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平成27年1月9日 産業水道委員会会議記録(PDF形式:219KB)

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平成27年1月9日 産業水道委員会会議記録(PDF形式:219KB)
産業水道常任委員会会議記録
日 時
平成27年1月9日(金曜日)
午後 1時32分 開議
場 所
水戸市議会 第2委員会室
午後 2時12分 散会
────────────────────────
付託事件
(1) 所管事務調査
────────────────────────
1 本日の会議に付した事件
(1) 報告事項
① 平成26年度第119回水戸の梅まつりについて
(観光課)
② 平成26年度第36回磯節全国大会について
(観光課)
③ 水道管の漏水事故による損害賠償の額について
(水道総務課)
(2) その他
2 出席委員(6名)
委 員 長
高
倉
富 士 男
君
副委員長
栗
原
文
隆
君
委
員
木
本
信 太 郎
君
委
員
小
川
勝
夫
君
委
員
内
藤
丈
男
君
委
員
渡
辺
政
明
君
一
君
産業経済部
参
事
兼
商 工 課 長
鈴
木
吉
昭
君
和
典
君
3 欠席委員(なし)
4 委員外議員出席者(なし)
5 説明のため出席した者の職,氏名
産業経済部長
飯
村
健
産業経済部
参
事
兼
公 設 地 方
卸売市場長
農業環境整備
課
長
内原農政事務
所
長
産業経済部
参
事
兼
農 政 課 長
吉
川
茂
重
君
観 光 課 長
白
石
嘉
亮
君
大
峰
正
美
君
倉
田
喜 久 男
君
水 道 部 長
関
水道部参事
伊
藤
俊
夫
君
水道部技監兼
料 金 課 長
後
水道部技監兼
浄水管理事務
所
長
小 田 木
晴
壽
君
経 理 課 長
青
貴
君
農 業 技 術
センター所長
水 道 事 業
管
理
者
木
-1-
塙
弓
野
憲
一
君
綿
引
正
治
君
德
彦
君
藤
博
次
君
水道総務課長
小 田 木
義
弘
君
水道整備課長
米
義
雄
君
川
給 水 課 長
小
林
壽
雄
君
農業委員会
事 務 局 長
江
幡
清
美
君
農業委員会
事務局次長
清
水
健
司
君
綱
島
卓
也
君
書
玉
田
誠
一
君
6 事務局職員出席者
書
記
-2-
記
午後 1時32分 開議
○高倉委員長 明けましておめでとうございます。本年も昨年同様よろしくお願いいたします。
それでは,定足数に達しておりますので,ただいまから産業水道委員会を開会いたします。
それでは,これより議事に入ります。
初めに,報告事項の説明を行います。
平成26年度第119回水戸の梅まつりについて,執行部より説明願います。
白石観光課長。
○白石観光課長
それでは,報告案件に入る前に2015年水戸の梅大使を御紹介させていただきたいと思
います。
〔水戸の梅大使入室〕
○白石観光課長
一同,礼。
94名の応募の中から選ばれました2015年水戸の梅大使を自己紹介で御紹介させていただきます。
お手元の観光課提出の資料,平成26年度第119回水戸の梅まつりについての別紙に名簿がございます
ので,そちらを御参照ください。
それでは,自己紹介をお願いいたします。
○鬼澤水戸の梅大使 皆様こんにちは。私たちは,2015年水戸の梅大使でございます。鬼澤千尋と申し
ます。
○鈴木水戸の梅大使 鈴木智美と申します。
○武田水戸の梅大使 武田かおりと申します。
○上山水戸の梅大使 上山悌子と申します。
○大和田水戸の梅大使
大和田菜々と申します。
○浦井水戸の梅大使 浦井彩加と申します。
○竹内水戸の梅大使 竹内冴加と申します。
○白土水戸の梅大使 白土由梨と申します。
○髙橋水戸の梅大使 髙橋祐里と申します。
○三村水戸の梅大使 三村陽美と申します。
○水戸の梅大使
どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○白石観光課長
以上で,2015年水戸の梅大使の紹介を終わります。
1年間,御指導のほどよろしくお願い申し上げます。
梅大使は回れ右をしてください。
執行部の皆様に対して,一同,礼。
○水戸の梅大使
よろしくお願いいたします。
○白石観光課長
梅大使は回れ右をしてください。
それでは,退出をお願いいたします。
〔水戸の梅大使退室〕
-3-
○白石観光課長
どうもありがとうございました。
それでは,引き続き観光課提出の資料によりまして,平成26年度第119回水戸の梅まつりについて御
説明いたします。
第119回水戸の梅まつりは,四季観光の一環として観光客の誘致と商店等の振興を図り,本市観光の発
展に寄与することを目的といたしまして,水戸の梅まつり実行委員会の主催により,平成27年2月20日
金曜日から3月31日火曜日まで40日間,偕楽園と弘道館を会場に開催してまいります。
宣伝につきましては,観光キャンペーンといたしまして,新たに実施する福岡キャンペーンを初め,札幌,
神戸,東京,埼玉,福島などでPRを行ってまいります。
また,水戸の梅大使によります茨城県知事への表敬訪問,近隣市町への表敬訪問,新聞社等への表敬訪問,
ポスターやパンフレットの作成,横断幕,装飾などで周知を図ってまいります。
次に,行事予定について御説明いたします。
資料1ページの下段から2ページの一覧表をごらんいただきたいと思います。
行事といたしましては,偕楽園では2月20日金曜日に梅まつり開幕記念品プレゼントを実施し,2月
21日土曜日と,22日日曜日にみとちゃんお誕生会を開催するのを初め,梅まつり開催期間中の土曜日,
日曜日には,ひな流し,野点茶会,好文亭いけばな展示,太鼓等の演舞などさまざまなイベントを実施いた
します。
また,弘道館では水戸東武館の武道演武など,全面復旧記念イベントを実施するとともに,八卦堂や孔子
廟の特別公開も実施いたします。
続きまして,3ページをごらんいただきたいと思います。
観光協会が開催いたします協賛事業といたしましては,地場産品を活用した料理などを提供する黄門さま
の台所や,第14回水戸納豆早食い世界大会などを開催いたします。
また,3回目の開催となります全国梅酒まつりを3月6日金曜日から8日日曜日までの3日間,常磐神社
境内で開催いたします。
協賛行事につきましては,水戸市植物公園の早春の花まつりや,水戸ヘルスロード観梅ツーデーウオーキ
ング大会の実施など,4つの行事を開催いたします。
続きまして,4ページと5ページをごらんいただきたいと思います。
新たに開催する水戸のひなめぐりや,ぶらり城下町水戸~水戸の城下町マップでまち歩き~など,10の
行事を開催する予定でございますので,それぞれの行事と連携し,来場者の回遊性を高めることに努めてま
いります。
ボランティアにつきましては,市民観光ボランティア,歴史アドバイザー水戸による観光案内,水戸黄門
愛女子会やわらじ愛好会の皆様による無料写真撮影サービス,水戸女性フォーラムによるパンフレットの配
布と観光案内,水戸市内国公立中学校17校の生徒による中学生ボランティアチーム魁によるパンフレット
の配布と観光案内,水戸市立五軒小学校児童の子ども梅大使による偕楽園記素読の披露など,水戸の梅まつ
りの来場者のおもてなしに努めてまいります。
梅まつりの期間中は梅大使と水戸黄門さまの格好をしたボランティアが毎日,「みとちゃん」が土曜日と
-4-
日曜日に皆様の御来場を偕楽園本園でお待ちしております。たくさんのお客様に御来場していただいて,満
足してお帰りいただけますようおもてなしに努めてまいりますので,ぜひ産業水道委員会の皆様にも御来場
いただきますとともに,関係者の皆様にも御周知いただきますよう,御協力のほどお願い申し上げます。
説明は以上でございます。
○高倉委員長 それでは,内容について御質問等がございましたら発言を願います。
木本委員。
○木本委員 改めて皆さん,新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年もいよいよ梅まつりの時期ということで,先日常磐神社のほうで梅まつり奉告祭ですか,参加させて
いただきました。市長が言っているように水戸市第6次総合計画で交流人口をふやすんだと,それはさまざ
まな政策の積み重ねの中にあるかと思うんですが,そこの中でも非常に観光に力を入れると言っておりまし
て,そしてその中でも梅まつりというのは水戸市にとっても非常に代表するイベントじゃないかと思います。
先ほど,課長から御説明があって,今回はその他の行事と書いてあるところが,これがあれなんですか,
新しく行われる水戸のひなめぐりですとか,あと一橋徳川家記念室,今年は新しくやるというのは,先ほど
ちらっと言ったと思うんですけれども,どれが新しい行事なんですかね,教えてください。
○高倉委員長 白石観光課長。
○白石観光課長
御質問の新規事業についてお答えいたします。
新規事業につきましては,水戸のひなめぐりの事業が新規事業でございまして,また,水戸の城下町マッ
プでまち歩きのイベントも新規事業でございます。また,昨年の梅まつり期間中の終わりのほうに復旧,復
興しました弘道館につきましては,今回弘道会の周辺で2週にわたりまして大々的に全面復旧記念イベント
をやるという,それが今年の目玉となっております。
○高倉委員長 木本委員。
○木本委員 ありがとうございます。
そうするとこれはあれですよね,例えば水戸のひなめぐりの会場は徳川ミュージアムってあるんですけれ
ども,いずれにしてもこれ全て回遊性を高めていくっていう話なんですが,例えば恐らくまず偕楽園に来る
方が多いんじゃないかと思うんですけれども,そこからその人たちに何ていうんですか,案内というか,営
業というか,そういったものをかけてそういった方向に流していくということなんですかね。そこをどうい
うふうにつなげていくのかというのをちょっと教えてもらいたいんですけれども。
○高倉委員長 白石観光課長。
○白石観光課長
このひなめぐりにつきましては,ひなめぐりのチラシを間もなくつくる予定になっており
まして,こちらを会場でお配りしまして,例えば3月の中旬であれば周遊バスが運行となりますので,そち
らのほうに乗っていただいて,それぞれの会場を回っていただくことをお勧めすることにしております。
また,タクシーにつきましても,有料タクシーの活用ということでそちらをめぐっていただくようにお勧
めしていくことになっております。
○高倉委員長 木本委員。
○木本委員 そういうのって,今言ったタクシー協会さんとかそういった関係,バスとかそれに伴ってある
-5-
程度,事前にそういった話し合いというのはされているんですかね。
○高倉委員長 白石観光課長。
○白石観光課長
タクシー協会さん,そしてバス会社のほうとも話し合いはしております。
○高倉委員長 木本委員。
○木本委員 何が言いたいかといいますと,観光客が来たときにどうやっておもてなしをするかというのは,
恐らく行政だけではとても隅々までいかないと思いますので,市民といかにそれをやっていくかというよう
な形で行政がリーダーシップを発揮していくのが大事かなというふうに思っております。
あとせっかくしつらえをそれだけたくさんしても,実際にどれだけ来て行くかというのは,事前のPR力,
そこも非常に大事かと思うんですけれども,そこら辺は先ほどお話にありましたように福島だったり,東京
だったりいろいろやるっていうことで言っていましたけれども,ここら辺は前年に比べてよりPRの何てい
うんですかね,場所をより模索するというか,広げているというか,そこら辺に関してはどういうふうに考
えているんですかね。
○高倉委員長 白石観光課長。
○白石観光課長
PRにつきましては,茨城空港を利用のお客様で今,福岡便が開通しておりますので,今
年から新たに福岡空港,またその周辺でのPRを含めまして昨年並み,またはそれ以上の約70を超える
キャンペーンを実施しまして誘客に努めてまいる予定でございます。
○高倉委員長 木本委員。
○木本委員
わかりました。ぜひ1人でも多くの方に来ていただいて,目標交流人口に向けてしっかり頑
張っていただければと思うんですけれども,最近県内も,県内というか日本においての訪日外国人が大変ふ
えていて,その影響かどうかわかりませんけれども,茨城県も訪日外国人がふえているとこの前,たしか茨
城新聞か何かで書いてありましたけれども,ぜひそこら辺もしっかりと見据えて,新しいマーケットってい
うんですか,そういったところにもしっかりとアプローチしていってもらいたいというふうに思いますので,
そこら辺を今後のPR対象者としてより広げていってもらいたい,これを要望としてお願いします。
以上です。
○高倉委員長 ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高倉委員長 ないようですので,次に平成26年度第36回磯節全国大会について,執行部より説明願い
ます。
白石観光課長。
○白石観光課長
続きまして,平成26年度第36回磯節全国大会について,御報告させていただきます。
観光課提出の資料をごらんいただきたいと思います。
第36回磯節全国大会は,日本三大民謡の一つ,磯節の普及と保存伝承を図るとともに,磯節発祥の地水
戸市,ひたちなか市,大洗町を全国に紹介することを目的とするもので,今回は36回目の大会でございま
す。
主催は,磯節全国大会実行委員会でございまして,会長が水戸市長,事務局は水戸観光協会となっており
-6-
ます。
出場者の参加資格につきましては,幅広い年代からたくさんの方に御参加いただけるように,今回から新
たに小学生から17歳までを対象とする少年少女の部と,80歳以上の方を対象とする寿の部を設けまして,
従来の18歳以上の方を対象とする一般の部と合わせ,3部構成といたしました。80歳以上の方は,一般
の部でも参加が可能となっております。
参加料は,一般の部が3,000円,少年少女の部と寿の部が1,000円で,記念写真と各種記念品が含
まれております。
応募期限は1月5日で,既に応募を締め切っておりまして,現在募集人員は407名でございます。
宣伝につきましては,ポスターや大会案内のチラシ,インターネットのホームページやフェイスブックや
ツイッターなどのソーシャルネットワーキングサービス,新聞掲載,テレビ,ラジオ,広報紙などで周知を
図ってまいります。
予選会につきましては,平成27年2月7日土曜日と8日日曜日の2日間にわたりまして,大洗町の大洗
文化センターで行います。一般の部,上位30名が決戦会に出場となります。予選会の入場料は無料でござ
います。
決戦会は,平成27年2月11日水曜日,建国記念の日に茨城県立県民文化センター大ホールで開催され,
優勝1名,準優勝1名,第3位1名,入賞7名が決定いたします。入場料は前売り券2,000円,当日券
2,500円でございます。アトラクションには,歴代の優勝者や民謡全国大会の優勝者などをお招きいた
します。産業水道委員会の委員の皆様には,後日招待券を送付させていただきますので,ぜひごらんいただ
きますようよろしくお願い申し上げます。
説明は以上でございます。
○高倉委員長 それでは,ただいまの内容について御質問等がございましたら発言を願います。
渡辺委員。
○渡辺委員 質問ではないんですけれども,この磯節大会は毎年毎年やっていて,大体内容も一緒と。どち
らかというと磯節ですから,大洗町のほうがいわゆるリーダー的な立場としてやっているのかなというふう
に思っております。
私,前にも要望しているんだけれども,磯節というのはこれ全国における三大民謡の一つと数えられてい
て,水戸の町でも戦前から磯節は歌われてきているんですよ。ただし,歌詞の内容が違うんです。水戸らし
く実は磯節をつくって市民が楽しんできたんですよ。磯節の1番は水戸を離れて東へ三里で出るんですけれ
ども,2番,3番の中では,実は水戸らしい磯節を歌い続けてきたと,それが実はもう薄れてきているんで
す。例えば,水戸の梅が香どこまで香る,雪の桜田御門までっていう,これ桜田門を歌っている磯節,これ
も大分歌われてきているので,できれば課長,本来この自分たちの町の大会は大会としても,そういう日本
の伝統文化の一つである三大民謡の一つを,水戸は水戸らしく戦前歌い続けて,つないできたはずですよ。
歌詞もありますよ。ですから,私は積極的に市民が何か宴会の席で歌ったり,また水戸市民が他の地方に
行ったとき,磯節をやってくれといった場合に,例えばそういう水戸ならではの歌詞にのっとった,そうい
う磯節にもなれるというようなことが必要なのかなというふうに思っております。
-7-
大会をやるのは結構なんですけれども,そういう違った視点での取り組みもやはり今後,水戸人らしい人
を育てるという意味では,必要なのかなというようなことで,一応また提言をさせていただいておきます。
○高倉委員長 ほかにございませんか。
〔発言する者なし〕
○高倉委員長 では,ないようですので……
〔「ちょっと待って」と呼ぶ者あり〕
○高倉委員長 内藤委員。
○内藤委員 今,渡辺委員が言った歌の歌詞,それわかるんでしょうよ,私らは聞いたことないので,もし
あれば後で部屋のほうへ届けてもらえれば助かるなと思うんだけれども,もしわかっていたらコピーして,
お願いします。
それから,もう一つだけ,これ400人の参加者で行われるんだろうけれども,予選会と決戦会とあるん
だけれども,400人というと1人2,000円で800万円だよね,80万円じゃないよね。
〔「80万円だよ」と呼ぶ者あり〕
○内藤委員 いいです,私の勘違い。いえ何か800万円かなと思ったから,800万円も随分と思ったん
だ,80万円ならいいです。あとであれだけちょうだい。
○高倉委員長 課長,よろしいですか,今,渡辺委員と内藤委員が言われたことをしっかりこれからの取り
組みに生かしていただくように。あと歌詞もちょっと用意して,渡していただきたいと思います。
ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○高倉委員長 ないようですので,次に水道管の漏水事故による損害賠償の額について,執行部より説明願
います。
小田木水道総務課長。
○小田木水道総務課長
水道部水道総務課より水道管の漏水事故による損害賠償の額について,御説明させ
ていただきます。
1,発生日時につきましては,平成26年3月31日月曜日,午前10時35分ごろでございます。
2,発生場所につきましては,国道50号の大工町交差点歩道,大工町2丁目1番25号地先でございま
す。
3,事故概要につきましては,本市の口径100ミリメートルの配水管が老朽化により漏水し,噴出した
水に巻き込まれた周辺の土砂粒子による研磨作用であるサンドブラスト現象によって,同配水管脇に埋設さ
れている口径50ミリメートルのガス管を損傷させたものでございます。
損傷したガス管へ水が流入した影響によりガスの供給を妨げてしまい,ガス管の修理,水抜き及び洗浄作
業等が必要となったものでございます。
4,復旧工事につきましては,ガスの供給停止29件について順次ガス供給を行い,平成26年4月2日
午後4時に全て供給を回復いたしました。その後,ガス管の水抜き作業及び洗浄作業を平成26年4月8日
まで行っております。
-8-
なお,平成26年7月22日までガス管の水分調査を行っております。
配水管の修理工事につきましては,断水3件でございますが,平成26年4月1日午前2時に完了してお
ります。
5,損害賠償の相手方につきましては,水戸市宮町2丁目8番14号,東部瓦斯株式会社茨城支社でござ
います。
6,損害賠償額につきましては,市はガス管の復旧工事の費用として,東部瓦斯株式会社茨城支社に対し,
損害賠償金として1,607万6,328円を支払うものでございます。
なお,損害賠償金につきましては,全額水道部で加入しております日本水道協会の水道賠償責任保険で対
応してまいります。
資料をお開き願います。
2ページは大工町2丁目交差点付近の位置図でございます。
3ページにつきましては,水色は水道管でございます。赤色はガス管でございます。漏水箇所とガス管が
損傷いたしましたサンドブラスト現象発生箇所の平面図と断面図でございます。
4ページにつきましては,上の写真は口径100ミリメートルの鋳鉄管の漏水箇所でございます。下の写
真は,ガス管口径50ミリメートル鋼管の損傷箇所でございます。
資料についての説明は以上でございますが,東部瓦斯へ損害賠償を速やかに行うため,専決処分をさせて
いただく予定でございますので,よろしくお願いいたします。
○高倉委員長 内容について御質問等がございましたら,発言を願います。
木本委員。
○木本委員 すぐに水道,あとガスの供給もできたということはいいかと思うんですけれども,これ要は原
因が老朽化による漏水ということですよね。もしかしたら,もう水道決算特別委員会とかで話しているかも
しれませんけれども,中心市街地は比較的整備が速かった分だけ老朽化が早いということ,これ水道管に限
らずだとは思うんですけれども,全体としての長寿命化とかいろいろやっていくと思うんですけれども,こ
こら辺の地域って整備計画ってどうなっているんでしたっけ。
○高倉委員長 米川水道整備課長。
○米川水道整備課長
中心市街地に残っておりますこの老朽管でございますが,平成24年度末でもって
5,011メートルございました。これを25年度から29年度までの5年間で全て解消するという計画に
基づき行っておりまして,25年度末で約3,700メートルが残っております。26年度の見込みでもっ
て約1,300メートルが残るような計画です。今後,27,28,29年度でもって全て解消する計画に
なっております。
以上です。
○高倉委員長 木本委員。
○木本委員 ごめんなさい,メートルは今言ったことはわかるんですけれども,それが一体どのぐらいのエ
リアなのかちょっと教えてもらいたいんですけれども。
○高倉委員長 米川水道整備課長。
-9-
○米川水道整備課長
エリアですけれども,水戸駅北口から南町,泉町,そしてあと国道118号,国道
123号,俗に言う上市方面というか,その辺を中心市街地として捉えております。大体その辺が先ほど申
しました老朽管というのがそこらに入っているところです。
○高倉委員長 木本委員。
○木本委員 わかりました。ただ,そこから先は新しいとか,そういうわけではないんですよね,もちろん。
時期的にここが,今言ったところが,上市地区が一番管が古いんですね。
○高倉委員長 米川水道整備課長。
○米川水道整備課長 はい,そうです。
○高倉委員長 木本委員。
○木本委員 水道管に限らず,やっぱり老朽化でかなりいろいろ配水のほうも実は言われるケースって多い
んですけれども,確かにお金も予算もある話なので,すぐにできないというのもありますし,あと果たして,
じゃ,どこまでやっていくんだという計画も非常に大変かと思うんですけれども,だからこそ,そのときに
どう対応するのかというのが恐らく住民にとって一番大事だと思うんですね。恐らくこれから3年間またや
ると言っても,その間にまた多分漏水が出てくる可能性ってあるでしょうから,こういった事故はなきにし
もあらずだと思いますので,そのときにぜひしっかりと素早い対応というか,断水だったらすぐ供給できる
ように,あとは今回,東部瓦斯のほうにこういった形になってしまいましたけれども,そういったところと
日ごろから連絡をとり合って,恐らく向こうは向こうで管をいじくったり,あけたり,工事やっていますよ
ね。恐らくそういったところで多分わかる部分というか,老朽化したのはよくわかっていると思いますので,
そこら辺の情報交換をしながら,しっかりとなるべく3年以内にこういったことがないように努めていただ
ければということを申し上げたいと思います。
私からは以上です。
○高倉委員長 ほかにありますか。
渡辺委員。
○渡辺委員 今回,これ自然の災害というふうなことで,いざ仕方ないというふうに私も感じております。
ただ一つ言えるのは,ここのところ水道部さんが独立しているとはいえ,一つの水戸市という企業の経営の
中の水道部門であるという意識を持てば,これも1年たっちゃうんだよね,工事が入って。前の委員長さん
もきっと承知していなかったろうし,我々もこういう事故があったということは委員会で報告を受けていな
いのでわかっていなかったというようなことで,ちょうどこの時期には,それからさかのぼること半年前に
は姫子で漏水事故があって,それからまた半年さかのぼると堀町のほうで大きな事故があったというような
こともあるので,できればお金,幾ら保険で対応できるとはいえ,やっぱり予算を使うというようなものに
ついては,やはり前提的に委員会に報告をするということを申し述べておきます。
以上です。
○高倉委員長 答弁のほうはよろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○高倉委員長 ほかにございませんか。
-10-
〔発言する者なし〕
○高倉委員長 ないようですので,次にその他に入ります。
委員より何かございましたら発言を願います。
渡辺委員。
○渡辺委員 2つちょっとあります。
1つは,委員の皆さんのところにも来ていたと思うんですけれども,茨城県商店街振興組合連合会から平
成26年度補正予算に係る緊急要望というのが皆さんのところに回っていると思うので,これ読ませても
らったんですけれども,プレミアム付商品券のほうは南町って書いてありますけれども,これも独自の予算
でスタートしているはずなんです。これをどういう形で水戸市の執行部は受けとめているのか,後日詳細に
対応等を踏まえて,茨城県のほうから来ているので,水戸市商店街連合会はどういう受けとめ方をしている
のかとか,今やっているものとどんな整合性があるのかとか,そういうのも踏まえて調査をしていただけれ
ばというふうなことをまずひとつ要望しておきます。
いいですか,鈴木参事それで。ちょっとよく理解できないんだ,この文書を読んでも何だかわからなくて,
だからきちっとわかりやすく先方とも話したり,また水戸市商店街のほうとも話したりしてもらって,どう
いう対応をしたほうがいいのか,もし本当に緊急的に必要ならばこれ早急に,例えば,3月定例会,これ
2月の補正予算って書いてあるんだけれども,よくわからないんだよね。だからそんな2月に定例会ないし,
その辺のところも含めて,ちょっと調査を願いたいというようなことが1点と。
あと,例の下市のイオンなんですけれども,昨日の新聞を読んでいましたら,取り壊しが2月何日かから
始まるというようなことで,その後のことは今検討中だというようなコメントだった。
実は去年9月にも,これは玉造議員からの質問に,建てかえをするというふうな答弁があったんですよ。
そうすると,前の9月のときは建てかえをしますよと言っていて,今回いよいよ取り壊しますよという話の
中で,その後については今検討中でというようなことで,建てかえという文章が入っていなかったので,
9月から見ると何か一歩,二歩下がった,そういう感じにちょっと受けとめたものですから,執行部のほう
ではその辺のところをどのような捉え方をしているのか,ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
○高倉委員長 鈴木産業経済部参事兼商工課長。
○鈴木産業経済部参事兼商工課長 ただいまの渡辺委員からのイオン下市店に関する御質問でございますけ
れども,実はこの話はイオンリテールという会社のほうから,イオン下市店の閉店及びその後建物を建てた
後にはまたそこに入りたいということで話を進めていますという話が昨年7月の時点でございました。それ
を受けて議会等でも答弁をさせていただいているところでございますけれども,今回の昨日の新聞報道に関
しましても,実はその直前に私どもイオンリテールさんとお話をさせていただいておりまして,実は閉店が
正式に決まりましたと,2月15日をもって閉店をしますと。その後はどうなんですかというお話をさせて
いただいたんですけれども,そのときの話としてはまだ契約ですとか,はっきりしたことが決まっていない
ので,申し上げられることはありませんと,ただ前にお話をさせていただいているときと状況としては変
わっていませんと。基本的にはあそこのオーナーさん,別の土地建物所有者でございますけれども,その
オーナーさんのほうが建てかえた後に,また入る計画ではおりますが,まだ契約には至っておりませんので,
-11-
それ以上現段階では申し上げられませんけれども,方向としてはそういう方向で考えていますということで
お答えをいただいているところでございます。
○高倉委員長 渡辺委員。
○渡辺委員 非常に何かわかりづらい答弁なので,要はじゃ,去年の7月の段階がいわゆる正確な例えば,
伊勢甚さんが建てるわけだね,そういうものを建てて,一応イオンのほうが入るような計画であるというこ
とでいいのかな。そうだよね,今の話だと。
○高倉委員長 鈴木商工課長。
○鈴木産業経済部参事兼商工課長 すみません。
回りくどい言い方をしておりますが,そのようなことでのお答えをいただいている段階でございます。
○高倉委員長 渡辺委員。
○渡辺委員
それで,実を言うと私もちょっと心配でということじゃないんですけれども,去年12月
28日,日曜日だったんだよね,ちょっと行ってみたのね,買い物に。そしたら本町1丁目,2丁目商店街,
なんだか大体シャッターが閉まっているんだよ,日曜日でね。暮れなのに,あれなんだろう,どうしたのか
ななんて思いながら,イオンさんのほうにちょっと寄らせてもらったんだけれども,本町商店街としては何
か例えば店が閉じるということは,それだけの交流人口が極端に私は減少すると思うんですよ。何かそうい
う対応策,何か考えていらっしゃるんですかね,今の現況の中では。
○高倉委員長 鈴木商工課長。
○鈴木産業経済部参事兼商工課長 下市商店会さんとはいろいろな情報交換等はさせていただいているんで
すけれども,まだ具体的なイオン下市店閉店後,もしくは閉店の間についての対応という具体的なところに
はまだ至ってはございません。
○高倉委員長 渡辺委員。
○渡辺委員 老婆心で話しているんですけれども,できれば暮れの最終日曜日なんて言ったら,やっぱり普
通一般的に商店街というのは書き入れどき,活気があってというのが一般的なものの見方なんですけれども,
静かだったんですよね。やはり,イオンさんがあそこからなくなっちゃうとなると,それによって誘客して
いた,いわゆる散らばれる人たちも意外とがくっとくるような気がしてしようがないんですよ。ですから,
やはり例えば,吉沼町とか,周辺の人たちは,ある意味ジャスコさんがあそこがあるので助かっていたとい
うような話もありますので,ぜひ本町1丁目,2丁目商店街の皆様に,その対応策を,早く明確な計画を立
てるべきなのかなと,それにかわる何か計画と。また一店舗一店舗の人たちがやっぱり主役になって,その
商店街づくりに取り組んでいかないと,まごまごするとこれ建物を建てるとなったって,やっぱり二年,三
年かかりそうな気がしますので,その間どんな形でしのぐかというようなことが私は大事なのかなというふ
うに思っておりますので,ぜひ水戸市の担当課としても商店会の方々と膝を交えてよく議論をしていただい
て,行政として助けられるところは助けると,やっぱり自助努力で自分たちでやるところはしっかりやると
いうようなことを前提で,ぜひ御協議を進めていただければというようなことを要望しておきます。
○高倉委員長 ほかにございませんか。
〔発言する者なし〕
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○高倉委員長 ないようですので,それでは以上をもちまして,本日の産業水道委員会を散会いたします。
御苦労さまでした。
午後 2時12分 散会
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