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平成28年度 理科「地学基礎」シラバス

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平成28年度 理科「地学基礎」シラバス
平成28年度
単位数
2単位
教科書
高等学校
理科「地学基礎」シラバス
地学基礎(第一学習社)
学科・年次・学級
普通科
副教材等
なし
1年次
A~I組
1.学習の到達目標
日常生活や社会との関連を図りながらも地球や地球を取り巻く環境への関心を高め、目的意識をもって観察、実験などを行
い、地学的に探求する能力と態度を育てるとともに、地学の基本的な概念や原理・法則を理解させ、科学的な見方と考え方
を養う。
2.学習の計画
月
単元名
4
第 1章 宇 宙 に お け る 地 球
学習項目
1宇 宙 の 構 成
2太 陽
3太 陽 系 の 中 の 地 球
5
6
第 2章 活 動 す る 地 球
第1回定期考査
1地 球 の 姿
2火 山 活 動 と 地 震
7
9
第 3章 移 り 変 わ る 地 球
10
11
第 4章 大 気 と 海 洋
第2回定期考査
1地 層 や 岩 石 と 地 質 構 造
2地 球 環 境 と 生 物 界 の 変
遷
第3回定期考査
1地 球 の 熱 収 支
2大 気 と 海 洋 の 運 動
12
1
2
3
第 5章 地 球 の 環 境
第4回定期考査
1地 球 環 境 の 科 学
2日 本 の 自 然 環 境
学習内容や学習活動
評価の材料等
宇宙の始まりと広がりを学習し、全体像につ
いて科学的に理解する。
太陽の構造と活動について学習し恒星の分類
や進化について理解する。
地球型と木星型の惑星を比較して、太陽系誕
生時の条件と惑星の起源や形成過程について
様々な観測結果から考察する。
授業態度
発問評価
ファイル提出
地球の概観から地球の物理量について関心を
高め、測定・観測方法について探求する。
地震・火山・造山運動がプレートの運動と変
化によって科学的に実証できることを理解す
る。
授業態度
発問評価
小テスト
ファイル提出
ノート提出
現在の地球表面で起きている現象を探求する
ことで、過去の地球史を解明できることを学
ぶ。
地 層 や 岩 石 に 残 さ れ た 手 が か り か ら 、 46億 年
の地球環境と生物進化の変遷を理解する。
授業態度
発問評価
小テスト
ファイル提出
大気圏の構造を理解し、そこで起こる諸現象
と日常生活の関連を探る。
地球のエネルギー収支について、大気と海洋
の循環の仕組みと影響について理解する。
授業態度
発問評価
ファイル提出
ノート提出
地球環境の課題について、問題解決の方法と
未来の地球環境について理解を深める。
授業態度
発問評価
ファイル提出
第5回定期考査
3.評価の観点
地学的な事物・現象に関心や探求心をもち、意欲的にそれらを探求するとともに、科学的態度を身に付
けている。
地学的な事物・現象の中に問題を見出し、観察・実験などを行うとともに、事象を実証的、論理的に考
思考・判断・表現 え た り 、 分 析 的 ・ 総 合 的 に 考 察 し た り し て 、 問 題 を 解 決 し 、 事 実 に も と づ い て 科 学 的 に 判 断 し た こ と を
言語活動を通じて表現する。
地学的な事物・現象に関する観察・実験の技能を習得するともに、それらを科学的に探求する方法を身
観察・実験の技能
に付け、観察・実験の過程や結果およびそこから導き出した自らの考えを的確に表現する。
観察・実験などを通して地学的な事物・現象に関する基本的な概念や原理・法則を理解し、知識を身に
知識・理解
付けている。
関心・意欲・態度
4.評価の方法
関心・意欲・態度、思考・判断・表現、観察・実験の技能、知識・理解の4観点から総合的に評価する。
5.担当者からのメッセージ(確かな学力を身につけるためのアドバイス、授業を受けるに当たって守って欲しい事項)
☆地学は広大な空間と悠久な時間が特徴的な自然科学です。最先端の観測技術と実験結果から解明された宇宙と地球の神
秘と驚異の世界を楽しく学びましょう。
☆授業に出席するだけではなく、集中して講義の内容を理解し、疑問点は積極的に質問しましょう。
☆星座・雲・火山・海などを観測して、地学基礎で学んだことを実際に体験してください。
☆宇宙や地球に関するニュースに関心をもち、自然災害に備える心と準備を忘れないようしましょう。
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