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会 長 報 告 幹 事 報 告 出 席 報 告 32/42 76.19% 33/42 78.57

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会 長 報 告 幹 事 報 告 出 席 報 告 32/42 76.19% 33/42 78.57
■ 会 長 報 告
池ノ谷 敏正君
先日の朝日新聞
に、とても興味深
い裁判が紹介され
ていましたので、
お話ししてみたい
と思います。
それは、客を確
保するためにしたクラブのママの「枕営業」は、
客の妻に対する不法行為となるのか、というも
のです。
この点について東京地裁が「売春と同様、商売
として関係を持ったにすぎず、結婚生活の平和
を害さない」と判断し、妻の賠償請求を退ける判
決を昨年の 4 月に出していたというものです。
裁判は、東京・銀座のクラブのママである女性
が客の会社社長の男性と約 7 年間、繰り返し関
係を持ったとして、男性の妻が「精神的苦痛を受
けた」と女性に対し慰謝料 400 万円を求めたも
のでした。
判決で裁判官は売春を例に挙げ、売春婦が対
価を得て妻のある客と関係を持ったとしても、
客の求めに商売として応じたに過ぎないと指摘
し、
「なんら結婚生活の平和を害するものでなく、
妻が不快に感じても不法行為にはならない」と
したのです。
そのうえで、枕営業は「優良顧客を確保するた
めに客の要求に応じて肉体関係をもつ営業活動」
であるとし、
「客が店に通って代金を支払う中か
ら、間接的に枕営業の対価が支払われている」と
して、枕営業と売春は「対価の支払いが、直接か
間接かの違いに過ぎない」と結論付けたのです。
さらに判決によりますと、男性と女性は 2005
年から 2012 年までの間、月に 1、2 回のペース
で主に土曜日に、昼食をとった後、ホテルへ行っ
て夕方別れることを繰り返していたのだそうで
す。そして、この間男性は、同じ頻度で店に通っ
ていたため、裁判官は「典型的枕営業」と認定し、
妻の請求を退けたのでした。
そして、妻は控訴することなく、判決は確定す
るに至ったのだそうです。
この判決を聞いて、皆様はどのように思われ
たでしょうか。言語道断、根本的におかしい、と
の意見が多いものと思います。
これからの裁判で、この判決が定着していく
のか、興味があるところです。
ところで今回の事件は妻が被害者ですが、女
性の社会進出が顕著な現代では逆の場合も考え
られる訳で、たとえば、
「妻がホストにのめり込
み、不倫された」と夫が訴える、そういう裁判も
これからは耳にすることがあるのかもしれませ
んね。
■ 幹 事 報 告
鈴木 舜光君
・藤枝市暴力追放推進協議会事務局より
平成 27 年度藤枝市忘猟区追放推進協議会総
会資料が届きました。
■ 出 席 報 告
小西 啓一君
本日のホームクラブ
出席者
前回の補正出席者
32/42 76.19%
33/42 78.57%
(1)欠席者(事前連絡とメークアップをどうぞ)
○河井君
○ 畑君
○栗原君
○ 松葉 義 君
○櫻井君
池谷君
○島村君
大杉君
落合君
仲田晃君
(2)メークアップ者
大塚 博巳君(冠講座) 鈴木 邦昭君(冠講座)
松田 真彦君(冠講座) 青島 彰君(藤枝)
2092‐1
■ ビ ジ タ ー
桑原 茂君(藤枝南)
■ スマイル B O X
松葉 義之君
・71 才になりました。
鈴木 舜光君
・健康に感謝します。ありがとうございます。
森下 敏顯君
・誕生日祝いありがとうございます。まあまあ健
康で 81 回目の誕生日を迎えられそうです。
竹田 勲君
・62 回目のお誕生日を迎える事ができ、ありが
とうございます。短命の我が家ですが、生かさ
れております。すこしでも世の中の為になり
ますようにと、これからも生かされていきま
す。
土屋 富士子君
スマイル累計額
130,000円
■ ポリオプラス寄付金
ポリオ撲滅活動へのご協力有難うございます。
本日寄付金額
1,195円
寄付金累計額
135,142円
■ 外 部 卓 話
青島酒造株式会社
専務取締役
96 年 父親である社長が心臓を患い帰国、実家
の家業である酒造りの世界へ入る。静岡
酵母生みの親である河村傳兵衞氏に師
事、杜氏としての修業を始める。
04 年 師匠の河村傳兵衞氏より免許皆伝を賜り、
と う じな
でん さぶろう
杜氏名・傳三郎を授かる。同時に青島酒
造株式会社の杜氏に就任。
た なかま さじ
08 年 元志太杜氏の田中政治杜氏より、静岡県
内唯一の酒造流儀である志太流の免許
皆伝を賜り、志太杜氏の技を授かる。
現在は、専務取締役として会社経営、秋から春に
かけては杜氏として酒造り、春から秋にかけて
は「酒造りは米作りから」の信念の下、田んぼで
原料の米作りに励んでいる。
そして、この地の酒造流儀の継続者として、この
地の水・米・酵母・技を使って、この地でしか造
り得ない酒の完成を日々目指している。
★ 冠 講 座
<開講日>
平成 27 年 6 月 2 日㈫
<講義内容>
「古くて新しいお茶の楽しみ方『闘茶』」
<担当者>
㈱松田商店
代表取締役 松田 真彦君
青島 孝様
青島酒造株式会社専務取締役。
と う じな
でん さぶろう
杜氏。杜氏名は傳三郎。
1964 年(昭和 39 年)藤枝市生まれ。
地元の高校を卒業後上京、浪人を経て大学へ進学。
89 年 大学卒業後、証券会社系の投資顧問会社
へ入社。ファンドマネージャーとして国
内外の機関投資家からのファンドやヘ
ッジファンドの運用をする。
93 年 外資系投資銀行へ転職し渡米。ニューヨ
ークにてファンドマネージャーとなる。
その後、大学院にてリスクマネジメント
を学ぶ。
(担当/大石君)
2092‐2
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