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ITS Japan NEWS №235(2014年8月26日発行)
№235 / 2014 年 8 月 26 日発行 -各セッションの内容を日本語でまとめた概要集- ITS Japan ホームページにてお申込みできます 会員 2,000 円/一般 5,000 円(税込) 平日午後 2 時までのお申込みは、即日発送いたします 9/7 開幕 最新情報 第21回 ITS世界会議デトロイト2014 10/21 開催 開催概要 第9回 日本ITS推進フォーラム(世界会議報告会) News&Report AUTOMATED VEHICLES SYMPOSIUM 2014 7/15 日~7/18 日 @サンフランシスコ (自動運転に関する専門会議) ※写真、図等の著作権は ITS Japan 及び寄稿者に存するので、利用されたい場合は必ず承諾をとるようにしてください。 特定非営利活動法人 ITS Japan 〒105-0011 東京都港区芝公園 2-6-8 日本女子会館ビル 3 階 http://www.its-jp.org/ ☎03-5777-1011 ITS Japan NEWS №235 「第21回 ITS世界会議デトロイト2014」最新情報 会議テーマ : “Reinventing Transportation in our Connected World” 「つながる世界で、あらたな交通の創世へ」 会期 :2014 年 9 月 7 日(日)-11 日(木) 公式ホームページ:http://itsworldcongress.org/ 会場 :Cobo Center 主催 :ITS America “Motor City”デトロイトではカーメーカーや地元ミシガン州と協力して本会議のセッション・展示・ デモンストレーションの準備を進めています。ITS Japan では日本から世界への情報発信・ネットワーク 作りの場としてお役に立てるよう、組織委員会を支援し準備活動を進めています。今後、世界会議をよ り有益なものにしていくため、ご意見、ご要望をいただけますようお願い申し上げます。 開催規模(目標数値): ●特徴 ・ 会議登録者 6,000 人 ・ 参加者:10,000 人以上 ・ ITS America 年次総会と同時開催 ・ アンカースポンサー ●プログラムフォーマット: ・ High Level Policy Roundtable ・ 開閉会式 ・ Plenary Sessions ・ CTO Summit ・ Executive Sessions ・ Special Interest Sessions ・ Technical Scientific Sessions 1 ITS Japan NEWS №235 ●プログラム概要 High Level Policy Roundtable 9 月 7 日 14:30-16:00 場所:311AB アメリカの州運輸省局長および各国の閣僚級の方々を招待し、IT や自動運転の技術革新が交通政策 に及ぼす影響と期待などについての意見交換会を行います。会議登録者は聴講することができます。 登壇者:アメリカ(28 人) 欧州(9 人) アジア太平洋(9 人) 開会式 9 月 7 日 17:00-18:30 場所:Grand Ballroom A (レセプション 16:00-17:00) キーノート:General Motors CEO Mary Barra 登壇者 デトロイト世界会議組織委員長 James Barbaresso ミシガン経済開発公社(MEDC) CEO Mike Finney デトロイト市長 Michael Duggan カナダウィンザー市長 Eddie Francis ミシガン州選出アメリカ上院議員 Carl Levin 米国運輸省長官 Anthony Foxx 3 極代表:ERTICO- ITS Europe 会長 Jean Mesqui 日本総務省総合通信基盤局電波部長 ITS America 会長 富永 昌彦 Kirk Steudle プレナリセッション (PL) PL1 “Reinventing Policy to Support the New ITS” 9 月 8 日 8:30-10:00 場所:Grand Ballroom A キーノートスピーカ:Ford 会長 Bill Ford モデレータ:ミシガン大学交通研究所 Peter Sweatman 登壇者: インドネシア交通省 副大臣 Bambang Susantono 欧州委員会 DG Move Deputy Director General Fotis Karamitsos オーストリア ASFINAG 理事 Klaus Schierhackl 米国フロリダ州運輸省 Ananth Prasad 米国ジョージア州アトランタ都市圏高速交通局 Keith Parker PL2 “Reinventing Business Models for the New ITS” 9 月 9 日 8:30-10:00 場所:Grand Ballroom A キーノートスピーカ:Verizon CEO Lowell McAdam モデレータ:米国国立再生可能エネルギー研究所 Dana Christensen 登壇者: Chinese-Taipei ITS Taiwan 会長 John Sun 中国 China ITS Alliance 会長 王笑京 英国 ロンドン市交通局 Leon Daniels フランス ボルドー市 Michael Labardin 米国 HERE 副社長 Ogi Redzic 米国 Visteon CEO Timothy Leuliette 2 ITS Japan NEWS №235 PL3 “U. S. Department of Transportation Plenary: Building the Foundation for our Connected Society” :9 月 9 日 15:00-16:30 登壇者: 長官官房 運輸次官補 Gregory D.Winfree 副長官 Victor Mendez 連邦自動車運輸安全局(Federal Motor Carrier Safety Administration-FMCSA) 局長 Anne S. Ferro 国家道路交通安全局(National Highway Traffic Safety Administration-NHSTA) 局長代理 David J. Friedman 連邦高速道路局(Federal Highway Administration-FHWA) 副局長 Gregory G. Nadeau 連邦公共交通局(Federal Transit Administration-FTA) 副局長 Therese W. McMillan CTOサミットセッション ITS 各分野をリードする企業の技術部門の責任者を中心に、将来のモビリティで ITS が担うべき技術 的な役割について様々な角度から議論を展開します。 CTO プレナリー: 9 月 8 日 12:00-14:00 第一部 „Vision of ITS in 2025: Panel 1“ キーノートスピーカ:Delphi オートモーティブ社 CEO Rodney O’Neal モデレータ:Delphi オートモーティブ社 CTO Jeffry Owens 登壇予定者:Ford モーター CTO Paul Mascarenas TEMA トヨタテクニカルセンター 副社長 Kristen Tabar Texas Instruments CTO Ahmed Bahai 第二部 „Vision of ITS in 2025: Panel 2“ モデレータ:Delphi オートモーティブ社 CTO Jeffry Owens 登壇予定者:General Motors CTO Jon Lauchner Visteon Corp., イノベーション担当グローバルディレクタ Tim Yerdon Continental Automotive 上級副社長 Ralf Lenninger Honda R&D Americas Inc., 社長 Frank Paluch CTO2 „Connectivity and Automation“: 9 月 8 日 15:00-16:30 モデレータ::ミシガン大学交通研究所 Peter Sweatman 登壇予定者:フランス Valeo R&D 部門 上級副社長 Jean-Francois Tarabbia 米国 NVIDIA 自動車部門シニアディレクタ Danny Shapiro Xerox 上級副社長 Kenneth Mihalyov 日本内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム プログラムディレクター 渡邉浩之 デンソーアメリカ エンジニアリング担当副社長 Doug Patton CTO3 “Future Mobility“: 9 月 9 日 13:00-14:30 モデレータ::Delphi オートモーティブ社 VP 兼チーフテクノロジスト Andrew Brown 登壇予定者:TransCore 社 EVP 兼 CTP Kelly Gravelle 3 ITS Japan NEWS №235 Robt Bosch LLC Tanvir Arfi ドイツ Siemens AG インフラ&都市セクターCTO Rainer Speh ドイツ Volkswagen AG エレクトロニクス兼車両開発責任者 Thomas Form Qualcomm 戦略開発部門副社長 Chris Boroni-Bird Verizon コネクテッドソリューション Mark Bartolemeo CTO4 „Government and Policy“: 9 月 10 日 13:30-15:00 モデレータ::Econolite 社長兼 COO David St.Amant 登壇予定者:SAE Andrew Smart ディレクタ 米国運輸省 CIO Richard McKinney 中国交通部 国家 ITS センター 主任 王笑京 Cisco 政府業務部門 ディレクタ Mary Brown オランダ Imtech CTO Klaas Rozema 米国 Army Tank Automotive Research Development and Engineering Center (戦闘車両研究開発 技術センター-TARDEC)ディレクタ Paul D. Rogers Executive Sessions(ES): テーマに基づいて招聘された欧米 AP3地域を代表する ITS 産官学の専門家が集い、ITS 普及における 課題や政策について講演を行います。 (12 コマ)セッションタイトルと現在予定している日本からの 登壇予定者は以下の通りです: ES01 The Roadmap to Automated Transportation 市川 類 内閣官房 IT 総合戦略室 参事官 永井 正夫 日本自動車研究所(モデレータ)代表理事・所長 ES02 International Cooperation to Spread and Expand ITS 山本 巧 国土交通省道路局 道路交通管理課 ITS 推進室長 ES03 Worldwide Deployment of Cooperative Systems ES04 Improving Traffic Safety through ITS 久保田 秀暢 国土交通省自動車局 技術企画室長 ES05 ITS and the New Mobility ES06 Big Data and Open Data – the Big Issues 吉田 健一郎 経済産業省製造産業局 自動車課 電池・次世代技術・ITS 推進室長 ES07 ITS: Essential for Sustainability ES08 Innovation for Mobility in Smart Cities 尾﨑 信之 株式会社東芝 鉄道・自動車システム事業部 技監 ES09 Driving Freight Efficiency with ITS ES10 Ways to Achieve Smoother Traffic 山本 和毅 警察庁長官官房 参事官 大口 敬 東京大学 教授 (モデレータ) ES11 ITS and Economic Growth ES12 Global Harmonization of ITS Rules and Standards 森下 信 総務務省総合通信基盤局電波部 移動通信課新世代移動通信システム推進室長 Special Interest Sessions(SIS): 各地域の専門家が企画し、研究・実用段階の ITS に対する個別のテーマについて深く掘り下げ、 最新の技術や施策を議論します。 (全 87 コマ) 4 ITS Japan NEWS №235 AP からは 21 コマ提案されています。日本から企画されているセッションは以下の通りです; SIS03 “Sharing of Road and Traffic Information” (ITS Japan) SIS06 “Cooperative ITS for Now and the Next (Round 3)” (ITS Japan) SIS17 “Japan-US-European Collaborative Research on the Use of Probe Data” (国土交通省道路局) SIS18 “Driving Behavior by Aged People and its Countermeasure using KUSANONE ITS” (高知工科大学) SIS30 “Evaluation Methodology of the Effects of ITS on CO2 Emissions and its Application” (ITS Japan) SIS32 “Creation of Next Generation Mobility Society by Circulating ITS Big Data —from Autonomous Driving to Elderly Driving Support” (インターネット ITS 協議会) SIS34 “Minimum Quality Requirements for Driving Event Video Recorder to Secure Safe Driving Management drive recorders” (UK Consultant) SIS43 “What is the Most Important Point in ITS Deployment in Mega-Cities of Asia-Pacific?” (ITS Japan) SIS60 “Radiocommunication Technologies for Advanced ITS” SIS62 “Strategy of Practical Implementation of (総務省) V-I Cooperative Systems for Traffic Accidents Avoidance” (警察庁) SIS72 “Automated Driving Technology Research in Japan — Strategic Innovation Promotion Program” SIS73 “Future Mobility Beyond 202X” (ITS Japan) (ITS Japan) SIS75 “Traffic Sensing by Various Manners” (東芝) Technical/Scientific Sessions(TS) 一般から投稿された論文約 570 編が発表されます。ITS に関す る研究/技術/サービス/政策事例等が幅広く紹介され、全世界の 最新動向を広く収集することができます。 (全 119 コマ) Best Paper Award 7 編の優秀論文が決定しています。受賞者は以下の通りです。 I-94 Truck Parking Information and Management System – Providing Value through Success Management Collin Castle, Connected Vehicle Technical Manager, Michigan DoT, USA RoadRunner: Infrastructure-less Vehicular Congestion Control Jason Gao, Massachusetts Institute of Technology, USA Generating summaries from Field Operational Test Data Sami Koskinen, VTT Technical Research Centre of Finland, Tampere, Finland Virtual ITS training - a reality! Peter von Heidenstam, Swedish Transport Administration, Sweden When Gap Acceptance does not apply - a new approach Erlend Aakre, NTNU Traffic Engineering Research Centre, Norway A Novel Controller Design for Collision Avoidance Systems Using Sensor Fusion Method Ming Hung Li Automotive Research & Testing Center Chinese-Taipei 5 ITS Japan NEWS №235 A GPS-enabled Smart Phone App with Simplified Diagnosis Functions of Driving Safety and Warning Information Provision Junyi Zhang Professor, Hiroshima University, Japan , Interactive Sessions (IS): 約 30 編の論文はポスターセッション形式で発表されます。 ポスターを用いることにより内容をビジュアルに俯瞰でき、 発表者と聴講者が 1 対 1 で情報交換することができます。 (全 7 コマ) その他のセッション: 以下のセッションも会議登録で聴講できます。 ・ IBEC セッション:5 コマ ・ アメリカの年次総会:21 コマ ・ 中東およびアフリカ ITS イニシアティブセッション:2 コマ ●展示会: 期間:9 月 8 日 10:30-18:30 ※10:15-10:30 公式リボンカッティング ※10:40- リボンカットセレモニー @ Japan Pavilion 9 月 9,10 日 9:00-16:30 9 月 11 日 9:00-12:00 展示エリア面積:300,000 ft2 ( 27,870 m2) 出展条件: ・出展フロア料: USD 5,000 per 10' x 10' Booth (=1 小間=9 ㎡) ・出展者マニュアル: 5 月 23 日にリリースされました。 詳細は、下記の URL よりご確認ください。 http://www.freemanco.com/store/show/showInformation.jsp?showID=273184&nav=02 出展に関するガイドライン(抜粋)は、別紙(出展ガイドライン)の通りです。 出展ブースの予約、およびブース構築に係る問い合わせ等は、以下にお問い合わせ下さい: ピコインターナショナル株式会社 高野 勇 (タカノ イサム) Tel: +81 3 3808 0891 Fax: +81 3 3808 0897 Email: [email protected] ← ピコ関係者&ITS-J 国際 Gr 宛 <展示会場レイアウト> 6 ITS Japan NEWS №235 ※上記は、7 月 11 日現在の状況 <詳細は、下記の URL をご参照ください。> http://s15.a2zinc.net/clients/corcoran/its2014/public/floorplan.aspx ・出展者情報(Company Details)の公式HPへの掲載が可能になっております。 出展者毎に付与されている ID/PW によりログイン後、375 字/50 単語以内で掲載。 ・出展者バッジの発行手続きが開始されています。4 枚/1 小間 ・Exhibit Hall Only Registration & Housing の手続きが開始されています。40 枚/ブース 出展者毎に付与されている PW により指定の URL へログインし、オンライン登録可能です。 【単独出展団体】①トヨタ自動車 20 ②アイシングループ 9 ③ホンダ 12、④デンソー12、⑤パナ ソニック 6、⑥三菱重工 4、⑦Forum84、⑧日立ソリューションズ 7 ITS Japan NEWS №235 【JAPAN Pavilion:30 小間】 ①国交省道路局 5、②総務省 3、③VICS4、④UTMS1、⑤東京都 1、 ⑥東芝 3、⑦富士通 3、⑧住友電気工業 2、⑨NEC1.5、⑩三菱電機 1、⑪内閣府 0.5、⑫ITS Japan5 <Japan パビリオンブースデザイン> 【AP 出展団体】①ITSAustralia 6、②ITS Singapore 6、③IT 台湾 6、④ITSAP 6 ほか 展示会場では交通管理センターショーケース、レーストラック、 Transport for Tomorrow: Inventors & Investors (Entrepreneurial Village/Investor Matching Event) 、Youth Connection Showcase、などが企画されています。 ●テクノロジーショーケース: 実施期間: 9 月 8 日 10:30-18:30 9 月 9,10 日 9:00-16:30 9 月 11 日 9:00-12:30 会場:展示会場・会場前駐車場・Belle Isle (一部抜粋) <トヨタ> ①「高速道路の運転支援」 ・高速道路における自動運転技術を活用した高度運転支援システムの体験。 <ホンダ> ①「高速道路の自動走行」 ・コボセンター近くの高速道路を、自動走行実験車で走行。未来の自動走行の心地よさを体験。 ②「あらゆる道路ユーザーを守る協調型運転支援」 ・ベル島での歩行者・二輪・緊急車両等多様な道路ユーザーを守る V2X 無線通信によるデモ。 <デンソー> ① 車車間通信を利用した自動運転」 ・リード車両とフォロー車両に DSRC 装置を搭載し、フォロー車両がリード車両から、位置や操 舵・加速などの走行情報を受信し、自動運転を実施。 ②「先進 HMI コックピット」 ・4G LTE や DSRC で2台のクルマが絶え間なく通信する様子を、先進 HMI コックピットシステ ムで分かり易く画面表示するデモ。 ③「高速道路でのトラック隊列走行」 ・Peloton 社(隊列走行システム)/Meritor WABCO 社(安全システム)と共にデンソーの DSRC シス テムを使い、高速道路 I75 でタンデム走行を実施。空力抵抗の少ない隊列走行を形成して、 燃費向上・メンテナンス費用削減などトラック運行に関する ITS ソリューションを提示。 8 ITS Japan NEWS №235 <アイシン> ①「子供の安全支援」 以下3種類のデモを実施 ・クルマの背後にいる子供の動きを検知し、自動的にクルマを停車及び発車。 ・横断歩道を渡ろうとしている子供にドライバーが気付かない時、自動的にクルマを停車。 ・難しい駐車スペースに自動的に駐車。 <GM> ①「自動運転&協調型運転支援技術」 ・車載センサーと V2X 技術を活用した一連の自動運転と安全装備を体験。OnStar 4G LTE を搭 載した 2015MY のクルマに試乗。主な特徴は、ビルトインされた Wi-Fi ホットスポット、同 時に複数のモバイルデバイスに接続可能、スマートフォンやモバイルホットスポットよりも 強力な接続、遠く離れたクルマに接続可能など。テレマティックス分野で 18 年間リーダー シップを発揮してきた OnStar の進化する姿をご覧いただく。 <BMW> ①「可変メッセージサインをダッシュボードへ」 ・ミシガン州運輸局から GEWI が収集した可変メッセージサインデータを、BMW のナビシステム に配信し、前方の道路交通に影響を与えそうな状況をドライバーにリアルタイムで警告。 <HERE> ①「コネクティッド運転支援技術」 ・次世代の繋がる交通を形作り、スマートシティと日常へのインテリジェントサービスのビジョ ンを描く。繋がるナビゲーションとインフォテインメント、先読交通情報サービス、レーン レベルで危険を探知出来る V2X 通信による安全のメッセージなどをベル島で体験。 <US DOT& CAMP(衝突回避基準パートナーシップ)> ①「繋がる車の安全技術」 ・米国運輸省は自動車メーカーで構成される衝突回避基準パートナーシップと提携し、衝突回 避システムの骨格をなす技術の研究開発を推進。分類された衝突シナリオ毎に安全アプリの 効果を体験。-緊急電動ブレーキ灯、前突警報、死角警報・レーン変更警報、追い越し禁止 警報、左折支援など。 <NextEnergy, Qualcomm Incorporated> ①「スマートエネルギー・技術の将来」 ・電気自動車やプラグインハイブリッド車のワイヤレス充電及び DSRC を使った車と歩行者間の 通信システムを体験。 <Michigan Tech Research Institute, Michigan Technological University> ① 交通機関のための無人航空機」 ・急速に進歩する画像プラットフォームがオペレーション・メンテナンスや資産管理の効率化 を支援。閉じた空間での点検、交通をモニターする小型飛行船やコボホール屋内の飛行やベ ル島での飛行などをデモンストレーション。橋やその他の交通インフラの評価や、緊急時の 対応シナリオに使用されるデータを収集する異なるセンサーを紹介。 *最新情報については公式ウェブサイトの Interactive Program を参照ください。 9 ITS Japan NEWS №235 ●テクニカルツアー: いずれも会場の Atwater(川側)から出発します。 ・ USDOT Safety Pilot Model Deployment (SPMD) 完売 ・ Southeast Michigan Transportation Operations Center (SEMTOC) Tour 完売 ・ Traffic Operation Centre ・ Macomb County Communications and Technology Center ・ GM Volt Plant Tour ・ OnStar Command Center ●タウンホールセッション: ・ 東京大会に引き続きランチタイムの展示会場で一般来場者も聴講できるセッションを行います。 TH01”Prime Time for Big Data”:9 月 10 日 12:30-13:30 AP 登壇者:富士通株式会社イノベーションビジネス本部 テレマティクスサービス統括部長 佐藤 純 TH02”How Automated Driving Will Shape the Future of Our Transportation System”: 9 月 11 日 12:30-13:30 ●エマージェンシーリスポンダーディ: ・ 9 月 9 日:最新の ITS 技術を使ったタンクローリー事故の緊急対 応のデモを行います。関連セッションも予定しています。 ●ネットワーキング: ・ Opening Ceremony Reception:9 月 7 日 場所:Cobo Center ・ Exhibitors Welcome & Regional Reception:9 月 8 日 場所:展示会場 ・ ITS World Congress Transportation Tweetup:9 月 8 日 ・ Macomb Country Dinner Cruise:9 月 8 日(別料金) ・ "Michigan Festival" "Flavor of Michigan" presented by ITS Michigan: 9 月 9 日 場所:Belle Isle Casinos ・ Detroit Gala and Dinner:9 月 10 日 場所:Cobo Ballroom ●スマートホン用アプリ: ・ 近日中にリリース予定です。 ●会議参加費用: ・ 公式ウェブサイトで会議登録を受付けています。 (一例) 種類 価格 Full Registration $1700 Full Speaker Registration $1170 1 Day Registration $880 1 Day Speaker Registration $560 Full Student Registration $160 One Day Student Registration $110 Exhibits Only Registration $225 詳しくは公式ホームページをご確認ください。 10 ITS Japan NEWS №235 * 一日登録および展示会参加のみの登録でも開会式に参加できます。 ** オンライン登録の締め切りはございません。 ***会議の公用語は英語です。 (日英通訳はございません) ●「セッションの概要」のご案内: 各セッションの内容を日本語でまとめた概要集を販売中です。 販売価格:会員 2000 円(税込) ●今後の予定: 今後の予定: ・ 2014 年近日中 Preliminary Program 更新 ・ 2014 年 8 月 30 日 登壇者プレゼンテーションオンライン提出締め切り ・ 2014 年 9 月 7-11 日 デトロイト ITS 世界会議 皆様のご参加をお待ちしております。 [ 担当:国際グループ ] 11 ITS Japan NEWS №235 Cobo Center 内セッション関連会場のご案内: ITS AP Office 313B 開場時間: Monday, 9:00 AM- 5:00 PM Tuesday, 9:00 AM- 5:00 PM Wednesday, 9:00 AM-5:00 PM Thursday, 9:00 AM- 11:30 AM Executive Session 主会場 Level 4 Level 3 Level 2 Level 1 Speaker Ready Room 338 開場時間: Sunday, 11:00 AM - 6:30 PM Monday, 7:30 AM- 5:00 PM Tuesday, 7:30 AM- 5:00 PM Wednesday, 7:30 AM-5:00 PM Thursday, 7:30 AM- 1:30 PM 開閉会式・PL 主会場 12 ITS Japan NEWS №235 10 月 21 日(火) 「第 9 回日本 ITS 推進フォーラム(世界会議報告)」のご案内 ~デトロイト世界会議報告を中心とした ITS 国際動向を紹介~ 来る10月21日(火)、「AP浜松町」にて「第9回日本ITS推進フォーラム」を開催します。 ITS Japanでは、ITSのより一層の普及促進のため、関係省庁、関係団体と連携して「日本ITS推進フォー ラム」を毎年開催しております。例年は、同時期に2日に分け、総合シンポジウムと国際セッションの2 部構成で開催していましたが、今年度は、ITS世界会議デトロイト2014の開催が通常より1カ月前に開催 されることもあり、世界会議の開催報告内容を中心にした国際セッションを単独開催することにしまし た。11月には、総合シンポジウムを開催予定です(詳細は、別途ご案内いたします)。 「第 9 回日本 ITS 推進フォーラム(世界会議報告) 」開催概要(予定) ○日時:2014年10月21日(火)13:00~17:00 ○場所:コンベンションホール AP浜松町(港区芝公園2-4-1ダヴィンチ芝パークB館地下1F) ○内容(予定):「デトロイト世界会議報告を中心としたITS国際動向」 ・ITS世界会議デトロイト2014開催概要報告 ・調査報告 --Connected and Automated Vehicles --Big Data and Open Data --New Mobilityと次世代都市交通 ・欧州におけるITSの最新情報と今後のITS世界会議 (ボルドー2015、メルボルン2016)の紹介 (参加費:有料) ○お申込み:ITS Japan ホームページに、9 月 19 日頃に参加申込みサイトを開設予定。 ○アクセス(地図) [ 担当:総務グループ ] 13 ITS Japan NEWS №235 AUTOMATED VEHICLES SYMPOSIUM 2014 (自動運転に関する専門会議) 参加報告 2012 年に開始された題記会議の第 3 回に参加した。自動運転プロジェクトチームより参加し、米国動 向の調査、関係者との情報交換など、今後の日本での自動運転開発への活用、開発効率化に向けた連携 体制の検討等の参考情報収集を行った。概要を以下に報告。 ●会議概要 実施日 :7 月 15 日~7 月 18 日 場 所 :Hyatt Regency San Francisco Airport 参加者 :16 ヶ国約 600 名(日本から約 30 名の参加者) 政府、学会、自動車、部品、コンサルタント、弁護士等 ●主な議論 自動運転に関わる要人からの報告、会場を巻き込んだパネル ディスカッション、テーマを設定した参加型 Break out session、政府による近況報告の構成で自動運転 に関する世界の動向を確認できる会議であった。 自動運転の実現による交通問題の改善、ビジネス展開の期待が高く、会議参加者も昨年比ほぼ倍増 (2013 年 335 人)と関係者の関心が高い 実用化に向けての課題は多く、関係者の協力による解決が期待されている 米欧による情報発信が多いが、日本から発信した SIP(戦略的イノベーション創造プログラム:自動走 行システム)に対する関心の高さを感じた。今後も日本からの継続した情報発信は協調活動として必須と 感じた。 日本でも難度が高いと認識している下記テーマについては、欧米でも同様な状況が認められる。国際 連携による取り組み強化が期待されている。 デジタルインフラ(ダイナミックマップ等の自動運転車両の走行に活用する詳細情報) ヒューマンファクター(人と車の分担含めた HMI) リーガル問題(責任問題等) 自動運転技術の効果評価 写真:共催である AUVSI (Association for Unmanned Vehicle Systems International)CEO と TRB 議長(Volpe)による開会の挨拶 [ 担当:自動運転プロジェクト] 14 ITS Japan NEWS №235 事務局よりお知らせ ●ITS Japan ホームページ【会員の情報コーナー】のご案内 ITS Japan ホームページに、ITS Japan 会員様の情報、ITS 関係のイベント、製品などを PR するコーナー を設けています。 http://www.its-jp.org/membership/ 掲載をご希望の方は、ご連絡ください。なお、内容によっては掲載をお断りする場合もございますの で御了承下さい。 ご意見、ご感想もお待ちしております。 <お問い合せ先> 総務グループ:TEL: 03-5777-1011 FAX:03-3434-1755 Web からのご連絡は問い合せフォームをご利用下さい。 15