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高峰楽器製作所との世界初※ギターアコースティック・スピーカーの共同
平成 17 年8月 30 日 各 位 会 社 名 オンキヨー株式会社 代表者名 取 締 役 社 長 大朏直人 (JASDAQ・コード6729) 問合せ先 役職・氏名 取締役執行役員経営企画室長 電 話 岡谷茂美 072−831−8001 高峰楽器製作所との世界初※ギターアコースティック・スピーカーの共同開発 およびその発売に関するお知らせ オンキヨー株式会社(以下、「オンキヨー」)は、ギターメーカーとして世界中で高く評価されて いる株式会社高峰楽器製作所(以下、「高峰楽器」)と共同で、ギター響鳴板のキャビネットを採用 したギターアコースティック・スピーカーシステムを、世界で初めて開発しました。楽器そのままの ギターキャビネットとオンキヨーのスピーカー技術の結合によって、楽器やボーカルの豊かな響きを 実現。匠の木工技術による美しい外観仕上げも含めて、新しい感動をお届けします。 このスピーカーシステムの詳細は下記のとおりとなり、平成17年12月の発売を予定しております。 また商品化にあたっては、当社環境方針に基き、生産過程において汚水(排水)を発生させず自然 にやさしいNew A-OMFコーンを採用いたしますので、あわせてお知らせいたします。 記 1.新製品名 「ギターアコースティック・スピーカー」 −1− 2.新製品の内容 ギター共鳴板キャビネット採用スピーカーシステム 3.新製品の発売開始の時期 平成17年12月開始予定 4.新製品の特長 (1)高峰楽器との共同開発 楽器の中でも特に響きが豊かなギター。そのギターと同じように、キャビネット全体を響 かせて、その響きや余韻が体中に染み込んでくるような感動を再現したい。・・・両社の音 のプロの願いが実現しました。 高峰楽器は、1962年の創業以来、「楽器を通じて、多くの人たちに豊かな時間を提供する」 ことを使命に、物づくりの心を何より大切にしているギターメーカーで、その優れた技術力 が世界中に認められてきました。 また、オンキヨーも、オーディオメーカーとして「リスナーに感動を提供する快適な音づ くり」を進めています。 (2)ギターの共鳴板素材と木工技術によるキャビネット成形 ギターアコースティック・スピーカーのキャビネットは、高級素材であるマホガニー板材 の選別、管理からすべて高峰楽器でギターと同じ製法で加工、組立、塗装が行われています。 楽器の豊かな響きをそのまま生かした新しい音を求めて、両社の合同開発チームがヒアリン グを重ね、キャビネット構造やスピーカーユニット、ネットワーク回路のすべてを検討。約 2 年半の試行錯誤の末に、生々しい音色が心地よく響く新しいスピーカーの開発に成功しま した。 ◆ギターアコースティック・スピーカー スピーカーモックアップ 5.新製品の売上高等への影響 当期の連結損益等に与える影響は軽微であり、平成18年3月期の連結業績予想に変更はございま せん。 −2− 6.オンキヨー株式会社と株式会社高峰楽器製作所の概況 オンキヨー株式会社 http://www.jp.onkyo.com/ 概要 本社所在地 〒572-8540 大阪府寝屋川市日新町2番1号 設 立 1946 年9月 17 日 代 表 者 代表取締役会長兼社長 資 本 金 14 億 7,617 万 6,000 円(2005 年7月1日現在) 決 算 期 3月 31 日 事業内容 大朏直人 ホームシアター製品、ホームオーディオ製品、ホームネットワーク製品、 カースピーカー、TV スピーカー、オーディオスピーカー、その他関連製品 売 上 高※ 444 億円(2005 年 3 月期) 従 業 員※ 2,445 名(2005 年 3 月 31 日現在) 事 業 所 本社・東京オフィス・開発センター・国内営業所(7 カ所)・東京サービスセ ンター・大阪サービスセンター・オンキヨー物流センター ※ 売上高、従業員は連結ベースとなっております。 株式会社 高峰楽器製作所 所在地 設 http://www.takamineguitars.co.jp/ 概要 〒509-9296 岐阜県中津川市坂下 933 番地 立 1962 年5月 代 表 者 代表取締役社長 資 本 金 2,000 万円 事業内容 片山一朗 エレクトリック・アコースティックギターなどギターの製造、販売 売 上 高 13 億円(2005 年 3 月期) 従 業 員 94 名(2005 年 3 月 31 日現在) 以上 ※ ギターと同じ素材、製法で成形したスピーカーキャビネットを採用したオーディオ再生用スピーカ ーシステムとして世界初。平成 17 年 8 月、オンキヨー調べ。特許出願中。 −3−