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CS-747
執行役員 コーポレートコミュニケーション部長 高橋 利夫 第一三共のご紹介 第一三共は歴史ある製薬企業 三 共 高峰譲吉博士がアメリカで発見した 胃腸消化薬タカヂアスターゼの輸入 販売を契機に塩原又策、西村庄太郎、 福井源次郎の三人の共同出資により、 1899年(明治32年)「三共商店」を 設立 107年の歴史 第 一 製 薬 慶松勝左衛門博士が梅毒治療剤 「サルバルサン」の国産化に成功した ことを契機として、6名の若き企業家 が1915年(大正4年)「アーセミン 商会」を創業 91年の歴史 2005年9月28日設立 証券コード:4568 第一三共株式会社 1 第一三共のプロフィール ・商号 ・本社所在地 ・資本金 ・グループ従業員数 ・拠点 第一三共株式会社 東京都中央区日本橋本町3-5-1 500億円(2006年9月末日現在) 18,409名(2006年9月末日現在) 日本全国、米国、欧州、アジア他 【生産拠点】 秋田・小名浜・小田原・平塚・静岡・ 高槻・大阪 【研究拠点】 品川・葛西・平塚・袋井 ・主な事業内容 医療用医薬品事業(研究開発・生産・販売) ヘルスケア事業(第一三共ヘルスケア、 ゼファーマ) 2 2006年度通期予想数字 売 上 高 営 業 利 益 (億円) 10,000 (億円) 9,259 9,000 9,180 8,650 8,000 対計画(5月) 7,000 +530億円 6,000 5,000 (11月修正) 計画(5月) 2005年度 2006年度予想 1,700 1,500 1,300 1,100 900 700 500 経 常 利 益 1,080 1,270 対計画(5月) +190億円 計画(5月) 2005年度 2006年度予想 当期純利益 (億円) 1,700 1,500 1,300 1,100 900 700 500 1,547 (億円) 1,597 1,400 1,150 対計画(5月) +250億円 計画(5月) 2005年度 2006年度予想 1,000 876 630 800 600 470 400 対計画(5月) +160億円 200 0 計画(5月) 2005年度 2006年度予想 前提:米国の2社(DSI・LPI)については、決算期変更により 2006年1月∼2007年3月の15ヶ月分を計上 3 業績の推移(2007年度以降、医薬事業に特化) 売 上 高 (億円) 営 業 利 益 (億円) 1,700 10,000 9,259 9,180 1,500 9,000 1,300 8,000 7,532 2006年度予想 7,750 7,620 1,570 1,547 1,448 1,270 1,150 1,100 7,000 900 6,000 700 5,000 500 2005年度 2006年度予想 2007年度目標 2005年度 2006年度予想 2007年度目標 (2005年5月発表) (2005年5月発表) 連結売上高/営業利益 医薬品事業売上高/営業利益 *2006年度連結売上高/営業利益予想には、米国の2社(DSI・LPI)の決算期 変更により15ヶ月分が計上されております。 4 医薬品の種類 医療用医薬品 処方せん ◎ 必要* 一般用医薬品 医薬部外品 × 不要 薬局・ ドラッグストア 薬局・ドラッグストア・ コンビニエンスストア 量販店等 用途 病医院向け 事業環境 (国内) 広告宣伝× 薬価改定 広告宣伝◎ 規制緩和、特定保健用食品 第一三共内 売上規模 7,250億円 (約95%) 500億円 (約5%) (2006年度予想) *医療用医薬品は基本的に医師の処方せんが必要です。 5 Global Pharma Innovator を目指して 市場環境ー米国・欧州市場は大幅に拡大 $6,000億ドル シェア (億ドル) 6000 957 15.9% 5000 677 11.3% 1,715 28.6% 2,657 44.2% $2,800億ドル シェア 4000 16.9% 3000 2000 1000 477 611 21.6% 817 28.9% 922 32.6% 0 1995 2005 北米 欧州 日本 その他 出典: IMS *当時の為替レートにて換算 6 業界環境ー欧米企業と日本企業の規模の格差は大きい 時価総額 売上高 単位:百万ドル 51,298 Pfizer JNJ 39,369 Sanofi Aventis Sanofi Aventis 22,338 Abbott Merck 22,012 Merck BMS 19,207 BMS Wyeth 18,756 Wyeth 68,494 65,292 87,477 56,792 32,737 21,167 第一三共 8,179 アステラス 7,768 アステラス 7,294 Merck KGaA Genentech 48,220 Schering Plough 9,508 第一三共 Merck KGaA 90,135 武田 10,708 武田 70,814 Amgen 12,430 Schering Plough 97,550 Eli Lilly 14,645 Amgen 152,312 AstraZeneca 23,950 Abbott Eli Lilly 159,041 Roche 28,497 AstraZeneca 120,799 Novartis 32,212 Roche 190,448 156,263 GSK 33,936 Novartis 204,088 Pfizer 50,514 JNJ GSK 単位:百万ドル 24,408 19,920 88,132 Genentech 6,633 Schering AG 22,589 Novo Nordisk 5,630 Novo Nordisk 24,823 エーザイ 5,311 エーザイ 5,250 Teva 6,596 Schering AG Teva 中外製薬 Forest 0 2,971 中外製薬 2,912 Forest 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 15,272 27,526 12,179 16,305 0 50,000 100,000 150,000 200,000 時価総額は06年9月1日時点、業績は05年度、出所:ブルームバーグ 250,000 7 日本発のGlobal Pharma Innovatorとは • 製薬産業を 21世紀の日本 の基幹産業に する • 世界各極で 自社同時開発、 自社販売 • 革新的医療用 医薬品創出へ の経営資源 集中 • 世界最高水準 のR&D生産性 日本発の Global Pharma Innovator 8 第一三共グループ主力製品の推移 (億円) 3,500 クラビット(レボフロキサシン) (単位:億円) メバロチン(プラバスタチン) オルメテック(オルメサルタン) 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 2003年度 合計 広範囲経口抗菌剤 クラビット(レボフロキサシン) 高脂血症治療剤 メバロチン(プラバスタチン) 高血圧治療剤 オルメテック(オルメサルタン) 2004年度 2005年度 2006年度予想 3,043 824 3,026 903 3,332 976 3,483 968 2,054 1,667 1,432 938 165 456 924 1,577* *米国での売上については2006年1月∼2007年3月の15ヶ月分を計上 9 世界での確固たるプレゼンスを築いていく 中国: 欧州:MR約800名 北米:MR約1,000名 MR約300名 第一三共Inc. ルイトポルド・ファーマシューティカルズInc. 第一三共ヨーロッパGmbH 台湾、韓国、タイ: MR約130名 日本: MR約2,500名 中南米: MR約160名 海外売上高比率 37.5%(2006年度予想) 13 MR=Medical Representative (医薬情報担当者) 10 豊富なパイプライン(主要品目) 研究開発費を積極的に投資⇒ 研究開発費1,700億円 売上高比率 約20% (2006年度予想) フェーズ 1 フェーズ 2 少数の健康な方を 対象にし、安全性などを 検討する試験 少数の患者さんを対象 に安全性を最重点に、 用法、用量の検討、 有効性を検討する試験 フェーズ 3 数百∼数千の患者さんを 対象に有効性と安全性を 確認し、有用性を確認 する試験 申請中 発売 高脂血症 DZ-697b DU-176b CS-747 CS-9803 CS-866RN(#) CS-866CMB(#) 〔SUN 4936h〕 HGF CS-866DM (#) CS-866AZ (#) 循環器領域 CS-8663 メバロチン リバロ 高血圧 アーチスト オルメテック カルブロック コバシル エースコール 不整脈 #:日本のみ開発 サンリズム 11 株主の皆様へ 配当政策について 2009年度目標 2006年度予想 2005年度 年間配当金50円 DOE 2.9 年間配当金60円 3.5 DOE DOE 5 % % % ROE10%以上、配当性向50%程度 DOE(純資産配当率)=配当性向×ROE 12 第一三共の株価動向 ご参考:2005年9月28日設立時 2006年12月21日最高値 初値 2,255円 3,750円 第一三共 第一三共 日経平均 13 第一三共のホームページ 第一三共のホームページには、株主・投資家向けの情報が満載です。 タイムリーな情報をメールでもお届けしておりますので、是非ご登録ください。 http://www.daiichisankyo.co.jp/ ご登録ください!! 14 ご参考 第一三共 連結中間決算(実績)の概要 売 上 高 営 業 利 益 (億円) 5,000 (億円) +158億円 1,000 4,858 +233億円 803 783 4,700 4,500 550 4,518 500 計画 4,000 (5月) 2005年度 計画 実績 2006年度 0 実績 (5月) 2005年度 2006年度 15 東証1部上場製薬企業の業績動向 2006年度予想 会社名 売上高 武田薬品工業 第一三共 アステラス製薬 エーザイ 大日本住友製薬 大正製薬 三菱ウェルファーマ 塩野義製薬 田辺製薬 小野薬品工業 経常利益 13,000 9,180 9,180 6,530 2,600 2,490 2,280 2,050 1,765 1,405 研究開発費 5,400 1,400 1,860 1,085 405 310 385 310 295 539 2,150 1,700 1,720 1,050 420 275 478 370 290 358 研究開発比率 16.5% 18.5% 18.7% 16.1% 16.2% 11.0% 21.0% 18.0% 16.4% 25.5% 出典:平成18年11月24日 日刊薬業 16 製薬企業の国内MR数 会社名 (人数) ファイザー 3,049 第一三共 2,500 アステラス製薬 2,519 武田薬品 1,885 ノバルティスファーマ 1,881 アストラゼネカ 1,712 万有製薬 1,672 中外製薬 1,665 グラクソ・スミスクライン 1,662 大日本住友製薬 1,583 サノフィ・アベンティス 1,500 出典:ミクス2006増刊号 自社発表数値 17 主要開発品目一覧表 開発候補 Phase 1 DZ-697b 循環器 DU-176b CS-747 CS-9803 CS-866RN(#) CS-866CMB(#) 〔SUN 4936h〕 HGF CS-866DM (#) CS-866AZ (#) 申請中 CS-8663 SUN E7001 (#) AJD101 CS-011 CS-917 WelChol DM 〔CS-023〕 感染症 DX-619 CS-758 CS-8958 DC-159a DU-6859a DF-098 (#) 〔SUN A0026〕 DE-766(#) OCIF 骨・関節 CS-011 (#) (ドライアイ) その他 #:日本のみ開発 〔〕: 導出 CS-7017 CS-1008 CS-0777 免疫・アレルギー z Phase 3 糖代謝 がん z Phase 2 z z SUN N8075 CS-712(#) CS-706 SUN E3001 (#) CS-600G (#) SUN N4057 CS-088 KMD-3213 SUN11031 SUN Y7017 (#) DL-8234(#) 〔SUN0588r〕 DD-723 (#) CS-1401E (#) DL-404 (#) グローバル(日本以外)で開発している課題に関しては、最も進んでいるステージのみ記載 アンダーライン(青字)は現在の最優先4プロジェクト 18 本資料に関するお問い合わせ先 第一三共株式会社 コーポレートコミュニケーション部 TEL: 03-6225-1126 FAX: 03-6225-1132 本資料における将来の予想等に関する各数値は、現時点で入手可能な情報に基づく弊社の判断や仮定 によるものであり、リスクおよび不確実性が含まれております。したがって実際の業績等は、予想数値とは 異なる結果となる可能性があります。