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株式会社リューテック について - shin-monodukuri-shin

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株式会社リューテック について - shin-monodukuri-shin
株式会社リューテック
について
2016年5月19日
会社概要
会社名;
所在地;
株式会社リューテック
〒520-2194 大津市瀬田大江町横谷1-5
龍谷大学RECホール315, 316
設立年月日; 2011年3月3日
資本金;
2,650万円
代表取締役; 粟井 郁雄 (Ikuo Awai)
事業内容
・ ワイヤレス給電システムの開発、コンサルティング
・ メタマテリアル応用回路の開発、コンサルティング
・ フィルタ回路の開発、コンサルティング
・ ワイヤレス給電システム、マイクロ波回路、電磁気学
に関する教育
・ 前各号に付帯関連する一切の事業
主要業務
(ワイヤレス給電システムの開発支援)
検討中の具体的課題
1.電気自動車(EV)の走行中給電
交通
2.市内電車(LRT)の非接触給電
3.カプセル内視鏡へのワイヤレス給電
医療
4.手術室内各種医療機器へのワイヤレス給電
5.水槽中のロボット魚へのワイヤレス給電(3次
元)
6.おもちゃロボットへのワイヤレス給電(2次元)
玩具
7.おもちゃレーシングカーへのワイヤレス給電(1
次元)
8.隔壁給電
特殊
9.海水中給電
10 . 産業用多関節ロボットへのワイヤレス給電
出願中の特許
(1) 特願2012-118058、無線電力伝送装置
(2) 特願2012-183365、機器給電装置、機器給電方法及び体
内機器給電装置、審査請求中
(3) 特願2012-245861、結合共振器型の無線電力伝送システム、及び結合共
振器型の無線電力伝送システムに用いる受電側共振器、審査請求中
(4) 特願2013-070285、電動車両給電システム
(5) 特願2013-070717、無線電力伝送システム
(6) 特願2013-109415 (087625)、遊泳体鑑賞装置
(7) 特願2013-148964、無線電力伝送システム
(8) 特願2014-182790、海水中給電システム
(9) 特願2014-266455、グリップウォーマ
(10)特願2015-178981、ワイヤレス電力供給システム
(11)特願2015-186124、遊泳体鑑賞装置
(12)特願2016-084850、ワイヤレス電力供給装置
(13)特願2016-095678、ワイヤレス電力供給装置
学会における当社の受賞
(1) 2014 IEEE Wireless Power Transfer Conference, Best Paper Award (口頭
発表35件中1位)
Ikuo Awai, Yuya Ikuta, Yuichi Sawahara, Yangjun Zhang and Toshio
Ishizaki, “Application of a Novel Disk Repeater”, at Jeju Korea, May,
2014.
(2) 2014年電子情報通信学会ソサイエティ大会シンポジウムBI-8「大学高
専発ワイヤレス電力伝送システムと要素技術のモデル設計試作」、最優
秀賞(デモセッション出展13件中1位)
伊藤竜次、澤原裕一、石崎俊雄、粟井郁雄、“水槽内を遊泳する観賞用
魚ロボットへの無線電力供給”於徳島大学2014年9月.
(3) 2014 IEEE Global Conference on Consumer Electronics,
1st Prize, Excellent Demo! Award(デモセッション出展31件中1位)
Ryuji Ito, Yuichi Sawahara, Toshio Ishizaki and Ikuo Awai,
“Wireless Power Transfer to Moving Ornamental Robot Fish in
Aquarium”, at Tokyo Japan, Oct. 2014.
(4) 2014 IEEE Global Conference on Consumer Electronics、
Undergraduate Demo! Award, Amusing Demo! Awardの2 件の賞
(デモセッション出展31件中から選出)
Yuya Ikuta, Yuichi Sawahara, Yangjun Zhang, Toshio Ishizaki and
Ikuo Awai, ”Power Catering with a Non-contact Single WireWireless Power Transfer System Based on Disk Repeaters-“, at
Tokyo Japan, Oct. 2014.
(5) 2015電子情報通信学会総合全国大会シンポジウムBS-7「ワイヤレス
給電とんでも応用コンテスト」(とんでも賞デモ出展14件中第1位)
二神大、石崎俊雄、粟井郁雄、“ラジコン操作潜水艇による海中AUV無
線給電デモシステム”、於立命館大学、平成27年3月.
(6) 電子情報通信学会 論文賞(平成27年度)、
粟井郁雄、澤原裕一、山口和也、堀田昌志、石崎俊雄, “ 水中のワイヤレ
ス給電に関わるいくつかの新しい現象”, 電子情報通信学会 論文誌B,
Vol.J96-B, No.11 (2013.11) pp.1284-1293.
学会における粟井の受賞(上記以外分)
(1) 電子通信学会第8回米沢記念学術奨励賞受賞(昭和45年度)
(2) 電子情報通信学会フェロー称号受賞(平成14年度)マイクロ波回路素子
開発への貢献
(3) 電子情報通信学会 論文賞受賞(平成14年度)、
粟井郁雄、 “ 内部構造をもったマイクロ波共振器”, 電子情報通信学会
論文誌C, Vol.J85-C, No.4 (2002.4) pp.217-226.
(4) 電気学会 論文誌C発刊30周年記念特集優秀論文賞受賞、
Hideyuki Miyake, Shoichi Kitazawa, Toshio Ishizaki and Ikuo Awai,
“A Practical Design Consideration for Coupled-Resonator Laminated
Band Elimination Filter Fabricated with LTCC of High Dielectric
Constant”, IEEJ Trans. EIS, Vol.123, No.1 (2003.1) pp.5-10.
(5) IEEE Fellow 称号受賞(2007) For contributions to microwave
passive components
電気自動車の走行中給電
①タイヤ内にコイルを埋め込みその共振によって地下の線路から電力を取り込む
②タイヤ内コイルの横に置かれたループコイルがその電力を車内に引き込む
出願特許(4)
カプセル内視鏡へのワイヤレス給電
参考;オリンパス社の方式
我々は送受電コイルに独特の方式を
取り入れて効率を上げる (出願特許
(2),(3))
ロボット魚へのワイヤレス給電
国際会議IEEEGSCE2014にて
1st Prize, Excellent
Demo! Awardを受賞.
出展31件中1位
・水槽の下部に送電電源と主共振器、上部に副共振器(出願特許(3)(5)(11))
を設置、各ロボット魚に受電装置を内蔵する.世界的に例がない.
・電池交換の必要がないため準密閉型に出来る。そのため水交換の必要もない。
・準密閉のため損失の少ない特殊な水の使用が可能(出願特許(6))
Pow er transfer efficiency (%)
隔壁給電
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
0
厚さ18cmのコンクリート
オープン
1重15巻き
2重15巻き
C・オープン
C・1重15巻
C・2重15巻
2
4
6
8
Distance of resonator and concrete (cm)
図中CとはkQ積からの計算結果
・3種類の共振器の特性を比較
・共振器を壁から離すと伝送効率は飛躍的に良くなる。世界最高効率。
・空気中と変わらない効率が得られる
・出願特許(3)
10
ディスクリピータ
(ワイヤ/ディスクガイド)
使い方
構造
d
銅円板
ループ
コイル
銅線
D
ディスクリピータ
d
L
ディスク
リピータ
スパイラル
コイル共振器
電源
ループ
コイル
負荷
・ 2m離れていても一本のワイヤを伝って、80%以上の効率で電力伝送可能
・ 構造の簡単さと低損失性のため様々な応用が可能(次ページに一例)
・出願特許(7)(特願2013-148964)
・国際会議2014IEEE-WPTSにて最優秀論文賞受賞
ディスクリピータの応用例
(2次元給電)
•
•
任意のディスクを選んでランプを載せれば非接触で給電される
ディスクの非共振性を利用して、異なった周波数の電源の同時使用も
可能(WPTプラット
フォーム)
・効率は電源から負荷
までの距離にほとんど
依存しない
・複数負荷の同時使用も
可能
IEEE GCCE2014 にて
Amusing Demo! Award
を受賞
海水中給電
Efficiency
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
共振器直径30cm
共振周波数100kHz前後
N
TH
TK
2lay-kQ
2lay-Meas
4lay-kQ
4lay-Meas
0
10
20
30
40
Distance between Resonator and Resonator [cm]
•
•
従来の結果(N, TH, TKによって表示)に比べて圧倒的に高効率.現時
点でこれ以上は世界的に存在しない.出願特許(8)
kQ積による理論値(破線で表示)とよく合致
高効率2次元ワイヤレス給電マット
•
・
・
・
・
送電共振器の作り方に特別の工
夫を施した(出願特許(12))
非常に一様で強い磁界が得られた
ため複数負荷、負荷の2次元的
移動が可能
強結合により損失が少ないため、
大電力給電が容易
電磁界は上下空間では急速に
減衰するのでEMC問題への対応
容易
構造簡単のため作製容易で安価
受電共振器
(3x3cm)
送電共振器
50cm
50cm
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