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2008年3月期 中間決算説明会
2008年3月期 中間決算説明会 1. 中間決算の概要(連結) 2. 当社の基本戦略 3. 当社の脳神経機器事業 2007年11月22日 日本光電工業株式会社 証券コード : 6849 http://www.nihonkohden.co.jp C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 1 中間決算の概要(連結) 2 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 1) 当中間期の決算概要 売上高、利益ともに過去最高を更新 (単位:百万円、単位未満切捨て) 前中間期 (2006/9) 売 上 当中間期(2007/9) 期初予想 増減率 (%) 高 47,113 48,400 50,730 7.7 営 業 利 益 3,296 3,500 4,863 47.5 経 常 利 益 3,558 3,600 4,918 38.2 中 間 純 利 益 2,049 2,100 2,938 43.4 (注)11月5日に中間業績予想の修正を発表いたしました。 C 実績 Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 3 2) 営業利益増減の要因分析 数量・ 構成変化 +3,091 (単位:百万円、単位未満切捨て) 5,000 当中間期 4,863 4,000 前中間期 3,296 3,000 販管費 増加 ▲ 1,400 2,000 価格変動・ コストダウン ▲ 118 為替の 影響 ▲6 1,000 0 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 4 3) 商品群別売上高 (単位:億円) 600 その他 507 500 471 80 407 90 医療用品 商品群別売上構成比 治療機器 (2006/9 ⇒ 2007/9) 生体情報モニタ その他 生体計測機器 400 19.3 ⇒ 68 15.8% 生体計測機器 17.5 ⇒ 14.5% 164 138 300 売上高 507億円 133 68 200 76 100 22.2% 32.4% 治療機器 90 112 66 82 73 2005/9 2006/9 2007/9 84 19.2 ⇒ 医療用品 29.5 ⇒ 54 生体情報モニタ 14.5 ⇒ 15.1% 0 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 5 3.1) 生体計測機器 (売上高 単位:百万円) 前中間期 (2006/9) 脳 3,252 3,270 0.6 群 3,300 2,787 △ 15.5 ポ リ グ ラ フ 群 1,701 1,299 △ 23.6 生体計測機器合計 8,252 7,356 △ 10.9 電 経 系 増減率(%) 群 心 神 当中間期 (2007/9) 計 神経機能検査装置 MEE-1208/16/32 心電計 ECG-1250 ポリグラフ RMC-4000 6 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 3.2) 生体情報モニタ (売上高 単位:百万円) 前中間期 (2006/9) 生体情報モニタ合計 9,065 当中間期 (2007/9) 11,276 ベッドサイドモニタ セントラルモニタ BSM-9101 CNS-9701 増減率(%) 24.4 7 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 3.3-1) 治療機器 (売上高 単位:百万円) 前中間期 (2006/9) 除 細 動 ペ ー ス メ ー 人 工 呼 吸 そ の 他 治 療 治 療 機 器 合 器 カ 器 器 計 除細動器 TEC-7700 当中間期 (2007/9) 3,821 1,690 846 447 6,804 心臓ペースメーカ Protos DR 4,574 1,713 901 452 7,640 増減率(%) 19.7 1.4 6.5 1.2 12.3 人工呼吸器 ラファエル カラー 8 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 3.3-2) AEDの販売実績 AED販売台数 (台) 12,000 通期 13,900 上半期 10,500 AED-1200 通期 9,200 8,000 上半期 8,500 4,000 上半期 2,800 0 C 2006/3 Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 2007/3 2008/3 9 3.4) 医療用品 (売上高 単位:百万円) 前中間期 (2006/9) 消 耗 当中間期 (2007/9) 増減率(%) 品 11,033 13,501 22.4 修 理 ・ 保 守 他 2,864 2,952 3.1 医 療 用 品 合 計 13,897 16,453 18.4 ディスポ電極 N-03IS3 フィンガープローブ TL-201T 10 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 3.5) その他 (売上高 単位:百万円) 前中間期 (2006/9) そ の 他 合 計 うち検体検査装置 全自動血球計数器 MEK-6400 9,094 1,868 当中間期 (2007/9) 増減率 (%) 8,003 △ 12.0 2,186 17.0 診療支援システム Prime park 11 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 4) 国内売上高 (億円) ■ 市場別売上高 400 372 47 350 317 300 33 44 その他 367 53 市場別売上構成比 (2006/9⇒2007/9) 私立病院 官公立病院 47 39 250 診療所 大学 その他 12.6 ⇒14.6% 79 81 200 81 150 100 診療所 11.9 ⇒12.9% 126 114 107 50 56 国内売上高 367億円 私立病院 21.3 ⇒22.3% 75 大 学 20.3 ⇒19.0% 官公立病院 33.9 ⇒31.2% 69 0 2005/9 2006/9 2007/9 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 12 5) 海外売上高 ■ 海外売上高構成 海外売上高比率 2005/9 139 (億円) その他 28 120 アジア州 欧州 90 90 26 98 29 米州 36 2006/9 22.1% 21.0% 地域別構成比 (2006/9⇒2007/9) その他 4.0 ⇒3.4% 海外売上高 29 139億円 39 米 州 36.4 ⇒ 49.8% 欧 州 30.2 ⇒ 26.3% 69 30 27.5% アジア州 29.4 ⇒ 20.5% 60 20 2007/9 35 注) 0 2005/9 C 2006/9 2007/9 Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 1. 前期から、「トルコ」の地域区分を「アジア」から「欧州」に変更しています。 2. 2007/9期の米州には、中南米での大口商談約22億円を含みます。 13 6) 財政状態 (単位:百万円、単位未満切捨て) 前期末 当中間期末 (2006/9) (2007/3) (2007/9) 前中間期末 増減額 流 動 資 産 固 定 資 産 資 産 合 計 56,455 15,819 72,274 58,908 16,985 75,894 56,485 △ 2,422 16,825 △ 160 73,310 △ 2,583 流 動 負 債 固 定 負 債 負 債 合 計 24,454 607 25,062 26,376 653 27,029 21,772 △ 4,603 527 △ 125 22,300 △ 4,729 47,211 48,864 51,010 72,274 75,894 73,310 △ 2,583 純 資 産 負債・純資産合計 上期末の取引に比べ年 度末の取引が多いため。 売上債権 △2,613 仕入債務 △2,802 2,145 14 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 7) キャッシュフロー (単位:百万円、単位未満切捨て) 前中間期 (2006/9) Ⅰ営業CF Ⅱ投資CF FCF Ⅲ財務CF 当中間期 (2007/9) 増減額 2,693 5,021 2,327 △ 1,301 △ 1,073 227 1,392 3,948 2,555 △ 831 △ 1,567 △ 736 換算差額 38 △4 △ 43 増減額 599 2,375 1,776 11,404 13,403 1,999 中間期末残高 (06/9) (07/9) 増減 税前利益 3,411 4,981 1,569 棚卸資産の増減(増加△) △746 1,687 2,434 仕入債務の増減 △1,429 △2,802 △1,373 (06/9) (07/9) 増減 短期借入金の純増減 △208 △795 △587 15 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 8) 設備投資と研究開発費 (単位:百万円、単位未満切捨て) 2007/3 通期実績 2008/3 上期実績 増減額 通期計画 (年度比較) 設 備 投 資 額 2,986 819 4,000 1,014 減 価 償 却 費 1,698 944 2,100 402 研 究 開 発 費 4,756 2,318 4,900 144 ●設備投資の上期実績・・・・・・・・ 経常的な設備の更新 新製品の「金型」投資 ●下期計画における主な案件・・・新製品の「金型」投資 試薬工場建設[富岡] 基幹系システムの再構築 16 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 9) 通期の業績見通し (単位:百万円、単位未満切捨て) 2007/3 前期実績 売 上 高 2008/3 期初予想 増減率 修正予想 (%) 96,679 101,000 102,800 6.3 営 業 利 益 7,973 8,700 9,500 19.1 経 常 利 益 8,448 8,800 9,600 13.6 当 期 純 利 益 5,052 5,500 6,000 18.7 海 外 売 上 高 21,928 24,600 26,100 19.0 海外売上高比率 22.7% 24.4% 25.4% 17 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 9) 通期の業績見通し (単位:百万円、単位未満切捨て) 2007/3 前期実績 2008/3 期初予想 修正予想 増減率(%) 生 体 計 測 機 器 16,481 17,000 16,500 0.1 生体情報モニタ 19,673 21,300 22,100 12.3 治 療 機 器 13,488 13,800 15,300 13.4 医 療 用 品 29,407 30,200 32,100 9.2 他 17,627 18,700 16,800 △ 4.7 売 上 高 合 計 96,679 101,000 102,800 6.3 そ の 18 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 当社の基本戦略 19 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 1) 経営ビジョン・経営方針 中期経営計画 経営ビジョン 医用電子機器メーカとしてのグローバルブランドの確立 経営方針 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ 適正利益の確保による企業価値向上 顧客の信頼の確立 独創的技術・商品の開発 事業の重点展開と世界市場の攻略 事業国際化の推進 新事業への積極的展開 業務機構の改革 全員参加による事業運営 CSRの推進 20 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 中期経営計画 2) 長期経営目標 2012年度までに 売上高 1,400億円 営業利益率 10% 海外売上高比率 30% を目指す 21 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 3) 中期経営計画 中期経営計画 売 上 高 海外売上高比率 営業利益 売上高営業利益率 ROE 在庫回転率 2008/3 (予想) 中期経営目標値 966億円 1,028億円 1,130 億円 22.7% 25.4% 27.0 % 79億円 95億円 102 億円 8.2% 9.2% 10.7% ※ 2010/3 2007/3 (実績) 3ヵ年 伸び率 16.9% 27.9% 9.0 % 12.0 % 6.4回 7.4回 ※ 売上高÷在庫高(6・9・12・3月末平均) 22 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 4) 2008年3月期の重点事項 ●商品戦略 -自社の強みを生かせる分野への注力・病院のIT化に対応するシステムネットワーク商品の強化 ・唯一の国内除細動器メーカとしてAEDを開発 ●国内販売戦略 ・システムソリューションを中心とした販売展開の強化 ・PAD市場でのAED普及促進とランニング事業の推進 ・医療安全に対応した保守サービス事業の拡大 ●海外販売戦略 ・新商品の積極展開(高機能モニタ、動物用血球計数器など) ・中国事業の拡大を目指し、販売・サービス網を再整備 ●事業基盤の強化 ・技術開発体制、営業・サービス体制強化のため、増員を計画 ・基幹系システムの再構築による業務効率化の推進 23 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 5) 2008年3月期発売の自社商品 生体計測機器 生体情報モニタ 除細動器・AED 血球計数器 神経機能検査装置 国内2007年5月発売 ベッドサイドモニタ (米国MEE-1000発売済) (国内発売済) 海外2007年6月発売 BSM-9100 (国内下期発売予定) MEE-1208/16/32 動物用血球計数器 海外2007年6月発売 AED MEK-6450 国内2007年10月発売 (国内のみの販売) AED-1200 脳波計 国内2007年7月発売 (国内のみの販売) EEG-1218/24 臨床情報システム 国内下期発売予定 (国内のみの販売) Prime-Gaia 軽量・小型AED 下期も、高付加価値商品のタイムリーな提供を推進 24 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved [参考] PAD市場でのAED普及促進 私たちの行動で救える命があります AEDの設置場所 交通機関 (国際・国内)旅客機、空港、駅、観光バス、タクシーなど AED講習会の実施 公共施設、役所 市役所、市民会館、会議場、図書館、国会、裁判所など 学校、スポーツ施設 小中学校、高校、大学、体育館、競技場、スポーツジムなど 市民マラソンのサポート 店舗、接客施設 ショッピングセンター、コンビニ店、映画館、銀行、ホテルなど 企業 オフィスビル、工場、事業所、保養所など C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 東京証券取引所 25 当社の脳神経機器事業 − 脳波計の世界トップメーカー − 脳神経系群 心電計群 生体計測機器 ポリグラフ群 C 脳神経機器事業の売上高 (売上構成比7%) 07/3期 67億円 Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 26 1) 当社の脳神経機器事業の歴史 脳波計開発 輸出の本格化 1951 創業 全交流直記式脳波装置 世界初 1960 海外の学会に脳波計を初出展 台湾に脳波計を初輸出 1979 CRTモニタ内臓のマイコン脳波計 世界初 1983 EEGテレメトリシステム デジタル化 ネットワーク対応 1991 デジタル脳波計 国産初 当時、高い性能と手頃な 価格が評価され、米国 でトップシェアを獲得 1993 Windowsを採用したデジタルファイリング脳波計 世界初 1998 脳神経情報ネットワークシステム 2004 無線LANによるデジタルEEGテレメトリ 27 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 2)国内市場規模 脳波計20億円 台数シェア 480台 他社計 11% 当社89% 筋電図・誘発14億円 台数シェア 356台 他社計 13% 当社87% 唯一の国内メーカーであり、国内市場はほぼ独占 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 注) 資料は矢野経済研究所調べ(2005年度)。 28 3) ターゲット市場規模(当社推定) 脳波計150億円 うち日本 20億円 筋電図・誘発150億円 うち日本 14億円 ER=緊急救命室 外枠:グローバル 内枠:日本 てんかんモニタリング 睡眠ポ リグラフ 手術中の神経 モニタリング 成長分野 一般 検査 従来の分野 一般 検査 新たな分野 ER/ICUでの脳波モニタリング 睡眠ポ リグラフ 海外の競合他社 睡眠ポリグラフ専門 ▪Excel Tech ▪Covidien (同Puritan Bennett) ▪Cardinal Health (ブランド:Nicolet Biomedical, Medelec) ▪Respironics ▪Natus Medical (同Bio-Logic) ・Excel Techはカナダ企業、他はすべて米企業 ▪Cadwell Laboratories C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved ・2007年10月にNatus MedicalはExcel Techの買収を発表 29 4) 当社の強み 強いブランド力、高いユーザー評価 脳神経機器のトップメーカーとして、高い信頼性とサービスに国内外で高い評価 オピニオンリーダーであるドクターとの良好なリレーションシップ 産学連携による研究開発等、長年にわたって良好な関係を構築 高い技術力・システム開発力 ドクターや検査技師との情報共有を進め、医療現場のニーズに適応した商品を開発 営業・サービスのプロフェッショナルによるサポート 使用・操作方法が複雑な脳神経機器の適切使用・安全管理をサポート 30 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 5) 脳神経機器を使った検査 脳波検査 てんかん、脳腫瘍、睡眠障害など てんかん、脳腫瘍、睡眠障害など 頭皮に20個ほどの電極を付けて、脳内部の電気活動を 検出し、記録します。 てんかん てんかんの場合、スパイク波などの異常脳波が表れます。 睡眠障害 脳波から、深い眠りがとれているか、睡眠時無呼吸によっ て脳が頻繁に起きていないか等がわかります。 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 筋電図検査 筋肉の運動障害、脱力、しびれ 筋肉の運動障害、脱力、しびれ 糖尿病による神経障害など 糖尿病による神経障害など 筋肉に針電極を刺して筋電図を記録し、歩行障害 や痺れの原因が筋肉の障害によるものか神経の障 害によるものかを検査します。 また、糖尿病で神経障害になると、刺激の伝わり方 が遅くなるため、神経伝導速度を測定します。 誘発電位検査 聴覚障害、聴神経腫瘍など 聴覚障害、聴神経腫瘍など 音や電気、光などの刺激を与えることによって、神経 を経由して大脳に生じる 電気信号(誘発電位)を記 録します。たとえば、ヘッドホンから出る音で聴覚神 経の機能を検査します。乳幼児の聴覚障害や 聴神 経腫瘍の発見などに使われます。 31 6) 研究分野での活用 身近なところでは・・ スポーツ科学、運動生理学 リハビリ研究 新マルチテレメータシステム(未発売) 32 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 7)当社の脳神経機器商品 脳波計 一般検査 睡眠ポリグラフ 国内2007年7月発売 EEG−9100 臨床部門 救命救急 センター EEG-1218/24 精神科 小児科 筋電図・誘発検査装置 国内2006年12月発売 EEG−9200 脳外科 EEG-1214 神経内科 術中モニタリング 一般検査 海外2005年7月発売 国内2006年9月発売 MEB-9400 臨床部門 C 小児科 脳外科 てんかんモニタリング MEB-2200 EEG−1100 Aireeg 呼吸器科 耳鼻咽喉科 スリープ センター 術中モニタリング専用機 米国2005年12月発売 MEE-1000 国内2007年5月発売 MEE-1208/16/32 MEB-9204 神経内科 整形外科 Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 歯科 手術室 33 8)睡眠検査用の商品[日本] SAS問診 スクリーニング 酸素飽和度モニタ 在宅または病院で SAS簡易検査 検査室で 睡眠ポリグラフ 検査 脳波計で SASと診断 CPAP他による治療 病棟で 端末で 睡眠脳波を解析 は自社品、その他は他社品 SAS=Sleep Apnea Syndrome、睡眠時無呼吸症候群 CPAP=Continuous Positive Airway Pressure、持続的気道陽圧法 34 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 9-1)てんかんモニタリングでの実績[海外] 米クリーブランドクリニック※に大型てんかんシステムを構築 ※世界初のてんかん外科手術を行った米国トップクラスの病院 EMU(てんかんモニタリングユニット) カメラ 成人向けてんかんモニタリング10床 ・・・ 数日間連続して脳波とビデオを同時に記録する検査 ナースセンター ・・・ 脳波計10台 てんかん外来3,500人/年 EMU 350人/年 医局・カンファ レンス室など ・・・ ポータブル脳波計 2台 ・・・ レビューステーション 26台 小児向けてんかんモニタリング8床 てんかん外来2,000人/年 EMU 300人/年 ・・・ ナースセンター ・・・ 脳波計8台 EMU=Epilepsy Monitoring Unit 35 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 9-2)てんかんモニタリングでの実績[日本] 脳神経情報管理システム 納入事例 独立行政法人国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センター様 バックアップサーバ 脳波記録 ファイルサーバ 編集装置 ビューワ 2台 脳波記録 ファイルサーバ プリンタ 2台 ビューワ 2台 ネットワークサーバ 脳波記録 ファイルサーバ 編集装置 脳波計 6台 ビューワ ビューワ カンファレンス 臨床研究部 脳波記録 ファイルサーバ MSI ビューワ 2台 プリンタ 脳波計 3台 成人てんかん プリンタ 医局 小児てんかん 脳波記録 ファイルサーバ プリンタ 2台 脳波計 4台 脳波計 2台 ビューワ 15台 ビューワ ビューワ 脳波計 脳波記録 ファイルサーバ 編集装置 脳波計 3台 成人てんかん ビューワ 2台 ビューワ 4台 プリンタ 脳波計 2台 てんかん外科 ビューワ 2台 編集装置 プリンタ 編集装置 病棟 難病・神経 プリンタ 外来診察室 編集装置 2台 ポータブル 脳波計3台 中央脳波室 36 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 10) 脳神経機器の新たな分野 検査・診断 認知症やアルツハイマー病、うつ病 脳 波 計 ER・ICUでの脳波モニタリング ・睡眠時無呼吸症候群の増加→ 睡眠ポリグラフ ・[海外]てんかん外科手術の普及→手術部位特定 のための 長時間てんかんモニタリング [米・欧] ベビーブーマーの高齢化に伴い 脳血管疾患が増加 脳卒中等の患者に対する脳波モニ タリングが急拡大(予後改善のため) てんかん、脳腫瘍 意識障害、脳死判定など 従来の分野 筋 電 図 ・ 誘 発 新たな分野 検査・診断 筋肉の運動障害、脱力、しびれ 糖尿病による神経障害 聴覚障害、聴神経腫瘍など 手術中の神経モニタリング [米・欧] 医療過誤の訴訟が増加 運動麻痺等の合併症予防に、手術中の 神経モニタリングが拡大 検査対象疾病の拡大、モニタリングの需要増 C ER=緊急救命室 成長分野 Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved 37 11) 今後の取り組み 成長分野でのシェア拡大 てんかんモニタリング 睡眠ポリグラフ 術中モニタリング 拠点病院への深耕 [米]高性能の睡眠脳波データベースシステム、 独自技術ETCO2センサーによる差別化 [日]商品ラインナップの拡充 [米・欧]術中モニタリング専用機の欧州投入 [日]新商品(MEE-1200)の積極展開 新たな分野への早期参入 ER/ICUモニタリング [米]当社の強みである脳波計と生体情報モニタの技 術を融合し、市場のニーズに合った商品を開発 成熟分野での安定収益の確保 一般検査 [海外]需要好調な新興国での積極展開 [日]新商品(EEG-1214、EEG-1218/24)の積極展開 38 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved この資料に記載されている業績予想数値は、当社および当社グ ループ会社の事業に関連する業界の動向、国内外の経済情勢、各 種通貨間の為替レートの変動など、業績に影響を与える要因につ いての現時点で入手可能な情報を基にした見通しを前提としており ます。同数値は、市況、競争状況、新商品導入の成否など多くの不 確実な要因の影響を受けます。 従って、実際の業績は、この資料に記載されている予想とは大きく 異なる場合がありますことをご承知おきください。 【担当部署】 経営企画室 【連 絡 先】 ℡03-5996-8003 39 C Copyright NIHON KOHDEN CORPORATION All Rights Reserved