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有限会社 三浦自動車 - エコアクション21
平成27年度 人と車の長~いおつきあい 有限会社 三浦自動車 対象期間:平成 27.6~平成 28.5 作成日平成 28.8.1 1 目次 1. 事業概要及び対象範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.3 2. 環境方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.4 3. 環境目標とその実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.5 4. 主要な環境活動計画の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.6 5. 環境活動の取組み結果の評価、次年度の取り組み結果・・・・・・・・・・・・P.7 6. 環境関連法規への違反、訴訟等の有無・・・・・・・・・・・・・・・P.8 7. 代表者による全体評価と見直しの結果・・・・・・・・・・・・・・ 2 P.9 1.事業概要及び対象範囲 (1)事業所及び代表者 有限会社 代表取締役 三浦自動車 三浦 隆 (2)所在地 岡山県倉敷市粒浦242-9 (3)環境管理責任者氏名及び担当者連絡先 環境管理責任者 担当者 連絡先 電話 (4)事業規模 社員数 社屋床面積 三浦 隆 三浦 隆 086-422-8868 15名 5280㎡ FAX 086-426-0606 (25 年度・26 年度変更なし) (5)事業内容 自動車修理全般、新車・中古車販売、レンタカー、板金塗装、カーリース、 ロードサービス、保険業務 (6)事業年度 6月~5月 (7)認証・登録範囲 本社・工場(全組織を対象とする。) 3 2. 環境方針 ・環境理念 弊社は平成12年から節水、節電、リサイクルなど環境問題に取り組みはじめグリーン工場に認定さ れ全国1号店になりました。自動車整備、販売に携わる事業者としては先進的に環境問題に取り組み、 電力、燃料、廃棄物、水使用量等の削減グリーン製品の購入に社員全員が意識し取組み、二酸化炭素排 出量の削減や燃料消費の削減、有害排出ガスの低減及び廃棄物の適正処理、また環境保全に向けた整備 技術の向上、エコ整備、エコ車検、エンジン内部洗浄等を行い、地球環境の保全に配慮して行動します。 ・環境方針 当社は、企業理念に基づき全社員をあげて環境負荷の低減に配慮した活動に取り組むため、以下の「環 境方針」を定める。 (1)省資源・省エネルギー活動の推進 事業所内の整理・整頓を行い、事業活動に於ける電力・紙・水等の資源、石油等化石燃料の使 用量の低減に努めます。 (2)エコ整備・エコ車検等による排出ガスの低減 自動車から排出される有害排出ガスや地球温暖化の原因とされるCO2を削減するための「排気 ガス低減整備」を推進します。 (3)エコカーの販売・推進 (4)エコドライブ等によるCO2削減の推進 停車時の無駄なアイドリングをはじめとするエコドライブによる環境負荷への低減を推進しま す。 (5)リサイクル活動による省資源化の推進 省資源活動の推進として、リサイクル品の使用等、積極的に推進します。 (6)廃棄物の削減・分別処理 事業所から出る廃棄物を最小限にする努力をし、分別処理を推進します。 (7)グリーン購入 (8)排水量の削減 事業所内で使用する水量を削減します。 (9)太陽光発電システムの導入による電力の削減に努めます。 (10)環境関連法規遵守の徹底 平成27年9月 1 日 有限会社 三浦自動車 代表取締役 三浦 隆 4 3. 環境目標とその実績 当社の過去3年間の実績は以下の通りです。(産廃集計方法を見直し、再計算しています) 25年度 26年度 (1) 二酸化炭素排出量 CO2 ㎏/単位売上 149.4 116.3 (2)廃棄物発生量 kg/単位売上 51.1 48.2 (3)水使用量 m3/単位売上 1.78 台数 205 (4)エコ車検・整備 エンジン洗浄 (5)グリーン購入 円 (6)エコカー販売 台数 27年度 107.9 34.0 1.51 1.70 184 188 150767 149800 103949 181 173 165 売上高の変動に波があるので、単位売上高当たりの推移を見ていく。 電力の二酸化炭素の排出係数は 0.719 です。(H25 年度中国電力実排出係数) 4.環境目標(平成 27 年度以降の目標) 平成27年度以降の目標 CO2排出量、産業廃棄物、水使用量は平成27 年度目標対比(単位売上当り)で 1%削減の目標を継続し、取組の強化を実施していく。 平成27 年度以降の目標値 (単位売上高当り) 年間目標 27年度 28年度 29年度 ㎏/単位売上 123.01 121.78 120.56 (2)廃棄物発生量 Kg/単位売上 51.0 50.5 34.0 (3) 水使用量 m3/単位売上 2.64 2.61 (1)二酸化炭素 CO2 (4) エ コ 車 検 . エ コ 整 備.エンジン洗浄 (5) グリーン購入 (6)エコカー販売推進 2.66 台 343 377 414 円 . 品目数 82692 16 90961 17 97057 18 台数 199 208 218 (5)グリーン購入.エコ車検・エコ整備・エンジン洗浄については、27 年度目標より10%ずつ を増やしていく。 (6)エコカー推薦は5%ずつ増やしていく。 5 5.主要な環境活動計画の内容 (1)CO2排出量の削減 ①社用車の効率的な運転の推進・・・車両の引き取り・納車の合理的な運行 ②アイドリング時間の削減、空吹かしをしない運転の推進 ③社用車の整備による燃料効率の向上 ④燃料効率のよい車両の使用 ⑤昼休みの照明消灯(減灯)およびパソコンは極力待機電力とする。 ⑥省エネタイプのOA機器の導入 ⑦室内空調は、夏は28℃±1℃、冬は20℃±1℃とする。 ⑧自社代車の燃料使用は、使用量だけお客様に補充してもらう。 (2)廃棄物の排出量の削減 分別を徹底し、リサイクル比率を上げると共に、削減に努める。また、最終処分に回る分の削減 に努める。 ①廃棄する紙の裏面をメモ用紙として使用 ②書類の電子化 ③金属類の分別回収による資源化 ④廃バッテリー、廃タイヤを販売会社への引き取りによる再資源化の推進 ⑤車のバンバ―はメーカーに返却 (3)水使用量の削減 ①トイレ排水の削減のために、貯水タンクにペットボトルを沈める。 ②こまめに節水する。 ③洗車用ホース先端に、ワンストップノズルを取り付けて節水する ④工場の清掃時の節水 (4)エコ車検・エコ整備・エンジン洗浄の推進、及びエコカー販売の推進 ①お客様に声掛けをする。 ②定期点検実施の案内をする。 ④タイヤ空気圧の点検等。 (5)グリーン購入の推進 ①名刺の再生紙使用化 ②エコマーク文房具、コピー用紙の購入実施 LED電球使用する。 6 その他の取り組み事項 社員の環境への意識向上のために定期的な研修会や会議を行う。 廃棄していた部品をリサイクルルートで一部再生品化。再生部品の積極的な活用 太陽光発電システムの導入による電力の削減に努めます。 6.環境活動の取組結果の評価 (1) 目標と結果 下記 3 項目につき12ヶ月間の目標を27 年度目標とする。 H27 実績 (総量) 12ヵ月間の目標 CO2 H27 実績 H27 目標 (量/単位売上) (量/単位売上) 達成度 ㎏-CO2 57102 107.9 123.01 114% 廃棄物発生量 kg 17990 34.0 51.0 150% 水使用量 m3 799 1.51 2.66 176% 343 54.8% 82692 16 125.7% 199 82.9% エコ車検・エコ整備 台 188 グリーン購入 円 103949 51 エコカー台数 台 165 (2) 評価 ① CO2排出量:達成率 107%という結果となり年間目標は上回るが、LEDの導入により節電しさら に排出量を減少する。 ② 廃棄物発生量:廃棄物の処分方法を再生処分に変えたことで、年間目標を上回った。 ③ 水使用量:達成率 176%という結果年間目標を大きく上回った。 洗車をする時に節水に気をつける。 7 ④ エコ車検・エコ整備:達成率 54.8%という結果となった。社会的現象で安価な車検や整備のニーズが 多くなり、提案してもなかなか受注に結びつかない為、このような結果になったのではないか。 ⑤ グリーン購入:H22 年度から目標を立てグリーン製品の購入に気をつけたことにより達成度が増加 する。 ⑥ エコカー台数:今年度は 82.9%なので来年度から努力をします。 次年度からの取組内容 今後、更に意識し CO2排出量、廃棄物発生量、水使用量を 25 年度値の1%削減グリーン購入10% が実現できるよう努力工夫する また取組内容は昨年度に準ずるものとし、期中を問わず 改定していく。 7.環境関連法規への違反、訴訟等の有無 項目 1)設備系列 ① スチーム洗車機 (ボイラー) ② コンプレッサー 能力・取扱 い量等 関連法規等 届出基準 7L/hr 大気汚染防止法 伝熱面積10m2 又はバーナ能力50L/Hr 該当せず 3.7Kw 騒音規制法 条例 振動規制法 条例 7.5kw以上 地域指定 7.5kw以上 地域指定 該当せず 消防法 廃掃法 廃掃法 自動車リサイクル法 フロン排出抑制法 少量危険物第四類 全て 全て 全て - 2)取り扱い物質 ③危険物 ④廃棄物 ・マニフェスト ⑤廃車 ⑥業務用エアコン 2.2KW 違反、訴訟等 環境関連法規への違反や訴訟はありません。 関係当局への届出もできています。 8 届出要否 該当せず 対応済み 対応済み 同上 対応済み 簡易点検実施 8.代表者による全体評価と見直しの結果 環境目標の達成状況 CO2 の排出量、水使用量、廃棄物の処分の変更により12ケ月間の 結果に於いて目標が達成されている。 もっと意識を向上させ来年度も目標に向かって努力する。 今後さらにエコ車検の推進、燃料、電力の削減に努力する。 是正及び予防処置に関する情報 法規制等に関する情報 環境関係法規の違反なし。 訴訟等なし。 苦情なし。 なし その他 以上 9