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Oracle Internet Procurementインストレーション・マニュアル, リリース11i
Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル リリース 11i 2000 年 11 月 部品番号 : J02547-01 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル , リリース 11i 部品番号 : J02547-01 原本名:Oracle Internet Procurement Installation Guide, Release 11i 原本部品番号:A85343-01 原本著者:Brian Gause 原本協力者:Padmini Ranganathan, Anand Lakhotia, Michel Bazinet, Vineet Gupta, Sanjay Bhasin, Andrew Yeung, Eddy So, Vesa Peltola, Fred Wong, Chacko Pulivelil Copyright © 2000, Oracle Corporation. All rights reserved. Printed in Japan. 制限付権利の説明 プログラム(ソフトウェアおよびドキュメントを含む)の使用、複製または開示は、オラクル社との契 約に記された制約条件に従うものとします。著作権、特許権およびその他の知的財産権に関する法律に より保護されています。 当プログラムのリバース・エンジニアリング等は禁止されております。 このドキュメントの情報は、予告なしに変更されることがあります。オラクル社は本ドキュメントの無 謬性を保証しません。 * オラクル社とは、Oracle Corporation(米国オラクル)または日本オラクル株式会社(日本オラクル) を指します。 危険な用途への使用について オラクル社製品は、原子力、航空産業、大量輸送、医療あるいはその他の危険が伴うアプリケーション を用途として開発されておりません。オラクル社製品を上述のようなアプリケーションに使用すること についての安全確保は、顧客各位の責任と費用により行ってください。万一かかる用途での使用により クレームや損害が発生いたしましても、日本オラクル株式会社と開発元である Oracle Corporation(米 国オラクル)およびその関連会社は一切責任を負いかねます。当プログラムを米国国防総省の米国政府 機関に提供する際には、『Restricted Rights』と共に提供してください。この場合次の Notice が適用され ます。 Restricted Rights Notice Programs delivered subject to the DOD FAR Supplement are "commercial computer software" and use, duplication, and disclosure of the Programs, including documentation, shall be subject to the licensing restrictions set forth in the applicable Oracle license agreement. Otherwise, Programs delivered subject to the Federal Acquisition Regulations are "restricted computer software" and use, duplication, and disclosure of the Programs shall be subject to the restrictions in FAR 52.227-19, Commercial Computer Software - Restricted Rights (June, 1987). Oracle Corporation, 500 Oracle Parkway, Redwood City, CA 94065. このドキュメントに記載されているその他の会社名および製品名は、あくまでその製品および会社を識 別する目的にのみ使用されており、それぞれの所有者の商標または登録商標です。 目次 はじめに ........................................................................................................................................................... v このマニュアルの対象読者 .................................................................................................................... v このマニュアルの使用方法 .................................................................................................................... v オンライン・マニュアル ................................................................................................................ vi マニュアルの更新 ........................................................................................................................... vii サポート ........................................................................................................................................... vii 1 Oracle Internet Procurement 11i のインストール Internet Procurement のアーキテクチャ........................................................................................... のアーキテクチャ システム要件 ............................................................................................................................................ サポートされるプラットフォーム ........................................................................................................ インストール手順 .................................................................................................................................... 1 3 3 3 開始前に ............................................................................................................................................. 3 必須のパッチ ..................................................................................................................................... 4 Apache の構成......................................................................................................................................... 8 の構成 Apache のポート構成の検証 .......................................................................................................... 8 Oracle Internet Procurement 用の Apache の構成 ...................................................................... 9 複数の JVM 用の Apache の構成 ................................................................................................. 13 Apache Web Server の管理 .......................................................................................................... 15 ログオン・ページ(ICXINDEX.htm)の構成 ............................................................................ 15 Oracle Internet Procurement 11i のホーム・ページの設定......................................................... 16 のホーム・ページの設定 カスタマイズの手順 .............................................................................................................................. 18 i 「購買ニュース」ページのカスタマイズ .................................................................................. 18 「購買規約」ページのカスタマイズ .......................................................................................... 18 A Sample Apache Configuration Files jserv.conf ファイルの例......................................................................................................................... 1 ファイルの例 jserv.properties ファイルの例 ............................................................................................................. 4 Sample zone.properties file .............................................................................................................. 12 ii iii iv はじめに このマニュアルの対象読者 『Oracle Internet Procurement 11i インストレーション・マニュアル』へようこそ。このマ ニュアルには、Oracle Internet Procurement 11i を効果的に実装するために必要な情報が含 まれています。 このマニュアルは、次の項目についての実務知識を前提としています。 ■ 携わるビジネス・エリアの原理と慣行 ■ Oracle Internet Procurement このマニュアルの使用方法 このマニュアルには、Oracle Internet Procurement 11i を理解し、使用するために必要な情 報が含まれています。 ここでは、このインストレーション・マニュアルの構成を説明し、その他の役立つ情報源を 紹介します。このマニュアルは、次の章で構成されています。 第 1 章 Oracle Internet Procurement 11i のインストール方法の詳細を説明します。 付録 A Apache の構成ファイルの例を示します。 次のドキュメントは、Internet Procurement 11i を確実に実装するために必要となる情報を提 供します。 Oracle Internet Procurement インプリメンテーション・マニュアル リリー ス 11i インストールに必要な追加情報を説明します。 v Oracle Self-Service Web Applications インプリメンテーション・マニュア ル リリース 11i このマニュアルには、Internet Procurement 11i を Oracle Applications リリース 11i に実装 する場合に必要な情報が含まれています。 注意 : Web Applications Dictionary は『Oracle Self-Service Web Applications インプリメンテーション・マニュアル』内でドキュメント化 されています。 オンライン・マニュアル Oracle Web Employees バージョン 2.0 およびリリース 11i の購買依頼機能については、ヘル プとしてアプリケーションから使用可能なオンライン(HTML) ・マニュアルを参照してく ださい。紙のマニュアルは発行されていません。Oracle Internet Procurement 11i について は、Internet Procurement 11i とカタログ・オーサリングでオンライン・ヘルプが使用可能で す。 Oracle Workflow ガイド リリース 11i Oracle Workflow によって、ビジネス・プロセスを自動化し、継続的に改善することができ ます。どのようなタイプの情報でも、ビジネス・ルールに従って手順を決められます。 Oracle Purchasing ユーザーズ・ガイド リリース 11i このガイドでは、購買ドキュメント(例 : 購買依頼、様々なタイプの購買オーダー、相場付 け、値付け要請、受入書など)の作成および承認方法を説明しています。また、契約、部品 調達ルールおよび承認済仕入先リストによる補給基地の管理方法についても説明していま す。さらに、このガイドでは、主要な調達プロセスの多くを自動化する Oracle Workflow テ クノロジとの統合による、ビジネス・ルールに基づいた購買ドキュメントの自動作成方法に ついて説明しています。 Oracle e-Commerce Gateway ユーザーズ・ガイド リリース 11i このガイドでは、Oracle e-Commerce Gateway で、電子データ交換(EDI)によって取引相 手とビジネスを行う方法について説明しています。データ・ファイルは手作業の最小化、 データ処理の高速化および正確性の確保のために標準形式で交換されます。 Oracle Payables ユーザーズ・ガイド リリース 11i このガイドでは、支払勘定トランザクションを作成し、Oracle Payables に入力する方法につ いて説明しています。また、Oracle Payables の設定についても詳しく説明しています。 vi Oracle Purchasing Connect for TPN Register Integration Guide このガイドでは、TPN Register をサード・パーティのカタログ・サービスとして実装するお 客様にとって必要な情報を提供します。Oracle EDI Gateway の実装に関する情報も含まれま す。 Oracle Internet Procurement and Oracle Exchange Integration Guide このガイドでは、Oracle Exchange をサード・パーティのカタログ・サービスとして実装す るお客様にとって必要な情報を提供します。Oracle EDI Gateway の実装に関する情報も含ま れます。 マニュアルの更新 いくつかの Oracle Applications 製品については、マニュアルの更新とパッチ・ドキュメント をオラクル・サポート・ホームページで入手できます。Internet Procurement 11i に関連した マニュアルの更新またはパッチ・ドキュメント、あるいはその両方については、オラクル・ サポート・ホームページで次のエリアをチェックしてください。 ■ Oracle EDI Gateway(サード・パーティの購買担当サービスを実装する場合) ■ Oracle Purchasing ■ Oracle Payables オラクル・サポート・ホームページは随時更新が行われます。また、ここにリストされてい る以外の製品の更新も行われる場合があります。オラクル・サポート・ホームページの Web サイトは次のとおりです。 http://support.oracle.co.jp サポート オンサイト・サポートから本部でのサポートまで、経験豊かなプロフェッショナルのチーム が Oracle Internet Procurement 11i の安定稼働に必要なヘルプと情報を提供します。この チームには、お客様側の技術スタッフとアカウント・マネージャ、およびお客様のビジネス 分野に関する専門知識があり、Oracle サーバー、およびお客様のハードウェア環境とソフト ウェア環境の管理を行う、オラクル社の多数のコンサルタントとサポート・スペシャリスト が含まれます。 vii viii 1 Oracle Internet Procurement 11i のインス トール この章では、Oracle Internet Procurement 11i の様々なコンポーネントについて説明し、イ ンストール手順および基礎となる様々なテクノロジの詳細を説明します。この章では、次の トピックについて説明します。 Internet Procurement のアーキテクチャ 1-1 ページ システム要件 1-3 ページ サポートされるプラットフォーム 1-3 ページ インストール手順 1-3 ページ Apache の構成 1-8 ページ Oracle Internet Procurement 11i のホーム・ページの設定 1-16 ページ カスタマイズの手順 1-18 ページ この章を読んでから、インストール手順を開始する必要があります。この章では、Oracle Internet Procurement 11i に固有のタスクのみを説明します。 注意 : インストール手順を開始する前に、Oracle Purchasing または Internet Procurement のオラクル・サポート・ホームページ (http://www.oracle.com/support/elec_sup/index.html)にマニュアルの 更新があれば、それを参照してください。 Internet Procurement のアーキテクチャ Oracle Internet Procurement 11i は、購買依頼プロセスを合理化し、従業員が単純でどこで も使用可能な Web ブラウザのインタフェースを使用して、必要な品目を効率よく注文でき るように設計されています。今では、多くの退屈な作業が自動化され、必要な品目が必要な Oracle Internet Procurement 11i のインストール 1-1 Internet Procurement のアーキテクチャ ときに配達されます。Internet Procurement 11i の設計は、この要件を中心として構築されて います。 Oracle Internet Procurement 11i は、データベース層、Web サーバー層およびデスクトップ 層からなる 3 層アーキテクチャを使用します。ユーザーは、URL を使用して Java 使用可能 のブラウザを介して、Oracle Internet Procurement 11i に接続します。Web サーバー層はビ ジネス・ロジックを提供し、動的な web ページを生成します。 アプリケーション層の一部である Web サーバーのプレゼンテーション・レイヤーと Oracle Internet Procurement 11i のビジネス・ロジックは、Apache JServ 上で稼働する Java Servlet と JavaServer Pages(JSP)として実装されます。Apache JServ は Apache Web Server のモ ジュールの 1 つで、サーバー側の Java を実行するための Java Servlet API を実装します。 図 1-1 Oracle Internet Procurement 11i Apache Server Oracle Internet Procurement 11i は、すべての Self-Service Applications に共通のゲートウェ イを提供するために、共通の Oracle Self-Service Web Applications のサイン・オンを共有し ます。最初に Oracle Internet Procurement 11i にアクセスしたときに、Oracle Self-Service Web Applications のホーム・ページが表示されます。認証のためにユーザー名とパスワード を入力して、セッションを開始します。ユーザーは Apache Web Server にリダイレクトさ れ、購買管理アクティビティを開始できます。 1-2 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル インストール手順 システム要件 Oracle Applications リリース 11i Oracle Internet Procurement 11i には、Oracle Applications リリース 11i および Maintenance Pack 11.5.1 以上が必要です。インストール手順の詳細は、『Oracle Applications のインス トール リリース 11i』を参照してください。 サポートされるプラットフォーム 次の表は、Oracle Internet Procurement 11i がサポートするプラットフォームと、対応する ディレクトリ名を示しています。 表 1-1 プラットフォーム・ディレクトリ プラットフォーム サブディレクトリ IBM RS 6000(AIX) aix Compaq Tru64 UNIX dig_unix HP 9000 シリーズ HP-UX hp_ux11 Windows NT(Intel) intel_nt Sun Solaris x86(Intel) solx86 Sun Solaris(SPARC) solaris Linux linux Oracle Internet Procurement 11i の CD-ROM のディレクトリ・レイアウトについては、 CD-ROM のルート・ディレクトリの readme.txt ファイルを参照してください。 インストール手順 開始前に ■ Oracle Applications リリース 11.5.1 以上がフル・インストールされ、稼働中であること を確認します。インストール手順の詳細は、『Oracle Applications のインストール リ リース 11i』を参照してください。 ■ Self-Service Purchasing 4 から Oracle Internet Procurement 11i にアップグレードするか どうかを判断します。アップグレードする場合は、次のセクションにアップグレード手 Oracle Internet Procurement 11i のインストール 1-3 インストール手順 順の説明があります。アップグレードしない場合は、アップグレード・パッチ (p1305768.zip)を適用しないでください。 AutoPatch の使用方法は、『Oracle Applications の保守 リリース 11i』を参照してください。 Self-Service Purchasing 4 から Oracle Internet Procurement 11i へのアップグレード用のスク リプトについては、 『Oracle Internet Procurement インプリメンテーション・マニュアル リ リース 11i』で詳細に説明されています。 必須のパッチ 次のパッチを、Oracle Applications リリース 11i 環境に適用する必要があります。使用して いるプラットフォーム用のパッチが CD にない場合は、オラクル社カスタマ・サポート・セ ンターに連絡するか、オラクル・サポート・ホームページを使用してパッチをダウンロード してください。 ■ p1310958.zip ■ p1313614.zip ■ p1305768.zip(Self-Service Purchasing 4 から Oracle Internet Procurement 11i にアップ グレードする場合のみ使用します) ■ p1291293.zip ■ p1291372.zip これらのパッチは、サポートされるプラットフォームをリストした前述の表に見られる ように、対応するプラットフォームのサブディレクトリの下の 115 ディレクトリにあり ます。 ◗◗ パッチの適用方法 1. Vision Demo リリース 11i Rapid Install を使用する場合は、アプリケーションのアカウ ントを使用して SQL*Plus に接続し、次のステップを手動で実行します。 SQL> delete from ICX_POR_DESCRIPTORS_TL; SQL> commit; 2. パッチ p1310958.zip、p1313614.zip、p1305768.zip、p1291293.zip および p1291372.zip を、管理サーバー、コンカレント処理サーバー、Forms サーバーおよび Web サーバー にコピーします。 3. パッチ・ファイルを解凍します。 注意 : パッチを適用する詳細な手順については、各パッチの README ファイルを参照してください。エラーがなかったかどうか、ログ・ファイ ルを必ずチェックしてください。 1-4 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル インストール手順 4. AutoPatch を使用して、1310958 ディレクトリからパッチ・ドライバを適用します。指 定されたサーバーにパッチ・ドライバを次の順序で適用する必要があります。 ■ 5. c1310958.drv(すべてのサーバー) AutoPatch を使用して、1313614 ディレクトリからパッチ・ドライバを適用します。指 定されたサーバーにパッチ・ドライバを次の順序で適用する必要があります。 ■ c1313614.drv(すべてのサーバー) ■ d1313614.drv(管理サーバーのみ) ■ g1313614.drv(Forms サーバー) 注意 : 6. ■ パッチ 1305768 は、Self-Service Purchasing バージョン 4 から Oracle Internet Procurement 11i にアップグレードする場合のみ適用します。 このパッチを(Self-Service Purchasing 4 からのアップグレードでは なく)新規にインストールした Oracle Internet Procurement 11i に適 用すると、パッチは失敗します。 ■ このパッチを Oracle 8i データベースに適用する前に、Net8 リスナー の RPC 部分が正しく設定されている必要があります。正しく設定され ていない場合は、InterMedia 索引を作成できません。詳細は、 『Oracle8i Components Installation/Setup Guide』の「InterMedia Installation」の項を参照してください。 ■ Oracle Internet Procurement 11i へアップグレードしない場合は、ス テップ 6 をスキップしてください。 AutoPatch を使用して、1305768 ディレクトリからパッチ・ドライバを適用します。指 定されたサーバーにパッチ・ドライバを次の順序で適用する必要があります。 ■ c1305768.drv(すべてのサーバー) アップグレードの事前ステップ Oracle Internet Procurement 11i では、カタログに定義された仕入先はすべて、Oracle Applications の PO_VENDORS 表にも仕入先として定義する必要があります。カタログ にある仕入先が Oracle Applications で仕入先として登録されていない場合は、アップグ レード処理を開始する前に、Oracle Applications の「仕入先」ウィンドウを使用して登 録する必要があります。 仕入先の名前は大 / 小文字区別があります。PO_VENDORS の仕入先名は、カタログの 仕入先名と一致している必要があります。 PO_VENDORS に定義されていないカタログの仕入先を識別する方法 Oracle Internet Procurement 11i のインストール 1-5 インストール手順 ■ データベースの APPS スキーマに対して、icxgetsu.sql スクリプトを実行します。こ のスクリプトは、UNIX では $ICX_TOP/patch/115/sql ディレクトリに、 Windows NT では %ICX_TOP%¥patch¥115¥sql ディレクトリに格納されています。 icxgetsu.sql スクリプトを実行するためには、SQL*Plus セッションを開始して APPS スキーマに接続します。次のコマンドを使用して、icxgetsu.sql スクリプトを 実行します。 SQL> START icxgetsu.sql icxgetsu.sql スクリプトを実行すると、カタログに定義されていて、PO_VENDORS 表に定義されていない仕入先がすべてリストされます。ここで Oracle Applications にログインして、 「仕入先」ウィンドウからそれらを仕入先として作成する必要が あります。 次の残りのパッチ・ドライバを適用します。 ■ 7. 8. AutoPatch を使用して、1291293 ディレクトリからパッチ・ドライバを適用します。指 定されたサーバーにパッチ・ドライバを次の順序で適用する必要があります。 ■ c1291293.drv(すべてのサーバー) ■ d1291293.drv(管理サーバーのみ) AutoPatch を使用して、1291372 ディレクトリからパッチ・ドライバを適用します。指 定されたサーバーにパッチ・ドライバを次の順序で適用する必要があります。 ■ 9. d1305768.drv(管理サーバーのみ) c1291372.drv(すべてのサーバー) AD Administration ユーティリティ(adadmin)を管理サーバーで実行します。 a. APPS スキーマをコンパイルします。 「Maintain Applications Database Objects」メ ニューから、 「Compile APPS schema(s)」を選択します。 b. APPS スキーマを検証します。 「Maintain Applications Database Objects」メニュー から、 「Validate APPS schema(s)」を選択します。 c. Multiple Reporting Currencies(MRC)がインストールされている場合は、 「Maintain Applications Database Objects」メニューから、「Maintain Multiple Reporting Currency schema(s)」オプションを選択します。 10. AD Administration ユーティリティ(adadmin)を各サーバーで実行します。全製品の メッセージ・ファイルを生成します。メッセージ・ファイルを生成するには、 「Maintain Applications Files」メニューから「Generate message files」を選択します。 注意 : このステップは、Self-Service Purchasing バージョン 4 から Internet Procurement 11i にアップグレードする場合のみ実行します。 Oracle Internet Procurement 11i へアップグレードしない場合は、このス テップをスキップしてください。 1-6 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル インストール手順 11. このステップでは、PO Requisition Approval Workflow Notification で使用される Update Requisition のアクセス URL と View Requisition 機能を更新します。 a. 次の構文を使用して、Self-Service Purchasing 4 の URL を構成します。 http://<hostmachine>.<domain>:<port>/<agent>/plsql port は OAS ポート、agent は OAS PL/SQL エージェント名です。たとえば、次の ようになります。 http://hostmachine1.yourserver.com:8000/ssp4/plsql/ b. 次の構文を使用して、Oracle Internet Procurement 11i の URL を構成します。 http://<hostmachine>.<domain>:<port>/<DAD> port は WebDB 2.5 ポート、DAD は WebDB 2.5 DAD です。Rapid Install では、 WebDB 2.5 DAD を Oracle SID に初期設定します。たとえば、次のようになりま す。 http://hostmachine2.yourserver.com:8010/ssp5/ c. データベースの APPS スキーマに対して、pontfupg.sql スクリプトを実行します。 このスクリプトは、$ICX_TOP/patch/115/sql ディレクトリにあります。 * pontfupg.sql スクリプトを実行するには、SQL*Plus セッションを開始します。 * 次のコマンドを使用して、pontfupg.sql スクリプトを実行します。 SQL> START pontfupg.sql <Self-Service Purchasing 4 URL> <Oracle Internet Procurement 11i URL> Self-Service Purchasing 4 の URL と Oracle Internet Procurement 11i の URL は、ステップ a とステップ b で構成した URL です。 注意 : Confirm Receipt Workflow を使用しない場合は、ステップ d をス キップしても構いません。 d. データベースの APPS スキーマに対して pocrnotif.sql スクリプトを実行して、 Confirm Receipt Notifications のアクセス URL を更新します。 このスクリプトは、$ICX_TOP/patch/115/sql ディレクトリにあります。 * pocrnotif.sql スクリプトを実行するには、SQL*Plus セッションを開始します。 * 次のコマンドを使用して、pocrnotif.sql スクリプトを実行します。 SQL> START pocrnotif.sql <Self-Service Purchasing 4 URL> <Oracle Internet Procurement 11i URL> Oracle Internet Procurement 11i のインストール 1-7 Apache の構成 Self-Service Purchasing 4 の URL と Oracle Internet Procurement 11i の URL は、ステップ a とステップ b で構成した URL です。 Apache の構成 注意 : COMMON_TOP/util/apache/1.3.9/Apache/Apache は、Apache のホーム・ディレクトリとして参照されます。ここから先のディレクトリ へは、環境変数を使用できる場合は、APACHE_TOP として参照されま す。パスをハード・コーディングする必要があるときは、このディレクト リは <location of apache_top> として参照されます。 Apache のポート構成の検証 Apache の検証では、正しく動作することを確認するために、Apache を起動してテストしま す。 ◗◗ Apache のポート構成の検証方法 1. プラットフォームに応じて適切なコマンドを使用して、Apache Web Server を起動しま す。 $COMMON_TOP/admin/scripts/adapcctl.sh start(UNIX) adapcctl.cmd(Windows NT コンソール) 。adapcctl.cmd は次の場所にあります。 %APACHE_TOP% ディレクトリ 2. 次のコマンドを実行して、Apache をテストします。 http://<local_host.domain>:port_number たとえば、sspbox がローカル・ホスト名、yourserver.com がドメイン、8000 が Apache Listener のポート番号の場合は、http://sspbox.yourserver.com:8000 となりま す。 Oracle Applications Rapid Install 11i の最初のページが表示されます。 このページが表示されない場合は、エラー・ログをチェックしてください。エラー・ロ グは、$APACHE_TOP/log ディレクトリにあります。 3. 次のコマンドを使用して、Apache を停止します。 $COMMON_TOP/admin/scripts/adapcctl.sh stop(UNIX) adapcctl.cmd -k shutdown(Windows NT コンソール) 1-8 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル Apache の構成 Oracle Internet Procurement 用の Apache の構成 Internet Procurement 11i 用に Apache を構成する際に、構成ファイルにいくつかの変更を加 えます。変更点を簡単に確認できるように、構成ファイルをバックアップすることをお薦め します。 ◗◗ Internet Procurement 11i 用の Apache の構成方法 Mod Proxy モジュールを構成するために、httpd.conf ファイルを変更します。このファイル は、$APACHE_TOP/conf/ ディレクトリにあります。 1. テキスト・エディタで、httpd.conf ファイルをオープンします。 2. 次の行を httpd.conf ファイルの Proxy Server Directives セクションに追加して、Mod Proxy モジュールを設定します。 <IfModule mod_proxy.c> ProxyPass /<DAD>/ http://<hostname.domain:port>/<DAD>/ </IfModule> 各項目の意味は次のとおりです。 3. ■ <hostname> と <domain> は、WebDB 2.5 が常駐するホスト・マシンの名前とドメ インです。 ■ <port> は、WebDB 2.5 リスナー・ポートです。 ■ <DAD> は、WebDB 2.5 DAD です。 ファイルを保存して、クローズします。 ◗◗ jserv.conf ファイルの設定方法 ApJServDefaultPort 用のポート番号を指定するために、JServ 構成ファイル(jserv.conf)を 変更する必要があります。jserv.conf ファイルは、UNIX プラットフォームでは COMMON_ TOP/util/apache/1.3.9/Apache/Jserv/etc/ ディレクトリに、Windows NT では COMMON_TOP¥util¥apache¥1.3.9¥Apache¥Jserv¥etc ディレクトリにあります。 1. テキスト・エディタで、jserv.conf ファイルをオープンします。 2. ApJServDefaultPort の値として指定したポート番号が、一意で、競合しないことを確認 します。必要であれば、ポート番号を変更します。 3. ファイルを保存して、クローズします。 ◗◗ Internet Procurement 11i の jserv.properties ファイルの設定方法 JServ プロパティ・ファイル(jserv.properties)を、Internet Procurement 11i で機能するよ うにする必要があります。jserv.properties は、 UNIX プラットフォームでは COMMON_TOP/util/apache/1.3.9/Apache/Jserv/etc/ ディ Oracle Internet Procurement 11i のインストール 1-9 Apache の構成 レクトリに、Windows NT では COMMON_TOP¥util¥apache¥1.3.9¥Apache¥Jserv¥etc にあ ります。 1. テキスト・エディタで、jserv.properties ファイルをオープンします。 2. 次のエントリが、Java Virtual Machine インタプリタ・セクションに存在することを確 認します。 wrapper.bin=<COMMON_TOP>/util/apache/1.3.9/Apache/jdk/bin/java 3. Port に指定した値が、jserv.conf ファイルの ApJServDefaultPort の値と一致することを 確認します。 4. ファイルを保存して、クローズします。 注意 : jserv.conf ファイルで ApJServDefaultPort <port> として設 定したポート番号と、jserv.properties ファイルの port <port> が同一で あることを確認します。このポート番号は、同一サーバーで他の目的に使 用しないでください。 ◗◗ zone.properties ファイルの変更方法 Oracle Internet Procurement 11i の正しい場所を示すように、zone.properties ファイルを変 更する必要があります。zone.properties ファイルは、UNIX プラットフォームでは COMMON_TOP/util/apache/1.3.9/Apache/Jserv/etc/ ディレクトリに、Windows NT で は COMMON_TOP¥util¥apache¥1.3.9¥Apache¥Jserv¥etc ディレクトリにあります。 1. テキスト・エディタで、zone.properties ファイルをオープンします。 2. Enable servlet class autoloading flag を false に設定します。 autoreload.classes=false 3. Enable servlet resourced autoloading flag を false に設定します。 autoreload.file=false 4. Startup Servlets セクションに次の行を追加します。 servlets.startup=oracle.apps.icx.common.InitSystemProperties 5. ssp_init.txt ファイルのパスを指定するために、Servlet Init Parameters セクションの下 に次の行を追加します。このファイルには、Java 環境で作成されたエントリが含まれて います。 UNIX servlet.oracle.apps.icx.common.InitSystemProperties.initArgs=initFile= <physical path of COMMON_TOP>/util/apache/1.3.9/Apache/Jserv/etc/ssp_init.txt 1-10 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル Apache の構成 Windows NT servlet.oracle.apps.icx.common.InitSystemProperties.initArgs=initFile= <physical path of COMMON_TOP>¥util¥apache¥1.3.9¥Apache¥Jserv¥etc¥ssp_init.txt 6. Servlet Init Parameters セクションの下に、次の行を追加します(Windows NT のみ)。 servlet.oracle.jsp.JspServlet.initArgs=page_provider_root=<physical path of OA_ HTML> 7. Servlet Aliases セクションの下に、次の行を追加します。 servlet.CatalogTemplates.code=oracle.apps.icx.catalog.ui.DownloadServlet 8. ファイルを保存して、クローズします。 ◗◗ ssp_init.txt ファイルの作成方法 zone.properties ファイルで指定されたディレクトリに、ssp_init.txt ファイルを作成します (UNIX では COMMON_TOP/util/apache/1.3.9/Apache/Jserv/etc ディレクトリ、 Windows NT では COMMON_TOP¥util¥apache¥1.3.9¥Apache¥Jserv¥etc ディレクトリ)。 ssp_init.txt ファイルの内容は、次のとおりである必要があります。 注意 : Windows NT プラットフォームで Apache を実行する場合、 DBCLocation と TemplatePath パラメータのディレクトリ・パスの定義に は、通常の Windows NT の規則とは違って、スラッシュ(/)または ¥ マーク 2 つ(¥¥)を使用する必要があります。たとえば、次のようになり ます。 c:¥¥apps¥¥fnd¥¥11.5.0¥¥secure¥¥appsnt1_appsdb.dbc または c:/apps/fnd/11.5.0/secure/appsnt1_appsdb.dbc FND_MAX_JDBC_CONNECTIONS=100 FND_IN_USE_CONNECTION_TIMEOUT=600 FND_UNUSED_CONNECTION_TIMEOUT=600 PLSQLAgent=/<DAD> DBCLocation=/<location_of_dbc_file>/<name_of_dbc_file> APPS_JDBC_DRIVER_TYPE=THIN DB_HOST=<dbhostname.domain> DB_PORT=<database_listener_port_number> TemplatePath=/<oa_html_path>/ XMLParser=ORACLE_V2 icxCatalogTemplateRoot=/<oa_html_path>/<language_code>/ Oracle Internet Procurement 11i のインストール 1-11 Apache の構成 各項目の意味は次のとおりです。 ■ PLSQLAgent は、Oracle Applications の WebDB 2.5 DAD です。Rapid Install では、 WebDB 2.5 DAD を Oracle SID に初期設定します。 ■ DBCLocation は、$FND_TOP/secure/<dbcfilename>.dbc の物理パスです。 ■ DB_HOST は、データベースの hostname.domain です。Web Server のホスト名ではあり ません。 ■ DB_PORT は、データベースの Net8 リスナーのポート番号です。 ■ TemplatePath は、OA_HTML へのパスです(スラッシュが後ろに付きます) 。 ssp_init.txt ファイルの例は、付録に示されています。 ◗◗ ファイル記述子の制限をなくす方法 apachectl ファイルからファイル記述子の制限をなくすと、そこから起動されるインスタン スの数の制御に役立ちます。apachectl ファイルは、UNIX プラットフォームでは $APACHE_TOP/bin ディレクトリにあります。 1. テキスト・エディタで、apachectl ファイルをオープンします。 2. 次の行をファイルの先頭に追加します。 ulimit -n 1024 3. ファイルを保存して、クローズします。 注意 : す。 前述のオプションは、UNIX プラットフォームでのみ使用可能で ◗◗ OJSP の正しいバージョンの確認方法 Rapid Install では、ojsp.jar と ojsp.jar.new という 2 つのバージョンの OJSP がインストール されます。これらのライブラリは、COMMON_TOP/apache/1.3.9/Apache/Ojsp/lib の下 にあります。Internet Procurement 11i が正常に機能するように、現行の ojsp.jar ファイルが osjp.jar.new と同一であることを確認してください。 ◗◗ Apache の再起動方法 構成ファイルを変更した後は、キャッシュを消去し新しい設定を有効にするために、 Apache を再起動する必要があります。 1. 次のコマンドを実行して、Apache Server を停止させます。 COMMON_TOP/admin/scripts/adapcctl.sh stop (UNIX) adapcctl.cmd -k shutdown(Windows NT コンソール) 1-12 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル Apache の構成 2. 次のコマンドを実行して、Apache Server を起動します。 COMMON_TOP/admin/scripts/adapcctl.sh start (UNIX) adapcctl.cmd (Windows NT コンソール) 複数の JVM 用の Apache の構成 Apache に複数の JVM を構成する前に、Oracle Internet Procurement 11i 用の Apache の構 成が終了していることを確認してください。Oracle Internet Procurement 11i 用の Apache の 構成の詳細は、1-9 ページの「Oracle Internet Procurement 用の Apache の構成」を参照して ください。次の構成の詳細は、『How to:Scalability - Load-Balancing - Fault tolerance with Apache JServ 1.1』というドキュメントを参照してください。このドキュメントは、Apache の Web サイト(http://www.apache.org)にあります。 ◗◗ jserv.conf ファイルの変更方法 COMMON_TOP/util/apache/1.3.9/Apache/Jserv/etc/ ディレクトリにある JServ 構成ファ イル(jserv.conf)を変更する必要があります。ここで示す手順は、UNIX 環境に 2 つの JVM を構成することを前提としています。 1. テキスト・エディタで、jserv.conf ファイルをオープンします。 2. ApJServManual の値を、on に設定します。デフォルトでは、この値は off に設定され ています。 3. ファイルの終了近くの、Mount Point セクションの </IfModule> の前に、次の行を追加 します。 ApJServMount /servlets balance://set1/root ApJServBalance set1 PC1 ApJServBalance set1 PC2 ApJServHost PC1 ajpv12://<hostmachine>:<jserv_port1> ApJServHost PC2 ajpv12://<hostmachine>:<jserv_port2> ApJServRoute JS1 PC1 ApJServRoute JS2 PC2 各項目の意味は次のとおりです。 4. ■ set1 は、同等の JServ のセットです。PC1 と PC2 という 2 つの Java 仮想マシンを含 んでいます。 ■ hostmachine は、Apache が常駐するマシンの名前です。 ■ jserv_port1 と jserv_port2 は、JServ が使用するポートです。これらのポートはどち らも競合がない状態である必要があります。 ファイルを保存して、クローズします。 Oracle Internet Procurement 11i のインストール 1-13 Apache の構成 ◗◗ jserv.properties ファイルの準備方法 1. jserv.properties1 ファイルと jserv.properties2 ファイルを作成します。すでに構成され ている jserv.properties ファイルをコピーして作成できます。これらのファイルは、 jserv.properties ファイルと同じディレクトリに作成する必要があることに注意してくだ さい。 2. jserv.properties1 に指定されているポートを変更して、jserv.conf ファイルに構成されて いる <jserv_port1> ポートに設定します。 3. jserv.properties2 に指定されているポートを変更して、jserv.conf ファイルに構成されて いる <jserv_port2> ポートに設定します。 ◗◗ JVM の起動および停止スクリプトの作成 1. JVM を起動する次のスクリプトを作成します。スクリプトの名前を、startjvm としま す。このスクリプトは UNIX 環境用であることに注意してください。 #!/bin/csh setenv IAS_TOP <location where Apache is installed> setenv JSERV_CLASSPATH "$IAS_TOP/Apache/jdk/lib/classes.zip:$IAS_ TOP/Apache/xdk/lib/classes111.zip:$IAS_TOP/jdbc/lib/classes111.zip:$IAS_ TOP/Apache/Jserv/libexec/ApacheJServ.jar:$IAS_TOP/Apache/Jsdk/lib/jsdk.jar:$IAS_ TOP/Apache/xdk/lib/xmlparserv2.jar:$IAS_TOP/Apache/Ojsp/lib/ojsp.jar:$IAS_ TOP/Apache/Ojsp/lib/servlet.jar:<location of Java files> ulimit descriptors $IAS_TOP/Apache/jdk/bin/java -mx400m -classpath $JSERV_CLASSPATH org.apache.jserv.JServ $IAS_TOP/Apache/Jserv/etc/jserv.properties1 >& $IAS_TOP/Apache/Apache/logs/jvm1.log & $IAS_TOP/Apache/jdk/bin/java -mx400m -classpath $JSERV_CLASSPATH org.apache.jserv.JServ $IAS_TOP/Apache/Jserv/etc/jserv.properties2 >& $IAS_TOP/Apache/Apache/logs/jvm2.log & 2. JVM を停止する次のスクリプトを作成します。スクリプトの名前を、stopjvm としま す。このスクリプトは UNIX 環境用であることに注意してください。 #!/bin/csh setenv IAS_TOP <location where iAS is installed> setenv JSERV_CLASSPATH "$IAS_TOP/Apache/jdk/lib/classes.zip:$IAS_ TOP/Apache/xdk/lib/classes111.zip:$IAS_TOP/jdbc/lib/classes111.zip:$IAS_ TOP/Apache/Jserv/libexec/ApacheJServ.jar:$IAS_TOP/Apache/Jsdk/lib/jsdk.jar:$IAS_ TOP/Apache/xdk/lib/xmlparserv2.jar:$IAS_TOP/Apache/Ojsp/lib/ojsp.jar:$IAS_ TOP/Apache/Ojsp/lib/servlet.jar:<location of Java files> 1-14 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル Apache の構成 $IAS_TOP/Apache/jdk/bin/java -mx400m -classpath $JSERV_CLASSPATH org.apache.jserv.JServ $APACHE_TOP/Apache/Jserv/etc/jserv.properties1 -s $IAS_TOP/Apache/jdk/bin/java -mx400m -classpath $JSERV_CLASSPATH org.apache.jserv.JServ $IAS_TOP/Apache/Jserv/etc/jserv.properties2 -s 3. 次のコマンドを使用して、Apache を起動します。 COMMON_TOP/admin/scripts/adapcctl.sh start 4. JVM の起動には startjvm を使用し、停止には stopjvm を使用します。 startjvm はステップ 1 で作成したスクリプト、stopjvm はステップ 2 で作成したスクリ プトです。 Apache Web Server の管理 apachectl スクリプト(UNIX)または adapcctl.cmd プログラム(Windows NT)を実行す ることによって、基本的な Apache サーバーのメンテナンス・ルーチンをすべて実行できま す。Apache Web Server の管理の詳細は、『Oracle Applications の保守 リリース 11i』を参照 してください。 ログオン・ページ(ICXINDEX.htm)の構成 ログオン・ページ( )の構成 ICXINDEX.htm は、ユーザーが Oracle Internet Procurement 11i にログオンするためにアク セスするファイルです。リリース 11i アプリケーション環境の場合は、WebDB リスナーを 使用してすでに構成されています。 ICXINDEX.htm ファイルの内容は、次のとおりである必要があります。 ◗◗ ログイン・ページの構成方法 ■ テキスト・エディタで、ICXINDEX.htm ファイルをオープンします。このファイルは、 <OA_HTML>/<language> ディレクトリの下にあります。たとえば、UNIX では /d01/sspcomn/html/US、Windows NT では d:¥SSPCOMN¥HTML¥US です。 次のような行を検索します。 <FORM NAME="Logon0" ACTION="/<DAD>/oraclemypage.home" METHOD="POST" TARGET="_ top"> <INPUT TYPE="hidden" NAME="i_1" VALUE=""> <INPUT TYPE="hidden" NAME="i_2" VALUE=""> <INPUT TYPE="hidden" NAME="rmode" VALUE="2"> <DAD> は、WebDB 2.5 DAD です。 Oracle Internet Procurement 11i のインストール 1-15 Oracle Internet Procurement 11i のホーム・ページの設定 Oracle Internet Procurement 11i のホーム・ページの設定 Oracle Internet Procurement 11i のホーム・ページを設定するには、Oracle Applications リ リース 11i によって、次のプロファイル・オプションを定義する必要があります。 ■ ICX: 購買依頼サーバー また、Oracle Internet Procurement 11i をデータベースに接続するために、適切な dbc ファ イルを作成する必要もあります。 .dbc ファイルは、Rapid Install によって作成され、FND_TOP/secure ディレクトリにあり ます。dbc ファイルの GUEST_USER_PWD が、有効な Oracle Application ユーザーであるこ とを確認してください。 ◗◗ ホーム・ページを表示するための設定を完了させる 1. システム管理者権限を使用して、Oracle Applications リリース 11i にログインします。 2. 「ICX: 購買依頼サーバー」プロファイル・オプションを、次のように設定します。 購買依頼サーバー」 <hostname.domain>:<apache_listener_port_number> たとえば、sspbox.us.oracle.com:8000 となります。 各項目の意味は次のとおりです。 3. ■ sspbox は、ホスト・マシンです。 ■ us.oracle.com は、ドメインです。 ■ 8000 は、Apache リスナーのポート番号です。 アプリケーション Web エージェントのプロファイルを次のように設定します。 http://<hostname.domain>:<WebDB_listener_port>/<DAD> たとえば、次のようになります。http://sspbox.yourserver.com:9000/ssp530 各項目の意味は次のとおりです。 ■ sspbox は、ホスト・マシンです。 ■ yourserver.com は、ドメインです。 ■ 9000 は、WebDB 2.5 リスナーのポート番号です。 ■ ssp530 は、WebDB 2.5 DAD の名前です。 4. 「POR: サーブレット仮想パス」プロファイル・オプションが、次のように設定されてい サーブレット仮想パス」 ることを確認します。 oa_servlets 1-16 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル Oracle Internet Procurement 11i のホーム・ページの設定 各項目の意味は次のとおりです。 ■ oa_servlets は、jserv.conf ファイルに指定された SERVLET ゾーンを参照します。 5. 「アプリケーション」>「機能」 「アプリケーション」 「機能」を順に選択して「フォーム機能」ウィンドウにナビゲー 「機能」 トし、次のメニュー機能を設定します。 POR_SSP_HOME POR_SSP_ECMANAGER これらの機能を問い合せ、 「Web 対応 HTML」タブを選択します。ホスト、ドメイン、 WebDB リスナー・ポートおよび WebDF 2.5 DAD 名の値をユーザー独自の値に置換し て、各機能の HTML コール・フィールドの URL を完成させます。 6. APPS ユーザーとして SQL*Plus にログインし、次のコマンドを使用して SQL*Plus の セッション・クッキー・ドメインを設定します。 SQL> update icx_parameters set session_cookie_domain=’<domain>’; SQL> commit; 各項目の意味は次のとおりです。 ■ <domain> は、使用ドメインの名前です(例 : ‘yourserver.com’)。 7. サーバーを再起動します。 8. これまでに完了した設定手順が正しいことを確認します。 a. 新規ユーザーを作成します。その新規ユーザーに「Internet Procurement」権限を 割り当てます。 b. ブラウザから、すでに構成してあるログオン・ページ(ICXINDEX.htm ファイル) を立ち上げる URL へ移動します。詳細は、1-15 ページの「ログオン・ページ (ICXINDEX.htm)の構成」を参照してください。 c. 前述のステップ a で作成した新規ユーザーとしてサイン・オンします。Oracle Internet Procurement 11i のメイン・メニューが表示されるはずです。 d. メイン・メニューから、 「Internet Procurement」を選択します。ホーム・ページが 表示されるはずです。 注意 : Oracle Internet Procurement 11i の全機能を使用可能にするには、 『Oracle Internet Procurement インプリメンテーション・マニュアル』に リストされている手順を実行する必要があります。詳細はこのマニュアル を参照してください。 Oracle Internet Procurement 11i のインストール 1-17 カスタマイズの手順 カスタマイズの手順 Oracle Internet Procurement 11i では、いくつかのオンライン・ヘルプのページを、ユー ザーの組織に固有の情報でカスタマイズできます。次のページがカスタマイズ可能です。 ■ 「購買ニュース」 ■ 「購買規約」 「購買ニュース」ページのカスタマイズ Oracle Internet Procurement 11i には、単なるプレースホルダとして、購買管理ニュースの ページがあります。このページは、ユーザーの組織に固有の購買管理ニュースを使用して変 更できます。 「購買ニュース」ページは、購買管理に関係する重要なイベントについて購買 管理関係者に情報を伝える簡単な手段を提供します。 ◗◗「購買ニュース」のカスタマイズ方法 1. HTML エディタまたはテキスト・エディタで、PORPNEWS.htm ファイルをオープンし ます。このファイルは、OA_HTML の language サブディレクトリにあります。OA_ HTML は、Web サーバーの設定のドキュメントのための仮想パスです。 2. PORPNEWS.htm ファイルの内容を、必要に応じて変更します。 3. ファイルを保存します。 「購買規約」ページのカスタマイズ Oracle Internet Procurement 11i には、ユーザーの組織に固有の購買規約を挿入できる、プ レースホルダ・ページがあります。購買規約(例 : 新しい規約や既存の規約の変更など)に ついて購買管理関係者に情報を伝えるために、このページを変更できます。 ◗◗ 購買規約のカスタマイズ方法 1-18 1. HTML エディタまたはテキスト・エディタで、PORPOLCY.jsp ファイルをオープンし ます。このファイルは、OA_HTML ディレクトリの language サブディレクトリ(US など)にあります。OA_HTML は、ドキュメントとテンプレート用の Web サーバーの 設定にある仮想パスです。 2. PORPOLCY.jsp ファイルの内容を変更します。拡張子は .jsp ですが、PORPOLCY.jsp は html ファイルです。必ず正しい html タグを使用して、ファイルをフォーマットしてく ださい。 3. ファイルを保存して、クローズします。必ず拡張子を .jsp にして、ファイルを保存して ください。 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル カスタマイズの手順 注意 : 更新したファイルを表示するには、Apache サーバーの再起動が必 要な場合があります。 Oracle Internet Procurement 11i のインストール 1-19 カスタマイズの手順 1-20 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル A Sample Apache Configuration Files jserv.conf ファイルの例 ############################################################################### # Apache JServ Configuration File # ############################################################################### # Note: this file should be appended or included into your httpd.conf # Tell Apache on win32 to load the Apache JServ communication module #LoadModule jserv_module modules/ApacheModuleJServ.dll # Tell Apache on Unix to load the Apache JServ communication module # For shared object builds only!!! #LoadModule jserv_module libexec/mod_jserv.so <IfModule mod_jserv.c> # Whether Apache must start Apache JServ or not (On=Manual Off=Autostart) # Syntax: ApJServManual [on/off] # Default: "Off" ApJServManual off # Properties filename for Apache JServ in Automatic Mode. # In manual mode this directive is ignored # Syntax: ApJServProperties [filename] # Default: "./conf/jserv.properties" ApJServProperties /d1/dbf/iasbase2/Apache/Jserv/etc/jserv.properties # Log file for this module operation relative to Apache root directory. # Set the name of the trace/log file. To avoid possible confusion about # the location of this file, an absolute pathname is recommended. # Sample Apache Configuration Files A-1 jserv.conf ファイルの例 # This log file is different than the log file that is in the # jserv.properties file. This is the log file for the C portion of Apache # JServ. # # On Unix, this file must have write permissions by the owner of the JVM # process. In other words, if you are running Apache JServ in manual mode # and Apache is running as user nobody, then the file must have its # permissions set so that that user can write to it. # Syntax: ApJServLogFile [filename] # Default: "./logs/jserv.log" # Note: when set to "DISABLED", the log will be redirected to Apache error log ApJServLogFile /d1/dbf/iasbase2/Apache/Jserv/logs/jserv.log # Log Level for this module # Syntax: ApJServLogLevel [debug|info|notice|warn|error|crit|alert|emerg] # Default: info (unless compiled w/ JSERV_DEBUG, in which case it's debug) ApJServLogLevel notice # Protocol used by this host to connect to Apache JServ # (see documentation for more details on available protocols) # Syntax: ApJServDefaultProtocol [name] # Default: "ajpv12" ApJServDefaultProtocol ajpv12 # Default host on which Apache JServ is running # Syntax: ApJServDefaultHost [hostname] # Default: "localhost" #ApJServDefaultHost java.apache.org # Default port that Apache JServ is listening to # Syntax: ApJServDefaultPort [number] # Default: protocol-dependant (for ajpv12 protocol this is "8007") ApJServDefaultPort 8007 # # # # # # The amount of time to give to the JVM to start up as well as the amount of time to wait to ping the JVM to see if it is alive. Slow or heavily loaded machines might want to increase this value. Default: 10 seconds ApJServVMTimeout 10 # # # # Passes parameter and value to specified protocol. Syntax: ApJServProtocolParameter [name] [parameter] [value] Default: NONE Note: Currently no protocols handle this. Introduced for future protocols. # Apache JServ secret key file relative to Apache root directory. A-2 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル jserv.conf ファイルの例 # Syntax: ApJServSecretKey [filename] # Default: "./conf/jserv.secret.key" # Warning: if authentication is DISABLED, everyone on this machine (not just # this module) may connect to your servlet engine and execute servlet # bypassing web server restrictions. See the documentation for more information #ApJServSecretKey /d1/dbf/iasbase2/Apache/Jserv/etc/jserv.secret.key ApJServSecretKey DISABLED # Mount point for Servlet zones # (see documentation for more information on servlet zones) # Syntax: ApJServMount [name] [jserv-url] # Default: NONE # Note: [name] is the name of the Apache URI path to mount jserv-url on # [jserv-url] is something like "protocol://host:port/zone" # If protocol, host or port are not specified, the values from # "ApJServDefaultProtocol", "ApJServDefaultHost" or "ApJServDefaultPort" # will be used. # If zone is not specified, the zone name will be the first subdirectory of # the called servlet. # Example: "ApJServMount /servlets /myServlets" # if user requests "http://host/servlets/TestServlet" # the servlet "TestServlet" in zone "myServlets" on default host # thru default protocol on defaul port will be requested # Example: "ApJServMount /servlets ajpv12://localhost:8007" # if user requests "http://host/servlets/myServlets/TestServlet" # the servlet "TestServlet" in zone "myServlets" will be requested # Example: "ApJServMount /servlets ajpv12://jserv.mydomain.com:15643/myServlets" # if user requests "http://host/servlets/TestServlet" the servlet # "TestServlet" in zone "myServlets" on host "jserv.mydomain.com" using # "ajpv12" protocol on port "15643" will be executed ApJServMount /servlets /root ApJServMount /servlet /root ApJServMount /OA_SERVLET /root # Whether <VirtualHost> inherits base host mount points or not # Syntax: ApJServMountCopy [on/off] # Default: "On" # Note: This directive is meaninful only when virtual hosts are being used ApJServMountCopy on # Executes a servlet passing filename with proper extension in PATH_TRANSLATED # property of servlet request. # Syntax: ApJServAction [extension] [servlet-uri] # Defaults: NONE # Notes: This is used for external tools. #ApJServAction .jsp /servlets/org.gjt.jsp.JSPServlet #ApJServAction .gsp /servlets/com.bitmechanic.gsp.GspServlet Sample Apache Configuration Files A-3 jserv.properties ファイルの例 #ApJServAction .jhtml /servlets/org.apache.servlet.ssi.SSI #ApJServAction .xml /servlets/org.apache.cocoon.Cocoon # Enable the Apache JServ status handler with the URL of # "http://servername/jserv/" (note the trailing slash!) # Change the "deny" directive to restrict access to this status page. <Location /jserv/> SetHandler jserv-status order deny,allow deny from all allow from localhost </Location> ############################## W A R N I N G ################################## # Remember to disable or otherwise protect the execution of the Apache JServ # # Status Handler (see right above) on a production environment since this may # # give untrusted users the ability to obtain restricted information on your # # servlets and their initialization arguments such as JDBC passwords and # # other important information. The Apache JServ Status Handler should be # # accessible only by system administrators. # ############################################################################### </IfModule> jserv.properties ファイルの例 ############################################################################### # Apache JServ Configuration File # ############################################################################### ################################ W A R N I N G ################################ # Unlike normal Java properties, JServ configurations have some important # extentions: # # 1) commas are used as token separators # 2) multiple definitions of the same key are concatenated in a # comma-separated list. ############################################################################### # # Execution parameters ####################### A-4 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル jserv.properties ファイルの例 # The Java Virtual Machine interpreter. # Syntax: wrapper.bin=[filename] (String) # Note: specify a full path if the interpreter is not visible in your path. wrapper.bin=/d1/dbf/iasbase2/Apache/jdk/bin/java # Arguments passed to Java interpreter (optional) # Syntax: wrapper.bin.parameters=[parameters] (String) # Default: NONE wrapper.bin.parameters=-mx400m # Apache JServ entry point class (should not be changed) # Syntax: wrapper.class=[classname] (String) # Default: "org.apache.jserv.JServ" # # # # Arguments passed to main class after the properties filename (not used) Syntax: wrapper.class.parameters=[parameters] (String) Default: NONE Note: currently not used # # # # # # # # PATH environment value passed to the JVM Syntax: wrapper.path=[path] (String) Default: "/bin:/usr/bin:/usr/local/bin" for Unix systems "c:\(windows-dir);c:\(windows-system-dir)" for Win32 systems Notes: if more than one line is supplied these will be concatenated using ":" or ";" (depending wether Unix or Win32) characters Under Win32 (windows-dir) and (windows-system-dir) will be automatically evaluated to match your system requirements # CLASSPATH environment value passed to the JVM # Syntax: wrapper.classpath=[path] (String) # Default: NONE (Sun's JDK/JRE already have a default classpath) # Note: if more than one line is supplied these will be concatenated using # ":" or ";" (depending wether Unix or Win32) characters. JVM must be # able to find JSDK and JServ classes and any utility classes used by # your servlets. # Note: the classes you want to be automatically reloaded upon modification # MUST NOT be in this classpath or the classpath of the shell # you start the Apache from. # wrapper.classpath=/d1/dbf/iasbase2/Apache/Jserv/libexec/ApacheJServ.jar wrapper.classpath=/d1/dbf/iasbase2/Apache/Jsdk/lib/jsdk.jar # An environment name with value passed to the JVM # Syntax: wrapper.env=[name]=[value] (String) # Default: NONE on Unix Systems # SystemDrive and SystemRoot with appropriate values on Win32 systems Sample Apache Configuration Files A-5 jserv.properties ファイルの例 # An environment name with value copied from caller to Java Virtual Machine # Syntax: wrapper.env.copy=[name] (String) # Default: NONE # Copies all environment from caller to Java Virtual Machine # Syntax: wrapper.env.copyall=[true|false] (boolean) # Default: false # Protocol used for signal handling # Syntax: wrapper.protocol=[name] (String) # Default: ajpv12 # # General parameters ###################### # Set the default IP address or hostname Apache JServ binds (or listens) to. # # If you have a machine with multiple IP addresses, this address # will be the one used. If you set the value to localhost, it # will be resolved to the IP address configured for the locahost # on your system (generally this is 127.0.0.1). This feature is so # that one can have multiple instances of Apache JServ listening on # the same port number, but different IP addresses on the same machine. # Use bindaddress=* only if you know exactly what you are doing here, # as it could let JServ wide open to the internet. # You must understand that JServ has to answer only to Apache, and should not # be reachable by nobody but mod_jserv. So localhost is usually a # good option. The second best choice would be an internal network address # (protected by a firewall) if JServ is running on another machine than Apache. # Ask your network admin. # "*" _may_ be used on boxes where some of the clients get connected using # "localhost"and others using another IP addr. # # Syntax: bindaddress=[ipaddress] or [localhost] or [*] # Default: localhost bindaddress=localhost # Set the port Apache JServ listens to. # Syntax: port=[1024,65535] (int) # Default: 8007 port=8007 # # Servlet Zones parameters ########################### A-6 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル jserv.properties ファイルの例 # List of servlet zones Apache JServ manages # Syntax: zones=[servlet zone],[servlet zone]... (Comma separated list of String) # Default: NONE zones=root # Configuration file for each servlet zone (one per servlet zone) # Syntax: [servlet zone name as on the zones list].properties=[full path to configFile] (String) # Default: NONE # Note: if the file could not be opened, try using absolute paths. root.properties=/d1/dbf/iasbase2/Apache/Jserv/etc/zone.properties # # Thread Pool parameters ######################### # Enables or disables the use of the thread pool. # Syntax: pool=[true|false] (boolean) # Default: false # WARNING: the pool has not been extensively tested and may generate deadlocks. # For this reason, we advise against using this code in production environments. pool=false # Indicates the number of idle threads that the pool may contain. # Syntax: pool.capacity=(int)>0 # Default: 10 # NOTE: depending on your system load, this number should be low for contantly # loaded servers and should be increased depending on load bursts. pool.capacity=10 # Indicates the pool controller that should be used to control the # level of the recycled threads. # Syntax: pool.controller=[full class of controller] (String) # Default: org.apache.java.recycle.DefaultController # NOTE: it is safe to leave this unchanged unless special recycle behavior # is needed. Look at the "org.apache.java.recycle" package javadocs for more # info on other pool controllers and their behavior. pool.controller=org.apache.java.recycle.DefaultController # # Security parameters ##################### # # # # Enable/disable the execution of org.apache.jserv.JServ as a servlet. This is disabled by default because it may give informations that should be restricted. Note that the execution of Apache JServ as a servlet is filtered by the web Sample Apache Configuration Files A-7 jserv.properties ファイルの例 # server modules by default so that both sides should be enabled to let this # service work. # This service is useful for installation and configuration since it gives # feedback about the exact configurations Apache JServ is using, but it should # be disabled when both installation and configuration processes are done. # Syntax: security.selfservlet=[true|false] (boolean) # Default: false # WARNING: disable this in a production environment since may give reserved # information to untrusted users. security.selfservlet=true # Set the maximum number of socket connections Apache JServ may handle # simultaneously. Make sure your operating environment has enough file # descriptors to allow this number. # Syntax: security.maxConnections=(int)>1 # Default: 50 security.maxConnections=50 # Backlog setting for very fine performance tunning of JServ. # Unless you are familiar to sockets leave this value commented out. # security.backlog=5 # List of IP addresses allowed to connect to Apache JServ. This is a first # security filtering to reject possibly unsecure connections and avoid the # overhead of connection authentication. # <warning> # (please don't use the following one unless you know what you are doing : # security.allowedAddresses=DISABLED # allows connections on JServ'port from entire internet.) # You do need only to allow YOUR Apache to talk to JServ. # </warning> # # Default: 127.0.0.1 # Syntax: security.allowedAddresses=[IP address],[IP Address]... (Comma separated list of IP addresses) #security.allowedAddresses=127.0.0.1 # # # # # # # # # # A-8 Enable/disable connection authentication. NOTE: unauthenticated connections are a little faster since authentication handshake is not performed at connection creation. WARNING: authentication is disabled by default because we believe that connection restriction from all IP addresses but localhost reduces your time to get Apache JServ to run. If you allow other addresses to connect and you don't trust it, you should enable authentication to prevent untrusted execution of your servlets. Beware: if authentication is disabled and the IP address is allowed, everyone on that machine can execute your servlets! Syntax: security.authentication=[true,false] (boolean) Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル jserv.properties ファイルの例 # Default: true security.authentication=false # Authentication secret key. # The secret key is passed as a file that must be kept secure and must # be exactly the same of those used by clients to authenticate themselves. # Syntax: security.secretKey=[secret key path and filename] (String) # Default: NONE # Note: if the file could not be opened, try using absolute paths. #security.secretKey=./etc/jserv.secret.key # Length of the randomly generated challenge string (in bytes) used to # authenticate connections. 5 is the lowest possible choice to force a safe # level of security and reduce connection creation overhead. # Syntax: security.challengeSize=(int)>5 # Default: 5 #security.challengeSize=5 # # Logging parameters #################### # Enable/disable Apache JServ logging. # WARNING: logging is a very expensive operation in terms of performance. You # should reduced the generated log to a minumum or even disable it if fast # execution is an issue. Note that if all log channels (see below) are # enabled, the log may become really big since each servlet request may # generate many Kb of log. Some log channels are mainly for debugging # purposes and should be disabled in a production environment. # Syntax: log=[true,false] (boolean) # Default: true log=true # Set the name of the trace/log file. To avoid possible confusion about # the location of this file, an absolute pathname is recommended. # # This log file is different than the log file that is in the # jserv.conf file. This is the log file for the Java portion of Apache # JServ. # # On Unix, this file must have write permissions by the owner of the JVM # process. In other words, if you are running Apache JServ in manual mode # and Apache is running as user nobody, then the file must have its # permissions set so that that user can write to it. # Syntax: log.file=[log path and filename] (String) # Default: NONE # Note: if the file could not be opened, try using absolute paths. log.file=/d1/dbf/iasbase2/Apache/Jserv/logs/jserv.log Sample Apache Configuration Files A-9 jserv.properties ファイルの例 # Enable the timestamp before the log message # Syntax: log.timestamp=[true,false] (boolean) # Default: true log.timestamp=true # Use the given string as a data format # (see java.text.SimpleDateFormat for the list of options) # Syntax: log.dateFormat=(String) # Default: [dd/MM/yyyy HH:mm:ss:SSS zz] log.dateFormat=[dd/MM/yyyy HH:mm:ss:SSS zz] # # # # # # # # # # # # # # # # # # # # Since all the messages logged are processed by a thread running with minimum priority, it's of vital importance that this thread gets a chance to run once in a while. If it doesn't, the log queue overflow occurs, usually resulting in the OutOfMemoryError. To prevent this from happening, two parameters are used: log.queue.maxage and log.queue.maxsize. The former defines the maximum time for the logged message to stay in the queue, the latter defines maximum number of messages in the queue. If one of those conditions becomes true (age > maxage || size > maxsize), the log message stating that fact is generated and the log queue is flushed in the separate thread. If you ever see such a message, either your system doesn't live up to its expectations or you have a runaway loop (probably, but not necessarily, generating a lot of log messages). WARNING: Default values are lousy, you probably want to tweak them and report the results back to the development team. # Syntax: log.queue.maxage = [milliseconds] # Default: 5000 log.queue.maxage = 5000 # Syntax: log.queue.maxsize = [integer] # Default: 1000 log.queue.maxsize = 1000 # Enable/disable logging the channel name # Default: false # log.channel=false # Enable/disable channels, each logging different actions. # Syntax: log.channel.[channel name]=[true,false] (boolean) A-10 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル jserv.properties ファイルの例 # Default: false # Info channel - quite a lot of informational messages # hopefully you don't need them under normal circumstances # log.channel.info=true # Servlets exception, i.e. exception caught during # servlet.service() processing are monitored here # you probably want to have this one switched on log.channel.servletException=true # JServ exception, caught internally in jserv # we suggest to leave it on log.channel.jservException=true # Warning channel, it catches all the important # messages that don't cause JServ to stop, leave it on log.channel.warning=true # Servlet log # All messages logged by servlets. Probably you want # this one to be switched on. log.channel.servletLog=true # Critical errors # Messages produced by critical events causing jserv to stop log.channel.critical=true # Debug channel # Only for internal debugging purposes # log.channel.debug=true # Oracle XSQL Servlet wrapper.classpath=/d1/dbf/iasbase2/Apache/xdk/lib/oraclexsql.jar # Oracle JDBC (8.1.6) wrapper.classpath=/d1/dbf/iasbase2/Apache/xdk/lib/classes111.zip # Oracle XML Parser V2 (with XSLT Engine) wrapper.classpath=/d1/dbf/iasbase2/Apache/xdk/lib/xmlparserv2.jar # Oracle XML SQL Components for Java wrapper.classpath=/d1/dbf/iasbase2/Apache/xdk/lib/oraclexmlsql.jar # XSQLConfig.xml File location wrapper.classpath=/d1/dbf/iasbase2/Apache/xdk/lib # # Oracle Servlet wrapper.classpath=/d1/dbf/iasbase2/Apache/Ojsp/lib/servlet.jar # Oracle Java Server Pages wrapper.classpath=/d1/dbf/iasbase2/Apache/Ojsp/lib/ojsp.jar # Oracle Java SQL Sample Apache Configuration Files A-11 Sample zone.properties file wrapper.classpath=/d1/dbf/iasbase2/Apache/Ojsp/lib/translator.zip # Oracle JDBC wrapper.classpath=/d1/dbf/iasbase2/jdbc/lib/classes111.zip wrapper.classpath=/d1/dbf/iasbase2/orahome/forms45/java # OJSP environment settings wrapper.env=ORACLE_HOME=/d1/dbf/iasbase2 wrapper.env=ORACLE_SID=8ISID wrapper.env=LD_LIBRARY_PATH=/d1/dbf/iasbase2/lib Sample zone.properties file ############################################################################### # Servlet Zone Configuration File # ############################################################################### ################################ W A R N I N G ################################ # # Unlike normal Java properties, JServ configurations have some important # extentions: # # 1) commas are used as token separators # 2) multiple definitions of the same key are concatenated in a # comma-separated list. # ############################################################################### # List of Repositories ####################### # # # # # The list of servlet repositories controlled by this servlet zone Syntax: repositories=[repository],[repository]... Default: NONE Note: The classes you want to be reloaded upon modification should be put here. repositories=/d4/db/ay11i_ appltop/ay11icomn/util/apache/1.3.9/Apache/Jserv/servlets,/d4/db/ay11i_ appltop/ay11icomn/java/apps.zip # Classloader parameters ######################### # Enable servlet class autoreloading. # Syntax: autoreload.classes=[true,false] (boolean) # Default: true autoreload.classes=false A-12 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル Sample zone.properties file # Enable servlet resourced autoreloading (properties and other loaded resources) # Syntax: autoreload.file=[true,false] (boolean) # Default: true autoreload.file=false # Set the number of millisecond to wait before giving up on initializing a servlet. # (a timeout of zero means no timeout) # Syntax: init.timeout=(long)>0 # Default: 10000 (10 secs) init.timeout=10000 # Set the number of millisecond to wait before giving up on destroying a servlet. # (a timeout of zero means no timeout) # Syntax: destroy.timeout=(long)>0 # Default: 10000 (10 secs) destroy.timeout=10000 # Set whether or not to use cookies to maintain session state. # If false, then response.encodeUrl() will always be the method # to maintain session state. If true, then the servlet engine will # attempt to set a cookie when request.getSession(true) is called. # Syntax: session.useCookies=[true,false] (boolean) # Default: true session.useCookies=true # Set the number of millisecond to wait before invalidating an unused session. # Syntax: session.timeout=(long)>0 # Default: 1800000 (30 mins) session.timeout=1800000 # Set how frequently (milliseconds) to check for timed-out sessions. # Syntax: session.checkFrequency=(long)>0 # Default: 30000 (30 secs) session.checkFrequency=30000 # SingleThreadModel Servlets parameters ######################################## # Set the initial capacity of the STM servlets pool. # Syntax: singleThreadModelServlet.initialCapacity=(int)>1 # Default: 5 singleThreadModelServlet.initialCapacity=5 # Set the number of servlet instances should be added to the pool if found empty. # Syntax: singleThreadModelServlet.incrementCapacity=(int)>1 # Default: 5 Sample Apache Configuration Files A-13 Sample zone.properties file singleThreadModelServlet.incrementCapacity=5 # Set the maximum capacity of the STM pool # Syntax: singleThreadModelServlet.maximumCapacity=(int)>1 # Default: 10 singleThreadModelServlet.maximumCapacity=10 ################### S E R V L E T P A R A M E T E R S ###################### ################################## N O T E #################################### # When "classname" is specified, it means a Java dot-formatter full class name # without the ".class". For example, a class with source file named # "Dummy.java" with a package name "org.fool" is defined as "org.fool.Dummy". # # Since each servlet may have lots of private initialization data, Apache JServ # allows you to store those servlet initArgs in a separate file. To do this, # simply do not set any initArgs in this file: Apache JServ will then look for # a file named "[servlet classname].initargs" in the same directory of that # class. Note that this may work with even class archives. ############################################################################### # Startup Servlets ################### # Comma or space delimited list of servlets to launch on startup. # This can either be a class name or alias. # Syntax: servlets.startup=[classname or alias],[classname or alias],... # Default: NONE # servlets.startup=hello,snoop,org.fool.Dummy servlets.startup=oracle.apps.icx.common.InitSystemProperties # Servlet Aliases ################## # This defines aliases from which servlets can be invoked. # Each alias give a new instance of the servlet. This means that if a servlet # is invoked both by class name and by alias name, it will result in _TWO_ # instances of the servlet being created. # Syntax: servlet.[alias].code=[classname] (String) # Default: NONE # servlet.snoop.code=SnoopServlet # servlet.hello.code=org.fool.Dummy servlet.CatalogTemplates.code=oracle.apps.icx.catalog.ui.DownloadServlet # Global Init Parameters ######################### A-14 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル Sample zone.properties file # # # # # # # # # Parameters passed here are given to each of servlets. You should put configuration information that is common to all servlets. The value of the property is a comma delimited list of "name=value" pairs that are accessible to the servlet via the method getInitParameter() in ServletConfig. Syntax: servlets.default.initArgs=[name]=[value],[name]=[value],... Default: NONE servlets.default.initArgs=common.to.everybody=Hi everybody! # Servlet Init Parameters ########################## # # # # # These properties define init parameters for each servlet that is invoked by its classname. Syntax: servlet.[classname].initArgs=[name]=[value],[name]=[value],... Default: NONE servlet.org.fool.Dummy.initArgs=message=I'm a dummy servlet # Aliased Servlet Init Parameters ################################## # These properties define init parameters for each servlet that is invoked # by its alias. # Syntax: servlet.[alias].initArgs=[name]=[value],[name]=[value],... # Default: NONE # servlet.snoop.initArgs=message=I'm a snoop servlet # servlet.hello.initArgs=message=I say hello world to everyone servlet.oracle.jsp.JspServlet.initArgs=translate_params=true servlet.oracle.apps.icx.common.InitSystemProperties.initArgs=initFile=/d4/db/ay11i_ appltop/ay11icomn/util/apache/1.3.9/Apache/Jserv/etc/ssp_init.txt Sample Apache Configuration Files A-15 Sample zone.properties file A-16 Oracle Internet Procurement インストレーション・マニュアル