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PDFファイル - ダンロップスポーツ株式会社

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PDFファイル - ダンロップスポーツ株式会社
東証一部(証券コード7825)
会社説明会
ばんば
代表取締役社長
ひろゆき
馬場宏之
2008年6月28日
1
会社概要
2
SRIスポーツとは
ダンロップブランドのゴルフ・テニス用品を
企画・製造・販売
住友ゴムグループのスポーツ事業を展開する会社
SRI=Sumitomo Rubber Industries,Ltd.
3
SRIスポーツの歴史
住友ゴム工業㈱のスポーツ事業からSRIスポーツ㈱へ
1930年
1961年
1964年
1974年
1994年
1995年
2000年
2003年
2006年
2007年
日本で初めてゴルフ/テニスボールを生産
テニスボール「ダンロップ フォート」を生産開始
ゴルフクラブの生産開始
ダンロップフェニックストーナメントの開催を開始
ゴルフ科学センター完成(兵庫県丹波市)
阪神・淡路大震災で本社・工場が被災
「XXIO(ゼクシオ)」ゴルフクラブ発売
住友ゴムのスポーツ事業が分社、SRIスポーツ設立
東京証券取引所 市場第一部に上場
米国のゴルフクラブメーカー「クリーブランド社」の買収契約を締結
タイに合弁会社を設立し、テニスボールの生産を開始
※70年以上にわたり、日本のゴルフ・テニス市場を開拓し、
その発展を支えてきました。
4
会社概要
商
号
(英語名:
)
本
社
兵庫県神戸市中央区脇浜町三丁目6番9号
設
立
2003(平成15)年 7月1日
(住友ゴム工業のスポーツ事業部門が分社独立)
資
本
金
92億7百万円
売
上
高
連結 591億53百万円 (2007年12月期)
単体 420億01百万円 (2007年12月期)
従 業 員 数
連結 1,708名 / 単体 268名
事
●本社(兵庫県) ●東京オフィス
●市島工場・ゴルフ科学センター(兵庫県)
業
所
関 係 会 社
●親会社(住友ゴム工業㈱)
●連結子会社 20社
●持分法適用会社 6社
(2007年12月末現在)
5
事業内容(連結ベース)
その他事業 8.1%
売上高構成比 (2007年12月期)
●ゴルフトーナメントの運営
●ゴルフ・テニススクールの運営
●ゴルフ場の運営
青木功GC
ザ・オークレットGC
ダンロップGC
テニス用品、他 13.1%
シューズ・アク
セサリー、他
18.2%
ゴルフクラブ
44.8%
スポーツ用品事業
91.9%
ゴルフボール
ゴルフ用品
86.9%
23.9%
6
グループ概要
世界に広がる生産・販売ネットワーク
:当社商品の販売エリア
クリーブランド社
販売統括会社
販売統括会社
欧州
北米
日本
アジア
販売統括会社
テニスボール製造会社
ゴルフクラブメーカー管理会社
SRIスポーツ㈱
国内販売会社
ゴルフクラブ製造会社
ゴルフトーナメント運営会社
ゴルフ、テニススクール運営会社
ゴルフ場(3コース)、他
豪州
販売統括会社
7
国内市場におけるポジション
製品別の市場シェア(出荷金額ベース)
ゴルフクラブ
ゴルフボール
硬式
テニスボール
硬式
テニスラケット
No.1
No.2
No.1
No.2
当社
17%
当社
30%
当社
59%
当社
21%
※出所:スポーツ産業白書2008年版(2007年見込みシェア)
8
ブランド展開
日本・韓国・台湾
海外(韓・台を除く)
ハウスブランド
ハウスブランド
ダンロップ
スリクソン
主な商品ブランド
商品ブランド
スリクソン
ゼクシオ
スリクソン
FORT
ダイアクラスター
フォート
クリーブランドゴルフ
輸入・販売 (国内のみ)
バボラ
クリーブランド社買収に伴い
新たに加わったブランド
ネバーコンプロマイズ
9
当社の特長と強み
10
当社の特長と強み(まとめ)
①業界トップクラスの収益性
②ゴルフクラブ・ゴルフボール開発に強み
③ブランドの知名度・信頼
ゴルフクラブでの優位性(ゼクシオの成功)
安定収益源のボール事業
国内随一のゴルフ・テニス用品メーカー
11
当社の強み
①業界トップクラスの収益性
ゴルフクラブ・ゴルフボールに強み
「ダンロップ」ブランドの知名度「ゼクシオ」ブランドへの信頼
収益性の同業他社比較
※当社は2007年12月期、他社は2008年3月期
︵
総
資
産
経
常
利
益
率
15
アシックス
当社
10
5
ゴールドウィン
︶
%
デサント
ミズノ
ヨネックス
0
0
5
クリーブランド社買収により、資
産が大きく増加したことで、総資
産経常利益率が低下。従来
ベースだと12.2%。
10
売上高経常利益率(%)
※連結営業キャッシュフローは63億円(売上高は592億円)あり、財務基盤も磐石
12
当社の強み
②ゴルフクラブ・ゴルフボール開発力
ゴルフボール
業界トップクラスの設計技術
最先端のシミュレーション技術
ボールとクラブ・ラケットの衝突の瞬間を解析し、飛びの
メカニズムを解明現在は「打球音」や「打球感」までも解
析し、高い完成度を誇る
ゴルフボールの空力シミュレーション
ボールとクラブ/ラケット
のインパクトをシミュレー
ション解析
シャフトのしなりやねじれを解析
13
当社の強み
②ゴルフクラブ・ゴルフボール開発力
ゴルフボール
業界トップクラスの評価技術
ゴルフ科学センター(丹波市)での性能評価
高性能のスイングマシーンによる試打テストとヒューマンテスト
1960年代から導入し、現在は高精度の測定を実施
数多くのデータを蓄積し、設計・開発にフィードバック
・長さ400ヤードx幅75ヤードのテストフィールド
・4種の芝のグリーンと4種の砂のバンカー
スイングマシーンによるテスト
パッティングの解析
ヒューマンテスト
インパクトの瞬間
14
当社の強み
③ブランドへの信頼
∼国内プロ契約∼
有力プロとの物品使用契約
・ブランド露出に大きな効果(TV、新聞、雑誌等)
注目度の高い国内プロとの契約
・製品への信頼感も向上
※ゴルフの順位は賞金ランキング(6月16日現在)、テニスの順
位は、JTAのシングルスランキング(5月26日現在)
ゴルフ
中嶋常幸
甲斐慎太郎
横峯さくら
(国内8位)
(国内2位)
鈴木貴男
中村藍子
沢松奈生子
(国内3位)
(国内3位)
古閑美保
(国内4位)
テニス
(総合アドバイザリ-スタッフ)
松岡修造
(ボールアドバイザリースタッフ)
15
当社の強み
③ブランドへの信頼
∼海外プロ契約∼
世界的に影響力の大きい海外プロとの契約
※ゴルフの順位は世界ランキング、テニスのランキングは男子はATPのシングルス、
(全て6月16日現在)
ゴルフ
J.フューリク(米)
(世界ランキング10位)
H.ステンソン(スウェーデン)
R.アレンビー(豪)
K.ウェブ(豪)
(世界ランキング16位)
(世界ランキング30位)
(女子世界ランキング5位)
N.アルマグロ(スペイン)
T.ロブレド(スペイン)
T.ベルディフ(チェコ)
(世界ランキング18位)
(世界ランキング19位)
テニス
J.ブレーク(米)
(世界ランキング8位)
(世界ランキング12位)
16
当社の強み
③ブランドへの信頼
∼ゼクシオ新商品∼
ザ・ゼクシオ(5代目ゼクシオ)を昨年12月に新発売
2008年1月1日から高反発規制が全面導入
<パワーチャージ>設計で
高反発を超える飛びを実現
歴代ゼクシオと同様、売れ筋NO.1を続けている
17
当社の強み
③ブランドへの信頼
∼ゼクシオの成功∼
ゼクシオ(高価格帯クラブ、ボール)の圧倒的強さ
2008年1-4月の売れ筋調査
(ポイント)
800
ドライバー
1位
2位
400
0
ゼクシオ
ViQ
当社
BSスポーツ
「ゴルフ用品界」誌全国60店調査。各店の売上数量1位を5ポイント、2位=4、3位=3、
4位=2、5位=1ポイントで計算したもの。
(ポイント)
アイアンクラブ
1位
2位
(ポイント)
1000
1000
500
500
0
ゼクシオ
ViQ
当社 BSスポーツ
0
ゴルフボール
1位
2位
ゼクシオ
X-01
当社 BSスポーツ
クラブだけに留まらず、ボール、
シューズ、アクセサリーまで総
合展開
【強固なブランド力を誇る】
18
成長戦略
19
成長戦略
海外での事業拡大を目指して
∼成長スピードを上げ、グローバル企業として飛躍∼
国内
¾ゴルフ・テニスのリーディングカンパニーとして、市場を牽引
¾ゴルフ・テニスのリーディングカンパニーとして、市場を牽引
◎ゴルフクラブ(クリーブランドを含む)、ゴルフボール、ラケットでさらなるシェアアップ
◎ゴルフクラブ(クリーブランドを含む)、ゴルフボール、ラケットでさらなるシェアアップ
◎「SRIXON」ブランドの拡充(ゴルフだけではなく、テニスにも展開)
◎「SRIXON」ブランドの拡充(ゴルフだけではなく、テニスにも展開)
海外
海外売上高比率 ‘07年実績 15%
’10年目標38%
¾当社が従来から展開してきたスリクソンは
¾当社が従来から展開してきたスリクソンは
ゴルフボールで着実にシェアアップ
ゴルフボールで着実にシェアアップ
¾新たに買収したクリーブランドが加わり、
¾新たに買収したクリーブランドが加わり、
成長スピードをアップ
成長スピードをアップ
20
成長戦略
世界市場への挑戦
世界のゴルフボール・クラブの市場規模
ゴルフクラブで1位、
ボールで2位の
シェアを誇る
英国ではゴルフ
ボールのシェアで2位
欧州
2007年の当社推定値
2007年の当社推定値
日本
中国
米国でのゴルフ
ボールのシェアは2%
北米
1,150億円
790億円
全世界で5,700億円
480億円
南ア
30億円
※1ドル=110円で換算
アジア
110億円
豪州
2,950億円
ゴルフボールで 20%
前後のシェアを持つ国も
ゴルフボール
のシェアで2位
◆欧州、アジア市場は拡大が期待できる
21
成長戦略
◆
世界最大の米国市場への挑戦
ブランドの認知が年々向上
05年 36%
→ 06年 56% →
07年65%
(出所:GOLF DATATECH)
有力プロとの契約効果+全米でのTVCF・雑誌広告効果
※どちらも06年から増強
J.フューリク(世界ランク10位)、H.ステンソン(同16
位)、K.ウェブ(女子世界ランク5位)などと契約
※08.6.16現在
まずボールでシェア確保
・米国市場でシェアアップ
⇒世界最大の市場で着実に
プレゼンスが向上
(%)
J.フューリク(米)
米国でのゴルフボールのシェア
2.0
1.5
1.0
0.5
着実に伸長
0.0
02
03
04
05
06
07
出所: GOLF DATATECH
22
成長戦略
米国クリーブランド社の買収
2007年12月 米国で5位の総合ゴルフクラブメーカー
クリーブランド社を買収(約150億円)
’97∼’06年は、年平均約20%の
売上高成長率を誇る
米国市場での事業基盤を強化
世界最大のゴルフ市場・米国での事業拡大により、
グローバルメジャーの一角に
23
成長戦略
クリーブランド社の事業概要
売上高 約180億円
パター
5億円
アイアン
品目別
その他
7億円
27億円
販売地域別
その他
日本 22億円
11億円
ウッド
欧州
100億円
19億円
北米
129億円
ウェッジ
41億円
※1ドル=110円で換算
従業員:370名
北米で強み、日本での売上高は少ない
24
成長戦略
クリーブランド社買収の意義
相互補完性が高く、様々な相乗効果が期待できる
クリーブランド
SRIスポーツ
地域:日本で強い
地域:米国で強い
※米国でのゴルフクラブのシェアは
1%未満
品目:ウッド、アイアン、ゴルフ
ボールで高い国内シェア
技術:コンピューターシミュレー
ションを駆使
※ゴルフクラブで5位
補完関係
品目:ウェッジのシェア
32%でNo.1
(’08年3月の米国市場シェア、ゴルフデータテック)
※ゴルフボールは扱っていない
技術:独創的な商品を開発
互いの強みを活かし、互いに成長する
25
クリーブランド社買収の効果
成長戦略
販売面での効果
−北米でのボール販売増
−日本・アジアでの販売増
−欧州での販売増
−販売の効率化
生産・調達面での効果
−生産拠点、物流網の新体制による展開
−スケールメリット(集中購買・稼働率向上)
−プロ契約・販促経費効率化
買収効果の最大化と早期実現のため、
両社共同の作業部会を設立し取組中
さらなる発展へ
その他の効果
−研究開発での交流
−研究開発での交流 ⇒
⇒ 競争力強化
競争力強化
−プロ対応の強化
26
成長戦略
世界第4位のゴルフメーカー誕生
クリーブランド社買収後の位置づけ
世界のゴルフ用品会社 売上高
(ゴルフ関連)
(億円)
1,600
グループ売上高約700億円
→世界第4位のゴルフ用品メーカーに
1,400
1,200
1,000
800
600
400
200
0
ア
ク
テ
シ
ネ
ッ
ト
ー
キ
ラ
ー
メ
イ
ド
※各社の開示資料等から作成
(一部当社推定、1ドル=110円で換算)
ャ
ロ
SR
ウ
ェ
イ
Iス
ブ
ポ
ー
ツ
+
リチ
C
G
SR
゙ス
トン
スホ
゚ー
ツ
Iス
ピ
ポ
ー
ツ
ン
クリ
ーフ
ホ
゙ラ
ント
゙コ
゙ル
ン
フ(
マ
C
G)
27
連結業績目標
売上高
経常利益
1000億円
1000
100億円
100
900
90
770
800
80
69
700
581
70
592
600
60
国内売上高
500
40
300
30
20
100
0
56
50
400
200
62
海外売上高
2006年 2007年 2008年
(予想)
2015年
10
0
2 00 6年 20 07 年 2 00 8年
20 1 5年
(予想)
クリーブランド社買収により、前倒しでの達成を目指す。
目標とする売上高経常利益率10%
28
株主還元
29
株主還元
配当金推移
連結配当性向30%を目安に安定的に配当
1株当たり配当金
2007年12月期
2008年12月期
(予定)
年間
年間
4,000円
4,000円
配当総額
中間
2,000円
期末
2,000円
中間
2,000円
期末
2,000円
単体
配当性向
11.6億円
11.6億円
連結
配当性向
49.7%
※
46.4%
37.8%
※
36.3%
※業績予想数値に基づく配当性向
株主優待
年1回 (12月末のみ)、1株以上保有の株主様対象
優待品:自社製品(ゴルフボール、テニスボール、その他から選択)
次回の優待品は、
1∼9株保有: 4,000円相当
09年4月末日のお届け予定
10株以上保有:8,000円相当
30
ご清聴ありがとうございました
31
質疑応答
32
33
2008年12月期
第1四半期の業績について
34
連結損益の概要(1-3月)
(単位:億円)
前年同期 当四半期
増 減
売上高
72.1億円
売上高 +
+72.1億円
h
hクリーブランド社の新規連
クリーブランド社の新規連
結の影響(
+52億円)に加え、
結の影響(+52億円)に加え、
The
ゴルフクラブの販
The XXIO
XXIOゴルフクラブの販
売も順調に推移
売も順調に推移
売上高
125.9
198.0
+72.1
+57.2%
営業利益
10.1
28.2
+18.0
+177.6%
経常利益
16.3億円
経常利益 +
+16.3億円
(営業利益率)
(8.1%)
(14.2%)
(+6.1%)
経常利益
10.4
26.6
+16.3
+157.1%
(経常利益率)
(8.2%)
(13.5%)
(+5.3%)
h
h クリーブランド社の新規連
クリーブランド社の新規連
結の影響(
+5億円,のれん償
結の影響(+5億円,のれん償
却を含む)と、
The XXIO
ゴル
却を含む)と、The
XXIOゴル
フクラブの販売が順調で利
フクラブの販売が順調で利
益率が大幅に向上
益率が大幅に向上
5.9
15.0
+9.1
(純利益率)
(4.7%)
(7.6%)
(+2.9%)
1株当たり純利益
(EPS)(円)
2,037.89
純利益
5,185.23 +3,147.34
+154.4%
純利益
9.1億円
純利益 +
+9.1億円
【【対前年同期増減の内訳】
対前年同期増減の内訳】
・・ 経常利益+
16.2
経常利益+16.2
・・ 特別損失
△0.0
特別損失△0.0
・・ 税金関係
△7.3
税金関係△7.3
・・ 少数株主利益+
0.2
少数株主利益+0.2
35
連結売上高 前年同期比較(1-3月)
単位:億円
前年同期
当四半期
増 減
クラブ
61.3
76.3
+15.0
+24.5%
ボール
27.0
28.1
+1.1
+4.0%
シューズ・アクセサリー他
20.8
20.1
△0.7
△3.2%
−
52.4
+52.4
−
ゴルフ用品
109.1
176.9
+67.8
+62.2%
テニス用品
13.7
16.8
+3.1
+22.1%
ライセンス収入
1.1
1.0
△0.1
△10.3%
スポーツ用品事業
123.9
194.7
+70.8
+57.1%
2.0
3.3
+1.3
+66.1%
125.9
198.0
+72.1
+57.2%
クリーブランド
その他事業
合 計
36
この資料は投資家の参考に資するため、SRIスポーツ株式会社の現状を理解いただく
ため作成したものです。
当資料に記載された内容は、資料作成時点において一般的に認識されている経済・社
会等の情勢および当社が合理的と判断した一定の前提に基づいて作成されております
が、経営環境の変化等の事由により、予告なしに変更される可能性があります。
投資を行う際は、投資家ご自身の判断でなさるようお願いいたします。
お問い合わせ先
SRIスポーツ株式会社 経営企画部
TEL: 078-265-3040
FAX: 078-265-3150
E-mail:[email protected]
URL:http://www.sri-sports.co.jp/
SRIスポーツ株式会社
37
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