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パワースクランブル

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パワースクランブル
神奈川県体育功
労者表彰式
情報提供 ;
北村真由美
神奈川県 体育功労者表彰式 スポーツ優秀
選 手 表 彰 式 が 神 奈 川 県 庁 で 行 わ れ ま し た。
今 年 は ア サ マ T C の 団 体 戦 の 表
彰 も あ り ま し た の で、 た く さ ん の
仲 間 と 出 席 さ せ て も ら え ま し た。
そ
し
て、
男
子 83kg 級
小
早
川 さ ん も 一 緒 の 表 彰 で し た。
体操の白井健三くんも表彰されていましたの
で、カメラの数も違いましたね∼
今年も頑張ります。
ス ト ロ ン グ ラ イ
ンの福田将志さん
ゴールイン !
2013 年 12 月 21 日、「 骨 は 折 れ て も 心 は 折 れ な い 」
の著者、福田将志さんが、結婚されました。結婚式に
は、ベンチプレスをしているチョコレートの乗ったウェ
ディングケーキが用意され、大阪はじめ、全国のパワー
リフターに祝福された、素晴らしい式でした。
素敵な奥様と、長い人生を、何事にも「折れず」お幸
せに!
ご招待いただき、ありがとうございました。
編集部、吉田寿子
新人誕生に期待!
トレーニングを始めて、すぐにベンチプレス 40kg まで挙げられ
る女性は少ないと思う。
私の記憶では、現在マスターズで 12 連勝中の澤千代美選手が、
十数年前に、「あのー、女性で 50kg のベンチが上がるというのは、
すごい事なんでしょうか。」と、電話をしてこられたのを、思い出す。
その澤さんのベスト記録は 120kg。M3 になっても、110kg を軽々
と押している。
昨年末、自分の体力の無さを実感し、なんとか、しなくては、と、
スポーツジムに通い始められた、志穂美悦子さん。来年には、M3
になるという。クラスは 52kg 級。
私の年代の人たちは、多くの人が志穂美悦子さんとはテレビで親
しんできている。
アクションスターというイメージがあるが、その、運動能力には
恐れ入る。ナローグリップでベンチを上げるが、その度に、肩も上
がり、競技用のベンチではない。
長渕剛さんの奥様で、三浦さんとは、仕事仲間。その、三浦さんに、
ちょっとフォームを変えたら、すごいことになるよ、と、アドバイ
スを受け、パワーハウスに。
吉田進と野田ゴーチが、ちょっと、助言すると、みるみる、肩甲
骨が入り、安定したベンチに。
この日は、42.5kg まで挙げて帰って行かれた。
気持ちは前向きだし、ベンチプレスの合理的上げ方の説明を、あっ
という間に、理解し、実際のベンチに、体が対応できている。
できれば東京都大会でデビューしてもらいたいなあ。
新人誕生に、思わず、期待を抱く。 (編集部、吉田寿子)
(左から二人目が、志穂美悦子さん)
太 郎 石 持 上 げ
大会で、 兵庫県の
藤宮さん (浪速の
長州力) 優勝!
あぶくま新聞によると、兵庫県でパワージム、ハルクト
レーニング夢念道場を主宰しておられる藤宮さんが、須
賀川市の菅船神社の秋季例大祭(2013年11月3日)
で、太郎、次郎石持ち上げ大会が行われ、太郎石は藤宮さ
んが優勝されたそうだ。太郎石は、直径60センチ、重さ
100kg で、どれだけの高さを持ち上げられるか競うも
のだそうだ。これは、元禄 16 年頃から、行われている行
事で、心身の鍛錬とともに、石に触れるだけで心身健康で
福を呼ぶと言われ、毎年、多くの老若男女が挑戦している
そうだ。
アナログとデジタル
--- 書いておけばよかったと思ったこと ---
報告、 コマンドー金澤
先月号で吉田編集長がアナログ版を継続されることを
伝えられ、原稿を書き続けることが出来ると少し喜んで
るコマンドー金澤です。時代が要求してるのか?報道機関のニュースも新聞が配達される前夜には大抵のことが見
出しだけでも解るようになった。
POWER WORLD NEWS も諸般の事情から WEB 版に移行されることが決まり、読者が居ないことには成り立た
ない→アナログでありディジタルであり取材をして原稿を書くのは機械でなく人間である。先日うちに購読者拡大
のために Y 売新聞の方が訪問され、契約の話と別に伺ってみたいことがあり、喫茶店に場所を変えた。
新聞社も上記のことで頭を痛めておられた。新聞の配達部数が増えないと WEB 版に影響することを1番に訴え
ておられた。偶然であるが、ラップトップのコンピューターを持参してたこともあり、先月のチーム鉄腕訪問記の
原稿を見て頂いた(国語の教員免許をもっておられるということで)。その場で校正もして頂けた。話が通ずるも
のがあって、年始 1 発目は何にしようかと考えていたところ、書いておけばよかったと思ってたことを紹介させ
て頂くことにした。
○ 6 年前の東海ベンチプレス大会と 5 年後の約束 岐阜県美濃加茂市にて
岐阜県協会理事長の古田さんが J.P.A. の理事に就任されるにあたり、山之内さんが後任の理事長として迎えた最
初の大会。今年度から九野さんにバトンタッチされましたが、山之内さんは自分が兄貴と慕ってる 1 人で、理事
長就任のお祝いを兼ねて音響業務一式を持参しスタッフ業務に就かせて頂いた。会場のあじさいエコパークには、
沖縄のヒーロー伊差川浩之さんも出店されていました。美濃加茂でお会いするとは思ってなかった。
岐阜県協会の面白いところは、この大会で(多分他のパワーの会場ではないと思われる)ケータリングシステム
を採用されたことです。冷たい幕の内弁当が当たり前であるが、なんとアツアツのカレーライスが役員だけでなく
選手にも提供されました。めっちゃありがたかったですよ。味もコクがあり最高!
このケータリングシステムは岐阜ベンチプレス開催のときもありました。ホンマ良かったわ∼。 山之内さんとは東海ベンチプレスが三重県松阪市で開催された日から 10 年来のお付き合いで、何かと面倒を見
て頂いてたこともあり、何かしとかんとあかんとな∼ということで伺いました。
音響業務って、業者に手配することって先ずありませんので、最低価格の想像がつかないです。
数年前になるが、自分が一時期精神的に参っててどないもしようがなかった時期があり、誰にも相談出来ない日
が続いた或る日、山之内さんは何処からか察知され自分に連絡して下さりました。
「普段何なりと話すお前が、何を水臭いことしとるんや?俺で良かったら解決出来るか解らんけど話してみろや」 と言われ、悩みを全部打ち明けどん底から救って頂いた。
同時期に兵庫県の友人からも同じ様に連絡頂いたことがあり、このお二方には何があっても借りをどこかで返す
ことを心に誓った。 幸いぎふ清流国体と近畿ノーギア
パワーの会場でお返しが出来た。
仕事抜きでこれをもってお返ししか思いつかず。東海ベン
チの試合内容は忘れましたが、この日は古田さんが 5 年後に
開催される、ぎふ清流国体(一昨年 9 月に開催されました)
の案内書を配布された。 古田さん 「5 年後に、この美濃加茂で開催されます。
金澤さん、どうかご協力宜しくお願いします」 金澤 「5 年後にここ(あじさいエコパーク)であるんです
か?解りました。出来る限りのことをさせて頂きます」
5 年後の約束なんか出来る保証がどこにもないのに、その場で返事をしました(笑)無茶ですね。そして 5 年後
の初夏のこと。山之内理事長宛てに清流国体に向けてのサウンド提供の件、古田さんとの約束を果たしたいことをお
伝えした。東海ベンチの会場でその約束が取り交わされたことを知ってる人は自分と古田さんぐらいであったでしょ
うか?
だいぶしてから聞いた話ですが、自分の申し出について理事会で意見が分かれたらしいのです。古田さんとの約束
を果たすだけで本当に提供だけで来るのか?とか話はどこまで信憑性があるのか?などあったらしいですが、山之内
さんが自分のことをよく知っておられたから、きちんと説明して頂いたおかげで理事会で承認されましたが、実は他
にも事情がありました。
丁度ミキサーがメンテナンスから戻り、効果を試してみたかったことです。自宅で 250 ワットのスピーカーから
音を出すには無謀過ぎるし、会場レンタル無料で音のチェックと実験が出来るメリットを生かしたというのがもう一
つの事情。
更に挙げると、室内競技で請け負うことがほとんどであるが、何故か体育館の類は音の反響が大きく毎回どこの会
場でも悩まされることから、初めて行く会場ではどんな風になるのか実験してみたいという理由もありました。 美濃加茂市のプラザちゅうたいに前日入りして機材セッティングを終えたあと、古田さんに
「5 年前の約束が無事に遂行出来そうです」
と挨拶をして、ダンディー森岡さんと一緒に食事の席に招待して頂きました。
当日はテレビ中継もあり、バーベルの音だけでは非常に物足りないし、偶然とはいえ、いい演出も出来ました。岐
阜県には友人が大垣市内に下宿をした関係から馴染むようになり、現地で知り合った今でも交流してる友人との邂逅、
大好きな競輪観戦に岐阜未来博とか楽しむ機会が増えました。
当時事務局長を担当されてた九野さんが、かなり昔からの人脈を大事にしフル活用されたことが大会開催成功の鍵
を握ってたことが打ち上げの席で解った。
全日本ベンチプレスが岐阜に来ることへの音響 PR 活動でしたが、なかなか楽しかったですね。業務になると、ギャ
ラが発生しますから全ての音に対して責任がつきます。最初の PR で力量を見て貰う必要性があったんです。
○スポーツマスターズ 2011 いしかわ、2012 北信越パワー 石川県金沢市にて 石川県協会とは今まで何の接点もありませんでした。京都の友人の親父さんが白山市に転勤されて(友人は所沢に)
「また遊びにおいでや∼」と言われてたぐらいでした。スポーツマスターズが石川県に回ってくる夏前に、ダンディー
森岡さんから(山之内さんと同様に兄貴と慕ってる方です)
「うちは全国大会なんか開催出来る規模じゃない協会で、運営出来るスタッフが足りんので、コマンドーさんよスケ
ジュール切って貰えませんか?」 一報が入ったが即答出来ない。丁度市長選挙があった年で、消防団の行事の日程が決まってなかったことも
あり返事を出すのは、全てが決まってからということで、最終的には 8 月の終わりごろに正式に返事を出した。 森岡さんが一番懸念されてたのは、本部席業務である。そこでまた申し出があった。
「あの∼本部席について貰うついでに厚かましいお願いなんですが、進行もお願い出来ますか?」と来られた。
「そして神戸」で教わったことをそのまま出せばいいので何も心配はいりませんでした。
本部席におられたスタッフは、パワーリフティングとは
全く無関係な方で、森岡さんの指揮で試合のシミュ
レーションを事前に何度かされてたようで、凄い人材が
詰め寄ってました。
後から解りましたが、石川県協会のメインスポンサー
「わが家の主治医 日本美装」の社員さん数名で編成され
てました。前日機材のセッティングが終わり暫くして、ど こからか聞こえた。
スタッフ A さん 「明日の司会って誰?」
金澤 「へっ?まだ決まってへんの?この時間からどないしまんの?」
指示を仰ごうにもダンディー森岡さんは小松空港まで伊差川さんを迎えに行ってる最中。
金澤「明日のプログラムって今ありますか?」 スタッフ B さん 「ありますよ。ちょっとボロいですけど」
金澤 「ほんなら明日の開会式は自分が担当しますわ。来賓者の名前の読み方教えて頂けますか?」
開会式に使うファンファーレや効果音などは随時持参してるんで、選曲と同時に頭からリハーサル。やってると
ころに東京から物江さんが会場に到着され、こちらの様子を見にこられました。翌日は大変ごちそうになりありがと
うございました。当日は進行業務と音のチェックでバタバタしてましたが、御来場の皆様には大変申し訳なかったん
ですが、1 人で 2 役みたいな司会と音出しをやることになったので、本来はマイクを持った人が中央に立ち進行する
ところ、本部席でヘッドセットマイクで声を出しながら音を出してる異例な開会式になり主賓の方々が
「どこから声がしてるの?(しかも関西弁で)」と困惑されてました。 ミキサーを触ってるときに、ふじたひろゆきさんが駆け寄り励ましの言葉をこっそりかけて下さった。
補助員は、お手伝い日本一の淺間先生が率いる精鋭部隊。ウワサには聞いていましたが、補助員業務の速さと正確
さには定評があり、実際に目の当たりにしてただ「凄い」の一言しか出てきませんでした。男性補助員の中に北村真
由美さんが一緒に補助をやっておられるのも違和感ありましたが、もう脱帽の一言。 ダンディー森岡さんは、山之内さん同様 10 年来以上のお付き合いがあり、友情関係から援護射撃を行ったという
とこです。その翌年の北信越パワーにも向かいましたが、このときは転勤族で全国回ってる友人が「恋の町札幌」か
ら金沢に転勤になったことで、10 年ぶりに会えるチャンスを活かそうという理由で足を運びました。仕事のついで
にきちんと会場まで来てくれて楽しい再会でした。
○沖浦克治さんからのバトンタッチ スポーツイベントに音響業務は必要不可欠といち早く導入された第 1 人者が沖浦克治さんである。15 年ぐらい前
に兵庫県協会で見かけるようになった。
時折競輪場で見かける DRAGON GATE の様なプロレス団体も会場に機材を持参して演出をしていることからも証
明されている。
自分も今でこそ小規模な音響業務もやっていますが、元々は神戸から白馬に移住されることを沖浦さんから聞い
たことから始まった。 沖浦さんからセルラーに着信。
沖浦さん 「ご無沙汰です。元気にしてますか?今度のリハビリセンターでの交流ベンチに来られますか?」
金澤 「はい、行きますよ。」
沖浦さん 「実はね、今年いっぱいで長野県に引っ越しするんですよ」
金澤 「へっ?えらいまた遠いとこに」
沖浦さん 「ほんでね、俺のスピーカーあげるし音響業務の引き継ぎやってもらえんかな?」
金澤 「へっ?また突然・・・・」
沖浦さん 「ミキサー持ってる?」
金澤 「えーっと、MACKIE. のラック式があります」
沖浦さん 「パワーアンプは?」
金澤 「ROLAND の 125 ワットのがあります」
当日プラットフォームの向きを確認後、こちらが持参した
機材と沖浦さんが持参された機材で結線を始める。元々自
分は中学生の頃から YELLOW MAGIC ORCHESTRA の影響
でシンセサイザーを扱う趣味があり、周辺機器なども使っ
ていたので全くの素人とは違ったことに安心された。結線
の順番、音出しの確認の順番、トラブルシューティング各
種、ハウリング防止の手順などを教わる。3 か月しかない。
その間で最低限のことをしないといけない。当然焦りま
すが、この 3 か月にあった兵庫協会主催の大会全てに機材を持ち込み実践からのレクチャーとなった。勿論沖浦さ
んはそのたびについて頂き細かいところまで教えて頂いた。変な話であるが、そばにおられる時にトラブルがどんど
ん出ることを望んだ。理由は独り立ちしたときに、あらゆるトラブルに対応出来るためである。
しかし機材の組み立てから結線、音出しまで制限時間があるから、人間である以上どうしても焦ってしまう。
白馬村に移住されてからも沖浦さんの現場に入れて貰ったことが 2 回ほどあった。舞台音響の現場であり、解ら
ないことが沢山あり色んなスタッフに怒られ覚えてきたことが財産になっている。
ようやく一人で出来るようになった頃に仲さんからご依頼を頂き試してみる日が来た。
舞台音響ではマイクの入力が 20 本ぐらいあり、パワーリフティングでは多くても 6 本から 8 本まであれば十分で、
難しいことを経験していれば楽にこなせるようになります。
その後も神戸での全日本ベンチプレス、一昨年の北信越パワーと清流国体、昨年の北信越ベンチプレスの会場にも
来られ、幾つかアドバイスを頂いてます。今では色んな現場を見学に行くことも増えました。30 万円もする業務用
スピーカーを下さる方って先ず居ませんが、それ以上に金を出しても買えないものを学んだ。
長野県協会には、もう一人お弟子さんがいらっしゃる様で、昨年、一昨年と白馬村開催の全国大会でも活躍されて
たと聞いてます。
最初に掲載した写真は、全日本ベンチプレス神戸でのコマンドー金澤のブース。
この大会の第 1 セッションの主審は沖浦さん。 この 3 つのレポートを当時に書いておけばよかったと「心のこり」でしたが、番外編ということで記憶を辿り寄
稿することに決めました。昨春になってから幾つか寄稿しましたが、吉田編集長が如何に地方のニュースを幅広く伝
えたいかということがよく解りました。
他の雑誌でも特派員求むという広告も何度も見てましたが、吉田編集長も同じ立場でおられたんではないでしょう
か?
○お年玉ニュース ここでも度々紹介してる北川大五郎さん。12 月 31 日∼ 1 月 2 日のレース広島 F2 で完全優勝を決め、
12 月の奈良、
高松と予選∼決勝まで全部 1 着の完全優勝を 3 場所連続で達成し、1 月 3 日付で A 級 3 班から特別昇班で A 級 2 班
になりました。
北川さんの卒業期 103 期生は、強豪揃いで 5 月 1 日付で A 級 3 班に登録になった選手のうち 6 名ぐらいが特別昇
班されてます。
1 月 3 日岸和田競輪場へ京都の選手の応援に行った合間にガイダンスコーナーにおられた、岡本真吾さんに北川
さんの話をしてみた。なんと、昨秋に岐阜競輪場でのレースで一緒であったことが解り(岡本さんは和歌山の選手で
11 月に引退された)「ホンマでっか?大五郎くん 3 場所連続獲ったんか・・・素直な子でな、ちょっとアドバイス送っ
たら真剣に聞いてくれてたんや。そうか∼やってくれたか∼∼」と喜んでおられた。
特別昇班により、現在斡旋されてるレースは 1 度解除となり、新たにレースが斡旋されるらしいので、詳細は
http://keirin.jp アクセス→「調べる」→「データ検索」→「選手情報検索」と進み、北川大五郎と入力して下さい。
あと、MBC パワー O.B. の泉谷元気さんも今期から A 級 2 班になり頑張って出走してますんで、一緒に応援してあ
げて下さい。
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