...

Untitled

by user

on
Category: Documents
69

views

Report

Comments

Description

Transcript

Untitled
問題解決基礎3
Basic of Problem Solving 3
鈴木 誠・高橋 真
教養
2
2年春
必修
本学の教育プログラムである社会人基礎力育成のために特化した科目です。個人やグループ単位で、仮想や現実の問
題を考え、議論し、解決に向けての意見をまとめる練習をします。この問題のなかには、社会全体にかかわるもの、組織
にかかわるもの、個人の生活にかかわるものが含まれます。
①社会人基礎力はなぜ必要なのかを理解します。
②社会人基礎力の実際に触れてみます。
③社会人基礎力を理解することでマネジメントのアウトラ
インを習得します。
主体性・働きかけ力・実行力
課題発見力・計画力・創造力
発信力・傾聴力・柔軟性・情況
把握力・規律性・ストレスコントロール
力
①社会人基礎力の必要性を説明できます。
②社会人基礎力の実際について自分の見解をいえます。
③マネジメントのアウトラインを説明できます。
・講義で理解できる点、理解できない点を整理します。
・重要なポイントに関して自分の意見を発信してみます。
・講義の内容で興味を持った点を調べるようにします。
・自分以外の学生の意見や考え方を理解するように努めます。
・講義の内容を社会全般の関心事と関連させるよう取り組みます。
教科書:使用しません。
参考文献:その都度紹介します。
他科目との関連:問題解決基礎1 4は関連科目です。
資格との関連:直接的な関連はありません。
「管理」といえば、中学校、高校の生活指導のイメージ
がありますが、マネジメントは決して保守的で押しつけが
ましい手法ではありません。柔軟な視点を身につける必
要があります。
今、自分が関心のある問題(部活、バイト、友人関係など)
と社会人基礎力の核心との関連を考えるようにしてください。
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
授業への取り組みの度合いによって判断します。
問題解決手法の内容とレポート内容が適切で独創的であれ 授業の取り組みの積極性が認められれば良を与えま
ば秀、適切であれば優を与えます。
す。
イントロダクション
①主体性
②働きかけ力
①主体性の実践
②働きかけ力の実践
③実行力
④課題発見力
③実行力の実践
④課題発見力の実践
⑤計画力
⑥想像力
⑤計画力の実践
⑥想像力の実践
⑦中間振り返り
講義
授業の進め方と「問題 シラバスを読んで内
解決基礎3」という科目 容を理解します。
のタイトルの概念を理
解します。
60
90
講義
グループ・個人ワー
ク
与えられた問題と
①主体性
②働きかけ力
について説明できる
前回の講義「イントロ
ダクション」について
復習してください。
講義
グループ・個人ワー
ク
与えられた問題に関し
て
①主体性
②働きかけ力
を実践できる
前回の講義「①主体
性②働きかけ力」に
ついて復習してくだ
さい。
60 ①②
講義
グループ・個人ワー
ク
与えられた問題と
①実行力
②課題発見力
について説明できる
前回の講義「①主体
性の実践②働きかけ
力の実践」について
復習してください。
60 ③④
講義
グループ・個人ワー
ク
与えられた問題に関し
て
①実行力
②課題発見力
を実践できる
前回の講義「③実行
力④課題発見力」に
ついて復習してくだ
さい。
60 ③④
講義
グループ・個人ワー
ク
与えられた問題と
①計画力
②想像力
について説明できる
前回の講義「③実行
力の実践④課題発
見力の実践」につい
て復習してください。
60 ⑤⑥
講義
グループ・個人ワー
ク
与えられた問題に関し 前回の講義「⑤計画
力⑥想像力」につい
て
て復習してください。
①計画力
②想像力
を実践できる
講義
グループ・個人ワー
ク
適切なふりかえりをお
こなえる
前回の講義「⑤計画
力の実践⑥想像力
の実践」について復
習してください
60 ①②
90
90
90
90
90
60 ⑤⑥
90
60 ①④
90
⑦計画力
⑧想像力
⑦計画力の実践
⑧想像力の実践
⑨柔軟性
⑩状況把握力
⑨柔軟性の実践
⑩状況把握力の実践
⑪規律性
⑫ストレスコントロール力
前回の講義「ふりか
えり」について復習し
てください。
60 ⑦⑧
講義
与えられた問題に関し 前回の講義「⑦計画
グループ・個人ワー て
力⑧想像力」につい
ク
⑦計画力
て復習してください。
⑧想像力
を実践できる
60 ⑦⑧
講義
与えられた問題と
グループ・個人ワー ⑨柔軟性
ク
⑩状況把握力
について説明できる
前回の講義「⑦計画
力の実践⑧想像力
の実践」について復
習してください。
60 ⑨⑩
与えられた問題に関し 前回の講義「⑨柔軟
講義
性⑩状況把握力」に
グループ・個人ワー て
⑨柔軟性
ついて復習してくだ
ク
⑩状況把握力
さい。
を実践できる
60 ⑨⑩
講義
与えられた問題と
グループ・個人ワー ⑪規律性
ク
⑫ストレスコントロール
力
について説明できる
60 ⑪⑫
講義
与えられた問題と
グループ・個人ワー ⑦計画力
ク
⑧想像力
について説明できる
前回の講義「⑨柔軟
性の実践⑩状況把
握力の実践」につい
て復習してください。
90
90
90
90
90
講義
⑪規律性の実践
与えられた問題に関し 前回の講義「⑪規律
グループ・個人ワー
⑫ストレスコントロール力の実
て
性⑫ストレスコント
ク
践
⑪規律性
ロール力」について
⑫ストレスコントロール 復習してください。
力
を実践できる
60 ⑪⑫
まとめ
60 ①④
講義
経営管理という発想の 前回の講義「⑪規律
全体像をまとめます。 性の実践⑫ストレス
コントロール力の実
践」について復習し
てください。
90
90
宗教学
Religious Studies
倉沢 宰
教養
2
2年春
選択
この講義では、人間はなぜ宗教を求めてきたか、様々な宗教の事例を通して理解します。宗教を過去の産物としてで
はなく、現在われわれが生きる世界、欧米やインドやイスラーム諸国の情勢を通して、民族・社会・時代における宗教の
意味を考えます。人々は人生観や価値規範を共有する過程で、宗教はどのような影響を与えたかを論考します。さら
に、現代のいわゆるコンテンポラリーな宗教的傾向やスピリチュアリティを求める現象についても考察します。
ますます国際化・グローバル化が進んでいる現在、大
学を卒業して社会で活躍するときに、皆さんは様々な人
に出会い、様々な価値観の人々と仕事します。この講義
では、他者の行動で見え隠れしたりする宗教的規範を考
察するようになることを目指しますします。
主体性
実行力
傾聴力
柔軟性
規律性
①「宗教」という現象は何か、その原理を日常生活から考えます。
②世界の主要な宗教について考察します。
③宗教による社会的影響について理解します。
④日本人の宗教的アイデンティティや宗教性について考察します。
⑤現代の宗教的傾向やスピリチュアリティについて考えます。
・毎回の講義で理解できた点、理解でなかった点を書き出してもらいます。
・授業の中で質問、コメントなどを積極的に行いながら理解できるようにします。
・授業の内容をパワーポイントスライドの他に言葉で説明を聴き、要点・疑問点をノート
にまとめることができるようにします。
教科書を使用しません。講義概要のプリントを配布します。
その他に、参考書を適宜紹介します。
他科目との関連:倫理学、比較文化論、哲学、社会学、歴史学
本学で取得できる資格との関連:教職(必修)
学習は努力を伴いましすが、楽しいものです。学ぶ主
体は自分であるという自覚をもって、講義を真面目に聞く
習慣をつけることで、講義の内容はもとより、様々なことを
考えるきっかけ、そして発見の喜びを体験して欲しい。
人々の行動や現代社会に対する興味や好奇心を持つこと
を期待します。日頃から新聞を読んだり、世の中の動きを察
知したり、一般知識を得るようにしてください。
高校の世界史(特に宗教に関する記述)に眼を通しておくと
よいでしょう。
40
30
10
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
20
○
○
○
○
40
・宗教という現象を自他の日常生活の視点から説明できる。
・世界の主要な宗教の展開について大枠で説明きる。
・宗教による社会的影響について解説できる。
・現代人の宗教的傾向やスピリチュアリティについて説明できる。
<毎回講義で行う小テストの点数を平均にして判定する>
30
・宗教による社会的影響や宗教的対立の構図について具体的に解説できる。
・日常の中に潜んでいる宗教的現象をグループ毎に検討しその成果を発表。
10
20
・現代日本人若者におけるスピリチュアリティのについてグループ毎に検討し、
その成果を発表。
・受講態度(遅刻、欠席、学習意欲の欠如〈例えば、講義中の携帯電話いじり・
私語・仮眠など〉、課題やその他の提出物の未提出、グループ活動への非協
力など)が見られる場合は原点する。
・遅刻扱いは、正当な理由のみに考慮する。
・6回以上の欠席は0(放棄)判定となる。
総合点は80%以上に「優」、90%以上に「秀」を与える。
総合点は70%以上に「良」を与える。
・オリエンテーション(講義の ・講義
方針・狙い・評価方法)
・クイズ
・受講生のレベルや興味を ・アンケート
把握
宗教学を受講する意 シラバスを読んで、
義、他の科目との関連 講義の趣旨を理解
性、受講の心得と諸注 する。
意を理解する。
「宗教」と「宗教学」とは何か
身近に見られる宗教
現象と学問として宗教
を理解する視点につ
いて学ぶ
・講義、スライド
・小テスト(10分)
世界の主な宗教とその分布 ・講義、スライド
・小テスト(10分)
60 ①②
⑧
90
前回の講義で配布し 75 ①③
た資料を読んでお
⑧⑨
く。
90
宗教の分類に関する 地図上でプロッティ
基本的な事を学び、地 ングする方法を復習
図を作成しながら世界 する。
における主な宗教の分
布を確認する。
75 ①③
⑧⑪
90
「宗教」の定義や概念規定
を再考する
・講義、スライド、ビ
デオ
・小テスト(10分)
グループ討議を行い、 第2回目の講義で配
第2回目と3回目の講 布した資料を読んで
義内容から、具体的な おく。
事例や問いを通して
理解を深める。
75 ①③
⑧
90
死と葬儀の宗教学
・講義、スライド
・小テスト(10分)
「死」に対する感情と
宗教による受け止め
方、そして葬儀の意義
について多文化的に
理解する。
グループ毎に論議し
自分の受け止め方
や考え方をについて
考える。
75 ①③
⑧⑨
90
「三啓示宗教」のつながりと
相違点
・講義、スライド
・小テスト(10分)
ユダヤ教・キリスト教・ アブラハム起源説の
イスラームの三啓示宗 一神教について復
習する。
教の誕生とそのつな
がりについて考える。
75 ①③
⑧
90
キリスト教の歴史と展開
・講義、スライド
・小テスト(10分)
西方教会(ローマ・カト 前回の講義で配布し 75 ①③
⑧
リック)と東方正教会の た資料を読んでお
90
く。
成り立ち、そしてプロテ
スタンティズムの展開と
歴史的な背景を理解
する。
キリスト教の原理主義と社会 ・講義、スライド
・小テスト(10分)
ヨーロッパの宗教理
グループ討論を通し
念、そしてアメリカ社会 て理解を深める。
の新宗教運動につい
て考察する。
75 ①③
⑧
90
イスラーム教の誕生と広がり
・講義、スライド、ビ
デオ
・小テスト(10分)
イスラームの特徴とイス 日本におけるイス
ラーム世界の多様性 ラーム教徒の存在に
について理解する。
ついて復習する。
75 ①③
⑧
90
イスラームの信仰と日常生活
・講義、スライド
・小テスト(10分)
日常生活の宗教的な 第6回目の講義で配
事例を通して考察し、 布した資料を読んで
宗教に厳格な人々の おく。
生活パターンについて
考える。
75 ①③
⑧
90
ヒンドゥー教とその神々――
神話:マハーバーラタと
舞台劇:ラーマーヤナ
・講義、スライド
・小テスト(10分)
自然発生的に生まれ
たヒンドゥー教の発展
を理解する。
日本へ伝播され独自 75 ①③
⑧
に発展したヒンドゥー
教の神々の事例に
90
ついて復習する。
ヒンドゥー教のカースト制度と
その社会的残存
・講義、スライド、ビ
デオ
・小テスト(10分)
カースト身分制度と現
代社会における状況
について理解する。
前回の講義で配布し
た資料を読んでお
く。
75 ①③
⑧
90
仏教とその伝播:ヒナヤーナ
とマハヤーナ
・講義、スライド
・小テスト(10分)
「悟りを開く教え」として 仏教が伝播したルー
展開した仏教、南方仏 トを地図上で確認し
教と北方仏教、そして ながら予習を行う。
輪廻転生の理念につ
いて理解する。
75 ①③
⑧
90
日本の宗教観念と神仏混淆
・講義、スライド
・小テスト(10分)
アニミズム、そして神道 身近にある宗教現象
の発展。さらに仏教の について検証する。
伝授。日本の宗教思
想について理解する。
75 ①③
⑧
90
最終的なまとめと試験(論述
形式レポート作成)
・講義
・レポート作成(60
分)
学習成果を確認する。 講義ノートと小テスト
を整理する。
75 ①③
⑦⑨
90
歴史学
History
岡田 洋司
教養
2
2年春
選択
歴史学という学問は、“過去”を扱う学問です。古臭いイメージです。しかし、歴史学は、“現代”を理解するための学問
です。現代の社会は、過去にその“根っこ”を持っています。その意味で、現代を理解するには過去を理解する必要があ
ります。また過去は現代にとっての異文化でもあります。その異文化と対話することで現代をより深く理解できます。この
講義では、そうした歴史学の考え方を、今年度は「江戸時代から近代にかけての地域社会」の歴史を例にしてお話しま
す。 基本的には、「講義」の形で行います。一方的にならな
いようにたえず質問や感想を聞くようにします。また、随
時、小発表やレポートの作成と指導等を行います。
① 歴史的な思考を理解すること。
② 現在の社会で流通している歴史についての情報がいつ
も正しいとは限らないことを理解すること。
③ 過去を正しく理解したうえで、日本の社会に生きる者とし
ての誇りを持つこと。 主体性・課題発見力・計画力 ・講義開始時には、講義を聴く準備ができていること。
発信力・傾聴力・柔軟性
・レジュメに頼らず、教員が話したことや黒板に書いたことをノートすること。
規律性
・講義中に教員がする質問には、積極的に答えること。
テキスト:テキストは指定しません。毎回、レジュメを配布します。
参考文献:随時、紹介します。とりあえずE・H・カー『歴史とは何か』(岩波新書)
他科目との関連:教育史。
資格との関連:とくに資格等とはかかわりませんが、公務員受験等では歴史の知識も必要になります。
細かな年号・人名等の暗記は不要です。あくまで全体
の「流れ」=論理をとらえるようにしてください。
毎回、最初に前回の復習とその回に理解していただき
たいことをお話ししますので、注意して聞いてください。
前提として、「学ぶ」ことに対する基本的な態度を求めたい
と思います。
45
55
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
55
基本的には、「記述式」の試験です。文章を書くことが大学生にふさわしい能
力、とくに「考え抜く力」を作ると考えているからです。ただし、いきなり試験をす
るのでなく、普段から講義中に文章を書く練習をします。普段の小レポートをき
ちんと書いていれば、記述式の試験を書くことができる能力がつくはずです。
毎回、受講票の代わりに、あるテーマに対する簡単な文章、質問、感想等を書
いて、それを3点満点で点数化します。
45
授業で話したことの「流れ」を理解し、それを文章として表
現できること。なお丁寧な字は、評価する材料となります。細
かな年号・人名等が書けることは求めません。期末試験とそ
の他の合計が80点以上です。
不十分な点や誤りを含んでいるが、いちおう講義で
話したことの「流れ」を理解し、それを文章としてほぼ
表現できていること。期末試験とその他の合計が70点
以上です。
予習:あらかじめ、こ 90 ①④
⑤
のシラバスを読んで
おいてください。
復習:レジュメの試験
の方法等を確認す
る。
歴史学というものの考え方
最初ですので「歴史
学」というものの考え
方を話します。「歴
史」についてのイメー
ジを書いていただき
ます。
人びとの暮らしと地域社会
歴史的に見れば、地 「地域社会」という言
域社会は人びとの基 葉・概念を理解してい
ること。
本的な生活の場で
あったことを話しま
す。
予習:「地域社会」と
いう言葉を調べる。
復習:レジュメにそっ
て「地域社会」という
言葉を確認する。
90 ①④
⑧⑪
近世村の成立と構造
現在の地域社会の
原型である近世村が
どのような形で成立
したかを話します。
現在の地域社会の原
型である近世村が、中
世村を解体させること
によって成立している
ことを理解すること。
予習:自分の住んでい
る地域が江戸時代に
はどのような地名で
あったかを調べる。
復習:近世村と中世村
との関係を確認する。
90 ①④
⑧⑪
近世村での人びとの日常 近世村のかたちと、
そのなかで人びとは
どのようなかたちで
生活していたかを話
します。
近世村が集落・農地・
山林の三つから成り
立っていることを理解
すること。
予習:前回のレジュメ 90 ①④
⑧⑪
を読み直しておく。
復習:とくに近世村に
おける山林の役割を
確認する。
近世都市の成立と構造―江 近世都市の代表とし 城下町の編成原理を
ての城下町の成立を 理解していること。
戸・金沢
江戸・金沢を例に考
えます。
予習:金沢という都市 90 ①④
⑦⑧
の概要を調べる。
⑪
復習:金沢の地名を
白地図に書き込む。
「歴史は現在と過去の
対話である」というE・
H・カーの言葉を理解
していること。
武家文化と庶民文化 予習:前回のレジュメ
の違いを理解している を読んでおくこと。
復習:江戸時代の庶
こと。
民文化の可能性を
確認しておく。
90 ①④
⑧⑪
庶民文化としての「歌舞伎」 江戸の庶民文化とし 歌舞伎「勧進帳」の内
ての歌舞伎を鑑賞し 容を理解していること。
ます。「勧進帳」の全
体を鑑賞します。
予習:歌舞伎にはど
のような演目がある
かを調べる。
復習:「勧進帳」につ
いての感想を書く。
90 ①⑧
⑦⑨
⑪
明治維新と地租改正
予習:あらかじめレジュメ
を配布しておくので読ん
でおくこと。
復習:地租改正によって
土地の近代的所有が確
立したことを確認する。
90 ①④
⑧⑪
近世都市の生活
江戸を例に庶民の
生活と文化を金沢を
例に考えます。
地租改正が近代地
域社会の成立にとっ
てどのような意味を
持ったのか、具体的
に説明します。
地租改正が、土地の
私有を認めていること
で、近代社会の前提と
なっていることを理解し
ていること。
明治地方制度の形成
明治初期の地方制 大区小区制と「村」との 予習:あらかじめレ
度の変遷について 関係を理解すること。 ジュメを配布しておく
考えます。豊田市
ので読んでおくこと。
を例に白地図に明
復習:任意の地域で
治期の村名を書き
明治時代の町村名
入れます。
を調べる。
近代日本の基礎としての地
主制
現在は存在してい
ない地主制の仕組
みと社会的影響に
ついて話します。
地主制が農村社会だ
けでなく、資本主義の
形成にまで影響を与え
たことを理解すること。
予習:あらかじめ長塚節 90 ①④
の小説『土』の一部を配
⑧⑪
布するので読んでおくこ
と。
復習:地主制と資本主
義との関係を確認する。
地域社会と女性―家・出産・
育児
地域社会の中での
女性の生き方を家
族との関係で話しま
す。
地域社会の生活の中
で女性がきわめて大き
な役割を負っており、
かつさまざまな制約を
受けていたことを理解
すること。
予習:あらかじめ柳田国
男『故郷七十年』の一部
を配布するので、書かれ
ていることの意味を考え
ておくこと。
復習:江戸時代の女性の
役割と地位を確認する。
90 ①④
⑧⑪
近代都市東京の成立
近代日本の首都と
しての東京がどの
ような意図で、どの
ような都市計画に
よって形成された
かを考えます。
東京という都市がきわ
めて政治的な意図を
もって形成されたことを
理解すること。
予習:東京という都市
の自分としてのイメー
ジをまとめておく。
復習:東京の都市計画
がどのような原理で作
られたかを確認する。
90 ①④
⑧⑪
「裏日本」世界の成立
首都東京と対極に
ある「裏日本」がど
のようなかたちで形
成されたかを見ま
す。
「表日本」「裏日本」
は、日本の近代化のな
かで形成されたことを
理解すること。
予習:「裏日本」につ
いて調べておく。
復習:北前船のルー
トを白地図に書き込
む。
90 ①④
⑦⑧
⑪
近代日本地方都市論
岡崎市・西尾市等
愛知県の中小都市
を例に近代日本で
の中小都市のあり
方を考えます。
近代日本の都市社会
のなかで、地方中小都
市が実際には都市社
会の基本ともいえる場
であったことを理解す
ること。
90 ①④
予習:岡崎市・豊橋
⑦⑧
市・西尾市の近代の
⑪
歴史の概要を見てお
く。
復習:地方都市の長
所・短所を考える。
地域社会としての「奥三河」 江戸から明治にか
けての奥三河の歴
史を話します。 「花祭」の映像を見
ます。
奥三河地域は、近世
から近代にかけて交通
の要所であり、豊かな
文化を持っていること
を理解すること。
予習:今までのレジュ 90 ①④
メを読み返し、質問事
⑦⑧
項を作っておくこと。
⑪
復習:今までの講義
で大切と思われる部
分をまとめる。
90 ①④
⑦⑧
⑪
日本国憲法
Japanese Constitution
渡邉 和道
教養
2
2年春
選択
日本国憲法の基本的な知識について、講義形式で解説を行う。
日本国憲法の制定から今日に至るまでに生じた様々な具体的憲法問題を紹介しつつ授業を進める。
日本国憲法に関連する様々な議論を、法学の視点から理解することができるようになることを目指す。
① 日本国憲法の重要な原理について理解を深める。
② 日本国憲法の法的・社会的意義を理解する。
③ 法学の基礎的知識を身につける。
主体性
実行力
課題発見力
規律性
① 日本国憲法の重要な原理を条文とともに説明できるようになること。
② 憲法に関する議論について、自分なりの考え方を持てるようになるこ
と。
③ 新聞やニュースに登場する法律用語の意味を理解できるようになる
こと。
・教員の質問に対して積極的に回答する姿勢を見せること。
・中間レポートの作成に際しては、授業で学んだ内容を反映させること。
・社会に生じる問題を法的観点から分析できるようになること。
指定しない。
講義では、資料を配布する。
他科目との関連:法学、行政法、地方自治法、民法
本学部で取得できる資格との関連:教職(必修)
講義では、可能な限り具体的な例を挙げながら説明す
る予定である。キーワードと具体例を結びつけることが、
理解の第一歩である。
○
20
20
60
教員からの質問には、積極的に回答することを望む。
○
○
○
○
○
用語の穴埋め問題、論述式問題を予定している。
試験に際しては、参考資料など、すべての持ち込みを可とする。
60
20
20
第8回前後に、レポート式の試験を行う。当日の授業内で提示した課題について、授業内
に解答するという形式をとる予定である。課題の内容は、時事的な憲法問題を予定してい
る。情報収集の際に、どのような媒体を用いてもよい(スマートフォン、パソコン、書籍等)。
答案の内容・文量を総合的に判断して採点する。
各授業の後半で配布する質問感想票の記述を評価し、授業態度として加点す
る。
6回以上の欠席はO(放棄)判定とする。
授業に14回以上出席する。
授業内容を踏まえたレポートを作成できる。
筆記試験において、90%以上得点する。
授業に12回以上出席する。
レポートを適切な文量で作成できる。
筆記試験において、80%以上得点する。
憲法の概要
講義
日本国憲法の展開
講義
日本国憲法の基本原理と国 講義
民主権
科目の概要、今後の
授業の進め方、学習
のポイントを理解す
る。
30 ①④
⑪
シラバス・授業資料
を読み返す。
近代立憲主義、現代
立憲主義の歴史的な シラバス・授業資料
成立過程を理解する。 を読み返す。
権力分立、法の支配、
国民主権について理 シラバス・授業資料
を読み返す。
解する。
30 ①④
⑪
30 ①④
⑪
30 ①④
⑪
象徴天皇制と平和主義
基本的人権
総論
講義
講義
象徴天皇制、平和主 シラバス・授業資料
義について理解する。 を読み返す。
人権の概念、外国人
の人権享有主体性に
ついて理解する。
30 ①④
⑪
シラバス・授業資料
を読み返す。
30 ①④
⑪
包括的人権と法の下の平等 講義
精神的自由権
憲法13条、14条につ
いて理解を深める。
シラバス・授業資料
を読み返す。
講義
思想良心の自由、信
シラバス・授業資料
教の自由、表現の自
由について理解する。 を読み返す。
授業内レポート
自分の見解を論理的
に説明・記述すること
ができる。
30 ①④
⑪
30 ③④
時事的な憲法問題
シラバス・授業資料
を読み返す。
経済的自由権と人身の自由
講義
経済的自由権、刑事
手続上の権利につい
て理解する。
30 ①④
⑪
シラバス・授業資料
を読み返す。
30 ①④
⑪
社会権と参政権
講義
社会権、参政権につ
いて理解する。
シラバス・授業資料
を読み返す。
30 ①④
⑪
人権の限界
講義
公共の福祉に関する
議論を理解する。
シラバス・授業資料
を読み返す。
30 ①④
⑪
国会と内閣
裁判所と憲法保障
地方自治
講義
講義
講義
統治機構の概要を理
解する。
シラバス・授業資料
を読み返す。
司法権の概念と限界、
裁判所の組織・権能に シラバス・授業資料
ついて理解する。
を読み返す。
憲法に規定された地
方自治の内容につい
て理解する。
30 ①④
⑪
30 ①④
⑪
シラバス・授業資料
を読み返す。
30 ①④
⑪
まとめ
講義
全体を振り返り、学習
内容を整理する。
シラバス・授業資料
を読み返す。
行政学
Public Administration
李 相睦
教養
2
2年春
選択
本講義は、行政に関する概念を理解する点から始めて、行政学の今日迄の系譜、行政を分析する際の基本的な分析
枠組・諸概念等を受講生と共に考える事で、行政学に対する理解を深めると同時に、行政分析における行政学の可能
性を探る事を試みる内容となる。
①教養科目としての一定レヴェルの到達を目標とする。
②行政主体としての自覚を強く認識させる。
③賢明な一市民としての育成を目標とする。
④学生の発信力と課題発見力の向上を目標とする。
①行政学の諸概念の理解を徹底させる。
②行政の世界における主体意識を高めさせる。
③一般生活での行政の存在意義を認識させる。
④受講生全員の参加型を講義形式とする。
主体性
課題発見力
柔軟性
・学生諸君が自ら発信し、主体性を持って行動するようにする。
・板書写し専門の学生を正し、自ら考えて実行するようにする。
その都度指示する。
他科目との関連:政治学の履修を前提に講義が行なわれる。
本学部で取得できる資格との関連:教職(選択)
一般行政に対する関心を持って講義や討論に参加して 身近な行政機関に対する理解を深める傍ら、行政の主体
頂く事を基本前提としている。
としての市民意識を持って頂く事を強く要望する。
50
50
○
○
○
50
①行政学の基礎概念を十分に理解し、それに基礎を置く明確な発信力を身に
付けている。
②行政機関の存在意義とその理解に柔軟性を持っている。
③行政的な関心事項に対する独自的な分析が可能である。
①独自的な視点から自分の言葉での説明が可能である。
②自分の言葉での分析能力を身に付けている。
50
筆記試験・成果発表・その他の合計が①90%以上に
「秀」、②80%以上に「優」を付与する。
筆記試験・成果発表・その他の合計が③70以上に
「良」、④60%以上に「可」を付与する。
講義の概要説明
講義
講義の概要と行政学
に関する全般的な説
明を講義する。
シラバスを読んでそ
の趣旨を理解する。
前回に与えられた
テーマについての関
連事項を調べて置く
事。
60
④
90
行政・行政学とは
講義と討論
行政及び行政学とは
何なのか、とのテーマ
の理解に努める。
行政国家
講義と討論
立法国家、福祉国家 同上。
等々を比較し、行政国
家を考察する。
60 ⑤⑦
⑧
90
行政学の系譜
講義と討論
行政学の成立過程と 同上。
その歩みを理解する。
60 ⑤⑦
⑧
90
現代の行政体系
講義と討論
中央政府と地方政府
の関係とその在り方を
考察する。
同上。
60 ⑥⑨
⑩
90
官僚制
講義と討論
官僚制の成立過程と
その問題点等を事例
を使って分析する。
同上。
60 ⑥⑦
⑩
90
地方自治
講義と討論
同上。
地方の時代と真の地
方自治との関係とその
在り方を解明する。
60 ④⑥
⑩
90
内閣制度
講義と討論
内閣の位置付けとその 同上。
意味は何なのかを深く
理解する。
60 ④⑦
⑧
90
60 ①④
⑧
90
公務員制度
講義と討論
公務員と役割とその機 同上。
能を考察する。
60
90
行政責任
行政統制
講義と討論
講義と討論
行政国家での行政責 同上。
任の所在とその意味を
解明する。
60
行政統制の意味を深く 同上。
掘り下げる。
60
90
90
行政改革
地方分権
講義と討論
講義と討論
一体何が行政改革な 同上。
のかを制度の観点から
徹底的に追求する。
60
地方分権の実現は可
能なのかを考察する。
60
同上。
90
90
予算編成
纏め
講義と討論
質疑応答
国家予算と地方予算と 同上。
の関係、その編成方法
を概観する。
60
講義の反省共に新学
期に備える。
60
同上。
90
90
④
⑦
⑧
⑤
⑦
⑧
⑤
⑦
⑧
⑥
⑦
⑩
④
⑥
⑩
①
④
⑨
①
⑥
⑩
浦田 葉子
東海林 明美
英会話1
English Conversation 1
教養
1
2年春
選択
英会話1では日本語の補助輪を外し、できるだけ英語で考えて話す練習をします。日常会話から一歩進んで、国際交
流やビジネスの場で使うフォーマルな表現を学び、スピーチやプレゼンテーションに挑戦します。英会話1では共通教材
の『データベース3000』のLevel 05を扱います。学習内容はクラスによって取り上げる順序が異なることがあります。
英語でスピーチやプレゼンテーションを行います。目的 ①データベースの単語・熟語・例文に習熟します。
別にスピーチの練習をしながら、スピーチの構成を学び ②スピーチやプレゼンの例を読み、表現を学びます。
ます。
③自分で書いたスピーチやプレゼンをします。
主体性
発信力
傾聴力
規律性
・積極的に応答・発表します。
・聞き手を意識して、相手の目を見て、はっきりと話します。
・集中力を高めて、他者の説明・発表を聴きます。
・時間を守ります。教科書、筆記用具を持参します。配布物を整理します。
桐原書店編集部編『データベース3000 基本英単語・熟語 第4版』桐原書店、2013年
その他の教材は各担当教員より指示します。
他科目との関連:2年秋の英会話2へとつながります。
英語学習は黙読で終わらせず、音読、暗唱、書き取りを 授業に積極的に参加してください。詳細は各担当教員から
行ってください。
説明します。
30
20
○
○
50
○
○
○
○
受講生の実力を評価します。テータベースの単語・熟語・例文、各クラスで扱っ
た教材が出題範囲となります
30
受講生の実力・努力・進歩を評価します。小テストまたは課題は普段の力を発
揮する機会です。
20
受講生の実力・努力・進歩を評価します。授業態度には応答・発表に加え、受
講マナーも含みます。
50
筆記試験、小テスト(課題)、授業態度を総合して、80点
筆記試験、小テスト(課題)、授業態度を合計して70
点
90 ①⑦
⑧⑪
ガイダンス
教材と授業方針につ 教材と評価基準を理
いて説明します。
解。
スピーチ1
自己紹介
講義
音読
発表
自己紹介文を作成し、 授業教材を復習し
発表できる。
て、暗唱する。
90 ①⑦
⑧⑪
スピーチ2
歓迎会での司会
講義
音読
発表
歓迎会での司会例が
音読できる。
授業教材を復習し
て、暗唱する。
90 ①⑦
⑧⑪
講義
スピーチ3
歓迎会でのゲストあいさつ 音読
発表
歓迎会でのゲストあい
さつ例が音読できる。
授業教材を復習し
て、暗唱する。
90 ①⑦
⑧⑪
シラバス確認。教材
入手。
スピーチ4
主催者側の歓迎
講義
音読
発表
主催者側のゲスト歓迎 授業教材を復習し
あいさつ例が音読でき て、暗唱する。
る。
90 ①⑦
⑧⑪
スピーチ5
情報スピーチ
講義
音読
発表
聴き手に情報を伝える 授業教材を復習し
スピーチ例が音読でき て、暗唱する。
る。
90 ①⑦
⑧⑪
スピーチ6
説得スピーチ
講義
音読
発表
聴き手を説得するス
ピーチ例が音読でき
る。
授業教材を復習し
て、暗唱する。
90 ①⑦
⑧⑪
まとめ
前半のまとめを行い
ます。
教材とデータベースの これまでの内容を復
英語が正しく音読でき 習して、授業に臨
る。
む。
90 ①⑦
⑧⑪
プレゼンテーション1
基本
講義
音読
発表
プレゼンテーションの
場面と基本型を理解
する。
授業教材を復習し
て、暗唱する。
90 ①⑦
⑧⑪
プレゼンテーション2
基本
講義
音読
発表
プレゼンテーションの 授業教材を復習し
目的・内容・構成・話し て、暗唱する。
方を理解する。
90 ①⑦
⑧⑪
プレゼンテーション3
イントロダクション(導入)
講義
音読
発表
イントロダクションで使
う表現を理解し、音読
できる。
授業教材を復習し
て、暗唱する。
90 ①⑦
⑧⑪
プレゼンテーション4
結論、根拠説明、まとめ
講義
音読
発表
結論とその根拠説明で 授業教材を復習し
使う表現を理解し、音 て、暗唱する。
読できる。
90 ①⑦
⑧⑪
プレゼンテーション5
言語・非言語コミュニケー
ション
講義
音読
発表
言語・非言語コミュニ
ケーションについて理
解する。
授業教材を復習し
て、暗唱する。
90 ①⑦
⑧⑪
プレゼンテーション6
発表
講義
音読
発表
模擬プレゼンテーショ
ンを行う。
授業教材を復習し
て、暗唱する。
90 ①⑦
⑧⑪
まとめ
後半のまとめを行
います。
教材とデータベースの これまでの内容を復
英語が正しく音読でき 習して、授業に臨
る。
む。
90 ①⑦
⑧⑪
中国語会話1
Chinese Conversasion 1
成戸 浩嗣
教養
1
2年春
選択
「中国語1・2・3・4」を履修した学生を対象として、「使うことを前提とした中国語の学習」を行います。中国での生活で実
際に使用する表現を数多く紹介します。
①生活の様々な場面で使用される基本表現を学びます。 ①学んだ基本表現を聞き取り、発信できるようにする。
②中国社会についての知識を学びます。
②中国社会についての理解を深める。
主体性
発信力
傾聴力
・毎回の講義に積極的にのぞみ、コミュニケーションすることを心がけましょう。
・中国語で自分の言いたいことが伝えられるようになることを目標に頑張りましょう。
・中国語が少しでも聞き取れるようになりましょう。
テキスト:康玉華・来思平編著『中国語会話301(上)』,北京語言大学出版社(CD付き)。
他科目との関連:「中国語1・2・3・4」、「基礎演習2(成戸ゼミ)」
テキストとセットで購入する付属のCDを毎日少しずつ聞 外国語の力は「単位取得」のみを目的としていたのでは身
くようにしましょう。
につきません。本気で力をつけようとする者だけが力をつけ
られるのです。健闘を祈ります。
30
70
○
○
○
○
○
○
ヒアリングを含んだ筆記試験にて中国語の実力を評価します。日頃の学習成
果をみます。
70
授業で適宜行われる聞き取り・会話練習に真剣に取り組んでいたかどうかをみ
ます。
30
授業態度、テストの結果が特に優秀であること。
授業態度、テストの結果が優秀であること。
90 ①⑦
⑧⑨
中国語発音の復習
復習用の教材を使
用して行う。
「中国語1・2・3・4」で
学習した発音に関す
る知識を思い出すこ
と。
第1課「こんにちは」
基本的なあいさつ表現を学
ぶ。(前半)
音読練習、解説、清
書、聞き取り練習。
会話文を理解し、暗誦 中国語発音をおさら
する。
いしておくこと
90 ①⑦
⑧⑨
第1課「こんにちは」
音読練習、解説、清
基本的なあいさつ表現を学 書、聞き取り練習。
ぶ。(後半)
会話文を理解し、暗誦 第1課「こんにちは」
(前半)の復習
する。
90 ①⑦
⑧⑨
第2課「おかわりありません
か」
あいさつ表現を学ぶ(前半)
音読練習、解説、清
書、聞き取り練習。
会話文を理解し、暗誦 第1課「こんにちは」
する。
(後半)の復習
90 ①⑦
⑧⑨
第2課「おかわりありません
か」
あいさつ表現を学ぶ(後半)
音読練習、解説、清
書、聞き取り練習。
会話文を理解し、暗誦 第2課「おかわりあり
90 ①⑦
⑧⑨
する。
ませんか」(前半)の復
習
音読練習、解説、清
第3課「仕事は忙しいです
書、聞き取り練習。
か」
仕事についてたずねる場合
の表現を学ぶ(前半)
会話文を理解し、暗誦 第2課「おかわりあり
90 ①⑦
⑧⑨
する。
ませんか」(後半)の復
習
音読練習、解説、清
第3課「仕事は忙しいです
書、聞き取り練習。
か」
仕事についてたずねる場合
の表現を学ぶ(後半)
会話文を理解し、暗誦 第3課「仕事は忙しい 90 ①⑦
⑧⑨
ですか」(前半)の復
する。
習
第4課「お名前は何とおっ
音読練習、解説、清
しゃいますか」
書、聞き取り練習。
名前のきき方、名のり方を学
ぶ(前半)
会話文を理解し、暗誦 第3課「仕事は忙しい 90 ①⑦
⑧⑨
する。
ですか」(後半)の復
習
特になし。
第4課「お名前は何とおっしゃ 音読練習、解説、
いますか」
清書、聞き取り練
名前のきき方、名のり方を学 習。
ぶ(後半)
会話文を理解し、暗誦 第4課「お名前は何と
する。
おっしゃいますか」
(前半)の復習
第5課「ちょっとご紹介します」 音読練習、解説、
人の紹介の仕方を学ぶ
清書、聞き取り練
(前半)
習。
会話文を理解し、暗誦 第4課「お名前は何と 90 ①⑦
⑧⑨
する。
おっしゃいますか」
(後半)の復習
第5課「ちょっとご紹介します」 音読練習、解説、
人の紹介の仕方を学ぶ
清書、聞き取り練
(後半)
習。
会話文を理解し、暗誦 第5課「ちょっとご紹
90 ①⑦
する。
⑧⑨
介します」(前半)の復
習
第6課「あなたの誕生日は何
月何日ですか」
月日の表現を学ぶ(前半)
音読練習、解説、
清書、聞き取り練
習。
会話文を理解し、暗誦 第5課「ちょっとご紹
する。
介します」(後半)の復
習
90 ①⑦
⑧⑨
第6課「あなたの誕生日は何
月何日ですか」
月日の表現を学ぶ(後半)
音読練習、解説、
清書、聞き取り練
習。
会話文を理解し、暗誦 第6課「あなたの誕生
する。
日は何月何日です
か」(前半)の復習
90 ①⑦
⑧⑨
第1
これまでの内容を
復習する。
これまでの学習内容を 第1 6課の内容を
記憶の第一線に呼び 総復習しておく。
戻す。
90 ①⑦
⑧⑨
テスト対策用問題
を行う。
テストで合格点がとれ
るようにする。
90 ①⑦
⑧⑨
⑫
6課の復習
テスト対策
試験日までにテスト
対策問題の内容を
覚えておく。
90 ①⑦
⑧⑨
ハングル1
Korean Conversation 1
李 相睦
教養
1
2年春
選択
本講義は、ハングルの基本構造を理解し、最終的には、ハングルの解読及び日常会話のレヴェルに到達する事をそ
の目的としている。
ハングルの解読と会話のレヴェルを上げるために、会話 ①先ず生活会話のレヴェル迄の習得を目標とする。
中心の講義となっている。
②最終的には日常会話及び専門用語をも解読が可能となる
レヴェル迄の上達を目標とする。
実行力
計画力
発信力
柔軟性
・必ずテキストの予習を基本とし、それを基に語学の上達を目指させる。
・途中で受講を放棄する学生を極力に作り出さず、到達目標を目指させる。
その都度指示する。
他科目との関連:2年秋期のハングル2へと繋げる科目となる。
必ずテキストを使って予習して来る事を強く要望する。
①ハングルの文法等を気にせず、会話と解読にエネルギー
を注ぐ習得方法を強く勧める。
②ハングルを選択する以上、語学のみでなく、文化その他の
面をも関心を持って勉学に臨む事を進める。
50
50
○
○
○
○
○
○
○
○
①語学の基本を充実に実行する点を評価する。
②独創的な答案ではなく、正確な作成が高得点の鍵となる。
50
①正確な発音による的確な実技の発表を評価する。
②自ら学習能力の向上に努めるのか否かを考慮する。
50
レポート・成果発表の合計が90%以上に「秀」、②80%以
上に「優」を付与する。
レポート・成果発表の合計が70以上に「良」、60%以
上に「可」を付与する。
講義の概要説明
講義
授業の進め方を概観
する。次の授業の予
習部門を告知する。
シラバスを読んでそ
の趣旨を理解する。
60
①
90
ハングルとは
講義と会話
何故にハングルなの
かを聞き出し、今後の
授業に活用する。
前回に与えられたテ
キストの部分を予習
して来る事。
60 ①③
⑤
90
母音の学習
講義と会話
基本母音を学習及び
習得させる。
同上。
60 ①③
⑤
90
子音の学習
講義と会話
基本子音を学習及び
習得させる。
同上。
60 ①③
⑤
90
二重母音の学習
講義と会話
二重母音を学習及び
習得させる。
同上。
60 ①③
⑤
90
二重子音の学習
講義と会話
二重子音を学習及び
習得させる。
同上。
60 ①③
⑤
90
自己紹介の方法
講義と会話
様々な自己紹介の方
法を学習及び習得さ
せる。
同上。
60 ①③
⑤
90
文法の解説
講義
ハングルの子音と母音 同上。
との組み合わせ等を学
習及び習得させる。
60 ①③
⑤
90
ヴィデオの活用
講義と機材活用
ヴィデオを活用して学 同上。
習及び習得を試みる。
60 ①③
⑤
90
韓国文化の理解
講義と議論
韓国文化の理解を深
めると共に、語学への
関心を高める。
同上。
60 ①③
⑤
90
文法の解説
講義と学習
ハングルの終声の仕
組みを学習及び習得
させる。
同上。
60 ①③
⑤
90
日常会話の学習
講義と会話
基本文型の練習とそ
の習得を試みる。
同上。
60 ①③
⑤
90
挨拶の言葉の学習
講義と会話
様々な挨拶の文型を 同上。
学習及び習得させる。
60 ①③
⑤
90
映画の上映
映画の鑑賞と語学
学習
映画を鑑賞を通してハ 同上。
ングルのイメー禹を獲
得させる。
60 ①③
⑤
90
纏めと秋期への展望
質疑応答と纏め
春期の学習の反省と
秋期への学習準備を
行なう。
60 ②⑧
⑨
90
同上。
ハングル1
Korean Conversation 1
呉 禧受
教養
1
2年春
選択
初めて韓国語を学ぶ学生を対象とします。ハングル文字の読み書きと簡単な会話ができることを目標に授業に取り組
みます。授業には韓国語だけではなく、韓国事情、韓国文化、韓国歴史などを取り入れ、韓国に対する総合的な理解を
深めます。なお、学生の出席と授業への積極的な参加は大いに求められます。
ハングルができるまでの歴史を理解し、読み書きを学
①ハングル文字の仕組みを理解する。
ぶ。さらに、韓国語の文法を理解し、簡単な文章が書ける ②ハングル文字を覚え、読み書きができるようにする。
ようにする。
③日常会話でよく使われる挨拶語を覚える。
④簡単な文法の仕組みを理解する。
⑤簡単な文章が書けるようにする。
主体性
実行力
計画力
毎回の授業では学生の積極的な参加を求める。小テストを通して学生の習得状況を
順次確認する。日本と一番近い国である韓国の社会現象にも興味を持ち、積極的に
評価する。なお、日本とのかかわりについても考える。
・『日本人のための韓国語ナビ』国書刊行会 ・必要に応じてプリントを配布する。
特になし
毎回の授業において予習は必要ありませんが、復習は
必須です。授業はゆっくり、わかりやすく進めるので、授
業に集中するだけでもたくさんのものが得られるはずで
す。
20
20
20
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
韓国語学習に対する意欲と興味を持って授業に臨んでほ
しい。出席率、授業参加度、授業態度は成績と大いに関わ
る。教科書は必ず用意する。
なお、授業中のスマートフォンの使用は厳禁する。
30
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
前期で学習した学習項目を正確に理解しているか。
ハングル文字の読み書きができるか。
20
前回の学習項目を理解しているか。
20
日本と韓国の関係性を自分なりに理解し、論理的に文章化することができる
か。
20
30
遅刻、欠席はないか。
授業中に私語などはないか。
授業に集中しいるか。
・特別な事情がある場合を除き、欠席、遅刻がないこと。
・毎回の小テストの結果が80点以上であること。
・筆記試験の結果が90点以上であること。
・レポートを提出していること。
・授業態度がいいこと。
・欠席、遅刻が2回以下であること。
・小テストと筆記試験の結果が優秀であること。
・レポートを提出していること。
・授業態度がいいこと。
出席
授業態度
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
基本子音字母とその 出席
授業態度
発音を覚える。
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
平音、濃音、激音、終声、カ 平音、濃音、激音の 出席
ギャ表、決まり文句
音の区別に気をつけ 授業態度
て発音の練習をす
る。
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
合成母音字母、カナのハン 基本母音字母を2つ、 出席
又は3つを組み合わせ 授業態度
グル表記、決まり文句
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
教師紹介、授業概要、ハン 韓国語の特徴の理解、
グルの組み合わせ、基本母 ハングルの構成、ハング
ルの組み合わせ、子音
音字母、決まり文句
字+母音字、子音字+
母音字+子音字、基本
母音字とその発音を覚え
る。
基本子音字母、決まり文句
たもの。カナをハング
ルで表記する練習を
通して韓国語を正確
に書く練習をする。
終声規則、決まり文句
終声は様々な音声
規則によって発音が
変化する。連音、有
声化、濃音化、激音
化などがある。
出席
授業態度
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
文字と発音のまとめ
文字と発音のまとめ
出席
授業態度
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
ハムニダ体、私は です。
自己紹介練習、文章 出席
の基本形式を理解、 授業態度
肯定文・疑問文
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
助詞、は、が、「私は では 否定文
ありません。」
出席
授業態度
文化授業
韓国の歴史、文化
授業
出席
授業態度
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
「ここはどこですか」、「これは
何ですか」
場所の指示詞、物
事の指示詞
出席
授業態度
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
「この人は誰ですか。」
人称代名詞、所有
格助詞、家族名称
を覚える。
出席
授業態度
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
家族の名称
練習問題、文型練
習
出席
授業態度
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
「
存在詞、場所・位
置・方位の表現練
習
出席
授業態度
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
「 はありません」
場所、位置の説明
出席
授業態度
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
授業のまとめ
これまでの授業で
学んだことを総合
練習する。
出席
授業態度
予習は必要なし。
復習は必須。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
はどこにありますか。」
日本語5(留学生)
Japanese 5
未定
教養
1
2年春
選択
日本語能力試験N1(旧1級)の問題分析を行い、文字・語彙・文法・読解・聴解の各分野の能力を高めます。
愛知の伝統行事・文化、並びに愛知の政治・産業について理解を深めます。
日本語能力試験N1の問題分析や小テストを通して、主体性・実行 達成目標、評価の方法などの詳細については、各学期初
力・課題発見力を身につけます。
めのオリエンテーションや掲示などにより担当者より説明があ
愛知の伝統行事・文化、並びに愛知の政治・産業について自ら調
ります。
べ、理解することを通して、課題発見力・計画力・実行力・創造力を
養います。またそれをクラスメートの前で発表することを通して、発信
力・傾聴力・柔軟性を養います。
・日本語能力試験N1レベルの日本語運用能力を身につけます。
・愛知の伝統行事・文化、並びに愛知の政治・産業について自ら積極的に調べ、且つ
深く理解します。
主体性・実行力
課題発見力・計画力
創造力・発信力
傾聴力・柔軟性
教科書:ユーキャン日本語能力試験研究会『U CANの日本語能力試験 N1 予想問題集』 自由国民社 1500円
他科目との関連:日本語6
日常生活に必要な日本語運用能力
日本語運用能力をより高めたいという強い向上心を持って
講義に参加することを希望します。
愛知の伝統的な行事や文化、政治や産業に対して、より深
く理解することを希望します。
50
20
20
10
50
20
10
20
授業の受講態度や参加意欲を重視します。
授業に5回以上欠席した場合は、特段の事情がない限り単位を認めません。
小テストは随時実施します。
オリエンテーション
自己紹介カードの作成
日本語5について、
1年間の講義内容を
理解します。
自己紹介カードを作
成し、クラスメートの
前で発表します。
日本語能力試験N1
文字・語彙①
日本語能力試験N1
の問題分析を通し
て、文字・語彙力を
高めます。
日本語能力試験N1
文字・語彙②
日本語能力試験N1
の問題分析を通し
て、文字・語彙力を
高めます。
日本語能力試験N1
文法①
①③
④
授業の進め方と「問
題解決基礎3〰栰
䐰䙹텶 渰뼰ꐰ젰
湩艟 鉴‫ډ‬地
縰夰
前回の講義「イン
トロダクション〰欰
搰䐰晟 툰地昰
估怰唰䐰
①③
与えられた問題に
関して$恎㭏占 ②
働きかけ力0鉛龍
朰䴰
前回の講義「①主
体性②働きかけ力
〰欰搰䐰晟 툰
地昰估怰唰䐰
①③
④
日本語能力試験N1
の問題分析を通し
て、文法力を高めま
す。
与えられた問題と$
恛龈䱒鬀②課題発
見力0欰搰䐰暊걦ะ
朰䴰
前回の講義「①主
体性の実践②働
きかけ力の実践〰
欰搰䐰晟 툰地
昰估怰唰䐰
①③
日本語能力試験N1
文法②
日本語能力試験N1
の問題分析を通し
て、文法力を高めま
す。
与えられた問題に
関して$恛龈䱒鬀②
課題発見力0鉛龍
朰䴰
前回の講義「③実
行力④課題発見
力〰欰搰䐰晟
툰地昰估怰唰䐰
①③
④
日本語能力試験N1
読解①
日本語能力試験N1
の問題分析を通し
て、読解力を高めま
す。
与えられた問題と$ 前回の講義「③実
悊 㭒鬀②想像力 行力の実践④課
0欰搰䐰暊걦ะ朰䴰 題発見力の実践
〰欰搰䐰晟 툰
地昰估怰唰䐰
①③
日本語能力試験N1
読解②
日本語能力試験N1
の問題分析を通し
て、読解力を高めま
す。
与えられた問題に
関して$悊 㭒鬀②
想像力0鉛龍 朰
䴰
前回の講義「⑤計
画力⑥想像力〰
欰搰䐰晟 툰地
昰估怰唰䐰
①③
④
愛知の伝統行事・文化
愛知の伝統行事・文化に
ついて自ら積極的に調
べ、調べた内容をクラス
メートの前で発表します。
インターネットや図書館
等を積極的に活用して調
べます。
適切なふりかえりを
おこなえる
前回の講義「⑤計
画力の実践⑥想
像力の実践〰欰
搰䐰晟 툰地昰
估怰唰
①③
日本語能力試験N1
聴解①
日本語能力試験N 与えられた問題と$ 前回の講義「ふり
1の問題分析を通し 暊 㭒鬀⑧想像力 かえり〰欰搰䐰晟
て、聴解力を高めま 0欰搰䐰暊걦ะ朰䴰
툰地昰估怰唰
す。
䐰
①③
④
日本語能力試験N1
聴解②
日本語能力試験N
1の問題分析を通し
て、聴解力を高めま
す。
与えられた問題に
関して$暊 㭒鬀⑧
想像力0鉛龍 朰
䴰
前回の講義「⑦計
画力⑧想像力〰
欰搰䐰晟 툰地
昰估怰唰䐰
①③
日本語能力試験N1
文字・語彙③
日本語能力試験N
1の問題分析を通し
て、より高度な文
字・語彙力を高めま
す。
与えられた問題と$
桧풎
⑩状況把
握力0欰搰䐰暊걦ะ
朰䴰
前回の講義「⑦計
画力の実践⑧想
像力の実践〰欰
搰䐰晟 툰地昰
估怰唰䐰
①③
④
日本語能力試験N1
文法③
日本語能力試験N 与えられた問題に
1の問題分析を通 関して$桧풎
⑩
して、より高度な文 状況把握力0鉛龍
朰䴰
法力を高めます。
前回の講義「⑨柔
軟性⑩状況把握
力〰欰搰䐰晟
툰地昰估怰唰䐰
①③
日本語能力試験N1
読解③
日本語能力試験N
1の問題分析を通し
て、より高度な読解
力を高めます。
与えられた問題と$
檉轟譠 ⑫ストレス
コントロール力0欰
搰䐰暊걦ะ朰䴰
前回の講義「⑨柔
軟性の実践⑩状
況把握力の実践
〰欰搰䐰晟 툰
地昰估怰唰䐰
①③
④
日本語能力試験N1
聴解③
日本語能力試験N
1の問題分析を通
して、より高度な聴
解力を高めます。
与えられた問題に
関して$檉轟譠 ⑫
ストレスコントロール
力0鉛龍 朰䴰
前回の講義「⑪規
律性⑫ストレスコ
ントロール力〰欰
搰䐰晟 툰地昰
估怰唰䐰
①③
愛知の政治・産業
愛知の政治・産業につい
て自ら積極的に調べ、調
べた内容をクラスメートの
前で発表します。インター
ネットや図書館等を積極
的に活用して調べます。
経営管理という発想 前回の講義「⑪規
の全体像をまとめま 律性の実践⑫スト
す。
レスコントロール力
の実践〰欰搰䐰
晟 툰地昰估怰
唰䐰
①③
④
日本語6(留学生)
Japanese 6
未定
教養
1
2年春
選択
日本語能力試験N1の問題分析を行い、文字・語彙・文法・読解・聴解の各分野の能力を高めます。
日本語能力試験N1・N2の資格取得を目指します。
日本の文化、並びに日本の政治・産業について理解を深めます。
日本語能力試験N1の問題分析や小テスト等を通して、主体性・実 達成目標、評価の方法などの詳細については、各学期初
行力・課題発見力・計画力・状況把握力を身につけます。
めのオリエンテーションや掲示などにより担当者より説明があ
日本の文化、並びに日本の政治・産業について自ら調べ、理解す
ります。
ることを通して、計画力・実行力・創造力を養います。またそれをクラ
スメートの前で発表することを通して、発信力・傾聴力・柔軟性を養
います。
・日本語能力試験N1レベルの日本語運用能力を身につけます。
・日本語能力試験N1・N2の受験、並びに資格の取得を目指します。
・日本の文化、並びに日本の政治・産業について自ら積極的に調べ、且つ深く理解し
ます。
主体性・実行力
課題発見力・計画力
創造力・発信力
傾聴力・柔軟性
情況把握力
教科書:ユーキャン日本語能力試験研究会『U CANの日本語能力試験 N1 予想問題集』 自由国民社 特にありません。
日常生活に必要な日本語運用能力
日本語運用能力をより高めたいという強い向上心を持って講義に参加
することを希望します。
日本語能力試験N1・N2に対して、積極的に受験・資格取得すること
を希望します。
日本固有の文化や、政治・産業に対して、より深く理解することを希望
します。
60
20
10
10
60
20
10
10
授業の受講態度や参加意欲を重視します。
授業に5回以上欠席した場合は、特段の事情がない限り単位を認めません。
小テストは随時実施します。
オリエンテーション
自己紹介カードの作成
日本語6について、
1年間の講義内容を
理解します。
自己紹介カードを作
成し、クラスメートの
前で発表します。
日本語能力試験N1
文字・語彙① 聴解①
日本語能力試験N1
の問題分析を通し
て、文字・語彙力を
高めます。
日本語能力試験N1
文字・語彙② 聴解②
日本語能力試験N1
の問題分析を通し
て、文字・語彙力を
高めます。
日本語能力試験N1
文法① 聴解③
①④
⑦
授業の進め方と「問
題解決基礎3〰栰
䐰䙹텶 渰뼰ꐰ젰
湩艟 鉴‫ډ‬地
縰夰
前回の講義「イン
トロダクション〰欰
搰䐰晟 툰地昰
估怰唰䐰
①③
与えられた問題に
関して$恎㭏占 ②
働きかけ力0鉛龍
朰䴰
前回の講義「①主
体性②働きかけ力
〰欰搰䐰晟 툰
地昰估怰唰䐰
①③
⑤
日本語能力試験N1
の問題分析を通し
て、文法力を高めま
す。
与えられた問題と$
恛龈䱒鬀②課題発
見力0欰搰䐰暊걦ะ
朰䴰
前回の講義「①主
体性の実践②働
きかけ力の実践〰
欰搰䐰晟 툰地
昰估怰唰䐰
①③
日本語能力試験N1
文法② 聴解④
日本語能力試験N1
の問題分析を通し
て、文法力を高めま
す。
与えられた問題に
関して$恛龈䱒鬀②
課題発見力0鉛龍
朰䴰
前回の講義「③実
行力④課題発見
力〰欰搰䐰晟
툰地昰估怰唰䐰
①③
⑤
日本語能力試験N1
読解① 聴解⑤
日本語能力試験N1
の問題分析を通し
て、読解力を高めま
す。
与えられた問題と$ 前回の講義「③実
悊 㭒鬀②想像力 行力の実践④課
0欰搰䐰暊걦ะ朰䴰 題発見力の実践
〰欰搰䐰晟 툰
地昰估怰唰䐰
①③
日本語能力試験N1
読解② 聴解⑥
日本語能力試験N1
の問題分析を通し
て、読解力を高めま
す。
与えられた問題に
関して$悊 㭒鬀②
想像力0鉛龍 朰
䴰
前回の講義「⑤計
画力⑥想像力〰
欰搰䐰晟 툰地
昰估怰唰䐰
①③
⑤
日本の文化
日本の文化について自ら
積極的に調べ、調べた内
容をクラスメートの前で発
表します。インターネット
や図書館等を積極的に
活用して調べます。
適切なふりかえりを
おこなえる
前回の講義「⑤計
画力の実践⑥想
像力の実践〰欰
搰䐰晟 툰地昰
估怰唰
①④
日本語能力試験N1
読解③ 聴解⑦
日本語能力試験N 与えられた問題と$ 前回の講義「ふり
1の問題分析を通し 暊 㭒鬀⑧想像力 かえり〰欰搰䐰晟
て、読解・聴解力を 0欰搰䐰暊걦ะ朰䴰
툰地昰估怰唰
高めます。
䐰
①③
⑤
第1回小テスト
日本語能力試験N1
読解④ 聴解⑧
日本語能力試験N
1の問題分析を通し
て、読解・聴解力を
高めます。
与えられた問題に
関して$暊 㭒鬀⑧
想像力0鉛龍 朰
䴰
前回の講義「⑦計
画力⑧想像力〰
欰搰䐰晟 툰地
昰估怰唰䐰
①③
日本語能力試験N1
文字・語彙③ 聴解⑨
日本語能力試験N
1の問題分析を通し
て、より高度な文
字・語彙力を高めま
す。
与えられた問題と$
桧풎
⑩状況把
握力0欰搰䐰暊걦ะ
朰䴰
前回の講義「⑦計
画力の実践⑧想
像力の実践〰欰
搰䐰晟 툰地昰
估怰唰䐰
①③
⑤
第2回小テスト
日本語能力試験N1
文法③ 聴解⑩
日本語能力試験N 与えられた問題に
1の問題分析を通 関して$桧풎
⑩
して、より高度な文 状況把握力0鉛龍
朰䴰
法力を高めます。
前回の講義「⑨柔
軟性⑩状況把握
力〰欰搰䐰晟
툰地昰估怰唰䐰
①③
日本語能力試験N1
読解⑤ 聴解⑪
日本語能力試験N
1の問題分析を通し
て、より高度な読
解・傾聴力を高めま
す。
与えられた問題と$
檉轟譠 ⑫ストレス
コントロール力0欰
搰䐰暊걦ะ朰䴰
前回の講義「⑨柔
軟性の実践⑩状
況把握力の実践
〰欰搰䐰晟 툰
地昰估怰唰䐰
①③
⑤
日本語能力試験N1
読解⑥ 聴解⑫
日本語能力試験N
1の問題分析を通
して、より高度な読
解・聴解力を高め
ます。
与えられた問題に
関して$檉轟譠 ⑫
ストレスコントロール
力0鉛龍 朰䴰
前回の講義「⑪規
律性⑫ストレスコ
ントロール力〰欰
搰䐰晟 툰地昰
估怰唰䐰
①③
日本の政治・産業
日本の政治・産業につ
いて自ら積極的に調
べ、調べた内容をクラ
スメートの前で発表しま
す。インターネットや図
書館等を積極的に活
用して調べます。
経営管理という発想 前回の講義「⑪規
の全体像をまとめま 律性の実践⑫スト
す。
レスコントロール力
の実践〰欰搰䐰
晟 툰地昰估怰
唰䐰
②③
④
経営管理論
Theory of Business Management
高橋 真
専門
2
2年春
選択
企業はビジネスというゲームにおいて、「ヒト」・「モノ」・「カネ」・「情報」という経営資源をカードとして使いながらプレーし
ています。こうした必要なカードが常に最適な状態で使えるようにしておくことがビジネスというゲームで勝利するための
必夜不可欠な条件といえます。経営管理は「ヒト」・「モノ」・「カネ」・「情報」という経営資源を管理することであり、戦略を
遂行する上で避けて通れない機能ですが、それが理論的に体系づけられたのはせいぜい100年ほど前のことでしかあり
ません。その理論的体系の歴史をたどります。
①経営管理の必要性を説明できます。
①経営管理はなぜ必要なのかを理解します。
②経営管理の実際に触れてみます。
②経営管理の実際について自分の見解をいえます。
③経営管理を理解することでマネジメントのアウトラインを ③マネジメントのアウトラインを説明できます。
習得します。
課題発見力
発信力
傾聴力
柔軟性
・講義で理解できる点、理解できない点を整理します。
・重要なポイントに関して自分の意見を発信してみます。
・講義の内容で興味を持った点を調べるようにします。
・自分以外の学生の意見や考え方を理解するように努めます。
・講義の内容を社会全般の関心事と関連させるよう取り組みます。
教科書:使用しません。
参考文献:その都度紹介します。
他科目との関連:2年生秋楽器に開講される「経営組織論」に続く科目です。
資格との関連:直接的な関連はありません。
「管理」といえば、中学校、高校の生活指導のイメージ
がありますが、マネジメントは決して保守的で押しつけが
ましい手法ではありません。柔軟な視点を身につける必
要があります。
いま、自分が関心のある問題(部活、バイト、友人関係な
ど)と経営管理の核心との関連を考えるようにしてください。
80
20
○
○
○
○
80
架空の企業での経営管理上の問題について、その原因と解決策を経営管理
の理論をもとに考えます。正解を期待しているのではなく、結論に至る考え方
の道筋を評価対象とします。
課題について内容を理解し、それについてレジュメを作成します。。
20
レポート、成果発表の合計が90%以上に秀、80%以上に優
を与えます。
レポート、成果発表の合計が70%以上に良を与えま
す。
イントロダクション
講義
授業の進め方と「経営 シラバスを読んで内
管理」という科目のタイ 容を理解します。
トルの概念を理解しま
す。
60
⑧
90
管理とは何か (1)
講義
レジュメ担当者によ
る発表
経営管理がなかったら 前回の講義「イントロ
という前提でビジネス ダクション」について
を考えてみましょう。
復習してください。
管理とは何か (2)
講義
レジュメ担当者によ
る発表
経営管理の歴史はドラ 前回の講義「管理と 60 ④⑦
⑨
マティックに変化してき は何か (1)」について
90
ました。その変遷を大 復習してください。
まかに取り上げます。
伝統的管理論
講義
レジュメ担当者によ
る発表
前回の講義「管理と
管理は当初、組織の
無駄・非効率性の排
は何か (2)」につい
除を目指しました。伝 て復習してください。
統的管理論のそのよう
な特質を探ります。
60 ④⑦
⑨
90
テイラーと科学的管理法
講義
レジュメ担当者によ
る発表
テイラーの科学的管
理法が生み出された
背景とその意義につ
いて考察します
前回の講義「伝統的
管理論」について復
習してください。
60 ④⑦
⑨
90
ファヨールの管理論
講義
レジュメ担当者によ
る発表
ファヨールの管理論の
今日的意味と、その後
のビジネスの世界に与
えた影響を概説します
前回の講義「テイ
ラーと科学的管理
法」について復習し
てください。
60 ④⑦
⑨
90
フォードとGM
講義
輝かしい業績を残しな 前回の講義「ファヨー 60 ④⑦
⑨
レジュメ担当者による がら不幸な晩年を迎え ルの管理論」につい
90
て復習してください。
発表
た自動車王と、彼とは
ま逆の戦略を実践した
カリスマ経営者を取り
上げます。
近代的管理論
講義
伝統的管理論とは
レジュメ担当者による 180°異なり、現代で
発表
は無駄・非効率性こそ
が生き残りに通じる要
素と考えられていま
す。
前回の講義「フォー
ドとGM」について復
習してください。
60 ④⑦
⑨
90
60 ④⑦
⑨
90
ホーソン実験
講義
「ヒト」の管理を根本か 前回の講義「近代的
レジュメ担当者によ ら覆した、アメリカにお 管理論」について復
る発表
ける世紀の実験の内 習してください。
容とは?
60 ④⑦
⑨
90
行動科学 (1)
講義
初期の行動科学の成 前回の講義「ホーソ
レジュメ担当者によ 立について理解します ン実験」について復
る発表。
習してください。
60 ④⑦
⑨
90
行動科学 (2)
講義
行動科学のその後の
レジュメ担当者によ 発展について触れま
る発表
す。
前回の講義「行動科
学 (1)」について復
習してください。
60 ④⑦
⑨
90
バーナードと協働システム
近代的管理論はC.I. 前回の講義「行動科
講義
レジュメ担当者によ バーナードなくしては 学 (2)」について復
語れません。バーナー 習してください。
る発表
ドが訴えたかったこと
は何だったかを議論し
ます。
60 ④⑦
⑨
90
サイモンと意思決定
講義
組織は意思決定の体
レジュメ担当者によ 系であり、意思決定は
る発表
制限された合理性のも
ので行われるというサ
イモンの考え方を理解
します。
前回の講義「バー
ナードと協働システ
ム」について復習し
てください。
60 ④⑦
⑨
90
現代社会と経営管理
講義
現代社会における経
レジュメ担当者によ 営管理の方向性につ
る発表
いて考察します。
前回の講義「サイモ
ンと意思決定」につ
いて復習してくださ
い。
60 ④⑦
⑨
90
まとめ
レポート提出
講義
経営管理という発想の 前回の講義「現代社
全体像をまとめます。 会と経営管理」につ
いて復習してくださ
い。
60
90
⑧
地域社会学
Regional Sociology
渡邉 悟史
専門
2
2年春
選択
この講義では、「ひと」が生活する地域社会(都市と農村)はどのように形成されてきたのか、受講生も構成員の一人とし
て考えてもらいます。地域社会には多くの問題点が複雑に絡み合っており、潜在的な問題も数多くあります。地域社会
の抱える問題点を明らかにする上でも、現状を把握し理解することが求められます。三河地域を中心とした愛知県の事
例を多く取り扱いますので、地域社会の構成員を意識して講義に参加し理解を深めて下さい。
1.少子高齢化や医療・福祉などに関連する地域社会の課題について
理解する。
2.戦後日本の地域開発がたどった歴史を理解する。
3.ソーシャルキャピタルなどの地域社会を検討するための概念を理解
する。
1.現代日本の地域社会が抱える課題。
2.戦後地域開発の歴史。
3.地域社会研究のための理論・概念。
課題発見力
創造力
傾聴力
情況把握力
・他者の生活や行動原理を理解するための想像力を働かせる。
・間違いを恐れずアイデアや考えをとにかく発言する。
・他人のアイデアを発展させることができる。
・自分にとって解決が必要な地域社会の課題を見出すことができる。
必要に応じて適宜プリントを配布します。
社会学・社会調査関連の科目、まちづくり・コミュニティ関連の科目の履修をお勧めします。また講義担当者は、地域社
会学を問題発見編、同じく担当する非営利組織論を問題解決編、社会活動論を理論編とそれぞれ位置づけています。
本学部での取得できる資格との関連:ボランティア実務士(選択)
想像力がもっとも重要です。ニュースを見る際に「もし自 知らない学生とも積極的に話し合いましょう。楽しくやるた
分が○○だったら?」と考える癖をつけましょう。
めには真剣に課題に取り組まねばなりません。
30
40
○
○
○
○
○
○
30
○
○
○
○
○
30
40
30
しっかりした知識を基にしなくては創造的な問題発見・問題解決はできません。講義内容
の確認のために実施します。穴埋め、あるいは一問一答形式。目標は以下の通り。
・現代日本の地域社会の政策課題について概観できる。
・戦後地域開発の歴史を説明できる。
・地域社会研究に関する概念を大まかに知っている。
第2回から14回にかけて講義の前後に個人ないしはグループで課題に取り組んでいただきま
す。口頭・提出両方の手段で成果を報告し、その独自性・論理性・情報収集力の視点から評
価します。
A:課題に対しての発想にオリジナリティがあり、そのオリジナリティを論理的に擁護している。
B:課題を分析し、一定の解答を導いている。
D(不可):課題に答えていない。
・積極的な発言に対して加点していきます。
・遅刻、欠席、学習意欲欠如、課題やその他の提出物の未提出、グループ活
動への非協力などが見られる場合は厳しく減点します。
・4回以上の欠席はO(放棄)判定とします。
合計が90%以上に秀、80%以上に優を与える。
合計が70%以上に良を与える。
①ガイダンスと講義の進め方 講義
⑧
社会学における地域
社会学の位置づけに
ついて理解する。
シラバスをよく読む。
20
②地域社会とは何か
小テスト+グループ
ワーク(30分)
地域社会の形成と発展過程 講義及びディスカッ
を説明します。都市や農村 ション
からの視点で地域社会とは
何かを学びます。(理論)
地方消滅論について
理解する。
小テストをよく復習
し、知らなかった情
報をまとめる。他の
履修者の興味深い
意見を書き留め、検
討する。
60 ⑥⑧
③コミュニティの役割と機能 小テスト+グループ
ワーク(30分)
コミュニティからの視点で市 講義及びディスカッ
民の役割を学びます。キー ション
ワードは「まちづくり」、「協
働」、「自律と自立」。(理論)
地方消滅論への反論
を理解する。
④⑩
小テストをよく復習
し、知らなかった情
60
報をまとめる。他の履
修者の興味深い意
見を書き留め、検討
する。
④小水力発電の社会的役割 小テスト+グループ
ワーク(30分)
農業用水路に設置された小 講義及びディスカッ
水力発電がどのように社会的 ション
な役割を担っているのか理
解します。
地域医療や福祉の実
態について知る。
小テストをよく復習
60 ④⑥
し、知らなかった情
報をまとめる。他の履
修者の興味深い意
見を書き留め、検討
する。
小テスト+グループ
ワーク(30分)
農村には、多くの地域資源(里
講義及びディスカッ
山、森林、河川、農地など)があり
ます。管理と利用からコミュニティ ション
地域活性化をめぐる
考え方や手法の変遷
について理解する。
小テストをよく復習
60 ④⑥
し、知らなかった情
報をまとめる。他の履
修者の興味深い意
見を書き留め、検討
する。
小テスト+グループ
ワーク(30分)
耕作放棄地の発生により引き起 講義及びディスカッ
こされる、集落機能の低下や限
ション
地域農業と国際貿易
の現状について理解
する。
小テストをよく復習
60 ④⑥
し、知らなかった情
報をまとめる。他の履
修者の興味深い意
見を書き留め、検討
する。
⑦農地管理とコミュニティの 小テスト+グループ
ワーク(30分)
再生
講義及びディスカッ
集落単位で農地管理するこ ション
とで、コミュニティはどのよう
に変化するのか考えます。
戦後日本の農政上の
出発点について理解
する。
60 ④⑥
小テストをよく復習
し、知らなかった情
報をまとめる。他の履
修者の興味深い意
見を書き留め、検討
する。
小テスト+グループ
ワーク(30分)
農(農業)や農村は、環境問題を
講義及びディスカッ
考える上で重要です。都市への
影響を視野に入れ多面的機能、 ション
高度成長期の農政と
地域社会の変容につ
いて理解する。
小テストをよく復習
60 ④⑥
し、知らなかった情
報をまとめる。他の履
修者の興味深い意
見を書き留め、検討
する。
講義の進め方とシラバスを説
明します。地域社会学を学
ぶポイントと概論を話します。
⑤資源管理とコミュニティの関係
の存在を学びます。
⑥農地とコミュニティの関係
界集落などコミュニティが崩壊し
ている状況を理解します。
⑧農と環境
食(農薬)、生態系からアプロー
チし学びます。
⑨農村内の連携
小テスト+グループ 過疎問題の発生とそ
ワーク(30分)
の対策の変遷につい
耕畜連携(耕種農家と畜産農家 講義及びディスカッ て理解する。
の連携)から農家間の連携が、 ション
コミュニティや都市にどのような
影響があるのか学びます。
60 ④⑥
小テストをよく復習
⑩
し、知らなかった情
報をまとめる。他の履
修者の興味深い意
見を書き留め、検討
する。
⑩事例から考える耕畜連携
の可能性
小テスト+グループ TPPについて復習しな 小テストをよく復習
60
ワーク(30分)
がら、現代農業の問題 し、知らなかった情
講義及びディスカッ を理解する。
報をまとめる。他の履
山口県の事例から飼料用作 ション
修者の興味深い意
物の作付けによる粗放的な
見を書き留め、検討
農地管理の展開を考えます。
する。
⑪生ごみを活用したバイオマスエ
ネルギーの生産と利用
エネルギーの地産地消に向け、生
ごみ活用に着目します。ごみ減量
とエネルギー生産に取り組む地域
づくりを考えます。
小テスト+グループ ソーシャルキャピタルと 小テストをよく復習
60 ④⑥
ワーク(30分)
いう概念を理解する。 し、知らなかった情
⑩
講義及びディスカッ
報をまとめる。他の履
ション
修者の興味深い意
見を書き留め、検討
する。
⑫ゼロウェイストの展開
小テスト+グループ
ワーク(30分)
先進的なごみ減量対策の推進 講義及びディスカッ
を可能とする分別方法とは何で ション
しょうか。山村の生活様式からご
み問題を考えてみましょう。
⑬市民活動への発展につながった市
民参画の計画づくり
廃棄物処分場の建設反対を契機とし
た、市民と協働のごみ減量対策は地域
づくりにどのような影響があったので
しょうか。循環型社会の構築について
学びましょう。
⑭総合計画の策定から考える市民と協
働の計画づくり
住む町の方向性や展望は、どのように
して決められているのでしょうか?地域
社会の問題解決に市民が主体的に関
わることは可能なのか考えてみましょ
う。
⑮講義の総括
講義全体のふりかえり、まと
め、質疑を行います。
④
ヒューマンセキュリティ
という概念を用いて地
域政策を検討しなお
す。
60 ⑥⑩
小テストをよく復習
し、知らなかった情
報をまとめる。他の履
修者の興味深い意
見を書き留め、検討
する。
小テスト+グループ 動植物にとっての地域 小テストをよく復習
60 ④⑥
⑩
ワーク(30分)
という視点を得る。
し、知らなかった情
講義及びディスカッ
報をまとめる。他の履
ション
修者の興味深い意
見を書き留め、検討
する。
小テスト+グループ
ワーク(30分)
講義及びディスカッ
ション
携帯アプリやドローン
などの新しい技術と地
域活性化について理
解する。
60 ④⑥
小テストをよく復習
し、知らなかった情
報をまとめる。他の履
修者の興味深い意
見を書き留め、検討
する。
講義
これまでのまとめを行
いつつ、自分にとって
の解決すべき課題を
定める。
ノートを整理しつつ、 60
筆記試験にむけて講
義担当者に質問した
い事項をまとめる。
⑧
社会ネットワーク論
Theory of Social Networks
堀田 裕子
専門
2
2年春
選択
人と人とをつなぐネットワークは、地域に根づくものだけに限りません。インターネットを通じて異なる地域の人びとが共
通の目的のために活動するネットワークも増えています。また、「ネット社会」という言葉もごく一般的に使われるようになり
ました。私たちの間に、新たなコミュニティ意識(集団意識・空間意識)が形成されつつあるのです。このような「超域コミュ
ニティ」、「ヴァーチャルコミュニティ」に焦点をあて、その実態、諸理論、今後の可能性について学びます。また、そこから
生じる新たな社会問題にまで視野を広げて考えていきます。
「超域コミュニティ」と「地域コミュニティ(空間を共有する
コミュニティ)とは、似ている点も異なる点もあります。本講
義では、そうした対比を意識的におこない、「超域コミュニ
ティ」の今後について、みなさんが一定のヴィジョンを描
けるようにしたいと思います。
主体性
課題発見力
創造力
傾聴力
情況把握力
①「超域コミュニティ」と「地域コミュニティ」の違いを理解す
る。
②「超域コミュニティ」が誕生する社会的背景を学ぶ。
③「超域コミュニティ」が抱える諸問題を理解し、解決策につ
いて考えることができる。
・理解できなかった点があれば、教員に積極的に質問する。
・板書された授業内容だけでなく、教員が口頭で述べていることにも留意し、必要に応
じてノートをとる。
・「超域コミュニティ」にかかわる見方・考え方、および問題・課題を整理する。
教科書:使用しません。
参考書:必要に応じて講義中に紹介します。
教科書・参考書とは別に、毎回プリントを配布します。このプリントが教科書・ノート代わりとなるでしょう。
他科目との関連:「現代コミュニティ論」、「社会学」ほか
ミニペーパーを通じて、みなさんの理解度をはかって進 インターネットを通じて、友人と、あるいはまったく見知らぬ
めていきますが、各回の「予習・復習」を参照し、自主的
誰かとコミュニケーションをするということの「光」と「闇」の部分
に学習することを推奨します。
を、一緒に考えていきましょう。細かな事実や事例よりも、講
義で紹介する見方や考え方をきちんと理解することを心がけ
てください。
20
20
○
○
○
○
○
○
60
○
○
○
○
60
20
20
①授業中に出てきた用語を理解できているか。
②授業中に出てきた考え方について、自分の言葉で説明できるか。
③授業で学んだ見方・考え方を、インターネット社会を考えるうえで用いること
ができるか。
①毎回出席し、授業内容をノートにとっているか。
②プリントの括弧埋めをするだけでなく、欄外にもノートをとっているか。
③講義後に、今日の授業内容について簡単に説明することができるか。
①授業中に出題する課題に対して、授業で学んだ内容を踏まえて論じることが
できているか。
②授業中に出題する課題に対して、自分の考えを述べることができているか。
③自分の考えを、論理的に組み立てることができているか。
筆記試験・授業態度・その他(ミニペーパー)の合計得点が
90点以上を「秀」、80点以上を「優」とします。
「秀」「優」ともに、授業内容の十分な理解に加え、それを自
分なりに消化し、「超域コミュニティ」の今後について考える
際に利用できることが目安となります。
筆記試験・授業態度・その他(ミニペーパー)の合計
得点が70点以上を「良」とします。
「良」は、授業内容の十分な理解に加え、それを具
体的な社会ネットワーク上の問題に適用して考えるこ
とができる程度です。
イントロダクション
講義
二者間ネットワークと
三者間ネットワークの
違い、インターネット・
ネットワークの現状に
ついて理解しましょう。
予習として、シラバス 60 ④⑧
を読み、講義の趣旨
を理解してきてくださ 90
い。
講義
伝統社会から近代社
会、そして現代社会へ
の歴史的変化につい
て理解しましょう。
復習として、「情報社
会」がどのようにして
誕生したかを理解し
ておきましょう。
講義
インターネット上の人
の群れが、オフライン
の群れとどう異なるの
かを理解しましょう。
復習として、オンライ 90 ④⑧
⑩
ンとオフラインの群れ
の違いについて、整
理しておきましょう。
講義(70分)
ミニペーパー(20分)
インターネット上の人
の群れを、「集合体」
および「集団」の観点
から考え、それぞれの
有効性について理解
しましょう。
予習として、「集合
体」と「集団」との違
いについて学習して
おくとよいでしょう。
講義
「情報」という記号およ
び商品について、「モ
ノ」とは異なるその性
質を理解しましょう。
復習として、「モノ」の 90 ④⑧
⑩
価値と「情報」の価値
の違いを主軸に理解
しておいてください。
講義
メディアリテラシーの
問題、とりわけ情報格
差の現状や原因につ
いて、しっかり理解しま
しょう。
復習として、情報格
差の影響因子につ
いてまとめておきま
しょう。
講義
ROMといったインター
ネット特有の存在を考
慮に入れ、集団形成と
メンバーシップについ
て理解しましょう。
90 ④⑧
予習とし
⑩
て、ROM(Read Only
Member)のもたらす
影響について考えて
きてください。
講義(70分)
ミニペーパー(20分)
「地位群」「役割群」が
アイデンティティにもた
らす影響について、理
解しましょう。
予習として、「アイデ 90 ④⑥
⑩
ンティティ」や「地位」
「役割」といった基礎
概念について理解し
ておくとよいでしょう。
シラバスを中心に、講義の
方法やポイントを説明しま
す。また、多様なネットワー
クの現状を提示します。
超域コミュニティの構造(1)
「超域コミュニティ」なるもの
が形成されてきた、歴史社
会的背景を学びます。
超域コミュニティの構造(2)
超域コミュニティの構造につ
いて、取り巻く社会との関連
およびオフラインの群れとの
比較からで学びます。
超域コミュニティの構造(3)
超域コミュニティを集合体お
よび集団としてみた場合
の、人間関係の違いについ
て学びます。
情報、メディア(1)
「情報」とは何か。その特質
と、ネットワークとの関連性
について学習します。
情報、メディア(2)
「メディア」に焦点をあて、メ
ディアリテラシーの問題を勧
化ます。
超域コミュニティと個人(1)
諸個人が集団を形成するメ
カニズムと、メンバーシップ
の問題を考えます。
超域コミュニティと個人(2)
インターネットが諸個人のア
イデンティティに及ぼす影
響について考えます。
90
④⑧
⑩
90 ④⑥
⑩
90 ④⑧
⑩
ネットワークと身体(1)
90 ④⑧
⑩
講義
「声の文化」と「文字の
文化」とはそれぞれ具
体的に何を指し、どう
異なるのかを、理解し
ましょう。
予習として、ラジオや
テレビなどのメディア
の歴史を概観してお
きましょう。
講義
ノンバーバル・コミュニ
ケーション論の考え方
と、オフライン/オンラ
インの違いを理解しま
しょう。
復習として、オフライ 90 ④⑧
⑩
ンとオンラインの人間
関係の違いを整理し
ておきましょう。
講義
青少年を中心に広が
る新しい人間関係のか
たちと、そこから生じる
トラブルとその理由に
ついて、理解しましょ
う。
復習として、n対nの
人間関係と、1対1の
人間関係との違いを
中心にまとめてみま
しょう。
90 ④⑧
⑩
復習として、ROMの
ような匿名的な人び
との性質について、
再考しましょう。
90 ④⑥
⑩
復習として、インター
ネットの性質とボラン
ティアの性質との近
似性について考えて
おきましょう。
90 ④⑩
超域コミュニティの可能性(2) 講義(70分)
私たちの空間意識の 予習として、「セカン
ミニペーパー(20分) 変化について、理解し ドライフ」について調
「セカンドライフ」のような、
ましょう。
べておきましょう。
ヴァーチャルな空間で過ごす
ということについて考えます。
90 ④⑩
「声の文化」と「文字の文化」
の発達を追いながら、ネット
ワークにおいて身体のもつ意
味について学びます。
ネットワークと身体(2)
身体が、オンラインでのコミュ
ニケーションとオフラインでの
コミュニケーションにおいて果
たす働きについて学びます。
ネット空間と社会問題(1)
「メル友」、「出会い系」、SNS
やオンラインゲームを通じて
見知らぬ者同士が関係をも
つことについて考えます。
ネット空間と社会問題(2)
ネット上で広がる流言や誹謗
中傷などの「見えない敵」の
問題を考えます。
「見えないこと」および
講義(70分)
ミニペーパー(20分) 「匿名性」の問題点と、
その解決策を理解しま
しょう。
超域コミュニティの可能性(1) 講義
ネットを通じたボランティアの
歴史、現状、その特性を学び
ます。
まとめ
全体のまとめをおこないなが
ら、「情報通信白書」のデータ
を使って、最新の傾向と、未
来について考えます。
講義(70分)
質疑応答(20分)
インターネットのもつど
のような性質が、ボラン
ティアを成功させたの
かを理解しましょう。
「情報通信白書」の
データを正しく読むこ
と、また今の傾向を知
ることが大切です。
予習として、これまで 90 ①④
のレジュメと資料を見
直し、分からないとこ
ろを明確にしておき
ましょう。
ソーシャルマーケティング(企業)
Social Marketing (corporation)
三輪 昭子
専門
2
2年春
選択
・この授業では、必修科目「ソーシャルマーケティング入門」で習得した基礎知識に基づき、さらに実践的な内容を学びます。
・第一に、CSRの考え方を深め、ISO26000という国際規格を通じて、その考え方と企業の社会貢献活動との結びつきを学び、実践的な企業の
社会貢献活動の事例を通じて理解します。
・第二に、近年各社で作成・発刊されているCSRレポート等を読み、その内容を参考にして企業が実践している社会貢献活動やソーシャルマー
ケティング戦略の事例について理解します。
・プロジェクトワークというグループ活動を実践しながら、チーム力を活かした学習をします。
① CSRの考え方を、ISO26000という国際規格を確認して明確にし
ます。
② 企業の社会貢献活動の事例から、本業と社会貢献との関係を理
解します。
③ 企業の作成・発行するCSRレポートの意義と内容の特徴を理解
します。
主体性・働きかけ力
課題発見力・計画力
創造力・発信力
傾聴力・規律性
ストレスコントロール力
① CSRの考え方を、ISO26000という国際規格を成り立ちとガイドライ
ンとしての特徴について理解できる。
② 企業の本業と社会貢献活動の関係と特徴を理解することができ
る。
③ 企業がCSRレポートを作成する意義と内容の特徴を理解できる。
・講義の前半でCSRの考え方や意義を知り、個別の企業の対応について整理する。
・グループ学習の中で、決められた期間内で個別の企業のCSRの戦略を知り、どのよう
に他のグループに発表するのか、計画を立てる。
・グループで決定した個別の企業について、発表用レジュメの作成や発表の仕方を相
談し、一つの形にまとめる。
・教科書は指定しない。
・各グループで決定した個別の企業のCSRレポート(Web上で情報収取が可能)
ソーシャルマーケティング(公共)、経営戦略論、マーケティング論
企業で実際に行われている活動事例を学ぶことで、現 講義の前半は講義中心、後半を多めにグループ活動に充
実社会で必要な「社会的責任」について各自の中で明確 てるので、積極的に授業に参加して欲しい。
にすることが、今後の自分のキャリアデザインに活かす手
助けとなります。
40
30
15
15
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
・自分自身が参加したグループの活動について振り返ることができている。
・他のグループの発表について、積極的に良い点を認めようとしている。
40
30
・自分自身のグループが選択した企業のCSRの特徴について明確に紹介がで
きている。
・聞き手の受講生たちに明確な発信ができている。
・伝えたいことがレジュメ等に整理されている。
・目的に応じた成果物が完成できている。
15
15
・他のグループ発表の内容を聴き取り、評価することができる。
・自分自身のグループとの違いを発表方法だけでなく、内容についても理解す
ることができる。
必要とする出席日数を確保しているという条件の下で、グ
ループ間のメンバの協力が得られていることが、発表の時点
で観察されるだけでなく、振り返りのレポートについても客観
的に分析する内容で記述できている場合は内容により、秀ま
たは優を与える。
必要とする出席日数を確保している条件下で、基本
的なグループ活動の様子と他のグループの発表につ
いてのコメントを記述したレポートを完成させることが
できた場合には良を与える。
・1年次に受講した
ソーシャルマーケ
ティング入門の内容
の再整理を行う。
60 ③④
⑧
90
CSRとは何か
講義
その考え方についての基本
概念を復習する
「ソーシャルマーケティ CSRに関するさまざ
ング入門」で学習した まな考え方を整理す
内容を確認し、その内 る。
容を明確にし、社会的
意義についての内容
を深めます。
60 ③④
⑧
90
ISO26000とは何か
講義
その成立過程とガイドライン
としての特徴を学ぶ
グローバル経済社会
ISO26000がガイドラ 60 ③④
⑧
において、社会的責任 インであることの特徴
90
に関する国際規格が を確認する。
策定された意義と、そ
の特徴について学び
ます。
CSRと社会貢献活動の関係 講義
性で、その企業の特性を考
える
「ソーシャルマーケティ 社会貢献活動の事
ング入門」で学習した 例を整理する。
内容を確認し、社会貢
献活動の形態につい
て学びます。
ガイダンス
この授業の進め方、グルー
プ活動の実施の方法
講義
授業の方法、及び講
義の中心的テーマに
ついて理解し、プロ
ジェクトワークの学習
形態と相互評価の方
法を確認します。
60 ③④
⑧
90
企業の社会貢献の基本的
考え方と活動事例と広報
講義
企業のCSR活動と広
報
CSRレポート、サステ
イナビリティ・レポート
の共通点を整理す
る。
60 ③④
⑧
90
グループづくりと課題の設
定
グループ活動①
プロジェクトワークの第1回
目として、グループメンバー
で決定した企業のCSRレ
ポートについて、メンバー間
でのレポート内容の読みあ
わせをしながら、レポート内
容の理解を深めます。
・CSRの内容の読み
合わせをして、必要
事項を確認し合う。
60 ①②
③⑤
90
グループで決定した個別の グループ活動②
企業について調査する
プロジェクトワーク第2回目
として、レポート内容の特
徴をメンバー間で確認し合
い、該当の企業の考える
CSR活動のポイントを共有
し合いながら、レポート内
容の理解を深めます。
・グループ内で立て
た計画を確認する。
60 ①②
③⑤
90 ⑧
グループで決定した個別の グループ活動③
企業について調査内容を整
理する
プロジェクトワーク第3回目
として、レポート内容の特徴
をメンバー間で確認し合
い、該当の企業の考える
CSR活動のポイントを共有
し合いながら、レポート内
容の理解を深めます。
・企業が発信したい
内容について意見
交換をし、内容を整
理する。
60 ①②
③⑤
90 ⑦⑧
グループで決定した個別の
企業についてレジュメ作成
グループ活動④
プロジェクトワーク第4 ・グループ間で話し
期目として、発表の準 合った内容を読みや
備をしながらレジュメの すい形に整える。
作成します。
60 ①②
③⑤
90 ⑥⑦
⑧
グループで決定した個別の
企業について模造紙を活用
した資料を作成
グループ活動⑤
プロジェクトワーク第5
回目として、模造紙で
の成果物として適当な
デザイン等を考えま
す。
・レジュメと模造紙と
のメディアの違いを
検討し、グループの
意見をまとめる。
60 ①②
③⑤
90 ⑥⑦
グループで決定した個別の
企業について発表方法を検
討し、発表会に備える
グループ活動⑥
プロジェクトワーク第6 ・成果物の完成を踏
回目として、具体的な まえ、その活用法を
発表方法と、事前準備 確認しあう。
をします。
60 ①②
③⑤
90 ⑥⑦
⑧
グループの成果発表会①
発表会の聴講①
グループの発表を聴
・相互評価をすること 60 ①②
③⑤
き、お互いのグループ で発表方法や発表
の評価をしあいます。 内容を共有し、まとめ 90 ⑥⑦
⑧
る。
グループの成果発表会②
発表会の聴講②
グループの発表を聴
・相互評価をすること 60 ①②
③⑤
き、お互いのグループ で発表方法や発表
の評価をしあいます。 内容を共有し、まとめ 90 ⑥⑦
⑧
る。
グループの成果発表会③
発表会の聴講③
グループの発表を聴 ・相互評価をすること 60 ①②
③⑤
き、お互いのグループ で発表方法や発表
の評価をしあいます。 内容を共有し、まとめ 90 ⑥⑦
⑧
る。
学習のまとめ
企業は何を意識して戦略を
練っているか
講義
企業の社会貢献の現
在を理解し、グループ
発表をした意義につい
て総括します。
・企業間の社会的責 60 ③
⑥⑦
任のとらえ方の違い
を整理し、レポートの 90 ⑧
作成に備える。
マネジメントシシュレーション 1
Management Simulation 1
高橋 真
専門
1
2年春
必修
マネジメントは、チーム=組織の目的・目標を達成するために、「ヒト」・「モノ」・「カネ」・「情報」という(経営)資源を統合し
て作用させる力のことです。この演習では、さまざまなモデルを用いてマネジメントの擬似体験を行います。演習の主眼
は、マネジメントに欠かせない全体的視野とは何かを考えることにあります。。
①マネジメントはなぜ必要なのかを理解します。
②マネジメントの実際に触れてみます。
③マネジメントと社会の関わり合いについて考えます。
発信力
柔軟性
傾聴力
課題発見力
①マネジメントの必要性を説明できます。
②マネジメントの実際について自分の見解をいえます。
③マネジメントと社会の関わり合いを説明できます。
・講義で理解できる点、理解できない点を整理します。
・重要なポイントに関して自分の意見を発信してみます。
・講義の内容で興味を持った点を調べるようにします。
・自分以外の学生の意見や考え方を理解するように努めます。
・講義の内容を社会全般の関心事と関連させるよう取り組みます。
教科書:使用しません。
参考文献:その都度紹介します。
他科目との関連:「現代マネジメントを学ぶ」に続く科目です。
資格との関連:直接的な関連はありません。
マネジメントは企業のためだけにあるものではありませ
ん。自分の周りのチーム=組織のマネジメントがどのよう
に行われているのか考えてみましょう。
発想を柔軟にするトレーニングを行ってください。そのため
に、社会の仕組みに興味を向けてみましょう。
80
20
○
○
○
○
架空の店舗運営について考えます。マーケティング、管理、財務など多面的に
考察してください。結論に至る考え方の道筋を評価対象とします。
80
課題について内容を理解し、それについてレジュメを作成します。。
20
レポート、成果発表の合計が90%以上に秀、80%以上に優
を与えます。
レポート、成果発表の合計が70%以上に良を与えま
す。
イントロダクション
講義
演習の内容などにつ
いて理解します。
シラバスを読んで内
容を理解します。
60
⑧
90
株投資シミュレーション
演習
テレビのコマーシャルフィル 講演
ム作成
一定の資金の中で、
前回の講義「イントロ
約3カ月後に結果が出 ダクション」について
る前提で株を買ってみ 復習してください。
ましょう。
60 ④⑦
⑨
90
マーケティングという発
想を理解するために、
与えられた課題のもと
で、コマーシャルフィル
ムを作成してみます。
前回の演習「株投資
シミュレーション」に
ついて復習してくだ
さい。
60 ④⑦
⑨
90
ビジネスというゲーム
演習
ビジネスというゲーム
の構造に触れます。
前回の演習「テレビ
のコマーシャルフィ
ルム作成」について
復習してください。
60 ④⑦
⑨
90
ビジネスはトリック?
演習
前回の演習「ビジネ
ビジネスはどのように
行われているのかを実 スというゲーム」につ
例を通して調べます。 いて復習してくださ
い。
60 ④⑦
⑨
90
ある著名な経営者の
所有株式から、所有と
経営について理解し
ます。
前回の演習「ビジネ
スはトリック?」につ
いて復習してくださ
い。
60 ④⑦
⑨
90
ドンキーコングは超セレブ? 演習
日本で一番大きな会社
演習
日本で「最大」の企業
とはどの企業かを考え
ることによって、経営資
源とは何かを理解しま
す。
前回の演習「ドン
キーコングは超セレ
ブ?」について復習
してください。
60 ④⑦
⑨
90
全能の神様にする3つのお
願い
演習
ビジネスというゲームの 前回の演習「日本で
「ルール」を考えます。 一番大きな会社」に
ついて復習してくだ
さい。
60 ④⑦
⑨
90
ビジネスゲーム
演習
ビジネスゲーム(ベー 前回の演習「全能の
カリーゲーム)を行いま 神様にする3つのお
す。
願い」について復習
してください。
60 ④⑦
⑨
90
ビジネスゲーム
演習
ビジネスゲーム(ベー 前回の演習「ビジネ
カリーゲーム)を行いま スゲーム」について
す。
復習してください。
60 ④⑦
⑨
90
ビジネスゲーム
演習
ビジネスゲーム(ベー 前回の演習「ビジネ
カリーゲーム)を行いま スゲーム」について
す。
復習してください。
60 ④⑦
⑨
90
ビジネスゲーム
演習
ビジネスゲーム(ベー 前回の演習「ビジネ
カリーゲーム)を行いま スゲーム」について
す。
復習してください。
60 ④⑦
⑨
90
テレビのコマーシャルフィル
ムの作品のプレゼン
演習
3回目の授業で作成し
た作品を発表します。
3回目の授業の内容
を復習してください。
60 ④⑦
⑨
90
株投資シミュレーションの結
果
演習
2回目の授業で買った 2回目の授業の内容
株の結果を確認しま
を復習してください。
す。
60 ④⑦
⑨
90
まとめ
レポート提出
講義
マネジメントのまとめを 前回の演習「株投資
行います。
シミュレーションの結
果」について復習し
てください。
60
90
⑧
民法
Civil Law
渡邉 和道
専門
2
2年春
選択
民法の基本的な知識について、講義形式で解説を行う。
日常生活で生じうる具体的な紛争例を紹介し、その解決策を見出していくというかたちで授業を進める。
現代社会で議論されている様々な問題について、法律学の視点から分析し、理解することができるようになることを目
指す。
① 民法の重要な原理を条文とともに説明できるようになること。
② 民法に関する議論について、自分なりの考え方を持てるよう
になること。
③ 新聞やニュースに登場する法律用語の意味を理解できるよう
になること。
① 民法の重要な原理について理解を深める。
② 民法の法的・社会的意義を理解する。
③ 法学の基礎的知識を身につける。
主体性
実行力
課題発見力
規律性
・教員の質問に対して積極的に回答する姿勢を見せること。
・中間レポートの作成に際しては、授業で学んだ内容を反映させること。
・社会に生じる問題を法的観点から分析できるようになること。
指定しない。
講義では、資料を配布する。
他科目との関連:法学、日本国憲法
本学部で取得できる資格との関連:教職(選択)
講義では、可能な限り具体的な例を挙げながら説明す
る予定である。キーワードと具体例を結びつけることが、
理解の第一歩である。
○
20
20
60
教員からの質問には、積極的に回答することを望む。
○
○
○
○
○
用語の穴埋め問題、論述式問題を予定している。
試験に際しては、参考資料など、すべての持ち込みを可とする。
60
20
20
第8回前後に、レポート式の試験を行う。当日の授業内で提示した課題について、授業内
に解答するという形式をとる予定である。課題の内容は、時事的な法律問題を予定してい
る。情報収集の際に、どのような媒体を用いてもよい(スマートフォン、パソコン、書籍等)。
答案の内容・文量を総合的に判断して採点する。
各授業の後半で配布する質問感想票の記述を評価し、授業態度として加点す
る。
6回以上の欠席はX(放棄)判定とする。
授業に14回以上出席する。
授業内容を踏まえたレポートを作成できる。
筆記試験において、90%以上得点する。
授業に12回以上出席する。
レポートを適切な文量で作成できる。
筆記試験において、80%以上得点する。
民法の概要
権利の主体
法律行為
代理
時効
物権の概要
物権変動
時事的な法律問題
科目の概要、今後の
授業の進め方、学習
のポイントを理解す
る。
シラバス・授業資料
を読み返す。
30 ①④
⑪
権利能力・意思能力・
行為能力、制限行為
能力者制度を理解す
る。
シラバス・授業資料
を読み返す。
30 ①④
⑪
法律行為と意思表示
について理解する。
シラバス・授業資料
を読み返す。
30 ①④
⑪
代理制度の意義と概
要を理解する。
シラバス・授業資料
を読み返す。
30 ①④
⑪
所得時効、消滅時効、 シラバス・授業資料
を読み返す。
時効の効力、時効の
中断中止について理
解する。
30 ①④
⑪
30 ①④
⑪
講義
物権と債権の違い、物 シラバス・授業資料
を読み返す。
権法定主義、物権の
効力を理解する。
30 ①④
⑪
講義
動産・不動産の物権変 シラバス・授業資料
を読み返す。
動について理解を深
める。
30 ③④
授業内レポート
自分の見解を論理的
に説明・記述すること
ができる。
講義
講義
講義
講義
講義
シラバス・授業資料
を読み返す。
所有権と占有権
抵当権・担保物権
債権1
債権2
契約
不法行為
家族法
所有権と占有権の概
要を理解する。
シラバス・授業資料
を読み返す。
30 ①④
⑪
抵当権の概要、担保
の意義および担保物
権の性質について理
解する。
シラバス・授業資料
を読み返す。
30 ①④
⑪
債権・債務の定義、債 シラバス・授業資料
務不履行を理解する。 を読み返す。
30 ①④
⑪
30 ①④
⑪
講義
弁済、代物弁済、相殺 シラバス・授業資料
といった債権の消滅に を読み返す。
ついて理解する。
30 ①④
⑪
講義
売買、金銭の賃借、物 シラバス・授業資料
の賃借について理解 を読み返す。
する。
シラバス・授業資料
を読み返す。
30 ①④
⑪
講義
権利侵害に対する民
事責任について理解
を深める。
婚姻、離婚、相続につ シラバス・授業資料
いて理解を深める。
を読み返す。
30 ①④
⑪
講義
講義
講義
講義
まちづくり論
Theory of Community Building
田中 人
専門
2
2年春
必修
「まちづくり」とは、地域コミュニティの成員やNPO・ボランティア(共)、行政(公)、地元企業・商店会(私)をはじめとする当該地域に関わる無数
の主体が相互にコミュニケーションと協働の回路によって連携しながら自分たちの地域の暮らしの向上を目指す活動全般のことをいう。従来、
地域生活の向上には国家や大企業などによる「開発」を通じた「発展」が不可欠とされてきたが、今日では地域コミュニティを基盤とした住民参
加のまちづくり活動が広く支持されるようになってきた。地域生活の向上の鍵がハードからソフトへと変容してきたのだといえよう。このような見地
から、まちづくり論では地域住民(共)を主体とした「公・共・私」の連携による新しい地域再生やコミュニティの活性化のあり方について豊富な事
例を精査しながら検討していく。
①はじめにまちづくりの基本的な意義や課題から説き起こし、関連する専門
用語を学んでいく。②次に日本のまちづくりを中心として具体的な事例を多
く取り上げ、それらの事例について詳細に検討する。この作業には必要に
応じてグループを構成して取り組んでもらう。③最終段階では受講生各自が
特定の地域でのまちづくりを実践することを想定して具体的なフィールドを
設定し、自分なりのまちづくりプロジェクトのアイデアを構想、提案する。
主体性・働きかけ力
課題発見力・計画力
創造力・発信力
傾聴力・柔軟性
情況把握力
①国内および世界各地のいろいろなまちづくりの事例を学び、それぞれの取り組み
の課題や背景、活動の手法や成果などを理解する。
②各々の地域にふさわしいまちづくりのあり方、まちづくりの成否を分ける条件、今後
のまちづくりにおいて特に何が求められるのかなどについて理解する。
③コミュニティ・マネジメントの観点から「公共性」の意味や意義、「公共空間」の社会
的・文化的位置づけなどへの理解を深める。
④来たるべきまちづくりの実践に向けた基礎的な知識と教養をしっかりと身に付ける。
・自発的に問いを立てて考え抜く姿勢を身に付ける。
・まちづくりの担い手や手法、課題などに関して基礎的な説明ができる。
・専門用語の意味や理論の概念をノートにまとめることができる。
・まちづくりの実践に求められるマネジメントのあり方を考え、アイデアを提案できる。
教科書:毎回の授業でプリントを配布する。
参考文献:田中ほか共著『ボランティア論 共生の理念と実践』(ミネルヴァ書房)他、図書館所蔵の図書資料を中心に適
宜紹介する。
他科目との関連:現代コミュニティ論、コミュニティデザイン、現代家族論などの社会学領域の科目で扱われる現代社会
の理論的フレームワークや現代マネジメント実習で取り組む公的課題の克服に向けた実践の方法論と関連する。
資格との関連:社会調査実務士
自分自身の身に引きつけてまちづくりを考えるために
も、まちづくりに関連する記事について新聞やインター
ネットで調べたり、自分の暮らす地域の様々なまちづくり
活動について役所や図書館などの公共施設を訪ねて各
種の活動告知やパンフレットなどで確認しておくと良い。
○
○
○
○
○
○
10
20
70
○
○
○
まちづくりは日々の暮らしの質の向上に関わる身近な課題
である。特に、若い世代にとっては今後避けて通れないテー
マにほかならない。他人事だと考えずに、常に自分自身の
身に引きつけて「自分ならこう考える」「自分ならこうする」とい
う積極的姿勢を持って授業に臨んで欲しい。
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
70
・論述式の期末試験と必要に応じて授業内での小レポートやリアクションペーパーの提出を課す。評価
においては主に以下の点を重視する。
・与えられた課題の意味を正確に理解している。
・理論的な視点から対象を捉え、対象の特質や課題を正しく理解している。
・関連する資料やデータを適切に扱うことで、客観性をもって論旨を展開している。
・自分自身の意見や考えも交えながら論述している。
・新しい時代にふさわしい独創性を持って課題克服の方法を提言している。
・なぜ今「まちづくり」が必要なのか、その社会的背景を理解している。
・まちづくりの担い手はどのような主体であるかについて理解している。
20
10
・欠席を極力減らすこと。
・授業中の私語を慎むこと。
・授業内容のノートをしっかりと取ること。
・疑問点や興味関心のある点について積極的に質問や意見を述べること。
筆記試験、中間レポート、授業態度の合計評価が90%以
上に秀、80%以上に優を与える。
筆記試験、中間レポート、授業態度の合計評価が
70%以上に良を与える。
90 ①④
⑤
授業ガイダンス
(まちづくりとは何か)
講義
まちづくり論を学ぶ目
的と意義について理
解しよう。
・シラバスに目を通
し、講義全体の趣旨
や学修上の達成目
標について予習して
おく。
地域開発の歴史
その光と影
講義
地域活性化の機運はこれま
でに何度か訪れているが地
域社会の疲弊はより一層深刻
さを増している。戦後日本の
地域開発の歴史を振り返り、
その光と影を問うことで、今日
のまちづくりの意義を理解しよ
う。
・前回の配布プリント 90 ①④
を復習する。
⑧
・地域開発の歴史に
ついて要点を整理す
る。
まちづくりの新時代
住民参加・住民主体
講義
近年、地域住民の参加による
住民主体のまちづくりが多くの
成果をあげるようになってき
た。ここではまちづくりの新時
代の中心的プレイヤーである
地域住民とコミュニティの社会
的位置づけを理解しよう。
・前回の配布プリント 90 ①④
⑧
を復習する。
・住民参加、住民主
体の意味や意義に
ついて要点を整理す
る。
まちづくりと公共性
講義
まちづくりは広く公共性に
根ざした活動でなければ
ただちに反発を生み、継
続不能となってしまう。ここ
ではまちづくりの根幹に関
わる公共性の考え方につ
いて理解しよう。
・前回の配布プリント 90 ①④
⑧
を復習する。
・公共性や公共空間
の概念について要点
を整理する。
まちづくりの資源
地域固有性の発揮
講義
魅力的なまちづくりのために
は主に人的資源、文化・風土
的資源、自然的資源の三つ
の資源が考えられる。これら
が相互に重なり合って地域の
魅力を生み出していく。それ
ぞれの活用の事例を実践的
に理解しよう。
・前回の配布プリント 90 ①④
⑥
を復習する。
・まちづくりの資源に
ついて要点を整理す
る。
アートのまちづくり
講義
中間レポート課題配
布
パブリックアートに代表され
る芸術作品を活用したまち
づくりが文化行政の活発化
と共に世界的に増加してい
る。様々なアートを取り入れ
たまちづくりの事例を学び、
その効用を理解しよう。
・前回の配布プリント
を復習する。
・アートを活用したま
ちづくりについて要
点を整理する。
90 ①④
⑥
景観保存のまちづくり
講義
中間レポート解説
まちづくりでは、「ないもの
ねだり」ではなく「あるもの
探し」が肝要となる。ここで
は地域の伝統的建築や町
並みの保全を通じてまちの
魅力と個性を高めるための
方法論を理解しよう。
・前回の配布プリント
を復習する。
・景観保全のまちづ
くりについて要点を
整理する。
90 ①④
⑦
震災復興のまちづくり
講義
震災復興のまちづくりはコミュ
ニティの力が試されるテーマ
にほかならない。ここでは東日
本大震災で津波の被害を受
けた大船渡市や石巻市の事
例を中心に被災地のまちづく
りの現状と課題を理解しよう。
・前回の配布プリント
を復習する。
・震災復興とまちづく
りの課題について要
点を整理する。
90 ①④
⑧
サステイナブルなまちづくり
講義
サステイナビリティ(持続可能
性)はコミュニティとまちづくり
の重要キーワードである。ここ
ではサステイナブルコミュニ
ティの先進地であるアメリカや
EUの事例を中心に検討し、サ
ステイナブルなまちづくりの特
質や課題を理解しよう。
・前回の配布プリント
を復習する。
・サステイナブルなま
ちづくりの特質と課
題について要点を整
理する。
安全・安心のまちづくり
講義
近年、急速に団体数を増
やしているのが防犯ボラン
ティアである。ここでは身近
な地域生活の安全・安心を
守る防犯ボランティアの活
動を通して望ましいまちづ
くりを考えてみよう。
・前回の配布プリント 90 ①④
⑧
を復習する。
・安全・安心のまちづ
くりの課題について
要点を整理する。
自立・自助のまちづくり
地域通貨・市民ファンド
講義
今後のまちづくりはできるだけ
行政や企業への依存を減ら
し、自立・自助の体制を整える
ことが望ましい。ここでは地域
通貨や市民ファンドなど、まち
づくりに関わるお金の流れの
新しい仕組みを理解しよう。
・前回の配布プリント 90 ①④
⑧
を復習する。
・自立・自助のまちづ
くりの手法や課題に
ついて要点を整理す
る。
地産地消のまちづくり
講義
地元のモノやサービスを優先
する「地元オーナーシップ・輸
入代替主義(LOIS)」の理念は
地域活性化において極めて
重要である。ここでは地産地
消やファーマーズ・マーケット
の事例を中心に地域活性化
の方位を理解する。
・前回の配布プリント 90 ①④
⑥
を復習する。
・地産地消のまちづ
くりの手法や課題に
ついて要点を整理す
る。
Iターン移住のまちづくり
講義
Iターン移住者や地域
おこし協力隊など各地
で地域再生に向き合う
人々の現状と課題を理
解しよう。
・前回の配布プリント 90 ①④
⑧
を復習する。
・Iターン移住や二地
域居住の現状と課題
について要点を整理
する。
福祉のまちづくり
講義
高齢社会の影響が深刻化
する日本社会においては
まちづくりと福祉の問題は
切り離せない。ここではコ
ミュニティによる地域福祉
(コミュニティケア)の現状と
課題を理解しよう
・前回の配布プリント 90 ①④
⑧
を復習する。
・福祉のまちづくりに
ついて要点を整理す
る。
明日のまちづくりの構想
講義
これまでに検討してき
た様々なまちづくりの
ケースを総合して捉え
直すことで、そこに共
通する可能性と課題を
整理しよう。
・前回の配布プリント
を復習する。
・講義全体をふり返
り、期末試験に向け
て重要な論点をまと
める。
90 ①④
⑧
90 ①④
⑥
ジェンダー論
Study on Gender
村林 聖子
専門
2
2年春
選択
ジェンダーは、男性/女性という区別にこだわっている現実があることを指摘する概念であり、現代社会を考察する際
に無視することのできない概念です。
講義では、まずジェンダーという概念が生まれた歴史的・思想的背景を紹介し、その後、労働、暴力、家族など、個別
の問題について検討します。
ジェンダーの視点から個別の問題を検討することを通じ
て、様々な活動や諸外国の例などにも関心を深めてくだ
さい。既存の法を見直す視点を養うことがこの講義のねら
いです。
主体性
課題発見力
傾聴力
柔軟性
情況把握力
①基本的な知識を習得する
②ジェンダーという概念の意味と意義を理解する
③ジェンダーという概念から見える具体的な問題について考
察する
④基本的な知識に基づき、自らの考えを言語化する
・不明な点、関心をもった点などは質問する。(下の「学習上の助言」参照)
・日々の生活やニュースなどに関心を持つ。
・ジェンダーという概念から自分の考え方や言動をふりかえる。
テキスト:使用しない
参考文献:適宜指示する
本学部で取得できる資格との関連:教職(選択)
講義では毎回質問票を配布・回収します。次回の講義 新聞やテレビなどの報道内容に関心を向けながら講義に
の始めに質問表に対する回答をしますので、講義内容の 出席してください。
理解に役立ててください。
100
○
○
○
○
100
最終回の講義の際に試験問題を提示します。試験は持ち込み可です(電子
機器以外)。十分準備をして試験に臨んでください。試験問題を事前に提示す
る分、評価は厳しく行います。
質問票の提出回数は、筆記試験の結果が不可である場合に考慮します。
基本的な理解ができていること。
ジェンダーという概念から見える問題を適切に把握している
こと。
いかにあるべきかを考え、わかりやすく記述できていること。
基本的な理解がほぼできていること。
ジェンダーという概念から見える問題を把握しているこ
と。
いかにあるべきかを考え、記述できていること。
1.イントロダクション
講義
質問票の配布・回収
講義の概要について
理解する。
ジェンダーという概念
をおおまかに理解す
る。
シラバスを確認する。 60 ①⑧
ジェンダーという概念
をおおまかに理解し 90
ているか確認する。
講義
質問票の配布・回収
なぜSexではなく
Genderという言葉で性
の区別について語ろう
とするのか理解する。
前回の内容を復習
する。
講義内容の理解を
確認する。
60 ①⑧
⑩
90
講義
質問票の配布・回収
男性/女性という「当
たり前」とされている区
別について批判的に
理解する。
性同一性障害特例法
について理解する。
前回の内容を復習
する。
講義内容の理解を
確認する。
60 ①⑧
⑩
90
講義
質問票の配布・回収
人権保障についての
歴史を理解する。
男女共同参画社会基
本法について理解す
る。
前回の内容を復習
する。
講義内容の理解を
確認する。
60 ①⑧
⑩
90
講義
質問票の配布・回収
労働をめぐる日本の
状況について理解す
る。
前回の内容を復習
する。
講義内容の理解を
確認する。
60 ①⑧
⑩
90
講義
質問票の配布・回収
男女雇用機会均等法
について理解する。
前回の内容を復習
する。
講義内容の理解を
確認する。
60 ①⑧
⑩
90
講義
育児・介護休業法につ 前回の内容を復習
質問票の配布・回収 いて理解する。
する。
講義内容の理解を
確認する。
60 ①⑧
⑩
90
講義
質問票の配布・回収
60 ①⑧
⑩
90
講義の概要について説明
し、ジェンダーという概念に
ついて導入的概説をしま
す。
2.ジェンダーとは何か
(1)SexとGender
(2)男性/女性という区別
性同一性障害特例法
(3)世界の動きと日本
男女共同参画社会基本法
3.労働とジェンダー
(1)日本の状況
(2)男女雇用機会均等法
(3)育児・介護休業法
4.暴力とジェンダー
(1)日本の状況
暴力をめぐる日本の状 前回の内容を復習
況ついて理解する。
する。
講義内容の理解を
確認する。
(2)性暴力
講義
質問票の配布・回
収
性的自己決定権と性
犯罪について理解す
る。
前回の内容を復習
する。
講義内容の理解を
確認する。
60 ①⑧
⑩
90
DVとDV防止法につ
いて理解する。
(3)DV
講義
質問票の配布・回
収
前回の内容を復習
する。
講義内容の理解を
確認する。
60 ①⑧
⑩
90
(4)ストーカー
講義
質問票の配布・回
収
ストーカーとストーカー 前回の内容を復習
規制法について理解 する。
する。
講義内容の理解を
確認する。
60 ①⑧
⑩
90
(5)セクシュアルハラスメント
講義
質問票の配布・回
収
セクシュアルハラスメン 前回の内容を復習
トと男女雇用機会均等 する。
法について理解する。 講義内容の理解を
確認する。
60 ①⑧
⑩
90
(1)婚姻
講義
質問票の配布・回
収
法律婚と事実婚、異性
婚と同性婚、夫婦の姓
などについて理解す
る。
前回の内容を復習
する。
講義内容の理解を
確認する。
60 ①⑧
⑩
90
(2)親子
講義
質問票の配布・回
収
母子関係、父子関係、 前回の内容を復習
生殖補助医療につい する。
て理解する。
講義内容の理解を
確認する。
60 ①⑧
⑩
90
講義
質問票の配布・回
収
講義全体の内容につ
いて理解する。
60 ①④
⑧⑨
90 ⑩
5.家族とジェンダー
5.まとめ
講義をふりかえる。
試験問題の提示と注意点の
説明を行う。
講義全体の内容の
理解を確認する。
社会福祉論
Theory of Social Welfare
堀田 裕子
専門
2
2年春
選択
社会全体が「幸せ」であるためにはどんな仕組みが必要でしょうか。しかし、そもそも「幸せ」や「不幸せ」とはどういう状
態なのでしょうか。「社会福祉」を考えるということはこういうことです。
本講義では、社会福祉の内容を概説してから、福祉大国イギリスの福祉史、ついで日本の福祉史を見ていきます。そ
して、高齢者・障害者・児童の福祉、公的扶助(生活保護など)、保健衛生・医療といった、さまざまな対象と分野に及ぶ
社会福祉の制度とその社会的背景について学びます。
本科目は、イギリスと日本の社会福祉史を中心に、社会
福祉についての基礎的な知識を身につけ(傾聴力・情況
把握力)、自分で課題を見出し考える力(課題発見力)な
どを養います。
主体性
課題発見力
創造力
傾聴力
情況把握力
①社会福祉の意味とその範囲について理解する。
②イギリスと日本における社会福祉史を通じて、制度のあり
方について考える基礎知識を学ぶ。
③それによって、社会の「幸せ」のためにどうしたらよいかを
考える、社会人に必要な力を身につける。
・理解できなかった点があれば、教員に積極的に質問する。
・板書された授業内容だけでなく、教員が口頭で述べていることにも留意し、必要に応
じてノートをとる。
・「福祉」にかかわる見方・考え方、および問題・課題を整理する。
教科書:とくに指定しません
参考書:古川孝順他編『社会福祉発達史キーワード』有斐閣,金子光一著『社会福祉のあゆみ』有斐閣 ほか
他科目との関連:「福祉社会学」、「社会福祉援助技術論」、「現代人権論」、「地域社会学」、「哲学」、「社会学」など。
本学部で取得できる資格との関連:ボランティア実務士(選択)
予備知識や技能はとくに必要ありません。
福祉に関連するトピックは、毎日のように新聞やテレビ
で報道されています。日ごろから、福祉の分野に少しでも
目を留めるようにすると、より身近なこととして理解しやす
くなります。
社会福祉は、私たちの日常生活に直結するテーマの一つ
です。けっして他人事ではなく、自分の人生に関わる内容と
して、しっかり聴いてください。なお、遅刻・欠席、および私語
は厳禁です。
20
10
○
○
○
○
○
○
70
○
○
○
○
70
20
10
①授業中に出てきた用語を理解できているか。
②授業中に出てきた考え方について、自分の言葉で説明できるか。
③授業で学んだ見方・考え方を、福祉問題を考えるうえで用いることができる
か。
①毎回出席し、授業内容をノートにとっているか。
②プリントの括弧埋めをするだけでなく、欄外にもノートをとっているか。
③講義後に、今日の授業内容について簡単に説明することができるか。
①授業中に出題する課題に対して、授業で学んだ内容を踏まえて論じることが
できているか。
②授業中に出題する課題に対して、自分の考えを述べることができているか。
③自分の考えを、論理的に組み立てることができているか。
筆記試験・授業態度・その他(ミニペーパー)の合計得点が
90点以上を「秀」、80点以上を「優」とします。
「秀」「優」ともに、授業内容の十分な理解に加え、それを自
分なりに消化していること、イギリスと日本の社会福祉史の流
れを十分に理解していることが目安となります。
筆記試験・授業態度・その他(ミニペーパー)の合計
得点が70点以上を「良」とします。
「良」は、授業内容の十分な理解に加え、イギリスと
日本の社会福祉史上の違いを理解している程度で
す。
社会福祉とは
――イントロダクション
講義
「福祉」という語の意味 予習として、シラバス 90 ④⑧
について、よく聴いて を読み、講義の趣旨
理解してください。
を理解してきてくださ
い。
チェックシートと答え
合わせ(15分)
講義(75分)
統計資料を正しく読
復習として、統計資
み、過去から現在にか 料を見直しておいて
けての社会的変化を
ください。
理解しましょう。
「福祉」(well-being, welfare)という語
の広義および狭義の意味、社会福祉
の理念について、解説します。
社会福祉の領域
さまざまな統計資料をもとに、過去か
ら現在、そして未来の日本の姿を見
ていきます。そして、子ども、障害者、
高齢者だけでなく、母子寡婦、生活
保護など多岐にわたる社会福祉の領
域について、概説します。
イギリスの社会福祉史(1)
90 ①④
⑧⑩
「エリザベス救貧法」前
後の社会的背景と施
策とを、理解しましょ
う。。
予習として、前回の
90 ①④
⑧⑩
レジュメを見直してお
きましょう。チェック
シートで出題します。
チェックシートと答え
合わせ(15分)
講義(75分)
貧困調査にはどんな
意義があったのかを
しっかり理解しましょ
う。
予習として、前回の
90 ①④
⑧⑩
レジュメを見直してお
きましょう。チェック
シートで出題します。
チェックシートと答え
合わせ(15分)
講義(75分)
「ベヴァリッジ報告」を
軸に、前後の出来事
を理解していきましょ
う。
予習として、前回の
90 ①④
⑧⑩
レジュメを見直してお
きましょう。チェック
シートで出題します。
チェックシートと答え
合わせ(15分)
講義(75分)
第二次大戦時までの
制度と社会的背景につ
いて概説します。「恤救
規則」、「救護法」など
をキーワードに、流れ
を理解しましょう。
予習として、前回の
90 ①④
⑧⑩
レジュメを見直してお
きましょう。チェック
シートで出題します。
チェックシートと答え
合わせ(15分)
第二次大戦後から「福祉六法」の 講義(75分)
「福祉三法」、「福祉六
法」をキーワードに、歴
史的な流れを理解しま
しょう。
90 ①④
予習として、前回の
⑧⑩
レジュメを見直してお
きましょう。チェック
シートで出題します。
講義(70分)
ミニペーパー(20分)
「高齢化」をキーワード
に、何がどのように変
化したかを理解しま
しょう。
予習として、第3回か
ら第7回までのポイン
トを、レジュメとノート
を参照し整理してお
きましょう。
チェックシートと答え
合わせ(15分)
かつて福祉大国と言われた 講義(75分)
イギリスにおける、19世紀ま
での福祉史を概観します。
イギリスの社会福祉史(2)
イギリス福祉史のメルクマールとして
の19 20世紀にかけて行なわれた貧
困調査(C.ブース、B.ロウントリーほ
か)について説明します。その概要と
意義をよく理解してください。
イギリスの社会福祉史(3)
20世紀以降の福祉史について、主と
してベヴァリッジ報告以降から現代ま
での福祉史について学びます。地域
福祉やNHS(国民保健サービス)の
社会的意義についてもよく把握してく
ださい。
日本の社会福祉史(1)
第二次大戦時までの制度と社会
的背景について概説します。「恤
救規則」、「救護法」などをキー
ワードに、流れを理解しましょう。
日本の社会福祉史(2)
成立までの経緯をみていきます。
「福祉三法」、「福祉六法」、「国民
皆保険・皆年金」などをキーワー
ドに、流れを理解しましょう。
日本の社会福祉史(3)
1980年代以降から現代までの福
祉政策をみていきます。「福祉関
係八法」、「社会福祉法」、各種
「プラン」などをキーワードに、流
れを理解しましょう。
90 ⑥⑧
⑨
社会福祉の対象と分野(1)
――高齢者福祉
高齢者福祉の制度的内容について
解説します。超高齢化社会と呼ばれ
る現状とあわせて、その特色や問題
点について考えることが重要です。
社会福祉の対象と分野(2)
――障害者福祉
障害者福祉(身体障害・知的障害・精神
障害)の制度的内容について解説しま
す。「自立支援法」や「IL運動」をキーワー
ドに、それぞれの制度その特色や問題点
についても考えることが重要です。
社会福祉の対象と分野(3)
――児童福祉
児童福祉の制度的内容につい
て解説します。少子社会と呼ば
れる現状とあわせて、考えます。
社会福祉の対象と分野(4)
――公的扶助
公的扶助の制度的内容について解説
します。「貧困」、「母子寡婦」、「生活保
護」などをキーワードに、その特色や問
題点について考えることが重要です。
チェックシートと答
え合わせ(15分)
講義(75分)
「介護保険制度」が制
定された社会的背景
と、改定前後の違いに
ついて理解しましょ
う。。
90 ①④
予習として、前回の
⑧⑩
レジュメを見直してお
きましょう。チェック
シートで出題します。
チェックシートと答
え合わせ(15分)
講義(75分)
「自立支援法」や「IL運
動」といったキーワード
について、理解しま
しょう。
90 ①④
予習として、前回の
⑧⑩
レジュメを見直してお
きましょう。チェック
シートで出題します。
チェックシートと答
え合わせ(15分)
講義(75分)
「子育て支援策」や「児
童虐待」といったキー
ワードについて、理解
しましょう。
予習として、前回の
90 ①④
⑧⑩
レジュメを見直してお
きましょう。チェック
シートで出題します。
チェックシートと答
え合わせ(15分)
講義(75分)
「生活保護法」という制
度そのものと、その制
度が登場した社会的
背景を理解しましょう。
90 ①④
予習として、前回の
⑧⑩
レジュメを見直してお
きましょう。チェック
シートで出題します。
イギリスにおける
「NHS」の仕組みとその
問題点について、理解
しましょう。
予習として、第9回か
ら第12回までのポイ
ントを、レジュメとノー
トを参照し整理して
おきましょう。
社会福祉の対象と分野(5)
講義(70分)
――保健衛生・医療
ミニペーパー(20分)
保健衛生・医療の領域へとまたが
る制度的内容について解説しま
す。日本におけるその発展やイギリ
スとの比較などを中心に、その特色
や問題点について考えます。
社会福祉実践の方法・概説(1)
社会福祉援助技術(social work)
の基礎を説明します。グループ
ワークを行なう予定ですので、積
極的に参加してください。
社会福祉実践の方法・概説
(2)
引き続き、社会福祉援助技術
の基礎を説明します。グルー
プワークを行なう予定です。
90 ⑥⑧
⑨
チェックシートと答
え合わせ(15分)
講義(75分)
グループワークへの積 予習として、前回の
90 ①④
⑧⑩
極的な参加が必要で レジュメを見直してお
す。
きましょう。チェック
シートで出題します。
講義(70分)
質疑応答(20分)
グループワークへの積 予習として、これまで 90 ①⑥
⑨
極的な参加が必要で のレジュメと資料を見
す。
直し、分からないとこ
ろを明確にしておき
ましょう。
レクリエーション論
Theory of Leisure and Recreation
高橋 憲司
専門
2
2年春
選択
人生を生きていく上で欠かせない取り組みは無数にあります。それらを行うに当たって、何事も楽しむことが豊かな人生を送る上で必要となります。
ここでは、人生を生きていく上で、いかに楽しんで取り組んでいくかをレクリエーション論を通して学んでいきます。
ただの「遊び」と捉えられがちなレクリエーションですが、その意義やレクリエーション活動の背後にある大きな目的を理解していきましょう。この講義
は、理論の理解が中心ですが、いくつかのレクリエーション活動を実際に体験して、理解する場面もあります。積極的に活動に取り組みましょう。
レクリエーション論を理解し、実践に生かせるようになるには、まずコミュニケーション技術を身に着けることが大事です。失敗を恐れず、積極的に
行動しましょう。
・講義を聞き、簡単なレクリエーション活動を行う。
・レクリエーション活動で使用される用語を学習する。
・各レクリエーション活動の狙いと目的を理解する。
・レクリエーションイベントの計画書を作成する。
・新しいレクリエーション活動を考案する。
主体性・働きかけ力・実行力
課題発見力・計画力・創造力
発信力・傾聴力・柔軟性・情況
把握力・規律性・ストレスコント
ロール力
①学生自身の人生をより豊かにするための発想と行動力を身に着ける。
②人生における、レクリエーションの位置づけを理解する。
③基礎理論、基礎用語をを修得し、レクリエーション技術演習1・2へとつなげる。
④課題解決にレクリエーションの技術を活用できる。
⑤レクリエーションイベントの計画書を作成できる。
⑥様々な場面で、積極的にレクリエーション技術を生かすことができる。
⑦外部のレクリエーションイベントに関する情報を収集して、参加する。
・レクリエーションで使用される基本的な用語を理解する。
・レクリエーション活動の目的について考える。
・レクリエーション活動に真剣に取り組む。
・レクリエーションプログラムを作成する。
・レクリエーションプログラムを実践する。
教科書①:日本レクリエーション協会(2008)「レクリエーション支援の基礎」 (必ず購入してください)
教科書②:日本レクリエーション協会(2002)「楽しいアイスブレーキングゲーム集」(必ず購入してください)
参考書:日本レクリエーション協会監修(2013)「やさしいレクリエーションゲーム」成美堂 他科目との関連:レクリエーション技術演習1、レクリエーション技術演習2
本学部で取得できる資格との関連:レクリエーション・インストラクター(必修)
・毎回、出席をとります。出席が2/3に満たない場合は単位認定の資格がなくなりま
す。
・遅刻は、始業のチャイム後30分以内に教室に入った場合の扱いとなります。遅刻3
回で欠席1回となります。なお、始業のチャイム後30分経過しての入室は欠席扱いと
なります。
・積極的にレクリエーション活動を行うことで、活動の目的を理解しやすくなります。
・グループ活動もありますので、学生同士で集団を形成できるようにしてください。
10
50
○
○
○
○
・授業中に実施するミニゲームやレクリエーション活動に参加してください。積極的に参加できな
い場合は、授業進行の妨げになりますので、その際は退出を指示し、欠席扱いとなります。
・筆記試験は、レクリエーションに関する基本的な用語について確認を行います。授業の際、
キーワードとなる用語を解説しますので、内容を理解し説明できるようにしてください。
・持病がある場合は、診断書等証明できるものを添付の上、事前に申し出るようにしてください。
・整形外科的な怪我を有し、レクリエーション活動に参加できないと思われる場合は、担当教員
に怪我の状況を見せるようにしてください。
○
○
○
○
○
20
20
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
50
・レクリエーションで使用される基礎用語を理解できている。(40点)
・レクリエーション活動の目的を理解できている。(5点)
・レクリエーション活動の活用法を理解できている。(5点)
10
・レクリエーションイベントの計画書を作成する。
・実施者、対象者、実施場所、実施時間、実施内容、等必要事項が記載されている。
・教科書の記載様式に沿って、イベントの計画書が作成されている。
・第三者が計画書を見て、実践できる内容で作成されている。
(10点)
20
・授業内のレクリエーション活動に積極的に参加できる。(10点)
・教科書に記載されているレクリエーション活動を理解できている。(5点)
・レクリエーション活動の目的を理解して、実践している(5点)
・不適切な授業態度で受講している。( 1 5点)
・講義と実技の際の行動の切り替えができない( 1 5点)
20
・教科書を2冊購入している。(5点)
・レクリエーション活動の実演ができる(10点)
・グループでのレクリエーション活動を実施できる(5点)
・外部のイベントで、レクリエーション活動を提供する(+α最大10点)
・外部のレクリエーションイベントに参加する(+α最大10点)
・レクリエーションで使用される基本用語を8割以上理解し、説明できる。
・レクリエーションイベントの計画書を作成できる。
・授業内のレクリエーション活動に積極的に参加し、活動の意味を理解できている。
・レクリエーション活動の実演ができる。
・グループでのレクリエーション活動ができる。
(・外部のレクリエーションイベントに参加している。)
・レクリエーションで使用される基本用語を7割理解している。
・レクリエーションイベントの計画書を作成できる。
・授業内のレクリエーション活動に積極的に参加している。
・レクリエーション活動の実演ができる。
・グループでのレクリエーション活動ができる。
・ガイダンス
・講義
・レクリエーション論とは
・講義
・自己紹介ゲーム
・実技
レクリエーションとは
・講義
・基礎用語の説明
・実技(レク活動)
21世紀社会とレクリエー ・講義
ションの意義
・基礎用語の説明
・実技(レク活動)
レクリエーション運動を
支える制度
・講義
・基礎用語の説明
・実技(レク活動)
レクリエーションインスト
ラクターの役割
・講義
・基礎用語の説明
・実技(レク活動)
ライフスタイルを考える ・講義
①:高齢社会の課題とレ
・基礎用語の説明
クリエーション
予習①:教科書①の
P3、P10 15を熟読する。
予習②:シラバスを隅々ま
で確認する
・レクリエーションの意味を
理解する。
・基礎用語を5割以上理解
できている。
・レク活動に参加できてい
る。
予習:教科書①の
P10 24を熟読す
る。
・21世紀の現状や今後予想される
社会、および抱える課題を理解で
きている。
・21世紀の社会におけるレクリエー
ションの役割を理解できている。
・基礎用語を5割以上理解できて
いる。
・レク活動に参加できている。
予習:教科書①の
P24 31を熟読す
る。
・日本レクリエーション協
会の公認指導者制度を理
解できている。
・基礎用語を5割以上理解
できている。
・レク活動に参加できてい
る。
予習:教科書①の
P34 50を熟読す
る。
・レクリエーション・インストラクター
の役割と活動内容を理解できてい
る。
・レクリエーション・インストラクター
の資格取得の概要を理解できて
いる。
・基礎用語を5割以上理解できて
いる。
・レク活動に参加できている。
予習:教科書①の
P54 65を熟読す
る。
・高齢社会の抱える課題を理解で
きている。
・高齢者に対するレクリエーション
支援の方法を理解できている。
・基礎用語を5割以上理解できて
いる。
・レク活動に参加できている。
予習:教科書①の
P92 115を熟読す
る。
・実技(レク活動)
ライフスタイルを考える
②:少子化の課題とレク
リエーション
・講義
・基礎用語の説明
・実技(レク活動)
地域(コミュニティ)とレク ・講義
リエーション①:地域のと ・基礎用語の説明
らえ方と課題への取り組
み
・実技(集団レク活
動)
120 ①②
③⑤
⑦⑧
⑩⑪
復習:授業の受講規則を 30
⑫
・授業の受講規則を理解し
ている。
・レクリエーション論で学ぶ
内容を理解できている。
・自己紹介ゲームに参加
できている。
確認する。
復習:基礎用語の意
味を確認する。
復習:基礎用語の意
味を確認する。
90 ①②
③④
⑦⑧
⑨⑩
40 ⑪
90 ①②
③④
⑦⑧
⑨⑩
40 ⑪
120 ①②
③④
⑦⑧
⑨⑩
復習:基礎用語の意 40 ⑪
味を確認する。
120 ①②
③④
⑦⑧
40 ⑨⑩
⑪
復習:基礎用語の意
味を確認する。
150 ①②
③④
⑦⑧
40 ⑨⑩
⑪
復習:基礎用語の意
味を確認する。
・少子化による社会への影響
を理解できている。
・子供や子供の保護者へのレ
クリエーション支援の方法を理
解できている。
・基礎用語を5割以上理解で
きている。
・レク活動に参加できている
150 ①②
予習:教科書①の
③④
P118 140を熟読す
⑦⑧
る。
40 ⑨⑩
⑪
復習:基礎用語の意
味を確認する。
・地域の課題に対するレク
リエーションの位置づけを
理解できている。
・基礎用語を5割以上理解
できている。
・集団レク活動に参加でき
ている
予習①:教科書①のP142
155を熟読する。
予習②:教科書②の集団レ
クの実施方法について確認
する。
復習:基礎用語の意味を確
認する。
90 ①②
③④
30 ⑦⑧
⑨⑩
40 ⑪⑫
地域(コミュニティ)とレクリ ・講義
エーション②:レクリエー ・基礎用語の説明
ションを通した「つながり」
・実技(集団レク
の再生・創造
活動)
・地域でのレクリエーション
活動事例について、活動
目的を理解できている。
・基礎用語を5割以上理解
できている。
・集団レク活動に参加でき
ている
予習①:教科書①のP142
155を熟読する。
予習②:教科書②の集団レ
クの実施方法について確認
する。
・講義
レクリエーション事業論
①:レクリエーション事業と ・基礎用語の説明
は
・実技(集団レク
活動)
・レクリエーション事業の
考え方を理解している。
・基礎用語を5割以上理
解できている。
・集団レク活動に参加で
きている。
予習①:教科書①のP162
181を熟読する。
予習②:教科書②の集団レ
クの実施方法について確認
する。
レクリエーション事業論
②:レクリエーションプログ
ラムの計画作成
・レクリエーションプログラム
作成方法の概要を理解でき
ている。
・課題レポートのテーマ、内
容、提出期限を理解できてい
る。
・レク活動に参加できている。
予習①:教科書①のP162
181を熟読する。
予習②:教科書②の集団レ
クの実施方法について確認
する。
レクリエーション事業論
③:個々人のアセスメント
に基づいたプログラム計
画
レクリエーション事業論
④:市民を対象とした事
業の作り方
・講義
・レクリエーションプロ
グラムの作成方法の
説明
・課題レポートの説明
・実技(レク活動)
・個人に対するレクリ
・講義
・レクリーエーショ エーションプログラム
ン事業例の確認 の内容を理解できてい
る。
・レク活動に参加でき
・実技(レク活動) ている。
・市民を対象としたレク
・講義
・レクリーエーショ リーエーションプログラ
ン事業例の確認 ムの内容を理解できて
いる。
・レク活動に参加でき
・実技(レク活動) ている。
・レクリエーション活動
レクリエーション活動の安 ・講義
・レクリーエーショ を行う上での安全上の
全管理
ン事業例の確認 管理をよく理解できて
いる。
・レク活動に参加でき
・実技(レク活動)
ている。
総合復習
ホスピタリティーとは
アイスブレーキングとは
・レポートが提出され
・講義
・レポート課題提出 ている。
・定期試験対策
・基本的な用語を6割
理解できている。
・実技(レク活動)
・レク活動に参加でき
ている。
復習:基礎用語の意味を確
認する。
復習:基礎用語の意味を確
認する。
復習:レクリエーションプロク
ラム作成方法を確認する。
予習①:教科書①のP184
195を熟読する。
予習②:教科書②各レクリ
エーション活動の実施方法
について確認する。
復習:レクリエーションプロク
ラムを実際に作成してみる。
予習①:教科書①のP196
207を熟読する。
予習②:教科書②各レクリ
エーション活動の実施方法
について確認する。
復習:レクリエーションプロク
ラムを実際に作成してみる。
予習①:教科書①のP208
221を熟読する。
予習②:教科書②各レクリ
エーション活動の実施方法
について確認する。
復習:提出用のレクリエー
ションプロクラムを作成する。
90 ①②
③④
30 ⑦⑧
⑨⑩
40 ⑪⑫
90 ①②
③④
30 ⑦⑧
⑨⑩
40 ⑪⑫
90 ①②
③④
30 ⑤⑥
⑦⑧
30 ⑨⑩
⑪⑫
90 ①②
③④
30 ⑤⑥
⑦⑧
45 ⑨⑩
⑪⑫
90 ①②
③④
30 ⑤⑥
⑦⑧
45 ⑨⑩
⑪⑫
90 ①②
③④
30 ⑤⑥
⑦⑧
90 ⑨⑩
⑪⑫
予習:レクリエーション 120 ①②
で使用される基本的な
③④
用語を再確認する。
⑦⑧
180 ⑨⑩
復習:テスト対策勉強
⑪⑫
を行う。
ボランティア実務1
Volunteer Practice 1
栗本 浩一
専門
1
2年春
選択
ボランティア活動とは何か? ボランティアの本質を押さえながら、ボランティアセンターの機能について学びます。
ボランティアを希望する人(ボランティアしたい、ボランティアに応援してもらいたい)の中間支援として存在するボラン ティアセンターの役割を、ロールプレイやグループワークなどを用いて学びます。
①ボランティアについて理解することができる
②ボランティアセンターの役割を知ることができる
③被災地でのボランティア活動を知ることができる
④企業が取り組むCSRについて知ることができる
⑤住民が暮らす「地域」でのインフォーマル活動の整理ができる
①ボランティア活動の理念について
②ボランティアセンターの機能について
③災害時におけるボランティアセンターについて
働きかけ力
課題発見力
創造力
情況把握力
・自分がボランティア活動をする立場、ボランティアをしたい人、来て欲しい人の立場に
なって考えることができるようにします。
・課題解決ための具体的なプロセスの整理をすることや自由な発想で、創造的にアイ
デアを出しながら、プログラムづくりができることを目標とします。
事業ごとに毎回プリントを配布します。
本学部で取得できる資格との関連:ボランティア実務士(必修)
「ボランティア活動」のイメージを膨らませておいて欲し
い。常に「なぜそうなんだろう?」という気持ちで講義やグ
ループワークに参加してください。
他の受講生とペアでロールプレイをしたり、少人数でのグ
ループワークを行います。欠席の無いようにしてほしい。
40
30
30
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
30
30
毎回の授業最後に「感想用紙」を配布します。感想用紙に書かれた内容で
判断します。
・授業内容を理解できているか確認する
・自分なりに感じたことや意見を表現できているか確認する
・相手に対して問いかけたり、自分なりの言葉で相手の理解が得られている
かなど会話の様子で評価します。
・なぜ、そのような答えに至ったのかなど、分かりやすく発表できるかどうかを
重視します。
・提供される話題に常に関心を持って望んでいるか
・受講態度(遅刻、欠席、学習意欲欠如など)によって減点します。
40
自ら進んで積極的に課題に取組み、例示される事柄や事 自ら進んで課題に取組み、例示される事柄や事例
例について自分なりの意見を持ち、上手に表現することがで について自分なりの意見を持つことができる
きる
④
ボランティア活動について
講義
話題の理解
ボランティアコーディネート
とは?
講義
話題の理解
前回の講義「イン
トロダクション〰欰
搰䐰晟 툰地昰
估怰唰䐰
④
相談業務を体験してみよう
講義
ロールプレイ
実演による表現
前回の講義「①主
体性②働きかけ力
〰 欰搰 䐰晟 툰
地昰估怰唰䐰
②
ボランティアグループの支
援について考えよう
講義
グループワーク
他の受講者との意見
整理
前回の講義「①主
体性の実践②働
きかけ力の実践〰
欰搰 䐰晟 툰地
昰估怰唰䐰
⑥
話題理解
前回の講義「③実
行力④課題発見
力〰欰搰䐰晟
툰地昰估怰唰䐰
④
小地域におけるボランティア 講義
活動について考えます
学外体験
豊田市特別支援学級
なかよし運動会への参加
体験実習
積極性
前回の講義「③実
行力の実践④課
題発見力の実践
〰 欰搰 䐰晟 툰
地昰估怰唰䐰
⑩
学外体験
豊田市特別支援学級
なかよし運動会への参加
体験実習
積極性
前回の講義「⑤計
画力⑥想像力〰
欰搰 䐰晟 툰地
昰估怰唰䐰
⑩
学外体験
豊田市特別支援学級
なかよし運動会への参加
体験実習
積極性
前回の講義「⑤計
画力の実践⑥想
像力の実践〰欰
搰䐰晟 툰地昰
估怰唰
⑩
学外体験
豊田市特別支援学級
なかよし運動会への参加
体験実習
積極性
前回の講義「ふり
かえり〰欰搰䐰晟
툰地昰估怰唰
䐰
⑩
学外体験
豊田市特別支援学級
なかよし運動会への参加
体験実習
積極性
前回の講義「⑦計
画力⑧想像力〰
欰搰 䐰晟 툰地
昰估怰唰䐰
⑩
福祉施設におけるボランティ
アの意義
講義
話題理解
前回の講義「⑦計
画力の実践⑧想
像力の実践〰欰
搰䐰晟 툰地昰
估怰唰䐰
④
企業における社会貢献活動
とボランティア
講義
話題理解
前回の講義「⑨柔
軟性⑩状況把握
力〰欰搰䐰晟
툰地昰估怰唰䐰
④
他の受講者との意見
整理
前回の講義「⑨柔
軟性の実践⑩状
況把握力の実践
〰欰搰䐰晟 툰
地昰估怰唰䐰
④
他の受講者との意見
整理
前回の講義「⑪規
律性⑫ストレスコ
ントロール力〰欰
搰䐰晟 툰地昰
估怰唰䐰
②
他の受講者との意見
整理
前回の講義「⑪規
律性の実践⑫スト
レスコントロール力
の実践〰欰搰䐰
晟 툰地昰估怰
唰䐰
⑥
中間支援団体におけるボラン 講義
ティアコーディネート
グループワーク
災害時のボランティアセン
ター
講義
ロールプレイ
ボランティアセンターのあるべ 講義
き姿を考える
ロールプレイ
グループワーク
社会調査法演習(質的)1
Social Research Practice (Qualitative) 1
堀田 裕子
資格
1
2年春
本講義の目的は、調査法の中で記述的調査(質的調査)のデータの収集方法と分析方法全般について学習することです。すな
わち、記述的調査(質的調査)の中で調査対象によって、①事例調査、②集落調査、またデータの収集方法によって、③自由面
接または聞き取り調査、④調査票調査(半標準化調査)、⑤参与観察、⑥ドキュメント法、などについて、それぞれの概説とデータ
の収集方法と分析方法を学習します。授業は項目によっては、先行文献から学んだり、ワークショップの手法で練習したりします。
併行して、実際の調査をグループ、または個人で一つのテーマを決めて実施します。報告書も実際に書きます。
①社会調査の方法(質的調査)を学びます。
①自分の問題が社会のなかでどのような位置を占めている
②1年から学習してきた「社会調査入門」、「社会調査方
のか、客観的に考えることができるようになる。
法論」を基礎に、質的調査の方法を具体的に学び、演習 ②社会を見る目、社会の問題を批判する目を養う。
します。
主体性・働きかけ力・実行力
課題発見力・計画力・創造力
発信力・傾聴力・柔軟性
情況把握力・規律性
ストレスコントロール力
・質的調査の方法について、網羅的に理解する。
・質的調査の企画から報告書作成までを実践的に理解する。
・調査の準備等、授業時間外の課題もこなす。
・とくに調査の際、学生らしい態度と身なりで臨む。
教科書:大谷信介他編著『社会調査へのアプローチ』(ミネルヴァ書房)
参考書:講義のなかで適宜指示します。
他科目との関連:「社会学」(1秋)、「現代家族論」(2秋)など。
本学部で取得できる資格との関連:社会調査士(選択必修)、ボランティア実務士(必修)
「社会調査入門」(1春)、「社会調査方法論」(1秋)を履修した学生が受講するようにしてください。「社会調査法演習
(量的)1」(2春)も同時期に開講しているので、履修してください。
社会で起こる事象について、興味や関心を持つことを
心がけましょう。また、つねに新聞を読んだりテレビなどで
ニュースを見たりして、アンテナを張りめぐらしておきま
しょう。
また、質的調査においては人との接し方も重要です。
①毎時間、新しい事項について説明や演習を進めるので、欠席をしな
い。②作業が多く、授業時間外の宿題や課題が多くある。③調査は授業
時間以外に出かけるので、そのつもりで日程調整をする。④調査や課題
の整理を日常的にしたうえで、報告書を仕上げ、それらすべてを評価の
対象とする。⑤調査に出かける時は、学生らしい身だしなみと振る舞い
をすること。
60
10
○
○
○
○
○
○
○
10
20
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
60
10
10
20
①質的調査の方法を正しく理解し、ポイントをおさえているか。
②調査のプロセスを透明化できているか。
③調査内容を十分に記述的できているか。
④対象者のプライバシーに配慮してあるか。
⑤報告書を論理的に組み立てているか。
①発表のための準備を十分におこなったか。
②分かりやすく伝わりやすい発表を心がけたか。
③他の受講者の発表に対し、質問をしたり意見を述べたりすることができるか。
①遅刻・欠席をせず、出席しているか。
②質的調査の方法について、その特徴と限界を理解することができているか。
②ノートをしっかりとり、分からないところを教員に質問することができるか。
③実査までのプロセスをきちんとこなすことができるか。
①調査の目的について、対象者に明確に伝えることができるか。
②学生らしい態度と身なりで調査に臨んでいるか。
③「受け身」ではなく、能動的な態度で調査に臨んでいるか。
④アポイントメントやお礼など、事前と事後の対象者への挨拶を正しくおこなっ
ているか。
レポート(報告書)・成果発表(口頭)・授業態度・その他(実
査)の合計得点が90点以上を「秀」、80点以上を「優」としま
す。
「秀」「優」ともに、【評価方法】のすべてを満たしていること
が目安となります。
レポート(報告書)・成果発表(口頭)・授業態度・そ
の他(実査)の合計得点が70点以上を「良」とします。
「良」は、【評価方法】の7割程度を満たしていること
が目安となります。
授業開始にあたって
講義
講義
すでに「社会調査入
門」、「社会調査方法
論」でも学習済みの、
社会調査の意義を再
理解しましょう。
予習として、シラバス 90 ④⑤
を精読し、「社会調
査入門」および「社会
調査方法論」の内容
を見直してきてくださ
い。
講義
それぞれの質的調査
の特徴と限界を、しっ
かり理解しましょう。
予習として、「社会調
査入門」で学んだ、
質的調査の概要を
再学習してきてくだ
さい。
90 ④⑧
講義
ワークショップ
自分の興味関心に
沿った対象と方法と
を、適切に選ぶように
しましょう。
予習として、前回の
「質的調査の方法」
を確認しておきましょ
う。
90 ②⑦
⑨
講義
ワークショップ
とくに、プライバシーに
留意する具体的なやり
方と、ラポール問題に
ついて理解しましょう。
予習として、「社会調
査入門」で学んだ、
プライバシー保護と
ラポール問題につい
て振り返っておきま
しょう。
90 ②⑦
⑨
講義
ワークショップ
実査の前にやるべきこ
とを、正しく理解し、実
践するようにしましょ
う。
復習として、ここまで
の「調査前」の作業
について、整理して
おきましょう。
90 ②⑦
⑨
調査
対象者の人権に留意
し、失礼のない調査を
おこないましょう。
調査メモは、かなら
ず調査をおこなった
当日に清書しましょ
う。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
⑪⑫
調査
対象者とどのようにし
てラポールを築くのか
を考えながら、調査に
取り組みましょう。
調査メモは、かなら
ず調査をおこなった
当日に清書しましょ
う。
90 ①②
③④
⑤⑥
⑦⑧
⑨⑩
⑪⑫
講義
ワークショップ
データの整理はもっと
も重要な作業のひとつ
です。面倒くさがらず、
丁寧におこないましょ
う。
予習として、調査中
にとったメモと清書を
準備しておきましょ
う。
90 ④⑩
授業の概要と調査の意義に
ついて説明します。また、調
査のための日程調整なども
おこないます。
質的調査の方法
ききとり調査、参与観察、ド
キュメント分析、ライフヒスト
リー、会話分析といった質的
調査の方法論を学びます。
調査の企画と設計(1)
いよいよ調査の第一歩です。どの
ような調査方法を採用し、どのよう
な調査をおこなうかについて、
ワークショップ形式で進めます。
調査の企画と設計(2)
調査対象を明確化し、プライバ
シーの保護、明確な問題意識と
仮説、ラポール形成など、調査に
おける留意点について学びま
す。
調査の企画と設計(3)
質的データの収集と整理の
仕方、調査依頼の仕方、調
査内容の検討を学びます。
調査実施(1)
選定した方法を活かし、調査から
わかること、わからないこと。何を
書くのか。何を書いてはいけない
のか。これらをよく理解しましょう。
調査実施(2)
選定した方法を活かし、調査から
わかること、わからないこと。何を
書くのか。何を書いてはいけない
のか。これらをよく理解しましょう。
調査後の資料整理(1)
調査で得た資料をまとめま
す。質的データ素材の整理
の仕方を学習します。
調査後の資料整理(2)
いずれの調査法も万能ではありま
せん。今回の調査で得られた質
的データから読み取れること/読
み取れないことを理解します。
調査結果の分析(1)
講義
ワークショップ
今回の調査で得られ
た質的データから、何
が読み取れる、何が読
み取れないかを自分
で探ってみましょう。
予習として、前回整
理したデータを概観
し、どんなことが読み
取れるのか(読み取
れないのか)、考えて
みてください。
90 ④⑩
講義
ワークショップ
自分のおこなった調査
について、明確に説明
することが大切です。ま
た、他のメンバーの発
表にたいしても積極的
に意見してください。
予習として、前回整
理したデータを再び
見て、そこからどんな
「考察」ができるかを
考えてきてください。
90 ②⑦
⑧
講義
ワークショップ
自分のおこなった調査
について、明確に説明
することが大切です。
また、他のメンバーの
発言に対しても積極的
に意見してください。
予習として、前回整
90 ②⑦
⑧
理したデータを再び
見て、そこからどんな
「考察」ができるかを
考えてきてください。
講義
ワークショップ
報告書のスタイルを
報告書作成はおそら
しっかり理解しましょう。 く授業時間内では終
わりませんので、各
自で進めてきてくだ
さい。
講義
ワークショップ
自分のおこなった調査
が、「仮説検証型」なの
か「事実発見型」なの
かの区別ができるよう
にしておきましょう。
報告書作成はおそら 90 ④⑥
⑦⑩
く授業時間内では終
わりませんので、各
自で進めてきてくだ
さい。
発表
自分の発表をしっかり
おこなうことと、メン
バーの発表をしっかり
きくことが重要です。
報告書作成および発 90 ⑦⑧
⑫
表準備はおそらく授
業時間内では終わり
ませんので、各自で
進めてきてください。
発表
討議
自分の考えを、論理的
に述べるようにしましょ
う。また、選定した調査
方法の利点と弱点とを
正しく理解しましょう。
予習として、前回の
全員の発表内容を
振り返っておいてく
ださい。
調査結果の検討、議論、考
察、まとめなどをおこないま
す。お互いに報告し合い、何
が得られたのかを議論する。
調査結果の分析(2)
調査結果から見える課題や
提言を考えます。
調査報告書の作成(1)
報告書の書き方について説
明し、実際に書き始めます。
書けること/書けないことを考
慮しながら進めます。
調査報告書の作成(2)
仮説の検証ができたか、課
題・提言・政策などが明らか
になったのかを考え、次の調
査への課題を検討します。
調査結果の発表
調査の結果を発表し、学生相
互に講評します。
発表報告に対する議論、検討
調査から見えた「社会」。何が見え
たのかを議論します。また、見たい
ものが見えたのか、選定した調査
方法でよかったのかも検討します。
90 ④⑥
⑦⑩
90 ②⑦
⑧⑩
社会調査法演習(量的)1
Social Research Practice (Quantitative 1)
渡邉 悟史
資格
2
2年春
本講義の目的は、調査法の中で量的調査のデータの収集方法と分析方法全般についての実践的技法を学習することである。すなわち、調
査の技法を学び、調査の設計をし、実際に調査を行う。また、調査の結果を報告書に書くことも学ぶ。これらの作業や学習を通じて、量的調査
の目的、意義に監視、この方法で明らかにしうる限界をふまえた上で、解説をおこなう。さらに仮説のたて方、調査法の種類、調査の手続上の
流れの解説、質問文のワーディング上の問題や、質問配置を考えた上での調査票の作成方法、標本調査における対象の選定(サンプリング)
とその意味について、理解する。以上をふまえ、実際の調査票の作成を行う。
①量的調査の企画
②仮説構成
③調査票の作成
④サンプリング
①量的調査の手順を実際に作業を進めながら学ぶ。
②自分の調査の意図や計画を他者に説明することができ
る。
③他者の行った調査を批判的に検討することができる。
課題発見力
・自分で企画を進める責任ある態度。
・他の履修者と徹底的に議論をする覚悟。
適宜資料を配布します。
参考文献としては、
轟亮・杉野勇, 2013『入門・社会調査法(第2版)』法律文化社.
「社会調査法入門」(1春)「社会調査方法論」(1秋)を履修した人が対象です。なかでも社会調査士資格を取得したい人
は、他の関連資格科目も履修してください。
本学部で取得できる資格との関連:社会調査士(必修)、ボランティア実務士(必修)
復習をしつづけることです。難しいことをする必要はあり 主役はあなたなので欠席・遅刻ができません。この点だけ
ません。理解したことだけを基盤に、そこへあなたの個性 可能かどうかじっくり判断したうえで履修するかどうか決めて
を積んでください。
ください。
20
50
30
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
調査票付きの調査企画書。仮説や研究背景の論理性、調査票の的確さ、調査
スケジュールの妥当性を評価します。
50
調査企画発表会(2回)。その他、必要に応じて進捗を報告していただきます。
30
20
・積極的な発言に対して加点していきます。
・遅刻、欠席、学習意欲欠如、課題やその他の提出物の未提出、グループ活
動への非協力などが見られる場合は厳しく減点します。
・発表会の欠席は履修放棄と見なします。
合計が90%以上に秀、80%以上に優を与える。
合計が70%以上に良を与える。
①授業開始にあたって
本科目の目的と内容についての
概要を説明し、社会科学におけ
る実証的研究方法としての統計
的調査の位置づけと、その意義
について解説する。
②量的調査の方法
講義と履修者の興味 量的調査についてこ
の把握
れまで学んだことを思
い出す。今後のスケ
ジュールを理解し、学
習計画を立てる。
講義と演習
社会的現実を把握するための方法と
して、帰納・演繹・解釈の各方法が用
いられることを前提に、調査をどの段
階に組み込むかで、上記のどの方法
を重視した研究になるかを考える。
③調査の実施をすることの動機と、得
られたデータについて
④
講義と演習
調査票の構成や質問
文の作成方法につい
て学び、実際に質問
文を作ってみる。
配布資料をよく読
む。
60
④
講義と演習
調査計画の立て方に
ついて学ぶ。興味関
心等に従って調査
チームを作る。
配布資料をよく読
む。
60
⑤
講義と演習
各チームの関心に合 作業を進める。
わせて量的調査の具
体例を講義担当者が
紹介する。その後、各
チームのテーマ設定・
仮説の作成を進める。
120
⑨
講義と演習
郵送法や個別面談法
等の調査方法の性質
を理解する。
作業を進める。配布
資料をよく読む。
120
⑤
講義と演習
各チームで質問文や
選択肢を作成し、その
妥当性を検討する。
報告の準備をする。
120
⑤
調査方法の分類について解説する。
質的調査との相違点をふまえた上
で、量的調査の手法の違いと対象選
定による方法の分類を解説、それぞ
れの方法にプラス、マイナス点につ
いて考える。
⑦調査票作成の構成
調査票の構成について解説する。前文
の書き方、属性・行動・意識などの質問
内容の形式、回答の選択項目などにつ
いて、さらにダブルバーレル、キャリーオーバー
など質問作成上の注意点など。
⑧調査の手順について
調査の手順について、まず企画から
始まり、質問項目の検討、調査票作
詞、プリテスト、サンプリング、依頼状と調
査票の発送、配票、回収と点検、コー
ディングと入力、分析と報告までを解
説。
④
60
60
調査票の作成設計にあたっての
「テーマ」「対象者」「調査規模」「実施
時期」「調査方法」などのポイントを概
説し、社会調査を実施するにあたっ
ての作業過程の基礎的な把握をして
いく。
⑥調査方法について
④
概念・変数・仮説といっ 配布資料をよく読
た用語を確認しつつ、 む。
仮説を実際に作って
みる。
調査結果を分析することで見えてくる
意外な社会的現実の側面を、デュル
ケムの『自殺論』などを事例として取り
上げながら、解説する。また、調査票
の作成に当たっての注意点をまとめ
る。
⑤調査の企画と設計とテーマ
量的調査の具体例を 配布資料をよく読
学びながら、自分で使 む。
えるテクニックを抽出
する。
30
講義と演習
社会調査を実施することの動機につ
いて、調査の結果得られたデータに
ついての基礎的な考え方、特に理論
的概念と操作的概念についての関
係性について考える。
④調査結果の分析の視点
シラバスをよく読む。
⑨テーマの設定と質問文の作成
履修者による報告
とディスカッション
調査のテーマ、意義、 報告の反省をし、今
方法について中間報 後作業を継続して進
告する。他のチームの める。
調査計画を批判的に
検討する。
90
⑤
講義と演習
標本の概念について
理解する。ランダムで
はない抽出法につい
て理解する。
配布資料をよく読
む。
90
⑤
講義と演習
無作為抽出法につい
て理解する。誤差など
についての理解を深
める。
配布資料をよく読
む。
90
⑤
⑫標本抽出方法について理解する 講義と演習
(1)
社会調査の倫理につ
いて確認する。また社
会調査のリスクについ
て具体例をもとに検討
する。
配布資料をよく読
む。
90
⑨
各班の質問テーマを決定する。受講生が
作業班に分かれ実際に質問項目の検
討をする。各々調査票に投入したい項
目を自由に考え、意見を出し合いなが
ら、中テーマ、大テーマに分類をおこなって
いく。
⑩質問文と選択肢の決定
自由回答、選択式回答について理解
する。選択肢についてはシングル・
マルチアンサー形式や限定回答、順序づけ
回答などがあることを紹介。名義・順
序・感覚・比率の各尺度について講義
する。
⑪適切な質問文と不適切な質問文を
見分ける
実際にダブルバーレル質問やキャリーオー
バーの効いてしまっている質問文につ
いて回答してみることで、その難点につ
いて理解する。その上で、各作業班と
して質問文と選択肢の試作を行う。
標本抽出方法は非確率と確率抽
出に分けられ、便宜的、判定、クオー
タ・サンプリング、雪だるま式の各抽出
方法を解説。
⑬標本抽出方法について理解する(2)
講義と演習
各チームで作成した調 報告の準備をする。
査票を実際に履修生
同士で回答しあいなが
ら点検し、調整する。
150
⑨
履修者による報告
とディスカッション
調査のテーマ、意義、 報告の反省を行う。
方法について報告す
る。他のチームの調査
計画を批判的に検討
する。
60
⑨
講義
これまでの総まとめを 講義担当者への質
行い、調査票の最終
問事項をまとめてお
チェックを行う。調査計 く。
画書の執筆方法を学
ぶ。
60
④
確率抽出方法について学ぶ。単純無
作為、系統抽出、多段抽出、層化抽出
の各方法と注意すべき点について解
説する。班作業の質問文を完成させ
る。
⑭調査票全体の流れを考える。
調査票全体の構成と流れについて考
える。実際に試作した調査票に回答し
てみて、質問項目の配置順序や言葉
遣い、選択肢などについて全員で
チェックを行う。標本抽出方法のまと
め。
⑮調査票の作成終了と本科目のま
とめ
完成した調査票について、ワー
ディングや印刷状態などの最終
チェックを行う。第1回 今回まで
の講義内容のまとめの講義を行う。
プレゼミナール1
Pre-seminar 1
各担当者
専門
1
2年春
必修
「プレゼミナール1」は、2年生秋セメスターから、「プレゼミナール2」としてスタートし、「卒業研究2」まで連続するゼミ
ナール活動の準備としての科目です。「基礎演習」とは異なる専門ゼミを体験することになります。
ゼミナールの実施方法は、担当教員に委ねられますが、ゼミナー 大学におけるゼミナールとはどのようなものか理解した上で、
ルである以上、主体性と規律性は求められるでしょう。また、「プレ 自分の目標を決め、専門ゼミナールで何を学びたいかを明
セミナール1」では、自身の将来について考える必要性も生じるで 確にし、希望するゼミナールを意識するようになることが共通
しょう。従って、課題発見力も重要な能力要素となるでしょう。
の到達目標です。
主体性
課題発見力
規律性
達成すべき行動目標、評価の方針は、担当する教員の方針に委ねられます。
教科書・参考書を使用する場合は、担当教員から指示されます。
他科目との関連:「プレゼミナール2」「専門ゼミナール1」「専門ゼミナール2」「卒業研究1」「卒業研究2」
特にありません。
専門ゼミで求められることを実行し、専門ゼミとはどの様なも
のであるのかを理解し、行動して下さい。
100
100
評価の方針は、最終的には担当する教員の方針に委ねられますが、一般論と
して、ゼミナールの評価は、出席率や参加の度合いによってなされると理解し
てください。
現代マネジメント実習1
Practicum in Contemporary Management 1
藤田 幸敏・鈴木 誠
飯田 博
専門
1
2年春
選択
二年生で開講される「現代マネジメント実習」(1・2)は、三年生の必修科目である「現代マネジメント実習」(3・4)に先駆
けて、実習を経験してもらう科目です。選択科目なので、すべての二年生が、この「経験」をするわけではありませんが、
二年生の段階で実習を経験した学生には、三年次の実習で中心的な役割を果たしてもらいたいという期待のあること
も、承知しておいてください。
各担当者の実習によって、具体的な内容は異なります 各実習によって異なりますが「各実習の掲げる内容にそっ
が、いずれもマネジメンの実習となります。ただし、マネジ た目標・目的を達成すること」としておきます。
メントの中身や解釈は、各担当者によって異なることもあり
ます。
主体性・働きかけ力
課題発見力・発信力
傾聴力・規律性
行動目標は、各実習の実習内容によって異なります。また、「現代マネジメント実習」
は社会人基礎力の育成科目でもありますから、社会人基礎力のすべての能力に関係
します。左に掲げた育成能力は、12の能力のうち、特に関係すると思われるものです
が、これも各実習によって異なる場合もあります。
各実習による。
他科目との関連:秋セメスターの「現代マネジメント実習2」、三年次の「現代マネジメント実習3」「同4」へと続く科目で
す。
実習科目ですので、実習への出席・参加が重視されま
す。主体的な行動が大切となるでしょう。
「現代マネジメント実習1」は選択科目です。しかし、この科
目を履修した学生には、三年次の実習において中心的な役
割を担ってもらうことが期待されています。そうした自覚を
持って参加してください。
100
○
○
○
○
○
○
Fly UP