体に
ついて、CD-Rでは複数枚になる場合は協議によりDVD-Rの使
用を可としました。
●第3章3.4)デジタル写真の解像度(P.9~) デジタル写真の
解像度についてより分かりやすい表現として、「黒板の文字が見
えることを前提とし、黒板の文字が見えない場合は、適宜解像度
を調整すること」と追記しました。
●第3章5.CADデータファイルのフォーマットについて(P.10~)
SXF形式以外の形式に関する記述を削除しました。
SXF形式のレベルとバージョンについて、関係者間協議によりレ
ベル2Ver.3.0以上で納品することも可能としました。
35
2.三重県CALS
三重県CALS電子納品運用
CALS電子納品運用マニュアル
電子納品運用マニュアル(
マニュアル(案)の改訂について
改訂について
36
●第3章6.2)ラスタファイルの名称について(P.11~)
SXFレベル2Ver.3.0以上では複数枚のラスタを使用できることか
ら、ラスタ名称の付け方について変更しました。また、カラーラス
タの使用が可能になりました。
※Ver.2.0を使用する場合は今までどおりです。
○ ○ ○○ ○○○ ○.拡張子
TIF、JPG
JPG
Ver.2.0の場合
半角英数大文字1文字(改訂履歴)
Ver.3.0の
Ver.3.0の場合
半角数字1
半角数字1文字(
文字(ラスタファイル番号
ラスタファイル番号)
番号)
半角英大文字3文字(図面番号)
半角英大文字2文字(図面種類)
半角英数大文字1文字(整理番号)
半角英字1文字(ライフサイクル)
2.三重県CALS
三重県CALS電子納品運用
CALS電子納品運用マニュアル
電子納品運用マニュアル(
マニュアル(案)の改訂について
改訂について
37
●第3章6.3)レイヤ名について(P.14~)
4階層目として新たにユーザ定義領域が追加されました。
(ユーザ定義領域は必須領域ではありません。)
□-□~□-□-□~□
ユーザ定義領域(半角英大文字245文字以下)
半角英大4文字以下(作図要素)
半角英大3文字(図面オブジェクト)
半角英大1文字(責任主体)
●第3章8.2)公共工事の電子納品(P.17~)
電子納品の対象書類として地質・土質調査結果(BORING)が
追加されました。
※BORINGは工事に伴い実施された地質・土質調査結果を格納
しますので、工事中に土質調査を実施しない場合は作成の必要
はありません。
2.三重県CALS
三重県CALS電子納品運用
CALS電子納品運用マニュアル
電子納品運用マニュアル(
マニュアル(案)の改訂について
改訂について
38
●第3章8.3)電子納品区分(P.18~)
管理ファイルのDTDについて、電子納品要領の適用年版を変更
したことによりC04に変更しました。
地質・土質調査結果が対象書類として追加されたことによりBO
RINGフォルダを追加しました。なおBORINGフォルダには、地
質・土質調査成果電子納品(案)に基づいたデータを格納します。
●第3章9.4)電子媒体の提出部数(P.19~)
検査用として出来高管理、品質管理資料を紙ベースで提出する
旨の記述を削除しました。
2.三重県CALS
三重県CALS電子納品運用
CALS電子納品運用マニュアル
電子納品運用マニュアル(
マニュアル(案)の改訂について
改訂について
39
●第3章10.1)委託業務の電子納品(P.20~)
M-GISファイル(.mgc)の格納に関する記述を削除しました。
●第3章10.2)公共工事の電子納品(P.21~)
完成図について、「規格値が負の値(-)の場合は、正負の値
(±)に読み替えて修正を行う」と追記しました。
施工計画書及び出来高品質管理資料についてはPDFファイルで
の納品も可能としました。
●第4章1.1)電子検査の流れ(P.22~)
「②ウイルスチェック」を削除しました。
2.三重県CALS
三重県CALS電子納品運用
CALS電子納品運用マニュアル
電子納品運用マニュアル(
マニュアル(案)の改訂について
改訂について
●第4章1.2)電子検査の手順(P.22~)
機器の操作について、原則として受注者が行う旨の記述を削除
しました。
電子媒体の内容確認について、協議により発注者が所有するソ
フトウェアを使用しても良い旨の記述を追加しました。
電子媒体で納品した出来高管理・品質管理資料については、受
注者が検査当日紙媒体で同内容を用意する旨の記述を追加し
ました。
●第4章1.4)その他の事項(P.24~)
特殊な機器に関する記述を削除しました。
検査の準備に関する記述を削除しました。
XMLチェックに関する記述を削除しました。
ウイルスチェックに関する記述を削除しました。
40
2.三重県CALS
三重県CALS電子納品運用
CALS電子納品運用マニュアル
電子納品運用マニュアル(
マニュアル(案)の改訂について
改訂について
41
●第4章1.5)パソコン及びアプリケーションについて
全面削除しました。
●第4章1.6)完成図書の整理方法
全面削除しました。
●第5章2.基本的事項(P.25~)
チェックシートについての使用については任意である旨の記述を
追加しました。
42
3.成果品作成時の
成果品作成時の留意点、
留意点、
失敗事例等について
失敗事例等について
3-1.成果品作成時の
成果品作成時の留意点について
留意点について
43
●納品後の媒体管理及び原本を証明するため、下記を記述してください。
・工事に関する情報
・直筆のサイン(フルネーム)
・ウィルス対策情報
直接印刷か、
●プリンタによる直接印刷
直接印刷
先の柔らかい油性ペンにより
手書き
手書きで記入してください。
工事番号:200917002642100001
注)ラベルシールは
ラベルシールは不可です。
不可
監督員
現場代理人
(署名)
(署名)
発注者:○○県民局○○部
受注者:△△建設株式会社
43
3-1.成果品作成時の
成果品作成時の留意点について
留意点について
MEET(打合せ簿)フォルダ(工事完成図書)
■対象書類(
対象書類(必須)
必須)は「出来形・
出来形・品質管理資料」
品質管理資料」です。
です。
■出来形・
出来形・品質管理資料の
品質管理資料の生データのみを
データのみを格納
のみを格納し
格納し、鑑となる打合
となる打合せ
打合せ簿
データ、
データ、資料の
資料の表紙データ
表紙データは
データは不要です
不要です。
です。
■打合せ
打合せ簿管理項目MEET.XML
簿管理項目MEET.XMLの
MEET.XMLの打合せ
打合せ簿種類は
簿種類は「提出」
提出」としてください。
としてください。
PLAN(施工計画書)フォルダ(工事完成図書)
■施工期間中は
施工期間中は、紙媒体(
紙媒体(表紙に
表紙に押印)
押印)で提出していただき
提出していただき、
していただき、その原稿
その原稿
データを
データを格納してください
格納してください。
してください。
44
3-1.成果品作成時の
成果品作成時の留意点について
留意点について
■写真編集は
写真編集は絶対に
絶対に行わないでください。
わないでください。
(H18.1版
H18.1版「デジタル写真管理基準
デジタル写真管理基準(
写真管理基準(案)」より
)」より)
より)
■写真の
写真の撮影情報(
撮影情報(Exif情報
Exif情報)、
情報)、撮影日等
)、撮影日等の
撮影日等の不整合、
不整合、欠落がなるべくないようにして
欠落がなるべくないようにして下
がなるべくないようにして下さい。
さい。
カメラのモデルが欠落
撮影日と更新日が不整合
45
3-1.成果品作成時の
成果品作成時の留意点について
留意点について
■写真サイズ
写真サイズの
サイズの縮小(
縮小(リサイズ)
リサイズ)は不可とします
不可とします。
とします。
・施工期間中に
施工期間中に高解像度で
高解像度で撮影した
撮影した写真
した写真データ
写真データを
データを、納品時に
納品時にソフトウェア
により、
により、適正サイズ
適正サイズに
サイズに縮小することは
縮小することは写真編集
することは写真編集に
写真編集に該当します
該当します。
します。
・着手時から
着手時からデジタルカメラ
からデジタルカメラで
デジタルカメラで最適な
最適な撮影モード
撮影モード(
モード(100~
100~200万画素
200万画素)
万画素)を決
定し、施行期間中を
施行期間中を通じてこれを維持
じてこれを維持して
維持して撮影
して撮影してください
撮影してください。
してください。
例) 2048×
2048×1536picモード
1536picモード・・・・・
モード・・・・・約
・・・・・約315万画素
315万画素
1600×
1600×1200picモード
1200picモード・・・・・
モード・・・・・約
・・・・・約192万画素
192万画素〈
万画素〈採用〉
採用〉
640×
640×480picモード
480picモード・・・・・・・
モード・・・・・・・約
・・・・・・・約31万画素
31万画素
■下請け
下請け、コンクリート試験機関
コンクリート試験機関に
試験機関に対しても十分
しても十分に
十分に周知を
周知を図ってください。
ってください。
■黒板に
黒板にミスがあった
ミスがあった場合
があった場合は
場合は、写真データ
写真データ上
データ上での修正
での修正を
修正を行わないように。
わないように。
黒板の
黒板の文字に
文字に誤りがあった場合
りがあった場合は
場合は、写真データ
写真データ上
データ上で修正せずに
修正せずに参考図
せずに参考図
又は、写真管理項目の
写真管理項目の請負者説明文に
請負者説明文に訂正内容を
訂正内容を明示してください
明示してください。
してください。
46
3-1.成果品作成時の
成果品作成時の留意点について
留意点について
47
■工事完成図書の
工事完成図書の電子納品の
電子納品の場合、
場合、運用マニュアル
運用マニュアルに
マニュアルに従い以下の
以下のデータを
データを発注者から
発注者から
受け取るようお願
るようお願いします。
いします。
(マニュアルP.45
マニュアルP.45「
P.45「第6章工事施工段階における
章工事施工段階におけるデータ
におけるデータの
データの流れ」)
発注者は
発注者は、CADガイドライン
CADガイドラインP.29
ガイドラインP.29「
P.29「発注までの
発注までの手順
までの手順」
手順」に従い、設計成果品図
面から発注図
から発注図を
発注図を作成し
作成し、工事管理ファイル
工事管理ファイル、
ファイル、図面管理ファイル
図面管理ファイル、
ファイル、特記仕様書等
データを
データを加え、電子媒体に
電子媒体に格納して
格納して受注者
して受注者に
受注者に提供する
提供する。
する。
CD-Rに格納
図面データ
図面データを
データを格納
特記仕様書等
データを
データを格納
3-2.成果品作成時の
成果品作成時の失敗事例について
失敗事例について
(1)納品CD
納品CDルート
CDルート直下
ルート直下に
直下に納品テ
納品データが
ータが格納されていない
格納されていない。
されていない。
(「DISC
(「DISC1」に格納。)
格納。)
48
3-2.成果品作成時の
成果品作成時の失敗事例について
失敗事例について
(2)デジタル写真管理対象案件
デジタル写真管理対象案件で
写真管理対象案件で、電子納品された
電子納品されたCD
されたCDに
CDに
「PH
「PHOTOフォルダ
OTOフォルダ」
フォルダ」しか格納
しか格納されていない
格納されていない。
されていない。
49
3-2.成果品作成時の
成果品作成時の失敗事例について
失敗事例について
(3)CD表面
)CD表面の
表面の記載事項を
記載事項をボールペンで
ボールペンで記入したため
記入したため、
したため、納品
データが
データが読込み
読込み不可になった
不可になった。
になった。
ボールペンで記入すると下記のとおり、CDに損傷を与え、納品データの読み込み
ができなくなります。また、気温上昇により、ラベルシールが剥離することにより、パ
直接印刷か
ソコンの故障の原因になるため、プリンタによる直接印刷
直接印刷 先の柔らかい油性ペ
ンにより手書
手書き
手書きで記入してください。
ボールペンで損傷しているCD-R
ラベルシールが剥離しているCD-R
50
3-2.成果品作成時の
成果品作成時の失敗事例について
失敗事例について
(4)解像度1000
解像度1000万画素以上
1000万画素以上の
万画素以上のデジタル写真
デジタル写真ばかりで
写真ばかりでCD
ばかりでCD
が複数枚の
複数枚の電子納品となった
電子納品となった。
となった。
着手時からデジタルカメラで
最適な撮影モード(100~
200万画素)を決定し、施行
期間中を通じてこれを維持し
て撮影してください。
また、下請け・コンクリート試
験機関に対しても十分に周
知を図ってください。
51
3-2.成果品作成時の
成果品作成時の失敗事例について
失敗事例について
(5)「DRAWINGフォルダ
)「DRAWINGフォルダ」
フォルダ」にSXF(
SXF(P21)
P21)形式以外
のCADデータ
CADデータが
格納されて納品
データが格納されて
されて納品されている
納品されている。
されている。
電子納品要領・基準(案)で
は、工事完成図書対象案件
で発注者より、SXF(P21)形
式で発注図データとして提供
された納品データは、SXF形
式で電子納品することになっ
ていますので、データを内容
して確認してCDにコピーして
納品して下さい。
52
3-2.成果品作成時の
成果品作成時の失敗事例について
失敗事例について
●その他提出
その他提出された
他提出されたCD
されたCDにあった
CDにあったミス
にあったミス等
ミス等について
1CD表面記載の工事番号の記載ミス
2Viewソフトを挿入してあるもの
3工事写真が8000枚近く登録されたCD
4読めないCD(焼き込んで無いものも)
5動画だけ挿入されたCD
6Autorunを挿入したCD
7DXFファイルでの納品
8PDFの図面 SFC図面
9監督員のサイン無し
10PPTファイルの挿入
11発注機関の名称の間違い
12キズのあるCD
13CD表面記載の施工者とindex情報の施工者の違っているもの
14他省庁の規程に準拠したファイルの挿入
53
54
4.三重県情報共有実証実験について
三重県情報共有実証実験について
受発注者間の情報共有で更なる効率化を!
そもそも、CALS/ECの目的は・・・
55
CALS/EC(公共事業支援統合情報システム)は公共事業を円滑
かつ効率的に進めることにより、建設費の縮減と品質の向上を目
的としています。
公共事業のライフサイクルで扱われる情報を電子化し、情報交換、
情報共有、連携の効率化を推進します。
品質向上・低コスト化・効率化が目的。
しかし・・・。
現状(特に電子納品関連について)は、
紙媒体と電子媒体の重複
電子納品を作成することへの負担増
まるで、
「電子納品作成」と言う工種が増えたかの様・・・。
以前より、負担が増えている?
電子納品を行うことが目的化?
56
今後は・・・。
現状の問題点を改善し、本来の目的
『品質向上・低コスト化・効率化』
を目指した取組が必要。
情報共有システムの導入検討
57
情報共有システムとは。
58
情報共有システムとは、異なる団体間で相互に情報を
共有することによって業務効率を実現するシステムです。
通常、利用者はインターネットを利用してシステムの操作
を行います。
受発注者間で工事施工に関わる様々な情報を共有・
有効活用することが実現され、公共サービスの高度化を
図ることができます。
情報共有システムとは。
59
情報共有システムとは
…
情報共有システムとは…
・工事関係書類(工事打合簿、写真等)
をインターネットを利用して提出・決裁
《利用フェーズ》
入
入
札
札
・電子納品成果物作成を支援
発注者
立会日程の調整
進捗確認
工事打合簿、履行報告等
書類の作成・提出
立会申請
進捗報告
工事写真、図面、
管理記録等
電子納品
形式データ
納品CD_R
電
電
子
子
納
納
品
品
(現場代理人、主任技術者等)
インターネット
インターネット
承認・回答
工
工
事
事
施
施
工
工
受注者
情報共有システム
情報共有システム
(専任監督員、主任監督員、総括監督員等)
契
契
約
約
情報共有システム
電子納品データ
のダウンロード
維
維
持
持
管
管
理
理
情報共有システム例 イメージ図
60
情報共有システム
情報共有システム
ID・パスワード
ID・パスワード
① スケジュール機能
スケジュール機能
発注者
(主任・総括監督員)
② 様式作成機能
ワークフロー機能
インターネット ③ ワークフロー機能
受注者
④ 工事書類管理機能
インターネット
ID・パスワード
⑤ 電子成果品作成支援機能
連携
電子成果品保管管理
システム
発注者
(専任監督員)
現状における様々な“ロス”の改善
・CDと紙の2重提出
・書類作成時間のロス
・発注機関・現場への移動時間のロス
・協議等の指示決定時間のロス
・納品物作成時間のロス
情報共有システム
情報共有システム
・担当者間の情報共有で、業務効率の向上を。
61
システムの利用効果例
62
(1)移動機会(時間・コスト)の削減
従来
[受注者]書類提出のために現場と事務所間を移動
⇒移動経費(ガソリン代、人件費)の発生、訪問日時の調整が必要
従 来 の 書 類提出
事務所まで行くのはお金も時間もかかる
なぁ・・・
受注者
工事現場
書類
書類
印
18:00までに
取りに行かないとなぁ
土木事務所
情報共有システムの利用効果
・移動を伴わない書類提出が可能
⇒受注者側のコスト縮減、時間の有効活用
工 事 現 場で
場で も
いつでも、どこからでも
提出できる!
提出
インターネット
システムによる書類提出
CALS
システム
会社でも
決裁
書類
書類
移動費、印刷費が
削減できた!
印
印
土木事務所
システムの利用効果例
63
(2)受発注者協議の迅速化
従来
[受注者]決裁状況が分からないため、回答を急ぐ場合には誰が決裁してい
るかを電話で問合せ・・・
[発注者]受注者からの報告が個人で滞留していても周囲が気付きにくい…
⇒書類の決裁、受注者への回答に時間がかかるケースも…
従来の決裁・決裁状況確認
主任、決裁お願
いします
会社
土事務所
木事務所
この前提出した
打合せ簿、まだ返って
来ないのかなぁ
電話して聞こうかなぁ
監督員
主任監督員
情報共有システムの利用効果
・受注者からの報告を早期確認可能
・決裁状況を全員が把握できるため回答遅延、書類滞留等を未然防止
⇒懸案処理の迅速化、現場を待たせない効率的な事業執行に貢献
会社
今書類がどんな状態か、
決裁状況が確認できる!
システムによる決裁・決裁状況確認
土
木事務所
事務所
C ALS
システム
システムで書類、決裁履
歴が管理されている!
インターネット
いつでもどこでも
決裁できる!
システムの利用効果例
64
(3)電子納品の効率的な運用とデータの品質確保
従来 ・電子納品の作成は・・・
⇒成果品を正しく作成するために時間がかかる場合も…(受注者側)
⇒成果品作成の外注や、作成ソフトの更新にコストがかかる…(受注者側)
⇒成果品にエラーがある場合、チェック・指導に時間がかかる…(発注者側)
情報共有システムの利用効果
・施工過程で共有した情報を基に電子納品物をシステムが自動作成
⇒日頃の書類作成・やり取りが、電子成果品に直結
⇒受注者は、エラーのない納品成果物を容易に作成可能
会社
システムにたまったデータに
納品情報を付加すると、
納品要領に沿ったデータができる!
電子納品データ
ダウンロード
納品情報を付加
システムによる納品物作成
電子納品
データ
生成
CALS
情報共有
システム
シス
テム
書類
図面
・納品データの品質向上により…
⇒納品CD_R受領時の職員側のチェック作業を効率化
写真
情報共有システムの利用効果例 その1
65
施工中の様々な場面において、業務効率化、品質確保が可能
業務効率化、品質確保
書類の提出・決裁
システム利用場面
発 :発注者メリット 受 :受注者メリット
•引用提出や登録済み情報の自動表示による書類作成時間の短縮
•引用提出や登録済み情報の自動表示による書類作成時間の短縮
•書類提出のための移動時間及び頻度の削減
•書類提出のための移動時間及び頻度の削減
•自動的に次に決裁する人へ進むことによる決裁処理の停滞・遅延の防止
•自動的に次に決裁する人へ進むことによる決裁処理の停滞・遅延の防止
発 受
受
発 受
打合せ
•資料の事前送付、確認による1回の打合せ時間の短縮
•資料の事前送付、確認による1回の打合せ時間の短縮
•資料の送付と補足説明等で済むような簡易な打合せの回数削減
•資料の送付と補足説明等で済むような簡易な打合せの回数削減
•打合せ回数削減に伴う移動時間の削減
•打合せ回数削減に伴う移動時間の削減
発 受
発 受
受
進捗状況の把握
•頻繁に訪問できない遠隔地の現場状況の確認不足の補充
•頻繁に訪問できない遠隔地の現場状況の確認不足の補充
発
書類の整理・検索
•共有した情報のファイリング作業負荷の軽減
•共有した情報のファイリング作業負荷の軽減
•書類のソートや項目検索、一覧表示による書類検索の簡便化
•書類のソートや項目検索、一覧表示による書類検索の簡便化
発 受
発 受
情報共有システムの利用効果例 その2
66
受注者の電子納品作業にかかる負荷軽減と
電子納品作業にかかる負荷軽減 データ品質確保が可能
データ品質確保
電子納品データの作成
•納品時の書類整理時間の削減
•納品時の書類整理時間の削減
•電子納品作成支援ソフトなしでも簡易な操作で電子納品物を自動生成
•電子納品作成支援ソフトなしでも簡易な操作で電子納品物を自動生成
•データ登録時の入力内容チェックによる納品物の精度向上
•データ登録時の入力内容チェックによる納品物の精度向上
受
受
受
発注者側の電子納品データの内容確認作業を効率化
電子納品データの内容確認
•途中段階での納品物作成状況の随時確認、修正指示
•途中段階での納品物作成状況の随時確認、修正指示
•決裁済書類から納品データを作成することで誤った書類の混入を防止でき、
•決裁済書類から納品データを作成することで誤った書類の混入を防止でき、
検査時の確認作業の負荷軽減
検査時の確認作業の負荷軽減
•データ登録時の入力内容チェックによる検査時のチェック作業の負荷軽減
•データ登録時の入力内容チェックによる検査時のチェック作業の負荷軽減
発
発
発
情報共有の効果による現場品質向上
各種効果から
各種効果から生
から生まれた時間
まれた時間の
時間の有効活用
現場品質の向上へ
67
三重県情報共有実証実験の実施
68
期待するだけの効果が得られるのか?
実際に使用し、その効果と問題点の確認が必要。
実証実験の実施
平成21年度
平成22年度以降(予定)
県土整備部、環境森林部、農水商工部、企業庁の
各地域機関1件ずつ程度を対象に実施予定。
実証実験対象案件をご担当の際には、
宜しくお願いいたします。
み
県土整備部の各地域機関1件ずつを対象に実施。
参考1 全国の導入状況
【出典】JACICホームページより
69
参考2 実証実験関係の案内
三重県のCALS/ECホームページに掲載しています。
http://www.pref.mie.jp/JIGYOS/cals/fieldtest_w020805/kakojiken.htm
70
71
5.CALSの
CALSの今後の
今後の展開について
展開について
72
目 次
・建設CALS
建設CALSのあゆみ
CALSのあゆみ
- 国土交通省の
国土交通省の取り組み
- 県の取り組み
・今後の
今後の展開
- 情報共有システム
情報共有システムの
システムの導入
- 情報化施工の
情報化施工の普及
73
建設CALS
建設CALSのあゆみ
CALSのあゆみ
ー国土交通省の
国土交通省の取り組みー
建設CALS
建設CALSのあゆみ
CALSのあゆみー
のあゆみー国土交通省の
国土交通省の取り組みー
●国におけるこれまでの取り組み
「建設CALS
CALS整備基本構想」
CALS
・平成8年に策定。
・建設CALS
CALSの整備の方向性を示したもので、平成22年(2010
2010年)までを対象期間とし
CALS
2010
ている。
「建設CALS/EC
CALS/ECアクションプログラム」
CALS/EC
・平成9年に策定。
・平成16年までの具体的な実施計画を示した。
「国土交通省CALS/EC
CALS/ECアクションプログラム」
CALS/EC
・平成14年に策定。
・旧建設省、旧運輸省の取組を一本化して、平成16年までの具体的な実施計画を示した。
「国土交通省CALS/EC
CALS/ECアクションプログラム2005
2005」
CALS/EC
2005
・平成17年に策定。
・平成19年までの具体的な実施計画を示した。
「国土交通省CALS/EC
CALS/ECアクションプログラム2008
2008」
CALS/EC
2008
・平成20年に策定。
・平成22年までの具体的な実施計画を示した
(国土交通省CALS/ECアクションプログラム2008より一部加筆)
74
75
建設CALS
建設CALSのあゆみ
CALSのあゆみ
-県の取り組み-
建設CALSのあゆみ
のあゆみー
建設
のあゆみー県の取り組みー
●県におけるこれまでの取り組み
「三重県CALS/EC整備基本構想」
・平成13年に策定、平成14年度施行。
・平成22年までの構想を示した。
・三重県における公共事業のIT化の推進について計画を示した。
「三重県CALS/EC
CALS/ECアクションプログラム」
CALS/EC
・平成14年に策定。
・平成22年までの具体的な実施計画を示した。
「三重県CALS/EC
CALS/ECアクションプログラム(改訂版)」
CALS/EC
・平成20年に策定。
・平成14年に策定したアクションプログラムの見直しを行った。
76
77
建設CALS
建設CALSのあゆみ
CALSのあゆみー
のあゆみー県の取り組みー
●県におけるこれまでの取り組み(抜粋)
・入札関係
・電子入札システムの一部導入(H15~)
・電子入札システムの全面導入(H17~)
・工事関係
・電子納品(業務)の全面導入(H16~)
・電子納品(工事)の全面導入(H19~)
・未実施事項
・電子契約
・受発注者間情報交換・共有の展開
・維持管理段階のデータ活用
78
今後の
今後の展開
ー国土交通省の
国土交通省の取り組みを参考
みを参考に
参考にー
79
今後の
今後の展開
●情報共有システムの導入
発注者
施工者
受発注者間のスケジュール調整の効率化
協議内容の共有
書類については電子データを正とする運用
電子成果品作成機能
電子検査
(電子納品運用ガイドライン(案) 【土木工事編】 平成 21 年6 月 より一部引用)
今後の
今後の展開
●情報化施工の導入-品質の確保、工期短縮に向けて-
データの横断的な活用:設計から施工、維持管理まで
設計から維持管理までのライフサイクルコストの削減
WWW,無線LAN、DBMS、GIS、3D-CAD等の現場での利用
設計図書のデータ共有
プロダクトデータの活用
(国土交通省 情報化施工推進戦略(本文),TS・GPSを用いた盛土の締固め情報化施工管理要領(案),
JACIC社会基盤情報標準セミナー2009」 より一部引用)
80
今後の
今後の展開
●情報化施工のメリット
①
県民のメリット
ア 品質の向上
イ 工事期間の短縮
ウ CO2(燃料消費量)の低減
②
→ 手抜き工事の防止、瑕疵に対する責任所在の明確化
→ 土木構造物の早期実現、
→ 工期短縮による効率的な重機の稼動
発注者のメリット
ア 出来形・品質の確実な確認
→ 面的なデータの把握
イ 構造物の効率的・効果的な管理の実現 → 維持管理に施工中のデータを活用
ウ 迅速かつ柔軟な技術者判断を支援
→ データに基づいた合理的な判断
③
受注者のメリット
ア 現場作業の効率化
イ 熟練者不足への対応
ウ 工事現場の安全性向上
→ 工期短縮、省人化
国交省実証実験で従来の約1.5倍の作業能力
→ オペレータの熟練度に依存しない施工・出来形・品質
→ 検測の省力化(危険性が高い区域内への立ち入り機会減少)
面的なデータの把握
(国土交通省
TS・GPSを用いた盛土の締固め情報化施工管理要領(案) より一部引用)
81
今後の
今後の展開
●参考事例
①
建設ICT導入研究会(国土交通省中部地方整備局)
官・民による現場での実証等の活動を積極的に行っている。
http://www.cbr.mlit.go.jp/kensetsu-ict/
②
情報化施工推進戦略
国土交通省が事務局となる産学官による「情報化施工推進会議」が平成20年2月に設置
され、その推進会議で取りまとめられた提言が「情報化施工推進戦略」として公表された。
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kensetsusekou/kondankai/ICTsekou/ICTsekou_index.htm
82
おわりに
83
【電子納品関係の情報入手先・問合せ先】
○三重県のCALS/EC(三重県ホームページ内)
http://www.pref.mie.jp/JIGYOS/cals/
・三重県CALS電子納品運用マニュアル(案)
・事前協議用チェックシート
・電子媒体等納品書
Tel:059-224-2208 mail:[email protected]
○国土技術政策総合研究所HP
http://www.cals-ed.go.jp/
・国交省の電子納品要領・基準・ガイドライン(案)
・チェックプログラム、SXFブラウザ
・電子納品に関するQ&A
○JACIC CALS/ECポータルサイト
http://www.cals.jacic.or.jp/
・CALS/ECの最新情報
・各自治体での動向など
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