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PDF 2407KB - 総合メディカル株式会社
会社概要 (2014.10.1) 商号 総合メディカル株式会社 住所 福岡市中央区天神二丁目14番8号 福岡天神センタービル16階 20 575 (支社3、支店23、営業所4、出張所1、調剤薬局525、 ドラッグストア1、院内売店18) 第 中間株主通信 14 年 株式情報 (2014.9.30) 37期 社 従業員数 正社員2,973名、パート1,143名 拠点数 メ 日 東京証券取引所市場第一部上場(証券コード 4775) 30 株式 パートナーズ カル株 ディ 式 4月 月 35億1,300万円 総合 1978年6月12日 資本金 会 設立 1日 ∼2014年 9 株式の状況 発行済株式の総数 株主数 単元株主数 7,670,078株 5,533名 4,899名 大株主(上位10名) 持株数 (千株) 株主名 三井物産株式会社 東京センチュリーリース株式会社 THE SFP VALUE REALIZATION MASTER FUND LIMITED (常任代理人 シティバンク銀行株式会社) 株式会社福岡銀行 小山田 浩定 株式会社北九州銀行 メロン バンク トリーティー クライアンツ オムニバス (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 総合メディカル従業員持株会 ザ チェース マンハッタン バンク エヌエイ ロンドン エス エル オムニバス アカウント (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) 出資比率 (%) 1,550 361 21.4 5.0 316 4.3 307 226 202 4.2 3.1 2.8 175 2.4 168 128 2.3 1.7 116 1.6 ※出資比率は、当社所有の自己株式451千株を控除して計算しております。 株主構成比率(所有数別) 金融機関 1,490 千株(19.4%) 金融商品取引業者 57 千株( 0.8%) 合計 7,670 千株 その他の法人 2,043千株(26.6%) 外国法人等 1,616 千株(21.1%) 個人・その他 2,461 千株(32.1%) 証券コード 4775 株主の皆さまへ 中間連結決算概要 代表取締役社長 売上高 517 億円 16 億円 8.6 億円 経常利益 四半期純利益 前年同期比 +5.4% 前年同期比 5.9% △ 前年同期比 9.2% △ 平素は、格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。 第37期中間期(2014年4月∼9月)業績の総括 当社グループは、2014年4月から、新たな3か年の中期経営 当中間期の経営成績は、薬局の新規出店による増収効果 計画をスタートさせました。長期ビジョンの実現に向け、 「さら で、売上高は前年同期比5.4%増の517億円となりました。 なる挑戦 ∼安心して暮らせる よりよい社会をめざして∼」を 利益面では、薬局部門において2014年4月に実施された薬価 テーマに、中期目標および重点施策を掲げ、今までの取り組み 基準改定の影響や消費税の負担増と、前期に株式取得した をさらに充実・進化させるとともに、世の中に必要とされる 調剤薬局子会社ののれんの償却費の増加等により、販売費 新しいサービスを開発し、社会が抱える課題の解決に挑戦 及び一般管理費が増加し、営業利益は同12.0%減の15億円、 していきます。 経常利益は同5.9%減の16億円、四半期純利益は同9.2%減の 今後も、社員一人ひとりが「社会が望むことは何か」「お客 8.6億円となりました。 さまにいかに喜んでいただくか」を考え、社会・医療界・お客 医師の開業支援は、同58件増の177件をおこない、リース さまが抱える「不」を取り除くことで、当社の使命・存在意義 契約や薬局の新規出店などの取引へ繋がっています。 である「よい医療を支え、よりよい社会づくり」に貢献します。 調剤薬局の出店状況は、当中間期に32店舗を出店した 皆さまにおかれましては、なお一層のご指導、ご支援を賜り 結果、525店舗となりました。出店した32店舗のうち、13店舗 ますよう、お願い申しあげます。 が開業支援先への新規出店分です。 2014年11月 01 株主の皆さまへ 02 財務ハイライト 2014年4月∼9月 売上高/経常利益 薬局 売 上高 経常利益 前 年同期比 前年同期比 517億円 16億円 +5.4% 491 517億円 規出店による増収効果で、前年 前年同期比 前年同期比 400 +11.7% 15 17 383億円 16億円 当期出店した店舗の売上増が りました。 383億円となりました。 経常利益は、 販売費及び一般 営業利益は、 消費税増税等に 減の16億円となりました。 よるコスト増もあり、同0.9%減 の17億円となりました。 医業支援(コンサルティング、レンタル、リース・割賦ほか) その他 売 上高 売上高 126 営業利益 億円 前 年同期比 △10.3% 1.8 140 億円 126億円 前年同期比 △37.9% ポイント 医師の開 業 支 援、転 るリース売上などが減少し、売 減の1.8憶円となりました。 財務ハイライト 0.6 △ 前年同期は △0.6億円 17億円 2013年 2014年 2015年 3月期 3月期 3月期 中間 中間 中間 6.6 億円 7.2億円 5.3 ホームの売上増により、前年同 期比9.6%増の7.2憶円となりま したが、営業利益は、これに伴 △0.2 17 ポイント 売 上 高は 、有 料 老 人 1.8億円 一方、消費税増税の反動減によ 126億円、営業利益は同37.9% 億円 +9.6% 3.0 職支援の売上は増加しました。 上高は前年同期比10.3%減の 7.2 17 営業利益 前年同期比 92 301 ポイント 売上高は、 前期および 寄与し、前年同期比11.7%増の 2013年 2014年 2015年 3月期 3月期 3月期 中間 中間 中間 343 △0.9% 同期比5.4%増の517億円とな 管理費の増加により、同5.9% 03 営業利益 383億円 17億円 △5.9% ポイント 売 上高は 、薬 局の新 売上高 2013年 2014年 2015年 3月期 3月期 3月期 中間 中間 中間 0.6 う経費の先行により、△0.6憶 円となりました。 △0.6 △0.6億円 2013年 2014年 2015年 3月期 3月期 3月期 中間 中間 中間 04 ピックアップ DtoD(Doctor to Doctor) 勤務医の登録数が50,000人を超えました。 医師の転職支援・開業支援の件数が増加しています。 転職・開 業 希望の勤務医登録 数は、当中間期末で 当中間期における転職 52,968名となりました。 これは全国の勤務医数21万人(※) 支援数は、前年同期比160 の約25%を占めています。 件増の2,643件となりまし 52,968人 また、当中間期末の医師求 た。開業支援数は、同58件 人数は6,568件、継承者を 増の177件となり、リース お探しの開業医登録数は 契約や薬局の新規出店 ( 13店 舗 )などの取引へ 2,624件となりました。 ※ 病院・診療所の勤務者の合計 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 出典:厚生労働省「平成24年(2012年) 医師・歯科医師・薬剤師調査の概況」 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 9月末 繋がりました。 転職支援 開業支援 2,643件 177件 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 中間 [ 転職支援・開業支援件数 ] [転職・開業希望の勤務医登録数] 全国で医院開業・医業継承セミナーを開催しています。 情報発信をさらに強化させています。 当セミナーでは、当社コンサルタントが、開業のポイン フェイスブック上で、医師のためのコミュニティ「DtoD トについて開業支援の実例を交えて説明しています。ま チャネル」を運営しています。 た、開業された院長や、院長夫人、社会保険労務士によ 新規開業事例紹介、ドク る体験に基づいた講演な ターの生の声を集めたアン どもおこなっています。 ケート結果、研修医相談室 当中間期までに全国9か など、医師のためのお役立 所で開催したほか、各拠点 ち情報を随時掲載していま での個別相談会も随時 す。 おこなっています。 05 PICK UP DtoDチャネル https://www.facebook.com/dtodchannel 2014年9月21日 東京「医院開業セミナー」 参加者数54名 06 調剤薬局が525店舗となりました。 プライベートブランド商品が増えました。 当中間期に32店舗を出店しました。この結果、2014 年9月末の調剤薬局数は525店舗となりました。薬剤師 の職能発揮により、在宅医 療の推進、疾病予防への取 り組みとセルフメディケー 328 366 417 493 525店 ションの支援、ジェネリッ ク医薬品の使用促進など、 価値ある薬局づくりを推進 しています。 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 9月未 [調剤薬局店舗数] ヘルスケア手帳(電子おくすり手帳)の導入を開始しました。 ●黒酢ドリンク(リニューアル) ・鹿児島県産の米黒酢を使用 ・酸味を抑え、飲みやすく改良 ●有機茶 500mlペットボトル ・鹿児島県産の有機栽培茶葉 を100%使用 ・有機JASマーク認定商品 お近くの薬局店舗またはオンラインショップ 「そうごう薬局e-shop」 にてお買い求めいただけます。 ファーマシーフォーラムを開催しました。 ヘルスケア手 帳を2014 年9月 2014年9月28日に福岡国際会議場にて「ファーマシー より順次導入しています。 フォーラム2014」を開催しました。本フォーラムは1998 処方せんの撮影、送付、受付、調 年から毎年開催しており、各店舗における優れた取り組 剤完了の確認まで無料のスマート みの発表を通じて共有・研鑽を積み、質の高い薬局づく フォンアプリでおこなえます。患者 りに役立てています。今回は、 「医療費の適正化」や (※) さんの待ち時間短縮などストレス 「在宅医療の充実に向けた 軽 減につながり 、薬 剤 師が 服 用 取り組み」などの発表が 履歴などを事前に確認することで、 おこなわれました。 確実な調剤業務がおこなえます。 ※パナソニック ヘルスケア株式会社の開発による ものです。 07 PICK UP 参加者数約400名 08 インフォメーション 株主還元について 2014年4月∼2017年3月 総合メディカルグループ中期経営計画スタート 「さらなる挑戦」 ∼安心して暮らせる よりよい社会をめざして∼ 「DtoD」と「価値ある薬局」でナンバーワンとなり 地域ヘルスケアネットワークの基盤づくりに貢献します。 真の企業価値向上と、 配当を通じた直接還元を基本方針としています。 配当性向20%を目標とした配当政策に基づき、年間 配当は80円を予定しており、当中間期は、1株当たり40 円とさせていただきました。 [配当金/配当性向] ※( )内は中間配当金 配当金 配当性向 80 70 (35) 20.2 2012年 3月期 [重点施策] 1. 新規事業への挑戦 ● 急性期医療から在宅介護まで、 それぞれに対応した経営支援および 連携支援をおこない、地域ヘルスケアネットワークの基盤づくりに 貢献する新たな事業を開発します。 理想の医療モールづくり、開業支援の強化・拡充、会員サービスの 向上、ストックビジネスの拡大など、DtoDをベースに医業支援を 推進します。 ● 薬剤師の職能発揮により、 医薬 連 携の強化、医療 費の適 正化、 在宅医療の充実、 セルフメディケーションの取り組みなど、 価値ある 薬局づくりを推進します。 3. 企業価値の向上 ● 09 経営理念のもと、社員が誇りと使命感をもって仕事をおこなえる 仕組みづくり、 社員とともに企業が成長できる仕組みづくりをします。 INFORMATION (40) (40) (40円) 22.8 20.2 19.7% 2013年 3月期 2014年 3月期 2015年 3月期 (予想) [株主優待] ご優待内容(100株以上お持ちの方) 継続保有期間 2. 既存事業の進化と深化 ● 80円 80 1年未満 1年以上3年未満 3年以上 通常優待 通常優待 通常優待 6,000円相当の 当社PB商品 6,000円相当の 当社PB商品 6,000円相当の 当社PB商品 長期保有 特別優待 長期保有 特別優待 5,000円相当の 10,000円相当の 健康機器など 健康機器など 3.6% 4.5% 優待内容 実質利回り 2.6% 株価は 9月30日終値で算定 実質利回りは、配当利回りと株主優待利回り(株主優待を金額換算)の合計 詳しくは、当社ホームページをご覧ください。 10