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金融庁
平成 26 年度税制改正(租税特別措置)要望事項(新設 ・拡充・延長) (金融庁総務企画局政策課) 制 税 度 名 対日投資に係る税務手続等の国際標準化 目 所得税 要 OECD において合意された、共通化された税務上の特典付与手続を我が国でも 導入すること。 望 の 内 容 新 設 ・ 拡 充 又 は 延 長 を 必 要 と す る 理 由 ⑴ 平年度の減収見込額 ‐ 百万円 (制度自体の減収額) ( ‐ 百万円) (改 正 増 減 収 額) ( ‐ 百万円) 政策目的 海外投資家が我が国に投資する際の諸般の手続を、統一的に合理化・簡素化 することにより、対日投資を拡大し、我が国の市場を活性化すること。 ⑵ 施策の必要性 対日投資を行う海外投資家への税務上の特典については、租税条約に基づく ものに加えて、国内法での非課税措置も整備されつつあるが、租税条約上の特 典と国内法上の措置は手続が統一されておらず、我が国への投資の拡大の妨げ の一つになっている。 従って、海外投資家の対日投資の利便性を向上し、もって我が国の市場を活 性化するため、OECD の共通化された税務上の特典付与手続を導入する必要があ る。 15−1 政策体系 における 政策目的の 位置付け 合 理 政 策 の 達成目標 Ⅲ―1 市場インフラの構築のための制度・環境整備 海外投資家が我が国に投資する際の諸般の手続を、統一的に 合理化・簡素化することにより、対日投資を拡大し、我が国の 市場を活性化すること。 性 今 回 租税特別措 恒久措置とする。 置の適用又 は延長期間 同上の期間 (政策の達成目標と同じ) 中の達成 目 標 の 要 有 望 政策目標の 達成状況 新設要望のため、該当せず。 要 望 の 措 置 の 適用見込み いわゆるグローバル・カストディアンによって活用されるこ とが見込まれる。 効 に 性 関 連 要望の措置 の効果見込 み(手段とし ての有効性) す る 当該要望項 目以外の税 制上の支援 措 置 事 相 項 当 予算上の 措置等の 要求内容 及び金額 性 上記の予算 上の措置等 と要望項目 との関係 要望の措置 の妥当性 海外の機関投資家が対日投資を行う際の日本におけるサブカ ストディ業務に、いわゆるグローバル・カストディアンが公認 仲介業者(AI)として本格参入し、カストディ業務のワンスト ップ化及びサブカストディアン間での競争によるサービスの向 上が期待され、これにより投資家の利便性も向上し、対日投資 の促進が見込まれる。 なし なし なし OECD において合意された、共通化された税務上の特典付与手 続を我が国で導入するための措置であり、妥当である。 15−2 これまでの租税特別措置の適用実績と効果に関連する事項 租税特別 措 置 の 適用実績 新設要望のため、該当せず。 租特透明化 新設要望のため、該当せず。 法に基づく 適用実態 調査結果 租税特別措 置の適用に よる効果 (手段として の有効性) 前回要望時 の達成目標 前回要望時 からの達成 度及び目標 に達してい ない場合の 理 由 これまでの 要 望 経 緯 新設要望のため、該当せず。 新設要望のため、該当せず。 新設要望のため、該当せず。 今年度が初回の要望である。 15−3