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隔離メール操作手順<ユーザー向け>

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隔離メール操作手順<ユーザー向け>
隔離メール操作手順<ユーザー向け>
教職員用メールサービスの外注化に伴い、2010 年 9 月 18 日より迷惑メール対策装置が新しく
なりました。教職員用メールアドレス( アカウント名@cc.saga-u.ac.jp )で受信したメールのうち、
迷惑メールと判定されたものは、迷惑メール対策装置内に隔離されます。以下は、隔離されたメ
ールの操作手順です。
操作の前に知ってもらいたいこと:
1. 迷惑メール対策装置は、1 日 1 回朝 8 時に、隔離メールの概要をメールで配信します。隔
離メールがない場合、概要メールは配信されない場合があります。
2. 利用者は、迷惑メール対策装置から配信される概要メールを基に、隔離メールに対する各
種操作を行えます。
3. 利用者は、迷惑メール対策装置にウェブブラウザを用いてログインすることもできます。
ログインした場合、利用者は隔離メールの各種操作に加え、迷惑メール対策装置の隔離処
理の詳細を変更できます。
4. 隔離メールの保持期間は 30 日間です。保持期間を過ぎた隔離メールは自動削除されます。
5. 迷惑メール対策装置が保持できる隔離メールの最大容量は、利用者一人当り 100M バイト
です。隔離メールの自動削除前に最大容量を超える場合があります。最大容量を超えると、
該当利用者には注意メールが配信されます。隔離できなかった隔離メールは迷惑メール対
策装置内部のシステム領域に最大 5 日間保持され、この日数を超えると送信者へ差し戻さ
れます。
※ 新迷惑メール対策装置では、迷惑メールのことを「Junk Mail」 もしくは 「ジャンクメー
ル」 と呼んでいます。
概要メールの配信について:
隔離メールが生じた場合、それ以後、該当利用者には、1 日 1 回朝 8 時に件名「Junk Mail
Manager Summary」を持つメールが配信されます。
概要メールの内容について:
概要メールには、隔離メールの一覧と、それらをどう扱うかの機能が記述されています。また、
迷惑メール対策装置にウェブブラウザを用いてログインするためのリンクもあります。利用者
は、メールソフト上かウェブブラウザ上のどちらかを用いて隔離メールを操作できます。
1
操作の手順:
隔離メールの操作には、メールソフト上から行う場合と、ウェブブラウザ上から行う場合の 2
通りがあります。
メールソフト上から隔離メールを操作する場合:
以下の図は、メールソフト「Mozilla Thunderbird」 にて開いた概要メールの例です。
隔離メール毎に行える操作は、隔離の解除(「配信」)、送信者メールアドレスの迷惑メ
ール対策対象外としての設定(「承認」)、本文閲覧、です。
メールソフト「Mozilla Thunderbird」上で開いた概要メールの例。
迷惑メール
一覧
配信
承認
件名
ボタン
ボタン
リンク
各操作の説明
ボタン「配信」:隔離メールを受信者へ配信します。
ボタン「承認」:上記の「配信」を行なうと同時に、同じ送信者からのメールは、これ
以後、永続的に隔離対象外とします。
リンク「件名」: ウェブブラウザを開き、隔離メールの内容を表示します。以下の図は、
ウェブブラウザ「Mozilla Firefox」によって開かれた隔離メールの例です。開かれたウ
ェブブラウザからは、隔離メールに対する「配信」および「承認」を行えます。
2
件名をクリックしたことにより起動されたウェブブラウザ上での画面の 1 例。
図中のウェブブラウザは「Mozilla Firefox」です。
3
ウェブブラウザ上から隔離メールを操作する場合:
概要メールの中ほどに、リンク「ログイン」があります。この「ログイン」をクリッ
クするとウェブブラウザが起動され、迷惑メール対策装置へのログイン画面が表示され
ます。利用者は、メールアドレスおよびパスワードを入力してログインします。ログイ
ン画面には、メールアドレスが既に入力されています。もし、メールアドレスが表示さ
れていない場合は、利用者が手動でメールアドレスを入力して下さい。※ユーザ名では
なく、メールアドレスを入力することに注意して下さい。
ログイン成功後、ウェブブラウザ上には以下の図のような画面が表示されます。
この画面上で行える隔離メールに対する操作は、「配信」、
「承認」、「件名」および、隔
離メールのゴミ箱への移動(「削除」)、です。「配信」、「承認」、「削除」のいずれか 1
つを行いたい場合は,操作したい隔離メールのチェックボックスをチェックした後に、
該当操作ボタンをクリックします。隔離メール本文を閲覧したい場合は、件名のリンク
をクリックします。
ログイン後の隔離メール概要画面。
画面左にあるメニューは、迷惑メール対策の詳細設定 および 削除した隔離メールを
保持しているゴミ箱です。もし、「承認」操作を行なった送信者メールアドレスの変更
や概要メールの送信頻度の変更を行いたい場合は、この画面左のメニューから機能を選
択します。
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各メニューの意味は以下の通りです。
「許可されている送信者」:隔離しない送信元メールアドレスを登録変更できます。
「ブロックされている送信者」:
常に隔離を行う送信元メールアドレスを登録変更できます。
「許可されているメーリングリスト」:
隔離しない宛先メールアドレスを登録変更できます。
「コンテンツフィルタリング」:
フィルタリングの処理内容を編集できます。隔離機能を OFF にもで
きます。
「ユーザ設定」:
概要メールにおける隔離メールの表示行数を変更できます。
「概要」:
概要メールの送信頻度を変更できます。以下にその画面を示
します。送信を抑制したい場合や 1 日 2 回受け取りたい場合、
このメニューを選択します。チェックボタン「空の概要を送
信しない」は、隔離メールが生じていない場合には概要メー
ルを配信させない機能です(一度でも隔離メールが生じると、
それ以降この機能は無効になります)。
迷惑メールが来ていない場
合には概要メールを受け取
りたくないときチェック
1 日 2 回概要メールを
受け取りたいとき選択
概要メニュー
5
備考:
隔離メールの保持期間は 30 日間です。この 30 日間を超えた隔離メールは自動削除
されます。
隔離メールを保持できる最大容量は、利用者一人当りにつき 100M バイトです。隔離
のペースがメールの自動削除のペースを上回る場合、この容量超過が発生します。この
場合、該当利用者宛は件名「OverQuota!」を持つメールが配信されます。このメール
を受け取った場合、利用者はウェブ画面からログインし、隔離メールの「削除」および
画面左にある「[空にする]」を行い、空き容量を増やして下さい。制限容量を超えた状
態では、隔離メールは迷惑メール対策装置内部のシステム領域に最大 5 日間保持されま
す。この 5 日間を超えた場合、その隔離メールは不達扱いとして送信者へ差し戻されま
す。
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