...

2013年度 活動報告書

by user

on
Category: Documents
16

views

Report

Comments

Transcript

2013年度 活動報告書
スマイル アフリカ プロジェクト 【2013年度 活動報告書】
期間:2013年4月1日~2014年3月31日
2014年6月30日
スマイル アフリカ プロジェクト事務局/株式会社 木楽舎
1 ソトコト サファリマラソンで 高橋尚子さんと走る子どもたち。
人生で初めて履く靴に悪戦苦闘中。 無事に履けて、元気に駆け回りました。 小学校でシューズを受け取った子どもたち。
2
1) 2013年度活動について
ケニアのスラム街で暮らす子どもたちは、衛生上極めて危ない環境
に暮らし、常に破傷風などの感染病の危険にさらされています。 私たちは、そんな子どもたちのために、2009年からスマイル アフリカ
プロジェクトのシューズ回収プログラムを通じて、子どもたちの支
援を開始いたしました。 シューズ回収プログラムでは、2009年4月から2014年3月までに
62,628足ものシューズが集まりました。そのうち、約55,000足の
シューズをケニアの子どもたちに届けることができました。 スポンサーの皆様、法人会員の皆様、個人会員の皆様、学校会員
の皆様、またたくさんの方のご理解とご協力に大変感謝いたしてお
ります。 2014年度もより一層、活動の幅を広げて、プロジェクトについて、ま
た環境問題への喚起ついて、多くの皆様に発信したいと思います。 今後も日本とアフリカを笑顔にし、日本とアフリカのネットワークを 強化していきたいと思います。 3
2) プロジェクト概要 名称:
「スマイル アフリカ プロジェクト」 テーマ:
「子どもたちに笑顔のシューズを贈ろう」 運営体制:主催
株式会社木楽舎/月刊『ソトコト』 後援
外務省 駐日ケニア共和国大使館
基幹スポンサー
三菱商事株式会社 積水化学工業株式会社 株式会社 再春館製薬所 協力企業 株式会社ディー・エヌ・エー (DeNA) 協力
一般社団法人 ロハスクラブ、独立行政法人 国際協力機構(JICA)、
J-­‐WAVE 81.3FM、エバーグリーン・シッピングエージェンシー・ジャパン、 ナイロビ日本人学校、株式会社極楽湯、株式会社フェザンレーヴ、 株式会社 小学館、株式会社 ムパタ・インタナショナル ケニア陸上競技連盟(Athle?cs Kenya)、KBC(Kenya Broadcas?ng Corpora?on)、ムパタ・インベストメント(MPATA INVESTMENTS) 賛同人: フロントランナー 高橋尚子(シドニー五輪女子マラソン金メダリスト)
コーディネイト ダグラス・ワキウリ(ソウル五輪男子マラソン銀メダリスト) シューズ回収プログラム:
方法
個人会員、法人会員、学校会員 からのシューズ回収、 地域
ケニア共和国
ナイロビ近郊(キベラ地区)、マサイマラ国立保護区のマサイ族ほか、児
童に対するシューズ寄贈。 支援連携
ケニア国内におけるコーディネートサポートとして、現地NPOやJICA の同地における児童支援、教育支援、環境教育活動と連携しながら展開。 イベント: マラソンイベント
「ソトコト サファリマラソン2013」ケニア・ナイロビ 2013年7月7日 開催 スマイル エコ・ランニング~アフリカへつなごう~ 2013年10月5日開催 国内活動
公式雑誌:
月刊『ソトコト』(毎月5日発売) hPp://www.sotokoto.net 公式HP: hPp://www.sotokoto.net/smileafrica/
4
3) シューズ回収プログラム
■日本国内でのシューズ回収活動 ①サポート会員組織の会員数 [会員の種類]
[年会費]
[会員数] ・法人会員 企業・団体
500,000円 4社
※50足分の無料シューズ回収分を含む
株式会社ARS ※2014.2 ~
株式会社ARS ※2013.2~2014.2
株式会社 ARS ※2012.3~2013.1 株式会社 ARS ※2011.2~2012.1
三豊市教育委員会※2014. 4~ 三豊市教育委員会 ※2013. 4 ~2014. 3 三豊市教育委員会 ※2012.4~2013.3 三豊市教育委員会 ※2011.4~2012.3 松山ライオンズクラブ 2013.10~ 株式会社ロッテ 2013.11~ ・特別法人会員 スターツコーポレーション株式会社 2014.2~ 5,000円
※1足分の無料シューズ回収分を含む ※月刊ソトコト定期購読会員を含む ・学校会員
・個人会員
59人 無料 159校 シューズ回収などの費用は、個人・法人のサポート会員費、協賛費を元に事務局が負担。 代わりに「アフリカについて」「モノを大切にすることについて」の授業を参加児童に実施して らった。学校会員からは、シューズ回収後に授業の報告書の提出、実施児童には、 シューズ回収プログラムに参加した感想文を提出いただいている。 感想文は、担当の先生から事務局に送付いただいた。 5
3) シューズ回収プログラム
2014年3月末までの学校会員一覧
2009年度~
1.茨城県つくば市立作岡小学校
2.茨城県利根町立布川小学校
3.宮城県本吉郡南三陸町立戸倉中学校
4.千葉県暁星国際学園
5.千葉県御宿町立御宿小学校
6.茨城県かすみがうら市立下大津小学校
7.東京都文教大学付属小学校
8.東京都練馬区立関町北小学校
9.神奈川県川崎市立東大島小学校
10.岐阜県岐阜市立芥見東小学校
11.岐阜県岐阜市立岩野田小学校
12.愛知県一宮市立木曽川東小学校
13.愛知県蒲郡市立三谷中学校
14.滋賀県長浜市立びわ中学校
15.富山県富山市立福沢小学校
16.京都府京都文教短期大学付属小学校
17.京都府京都文教中学校
18.京都府京都市立竹の里小学校
19.兵庫県丹波市立黒井小学校
20.和歌山県田辺市立上秋津中学校
21.大分県臼杵市立野津小学校
22.福岡県筑紫郡那珂川町立安徳南小学校
23.熊本県菊池郡菊陽町立菊陽中学校
24.新潟県刈羽村立刈羽小学校
25.佐賀県学校法人佐賀龍谷学園龍谷中学校 2010年度~
1.愛知県一宮市立萩原小学校
2.神奈川県横浜市立新吉田小学校
3.大阪府東大阪市立金岡中学校
4.愛知県一宮市立浅野小学校
5.奈良県奈良育英小学校
6.福井県福井市立酒生小学校
7.福岡県久留米大学附設中学校
8.愛知県名古屋市立中根小学校
9.岩手県東和小学校 (震災前は「成島小学校」という名前)
10.愛知県岩倉市立岩倉南小学校
11.岐阜県岐阜市立岩小学校
12.神奈川県横浜市立本牧小学校
13.熊本県熊本市立出水小学校
14.島根県奥出雲町立八川小学校
15.滋賀県日野町立西大路小学校
16.香川県高松市立多肥小学校
17.大阪府東大阪市立菱屋西小学校
18.北海道虻田郡倶知安町立東陵中学校
19.島根県出雲市立西田小学校
20.広島県福山市立幕山小学校
21.千葉県千葉市立大椎小学校
22.福岡県香春町立勾金小学校
23.愛知県日進市立梨の木小学校
24.岐阜県多治見市立陶都中学校
25.北海道函館市立北日吉小学校
26.三重県津市立神戸小学校
27.鳥取県米子市立尚徳中学校
28.愛知県大府市立吉田小学校
29.岐阜県各務原市立蘇原第二小学校
30.群馬県群馬大学教育学部附属小学校
31.千葉県長生村立八積小学校
32.香川県三豊市立上高野小学校
33.香川県三豊市立詫間小学校
34.香川県三豊市立箱浦小学校
35.香川県三豊市立豊中中学校
6
3) シューズ回収プログラム
2014年3月末までの学校会員一覧
2011年度~
36.香川県三豊市立詫間中学校
37.香川県三豊市立財田上小学校
38.香川県三豊市立神田小学校
39.香川県三豊市立三野津中学校
40.香川県三豊市立仁尾中学校
41.埼玉県所沢市立中央小学校
42.香川県三豊市立上高瀬小学校
43.香川県三豊市立河内小学校
44.香川県三豊市立大見小学校
45.香川県三豊市立香川西高等学校
46.香川県三豊市観音寺市 学校組合立三豊中学校
47.香川県三豊市立麻小学校
48.香川県三豊市立財田中小学校
49.香川県三豊市立松崎小学校
50.香川県立笠田高等学校
51.香川県立高瀬高等学校
52.香川県三豊市立大野小学校
53.京都府城陽市立城陽中学校
54.香川県三豊市立和光中学校
55.香川県三豊市立仁尾小学校
56.香川県三豊市立大浜小学校
57.香川県三豊市立笠田小学校
58.東京都奥多摩町立氷川中学校
59.香川県三豊市立桑山小学校
60.香川県三豊市立辻小学校
61.大阪府堺市立陵南中学校
62.福井県鯖江市立惜陰小学校
63.宮城県石巻市立開北小学校
64.東京都中野区立多田小学校
65.香川県三豊市立勝間小学校
66.宮崎県延岡市立旭小学校
67.香川県三豊市立比地小学校
67.香川県三豊市立吉津小学校
68.香川県三豊市立比地大小学校
69.香川県三豊市立曽保小学校
1.神奈川県川崎市立麻生中学校
2.神奈川県川崎市立麻生小学校
3.学校法人磐田東学園(中学校・高等学校)
4.東京都荒川区第三峡田小学校
5.高知県高岡郡佐川町立佐川小学校
6.福岡県筑紫野市立二日市中学校
7.香川県三豊市立高瀬中学校
8.山口県柳井市立柳井西中学校
9.高知県高知市立青柳中学校
10.神奈川県鎌倉市立七里ガ浜小学校
11.愛知県名古屋市立沢上中学校
12.一宮市立今伊勢西小学校
13.石川県金沢市立泉中学校
14.愛知県豊田市立前山小学校
7
3) シューズ回収プログラム
2014年3月末までの学校会員一覧
2013年度~
2012年度~
1.岡山県備前市立片上小学校
2.大田区立大森第五小学校
3.東京都足立区第六中学校
4.東京都文京区立第三中学校
5.茨城県守谷市守谷中学校
6.岐阜県各務原市立蘇原中学校
7.千葉県千葉市立大森小学校
8.東京学芸大学附属国際中等教育学校
9.神奈川県横浜市立黒須田小学校
10.愛媛県松山市立道後小学校
11.愛媛県松山市立余土小学校
12.愛媛県松山市立旭中学校
13.愛媛県松山市立雄郡小学校
14.宮城県南三陸町立伊里前小学校
15.南山大学附属小学校
16.愛媛県松山市立高浜小学校
17.愛媛県松山市立小野小学校
18.愛媛県松山市立石井小学校
19.愛媛県松山市道後中学校
20.愛媛県松山市立伊台小学校
21.愛媛大学教育学部附属中学校
22.愛媛県松山市立久米小学校
23.愛媛県松山市立余土中学校
24.東京学芸大学附属世田谷小学校
25.静岡県富士市立吉原第三中学校
26.愛媛県松山市立桑原小学校
27.愛媛県松山市双葉小学校
28.石巻市立青葉中学校
29.荒川区尾久宮前小学校
1.茨城県牛久市立ひたち野うしく小学校
2.栃木県大田原市立須賀川小学校
3.東京都世田谷区立烏山小学校
4.学校法人太田国際学園ぐんま国際アカデミー
5.北海道江別市立野幌若葉小学校
6.栃木県大田原市立金田北中学校
7.千葉県東金市立豊成小学校
8.福島県南会津町立伊南小学校
9.宮城県石巻市立蛇田小学校
10.東海大学付属浦安高等学校中等部
11.香川県土庄町立土庄小学校
12.茨城県つくば市立松代小学校
13.愛知県名古屋市立貴船小学校
14.東京都世田谷区立瀬田中学校
15.熊本県菊池郡大津町立大津北中学校
16、滋賀県高島市立マキノ小学校
17.宮城県石巻市立湊第二小学校
18.埼玉県三郷市立丹後小学校
19.滋賀県蒲生郡竜王町立竜王中学校
20.大阪府河内長野市立長野小学校
21.神奈川県川崎市立鷺沼小学校
学校会員配布物一覧 1.プログラム実施ご提案書 1部
2.スマイル アフリカ プロジェクト 環境問題を考える DVD
1枚 3.パンフレット(A4サイズ)
5部
4.実施内容 記入用紙
1枚 5.回収にあたっての注意事項 1部 6.シューズ回収チェックリスト
1部
7.チビコト/32ページ冊子 参加児童人数分
8.メッセージカード 参加児童人数分
8
3) シューズ回収プログラム
②サポート会員特典の制作
サポート会員のみなさまには、2013年度もお礼にケニア産の ひまわりの種をお送りいたしました。 制作個数、16,200個 ※シューズ回収プログラムの費用ではなく、 事務局費より制作をしております。 法人会員(1年目) ※オリジナルボックスで送付
1.会員証(証書型) 2.WEB用プロジェクトバナーデータ CD-­‐R 1枚
3.会員案内冊子
1部
4.缶バッジ3種(-­‐メインロゴ10個 -­‐ダチョウブルー10個 -­‐文字ロゴブルー10個) 30個 5.ボールペン
10本
6.ステッカー
50枚
7.ポスター(A2サイズ) 10枚
8.メッセージカード
50枚
9.回収用発送伝票
2枚 10.回収用段ボール(大サイズ)
2箱 法人会員(2年目) ※オリジナルボックスで送付
1.会員証(証書型) 2.WEB用プロジェクトバナーデータ CD-­‐R 1枚
3.缶バッジ3種(-­‐メインロゴ10個 -­‐ダチョウピンク10個 -­‐文字ロゴピンク10個) 30個 4.ボールペン
10本 5.ステッカー
50枚 6.リストバンド
50個
7.ポスター(A2サイズ) 10枚
8.メッセージカード
50枚
9.回収用発送伝票
2枚 10.回収用段ボール(大サイズ)
2箱 法人会員(3年目) ※オリジナルボックスで送付 1.会員証(証書型) 2.缶バッジ3種(-­‐メインロゴ10個 -­‐ダチョウグリーン5個 -­‐文字ロゴグリーン10個) 3.ボールペン
10本 4.Tシャツ (黄色 10枚 白色10枚) 5.メッセージカード
50枚 6.回収用発送伝票
2枚
9
3) シューズ回収プログラム
個人会員(1年目) ※オリジナルボックスで送付
1.会員証(証書型) 2.会員案内冊子
1部
3.缶バッジ3種 (-­‐メインロゴ1個 -­‐ダチョウグリーン1個 -­‐文字ロゴグリーン1個) 3個 4.ボールペン
1本
5.ステッカー
1枚
6.パンフレット(A4)
2冊
7.メッセージカード
1枚
8.回収用発送伝票
1枚 9.回収用BOX(オリジナルボックス)
1箱 個人会員(2年目更新) ※オリジナルボックスで送付
1.缶バッジ2種 (-­‐ダチョウピンク1個 -­‐文字ロゴピンク1個) 2個 2.ボールペン
1本
3.ステッカー
1枚
4.パンフレット(A4)
2冊
5.メッセージカード
1枚 6.スマイル アフリカ プロジェクト公式Tシャツ
1枚 7.キャップ(「ソトコト サファリマラソン」グッズ)
1枚
8.回収用発送伝票
1枚 9.回収用BOX(オリジナルボックス)
1箱 個人会員(3年目更新) ※オリジナルボックスで送付
1.缶バッジ2種 (-­‐ダチョウブルー1個 -­‐文字ロゴブルー1個)
2個 2.スマイル アフリカ プロジェクト公式Tシャツ 1枚 3.リストバンド
1点 4.メッセージカード
1枚 5.回収用発送伝票
1枚 6. 回収用BOX(オリジナルボックス)
1箱 個人会員(4年目更新) ※オリジナルボックスで送付 1.スマイル アフリカ プロジェクト公式Tシャツ 1枚 2.シューズアクセサリー 1点 3.サファリマラソンバッグ 1点 4.ボールペン
1点 5.回収用発送伝票
1枚 6.回収用BOX(オリジナルボックス) 1箱 個人会員(5年目更新) ※オリジナルボックスで送付 1.ソトコトサファリマラソンTシャツ 1枚 2.シューズアクセサリー 1点 3.ステッカー 1枚 4.ボールペン
1点 5.キーホルダー(木製) 1点 5.回収用発送伝票 1枚 6.回収用BOX(オリジナルボックス) 1箱 ※スマイル アフリカ プロジェクト公式Tシャツ。 通常は2500円でチャリティ付きとしては販売 ※スマイル アフリカ プロジェクト チャリティシューズアクセサリー。 通常は1900円で チャリティ付きとしては販売 10
3) シューズ回収プログラム
③シューズ回収数 期間:2013年4月1日~2014年3月31日 管理倉庫到着分
11,918足を回収いたしました。 ※2009年4月1日~ 総数62,628足(3月31日現在) ④特別無料回収の実施について 1.第8回 ロハスデザイン大賞2013 / 2013年5月17日(金)~19日(日)の3日間
2.RUN for AFRICA2013 / 2013年6月1日(土)
……445足 ……126足 イベントまでお持ちくださった皆様、皆様のご協力、誠にありがとうございました。
皆様のあたたかいお気持ちに深く感謝いたします。
11
3) シューズ回収プログラム
基幹スポンサー、協力企業によるシューズ回収
■三菱商事 株式会社 ボランティア活動の一環として、随時通年を通じてシューズ回収を実施。
2012年より、三菱商事株式会社CSRステーション「MC
FOREST」にてシューズ回収BOXを設置していただき、一
般の方から営業時間中にお持ちいただいたシューズを回
収していただいております。
MC FOREST住所:東京都千代田区丸の内2-3-1
また、10月22日~11月4日に「1000足達成! ありがとう写真展」が開催されました。 場内には32枚のパネルがMC FORESTの階段や2Fに展示され、日本やケニアでの プロジェクトの活動の様子を多くの来場者に見ていただきました。 ■積水化学工業株式会社 東京セキスイハイム工業内で6月8日・9日に行われた 「第2回リフォームフェスタ」と
11月9日・10日に行われた「秋祭り!感謝祭2013」にてシューズの特別無料回収を実施 いただきました。ブースではアフリカへのメッセージも多く集めていただきました。 ■株式会社 再春館製薬所 お客様から今年度も期間限定 のシューズ回収を実施していただいております。 2013年度は5366足も回収いただきました。 12
3) シューズ回収プログラム
⑤ケニア輸送到着分 第7回
6530足
2013年6月発送 20 +コンテナ会場輸送協力:エバーグリーン・シッピング・エージェンシー・ジャパン 東京港~モンバサ港 間 航路
2009年4月~2014年3月末までの総輸送数 45,714足
⑥ケニアでの配布活動 1)シューズの保管について 到着した6000足以上のシューズは、配布までの間、下記に保管され、
必要な分を配布の度に出庫しています。
・ナイロビ日本人学校
・ワキウリ氏事務所
2)高橋尚子さんケニア訪問によるシューズ配布 1. Kicoshep PRI SHOOL(キコシェプ小学校)
/ 2013年7月5日 ……343足
スラム街キベラの中でも、整ったエリアにある小学校。 「なんて書いてあるの?」とスタッフに声をかける子もたくさんいた。
2. mbagathi RD PRI SHOOL(バガシ・ロード小学校) /2013年7月6日 ……1307足
移送のみ。 ストライキによって寄贈式が中止に。10月15日に無事寄贈を終了。 3.キベラ・ランニング・クラブ 2013年7月6日 ……114足
4. Mararianta Tourism Village School(マラリアンタ小学校) /2013年7月8日 ……283足
マサイ族の通う小学校。嬉しさのあまり、走り出した。 13
3) シューズ回収プログラム
3)シューズ配布 2013年4月~2014年3月末まで ケニア配布協力:ケニア・ナイロビ JICA ダグラス・ワキウリ(ソトコト サファリマラソン実行委員長) ムパタ・インベストメント 合計
7,616足 寄贈
14
3) シューズ回収プログラム
2013度は35回に分けて、ケニアでシューズ寄贈を実施いたしました。
テンリ小学校にて
チャイルドロック小学校にて
シューズを受け取り、はしゃぐ子どもたち。
コトレンゴ・チルドレンズ・ホームにて
小さな子どもたちにも寄贈しました。
ケニアには統一されたシューズのサイズが
ないため、定規で測ります。
マトマイニ・チルドレンズ・ホームにて
楽しそうにシューズを選ぶ子どもたち。
ジョモ・ケニヤッテ・ホームにて
足に合うサイズの靴がやっと見つかり喜ぶ女の子。
15
3) シューズ回収プログラム
⑨チャリティ・プログラムへの寄付つき制作商品一覧 Tシャツ
SIZE: S、M、L、LL 販売価格:2500円(税込) SIZE: 110、120、130、140 販売価格:2000円(税込) シューズアクセサリー 7種 1、2 販売価格:1900円(税込) 3、4、5、6、7 販売価格:1960円(税込) 公式BOOK
「シューズとアフリカと500日」
著: 高橋尚子
スマイル アフリカ プロジェクト 共著
内容: 2009年4月から2010年8月までの活動をまとめた本となります。
発行:株式会社 木楽舎 販売価格:1200円+ 税
16
3) シューズ回収プログラム
⑧2013年度シューズ回収プログラム 経費報告 [収入]
サポート法人会員費+追加シューズ回収費 サポート個人会員費+追加シューズ回収費 チャリティプログラム
3,333,336円 263,349円 146,900円 ※一般の方からのチャリティ・プログラムへのご参加(お振込み)いただきました。
※シューズ回収プログラム特別無料回収時のご支援をいただきました。
※チャリティ・プログラム付き商品の販売による寄付。(*1) 合計
3,743,585円 [支出] 国内業務/消毒、検品、保管倉庫費、発送準備
3,238,866円 国内業務諸経費
96,663円 国内輸送費 ※会員から保管庫までの輸送料
585,953円 海外輸送諸経費
1,146,785円 コーディネイト費/管理・運営費 (プロジェクト事務局費にて対応) 合計
5,068,267円 [その他] *1 P14 チャリティプログラム参照 支出の内、国内事務局費、ケニア側との国内コーティネイト費、ケニア国内での
コーディネイト費は、上記シューズ回収プログラムの費用には含まれません。 17
4) ケニア・イベント開催
①概要 名称
:ソトコト サファリマラソン2013 テーマ :子どもたちに笑顔のシューズを贈り、思いっきり走ろう 主催
:スマイル アフリカ プロジェクト事務局 -­‐Nairobi Sotokoto Safari Marathon Ltd. (ナイロビ・ソトコト・サファリ・マラソン事務局) 後援
:外務省、 駐日ケニア共和国大使館、ケニア陸上競技連盟(Athle?cs Kenya) 協賛
:三菱商事株式会社 積水化学工業株式会社 株式会社再春館製薬所
佐川急便株式会社 協力団体:一般社団法人ロハスクラブ、独立行政法人国際協力機構(JICA) ムパタ・インベストメント、ムパタインタナショナル 開催日 : 2013年7月8日(日) 場所
:アフリカ/ケニア共和国 ナイロビ ウフルガーデン
大会実行委員長
:Douglas Wakiihuri(ダグラス・ワキウリ) 1987年ローマ世界陸上選手権優勝、88年ソウル五輪男子マラソ
ン・銀メダルなど輝かしい成績を持つケニアの英雄的マラソンラン
ナー。 コース概要:全てのレースは、ウフル・ガーデンの外のランガタ・ロードでスタート。キッズ
マラソン(5キロ)は、バガスィ・ラウンドアバウト(交差点に相当するモノ)が折り返し地点。
10キロ・ラン(10km)は、ナイロビ・サウスC歩道橋を過ぎたコービル・ガソリン・スタンドが
折り返し地点。ハーフ・マラソン走者は、ジェネラル・モータースのあるエンタープライズ・
ロードとのジャンクションで折り返し。キッズマラソン、10キロ・ラン、ハーフ・マラソン全て
のランナーは、ウフル・ガーデンのモニュメント前でゴールとなります。 種目:ハーフ・マラソン(21km)、10キロ・ラン(10km)
キッズマラソン(5km)
18
4) ケニア・イベント開催
③マラソンイベント ■ルートマップ 【キッズマラソン(5km)】 スタート:
07:15 レース参加者:
8歳~13歳 男女 14歳~16歳 男女 (参加費・500KHS) 参加人数:
男子48名 女子28名 (大人ファンラン 男子27名 女子23名) 合計126名 ※飛び入り参加者は除く 昨年と同様、道路を使用してキッズマラソンも開催。多くの子どもたちが5キロの コースを思いっきり、そして楽しそうに快走していた。スラム街キベラからも多数 の子どもたちが参加。シューズ寄贈を受けた子どもたちも参加し、またキベララン ニングクラブの子どもたちからは入賞者もみられた。毎年参加してくれている日本 人学校の子どもたちも元気いっぱいに参加してくれていた。 19
4) ケニア・イベント開催
【10キロ・ラン(10km)、ハーフマラソン(21km)】 スタート:
10キロ・ラン…08:00 ハーフマラソン…08:40 レース参加者:
男女 参加人数:
10キロ 男子126名 女子63名 計189名 21キロ 男子339名 女子92名 計431名 合計620名 参加者国籍:
20カ国 (ケニア、アメリカ、アイルランド、イギリス、 インド、日本、ドイツ、カナダ、ルワンダ、 フィリピン、イタリア、フランス、スウェーデン、 スイス、トルコ、エジプト、ナイジェリア、中国、 ブラジル、ウガンダ) キッズラン+10キロ・ラン+ハーフマラソン 合計746名参加 今年は、何と20カ国の国々から参加し、今までの中で最大級に国際色豊かな 大会となった。2012年から、残念だがケニア国内でテロが起こるなどしていたが、 スポーツを愛するケニア国民、そして他国の参加者の力もあって、平穏に大会を 開催することができた。
毎年スタートが押してしまう、10キロ・ラン、ハーフマラソンだが、例年よりも予定 に近い時刻でスタートを実施。また、世界を目指すランナーたちの登竜門になって いるこのイベントでは、メディアの関心も高く、翌日の新聞をにぎわせていた。
20
5) 日本国内活動
スマイル エコ・ランニング
~アフリカへつなごう!~ 日時:2013年10月5日(土) 会場:武蔵野大学有明キャンパス、 ロハスカフェARIAKE、
シンボルプロムナード公園ランニングコース
主催:スマイル アフリカ プロジェクト
構成:スマイル アフリカ プロジェクト/月刊ソトコト、
東京臨海副都心グループ
共催:臨海副都心まちづくり協議会
後援:J-WAVE 81.3FM、東京都港湾局
協力:武蔵野大学、株式会社アプロード、
ジョグボード有明
【ランニングイベント】 シンボルプロムナード公園の開設にともなって整備されたランニングコースを元に、 片道1km、往復2kmのコースを設定し、リレーマラソンを実施しました。 3時間耐久の種目で、思いをつなげるために走行距離を日本−ケニア間(11,000km)に 近づけようと多くの参加者が力を合わせてランニングを楽しみました。 ※親子ランは悪天候のためお子様の安全を考慮して中止いたしました。
今大会では高橋尚子さんに加え、瀬古利彦氏、ビダン・カロキ氏が来場し、 参加者が自分の走る順番を待っている間も楽しいマイクパフォーマンスが行なわれ、 より楽しいランニングイベントができました。
21
リレーマラソンの後、高橋尚子さんによるケ
ニアでの体験やケニアの現状について活動
報告を行いました。
また、瀬古利彦さん、ビダン・カロキさんと
トークショーを実施しました。 154足
会場内では過去のTVで流れた映像を流したり、
パネル展示を実施し、参加者の方へケニアの
現状を知っていただきました。 シューズ特別無料回収ブースには、
プロジェクトに賛同するたくさんの方が
シューズを届けに集まってくださいました。 中にはシューズ回収のためだけに
来場していただいた方もいらっしゃいました。
シューズ回収数:154足
22
6) 宣伝・広報 活動
①宣伝活動
新聞広告
読売新聞 朝刊 5段広告 2013年9月18日
読売新聞 朝刊 10段広告 2013年10月19日
②公式ホームページ・誌面の展開
www.sotokoto.net/smileafrica
・スマイル アフリカ プロジェクトの活動について
・活動ブログのアップ
・シューズ寄贈の報告
・シューズ回収数の報告 ※2か月に1度、奇数月の末日の数を報告 など
23
6) 宣伝・広報 活動
月刊ソトコトでの連載記事 ※毎月5日 全国書店で発売
「高橋尚子のスマイル プロジェクト」 カラー2ページ
2009年4月号(3/5売り)~ 連載中
③広報・パブ掲載
TV、BS-TV
● WOWOWプライム THE プライムショ―(7月29日)
●テレビ東京 『佐藤隆太の地球元気!』(6月28日)
●TBS 『NEWS23』(10月7日)
● BSジャパン 『佐藤隆太の地球元気!スペシャル』(3月29日)
ラジオ
●FMヨコハマ 「E-ne! good for you」「エシコン」(5月22日)
●J-WAVE 81.3FM 「GROOVE LINE」(9月18日)
●日本放送 1242AM 「サインはQ」
新聞&ウェブ
●朝日新聞(5月13日)
●読売KODOMO新聞(6月6日)
●スポーツエントリー(5月10日、12月3日)
雑誌
●ナチュママ vol.2(1月28日発売)
24
25
asante sana
(アサンテ サーナ)
ありがとう
株式会社 木楽舎 内 「スマイル アフリカ プロジェクト」事務局
〒104-0044 東京都中央区明石町11-15 ミキジ明石町ビル6F
Tel.03-3524-9572 Fax.03-3524-9675
www.sotokoto.net/smileafrica
営業時間 10:00~18:00(平日)/土日祝休み
26
Fly UP