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BKC開設20周年の取組
BKC開設20周年の取組 キーメッセージ ともに、未来を生みだす場所になる。 立命館大学びわこ・くさつキャンパス、二十歳の宣言。 BKC サンクスデー とき／ 2014 年６月１日（日） ところ／びわこ・くさつキャンパス一帯 キャンパス開設 20 周年を記念した 本イベントは、日ごろお世話になって いる県民・市民のみなさまに感謝の気 持ちを伝えるとともに、本学の教育・ 研究や学生活動の成果を体感していた だくことをねらいとして開催しまし た。当日は、快晴に恵まれ、約 8,000 名の来場者でイベントは大いに盛り上 がりました。 新宮神社のお神輿がキャンパスを練り歩いた 体験ブース・わくわく広場 オープニングは、野路の新宮神社の お神輿を、住民・学生たちが一緒に担 ぎ、メインステージ周辺を元気な掛け 声とともに練り歩きからスタートしま した。 セントラルサーカス周辺では、サー クル団体や研究室による、子ども向け の体験企画「わくわく広場」が行われ ました。ライフサイエンス研究会の実 験ショーや、音響工学研究会の紙コッ プスピーカー作りにはたくさんの子ど 草津市スイーツ・パンレシピコンテスト J リーグサッカー教室 もが集まりました。メインステージで は、滋賀県立玉川高等学校吹奏楽部と 立 命 館 大 学 JAZZCLUB の コ ラ ボ ス テージが行われたり、草津市のスイー ツ・パンレシピコンテストの決勝戦も 本学経済学部 OB の浦川泰幸朝日放送 アナウンサーの司会で行われました。 関西学院大学とのラグビー交流試合 02 古気候学研究センター開設記念講演会 キーメッセージ／BKCサンクスデー 「立命館憲章」において「人類の未来を切り拓くために、学問研究の自 由に基づき普遍的な価値の創造と人類的諸課題の解明に邁進する」とう たい「未来を信じ未来に生きる」精神で大学創造を進めてきた本学です が、とりわけ BKC においては地域社会との連携も重視してきました。 今次の取組みにおいて「ともに」のコトバの中にその意味を込めつつ、 未来を切り拓くキャンパスとしての決意をメッセージに込めています。 立命館大学との協定を結んだ J リー 施されました。都市環境系新研究棟 グからは、村井満チェアマンによる講 「トリシア」では、研究室公開や屋上 演や、サッカー教室も実施されました。 天文台の公開がおこなわれました。薬 クインススタジアムでは、2016 年 学部では、人体模型ロボットを用いた リオデジャネイロ五輪で正式種目とな 身体所見体験や、薬の調剤体験が行わ る「セブンズ」（７人制ラグビー）の れました。「薬剤師おしごと体験」に 交流試合も開催されました。 参加した草津市に住む小学生の中村咲 学校法人立命館と協定を結んでいる 菜さんは「将来薬剤師の仕事をしたい 福島県も今回ブースを出し、福島県産 と思っているのでぜひ薬の調剤体験を のお米の試食や、起き上がり小法師の してみたいと思ってこの企画に参加し 絵付け体験などを行い、福島県の魅力 た。薬を練って作ることがとても楽し の発信を行いました。 かった」と語りました。 古気候学研究センター設立記念の展 志津南まちづくり協議会の会長の中 示とシンポジウムが行われ、中川毅セ 原勝一さんは「志津南にも毎年多くの ンター長が今後の研究の発展が期待さ 学生が、夏祭りのお手伝いにきてくれ れる「年稿」について講演を行いまし ており、地域と大学との間では、既に た。 たくさんのコラボレーションが生まれ 学部企画では、理工学部による「蒸 て い る と 思 う。 今 後 さ ら に、 地 域 を 気機関車」作りや、ブレッドボードを フィールドとした研究もどんどんやっ 用いた電子蛍作りなどの工作教室が実 てほしい」と話しました。 災害復興支援「ふくしまとはじめよう」 親子ものづくり教室 あいちゃれ × みらい塾 次世代のグローバル IT 人材を生み出す非常識と常識 薬剤師おしごと体験 03 BKC開設20周年の取組 BKC 開設 20 周年展 とき／2014年10月 ３ 日（金）～10日（金） ところ／草津市役所1階 市民ロビー 2014年10月18日（土）～26日（日） ところ／南草津図書館 この展示は、BKC 開設 20 周年に寄 枚のパネルで BKC の 20 年を分かり 場に足を運ばれ、各展示を興味深く見 せて、立命館大学校友会、史資料セン や す く 紹 介 し ま し た。 ま た、BKC を 学されました。 ター準備室の協力を得て実現。BKC 開 拠点に活躍するクラブの優勝カップや 設前後のキャンパスの状況、開学祭、 ウェアなども展示されました。草津市 ナイトハイクなどの貴重な写真や現在 市制 60 周年の連携事業でもあること の BKC の到達点を示すデータなど 41 から、橋川渉草津市長も開催初日に会 くさつビブリオバトル 2014@BKC とき ／2014年11月15日（土） ところ／びわこ・くさつキャンパス プリズムハウス 04 立命館大学 BKC 事務局、草津市教 中学校、立命館守山中学校から 34 名 も英語で質問が飛びだしました。大学 育委員会、立命館守山中学・高等学校 の発表者（バトラー）が参加、高校生・ 生の部は、12 月 14 日（日）に京都 などで構成する実行委員会が主催して 一般の部では、5 分間という限られた 大学で実施された「全国大学ビブリオ 開催。のべ 250 名の発表者、聴講者 時間に戸惑いながらも、魅力を熱く語 バトル 2014―京都決戦―」への地区 が集いました。 られました。英語でビブリオバトルの 予選を兼ねて実施されました。 小・中学生の部では、草津市内の小・ 部では、大学生ら 5 名が、聴講者から オータムフェスタ みなくさまつり みなくさ鉄道展 とき ／2014年11月16日（日） ところ／JR南草津駅西口一帯 ／ フェリエ南草津5階 市民交流プラザ 2014 年度で、4 回目となった「み る JR 南草津駅舎のジオラマ展示と運 なくさまつり」では、BKC 開設 20 周 転体験、ペーパークラフトづくり、草 年、草津市市制 60 周年、JR 南草津駅 津宿街道交流館による「鉄道とまち」 開業 20 周年を記念して、フェリエ南 写真パネル展、JR 南草津駅の建設に携 草津などで、「みなくさ鉄道展」を開催 わった関係者によるトークショーが催 しました。立命館大学鉄道研究会によ され、飲食ブースでは、「復刻駅弁」の 限定販売も行われました。 学生交通政策コンペ 「大津湖南地域における今後の交通政策に関する提案」 とき ／2014年11月29日（土） ところ／びわこ・くさつキャンパス エポック立命21 このコンペは、滋賀県と共催で実施。 をうかがわせるプレゼンテーションを それぞれに輝くものがあった。大津湖 5 月から 8 月にかけて、提言論文を募 披露しました。審査委員会を代表して 南地域の交通問題に関心を持ち続け、 集し、本学を含む 4 大学 11 編の応募 講評した塚口博司・理工学部教授は、 「ま それぞれに研鑽を積んでほしい」と激 がありました。最終審査会（報告会） とまった提案になっているもの、課題 励しました。 には、第 1 次審査を通過した 6 編の論 をきちんと明示しているもの、アイデ なお、発表パネルは滋賀県庁でも展 文が臨み、各グループは、個性と自信 アが光るもの、など、いずれの提案も、 示されました。 05 BKC開設20周年の取組 立命館大学交響楽団 びわ湖ホール特別公演オペラ「カルメン」 とき ／2014年8月31日（日） ところ／滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホール この公演は、立命館大学交響楽団オ 指揮は交響楽団のオーケストラトレー 学生・児童が協働して創り上げた作品 ペラプロジェクト実行委員会が主催。 ナーである中橋健太郎左衛門氏が務め となりました。 「ベルサイユのばら」の作者で知られ ました。立命館大学からは交響楽団、 この公演には、BKC 開設 20 周年を る池田理代子氏の演出、カルメン役の メンネルコール、混声合唱団メディッ 記念して、草津市民 20 組 40 名を招 森山京子氏をはじめとするプロの制作 クス、Son sonete、立命館小学校か 待しました。また、橋川草津市長はじ 者やソリストらの協力により実現し、 らは合唱部が出演し、立命館学園の大 め副市長、教育長も観劇されました。 山崎まさよし LIVESEEDFOLKSin草津 とき ／2014年11月15日（土） ところ／びわこ・くさつキャンパス BKCジム 06 草津市市制 60 周年記念事業として、 中、おなじみのヒット曲を披露。２時 津市民が偶然に観客の中にいたり、地 草津市出身のシンガーソングライター 間におよぶライブは、終始、熱気に包 元ならではの温かいシーンもみられま 山 崎 ま さ よ し さ ん の ラ イ ブ ツ ア ー・ まれました。 した。 ファイナルが、BKC ジムで開催されま ライブ中の山崎さんの MC では、めっ した。本学は本ライブを後援しました。 たに聞かれない幼少時代の話を披露。 約 1,300 名のファンが詰めかける 会場には、その頃の山崎さんを知る草 オータムフェスタ 滋賀県と立命館大学の包括連携協定を締結 とき ／2015年1月9日（金） ところ／滋賀県公館 それぞれが有する人的・物的資源を 学がびわこ・くさつキャンパス（BKC） BKC 開設 20 周年を迎えたことがあげ 有効に活用して協働することにより、 を 開 設 し て 以 来、 産 学 官 に よ る 共 同 られます。今後は、学生による滋賀・ 滋賀の活性化を図ることを目的として、 研究開発など、積極的に連携事業を展 びわこブランドの発信や滋賀発の産業 滋賀県との相互の連携と協力に関する 開してきたことに加え、滋賀県内の大 の創造など連携・協働を強力に推進し 包括協定を締結しました。協定締結に 学 生 の ほ ぼ 半 数 で あ る 17,500 名 が ていきます。 至る経緯として、1994 年に立命館大 BKC に通学していること、さらには 特別座談会「みんなでつくる草津の未来」 とき／2014年9月 「広報くさつ」 2014年10月15日号に掲載 草津市市制 60 周年、立命館大学び 京都支社長による特別座談会を実施し この座談会の様子は、えふえむ草津 わこ・くさつキャンパスの開設 20 周 ました。草津市 60 年のあゆみを振り （10 月 13 日（月））、e-radio（エフエ 年、JR 南草津駅の開業 20 周年という 返るとともに、これからの大学と地域 ム滋賀）（10 月 15 日（水））、びわ湖 節目の年にあたり、草津市・橋川渉市 の連携など、草津市のさらなる発展に 放送（10 月 19 日（日））で放送され 長、立命館・川口清史総長（＝当時）、 向けたまちづくりについて語り合いま た ほ か、「 広 報 く さ つ 」2014 年 10 JR 西日本・佐々木隆之会長、同藏原潮 した。 月 15 日号にも抄録されました。 07