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個人投資家様向け会社説明会 - 株式会社アイ・エス・ビー

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個人投資家様向け会社説明会 - 株式会社アイ・エス・ビー
個人投資家様向け会社説明会
2015年9月16日
証券コード:9702
目次
1.会社概要
2.売上高と利益推移および分野別売上高
3.中期経営計画について
1
1.会社概要
2.売上高と利益推移および分野別売上高
3.中期経営計画について
2
1-1.会社概要
社名・商号
URL
http://www.isb.co.jp
設立
1970年6月4日
代表者
代表取締役社長
従業員数
上場市場/コード
若尾 逸雄
連結 1,190名 (2014年12月末比35名増)
東証1部 / 9702
上記情報は全て、2015年6月30日現在
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1-2.THE
ISB
WAY
CREDO
Challenge the “NEW TECHNOLOGY”
私たちは、新しい時代の変化を先取りし、顧客や社会のニーズに応えられる組織になります。
Challenge the “GLOBAL VALUE BUSINESS”
私たちは、グローバル企業として新しい知識集約型ビジネスを生み出す、専門性の高い組織になります。
Challenge the “TEAM COLLABORATION”
私たちは、高度な専門知識を身につけ、仕事にやりがいと生きがいを見出し、ともに働く仲間に誇りを
持った組織となります。
Challenge the “TRUE PROFESSIONAL PERSON”
私たちは、あらゆる仕事を通じて、一人の人間として本質的な成長を目指す組織になります。
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4
1-3.2015年12月期
(単位:百万円)
2Q連結損益計算書
2014年12月2Q期累計
前年比
2015年12月期2Q累計
構成比
構成比
増減率
売上高
7,057
100.0%
6,127
100.0%
△929
△13.2%
売上原価
6,198
87.8%
5,396
88.1%
△802
△12.9%
売上総利益
858
12.2%
731
11.9%
△127
△14.8%
販売管理費
630
8.9%
639
10.4%
9
1.4%
営業利益
227
3.2%
91
1.5%
△136
△60.0%
経常利益
218
3.1%
76
1.2%
△142
△65.1%
特別損益
253
3.6%
2
―
△251
72
1.0%
51
0.8%
△21
△29.2%
381
5.4%
26
0.4%
△354
△92.9%
法人税等合計
当期純利益
◆売上高
モバイルインフラ分野の研究開発関連業務が、大きく減少したことが
主たる要因。
◆利益
主に新事業投資などの影響により、各段階利益は前年同期を下回った。
特に、当期純利益に関しては、前年同期に2億95百万円の負ののれん
発生益を計上した影響で大幅な減少となった。
期首予想に対しては、各段階ともに既存事業の売上総利益が若干
予想を上回ったことと、新事業投資の一部が下期にずれ込んだことで、
多少予想を上回った。
◆工事進行適用による影響額
2014年度2Q
2015年度2Q
売上高
1,019百万円
208百万円
粗利益
177百万円
28百万円
◆期末仕掛残高比較
2014年6月末
319百万円
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―
2015年6月末
234百万円
前年比
△85百万円
1-4.株式の状況
◆大株主情報
(2015年6月末)
株主名
持株数(株)
有限会社若尾商事
持株比率
1,200,700
23.51%
アイ・エス・ビー従業員持株会
324,000
6.34%
若尾 一史
135,500
2.65%
株式会社第一情報システムズ
90,000
1.76%
ROYAL BANK OF CANADA (CHANNEL ISLANDS) LIMITED-REGISTERED CUSTODY
80,000
1.56%
株式会社SBI証券
79,200
1.55%
稲葉 正作
65,400
1.28%
株式会社KSK
61,600
1.20%
日本証券金融株式会社
54,300
1.06%
岡田 健樹朗
40,100
0.78%
◆所有者別株式分布状況
株主数
個人・その他
(2015年6月末)
株式数
3,136
3,137,068
61.44%
金融機関
19
276,600
5.42%
その他法人
33
1,380,250
27.03%
1
6
0.00%
外国法人等
28
142,500
2.79%
金融商品取引業者
30
169,376
3.32%
自己株式
金融機関
株式数分布比率
5.42%
0.00%
その他法人,
個人・その
27.03%
外国法人等,
他, 61.44%
2.79%
0%
Copyright © ISB CORPORATION. All Right Reserved.
自己株式
金融商品取
引業者, 3.32%
20%
40%
60%
80%
100%
6
1-5.株主還元について
株主価値・企業価値の最大化に向けて


事業拡大・利益増加による時価総額増大を目指す。
内部留保を勘案の上、可能な限り安定した配当を継続していく方針。
(配当性向は30%を目標に)
 一株あたり年間配当金推移
(普通配当・特別配当・記念配当を含む)
(円)
40
相応の純利益計上できた
年は配当性向30%をメド
に配当実施。
30
20
10
25円
30円
25円
25円
20円
20円
11/12
12/12
13/12
14/12
15/12(予)
-
25%
34%
21%
50%
10円
純利益少ない年は
安定配当方針を優先。
→結果、高い配当性向に。
0
09/12
配当性向
10/12
120% 302%
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7
1.会社概要
2.売上高と利益推移
および分野別売上高
3.中期経営計画について
8
2-1.連結売上高と営業利益の推移
既存事業と新事業の両面から営業利益回復へ
連結売上高(百万円)
16,000
14,000
過去最高の
売上高を記録
1,000
886
13,718
13,084
東証1部上場
14,000
800
12,620
11,762
12,000
10,735
10,000
過去最高の
売上高更新へ
連結営業利益(百万円)
11,058
東証2部上場
600
10,600
391
9,439
8,000
420
353
400
227
199
200
91
6,000
0
▲ 24
4,000
▲ 200
絶対黒字化の
取り組み
2,000
0
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▲ 400
▲ 460
▲ 600
9
2-2.連結売上高
前期比較
【四半期毎
連結売上高推移】
【通期連結売上高】
(百万円)
5,000
4,000
(百万円)
2013年度
2014年度
2015年度
14,000
13,718
3,674
11,762
3,382
3,054
3,329
14,000
12,000
3,331
3,073
3,376
3,000
10,000
2,992
2,659
2,733
2,000
8,000
1Q
2Q
3Q
4Q
13年度 14年度 15年度
2014年 ・・・ 一時的な研究開発案件の売上があり、通常推移と異なる。
2015年 ・・・ 新事業の売上を下期に加味していることもあり下期偏重。
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10
2-3.連結営業利益
前期比較
【四半期毎
300
連結営業利益推移】
【通期連結営業利益】
(百万円)
(百万円)
600
2013年度
2014年度
2015年度
200
229
174
420
391
400
353
123
100
132
200
53
47
45
18
11
0
1Q
1
2Q
3Q
0
4Q
13年度 14年度 15年度
売上高同様に研究開発案件の縮小と新事業投資で前期を下回っている。
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11
2-4.連結分野別売上構成
さまざまな分野で培ったコア技術とサービスを融合し、統合ソリューションを提供
フィールドサービス
携帯端末
2015年度上期
データセンターサービス・
運用設計・クラウド等の
インフラ構築・保守等のシステム開発
12.4%
情報サービス
通信向けソフトウェア開発及び
システム構築コンサルティング
19.9%
官庁・公共・自治体向け
ソフトウェア開発及び運用
21.3%
11.9%
モバイルインフラ
金融
基幹システム・
勘定系・為替・融資等
のコンサルティング、
ソフトウェア開発・運用
10.2% 4.2%
検証
国内・海外向け携帯端末
及びインフラ機器
(基地局・交換機等)の検査業務
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モバイルに関わる通信
インフラ機器装置の
ソフトウエア開発
及び開発支援ツールの開発
20.1%
組込み
医療・車載を中心とした
組込み系ソフトウェア開発
12
2-5.連結分野別売上高&構成比
前期比較
2015年上期
1,222
携帯端末
1,074
情報サービ
ス
21.3%
731
モバイルインフラ
1,982
1,231
組込み
金融
10.2%
1,105
284
524
1,302
情報サービス
1,299
760
フィールドサービス
2015年上期
2014年上期
789
(単位:百万円)
0
検証
4.2%
組込み
20.1%
2014年上期
625
金融
モバイルイン
フラ
11.9%
「組込み」分野にて、
有望業種からの受注増を図ります。
256
検証
フィールド
サービス 携帯端末
12.4% 19.9%
1,000
2,000
Copyright © ISB CORPORATION. All Right Reserved.
3,000
金融
7.4%
フィールド 携帯端末
サービス
15.2%
11.2%
情報サービ
ス
モバイルイン
18.4%
フラ
28.1%
検証
4.0%
組込み
15.7%
13
1.会社概要
2.売上高と利益推移および分野別売上高
3.中期経営計画について
14
3-1.グループ連結中期経営計画
テーマ
「NEXTステージへ」
売上高
140億円
売上高
155億円
売上高
170億円
営業利益率
3.0%
営業利益率
4.5%
営業利益率
5.0%
2015年度
2016年度
2017年度
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3-2.中長期の展望
53社中間順位(26位)
における業績
東証一部上場の
ソフト開発関連企業
53社における当社順位
売上高:365億円(26位)
営業利益:28億円(26位)
営業利益率:7.7%(26位)
時価総額:243億円(26位)
中期経営計画
2017年12月期
売上高:137億円(41位)
営業利益:3.5億円(52位)
営業利益率:2.6%(52位)
時価総額:42.6億円(53位)
売上高:170億円(39位)
営業利益:8.5億円(46位)
営業利益率:5.0% (44位)
2014年12月期
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16
3-3.業界の淘汰に勝ち残る規模・利益・実力(技術力)・存在感
今後のポイント:事業規模の拡大
ISBグループ
出資比率:原則過半数の議決権取得
手薄な分野や
新しい分野の
新規顧客
新たな
技術力
新しい
事業
モデル
・・・対象会社の管理費等
・・・ISBにとっての対象会社の魅力
■コスト削減機会創出■
重複コスト(管理費等)減による
連結営業利益増大
■業界内プレゼンスの向上■
・対顧客信用力向上
・業務対応能力向上
(技術者広範囲拡大)
・業績向上/資本効率向上
17
3-4.中期経営計画
Next ステージ へ
1年目の状況
2015年度
2016年度
2017年度
1. ITサービス事業への
シフト
新事業展開
2. 新規優良顧客の獲得
新規分野 顧客獲得増
既存分野 業務拡大
3. コスト競争力強化
4. グループの連携強化
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不採算プロジェクトの減少
拠点戦略
販管費の削減
3-5.ITサービス事業へのシフト
(新事業展開)
・受託開発で培った技術・ノウハウの活用
→必要とされるソリューション展開へ
■新事業と既存事業の売上計画と実績
[百万円]
18,000
新事業実績
既存事業
既存事業計画
1,400
16,000
14,000
新事業計画
850
235
(8.2%)
(5.5%)
(1.7%)
12,000
10,000
8,000
6,000
13,765
131
14,650
(98.3%)
(2.1%)
(94.5%)
15,600
(91.8%)
4,000
5,996
2,000
(97.9%)
( )内は新事業
/既存事業の比率
0
計画
実績
2015年度
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計画
実績
2016年度
計画
実績
2017年度
3-5-1.新事業展開について
新事業
医療機関向け
レセプト解析サービス
既存事業
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3-5-2.新事業
(公共BB無線通信技術)
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の技術移転を受け、大容量かつ長距
離の伝送や可搬型での迅速な設置が可能といった特徴を活かし、事故や災害・緊
急事態など、公共性の高い情報サービスでの応用が期待されている。
想定される利用シーン
• 大規模な地震、津波対策や風水害/火山噴火などへの防災・災害時支援
• 2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けたインフラ整備・都市整備
開発
機能の拡充
保守
製品品質の向上
販売促進
自社製品、エンジニアリングサー
ビス、ライセンスの販促
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21
3-5-3.新事業
(L−Share)
異なる医療機器メーカのデータを共通化し、いつでもどこでも確認ができる
医療ITソリューション(Small Medical Solution)を提案。
News!
※詳細はお手元の資料をご確認ください
(利用シーン1)
兵庫県災害医療センター様に「広域医療搬送拠点用 X 線撮影装置」の
付属機器として納入
(利用シーン2)
トーメーコーポ
レーション様の「TOMEY Link」に
「マルチプ
ラットフォーム環境向けL-Share ライブラリ」が採用
Small Medical Solution
L-Share機器開発
ライブラリ
Viewer
利用シーン1
利用シーン2
機器/ライセンス販売
エンジニアリング、カスタマイズ、
コンサルティング、受託開発
22
3-5-4.新事業
(Wi-SUN & dataSamplr)
導入事例(Wi-SUN+dataSamplr)
農業
Wi-SUNセンサーノード、dataSamplr
を使い、遠隔で圃場を管理する
システムを提供
EMS
Wi-SUN対応スマートクランプと
dataSamplrを利用し、電力情報を使った
研究開発に利用
導入事例(Wi-SUN)
防災
Wi-SUN対応の
防災向け加速度センサーによる
データ収集システムを開発
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23
3-5-5.新事業
(ファインレセプト)
医療機関向けのレセプトチェックをクラウドで提供するWebアプリケーション。
医療機関が診療に関わる医療費を審査支払機関に請求する際に、請求見落とし等を
防ぐことで収益力向上と事務作業の効率化を図ることが可能。
News!
※詳細はお手元の資料をご確認ください
・業界初のクラウド型電子レセプト解析システム。としてサービスを開始。
・ファーストユーザも獲得。
・診療所、クリニックおよび、100床未満の病院(約103000か所)をター
ゲット。
・ポータルサイトオープン
・販売代理店の確保
・展示会などでの
知名度アップ
http://www.finerezept.jp
Copyright © ISB CORPORATION. All Right Reserved.
24
3-6.新規優良顧客の獲得
(新規分野・顧客獲得増)
有望な産業分野への進出と優良顧客の獲得
■新規取引先 売上高計画と実績
計画
[百万円]
2,500
2,000
1,708
上期までの
進捗率
53.2%
実績
2,379
1,986
1,500
1,000
908
500
0
2015年
Copyright © ISB CORPORATION. All Right Reserved.
2016年
2017年
25
3-7.コスト競争力の強化 (体質強化)
生産性向上
販管費の削減
Copyright © ISB CORPORATION. All Right Reserved.
26
3-8. グループの連携強化
2012年1月から子会社化。
モバイルインフラ分野を中心に、
営業展開や業務の共有化などで、
シナジー効果を発揮。
創立30年。
得意分野はフィールドサービス。
今後は開発業務や、自社製品販売
株式会社
も。
エス・
エム・シー
(連結子会社紹介)
ノックス
データ
株式会社
イン
フィックス
株式会社
2015年7月から子会社化。
得意分野は金融系・公共系業務
グローバル戦略
シナジー効果
ISB
VIETNAM
COMPANY
LIMITED
株式会社
札幌システム
サイエンス
2014年1月から子会社化。
得意分野は公共系業務。
2003年12月設立。
従業員数は200名となり、
ISB以外の取引比率は概ね半分。
2011年12月に沖縄県 株式会社
うるま市にベリサーブ社とGIOT
共同出資して設立。
検証事業が中心。
シナジー効果
(2015年7月現在)
株式会社
アイエスビー
東北 2011年7月に設立。
産学官共同開発など、地元に
密着した事業展開。
27
3-8-1.グループの連携強化
(拠点戦略)
オフショア
ニアショア
ITの人材不足をコスト面・人材面でも対応できる体制
コスト競争力の強化
技術/ノウハウの共有
得意分野の連携拡大
プロジェクトの要件に合わせて使いわけ
首都圏
28
2015年12月期通期
連結業績見通し及び配当予想
2014年12月期
実績
売上高
増減率
百万円
2.1
420
百万円
18.9 %
百万円
421
百万円
14.8 %
百万円
252
百万円
△46.9 %
13,718
百万円
営業利益
353
百万円
経常利益
366
当期利益
474
配当金
配当性向
純資産配当率
2015年12月期
予想
25 円
21.0 %
2.3 %
Copyright © ISB CORPORATION. All Right Reserved.
14,000
%
25 円
-%
-%
29
本資料は、2015年12月期決算の業績に関する情報の提供と、当社に対するご理解をより深めて頂くことを目的としたものであり、
当社が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的としたものではありません。また、本資料は2015年6月末時点の状況において
作成しております。本資料に記載された意見や予測等は、資料作成時点の当社の判断であり、その情報の正確性、完全性を保証し、
又は約束するものではなく、また今後予告なしに変更されることがあります。
<連絡先>
Email:
URL
[email protected]
:
http://www.isb.co.jp/
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