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姉妹友好都市提携状況 - 北海道宗谷総合振興局

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姉妹友好都市提携状況 - 北海道宗谷総合振興局
■姉妹友好都市提携状況
管内では、歴史的、地理的条件を ロシア連邦サハリン州との提携
背景に、ロシア連邦サハリン州と
市町村名
提携先(提携年月日)
の交流が活発に行われています。
交流の主体は、行政から民間ま
ネベリスク市
で幅広く、また、形態も文化・教
(S47.9.8)
育・スポーツ・経済など多種多様
です。
コルサコフ市
サハリン州との交流において
稚内市
(H3.7.2)
は、稚内港とサハリン州コルサコ
フ港を結ぶ国際フェリー定期航路
ユジノサハリンスク市
が重要な役割を担っています。
(H13.9.9)
この国際フェリー定期航路は、
平成7年に、日ロ共同運航により
ロシア船を利用し半世紀ぶりに開
オジョールスキィ村
猿払村
(H2.12.25)
設されました。平成9~11年は
使用船等の事情により休航とな
り、チャーター便での運航を余儀
なくされましたが、平成11年から
は、ハートランドフェリー(株)(当
時:東日本海フェリー㈱)の運航
により再開され、今日に至ってい
ます。
ユジノサハリンスク市で開催された「北海道フェア」
石油・天然ガス開発が進むサハ
リン州は、経済発展が著しく、市民
の所得水準も向上しています。こ
れに伴い、安全・安心な日本製品へ
の関心が高まっていることから、
管内では、地域企業による食料品
の輸出が行われています。平成2
6年度には、ユジノサハリンスク
市において、 道主 催の 「北 海道
フェア」や道 北9 市( 稚内 、旭
川、名寄、士別、紋別、留萌、深
川市、芦別市、富良野市)による
「道北物産展 」が 開催 され るな
ど、サハリンとの経済交流は拡が
りを見せています。
また、サハリン州との観光交流
を推進するため、宗谷総合振興局
では、サハリ ン観 光用 のガ イド
ブックやホームページにより情報
発信を行っています。
ホームページ(サハリン交流)
http://www.souya.pref.hokkaido.
lg.jp/ts/tss/sakhalintop.html
-13-
サハリンガイドブック
■サハリン大陸棚石油・天然ガス開発プロジェクト位置図
サハリンでは、大規模な石油・天
然ガスを採取する「サハリン大陸棚
石油・天然ガス開発プロジェクト」
が進行しており、サハリン1とサハ
リン2については、既に本格稼働し
ています。
シュミット鉱区
サハリン5
サハリン4
アストラハン鉱区
サハリン1
原油・天然ガス
ロシア国内向け
パイプライン
(2011.09完成)
東シュミット鉱区(カイガンスキー、ヴァシュカンスキー)
オドプト鉱区(サハリン1)
ビルトン・アストフスコエ鉱区(サハリン2)
アヤシヤスコエ、東オドプト鉱区(サハリン3)
アルクトン・ダギ鉱区(サハリン1)
サハリン3
原油・天然ガス
ノグリキ
大陸向けパイプ
ルンスコエ鉱区(サハリン2)
ラインへ
キリンスキー鉱区(サハリン3)
供給予定
南キリンスキー鉱区(サハリン3)
チャイヴォ鉱区(サハリン1)
ラザレフ
■サハリン1
エクソンネフティガス社をオペ
レーターとするアメリカ、日本、ロ
シア、インドの4カ国の企業で構成
するコンソーシアム形式で開発が行
われました。
2006年10月から、デカストリ
港の原油輸出ターミナルから海外へ
向け、原油の輸出を行っています。
大陸方面へ
デカストリ(原油出荷基地)
ポグラニーチヌイ鉱区(サハリン6)
サハリン6
ポロナイス
■サハリン3~6
イギリス、ロシアなどの企業が調
査を行っています。
サハリン2
原油・天然ガス
パイプライン
(2008.11 完成)
サハリン8
■サハリン2
ロシア、日本、イギリス及びオラ
ンダの企業が出資するサハリンエナ
ジー社により開発が行われました。
1999年に原油の生産が開始さ
れ、現在、日本、韓国、中国などに
出荷しているほか、2009年には液
化天然ガスのプラントが完成。本格
的な出荷が始まっており、日本にも
輸出されています。
ヴェーニン鉱区(サハリン3)
サハリン7
原油(サハリン
ホルムスク
コルサコフ
サハリン9
ユジノサハリンスク
サハリン1
天然ガス
海底パイプライン
(計画)
プリゴロドノエ(LNGプラント、LNG・原油出荷基地)
LNG(サハリン2)
原油(サハリン2)
札幌
古くからアイヌの人たちや松前藩を中心に交易が行われ、日本とゆかりの深いサハリン州は、宗谷岬からわ
ずか43kmに位置するサハリン島(南北距離950km)を中心とする州です。面積は北海道とほぼ同じ8.7万㎢、人口
では50万人弱と北海道の約1/10です。
州都のユジノサハリンスク市は、約19万人が
住むサハリン州最大の都市で、碁盤の目の道
筋で整然とした街並みは、まるで「小札幌」を思
わせます。気候は旭川市とほぼ同じで、7月中
旬~8月中旬頃までの最高気温は25℃まで上
がります。旅客フェリーの玄関口となるコルサコ
フ市は、約4万人が住む、漁業や商業が発達す
る都市です。
郷土博物館
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ロシア正教会
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