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独立行政法人都市再生機構職員退職手当規程
◎独立行政法人都市再生機構職員退職手当規程 ( 平 成 16年 7 月 1 日 規 程 第 8 号 ) 最終改正 平 成 19年 4 月 1 日 (総則) 第1条 独 立 行 政 法 人 都 市 再 生 機 構( 以 下 「機 構 」と い う 。)の 職 員 に 対 す る 退 職 手 当 の 支 給については、この規程の定めるところによる。 (退職手当の種類) 第2条 退職手当は、退職金及び弔慰金とし、次に定めるところにより支給する。 一 職員が退職し、又は解雇されたときは、退職金 二 職員が死亡したときは、退職金及び弔慰金 (退職手当の支給対象) 第3条 退職手当は、職員(独立行政法人都市再生機構職員就業規則(独立行政法人都 市 再 生 機 構 規 程 第 3 号 。以 下 「就 業 規 則 」と い う 。)第 41条 第 1 項 又 は 第 42条 第 1 項 の 規 定 に よ り 採 用 さ れ た 職 員 を 除 く 。以 下 同 じ 。)が 退 職 し 、又 は 解 雇 さ れ た と き は そ の 者 に、職員が死亡したときはその遺族に支給する。 (退職金の支給制限) 第4条 退職金は、職員が次の各号の一に該当する場合には、支給しない。 一 勤続6月未満の退職 二 懲戒による免職 三 禁錮以上の刑に処せられたことによる退職又は解雇 2 職員が退職し、又は解雇された後在職中の職務に関し、懲戒による免職を受ける事 由に相当する事実が明らかになったときは、既に支給した退職金を返還させ、又は退 職金を支給しないことができる。 (退 職 金 の 基 本 額 ) 第5条 退職金の基本額は、職員が退職し、解雇され、又は死亡した日におけるその者 の本給月額に、次の各号の区分に従い、当該各号に定める割合を乗じて得た額の合計 額 と す る 。 た だ し 、 各 号 の 合 計 額 が 本 給 月 額 の 100分 の 5,500を 超 え る 場 合 に は 、 本 給 月 額 の 100分 の 5,500と す る 。 一 勤 続 5 年 ま で の 期 間 に つ い て は 、 勤 続 1 年 に つ き 100分 の 100 二 勤 続 5 年 を 超 え 10年 ま で の 期 間 に つ い て は 、 勤 続 1 年 に つ き 100分 の 140 三 勤 続 10年 を 超 え 20年 ま で の 期 間 に つ い て は 、 勤 続 1 年 に つ き 100分 の 180 四 勤 続 20年 を 超 え 30年 ま で の 期 間 に つ い て は 、 勤 続 1 年 に つ き 100分 の 200 五 勤 続 30年 を 超 え る 期 間 に つ い て は 、 勤 続 1 年 に つ き 100分 の 100 (退職金の調整額) 第5条の2 退職金の調整額は、職員としての引き続いた在職期間のうち、職員となっ た日の属する月から退職し、解雇され、又は死亡した日の属する月までの各月数(就 業 規 則 第 32条 第 1 項 第 1 号 か ら 第 3 号 ま で の 規 定 に よ る 休 職 、 就 業 規 則 第 54条 の 規 定 に よ る 停 職 又 は 就 業 規 則 第 20条 の 規 定 に よ る 育 児 休 業 に よ り 現 実 に 職 務 を と る こ と を 要 し な い 期 間 の あ る 月( 現 実 に 職 務 を と る こ と を 要 す る 日 の あ っ た 月 を 除 く 。)が 1 以 上 あ っ た 場 合 の 月 数 、 就 業 規 則 第 32条 第 1 項 第 4 号 又 は 第 5 号 の 規 定 に よ る 休 職 ( 被 選 挙 権 の 行 使 に よ る 休 職 又 は 労 働 組 合 の 業 務 に 専 従 す る た め の 休 職 の 場 合 を 除 く 。)を 除 く 。)ご と に 当 該 各 月 に そ の 者 が 属 し て い た 次 の 各 号 に 掲 げ る 級 に 応 じ て 当 該 各 号 に 定 め る 額( 以 下「 調 整 月 額 」と い う 。)の う ち 、そ の 額 が 最 も 多 い も の か ら 順 次 そ の 順 位 を 付 し 、 そ の 第 1 順 位 か ら 第 60順 位 ま で の 調 整 月 額 ( 当 該 各 月 の 月 数 が 60月 に 満 た ない場合には、当該各月の調整月額)を合計した額とする。 一 8級 50,000円 二 7級 41,700円 三 6級 33,350円 四 5級 25,000円 五 4級 20,850円 六 3級、2級及び1級 2 0円 職 員 が 退 職 し 、解 雇 さ れ た 場 合 に お い て 、そ の 者 の 勤 続 期 間 が 5 年 未 満 で あ る と き 、 又は次条第1号から第3号までによらずにその者の自己都合により退職した場合にお いて、その者の勤続期間が10年以上25年未満であるときは、前項の規定により計 算して得た額から、当該額に100分の50の割合を乗じて得た額を減額することが できる。 3 職員が次の各号の一に該当する場合には、前2項の規定により計算した退職金の調 整額は、支給しない。 一 職員が次条第1号から第3号までによらずにその者の自己都合により退職した場 合において、その者の勤続期間が10年未満であるとき。 二 勤務成績が著しく不良のための解雇 三 第4条第1項第2号に規定する事由に準ずる事由による退職又は解雇 4 職員が同一の月において、第1項に掲げる2以上の職員の級に属していたこととな る場合には、当該月において、第1項に掲げる職員の級のうち、調整月額が最も高い 額となる級のみに属していたものとする。 (退職金の基本額の増額) 第6条 職員が次の各号の一に該当する場合には、第5条の規定により計算して得た額 に、その者の勤続期間に応じ、退職し、解雇され、又は死亡した日におけるその者の 本 給 月 額 に 100分 の 500以 内 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 を 加 算 す る こ と が で き る 。 一 負傷又は疾病によりその職に堪えないために退職し、又は解雇されたとき 二 在職中死亡したとき 三 組織の改廃、定員の削減その他やむを得ない業務上の事由により退職し、又は解 雇されたとき 四 勤 続 10年 以 上 で あ っ て 、 定 年 に よ り 退 職 し た と き 五 勤 続 15年 以 上 で 退 職 し 、 か つ 、 職 務 上 の 特 に 功 労 が あ っ た と 認 め ら れ る と き 六 前各号に準ずる事由により退職し、又は解雇された場合において、特に増額の必 要があると認められるとき (退職金の基本額の減額) 第7条 職員が次の各号の一に該当する場合には、第5条の規定により計算して得た額 か ら 、 当 該 額 に 100分 の 50以 内 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 を 減 額 す る こ と が で き る 。 2 一 勤務成績が著しく不良のための解雇 二 第4条第1項第2号に規定する事由に準ずる事由による退職又は解雇 三 自 己 都 合 に よ る 退 職 ( 傷 病 、 出 産 又 は 婚 姻 に よ る 退 職 を 除 く 。) 職員が前項各号の一に該当することにより退職し、又は解雇された場合において、 その者の勤続期間が3年未満であるときは、前項の規定により計算して得た額から、 当 該 額 に 100分 の 30以 内 の 割 合 を 乗 じ て 得 た 額 を 減 額 す る こ と が で き る 。 3 前2項の規定により減額して得た退職金の額が、第5条の規定により計算して得た 額 に 100分 の 50を 乗 じ て 得 た 額 に 満 た な い と き は 、前 2 項 の 規 定 に か か わ ら ず 、そ の 乗 じて得た額をもって退職金の基本額の額とする。 (厚生年金基金の加入員に対する退職金の基本額の減額の特例) 第8条 職 員 が 、建 設 関 係 法 人 厚 生 年 金 基 金( 以 下 「基 金 」と い う 。)の 加 入 員 で あ る 期 間 ( 以 下 「加 入 員 期 間 」と い う 。)が 15年 以 上 で 退 職 し 、解 雇 さ れ 、又 は 死 亡 し た 場 合 に は 、 第5条の規定による退職金の基本額から、加入員期間を勤続期間とみなして同条の規 定 に よ り 算 出 し た 額( 以 下 「対 象 額 」と い う 。)に 、そ の 加 入 員 期 間 に 応 じ 、次 の 各 号 の 割合を乗じて得た額を減額する。この場合において、対象額算出の基礎となる本給月 額 が 建 設 関 係 法 人 厚 生 年 金 基 金 規 約 に 定 め る 標 準 給 与( 以 下 「標 準 給 与 」と い う 。)の 最 高 限 度 額( 退 職 し 、解 雇 さ れ 、又 は 死 亡 し た 日 の 属 す る 月 の 前 月( 退 職 し 、解 雇 さ れ 、 又は死亡した日が月の末日である場合は、当月)以前1年以内に標準給与の最高限度 額 の 改 正 が あ っ た 場 合 に は 、退 職 し 、解 雇 さ れ 、又 は 死 亡 し た 日 の 属 す る 月 の 前 月( 退 職し、解雇され、又は死亡した日が月の末日である場合は、当月)以前の1年間の各 月 に お け る 標 準 給 与 の 最 高 限 度 額 の 合 計 額 の 12分 の 1 に 相 当 す る 額 ) を 超 え る も の に ついては、その最高限度額をもって本給月額とする。 一 加 入 員 期 間 が 15年 の 場 合 100分 の 1.5の 割 合 二 加 入 員 期 間 が 15年 を 超 え 30年 ま で の 場 合 100分 の 1.5に 15年 を 超 え る 加 入 員 期 間 1 年 に つ き 100分 の 0.1を 加 え た 割 合 三 2 加 入 員 期 間 が 30年 を 超 え る 場 合 100分 の 3.0の 割 合 基金の加入員であったことにより既に退職金の減額を受けた者に対し、退職金を支 給する場合において、当該退職金の基本額から減額する額は、前項の規定にかかわら ず、同項の規定により算出した減額すべき額から、次の第1号の額に第2号の割合を 乗じて得た額を控除した額とする。 一 支給する退職金の額の算出の基礎となる本給月額に基づいて、既に減額を受けた 加入員期間について前項の規定により算出した対象額 二 既に減額を受けた加入員期間に応じた前項各号の割合 3 前2項に規定する加入員期間の1年未満の端数は、計算の基礎としない。 4 この条の規定による減額は、支給する退職金の基本額をもって限度額とする。 (起訴中に退職した場合の退職金の取扱) 第9条 職員が刑事事件に関し起訴された場合において、その判決の確定前に退職し、 又は解雇されたときは、退職金は、支給しない。ただし、禁錮以上の刑に処せられな かったときは、第5条から第7条までの規定により計算して得た額を退職金として支 給する。 (勤続期間の計算) 第 10条 退職金の算定の基礎となる勤続期間の計算は、職員としての引き続いた在職期 間による。 2 前項の規定による在職期間の計算は、職員となった日の属する月から退職し、解雇 され、又は死亡した日の属する月までの年月数による。 3 前 項 の 期 間 の う ち に 就 業 規 則 第 32条 第 1 項 第 1 号 か ら 第 3 号 ま で の 規 定 に よ る 休 職 、 就 業 規 則 第 54条 の 規 定 に よ る 停 職 又 は 就 業 規 則 第 20条 の 規 定 に よ る 育 児 休 業 に よ り 現 実に職務をとることを要しない期間のある月(現実に職務をとることを要する日のあ っ た 月 を 除 く 。) が 1 以 上 あ っ た 場 合 は 、 そ の 月 数 に 100分 の 50を 乗 じ て 得 た 月 数 ( 1 月 未 満 の 端 数 が あ る 場 合 に は 、こ れ を 切 り 捨 て る 。以 下 同 じ 。)を 、就 業 規 則 第 32条 第 1項第4号又は第5号の規定による休職(被選挙権の行使による休職又は労働組合の 業 務 に 専 従 す る た め の 休 職 の 場 合 を 除 く 。)に よ る 場 合 に あ っ て は 、そ の 都 度 定 め る 割 合を乗じて得た月数を、前項の規定により計算した在職期間から減ずるものとする。 4 就 業 規 則 第 20条 の 規 定 に よ る 育 児 休 業 に よ り 現 実 に 職 務 を と る こ と を 要 し な い 期 間 の あ る 月( 現 実 に 職 務 を と る こ と を 要 す る 日 の あ っ た 月 を 除 く 。)の う ち 、当 該 育 児 休 業に係る子が1歳に達した日の属する月までの期間についての前項の適用については、 前 項 中「 そ の 月 数 に 2 分 の 1 を 乗 じ て 得 た 月 数 」と あ る の は 、「 そ の 月 数 に 3 分 の 1 を 乗じて得た月数」とする。 5 勤続期間に1年未満の端数があるときは、月割をもってする。 6 第4条第1項第1号の勤続期間の計算は、第2項の規定にかかわらず、その者が職 員となった日から退職した日までの満月数による。 (国等の機関から復帰した職員等に対する勤続期間の計算等の特例) 第 11条 職 員 の う ち 、 機 構 の 要 請 に 応 じ 、 引 き 続 い て 国 、 独 立 行 政 法 人 通 則 法 ( 平 成 11 年 法 律 第 103号 )第 2 条 第 2 項 に 規 定 す る 特 定 独 立 行 政 法 人 、地 方 公 共 団 体( 退 職 手 当 に関する条例において、職員が機構の要請に応じ、引き続いて当該地方公共団体に使 用される者となった場合に、職員としての勤続期間を当該地方公共団体に使用される 者 と し て の 勤 続 期 間 に 通 算 す る こ と と 定 め て い る 地 方 公 共 団 体 に 限 る 。)又 は 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 ( 昭 和 28年 法 律 第 182号 ) 第 7 条 の 2 第 1 項 に 規 定 す る 公 庫 等 ( 以 下 「国 等 の 機 関 」と い う 。)に 使 用 さ れ る 者( 以 下 「国 家 公 務 員 等 」と い う 。)と な る た め 退 職 し 、 かつ、引き続き国家公務員等として在職(その者がさらに引き続き当該国家公務員等 以 外 の 他 の 国 等 の 機 関 に 係 る 国 家 公 務 員 等 と し て 在 職 し た 場 合 を 含 む 。)し た 後 引 き 続 いて再び職員となった者の在職期間の計算については、先の職員としての在職期間の 始期から後の職員としての在職期間の終期までの期間は、職員としての引き続いた在 職期間とみなす。 2 国家公務員等が、国等の機関の要請に応じ、引き続いて職員となるため退職し、か つ、引き続いて職員となった場合におけるその者の職員としての引き続いた在職期間 には、その者の国家公務員等としての引き続いた在職期間を含むものとする。 3 職員が第1項の規定に該当する退職をし、かつ、引き続いて国家公務員等となった 場合又は前項の規定に該当する職員が退職し、かつ、引き続いて国家公務員等となっ た場合には、退職金は、支給しない。 4 職員が国等の機関の業務に従事するために休職を命ぜられた場合におけるその者の 退職金の調整額及び在職期間の計算については、当該休職期間は、機構の業務に従事 した期間とみなす。 5 国家公務員等がその身分を保有したまま引き続いて職員となった場合におけるその 者の退職金の調整額及び在職期間の計算については、職員としての在職期間は、なか ったものとみなす。 (弔慰金の額) 第 12条 弔 慰 金 の 額 は 、 職 員 が 死 亡 し た 日 に お け る 本 給 月 額 に 100分 の 400の 割 合 を 乗 じ て得た額とする。 (退職手当の支給) 第 13条 退職手当は、法令及び機構と労働組合又は職員の代表者とが締結した給与控除 に関する協定により、退職手当から控除すべき額を控除し、その残額を、特別の事由 のある場合を除き、支給事由の発生した日から1月以内に支給する。 (遺族の範囲及び順位) 第 14条 一 第3条に規定する遺族は、次の各号に掲げる者とする。 配偶者(婚姻の届出をしないが、職員の死亡当時事実上婚姻関係と同様の事情に あ っ た 者 を 含 む 。) 二 子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹及びその他の親族で職員の死亡当時主としてそ の収入によって生計を維持し又は生計を共にしていた者 三 2 子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹及びその他の親族で前号に該当しない者 退職手当の支給を受ける順位は、前項各号の順位により、同項第2号又は第3号に 掲げる者のうちにあっては、当該各号に掲げる順位による。この場合において、父母 については、養父母を先にし、実父母を後にし、祖父母については、養父母の父母を 先にし、実父母の父母を後にし、父母の養父母を先にし、父母の実父母を後にし、そ の他の親族については、職員との親等の近い者を先順位とする。 3 退職手当の支給を受けるべき同順位の者が2人以上ある場合には、その人数によっ て等分して支給する。 (端数の処理) 第 15条 こ の 規 程 の 定 め る と こ ろ に よ る 退 職 手 当 の 計 算 の 結 果 生 じ た 100円 未 満 の 端 数 は 、 こ れ を 100円 に 切 り 上 げ る も の と す る 。 (実施細則) 第 16条 退 職 手 当 の 支 給 手 続 そ の 他 こ の 規 程 の 実 施 に つ い て 必 要 な 事 項 は 、別 に 定 め る 。 附 則 1 こ の 規 程 は 、 平 成 16年 7 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 2 機構の設立の際に、旧都市基盤整備公団又は旧地域振興整備公団の職員であった者 で 引 き 続 き 機 構 の 職 員 と な っ た 者 の 在 職 期 間 に つ い て は 、第 10条 の 規 定 に か か わ ら ず 、 旧 都 市 基 盤 整 備 公 団 職 員 退 職 手 当 規 程 ( 平 成 11年 都 市 基 盤 整 備 公 団 規 程 第 8 号 ) に よ り 算 定 さ れ た 在 職 期 間 又 は 旧 地 域 振 興 整 備 公 団 職 員 退 職 手 当 規 程 ( 昭 和 48年 7 月 18日 規 程 48第 16号 ) に よ り 算 定 さ れ た 在 職 期 間 を 機 構 の 在 職 期 間 と み な し て 、 こ の 規 程 の 定めるところにより退職手当を支給する。 3 機構又は旧都市基盤整備公団若しくは旧住宅・都市整備公団若しくは旧日本住宅公 団 若 し く は 旧 宅 地 開 発 公 団( 以 下 「機 構 等 」と い う 。)の 常 勤 嘱 託 又 は 臨 時 職 員 と し て 在 職 し 、引 き 続 い て 機 構 等 の 職 員 と し て 採 用 さ れ た 者 が 機 構 に お い て 退 職 し 、解 雇 さ れ 、 又 は 死 亡 し た 場 合 は 、 第 10条 の 規 定 に か か わ ら ず 、 機 構 等 の 常 勤 嘱 託 又 は 臨 時 職 員 と して在職した期間は、これを機構の職員として勤務したものとみなしてその者の勤続 期間に通算する。 4 平成2年9月1日において旧住宅・都市整備公団に在職し、引き続き機構に在職し て い る 職 員 の 平 成 2 年 8 月 31日 ま で の 間 の 旧 住 宅・都 市 整 備 公 団 職 員 退 職 手 当 規 程( 昭 和 56年 住 宅・都 市 整 備 公 団 規 程 第 8 号 )に お い て 認 め ら れ た 在 職 期 間( 以 下 「過 去 勤 務 期 間 」と い う 。) は 、 第 8 条 の 加 入 員 期 間 に 含 め る も の と す る 。 た だ し 、 過 去 勤 務 期 間 が 25年 を 超 え る と き は 、 こ れ を 25年 と す る 。 5 この附則に定めるもののほか必要な事項は、別に定める。 附 則 (施行期日) 1 こ の 規 程 は 、 平 成 19年 4 月 1 日 か ら 施 行 す る 。 (経過措置) 2 職 員 が 平 成 19年 4月 1日 ( 以 下 「 切 替 日 」 と い う 。 ) 以 後 に 退 職 し 、 解 雇 さ れ 、 又 は 死亡した場合において、その者が切替日の前日に現に退職した事由と同一の事由によ り退職したものとし、かつ、その者の同日までの勤続期間及び同日におけるその者の 本給月額を基礎として、この規程による改正前の独立行政法人都市再生機構職員退職 手当規程(以下「改正前の規程」という。)の規定により計算して得た退職手当の額 ( 第 8条 に よ り 計 算 し て 得 た 額 を 除 く 。)が 、こ の 規 程 に よ る 改 正 後 の 独 立 行 政 法 人 都 市再生機構職員退職手当規程(以下「改正後の規程」という。)の規定により計算し た 退 職 手 当 の 額( 第 8条 に よ り 計 算 し て 得 た 額 を 除 く 。以 下「 新 規 程 等 退 職 手 当 額 」と いう。)よりも多い場合については、改正後の規程にかかわらず、その多い額から、 この規程による改正後の第8条により計算して得た額を減じて得た額をもって、その 者に支給すべき退職手当の額とする。 (抑制措置) 3 職 員 が 切 替 日 以 後 平 成 22年 3月 31日 ま で の 間 に 退 職 し 、解 雇 さ れ 、又 は 死 亡 し 、改 正 後の規程の規定により計算して得た退職手当が適用される場合において、その者の新 規程等退職手当額が、切替日の前日におけるその者の本給月額を退職し、解雇され、 又は死亡した日におけるその者の本給月額とみなして、改正前の規程の規定により計 算 し て 得 た 退 職 手 当 の 額( 第 8条 に よ り 計 算 し て 得 た 額 を 除 く 。以 下「 旧 規 程 等 退 職 手 当額」という。)よりも多いときには、新規程等退職手当額から、この規程による改 正後の第8条により計算して得た額を減じて得た額及び次の各号に定める額を控除し た額をもって、その者に支給すべき退職手当の額とする。 一 退職し、解雇され、又は死亡した職員で、その勤続期間が25年以上の者につい て は 、 次 に 掲 げ る 額 の う ち 、 い ず れ か 少 な い 額 。 た だ し 、 そ の 少 な い 額 が 、 10万 円 を 超 え る 場 合 に あ っ て は 、 10万 円 と す る 。 イ 第 5 条 の 2 の 規 定 に よ り 計 算 し て 得 た 退 職 金 の 調 整 額 に 100分 の 5を 乗 じ て 得 た 額 ロ 二 新規程等退職手当額から旧規程等退職手当額を控除した額 切 替 日 以 後 平 成 20年 3月 31日 ま で の 間 に 退 職 し 、 解 雇 さ れ 、 又 は 死 亡 し た 職 員 で 、 その勤続期間が25年未満の者については、次に掲げる額のうち、いずれか少ない 額 。 た だ し 、 そ の 少 な い 額 が 、 100万 円 を 超 え る 場 合 に あ っ て は 、 100万 円 と す る 。 イ 第 5 条 の 2 の 規 定 に よ り 計 算 し て 得 た 退 職 金 の 調 整 額 に 100分 の 70を 乗 じ て 得 た額 ロ 三 新規程等退職手当額から旧規程等退職手当額を控除した額 平 成 20年 4月 1日 以 後 平 成 22年 3月 31日 ま で の 間 に 退 職 し 、解 雇 さ れ 、又 は 死 亡 し た 職員で、その勤続期間が25年未満の者については、次に掲げる額のうち、いずれ か 少 な い 額 。 た だ し 、 そ の 少 な い 額 が 、 50万 円 を 超 え る 場 合 に あ っ て は 、 50万 円 と する。 イ 第 5 条 の 2 の 規 定 に よ り 計 算 し て 得 た 退 職 金 の 調 整 額 に 100分 の 30を 乗 じ て 得 た額 ロ 新規程等退職手当額から旧規程等退職手当額を控除した額 (退職金の調整額の算定対象期間) 4 第5条の2の規定により退職金の調整額を計算する場合において、勤続期間の初日 が 、平 成 9年 4月 1日 以 前 と な る 者 に 対 す る 同 条 の 規 定 の 適 用 に つ い て は 、同 条 中「 職 員 と し て の 引 き 続 い た 在 職 期 間 」と あ る の は 、「 平 成 9年 4月 1日 以 後 の 職 員 と し て の 引 き 続いた在職期間」とする。 (級に応じて当該各号に定める調整月額) 5 第5条の2第1項に掲げる勤続期間のうち、次表上欄に掲げる期間にあっては、同 表左項に掲げる同条同項の各号中の字句については、上欄に掲げる期間に対応する同 表中項又は右項に掲げる字句とする。 平成9年4月1日から 平成16年7月1日から 平成16年6月30日までの間 平成19年3月31日までの間 8級 上席参事 7級 7級 参 事 A の う ち 、独 立 行 政 法 人 都 市 6 級 の う ち 、 給 与 規 程 第 17 条 に 再 生 機 構 職 員 給 与 規 程 ( 平 成 16 定 め る 、 役 職 手 当 の 支 給 率 が 2 年 都 市 再 生 機 構 規 程 第 6 号 。以 下 0 % で あ る 職 員 「 給 与 規 程 」と い う 。)第 17 条 に 定める、役職手当の支給率が2 0%である職員 6級 参 事 A の う ち 、 給 与 規 程 第 17 条 6 級 の う ち 、 給 与 規 程 第 17 条 に に 定 め る 、役 職 手 当 の 支 給 率 が 1 定 め る 、 役 職 手 当 の 支 給 率 が 1 5%である職員 5%である職員 5級 参事B 5級 4級 副参事 4級 3級 主事・技師 3級 2級 主事補・技師補 2級 備 考 給 与 規 程 第 17 条 に 定 め る 、役 職 手 当 の 支 給 率 が 18% で あ っ た 職 員 に つ い て は 、 同表左欄にある6級を適用するものとする。 また、機構設立の際、旧地域振興整備公団の職員であった者で、引き続き機構 の職員となった者については、別に定めるところによる。