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アニュアルレポート2016

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アニュアルレポート2016
アニュアルレポート
2016年3月期
(証券コード:2730)
http://www.edion.com/
本社事務所 〒530-0005 大阪市北区中之島二丁目3番33号 大阪三井物産ビル TEL:06-6202-6011
(代)
経営理念
グループ沿革
効用の提供と
効用の
提供
単に商品を販売するのではなく、
商品を通じて楽しさ、
豊かさ、
便利さとともに
『価値』
と
『満足』
を提供します。
完全販売による
の実現
3月
2005年
4月 近畿地方を基盤とする(株)ミドリ電化を株式交換方式により完全子会社化
2007年
2月 (株)エイデンが(株)三石電化センターの全株式を取得し、完全子会社化
2007年
3月 石丸電気(株)の株式を追加取得し(合計40.0%)連結子会社化
2007年
お客様第一主義
中国・四国・九州地方を基盤とする
(株)
デオデオと、
中部地方を基盤とする
2002年
6月
(株)
エイデンが共同で、
株式移転方式により
(株)
エディオンを設立
北陸・北海道地方を基盤とする
(株)
サンキューの株式40.0%を取得し、
連結子会社化
2007年 10月 関東地方の基盤強化を目的として、子会社(株)東京エディオンを設立
完全販売
最良の状態でより長く
2008年 10月 (株)東京エディオンが石丸電気(株)の全株式を取得
使い続けていただけるよう、
2009年
2月 (株)エイデンが(株)東京エディオン、石丸電気(株)等を吸収合併
万全のサービス体制で
2009年
5月 リフォーム事業の展開を本格的に開始
臨みます。
(株)
デオデオと
(株)
ミドリ電化が合併し、
(株)
エディオンWESTに社名変更
2009年 10月 (株)エイデンが(株)エディオンEASTに社名変更
WiMAX接続サービス「エディオンクオルネット」の提供を開始
2010年
コーポレート・メッセージ
3月 エディオン商品性能テスト研究所設立
(株)
エディオンが
(株)
エディオンWEST、
(株)
エディオンEASTを吸収合併
魅力ある
商品
買って安心 ずっと満足
2010年 10月 子会社の(株)エイデンコミュニケーションズを
(株)
エディオンコミュニケーションズに社名変更し、
携帯電話事業を統合
2011年
4月 (株)エディオンが(株)コムネットを吸収合併
お客様第一主義の実現」を
お客様にわかりやすくお伝えしていくために
安心の
価格
優れた
サービス
コーポレート・メッセージとして
認知、理解、共感をいただけるよう、
ブランド価値の向上に努めます。
2012年
4月
グループハイライト ・・・・・・・・・・・・・・・ 04
財務ハイライト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 06
トップインタビュー
・・・・・・・・・・・・・・・
08
エディオンの取り組み ・・・・・・・・・・・・ 10
11
取り組み【出 店】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 取り組み【店舗展開・事業展開】・・・ 12
・・・・・・・・・・・・・・・ 14
取り組み【事業展開】
取り組み【サービス】・・・・・・・・・・・・・・・ 16
CSR(社会貢献活動)・・・・・・・・・・・・・ 18
20
コーポレート・ガバナンス ・・・・・・・・ 23
女性の活躍推進 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ IR活動
23
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
財務報告
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
24
連結貸借対照表
連結損益計算書
連結包括利益計算書
連結株主資本等変動計算書
連結キャッシュ・フロー計算書
会社概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29
永続的に提供
ずっと満足
リフォーム・太陽光発電システム・オール電化を扱う住宅設備事業の
免責事項
強化を目的として、
子会社の
(株)
サンキューハウスシステムを
当アニュアルレポートに記載され
(株)
エディオンハウスシステムに社名変更し、
体制構築
リユース・リサイクル事業を行う子会社
(株)
イー・アール・ジャパンを
2012年 10月
「買って安心 ずっと満足」を発信し
お客様はもちろんすべてのステークホルダーに
02
グループ概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2011年 10月 (株)サンキューの全株式を取得し、完全子会社化
私たちの経営理念である
「効用の提供と完全販売による
グループ沿革 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 01
2013年
ている将来の業績に関する予想・
計画・見通しなどは、
エディオン及
びエディオングループが現時点
共同出資により設立
で入手可能な情報に基づき、作
「イシマル」「エイデン」「ミドリ」「デオデオ」のストアブランドを
様々な要因の変化により、
これら
「エディオン」に統一
L
I
X
I
Lグループと資本業務提携および第三者割当増資
8月 (株)
成したものです。実際の業績は
の業績見通しとは異なる可能性
があります。
その要因としましては、主要市場
の 経 済 状 況 及び 製 品 需 要 の 変
2014年 10月 ホームセンター事業を譲渡
動、国内外の各種規制ならびに会
2015年
2月 家電小売業界初の経済産業省「先進的なリフォーム事業者表彰」を受賞
まれます。従いまして、投資に関
2015年
4月 家電量販店で初めて「Tポイントサービス」を開始
2015年
9月 不動産売買仲介事業「エディオンハウジング」を開始
計基準・慣行などの変更等が含
する最終決定はご自身の判断で
なさるようお願い申し上げます。
1
グループ概要
住宅設備
437億円
(6.3%)
エディオングループは
日本各地に1200店舗以上
売上高
6,920
家電製品を通じて「お客様の豊かな暮らしを永続的に支える企業」
を目指して様々な事業を展開しています。
関東地方から九州・沖縄地方に展開する
「エディオン」
と、
北陸・北海道地方に展開する
「100満ボルト」のストアブランドで、
地域に密着した事業活動を行っています。
北海道地方
その他
884億円
(12.8%)
情報家電
1,749億円
(25.3%)
家電
3,850億円
(55.6%)
売上高
構成比
億円
直営店:8店舗
(2016年3月期)
関東地方
直営店:8店舗
正社員数
8,663名
北陸地方
直営店:21店舗
(2016年3月31日現在)
エディオン AKIBA
エディオン 豊中店
近畿地方
100満ボルト 金沢本店
グループ店舗数
1,206
直営店:102店舗
F C 店: 75店舗
エディオン 豊田本店
中国地方
店舗
直営店:
430店舗
(2016年3月31日現在)
中部地方
直営店: 85店舗
F C 店:267店舗
FC店:
776店舗
直営店:154店舗
F C 店:113店舗
※FC:フランチャイズ店
フランチャイズ戦略
地域のお客様にきめ細かなサービスを
当社は、小型フランチャイズ店「エディオンファミリーショップ」
の展開を進めています。
フランチャイズ店ならではの「お電話
九州・沖縄地方
四国地方
直営店: 35店舗
F C 店:235店舗
直営店:17店舗
F C 店:86店舗
「地域密着型店舗」
として営業活動を行っています。
大型の直営
店とフランチャイズ店をドミナント展開することにより、地域全
体へきめ細かなサービスを提供しています。
FC店
直営店
一本で気軽に相談できるサービス」など、お客様に寄り添った
エディオン 広島本店
2
直営店・商圏内
FC店
FC店
FC店
FC店
〈ドミナント戦略イメージ〉
3
2016年
3月期
グループハイライト
2016
2015
4
APR.
6
家電量販店で初めて
「Tポイントサービス」
を開始
JUN.
株式会社Tポイント・ジャパンとポイントプログラム
契約を締結し、4月20日(月)から全国のエディオン
でTポイントサービスを開始しました。
大阪府立体育会館の命名権を取得
大相撲春場所が行われることで有名な「大阪府立体
育会館」の命名権を取得し、愛称を「エディオンア
リーナ大阪」
としました。
9
SEP.
1
カード会員様
1,000万人突破
JAN.
エディオンカード、IDカード、
あんしん保証カードの会員
様が1,000万人を突破し
ました。
中国電力と提携し、
ポイント連携を4月から開始
中国電力のWeb会員サービス「ぐっとずっと。
クラ
ブ」
において、中国電力のポイント
「エネルギアポイ
ント」を「エディオンポイント」
に交換するコラボレー
ションメニュー「エディオンメニュー」
を開始すると発
表しました。
▲エディオンカード
関連項目/P.17
▲あんしん保証カード
9-10
SEP.-OCT.
「エディオン」4店舗 「100満ボルト」1店舗 オープン
長野青木島店、もりのみや店、フォレオ大阪ドーム
シティ店、六地蔵MOMOテラス店、羽咋宝達志水
店の5店舗をオープンしました。
「家電店にある身近で気軽に相談できる不動産店」
を
コンセプトに、単なる不動産仲介にとどまらず、
リ
フォームや家電提案を通じて「快適な暮らし」
を提供
する事業として、開始しまし
た。9月1日(火)
より兵庫県
伊丹市のエディオン伊丹店
内に伊丹営業所、10月30
日(金)
に広島市のエディオ
ン広島本店内に広島営業所
関連項目/P.13
を続けてオープンしました。
関連項目/P.19
6-7
JUN.-JUL.
「エディオン」
3店舗オープン
和歌山店、静岡曲金店、エコール・マミ店の3店舗を
オープンしました。
10
OCT.
▲フォレオ大阪
ドームシティ店
◀静岡曲金店
▼エコール・マミ店
11-12
▲長野青木島店
◀羽咋宝達志水店
NOV.-DEC.
関連項目/P.11
関連項目
/P.11・12
8
AUG.
2
FEB.
首都圏での
中部電力料金メニュー受付開始
2016年4月からの電力小売り自由化を前に株式会
社中部電力と提携し、首都圏10店舗の店頭で中部
電力料金メニューの受付を開始しました。
3
MAR.
エンジョイ☆au ひかり提供開始
初の免税専門店「エディオン
ユニバーサル・シティウォーク大阪TM店」
をオープン
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®に隣接するエン
10月28日(水)から運営しているインターネット接
続プロバイダ「エディオンネット」は、KDDI株式会社
が提供している光ファイバー「au ひかり」サービス
を利用した、光インターネットサービス「エンジョイ
☆au ひかり」の提供を開始しました。
ターテイメント商 業 施 設「 ユ ニ バ ー サ ル・シティ
ウォーク大阪TM」の4階に初の免税専門店をオープン
しました。
関連項目/P.15
大阪北エリアに3店舗連続オープン
ららぽーとEXPOCITY
店、東淡路店、箕面船場
店を大阪北エリアに連続
でオープンしドミナント
形成を図りました。
▲ユニバーサル・シティウォーク大阪 店
TM
TM & c Universal Studios. All rights reserved. CR16-1959
◀箕面船場店
関連項目/P.12
▼ららぽーと
EXPOCITY店
株式会社HOUSALL
(ハウソール)
を
共同設立
「住生活サービス・プラットフォーム事業」
を展開する
戦略ベンチャー 株式会社HOUSALL
(ハウソール)
を 株式会社LIXILグループ、株式会社桧家ホール
ディングス、株式会社静岡銀行などと共同設立しま
した。
4
不動産売買仲介事業
「エディオンハウジング」
を開始
▲東淡路店
関連項目/P.11・12
5
財務ハイライト
第11期
第12期
第13期
第14期
第15期
2012年3月
2013年3月
2014年3月
2015年3月
2016年3月
759,025
685,145
766,699
691,216
692,087
16,384
1,476
14,883
11,118
17,275
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策、
また
当期純利益又は当期純損失(△)
(百万円)
3,697
△2,640
5,149
4,929
6,022
円安、原油安の影響もあり、企業収益が改善し底堅く推移いたしました。一方で中国や
包括利益(百万円)
6,009
△2,395
5,122
5,494
3,916
新興国経済の景気減速懸念、
マイナス金利の導入や株価、為替の急激な変動もあり、
純資産額(百万円)
144,229
138,489
146,756
145,086
141,986
先行きの不透明な状況が続いております。
総資産額(百万円)
362,653
378,087
385,799
367,338
360,312
当家電小売業界におきましては、夏場は暑さが長続きせず、冬場は暖冬であったも
1株当たり純資産額(円)
1,384.69
1,361.19
1,325.29
1,389.43
1,437.65
のの、高機能商品を中心にエアコンが健闘しました。
また、洗濯機、調理家電、理美容
1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△)
(円)
35.87
△25.80
48.42
45.77
60.04
器具等の生活家電商品が伸長し、
4K対応商品が伸長しているテレビ等も底堅く推移
自己資本比率(%)
39.53
36.56
37.96
39.48
39.39
いたしました。そのほか、携帯電話につきましては「実質0円」廃止の指針により、端末
2.60
△1.88
3.62
3.38
4.20
株価収益率(倍)
(PER)
16.17
−
11.88
19.75
19.75
こうした中で当企業グループにおきましては、
4月より共通ポイントサービスプログ
株価純資産倍率(PBR)
0.42
0.32
0.43
0.65
0.65
ラム
「Tポイントサービス」
を家電量販店として初めて導入したほか、
当社がクラブトップ
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円)
15,133
△4,643
45,741
△17,215
37,154
パートナーを務めております
「サンフレッチェ広島」がリーグ優勝したことにより、関連
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円)
△10,231
△13,400
△13,154
△3,774
△9,753
セールによる売上の押し上げ効果もありました。
また、
リフォームを中心とした
「エコ・
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円)
△14,210
17,325
△22,259
9,697
△24,156
10,685
9,967
20,293
リビングソーラー商品」
につきましては成長の柱として注力しており、
社内研修等により
9,001
12,246
店舗数(店)
1,176
1,177
1,212
1,212
1,206
設備投資(百万円)
9,163
15,670
20,068
12,162
12,163
9,759
[6,502]
9,602
[6,450]
9,109
[6,894]
8,788
[6,749]
8,663
[6,982]
回次
決算年月
売上高(百万円)
経常利益(百万円)
自己資本当期純利益率(%)
(ROE)
現金及び現金同等物の期末残高(百万円)
従業員数(名)
[外、平均臨時雇用者数](名)
経営成績
価格の先高感が強まり、
年末から1月にかけて駆け込み需要が発生しました。
顧客満足度向上と生産性向上の両立を図っているほか、施工拠点の拡大等により、
工事体制の強化を進めております。そのほか、電力小売自由化の開始を受けて、首都
圏での中部電力料金メニュー
「カテエネプラン」
の受付を、
当社の首都圏エリア店舗で
開始し、また中国電力とタイアップし、中国電力が提供する「コラボレーションメ
ニュー」の一つとして、
エネルギアポイントをエディオンポイントへ交換できる
「エディ
オンメニュー」
も開始しました。
売上高
経常利益
(単位:億円)
7,666
6,912
6,920
店舗展開につきましては、
家電直営店は、
「ユニバーサル・シティウォーク大阪TM店
(大
当期純利益(※)
(単位:億円)
(単位:億円)
大阪府)
」
等4店舗を移転しております。
非家電直営店は5店舗を閉鎖いたしました。
フラ
172
148
阪府)」等8店舗を新設し、
5店舗を閉鎖いたしました。そのほか、
「東淡路店(旧吹田店・
ンチャイズ店舗につきましては、
4店舗の純減少となりました。
これにより、当連結会計
年度末の店舗数は、
フランチャイズ店舗776店舗を含めて1,206店舗となりました。
111
51
49
60
以 上 の 結 果 、当 連 結 会 計 年 度 の 連 結 売 上 高 は 6 , 9 2 0 億 8 7 百 万 円( 前 期 比
100.1%)
、
営業利益は170億50百万円
(前期比158.7%)
、
経常利益は172億75百万円
(前期比155.4%)
、
当期純利益は60億22百万円
(前期比122.2%)
となりました。
2013年度 2014年度 2015年度
2013年度 2014年度 2015年度
2013年度 2014年度 2015年度
(※)親会社株主に帰属する当期純利益
6
7
トップインタビュー
2016年度も
売上拡大と経費削減に
取り組みます。
代表取締役会長兼社長
2015年度は
増収増益となりました。
Q
2015年度の業績についてお聞かせください。
A
2015年度は、
増収増益となりました。
夏場の暑さが長続きせず、
冬場は暖冬であったものの高機能なエアコンを中心に季節商品
は堅調に推移いたしました。
また、洗濯機やクリーナー、調理家
電、理美容家電等の生活家電商品が伸長し、4K対応商品が伸長
しているテレビ等の映像家電商品も底堅く推移いたしました。
また、
経費削減に努め、
販売費および一般管理費を抑制しました。
その結果、売上高は6,920億円(前期比100.1%増)、経常利益
は172億円(前期比155.4%増)、親会社株主に帰属する当期純
利益は60億円
(前期比122.2%増)
と増収増益となりました。
8
Q
2016年度の見通しについてお聞かせください。
A
2016年度はオリンピックイヤーでもあり、
4K対応テレビを中心とした映像家電商品が伸
長するものと思われます。そのほか、2015年度から好調であった生活家電商品も、引き続
き伸長していくものと思われます。
また、電力小売全面自由化に伴い、電気料金に対する意識が高まっており、エコキュートや
IHクッキングヒーターの売上が拡大していくと考えています。
リフォームについては、接客・
工事品質の向上を図ることを目的に、営業の提案力強化と施工技術者の研修をおこない、
業界トップレベルの工事体制を確立させてまいります。
2016年度も、
経費削減に積極的に取り組み、
収益の拡大に取り組んでまいります。出店に
ついては引き続き、西日本を中心に行い、地域シェアの拡大を図ります。
9
取り組み
出 店
より魅力ある店舗作りを目指しています。
新規出店店舗
エディオン
の取り組み
出 店
企業の成長戦略の一環として、新規
より魅力ある店舗作りを
目指しています。
出店に力を入れています。物流網や
広告宣伝等の経費効率が良い運営
を行い、お客様のニーズに細かに応
●新規出店店舗
●移転・リニューアル店舗
えることができるよう、既存の店舗
が多い西日本を中心に、各地域の特
性と市場規模を考慮した出店をして
います。2015年度は、22店舗の新
規出店を行いました。
店舗展開・事業展開
家電製品の販売から
暮らし全体を見据えたサービスまで
ご提案・ご提供しています。
エディオン 箕面船場店
(大阪府)
エディオン 静岡曲金店
(静岡県)
移転・リニューアル店舗
●エディオン初の免税専門店
∼エディオン ユニバーサル・シティウォーク大阪TM店∼
●ショッピングモールのコンセプトに合わせた店作り
●エコ・リビングソーラー
多くの店舗を展開しているなかで、
時代の経過とともに立地や規模な
多様化する市場・新しい需要を
いち早く捉え、成長へ繋げていきます。
どが商圏の特性にあわなくなる店
舗や、新しい商品の登場などにより、
●eコマース事業
●エネルギー管理支援サービス
●インターネット接続事業
需要動向が変化し、売場などを市場
の変化に対応していく必要がありま
す。そのため、既存店舗の移転やリ
ニューアルにも積極的に取り組んで
サービス
います。2015年度は、
4店舗の移転
常にお客様の視点に立ち、
必要とされるサービス・安心を
確実にお届けします。
を行ったほか、
リフォーム売場の導
入や売場のリニューアルを実施し、
日々変化するお客様のニーズに対
応しています。
●充実したアフターサービス
●きめ細かな接客
●安心・お得な会員サービス
エディオン エコール・マミ店
(奈良県)
10
11
取り組み
店舗展開・事業展開
家電製品の販売から暮らし全体を見据え
エディオン初の免税専門店 ∼エディオン ユニバーサル・シティウォーク大阪TM店∼
たサービスまでご提案・ご提供しています。
エコ・リビングソーラー
リフォーム、
太陽光発電システム、
オール電化などの
「エコ・リビングソーラー商品」
に注力
2016年3月、当社では初の免税専門店となる「ユニ
バーサル・シティウォーク大阪TM店」
をオープンいたしま
して取り組んでいます。2009年より本格的にリフォーム業界へ参入して以来、住宅リ
れる、年間約100万人の外国人観光客をメインユー
す。
リフォームを成長の柱と捉え、
各店舗へのリフォーム売場の導入を増やし、
店内環境の
フォームを中心に順調に売上が伸長し家電小売業界では売上NO.1の実績となっていま
した。隣接するユニバーサル・スタジオ・ジャパン®に訪
整備や担当者育成の強化を図っています。研修センターを全国4箇所に設置し工事担当
ザーとした店作りをしています。
理美容家電や炊飯ジャーなどのツーリスト・モデル
(海外
仕様商品)をはじめ、腕時計や南部鉄器、金箔財布など
の精密機器や工芸品、お菓子、文具、基礎化粧品など
豊富に取り扱っており、人気アニメのプラモデル専門
コーナーも設けています。また、スタッフ15人全員が
英語、
うち12人が中国語の対応ができ、各種クレジット
カードのほか、中国最大のデビットカード
「銀聯カード」
での決済をはじめ、電子マネー「アリペイ」
にも対応して
います。お客様のご要望に合わせた品揃えや店作りを
▲ユニバーサル・シティウォーク大阪 店
TM
TM & c Universal Studios. All rights reserved. CR16-1959
行い、
より快適なお買い物をしていただけるよう努めて
いきます。
※2015年9月リフォーム産業新聞掲載
者の育成や技術向上を図るとともに、
施工管理体制も強化しています。
また、2015年9月より、不動産売買仲介事業「エディオンハウジング」
を開始しました。
リフォーム事業と連携し、
お客
様に
「快適な暮らし」
を提供していきます。
● リフォーム
当社のリフォームは、気軽にご検討いただけるよう、設置や解体などの工
事費用まで含めたパック料金によるわかりやすい価格設定としています。
また、店舗で実際に商品を確認できる安心感で大変ご好評をいただいてお
ります。
「レンジフード」
や
「ビルトイン食洗機」
などの設備の取り替えを行う
「ぷちde
リフォ」
をはじめ、「キッチン」「バス」
「トイレ」
などの壁や床などの内装まで含
めた空間全体のリフォームを行う
「パックdeリフォ」
を展開しています。
また、
ショッピングモールのコンセプトに合わせた店作り
一部の大型店舗では、玄関ドアや外壁、屋根、畳、
ガーデンルームなど家全
体のニーズにもお応えできる
『おうちdeリフォ』の展開も行っています。
当社の店作りにおいて基本となる、体験・体感していた
だける売場はもちろん、それぞれのショッピングモール
のコンセプトに合わせて店作りをおこなっています。
2015年4月に出店した
「エディオン フォレオ大阪ドーム
シティ店」
では、健康・スポーツをテーマにした商業施設
となっており、
「食生活と健康」
「スポーツと美容」
といっ
た生活シーンにフォーカスした売場作りをおこなってい
ます。また、
「 京セラドーム大阪」に直結していることか
▲エディオン フォレオ大阪ドームシティ店
ら、
野球観戦やコンサートなどに便利な、
望遠デジカメや
ポケットラジオなどを豊富に品揃えしています。
● オール電化、
太陽光発電システム
電力小売り自由化に伴い、省エネ・電気料金の節約意識が高まっており、省
エネ性能の高いエコキュートやIHクッキングヒーターが高い支持を受けて
います。
また、節電効果の高い太陽光発電システムは、今後も安定的な需要
が見込まれています。近年の固定買取価格の見直しにより電力の自給自足
という意識から、蓄電池やHEMSなどのエネルギー関連商品と合わせて、
市場拡大も期待されています。
また、同 年 1 1 月に出 店した「エディオンららぽ ーと
EXPOCITY店」では、お客様が立ち寄っていただける
ように、入り口のショーウィンドウには楽しさ満点のディ
スプレイを展開したほか、家族で楽しめる家電の提案
や 、お 子 様 が 本を読 み 楽しん で い ただける「 K I D S
BOOKS(キッズブックス)」、家電をモチーフにした遊具
を設置した遊び場など、家族で楽しめる店作りを行って
▲エディオン ららぽーとEXPOCITY店
12
います。
● 不動産売買仲介事業
「エディオンハウジング」
2015年9月より、不動産売買仲介事業「エディオンハウジング」
を開始しました。
「家電店にある身近で気軽に相談で
きる不動産店」
をコンセプトに、単なる不動産仲介にとどまらず、
リフォームや家電提案を通じて
「快適な暮らし」
を提
供する事業としてスタートしました。
エディオン店内に営業所を設置し、
「宅地建物取引士」の資格をもつ専門スタッ
フが担当します。当社専属専任・専任物件に関しては、独自の保証制度「住まいの安心プラスワン」
をお付けし、売主
様、買主様ともに安心してお取引をいただけます。
さらに買主様には仲介手数料の10%をエディオンポイントで還
元するなど、当社独自のシステムを取り入れています。
13
取り組み
事 業 展 開
多様化する市場・新しい需要をいち早く
捉え、成長へ繋げていきます。
エネルギー管理支援サービス
eコマース事業
エディスマHEMS システム構成図
当社はご家庭や企業の省エネ・節電を実現する「エ
ディスマ・エネルギー管理支援サービス」を提供して
います。
家庭向けサービスの「エディスマHEMS」では、家庭内
の電力の見える化に加えて、ガス・水道の使用量や室
内の温度・湿度の計測により様々なエネルギーの使用
状況を把握して効率よく省エネが実践できたり、外出
先からエアコン等の家電製品のON/OFF操作や温
度管理ができるなどの便利な機能を実現しています。
また、
エディスマHEMSで取得した太陽光発電システム
の発電データをお客様に代わって遠隔監視し、異常発
生時には当社サービス拠点から訪問点検・メーカー修
理依頼までの保守メンテナンスをワンストップで行う
「太陽光発電システム見守り安心サービス」
を提供して
います。
企業向けサービスの「エディスマBEMS」では、
ビルや
店舗などの建物内の電力使用量を計測しデマンド管
理を行い電力ピーク時に電力使用量を効率的に抑制
します。また電力使用状況を数値やグラフ化で見える
化し、電力使用量の多い時間帯や機器を把握して、無
駄な電力消費を抑制するなどの省エネ支援サービス
を提供しています。
インターネット接続事業
インターネット接続事業「エディオンネット」を運営しています。モバイル
サービスの「クオルネット」
と光回線などを利用する固定回線接続サービス
の「エンジョイネット」
を展開しています。
また、2015年3月からNTTの光回
家電市場において年々拡大するインターネット販売に対応するため
「エディ
オンネットショップ」
を運営しています。
インターネットショップを利用される
お客様の多様なニーズにお応えできるよう、生活雑貨や飲料、食品などを取
り扱い、家電製品以外の品揃えを拡充しています。品揃えの強化とともに、
安心してご購入いただける
「最低価格保証」
とネットショップ限定の未使用
開梱品の商品交換サービス
「交換保証」
を導入しました。
また、売上拡大に伴い、物流体制を強化し配送能力を拡大しました。今後も、
更なるサービスの拡充・強化を行い、
インターネット販売の利便性を高めて
いきます。
14
線を利用した
「エディオン光」、2015年10月にはKDDIの光回線を利用した
「エンジョイ☆auひかり」のサービス提供を開始しました。ほかにも、イン
ターネットを楽しく、安心してご利用いただくためのアプリケーションサービ
ス
(ASPサービス)
を展開しています。配信本数60,000本以上の映画・ドラ
マなどが楽しめる映像配信サービス
「エンジョイ with U-NEXT」
をはじめ、
セキュリティ対策アプリなど豊富に取り揃えています。映像配信サービス
は、
マルチデバイスに対応しているため、PC・スマートフォン・タブレットPC・
インターネット対応テレビで、いつでも、
どこでもお楽しみいただけます。そ
れぞれのサービスは組み合わせることができるため、様々なお客様のニー
ズに対応しています。
15
取り組み
サ ー ビ ス
常にお客様の視点に立ち、
必要とされるサ
充実したアフターサービス
ービス・安心を確実にお届けします。
きめ細かな接客
常にお客様に満足していただけるよう、
「おもてなしの
心」
を持った人材の育成に力をそそいでいます。そのた
め、社員の基礎を固める入社時の研修から始まり、社
歴や役職に応じて研修を実施しています。
また、有期社
員への教育も強化しており、2015年度には延べ約
5,500名以上に研修を実施し、全従業員の接客品質の
向上に努めています。
また、家電製品の基礎知識を修得するため、財団法人
家電製品協会主催の家電製品アドバイザー資格の取
得を推進しています。現在では、4,710名(2015年12
月末現在)が家電製品アドバイザー資格を保有してお
り、正確で豊富な知識をもとに、一人ひとりのお客様に
便利で快適な生活提案ができるよう努めています。
安心・お得な会員サービス
お客様に安心して商品をご使用いただけるよう、アフ
「エディオンカード」は、年間980円(税別)のサービス
ターサービス体制の充実に力を入れています。当社は、
利用料だけで、お買い上げいただいた5,000円(税別)
サービス社員が約1,500名おり、家電小売業界で最も
以上の当社指定家電製品(100品種以上を対象)
に5年
充実したサービス体制になっています。即日・時間帯別
間・10年間の長期修理保証を提供しています。また、
配送など、お客様のニーズに沿ったサービスをはじめ、
エディオン店舗はもちろん、国内外でのクレジット利用
サービス社員による迅速な訪問修理も行っています。
時にもポイントが付与される大変お得なカードとなって
2015年度は約90万件の訪問対応を行いました。
また、
います。そのほか、年会費無料で保証もポイントもお手
各種アンテナ・テスター・工具などを搭載した特別仕様
車「ヒマワリ号」
を導入し、新設店舗のオープン時の街頭
軽な「あんしん保証カード」もご用意しています。なお、
▲エディオンカード
2015年9月にカード会員様が1,000万人を突破いたし
宣伝やイベント等で家電の無料診断などを実施するた
ました。今後もお客様の多様なニーズにお応えし、充実
めに稼動しています。
したサービスを提供していきます。
家電の修理にとどまらずエアコンや洗濯槽のクリーニン
また、2015年4月より、お客様の利便性向上と当社の
グ、おそうじ点検サービスなどのサービス
「家電トータ
新規利用者拡大の為に家電量販店で初めて
「Tポイント
ルサポート」など、商品を快適にお使いいただくための
サービス」
を導入しました。
サービスメニューを多数ご用意しています。
▲あんしん保証カード
16
17
CSR
(社会貢献活動)
環境活動
企業市民として環境に配慮した事業活動を推進し、環境対策に積極的に取り組んでいます。
リサイクル事業や森林保全活動のほか、地球環境への配慮と光熱費削減のため、新規店舗
スポーツ振興
地域社会の発展と社会貢献活動の一環としてスポーツ振興に取り組んでいます。女子陸
上競技部やアーチェリー部の運営のほか、プロサッカーチーム
「サンフレッチェ広島」
やプロ
だけでなく既存店舗のLED照明への入れ替えを順次実施しています。
また、
インフラ整備を
野球チーム
「中日ドラゴンズ」、
アマチュア野球チーム
「エディオン愛工大OB BLITZ」等とス
通じて電気自動車(EV)
やプラグインハイブリッド自動車(PHV)の普及に貢献するため、店
ポンサー契約を結んでおり、様々なスポーツ活動の支援を行っています。
舗敷地内にEVおよびPHV用の充電スタンドを設置しています。今後も地域社会との協調を
図りながら、積極的に環境保全活動に参加していきます。
資源リサイクルの促進
エディオン女子陸上競技部
家電製品のリユース事業およびリサイクル事業を行うことを目的に2012年4月、三井物産株式会社などとの共同出資に
2015年6月に武漢(中国)
で開催されました
「第21回アジア陸上競技選手権大会」の陸上女子100メートル障害に
より、株式会社イー・アール・ジャパンを設立いたしました。2014年8月に環境省および経済産業省から小型家電リサイク
日本代表選手として木村文子選手が出場し、3位入賞して銅メダルを獲得しました。
また、1989年創部以来、実業団
ル法に基づく再資源化事業者の認定を取得しました。
イー・アール・ジャパン福山工場(広島県福山市)
では、使用済み小
女子駅伝に力を注いでおります。毎年12月に開催される全日本実業団対抗女子駅伝大会にこれまでに24回出場を
型家電製品等を解体および破砕・選別により、鉄・アルミ・
銅・金銀滓・各種プラスチックなどの有用資源等にリサイ
クルを行うほか、
パソコンや携帯電話等の情報通信機器の
果たしており、国内外陸上競技の発展に大きく貢献しています。
エディオンアーチェリー部
買取・再商品化を行っています。エディオン・100満ボルト
2015年5月に開催された「ワールドカップ上海大会」
の各店舗では、使用済み小型家電の回収を行い、お客様
に、当社所属の岩田歩選手が出場し、
日本がリカーブ男
の利便性およびサービスの向上を図るとともに、
これまで
子団体(ほか、日本代表選手2名とともに)で優勝しまし
以上に地域社会や環境への貢献ができるようリサイクル
た。
また2015年7月に開催された「第63回全日本実業
の促進に取り組んでいきます。
団アーチェリー競技大会」では、
リカーブ男子団体(菊
地栄樹選手、大田昌平選手、小林史弥選手(現コーチ))
森林整備活動
で大会3連覇しました。
1990年の創部以来、オリンピック日本代表選手を4名
地域と環境に貢献するための活動として、各地域におけ
輩出するなど、国内外のアーチェリー競技の発展に大
る植樹や森林整備活動に積極的に参加しています。広
島県竹原市において、山林普及事業(県実施事業)の一
環として実施している
「広島フォレスト植林活動inたけ
はら」
に開始当初から参加しているほか、世界遺産に登
▲岩田歩選手
きく貢献しています。
サンフレッチェ広島
録されている奈良県吉野山の間伐を行っている
「吉野
関連会社であるJリーグプロサッカーチーム
「サンフレッ
フォレスト森林整備活動」
などに参加しています。
チェ広島」のクラブトップパートナーを務めています。
2015年度はJリーグ年間優勝したほか、2015年12月
「FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2015」
に開催国
代表として出場し、3位入賞しました。さらに2016年2
月に行われた「FUJI XEROX SUPER CUP 2016」で
文化活動
2年ぶり3度目の優勝をしました。
家電のある生活をお客様により楽しんでいただくため
に、
カード会員様専用クラブ
「エディオンクラブ」
をエディ
オン広島本店
(広島県)
、
エディオン名古屋本店
(愛知県)
で運営実施しています。
18
©2016 S.FC
エディオンアリーナ大阪
身近な家電製品を活かした趣味の教室やイベントなど
大相撲春場所やボクシングなどが行われている
「大阪府立体育会館」の命名権を取得し、2015年9月1日から2018
を中心に、
多彩な催し物を開催しています。家電の楽しみ
年8月31日までの3年間、愛称を
「エディオンアリーナ大阪」
としました。
方だけでなく、会員同士の交流の場としてもお客様にご
地域社会の一員として、地域のスポーツ・文化活動の発展へ貢献するとともに、地域の皆様に親しんで頂くことを
活用いただいています。
願っています。
19
コーポレート・ガバナンス
企業統治の体制の概要
コーポレート・ガバナンス体制図
当社は、経営意思決定機関として原則月2回開催する取締役会や法令による設置義務のない経営会議及び常
当企業グループにおける主要機関及び内部統制システムとリスク管理体制の整備の状況の模式図は次の
務会等の会議体を設置し、案件の重要性や緊急度に応じた機動的かつ十分な審議を行っているほか、取締役会
図のとおりです。
の下に、社外役員及び代表取締役から構成される
「マネジメント・ディスカッションミーティング」
を設置して、経営
上の課題等に関する意見交換を行っております。
また、監査役会は、取締役会における意思決定及び取締役の職務執行について厳正な監査を実施し、内部監査
経営監督機構
部門と連絡会議等による情報共有を図っております。
株 主 総 会
さらに、
「コンプライアンス委員会」及び「リスク管理委員会」を設置し、
コンプライアンスを含めグループ企業
を取り巻くリスクを総括的に管理する環境を整備しております。
以上の体制をとることにより、グループ全体のガバナンス強化及び会社の持続的な成長と中長期的な企業価
値の向上に努めております。
選任
連携
企業統治の体制を採用する理由
クホルダーからいただく安心と信頼の上に成り立つ
各子会社の独自性・特性を踏まえつつ、エディオング
地域密着型の小売業です。
ループとしての基本的ルールを遵守するとともに、グ
競争と変化の激しい経営環境の中で成長を続ける
ループ間での人材交流を図りコミュニケーションを活
とともに、
「サービス型小売業」
として地域社会に受け
性化することで、グループ全体としての意思統一を
入れられ、広くご支持をいただくためには、第一に社
図っております。
内及びグループ内のガバナンスが重要な経営課題で
連携
連携
業務
監査
あると認識しております。適切な権限委譲により迅速
かつ的確な意思決定が行われるとともに、強力な業務
お客様
執行を行うトップマネジメント体制を構築し、併せて現
サービス、
個人情報など
場情報とステークホルダーのご意見・ご要望が迅速に
監査役会
取締役会
監査役
取締役
社外監査役
社外取締役
監査
公正な取引
クホルダーから見た経営施策の合理性・納得性と意思
社長
答申
経営会議
・常務会
上に努めております。第二に当社及び当企業グループ
営課題であると認識しております。そのため各ステー
監督
会計監査
取締役に伝達されるよう社内コミュニケーションの向
とステークホルダーとの良好な関係づくりが重要な経
担当取締役
意見交換
業務執行機構
お取引先様
マネジメント・
ディスカッション
ミーティング
株主様
環境
環境保全
ガバナンス
決定プロセスの透明性を確保するとともに、各ステー
子会社社長
執行役員
クホルダーに向けた説明責任を十分に果たします。さ
らにまた、お客様に信頼をいただくための前提として、
役員・社員のコンプライアンス
(法令遵守)徹底に向け
た組織的対応も欠かすことはできません。当企業グ
ループではこれらをすべてあわせてコーポレート・ガ
バナンスの課題としてとらえております。
リスク管理委員会
の徹底を図ります。
また、関係会社管理規程に基づき、
選任
コンプライアンス委員会
株主様、お客様、お取引先様、地域社会などのステー
内部監査室
管理機能の強化と各営業店舗までの迅速な経営意思
会 計 監 査 人
当企業グループが掲げる
「サービス型小売業」は、
選任
社員
ES※など
地域社会
子会社各部門
各部門
各部門
モニタリング
・指導
報告
地域貢献
※ES:Employee
Satisfaction
(従業員満足)
当社においては、取締役が各部門長を担当すること
によって、経営上の課題等を迅速かつ的確に把握し、
20
21
コーポレート・ガバナンス
女性の活躍推進
内部統制システム及びリスク管理体制の整備の状況
働きやすい職場環境への取り組み
1.取締役会は12名で構成し、原則月2回定例開催しております。
当社では、妊娠や出産、育児を経て職場復帰する女性を応援する制度の拡充に努めています。つわり等がひどく就
業が著しく困難なときに取得できる妊娠障害休暇や、育児休暇を延長できる制度を設けています。
また、職場復帰
2.当社は、経営上の重大な損失を被る可能性のある事項を迅速かつ的確に把握し、取締役会に付議又は報告する
ことができるよう、各部門長に取締役を充てております。
後も、子どもが小学5年生終了まで適用できる
「育児短時間勤務」
や
「時間外労働・深夜業の制限」
を求める事ができ
る制度、子どもの看病や予防接種、健康診断を受けさせるための「子の看護休暇」等の制度を設けています。
また、
育児中・出産前の従業員同士で意見交換ができる親睦会の開催や、労使一体となり
『ダイバーシティ推進労使プロ
3.取締役会の開催等に加えて、経営会議及び常務会等、法令による設置義務のない会議体を設置し、案件の重要性
や緊急度に応じた機動的かつ十分な審議を行うことで、取締役の職務執行が効率的に行われる体制を整備し、運
用しております。
4.業務の執行に携わらない社外取締役及び社外監査役と業務執行最高責任者である代表取締役から構成される
「マネジメント・ディスカッションミーティング」
を設置し、経営全般における重要な事項に関して助言や意見交換
等を行うことで、会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図っております。
5.
コーポレート・ガバナンスの一環として
「エディオングループ倫理綱領」
を制定し、
「倫理・コンプライアンスマニュ
アル」及び携帯用「倫理綱領カード」
を配布するとともに、社員研修や啓蒙活動を実施しております。
ジェクト』
を立ち上げるなど、女性にとっても継続して働きやすく活躍できる雇用環境の整備に取り組んでいます。
店長インタビュー
エディオン北大路ビブレ店 ( 京都市)
藤井茶織 店長
家電担当からエコ・リビングソーラー担当を経て店長代理として3店舗を経験し、
この4月から
店長に就任しました。
社員から信頼される店長として活躍しています。
Q
A
仕事と家庭の両立はできていますか?どのような事に心掛けていますか?
店長という職務上、季節によってはどうしても勤務時間が長くなる
ことがありますが、
休暇制度も充実していますので、
時期をずらして休暇
1 お客様に最高の満足と安心をご提供します
●
2 お客様本位の公正な競争を行います
●
3 お取引先様と透明な取引を行い、
お互いの発展に努めます
●
4 お客様、
お取引先様の個人情報、企業機密を厳正に取り扱います
●
5 政治、
行政等と健全かつ正常な関係を保ちます
●
6 企業情報を適時適切に開示します
●
7 環境問題に積極的に取り組みます
●
8 よき企業市民として地域社会との協調を図ります
●
9 反社会的勢力とかかわりません
●
10 働きやすい職場、
社員の公平・公正な処遇と能力開発に努めます
●
女性にとって働きやすい環境ですか?働きづらいことはないですか?
以前と比べると、
労働環境も非常に良くなっていると感じています。
家電やリフォームの販売という特性上、男性のイメージが強い業界だ
を取るなどをしています。
と思われますが、実際に家電を使用する方は主婦などの女性が多いの
ケーションの場を出来るだけ多くとるようにしています。
イメージを変えることが出来ればと思っています。
Q
A
Q
A
また、
朝食は家族全員揃って食べる事を心掛けるなど、
家族とのコミュニ
■エディオングループ倫理綱領
Q
A
今年度から、女性向け研修が充実します。
どのような期待がありますか?
私が一般社員の時にはこういった研修がありませんでしたので、
で、女性だからこそ分かることもあります。そういったことも意識して、
女性社員に対してのメッセージをお願いします。
仕事ですので、厳しい事や大変な事はありますが、困った時は相談
女性社員同士で悩みを話せる機会がありませんでした。
できる環境がありますので、相談する事をお勧めします。結婚や出産を
良いと思います。人事制度をより理解し、今の仕事を続けたいと思える
る事が大事だと思います。
まずは、一つ一つ目の前の事をこなして前に
このような機会が増えることで、女性社員同士の横のつながりが出来て
女性社員が増えていくことを期待しています。
機会に仕事の在り方を考えるのではなく、仕事と生活のバランスを考え
進む事が必ず将来に繋がると思いますので一緒に頑張りましょう。
IR活動
当社では投資家の皆様とのより良いコミュニケーションを図るため様々な活動を行って
おります。
アニュアルレポートの発行のほか、株主様向けに株主通信を年2回発行してお
ります。
情報発信ツールとして、
見やすくわかり易いホームページを目指して随時更新を
行っております。
また、
本決算と第2四半期決算時には東京で決算説明会を開催しており、
毎回証券アナリストやその他多数の方々にご来場いただいております。そのほか、四半
期決算毎に機関投資家様との個別面談や、電話カンファレンスも実施しております。
6.当社は、
コンプライアンスに関する危機管理本部としての「コンプライアンス委員会」
を設置しております。
コンプ
ライアンス委員会は代表取締役が指名する取締役を委員長とし、総務、人事、内部監査の各担当など、委員長が
指名するものを委員として適宜開催し、
コンプライアンス体制の強化に努めております。
また、経営上のさまざま
決算説明会
ポールを訪問し、12社の投資家様とミーティングを行いました。
また、個人投資家様とのコミュニケーションを図るため、2015年7月に名古屋で開催
なリスクに統括的に対応するため、代表取締役が指名した取締役を委員長とする
「リスク管理委員会」
を設置し、
されました名古屋証券取引所主催の「名証IRエキスポ」
に出展いたしました。2日間に
適宜開催しております。
わたって催されたこのイベントには約9,000名が来場され、当社のブースへは約260名
の個人投資家様に訪れていただきました。
ブースでは対面方式で一人一人の投資家様
7.子会社の業務の適正を確保するため、当社が定める
「関係会社管理規程」
に基づき、各子会社が展開する事業に
と向き合い、
当社への理解を深めていただくことができました。
則した規程を整備し、それらを運用することで、各子会社のガバナンス体制を構築しております。
今後もより多くの株主様や投資家様のご意見やご要望をお伺いできる機会を設けてま
名証IRエキスポ2015
22
2015年8月には、海外の投資家様とのコミュニケーションを目的として、香港とシンガ
いります。
23
財務報告
■
連結貸借対照表
(単位 : 百万円)
第14期
(2015年3月31日)
科目
第15期
(2016年3月31日)
流動資産
9,001
12,246
29,223
32,034
商品及び製品
106,528
102,648
繰延税金資産
8,070
7,813
14,251
13,096
受取手形及び売掛金
その他
貸倒引当金
流動資産合計
△44
△53
167,030
167,785
固定資産
有形固定資産
68,062
63,933
4,585
4,774
73,519
72,918
767
285
1,514
1,344
283
553
148,734
143,809
その他
4,162
4,726
無形固定資産合計
4,162
4,726
4,071
3,112
建物及び構築物
(純額)
工具、器具及び備品
(純額)
土地
リース資産
(純額)
建設仮勘定
その他
(純額)
有形固定資産合計
無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
28,963
27,332
繰延税金資産
7,390
7,963
その他
7,101
5,918
貸倒引当金
△115
△334
47,411
43,991
200,308
192,527
367,338
360,312
差入保証金
投資その他の資産合計
固定資産合計
資産合計
第14期
(2015年3月31日)
科目
資産の部
現金及び預金
(単位 : 百万円)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
1年内返済予定の長期借入金
リース債務
未払法人税等
未払消費税等
賞与引当金
ポイント引当金
その他
流動負債合計
固定負債
転換社債型新株予約権付社債
長期借入金
リース債務
繰延税金負債
再評価に係る繰延税金負債
商品保証引当金
退職給付に係る負債
資産除去債務
その他
固定負債合計
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計
非支配株主持分
純資産合計
負債純資産合計
第15期
(2016年3月31日)
34,253
27,000
16,375
95
559
1,188
4,367
9,229
22,507
115,577
39,474
−
20,711
101
5,418
3,255
4,657
8,911
22,253
104,783
15,000
58,831
961
26
1,870
8,416
7,652
6,580
7,336
106,674
222,252
30,067
49,359
890
9
1,772
8,296
9,519
6,843
6,783
113,542
218,326
11,940
84,309
60,401
△5,471
151,179
11,940
84,309
64,164
△10,456
149,957
719
△7,011
135
△6,156
63
145,086
367,338
149
△6,689
△1,479
△8,018
47
141,986
360,312
※記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
■
連結貸借対照表のポイント
現金及び預金の増加
資 産
(前期比△70億円) 商品及び製品の減少
有形固定資産の減少
●
■
+32億円 △38億円 …在庫の圧縮
△49億円 …減損損失の計上、差入保証金の返還など
短期借入金の返済
△270億円
負 債
(前期比△39億円) 転換社債型新株予約権付社債の発行 +150億円
●
当期純利益
純資産
(前期比△31億円) 自己株式の取得
配当金の支払い
●
24
+60億円
△49億円
△20億円
有利子負債の状況(第15期実績を記載しています。)
(単位 : 百万円)
第14期
(単位 : 百万円)
有利子負債依存度
有利子負債依存度
32.19%
28.07%
118,264
101,131
■ 短期借入金
27,000
ー
■ 長期借入金※
75,207
70,071
■ リース債務※
1,056
992
103,624
71,063
15,000
30,067
118,264
101,131
小計
■ 転換社債型新株予約権付社債
合計
第14期
第15期
第15期
※一年内返済予定のものを含む
25
財務報告
■
連結損益計算書
第14期
2014年4月1日∼
2015年3月31日
691,216
500,856
190,360
179,614
10,745
( )
科目
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
受取利息及び配当金
持分法による投資利益
助成金収入
その他
営業外収益合計
営業外費用
支払利息
貸倒引当金繰入額
その他
営業外費用合計
経常利益
特別利益
固定資産売却益
投資有価証券売却益
子会社株式売却益
その他
特別利益合計
特別損失
固定資産売却損
固定資産除却損
減損損失
賃貸借契約解約損
その他
特別損失合計
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
非支配株主に帰属する当期純損失
(△)
親会社株主に帰属する当期純利益
(単位 : 百万円)
第15期
2015年4月1日∼
2016年3月31日
692,087
496,010
196,076
179,025
17,050
( )
228
70
178
1,277
1,754
172
68
183
1,041
1,465
843
−
538
1,381
11,118
659
234
345
1,239
17,275
17
157
2,574
179
2,929
14
150
−
87
252
120
614
2,790
200
206
3,933
10,114
1,361
3,838
5,200
4,914
△15
4,929
61
927
4,256
282
86
5,613
11,914
5,269
637
5,907
6,007
△15
6,022
※記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
連結損益計算書のポイント(括弧内は前期との比較)
売上高
6,920億円
経常利益
172億円
(8億円の増収)
(61億円の増益)
親会社株主に帰属する
60億円
当期純利益
(11億円の増益)
(単位 : 百万円)
(単位 : 百万円)
(単位 : 百万円)
692,087
17,275
11,118
連結包括利益計算書
26
第15期
第14期
4,914
当期純利益
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計
包括利益
(内訳)
親会社株主に係る包括利益
非支配株主に係る包括利益
第15期
2015年4月1日∼
2016年3月31日
( )
6,007
527
197
△144
579
5,494
△569
92
△1,614
△2,091
3,916
5,509
△15
3,931
△15
※記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
■
連結株主資本等変動計算書
科目
当期首残高
第15期(2015年4月1日∼2016年3月31日)
(単位 : 百万円)
株主資本
資本金
利益剰余金
資本剰余金
84,309
11,940
60,401
自己株式
株主資本合計
151,179
△5,471
会計方針の変更による累積的影響額
会計方針の変更を反映した当期首残高
−
11,940
84,309
60,401
151,179
△5,471
当期変動額
剰余金の配当
親会社株主に帰属する当期純利益
△2,031
△2,031
6,022
6,022
自己株式の取得
自己株式の処分
△4,985
△4,985
0
0
0
土地再評価差額金の取崩
△228
△228
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計
当期末残高
科目
当期首残高
−
0
3,762
△4,985
△1,222
11,940
84,309
64,164
△10,456
149,957
その他有価証券
評価差額金
その他の包括利益累計額
土地再評価
差額金
退職給付に係る その他の包括 新株予約権
調整累計額 利益累計額合計
非支配株主持分 純資産合計
719
△7,011
135
△6,156
−
63
145,086
719
△7,011
135
△6,156
−
63
145,086
−
会計方針の変更による累積的影響額
会計方針の変更を反映した当期首残高
4,929
6,022
第14期
第15期
△2,031
剰余金の配当
6,022
親会社株主に帰属する当期純利益
△4,985
自己株式の取得
0
自己株式の処分
△228
土地再評価差額金の取崩
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
第15期
( )
科目
当期変動額合計
第14期
(単位 : 百万円)
第14期
2014年4月1日∼
2015年3月31日
当期変動額
■
691,216
■
当期末残高
△569
321
△1,614
△1,862
−
△15
△1,877
△569
321
△1,614
△1,862
−
△15
△3,099
149
△6,689
△1,479
△8,018
−
47
141,986
※記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
27
財務報告
■
連結キャッシュ・フロー計算書
科目
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益
減価償却費
減損損失
貸倒引当金の増減額
(△は減少)
賞与引当金の増減額
(△は減少)
退職給付に係る負債の増減額
(△は減少)
ポイント引当金の増減額
(△は減少)
受取利息及び受取配当金
支払利息
持分法による投資損益
(△は益)
固定資産除却損
売上債権の増減額
(△は増加)
たな卸資産の増減額
(△は増加)
仕入債務の増減額
(△は減少)
前受金の増減額
(△は減少)
その他
小計
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
助成金の受取額
法人税等の還付額
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
無形固定資産の取得による支出
長期前払費用の取得による支出
投資有価証券の取得による支出
投資有価証券の売却による収入
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入
差入保証金の差入による支出
差入保証金の回収による収入
預り保証金の受入による収入
預り保証金の返還による支出
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額
(△は減少)
長期借入れによる収入
長期借入金の返済による支出
新株予約権付社債の発行による収入
自己株式の取得による支出
ストックオプションの行使による収入
配当金の支払額
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額
(△は減少)
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の期末残高
28
会社概要
(単位 : 百万円)
第14期
2014年4月1日∼
2015年3月31日
( )
第15期
2015年4月1日∼
2016年3月31日
( )
10,114
10,363
2,790
△140
△1,332
△415
△109
△228
843
△70
614
17,141
△23,015
△16,298
△9,564
△3,877
△13,185
61
△802
384
1
△3,674
△17,215
11,914
9,542
4,256
229
289
1,867
△318
△172
659
△68
927
△2,811
3,917
5,221
△75
2,649
38,029
101
△619
201
425
△982
37,154
△9,226
3,791
△1,296
△119
△64
436
4,047
△1,798
640
282
△146
△322
△3,774
△8,504
185
△1,472
△50
△0
390
−
△999
1,080
106
△311
△176
△9,753
23,000
1,500
△22,540
14,942
△4,999
370
△2,420
△155
9,697
0
△11,292
20,293
9,001
△27,000
12,000
△17,028
15,002
△4,985
−
△2,026
△119
△24,156
0
3,245
9,001
12,246
※記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
会社概況
(2016年3月31日現在)
株式の状況
(2016年3月31日現在)
会社名
株式会社エディオン
決算日
毎年3月31日
事業内容
家庭電化製品等の販売
発行可能株式総数 300,000,000 株 設立日
2002年3月29日
発行済株式総数 112,005,636 株 資本金
119億40百万円
株主数
37,093 名
本店所在地
広島市中区紙屋町二丁目1番18号
上場取引所
東京、
名古屋証券取引所 各市場第一部
本社事務所
大阪市北区中之島二丁目3番33号
証券コード
2730
正社員数
7,218名(単体)、
8,663名
(連結)
主な子会社・関連会社の状況
■ 会社名
(2016年3月31日現在)
■ 本店所在地
■ 主要な事業の内容
(株)
サンキュー
福井県福井市
家庭電化製品等の販売
(株)
エディオンコミュニケーションズ
名古屋市中村区
携帯電話等の販売
(株)
エディオンハウスシステム
広島市中区
太陽光発電システムの販売・工事、住宅リフォームなど
(株)
エヌワーク
名古屋市千種区
情報システムの運営及び開発
(株)
イー・アール・ジャパン
広島市中区
リユース事業及びリサイクル事業
(株)
ふれあいチャンネル(※)
広島市中区
有線テレビジョン放送
(株)
サンフレッチェ広島(※)
広島市西区
プロサッカーチーム
(株)
マルニ木工(※)
広島県廿日市市
家具の製造・販売
※持分法適用関連会社
取締役・監査役
(2016年6月29日現在)
■ 監査役
■ 取締役
常勤監査役
藤川 誠
(株)エディオンコミュニケーションズ代表取締役社長
社外監査役
沖中 隆志
加藤 徳寿
営業本部長
社外監査役
竹原 相光
専務取締役
船守 精一
(株)サンキュー代表取締役会長
専務取締役
山﨑 徳雄
経営企画本部長
専務取締役
梅
フランチャイズ本部長
常務取締役
小谷野 薫
管理本部長
取締役
道法 一雅
ELS統括部長
取締役
池畑 裕次
営業統括部長
取締役
加藤 孝宏
IT物流サービス本部長
社外取締役
石橋 省三
社外取締役
髙木 施文
代表取締役会長兼社長
久保 允誉
代表取締役副会長
岡嶋 昇一
専務取締役
正幸
29
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