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リン脂質除去プレート Phree™(フリー)(P.292-293)
2016/6/1 株式会社島津ジーエルシー お客様各位 【㈱島津ジーエルシー総合カタログ 100 号に関するお詫びと訂正】 この度は弊社の総合カタログ 100 号をご利用頂き、誠にありがとうございます。総合カタログ 100 号掲載の 以下の製品に訂正・変更の必要な箇所が認められましたので、下記の通り案内いたします。ご迷惑をおかけ して申し訳ございませんが、ご確認くださいますようお願い申し上げます。 ページ 293 293 分類 価格改定 価格改定 P/N・詳細 8B-S133-TAK 8E-S133-TGB 誤 ¥25,000 ¥59,000 正 ¥27,000 ¥63,000 03 Phr e e Phe nome ne x 固相抽出 Sol id Ph as e Ex tr a c ti o n リン脂質除去プレート Phree™(フリー) リン脂質と除タンパクを同時に実現 一度に 96 検体のタンパク質を除去することができると同時に、 イオンサプレッションの原因となるリン脂質を除去することが できます。 これにより、LC/MS におけるマトリックス効果による影響を軽 減し、カラムの寿命も長持ちさせます。 これらは有機溶媒を用いた簡単な操作であり、メソッド開発に時 間を割く必要がありません。 ● 1 つのメソッドで酸性・塩基性・中性化合物に対応します 1. 有機溶媒の分注 Phree™ リン脂質除去プレートのウェルに有 機溶媒(血漿サンプル量の 3 ~ 4 倍)を注入 します。※有機溶媒量は最大 1.2mL です。推 奨する有機溶媒は下記に掲載しています。 ACN もしく or は 2. 血漿の添加 Phree リン脂質除去プレートの各ウェル内の 有機溶媒に血漿 25μL ~ 400μL を直接添 加します。有機溶媒と血漿の比率は 3:1 ~ 4: 1 に維持してください。 MeOH 固相抽出 3. ボルテックス* 最高速で 2 分間ボルテックスし、クロスコン タミが起こらないように注意します。サンプ ルは最大 25 分間静置できます。 4. ろ過 遠心分離:Phree リン脂質除去プレートをコ レクションプレートの上に設置し、500×g で 5 分間、またはろ過液が回収されるまで遠 心分離します。 吸引:Phree リン脂質除去プレートを適切な 96 ウェル用吸引マニホールドまたは前処理 ロボットに設置します。必ず 96 ウェル用コ レクションプレートをマニホールドの内部ま たは Phree リン脂質除去プレートの下に設置 してください。2 ~ 7inch Hg で最大 5 分間、 またはろ過液が回収されるまで吸引します。 陽圧:Phree リン脂質除去プレートをコレク ションプレートの上に設置し、陽圧マニホー ルドを使用して 2 ~ 5psi で加圧します。 *リキッドハンドラーまたは自動液体処理装置を併用する場 合は、吸引/分注サイクルを利用することで、チップ内部 (in-tip)での混合と沈殿を促進することが可能です。これに より、完全な沈殿とろ過処理を行うことができます。チップ 内部混合を行う場合、ボルテックスミキサーによる撹拌は不 要です。 推奨有機溶媒 溶媒 1% ギ酸アセトニトリル溶液 1% ギ酸メタノール溶液 292 溶媒量 300μL 400μL Shimadzu GLC Ltd. 血漿量 100μL 100μL Ph r e e P h e n o me n ex 固相抽出 03 Solid P ha s e Ex t ra c t i o n ●標的化合物の高い回収率 Phree の一般的なメソッドプロトコルは、全てのリン脂質類を除去しつつ、酸性・塩基性・中性化合物の高い 回収率が実現できるように開発されました。 酸性、塩基性、中性化合物の回収率 固相抽出 回収率のデータは 3 枚の Phree プレートを使用して計算した平均回収率です。 Phree のラインナップ Phosph olipid リン脂質 除去プレ ート Remov アプリケーション・無料サンプルをご希望の方は、 下記の連絡先までお問い合わせ下さい。 al Plat es リン脂質 を除去 タンパク 質を除去 [email protected] メソッド開 発が不要 ※イメージです。 P/N 仕様 8B-S133-TAK Phree リン脂質除去 1mL チューブ 8E-S133-TGB Phree リン脂質除去 96 ウェルプレート https://solutions.shimadzu.co.jp/glc 入数(個) 価格(円) 100 27,000 2 63,000 293