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応援プロデューサーから寄せられたご意見ご提言 [175KB pdf
<全体会議資料> 応援プロデュ-サーからの意見(まとめ) 1.コンセプト ● 地域住民が自慢できる施設、むつ市の特徴を最大限に生かせる施設。 ● 地域住民が育てていける、育てていこうと思う「道の駅」であってほしい。 ● 休憩機能としての通年利用施設。 ● 「道の駅」はあくまでも休憩施設。付帯設備は観光や産業振興の拠点とはなり得ない と思う。インフラ整備の位置づけで建設してはどうか。 ● 市内のみならず下北郡内の住民が気軽に立ち寄れる内容を考えてほしい。 ● 対象者を観光とするか、地元住民も対象とするかに分かれる。現在地の「道の駅」で あれば地元住民を相当考慮するのが望ましい。足湯など若いファミリーが安直に訪れ るような施設を併設してはどうか。 ● 民間の力を活用した形で整備、運営されるとよいと思う。 ● 見晴らしのいい場所に「まさかりプラザ」ごと持って行くようなものを期待する。買 いに行く、食べにいく、見に行く「道の駅」にしてほしい。 ● バランスのよい設計が重要。その上で目玉となるものがあればよい。地元の飲食店を 複数誘致してのフードコートや観光機能的な要素としてミニ遊園地や温泉などがあれ ばよい。 ● 地元の方も繰り返し利用できる施設を希望(子どもの遊び場、公民館的施設の併 設)。 ● 地元の皆さんも、買い物や集会場として利用できる施設を考えてはどうか。 ● 「道の駅」は交通量と目玉が何かで決まると思う。地元農産物販売、温泉など目玉が ないと「まさかりプラザ」のようになってしまう。 ● 下北半島のゲートウェイとしての位置づけが必要。情報発信、案内、手配拠点、アン テナショップ、地元食材を使ったレストランなど実務的拠点作りが肝心。運営は、下 北6市町村で設立を検討している新しいプラットフォームに任せれば、着地型観光の 名実ともに拠点となる。 ● 建物を作る、産直品を販売するだけでなく、常にコミュニティーが築ける、人が集ま る基地を目指してほしい。例えば、 1.小規模、中規模のフリースペースを設けて各種イベントの開催 (CATVとタイアップしてライブ中継、子育て支援、シニア向け体験学習会など) 2.地元商店の出店(食堂、ケーキ屋、雑貨屋) 3.下北半島観光の窓口(ホテル、食堂、物産展等と提携しクーポン券の配布) 4.シニアの休憩場所と一時預かり保育園の設置。 ● 下北地域の広域発信が必要。可能であれば北海道に一番近い駅として北海道側とも連 携すべき。 ● 地域資源の開発事業として捉える必要がある。ポイントは事前計画。ターゲットを絞 り事前のマーケティングをしっかり行うこと。素材や商品の選択はそれから着手する のが筋でしょう。 これまでのお国自慢的な発想ではなく、女性や子どもたちの目、さらに地域以外の視 点で捉えたい。地勢・歴史に埋もれた付加価値を生むモノや文化全体を発見すること からではないでしょうか。その提案として、勉強会から初めてはどうでしょうか。講 師もご紹介したいと思っています。 ● 採算面の検討は必ず必要。周辺人口、商品ラインナップなど十分に練られた計画と し、その上で、災害時の拠点となり得る余積や設計を行うことが重要と考える。単な るハコモノ作りに終わらせないことが大切。 ● 3つの機能の他、「住民が集える」、「楽しめる」機能を有することを提案します。 地域住民が日常的に利用することにより、継続して発展可能と考えます。 ● 地元および3.観光客が気軽に立ち寄れる「道の駅」にしてほしい。 ● 活気のある「道の駅」では旬の野菜などや地域特産品を活用した食品の販売が、観光 客だけでなく地元の人々からも支持されているように感じる。 冬季運営に課題があるように思うが、成功している先行事例を参考に、誰からも愛さ れる「道の駅」を作ってほしい。 ● 旧大畑線が担っていた人と物資の交流の基点として位置づけたり、恐山の登り口にも 近いのでタイアップすることもよいと思う。 ● 継続的に地元の方々が参入できる小割りの場を常設してはどうか。 ● 知り合いの論文より。 『「道の駅」それぞれにバックボーンがあり、存在意義・価値が異なると思います が、大切なことは存続し続けることでしょう。その為には収益をきちんと生み出して いくことが必要ですが、それは施設が普段の生活の中で役に立っていないと実現でき ません。』 むつ市の「道の駅」ならではの「市民の生活に根ざした価値」を創り出すことが必要 だと考えます。 ● 観光客を狙って人為的に創り出した観光スポットは短時間で陳腐化して魅力を喪失す るが、地域色は決して色あせず、外部者にとっても常に新鮮である。地元地域を大切 にすることが、観光客にとっての魅力にもなる。 ● 下北半島のことは何でもわかり、何でも買えて、美味しく食べることができる「道の 駅」として、観光客の取り込みはもちろん、地域住民の交流の場として、いつも人が 集まる「街の駅」を指向する。周辺自治体と連携した取り組みが必要。 ● 地元住民の生活の「必要」を満たし、さらに「満足」「快適」「安心」などのニーズ を地道に考え提供していくことが重要。地元客が頻繁に訪れる賑わいの施設の創造が 観光客にとっての魅力にも繋がる。 ● どのように特徴を出すかが重要であり難しいところ。漁協が近くにたくさんあること から、取れたての海産物を取り扱う、また、ミニ恐山を構内に設置することも考えら れる。むつ市内を素通りさせない新たな発見をしてもらう工夫が必要。 2.経営 ● 事業収支に十分配慮することが必要。 ● 運営の必須条件としては集客と収益が上げられる。地元産品の販売と、地の物を使っ た食事を目玉に運営させることを期待する。 3.観光 ● 下北半島全駅の名所観光地、地元産品等必要な地域情報をPC端末により検索可能に する。 ● 斗南藩情報も含めた観光情報の発信。 ● 類似施設と差別化して、観光会社とタイアップし、地場産業を取り入れることで集客 を図れると思う。 ● 温泉、入浴施設の設置。 ● 四季を通じた下北半島全般の情報発信機能を持つこと。 ● 宿泊施設が広域に散らばっているので、ホテル、旅館の当日情報があること。 ● 下北半島の多くある名湯を生かした温泉や足湯があれば楽しめると思った。 ● 1泊2日から、2泊3日でじっくり下北の魅力を味わってもらえるよう複数の観光 コースを設定し、お客様が喜ぶソフトを充実させる。観光地間の連携プレーが大切。 ● 田名部まつりや大湊ねぶたコーナーがあるとむつの宣伝効果が大きい。 ● ツアー商品は、下北半島を通過するものが多い印象。「道の駅」あるいは周辺施設に 寄らせる仕掛けが必要なので、首都圏旅行代理店の企画担当者に、「道の駅」ができ たら立ち寄るか?どういう構成だったらコースに入れられるかをズバリ聞いてはどう か。 ● 下北にはたくさんのロマンがある。蝦夷とアテルイ、義経や弁慶の逃避行、貿易の大 動脈「北前船」、幕末の斗南藩士、大湊港と海軍、五車別れ、四船別れなど。温泉、 尻屋崎と寒立馬、大間崎、仏ヶ浦、縫道山、九艘泊の由来、海洋科学拠点など、どこ に行けば観られるかなど大きな地図に番号を付け、写真、パンフを用意し「下北ロマ ン紹介コーナー」を設けてはどうか。 ● 着地型観光の起点機能を持たせる。観光の目玉を用意する。 4.物産 ● 既存の店舗を「道の駅」に移転して営業活動を展開する希望者を募集する。 ● 日常の必要品や海産物、農産物等など買い物や食事ができる施設。 ● 地場農産物が、新鮮で経済的で、色々な種類がそろっていることが大事。 ● 下北地域の山海の品々の販売。 ● 地元生産者が陳列販売を自由にできるエリアを是非作ってほしい。 ● 人気商品にランキングがあるとわかりやすいのでは。 ● 各地の「道の駅」では、朝市を設けて賑わっている。 ● 建設予定地点は、下北半島全域のハブ・ステーションにあたるので、下北半島全域の 特産品を漏れなく扱った店舗構想を考えたらどうか。 ● 新鮮な海産物、農産物がウリなので、その場でクール便等を利用できる機能が大切。 ● 居酒屋ビジネスは勝機あり、「ご当地酒場青森県むつ下北半島」をもっと広げては。 ● ウェブサイトをもっと充実させ、直販ルートの確立に力を注ぐべき。 ● 下北半島の特産品はよい素材が多いが、どう調理したらよいかわかりにくいものもあ るので、食堂でメニューをみて、実際に味わってから加工品を買えるとよいと思う (調理方法が書かれていないものが多い。レシピが必要)。 ● 下北・むつ市にしかないユニークなものを販売してほしい。 ● 地元物産品を通販できるようにしてほしい。 ● むつ下北の名産、物産に加え、リンゴやリンゴスイーツなどの青森の名産もそろえた 方がよい。 ● これぞ「むつ市」という定番のおみやげものや名物が開発されるとよい。お菓子、弁 当、料理、B級グルメなど何でもよい。 ● どのような商品を売るのか。特徴がないと客はこない。 ● 新鮮な農水産物販売、地域食材、郷土料理の掘り起こしやB級グルメ商品の開発・販 売。インターネットを活用した全国への情報発信による販路開拓。 ● 農産品を豊富に取りそろえてほしい。また、大間マグロや大畑の活イカ、イノシシ肉 など味わえる食堂も併設して、下北半島をまるごと楽しめるようにしていほしい。 5.防災 ● 災害時の非常食、飲料水、非常用電源等の常備。 ● 災害対応機能を持つ「道の駅」が充実されることに賛成。常に機能が「更新」される 事が不可欠で、物資の更新、人員の訓練、備品の補充など、建設費の約30%が人件 費以外に必要。定常的経費をどのように用意するかを事前に考えておく必要がある。 ● 「災害対応機能」を盛り込むとのことですが、有事の事はとりあえず考えなくてもい いのかなと思う。平時において機能していないと、維持費のかかるただの「ハコ」と なってしまうのではと考えます。 ● 青森県とも連携した災害対策の拠点とする。 ● 下北半島の防災の基本的な構想などを展示するようなスペースがあればユニークさを 持たせることができるのではないでしょうか。 6.その他 ● 郷土料理が楽しめるレストラン、エステ、郷土のお土産品スペースを用意し疲れを癒 す施設の完備。 ● 健康診断設備を常設して老若男女市民全員の健康増進拠点としての機能。 ● 地元商店街、町内会、婦人会、子供会、老人会等の集会所の設備。 ● 「道の駅」に病院を誘致する。 ● 新エネルギー、原子力など新技術、未来志向の先進的な取り組みを体感できるディス プレイ展示があるとよい。 ● 遊びの要素があるとリピーターが期待できる。BBQレストラン、足湯、各種イベン トなど。 ● 軽い運動+文化体験など参加型の企画が望まれる。例えば、そば打ちの試食、ハーブ 摘みとリース作り、山菜採りと山菜汁・うどんづくりなど、30分程度のプチ体験。 ● 関東方面で人気のある「道の駅」の特徴は、 1.直産品が充実している 2.広い公園、駐車場がある(遊べる施設、見物できる景観がある)。 参考になるのは 「道の駅川場田園プラザ」だと思う。直産品売店数店、自家製焼き たてパン屋、地ビール工場、ピザ屋、ミート工房がある。 ● ムチュランの限定グッズを置いて集客につなげてほしい。 ● 近郊に多くのスーパーが存在し、「まさかりプラザ」も近くにあるので、客足を奪う ことに繋がりかねない。これらと共存共栄できる方策が必要だと思う。 ● 下北半島縦貫道の開通時期が未定であることから、建設時期を間違えれば集客上の問 題があると思う。 ● 集客力のある「道の駅」は地元の市場みたいな雰囲気のところでした。 ● 全国で人気のある「道の駅」は、 1.地元の人が日常買い物ができる 2.地元の人が商品販売する場として活用している 3.地元の人が、開発商品販売、作品展示、イベント開催などで活用 4.観光客が楽しそうと集まる ● 「むつ来さまい館」「まさかりプラザ」を統合し、機能を移転させるべき。 ● バスやトラックターミナルを作って、将来的には国道279号線を北海道への大動脈 となるよう整備してはどうか。 ● 既存の「まさかりプラザ」、「むつ来さまい館」との役割分担をよく検討していただ ければと思う。 ● 膝の負担と、冬場の厚着を考慮し、トイレは洋式が適当。 ● 赤川地区や近川地区など、従来、国道279号線沿いにある車の交通で成り立ってい るお店が影響を受ける。こういった状況も生じる可能性があることを予想しておく必 要がある。 ● 建設予定地付近における交通量予測はできているのか。 ● 地元の方々にも魅力のある目玉施設があるとよい。