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平和訪問団派遣事業報告
平和訪問団派遣事業報告 8月7日(日) 9:00 札幌市役所出発 長崎市到着 ▼ 15:30 移動、長崎市内視察 (札幌市→福岡空港→長崎市) 視察に先立ち、長崎の歴史・文化の概 要を学ぶため、長崎歴史文化博物館を 視察した。 視察後は宿泊ホテルで夕食をとり、夜 に稲佐山から長崎の夜景を見学した。 8月8日(月) 8:30 長崎市内視察 長崎歴史文化博物館 長崎の歴史・文化を学ぶため、以下の場所を視察した。 ・グラバー園 ・大浦天主堂 ・オランダ坂 ・眼鏡橋 ・日本二十六聖人殉教地 ▲日本二十六聖人殉教地 ◀ 11:30~ 12:30 昼食・休憩 グラバー園 長崎の食文化を体験するため、昼食は、ち ゃんぽん発祥の店・四海楼で、ちゃんぽん や皿うどんを味わった。 し か い ろ う 13:00 ~ 長崎原爆資料館 原爆資料館案内人の説明を受けな 14:00 見学 がら被爆直後の長崎市の惨状や遺 物などの展示資料を視察し、核兵器 の脅威や戦争の悲惨さを感じるこ とができた。 14:00 ~ 青少年ピースフ 被爆体験講話では、被爆当時9歳だった 15:10 ォーラム参加 羽田麗子さんの被爆体験を聴講した。山 ①被爆体験講話 の陰になったためご自分は無傷の状態で 助かるが、想像を絶する被災者の状態を 目の当たりにしたお話を伺う。原爆投下 後の長崎の悲惨な状況や平和の大切さを 訴える羽田さんのお話に、子どもたちは 真剣に聞き入っていた。 15:10 ~ ②フィールドワ 実際の爆心地や被爆建造物を巡り、同行した青少年ピースボランティ 17:00 ーク アから当時の惨状等の説明を受けた。建造物前の説明では、写真や図 を使用し、子どもに分かりやすいような形で行われた。 ・原爆落下中心地碑 ・浦上天主堂遺壁 ・被爆当時の地層 ・下の川 ・浦上天主堂 ・浦上天主堂鐘楼ドーム ◀ グラバー園 ▲浦上天主堂遺壁 ◀ 下の川 17:00 ~ 国立長崎原爆死 ヒロシマ・ナガサキ原爆展で市民から寄せられたメッセージを届け、 17:50 没者追悼平和祈 子どもたちも平和へのメッセージを作成した。 念館訪問 ▲札幌市民の平和への願いを届ける 18:10~ 19:30 ③交流会 8月9日(火) 10:40 ~ ④平和祈念式典 11:20 ▲平和へのメッセージ作成 全国の自治体からピースフォーラ ムに参加した児童・生徒達と、出 し物やゲームを通じて、交流を深 めることができた。 被爆から 66 年を迎えた長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列し、 原爆投下時刻の午前11時2分に黙祷をささげるとともに、田上長崎 市長の平和宣言、また被爆者代表などの参列者たちの言葉から、平和 への願いを聴き、平和の尊さをさらに感じるこ とができた。 ◀ 平和祈念式典(左)、ピー スフォーラム参加者として 参列(右) 11:30 移動 18:00 札幌市役所到着 (長崎市→福岡空港→札幌市)